ラストフル・ハートフル・ショウタイム
「え、えと……『ヴォーテックス・シティ』って、皆さん知ってますか?」
気弱そうな少年。イレブンサーティ・ナンバリングボディ(NO.1130・f30272)が話す。
「その、悪徳の都なんて言われてて、悪と狂気の『ヴォーテックス』が支配する超・超・巨大都市なんです」
キング・オブ・キングスとも称すべき、彼らの配下であるオブリビオン一族によって、奴隷として酷使されている。
飽くなきレイダーの快楽と愉悦の為に、消費されているのだ。
「その、皆さんには、この街で虐げられる奴隷の方たちを助け出してほしいのです」
彼らを救わなければ、その先にあるのは、理不尽な扱いを受ける地獄だけだ。そこは『髑髏と渦巻』の紋章を掲げた、巨大車両都市だ。
街一つが巨大な車両で出来ていて山のように表の街があるが、その本質は山の中にある。奴隷市場。
老若男女を問わず、そこに捉えられた奴隷は、レイダーの愉しみの糧になる。
彼らが飼っているオブリビオンの能力によって、意思など関係なく、レイダーの手で弄ばれる事となるのだ。
「えっと、まずは、奴隷の方を助け出す為に、最下層に向かって、くださいです」
最下層へ向かうには、複雑な道を通らなければいけないし、部外者が入れる場所でもない。
忍び込み、奴隷を助ける前に騒ぎを起こせば、最終的に倒さなくてはいけないボスも奴隷達も取り逃がしてしまうだろう。
「それで、奴隷の方たちを助けられたら、こ、この街の最上階に向かって、街を牛耳るボスを倒してください……です」
街の至る所に戦車やバギーが利用できるままに置いてある、それを使って一気にオブリビオンを追い詰めるという作戦だ。
その道中、きっと配下のオブリビオンの妨害があるだろうが、それを突破したうえで、上し切るしかない。
「き、きっと一筋縄じゃいか、ないです」
ぐっと手を握ってイレブンサーティは言う。
「でも、奴隷になってしまった人たちを助けるために、が、頑張ってくださいです!」
そう彼は猟兵達の背中を押したのだった。
「ぐう! やめ、ろ!!」
そう叫ぶのは、奴隷となっていた人々を助ける、そんな無茶を数十年続けた屈強な男だ。
そんな男の懇願に返るのは、醜い笑い声だけだ。
この街の配下であるレイダーに、救出中に捉えられた彼は、今その助けようとした人々の前で辱められている。その人々も同じ運命を辿ることに表情に笑みは無い。
抵抗も空しく、オブリビオンの分泌する薬液によって、醜く笑うレイダーズに嬲られて抗えず果て、涙を流している。
そこから離れれば、少年か少女か、性差も殆ど無い様な若いこどもが触手に群がられて鳴く気力も失い、豊満な女性が気に入られたのか個室の中へと数人のレイダーと共に連れていかれようとしている。
幾つもある扉の向こうでは商品を『試食』する喘声が響いている。
ここは『マーケット』。この偏った需要に対して商品価値が認められたものが送られる、奴隷市場だった。
熱血漢
第一章は、『マーケット』に潜入します。
秘密通路を見つけて忍び込んだり、レイダーを脅したり交渉したりして案内させたり、わざと捕まって商品価値を示したりして潜入して。そして、奴隷達を開放してください。
ではプレイングお待ちしています!
第1章 冒険
『セーブ・ザ・スレイブ』
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POW : レイダーを腕力で成敗する
SPD : 逃走経路を探し、秘密裏に奴隷を逃がす
WIZ : 自身もあえて奴隷となり、現地に潜入する
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
※切れてしまったので。
第一章は潜入、奴隷の解放。
第二章は集団戦、バギーなどに乗りながら、襲ってくる触手や毒液を操るオブリビオンとの戦闘。
第三章は、突撃したボスの部屋でボスと戦闘です。
プレイングお待ちしています!
ラパ・フラギリス
◎☆
私は戦車が家ですが…車が街なんて凄まじいですね
どう動いてるか興味がありますが…まずはお仕事です。
戦車は安全そうな表街に置いておきます…流石に目立ちすぎるので
ビクビク警戒しながらも街の機構が気になってどんどん奥に進んでいきます
うっかり見つかっちゃっても作戦です!夢中になりすぎたわけじゃないです!
ひいい…!私はただの観光客です!何でもするので殺さないでください…!
怯えながら命乞いしてなんとか奴隷にしてもらいたいです。
刺激しないように媚びまくります!気に入られる為なら何でもしますよ…っ。
奴隷のいる場所まで潜り込めればあとはUCで脱出
家を思い浮かべながら入ってください…。私も戦車にワープです
「す、すごいですねえ……」
時折街ひとつが、進行する振動で揺れる音に驚いて立ち止まったりしながら、ラパ・フラギリス(Wrapped in strong things・f25323)は各所に耐震設計を取り入れた構造の街並みを眺め歩いていた。
見知らぬ土地に怯えながら、しかし好奇心には勝てずに、いつもは引き篭っている戦車から抜け出した、ラパは艶めいた黒い体毛に包まれた豊かな肢体を揺らして歩いていた。
11才の小さな体躯に、妙齢を思わせる豊満さのギャップ。ビキニの上にジャケットやサスペンダーでその凹凸を意識させる姿に、彼女を盗み見る視線は数知れず。
「あ、ここ……どこに繋がってるんでしょう……?」
見回して、どうやら地下に続くらしい階段を進む。不思議な造りの街。その内部構造はもっと奇怪なアイデアで成り立っているのだろうと、臆病者らしく警戒心を振りまきながらも、少し浮かれてしまっていたのだろう。
「……」
ふわふわと揺れる尻尾を追う視線の中に悪意に染まるものがあったとは露知らず。
街の闇へと彼女は踏み込んだのだった。
◇◇◇
「ひ、ひいい~」
そして、非常灯だけが周りを照らしているような、整備用通路といった感じの場所で、ラパは見るからに柄の悪い三人の男達に囲まれていた。
見つかってしまいました……っ! と焦るラパだが、実際は彼女が戦車から降りたところから邪な考えを抱いて、彼らはチャンスを伺っていた。
「へへ、上玉じゃねえか」
「んむ……」
壁際に追い詰められ、涙目で震えるラパの頬を男のざらついた指がつねって、親指がラパの口に捩じ込まれる。
「わ、私はただの観光客です……っ、何でもするので殺さないでください……!」
胸を寄せ、内股で見上げて許しを乞う。身についた身を守る方法に、彼らは気を大きくしたのか、声色が明るくなった。
「おいおい殺すなんて、そんな悪いことしねえよ」
「そうだぜ? 俺たち優しいお兄さんだから、イイトコロに連れていってあげるだけだからさ」
「でも、その前に――」
「ひゃ……!?」
ラパの唾液に濡れた親指が、彼女のジャケットとサスペンダーを強引に捲り、柔らかな毛に覆われた膨らみを掬い上げる。
遠慮の無い手つきに怯えたように体を跳ねさせれば逃がさないように他の男が肩を組み、もう一人がもうすでに窮屈になっているポケットを開いて、その中身をラパの手に握らせる。
「俺たちと遊んでよ、ね?」
男達の手が味見と称して、ラパの隅々までを味わっていく――。
◇◇◇
「それじゃあ、また遊ぼうねえ」
三人組は、十分に楽しんで、しかも奴隷の報酬も手に入れたとホクホク顔でラパに手を振って帰っていく。
「はう……」
ラパは、というと気崩れたままの服装で『マーケット』の裏、言うなれば在庫置き場といった具合の牢に連れて来られていた。
そこに集められていたのは、きっとラパと似た境遇の男女。
「……さ、作戦通りです……ね!」
誰にというわけでもなく言い訳して、ラパは足元にワープホールを作り出して、彼らを脱出させ、ラパ自身も表通りに留めていた戦車の中へと戻る。
そして残るのは、がらんどうな牢屋だけだった。
大成功
🔵🔵🔵
日紫樹・蒼
性格:弱気
性質:ヘタレ
※どんな酷い目に遭っても構いません
あ、悪人しかいない街から、奴隷を助けるなんて
でも、そろそろオブリビオンやっつけないと、呪いで自分が死にそうだし……
ロングコヲトの能力を使って【闇に紛れる】形で奴隷の捕まっている場所に潜入しますが、潜入のプロではありません
結局、発見されて捕まり、自分も奴隷になるのがオチです
しかも、ガチホモマッチョ、ショタコンババア、触手凌辱マニア等、ヤバいやつらに迫られ襲われます
「うわぁぁぁん! もう嫌だぁぁぁ!!
限界を超えたところでUC発動
物騒な凶器を持ち、恥ずかしいコスプレをしたSDサイズの自分を呼び出し、その混乱に乗じて奴隷と一緒に脱出します
「良かったなあ、あの獣ッ子」
「ふわふわでもふもふで」
「たまんねえなあ……」
と柄の悪い三人組が暗い通路を歩いていく。彼らからほんの数センチ。
(見つかりませんように、見つかりませんように、見つかりませんように!)
暗がりの中に、全身を覆うロングコートを頭から被って、身を潜ませる誰かがいた。
「ふぅ……」
どうやら三人組は気付かず立ち去ってくれた。そうして顔を上げたのは、女の子のような可愛らしい顔をした少年だった。
日紫樹・蒼(呪われた受難体質・f22709)は改めてこの依頼に応じたことを後悔していた。
悪人しかいない街から、奴隷を助けるなんて、もっと吟味すれば良かったかも……でも、そろそろオブリビオンをやっつけないと、呪いが……と葛藤して、歩いているとまた道の先から誰かが歩いてくる音に、彼は慌てて隠れていた。
「まったく、逃げただ?」
さっきと同じようにすれば大丈夫なはず。現れたのは、刺々しい金属のついた革の小さな服(というか下着?)を着た筋骨隆々のマッチョ。
「まあ仕方ねえ、それよりも――俺には特技がある」
ぶつぶつと呟くマッチョは、蒼のそばを通り抜けていき。
「それはなあ」
数歩進んでピタリと止まり、ガバア!と振り返った!
「???」
「思春期の少年の体臭を嗅ぎ分けることだあ!!」
「ひい!?!?」
猛烈なダッシュで蒼に突っ込んできたマッチョはコートの中のシャツを捲り上げると、男の子特有の薄い胸板とその脇に顔を突っ込んでいた!
「すふー! へへ、甘酸っぱい香りだぜえ……」
コートの下は、シャツと短パンであまりコートが膨らまないように最小限だったため、苦渋の決断の末、蒼はシャツを脱ぎ捨てて囮にして一目散に逃げ出した。
「あら、どうしたの?」
シャツを捕まえるマッチョから逃げ出し、飛び込んだ部屋で蒼は、妙齢の女性に出会った。
「そんな格好で……」
「あ、あの……たす」
助けてください、と言おうとした瞬間に、脚が少し寒くなる。
「……ショタのリアル半ズボン、永久保存版ね。助けて欲しいの? ふふ、良いわよ」
いつの間にか、謎の技術で下着のみになっていた蒼に、女性は艶めいて手を伸ばす。
「その代わりだーいじなもの――あ」
声も聞かず、駆け出した。パンツ一枚でロングコヲト。春の夜の風物詩的な格好ではあるが気にしてられない。
誰も信じられない! と飛び込んだ部屋は幸い誰もいなかった。
『おや、次の展示はまだだったような……ほう、じゅる、しかし随分と上玉、じゅるふふ』
誰もいないが、何か円状の部屋に声が響く。
にゅる、と裸の脚に冷たい何かが絡み付いた。床から伸びた触手が蒼の脚に巻き付いている。
「ぇ、ひう……っ」
だけでなく、天井からの触手が腕を吊りあげ、胸に巻き付くし、細かいせん毛状の先端が下着の中へと侵入してきもする。そんな気持ち悪さに身をよじったその時。
「え、え?」
部屋の半分がガラスに変わっていて、にやにやとした何人もの目線。
「――!!!!」
触手の粘液が、思春期特有の反応の早さを下着にくっきりと浮かび上がらせる現状に気付いた蒼は、ついに限界を迎える。
「う」
『う?』
「うわぁぁぁん! もう嫌だぁぁぁ!!」
突然ガラスが吹き飛び、女子スク水やバニー、ナースやらなんやらのコスプレをしたデフォルメ蒼が大量に飛び出して、物騒な武器で周囲の設備を破壊しつくしていく。
そして逃げ出す奴隷達の中に、蒼の姿も紛れ込んでいたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
原宮・早月
奴隷として扱われてる人達…何とかして、助けてあげないと、ね…。
奴隷として潜入…というか、街の入口近くをうろうろしてたら捕まっちゃう形になると思う。
『被虐の宿命』のせいで、無意識に【誘惑】しちゃってるから…。
中ではレイダーにひたすら嬲られるけど、チャンスがくるまで何とか耐える。…だんだん気持ち良くなってきちゃうのは、仕方ない…よね。
ともあれ、落ち着いたところで堕落招きの蛇姉妹発動、呼び出したラミア姉妹にレイダーを倒しつつ奴隷を解放するようお願い。
見返りは…奴隷解放が滞らない程度にレイダーを好きにすること。それで足りなければ…
…後でボクのコト、好きにしていいから…お願い、ね?
レイダーに牛耳られている街というだけあって、許可さえ証明できればバギーでもある程度奥までは進めるらしい。
ということで、奴隷になる人間を一番奥層へと運ぶバギーの中に原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)はいた。
「おいおい、もうぐちゃぐちゃじゃねえか」
「気にすんなってほぐれて良い具合だぜ?」
「は、窮屈な方が良いんだけどな、っと」
「あっ、う!」
早月は、また別のレイダーの侵入に、声を上げる。痛みはないけれど、この鐘をならすような響く感じは慣れない。
もう、のべの数で何度相手にしたか分からないけれど、バギーは確かに早月を最奥へと導いてくれているようで、耐え続けていた。
小さな体に似合わない豊満な山を鷲掴みにされて、じんと力を込めれば、レイダーは嬉しそうに呻いて、腰を打ち付ける速度を上げる。
「あ、やべっ!」
「お? もうかよ、キツいのじゃねえとダメなんじゃなかったか?」
「う、うるせっ! くう!」
仲間が茶化す声にも、堪えられずレイダーはそのまま早月に発散する。擦られ過ぎた場所はどこもかしこもヒリヒリと痛くなってきている。
この街の入り口で捕まったときからずっと休まずだ。
被虐の宿命のせいで、無意識に誘惑してしまう早月は、だんだんと立ち代わり揺れる車内でなぶられる事にも快感を覚えはじめていた。その時。
「おら、着いたぞ。お姫様をお運びしねえと」
運転していたレイダーが、怒鳴り付ける。早月をいじめるのを見ながら運転していたせいで気が立っているのか。
そろそろかな。と早月はチャンスが訪れたことを悟る。
下腹部に浮き上がった淫紋から、三体の悪魔を召喚して、レイダーを倒すように命令して、早月は奴隷が捕らえられているだろう道を進む。
「ん……、もう」
淫紋がうずいて、あのレイダー達では『足りない』と悪魔、ラミア姉妹が催促してくるのに早月は、他のレイダーの掃討も命じて。
「後でボクのコト、好きにしていいから……お願い、ね?」
そうすこし笑うのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『実験体ナンバー091・『きゅうあい』』
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POW : 隠密からの熱愛サイン(仮称)
【生命の熱源を感知する触手による捕捉】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【催淫毒と麻痺毒を有した粘性液体の噴射】で攻撃する。
SPD : 確保からの求愛行動(仮称)
【粘着性のある触手による捕獲と引き寄せ】が命中した対象に対し、高威力高命中の【自身の体の器官を使った吸精攻撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ : 愛撫からの溺愛衝動(仮称)
【快楽衝動を増幅させる体液を対象に飲ませ、】【対象の快感が増す様に全身を愛撫し、】【自身の精を放つ器官による、体内への串刺し】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
イラスト:V-7
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
奴隷の『マーケット』を破壊して、解放した猟兵達は、各々に最上部へと向かう。
だが、その途中、この街のオブリビオンのボスが差し向けた妨害が、猟兵達に襲いかかってきた。
街の至るところや追手の車から飛びかかるオブリビオン。
これを切り抜けて、この街のボスを目指せ!
◇◇◇
第二章!!
バギーや戦車、装甲車で街の最上部を目指します。
車両は街の至るところにあり、使用可能です。運転できなくても、助けた奴隷が運転してくれます。
でもその場合、運転手も狙われるので助けて上げてください!
ではプレイングお待ちしています!
純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ
◎この子完全ガチ百合。
×貫通無しで。もしやるならおクチ辺りに。
「えっちな事なら、ぴゅあはいつでもうぇるかむー♪」
淫魔の神であり姫である彼女は己の性欲に誰よりも正直です。ほっとくと自分から飛び込んで行きます。
えっちに最適な車を選び、運転係の眷属に乗せられる。
神姫国民的スタァの歌/演奏/美貌/悩殺ポーズ/淫魔の霧で周囲一帯丸ごと魅了洗脳します。
祈るような「お願い」で相手を幼淫魔に肉体改造、ある程度は同士討ちで愛し合わせます。
毒使いドーピング淫魔の霧で催淫、足下をなぎはらい、捕喰に入る。
髪触手とスライムで拘束と胸を中心的に全身愛撫、キスで吸精しながら下腹部目掛けてランスチャージ。毒使ドーピ淫毒発射。
広めの後部荷台スペースのある車両を選んだ純真邪神・幼淫魔姫ピュアニカ(永遠に無垢なる幼く淫らな魔貌の邪神姫・f30297)の思惑は、飛びかかってくるオブリビオンと戦闘をしやすくる為では無かった。
「えっちな事なら、ぴゅあはいつでもうぇるかむー♪」
である。
眷属に運転を任せた彼女は、荷台をステージに立って、歌い躍りながら追い縋るレイダーがハンドルを切り損ね、壁に沈み込んでいく様子を眺めていた。
「もー、ちゃんとぴゅあに飛び込んできてよー」
なんだったら、その潰れた車から這い出てくる実験体オブリビオンに自ら飛び付いていきそうな程ではあったが、そうするまでもなく、彼女の願いは叶う。
隣の建物の屋上から飛び降りた触手を持つ女性体が荷台に取りつき、その触手を伸ばした!
「ふふん♪」
咄嗟の回避も間に合わない間合いだったが、幼淫魔姫ピュアニカは笑っていた。
触手が、隣から放たれた別の触手に弾かれ絡めとられる。そこにいたのは艶かしく互いの触手と体を慰めあう、きゅうあいの姿があった。
幼淫魔姫ピュアニカの傍らで、再び倒錯に落ちていくオブリビオン達を余所目に、幼淫魔姫ピュアニカは、触手を伸ばしたきゅうあいへと歩み寄る。
もう、満足に動けないはずだ。
この荷台に降り立った瞬間から、幼淫魔姫ピュアニカが周囲に充満させていた淫魔の霧がきゅうあいを侵している。
動きの鈍い触手の攻撃を避けて、足元を払えばきゅうあいは無防備に体を開いて倒れこんだ。
「ふふ、あなたは……ぴゅあがたべちゃうね?」
笑む幼淫魔姫ピュアニカの体が、きゅうあいの体に重なって、髪触手とスライムが、その体を覆い尽くしていった。
大成功
🔵🔵🔵
ラパ・フラギリス
◎☆
ノワール(ホバー移動な戦車)で最上部を目指す
自慢の家…じゃなくて戦車なので普通の戦車よりは早いし強いはずです!
ここなら絶対安全です…落ち着きます。
追手の車にはミサイルや機関銃で蹂躙です。最強です!
今ならレイダーも怖くな…な、なんかすごいのが出てきました!?
見た目がやばいです!近づかれる前に制圧射撃で全部撃ち落とします!
大量にでてきて囲まれても色んな所から武器が飛び出して対応します!
うう…よくわからない物でノワールがべとべとに…
武器を沢山使ったせいで熱もすごいし…振り切ったら整備しないとです。
…それにしても熱すぎるような?
も、もしかしてやばいです…?(染み込んできた毒の影響をもろに受ける兎)
ノワールは、ラパ・フラギリス(Wrapped in strong things・f25323)の車であり、家。
つまり、ここの中にいればもう安心。
――そんなふうにラパが考えていた時もありました。
「――!! ――ッ!!」
もはや叫び声も出す暇がない程に、ラパはアクセルを踏み、戦車はホバー前進を全力に行っていた。
「オルァ!! 待ちやがれゴルァア!!」「逃げ出してんじゃねえぞガキがァ!! テメエはもう商品なんだよ、テメエに選択の自由があると思ってんのか、ァア!?」
後ろから横から、次々来るわ来るわのレイダーズ。いやそれだけなら戦車に搭載したミサイルや機関銃で一掃できる。
一度前に出てしまえば、レイダーの戦車に追い付けはしない。
つまり、最初こそ余裕で振り切ってしまえていたが、その先が問題だった。
「また、来ましたぁ!」
飛び込んでくる、触手の化け物。瓦礫を吹き飛ばす動きを見れば、接近されてしまえば戦車の装甲もあの触手で捲り飛ばされるのも、そう長い時間ではないとは分かる。
みるからにヤバい見た目の相手。
そんな怪物が、屋上から背後から前から、ラパを追い詰めてくる!
ので。
「ひいぃ! 一斉掃射ですう!」
真上に連弾ミサイルを発射し、後ろには炸裂爆弾を転がして、前方は機関銃をばらまく。
自動照準と手動照準を組み合わせた制圧射撃で窮地を脱した戦車はオブリビオンの囲いを抜ける。
だが、その中のラパの顔色は優れなかった。
「うう……よくわからない物でノワールがべとべとに……」
間近で討伐した個体もあって、血ではないにせよアレが分泌していた液体が装甲にべったりと降り、付着しているのだ。
それに、一斉掃射の影響か、戦車の中に熱が籠り出している。
「……いや、ちょっと……暑すぎる、ような……ひゃ!?」
汗に蒸れたか、足の付け根にまとわりつく布をずらそうとしたその時、力加減を間違えて指を、敏感な箇所へと押し込んでしまい、思わず声を上げる。
「あ、う……痺れて、それに、ぁう……」
動かす感覚が薄いのに、受容感覚がいつもよりも強烈に感じる、という現状。
その原因として思い至るのは、戦車に大量に付着したその粘液だ。
気化したそれが、中に入ってきている。通気を塞ぐわけにはいかないからどうしようもないわけで。
もじもじと、操縦を疎かにしない程度にその感覚を宥めながら、耐えるしかない状況に涙目になるラパは、最上部へと邁進していく。
大成功
🔵🔵🔵
原宮・早月
◎☆
な、なんか酷いオブリビオンが出てきた…!と、とにかく逃げないと!
その辺のトラックを確保して逃げるよ。あ、運転はできる人にお願いします…。
ボクはトラックの荷台に陣取って、飛び掛かってくる敵を【衝撃波】で弾き飛ばしていこうかと。
でもだんだん捌ききれなくなって、思わず悲鳴を上げればそれが争い厭う声として発動、他のオブリビオンも一斉にボクに向かってくる…奴隷の人達に襲い掛かろうとしてたのも含めて。
粘液を浴びせられれば身体が火照って動かなくなって、その上で体液を飲まされて、厭らしいコトしか考えられなくなって。
愛撫も、中に押し入られるのも全部喜んで受け入れちゃう。
上げ続ける声で他の敵も引き付けながら…
原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)を荷台に載せたトラックが街を突き進んでいく。
「――っえい!」
掛け声と一緒に振った腕から衝撃波を散らして、飛びかかってきたきゅうあいを吹き飛ばした早月は、大きく揺れた車体にしがみついて放り出されるのを防ぐ。
運転は助けた奴隷の男性が請け負ってくれた。
「……まだ、遠いよね」
ずいぶん進んだとは言え、まだまだ中間。飛び込んでくるオブリビオンの数も増えてきている。
どうしようと思っている途中にも、三体のきゅうあいがビルから飛び降りてきて、それを吹き飛ばし、前の通りからトラックにしがみついた触手の怪物を引き剥がした、直後、別のきゅうあいがトラックの荷台に飛び降りていた。
「あっ……!」
それは早月ではなく、トラックの運転手を狙っていて。
「だめっ!」
叫んで、きゅうあいの触手を弾き飛ばす。
どうにか間に合って、きゅうあいの前に立った早月は、ががん、と更に四体がトラックに降りてきた事に、焦り、衝撃波を放った!
「っ、あ……!」
だが、照準のずれたそれは、2体を吹き飛ばすだけで、攻撃後の隙に触手が早月ぼ脚をつかんで動きを止め、他の触手がその粘液を早月へと噴射する。
「な、いやっ」
麻痺毒に力が抜け、その代わりに全身が火照り出す。それを知っているかのように、きゅうあいの触手達が早月の体をまさぐり始めていた。
「やだっ……ふ、あ! や、ぁ……!」
一切の痛覚を与えず、一つの感覚だけを与えることに特化した触手が、早月にその性能を遺憾なく発揮しては、あられもない声をあげさせている。
その声が響く度、きゅうあいは次々と進むトラックに飛びのりながら、それを止めようともせずに声に導かれるように早月へと触手を伸ばしていく。
もはや、数十、数百にも思える愛撫の手にさらされ早月は、口に侵入られ直接注がれる粘液を飲み下し、それでも声を上げる。
そうすれば、きゅうあい達が早月を撫でてくれると分かったから。
もう衝撃波で吹き飛ばそうという感情はなかった。最上の快感を与えてくれる触手を、体の奥まで受け入れる。
トラックは尚も走り続ける。
奴隷だった男は、一度湯だった頭を冷静にしてハンドルを握っている。
その彼がもう一度高揚を覚え始める頃には、毒にまみれながらも目的を思い出した早月が、戦闘意欲も失せきったきゅうあいをどうにか吹き飛ばして、邪魔を退けたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
超弩級怪力魔法幼女・あとみっくはぁと
◎☆WIZ
変身前
流石に、こころが乗れる車は無いよね?
仕方ないから走ってこ!
でも走り出した途端に車を踏んで転んじゃった!
私服がビリっと破けた上に、胸とかスカートが捲れてパンツとか色々丸出しに…。
んんーっ!?
く、口の中に敵が身体丸ごと入って来て、口に出されたの飲んじゃった!?
な、なんだか変な事したい気分になってきた…パ、パンツに染みて…。
なんて考えてたら胸に集まって来てる!?
両胸の先っぽを刺されて余計に…あぁ!
イジっちゃだめぇ!!
や、やぁ…パンツの中、口の時みたいに…こ、こころのナカにも入って…っ!
それも何体も同時にどんどん奥に…!
ああーっ!一杯出てるぅううっ!!
※変身の存在、すっかり忘れてた…。
「流石に、こころが乗れる車は無いよね?」
そう言って走り出したのは、超弩級怪力魔法幼女・あとみっくはぁと(ごく普通の小学5年生の女の子(身長666cm)・f30356)だ。
当然、そんな彼女の身長(自称身長には、2m位届かなかったりするけど、見上げる感じ早々変わんないから誤差だよ、誤差)で乗れる車が転がっているわけもないから、走り出した彼女は、飛び掛かってくるオブリビオンを薙ぎ払いながら進んでいたのだけど。
「きゃっ!!」
そんなに進まないうちに、車を踏んで転んでしまう。ごしゃあ!!と盛大に破壊をまき散らしながら転んだせいで、服を色んな所に引っかけてしまってビリビリになってしまった。見た目よりも熟れた体の色んな所が丸見えになってしまってることに気付いたあとみっくはぁとは咄嗟に体を隠そうとした、その瞬間。
「んんーっ!?」
いままで薙ぎ払っていたオブリビオン達が一斉に反撃をする!
口の中に体を捻じ込んで、粘液をまき散らしていくオブリビオンを引き抜いても、もう後の祭り。
毒に侵されて、体が火照ってきた当たりで一斉に飛び掛かってきたオブリビオンが口やパンツや、その他色んな所に入ってきて、触手でいじってくる猛攻に、なすすべもなくあとみっくはぁとは蹂躙されてしまうのだった。
苦戦
🔵🔴🔴
マスクド・サンドリヨン
◎☆
運転は女性奴隷の人にお願いして、私達は車の屋根に乗ってオブリビオンを迎え撃つわ!
「気をつけて、姫華。あの触手に囚われたら、ただではすみません!」
意気込んだは良いものの、こっちは徒手空拳。敵との相性が悪すぎる上に、不安定な足場じゃスピードも生かせない。
粘液を浴びせられて動きが鈍り、そのまま触手に捕まっちゃう。
慌てて屋根にしがみつくけど、背後から襲われて。車を掴む手を緩めたら引きずり降ろされちゃうから、反撃できず一方的に……。
必死に喘ぎを噛み殺すけど、漏れる声を運転手の人に聞かれちゃう。
でも、私が力尽きればUCの効果が発動するわ。オブリビオンが油断した隙に、運転手が敵を引き離してくれる、はず!
マスクド・サンドリヨン(仮面武闘会のシンデレラ・f19368)は救い出した女性に運転をお願いして、その車の屋根の上で遅い来るオブリビオンを待ち構えていた。
「……来ますよ」
サンドリヨンの口がそう言った言葉に、サンドリヨン自身が頷く。
いや、マスクであるピジョンがサンドリヨン、姫華の体を借りて言葉を発していた。
そして、ビルの屋上に見える影。
オブリビオンだ。その一つがサンドリヨンを載せた車へと飛び込んでくる。
「気をつけて、姫華。あの触手に囚われたら、ただではすみません!」
「ええ……!」
構える。
触手のオブリビオン、きゅうあいが飛び込むとともに伸ばした触手を殴り怯ませて、両腕で抱くように掴みとると、ぶん回して道中の壁に叩き付けて置き去っていく。
「……っ」
相性が悪い。
徒手空拳で相手をするには、触れるだけで粘液がまとわりつくという特性がサンドリヨンを苦しめる。
数体をそうして追い払った時には、両腕も胸も腹も、粘液にまみれて痺れるような感覚を覚えている。
「……これは」
まずい、と思った瞬間に、また次のきゅうあいが躍り出た!
それも触手を使い投げ飛ばす。そうしようとした瞬間に、今まではしなかった行動をきゅうあいは取っていた。
サンドリヨンの胴体や腕ではなく、脚に触手を絡めたのだ!
「――っ!?」
抵抗して、サンドリヨンは車を腹這いになるように掴めば、背後かきゅうあいが迫る!
だが、手を離せば車から引きずり下ろされる。力も入りきらないサンドリヨンはしがみつくだけで精一杯だ。
「ぁ……っ!」
背中から触手がサンドリヨンの体をまさぐり始める。粘液に濡れた肢体を、念入りに解すように、服の中に押し入り強引に与えられる快感に漏れる声を必死に押さえる。
「んっ……や……ぁあ!」
抵抗できないと知ってか、苛烈になる責め苦にただ快感だけが押し寄せていくなかで、サンドリヨンは朦朧としながらも、車が止まる振動を感じていた。
◇◇◇
「だ、大丈夫!?」
そんな声にサンドリヨンは目を覚ました。走る車の中、助手席に押し込まれるようになっていたサンドリヨンはばっと飛び起きた。
全身がしびれるような粘液で昂らされた火照りに包まれている。どうやら運転手の女性が、サンドリヨンに夢中になっていた隙をついて、きゅうあいを引き剥がしてくれたらしい。
「んん……っ」
サンドリヨンは、どうにかオブリビオンを振り切ったらしい車の揺れに疼くからだを抑えながら、近付いていく最上位を見据えるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
日紫樹・蒼
性格:弱気
性質:ヘタレ
※どんな酷い目に遭っても構いません
「ようやく逃げられたと思ったら、今度は触手が追い掛けて来た!?
過去の依頼で触手にトラウマがあるため、ビビッて戦えません
仕方ないので、魔法生物を呼び出して代わりに戦わせます
『はぁい💕呼んだかしら、坊や♪
現れたのは、背中から触手を生やしたスキンヘッドのオネェ
トラックの荷台に陣取り、敵の触手を掴んで引き千切り、自分の触手で相手を締め上げ、大暴れ!
『あなた達、なってないわねぇん。触手の本当の使い方、教えてあげるわぁん♪
敵と戦う間にハッスルしたのか、蒼にまで襲い掛かります
『それじゃ、ご褒美を頂戴ねぇん、坊や💕
「ちょっ! な、なんでこうなるの!?
ぐちょぐちょになったパンツにロングコート。そんな格好でどうにか抜け出した日紫樹・蒼(呪われた受難体質・f22709)は、小さな蒼の暴動に紛れて逃げ出していた男性に頼み込んでトラックを運転してもらっていた。
「ああ、もう仕方ねえな!」
そういいつつ、悩む暇もなくハンドルを切ってくれた彼の運転するトラックの荷台で安堵する暇もなく、次なる試練が彼を襲う。
「しょ、しょ触手!?」
オブリビオンきゅうあいのお出ましだ。
過去の経験のせいで触手の敵というのはトラウマになっている。さっきの触手装置はもういっぱいいっぱいでダメージは薄かったけれど、一度安堵した後のこれには大ダメージ。
「うう……っ!」
言葉もでない蒼は、いつもは躊躇うような召喚術をためらいなく放っていた。
蒼に襲いかかろうとしたきゅうあいが、水飛沫を撒き散らして吹き飛んだ!
そして、蒼の目の前に現れたのは――。
『はぁい💕呼んだかしら、坊や♪』
背中から触手を生やしたスキンヘッドのオネェだった。
遅い来るきゅうあいの触手を、その背中の触手で瞬く間に掴み、ちぎっては吹き飛ばしていく。
『あなた達、なってないわねぇん。触手の本当の使い方、教えてあげるわぁん♪』
そうして、始まったのは蹂躙だった。
数体纏めてかかろうと、繊細かつ複雑、そして俊敏な触手さばきに為すすべなくきゅうあいが吹っ飛んでいく。
「はあ……た、たすかったぁ」
と蒼が呟いたその時。
視線を感じて目をあげれば、呼び出したおネエが、じっと蒼の爪先から頭までをねめまわしていた。
『それじゃ、ご褒美を頂戴ねぇん、坊や💕』
「え、……ええ?」
もはや、きゅうあいを見ることもなく吹き飛ばしているそれを還すわけにもいかず、抵抗も出来ないまま、じりじりとずり下がる蒼の背中に無慈悲にもトラックの壁が触れた。
「……な、なんで、こうなるの……!?」
叫んだ声も空しく、蒼に向かって無数の触手が放たれていた。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『『略奪者』ゼスト』
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POW : 略奪者の拳(グリード・パンチャー)
【ボクシンググローブ(頭蓋骨製)】で受け止めたユーベルコードをコピーし、レベル秒後まで、ボクシンググローブ(頭蓋骨製)から何度でも発動できる。
SPD : 勝者の征服(ドミネート・フェロモン)
【自身に対する敗北感】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【増幅装置】を装備した【自身の肉体】から、高命中力の【好意と忠誠心を植え付けるフェロモン】を飛ばす。
WIZ : 愛する者達(ハーレム・バタリオン)
自身の【愛と褒美を後で与えると言う約束】を代償に、【Lv×1人の愛する嫁達(美女・美少年)】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【略奪した銃器や、肉体強化された格闘技】で戦う。
イラスト:すねいる
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠万将・紅奈」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
それぞれにたどり着いた最上部の王宮めいた建物に飛び込めばそこは広場だった。
柔らかい絨毯に豪奢な内装。
そこにいたのは、何十もの裸の少年少女を侍らせる一人のオブリビオン。
『略奪者』ゼスト。
彼の愛を受ける彼らは自ら離れていき、立ち上がるゼストが猟兵をにらむ。
「この楽園を壊そうってのか? そりゃあ――」
そして自慢げに笑う。
「無理な話だ」
◇◇◇
第三章。
ゼストとの戦闘です。二章までのダメージもあるので気を付けて戦ってください!
原宮・早月
◎☆
これがここを支配するオブリビオン…!なんとかしてやっつけないと…!
…でも、強そうだし、何より…なんだか、見てると身体が疼いてきちゃう…匂い、のせい…?
そんな感じでゼストに性的な感情を抱いたことで、幻惑少女庭園が発動。
呼び出されてきた彼の嫁は蔦触手に捕らえて【生命力吸収】で無力化。ゼストに対しては粘液種子を浴びせて。
彼の思考が鈍ってきたところを蔦触手で捕まえて、大事なところを刺激して、ここにも【生命力吸収】をかけたり、粘液種子を浴びせたりして弱らせていこうかと。
逆に向こうから押し入ってくるなら…好きにされちゃいつつも、やっぱり【生命力吸収】で搾り取りにいっちゃうね…♪
「なんだよ、ここまで来てビビってやがんのか?」
ゆっくりと歩いてくる敵の姿に生唾をのむ原宮・早月(ルードリーム・レイヤード・f14983)にゼストは笑った。
この街を支配するオブリビオンだ。倒すべき相手だと分かっているが、動き出すのを躊躇っていた。
それは相手が強そうだ、というのもあったが、それ以上に。
(あの触手の粘液? だけじゃない……)
ゼストの体から目が放せない。あの体に押し倒されてしまう事を考えれば、きゅうあいに注がれた粘液が足を伝っていく。
「お前ら、相手になってやれ」
ゼストが指示した途端に待避していた少年少女が早月へと殺到してきた。
「ぁう……」
お腹の中の熱い感覚と一緒に、甘い香りを発する花が地面から芽吹いていた。
それらは、早月に手を伸ばしていた彼らを絡めとり、その触手状の蔦の先で少年少女の肢体を刺激する。
「――っぁ!」
体をまさぐる触手んl快感に、早月の事を思考の外に追いやった彼らが色めいた艶声を上げる。
「やるもんだな」
その時、ゼストはいつの間にか早月の眼前に迫っていた!
蔦がゼストの体に巻き付き粘液種子を吹き掛ける。
それは思考能力を低下させるものだ。
「……、へえ?」
甘い香りは、本能を刺激する。猟兵を倒すよりも目の前の獲物を喰うことを優先させる思考が、ゼストに早月の唇を奪わせていた。
その間にもゼストの体を蔓がまさぐり、粘液で汚すが、彼を止めるにはかなわず。
「ん、んんっ!」
瞬間、早月は痛みを感じた。だが、きゅうあいに解され、昂らされた早月は痛みをも覆す強烈な快感に襲われる。
早月の口をゼストの舌が侵すように、乱雑にかき回される。
無遠慮な侵略行為が、自分の中で行われる感覚が早月の脳を揺さぶった。
そして。
「……っと、俺が夢中になるわけにもいかねえな」
早月に生命力を注ぎこみ、それでも余力あるゼストは、早月から離れ、周りの少年少女にこう告げた。
「お前らにくれてやるよ」
(……、っ)
ゼストのフェロモンと、自らにも付着してしまった粘液種子で早月はすぐには動けない。そんな早月に蔦触手に生気を吸いとられながらも抜け出した少年少女が、おぶさっていく。
「ぁっ……ああっ」
ゼストの力を削ぐこと成功した早月は、少年少女から生気を吸いとり続けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
日紫樹・蒼
性格:弱気
性質:ヘタレ
※どんな酷い目に遭っても構いません
こ、こんな強そうなのと戦うなんて聞いてないよ!
触手に嬲られ、オネェに食われ、もはや限界です
逃げようとしますが、気が付けば周囲をゼストのハーレム軍団に囲まれており、逃げ場もありません
「ひぃっ! こ、来ないで!!
抵抗虚しくフルボッコ
殆どヤケクソでユーベルコードを発動させます
「うぅ……誰も彼も、不幸になっちゃえばいいんだ!!
攻撃を受ける度に、相手に不幸体質を感染付与
ありえない確率で発動する不幸な出来事(何が起きるかはお任せ)で、戦場をメチャクチャに引っかき回します
ただし、蒼自身も確実に巻き込まれるため、彼が酷い目に遭うことは不可避ですが……
(こ、こんな強そうなのと戦うなんて聞いてないよ!)
日紫樹・蒼(呪われた受難体質・f22709)は心の中で叫んでいた。
散々な目に遭って、蒼はもう限界だった。ロングコートの下のパンツだって端は破れて、どの液体なのか分からない程ぐちゃぐちゃ。
全身はいわんや、だ。
(に、逃げ……っ)
蒼が踵を返して宮殿から逃げようとしてしたその時、振り返った彼の目の前にいたのは、裸の少女だった。
一気に顔が赤くなる蒼に、少女や少年はじりじりといつの間にかできていた囲いを狭めていく。
「おい、土足で俺の街に踏み込んでおいて、何もなしだなんて言わねえよな?」
ゼストの声。
逃がす気はない、ということなんだろう。
一気に距離を詰めた少年少女の空拳が蒼を襲う!
避けようとしても多勢に無勢。あっという間に優勢をとられてしまう。
いくつもの拳や脚に打たれ、打たれまくって、蒼は地面に転がされた。全身が痛い。階段から転げ落ちたような感覚で、視界もふらつく中で蒼は叫んでいた。
「うう……も、もうどうにでも!」
そして、蒼を攻撃する度に触れていた足や拳に刻まれた呪印が牙を剥く。
「誰も彼も、不幸になっちゃえばいいんだ!!」
どこからかドウン! と音が聞こえ、ガウン! ドガン!! と続き、音が近づいてくる。そして――。
ドガアン!! と一際大きな音と共に王宮の壁をぶち抜いて、燃えた戦車が転がり込んできた。
ここまで来る間に猟兵が破壊した車が連鎖的に爆発を起こしたのだろうか。炎を纏った戦車は、破れた装甲から燃料を噴射して、直後。
「へ、?」
――ッ!!!!
轟音を響かせて戦車が爆発した。吹き飛ぶゼストとその嫁達。そして猟兵。
蒼もその影響で壁に叩きつけられて、それでもどうにか起き上がる。
その時、むにと柔らかい感触に目をやれば、そこに一緒に飛ばされたらしき少女の胸が。
「――ッ!」
慌てえ手を離して立ち上がった蒼は、少し違和感を覚えた。が、その違和感を考える前に、少年が蒼に向けて殴りかかってきた!
「わわっ!」
慌てて身をすくませた蒼の目の前で、しかし、少年はズルリ、と盛大にスッ転んでいた。
大の字に開けっ広げに倒れる少年と、舞うその足を滑らせた布。その布に見覚えがあった蒼は、慌ててコートで体を隠す。
あれだけ粘液にまみれていたパンツなら、それは盛大に滑ったことだろう。
「う、うう、もうや――」
やだ、という声も再び起きた爆発に巻き込まれて、少年少女達と一緒に揉みくちゃになっていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ラパ・フラギリス
◎☆
ひい…皆裸で…変態です…(なるべく見ないようにして)
早く倒して色々整備したり…落ち着かせたいです…。
広いですし引き撃ちがん逃げで戦います!
遠くからゼストに向けて主砲や機関銃で弾幕を張ります
少年少女が迫ってくるならミサイルで近くを攻撃してビビらせます
それ以上近づいたら当てますからね!ぜ、絶対来ないでください!!
常にミサイルを対空させておいて威嚇したいですね
ずっと距離を取り続けながら遠距離から削っていきます。戦車最強です!
周りの人を盾にしても撃ちますからね…ほ、本当に撃ちますからね…!
(躊躇するけど自分に危険が迫ったら自分優先な兎)
「み、皆裸……っ、変態です……」
爆発で丁度よく空いた壁の穴から戦車を乗り入れたラパ・フラギリス(Wrapped in strong things・f25323)は戦車の中できゅうあいの毒の影響を宥めていた跡を残している自分を棚に置きながら、モニターから目を背けて言った。
直接可視光景を映すモニターから、敵の場所や広さを示すモニターに切り替えて、光景のモニターはできるだけ薄く、端に置いて砲台達を操作する。
「早く倒して色々整備したり……落ち着かせたいです……」
戦車もベタベタ、ラパ自身も興奮状態が収まらない。
「止まれ!」
戦車の登場に、少年少女達が一斉にラパへと群がろうとする。その反応にラパは素早くミサイルポッドを作動させて、先制を取っていた。
無茶苦茶な幾何学的な軌道で飛んだミサイルが、ラパの戦車に取りつこうとしていた少年少女達の目の前の床に着弾して破片を撒き散らす。
「ち、近づかないでください! それ以上来たら、今度は当てますからね!!」
スピーカーで拡大して叫ぶ。威嚇射撃だ。直撃させない限りゼストの配下となって強化された彼らにとって致命傷にはならない。
ミサイルをいつでも打てるんだと、発射口を開けっ放しにして警告する。
そうしながらゼストに向けて、逃げ撃ちを繰り返す。
当然ゼストも鬱陶しいラパの戦車を狙うが、他の猟兵の妨害でうまく近づけないでいる。
「あれを止めろ!」
ゼストが一喝し、攻めあぐねていた少年少女達が一斉に警告を無視して、ラパへと殺到する。
「あ、うう! もう! 言いましたからね!」
躊躇いながらも、ラパは発射スイッチを押した。戦車から引きずり出されたら、どうしようもないのだから、ラパも必死だ。
無数に飛んだミサイルが爆発して、壁に叩きつけられた少年少女達はぐったりと倒れ込む。息があるかも分からないけれども、ゼストの思惑は挫かれていた。
「ちい!」
「ど、どうですか! 戦車はさ、最強なんです!」
ゼストの悔しげな舌打ちに、ラパは自慢げにそう言うのだった。
大成功
🔵🔵🔵
マスクド・サンドリヨン
◎☆
この状況だとキツいけど……正義が引く訳にはいかないわ!
「諦めなければ必ず勝てます、姫華!」
数の不利に加えて先程の消耗もあって劣勢。ゼストに挑むどころか、ハーレムに敗北しちゃう。殴る蹴るに関節技や投げ技、男の娘にはエッチな事まで……ズタボロにされて、ゼストの前に引きずり出される。
でも敗北姿を晒せばUCが発動するわ。油断した隙をついて、力を振り絞って思いっきりその股を蹴り上げてあげるっ!
まあ当然ゼストを激怒させて、ハーレムの子達に動きを封じられた挙げ句頭蓋骨グローブでサンドバッグにされて、ピジョンごとフェロモンで屈服させられちゃったりするでしょうけど……それでも意地で一発入れてやるんだからっ。
マスクド・サンドリヨン(仮面武闘会のシンデレラ・f19368)は満身創痍だった。
きゅうあいに受けたダメージは体の奥にまで響き、全身に注がれた毒に炎を纏っているよう。
「……でも」
「諦めなければ必ず勝てます、姫華!」
「よね!」
サンドリヨンは、一気にゼストに向かい駆け出した!
一歩ごとに、擦れる肌に声が漏れる。それでも疾走するサンドリヨンがゼストへと至る。その直前に。
「止まりなさい!」
鋭い声と共に、横から放たれた蹴りがサンドリヨンの胴体に突き刺さっていた。
「あぐっ!」
ゴムまりのように吹き飛んだサンドリヨンは、それでも起き上がる。が、その瞬間に他のハーレムがサンドリヨンに組み付く。
力が入らず、ハーレム達の暴行に晒される。
拳と蹴りと、そんな応酬の中にも、サンドリヨンの肢体に延びる手は色香を帯びているものもあった。
「君もゼスト様に全てを捧げなさい」
女の子と見紛うような綺麗な長髪のハーレムの一人が、サンドリヨンの体をなぞる。太ももに彼が女の子ではない証を擦りつけられながら、サンドリヨンのそこを指で押し広げる。
「く、んああっ」
きゅうあいの名残が垂れ落ちて彼の指を濡らしていく。他の美少年の剣がサンドリヨンのスーツの網目の間に滑り込んで柔い肉の隙間を汚す。
全身が敏感に刺激を受け入れている。
「ゼスト様の愛はね、最高……だから君も――」
サンドリヨンに顔を近づけ、 恍惚とした笑みを浮かべた瞬間。
彼の体が跳ね上げった! 無防備に彼女に擦り付けていたそこを盛大に打ち上げられた彼は瞬く間に気絶して、床に転がっていく。
サンドリヨンの声に拘束が緩んだ隙に一気に蹴りを食らわせていた。
「誰が、ぅあ!」
「随分元気な子だね」
その声はゼストだった。再度拘束されたサンドリヨンに、歩み寄ってくる。
戦車の砲撃がハーレム達の決死の突撃を相手取っている。援護は期待できない。
「……、ぶっ!」
髑髏のグローブが、容赦なくサンドリヨンの頬を抉るように捉えた。脳が揺れる。
直後に腹に、胸に、次々と拳が突き刺さる。
「っぁ、ん、や、ぐっん!」
滅多撃ちの攻撃に、途切れ途切れになる息。意識が遠退きそうになっていく時に攻撃は止んだ。
「よお、俺に勝とうなんざ無理なんだよ」
「……ぁ、う」
声が心地よく響く。フェロモンがゼストを魅力的だと思わせているのだ。
「だから大人しく俺のものになれ」
この人のものになりたい。この身をすべて捧げたい。
「そうよ、姫華。この人のものになることより素晴らしいことがある?」
ピジョンすらも姫華をそう諭す。だがサンドリヨンは首を降る。
「……でも」
「……うん、そうね姫華。そうだった」
「「正義が引くわけにはいかないわ!」」
手足を動かせないなら、頭を使うまで。
がむしゃらに放った頭突きが、ゼストを捉え、弾き飛ばした!
緩んだ拘束に、それ以上動けず、膝をついたサンドリヨンの目の前で、それは起きた。
◇◇◇
最大の不幸。
それは、街の中で連鎖していた車両の爆発連鎖の最終地点。
この街は、一つの車両として動いている。つまり、動力部が存在し、厳重に保護されている筈のそこへと亀裂が走り、火花が散った。
それだけ。
――ッ!
めちゃくちゃな轟音と爆風と閃光と共に、街の一部を吹き飛ばす爆発が、王宮の半分を吹き飛ばし。
そして、そこにいたゼストを焼き付くし、轟きに打ち砕いていた。
そして不幸にもゼストは消滅し、悪逆の街の機能も停止した。
下から上と、文字通り壊滅となったこの街が再び力を取り戻す事はあり得ないだろう。
猟兵達は、吹き飛んだ王宮から見えた広い荒野に、艶の残る安堵の息を漏らしたのだった。
大成功
🔵🔵🔵