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熊鍋にしようぜ!!!!

#サムライエンパイア

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#サムライエンパイア


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●お前の地元、どうなってんの???
「なぁなぁ、みんなさ、熊鍋作んねぇか?」
 八剱・刀牙(光刃一閃・f11998)の肉体の方、トウガが集まった猟兵を前にそんなことを言い始めたのである。若干当惑する猟兵達。
「あー、えっとな。オレの生まれた里なんだけどな。今熊がいっぱい出てるらしいんだ、ほらこんな感じで『くまー』って」
 その熊オブリビオンじゃないですかね。食えるの??食えるの???
「たぶん食えるんじゃねぇかな、予知で見た里の皆も食う気満々だったし」
 どうやらその里の連中、強い熊がいっぱい出てきた……オラわくわくすっぞ、とばかりに食う気で熊の群れに襲いかかろうとしているらしい。だがまぁ、相手はオブリビオンな訳で。このままだとマトモな説明にならないと判断したバイザーの方、ヤツルギが咳払いと共に猟兵達へ改めて説明を行う。

「まぁ、そのなんだ。トウガの出身の里で何故かオブリビオンの熊が出現しているという事だ。冬ならば通常、熊は冬眠をしているべき生物であるという認識だ。当然、オブリビオンだろう」
 どうやら、二人が見た予知によると、冬の里に熊の群れが現れ、食料などを襲おうとしているらしいのだが、里の連中も里の連中らしく、熊鍋にするつもりで襲いかかろうとしているらしい。どう考えても猟兵達が阻止しなければ里が勝手に滅んでしまうだろう。
「流石にオブリビオンの集団が里を狙うというのは何者かの意志を感じる。トウガも頼むつもりだったらしいが、俺からも宜しくお願いする」
 ヤツルギが猟兵達に向き直り、深々と礼をすると、またトウガの方が喋りだす。

「もし全部終わったら皆で熊鍋しようぜ!!!寒い時期だし、食材もいっぱい調達できるだろーからな!!!」
 だから、食う気かよ!? 猟兵達の一部はそんなツッコミをしたとか、しなかったとか。


逢坂灰斗
 熊鍋にしようぜ!!!! どうも、逢坂灰斗です。
 久々に彼が出てきたと思ったら頭の悪い提案です。里に襲いかかる熊を撃退して熊鍋にありつきましょう。一応統率者も居るらしいですが……。

 第3章の熊鍋宴会のターンではお声掛け頂ければ刀牙達(便宜上こう言ってます)が出現します。まぁ、この熊鍋の提案を無視して熊鍋を貪り食っても良いわけですが……。

 それでは、お目に止まりましたら、宜しくお願いします。
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第1章 集団戦 『もりのくまさん』

POW   :    もぐもぐたいむ
戦闘中に食べた【鮭 】の量と質に応じて【全身の細胞が活性化し】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
SPD   :    たべちゃうぞ! 
【ある日、森から 】【現れた熊が】【かわいい顔に似合わぬ鋭い爪の斬擊】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ   :    みんなあつまれー!
【くま 】の霊を召喚する。これは【くまぱんち】や【くまかみつき】で攻撃する能力を持つ。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ロルフ・ロートケプヒェン
熊鍋が食えるって聞いて!
でも里山にこんなに熊が集まるって只事じゃねぇな
熊を倒すのは勿論だけど、もし熊以外にも障害があるってんなら、それもまとめてぶっ飛ばしてやる!

だけどまずは、もりのくまさん達をなんとかしてからだな
……ダークセイヴァーで見た熊と、随分雰囲気が違う気がするけど。

だけど熊は熊だ、油断はできねぇし、あの爪に不用意に近づくわけには行かねぇな
まずは遠距離から仕掛けてやろう

SPDのUC、Nicht erlaubtによる『恐怖を与える、マヒ攻撃、毒使い』で牽制をするぞ
相手が怯んだ所に、『2回攻撃』で追撃
『傷口をえぐる、鎧砕き』で更に深手を与えてやるぞ

※プレ外の言動、他猟兵との連携等大歓迎


ピリカ・コルテット
わぁわぁ!冬なのに元気な熊さん達がいっぱいっ!
熊肉はきちんと下準備すればとっても美味しいんですよねえ♪じゅるり。
故郷の山ではよく修行相手に戦っておりました!れっつはんてぃんっ♪

まずは存在感を誇示して、相手になめられない事が大事ですよねっ!
【全力魔法】の『わたしですよ』で眩しい猛烈アピールです!
ご挨拶と威嚇にはうってつけっ☆ びっくりしましたかー!?

これだけで圧倒できるかは大分怪しいので、
近くの仲間と連携したりを出来たら素敵ですねっ!
『わたしですよ』は放射型なので、なるべく多くの熊を巻き込みましょう!
逆に数に囲まれたりしない様に、立ち回りには注意しますよっ!

アドリブ・絡み大歓迎です!



●明らかに熊鍋目当てな人達
 猟兵達が見たのは、通常の熊と混ざり、里の住人達に襲いかかっている『もりのくまさん』の群れだった。通常の熊を手慣れた流れで仕留めていく住人なのだが、明らかにオブリビオンである『もりのくまさん』達には苦戦していた。
 だが、この住人共は燃えていた。強い熊に。きっと美味いに違いないという謎の確証の下に。そんな住人達の後方より影が躍り出る。

「わぁわぁ!冬なのに元気な熊さん達がいっぱいっ!」
 くるりと身を翻しながら着地を決めた狐巫女はピリカ・コルテット(Crazy*Sunshine・f04804)。
「熊肉はきちんと下準備すればとっても美味しいんですよねえ♪」
 そこで舌舐めずりとかよだれっぽいの垂らさないで!?確かに冬眠前の熊は油のって美味しかったりするけど!!!!
 だが、彼女も無策に前に出た訳ではない。こんな感じでも彼女は故郷では熊と『よく修行相手』に戦っていたそうである。それどこの足柄山の金の付く人でしょうか。牧歌的な光景ではまず無さそうである。そんな彼女が初手に取った行動とは……
「まずは『舐められないこと』、大事ですよね!じゃあ私からご挨拶です!!」
 右手をあげて。左手をあげて。にっこりスマイル!!
 > > 突 然 の 眩 し い 光 < <
 ……『もりのくまさん』の一部が彼女の挨拶代わりのユーベルコードによる閃光で、地に倒れ伏す。
「うふふ、どーですか?ご挨拶と威嚇にはうってつけっ☆ びっくりしましたかー!?コレが『わたしですよ』?」
 ピリカの放つこの閃光は放射型かつ、命中精度に優れ、なおかつ『両手を掲げる笑顔のポーズ』を取るだけで放つことが出来るのだ。速射性と奇襲性も高い。
(あとは囲われなければ……大丈夫ですかね?有利に進めていきましょう♪)

 ピリカが閃光を乱射し、前線を有利に形成していく中、更なる影が躍り出る。
「……ダークセイヴァーで見た熊と、随分雰囲気が違う気がするけど。油断はできねぇよな」
 ロルフ・ロートケプヒェン(赤ずきんクン・f08008)は後方より機を伺いながら準備を進めていた。
 現状は優位ではあるが、彼女自身も懸念していたように囲われてしまうと一気に危険が増していく。熊相手に必要以上の近接距離を取ってしまうのはそのまま不利に転がることも多い為だ。狼頭巾な彼は狩人として後ろから『もりのくまさん』達の隙を伺っていく。
(背後を取ろうと囲もうとするなら、そこをおれが潰せばいいな。幸いあの狐のねーちゃんがだいぶ目立ってるから動きやすいし)
 そんな事を考えている最中。ついにピリカが囲まれかける。この『くま』達は只者ではない。熊の霊を召喚してけしかけようとしてきたのだ。そして、ピリカの背後を捉えようと『もりのくまさん』が這い寄ろうとし……
「逃さねェ……!ってよりは、させねェよ!!」
 ピリカの後方に位置取りを続けた結果、当然ながら知らない間にロルフの背後に自分から侵入していたのだ。そこに奇襲地味て半月の刃が直撃する。
「ああっと、すみません助かりまし たぁっ!!」
 ユーベルコードを封じられた瞬間を狙い、自らは霊を閃光で吹き飛ばす。狼頭巾はそのまま『くま』に連撃を重ね、麻痺毒で封じられたその身に更なる深傷を与えて刈り取る。

「ひょっとしてねーちゃんも熊鍋を楽しみに来たのか?」
「ええ、そうですよ♪ こんなに元気な熊さん達なら美味しいのが作れそうですよね!」
 この二人、最初から熊鍋目当てなのだが、ここでロルフが少し懸念をこぼす。
「でも里山にこんなに熊が集まるって只事じゃねぇよな……」
「そーですね……普通の熊さんもいましたけど、全員『ごはん』が目当てなんでしょうか?」
 この場合の『ごはん』とは、当然、里に備蓄されている食料の事である。通常の熊が降りてきているだけならまだしも、食料目当てでけしかけられているオブリビオンとなると……。
 熊鍋が待っているとはいえ、少しだけ謎を残したまま、『くま』ハントが続いていく……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

トリガー・シックス
熊鍋とかはどうでもいいとして、オブリビオン相手にするのは無謀すぎる。被害が出る前にその熊たちを倒す。
『偉大なる狩人』による狙撃で、件の熊たちを狙う。
隠れながら【スナイパー】で急所を狙い撃ちし、必要なら【援護射撃】も行う。
隠れる場所を変えつつ、熊たちを狙い撃つ。

※アドリブなどOKです


エルーゼ・フーシェン
熊鍋……とかいう前に食べれるの?
『トリニティ・エンハンス』で攻撃力を上げて、双剣『ストライダー』で一体ずつ倒していく。
相手は熊鍋……もとい熊のオブリビオンだから油断しないようにしないと(トリガーからツッコミがくる)。
他の猟兵たちと協力して、数を減らしていくわよ!



●当たり前だし当然の疑問
「熊鍋……とかいう前に食べれるの? アレ、あんな見た目だけどオブリビオンよね?」
 エルーゼ・フーシェン(駆け出し猟兵・f13445)は当然の疑問を口にしていた。実際オブリビオンは『骸の海』由来の存在であるため、その肉はちゃんと蛋白質であるかどうかも怪しかったりする。だが、里の住人達はそんなことは知らないのである。ただ強い熊だから美味しそうだと判断しているだけなのだ。ある種脱帽する。
「熊鍋とかはどうでもいいとして……だな。一般人がオブリビオンを相手にするのは無謀すぎる」
 その様子を見てトリガー・シックス(傭兵・f13153)が冷静に状況を判断する。実際に無謀という他なく、予知の段階では勝手に挑み続ける里の住人が一方的に押し負け、流れで里が壊滅するというしょうもない未来が見えたらしいのだから。

 トリガーが【幽幻なる狩人】で命を刈り取る達人たる『暗殺者』の霊を援軍として呼び込みつつ、傭兵として取るべき戦術を提示する。
「……俺が後方から支援を行う。深入りだけはするなよ」
「相手は熊鍋……」
「いや、普通の熊ではないしそもそも調理すら始まっていないだろう?」
「……もとい、熊のオブリビオンだから油断しないようにしないと……行くわよ!!」
 ツッコミを受けながらも臨戦態勢に入ったエルーゼが三元素の魔力を纏い、敵陣へその身を翻す。
 双剣『ストライダー』を用いたその剣閃はまるで戦場に於いて情熱的に舞い踊る舞姫の如く、鮮やかな剣舞を紡ぐ。シャケを補給しようにも風を纏った彼女の艶舞から逃れられる筈もなく。
「呑気にお食事?そんな余裕は与えてあげないわ!私と踊って貰うわよ!!」
 だが、近接戦闘を熊と行うというのは十分にリスクのある行為であり、それをトリガーは誰よりも理解していた。故に『くま』達がそこへ向かおうとすれば、手練の傭兵と、熟練の暗殺者の霊により、潜みし一撃が襲いかかる。
「……対象の沈黙を確認。まだ半数といった所か。油断せず継続していくぞ」

 新たな二人の猟兵の活躍により、戦況はだいぶこちらの有利に傾き始めている。だが、このオブリビオンの群れの統率者の姿はまだ見えない。
 冬の里山の中の『狩り』は中盤へと差し掛かりつつあった……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

城石・恵助
熊鍋か。いいね
僕はなるべく強そうな個体に挑むよ。きっと質の良いモノを持っているだろうから
狙うのはそう…奴らがもぐもぐしようと携えている鮭だ!

『守蝙蝠』を盾代わりに敵の攻撃を凌ぎつつ
『蝦蟇の舌』を絡ませて動きを鈍らせ、鮭を奪い取る隙を窺うよ
【盾防御・オーラ防御・怪力】

熊の数は多い
《ミートハンマー》あたりを使ってどんどん倒した方がいいんだろうけど、それじゃ駄目だ
鮭が傷ついてしまうから…!

一緒に鍋にぶち込んでもいい、別にして石狩鍋や、バター焼にして楽しんでもいい
イクラも入っていればもっといい。きっと味の宝石箱になる

僕の胸にあるのはただ一つ
《おいしくなあれ》というこの想いのみ!
【大食い・気合い・料理】



●鍋料理ガチ勢
「熊鍋か。……いいね」
 城石・恵助(口裂けグラトニー・f13038)はマフラーの下、裂けた口元をにたぁりと歪ませ。眼の前の食材を吟味するかのように『くま』の群れと相対する。
「だけれど、熊肉だけに囚われてはいけない。もうひとぉつ、彼らは『良いもの』を持っているんだ」
 ゆらりと、歩を進めるその姿は捕食者のソレであり。『くま』達はあくまで食材なのだと。否が応でも認識させようとする。刹那、恵助が身を翻して懐に飛び込むと、彼の口元を覆うマフラーがその名の様に蝦蟇の舌の如く蠢き、獲物を拘束する。そうして彼が手に入れたのは……『くま』が持っていた鮭。
 ……鮭?

「ふふふ、やはり良い質のようだね。遡上し『故郷』に帰ってこようとしたばかりを『捕られた』油の乗った上質の鮭だ……」
 そう、彼の狙いは熊肉だけでなく、鮭なのである。
 よく分からない人向けに補足しておくと、川では水面に向けて熊がよく腕を叩きつけて魚取りをしている光景があったりするのだが、熊が持っている鮭というのは産卵の為に遡上してきており、栄養といくらを蓄えて非常に美味なのである。ほら、冬の北海道とかだと石狩鍋とかに使うやつです。
「一緒に鍋にぶち込んでもいい、別にして石狩鍋や、バター焼にして楽しんでもいい
イクラも入っていればもっといい。きっと味の宝石箱になる……」
 そう語る料理ガチ勢は『くま』を無力化しつつも鮮やかな手付きで鮭を傷付けずに掠め取っていく。無論料理道具でもある『ミートハンマー』を使えば手軽に殲滅し、確保も出来ることは承知の上であるが、彼は『あえて』それをしなかった。理由は簡単である。
 鮭が傷ついてしまうから……!

 味のプロフェッショナルは食材の状態にもこだわり抜いていた。こうなれば余す所なく使われそうな『くま』達は恐怖するのみである。
 ほぼ勝敗は決したように思えるが、逃走を許せば他の集落などに被害が出るだろう。猟兵は気を抜かず、狩りを続行していく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユキノ・サーメッティア
神宮寺・絵里香(雨冠乃巫女・f03667)と協力
なんともぬいぐるみみたいな熊だねー、可愛いというか
何か抜けてるような顔しながらも熊、なんだよね~

このまま熊の群に入っての白兵戦するのも危ないし、一当てしてみようか
武器改造でシャルドンナー強化してっと
UC『ヴォ―ゲンレーレ』で超電磁砲擬きってねー
「危ないから射線上に入らないでねー!」
射線の周囲にも衝撃波の余波が行きそうな気もするけど…

多少なりともダメージを与えたなら、熊を狩りに行こう
衝撃波で攻撃を重く、武器受けした時の
返しを強くしたりしつつ
熊の攻撃は浮遊盾で盾受けするか武器で武器受け
2回攻撃や範囲攻撃で自身の周囲の熊を攻撃して数を減らしていきましょ


神宮寺・絵里香
ユキノ・サーメッティア(空白・f00911)と連携。
〈心情〉この熊を喰うってマジか。
逞しいな‥サムライの連中も ま、いいか。仕事だし。そこはきちんとやるぜ。 ユキノが何か変わったことしようとしてるみたいだしな、 時間稼ぎをするか
〈戦闘〉 遠距離ならば、UCを使った魔法戦。近距離ならば薙刀での白兵戦 ユキノに近づこうとするのを優先に潰す 白兵戦では【水属性】を薙刀に付与。血糊対策をしつつ【薙ぎ払い】 離れて鮭食ってる奴には短槍を槍投げして対処。 魔法戦については【高速詠唱】からの【範囲攻撃】【麻痺攻撃】 くまの霊対策は【破魔】 世界知識と戦闘知識を基に攻撃を見切り、【武器受け】をして受け流す



●一当てを通り越している気がする
「この熊を喰うって……マジか。逞しいな……サムライの連中も」
 神宮寺・絵里香(雨冠乃巫女・f03667)はまだ原型を留めていたりする『くま』が運ばれていくのを見て、やはり唖然とする。既に後方では通常の熊肉と混じって早速解体作業が始まっており、その様子を眺めつつも前線に歩みを進める。そこに駆け寄るようにユキノ・サーメッティア(空白・f00911)も合流し、猟兵有利と傾いた場へ二人は目を遣る。
「なんともぬいぐるみみたいな熊だねー、可愛いというか」
 何か抜けてるような顔だよねーと思いながらも挙動はどう考えても通常の熊のそれと変わらないことに勘付き、1つの提案を戦巫女へとする。
「えっと、ちょーっと時間稼いで貰えますか?『一当て』、したいんで!」
 何か変わったことをやるのだなぁ、と感じ取り。
「時間稼ぎか、相手の士気も下がってるだろうからオレだけでもなんとかなるだろうな。任せろ」
「はい、すいませんお願いしますー!」

 絵里香が同意すると同時に、前線へ躍り出る。流麗な水の魔力を纏った薙刀を用い、ユキノに近付こうとする個体から排除してゆく。白兵戦だけに留まらず、ほぼ盗られかけている鮭を食べようとする個体があれば牽制を行い、遠近どちらともに的確な対処を下していく。
「流石にあれだけ大暴れされた後なら御するも容易い、ってか」
 実際に士気の低下が著しいのか、『ごはん』目当てだったろうに恐らく存在するであろう統率者の命令を無視している可能性の挙動が多く、右往左往を始める『くま』も多い。白兵戦を挑んでもなお有利を取れているのはそこが大きい。

 ここで時間を稼いで貰っていた当の本人、ユキノ・サーメッティア(空白・f00911)が改造を完了した武器を構えると共に、高らかに宣言する。
「危ないから射線上に入らないでねー!」
 突如の宣言に猟兵達がユキノの握る武器の銃口を見る。……紫電が迸っている。避けれないと、『やばい』。
 当然『くま』も回避しようとするのだが、それよりも先に放たれた荷電粒子砲というべきか超電磁砲というべきか。一条の極太の紫電が里山の森の中を貫く。『くま』が消し飛んだ。というか、蒸発した。あまりの威力に震え上がる『くま』の群れ。
「……一当てするどころか、周辺地形ごと薙ぎ払ってないか?」
「えへへー。ご協力有難うございましたー!」
 協力はしたが、いざ行使された状況を見ると一瞬だけとは言え思考が停止する絵里香。だが、改めて最早哀れにすらなってきた『くま』の群れへ向き直る。
「此処まで来れば、ほぼ追討戦という所だな。……安心しろ、加減はしない」
「あともう少しだよねー、がんばろー!!」

 ド派手な大砲をぶちかました人形の少女も共ににじり寄ってくる。
 流石に余波で周辺も焼き焦がしているような一撃とか誰も喰らいたくない、と『くま』が恐怖で震え上がっている。いよいよ狩りは大詰めを迎えていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

藤野・いろは
・心情
熊のオブリビオンですか、愛らしい容姿をしていますが……油断は禁物ですね
何者かが裏で糸を引いているようですし、警戒しつつ戦っていきましょう
・攻撃
動きをよく観察し【見切り】を狙っていきます
相手の大技に合わせてユーベルコード【先の先】、【カウンター】を叩き込みましょう
【破魔】の力を込めた刀で【なぎ払い】です
好機と見れば【2回攻撃】で攻めの手を緩めずいきましょう
・防御
相手の攻撃には【勇気】をもってギリギリまで見定め【残像】を残すような速さで最小限な回避を試みます
回避が困難な攻撃には狙いに合わせて【オーラ防御】で対応し、ダメージを可能な限り軽減
・その他
アドリブ、猟兵の絡み歓迎



●致命的な一押し
 鮭も盗られるし、仲間も今しがた蒸発したり、解体されているという酷い状況で、とても逃げ出したいのだが、後ろの上司的な何かも怖い。『もりのくまさん』達は八方塞がりも良いところだった。もう少数個体しか残っていない。だが最期に残っていたのは仕事に真面目な藤野・いろは(天舞万紅・f01372)である。
「熊のオブリビオンですか、愛らしい容姿をしていますが……油断は禁物ですね」
 愛らしいを通り越して最早可愛そうなぐらい追い詰められているのですが、油断すると大変というのは熊だからである。むしろ熊の姿に生まれたこの身を呪い始めている気もしている『くま』達。だが生きて帰る為には斬り捨てられる訳にもいかないのである。

 やけくそ気味に突っ込んでくる『くま』達だが、それこそ彼女の前では悪手だった。彼女の最も得意とするのは『先の先』を読むこと。爪撃を振り翳そうとする『くま』の群れを一閃が駆け抜ける。
「……あなた達の一撃は、太刀に映る猶予もありません」
 集団で襲い掛かったのが更なる悪手となり、一瞬で薙ぎ払われて地に沈む。機敏な動きであろうとも、その先を読むいろはを上回るには余りにも分が悪すぎたのである。

「……さて、これで全て片付いた筈ですが……」
 里の住人達が倒れた『くま』達を片付けた後、群れがやってきた方を見遣る少女剣士。鋭い視線は、その何者かがこの一部始終を見ていたことを確信していた。
「――あなたで、最期ですよ。出てきたらどうですか?」

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『まっくろピヨたろう』

POW   :    超もふもふひっぷあたっく
単純で重い【もふもふなお尻 】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD   :    ぱくぱくもぐもぐ
戦闘中に食べた【食べ物 】の量と質に応じて【眠くなってしまうが】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
WIZ   :    もふもふあたっくはいぱー
【もふもふ体当たり 】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠御剣・誉です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●暴食の黒ぴよ
「びよおおおおおおお!?なんだぴよこの里の連中!!!おかしいぴよ!!!」
 奥から現れたのはこれまた愛らしい黒いひよこ。ただ、このひよこ、物凄く問題があるのである。
 村や里に貯蓄された『ごはん』を食い散らかすのである。
「大人しく『ごはん』を食わせてくれるかと思ったらむしろ食う気で襲いかかってくるとか正気じゃないぴよ!!!気づいたら叩き起こした連中ごと全滅してるの笑えないぴよ!!!!」
 え、叩き起こした? まさかこのひよこ、冬眠中の熊を叩き起こして擬似的に配下にしてたとも言うのか?
「こーなったらお前らを張り倒してでも『ごはん』にありついてやるぴよ!!!そこを退くぴよ!!!!」
 このままはいどうぞ、と通したら村の食料が全滅の危機である。この傍迷惑なひよこをしばき倒せば……鍋の時間だ!!!
ピリカ・コルテット
ああっ!しゃべる大きなおはぎ!!
じゃない、貴方がくまさん達の親玉ですねっ!?

敵とは言え、その欲求に素直な目的にはすっごく共感しちゃいます!
私達だって美味しいごはんが食べたくって戦っているんです!
こうなったらもう、恨みっこなしの弱肉強食で勝負を付けるしかないですね!!
いざ、ご覚悟ーっ!☆

今回はとっておきの愛刀と共に戦いますよー!
秘技『桜剣解放』で春の加護を纏い!
【属性攻撃】でゆらめく狐火を刀身に付与して!
高速移動で翻弄しながら、斬り付けたり衝撃波を当てたりひたすらに攻めます!
防御時は【武器受け】で刀で受け流して軽減です!

仲間と連携が出来そうならどんどんします!
アドリブ・絡み何でも大歓迎ですよっ♪



●食欲って大事かもしれないけど譲れないんです
「ああっ!しゃべる大きなおはぎ!!」
「やっぱりコイツら食う気しか無いぴよ!?」
 いきなりで申し訳ないですが違いますよ!ピリカ・コルテット(Crazy*Sunshine・f04804)さん!!
「じゃない、貴方がくまさん達の親玉ですねっ!?」
「『おやだま』とか良く分からないぴよ!!取り敢えず煮玉子でも寄越せぴよ!!」
 残念なことに食い気と鳥頭が合わさり最高に『ごはん』の事しか見えていない黒ぴよ。敵とは言え、その欲求に素直な目的に狐巫女の少女も素直に共感してしまう。だが、この後彼女達を待っているのは至福のごはんの時間なのである。
「私達だって美味しいごはんが食べたくって戦っているんです!」
「ぴよだって『ごはん』が食べたいんだぴよぉ!!!」
 黒ぴよの食い気マシマシな咆哮が里山に響き渡る。それに対しとっておきとして愛刀を抜刀し、相対する。
「こうなったらもう、恨みっこなしの弱肉強食で勝負を付けるしかないですね!!いざ、ご覚悟ーっ!☆」

 ――少し、早い春の息吹が舞い降りた。
 当惑する黒ぴよを他所に春呼びの桜竜の加護を宿らせたピリカがまるで花びらが舞い踊るかのように素早い動きで翻弄。黒ぴよも何か適当な野草辺りでぱくぱくしようとするものの。
「なんか、眠い……ぴよぉ……」
「寝てちゃいけませんよっ☆」
 春眠暁を覚えずとは良く言うものの、高速機動での翻弄、ついでに自らのユーベルコードによる自爆要素などが重なり、寝落ちかけている黒おはぎもといひよこに、容赦ない焔火の桜花纏いし斬撃が襲いかかる。
「いったいぴよおおおおお!?まだ鶏肉になるには早すぎるぴよ!?」
「うふふ、ごはんにありつくのは私達ですよっ☆」

 負けられない戦いが此処には合った気がするが、なんだか弱肉強食の縮図を見ている気もする。黒ぴよの運命や如何に。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ユキノ・サーメッティア
神宮寺・絵里香(雨冠乃巫女・f03667)と協力

もっふもふそうだな~
…でも、言葉聞いたら、なんかもふりたい欲求が無くなったけど…
まぁ、止めますかね

絵里香さんが向こうの動きを鈍らせてくれるみたいだし
こっちも下準備ねー
地面にシャルドンナー撃ち込んで土を帯電させて、
全力魔法のUC『ヴォーゲンレーレ』でその土を巻きこませた
竜巻をぶつけてあげよー

土の質量をぶつけるのは副次的で実際の狙いは
土に含まれてそうな砂鉄等を纏わりつかせるのが目的だよ
塵も積もればやらで
全身に纏わりつかせたらその分、鈍重になりそうだしね

それで、シャルドンナーで雷その物を撃ち込んであげよー
鉄を纏ってればよく通ることでしょう


神宮寺・絵里香
ユキノ・サーメッティア(空白・f00911)と連携
≪心情≫
・変な熊の次は変なひよこか…。
・ふざけた見た目と言動だがやってる内容は傍迷惑だ。
 こういう輩は速攻排除するに限る
・さあ、害鳥退治の時間だ、やるぞ、ユキノ。
〈戦闘〉
・大技を出そうとしているユキノへの支援をメイン。
・左手に傘、右手に短槍を装備。
 それぞれ【雷属性】+【麻痺攻撃】の痺れる雷を纏わせておく。
・今回は遠距離戦メイン。【全力魔法】からのUCを発動。
【麻痺攻撃】にすることで痺れる雷にして、動きを止める。
・それでも止まらない場合は短槍を【槍投げ】して【麻痺攻撃】を追加。・接近攻撃に対しては擬槍蛇乃目で攻撃を【見切り】、【武器受け】



●妖怪ってたまに変なの混じってるよね
 正直、神宮寺・絵里香(雨冠乃巫女・f03667)はげんなりしていた。
「変な熊の次は変なひよこか…」
「もっふもふそうだな~……でも、言葉聞いたら、なんかもふりたい欲求が無くなったけど……」
 横に立つユキノ・サーメッティア(空白・f00911)も、最初は愛らしいもふもふさに惹かれていたものの、紡がれる暴言の如き理由の嵐にそういった気力が萎えてきている。
「ふざけた見た目と言動だがやってる内容は傍迷惑だ。こういう輩は速攻排除するに限る」
 冷静に考えるとこの黒ぴよの罪状は、自らの配下に普通の『叩き起こした』冬眠中の熊を紛れ込ませたことと、里の食料を集団で襲撃しようとしていたことだ。こいつの本能だけの行動を許し続ければ迷惑千万も良い所である。
「さあ、害鳥退治の時間だ、やるぞ、ユキノ」
「まぁ、止めますかね。……絵里香さん、お願いしますね!」

 巫女は今回は積極的に踏み込むことはせず、距離を取り紫電による行動阻害という軸を取った。仕込み傘、短槍に雷の加護を纏わせた上で、紡がれゆくは全力の『裁き』。
「『――ナウマク・サマンダ・ボダナン・インダラヤ・ソワカ!』」
「よく分かんないけどタックルの前に沈むぴよおおおお!!」
「『神々の王の裁きよここに!魔を滅ぼせ因達羅の矢よ!!』」
 突っ込んできた黒ぴよを更に真っ黒にするかのように上から降ってくる天誅。黒い毛並みが焼き鳥になりそうな焦げ方をしている。
「ぎゃあああああああ!?だから焼き鳥にするなぴよおおおおおおお」
 痺れながらじたんばたんと右往左往する黒ぴよに更なる追い打ちが襲いかかる。それは何故か地面を『帯電』させていたユキノからである。
「じゃあ消火しないとねー。砂だっけ、消火にいいの?」
 そして叩きつけられたのは砂鉄を含む砂嵐。……しかも、帯電してひよこにすごく纏わり付いてる。
「砂塗れにしろとも言ってないぴよおおおおおお!?」
 仕方ないなァ、と今度はユキノ、地面に突き刺していた紫電の銃を黒ぴよに向けた。
 放った。全力で。
「ぎゃああああああああ!?だから焼き鳥は勘弁して欲しいぴよおおおおお!?」

 ……二人の雷使いにより執拗に電撃を飛ばされ続ける黒ひよこ。最早地毛なのか焦げてるのか分からなくなってきていた。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

トリガー・シックス
熊を操る黒幕が現れたか。他の猟兵たちと共に、このはた迷惑な害獣を駆除する。
まあ、言いたいことは分かるが、敵対意志があるなら討伐するだけだ。

【地形の利用】で隠れながら狙撃銃『偉大なる狩人』で狙撃を行い、相手の足元にロケットランチャー『吹雪の狼』を撃ち込んで爆発によりバランスを崩させる。
大きな隙ができれば大口径機関銃『アヴァランチ』とユーベルコード『幽幻なる狩人』を発動させて攻める。

ここまで大きいヒヨコだと、熊と一緒に食べるとか言い出しかねない。
「オブリビオンだぞ、誰か止めろよ」
捕食しようとする人たちがいれば止めておく。止められないなら放っておく

※ほかの猟兵との絡みOK


エルーゼ・フーシェン
「熊を操っていた存在がいたなんてね。さっさと倒しましょ!」
双剣『ストライダー』を抜き、ヒヨコに挑む。
『トリニティ・エンハンス』で攻撃力を上げて舞うように立ち振る舞う。
ストライダーが使えなくなったら新しい双刀『花鳥風月』のお披露目ね。
「切れ味はその身で体感してね!」

※アドリブ、絡みOK



●止めてくれるのは良いんですが
「熊を操る黒幕が現れたか。……この傍迷惑な害獣を駆除する」
 ひよこが電撃でボコボコにされていた頃、同じく遠方にてトリガー・シックス(傭兵・f13153)が援護射撃の手筈を整えていた。
「まあ、言いたいことは分かるが、敵対意志があるなら討伐するだけだ」
 敵ならば、敵。それが戦場における一つの物差し。それはどの世界に於いても変わらない。照準を見据え、その先に移る光景は……。

「熊を操っていた存在がいたなんてね。さっさと倒しましょ!」
 と、黒ぴよの懐に飛び込み双剣にて剣舞を繰り出すエルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)。舞い踊る度に揺れる銀髪と背中の蒼翼が見るものの目を惹き付ける、……が。
「だーかーらー!!ミンチにもされたく無いぴよ!!刃物で襲いかかってくるとか料理するつもりにしか見えないぴよ!!!」
「それは言いがかりにも程があるんじゃないかしら?けれど、私との踊り『だけ』に集中してちゃ駄目よ?」
 黒ぴよが呆けそうになった瞬間、足元へ飛来するロケットランチャーの一撃。バランスを爆風により崩した瞬間襲いかかってくるのは暗殺者の矢弾。うだうだ文句をたれている場合では無いのだ。だがそんな事をこの煩いひよこが思う筈が無い。
「明らかに喰おうとしてるぴよ!!!やめろ!!!まずその危険な刃物から没収ぴよ!!!」
 怒りのままにエルーゼから双剣をはたき落とすが、彼女にはまだ試していない事があった。
「あら、没収されちゃったら仕方ないわね。それじゃあ……」
 刹那、飛びかかる彼女の両手に握られているのは、双刀『花鳥風月』。
「切れ味はその身で体感してね!」
「お断りぴ、よおおおおおお!?」

 あまりに一方的にボコボコにされている為、完全にまな板の上の鯉状態なひよこ。
 しかし、この常識的な人は冷静に状況を見ていた。ここまで大きいヒヨコだと、熊と一緒に食べるとか言い出しかねない、と。
「……オブリビオンだぞ、誰か止めろよ」
 すみません、実は手遅れなんですよ……。そんなトリガーが次に見た光景とは……?

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ロルフ・ロートケプヒェン
へぇ、随分とハングリー精神丸出しのピヨピヨじゃねぇか
見るだにまるまる、ふっくらしてて、大きくって……
なんだか、お前も美味そうだな?
熊鍋の邪魔になるなら、お前も平らげてやろうか!

とはいえ、ボスはボス、ノープランで突っ込んじゃあ、逆にあの体の下敷きにされそうだ

狩りっつうのは、焦っちゃいけねぇ
機会が来るのを待って、その機会を逃がさずにモノにしてやるのさ!

相手のひっぷあたっく、またはぱくぱくもぐもぐ後の隙を狙って、食らいつく!
真の姿を解放し、『大きなお口のその理由は?』を使用だ!

「熊鍋前の前菜には贅沢なくらいだな?……いただきます!」

※プレ外の言動、他猟兵との連携等大歓迎
※真の姿→真紅の毛皮を纏った狼


城石・恵助
一体いつから――自分が食べる側だと錯覚していた?
熊のオブリビオンが食べられてひよこのオブリビオンが食べられない道理などない…お前がごはんになるんだよ
ひよことはつまり鶏肉。ちょっと若いかもだがこいつのサイズは十二分
そしてあの重量のあるひっぷはつまり――とても良いぼんじりを持っているということ!
焼き鳥で決まりだ!!

敵の攻撃は基本回避
避けきれなければ〈怪力・気合・オーラ防御〉で受け止め耐え
隙を見て【ミートハンマー】で叩き、お肉を柔らかく食べやすいようにする
ひっぷあたっくは脅威だけど、同威力の【ミートハンマー】なら相殺できないかな
僕の食欲とお前の食欲…どちらが上か、勝負だ!
〈料理・大食い・気合・怪力〉



●ひよこ料理って実際に海外にはあるらしいですよ
「へぇ、随分とハングリー精神丸出しのピヨピヨじゃねぇか」
 ロルフ・ロートケプヒェン(赤ずきんクン・f08008)がそう言いながらも品定めをするかのように黒ぴよの全身を見る。それは段々と、捕食者のソレに変わって行き。
「見るだにまるまる、ふっくらしてて、大きくって……なんだか、お前も美味そうだな?」
 その言葉にうんうんと同意するのは城石・恵助(口裂けグラトニー・f13038)。
「とても同意しますね。あれはとっても良いオードブルになりますよ」
 二人の意見は一致した。『あれは喰い物だと』。
「熊鍋の邪魔になるなら、お前も平らげてやろうか!」
 二人とも、この場で食う気だった。黒ぴよは戦慄する。

 明確に自分を鶏肉としてしか見てないだろう捕食者の片割れに向け重撃を加えようと、黒ぴよが飛躍する。
「喰われて、たまるかぴよおおおおお!!!」
「ひよことはつまり鶏肉。ちょっと若いかもだがこいつのサイズは十二分」
 飛来してくる黒ぴよをガン見する捕食者。注目しているのは尻。
「そしてあの重量のあるひっぷはつまり」
「――とても良いぼんじりを持っているということ!焼き鳥で決まりだ!!」
 ひっぷあたっくをミートハンマーで迎え撃ち、威力を抑え込む恵助。だがしかし、結果として互いが衝撃を受けて弾かれ合う。

「もう本当にぴよを食べようとするなんてあたま、おか……し……」
 恵助のミートハンマーとの殴り合いにより弾かれた黒ぴよ。ゆっくり立ち上がろうとするが……
 黒ぴよは、見た。真紅の毛皮の狼が。大きな口を開けて『待ち構えている』のを。
「熊鍋前の前菜には贅沢なくらいだな?……いただきます!」

 ――おおかみさん、どうしてあなたのおくちはおおきいの?
 ――それは、おまえを まるのみに するためだ

 里山に黒ぴよの末期の絶叫が響き渡る。恵助は少しだけぼんじりを食い損なったなーという残念そうな顔をしていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『今宵は夜宴の時なり』

POW   :    豪快に一気食いや一気飲みに挑戦する。もしくは美味しいお酒や食べ物に舌鼓を打つなど

SPD   :    素早く一気食いや一気飲みに挑戦する。もしくは皆の前で芸を披露するなど

WIZ   :    賢く一気食いや一気飲みに挑戦する。もしくは月や星を眺めて風流に浸るなど

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●普通の熊鍋と……?
 黒ぴよが無事討伐され、里は祭りになっていた。具体的には強い熊よりも強い猟兵達を饗す祝いの席だ。里山特有の素材から作られた料理の数々が並び、その中にはお目当ての熊鍋もあった。

 ……だが、それだけで済む話ではなかった。よくよく考えてみよう。この里の連中は『もりのくまさん』も食う気だったのである。普通の熊鍋の後に運ばれてきた新たな鍋、それは……

 ――『もりのくまさん』の鍋、だった。
 ……君達は流石にこのオブリビオン料理を無視して普通の熊鍋で宴会してもいいし、果敢にこの謎の鍋に挑んでも良い。
ユキノ・サーメッティア
絵里香さん(f03667)と一緒に熊鍋食べるよー

普通の熊鍋でお願いします!
いや、ほら…もりのくまさんってオブリビオンだし…
言ってみればアンデットみたいな物じゃない…?
流石に食すって気にはなれないよ?

でも食べてみよーって人達は居るんだろうなぁ
少なくとも里の人達とか
なんともチャンレンジャーだねぇ

あちらを見つつこちらは普通の熊鍋に舌鼓打たせてもらうけどね
熊鍋ってジビエ?系てやつだよねー
「熊鍋って初めてだー」
味噌で煮込んでるのか、どんなお味なんだろうかな~?
(食して)臭み強いかも?とも思ったけど、結構、美味しいねー
飲み物ありがとー…え?高い?

熊鍋食べ終えたら、〆にうどんにでもしましょうか


神宮寺・絵里香
ユキノ(f00911)と行動
≪心情≫
熊鍋か、割と牛肉とかに近くて美味いらしいな。
まあそこそこ期待しておくとするか。
飲み物は…そうだな。御神酒があったから、それで。
どうせ趣味で集めてるものだしな。別に良いだろ
ユキノには…こないだワイン買った時についでで貰った
A&W産のぶどうジュースでもやるか。割とお高いんだとよ。
しかしもりのくまさん鍋か…絶対食いたくねえわ。
なんつーか、チャレンジャーだな。何かキマってねえか、あいつら。
まあいいや、とりあえず、ゆっくり熊鍋でも食おう。意外と悪くねえし。
≪行動≫
・ユキノと一緒に飯を食う。
・ワイワイ森のくまさん鍋を食ってる連中を眺めつつ会話。
・飲み物は水の御業で冷やす



●宴会の一幕
 熊鍋は、寄生虫の関係で命がけのジビエであり、基本的に生肉で出されることはない。そんな熊鍋はどんな味かというと……牛肉に近いのである。季節を選べば美味なのだが、少なくとも本来ならば冬眠期間である「現在」の熊肉は……期待しても良いだろう。

 里の宴会。ユキノ・サーメッティア(空白・f00911)は遠方で煮られている謎のオブリビオン料理の光景を見ながら若干変な顔をしていた。
「いや、ほら…もりのくまさんってオブリビオンだし……言ってみればアンデットみたいな物じゃない……?」
 流石に食すって気にはなれないよ、という顔をしながら自らは普通の熊鍋が煮えるのを待ち、勇敢なる挑戦者や里の人々を見て(本当に食べる人も居るんだね……)と感想を抱いていた。そこにやって来たのは神宮寺・絵里香(雨冠乃巫女・f03667)だ。手元の桶には水の御業により冷やされたぶどうジュースと御神酒が。
「なんつーか、チャレンジャーだな。何かキマってねえか、あいつら……」
 絶対食いたくねぇなぁ、と嘆息する戦巫女。やはり遠方の光景を見て抱く感想は二人とも共通しては居たものの、眼の前で出来上がろうとしている熊鍋に視線を移し、思考を切り替える。

「よし、そろそろ出来そうだな。ユキノは……このぶどうジュースで良いか?A&Wでワインのついでに買ってきた奴だけどな」
 飲み物ありがとー、と受け取ろうとするユキノ。しかしその瓶のデザインは高級感に溢れており。
「絵里香さん……これ、ひょっとして。」
「ああ、割と高いぞ。(=衝撃的なお値段の為伏せています=)ぐらいだったかな」
「ひえっ!?良いんですか??」
「どうせ趣味で集めてるもんだしな。構わないぜ」
 値段に流石に驚くユキノ。さらっとお高めのぶどうジュースが供されつつも、二人の鍋は進む。
「熊鍋って初めてだー。ええっと、味噌鍋なんだね。どんな味なのかな?」
 まずは一口、といくユキノ。臭い消しも兼ねて味噌で丁寧に煮込まれた鍋は、冬眠の時期という旬を迎えた熊肉も相まって非常に美味しい。
「臭み強いかも?とも思ったけど、結構、美味しいねー」
 その言葉を聞きつつ絵里香も箸を進めるが……気になるのはやはり外野。奇妙なことに里の人間も合わせて異様に盛り上がっている。なんなんだコレは。その光景に目が点になる二人。だが、改めて思考を目の前の鍋に戻す。
「――まあいいや、とりあえず、ゆっくり熊鍋でも食おう。意外と悪くねえし」
「そうですね、食べ終えたら〆にうどんでもいっちゃいましょうか」

 女子二人の熊鍋は外の喧騒を見遣りつつも和やかに進んでいった。静かながらも、仕事終わりの報酬として受け取るには十分な宴だったかもしれない。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

エルーゼ・フーシェン
「やっと食事にね。お腹すいたわ!」
取り出したのは一番大きい業務用ボウルを思わせるサイズのお椀を用意して熊鍋を並々と入れて、あとお酒ももらってと。
飲み食いして酔ってきたら普通サイズのお椀に熊鍋を入れて、お酒と一緒にもって離れへと歩いていく

※アドリブ、他の猟兵との絡みOK


トリガー・シックス
離れにて独りいて、足を曲げ、壁にもたれている。
宴の喧噪を聞きながらも赴かず、次の任務に備えて休んでいる。
勢いよく扉が開いてエルーゼが侵入。しかも酔ってる。
(面倒なにおいがしてきたな)
熊鍋よりそっちに反応してしまう苦労人の性か。
「向こうで食えばいいものを」
どうしても一緒に、というエルーゼに「気持ちだけもらっておく」と返す。
駄々をこねられて「わかったわかった」といってお猪口を持ったらエルーゼは寝ていた。
「……まったく」
布団に入れ、フルフェイスを外して一人で酒を飲む。

※アドリブOK



●動静の差が激しい宴
「やっと食事ね。お腹すいたわ!」
 と声高らかに叫ぶのはエルーゼ・フーシェン(双刃使い・f13445)……さん!?
 ちょっと貴方手元に抱えてる一番おっきい業務用ボウル並のお椀なに!?そんな中にどかどかと入れられていく熊鍋。あのしなやかな身体の何処にこれが入っていくんだ……?
「あら、これは里のお酒かしら?頂いてもいい?」
 恐ろしい勢いで鍋をかっこんでいく美女に里の人々は盛り上がっている。ついつい里のお酒も差し出されてしまうというものだ。
「うふふ、このお酒も美味しいわー。トリガーにも分けてあげなきゃ……」
 酔いの回り始めたエルーゼはまだ食べたりなかったのか普通のお椀に熊鍋を入れて、里の離れへと向かっていく。若干ふらついている気もするが……大丈夫なんだろうか。

 一方、離れではトリガー・シックス(傭兵・f13153)が次の任務に備え、身体を休めていた。喧騒は性に合わないというのだろうか、遠方で繰り広げられている宴の様子を耳にしつつも、それを子守唄の如く……とはいかなかった。
「トリガー!!お酒のむわよー!!!!!!」
 ばぁんと開かれた戸の先で仁王立ちのごとく構えていたのは酔っ払い美女であった。面倒なことになった……と、流石に見えぬ表情を硬直させながら傭兵は突然の来訪に言葉を返す。
「……向こうで食えばいいものを」
「一緒に愉しみましょーよー。辛気臭く休んでるだけとかダメよー?楽しむのも休みのうちなんだからぁ」
 手に抱えられた熊鍋のお椀を外しつつも、熊鍋よりも眼前の酔っぱらいの心配をしてしまう辺りが苦労人臭を漂わせるトリガー。本当にご苦労様です。
「……気持ちだけ貰っておく。だからお前は向こうで」
「だー、めー、よぅ。トリガーと一緒じゃなきゃやーよ」
 まるで子供の相手をしているようだ、と思いつつも傭兵は仕方なくお猪口を持つも。
「やーよぅ……」
 先程までの威勢は何処へやら。すやすやと寝息を立てているエルーゼの姿があった。

「……まったく、世話の焼ける……」
 里の住人から借りた布団を敷き、そこへ寝かせておくことにする傭兵。それでもなお、持ってこられた酒と熊鍋はそのままである。
「……一緒が良いと言ったのはお前の筈なのに、な」
 秘されし素顔が晒され、一人静かに晩酌を進め始めるトリガー。先程までの煩さが嘘のように静かで、遠くから聞こえる喧騒の音だけが宴であることを示していた……。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ロルフ・ロートケプヒェン
もふもふのぴよぴよもじっくり味わったけど、おれはまだまだ腹ペコだぜ
だって、まだメインディッシュを食ってねぇからな
宴はまだまだこれからだぜ!

熊鍋にもりのくまさん鍋か、一度で二度美味しいなんて最高じゃねぇか!
おれの故郷、ダークセイヴァーじゃあこういう味付けの飯は食えねぇからな、すごく楽しみだ

熊とくまの味わいの違い、とくと堪能させてもらうぜ!

ところで熊肉ってどうやって食うのがスタンダードなんだ?
教えてくれ、詳しい人ー!

オブビリオンだろうと野生の熊だろうと、感謝の気持ちで「いただきます」だな!

※プレ外の言動、他猟兵との絡み等大歓迎


ピリカ・コルテット
【SPD】
いっぱい戦ってもうお腹ぺこぺこですよう~!
それではっ猟兵や里の皆さんと一緒に、
今回限定の『もりのくまさん』の鍋に挑みましょうっ♪

あんなに元気で可愛かったんだからすっごく美味しいはずっ!
里の皆さんの熊慣れも素敵でしたので、きっと調理もばっちりです!

まぁ食べ物であれば何でも美味しく平らげちゃうんですけどねっ☆
熊さん達の命に感謝して、次々食べまくりましょう♪
熊パワーを摂取ですよーっ!!

場がノっていたらアドリブで何してもオッケー☆
絡みでも何でも大歓迎ですよっ♪
夜宴をめいっぱい楽しみましょう~!!



●『くま』鍋に挑む者達
「もふもふのぴよぴよもじっくり味わったけど、おれはまだまだ腹ペコだぜ!!」
 仁王立ちの如くでーんと構えるのはロルフ・ロートケプヒェン(赤ずきんクン・f08008)。見据えているのは明らかに熊鍋と『くま』鍋。
「だって、まだメインディッシュを食ってねぇからな。宴はまだまだこれからだぜ!」
「いっぱい戦ってもうお腹ぺこぺこですよう~!早速ですけど、今回限定の『もりのくまさん』の鍋に挑みましょうっ♪」
 ピリカ・コルテット(Crazy*Sunshine・f04804)も本日のメーンイベントに乗り込む気満々である。酒の回り始めた一部の住民もそれを見ていいぞー!!!とテンション高く、煩く盛り上げていく。あ、たぶんここが喧騒の中心なんですね……。
 だがしかし、ダークセイヴァー出身のロルフ。故郷にない味付けの料理を楽しみにしつつも、横にいるたぶん詳しそうなピリカに尋ねる事が。
「ところで熊肉ってどうやって食うのがスタンダードなんだ?」
「基本的には臭み消しでこーいった味噌鍋とかが主流ですねっ。あとは大和煮とか濃い味付けが多いですけど色々楽しめますよ!」
 それに倣ってか『もりのくまさん』鍋も味噌鍋である。里の皆さんの熊慣れも素敵でしたので、きっと調理もばっちりです!とピリカも何故か胸を張っているのだが実際、素早い血抜きなどの処理をしないと臭みが増してしまうのも熊鍋なのである。里の連中のテク、恐るべし。

「まぁ食べ物であれば何でも美味しく平らげちゃうんですけどねっ☆」
「熊とくまの味わいの違い、とくと堪能させてもらうぜ!」
 いただきまーす、とまずは普通の熊鍋を食べ進め、続けて二人は『くま』鍋を食す。果たしてそのお味は……?
「ん、豚の角煮みたいなお味ですね!」
「えっ、俺はステーキみたいな味がするんだけど」
 えっ、と顔を見合わせる二人。里の住人達でも味わいの感想が一人一人違い、誰一人として同じ感想が出てこない。
「……これが、オブリビオンの肉の味……なんでしょうか?」
 実際、タンパク質かどうかも怪しい『くま』の肉。統一された味の感想も出て来ず、面白いからいいや!!と流されていく。良いのかそれで。

「オブビリオンだろうと野生の熊だろうと、感謝の気持ちで「いただきます」だな!」
「熊さん達の命に感謝して、次々食べまくりましょう♪ 熊パワーを摂取ですよーっ!!」
 どんちゃん騒ぎの如く、里山の宴の夜も更けていく。少しだけ訪れた里山の危機も、宴の喧騒に流されるように、過去となっていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月08日


挿絵イラスト