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蠱惑に絆され

#ダークセイヴァー

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#ダークセイヴァー


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●蠱惑に絆され
「……あ、皆、集まってくれたんだ、ありがとう」
 来てくれた猟兵達に対し、VRゴーグルを外して微笑む双葉・翔。
「早速だけど、今回はダークセイヴァーの世界に現れたオブリビオンを倒してきて欲しいんだよ!」
「ある町を支配するオブリビオンの名前は、『残影卿・アシェリーラ』。その手には遙か昔、オブリビオンとなる前に戦った英雄から奪い取った吸血鬼殺しの剣を愛用する、強力な力を持った吸血鬼なんだ」
「彼は、ダークセイヴァーのとある町の近くに潜んでいるのまでは分かって居るんだ。でも、現時点では、彼の居場所はその近くだが、詳しい場所は分からない」
「そして、その町の近くには、多くの花が不自然に群生している場所があるんだ。そして、そこに向かった人々は、次々と消息を絶っている。恐らく、花畑に足を踏み入れた人達は、アシェリーラに掴まり、彼によって残酷に殺され……その生き血を吸われているのだろう」
「だからまずは、皆にその花畑を捜索して欲しい。恐らくこの花畑の何処かに、アシェリーラの根城へ向かう手がかりがある筈。それを見つけ出して欲しい」
「ただ、この花畑に群生する花々から漂う、甘い香りは、神経に作用する神経毒の効果を持っている様だ。この神経毒の香り漂う花畑の捜索になるから……その漂う薫りに耐えれるような作戦を取る必要がある」
「いつのまにか神経毒に侵され、身体の自由が利かなくなってしまう……という事が充分に考えられる。だからこそ、一人一人の力ではなく、皆の力を合わせて、このッ花畑を突破して欲しい」
「花畑を進んだ先に何があるのか……分からない部分が多いけど、みんなの力を合わせればきっと大丈夫の筈。さあ、準備は良いかな? テレポートを始めるからね!」
 と、翔はその手にグリモアを呼び出すのであった。


幾夜緋琉
 皆様、御世話になっております。幾夜・緋琉(いくよ・あける)です。

 八個目の依頼は、ダークセイヴァーの世界にお邪魔いたします。
 最後の敵はトップ画面にも有るとおり、『残影卿・アシェリーラ』。
 英雄から奪い取った吸血鬼殺しの剣を容易く扱う、吸血鬼です。
 かなりの強敵ではありますが、それに対峙するまでには二つの関門が立ち塞がります。
 第一の関門は、神経毒の効果を及ぼす花畑での捜索となります。
 神経毒の効果は、その場に長時間居れば居るほど効果が強くなります。
 神経毒の効果が発動為たかはD100で判定し、一番高い能力値の倍から始まり、1.9倍、1.8倍……と下がっていき、1ターン毎にD100の値が越えていなければ抵抗出来た、という事になります。
 神経毒が発動すると、能動的な行動が取れなくなりますので、他の猟兵の方に救い出される必要が出て来ます。
 尚、第一章が終了した時点で、神経毒の作用は消え去りますので、発見を優先するという事も可能ですので、ご安心ください。

 それでは、皆様のプレイングを心よりお待ちしております。
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第1章 冒険 『まどろみの花畑』

POW   :    息を止めて突っ切る

SPD   :    素早く走り抜ける

WIZ   :    対策を取って切り抜ける

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

イサナ・ノーマンズランド
SPD

【野生の勘】に従ってなんらかの痕跡を【追跡】、【情報収集】する。身に付けたガスマスクの【毒耐性】に頼りつつ、【ダッシュ】で素早く駆け抜ける。

「う゛え゛え゛…… ぶっちゃけこんなガスマスクなんてきやすめだよぉ」
「だってかふんでしょ、ガスじゃないでしょ」
「でもまあ……ないよりマシだよね」
「うー。 がんばる……」

アドリブ歓迎です。


糸縒・ふうた
アドリブ・絡み・改変等歓迎

お花のいいところは見ていてかわいいなって思ったり
贈り贈られたりして嬉しいなって思えるところだと思うんだ
だから、こんな風に使っていいものじゃないって、思う

ヒトより鼻が利くから、バンダナを巻いてちょっとでも香りを吸い込まないようにしてから向かうぜ

現場についたら、【疾風】の背に乗って、花畑を駆け回るよ

お花を踏むことにはごめんって思うんだけど、このお花たちには思えないかも

【疾風】には足元に何か変な感触があったら教えてって伝えつつ
倒れてる仲間がいたら一緒に背中に乗せてあげる

風を切れば、ちょっとは香りも吸い込まずに済むと思うんだ


ペイン・フィン
花を散らすのは、好きじゃないんだけど・・・・・・。
・・・・・・でも、そうだね。後でまた別の花を植えよう。
それで、何か変わるわけでもないかもしれないけど、ね。

SPD判定。素早く走り抜けるよ。
あと、コードを使用。人手を増やして、確実に探していこう。
使用する拷問具は猫鞭。実体化した姿は、黒いドレスを着て、顔をベールで隠した女性。
普段は気まぐれで、こういうことは頼めないけど・・・・・・。
花畑に呼ぶのなら、多分喜んで協力すると思う。

後は手分けしての探索。
わずかにでも痕跡がないかの【追跡】【第六感】【暗視】【情報収集】。
見つけた痕跡は、なるべく他の猟兵と共有。
素早く済ませようか。


雛菊・璃奈
なるべく花畑から距離を取って【狐九屠雛】を使用…。神経毒を発する花と空気中の毒の成分を凍てつかせる事で毒の拡散を防ぐよ…。
いっそ燃やしてしまえばとも思ったけど、燃やすと派手だし、調査もできないしね…。
多少空気中には残るかもしれないし、念の為、防毒用のマスクもつけた方が良いかも…。
霊火は明かり代わりにも使えるし、常に周囲の展開させておくよ…。
十分に注意しながら先へ進み、
吸血鬼や行方不明者の手がかりを見つける…。

…吸血鬼殺しの剣、とても興味がある…。
…しかし、吸血鬼殺しの剣を持つ吸血鬼…。なんでわざわざ自分の
弱点になる武器を…?
同族相手の為、かな…?

※アドリブ、絡み歓迎


死之宮・謡
吸血鬼殺しの剣持った吸血鬼って面白いねぇドラゴンスレイヤー持ったドラゴンみたいな?まぁ良いけどさ、だって強いんだろ?そいつ。強けりゃ何だって良いよ?此の私はさぁ。強者との死闘。楽しみだねぇ。
ま、楽しむためにもまずは探さなくちゃあね。神経毒かぁ、ん?そいつどうやって無効化してんだろ?少し気になるなぁ少しだけど。毒って言っても体を炎に変えちゃえば関係ないだろ、燃え広がっても自分で消せるし大丈夫だろ?
さぁいこうか【スカーレッドフレイムハート】発動。


ルセリア・ニベルーチェ
アドリブ歓迎ですの

花畑の先、一体何があるのかしら……ルセリアさんも気になります!
神経毒ですかぁ、ルセリアさんならきっと大丈夫さ、きっと?

息を止めて突っ切りつつ
範囲攻撃・生命力吸収で周囲の花の生命力を吸収
食した生命力で【真祖の晩餐】を都度発動し神経毒への耐性を作る。

花を枯らす・排除する事で神経毒が弱まるようであれば
その情報も他の猟兵さんに共有しておきたいわね?
花畑の先に辿り着いた方と話し合って、意見が合えば
後から続く猟兵さんの為に花狩りとでも洒落込みましょうか

もし、他の猟兵さんの体が動けなくなったら救出も請け負いましょうかね。



「吸血鬼殺しの剣、か……とても興味があるな……しかし、吸血鬼殺しの剣を持つ吸血鬼……なんでわざわざ自分の弱点の武器を……?」
 テレポートした先に降りた雛菊・璃奈が、小首をかしげると、それに死之宮・謡が。
「全くだ。吸血鬼殺しの剣を持った吸血鬼って面白いねぇ。ドラゴンスレイヤー持ったドラゴンみたいな?」
「結局は、同族相手の為、かな……?」
 首を傾げた璃奈。
 何故所持しているのかは、直接聞くしかないだろうが……かなりの強敵であるのは間違い無い。
「まぁ良いさ、強いんだろ? そいつ。強けりゃ何だって良いよ。此の私はさぁ、強者との死闘、楽しみだしねぇ。その為にも先ずは探さなくちゃあね」
 と謡が言うと、ルセリア・ニベルーチェが。
「そうですわね。この花畑の先、一体何があるのかしら……ルセリアさんも気になります! でも神経毒ですかぁ……ルセリアさんならきっと大丈夫さ、きっと?」
 ニコッ、と笑みを浮かべた彼女。
 ……目前に広がるお花畑は、美しい花々が群生している。
 ただ、彼らから発せられるのは、神経へと作用する神経毒の芳香……そして、その先に吸血鬼『残影卿・アシェリーラ』が居る。
「綺麗な花……お花の良い所は、見ていてかわいいなって思ったり、贈り贈られたりして、嬉しいなって思える所だと思うんだ。だから、こんな風に使っていいものじゃないって、思うんだよね」
 と糸縒・ふうたが言うと、それにイサナ・ノーマンズランドが。
「うう……でもさぁ……神経に作用する芳香を放つ花ってさぁ……かふんとかじゃないでしょ……ガスじゃないでしょ……? ううう……ぶっちゃけこんなガスマスクなんてきやすめだよぉ」
 と、ガスマスクを手にして悲しそうに呟く。
 それにふうたと謡が。
「まぁ、無いよりはマシじゃん? 少しでも香を妨げた方が良いんだし。オレ、正直ヒトより鼻が利くからさ、コレで防ごうって思ってるんだ」
「……あれ、そういやその吸血鬼ってどうやってこの神経毒無効化してんだろ? 少し気になるなぁ少しだけど。毒って言っても、体を炎に変えちゃえば、関係無いだろ。燃え広がっても自分で消せるし大丈夫だろ?」
 と、「スカーレッドフレイムハート」を発動しようとする……が、璃奈が。
「いや……燃やしてしまえばとも思ったけど、燃やすと派手だし、調査も出来なくなってしまうしね……燃やしても、多少空気中には残るかもしれないし、念のため防毒用マスクもつけてやるべきだとは思う……」
 そしてペイン・フィンが。
「まぁ、花を散らすのは、好きじゃ無いんだけど……でも、そうだね。後で別の花を植えよう。それで、何か変るわけでもないかもしれないけど、ね?」
 肩を竦めつつ。
「取りあえず……あいつを呼ぶか……手を、貸してくれ」
 とペインは、猫鞭から「共犯者はここに有り」で、黒いドレスに顔をベールで隠した女性を実体化させる。
 そして、そんな仲間達の言葉にイサナが
「まぁ……ないよりマシだよね……うー……がんばる……」
 余り気は乗っていなさそうだが、こくりと頷くイサナ。
 そして、猟兵達は、甘い神経毒の香り漂う花畑へ、足を踏み入れた。

「さて、と……それじゃ、手分けして探索を始めようか」
 とペインが提案すると、それに璃奈が。
「……先に一つ、ちょっと試してみていいかな?」
 と璃奈が提案……花畑に向けて。
「魂をも凍てつかせる地獄の霊火……」
 と『九尾炎・最終地獄【狐九屠雛】』を発動……絶対零度の炎を放ち、花々を凍結させる。
 神経毒が完全に取り除かれる事は無いが……でも、僅かながら香りは収束。
 ……そして、覚悟を決めて。
「それじゃ、素早く済ませようか」
「はい。すぅぅぅ……っ!!」
 ペインの言葉に、ルセリアは一端大きく息を吸って……頑張って息を止める。
 そして璃奈が霊火を灯代わりに周囲へ飛ばしつつ、花畑の中を捜索開始。
「……うー……本当、何処に何の手がかりがあるんだろう……」
「分からないなぁ……」
 とイサナはちょっと溜息を吐き、ふうたはぼやきながら、野生の勘を発動、人の足跡を探索開始。
「お花を踏む事にはごめんって思うんだけど、このお花たちには思えないかも」
 苦笑しつつ、陰より生まれた狼『疾風』の背に乗り。
「疾風、足元に何か変な感触があったら教えてね」
 と、疾風に声を掛けつつ、縦横無尽に駆け抜けて行く。
 ……そして、他の仲間達も、いつ神経毒に侵され、倒れたとしても救える様な間合いを取りつつ、進む。
 一刻、二刻……と、時の経過と共に、神経毒の効果はじわじわとその身を蝕みつつある。
「んー……ぅ……何か、ちょっと……嫌な感じ……」
 とふうたがぽつり零す。
 それにルセリアが。
「大丈夫? 手、貸そうか?」
 と、そっと手を差し出し、反応を確認。
 今の所、まだ握り帰してくるから、大丈夫そうだが……余り長時間この場に居ては、いつかは神経毒が発動するのは間違い無い。
「余り時間を掛ける訳にも行かないわね……ん?」
 と、謡がふと気付く。
 花の間に挟まるようにして……女物の髪飾りを発見。
 そして……その髪飾りから余り距離を開けずして、女物の装飾品が点々と……。
「これは……あれ、もしかして……?」
 謡は、翔から聞いた行方不明者の事を思い出す。
 ……周りの街から消えてしまった行方不明者……そう言えば、女性の行方不明者も居たように思い出す。
「もしかしたら……このヴァンパイアは、行方不明者をここへ誘い、襲っているとかかしらね?」
「そうかもしれませんね……となると、この装飾品を追跡していけば……見つかるかもしれないわね?」
「うん……そうだね」
 謡にルセリア、璃奈の二人も頷き……そしてふうたが。
「分かった、こっちだな!」
 と疾風と共に、その方向へと急ぐ。
 ……他の猟兵達も伴い、花畑のその先へと進む。
 そして……いつの間にか、周囲に咲き誇る花は消失。
「ふぅぅ……終わったぁぁ……あれ、でも……?」
 と、イサナはガスマスクを外しながら、ぽつりと零すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『籠の中の小鳥達は』

POW   :    正面突破で救出を試みる

SPD   :    潜入して救出を試みる

WIZ   :    捕虜の手当などをする

👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 そして花畑を越えた先……目前に現れたのは、不気味な洋館。
 傍から見れば……そこに人気は無い様に見えるのだが、その洋館から。
『キャアアア……!!』
 と、突如響き渡る、女性の悲鳴。
 恐らく、行方を眩ませた街の人達であろう。
 その悲鳴を聞いた猟兵達は、洋館に閉じ込められた人達を救う為、洋館の中へと向かうのであった。
ルセリア・ニベルーチェ
アドリブ歓迎ですの
他の猟兵さんとの協力歓迎

ッ‥!手遅れになる前に急ぎますの、全速力で直線コース!!
少し無謀な突撃かもしれませんが、女性の確保後は
他の猟兵さんの援護を期待するとしましょう。

【吸血鬼嬢は眠らない】発動、叫び声の元へ直線コースに
壁を透過してすり抜けながら移動、必要であれば【念動力】で空中移動

ルセリアさんと敵の吸血鬼殺しの剣は相性最悪ね……
もし出会ってしまったら、女性の安全を確保し防衛に徹するとしますか。

見切り・第六感・残像で凌ぎつつ
戦闘知識・情報収集で敵の動きを掌握するわ。

防衛しながらでもコミュ力で
吸血鬼殺しの剣を手に入れた経緯でもお聞きしましょうかね?


死之宮・謡
アハハ、折角の招待だ正面突破と逝こうかねぇ?さっきは止められたけど今度は暴れても問題無いだろ?
そういや吸血鬼殺しって私にも効くのかねぇ?ヴァンピールにも効くのかね?其れによっちゃ少し面倒だけど…まぁ良いかな?傷つき傷つけ壊し壊され殺し殺され…一番槍は貰おうかねぇ!
【三重血統装具】展開!


雛菊・璃奈
常に周囲に【呪詛】を込めた狐九屠雛を展開…。
攻撃で使用したら都度再展開して維持…。
なるべく騒ぎにならない様、隠密に潜入…。
街の人達の救出を目指して全速力で向かうよ…。
遭遇した敵には声を挙げられない様に素早く全身を凍らせ、その後粉々にしてトドメを刺すよ…。

近接戦を仕掛けてくる敵は【呪詛】で強化した九尾凶太刀や黒桜の呪力放出で【なぎ払い】、そのまま斬り捨てる…。

街の人達を見つけたら、拘束や牢屋等を手早く凍てつかせて破壊し、脱出させる…。
その際、他に囚われてる人や敵の情報も軽く確認しておくよ…。

「邪魔…そのまま呪いの炎で凍りつけ…」
「呪いよ…全てを侵食しろ…」
「大丈夫…助けに来た…。安心して…」


ペイン・フィン
・・・・・・急がないと危険、かな?

潜入して救出を試みるよ。
【目立たない】【暗視】【第六感】【追跡】【情報収集】【迷彩】あたりが役に立つかな?
目立たないように侵入して、わずかにでも町の人の痕跡を調査、見つけ次第救出という流れで行くよ。
・・・・・・なるべく、1人でも救えれば、それは良いことだろうし、ね。


サラ・メリータティ
はわわ~…なんとか突破できました
先に進んだ皆さんは大丈夫でしょうか…?

この装飾品をたどっていけば…相手の罠の可能性もありますが
敵もしくは行方不明になった方、どちらかに会えるには違いありません
たったぶん…
周囲を観察しながら進み、罠だった場合は即下がり、皆さんに伝えます

■行方不明者を発見できたら
ケガはしていませんか?お腹は空いていませんか?
つらかったですよね、もう大丈夫ですよ

声をかけながら【キュアライト】で回復を
衣服の乱れがあるようでしたらマントをかけてあげます

落ち着いてきたら【手をつなぐ】で
警戒心を解いてもらい、可能であれば敵の情報を訊きます

アドリブ絡み歓迎です



「ッ……!!」
 女性の悲鳴に、目を見開くルセリア・ニベルーチェ。
 その横でペイン・フィンも。
「……急がないと危険、かな?」
 と、洋館を睨み付ける。
 ……女性の叫び声は一度のみ……しかし、死迫る叫び声であるのは間違い無い。
「手遅れになる前に急ぎますの! 皆さん、行いますわよ!」
 とルセリアはそう叫ぶと共に、全速力で洋館へと駆けていく。
 そして死之宮・謡も。
「アハハ、折角の小隊だ。正面突破と逝こうかねぇ? さっきは止められたけど、今度は暴れても問題無いだろうしねぇ?」
 と大きく笑う。
 ……ただ、その瞬間。
「はわわ~……なんとか突破できました。あ、左記に進んだ皆さんも居る様ですね~」
 惑いの森を一歩遅れて抜けてきたサラ・メリータティ。
「ん……加勢が来た様ね。でも余り話している暇はないわ……さぁ、行くわよ」
 雛菊・璃奈が促し、先行するルセリアの後を追いかけて、洋館の中へ足を踏み入れた。

「……ここでも無いわね。そしたら……こっち!」
 と、先行するルセリアは、手当たり次第に見つけた部屋を次々と確認しながら、奥の方へと急ぐ。
 そして、それに追従する仲間の猟兵達。
「……又、声が鳴り響けば、ある程度の場所を絞り込めそうだけど……ね」
 と、璃奈がぽつりと零すのだが……声はまだ、鳴り響かない。
 ……もしかしたら、アシェリーラが猟兵達の侵入に気付いて、始末をしてしまったのか……との考えが、一瞬過る。
「……ううーん……あ、これはどうですかぁ?」
 床を注意深く見ていたサラが、落ちていた耳飾りを発見。
「この装飾品を辿っていけば……相手の罠の可能性もありますが、敵、もしくは行方不明になった方、どちらかに会えるには違いないと思います~……」
「……本当?」
 サラにペインが小首を傾げるが、サラはしゅんとした感じで。
「え? たっ、たぶん……」
 ……まぁ、ここに真実を知って居る人は誰も居ないのだから、それは至極当然。
「声がしないなら、別の手がかりを元に探すしか無いだろうしね。それじゃ、装飾品が落ちている跡を追跡するとしようか」
 と謡がサラを促し、洋館の中を装飾品の痕跡を追いかけ、進んで行く。
 ……そして、洋館の中に侵入して……十数分。
 痕跡を追いかけていくと……食堂の様な所の暖炉を横に引っ張ると……地下へと向かう階段を発見。
「……これは、もしかして……!」
 ルセリアはごくりとつばを飲み込み、声を出さない様にして、階段を降りる。
 そこは牢獄の様な場所で、多くの鉄格子が並んでいる、石畳の回廊。
 ……そして、その鉄格子の部屋の一つを見ると……顔を俯かせ、元気も失った……女性の姿。
「大丈夫……助けに来た……安心して」
 と璃奈が小声で声を掛けると……その女性ははっ、と顔を上げる。
『御願いです……助けて、下さい……』
 救いを求める、カ細い声。
 璃奈はすぐに、牢屋へ。
「魂をも凍てつかせる地獄の霊火……」
 と、『九尾炎・最終地獄【狐九屠雛】』を放ち、牢屋の檻を凍てつかせる。
 そして、更に九尾凶太刀を振り払い、檻を破壊。
『ありがとうございます……ありがとうございます……っ!!』
 ぺこぺこと頭を下げる彼女。
 と、その言葉が聞こえたのか、他の牢獄の中からも、次々と救いを求める声が。
「大丈夫。みんな助けるから……でも、余り大きな声は出さないで。それと、自分の近くから離れないでね」
 とペインが不安に対し優しく声を掛け、謡も。
「そうそう。ああ、余り騒ぐと吸血鬼が来てしまうかもしれないからねぇ……みんな、吸血鬼に浚われたんだろう?」
 と問いかける。
 ……その場を包む空気が変わり、それが真実であるというのは明らかだろう。
「やっぱり、ね……」
 と肩を竦める謡、ペインも。
「まぁ、予測されたこと、と言えばその通りではありますが、ね。取りあえず、アシェリーラが現れる前に全員を、救い出そう。勿論、散りじりにならないように気をつけて、ね」
 と仲間達に指示を出し、サラが。
「はい! ああ、怪我している人いませんか? お腹は空いてませんか? つらかったですよね、でももう大丈夫ですよ」
 とキュアライトや、手を繋ぐなどで、救出された人達のケアを行う。
 ……そして、見える限りの全ての部屋に居た、囚われの町人達を助けた所で……璃奈が。
「ところで……一つ、聞いてもいい……?」
『は、はい……」
 頷く町人の目を真っ直ぐ見つめて。
「……あなた達を浚った、残影卿・アシェリーラの居場所は、何処か知ってる……?」
『いえ……私達は……アシェリーラの居場所は、分かりません。でも……既に、私達の仲間が……つれて逝かれました……』
 瞑目する町人達。
 ……でも、その内の一人が。
『あ……そうだ……でも、多分ここから遠くないのは間違い無いと思います。その……悲鳴が、響いてきましたから……』
 仲間が殺された叫び声を、聞かなければならないというのは……かなり心身的に辛い事だろう。
 でも、そんな町人の言葉に私も、私も……と、頷く町人達。
「……そう……ならば、ここが居城であるのは、間違い無さそうね……」
 と、ルセリアは、唇を噛みしめた。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『残影卿・アシェリーラ』

POW   :    我が終生の敵手の力を見よ
【刀身に封じられた『太陽の炎』を纏った剣 】が命中した対象を燃やす。放たれた【吸血鬼を浄化する太陽の力を秘めた】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD   :    我は既に死者である故に
【オブリビオンとして復活させた自分の分身 】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ   :    我が闘争の果に
【オブリビオンとなる前からの戦闘経験により】対象の攻撃を予想し、回避する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はランゼ・アルヴィンです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 ……その瞬間。
『全く……邪魔者達が……』
 苛立ち気味の声……暗闇の中からふっ、と姿を現した『残影卿・アシェリーラ』。
『っ……!!』
 町人達は、その声に威圧され、声を出す事が出来ない。
 ……そんな町人達を背に背負いながら……猟兵達は、目前の強敵に対峙するのであった。
雛菊・璃奈
「これ以上、犠牲者は出させないよ…。人々を攫い、糧にしていった貴方はここで終わらせる…」

剣による攻撃は厄介と見て、なるべく中・遠距離で戦闘…。
【unlimited】を限界まで【呪詛】を織り込んで展開…!
九尾乃凶太刀からの【2回攻撃】【衝撃波】や【unlimited】の一部で断続的に攻撃を仕掛け、回避の余裕を奪い、最後に特に【呪詛】を一際込めた本命の【unlimited】の魔剣達で一斉掃射…。攻撃を予想できても回避しきれない物量の呪詛を込めた魔剣達で葬り去るよ…!

敵の攻撃は【オーラ防御】【呪詛】【カウンター】【武器受け】魔剣アンサラーで反射を狙うよ…。

「神をも葬る呪いの魔剣で朽ち果てろ…!」


ペイン・フィン
・・・・・・邪魔者、ね。
でも、自分からすると・・・・・・、そっちの方が、邪魔、かな?

コードを使用。
拷問具を召喚して攻撃するよ。
召喚するのは、串刺し用の長針。
複数召喚して、串刺しにしていくよ。

・・・・・・どんな過去があって、そうなったのかは知らない。
けど、少なくとも今、敵として在るなら・・・・・・。
吸血鬼らしく、串刺しにでもなると良いよ。


ルセリア・ニベルーチェ
アドリブ歓迎

おっと、親玉自ら来て下さるとは此処の持て成しは良好なようで?
此処は一つ、此方もオモテナシしなければいけませんねぇ。

町人さん達に被害が出ないよう、出来る限り敵の気を引いて戦いますの
ルセリアさんと敵は相性は悪いかもしれませんがKIAIで何とか!

戦闘スタイルは複数の黒剣による十二刀流、手元に無い剣は念動力で運用
【我が終生の敵手の力を見よ】を警戒しながら戦う
戦闘知識・情報収集で敵の行動を分析しつつ
見切り・第六感・残像で攻撃を凌ぎ
【黒式・剣身一体】を発動して十二本の黒剣を必要数
自身に取り込み残影卿・アシェリーラに対応した力に変化させ優位を取る


死之宮・謡
アハハ、さっきはせっかく戦えると思って館に突っ込んだのに…やっと出てきたか…遅いよねぇ?

さて、戦闘開始だ。滅茶苦茶強そうだねぇ寒気がするよ…それでこそ心躍る!取り合えずあの剣は気を付けたほうがいいよね?死んだらそれまで、それ以上は戦えないからね、そりゃぁ死にたくないって。命を削るのは良いけど命を亡くすのは嫌だからねぇ…まぁ死ぬなら戦場が良いねぇ。

此処でたくさんの命が亡くなった、たくさんの死を感じる。良いねぇゾクゾクするよ…それじゃあ始めようか、【三重血統装具】展開。


サラ・メリータティ
はわわ~!見つかっちゃいました!
あれが吸血鬼殺しの剣ですか…
ちょっとかっこいいですね
…じゃなくて

(町人達をかばい、安心させるように)
皆さん後ろに下がって下さい、怖くないですよ
私達が絶対、守りますからね
お家に帰って暖かい食事をとりましょうね
私お腹空いちゃいました、えへへ

サポート役に徹します
後列に下がり、負傷した人を【キュアライト】で回復を
はわわ~!がんばってください~!
(町人達にダメージが行きそうな場合、可能であれば【無敵城塞】で庇います)

アドリブ絡み歓迎です



「おっと……親玉自ら来て下さるとは、此処の持てなしは良好なようで?」
 現れし『残影卿・アシェリーラ』に対し、大仰な態度でルセリア・ニベルーチェが言葉を返す。
 しかしアシェリーラは、ルセリアを一瞥しながら。
「全く……我の崇高なる目的を邪魔するなど……万死に値する所業だぞ? 我の住処も荒らしてくれたようであるしな。邪魔者めが……覚悟は出来て居るのだろうな?」
 と肩を竦めつつも、殺気を更に高めていくアシェリーラ……その殺気に狐耳をピコピコさせながら。
「はわわ~! み、見つかっちゃいました~!!」
 と怯えるサラ・メリータティ。
 でも、その一方で邪魔、という言葉にペイン・フィンが。
「……邪魔者、ね。でも、自分からすると……そっちの方が、邪魔、かな?」
 クスリ、と笑みを浮かべ、そしてその手に鋭い長針の様な物を産み出す。
「……どんな過去があって、そうなったのかは知らない。けど、少なくとも今、敵として在るなら……吸血鬼らしく、串刺しにでもなると良いよ」
 静かに睨み付けるペイン。
 それにアシェリーラはフッ、と余裕の笑みを浮かべ。
『小賢しい。邪魔者には死あるのみ……この吸血鬼殺しの剣で、お前達を殺してやろう』
 と、鈍く輝いた、大振りの剣を片手で構える。
 ……己が身長と同じ位の大型犬を片手で扱えるとは……華奢な体躯に相反する程の力を持っている模様。
 その構えし剣に、サラが。
「あれが吸血鬼殺しの剣ですか……ちょっとかっこいいですね……」
 とポツリ呟く……それを小突きながら雛菊・璃奈が。
「これ以上、犠牲者は出させないよ……人々を攫い、糧にしていった貴方はここで……終わらせる……」
 静かに決意を紡ぎ、呪詛を詠唱し、禍々しい気をその武器に籠めて強化。
 更にルセリア、死之宮・謡の二人も。
「そうですね。此処は一つ、此方もオモテナシしなければいけませんねぇ」
「ああ、そうだね。まぁさっきはせっかく戦えると思って館に突っ込んだから拍子抜けだけど……やっと出て来たか。ほんっと、遅いよねぇ? まぁさっさと戦闘開始だ。めちゃくちゃ強そうで寒気がするよ……でもそれでこそ心躍るからねぇ!」
 共に構え、アシェリーラの目前へと対峙。
『……ふざけた真似を……さぁ、ひれ伏せ……!』
 と、己が分身を大量に作り出し、猟兵達にそれぞれ対峙させる。
 ……勿論、一部は猟兵達の背後にいる、一般人をターゲットに収めるが。
「……! させません!!」
 とっさにサラが町人達を庇う様に立ち塞がる。
 ……どうやら仕掛けてきたのは影のアシェリーラの様で、それらの攻撃力はさほどでもない。
 ただ……力の無い一般人を殺戮するには充分な力なのは間違い無い。
 そして、傷を追ったサラを心配そうに……。
『だ……大丈夫、ですか……?』
 しかしその声にサラは。
「大丈夫です。皆さん、絶対に私の後ろから離れないで下さいね。怖く内ですよ。私達が絶対に護りますから。終わったら、お家に帰って暖かい食事をとりましょうね。私、お腹空いちゃいました、えへへ」
 あえて笑顔を見せて、安心させながらも……自分自身をキュアライトで回復する。
 そして、謡が。
「それにしても、本物のあの剣は気をつけた方がいいよね? 死んだらそれまで、それ以上は戦えないからね。そりゃあ死にたくないって。命を削るのは良いけど命を亡くすのは嫌だからねぇ……まぁ死ぬなら戦場が良いけどねぇ」
 と、何処か他人事の様に語りながら、赤い瞳は真っ直ぐにアシェリーラを見据える。
『ふん……ならばここでお前達は死を迎えればいい……我がその手ほどきをしてやろう』
「ははは。アナタのせいで、此処でたくさんの命が亡くなったんでしょう。たくさんの死を感じる……良いねぇゾクゾクする。ほら、始めようか」
 と『三重血統装具』にて、己が攻撃力を大幅に強化。
 そして、咎人殺しの剣で、反撃の一閃。
 更に璃奈も。
「呪われし剣達……わたしに、力を……『unlimited curse blades』……!!』
 と、120本もの魔剣を一気に嗾け、作り出していた分身を瞬く間に仕留める。
 ……残るは、本体であるアシェリーラ。
「……気乗りはしないけど、君の拷問を開始するね」
 と、その長針で串刺しの一閃を放ち、更にルセリアも複数の黒剣をその手と念動力にて運用し、次々と斬りかかる。
 そんな猟兵達の無差別な猛攻を、鋭い戦闘経験で躱していく。
『っ……全く、本当に面倒な奴らだ……!』
 そして苛立つアシェリーラ……次の刻は、その吸血鬼殺しの剣で反撃。
 かなり攻撃力が高く、直撃を受ければ重傷は免れないであろう……その一撃。
「ほら、どうしました? 私達邪魔者を仕留めると息巻いた割りに、その程度ですか?」
 と、敢てルセリアは挑発して攻撃を誘い込み、アシェリーラに隙を産み出す。
 そしてその隙へ、謡の一閃と璃奈の九尾凶太刀、そしてペインの長針が連携して放たれる。
 流石に一撃毎の攻撃ならば、長けた戦闘経験から躱す事は容易かったかもしれない。
 が、1対3となれば、長けた戦闘経験からしても、躱すのは難しい模様。
 無論、背後に控える一般人達を守る為、サラは壁となり、敵の攻撃を決して市民達に及ぼさない様に立ち回る。
 更に、決してアシェリーラの大ダメージを受けないように立ち回り、彼へのダメージを積み重ねていき……経過する事十数分。
『……っ……!』
 剣を地面に突き立て、どうにか体勢を維持するのだが……そんなアシェリーラへ、謡が。
「ハハハ。どうしましたか? もう、これで終わりですか? ……残念ですねぇ……」
 と嘲笑う謡、そしてペインも。
「そうだね。まぁ、ここに生かして置いても仕方ないかな? さっさと串刺しにして仕留めようか」
 と、長針をその手から次々と放ち……その身を串刺しの刑に処す。
 そして。
「……神をも葬る呪いの魔剣で朽ち果てろ……!」
 と璃奈が放つ、多くの呪詛を籠めた本命の『unlimited』の魔剣を、一斉に襲撃。
 多くの剣へと取り囲まれたアシェリーラは……ほぼ避ける事も出来ずして……アシェリーラの姿は消失。
「……ふぅ……」
 と璃奈が息を吐き、凶太刀を降ろす。
 そして。
「そうだねぇ……まぁ、中々面白かったかなぁ?」
 どこか清々しそうな表情を浮かべた謡に、ペインが。
「……お疲れ様」
 と、仲間達に労いの言葉を掛けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年02月06日


挿絵イラスト