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Abandoned mine goblins

#アックス&ウィザーズ #戦後

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#アックス&ウィザーズ
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#戦後


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●待ち受ける敗北の運命
 アックス&ウィザーズ世界の戦争があったのはもう数ヶ月も前の話、帝竜戦役の傷跡は世界中のあちこちでまだ囁かれてはいるのだが辺境ともなると以前と変わらずモンスターは出現し冒険者達は今日も様々なミッションをこなしに駆け巡っている。
 それはこの辺境にほど近い街ドヴァルゴンにおいても何も変わることがない。
 ここにある唯一の酒場はこの地方の冒険者達の溜まり場として有名で今日もまた新たな依頼が持ち込まれ掲示板に張り出される。
 自分達に見合った内容と報酬を確認し次々と旅立っていく冒険者達。
 だがそのうちの何組かは二度とは戻れないで全滅するのもまた日常茶飯事というのが実情だ。

 そんな冒険者達の運命が待ち受ける廃坑の探索依頼が今回の事件の舞台となる。
 そう、初心者向けの相手と名高いゴブリン達の巣窟と化した暗闇の世界に再び危険が迫ってきていた、恐るべきKENZENな危険が……。

●グリモアベース
「集まってくれてあっりがとー!」
 グリモアベースに集ってくれた猟兵たちを前にちびっ子シスターのユウラ・キッペンベルグが元気よく挨拶をする。
 戦役が終わったといっても世界は広くまた新たな脅威が広がりつつあるのを実感するのは難しい。
 今度はどんな事件が?と身構えた者は肩を竦める事となる、そう最弱クラスと言われるゴブリン絡みの事件だからだ。

「すでに何組かの冒険者パーティが依頼を受けて廃坑の探索に出向いているんだけど、また出るみたいなんだよゴブリンが」
 ユウラはそう言うと地図を広げて森を越えた山奥にある鉱山跡を指さした。
 近くの村もすでに廃村になっているのだが、つい最近この廃坑の持ち主が別の事業を始めようと思ったところ、ゴブリン達が住み着いてしまっているのに気付いて討伐依頼をする事にしたらしい。
 手早く済ませて事業に取り掛かりたかったのかそれなりの報酬という事で幾組かがすでに先行してるという流れらしいのだが……ユウラが見た予知によるとどうやら悉くが全滅の運命にあるらしい。
「あまり手練れのパーティが参加していないみたいで、粗末な罠にかかったり廃坑内で分断されてしまったりで勝ち目がほとんどないみたいなんだよね」
 不慣れな土地では実力を発揮出来ずに敗北するのはよくあること、油断もあれば不意を突かれて何も出来ずに捕まったなども考えれるわけだ。
 狭い坑道内で大きな乗り物等を無理に使った為に身動きがとれないなども大いにある失敗の例だろう。

「皆にはこの廃坑に向かってもらって廃坑内に潜むゴブリン退治をお願いしたいんだよ、それと恐らくは捕まってKENZENな目にあってしまってる冒険者も救出してくれると完璧だね!」
 よくある話によくある展開、世界を救う猟兵達にとって日常的に繰り返される非常事態はどこに行こうともありがちな事。
 少しでも早く現地に出向き探索を終えるのが猟兵にとっても、救援を待ち続ける冒険者達にとっても幸せな未来が待っているに違いない。
 そう全員が意識共有できた雰囲気になったところでちびっ子シスターはぺこりとお辞儀して皆に微笑む。
「廃坑の入口に転送しちゃうので、後のことはよろしくお願いしまーす!」
 そう言いながらグリモアの輝きは眩しさを増していく、次に目を開けばきっと目的地に違いない。
 猟兵達はこうして危険待ち受ける廃坑へと旅立っていくのだった。


轟天
 アックス&ウィザーズ世界を舞台にまたまたゴブリン退治の依頼です。
 舞台は廃坑、視界は悪く明かりがないと真っ暗闇。
 どこに潜んでいるかわからないゴブリン達と、仕掛けられた罠にどう挑むのか?
 敗北すればKENZENな目にあうであろう恐怖といかに戦うのか?
 どう進むのかはあなた次第です。

 それではご参加お待ちしています。
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第1章 冒険 『廃坑探索』

POW   :    痕跡を辿りながら進む

SPD   :    ガス対策や灯りなど必要なものを用意して挑む

WIZ   :    廃坑に詳しい村人を探す

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●とあるパーティの災難
 暗闇を進む冒険者パーティ一行、すでに幾つかの分岐を通り過ぎたのだが今のところ何も問題はなく次第に緊張感が途切れていく冒険者達。
 もちろん彼らがあまりにも経験不足である故の失態、背後の暗闇に迫り来る潜んでいたゴブリン達の事にはまるで気づいていない。
 しかも隊列の最後尾に術師を配置するという素人ぶりに小鬼達は闇の中でほくそ笑む。
「きゃっ!?」
 それは一瞬のこと、最後尾にいた女魔法使いの姿が闇に消える。
 そして今度は先頭を歩いていた戦士がうめき崩れ落ちた、何が起こったのかわからないみに次々と襲いくるゴブリン達に押さえ付けられていく冒険者達。
 装備が引き剥がされそして横穴へと引き摺り込まれていく、その先に待つのはどのような運命なのか?
 泣き叫ぶこともできないままに冒険者達の姿は闇に消えていく……残されたのは主人を失った松明だけだった。
シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
A&Wってダンジョンの奥にいっぱいお宝が眠ってるんだよね?
よーっし、がんばるよっ!
っと、今回の任務は冒険者たちの救出だよね?
わかってるわかってる

狭い廃坑じゃ宇宙バイクは持ち込めないし長物も振り回せないからフォースカトラスとスターボースプラッシュを手にウィーリィくんと一緒に廃坑を進む
【暗視】で暗がりに潜むゴブリンを警戒して、仕掛けられた罠を【罠使い】で見抜きながら【フェイント】で引っかかったフリをして油断させてから姿を見せたところを【範囲攻撃】+【乱れ撃ち】+【クイックドロウ】で一気にやっつける!
別方向の敵はウィーリィくんお願いね!


ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
廃坑に巣食ったゴブリン討伐、ねぇ。
楽な仕事だと勘違いする人って多いんだよな。
そんな訳で、シャーリーと一緒に慎重に任務に挑む事にする。
なんとなーく嫌な予感するし。

ゴブリンたちを油断させる狙いでカンテラを片手に廃坑探索。
【聞き耳】で周囲を警戒し、異変を察知したらシャーリーに知らせる。
そして二人で【フェイント】で敵を油断させて誘い出し、シャーリーと手分けして殲滅する。
いつもの大包丁じゃなく閉所でも使いやすい戦闘用包丁と彩輝刀を手に敵を相手取りながら【地形の利用】と【地形耐性】で周囲の坑道の構造を把握し、そして【厨火三昧】の炎を操作して坑道内の敵を焼き払う。
(※アドリブなどはお任せします)




「廃坑に巣くったゴブリンを討伐、ねぇ」
 腕組みしウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)はその怪しげに見えてくる廃坑の入口へと視線を送り続いて横にいる相棒のほうを見た。
「廃坑ってのもダンジョンだよね? A&Wって奥にいっぱいお宝が眠ってるんだよね?」
 危機感0でキラキラと瞳を輝かせるシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)ときたら中に待ち受けるピンチにはまるで興味なくお宝一直線。
 これでこそ宇宙海賊だとも言えるのだが、それはそうとして人の話は全然聞いていない。
「楽な仕事だと勘違いする人って多いんだよなって……聞いてるかシャーリー?」
「聞いてるって、今回の任務は冒険者達の救出だよね?わかってるわかってる」
 瞳を$マークにしてなければ信用できたのだろうが何にせよ心配には違いない、嫌な予感もプンプンするのだ。
 きっと今回もこの廃坑ではトラブルが巻き起こる予感しかしないのだ。

 しばらくして廃坑に挑む二人は狭い場所では宇宙バイクに乗るわけにもいかず基本中の基本、カンテラを片手に冒険者らしく潜っていくことにしたのだ。
「あー、バイクも長物もダメってやってらんなーい」
「シャーリー、まだ潜り始めて時間たってないよ?」
 あえて油断しているように見せ奇襲を誘っているのだ、決していきなりシャーリーが飽きて軽口を叩いているわけではない。
(ゴブリンの気配、シャーリー聞こえてるー?)
(オッケー、まかせて)
 進むうえでシャーリーが罠を見抜きそしてウィーリィが聞き耳で接近を察知するというコンビらしい連携で無事に進むうちちょうどいい罠を見つけるとシャーリーはそれにわざと引っ掛かりおおげさに驚いて見せた。
「きゃあああ、何これ足が動かないんだよ」
「なんだって、たいへんだー」
 棒読みすぎる……少しはセリフの勉強もしていただきたい、だがゴブリンには今ので十分なのだ。
 襲い掛かろうと物陰から飛び出してくる小鬼達にとって二人は簡単な獲物……のはずだった。
「はい、残念♪」
 バーンズスタイルで腰だめにクイックドロウを決めスターボースプラッシュから散弾が襲い来る小鬼達を壁の汚いオブジェに変えてしまう。
 真紅のコントラストもこの暗闇では黒い汚れでしかない、
「こっちは任せろーっ!」
 反対側の小鬼へはウィーリィの戦闘用包丁(大包丁は狭い場所は使うのを控えているのだ)が煌き巻き起こる炎が飛び出てきた小鬼達を焼き殺していく。
 厨火三昧の強い火力を前にしてはもはや小鬼達の命などティッシュペーパーと大差なくあっという間に消し炭になっていった。
「ギャギャギャギャギャ!?」
 何が起こったのかわからず立ち尽くす小鬼もすぐに散弾でハチの巣にされ他の者の後を追う。

 猟兵による第一陣はまずは足掛かりをつけつつ進んでいく、カオスに巻き込まれる前の探索はこのように経験を生かした素晴らしいものだった。
 それがいつまで続けられるのか……それだけが不安材料なのだと思い知る事となるまでにあまり時間はないのかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
急ぐ必要は有りますが、急いては事を仕損じるとも言いますからねぇ。
確実に参りましょう。

まずは『FCS』の『補助兵装』から『F●S』同様に操作可能な『光源』を用意しますぅ。
そして『足元の罠』への対処に『FBS』を四肢に嵌め浮遊、『FSS』を『背後』等の死角に配置し不意打ち対策を行いましょう。
更に【遍界招】で『首飾り型の祭器』を召喚し着用、防ぎ辛い『魔術』等による『状態変化』を『先送り&体型反動への変換』で無効化すれば、大体の罠は防げそうですぅ。

問題は『体型的に胸が閊える狭所』ですねぇ。
特に、その際に『首飾り』が外れて『反動』で増量してしまうと、大変なことに?




 廃坑の中をゆっくりと進んでいく夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)、決して慌てる事無く確実に歩を進めるのはその経験豊かさ故。
 補助兵装の一つを照明にし罠への警戒に全力を注ぐ辺りは幾度も聞いた失敗を考慮してのこと。
(急ぐ理由はありますが、急いては事を仕損じるとも言いますからねぇ)
 うんうんと自分で納得したようで何度も頷くと静かに進んでいく、そう静かすぎるのだまるで足音が聞こえない。
 それもそのはず戦輪を四肢に嵌め浮遊しさらに背後にはビームシールドを展開、これによる不意打ちを防ぐという徹底ぶり。
 さらに女神の加護である『遍界招』により毒ガス等の悪影響も先送りにしと防御策は十分、戦闘などするまでもなく罠を掻い潜っていくのはまさにゴブリン達にとっては脅威そのもの。
 あまりに恐怖しすぐに仕掛けてこないあたりの臆病さが彼らの生き残る術なのかもしれない本来は。
 これは首飾り型の護符によりその加護が叶っているわけなのだがそれがその後の悲劇を呼んだ。

 るこるのような豊満な女性の大敵、それはこの途中で急に現れる横穴への入り口、ここを通らねば先に進めないのだがそれはそうとしてこれは狭い。
 今のるこるの体形であるとギリギRといったところだろうか、諦めて上半身から通そうとゆっくりと進もうとする。
 ここで不幸が起こる、首飾りが岩に引っ掛かり外れた瞬間にこれまで受けた毒などの影響がなんとるこるの体形へのリバウンドという形で突如出てしまったのだ。
 こうなってしまえばメートル越えのバストとヒップが閊えてしまい、前へも後ろへも進めない……足をバタバタさせて藻掻いてみるもこれがきっと限界らしい。
(こ、これでは身動きもとれずに……ってもしや今って無防備すぎてピンチなのでは!?)
 驚き暴れるも浮遊兵器達もこの狭さでは十二分に結果を残せそうにない。
「ウギャギャギャ」
 見えないが下半身側からゴブリンの声がし始めた、穴に嵌り身動きとれない者など餌食でしかないこの悪夢。
「ちょ、ちょっと触らないでほしいのですよぅぅ」
 ジタバタ藻掻くが足が広げられそして下着が降ろされていく、これではまるでゴブリン達がるこるを使って遊んでいるようで……。
 熱くなり始めた身体、うっかり穴に嵌り色々な意味で身動きできないるこるの耳にずっと聞こえてくるゴブリン達の声と先ほどから伝わってくる下半身のムズムズ感。

「や、やめてくださいですぅ!」
 るこるの思念を受け取り浮遊兵器達が見えない相手に大暴れを始め瓦礫が降り注ぎ始めた……燃え上がる情欲を感じつつもるこるは涙目でその場を後に一路奥へと逃げ去っていったのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

セフィリカ・ランブレイ
平地で向かい合って300体のゴブリンを相手にするのは楽勝だね
遠慮なく広範囲大火力で終了

でも地の利相手にアリで10体のゴブリンが相手なら話が別

『相手を見極めて適切な戦術で大物狩り。普段猟兵がやってる事よ』
シェル姉、相棒の魔剣の声も堅い

廃坑って事でキャバリアも大型の魔導ゴーレムも使えない
小型ゴーレムと魔剣が今の私の札

制限付きレギュだけどまずは行方不明な人達の救助が最優先
【虚影の燐虫】を先行させ罠を探知、私は横穴や隠し通路を、シェル姉には後方のチェックを任せる

冒険者の人達、まだ無事だといいけど……絶対助けなきゃね!

『冷静さだけは失わないでね。奴らの小賢しさは、人の足元掬う為のモノなんだから』




 ゴブリンといえば世間一般でいう所の初心者用の雑魚モンスターと言われてる種族だ。
 これよりも肉体的に脆弱なのはコボルトやスケルトンといった類の者で似たような強さの者としてオークなどもよく名前が知られている事だろう。
(遮蔽物の無い平地で向かい合って300体のゴブリンを相手するのは楽勝だね、広範囲に渡る大火力で一掃すればいいんだし)
 セフィリカ・ランブレイ(蒼剣姫・f00633)は廃坑を歩きながら冒険者であれば誰しも知っているであろう基礎知識を反復する。
 問題は地の利がゴブリン側にある状態での10体相手……ともなればセフィリカも撤退を考える。
 時と場合により実力を発揮できぬ者とその数を生かして攻める者の戦いは実力以上の差が生じる事が多々ある事を知っている。
『相手を見極めて適切な戦術で大物狩り。普段猟兵がやってる事よ』
 相棒である魔剣シェルファ“通称シェル姉”の声もいつになく堅い、それもそのはずだこのような相手に敗北すれば可愛いセフィリカがどのような目にあるのか考えるまでもない。

 しかも問題があるとすれば廃坑は狭くキャバリアや大型ゴーレム等も使えるとは言い難い、せいぜい小型のゴーレムと魔剣だけが手持ちの札なのだ。
 ……そうこのゲームは初めから不利な手札しかないままに戦い抜かねばならない危険なゲーム。
 制限付きレギュレーションなのは百も承知、それでも囚われの冒険者達を救うならば行かねばならないのだ。
「さぁて、それじゃやる事ちゃちゃっとやっちゃおっか」
 セフィリカの呼びかけに応じて飛び回る虚影の燐虫達は暗闇を物陰まで照らし出す、そうすればそこに潜むゴブリンの一匹二匹はまるで相手にならず振るう魔剣の錆となる。
「冒険者の人達、無事でいてくれるいいけど……絶対助けなきゃね!」
『冷静さだけは失わないでね、奴らの小賢しさは……人の足元を掬うのに十分なものなんだから』
 頼りになる相棒と共に探索を続け奥へと進んでいくセフィリカ、その前方には暗い坑道がどこまでも続いていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イリス・ローゼンベルグ
ゴブリン……悪辣で醜悪な小鬼ね
美味しくはなさそうだけど、ストレス解消にはなりそうかしら
と悪魔の様な笑みを浮かべつつ廃坑へ向かう

ああ、それとお馬鹿な冒険者も助けてあげないといけないわ
私は優しいから、ね

少女の姿に擬態
杖型の【フェイクウェポン】を持ち、【演技・変装】で新人冒険者に見せ掛ける

「ああ……どうしましょう」
「こんな場所で仲間とはぐれてしまうなんて……」
おどおどした様子で坑道を進む
痕跡が見つけられれば良し
そうでないなら相手に襲ってもらって根城を特定する
臆病な小鬼の事、複数で襲ってくるはず
そこで1体を除いて皆殺しにし、逃げた奴を追えばいい

罠や攻撃には【薔薇は散らず】で対処、【茨の触手】で反撃




 世の中には人知を超えた生物が存在しそしてごく親しい隣人のように接してくることもある。
 それがたとえ可憐な少女に見えたとしてもそれはその者の本質ではなく擬態であると人はいつになれば気付く事ができるのだろう。
(ゴブリン……悪辣で醜悪な小鬼達ね、美味しくはなさそうだけど……ストレス解消にはなるかしら♪)
 悪魔のような微笑みのまま廃坑を歩く薔薇の似合うレディ、イリス・ローゼンベルグ(毒を喰らうモノ・f18867)は杖型のフェイクウェポンを一振りし腰に手を当てポーズをきめる。
 その姿は見る見るうちに変化していき、どこか高慢なる貴族令嬢といった様相から“いかにも田舎から出て来たばかりの新人冒険者”風の少女にその姿を変える。
 先ほどまでのプレッシャーは消え去りそこにいるのは自信なさげなド新人、仲間とはぐれて怯えながら立っているという設定。
「はわわ、ど……どうしましょう、こんな所で仲間とはぐれてしまうなんて……っ」
 おどおどと視線が泳ぎ息も荒い、普段とのギャップがすごすぎてこれは簡単にハニトラできる気がするが後の末路が怖いので想像はそこまでとする。

 通路を歩くその少女を暗闇から見ている視線が実はいくつもあった、それらはその無防備な小娘に本当に仲間がいないのかを確認しているようで嘗め回すような視線がねっとりとからみついてくる。
(来るとしたら臆病者の小鬼のこと、複数で一斉に、ってところかしら?)
 その予想は見事に当たる、物陰という物陰から一斉に飛び出してくる小鬼達、その粗末な槍などが全身に何本も突き刺さりイリスはビクリと仰け反り血を吐いて見せた。
「ギャギャギャギャ」
「ギャギュギャギャ、ギャギャ?」
 奇襲成功に喜んでいたゴブリン達は異変に気付く、手ごたえがおかしい刺したはずの槍が抜けずに何かが絡みついてくる。
 これはまるで……まるで薔薇の蔦ではないか。
「その程度? はぁ……期待外れねぇ……」
 溜息混じりの気弱少女の要望が邪悪に歪みそしてイリスの顔へと戻っていく、そしてその全身はいつのまにか茨の触手となり一斉に周囲へと突き刺された。

「ウギャアアアアアアア……ギャアアアア」
 一匹(わざと)生き残ったゴブリンが必死に穴倉の奥へと逃げていく、潰れたトマトのようなゴブリン達の死骸を無造作に踏みつぶしイリスは鼻歌交じりにその後をついて歩く。
 これで道案内は出来た、あとは案内された先にゴブリン達がいればさらに最高だ。
 廃坑の暗闇に艶やかな笑い声がしっとりと聞こえてきいるかのようだ……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アルバート・グランツ
どのようなKENZENな物語であれ、最後の良心は必要であろう?なあ貴公。

ゴブリン退治、未熟な冒険者達には程よい仕事だが、暗闇に潜む彼奴等を侮れば痛い目を見るだけでは済まぬ。
先行した冒険者が戻らぬというならば、既に奴らの手に落ちたとみるべきだろう。
方針は見敵必殺でのゴブリン退治と囚われた者らの救出だ。
狭い場所で長剣より手斧が役に立つか。盾も携え、周囲警戒を厳とする。
奴らを見つけたら積極的に仕留める。UCを発動し、殴打し、蹴り付け、必要であれば斧を投擲し、首の骨を圧し折ってくれよう。
恐るるに足らぬ。小賢しいゴブリン共めが!

奴らの痕跡を辿れば虜囚の下に辿り着くだろう。解放してやらねばな。

連携等歓迎!


九条・春
【アドリブ連携歓迎】
【面白そうな展開であればプレイング無視OK】

「おーい、おるかー。助けに来たぞー、返事をせんかー」

目標
・うむ、手っ取り早いのはゴブリン共に捕まってしまえば良かろう。冒険者達も連れて行かれた先におるじゃろうしの

行動指針
・まずはゴブリン共を見つけること。いや、ゴブリン共に見つかること、かの? 他の猟兵もおるじゃろうし、わしの行動が邪魔になりそうな者からは離れて、冒険者共に声を掛けよう。いや、掛けるふり、か?
・とりあえずは無知な冒険者のふりじゃ。ゴブリン共に捕まるのが上々、見つけられるだけでも良しとするか

備考
・JCのチャイナ風衣装で動きやすくしておるぞ!




「おーい、おるかー。助けに来たぞー、返事をせんかー」
 ゴブリン退治をするのはいいけれど廃坑を進むにはあまりにも危険、だからこそちょっぴりのアイデアと作戦が楽に冒険者の行き先を知る最短距離だと九条・春(風渡り・f29122)は声を張り上げて廃坑の中を進む。
 あまりにもわざとらしい墓穴を掘るような行動、これでは見す見すゴブリンに襲われ攫われてしまうのは必至。
 だが春はあえて逆をいけばいいと考えたのだ、すなわち……。
(手っ取り早いのはゴブリン共に捕まってしまうのが一番じゃな! 冒険者もきっと連れていかれた先にいるはずじゃ)
 確信をもってわざと目立つようチャイナ服(?)を着て進んでいるのだがその姿は良く言えば動きやすく、悪く言えば横や下から見れば素肌が丸見えの男を誘うような衣装。
 もちろん雄にとっては脱がせにくい鎧などよりよほど好まれるような代物だ。
 ドワーフ族のこのロリバb(こほん)……妙齢の淑女の魅力はきっとゴブリン達にも通じているのだろう、いつの間にやら周囲に複数の気配が近づいてきていた。

「フン、どのような最悪(KENZEN)な物語であれ、最後の良心がいるからこそ輝くのだ!」
 坑道の中を突き進む一人の巨漢、A&W世界においてもかなりの重武装に類される鎧を易々と着こなすその男。
 油断なく周囲を警戒しなが進むアルバート・グランツ(遍歴の兵・f20074)にとってはこのゴブリン退治という依頼は非常に扱いが難しいものだと感じていた。
(未熟な冒険者には程よい仕事だが、暗闇に潜む彼らを侮れば命という代償で勉強することになるだろうな)
 だからこそ一つはっきりしているのは、冒険者達が戻ってこないのならばほぼほぼゴブリンの手に落ちてしまっているということ。
 無事で生きていたとして綺麗な身体のままではないかもという不安も確かにある、ならばアルバートに出来る事はある意味シンプルだ。
 “見敵必殺”
 ……ゴブリンを見れば片っ端から殺していけばいいのだ、そしてこのような場所で戦うにはコツがあるのだ。
 野外ならば槍でいいがこの状況では論外、長剣は振り回すと天井や壁に打ち付けてしまう可能性を考えると避けておくべき。
 であれば打撃力と小回りを考えれば手斧が最適なチョイスとなるだろう、盾も受け流しを重視し曲線を描くラウンドシールドにし取り回しにも気を遣う。
 馬上ではないのでカイトシールドやヒーターシールドまでは必要がない上にここでは扱いにくい、やはり戦場ごとに最適の装備を使うのがこの世界の戦士の流儀というものだ。
 そうして進んでいくアルバートの耳に小さな悲鳴が聞こえてきた、この奥で誰かが襲われている……そしてこの状況で襲うのは誰か?
 答えは必然ゴブリンであるという回答がすぐに出て来れば足早に進んでいく音が暗闇に消えていく。

「あー、こら、やめるのじゃあ」
 足を掴まれて春が尻餅をついてしまう、めくれたチャイナドレスから素肌が丸見えになりゴブリン達が下卑た笑い声をあげた。
 捕まればどうなってしまうのか……いやこの場で何をされるのかと恐怖に怯えたふりをしているとガツンと鈍い音が暗闇から響いた。
「……?」
 何が起こったか理解できずにいると今度は頭部が打ち砕かれたゴブリンの死体が暗闇から飛んできて真横を通過し背後の壁にぶち当たった。
「なななな、なんじゃー!?」
「フン、小賢しいゴブリンめがっ!」
 盾で押され弾き飛ばされたゴブリンに横薙ぎの斧の一撃が加えられそれだけで絶命したというのに容赦なく大上段からの振り落としがその脳天を割る。
 確実に動けなくなるまでトドメを刺し残心も忘れない事は戦士にとって必須事項だろう、少々の致命傷ではしばらく動けてしまったりすることもあるからだ。
 春にとってはまさに驚きの連続、半分脱がされてしまったチャイナ服から素肌が丸見えなのも忘れたかのように目の前で暴風のように戦うアルバートの姿はあまりにも頼もしい。
「無事か? 少女」
 ぶっきらぼうにアルバートが話しかけるがポカンとした表情で春は、あぁ自分の事かと他人事のようにぼーっとしてしまっていた。

 計画とはちょっと違ってしまったが春はアルバートに助けられどうにか先に進めそうな雰囲気だ。
 ただちょっと言いづらいのだが春のあまりに無防備な恰好にアルバートの説教はしばらく聞かされるのは間違いない。

 廃坑ではこのように幸運に助かるケースもある、だがほとんどの場合は最悪の未来が待ち受けているのを忘れてはならない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

井口・歩未
特徴
唯一使えるUCを除けば一般人並
生真面目で正義感が強く、命を救うためなら自己犠牲をいとわない
純真で色事一般に免疫がなく、苦手
赤面症
視線に敏感で、感じやすい
高圧的に来られると逆らえない

行動
ほんとは嫌だけど、成功率を上げるためにUC発動の手筈を整えて参加するよ
自分が経験不足なのは分かってるけど、捕まってる人がいるのなら助けてあげなきゃ
それにしても、健全な目に遭うってどういう…
恥ずかしいから、人の側は避けたいな…服の下がこんなだなんて誰かに知られたら…
明かりはちゃんと用意するよ
得意な武器もないし、近くにある物で戦うことになるかも

※NGなし
PLは他参加者に起こりうることは歩未にも起こりうると覚悟済み




 ひたりひたり……。
 暗闇の中を小さな明かりと共に足音が近づいてきた、それはこのA&W世界においてはありえないほどの軽装。
 というよりもそれはUDCであろうともごく普通の女子中学生が着ている可愛い制服姿、この可愛いブレザー姿をまさかこのようなゴブリンが生息する廃坑で見るとは誰も思わないだろう。
(ほ、ほんとは嫌、だけど……捕まってる人がいるなら私、私……)
 内股でぶるぶると震えながら一歩一歩進んでいく、出発前にちびっこシスターに聞いた“健全な目に合う”という謎のワード。
 なにが“健全”なのだろうか? それならば害が無いようにも感じるのだが……。
 井口・歩未(UDC組織の落ちこぼれ・f29774)は首をかしげているのだが分からないのも仕方がない。
 KENZENという許されない所業がどのようなものか歩未はまだ何も経験しておらずどう酷い目にあってしまうのかの知識もまるで無い。
 だがそんな色事に縁が無いように見えるこの少女もまた……ある意味「業の深い」事を常にしているのはまだ知られてしないことなのだが。
「はぁ……んっ」
 暗闇を進んでいるというのに何故か赤面し呼吸も荒い、見る者がみればわかるがこれは完全に発情しそして何かに耐えているというお預けをくらった状態。
 薄明りに照らされて短いスカートの中にぴったりと閉じた縦線が丸見えになったなど目を疑いかねない事に気付いているものは……夜目が効くゴブリン達だけだったろう。
 むわっと蒸せる股間とよくよく見ればブラウスの牛側からぷくりと膨らむ胸の先端が今の状況を切に物語っている。
(はぁはぁ 人の側は避けたいな……服の下がこんなだなんて誰かに知られたら)
 純真で色事に免疫がなく赤面症であるにも関わらず歩未は実は密かに露出狂なのだ、それも危機に陥るような状況であえて下着を何も着ていないというシチュエーションに身体は疼きそれが日々勉強で溜まったストレスを発散させてくれているのだ。

「ウキキキ」
「ギャギャギャ」
 ゴブリン達の声が周囲から聞こえてくる、それは逃げ場無く少しずつ狭まってくる下卑た声。
 ガシリと足が掴まれそして引き倒される、途端にめくれたスカートの中からノーパンでこれまで過ごし湯気が出るほどに出来上がった股間が小鬼達に丸見えになってしまい。
「嫌ぁぁぁぁぁっ!?」
 足をバタバタさせようとするも押さえつけられ小鬼達のいやらしい舌がべろりと舐めてきた、やめてやめてと叫びたいのに声も出ず歩未は力無い抵抗を続け悶え続ける。

 新たな犠牲者を手に入れたゴブリン達は巣穴へと運ぶ前にまずは楽しもうと……歩未の制服を思い切り引き裂いた。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ジール・シルバードーン
POW

ま、ゴブリンに捕まっても生還してきたあたしだから?
今更あんなのがどこから来たって余裕余裕!
なんて油断はしないわよ、さすがに
捕まった後ナニされたか忘れたわけでもないし

感知できる魔力があるでなし、松明を頼りに今までの経験と【世界知識】で罠や奇襲を警戒するって感じかしら
どこから襲われても「ダンシングソード」の射程内なら対応可能だし
もちろんまともに戦ったら負けるわけないし

万全!…と言いたいけど「一人でいる」のが一番ダメなのよね
例えば罠の解除している時に遠くから毒を塗った飛び道具とか
動けなくなったところを襲われたら…よくある展開にされてしまうわ!
振りじゃないのよ、うん

お色気・アドリブ歓迎NGなし



●魔法戦士シルバリードーンの、ためになる授業
 暗闇にスポットライトが当たり、椅子がくるりと回るとそこには余裕そうに不敵に微笑むジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)の姿があった。
「ま、ゴブリンに捕まっても性感、じゃなかった生還してきたあたしだから」
 なんかもう居直ったというか達観しちゃってるこの魔法戦士、誰かがツッコミ入れておくべきなのだが今回は彼女にツッコミを入れる者は今の時点ではいない。
(ツッコミ挿れる雄はまだいないのよね)
 手をヒラヒラさせて遠い目をしながらすくりと立ち上がる、そしてビシッと虚空を指差しはっきりと宣言した。
「今更あんなのがどこから来たって余裕余裕! ……なーんて油断はしないわよ? 捕まってナニされまくったか忘れてないし」
 この所大人しくしてたのはそれの後始末が大変だったのではと邪推しそうになるが本人はそんな事はないと言い張るだろう。
「さっ、どっちにしろシルバリードーン様にお任せってことよ!」

 廃坑内を飛び交うダンシングソード、ゴブリンを次々と屠り続けジールは万全の強さを見せつける。
 そう……ゴブリンというものは正面から戦えばこのように万が一にも負けるような相手ではないわけだ。
 だがそれはあくまで“正面から”真っ向勝負だった場合の事。

 まず第一に一人でいること自体がダメ。

 次に素人のクセに罠の解除しようとしたりしてよそ見をしている背後からこう痺れ薬を塗った吹き矢を首元にプスリと。
「うっ」
 動けなくなったところを襲われたら如何に歴戦の魔法戦士と言えど簡単に敗北してしまうわけだ。

「……わかった? 油断するとこーなるんひゃきゃらふぇ」
 全裸で小鬼達に奉仕し口いっぱいに頬張るとジールは激しく首を振る、もはや喋る事無もできずに自然な仕草で腰を振り続ける。

 魔法戦士シルバリードーン、今日も絶賛敗北中である。
 (なのに何故か大成功扱い……オカシイデスネ?)

大成功 🔵​🔵​🔵​

宝城・アスナ
アドリブ&絡み、KENZEN歓迎。NGなし

幼子が危ないとな!
それはこのアスナママには放置できないのじゃ!

むむ!幼子達がゴブリン達の人質に!
くっ、彼らを放すのじゃ!そうすれば代わりにこのアスナママが捕まってやるのじゃ!
さもなくば、成敗するのじゃ!(爪ジャキン!)
よし、流石にゴブリンでも邪竜……ドラゴンたる妾の恐ろしさは分かるか
さぁ、逃げるのじゃ!幼子達よ!
……なっ!解放したと見せかけ、また罠に嵌めるじゃと!
こうなれば容赦せんのじゃ!……ぬっ!瓶なんぞ投げつけおって、毒か?並の毒が妾に効くとでも
なっ!こ、これは……発情期ドラゴンのフェロモン濃縮液!?
あっ、う……
わ、妾をママにして欲しいのじゃー!




 廃坑に飛び込んでいく一匹の“のじゃロリドラゴン”。
 それはそれはもう勢いよく走りながら奥へ奥へと突っ走る。
「幼子が危ないとあらばそれはこのアスナママには見過ごせぬ世界の危機じゃ!」
 なんだかよくわからないが宝城・アスナ(ママは地母神系ロリドラゴン・f23933)を止めるのはもはや無理だろう。
 話しても聞いてくれるわけないのだから。

「むむ! そこなゴブリン達、その子達を離すのじゃ!」
 今まさに冒険者を捕まえているゴブリン達の前へと飛び出しズンズンと近づいていきあーだこーだと話し込み交渉決裂かと思ったがドラゴンの爪が怖かったのか人質交換という所でどうやら話がついたようだ。
(このアスナママが代わりに人質に、これならば皆解放されて助かるはず……)
「な、なんじゃと!?」
 解放したと見せかけ再び冒険者達を人質にアスナを脅してくるゴブリンに怒りが大爆発、怒りのままに暴れまわる姿はまさに暴風雨そのもの。
 坑道内がこのままでは崩落してしまうと思ったのかゴブリンの一匹が投げた薬瓶がアスナの胸元で炸裂し中身が飛び散った。
「ぬっ? 瓶など投げつけおって、毒など妾には通じな……い、な、なんじゃこれは」
 幼い身体がその薬に敏感に反応しそしてスカートの間から一気に大洪水が溢れ出てきて地面に水たまりができた。

「あぁ♥ それは発情期ドラゴンのフェロモン濃縮液じゃな♥ あぁぁぁ♥」
 瞳がハートマークになり涎を垂らし、我慢できずに着衣を脱ぎ捨てた……ゴブリン達に自ら開脚してから指で広げて見せ蠢く洞は雄を求めてしまっていて。
「わ、妾をママにしてほしいのじゃ♥」
 おねだりするアスナに飛び掛かるゴブリン達、おそらくはアスナの望みはすぐに叶ってしまうだろう……パパが誰なのかわからないという欠点があるとはいえ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イデアール・モラクス
クク…ゴブリン退治とはまた初歩の初歩、強くなりすぎた我らのような猟兵には楽な仕事だ。
だが…だからこそ愉しむ余裕もあるのだよ❤️

・負けるが勝ち?
魔術で光を灯し無防備に歩いていけば、直にゴブリンどもがやってくるだろう。
「おやおや、なかなか貪欲そうな連中が来てくれたじゃないか」
ご丁寧に『誘惑』魔術で魅了し、私を巣穴へ引きずり込み種付けしたくなるように仕向けて大人しく引きずられてやろう、どうせ私は常に丸腰、服も魔力の物質化でしかないので失って惜しくない。

盛りが始まったら今回は好きなだけ負けてやる、何なら子を創ってやってもいい。
捕まった冒険者らに対面するまではタップリと愉しむさ…ククク。

※アドリブ大歓迎




 ゴブリンに敗北するというのにも色々なタイプがいる、ガチで敗北し屈辱の果てに死を選ぶ者。
 敗北を受け入れ生き延びる者、そして強いクセに愉悦の一環で敗北というシチュエーションを愉しむ者。
 そう……イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)はこの最後の愉悦を味わうことを悦ぶHENTAIさんなのだ。
(ククク、ゴブリン退治などという初歩という初歩。強くなり過ぎた我らにとっては楽勝だろうがな? それだと面白くないだろう?)
 美酒を味わうのならばやはり最高のコンディションに限るとイデアールは考える、愉しむ余裕があるもの特権なのだ。

魔術で作り出した照明を灯し無防備に歩いて見せるイデアール、これは一人はぐれた魔術師と思わせる簡単な演出。
 だがゴブリン程度であればすぐに騙せてしまえるのでイデアールとしてはご機嫌すぎる結末。
「おやおや、なかなか貪欲そうな連中が来てくれたじゃないか♥」
 おっと、怯える演技演技と涎をふきつつ捕まるというわざとらし演技、ゴブリン達もまさか自分達が捕まえたのがあの暴虐の魔女だとは夢にも思わない。
「ギャギャギャ」
 イデアールの額に指を当て何か呪文を唱えられた、イデアールにしてみればレジスト(抵抗)してしまったので実感は無いかきっと魅了の呪文だったに違いない。
 巣穴へと引き摺り込まれ衣服を破り取られると飛び出す双乳が大きく揺れ突起がすぐに硬くなっていく。
(あぁ……これが蹂躙されるということか♥ たまにはいいものだなおいぃぃぃ♥)
 小鬼達のテクニックもクソもない荒々しいピストンを味わいながらイデアールはしばらく動きに変化があるまで愉しむ事にする。
 前も後ろも口にも注がれ真っ白の染め上げられた姿は普段の高飛車な雰囲気の欠片も残っていない。
「はぁ、や……やめて、ひどいことしないでぇ♥」
 嫌がってるように見えない下手な演技だがゴブリン達にとってはそれもまた興奮のスパイス。
 暴虐の魔女の中に小鬼達の容赦のない欲望が注ぎ込まれ胎には溢れんばかりの量が溜まってしまう。
 捕まった冒険者達に出会えるまではこのまま愉しもう、そう考えつつイデアールはまた新たな一本を愉しむべく嗜虐心を刺激するためにわざと泣き叫んで見せたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄と行動

ゴブリン……過去に何度も戦った事がある以上、後れを取ることはないだろう。
フラグとかそんなものはへし折ればいいし、捕まっても他の冒険者のところに連れていかれるだけなら好都合とも言える。
暗視で視界はなんとかなるとして、問題は対処になる。
罠も何があるか分からない。
襲ってくるなら華鳥封月で斬り捨てるだけだ。
容易に切断する切れ味は恐ろしくも頼りになるが気をつけなければ。
「どうせザコに過ぎない」
罠の存在をすっかり忘れていた。

アドリブOK


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄と行動

まあ相手はゴブリンなら何とかなるでしょ。
暗いと言っても野生の勘と第六感とかで問題ないし。
ヤヌスを持って光刃を形成して、対処するわ。
罠があるとか聞いたけど、それらしいものはないし数も少ないから一気に攻めてしまえば勝てるでしょ。
「少ないわねえ」
気が付いたらアリスも華澄も姿が見えなくなってるわ。
なんとか探さないといけないわね。
それにしてもなにか匂うような。それと同時に身体も熱くなってきて。
これが罠?おまけにすごい数のゴブリンが。
抵抗しないと。

アドリブOK


藤宮・華澄
※アリス、エルーゼと行動

三人で入ったのはいいのですが、暗くて奇襲を受けても分からないと思います。
暗視や第六感で警戒しながら前進しましょう。
ヴァナディースで射撃しつつ確実に数を減らしていけば……なんて考えてたら二人とはぐれたのか姿が。
とにかく探さないと不味いので探します。
服とか落ちてるけど、これって先に入った人の?
とにかく進むしかないです。
何とか合流できても……襲われていたら助けないと。
背後から襲われるとかないでしょうしね。

アドリブOK




 暗闇の中を明かり一つつけずに進む3人組。
 ゴブリン如きに遅れなど取る事は無いとアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)は言い、エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)もまた何も見えなくてもどうとでもなると勘頼りに進んでいく。
 後ろをついていく藤宮・華澄(戦医師・f17614)も暗視でどうにかなるという事でそれらしい用意は何もせずに歩を進めた。

「フン、過去に何度も戦ったがゴブリン相手に後れを取るなどありえないな」
 華鳥封月の魔力の高鳴りを感じつつもそれらしい物は片っ端から切り捨てていく、それがゴブリンなのか罠なのか何か知らないがまあ斬れば問題はない。
「罠なんか大した事ないでしょ」
 エルーゼもまた明かり一つない中で唯一輝く光刃を点灯させたまま進み振り回すので遥か遠くからでもどこにいるのか丸見えになってしまっているが気にせず近づく者は切り捨てていった。
「二人共先走らないでくださいね?」
 華澄はそう言いながら撃つ機会を伺い愛用のヴァナディースを構えるが下手に撃って二人に当たってもあれだと様子を見続ける。

「どうせ雑魚にすぎないさ」
 そう言っていたアリスの姿が暗闇の中で急に消えてしばらくたつ、残されたエルーゼはおかしいと思いつつも振り返るが気付けば華澄もついてきていない。
 真っ暗闇で何が起こったのかさっぱりだがこの匂いのする方向にいけば合流できる気がする。

「それにしても敵は思ったよりも少ないわね」
 キョロキョロしてみるがどうせ真っ暗闇だ、光刃の薄明りでまだ進めると見るや匂いの強い方向へと歩いていく。

「先輩、どこですか?」
 華澄は最後尾を歩いていて何か音がしたと思った直後に二人とはぐれてしまった、通路を進んでいるというのに二人が歩いた形跡も気配もない。
 なぜと思いつつもとりあえず前に進む、そして足元に何やら発見し手で触ってみるがそれはおそらくは誰かの衣服。
(これって先に入った人の?)
 首をひねりつつも先を急ぐ、暗闇を進もうとする華澄の背後の暗闇にいくつもの怪しい視線が浮かび上がった。
 ガシャンと音をたてヴァナディースが廃坑の床に落ちる、それは主を失ったまま放置され周囲には誰もいなくなった。
 華澄はどうなったのだろうか……?

「くっ……痛たた」
 突然の落下感に襲われ岩にとこぎり尻餅をついたせいででかい尻をさすりながらアリスは立ち上がる。
 どうやら深い落とし穴にでも落ちてしまったのだろうか?
 とはいえ照明も何もなくどうなっているのかはわからない、その時だ何か気配がすると真横に薙ぎ払われる刃。
 だがガキンと音が鳴り振りかぶる前に壁に当たり刃は止まる。
「クッ、ここは剣を振るうには狭すぎる、のか?」
 そう気付いた時には遅い、足元の低さから何かの手が何本も伸びてきて引き倒されてしまう。
 しばらくして落とし穴の底に主に置いて行かれてしまった華鳥封月だけが残されていた。

「なん、なのこれ……」
 次第に熱を帯びる身体、あまりの暑さに胸元を弛め規格外サイズの胸元を開放し手で扇ぐ、先ほどからこの匂いを追ってきたわけだが次第に身体が熱くなり太ももにこんな状態だというのに蜜が垂れていく。
 これはもしや媚薬か何か?
 そう気付いたがもう遅い少し開けた場所で物音がして光刃を翳すとそこに見えたのは何匹ものゴブリン達に挟まれてだらしくなく犯されているアリスと華澄。
 何てことと思った矢先に腕に石礫か何かが辺り光刃は転がっていき光が暗闇に消えた、おそらくは穴か何かの底にでも落ちていったのだろう。
 次の瞬間にはゴブリン達に群がられ押し倒されるエルーゼ、こうして3人共に廃坑の奥底で新たなる虜囚となってしまっていく。

 これほどわざとらしく行動すればゴブリン達も怪しまないだろうと思いつつ3人はゴブリン達の臭い欲望をこれから受け続ける運命が待っているだろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。
私達の知覚を離れた客観的真理などない、故に、あらゆることは真実であり可能である☆

魔術的パラダイムシフト(瞬間思考力/結界術/多重詠唱)で薄い本みたいな世界観を構築して展開。襲いかかってきたゴブリンはいつもの如く化術神罰でロリショタ男の娘化ナーフで戦闘力を略奪し、分霊(式神使い/集団戦術)達と一緒に情熱の炎で料理して美味しく捕食するわ♡
混沌魔術的性魔術でエネルギー充填を利用したエナジーの循環(継戦能力)で果てなき快楽で蹂躙してあげる♪
あ、降霊して第六感を転写して全員で感覚を共有しているわ♡
えっちなのうみそおいしいです♡

あ、冒険者は式神で保護してるわ




 廃坑の奥に潜ったというのに相も変わらず妄想空間に生きるアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f0520にとっては羞恥も悔しさも何もない。
 あるには面白おかしく快楽を得るだけの狂った世界、人はその妄想力の前に何があっても無駄だと悟りそしてゴブリン達もまた汚い小鬼の姿から可愛らしいアリス好みのロリショタ少年に変えられていく。
 ここは廃坑……だが目の前に広がるのは妄想によって作られたおとぎの国。
「あはははは☆」
 分身や分霊がいくつも現れ無数のアリス達がショタを味わおうと襲い掛かっていくカオスな空間。
 見ているだけで正気を奪われていくその光景を眺めているだけで本体のアリスの残念ゲージがどんどん蓄積し混沌魔術的性魔術で生気を吸い取っていく。
 しかもその感覚は分霊全員が共有するというもはやわけのわからないもの、こうして飲み込まれていく混沌の片隅に逃げ遅れていた冒険者がいたが、式神にそれを保護させてアリス自身はお楽しみの真っ最中。
「あぁ……♥ おかわりまだかしら♥」
 白濁を舐め取りアリスは無邪気にそう微笑んだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

瀬堀・秋沙
猫は夜目が効くからにゃ、廃坑の探索も任せるにゃ!

襲い掛かる時は気を付けても、運ぶ時の重量加算は足跡や引き摺った痕跡として顕れるにゃ。
それを辿っていけば…んー、濡れ場失礼、不意打ちかまして助けるにゃ!

と、其処で逆に不意を突かれ、冒険者をエサに自分も引き寄せられたと気付くにゃ…
猫パンチで応戦するも、多勢に無勢、徐々に倒しそびれが増え、両手両足を抑え込まれて酷い目に遭っちゃうのにゃ。
抵抗する意思を失って流された方が良いのかもしれないけれど、必死に嫌がり抵抗しちゃう性分だからにゃー…
面白がって何度も何度もされちゃうかもしれないにゃ。

あ、生命力吸収で、魔力はしっかり装填して反撃に備えもするにゃ?




(ニャハハ♪ 猫は夜目も効くし廃坑の探索程度お手のものにゃ!)
 意気揚々と軽い足取りで廃坑を進むの瀬堀・秋沙(都の果ての化け猫船長・f29290)は少ししゃがむと足元の地面に残された痕跡を目ざとく発見する。
「うーん、やっぱりにゃ」
 襲い掛かる事には慎重なゴブリン達だろうが、捕まえた冒険者などを引き摺って運んだりする際には足跡や跡を残しているものだ。
 それを辿って行った先で秋沙が見た光景とは……。

「ギャギャギャ」
「いやぁ、やめてぇやめてえ……デキちゃうの嫌ぁぁ」
 ゴブリンが冒険者を襲っている行為の真っ最中。
(おおっと、濡れ場失礼! でも今なら油断してるしすぐ助けるにゃ!)
 杖を構えそーっと近づいていく秋沙だったがそれは実はわかりやすいほどの罠。
 その部屋に入った直後に左右からしがみつかれ短杖は床を転がっていき暗闇に消えた。
「にゃにゃにゃ!? これってもしかして罠にゃ」
 慌てて猫パンチで振り払おうとするが多勢に無勢、徐々にパンチでの討ち漏らしが増え始めしがみつかれていく数も増えてきた。
 腰にしがみつかれ足にもがっちりつかまれるとパンチにも力が入らない。
 必殺!超速秋沙パンチ!!ならばそれでもいけるだろうと思った直後に背後から目を抑えられとうとう前すら見えなくなり地面へと押し付けられてしまう。
 胸が地面に押し潰されお尻を突き出したかのようなポーズにされスカートがめくり上げられた、そこへ何匹ものゴブリンの舌が臭い唾液を塗りつけ舐めてくるのが悔しくてたまらない。
 バタバタと鳴き声をあげながら尻尾でペチペチと叩いているうちにその尻尾すら握りしめられ終いにはゴブリンの逸物に巻きつけられ汚い白濁でドロドロに染め上げられていく。
(流されたほうが楽にゃんだけど、そんなの我慢できないにゃー!)
 バタバタ悶えているうちに自慢の帽子まで取り上げられ持ち上げられた顔に汚いゴブリンの股間が近づく、叫ぼうにも口内に捻じ込まれた逸物は臭くて汚くてそしてすぐに容赦ない熱い欲望が喉に流しこまれた。
「んーーー、んーーーーっ!」
 首を振り抵抗するが何度も何度も尻が真っ赤になるまで叩かれているうち悲しい事に肉体はそれらを受け入れて蜜を零し始めてしまった。
(なんで、なんで濡れちゃうにゃ私の身体ぁぁ♥)
 無理やりに発情期にもっていかれた肉体は雄の香りにもはや我慢できたりはしない。
 ズプリと下半身に熱い衝撃が走った直後、秋沙は大声をあげて抵抗しようとしたがゴブリン達はそれを見て喜びさらに激しくピストンを始めた。

(うう……覚えてるにゃあ、注がれたせーえきは皆エネルギーに変えてやるにゃあ、それまで……それまで我慢にゃあ♥ ひゃ、そこ気持ちいいい♥)
 生命力吸収をしながら反撃の機会を待つ秋沙、暗闇に甘い声が響き渡った。

成功 🔵​🔵​🔴​

彩波・流江
(アドリブ歓迎です!)

油断大敵とはよく言ったものです…不意を打たれないよう、灯りを絶やさず進みましょう
巣穴に潜る経験というのもありませんが、陰になって見え辛い場所などにはすぐ近寄らず、『空中浮遊』で灯りを浮かべて小鬼が隠れていないか確認していきます

途中、先行していた冒険者さんの荷物などが落ちていれば、獣砲さんの鼻で匂いを辿って『追跡』できないか試みます
たとえ罠でも、直接襲ってくる小鬼は軒並み切り裂くまでです!

捕らえられてしまった冒険者さん達は無事でしょうか…
小鬼に捕らえられどうなるかは、過去に身をもって知ることになってしまいましたが…早く助け出さなければなりませんね…!




「油断大敵とはよく言ったものですね……」
 薄暗い廃坑を朧げな明かりを持って進む彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)はこれまでの様々な経験から失敗しないように細心の注意を払って歩き続ける。
 巣穴に潜るという経験は今まで無かったのだがそれでも少し慎重になればわかる事には気を付けていた。
(陰になって見えにくい場所には近づかない事それに……)
 松明を浮遊させて周囲を飛ばせることで物陰に何かがいても事前に察知するという念の入りぶりでこれならば奇襲を受ける事はまずないだろう。

「んっ、これは……もしかして」
 足元に落ちていた荷物を発見し近づきよく調べてみる、それはまだ真新しく中には冒険者がよく使うであろう道具が入ったまま。
 つまりはこれは戻ってこない冒険者の落としていった荷物、これならばきっと持ち主の臭いも残っているはず。
「獣砲さん、お願いできますか……?」
 腕に装着した獣の頭で臭いを嗅がせそして反応があった、こちらだと言わんばかりに腕がとある方向を指し示す。
(どうやらこちらに連れていかれたようですね)
 そこには囚われの人達がいる、捕まってしまえばどうなるのかは流江自身が以前に経験したこと。
(あの責め苦をもう一度浴びてしまったりしたら……)
 トクンと胸が高鳴るのをどうにか深呼吸で収める、あんな事がもう一度起こってはならないと心に戒める。
 飛び出してきた小鬼達を流れるそうな動作で文字通り一閃する、だが弾き飛ばされた小鬼達は絶命していない……そう流江には罠とわかりつつもそれでも信じてみたいこともある。
 この邪悪な小鬼達ではあるがもしも退魔刀による一撃で邪心を切り裂けばもしかしたら改心してくれるかもしれない。
 そんな一握りの希望が篭められた強制改心刀を浴びた小鬼達はムクリと立ち上がるが先ほどまでの邪悪な気配など皆無。
 流江の前に揃って跪き一身に祈りを捧げてくるではないか……そう、守るべき土地を失って以来の信者がここに誕生したのだ。
「ええと、皆さん頭をあげてください。私はただここで捕まった人達がどこにるのか教えてほしいだけなのですが」
 そう恐る恐る聞いてみると小鬼達は一様にこっちこっちと手を引き奥へと引っ張っていく。
 悪意が無いのは間違いない、そしてこのような邪悪な小鬼達であっても改心すれば信じれるのだと流江は少し胸が熱くなっている。
 ちょっと歪な信者ではあるが信心を受けるということが本当に懐かしい、そんな少しばかり緊張感が解けたままにさらなる奥地へと進んでいく流江。
 この先に何が待ち受けているのか、彼女の試練はどうやらこれからが本番のようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
KENZENラッキースケベ絡み大歓迎

さーて
ゴブリンって物凄い凶悪な魔物なんですよね

ま、僕はKZENZENな目に合わせる方ですしっ

【情報収集・視力】で洞窟の構造状態の確認
特に目立つようなシンボルを見たら周囲も注意
あいつら狡猾ですからね

【属性攻撃・迷彩】で闇属性を全身に付与
迷彩で存在を隠す
闇に隠れるのが奴らだけとは限りません

後はゴブリンに襲われてる人がいたら助けますよ
もっとも…そんなあられもない姿を見たら僕も我慢できませんけどねっ

ああ、なんて事に(ほろり

大丈夫、ええ大丈夫ですよ(脱ぎ脱ぎ
うん、いただきます(ふかふか

(尚、KENZENな逆襲とおっぱいには相変わらず弱い盗賊でした




 廃坑の中を慣れた足取りで人知れず進む一つの影、完全に闇に溶け込み察知される気配などまるでない熟練の技。
 分かれ道に立てられたゴブリン達のシンボルなどを見てそれがこの奥に祭壇があることを示していると気付くとカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)はさすがに足を止め少し考えを纏める事にした。
(ふーむ、邪悪なゴブリン達にこのような祭壇まであるとすると思っている以上にここの巣は大きいようですね)
 そうとわかれば警戒レベルを一つ引き上げて行動することを肝に銘じた、凶悪であり捕まってしまった場合にはそれはそれはKENZENな目に合わされてしまうのは間違いない、なまじ生き残る方が地獄という事もありえるわけだ。

「きゃあああ」
 闇を切り裂くような女性の悲鳴が聞こえカシムの目付はさらに鋭くなる、美女のためならやる気は数倍……それがこの魔法盗賊の流儀なのだ。
 ゴブリン達に押し倒され防具を剥ぎ取られそして着衣も破り捨てられる、そんな酷い目にあっている女冒険者の視界の片隅に何かが動いた。
「ギャアアア」
 突然ゴブリンが悲鳴を上げその場に転がっていく、そこにいるのはゴブリンの群れに単身飛び込んできたカシムの姿。
 この不利な状況でどうするつもりなのだと思うだろうが“欲望全潜在”、助平根性全開で戦う今のカシムのスピードについていけるゴブリンなどおらず何とあっという間に片をつけてしまった。

「あ、ありがとうございます……何て言ったらいいのか」
「あぁ、なんてことに!」
 お礼を言おうとした冒険者にカシムはわざとらしく手を広げ近づいていく、その目にはどう見ても助平丸出しというひどさ。
「ひっ……なんですか!?」
「大丈夫、ええ……大丈夫ですよ」
 そう言いながら近づくカシムは服を脱ぎ捨てていく。
「えっ何で脱いでるの??? ちょっと話を聞いて???」
「うん、いただきまーーーーーーーす!」
 股間のデリンジャーを揺らしつつ某盗賊ダイブで女冒険者へと飛び込み露出した膨らみにその顔を埋めた。
「って、なにするの……こらーっ離れなさーい!!」
「えへへへへ、ふかふかー♥」
 全く話を聞いていないカシムは豊かな谷間に顔を埋め天国を満喫した……落ちていた棍棒で頭を殴られて意識を失うまでの間、確かにカシムは天国を味わったのだ!

 ……頭に大きなたんこぶを作ったままカシムは暗闇に放置され時間だけが過ぎ去っていく。


■本日のおしらせ
カシム・ディーン 14歳無職 廃坑内で帰らぬ人に

苦戦 🔵​🔴​🔴​

手折・亥夜
【えるふ冒険隊】で参加

連携&アドリブOK
KENZEN的ドントコイ、苦戦もOK

おっ久!(●´ω`●)
久しぶりの冒険ッス!

テンションがマジで高いッス(゚∀゚)
ゴブリンとなると以前の冒険でいろいろと…新しい新人さん
入ってるから今回は負けられないッス(フラグ立つ?)



「ガス対策や灯りなど必要なものを用意して挑む(SPD)」に挑戦するッス。
 「レプリカクラフト」を使い、灯りや罠解除の道具を作りくぐり抜けるっすよ。ん、何か怪しいボタン!押したい…でも押す(・∀・)ノ
 
ウハ!何かマズイコトになってる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)


マリアル・チャイルド
【えるふ冒険隊】参加じゃ!
マスター様にお任せじゃ。
連携&アドリブ、KENZEN的、苦戦OK

ぬ~、ゴブリン許すマジ!
前回の冒険でムラムラが止まらぬ(自業自得)

それはともかくまた胸が育ってもうた。
解毒薬を捕まえる為にもゴブリンを探すのじゃ。

新人のつららもおるんで気合を入れるのじゃ。

◆行動
「廃坑に詳しい村人を探す(WIZ)」に挑戦。
 UC「メディカルウェポン(メディカルウェポン)」を使い、
人海戦術じゃ。

何ぞや怪しい情報提供者が。
中々口を割らんか?

仕方ない。わしとイヨでイイコトをして
情報を手に入れる(ぇ)

ご奉仕の時間じゃ!(既に雌の表情で理性がとんでいる)


春夏秋冬・つらら
【えるふ冒険隊】に参加〜。

働きたく無い……
寝たい……報酬貰えるのか?
なら行く。スルメ買いたい。

●キャラは既に面倒臭がり屋の付喪神。
ロボット掃除機なのに漢娘です。

よろしくお願い致します。

■マスターに任せる。
連携&アドリブ、苦戦 KENZEN大丈夫だ。

★SPD選択★
「ガス対策や灯りなど必要なものを用意して挑む(SPD)」に挑戦。
ん〜労働面倒臭い…。ユーベルコード「オール・ワークス!」を使い、防具の技術【掃除】でダンジョンの石や砂利、罠を隅々お掃除……モンスターも掃除するか。

無駄な物がないのは気持ちいい(ドヤ顔)
ロボット掃除機の哀しき習性だな。

いお達は何か気持ちイイコトしている?
楽しそう?参加する。



●廃坑えるふ物語
 むかしむかしある所にうっかり者のえるふの冒険者達がおりました。

「えっ? エルフなのあちきだけっすよ?」
 手折・亥夜(エルフの近侍・f26035)はそう天を仰ぎツッコミをいれる、やれやれわかってないなぁというドヤ顔が何だか腹立たしい。
「妾、この通りフラストチャイルドなんじゃが」
 マリアル・チャイルド(フラスコチャイルドの闇医者・f24867)に至ってはゴミクズを見るような目で天を仰ぐ。
「ん……? すやぁ……」
 春夏秋冬・つらら(は冷めた園児&ヤドリガミのサイキックキャバリア・f30161)に至ってはもはやツッコミすら無しの居眠り状態。
 なんというか……どこまでもマイペースな集団なのは間違いない。

 ギャル姿に扮した亥夜は褐色肌を揺らしテンションは絶好調、最近出番が無かったからと今日はもうアゲアゲ一直線。
「おっ久!(●´ω`●) 久しぶりの冒険ッス!」
 ゴブリン相手となれば以前の経験がたっぷりとある、そして今日は新人も来てるので何だか負けられない。
 明かりを持ってレッツ突撃状態でズンズン先に進んでいく。

「ゴブリン、そうゴブリン……許せんのじゃ」
 マリアルもまた以前の事を思い出しムラムラが止まらない、なんというか発情期がまた来てしまったかという疼きにもはや服では収まらない魔乳?超乳が揺れてもう擦れるだけで気持ちよかったりする。

「んー、働きたくない、帰っても……いい?」
 つららはアンニュイな雰囲気で明かりの予備を持ちながらテクテクとついているわけなのだが、3人にとっては実に残念なお知らせなのだがゴブリン達はすぐそこまで来てしまっているのだ。

 廃坑には以前使われていた時代の装置がいくつか残っていたりするわけなのだが、それを目ざとく見つけ亥夜はドヤ顔でレッツプッシュ!
「押すっスよ!」
「「!?」」
 他の二人が止めるまでもなくスイッチは押され3人は何かに背後から流されて廃坑の奥へ奥へと流されていった。

「ギャギャギャ♪」
「これっ、妾がイイコイイコしてやるから足で踏むのをやめんか!」
 マリアルが抗議するがゴブリンは容赦なくその規格外のバストを足で踏み思わず声が出る。
 何度も踏まれるうちに気持ちよくなってきて声とは裏腹に堕ちていく心、すっかりご奉仕しなくてはと変なスイッチまで入っているのはきっと変なガスでも吸ってしまったに違いない。

「ん、無駄に気持ちいい……しょうがひ、これがロボット掃除機の哀しき習性♥」
 労働面倒くさいと思いつつついつい廃坑を掃除しようとし発見されてしまった今、つららは大きく口を開けてゴブリン達を一匹一匹口でお掃除し続けていた。
 なんとも強力なバキューム機能がここで役に立つとは……けだるげにしつつも習性にはやはり勝てない吐き出されたものを呑み込みつつまた別のゴブリンへと顔を向けた。

「ウハ!何かマズイコトになってる(´°̥̥̥̥̥̥̥̥ω°̥̥̥̥̥̥̥̥`)」
 亥夜は仲間達がさっそくゴブリンに捕まっているというのにハイテンションは止まらず自ら服を脱ぎ捨ててあろうことかこちらから馬乗りになっていく攻め攻めスタイル。
 誰かこの3人を止めるんだとツッコミ入れてくれそうな人もおらずに繰り広げられる御乱交。
 ゴブリン達もそのあまりの勢いに押され押されて今では搾り取られていくという悲惨な結果に。
 ……えるふ冒険隊、まさかの完全勝利。
「えー、まだヤリ足りないッスよ」
「ご奉仕し足りないのじゃ」
「……もう、帰っていい?」
 痙攣するゴブリン達を前に違う意味で圧巻の勝利を収めた3人はさらに奥へと向かっていく……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
アドリブ歓迎NG無し何でもOK
ゴブリン退治…だけじゃないんだよね、救出もしなくちゃ
ともかくミイラ取りがミイラになる事態だけは避けなくっちゃ(フラグ)…ともかく情報収集だね

廃坑の内部構造とか、ゴブリン達が手を加えてるかもだけど大まかな指標になるし
目立たない様に気をつけながら実際に廃坑に足を踏み入れて…案外凝り性だから現在の廃坑の状態も正確にマッピングし始め

そうして構造も、捕らえられてるであろう場所も大凡検討がついて
後は…と思ってると囲まれてる気配
つ、捕まった後の事までは調べる気無かったんだけど…!って言葉もかき消えて
…ゴブリンに捕らえられた後とその末路まで体の隅々まで余すこと無く知ってしまう事に


郁芽・瑞莉
アドリブ歓迎、NGなし、絡みOK

最近の堕落ぶりに決意を新たに。
今回は真面目に行きますよ、真面目に!
決してゴブリンとのKENZENな目が目的では無いですよ?

という訳で八咫烏を沢山生み出して偵察をして貰いながら的確に
ゴブリンを仕留めて。囚われていた人々も無事に救出していって……。

例え自分にミスが無かろうと仲間次第でピンチからの敗北なのはどの世界でも変わらず。

実は倒したゴブリンや救った女性達からの匂いや状況。
それらは数々の淫靡な戦いを経た身体は見事に発情。
胸は尖って、下着は濡れていて。
負けませんよ!!という決意もゴブリンの一撃で木っ端微塵の一発堕ち。
白濁液を浴びる頃には目に♥が浮かぶ堕ちっぷりに。




「ゴブリン退治……だけじゃなく救出もしなくちゃ」
 グっと拳を握りしめ月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)は今日こそはシーフらしく華麗に探索するぞと気合を入れる。
「フォローはお任せですよ!」
 最近ちょっと堕ちすぎて歯止めが利かなくなってる自覚のある郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は決意も新たに愛珠に相槌を打った。

(ミイラ取りがミイラになる事態だけは避けなくっちゃ! *フラグ1)
(真面目にいきますよ真面目に! 決してKENZENな目に合うのが目的じゃないですよ!)
 内心でこんな言葉を続けている二人、様々な現場でちょくちょく互いの痴態を見合っている気がしないでもない二人が向かうこの廃坑はきっと暖かく迎えてくれるだろう。
 ナニの温かさなのかは気にしたら負けだ。

「ふふ、ここはお任せですよ……行けっ八咫烏!」
 大量に作りだされた式神達が廃坑のあちこちに散っていく、これで情報収集はスムーズに進んでいくはずだと瑞莉はちょっぴりドヤ顔。
「じゃあ近場のマッピングはボクの出番かな」
 進みながら結構マメにマッピングをしていく愛珠はまるで冒険者チームのちゃんとしたシーフ兼マッパーといった様子。
 ……ん? シーフ……だよね?
 探索系の能力が高い二人、真面目にやればこれほどの能力を発揮できるのだ、そしてその内心はというと。
(はぁぁ♥ ゴブリン達ったらどこにいるのでしょうか……早くこちらを見つけてぇ♥)
(ご、ゴブリンはこの構造ならこっちに巣があるはず……ちょ、調査しないと念入りに♥)
 表情は素のままで内股で股間を擦り続ける瑞莉とチラチラと視線が泳いで頬を染め息が荒くなる愛珠。
 そんな探索に全力を傾けた二人が冒険者を襲っている現場に出くわすまで然程時間はかからなかったのだ。

「はっ!」
 瑞莉の刃がゴブリンを仕留め次なるゴブリンを目指して駆け抜ける、何匹目かの相手をしながらも次第に発情しているのが見た目にもわかるほど淫らに乱れていく着衣。
 布に擦れぷくりと膨らんだ先端、そして垂れてくる蜜……ゴブリン達から見れば発情しているのがバレバレの尻の振り方。
 すでに行われていた冒険者相手の凌辱を目にして羨ましく思ってしまった時点で決着はもはやついていた。

「ん♥ 捕まった後のことなんて調べる気無かったんらけどぉ♥」
 寝そべったゴブリンに跨り腰を振りながら両手で二匹のモノを握りしめ奉仕し続ける愛珠はすでに白い肌を晒してすっかり堕ちた後。
(戦闘シーンもカットとかこれじゃ即オチに見えちゃうじゃないのぉ……)
 などと思っても燃え上がる身体は止められない、小さめでも何度でも楽しめる小鬼達の逸物にすっかりメロメロのまま愛珠は廃坑探索に続きゴブリンの生態調査を続けることにした。
「あは♥ 形もサイズもちゃんとメモらなきゃあ♥」
 身体の隅々まで末路を刻まれていき愛珠はキュっと締め付けが増す想いだった。

「ま、負けませんよ愛珠さん! ゴブリン様達を悦ばせるのはこの私のほうなんですから♥」
 決意も新たに四つん這いで腰を振る瑞莉、重力に負けた双乳が大きく前後に揺れてその淫らな乱れっぷりを披露している。
 背中にも熱い欲望をぶちまけられすでにその瞳はハートマークに染まり先ほどまでの凛々しい表情はすでに無くそこにいるのは堕ちた雌がただ一匹。
 まるで雄を絞りとるかのような仕草のままで腰をくねらせると注ぎ込まれた熱い体温を感じほぅ……っと息を吐く。
 二人は顔を近づけられ互いの痴態を見せられるがもはや恥などという考えも残っていない。
「あぁ……♥ 瑞莉、エッチすぎなんだよっ♥」
「愛珠さんこそ両手にまで握ってエッチすぎますっ♥」
 蕩けた表情の二人は背後からされるがままに熱い口付けを交わし舌を絡めた……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

鳴神・響
【闇街少女】
♥アドリブ・絡みOK・NGなし

最近猟兵に覚醒した千疋・黒と一緒に洞窟探索…
途中…仲間とはぐれた男性冒険者を一人保護…
3人で無駄話しながら…相手がゴブリンだからと油断してる風を装い…【おびき寄せ】る…
ゴブリンが出たら…[選択UC]で【なぎ払い】…世界観無視のデスペラケース【乱れ撃ち】で…【範囲攻撃】して倒して行く…

……

最後の一匹は捕まえ…巣の場所を聞き出すけど…
こいつ開き直って…『教えてほしけりゃ一回ヤラセろ』と言ってきた…
黒が相手することになって…わたしと男性冒険者は少し離れたところで見張りすることに…

……

そのうち男性冒険者も…ムラムラしてきたらしく…
わたしも…それに応えて…


千疋・黒
【闇街少女】
♥アドリブ・絡みOK・NGなし

同じ『闇街少女遊撃隊』の響(姉貴分)と一緒に洞窟探索
途中、仲間とはぐれた男性冒険者を一人保護するよ
3人で探索してたらゴブリン登場!
【残像】が残る位の【早業】で[剣刃一閃]!
男性を守りながら一体ずつ倒して行くけど…ほとんどは響が倒しちゃった

……

最後の一匹を捕まえて尋問するけど、開き直って『教えてほしけりゃ一回ヤラセろ』とか何様のつもり!
仕方ないなぁ・・・
戦闘で活躍できなかった分、アタシが相手するよ
響と男性冒険者は、少し離れてて…

……

まぁ、アタシとゴブリンの武器は響に預かってもらってるし、危険は無いよね
服を脱いだらゴブリンの拘束解いて、好きにさせて上げる




 廃坑内に響く戦闘音、暗闇の奥で颯爽と戦う闇街少女遊撃隊の二人は襲われていた冒険者を庇いそこに群がっていたゴブリン達を一掃した。
「大丈、夫……?」
 鳴神・響(闇街音楽隊・f27168)はボロボロになりつつもまだ無事だった冒険者の男性に手を差し伸べ起こそうとする。
「痛たたた、君のおかげで助かったよ、ありがとう」
「あー、アタシも頑張ったのにー!」
 礼を言う男性に割り込んで食って掛かったのは響の妹分、闇街少女遊撃隊のメンバーだった千疋・黒(送り狼・f28183)だ。
 元々はリーダー格の少女に呼び出されることもある仲間達の一人だったのだがつい最近猟兵の力に目覚めたのだ。
 それだけに今はメキメキとあがる実力にちょっと花高々、こんな時はちょっと褒めてほしかったりするあたりまだまだ子供ぽさが残っている。
 3人は談笑しこれまでの経緯を聞きながら少しばかり休憩することにした、傍目にはあいてがゴブリン相手だと油断している風に見せその実……響はここにゴブリン達を誘き寄せるよう仕向けていたのだ。
 そうとは知らない黒はお喋りに夢中、そしてこのような狭い廃坑では声はよく通り小鬼達はそれを聞きつけ何匹もが集まってくるというわけだ。

「ギャギャギャ!」
「ギィーッ!」
 談笑していた3人に左右から襲い掛かる小鬼達。
「……ん、計算、通り」
 響の手に持つ武器が巨大化し一閃されると壁に叩きつけられ潰れたトマトがいくつも出来上がる。
「ご、ゴブリン……また出たっ!?」
 響とは違いあきらかに慌ててサムライナイフを一閃し襲ってきたゴブリンを切り裂く黒、残像が残るほどの早業を見せつつもその動きはやはりというか不意打ちに驚きどこか頼りなさげ。
「ううっ……びっくりした」
「あなたは、まだ“経験不足”すぎ……」
 数匹倒して残り一匹を押し倒した黒の背後から響のぼそぼそとした声が聞こえ、これも響にとっては想定内だったのだと知るとちょっと恥ずかしくなった。
「そんなことないっ……って、あれ? そっち終わった?」
 抗議しようと振り返った黒が目にしたのは響が後ろの小鬼達を全て倒し終わって冒険者を守るように立っている姿。
(まだまだアンタには敵わないよ)
 ちょっぴり負けた気分になってしまうが仕方がない、これは本当に経験の差なのだろうから。

「ん……はふ♥ 本当に一発サセてあげたら巣の場所教えてくれる?」
「ギャギャギャ(本当だ! 腹いせに一発ヤラせろ小娘)」
 たぶんそう言ってるはずだと黒は思うが、先ほどの奇襲への対応はあきらかに響ばかりが働いて黒は活躍が少なかった。
 ならばここで遅れを取り戻そうとあせってしまっても仕方がないこと、武器は響に預かってもらった事だしと服を脱ぎ小鬼に対して開脚して指で広げて見せた。
「もう……アンタの好きにシテいいから、ちゃんと教えるんだよ?」
 雌の受け入れを確認したゴブリンのはち切れそうな逸物が黒へと無理やり押し入っていった……。

「んっはっ……向こう、激しい」
「そ、そうだね……コホン」
 黒とゴブリンの行為は一発では終わらなかった、情欲に火が付いたのか黒のほうから脚を絡めて一緒に腰を振っている。
 そんなものを延々と見せられては男性も響も微妙に互いを意識してしまう、自然と男の手が響の肩に回されるが特に抵抗などしない。
 そう……響もまた見えないように股間を指で弄り始めてモゾモゾしていたからだ。
「い、いいかな?」
「うん、わたし達もシヨ……?」
 するりと布ずれの音をさせつつ服を脱ぐ響、着痩せしていた豊満な膨らみが男に晒され興奮を誘う。
 そんな物を見せられて理性がもつわけがなく半ば無理やり押し倒しグイグイと反り返る逸物を押し付ける。
(あぁ……私の、体で興奮、してるんだ……♥)
 異物を受け入れながら響はゾクゾクと快楽が全身に走るのを感じた、若々しい激しいピストンを受けて気付けば響と黒は向かい合わせで四つん這いのまま後ろから男と雄の猛攻を受け蕩けた顔を互いに向けあう。
 重力に負けた長乳の揺れを感じながら二人は数知れない欲望を注ぎ込まれ快楽の海に堕ちていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

セリス・ブランネージュ
【アドリブ・絡み歓迎・NG無し】
POW
ゴブリン…やっかいな小鬼達ですね
一匹一匹は弱いのですが油断は禁物
なんとか冒険者さん達を救助しないと…

廃坑は暗いですね足跡を見つけたいのですが…
うぅ、本職のようにはやはりいきませんね
地道に…っ、集中しすぎたからでしょうか…
少しふらつきが…

――っ!?
いま悲鳴が、急がないと!
足跡は、こっちですね…!

見つけました!
この距離なら魔法で狙撃を…きゃっ!?
後ろから…!
く、この…抱き着かれて動きが…や、なに…この甘い匂い…力抜け…
もしかして、ガス…う、ぁ…こんな…
やめて、いや…いやぁぁ!




 かつて勇者パーティの一員として冒険をしていた頃の事を思い出しセリス・ブランネージュ(暖かな癒し手・f29379)はそっと天井を見上げた。
 思えばゴブリンのような厄介な敵も頼れる前衛達が対処し術者であったセリスはその都度魔法で支援するだけでどうにかなっていた気がする。
(一匹一匹は弱いのですが油断は禁物です、今は一人ですがなんとか冒険者さん達を救助しないと……)
 薄暗い廃坑を進む足を速めプロ目線でいえば無造作に奥へ奥へと進んでいくのは不慣れな後衛故だろう。
 小鬼達や冒険者の足跡があればそれを辿ればいいと思ったものの、薄暗く足跡探しの経験も少ないので効率はすこぶる悪い。
「やはり本職のようにはいきませんね……」
 汗をぬぐいパタパタと手で顔を扇ぐ、どうにもこの廃坑という場所は蒸し暑い気がしてならない。
 わずかに香る匂いに何か違和感を感じつつもそれが何なのかわからず探索を続けていくのだが次第にそれが濃くなっている事には気付いていない。
 後でわかる事だがそれが特殊なガスのような物であり、セリスにとってはそれこそが見えざる罠であるという事に。

「――っ!?」
 何か悲鳴が聞こえた気がした、こんな場所で聞こえる悲鳴など考えられる理由は一つしかなくセリスは慌てて先を急ぐことにした、走る事に夢中で大きく呼吸をし知らず知らず吸い込み続けるガス。
 それが全身に行き渡る頃ようやく見えてきたのは転がったランタンと、そのすぐ傍で抑え込まれ鎧を剥ぎ取られている冒険者らしき姿。
(今、助けます……ここからなら魔法も届きますし)
 聖職者となり冴えが落ちたといってもまだまだ一流の腕を持つセリスの魔法、集中しながら詠唱すれば……すれば……詠唱を、すレば?
 歪む視界と滲む汗そしていつしか震えている身体、それは恐怖から来たものではなく別の物。
「はふっ……」
 詠唱するはずの唇から漏れ出したのは熱い吐息、これではまるで先日味わったあの肉体の疼きが再び戻ってきたかのような高まり。
 蕩けていく意識、そしてそれは背後から近づいてきていたゴブリンへの警戒が皆無であることも意味していた。
「キキーッ!」
「きゃああ!? う、後ろから!?」
 ゴブリンに背後からしがみつかれてしまい聖なる杖が手から離れ転がっていく、そのまま地面に押し倒され豊かな膨らみが地面に押し付けられぐにゃりと歪んだ。
「しがみつかれて動けな……いえ、これは何この甘い匂い、力が抜けて……もしかして、ガス……っ」
 ようやく先ほどから自分が吸い込み続けていた物の正体を悟り目を見開くがもはや抵抗する力は残っていない。
 プリーストドレスを前に引っ張られてしまったせいか豊満な乳房を隠していた布地が全て谷間に食い込んでしまい全てが丸見えにされてしまった。
「きゃ、やめてっ!やめてください!」
 抵抗し嫌がっても小鬼達の手はその肉厚を鷲掴みにし容赦なく揉みしだいてく、スリットの布地が破り取られ美脚が丸見えにされた頃には赤い手形が白い肌にいくつもつけられもう抵抗する気力が失われていく。
「やめ……てくだ……ひぃぃぃぃっ!?」
 ぐったりと崩れ落ちていたセリスの下半身に突き立てられ侵入してくる異物感、それはそれはあまりにも媚薬を吸い続けた身体を燃え上がらせるにはこれ以上ない点火剤。
 愛する夫を失って以来つい最近まで手付かずだった肉体はもはや抑えがききそうにない。

 ……廃坑内にまた新たな犠牲者が一人書き加えられたのは言うまでもない。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK
洞窟に小鬼が棲み付く、いつもの展開ねぇ
狭くて暗いから自分たちの領域と思ってるんでしょうけど……私(ドワーフ)の方が上よ

明かりのない闇(暗視)も、整備されてない悪路(足場習熟)も、慣れたもの
小石を投げて音を出して、脇道に隠れていた小鬼が不意打ちのつもりで出てきたところを逆に「だまし討ち」「暗殺」
大振りの刀が壁や天井に引っ掛かって……って、よくある展開だけど、「怪力」の「剣刃一閃」で、引っ掛かったそれごとぶった切れば(切断)何の問題もないわぁ

わざと倒されて『遊ぶ』つもりがなければこんなものよぉ
捕まった冒険者を調教されてオブリビオン化されても面倒だし、ひとまずチャチャっと斬り進むわぁ


アリスドール・トゥエルブ
POWで判定

おまかせください!ゴブリンなんてけちらしてやります!

槍の先に魔法で明かりを灯して光源を確保。
先に進んだ冒険者や猟兵達の痕跡を辿りながら進みます!

途中、冒険者達が解除したであろう粗末な罠を見て
こんなのに誰が引っかかるのだろうと苦笑いしてしまいます。

さらに奥に進んでいくとゴブリン達が女冒険者で遊んでいる場面に遭遇。
予想していたとはいえ、あわわな場面にあわわわと冷静さを失い、周りをよく確認せずに飛び込んでしまいます。

「い、いまおたすけします!」と勢いよく飛び込んだところを足元に張られたロープにひっかかってしまいますぅ

※アドリブ、絡み歓迎、本番NG




「おまかせください!ゴブリンなんてけちらしてやります!」
 意気揚々と転送され廃坑を突っ走るアリスドール・トゥエルブ(ロ○コン殲滅するドール・f12300)、槍の穂先に明かりを灯しその視界で進み続けるのはまさに迅速などというものではない。
 先に進んだ者達の痕跡を追っているわけだからペースが速いのは確かだがただそれだけではない。
(こんなの誰が引っかかるんだろう?)
 途中で見つけた冒険者が解除したらしい粗末な罠を見てフフっと笑いがこみあげる、こんなもの引っ掛かる程度ではゴブリン相手に後れを取るのも仕方が無いように思える。
 そう思いながら進んでいると前方よりゴブリ達が女冒険者で遊んでいる場面に遭遇してしまった、そしてそれを甘受するほどアリスドールは冷静でいることができず……迷わずその場を飛び出していた。

 暗闇を諸ともせずに歩くドワーフの少女、照明が無いというのに平気で闇を見通しそして歩きにくい足場も難なく歩いていく。
ドワーフ族のアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)にとって鉱山とは生まれ故郷などに近いまさに慣れた場所でしかない。
だからこそここではゴブリン達が優位に立ち振る舞おうとしても全くもって通じない相手なのだ。
コロコロコロコツン
手ごろな石が転がりそちらに気がいくと同時に逆側からゴブリンが飛びつき押し倒す、これが彼らの必勝パターン……だった。
 そう、過去形で語らなければならない。
 アナスタシアの背丈近くもある愛刀を軽く一振りしただけでゴブリンの首が飛んだ、見もしないでそれだけを成し遂げるこれこそ剣豪の技。
「まあ、こんなところでしょうね……あら?」
 すぐ先で何やら騒ぎが聞こえる、軽い足取りで進む少女に油断などはまるでない。

「い、いま おたすけしま…きゃあ」
 女冒険者を助けようと飛び出したアリスドールは足元に張られたロープに躓き簡単に転んでしまった。
 愛用の槍が転がっていきゴブリンがそれを拾い上げる、絶体絶命の危機……こいつらに捕まれば可憐なアリスドールをどう扱うかなどわかりきっている。
「いやあ、誰か助てぇぇぇっ」
「いいわよぉ?」
  完全に啼き声のアリスドールのすぐ後ろから聞こえたのほほんとした口調の確かな返事、それはゴブリンであるはずもなくすたすたと無造作に歩いていくドワーフの少女。
「捕まった冒険者を調教されてオブリビオン化されても面倒だし、ひとまずチャチャっと終わらせちゃうのだわぁ」
 このような狭い場所で振るうべきでないサムライブレイドを涼しい顔で振り回す、ゴブリ達にとっては未熟な冒険者が場違いな武器を持ってと言いたいが結果はまるで違った。
 なんと天井の岩ごと刃は全てを切り裂いて軌道に制約などまるでないそのような剣戟の嵐。
 “剣刃一閃”
 わざと倒されて“遊ぶ”つもりのないアナスタシアの実力はこの程度の雑魚相手に万が一にも後れを取る事などないのだ。

「あらぁん? もう終わり……ちょっと斬り足りないんだけどぉ?」
「はわっ、す……すごいです」
 ポカンと口を開き目の前の光景を見ているアリスドール、どうやら助けにきてくれたドワーフの少女は歴戦の剣豪なのだとようやく理解が追い付いてくる。
 こうなってしまえば残ったゴブリンなど数に入らない、取り戻した槍でアリスドールは雪辱をどうにか祓い肩で息をし倒れている女冒険者のほうへとよろよろ近づいていった。

 こうして何人かの冒険者を無事に回収しとりあえずの任務を終える、ここから先はさらに廃坑の奥に進んでの戦いがきっと待ち受けているだろう。
「んーーーっ♪」
 緊張感なく伸びをしてアナスタシアは先を急ぐことにした、面倒ごとにならないうちに全てを解決するならば早いに越したことはないのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『ゴブリン収穫兵』

POW   :    ヒューマンライド
自身の身長の2倍の【剣を装備した後、捕獲した人間(調教済)】を召喚し騎乗する。互いの戦闘力を強化し、生命力を共有する。
SPD   :    ホステージシールド
全身を【隠す様に、捕獲した人間を固定した盾】で覆い、自身が敵から受けた【攻撃を盾で受け止め、固定した人間の負傷】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
WIZ   :    食人肉料理~生~
戦闘中に食べた【捕獲した人間の血肉】の量と質に応じて【全身の細胞が活性化し、自身の負傷が回復】、戦闘力が増加する。戦闘終了後解除される。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●捧げられし供物
 廃坑奥深くにいくつも作られた謎のオブジェ、それは不気味でありゴブリン達の技術力ではそれなりの出来なのだろうが猟兵視点で見ればただのガラクタか何かにすぎない代物だ。
 その周囲にはゴブリン達が土下座しまるで祈るかのように激しく騒いでいる、そうこれは彼ら小鬼の信奉する何か。
 邪悪なる何かであるのは確かだがそれが何なのかはまるでわからない、彼らだけが到達できる境地なのだろうか。
 そして司祭風に装飾を施したゴブリンが両手を掲げるとそこに幾人もの“供物”達が運ばれてきた。
 ある者は恐怖し声も出ず、ある者は正気を失い涎をこぼし白目を剥いている、そしてまたある者は媚薬効果のある薬を投与されもはや逃げ出すという考えなど残っていない有様。

「ギャギャギャーギャギャギュ!(我らが神に供物を捧げよ)」
 司祭ゴブリンの声に周囲のゴブリン達は大騒ぎし一人ずつ壇上に寝かせ手足を縄で縛りつける。
 そして残っていた着衣をビリビリと破り捨て衆目に晒しそして“儀式”が始まろうとしている。

 着衣も奪われた者達に待ち受ける未来とはどのようなものか?
 猟兵達ははたしてこの窮地に間に合うのか?
 はたまた……捕まってたりしないだろうか?

 風雲急を告げるこの廃坑に猟兵達はどのように対処するのだろうか?
 全ては各自の判断に委ねられている……。
アリス・セカンドカラー
お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

魔術的パラダイムシフト(結界術/多重詠唱)で薄い本みたいな世界観を構築して展開。
化術神罰でゴブリン達をロリショタ男の娘化ナーフで経験を略奪。
武装のサイキックヴァンパイアとパラサイトテンタクルとワンダートイボックスを展開して合体のお時間です♡勿論、性的な意味でよ♪
ゴブリン達を性的に捕食して蹂躙しエネルギー充填、得たエナジーで継戦能力を強化して何連戦でも可能よ♡
触手塊の中に要救助者も含めた仲間も合体してるけど大丈夫、エネルギー充填で元気と情熱を注入して癒し(ドーピング/医術/多重詠唱)を与えているわ♪
私の頭は大丈夫です(きりっ

えっちなのうみそおいしいです♡




 廃坑内にある一つの祭壇はすでに別種に狂気に飲み込まれ人外魔境が形成されてしまっていた、常人ならば即時に正気を失うほどの一人の少女の狂気に小鬼達は飲み込まれすでに手遅れなほどの異世界が構築されてしまっている。
「あー、ロリショタ最高~♥」
 その狂気の中心人物、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f0520は自らの魔術で構築した妄想世界に小鬼達を堕とした事にご満悦。
 怪しげな道具を次々と取り出しその非常識な妄想をさらに加速させていく、禍々しい触手状のオーラといいバイオモンスターといい怪しげなおもちゃ箱から取り出されるそれは小鬼達をさらなる境地へと変えてしまっていく。
 男の娘化させたそれらをドリンク片手にうっとりと眺め頬を染めたアリスは魅惑的な自らの妄想がさらなる高みに昇るために必要な工程へと進むことにした。
「さぁ♥ 朝までたーっぷりエネルギー補充の時間よ♥」
 服を脱ぎ捨て男の娘達の中へとダイブするアリス、触手塊が片っ端から餌食にしていっているのだがその視線の片隅に冒険者の姿があったけど気にしない。
(やっばぁ……ばれないように後で脳みそくちゅくちゅしなきゃ♥)
 その瞳に映るのは狂気、アリスはドヤ顔で虚空を睨みアヘアヘと表情を弛めて言葉を紡ぎ出す。
「私の頭は大丈夫です!」
 キリッっといい表情するけれど……これはどう見ても正気度1ケタにしか見えないのが玉に瑕。
 まっいっか♪とばかりに背徳の行為に戻っていくアリス、小鬼達の祭壇の一つはこうして完膚なきまで叩き潰されたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

イデアール・モラクス
クク…なるほど、一度たっぷりと愉しんだ後は儀式としてあのガラクタの前でヤるワケか。
まぁゴブリンらしい思考と言えば思考か、まだ冒険者どもも殺されはせぬだろう…たぶん。

・まだ愉しめる
魔術による『読心術』と『誘惑』により冒険者が捧げられる場所へと【連れて来させた】私は引き続きゴブリン達に嬲られながら連中の吐き出すモノで力を蓄えさせてもらおう。
「ああん❤️ 許して…もう…入らないのぉ❤️」
白々しい演技だがどうもゴブリンには通用するので続行、存分に貪らせ『生命力を吸収』していく。
万が一、冒険者に生命の危機が訪れたら『多重詠唱・高速詠唱』発動の【魔剣帝の至宝】やよる『範囲攻撃】で『薙ぎ払い』救い出す。




「クク、なるほど……一度こうやって愉しんだ後は儀式としてあのガラクタの前でヤルわけか♥」
 愉悦の笑みを浮かべ小鬼の上で腰を振るイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)は今日何度目かも覚えていない濃厚を味わいぶるりと身を震わせる。
(まあ、ゴブリンらしいといえばらしい思考だな、ふーむ? 冒険者もまだ殺されは……しないだろ?)
 ……たぶん、という思考を気のせいか無視してるのは誰にわからないのでセーフ。

「さぁって、もっとヤリに♥ ……コホン、助けにいかないとなぁ」
 この暴虐の魔女、ゴブリン相手で楽勝だからって余裕で満喫中……なんというか軽い小旅行か何かぐらいのノリでこの廃坑に来ている気がする。
 数時間たっぷりと小鬼達に仕込まれだらしなく溢れさせながら痙攣する肉体の
虚脱感すらを愉しみつつイデアールはいよいよ儀式の場へと連れ出されていく、このまま放置しておくと話が終わるまでヤってそうなのが恐ろしい。

 祭壇の前へと運ばれたイデアールが目にしたのは粗末な祭壇(しょぼいな、なんなら私がデザインしてやってもいいが)に備えられそして儀式と称して(ありがちだよなぁ?)とりわけサイズの大きいホブゴブリンに貫かれるという(魔女的には歓迎だぞ♥)恐るべき(長持ちするかな♥)凌辱が待っているというのだ。
 ……あのすみません、ナレーション中なんで勝手に個人の感想混ぜるのヤメテください。

全裸のままで手足を縛られた状態では逃げられはしない(笑)、そこへとホブゴブリンが巨大な逸物を反り返らせ近づくと一気に蕩けた洞へと攻め入ってきた。
「ああん❤️ 許して…もう…入らないのぉ❤️」
 わざとらしい……すごくわざとらしい声で悦びつつ雄を受け入れるイデアールはテニクニックも何も無い荒々しい腰使いにも今日は大変満足中。
 十分に濡れて蠢きながら雄を搾り取る秘裂はホブゴブリンで完全に埋め尽くされ濃厚なゼリーが胎を満たしそれらは全て魔力へと還元されていく。
 だからこそこれだけの長時間イデアールは余裕で腰を振り疲労も癒されているわけだ。

「ギャギャッギャギャギャ」
 視界に片隅に冒険者に手出ししようとする光景が見え、快楽でぼうっとしていたイデアールはつい手を翳し魔剣帝の至宝を解き放ってしまう。
 壊れる祭壇、司祭も小鬼も串刺しにされ視界内は真っ赤に染め上げられてしまった。

 ……だというのにこのホブゴブリンは気にもせずイデアールに腰を打ち付けてくるという豪胆ぶり。
「アハハハ♪ お前……気に入ったぞ、心行くまで搾り取ってやろう♥」
 性欲モンスターが自分に夢中になっていると思えば急に笑いがこみあげてきた、暴虐の魔女は最低限の仕事はしたとばかりに自分から腰に手を回しホブゴブリンとのお愉しみを続行する。
 ……それは一晩中続けられる底なし同士の激しくも淫靡な交わり合い、その喘ぎ声だけが廃坑中に響き渡り続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
まあ、彼らにも彼らの文化は有るでしょうし、否定はしませんが。
此方の害になるのであれば、対処致しますぅ。

被害者に騎乗されるのであれば、まず引き離すことを考えた方が良さそうですぅ。
相手が『騎乗』出来る以上『その状態で交戦出来る程度の高さ』は有るでしょう。
『FBS』を四肢に嵌め浮遊し【耀衣舞】を使用、『光の結界』を纏った『光速突撃』で[部位破壊]で背中のゴブリンのみを狙って弾き落としましょうかぁ。
無事引き離せましたら、[砲撃]で転落したゴブリンを仕留めますねぇ。

弾き落とす際に威力が不足するなら『反動』を許容し威力を強化しますが、交戦後にここから出られるサイズで済みますかねぇ?




 儀式中の広間に飛び込んだ夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が目にしたのは行われている邪教の儀式。
 そこでは冒険者達が供物として祭壇に縛られそしてゴブリン司祭がそれを穢しているという最悪の光景。
「あなた達なりの文化もあるでしょうし否定しませんが、此方の害となるならば話は別ですぅ!」
 自らも豊乳女神に仕えるだけに信仰というもんは大事にしたいとは思う、だがそれが犠牲の上になりたつのならば許すわけにはいかない。
 四肢に戦輪を巻き天井付近を浮遊しながら飛び込むがゴブリン達も奴隷とした者達に騎乗し対抗してわけなのだが。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その衣を纏いて舞を捧げましょう」
 祈りを捧げ纏うのは光の結界、輝きながら突進しそのゴブリンを人の背より叩き落とし続けようとする。
「ギャー」
「ウキャキャギャア」
 ターンし次のゴブリンに体当たりしようとすると振り上げてきた刃が衣に当たりビリビリと引き裂かれてしまう。
「まだ……出力が足りませんかぁ」
 胸元が破れたせいで零れ落ちた膨らみから桃色突起が覗き加速で押し潰されそうになっている。
 もっと威力をあげれば反撃もできないはず……ならば受け入れるしかない、力の反動を。
(もっともっとですぅ……!)
 3サイズが見る見るうちに増えていく、衣装から完全に飛び出した白い肢体が丸見えになりつつもゴブリン達を突進でその背から落とし砲撃を加えて一匹ずつ確実に倒していく。
 しばらくしゴブリンを駆逐しようやく人質救出はなった……思ったのだが最大の問題が。
「あぅぅ、これじゃ通路を通れませんん……どうしましょう」
 着衣などとっくにはち切れて失ってしまった、普段の倍近くに膨らんでしまった体形、胸や尻だけならともかくお腹までこれではとてもまともに動けるものではなく帰るに帰れない。
「か、カロリー消費しませんと……はぅぅ」
 よく考えてみれば反動で膨らんでしまった肢体を隠す布もなく、冒険者達が目を覚ませば自分は丸見えだ。
 起きてはほしいが起きてもほしくはない……るこるの悩める時間がこうして始まったのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ジール・シルバードーン
無様にも捕まってしまったあたしは儀式が始まるまで玩具みたいに扱われ
体の中も外もどろどろになって奴隷のように従順になり、あたしに群がるゴブリン達が満足した頃
やっと儀式の供物として連れ出される…

…よし、ここまで作戦通りね!
ほら、敵の本拠地にも入らず派手に戦って捕まってる人ごと逃げられたら意味がないしね?
虎穴に入らずんば…ね、わかる?

儀式が始まったらあたしにのしかかってるゴブリンに
「チャーム」で増強した【誘惑】スキルで言うこと聞かせてこっそりと手足の拘束を緩めさせ
いざとなったら即脱出、他の猟兵と協力して一網打尽ってわけ
そういうわけだから戦闘開始までは、その
儀式を楽し…様子を観察しておこうかしらね!




「あぁぁぁ、あたしっもう、ダメっ!!」
 全裸で仰け反りビクビクと震えるとジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)はぐったりと脱力し、小鬼達がわざと身体に振りかけてくる白濁を全身に浴びてしまっていた。
 小鬼達のあまり大きくないサイズであろうとジールの腹を内側から突くには十分で、しかもその逸物が襞を擦り上げ気持ちがよくて仕方がない。
 身体はすでに幾多の経験を積み雄を受け入れる淫靡な蜜壺にすぎず、彼ら小鬼のモノであろうと身体は常に燃え上がるのだ。
 飛び散る雫が足元に飛びすでに水たまりが出来るほどだが今更恥ずかしいなどという感情も残っていない。
 もはや異臭ともいえるこの獣の交わりレベルのありさまにすでに抵抗する気力も失ったのか蕩けた表情のまま肩で息をするのがやっと。
 あまりに連続してサレ続けたせいで太ももが閉じれないほどに披露も溜まってしまっている。
(魔力の素はいっぱい注がれたけど、そろそろ頃合いみたいね?)
 そこまで無茶苦茶されようやく儀式の場へと運ばれていくジール、体の内外問わずに白濁に塗れた姿は見る者に絶望を与えるほどなのだが意外にも余力は残していた。
 敵の本拠地へと上手く連れていかれるにはこれが一番だと判断しての事だが、まあ……気持ちいいのも確かなのでそっちもちょっと楽しみだったのは秘密ということで。

 虎穴に入らずんば虎児を得ずという言葉もある、粗末な祭壇へと連れてこられた時点で冒険者もまた縛られその裸体を晒されていた。
 ここでの儀式はいったいどうなるのかそれを調べるにはもう少し大人しくしておくべきだろう。
 ならばいざという時の為に仕込みをとこっそりとせねばならない、祭壇で縛られ屈辱的なポーズで恥部を丸見えにされたまま固定されてしまえばもう手遅れだ。
「ねぇ……お願い♥」
 自分を運ぶゴブリンの耳元に何かを怪しく囁くジールの瞳は怪しく澱みして魔力の流れを感じさせる。
 魅了の力で増幅したお願いはゴブリンの耳へと静かに流れ込んでいきその効果を発揮する。
 縛られたはずの手枷はどうやらいつでも外せるぐらいに緩く、足枷ももちろん同じくいつでも外せる状態。
(これで儀式が始まるまで時間を稼げるからもっとよく観察ね)
 そう心に余裕が出来てしまうと今度は征服しようと押し入ってくる雄の感触が得れずにヒクヒクと蠢く肉体。
 我慢するにも限度があり早く何でもいいから捻じ込んで、無理やり、思い切り、そして無茶苦茶にジールを壊して欲しい。
(儀式をもっと愉し……コホン、観察したいんだから早く早く早く!)
 おねだりを始めたその姿は魔法戦士ではなく、お預けを喰らった発情猫状態……儀式のために現れたホブゴブリンを見てその瞳は、歓喜に奮えていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

井口・歩未
行動
徹底的に味見され尽くして白く汚れた体でぐったり
まさかこんな目に遭うなんて思ってなくて、ショックで心が虚ろに…時々押し寄せる刺激で引き戻されるけど…
反応が悪いのに気付いたゴブリンさん達は人間の男の人達を連れて来て、私に自分から襲うように仕向けるよ
従わないと血が出る程叩かれるの…
恐怖でへにゃへにゃの人達のを慣れない手つきで嫌々元気にして自分でまたがってぎこちなく腰を…
反応が悪くなる度にそんな風にされてもう嫌…

弱点
過去のトラウマから人間の異性に恥ずかしい姿を見られることに異常なまでの抵抗感がある
自覚は無いが子供が出来る恐怖感から人間の異性相手の方が興奮
人間性を否定する仕打ちに遭うほど弱い

NGなし




「え……なんで、こんな事に。私はただ……みんなを助け、たくて……」
 虚ろに濁った瞳で中空を見上げる井口・歩未(UDC組織の落ちこぼれ・f29774)は時折そのような言葉を発しているがすでに心はここにない。
 ゴブリン達に幾度も幾度も幾度も幾度も……数え切れないほどにまだ成長途中の身体を蹂躙されそのショックは張り知れなかった。
 本来ならば下着を見られるのも恥ずかしいほどの内気な少女は全てを諦めたかのように脱力し動きを止めてしまっている。
 最初のうちはその若い肢体を無我夢中で虐めていたゴブリン達もあまりの抵抗の無さと反応の悪さに次第に思う所があるようだった。
(私の身体、こんなに汚されて……どうして、嘘、嘘……っ)
 静かに涙だけが零れ落ち次第に心が壊死してしまいそうなのがとても悲しい、だが無理やりされていると時折襲う激しい刺激に意識は無理やり現実に引き戻し壊れることすらもできない。
 猟兵としての肉体能力がこんな所で歩未に一線を越えさせようとはさせないのだ。

(……え、あれは……人間の男性!?)
 ゴブリンのような人外の魔物であれば諦めもついた、だが今度は冒険者なのか攫われた人なのかわからないが何人かの男性が全裸のままで目の前に並べられ歩未の白く汚れた肢体から目が離せないようだ。
「え、なんで……?」
「すまない、お嬢ちゃん……君を犯さないと殺されるんだ」
「ごめんよごめんよ」
 ビクリと背筋に恐怖が走った、先ほどまでの現実離れした相手ではない……彼らは自分と同じ人間でありしかも同じように脅されて命の危険に晒されてしまっているようなのだ。
「やっ、やっぱりダメだ……こんな娘みたいな年齢の子を」
「ギャギャギャ!」
 ベシンと男はゴブリンに叩かれ逆らえばどうなるかをその身で証明されてしまった。
「いやぁぁ、怖い事をしないでぇ」
 ブルブルと恐怖に震え身体を丸めながらその光景に半泣きになってしまう、しかも悲しい事に股間から漏れ出す温かな湯気。
 恐怖が身体に残っていた我慢という言葉を一つずつ塗りつぶしいくかのような情景に涙がポロポロと流れ落ちる。
(私からシテあげないと、この人達が殺されてしまう……)
 冒険者の人達を助けようとここにきたのだ、それを見過ごすわけにいかず歩未は男性達の股間で元気なく萎れている逸物に手を差し伸べ不慣れな手付きで刺激を与え始めた。
「おお、おおおお……うっ」

「そこもっと……もっと」
 男性達の悦ぶ声が耳に入ってきて辛い、だがそれが次第に恍惚の息遣いとなり温かなものが顔にかけられた時にゾクゾクと走った感覚は未知の感覚だった。
 あまりに心地よく何か解放された気がする、これらはゴブリン達と違い同じ人間の物……それはつまりこれを注がれれば歩未に待っているのは中学生でありながら訪れる最悪の未来。
 トクントクントクン、心臓が高鳴る……そしてダメだと思っているのに身体は勝手に動き寝ころんだ男へと腰を落としていく。
「あぁ♥ 見ない、で……くだ、しゃあぃ♥」
 自らの意思で初めて男性を受け入れてしまった、歩未にとっては命が掛かっているので仕方なくのはず……そう自分に言いかせ腰を振る。
 ビクビクと伝わる今にも男性が限界を迎え注いでくるであろう気配。
(出されたら、できちゃう……できちゃいます)
 泣き顔のまま歓喜と恐怖と快楽が交じり合った表情のまま歩未は激しく達し意識が途切れてしまったのだった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

藤宮・華澄
※アリス、エルーゼと行動

どれくらい経ったのか分からないけどやる事は……この状況をなんとかすること。
武器はない。けどやれることをしないといけない。
使えそうなものを取ってあとは攻撃すればいい。
剣の使い方は教えてもらったからなんとかなるかもしれない。
けど……飲まされたのがなんなのか分かる。
きっと逃げ出さない様にするために媚薬を。しかも今までない位に強いのを。
数十倍どころじゃない。もっと……欲しい。
理性が溶けてくるのが分かる。奉仕しないと。

アドリブOK


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄と行動

ただでさえ媚薬で感度が上げられてるのに媚薬を飲まされてさらに感度が。
服はあの時破かれて私たちは裸。おまけに武器もない、残ってたのも取り上げられた。
けど色々あるからそれを使えばなんとか抵抗はできそう。
なんでもいいから使う。もう理性がなくなってしまいそうだけど。
武器がなくなれば蹴りで応戦する……擦れて気持ちよくなってきちゃう。
「はあ、絞りつくしてあげるわぁ♥」
かわいがってあげないと。

アドリブOK


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄と行動

はあ、飲まされた媚薬の効果か、身体が熱い。いやその前から。
今までのより強力……原液なのか堕とす為に特別に作ったか分からないが、動くだけで感じてしまう。
武器がないが、あの集められたガラクタを武器代わりに使えば何とかなるか。
ここは奴らの聖域なのか?数が多い上に退路はないだろうな。
なら獣になるのも悪くないだろ。
「早い者勝ちだぞ?倒してみろ」
肉体改造で華澄がしてきた事を再現し、誘惑して少しでもこちらに引きつける。
まあ二人も肉体改造でやるだろう。
エルーゼも華澄も堕ちるのなら、楽しんだもの勝ちと。

アドリブOK




 どれほどの時間がこの廃坑で経過したかはもはや問題ではない、なぜならここにいる3人にとって時間経過などもはや忘れ果てた概念でここに何をしにきたのかもがもはや曖昧。
 ゴブリン達の生活圏に潜入し快楽に身を堕としたために藤宮・華澄(戦医師・f17614)は途切れ途切れの意識で必死に考える。
(この状況をなんとかしませんと……)
 武器は全て失いそのうえ何かを飲まされ身体の自由がまともにきいていない、これまで飲まされた経験もあるがこれはそれ以上のもので肥大した局部が尖り自分で弄るのを止める事ができない。
「あぁ……自分で弄るの素敵なのぉ♥」
 白目を剥きガクガクとその場で自慰を始めたが最後……いつまでも快楽の波は華澄を襲い続ける。

「イグゥ、こすっれて……またイグゥ♥」
 武器を全て失い衣服も無く魔乳を晒しながらエルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)は全裸のままでその場へとまた崩れ落ちてしまった。
 幾度も抵抗し逃げ出そうと試みたものの媚薬の原液でも飲まされたのではという強烈な衝動の為に下手なことが出来ずただひたすら何度も訪れる快楽の波に飲まれていってしまう。
 もう何度ゴブリン達の前で粗相をしたかもわからないほどに下の栓は垂れ流しでもはや誇りもプライドもあったものではない。
 今も自分で胸を股間を弄り続け留まる事をしらないエルーゼの性欲、薬で表に出っぱなしの快楽が再び意識を飛ばせてしまった。

「あぁ……私のこれがまた暴れて、うっ」
 飲まされた媚薬のせいかそれともそれ以前から溜まっていたせいなのか、股間で反り返る欲棒を手に慰めながらアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)は恍惚に浸りそして今日何度目かもわからぬ絶頂に身を委ねていた。
 雌雄同体の肉体は他の2人よりも敏感にその限界を迎え小鬼達に踏みにじられながら出してしまうなどプライドも砕け心が折れていく。
(華澄の肉体改造技術を見よう見まねで習得したのだ、今こそ使うべきだろう)
 この状況で出来る事を考えた結果、心が折れきるぐらいならば先に自ら堕ちてしまえばいいという結論にったのかその瞳に怪しい揺らぎが混じり始めた。

 3人が怪しい儀式で凌辱され続ける祭壇は人の目から見ればガラクタ当然、バラして組み直せば簡素な武器にぐらいはなるだろう。
 少しの自由と時間があればその程度はできるはずとは思うが理性がついてきていない。
 一度はエルーゼがその美脚を駆使しした蹴りで暴れようとしたのだが、開脚しただけで蜜が飛び散りそして擦れて見悶えすぐに組み伏せられてしまった。
 下手に刺激したせいかもはや我慢もならずに小鬼達におねだりをする情けなさ。
「はぁ、絞りつくしてあげるわぁ♥」
 自ら腰を振り小鬼達の劣情を煽る、その光景を見ていたアリスも耐えきれずに自ら尻を振り過激に挑発を繰り返していく。
「ほらほら、早い物勝ちだぞ……♥」
 淫らに尻を振る姿に元軍属の威厳は残っていない。
「もっと……もっと欲しい……♥」
 武器を作って反撃をと思いながら小鬼の逸物に奉仕し続ける華澄の中ではこうして舌を使うことが武器を作っているになってしまっていて次第に過激な奉仕に小鬼達が騒ぎ立てた。

 怪しき儀式はこうして派手に続けられていく、全ての小鬼達が3人を満足させるのが先かそれとも理性が焼き切れ獣のようになりはてるのが先か。
 邪教の儀式に相応しい捧げものがこうして彼らの神に献上されたのだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

彩波・流江
(アドリブ歓迎です!)

改心してくれた小鬼さん達を微笑ましく思いながらも、辿り着いた先にある光景に気を引き締めます
信者さん達はもう身内同然、戦闘の矢面に立たせるつもりはありませんので、私が戦う間に囚われた人々の救助をお願いします…冒険者さん達の心情を思えば心苦しいですけど…

道中と同じく『空中浮遊』させた灯りを敵にけしかけて注意を引き、照らし出した敵の数と位置を元に切り込んでいきます
オブリビオンにはその身を天に返すため、小鬼にはその身に抱える邪気を払うため、『破魔』の刃を振るいます
一度可能性を見出せた以上、最後まで貫き通しましょう…信者さん達も、他の仲間をただ殺す神など信用ならないでしょうし




「ルエさま、ルエさまコッチ」
「はいはい、こっちですね」
 小鬼に手を引かれ廃坑奥深くへと案内されていく彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)の表情は明るい。
 倒すしかないと思っていた小鬼でさえも強制改心刀の力はどうやら届いたようで、純粋な瞳で観られそして新たな神様として慕ってくれていることを感じ取ってしまうともはや殺すにも忍びない……そんな想いが胸に高まっていくのだ。
(もうこの子達は私の家族同然、もちろん死なせる気もありませんし……戦わせるつもりも決してありません)
 長い、長い年月を経て久しぶりに味わうこの感触、昔のささやかな平穏を少しでも思い出せたこの奇跡を手放したくはない。
 そう思えばこの後ゴブリン達に何を望むのかはもう心の中で決まっていた。
 戦うのは自分の仕事だ、彼らには捕まっている冒険者の保護をお願いしよう、と。

 祭壇の間に浮遊した松明が飛び込んでいき中を照らし出した、それと同時に流江は部屋へと飛び込み刃を振るう。
 だがその刃が切り裂くのは彼らの悪の心のみ、それが実際に効果があるとわかった以上は迷いなくそれを使うことに決めた。
(一度可能性を見いだせた以上は最後まで貫き通しましょう……神としての矜持に賭けて)
 ゴブリン司祭の指示で一斉に飛び掛かってくる小鬼達、いつもであれば一蹴すればいい相手でも今回は改心刀によりどうにか浄化してあげたいと心に誓っているのだ。
 少しばかり後れを取り服の裾にしがみつかれ倒れてしまうがまだ諦めない、一匹ずつでも改心してくれればそれで……。
 自らに縛りを化した戦い方に圧倒的な不利さは否めない、だが一度決めた以上はやりとげる……それがあらゆる犠牲を払ったとしてもだ。
 視界の隅で可愛い小鬼達が冒険者達を運び出すのが見えた、後は自分が頑張るだけだと思うが抑え込まれ着衣を剥ぎ取られていく。
 豊かな胸が露出させられてしまうがこれで臆している場合ではない、そちらに注意が逸れた一匹に改心刀を刺し続いてもう一匹にも霊力をこめて刺しどうにか拘束から抜け出した。
 半裸になってしまっていてもなお闘志は衰えず肩で息をしながら司祭へと向き直る。
「あの子達の為にも……ここは一歩も引けません!」
 捨て身の突進、ゴブリン司祭の杖と交差しそれが互いの身体に命中しそのまま流江の意識はそこで途絶えてしまった。
 
「ん、ん……っ」
 次に目を覚ました時、流江は粗末な祭壇の上に全裸で寝かされ小鬼達の手で全身に薬草を塗りつけられていた。
 目が覚めた事に気付いたのかゴブリン司祭の号令と共に小鬼達は起き上がったばかりの流江に平伏しまるで拝んでいるかのようだ。
「えええ? み、皆さん頭をあげてくださいっ!?」
 目を丸くしわたわたと手で制止しようとするが彼らは平伏をやめようとしない、どうやらゴブリン司祭が改心した結果残りのゴブリンまでもが流江こそが降臨した神だと認めこうして崇めているというわけだ。
(ど、どうしましょう……私の新しい信者さん達)
 何か熱いものが心に走り嬉しくなってしまう、彼らともわかりあえるのだと実証でき嬉しさがこみ上げてきた。
 だがそれと同時にこみ上げてきたものそれは……。
「あ、あの……出来れば私の服を返してくださーい」
 ……どうやら胸の熱さの半分は羞恥心だったかもしれない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

カシム・ディーン
KENZEN
アドリブ
絡み
大歓迎

一章で死んだ?
盗賊は滅びません
何度だって蘇るのです!
UC発動
真の姿効果でよりパワーアップです

とは言え…流石にヤバい冒険者は助けますか

【属性攻撃・迷彩】
光属性を付与してステルス迷彩で姿を消し

【情報収集・医術・視力】で危険な状態の冒険者及びゴブリン捕捉
【二回攻撃・盗み攻撃・盗み】
ゴブリンの撃破を行いつつ金目の物は強奪する
冒険者は安全な場所に運びつつ治療

程よく媚薬に掛かってる人(猟兵含む)はKENZENNに治療しますよ(むふー

しっかりと発散しないといけませんからねー♪
(尚、搾り取るのに特化しているような人が多いというのに気づいていない盗賊であった




(ふっふっふ、真の姿になりパワーアップです!)
 何も無い廃坑の通路の中で謎の思考が働いている、見張りの小鬼達が何も気付かないうちにそれは近づいてきて急に小鬼がその場にガクリと崩れ落ちた。
 姿も音も何も無い、だというのにそこには誰かがいる……それこそ魔術盗賊の醍醐味。
 つまりそこに音も姿もなくいるのはカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)ということになる。
 本気になった彼のステルス能力はなかなかにすさまじいものなのだ。

 怪しい祭壇に近づくにつれ急に声もなく倒れていく小鬼達、そしてこっそりと懐の金目の物はちゃっかり貰っていく。
 仕事をこなし報酬を得る、だがそんな物理的な報酬だけではカシムは満足できないのだ。

(はぁ~、いましたいました)
 祭壇に運び込まれる予定の女冒険者を発見し、すぐに近くにいた見張りを音もなく沈黙させるとその女性を抱き上げようやくカシムの姿が見えるようになる。
 ここから先は時間が勝負だ、地形はもう把握し安全圏がどこかまで下調べ済。
「大いなる根源よ、我が魂……我が情動に応えその力を……っ」
 ぼそぼそと詠唱すると女性を抱き上げ音もなくその場から遠ざかって行った。
 途中で別の小鬼が戻ってきたのだが尽きる事を知らない性欲パワーがお預けをくらって暴走状態に近い今のパワーに通過しただけで気絶しもはや妨げる者など何もない。
 事前に見つけておいた隠れ場所へと連れ込んだ時点で確信していた、この女性は大量の媚薬により今は意識が混濁していると。

(むふふふ……治療をしなければいけませんねー、このまま帰らせては本人の心と体に悪いですし!)
 鼻の下を伸ばしズボンを脱ぎ捨てるカシム、足元にはぐったりと気絶している女冒険者……こうして助平盗賊の応急治療が始まった。
「あぁーふかふかです♪」
 胸元に頬を擦りつけその肌の柔らかさと弾力を楽しみ続いてその谷間に自分の元気すぎるモノを挟むと腰を振り勝手に楽しみ続けるカシム。
 興奮しすぎたのかわずか数回のスライドで吐き出す欲望、汚される女性の顔と谷間。
「あぁ……これはしっかりと発散しないといけませんねー♪」
 心のタガが外れてしまった以上は今のカシムを止めれる者は誰もいない、小鬼達に穢されてしまった下半身へとずらしにゅるりとその感触を味わう。
(ぁぁぁ……最高です♪)
 温かな感触に包まれまたほんの数回で果ててしまったカシム、だが若さとお猿さん並に燃え上がった性欲はこの程度では止まらない。
 暗闇にカシムの息遣いだけが聞こえ続け時間だけが過ぎていく……。

 だが真の事故はここからだった、目覚めた女冒険者もまた媚薬で意識が混濁しその身に刻まれた情欲の炎は今最大限に燃え上がってしまったのだ。
「ちょ、ちょっと……激しすぎ、きゅ、休憩を!?」
 聞こえてくるのはカシムの悲鳴……そう最大の誤算、この助けた女冒険者のほうが精剛と呼ぶにふさわしいほどの相手でカシムは搾られ搾られ勃たなくても搾られ……ミイラのようになるまでその行為は続いていく。
「ひい……死ぬ、もう出ません、出ませんからっ」
「何いってるんだいっ♥ まだまだ夜は長いわよ♥」
 すでに主導権は発情した女冒険者に移ってしまった、カシムは生きてここから帰れるだろうか……?
 盗賊は天国へと昇れそうな快楽の中、精魂全て燃え尽きようとしていた……。

成功 🔵​🔵​🔴​

九条・春
【アドリブ連携歓迎】
【面白そうな展開であればプレイング無視OK】

「…はい、すみませんでした。今後は気をつけます…のじゃ」
のじゃ語尾を忘れながら謝り、隙を見て逃げ出します

目標
もう普通に救出じゃ!とは言え無闇に突っ込むのは悪手じゃ。少し様子見をして、奴らが集まった後に殲滅じゃ!

行動指針
・あやつら猟兵じゃな…のうのうと捕まりおって、そこはわしの席じゃったのに…と歯噛み
・素手でゴブリンを叩き、彼らの武器を取り回し使い捨てる立ち回り
・しかし多勢に無勢!捕まってKENZENな目に合うかもしれん、怖いのう!

備考
NG無何でも歓迎ですが、ここまでの展開的に、折角なので酷い目に合う直前に助けてもらってぐぬぬ、と


アリスドール・トゥエルブ
POWで判定

今度は足元に注意を払いつつ祭壇に飛び込みます!
得意の槍を振るって無双しますが捕まっていた冒険者を人質に取られてしまいますぅ

反撃もできず多勢に無勢、押し倒されて武器を奪われると服をびりびりにやぶかれて丸裸に……
捕まっていた冒険者さん達みたいに四つん這いにされて馬乗りされると面白がるようにお尻をぺしぺしと叩かれます
何度も何度も叩かれて痛いはずなのにお腹の奥がずきずきとうずいてきますぅ
一際強く叩かれた時にイってしまい、その後は【お人形さん大暴走】の効果で気が付けばゴブリンが全滅してました
ぼ、冒険者さん達が気絶していたおかげで巻き込まなくてよかったですぅ

※アドリブ、絡み歓迎、本番NG




「…はい、すみませんでした。今後は気をつけます…のじゃ」
 挑発的な衣装でこんな場所に来ていた事を散々説教された九条・春(風渡り・f29122)はもうずっと平謝り。
 語尾の“のじゃ”をたまに忘れるぐらいにもうヘトヘト、さすがにこれはやってられないと暗闇の中へと逃げ出したのはつい先ほどの事。
(あーもう、せっかくの挑発用の衣装が台無しじゃーもったいないのじゃー)
 横からだと全裸でしかない衣装を見下ろし、むぅと唸るが仕方がない……時間もなさそうなのでさっそく救出に向かうことにした。
 そうあくまで目的は冒険者の救出、だが春としては小鬼達の野性味溢れる肉棒に興味が……ゴホンゴホン。
 無暗に突っ込むほど春は愚かではなくこっそりと祭壇を観察しまずは周囲の状況をつかむことにしたのだが実はすでに先客が飛び込んだ後だったりする。

「てあーっ!」
 足元に今度こそ気をつけ祭壇の間へと飛び込んでいく可憐な少女、得意の槍を振り回し小鬼達の群れへと勇敢にも突進した形だ。
 アリスドール・トゥエルブ(ロ○コン殲滅するドール・f12300)は小鬼達を捕まっている冒険者達から引き離すように立ち回ろうとしたのだがどうやらそれは相手に弱点を教えているようなものだったらしい。
「ギャギャギャ、武器ステ、ロ」
「うう、卑怯です……っ」
 ゴブリン司祭が捕まっていた冒険者に儀式用のナイフを突きつけたために動きが止まるアリスドール、反撃すら出来ないままに群がる小鬼達にあっという間に押さえつけられ武器を取り上げられてしまった。
 彼らにとっては新たな供物が手に入り笑いが止まらないといったところだろう、アリスドールは押し倒されその場で可愛い衣装を引き裂かれその白い肌(?)が丸見えにされてしまった。
 球体関節がアリスドールが人ではなく人形であるという事実を思い出させるがそんな事は小鬼達には関係が無い。
 あろうことか冒険者達と同じく四つん這いにされ手枷足枷で動けなくされてしまった。

「な、なんじゃあれは猟兵! のうのうと捕まりおって、そこはわしの席じゃったのにーっ!」
 何かもう負けるの前提で叫んでませんかこのロリババa(こほん)……春は!
 美脚で蹴りを放つごとに短すぎる裾から色々丸見えにしつつ小鬼達を倒していき、どうやら猟兵の持ち物らしい槍を奪うとそれを構えポーズをキメる。
 チャイナに映えるこのポーズ決まったと少しドヤ顔しながら振り回した瞬間、ガツンと穂先が天井に引っ掛かりつんのめった瞬間に小鬼達に飛び掛かられ憐れ囚われの身に。
 ここまで1分……早い撃沈でした(過去形)。

 春もまた着衣を剥ぎ取られ手枷足枷を付けられ四つん這いにされてしまう、横を見ればすでにいた先客アリスドールがすでに何度も何度も尻を叩かれ真っ赤な手形が刻まれ痛々しい。
 だというのにその表情といえば……。
「あぁん♥ 叩……かないで、くださいぃっ♥」
(なんじゃ……この娘、叩かれて……悦んでおる!?)
 春の視線にも気付かないほどに息を荒げアリスドールは自分でも信じれない感覚に陥っていた、なぜか屈辱的に尻を叩かれば叩かれるほどにズキズキと下腹部が疼き未知の感覚が広がっていく。
 自分がこんなにもマゾヒストの素質があったなど信じれないが叩かれるごとに止まらない疼きはいよいよ限界を迎えた。
「ウギャギャ、啼けっこの淫乱ギャ!」
「あぁぁぁぁぁっ♥♥♥」
 降り上げられた小鬼の手、思い切りその小さな手が尻を叩いた瞬間にアリスドールは激しく仰け反り幾度かビクビクと痙攣するとぐったりと崩れ落ちてしまった。

「こ、この娘……叩かれただけでイってしまったじゃと!? くぅぅっ……そういうのは、そーいうのはわしがこそヤリたかった立ち位置なんじゃが! じゃが!」
 アリスドールの股下にほかほかと湯気が上がるのを見た春は羨ましそうにじたばたしようとする、もちろん四肢が固定されてはそれも出来ない……というかこんな発情した姿を見せられてはちょっと自慰をキメて自分も天国へと昇りたい気分なのだがそれも出来そうにない。
(あぁ……やっとわしの、わしのほうにも手が早う! 早う!)
 嫌がるフリをしながら脳内はこのように発情期の猫状態、春にその小鬼の手が伸びようとするその時……先ほど達し粗相までしてしまったアリスドールに変化が訪れる。
「あぅぅぅ……こんなの、こんなの恥ずかしすぎますぅぅぅっ!!」
 叩かれ絶頂した姿を春に見られしかも粗相までしてしまった、羞恥心が限界を超え魔力炉が暴走モードになっていくにつれその意識は途切れていく。
「えっ、いやちょっと……そのそろわしもえっちな事サレる番ってギャアア!? 千切れとる千切れとる!? うひぃぃぃ!?」
 驚く春の顔に降り注ぐ赤い液体、なんか生暖かいというかこの臭いはあまりにも……。
「ってこっちきてはダメじゃあああ!?」
「あううう……証拠隠滅ですぅぅぅぅぅっ!」
 理性を失って暴走モードのアリスドール、そしてそれを目撃してしまった春……動くものを全て駆逐するその視線の先に捕まっているドワーフのロリババアの姿が。
(いやいいいや……これグヌヌとかそんなレベル違うじゃろ? もうちょっとわしにも濡れ場をぉぉぉっ)
 悲しい心の叫びが廃坑の奥に響き渡ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ジェイク・リー
黒地に藤と彼岸花、蛍と蜘蛛の詩集が入った着物に黒の塗り笠姿で藤の枝が巻き付いた赤い杖を持ち、藤の花の香を纏う者の姿で現れる。
華奢な身体に高い声は女と認識させるが女形、つまり男。
八邉鬼衆に宿る魂の一人であり別人格と融合し発現した毒使い、名を蓮獄と名乗る。
「哀れ……いと哀れ」
舞、それは花等から抽出した毒紛による無差別攻撃。
触れただけで皮膚は焼け爛れ、吸えば臓器を悉く破壊する自然の劇薬。
冒険者達を浄化の炎で焼却、穢れを焼き払い正気に戻す(火傷はしない)。
「藤娘、しかと良縁結びたもう」

アドリブOK




 小鬼達が見たのは何だったのか、黒字に藤と彼岸花、蛍と蜘蛛の詩集が入った着物に黒の塗り笠姿で藤の枝が巻き付いた赤い杖を持ち、藤の花の香を纏う者の姿で現れた。
華奢な身体に高い声は女と認識させる女形、つまり男なのだが小鬼達にそのような文化は全く伝わらないのでたんに黒い服を着た人間という事だけが理解できたのではなかろうか。
「煉獄、それが我が名」
 ジェイク・リー(影の護り手・f24231)はそう名乗り毒をまき散らす、逃げ場のない閉鎖空間であるからには小鬼達も捕まっていた冒険者達も泡を吹きそして苦し身悶え全員が倒れこんでいく。
 皮膚は爛れ見るも無残な虐殺がここに行われた。
「助けてくれ、なんで」
「うぎゃあああ」
 苦しみ悶えながら白目を剥き倒れていく者達、小鬼は死に絶え冒険者もまたその命は風前の灯。
 それをこの黒衣の女形は浄化の炎で焼き尽くし穢れを払おうとした。
「藤娘、しかと良縁結びたもう」
 死屍累々の前で1人舞う女形、それはあまりにも凶悪だった。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

瀬堀・秋沙
なんというか…魔力はフル装填状態なのに、心身の疲労感が半端無いにゃ…。

人間に乗ってようが関係無いにゃ。【指定UC】で猫パンチ喰らわせながら、人間を盾にする様なら誘導弾でゴブリンを狙い撃つにゃ!そっちのお仲間に酷い目に遭わされたお陰で、魔力は有り余ってるからにゃぁ…覚悟するにゃー!

…おかしいにゃ、なんで仰向けに倒されてるにゃ私。数の力って怖いにゃ。
抵抗はそりゃ一生懸命するにゃ?逃げようともするにゃ?でも逃げようが無い状況もあると思うにゃー…こう、完全に四肢を押さえ込まれて何度も何度も愉しまれちゃってる時とか。

生命力吸収しながら、時々オーバーフローした魔力を誘導弾に込めてぶっ放すにゃ。




「うう……なんというか、魔力はフル装填状態なのに、心身の疲労感が半端ないにゃあ」
 その辺に落ちていた棒を杖にして腰をガクガクと震わせながらよろよろ歩く瀬堀・秋沙(都の果ての化け猫船長・f29290)。
 それもそうだ、注がれた精を魔力に変換するのはいいが溜まっていくのは“陰(淫)の気”ばかり、体力そのものと筋肉疲労はどうしようもないのだから。
(というかにゃ、すごく臭いにゃあ……お風呂早く入りたいにゃあ)
 肌も髪も汚れたままで乾いているのでなかなかに今の秋沙は素敵な状態、このまま帰るなどアウトもいいところ。
「こうなったら、さっさと片付けて帰るとするにゃあ!」
 腕をぶんぶん振り魔力が猫型に展開され始める、必殺の超速秋沙パンチ!!を食らわせ一人残らずボコボコにしてやるにゃあーと祭壇のある間へ飛び込んでいった。

 …………。

「って、おかしいにゃ!? なんで仰向けに倒れてるのにゃ???」
 あまりの展開の速さに目を丸くし暗い廃坑の天井を見上げる羽目になった秋沙、四肢というか全身に小鬼達が群がり押さえつけている事をようやく思い出す。
(あぁ……そういえば飛び込んだものの一斉に飛び掛かられて……)
 一瞬で回想しあまりの速さに遠い目をするしかない。
 “戦いは数だよ兄貴”
 むかーしえらい人がそんな事を言っていた、一人一人を殴ろうにも右から左からさらには足元にと群がられては秋沙にはどうしようもない。
 ビリビリビリと残っていた衣装の残骸も引き裂かれ剥き出しの白い肌に小鬼達が吸い付き汚い舌で舐めてくるのがもどかしい。
「くっ、離せー離せにゃあ」
 ジタバタ手足を動かし叫ぶが一匹の逸物が口に捻じ込まれさすがに声が出せなくなる、それは容赦なく喉まで押し込まれ完全に何も反撃できなくされてしまった。
 噛みついてやろうと思うのだがこう全身を舐められては顎にも力が入らない、悲しい事だが今の秋沙は小鬼達にとっての大人の玩具状態。
 揉まれ吸われそして舐められ、発情スイッチの入った秘洞へと順番に小鬼達のモノの侵入を許すと後はただただ彼らのピストンに合わせて喘ぐしかやりようがなかった。
(う、小さいけど……衰えない子ばかりでけっこう気持ちが……いいにゃああ♥)
 注がれた精が加速度的に魔力に変換され許容量を越えた分が魔力弾として発射され何匹かが吹き飛ばされた。
 だがそれでも別の小鬼が群がりその蠢く蜜壺へと導かれていく、何度も何度もそれは繰り返され膨らんでいく下腹部。
 どれだけ注がれたのか数えてもいないがあまりにも情けない姿にちょっと涙が出そうになる、そこへと儀式のために現れた大型のホブゴブリンがやってきた。
 そのサイズを見て秋沙は悟った……あんなモノを捻じ込まれては取り返しがつかないと。
「だ、ダメにゃ、それは無理にゃ……あぁぁぁっ!?」
 無理やり捻じ込まれた異物感に最大級の誘導弾が祭壇の間全てを埋め尽くすほどに放たれた……静寂が戻った空間に響くのは秋沙の喘ぎ声だけ。

 死屍累々のど真ん中でホブゴブリンと秋沙の蜜月は続く……肉と肉とぶつかり合う音がいちまでも暗闇に響き続けていた。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

宝城・アスナ
アドリブ&絡み、KENZEN歓迎。NGなし

妾は他神話に征服されて退治される邪竜と征服者の妻に分割され零落した地母神。豊穣等の命と恵みの属性と権能を奪われ、自然の猛威等の死の属性と権能が残された側面たる邪竜
じゃが、本来は恵みの側の多淫・多産の属性は妾に残されておる。まぁ英雄の妻には相応しくない属性ということじゃろうな
何が言いたいかというと、発情して産む気になっとるから簡単に孕んで産むのじゃ!メドゥーサやエキドナのように産まれるのはゴブリンとは限らんが
儀式で孕まされるしの、下手すると堕ちた神同士の子になりかねんのじゃ

尚、プレイングでは冷静じゃが実際には強制発情させられてて理性の欠片もないのじゃ


月詠・愛珠
アドリブ歓迎NG無し何でもOK

頭の中とか外とかどこもかしこも真っ白になって少し落ち着く
…落ち着いたところで既に縄で縛り付けられてるんだけどね!?

いつでも逃げ出す事は出来るから行われる儀式とやらを確認してからでも遅くはないと思ってたけど、あ、あんなことまでしちゃうの…?
色んな意味で戻れなくなっちゃうと慌てて『半月の導き』を発動、近くの味方のところへ…!

…そうして転移したけど、あんま景色変わってない?
ってさっきボクを真っ白にした挙句縛り上げたゴブリン達の直ぐ側だ
まさか…心が屈服しちゃってて本能的に味方だと認識した…?

愕然としながら無意識に[誘惑]する様にお尻を振って…ホント戻れなくなっちゃうって…




「はぁぁ……♥」
 大きく仰け反り接合部から混ざり合ったものを噴き出すと月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)は涎を垂らしたままだらしなく倒れこんだ。
 ずるりと引き抜かれた孔から零れだす白濁がここまでの激しい行為で愛珠が内も外も小鬼達に染められた事は誰の目にも明らかだ。
 そのまま身体を拭くことも出来ないままに縄で縛り上げられてはもはや逃げるのも一苦労。
 粗末な祭壇のある場へと運ばれそこで見た光景はあまりにも凄惨、捕まった冒険者達が儀式のせいか座り込んだ小鬼達に抱き着くようにしがみつき全てを受け入れているなどという状況。
 色々な意味で戻れなくなるかもしれないと急に怖れが沸き上がり愛珠は慌てて『半月の導き』でその場から逃げ出した。
 “仲間”の元へと転送されるその術はあっさりと小鬼達の中から愛珠を安全圏へと旅立たせる。
 ……そう、“愛珠が味方だと思う者”のいる場所まで瞬間移動したわけだ……。

 少し昔話をしよう、遥かな昔より神々の戦いという物は本当に存在したのだ……それは神話と呼ばれる御伽噺。
 他の神々に征服され神の座から落とされ『退治される邪竜』と『征服者の妻』として分割され伝承されてしまった地母神。
 元々持っていた豊穣など命の恵みを司る権能はほぼほぼ失ってしまい、自然の猛威など死に纏わる逸話だけが残された。
 その邪竜因子の転生者こそが宝城・アスナ(ママは地母神系ロリドラゴン・f23933)という女、そしてその生まれ故に実は命を育む恵みの権能の一部は確かに今も息づいていた。
 眠っていたその因子が発情したあげくに目覚めてしまいアスナの胎内はすでに準備ができあがっている……そう、数多の生命を育もうという多淫・多産の準備がだ。
「あはぁぁぁっ♥ もっとじゃ、もっと妾に注ぐのじゃ……ピュッピュと早く出せぃ♥」
 瞳がハートマークになったままで小鬼相手に腰を振るアスナ、祭壇で交わるその儀式はまさに最高潮で何匹目から受け入れた所で激しく海老反りに仰け反ると双乳の先端から飛び出す液体。
 それは身体の準備が出来てしまった証、そんな発情しきったすぐ横にいたホブゴブリンの目の前の空間が歪み何と愛珠が現れそのまま抱き止められた。
「あ、あれれ……なんでボク逃げれてないの?」
 不思議そうに先ほどまで自分を思う存分穢していたホブゴブリンとその逸物を見つめる。
(あぁ、そうか……ボクったら、もう心まで屈服しちゃってたんだ♥)
 後ろを向いてから自ら尻を突き出す愛珠、雄を誘惑するこの雌狐の耳も尻尾ももはや主人に対する態度で実に艶めかしい。
 長く深くゆっくりとホブゴブリンに祭壇上で貫かれ愛珠は戻れないあげく色々と覚悟してしまった。
「もっと、もっちじゃ……もっとシたいのじゃあ」
 目の前にある祭壇にいるアスナの周囲には生まれたての小鬼らしき魔物が何体も、それはまるでアスナと魔物の間に出来てしまった……。
(あぁ……ボクもあんな風になっちゃうのかな? デキちゃうのかな……あぁボク、ボクは♥)
「ひゃううう♥ 妾もっと、もっと注いでほしいのじゃぁぁぁ♥」
「ボク、ボクもボクにもいっぱいちょうだぃぃっ♥」

 アスナと愛珠、堕ちた二人の喘ぎ声が重なり淫靡な儀式はどうやら完成の時を迎えたようだった。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

セフィリカ・ランブレイ
悪趣味極まりない!
『そ?私は嫌いじゃないけれど。一心不乱に崇め奉るって意味ではね』
シェル姉は邪神アピールいらないよ
でも話し込んでる場合じゃないね

相棒の魔剣を握る

『プランは?』
気を引くため派手に立ち回ろう!

【蒼剣姫】を発動、素早い動作でゴブリン達の中央へと飛び込みオブジェを一気に壊して回る!!
注意をこっちに向けた後は全力で逃げる!
冒険者達の救出は遅れるが、騒ぎでそれ所ではないはず

罠と横道を潰してある逃走用ルートは探索で既に把握済み
そちらに逃げて、いい感じに追手がばらけたところで反転、追いかけてきたやつらを順に倒す!

なんかすっごいヤな眼でみてる!!
私、お姫様だからね?それ国際問題になるからね!!




「悪趣味極まりないっ!」
『そ? 私は……嫌いじゃないけど?』
 セフィリカ・ランブレイ(蒼剣姫・f00633)の正直な感想に愛用の魔剣シェルファが軽く答えるがその言葉には続きがあった。
(一心不乱に崇め集めるって意味では……ね?)
 そのわざとらしい悪役ムーヴにやれやれと思いつつ足早に祭壇の間へと足を踏み入れる。
 今やるべきは目の前の悪趣味な儀式を止めさせること、そして冒険者達の救出だ。

『プランはあるの?』
 シェル姉が確認のために聞いてくれた言葉に対しセフィリカは極々シンプルに物事を考え魔剣を握りしめる。
 難しい事を考えてもどうしようもない、祭壇を使って儀式をしているならばそれを潰せばいい。
「抜いたからにはね。終わらせようか!」
 セフィリカを蒼いオーラが包み込み力が漲ってくる、魔力壁を蹴りながらゴブリン達の頭上を越えて祭壇へと至ると無造作に刃を振るえばあっさりと破壊される粗末な祭壇。
 怒るゴブリ司祭が命じてゴブリン達が一斉にセフィリカを取り押さえようと群がってきた。
『跳びなさい!』
「わかってる……って!」
 頭上を再び飛び越え通路へと飛び込みそして駆け始める、儀式は中断され無粋な侵入者狩りへとどうやら趣旨が変わってしまったらしい。
 冒険者を助けるのは遅くはなるがこうしていれば注意はこちらに向くはずと事前に調べておいた横穴へと駆けていく。
 ここならば罠の心配なく戦えるように仕込は万全、飛び込んできた小鬼を一閃しまずは一匹を切り捨てた。
「はぁはぁっ、ここならあんた達に遅れなんか取らないんだからねっ!」
『だからといって油断しちゃダメよ?』
 魔剣との掛け合いも手慣れたもの、話しながらも刃を振るい飛び込んでくる小鬼を次々と切り伏せた。
 彼らの視線はどうにもいやらしく下卑たものばかり、どう考えてもセフィリカに対して劣情を抱いている笑い方だ。
(な、なんかすっごいイヤな目で見てるし!)
 心底嫌な顔をしながらも華麗に宙を舞い小鬼達に挟まれないように見えない魔力壁を蹴り跳びまわる。
「私、お姫様だからね? 国際問題になるからね?」
「ギャギャギャギャ!」
 国交を結んでないので全く通じて無さそうだがもしも捕まればどうなるのかはだいたい予想済みだ。
 蒼いオーラをさらに集約し蒼剣姫は勢いよく小鬼達へと飛び込んでいった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イリス・ローゼンベルグ
擬態を維持したまま【フェイクウェポン】を手に
見せ掛けの戦闘態勢をとりつつ小鬼たちのいる祭壇へ
そして、さも人質を気にして攻撃できないように振る舞い

「それ以上、酷い事をするのは止めてください!」
「武器を捨てます、だから、お願いします……』
と武器を捨て、小鬼たちをこちらに引きつける
ああっ、このままでは服を剥ぎ取られてあんな事やこんな事を……
……まあ、私に服の下なんてモノはないのだけど
十分に引きつけた所で足元から展開していた【狂乱の触葬】を発動

「レディの体に触れておいて、ただで済むと思わない事ね」
と被害者と敵の間に壁を作るように触手を展開、【捕食】する
「アハハッ、私は鬼より怖いわよ」




 ゴブリン達のいくつもある祭場、その一つにフラフラと覚束ない足取りで現れた一人の少女。
 怯えたようにブルブルと内股で歩くその姿には戦える者という雰囲気は全くない。
「そ、それ以上……酷い事をするのはやめてください」
 一言一言を絞り出すように話すその姿に恐怖心はなくゴブリン司祭を筆頭にゲラゲラと笑い始めた。
 その笑い声にビクビクと怯えながらイリス・ローゼンベルグ(毒を喰らうモノ・f18867)は手にしていた素朴な剣を地面に転がす。
「ぶ、武器を捨てます……捨てますからお願い」
 何という事のない素朴な武器でさえも手放して見せたイリスの心意気を買ってゴブリン達は許してくれ……るわけがなかった。
 武器を持って現れたイリスに一瞬期待の目を向けた囚われの冒険者の目にもそれはもう絶望的にしか見えず“逃げて”と声を振り絞り叫んでくれたりもした。
 だがもおう遅い、ゴブリン達が下卑た笑いを浮かべながら近づきイリスの身を包む衣を引き剥がせば絹のように白い肌が、白い肌が見え……ない。

「ギャ?」
 服を剥ごうとしていたゴブリンがその動きを止める、腹が熱く何かが足元に零れ落ちる……それは自らの腹から零れ落ちた血液。
「あぁ……このまま服を剥ぎ取られてあんな事やこんな事を……なんてね?」
 怯えていたイリスの表情か一変し真紅よりも闇に近い瞳がゴブリン達を値踏みする。
 それはどれも取るに足らない命、そして今イリス自身に触れようとした者達は特に紙切れよりも軽くしか感じれない。
「レディの体に触れておいて、ただで済むと思わない事ね」
 ケタケタと笑いながら歩くリスの足元から次々と生えてきた触手がゴブリンの足を絡めとりそして腹を貫く。
 もちろん甲殻など纏っていないゴブリン達がそんな物を受ければ即死なのは間違いがなく次々と血反吐を吐き全ては触手に吸い込まれていった。
「アハハ、踊り狂いなさい……この子達の貴重な栄養分なんだから♪」
 地を吸うごとに触手が赤く染まっていき冒険者とゴブリンの間に壁のように展開されたその触手の結界からは誰も逃れる事ができない。
「ギャギャギャ!」
 必死で杖で叩き逃げ出そうとしていた司祭も触手に絡めとられイリスの前へと引きずられていく。
 必死に抵抗するも何もできず恐怖に怯えるのは今度はゴブリン達の番、体そのものが薔薇根の茎の集まりのように成り果てていくイリスを見て怯えるゴブリン達。
「アハハッ、失礼ね小鬼共……でもいいわ♪ 私は鬼より怖いんだもの、精々恐怖の花を咲かせてちょうだい♥」
 ベキバキボキバキ……とい鈍い音が冒険者達から見て触手の壁の向こう側から聞こえてくる。
 それは何かが捕食を行っている音、そして今の状況でそれを為すのはあのか弱そうだった少女でしかありえず。
 自分達を散々慰み者にしたゴブリン達がどうなっているのかわからない冒険者はこの場には誰もいなかった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

手折・亥夜
【えるふ冒険隊】参加ッス。
ネタ、アドリブ&KENZEN展開、苦戦OK
マスター様にお任せッス。


●SPD重視
いやー、何だかあっという間に解決したッスね。
このままガンガン行くッス。

早くデカイ獲物見つけてムラムラを解消するッス。(*´艸`*)

 戦闘中、敵の死角や射程外からの攻撃を狙うッス。
「邪魔臭いけどシゴトするか」
 ゴブリン収穫兵にUC「メガリス・レプリカ」で
フック付きロープの【ロープワーク】で動きを封じるッス。

後は、【誘惑】を使ってゴブリンをその気にさせるっすよ(マテ)


マリアル・チャイルド
【えるふ冒険隊】所属

KENZEN、ネタ、アドリブOKじゃ。
マスター殿にお任せじゃ。

ようやく廃坑の中じゃ。

さあ、気合を入れてごぶりんを狩るのじゃ(ハァハァ)
興奮などしておらんぞ。

体が最近変なのじゃ。
胸から謎の液体が出始めて大変じゃ(汗)

仕事に集中するかのう。

■wiz専攻

 戦闘中は敵の殲滅に集中するかのう。
敵にユーベルコード「アルジャーノンエフェクト」を使い
火炎放射器の【焼却】を強化。相手を怯ます。
その為なら、ある程度のダメージはやむを得ないものとするのじゃ。


春夏秋冬・つらら
【えるふ冒険隊】参加…

●アドリブ、連携&KENZEN的大丈夫。
マスター様に任せる。

また労働?
面倒臭い……。

●POW選択
愉しい事出来る。がんばる
 戦闘中、味方をかばう盾役がんばる。
「しごとのじかんだぞ」

迷彩で隠れながらキャバリアの分離ユニットの戦車を操作し。
体当たり…【気絶攻撃】をしながらごぶりんを【掃除】開始。
 ゴブリン収穫兵の「ヒューマンライド(POW)」に対し、ユーベルコード「コピー・キャバリア(コピーキャバリア)」を使い相手の能力をコピーをする。

その前に、みんな気持ちイイコトまたしてるな。
アキナイナ。




「えるふ冒険隊惨状ッス!」
 なんか発音が一部怪しかった気がするがゴブリン達の儀式の場へと飛び込んできた巨大なバスト、ではなく手折・亥夜(エルフの近侍・f26035)率いる“えるふ冒険隊”。
 ブルンと揺れる身体よりも肉厚のあるバストを揺らせば先端より飛び散る謎の液体、それが何なのかはゴブリン達のほうがよく知っているいや知ろうとするだろう。
 興奮し無造作に飛び掛かってくる小鬼の群れに亥夜が投げつけたのはたった今作り出した大量のロープ。
 死角から襲い掛かり片っ端から縛り上げていく手腕はなかなかのもの、それを鼻歌交じりにこなしアゲアゲのテンションのままにまずは先陣を切った。

「はぁはぁ、なんだか胸が熱いのじゃぁ♥」
 気合を入れてゴブリン狩りに興じるマリアル、その殲滅速度はまさに鬼畜。
 この狭い廃坑で火炎放射器はそれはそれはもう凶悪を越えて鬼畜としか言いようがない、赤い炎を見ていると興奮しどうにもムズムズと胸が熱くなる、先端に集まってくるその熱さは敵を倒すごとに高まっていきエクスタシーを感じるほどに燃え上がっていく情欲。
 敵を倒す=キモチイイが成立し焼けば焼くほど最高の気分になっていく、さらに思考速度を6倍にまで高めどう炎を使えば的確に焼けるのかまで計算はバッチリ。
 まあ……唯一の欠点は1分後に昏倒してしまうことなのだが!

「労働……面倒くさい」
 春夏秋冬・つらら(は冷めた園児&ヤドリガミのサイキックキャバリア・f30161)は他の二人よりは静かにというか半分寝ぼけたままで嫌々働かされていたりするのはご愛嬌。
「しごとのじかんだぞ」
 キャバリア用の分離ユニットを廃坑に持ち込んで狭い通路を突進させればだいたいは轢き逃げ状態でゴブリンを一掃できてしまう。
 さらには奴隷に騎乗したゴブリンをそのままコピーして戦車より撃ち出すというもはや目の前はカオスへと一直線。

「も、もう頭がパンクしそうじゃあ」
 そんな快進撃も一つ歯車が狂えばあっさりと崩れるものなのだ、能力を使用し1分が経過したマリアルが昏睡状態になって崩れ落ちゴブリン達の目の前にその無防備な肢体を晒してしまった。
「ヤッバー! これはまずいッス!」
 倒れたマリアンを庇おうと亥夜の注意がそれたせいかロープは手元を狂わせ小鬼達が一斉に飛び掛かってしまう。
 あっさりと押し倒されビリビリと衣服を剥ぎ取られ飛び出す魔乳。
 数匹がかりで口に胸に下半身へとさっそく襲い掛かるあたりさすがに小鬼達だ。
 「むむっ、みんな気持ちイイコトまたしてるな……」
 仲間二人がさっそくゴブリン達と愉しんで(?)いる姿につららは戦車を止めるとわざとらしく石に躓いて地面に倒れる。
「アー、倒れちゃったなー、失敗しちゃったナー」
 ここで二人を頑張って助けようとはせず共に快楽の道へと自ら踏み込むつらら、群がる手が服を引き裂き3人は祭壇へと運ばれていく。

 ゴブリン司祭の指揮の元、えるふ冒険隊を供物にした饗宴はここからが本番だ、全身余すことなく小鬼達に染め上げられていく一つの戦いの結末がここにあった。

苦戦 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

郁芽・瑞莉
アドリブ歓迎、NGなし

内外を白濁液で清められて。
「んぁ……♥ねばねば白濁ゼリーで中、熱々タプタプぅ♥外もネチョネチョぉ♥」
媚薬を飲まされ横たわる祭壇で白濁液を塗り付ける様に弄っていると。
逞しい肉体と媚薬で規格外の逸物をさらに大きくしたゴブリンの変異種が、
そのまま腰を抱えて合体。
「おっ~~~~♥もうでてりゅ♥熱ぅ♥しょのままうごくのだめぇ♥いっ~~~~~~~~~♥」
大きな胸を胸板で潰し、腰を合わせて動かしながらキスに大好きホールドと濃厚に交じり合って。
最高に高まったゴブリンが固形物と化した白濁液を壊れた蛇口の様にドバドバ注がれながら♥
集まり高まった力を無意識に取り込み、衝撃波として放出しますよ。




 祭壇で開かれた淫らな儀式は最高潮を迎えていた、今日の供物は一際イキが良く手荒に扱われ続けたっというのにどこまでも貪欲に精を貪ろうとしていた。
「んぁ……♥ねばねば白濁ゼリーで中、熱々タプタプぅ♥外もネチョネチョぉ♥」
惚け切ったその表情は未経験の男子であればその表情と仕草だけで絶頂に導きそうなほどの淫乱そのもの。
供物とされた郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は長時間の調教ですっかり彼らに溶け込みそして媚薬漬けにもされていた。
汚れていない場所などはなく白濁にまみれた肢体はまさに凄惨な行為の結果なのだが、放置されてなお自ら指で弄り続け次の行為に期待の視線を送る姿はもはや虜に成り果てた証拠。
「ゴブブッギャギャ」
 一際体格の大きな変異種ホブゴブリンが近づいてきて瑞莉を持ち上げた、そして腰を支えられたまま規格外サイズのモノを打ち込まれ白目を剥きながら舌をだらしなく垂らしてケタケタと変な笑いを漏らし始めてしまう。
「おっ~~~~♥もうでてりゅ♥熱ぅ♥しょのままうごくのだめぇ♥いっ~~~~~~~~~♥」
 ホブゴブリンにしがみ付き自慢の膨らみを胸板に押し付けながらキスをねだり始めると口内へと侵入してくるホブゴブリンの舌。
 二人のリズムが最高潮に達し胎内に注がれてしまった白濁はもはや固形物といえるような濃厚さ、熱く灼けるような快感が全身を駆け巡り瑞莉の心はズタズタに壊されていく。

「あぁぁ♥ 皆様にもこの気持ちよさぁ……わかってぇぇぇっ♥」
 絶頂と同時に全身から放たれる衝撃波、祭壇も司祭もゴブリン達も吹き飛ばし壁へと叩きつけられると潰れたトマトのように壁に赤い染みがいくつも出来ていく。
「ギャアアアアア!?」
 それはもちろん瑞莉と密着しているホブゴブリンも同じ事、バラバラにはならないがそれでも致命傷級の破壊力が襲い掛かったはずだ。
 だが死に瀕して生存本能が働いたのか瑞莉に流し込まれる量はさらに増え確実に次の代を残そうと責め立ててくる。
 いつしか限界を迎え渦れ堕ちたホブゴブリン、その上で瑞莉は壊れたかのようにいつまでも腰を振りつけてたのだった……。

成功 🔵​🔵​🔴​

アナスタシア・ムスハルト
アドリブOK

まだ救出できる人もいるわねぇ
そのまま乱入しても盾にされるし、潜り込むのがいいかしら

供物を運ぶ小鬼を「暗殺」、動ける人には自力で逃げてもらって、入れ替わりに運ばれる
性質的に嫌がるのを征服する方が熱中するでしょうし、表面上は嫌がっておくわぁ
祭壇上で身体を捩らせて嫌がる仕草で「誘惑」
冒険者を捕獲することはあっても、こんな子供は珍しいハズだからきっと注意を惹きつけられるわぁ
それに人間に比べて体格が小さいから、小鬼のそれでもいっぱいになるし、得難い経験に夢中になるでしょうねぇ

体液が溢れるほど搾り取った後、満足して油断しているところを隠しておいた刀で「致死断絶剣」
盾を構える暇なんて与えないわぁ




「さっ、後は任せて先に逃げるのよぅ?」
 祭壇へと運ばれるはずだった“供物”である冒険者を助け出しそっと囁くアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)。
 見張りは一撃の下にトドメを刺され足元に転がっている、冒険者は手枷などから解放され礼を言うと出口方向へと逃げ出していった。
(上手く逃げれるといいのだけどぉ)
 帰りの道中で再び捕まるのまでは今は面倒みる訳にはいかない、今はまだ救出が必要な儀式の場にいる者を先に優先すべきなのだから。

「うぅ……離してほしいのだわぁ」
 別の小鬼に連れられ現れた祭壇の間、ゴブリン司祭の前に連れてこられた少女はドワーフらしい小柄な体躯のためにゴブリン達にとってはちょうどいいサイズ。
 子供の冒険者というのも数が少ないのか彼らにとっては注目の的なのだろう、来ていた服を取り上げられ小柄な体躯とは不釣り合いな肢体が晒されると大きな歓声があがる。
「ギャギャギャギャ!」
「オデニモヤラセロー!」
 嫌がるように首を振るアナスタシアに対して嗜虐心が沸いたのか次々と群がってくる小鬼達、祭壇の上で馬乗りにアナスタシアの上に乗るとさっそく胸の谷間に挟んで扱き始める者、その小さな口へと無理やり咥えさせ満足感を得る者、股間にしゃぶりつき容赦なく舐め始める者、それらが同時に群がり本当に気持ち悪い。
「や、やめてほしいのだわ……ひゃうう」
 さらに嫌がる素振りを見せるだけで図に乗る小鬼達を内心笑いつつも小さな身体なだけに秘洞は狭く小鬼達サイズでちょうどよい締りが快楽を生み出していた。
「ギャウウウ」
「ひゃあん♥ お腹の奥までノックしちゃダメなのだわぁ♥」
 一匹一匹が激しいピストンをするだけして胎内に精を吐き出す、休む間もなく次の者が捻じ込んでくるを繰り返すうちに次第に油断し始める小鬼達。
(そろそろ頃合いなのだわぁ)
 脱ぎ捨てた衣装に隠しておいたドワーフからしても小さな短刀、それを引き抜くと言葉もなく刃を一閃させる。
「ギャ?」
 何が起こったのかを理解できていないのだろう、そのまま倒れこむと太ももに白濁を垂らしたまま次々と精魂果てかけたゴブリンに致死断絶剣による死を与え続けるアナスタシア。
 胎内はとても熱く気が充実している、盾を構える暇もなくトドメを刺し続けるその姿はこの淫靡な儀式の終焉を告げる神の使いのようだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

セリス・ブランネージュ
【アドリブ・絡み歓迎・NG無し】
体が熱い…まだ感触が残っている気がします…
危機からなんとか脱しましたが万全とはいえませんね
それでも、私に出来る事をしないと…

ひ、酷い…こんな事が…
何とかしないと…いえ、するんです!
下腹部が疼く…いえ、気のせいですよね…
まずは不意打ちで数を減らします
集団戦闘は苦手ですが先手を打てば!

途中までは上手くいっていた…
けど、数と人質が…これ以上彼女達が傷つけば癒し切れない…
こうなったら…

彼女達の代わりに盾に拘束されて…
私はゴブリンに取り囲まれ…
恥ずかしくて屈辱的な恰好…
熱が宿った身体に彼らが群がって…
意識を保たないと…なの、に…
体に走る刺激が…ああ…




 神を奉じる者にとってはこの小鬼達の祭壇はまさに背徳の極み、とてもではないが看過できるようなものではない。
 だがここに至るまでに無理やりに熟れた身体に眠っていた熱を思い出させられてしまったセリス・ブランネージュ(暖かな癒し手・f29379)にとっては少しばかり荷が重い事になるかもしれない。
(身体が熱い……まだ感触が残っているような)
 布地に擦れる胸が股間がいや肌そのものが敏感なままな気がする、トクントクンと血流が早く全身に疼きのような何かが這いまわっているかのようだ。
 自然と内股になり一歩一歩歩いていく、気付いているのだろうか? その朧げな足取りの太ももに蜜が何筋も垂れている事に。

「こ、このような事は許しません!」
 キレが鈍ったとはいえ術師としての腕はまだまだ実戦に耐えれるとセリスは確信している、だからこそ祭壇の間に乗り込むなり解き放った術式で数匹を巻き込み魔力弾で不意打ちをしかけた。
(集団戦は苦手ですが、先手を打てばどうにかなるはずです!)
 トクントクン、術を放つごとに下腹部の疼きが大きくなっていく、気のせいだと思い込むことで先送りにしてきたがここにきてそれが大きくなってきた。
 セリス自身は自覚していないがこの部屋に漂う淫臭を吸い込み身体が発情を始めていたのだ。
「ギャギャ、コイツラノ命、オシクナイノカ?」
「くっ、人質なんて、卑怯ですっ!」
 杖を構えたまま詠唱を中断してしまった、それはこの集団戦においては致命的、どこまでも先手を打ち続けなければ数の暴力の前にセリスが勝てるわけがない。
「きゃっ、はっ放してくださいっ!?」
「ギャハハハ、ヒッカカッタ」
「ナンダコイツ、発情シテヤガルッ」
 怪我人の回復までもをこなしていたセリスはついに押さえつけられ囚われ人に再び加わる事になってしまった。

「やっ、やめてくださいっ」
 取り押さえられ純白のプリーストドレスはとうとう残らず引き裂かれ原型を留めなくされてしまった、下着すらも切り取られ目の前で残らず千切られてしまう。
 ゴブリン達の大型盾に括りつけられ全身が全て丸見えにされてしまうと屈辱で涙が出てしまいそうだ。
(悔しい悔しいっ悔しいです……勇者パーティだった私が、こんなっこんなっ)
 三つ編みまで解かれ髪が汗ばんだ肌に張り付いてしまった、こんな姿を誰かに見られたとしたら恥ずかしい所か聖職者としてやっていけるのだろうか。
 渦巻く思考は熱を帯びた身体に群がるゴブリン達の舌の感触に全てが消し飛んでしまう、ビチャビチャと水音が響き渡り
終いには耳の孔までもが舌で蹂躙され無様に仰け反る事しかできていない。
(意識を、意識を保たないと……反撃のチャンスを見逃して、あぁぁぁん♥)
 小鬼の舌がよりにもよって不浄の孔までを蹂躙しセリスは意識を手放してしまいそうになる。
 今の状態で意識を手放せばそこにいるのは聖職者ではなくただの発情したエルフ雌と化してしまう。
 こんな小鬼達の前でそんな痴態は……痴態は見せられ、見せるわけには……見て……見て欲しい……こんなにも本当はもっとシテほしい自分を見て欲しい。
 何度も絶頂を迎え心のタガが緩み始めたセリスにとって背徳の儀式はここからが本番、巨躯を誇るホブゴブリンが祭壇に歩いてきてそしてセリスに覆いかぶさってきた。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

鳴神・響
【闇街少女】
※アドリブ・絡みOK・NGなし

わたしも使えるようになった…[選択UC]で遊撃隊の子達を召還…
何人かはこっそり…捕らわれてる人達と交代して身代わりになってもらい…黒と残りメンバー…それと前章の男性冒険者達には…助けた人達を避難誘導してもらう…

ゴブリンに気付かれないか気になってたけど…遊撃隊の子を見ても…『新しい“供物”が来た!』と…深く考えず喜んでるみたい…

……

わたしも身代わりになり…司祭クラスのゴブリンを【誘惑】…
【奉仕】して…避難の【時間稼ぎ】…
頃合いを見て[選択UC]を元の世界に帰還させ…フレースヴェルグ=クライの足だけを召喚し…ゴブリン達を【踏みつけ】て…倒して行く…


千疋・黒
【闇街少女】
※アドリブ・絡みOK・NGなし

響や遊撃隊の皆が敵を引き付けてる隙に、アタシ達は捕らわれてた人達を避難させるよ

出口までの道を把握してる、男性冒険者を先頭
その後を遊撃隊の仲間達が、助け出した人達を支えながら付いていき
アタシが最後尾を行くよ

ゴブリンが追って来たら、皆を先に行かせ迎撃
【残像】が残る位の【早業】で[剣刃一閃]で順調に返り討ちにしていくよ

…けど、最後のホブゴブリンの相手する頃にはスタミナ切れ
それに気づいた相手がニヤッて笑って、いきなり服脱ぎだした
『助かりたけりゃお前も脱げ』と言わんばかりに…

……

今は悔しいけど我慢して、相手の言いなりに
やっぱり普通のゴブリンよりおっきくて…いい…




 祭壇の間に連れてこられる供物の質がどうやら先ほどから変わったらしい、見るも麗しい少女達の割合が増えそれ以外は本当に少なくなってきたようだ。
 その少女達の中に褐色の肢体を惜し気もなく見せ付ける鳴神・響(闇街音楽隊・f27168)の姿も混じっていた。
(遊撃隊の皆がかなり混ざってバレるかヒヤヒヤしたけど、逆にゴブリン達は喜んでるみたい……)
 とりあえずは作戦の第一段階が上手く運んでいる事に安堵し響はチラリと視線を隅へと送る。
 そちらの先では千疋・黒(送り狼・f28183)率いる別動隊の仲間達が避難誘導にあたっているはずなのだ。
(闇街少女遊撃隊の子達をわたしも呼べるようになったのはすごく楽チンかも)
 これまで大人しめに行動していた響も最近積んだ様々な経験により少しは前向きに動けるようになっていた。
 だからこそ生まれ故郷の仲間達を呼ぶことができる力に目覚めたに違いない。
(黒達、上手くやってるといいけど……)

 廃坑の通路を弱った人達を支えながら黒率いる別動隊メンバーは出口に向けて急いでいた。
 男性冒険者もその補助に当り運ぶのはまだましなほうなのだがいかんせん進む速度は遅くなってしまう。
 やはりというか消耗がかなり激しいのだ、それを最後尾について見守っていた黒は一人その場に立ち止まる。
「みんな先に行ってて」
 そう言うと遊撃隊のメンバーはコクリと頷き少しでもペースアップを心掛け暗闇へと消えていった。
 それを見てから振り返るとキープアウトテープで立ち入り禁止を誇示しこの場を通らせないという意思表示を行う。
 サムライナイフを抜刀し逆方向へと駆けて行った……。
「ギャギャギャ」
「一つ!」
 黒のナイフ捌きにまず一匹が崩れ落ちしゃがみ回転しながら腕を切り裂き短刀を落とさせ次を狙う。
 次々と残像が残るほどの早業でゴブリンを切り裂き続ける事1時間、さすがに体力が尽きかけ肩で息をしてしまう。
 汗びっしょりになりナイフを持つ握力も少し不安になってきた、剣刃一閃で小鬼を返り討ちにしたと思ったのはまだ早い。
「アンタで最後だよう……かっ、覚悟っ!」
 暗闇の奥からゆっくりと歩いてきたのは大柄な巨躯を誇るホブゴブリン、これさえ倒せばと踏み込もうとし足がもつれて抱き着く形になってしまった。
 握力が弱りナイフも地面に転がってしまいこれではどうしようもない、だが絶体絶命だというのにホブゴブリンは黒を殺そうとしない。
 それどころか黒の手を取り腰布で膨らむ逸物へと手を誘導していき触れさせる。
(つ、つまりアンタの相手をシろってことだよね?)
 体力と共に心も疲れていた黒はゆっくりと胸のボタンを外し始めた。

「んっ♥ はあ♥ そこ……そこっ♥」
 ゴブリン司祭に祭壇の上で抱かれ響は快楽の底に沈んでいた、飲まされた神酒には強力な媚薬でも混ぜられていたのだろうか。
 奉仕し逃げ出す時間稼ぎをするはずが割と本気で性交に勤しんでいるのが皮肉だった。
 普段は着痩せし目立たない響の豊満な肉付きの肢体を司祭は一人堪能し、儀式のために溜めに溜めた逸物をその狭い洞へと捻じ込み激しく腰を打ち付けてきた。
 余りの激しさについ絞め過ぎすぎた瞬間に胎内へと注がれる濃厚なエキス、これを何度も繰り返されてはさしもの響でさえもデキてしまうかもしれない。
 周囲のゴブリン達の相手をしている遊撃隊のメンバーもきっと同じ状態だろう。
「今だ……っ!」
 響が絶頂と共に念じると闇街少女遊撃隊のメンバーの姿がかき消えた、そして次の瞬間に突然空間を割り出現するキャバリアの脚部。
 シテいた相手が消えたゴブリン達が一度にミンチに成り果てていくが司祭と響の足を絡め合い抱き着いたまま続けられる行為に終わりはまだこない。
 フレースヴェルグ=クライの脚部を呼び出した時点で媚薬に耐えうる心は溶けてしまい、そこにいたのは快楽に溺れた褐色の淫姫。
 取り返しのつかないエキスが再びその胎内へと流し込まれてしまった……。

「んっ……はふっ♥」
 座ったホブゴブリンに自ら腰を落とし黒はホブゴブリンの厚い胸板に抱き着くとほぅと息を吐き自らを貫く太く長いモノを思い浮かべる。
 それはあまりにグロくそして奥の奥まで届く代物で経験豊富な黒でさえをも虜にするほどの名器。
(悔しい、けど……コイツのってやっぱり普通のゴブリンより、おっきくて……いいっ♥♥♥)
 長いストロークを何度も愉しみ次第に早くなる腰の打ち付けあいはさらに加速してくようだ。
 時間稼ぎも何もすでに虜にされてしまった黒はホブゴブリンと繋がったままいずこかへと消える、これから1週間に渡る激しい交尾が始まるのだ……ホブゴブリンは素敵な雌の出現に今日一番の特濃を我慢することなく解き放った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
これからナニが始まっちゃうんだろ…?
と、とにかくみんなを救出しなくちゃ!

全身をくまなく人間の盾で覆ってもどこかに必ず隙間は出来るハズ
【視力】でそこを見抜いて【鎧無視攻撃】+【スナイパー】でピンポイントで射抜いて中のゴブリンだけやっつける!
そんな使い古された手はボクたちには通用しないんだから!


ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
ゴブリンってのはそういう生き物だ。
だが、人間としては奴らのやり方を看過する訳にはいかないけどな!

素早く上着を脱ぎ捨てて身軽になると同時にそいつを敵に投げつけて視界を奪い、その隙に【早業】の【部位破壊】で盾にされた人間の戒めを素早く切り裂いて解放し、同時に【鎧無視攻撃】で盾の隙間を狙って【シーブズ・ギャンビット】を繰り出しゴブリンが何をされたのか気づかないまま仕留める。
お前の敗因はただ一つ。防具が重すぎた事だ。

ゴブリンを片付けたら解放した人間のケア。
…ナニをされたのかは敢えて聞かないけどさ。




 廃坑内部で巻き起こる祭壇でのドタバタもいよいよクライマックス、その邪悪な儀式を叩き潰すためにやってきた二人。
 今日こそはお色気に惑わされず燃える闘志でやっつけるとばかりにウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)は一気に祭壇の間へと飛び込んでいく。
「ゴブリンってのはそういう生き物だ!」
 人として看過できないと勢いだけはもう完璧だ、それに遅れて相棒のシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)も慌てて追いかける。
「こ、これからナニが始まっちゃうんだおう? と、とにかく救出急がなくちゃ!」
 慣れない正義の味方もウィーリィ君とならやりとげられると頑張る海賊娘、視界内にゴブリンと捕まった冒険者達のドロドロの情事が垣間見えるが今回は気合で視界に収めない、とにかく頭を潰して一気に解決を狙うのだ。

「いくぜー!」
 上着を脱ぎ捨て軽くなったウィーリィはそれをゴブリンの上半身に投げつけた、それは司祭の上半身に被さり視界が悪くなった所でモダモダと引き剥がそうとする。
 だがウィーリィの速さはそれを早回った、捕まった者に拘束を瞬時に切り裂き隙間から伸びた刃が脳天を貫く。
 ゴブリン司祭は何が起こったのか理解できぬままに後ろへと倒れこんだ。
「お前の敗因は色々重すぎた事だよ!」
 熱血少年ウィーリィは燃える心のままに叫ぶのだった。

「ボクも負けてられないっ!!」
 ちょっとえっちな光景を見てしまい赤面しながらもシャーリーは愛用のマスケット銃を取り出し狙いを定める。
 捕まえた人間の盾を駆使ししてくるゴブリンなのだったがこの海賊娘以外にもスナイプの達人、これはあまりにも相性が悪かった……パンパンと軽い音が続きピンポイントでゴブリンだけが一撃で眉間を撃ち抜かれ倒されていく。
「そんな使い古された手はボクたちには通用しないんだから!」
 宇宙海賊シャーリーの面目躍如といったところだ。

「ナンダ、お前ラ儀式ノン邪魔スルナラコロ……ギャアアア」
 大柄なホブゴブリンが控えの間から出てきたものの、武器を持つ手にシャーリーの華麗な一撃が突き刺さりその数舜後にはウィーリィのダガーがその首元を切り裂いた。
 何もできずに崩れ落ちた巨躯がビクビクと震え動きを止める、あんなにも皆が苦労した相手を見事なコンビネーションで倒し切った二人。
「さぁみんな一緒に地上へ帰ろう」
「ボク達の後をついてくると安全だよっ♪」
 ナニがあったのか察したようにあえて口にしない二人は救出された人々を連れて地上を目指すことにした。


 こうしてゴブリン蠢く廃坑からの脱出を始めた猟兵や冒険者達、その眼前にはどうやらもう少し語るべき事件が待っているようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『魅惑の宝物庫』

POW   :    大きな財宝を選ぶ

SPD   :    煌めく財宝を選ぶ

WIZ   :    魔力を感じる財宝を選ぶ

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●猟兵達が手に入れた日常とは?
 事件の大半は片が付いた(はず)だ。
 ゴブリンが住み着いていた廃坑での怪しげな儀式も猟兵達の活躍で無事に解決された。
 冒険者達も無事に送り届けられた事だろう、そんな一見平和になったかに見える廃坑の奥底にはどうやら宝物庫と呼べる物がどうやら残っていたらしい。
 そこで猟兵達が見つけた“財宝”と呼べる物はなんなのだろうか?

 戦いは終わった、この先に待ち受けるのは猟兵達自身が手に入れるべき報酬。
 人の価値観はそれぞれだが平和もまた立派な報酬だ、それがどのような物だったのかを語るべきがこの章のあらましだ。
 それが正当な報酬を手に入れたという意味なのか、平和を手に入れたという意味なのか、はたまたゴブリンに攫われて手に入れた新境地なのか?

 こえは後日談。
 あなたが手に入れたのはどのような未来なのだろう、一つ言える事は戦いだけは起こらないという事だけだ。

 如何に簡単な目安を記そう。

【1】
廃坑の奥底で偶然財宝を発見。

【2】
廃坑の奥底に充満していた魔力を含むガスを吸ったしまい……。

【3】
冒険者を無事に送り届けたあなたは。

【EX】
ゴブリンに攫われたあなたを待っていた結末は?(敗北END)
(第3章の締め切りは10/29 23:59予定となります)
ジール・シルバードーン
EX

結論から言えば、あたしは攫われた
集団ではなく「チャーム」した一匹のゴブリンに
猟兵が乗り込んだ時、あたしが危ないと思ったのかあたしを抱えて避難したの
ゴブリンが人を助けるなんて我ながら効き目バッチリよね!

もう用済みよ!ってしてもいいけれど
ゴブリンとはいえ助けてくれたのをやっちゃうのは…ねぇ?
だから魔法をかけた責任として解けるまでは一緒にいてあげるわよ

まあゴブリンだし、チャームであたしに惚れてるようなものだから
朝昼晩と求められて、なんていうか疑似夫婦みたいな?
段々と愛着も沸いてきたりして…いや何考えてるのジール
…あれ、精神操作系の魔法っていつ解けるっけ?
まあいいわよね、そのうちそのうち



●EX
 結論から言うとジール・シルバードーン(魔法戦士シルバリードーン・f15869)は廃坑の混乱をよそに攫われてしまった。
 祭壇に雪崩れ込んできた猟兵達の襲撃を察知しジールによってチャームされた一匹のゴブリンがお姫様抱っこでジールを抱えたまま廃坑のさらに奥へと逃走劇を繰り広げたわけだ。
 執拗な猟兵の追っ手を振り切り抜け道から地上へと出た一人と一匹、ようやく逃げ延びた先にあった山小屋へと駆け込むとようやく一息つくことができていた。
「はぁはぁ……我ながら効き目バッチリよね」
 ジールはゴブリンでさえもこのように人助けをするほどの効能が確認できてちょっと自慢気。
(用済みよ!って殺してもいいけどせっかく私を助けてくれたような子だしねぇ?)
 チャームの魔法で魅了しているからだとわかっていても、いざ目の前で自分に優しくしてくれるとなるとついつい情が沸いてしまうのはよくあること。
 魔法が解けるまでは一緒にいてあげよう……そう思ったわけだ。

 ズンズンと腹の奥をノックされ愛しくてついついキスをししがみつく、ジールと”彼“との相性はとてもよくサイズも保ちもまさに最高。
 朝昼晩とずっと絡み合う二人はまるでこの小屋で生活する夫婦のようで。
(あぁ……♥ これって疑似夫婦みたで、好きぃダーリン♥ ……は何を考えてるのジール?)
 次第に色欲に溶けていく日常に理性が埋もれいつしかこれが自分の幸せだと思ってしまいだす。
 いつ解除されるかもしれないチャームの魔法の持続時間がくるまでくるまでと舌を絡め胸を押し付ける。
 そのお返しとばかりにズンズンと突き上げられる快楽に魔法戦士らしからぬ蕩けた表情で涎まで垂らしてしまい……。
 最奥へと放たれたエキスを受け身体が何かを感じ取ってしまった、取り返しのつかない限界点を越えてしまいそうだというのに一向にやめる気配のないジール。

 そう彼女は忘れているのだ、チャームの魔法の持続時間は“永続”なのだということに。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イデアール・モラクス
【1】
廃坑の奥底に眠っていた財宝、それは…壊れるほど使われて廃人と化した未帰還者達!
「ああ、可哀想に…散々慰みものにされた挙句こんなところに打ち捨てられて…クク、クククク!」

・宴
私の任務はなんだ?
そう、行方不明者達、冒険者達を救出する事だ。
ならば廃人と化した彼らを見捨てて良いのか?
否、我が魔術により彼らを甦らせ帰還させてこそ任務への献身である。
「ククク…穢され、怯え、光を失った瞳もなかなかソソるなぁ…❤️」
『武器改造』で巨大な肉槍を下半身に生やし『暴力』的なまでの突き込みで『串刺し』にして身体に悦びを思い出させて我が魔力を直接注入してゆき、廃人になった彼女達を甦らせていこう。

※アドリブ歓迎




 廃坑に眠る様々な秘宝、だがイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)が発見したそれらはまさに彼女にとって得難い秘宝。
 ゴブリン達により心を破壊されてしまった未帰還者達、虚ろな視線は何を見つめているのか。
「ああ、可哀想に…散々慰みものにされた挙句こんなところに打ち捨てられて…クク、クククク!」
 廃坑に響き渡る暴虐の魔女の笑い声、それは新たな愉しみを見つけた魔性のもの。

「私の任務はなんだ? そう、行方不明者達、冒険者達を救出することだ!」
 一人力説し倒れこんでいる廃人を抱え上げる、頬を叩き反応が無い事を確認するとヤル気に満ちたようで魔力を練りこみそして全員へとそれを降り注いで回る。
(ならば廃人すらをよみがえらせ帰還させることこそ至上の献身ではないか!)
 魔力による肉体の再生と体力の回復、そして精神にかかったモヤを自慢の魔術であっさりとなしとげるがまだ刺激が足りないのか廃人たちは血色が良くなった程度でまだまだ無反応のまま。
「ククク…穢され、怯え、光を失った瞳もなかなかソソるなぁ…❤️」
 そう言いながらイデアールは自らに施す肉体改造魔法に満面の邪悪な笑みを注ぎ、そして股間にそり立つ肉槍を装備した。
 それは女性を喰うためだけに存在する暴虐の魔女の恐るべき槍、それに貫かれた者が正気でいられるとは思えないそれを今回は利用する。
 廃人に対してならばそれは強い精神への働きかけになるのではないか? そんな理屈を並べるが結局のことろ廃人たち相手に淫靡な事をシタいだけである。
 片っ端から捻じ込み直接腰をストロークさせるたびに快楽漬けとなった者達がある意味正気に返り腰を振り始めた。
「ククク、いいぞいいぞ……いい締め付け具合、コホン……活性化してるじゃないか精神がきちんと!」
 精の代わりに魔力を直接注ぎ込みそして一人ずつ覚醒していくのはいい、問題はイデアールによって目覚めさせられた者が一人残らず色欲に忠実な雌へと堕ちてしまっているという不具合。
(まっ、まあ……生き返ったならよかろう?)
 ちょっと目を逸らしつつ腰を振るのをやめない魔女の蘇生術は残りあと20人ほど残っている、休んでいる暇などまるでないのだ!

大成功 🔵​🔵​🔵​

井口・歩未
【3】

行動
ゴブリンさん達が居なくなって、男の人達を守るためにその…ああいうことしなくてよくなったはずだから、私は必死に拒否して逃げようとするよ
何回も気絶して、思うように動けなくて、自分の体じゃないみたい…
逃げなきゃ
何なのこの人達…助けようとしただけなのに

状況
ゴブリン達は応戦に出払ってしまい、戻って来ない
男性陣にもはや遠慮はなく、死の恐怖が遠退いたこと、またいつゴブリンが戻ってくるか分からない恐怖の狭間で、生存本能から欲望に従順
歩未のいた部屋は見付かりにくく、助けは来ない
彼らが自分達が助かったのに気付くのは精も根も尽き果ててからのこと
足腰に力の入らない歩未は、集落に連れ帰られて長らく慰み者になる




「はぁはぁ……も、もうゴブリンさん達いなくなりました、よね?」
 廃坑の奥底で男性の相手をさせられていた井口・歩未(UDC組織の落ちこぼれ・f29774)は汚され切ったその体に鞭打ちよろよろと立ち上がった。
「おい、どこ行くんだよ歩未ちゃん」
 がっしりと腕を掴まれ男達の胸元へと引き戻された、何度も何度も気絶するまで相手させられしかも最初は嫌々だったのがゴブリン達がいなくなったことで調子に乗り歩未に休ませず凌辱し続ける嫌な奴等なのだ。
(何なのこの人達……助けようと、した……だけなのに)
 悔しくて涙が出てくる、普段から引っ込み事案だというのに今回は勇気を出して任務に参加したはず……だった。
 終わってみれば最後の最期まで男達の慰み者にされただけ、逃げ出したいというのに唯一持っている能力はなぜか発動してくれない。
 そうなってしまえばここにいるのは一人のか弱い少女、力も男達に比べれば弱く抵抗する力も残っていなかった。
 死の恐怖に生存本能が次の世代を残せと囁くのか男達は皆容赦なく歩未に覆いかぶさり雄の本能を押し付けてきた。
 乙女の証などとうに失い何度も何度も蹂躙されているうち身体に変化が現れた、嫌だと思っているのに脳裏を埋めていく快楽の渦。
(助けてぇ……誰か、誰かここから私を連れ出してぇ)
 もはや悲鳴も出せず口いっぱいに頬張った男のモノを歯で扱く、喉に流し込まれたそれを飲んだのはもう何度目か。
「もう、やめ……ひゃん」
「歩未のが絡みついてきて、うっ」
 男が耐えきれず解き放ち下腹部に広がっていく熱い白濁がもはや身体に染みついてしまっているかのようで。
 ゴブリン達が帰ってこないという事に気付きようやく逃げ出し始めた男達、その中に気絶したまま運ばれていく歩未の姿を見たのが目撃された最後の姿だった。

(私、これからどうなってしまうの……嫌、このままじゃもう)
 集落へと連れ去られた歩未を待っていたのは里の男達全員を相手させられるという生き地獄、子供から大人まで幾人を相手したかなど覚えてはいない。
 わかっているのはこの半月以上の間に身体が淫らで敏感に調教されてしまったという事実、そして学校へと帰った後で耐えれるのだろうか……発情したままに成り果てたこの身体は。
 歩未の苦難はどうやらまだ始まったばかりのようだ。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【1】
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
さて、『反動』解決後に【豊艶界】から着替えを出し着用、紆余曲折有りましたが、何とか解決ですねぇ。

折角ですから『宝物庫』を調べてみましょうかぁ。
【豊艶界】に入れればかなりの量でも問題なく持ち帰れますし、色々と探してみましょうかぁ。
『無限倉庫』の容量と、いきなり正体不明の品を試す危険を考えますと『罠等に気を付けつつ気になったものは一先ず回収、後日ゆっくり調べてみる』のが良さそうですぅ。

そして『薬品』や『魔具』等、色々と発見し回収しましたが、最後に発見した品に『毒罠』が。
な、何か胸が物凄く大きく膨らんでいるのですが。
ああ、また着替えませんと(遠い目)。




「ふう、ようやく落ち着きましたですぅ」
 ようやく体形が元に戻った夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は胸元から取り出した着衣を身にまといようやく一息つくことができた。
 さまざまなトラブルがあったがとりあえずの脅威は去ったものとみて間違いない。
(せっかくですし宝物庫でも調べてみましょう~)
 せっかくここまで来たのだ少しばかり報酬は多めに手に入る方が嬉しいに決まっている。
 ゴブリン達が興味を示さず転がされている物を拾い集めては胸元から無限倉庫へと放り込みとりあえず鑑定等は後日にすることにした。
 ここで無理に調べて何かが発動してしまうなどのトラブルは避けたいものだとるこるは思う。
 まっとうな金貨や銀貨などごく普通にお宝と呼べる物がいくつも転がっておりそれらを収納したことで今回はかなりの報酬が見込めるだろう。
「これは……魔具や薬品でしょうかぁ?」
 手に取ったのはいくつもの瓶や怪しげな巻物など、下手に使うときっと碌でもない気がするが片っ端から倉庫行きにしたのできっと問題はない。
……はずだった。
「これで最後ですぅ」
 手に取った小瓶を直そうとしたのだがどうやら容器が腐食していたのか割れてしまい服腰に胸元がびしょ濡れになってしまった。
 別に問題ないと思ったのもつかの間、ブチブチと胸元で布地が張り裂ける音がして飛び出す双乳。
 桃色突起まで肥大化し今にも何かが出てしまいそうな熱さがそこに集まっていく。
「うう……また着替え、ませんと」
 溜息をついている間にもまだ肥大化しいよいよ先端が濡れ始めるほどの怪しげな効果、はたしてこれを直せる衣装など持っていただろうか?
 そんな事を考えながらるこるには薬の効果が早く切れるよう祈るしかできることはなかった。 

成功 🔵​🔵​🔴​

ジェイク・リー
【2】

三人を探す筈が祟り神と言える蓮獄の瘴気の毒に中てられ肉体、魂共に瀕死の状態に陥りながらも探索を続けるが限界を迎える。
視界も音もなくなり死を覚悟した時、声が聞こえる。
『坊主、俺みてぇになりてぇのか?』
声の主は中年の同心、名は中村五郎。
うだつの上がらない表、凄腕の剣客で金で悪人を始末する裏の顔。
裏の抗争で嫁と姑と赤子を残して爆死した中村は檄を飛ばす。
『帰ぇるぞ。こんな場所でくたばんな』
吸い込んだガスの魔力を邪神竜の骨が増幅させ、浄化と治療を行う。
菖蒲の霊薬を射ち探索する。
「帰るか、三バカのところに」

絡み・アドリブOK




「はっ、どこで道草喰ってやがるんだか」
 ゴブリンもその場にいた者も全てを瘴気の毒に浸食させた以上その根源となったジェイク・リー(影の護り手・f24231)は自らも毒に蝕まれながら知人の3人を捜し廃坑を彷徨っていた。
 宛があるわけではないが探すしかないと思う、とはいえ肉体にしろ魂にしろ限界というものはあるもので徐々に視界も聴覚も衰えていき捜すどころではなくなってしまう。
 血流に紛れ込んだ毒が意識を朦朧とさせ手足の感覚も無くなっていく。
(あぁ死ぬのか……)
 そう思ってしまうほどにこれは極限状態、現実と妄想との区別がつかなくなるほどの状態はジェイクにおかしな幻を見せていた。
 音も光もない空間へ倒れこんだすぐ傍にいるはずのない人影が立っているのがわかる。
それが自らが無意識に呼び出した古の英霊なのかどうかも今はわからない。
『坊主、俺みてぇになりてぇのか?』
 時代劇に出てくるような同心の中年男がそう声をかけてくる、これは幻だと思うのだが声すらも出せない。
『帰ぇるぞ。こんな場所でくたばんな』
 不幸な生い立ちがあるであろう中年男の檄に身を震わせ体内に浸食した毒へと抵抗を始めた。
 義手の材料になった邪神竜の骨がわずかな抵抗力を増幅しどうにか呼吸も何もかもが楽になってくるのにしばらくの時間が経過した。
 まだ探索は途中だ、起き上がり再び捜索を再開するジェイク。
 探すべき3人が廃坑のどこにいるのかまだまだ冒険は終わりそうにない。

成功 🔵​🔵​🔴​

アリスドール・トゥエルブ
うぅぅ、またやってしまいました……
さきほどの失態を反省しつつも残された冒険者がいないか廃坑のさらに奥へと進んでいきます。

奥に進むにしたがってなんだかどんどん変な気分に……
股間をもじもじさせながら進んでいくと、奥にいるのは逃げ遅れた冒険者……それとも他の猟兵でしょうか?
見ると相手もえっちな気分になっているのでしょうか?思わず我慢できなくなって飛び出してご奉仕を開始しちゃいますぅ
愛玩ドールの本領を発揮してぺろぺろかわいいですとしながら自分も片手を伸ばしてなぐさめちゃいますね

色々はっさんして正気に戻ると、またまたまたやってしまいましたですぅと土下座してあやまります。

※アドリブ、絡み歓迎、本番NG




「うぅぅ……またやってしまいました……」
 赤面しながらモジモジと先程までの痴態を思い出しアリスドール・トゥエルブ(ロ○コン殲滅するドール・f12300)は頭から湯気でも出てしまうのではとばかりに真っ赤になってしまう。
(もう……あんな失敗は二度としません!)
 強く決意し廃坑をさらに奥へと進んでいく、ゴブリンはどうやら一掃されたらしく何処を見て回っても安全に歩くことができた。
 ヒクッ
 何かが鼻腔に絡みつく気がしたが気のせいだろうか? 実際はアリスドールの進む通路に充満した無味無臭のガスがその効果を徐々に浸食しているのだが今の時点ではどのような影響があるのか知る術はない。

「な、なんだかあつい……ような?」
 胸元をパタパタとし風を送るが一向にこの“熱さ”は止まらない……、そう“暑さ”ではなく“熱さ”。
 知らず吸い込んだガスを吸ううちに身体に変調をきたしているなど予想外すぎて想像もついていなかった。
 気付けば内股になり太ももを擦り合わせながら歩くほどに発情し始めていた肉体、愛玩用として作られその手の方向には過敏に反応するよう作られたアリスドールにとってはある意味致命的。
 進んでいくうちに逃げ遅れた冒険者を見つけた事でどうやらその最後のトリガーが引かれてしまいそうな予感だ。
(あぁ、あんなにこかんをおおきくされて……じゅるり、わ、わたしがすべきことは、わた、しが……♥)
 蕩けていく表情そして熱を帯びた視線が座り込み我慢をしていた男に向けられアリスドールはよろよろと近づいていく。
「き、君も逃げ遅れたのかい? 早く逃げなさいここは危険……うあっ」
「そんなに腫れてしまってたいへんそう、ごほうししちゃいます」
 外見に似合わず手慣れた手つきで男のズボンを脱がせるとそこから取り出したモノへと迷わずキスをする。
「かわいいです♪」
 ちろちろと舌先で舐めながらそう褒めたつもりなのだがそれはある意味男にとって心に大きなキズをつけたかもしれないが今回は仕方がない。
 探索で汚れ切り汗やら何やらで異臭を放ちかけていたそれをアリスドールは可愛い口で呑み込むと唾液で綺麗に掃除を始めた。
 愛玩ドールである事を自覚せずとも身体は覚えているとはこのこと、次第に大きく頭をスライドさせ解き放たれたものを喉を鳴らして全て飲み込んだ。
「あは♥ とってもおいしいのです♥」
「おぉぉぉ、す、すごい。搾りとられるみたいだ……っ」
 男は放心し快楽に天井を見上げる、アリスドールは片手を自らの恥部へと伸ばし破れない程度に指で刺激しながら奉仕を続けた。
(すき♥ わたしこんなことするの……だいすきぃ♥)

「はううううう、またヤってしまいましたぁ~」
「い、いやいいってアリスドールちゃん、だ、誰にも言わないからさ。あっ頭をあげて、ほらっ!」
 狼狽える男の前で全裸で土下座モードのアリスドール、あれから散々二人で発散した結果ようやく正気に戻る事ができたわけだ。
 口奉仕しながら自慰に耽るなど思い出すだけで顔から火でも出そうなほど恥ずかし。

 ここから彼を街に送り届けるまでまだしばらくかかるだろう、どんな顔をして送り届ければいいのか……アリスドールの苦闘は続く!

大成功 🔵​🔵​🔵​

藤宮・華澄
※アリス、エルーゼと行動
【2】

「はあ、もうこれだけじゃ♥」
自分だけで慰めてももう満足できなくなってきた。
肉体改造で胸や腿なんかを大きめにして、おねだりです♥
色々とやってみんなで気持ちよくなればいいかなと。
なんかガスの影響で媚薬の効果が増してるみたいですけど、もうどうでもいいですよね。
「奉仕の仕方を教えますよ♥」
実演で見せてから本番に。
「はあ、もっと欲しいです♥」
全身で奉仕しますよ。

絡み・アドリブOK


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄と行動
【2】

冒険者たちと共に奥に……花のような香りがする。
「はあ、ダメだ♥分かっているのにどうしても♥」
ゴブリンどものいる場所ではできなかったが、ここでは邪魔はない。
もうなにもかもどうでもいいと思える程に昂ってきている。
さらに飲まされた媚薬にこのガスが反応しているのか。
女の冒険者たちも既にクロタに群がり、求めている。
「焦るな、いまからゆっくりと可愛がってやるから♥」

絡み・アドリブOK


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄と行動
【2】

はあ、ゴブリンいなくなったけどまだし足りなくて♥
クロタを呼び出したら私に似てるけど、翼や耳と尻尾は黒色で髪の色も紅と蒼のグラデーションで話すようになってる。
我とか呼び捨てでちょっと上から目線だけど、アリスと同じように両性とか最高♥
肉体改造で胸とか股を大きくして、それから両性になってやるのも。
初めてだからたっぷりとしないとねえ♥
「ゴブリンなんて忘れるくらいにやりましょ♥」
華澄も積極的でより楽しめそう♥

絡み・アドリブOK




 事件は終わった、ゴブリン達はこの廃坑を去り残されたのは逃げ遅れた冒険者と一部の猟兵達のみ。
 今の今まで害を与えてきた元凶であるゴブリンの首魁などはおらず各祭壇にいた司祭達が小グループに分かれ独自の道を歩んでいくだろう。
 そう……邪悪な儀式のために冒険者をそして猟兵達をも捕えていたゴブリンはもうここにはいない。
 だがこの廃坑に残された者達はまだまだ少なくはない、その中にはゴブリン達に快楽漬けにされたあげく放置され理性のタガが壊れてしまった者も混じっている。
「ゴブリンいなくなったけど、これじゃ物足りなぁい」
 エルーゼ・フーシェン(踊り子・f13445)は自慢の魔乳を鷲掴みにし荒々しく揉み続けるがとうてい満足できる快楽には程遠い。
 身体の奥底から沸き出す情欲はもはや淫乱のそれそのもの、もはや常人の得る快楽では足りないとばかりに
「はあ、もうこれだけじゃ♥」
 自慰だけでは我慢できず藤宮・華澄(戦医師・f17614)は自らの胸や太ももをさらに肥大化させ淫らな身体に自己改造すると付近にいた冒険者の股間へと這い寄った。
 怪しく唇を開くとねっとりと包みこみそして奉仕を始める、もはやゴブリンの有無など関係なく性欲の制御ができなくなってしまったのだ。
 魔乳で包み込みそして舌でトドメを刺す、たちまち喉に流し込まれるものを呑み込み愉悦に浸った。
「はぁ……わかっているのにどうしても我慢などできないな♥」
 そんな二人の痴態を尻目に立ち上がったアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)、その股間に反り返るのは雌雄同体の中でも特に凶悪なサイズの逸物だった。
 もはや脳では何も考えておらずアリスの思考はこの逸物が支配しているといってもおかしくないほどの威容。
 ゴブリン達がいる間は我慢に我慢を重ねてきたがもはや止める者はどこにもいない、目の前にいるのはガスを吸い込んで発情した雌達とそして性欲を持て余すアリスとその肉棒。
 エルーゼが自らに瓜二つの邪神クロタを呼び出した事で事態はさらに混沌へと傾いていく。
 クロタもまたアリスと同じく雌雄同体、そしてこの状況では雄としての性欲が刺激され暴発寸前の逸物を擦りつけてはエルーゼや華澄に群がっていく。
 (あぁ……クロタとは初めてのお愉しみだ、ならばたっぷりしないと)
 エルーゼはそんな自分そっくりの魔物が自分を見下したような視線で見てくることにゾクゾクと背徳感に溺れていく。
「我が相手してやるのだ下郎」
 足で魔乳を踏み潰されエルーゼが呻くが全くやめようとはせずに体重を乗せる。
「あぁ……虐めないでぇ」
 そんな声を出すのが精一杯、すぐ横ではアリスが華澄に圧し掛かり無理やりに逸物を捻じ込んでいた。
 激しい行為が周囲にガス以外の臭気も漂わせるが全員にそれを感じ取る理性は残っていない。
「ほら、我にさっさと奉仕しろ淫乱女」
「ひゃ、ひゃい♥」
 呼び出した邪神に完全に堕とされ情けない声をあげるエルーゼ、どうやら魔性の宴はここからが本番となるようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

アリス・セカンドカラー
【3】
冒険者を無事に送り届けた後。

お任せプレ、汝が為したいように為すがよい。

巻き込んでしまった口止めもといお詫びに何でもするわ♡
あらあら私の秘密の場所、狭くて小さなうさぎの穴をご所望かしら?小さいけれども柔らかく広がり包み込み、ぴったりと形に合わせてハマるからとても気持ちがいいのは確かだけど、戻れなくなっても知らないわ?
go down the rabbit hole♡
欲棒を一本受け入れるのが限界だけど、それだけ呑み込めれば気持ち良くなるためには十分よね♡ふふ、いいわ私の中にたっぷりと頂戴♪
あら?そっちのおねぇさんは触手が忘れられないのね。いいわ、お持ち帰り用の分身(式神使い)を大盤振る舞いよ♡




 冒険者達を無事に人里まで送り届けたアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗のケイオト魔少女・f0520はクスクスと笑いながら冒険者達と同じ宿に泊まっていた。
 あまりにも凄惨な体験をした者、さらにはアリスの妄想空間で心にキズを負った者など数え切れない者達がここに逗留している。
「巻き込んでしまったお詫びに“なんでも”するわよ♥」
 見た目は可愛らしい(後が怖い的な意味で)アリスその囁きに廃坑で散々発情していた冒険者達はもう我慢なで出来なかった。
 そう……このまま日常に戻せばきっと犯罪を犯していただろう彼らをこれは平常心に戻す大事な儀式。
 決してアリスが欲求不満をぶつけて愉しもうなどとはとてもとても言えない、のだ。
「あぁん♥ 秘密のウサギ孔の使い心地はどうかしらぁ♥」
「うおおお、狭くて絡みついてきて、うっ」
 たちまち限界を迎え解き放つのは男の要望するもの、それを一人ずつ受け止めそして天国へと導いていく。
 ゆっくりと動けば彼ら一人一人の形や長さまでアリスは覚え快楽に耽っていった。
「go down the rabbit hole♡」
 開脚し一人一人を迎え入れそして抱きとめる、余りにもアリスの孔は男達にとって狭くそして艶めかしい。
 この快楽を知れば普通では満足できないのではという懸念もあるがスイッチが入ってしまったアリスがこれを止めるつもりもない。
「あらぁ……そっちのお姉さんは触手が忘れられないのねえ♥」
 片隅にいた女冒険者へと視線を向けると作り出す大量の式神によるアリス分身達、たちまちこの宿屋はアリス達による怪しき儀式同然の淫行が公然と行われる淫獄へと変貌する。
「大盤振る舞いなんだから、もっと感じて叫んで全部出してっ♥」
 熱いシャワーを浴びながらアリスはさらに愉悦のウサギショーを続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月詠・愛珠
アドリブ歓迎NG無し何でもOK

そう、廃坑を隈無くマッピングしたのもゴブリンに媚びる様にしたのも全部計画通り
危険な場所や蓄えられた財宝も調べ上げたし、他に捕まってる人達が手を出されない様にボクが囮になる事も…

ただし読みきれなかった事もあってそれが致命的だったかな…
いつでも逃げられるからと機会を伺ってたら、集中して受け入れ過ぎて許容量を超える量にいつしか…

確かにこれも宝とは言うけどボク自身が…恵まれるのはあんまり…
しかもそれがゴブリン相手だなんて…でもね?もう少しだけ…そう言いつつ尻尾とお尻を振ってゴブリン達に囲まれ向けられる視線に身体を震わせ[奉仕]を続け
…しょ、しょうがないなぁ♥

【EX】ルート



●計画通り……?
 ゴブリン達がいなくなった廃坑、そう表向きはなっている奥底で1人全てを見通したかのようにスポットライトが当たる少女が一人。
(そう、廃坑を隈なくマッピングしたのも……ゴブリン達に媚びるようにしてきたのも全て……)
「計画通り!」
 エヘンとつるぺたんな胸を逸らし月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)は無駄に自信満々な笑みを浮かべ手を翳す。
 危険な場所も調べ上げそして財宝がどこに隠されているかもすでに調査済だ、さらには他に捕まった者達をゴブリンの毒牙にかけないために身を挺して注意を引きつけ続けたわけだ……この半月近く。
 すべては愛珠の計算のうちに進んでいた、いや進むべくして進んでいたというのが正しい。
 だが一つだけ致命的ともいえる計算外の出来事が愛珠にどんよりとした空気を投げつける。
 いつでも逃げれるとう油断と思っていた以上に長引いた囮生活、それはゴブリン達相手の淫行が限界を越えて見に刻まれたという事も表しており幾度も幾度も注がれた小鬼達の子種は確実に愛珠の胎内を満たしそして到達してしまったわけだ。
「た、確かにこれも宝とは言うんだけど……ボク自身がこれに恵まれるのはまずいんじゃないかな……」
 下腹部を擦るとトクンと反応が返ってくる、危険なタイミングで小鬼達と交わる事が何を意味していたのか身をもって体感している真っ最中。
 確実にそれは定着しそしてこれから何か月もかけて愛珠を蝕んでいくのは間違いない恐怖。
 それも小鬼相手に……と思うはずなのだが何故か尻尾が無意識に揺れ動く。
「も、もう少しだけなら、いいよね……?」
 服の裾を持ち上げそこにいた小鬼達相手に尻を向けると自ら蕾を広げて見せ無様に懇願し始めた愛珠。
 そこにいるのは下卑た視線さえもがもはや快感に成り果てた雌狐、それも小鬼達に仕込まれ来年には禁断の種族間交流を成し遂げてしまう運命を背負ってしまっているというのにだ。
 その表情は緩みそしておねだりを欠かさない。
「……しょ、しょうがないなぁ♥」
 メリメリと無理やり広げられ小鬼を受け入れ始めた愛珠は甘い嬌声をあげ新天地での生活を受け入れ始めていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

セフィリカ・ランブレイ
【1】
お宝があれば見つけておきたいね。
こんな所に隠し通路。よし、行ってみよう!
なんかいい感じの宝箱が一杯。これは期待できるかな?

調子に乗って箱を開けていると……急激な眠気が
あ、ヤバ、これ、トラップ………意識が遠く……

……


無防備に眠るお姫様を、同じく探索中の男性冒険者達が見つけたようです
しかしここは洞窟の奥。見咎める者もいません
服に手がかけられこれはピンチか、なんて所でバリアに弾き飛ばされ吹っ飛ぶ男


うえ……寝てた…?
あー……【藍盾の聖女】の自動防衛効いたんだ。前も危なかったし、こんな場所だから備えておいたの
でも見てたんなら助けてよ、シェル姉!

『仕込んでるの知ってるもの。無駄な労力使わないわよ』


九条・春
【アドリブ連携歓迎】
【面白そうな展開であればプレイング無視OK】

「……わしは……何をしに来たんじゃったか……」
洞窟の奥ヘ奥へと進み、お楽しみ中だったり寝ているゴブリンだったりを囮に、ミレナリィドール(アリスドール)から間一髪逃げ延びたロリババア

目標
・洞窟内からの脱出

行動指針
・もう既に状況がわからん! こうなれば風の流れを頼りに出口を……辿れる訳もあるまいな?
・ではこうじゃ、血の痕跡を辿って出口方向を探れば! ……惨状じゃあ、何もわからん……
・おいおいと泣きながら、子供みたいに声を上げて、誰が居るともしれない洞窟内で助けを求めます

備考
・こうなったららKENZENな目には合わない方向でお願いします




 ゴブリン達がほぼほぼ姿を消した廃坑の奥底で1人駆ける小さな影、そのドワーフ族の少女(笑)らしき影はつい先ほどまでの事を思い出そうとする。
 ドワーフの少女(仮)の実年齢は62歳、いうなれば若作りを越えたごくごく普通のロリババア。
そんな九条・春(風渡り・f29122)はゴブリン達の群れからこっそりと抜け出し怪しげな愛玩用ミレナティドールから逃げ延びてここまでやってきたのだ。
気のせいかゴブリンよりも愛玩人形のほうが手強かった気がしないでもないがもう大丈夫、向こうはきっと今頃お愉しみの真っ最中だろう。
「もう、ここがどこなのかさっぱりわからん!」
 エヘンと偉そうに言ってるがようは迷子になっただけの事、ドワーフといえば地下生活に関してはプロなはずなのだが……まあロリババアの生活を考えればお察しという感じである。
 そうやって彷徨ううちに足を踏み入れた宝物庫らしき場所、そこには宝箱がいっぱい鎮座しており何とそこには無防備にスヤスヤ眠っている少女の姿まで見えてしまった。
「そこのおぬし、そんな場所で寝ていると酷い目に合ってしまうのじゃぞ~?」
 春は不用心に少女へと近づいた瞬間、それは突如巻き起こった……。

「うー、うーん……良く寝た」
 大きな物音で目が覚めたのか起き上がり伸びをするセフィリカ・ランブレイ(蒼剣姫・f00633)。
 どうやら長い時間ここで眠っていたのか記憶がどうにもあやふやだ、そういえばなんでこんな場所で寝てたんだっけと少しばかり記憶を辿る事にした。
(ええと確か宝物庫を見つけて片っ端から開けようとしたんだっけ?)
 そう、セフィリカは隠し通路を発見し調子に乗って罠解除もせずに宝箱を開けまくったあげく噴出したガスを吸い込んですっかり眠りこけていたわけだ。
 かなりの時間無防備に眠っていたはずなのに無事なのには理由がある、セフィリカ自身が無防備だろうと彼女には頼れる相棒たる魔剣シェルファが付いているのだから。
『まあ、私は何もしてないけれどね?』
「シェル姉、見てたんなら助けてよ、ぶぅー」
 口を尖らせるセフィリカを微笑ましく見ているシェルファ、だがその頼れる姉御はそっと部屋の片隅を指差し自らの可愛い使い手に見てみるようにと促した。
『そろそろ……気付いてあげたら? あなたが仕込んだ“藍盾の聖女“でさっき吹っ飛んでいったけれど?』
「へっ? なのが吹っ飛んで……って、あー!?」
 驚くセフィリカが目にしたのは壁に突き刺さっているドワーフのロリババアの下半身、スレンダーな上半身はきっちり壁に突き刺さっている。
「たーすーけーてーほしいーのじゃー」
「わーっ、ちょっと待ってすぐ助けるから!?」
 壁に突き刺さった春を慌てて引っ張るセフィリカ、その滑稽な光景を見ながら魔剣シェルファはクスクスと笑いが止まらない。

 ある意味平和な二人が地上に帰り着くのはそれからしばらく経っての事、どうにか無事に帰れたことを感謝し二人は元の世界への帰還の途へついたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

郁芽・瑞莉
アドリブ歓迎、NGなし

【2】
白濁液に汚れた裸体のまま廃坑を彷徨う中、
廃坑の奥底に充満していた魔力を含むガス。
下腹部に刻まれた淫紋がドクン♥ドクン♥と輝いて。
乾いた砂が水を吸い込むが如く吸収し成長。
白濁液は身体に吸収されて。
材料となりより男好みの肉付きのよい肢体へと変化。
手でなぞって自分の身体と感度を確認した後、符で帰還。

その後街のいたるところで聞かれる淫女の噂。
黒髪黒目の美女が昼夜・場所を問わず、雄を悦ばしているというもの。

街角の裏通りの一角。
好みの逞しい肉体を持ち、逸物も立派な雄を見つけて。
誘惑に咥えて淫紋の力で理性を取っ払って。
獣の交尾と熱い迸りに身体を震わせて甘い絶叫を響かせていますよ。




 小鬼達がいる廃坑へと向かった者達が帰還し始め月日は流れていく、様々な事件がその後起こったためにこの事件を覚えている者は少なくなった。
 だがこの夜の街にはその事件の後遺症を引きずる者がまだ確かに存在したのだ。

 郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)が小鬼達との饗宴から解放されたのはもうかなり前のことになる。
 今の今まで自分を辱め調教しそして雄の逞しさを教えていた者達は全てが帰ってこなかった、白濁に汚され裸体のまま彷徨う瑞莉にとって自分の虚ろな孔を埋めてくれる雄がどこにいるのか捜しに出てしまっても仕方がなかったのだ。
 下腹部に刻まれた淫紋は瑞莉の心身が快楽の虜である証、これは決して消える事無く精神と肉体を蝕み新たなる雄を求めて身体が勝手に動いてしまうわけだ。
 そのうえ瑞莉が迷い込んだ坑道に充満していた魔力を含むガスを吸引したことが引き金となり淫紋がさらなる活性化を見せる。
 全体的に男好みの肉付きへと成長し肌も絹糸のようだった肌がしっとりと男のエキスで色付けされたかのように艶やかな色彩を醸し出す。
「あぁ……ご主人様達が帰ってこないのなら私……こんな所にきたら耐えれません♥」
 突起を摘みながら洞へと伸びた指が根元まで沈む、だが全く満足できはしない……もおうこの身体を自慰だけで我慢させるのは無理なほどに男に飢えた雌が生まれ落ちていた。
 次の瞬間その場に残されたのは呪符が一枚きり、瑞莉は『合一霊符「送」』を使い一瞬にて比較的大きな街へと転送されていく、男に飢えたその身のままでだ。

「あら、そこのお兄さん……愉しみましょう?」
 艶やかな声がし逞しい逸物を持つ男ズボンが下げられた、そこに伸びる熱い舌が無理やりに奉仕を開始する。
 だが次第に男にも淫行を熱は伝染し10分もすれば獣の如き声をあげながら後ろから思い切り腰を振る男。
(あぁ♥ 最っ高……ですっ、この太さ長さ……奥の奥までっっ♥♥)
 瑞莉にとっての危険なゲームはまだ始まったばかり、下手すれば交尾の末に待っているのは自らへと着床。
 その意味を考える思考を淫紋はあっさりと奪ってしまい、今日も都市伝説の一つ喘ぎ女の話が街で噂され続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アナスタシア・ムスハルト
【1】アドリブOK

坑内でいい感じの鉱物がないか探索するわぁ
これでも元は刀鍛冶だもの、それなりに目利きはできるつもりよぉ
ふむふむ、あら、これは……?

鉱山の麓の呪物屋に売りに行くわぁ
どうかしら、小鬼独自――いい加減とも言う――の儀式の影響で、変な魔力が付与された鉄鉱石よぉ?
再現性が低いから希少価値だけはあると思うわぁ
魔力の効果は儀式に添ってて……こういう気分が昂るのぉ

石の効果を実演しながら、店の奥で店主と身体を使った値段交渉
こんな小さな破片でもお腹に近づければ……ほら、ナカが蠢いてるのが分かるでしょう?
好きなだけ出していいけど、1回ごとに値上げよぉ

いい取引だったわぁ
またよろしくねぇ




「ねぇん……ほらよく見て、こうすると綺麗に蠢くでしょう?」
 甘い声がとある呪物屋の店内から聞こえてきた、そこにいるのは着衣のボタンを外し腹から下を丸見えにしているアナスタシア・ムスハルト(小さな大剣豪・f24499)でありどうやら店内にあるテーブルの上に腰かけ何やらシテいるらしい。
「おぉ……本当だ、珍しい」
「でしょぉ?」
 それを店主がガン見しているというのがこの光景、その視線の先にはアナスタシアが持ち込んだ怪しく魔力の輝きを見せる鉄鉱石とそして並ぶよう見せつけている湿った恥部。
 ドワーフ族の小柄な肢体をこのような身近で見られるなど店主にとっては興奮の坩堝、それもアナスタシアのような美少女ノモノともなれば涎が出てしまいそうだ。
(ふふ、これでも元刀鍛冶だものぉ、多少の目利きは出来るつもりだけど……ゴブリン達の魔力付与(エンチャント)って本当に雑よねぇ)
 そうこれは中途半端に怪しい儀式に使われるために魔力付与された鉄鉱石の一部、儀式用に角が取られ球体のようにしてあるのだがその魔力の蠢きは何かに反応しまるで呼吸をしているかのようだ。
「おぉ、本当だ……君のお腹の動きに合わせて」
「そうなのよぉ、近づけるとよーくわかるでしょぉ?」
 アナスタシアが呼吸しお腹が上下するたびに鉄鉱石の中の輝きが怪しく蠢きまるで何かが宿っているかのよう。
 しかも近づければ近づくほどに秘裂から零れだす蜜が増していくという淫靡さがまた店主の目に焼き付けられる。
「ほらほら、こうすると気分が昂ってしまうのよぅ……♥」
 店主の目の前でさらなる淫靡な光景が見せつけられる、お腹を押せば何と秘裂の中から新たな輝く鉄鉱石がポコリと生まれたかのように顔を出した。
 それを取り出し目の前に見せ付ける、そのような光景を見せられると店主も我慢できずにズボンを脱ぎ始め興奮に反り返った逸物をアナスタシアに擦りつけ始めていた。
「あらあら、ドワーフなんかに興奮するなんてイケない人だわぁ?」
「ううっ、こんなモノを見せつけておいて今更何を……はぁっはぁっ」
 我慢できない店主が先端をアナスタシアの狭い洞に捻じ込もうとした所で白く小さな手がそれを一度やめさせる。
「好きなだけ出してもいいけど、一回ごとに高く買い取ってもらうわよぉ?」
「くっ、わかった言い値だ言い値で買い取るから……挿れさせてくれえ!
 もはや我慢ならないと根元まで腰を押し付けていった、ドワーフの小柄な体に人間サイズのモノが根元まで飲み込まれると届いてはいけない部分にまで到達し奥がノックされてしまう、それをこそアナスタシアは悦び息を吐いて全てを受け止めた。
「やっぱり人間サイズは違うわぁ♥」
 前半我慢し小鬼を味わったとはいえサイズ的にはもっともっと胎を埋めてほしかった、それを存分に埋めてくれるサイズはやはりこのくらい以上。
 店主の欲望のままに打ち付けてくる腰の動きも今のアナスタシアには求めている激しさで快楽が全身に広がっていく。
 残ったボタンを外し小柄な体に不釣り合いな双乳を見せつければ店主はさっそく鷲掴みにしてそちらも愉しませてくれる。
(あぁ♥ いい取引だわぁ……これだからやめられないのよぉ♥)

 こうして廃坑帰りのアナスタシアの店主との“値段交渉”は夜まで続き腹が膨れるほどに注がれたアナスタシアは満足の内に帰路についたという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

手折・亥夜
【えるふ冒険隊】参加
マスター様にお任せ。
アドリブ&ネタ、KENZENOKッス。

ゴブリンに酷い目にあったす。
今回こそ美味しくお宝ゲット(ダメフラグ立つ?)

罠が!ァァ

【お約束の罠にはまり】

その後、前回より更に改造され。
胸から謎の液体や更に淫乱に。

冒険者ギルドの地下高級娼婦として日々を過ごすとか



SPD選択
【2】に廃坑の充満するガスを吸ってしまい挑戦。
 


マリアル・チャイルド
【えるふ冒険隊】所属

基本→マスター様にお任せじゃ。
アドリブ、ネタ、KENZEN展開OK

「魔力を感じる財宝を選ぶ(WIZ)」に挑戦じゃ。
【EX】ゴブリンに攫われどうなった?


(もはや抵抗する間もなく堕落した日々により人外的なスタイルに改造される。胸の液体も滝のように増幅されもはや此処が天国ではないかと感じる今日この頃…)


春夏秋冬・つらら
【えるふ冒険隊】参加。
 
ネタ、アドリブ、連携任せるぞ。

「大きな財宝を選ぶ(POW)」に挑戦
【3】冒険者を無事に送り届けた後、本当のしごと完了にいくぞ。

廃坑で行方不明になったまりあるといよねぇを回収しないと
二人とも頼りないぞ。

めいど長がカンカンに怒っているから
早くしないと二人の明日が無いんだな……。




「そろそろ連れ帰らないとメイド長がカンカンなんだぞ」
 廃坑から冒険者を街に無事連れ戻った春夏秋冬・つらら(は冷めた園児&ヤドリガミのサイキックキャバリア・f30161)ら“えるふ冒険隊”のメンバー。
 無事に送り届け報酬も受け取ったのはいいのだがつらら以外のメンバーが行方不明になってしまったのだ。
 つららにしても廃坑で発見した大きな財宝を運び出そうと一人戻りどうにかどうにかコピーしたキャバリア達に運ばせることに集中しすぎて仲間達がいなくなっているのに気付かなかったというのもあるのだが。
 このままではまずいのだ、早く帰らないと彼女達に大きな雷を落とすめいど長の鉄拳が待っているのだから。
(はぁ……どこにいったんだか)

 一方その頃裏路地の奥にある秘密の高級宿では特別な客を相手する高級娼婦が最近2人も加わったらしく噂になっていた。
 なんとありえないほどのバストを持った美女ばかりがその列に加わったというのだ。
「あれはすごいぜ、なんせ頭より大っきいサイズだったぜ」
「いやぁ、格別のドリンクを戴きましたなぁ」
 好事家の客達にとってまさに話題の種、あまりの珍しさに遠くから客が押し寄せたほどの盛況ぶりだった。
「あぁ……ここの生活最高ッス♥」
 すっかり目的を忘れてこの退廃的な生活に染まり切った手折・亥夜(エルフの近侍・f26035)が怪しい香りがする部屋の中で姿勢を変える。
 ここに来てからサイズが大きいままにしてあるバストはこうやってたまにポーズを変えてやらねば重くて仕方がないのだ。
 周囲にはゆうべはお愉しみでしたね状態で男達が何人も倒れており、揃いも揃って真っ白な液体でべとべとに濡れていた。
(ちょっと気持ちよくて出過ぎたッス♥)
 うっとりとそれを眺める亥夜がつららに発見されるまであと1時間、蜜のような一時はもうすぐ終わりを迎えるだろう。

「ギャルルル」
「あぁん♥ ゴブリンの槍ズプズプ気持ちいいっ♥」
 魔力を感じ取った財宝を持ち出そうとしていたマリアル・チャイルド(フラスコチャイルドの闇医者・f24867)はその副作用で胸が肥大化しそこをゴブリンに捕まったものだから今では彼らの家畜同然の扱いで虐められて(?)いた。
 本人が悦んでいるので虐められてという表現はあれかもしれないがとにかく胸から噴き出すシャワーはゴブリン達を歓喜させそして全て搾りとられ彼らの栄養源となる。
 だというのにマリアルにとってこれは嬉しい出来事、あまりの心地よさに涎まで垂らして好きなだけ搾り取られ続けているわけなのだからこれはこれで本人的には天国なのかもしれない。
「イグぅぅぅっ♥」
 牧場に繋がれた牛のようなポーズのまま今日も一日幸せを噛み締めている……。

(早くしないと二人の明日が無いんだな……連れ帰らないと)
 つららは頭に大きなたんこぶを作りつつ行方不明の二人を捜し続ける、早く連れて帰らないと怖い……というかこれ以上お仕置きされたくない。
「二人共頼りないぞ……先輩じゃないのかよ」
 ブツブツ言いながらつららが二人を発見するまであと少し、どうやらダメ人間もといエルフになってる二人の噂が耳に入ってきたからだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

シャーリー・ネィド
【かまぼこ】
ゴブリンもやっつけた!
みんなも助けた!
あとはお楽しみのお宝探しターイムだね!

廃坑の奥で【宝探し】でゴブリンたちのお宝を探す
(※ひときわ豪華な装飾の施された壷を発見!)
むむっ、これだけ大事にしまいこんであるって事はすっごいお宝に違いないねっ!
(※蓋を開けて中を覗き込もうとしたら中から桃色の瘴気が噴き出す!)
わぷっ!?けほっ、けほっ
(※壷の中身は儀式で使う媚薬の原液で当然その香りをモロに嗅いでしまったシャーリーは…?)
ん、大丈夫だよ、ウィーリィくぅん…
それよりいいもの見つけたからこっちに来て?

さぁ、これから楽しい楽しいお宝ターイムの始まりだよ☆
(※アドリブOK、サービス上等です)


ウィーリィ・チゥシャン
【かまぼこ】
救出した人達と地上に帰還してこれにて任務完了……
とはいかなかった。
ま、ここまで危険な冒険に付き合ってもらったんだから今度は俺がシャーリーに付き合う番だ。
ゴブリンどもも片付けたし、もうエッチなイベントも残ってないだろうしな。

とはいえ、料理人の俺にはお宝の値打ちなんてさっぱりわからない。
伝説の厨具とかあれば別なんだけどな(ごそごそ)。
なぁシャーリー、これって何に使うんだ?
(ゴブリンたちが儀式に使うヤベーイアイテムをそれと知らず手に取って)

俺達の冒険は終わった。

(アドリブ、巻き込まれOKです)




 廃坑に巣くうゴブリン退治、探索しゴブリン達も退治しそして冒険者達も無事に助け出すことができた。
 ここまで“パーフェクトだ執事“状態で任務をクリアしてきたウィーリィ・チゥシャン(鉄鍋のウィーリィ・f04298)はやり遂げた……という感慨にふけっていた。
 危険な誘いや怪しげな物は避けひたすらここまで事故が起こらないように任務をこなしてきたのもさすがというべき。
 そしてそれは頼れるパートナーであるシャーリー・ネィド(宇宙海賊シャークトルネード・f02673)がいてこその成果なのだ。
(ここまで危険な冒険に付き合ってもらったんだし今度は俺がシャーリーに付き合わないとな)
 そうウィーリイは考える、ゴブリンがいないのだからもはや危険……ましてやエッチなイベントなだ無いだろうと軽く考えたわけだ。
 ……そうは問屋が卸さない! KENZENな男女いる所……イベントは無理にでも生えてくるのだ!

「ねーねーウィーリィくん、これ何だと思う?」
 シャーリーはゴブリンのいなくなった廃坑を探索し宝物庫を漁っていた、そして今彼女が指で突っついているのは豪華な装飾が施された壺。
 中に何か液体でも入っているのか厳重に封がされているがまたお宝の予感を感じさせる物のようだ。
「ん、どれどれ……こっちも見てくれよ伝説の厨具じゃないけど、けっこう値打ち物みたいだぜ」
 ウィーリィはウィーリィで何か怪しげな祭具らしき物を見つけたらしい、それを持ってシャーリーの方へと歩いていく。
「んー、中身はなっにかな?」
 シャーリーが壺の封をベリベリと破ると途端に漏れ出す濃厚な香り……それは鼻腔から一気に海賊娘の脳へと突き刺さるかのような強烈な刺激。
 ブルブルと肩を震わせながら無言でパートナーが近づいてくるのを待つことにした。
「なあ、シャーリーそれって中身何だった……っておい、どうした!?」
 様子のおかしいシャーリーの肩に手を置き振り返らせると唐突に海賊娘の柔らかな胸が押し当てられそして唇同士が重なり合う。
「ウィーリィくぅん、これってとってもいい物なんだよ……あははは♥」
「ちょ、おいしっかりし……んっ」
 まさに口封じされての濃厚なキスを交わす二人、気付けば水着をずらし飛び出す褐色の膨らみそしてそれは少年の胸板に形を崩すまで強く押し付けられている。
「お、おい、正気に戻れって!」
 ついつ振り回すさっき拾った謎の棒、それが急に振動を始めシャーリーの肢体に触れるとブブブブブと強烈な振動で刺激を与えていく。
「あぁん♥ ウィーリィくん大人の玩具使うなんてえっちぃ♥」
「ちちち、違うって!? 話を聞いてくれ……うわっ」
 慌てる少年を押し倒した海賊娘、水着の食い込みをずらすとそこはもはや洪水のように蜜が溢れウィーリィが来るのを待っているかのよう。
 ズボンから取り出したそのままで自らの洞へと導いていき……一気に腰を落とした。

 廃坑の奥底でそれから数時間にわたり聞こえ続けるウィーリィとシャーリーの喘ぎ声、二人の冒険はどうやらここが終着点となってしまったようだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

千疋・黒
【闇街少女】
【EX】アドリブ・絡みOK・NGなし

ホブゴブリンに攫われたアタシ…
気が付くと廃坑にいたのとは違う、別のゴブリンの集落に連れてこられてた
ホブゴブリンがアタシを手土産に、その集落に取り入ったみたい

幸か不幸か、その集落の女はアタシ1人
集落中のゴブリンの相手させられたけど、死なない様無茶はさせられなかったよ

……

それからどれくらい経ったか分からなくなった頃…

やっと響が助けに来てくれた…
聞けば3年もたっていたらしいけど…
でもアタシ信じてた…
必ず仲間が助けに来てくれるって…
ありがとう…みんな…

(そして安心して気を失う)


鳴神・響
【闇街少女】
【3】アドリブ・絡みOK・NGなし

黒がいなくなってから…3年の月日が流れた…
わずかな情報を頼りに…居所を突き止め…冒険者達と共に…ゴブリンの集落を制圧…
遂に黒を奪還…
ゴメンね…3年も待たせて…
気を失った黒を抱きしめていると…冒険者の一人からツッコミが…

『いや3年って、一週間しか経ってないだろ』

…次の同人誌の内容的には…3年の方がいいと思ったから…

……

街に戻り…黒は宿で寝かせ…わたしは酒場でちょっと一息…
滞在中…冒険者に何度か「夜のお誘い」を受けたけど…全部断ってきた…
でも今日は黒が助かっていい気分…
お誘いを受ける事に…

そして彼の部屋で…久しぶりに熱い夜を過ごす…




 あの凄惨な事件から幾何かの月日が流れていた、ゴブリン達のいた廃坑でホブゴブリンに抱きかかえられたままいなくなった千疋・黒(送り狼・f28183)がいなくなったのはもうそんな前になってしまうのだ。
 わずかな情報を頼りに居場所を捜し続けていた鳴神・響(闇街音楽隊・f27168)にそれらしい情報を手に入れたのは昨日の事。
 廃坑から助け出した冒険者達と共に急襲したゴブリンの里、そこにいたのは……。

「んっ、はう……そこが気持ちいいの?」
 黒はゴブリン達数匹と全裸で絡み合いその股間の逸物を丁寧に舐めあげていた、廃坑でホブゴブリンに攫われた後に黒自身を手土産に新たなゴブリンの集落に取り入られたために今ではこの里の共有財産のように扱われる日々。
 ここには女は黒しかいないがために集落中のゴブリン達の慰み者にされてしまい常に胎から白濁が零れ出す日々。
(あれからどれだけ時間が経ったのかな……)
 皆といたのが遥か過去に感じてしまう、朝から晩まで雌奴隷として扱われる日々は黒から時間の感覚を奪い去ってしまっていたのだ。
 ゴブリンの逸物がゆっくりと出し入れされ見なくてもこれだ誰のモノなのかがわかるほどに黒は彼らの形や長さまで覚えてしまうほど、もはやこのまま最期を迎えるのかという頃になり騒ぎが巻き起こった。

「黒……そこにいる? 無事???」
 集落を急襲した冒険者パーティ、そこには黒を捜していた響の姿もありドロドロに汚されていた黒を抱きかかえると抱き上げ声をかける。
「ゴメンね……3年も待たせて……」
「さ、3年……アタシ、来てくれるの信じてた」
 それだけ言い残し黒は意識を失いぐったりと倒れてしまう。
「あ、あのさ響ちゃん……」
「何?」
 何事も無かったかのように振り返る響に冒険者達が一斉にツッコミを入れる。
「いや、3年て……1週間しか経ってないだろ!?」
「むぅ……次の同人誌のネタ的にこっちがいいかなって」
 
 街に無事戻ると黒の体力が戻りまでしばらくここに逗留する事にした響、ここしばらくは男達に色々誘われても断り続けていたのだが黒をようやく救出したことでようやく心に余裕ができていた。
「今夜一緒にどうだい?」
「ん……いいよ」
 月夜をバックにするすると着衣を脱ぎ捨てた響、褐色の肌が月光に照らされ神々しく男の目に留まった。
 二人はそのまま抱き合い口付けを交わすとそのままベッドに倒れこんでいく、その日ひさしぶりに男の温もりを味わった響は熱い熱い一夜を過ごす事になった。
 野性味のある男の激しいピストンにただただ喘ぎ声をあげるしかなく気付けば宿の外にもその声は響き渡っていて……。
 翌朝には付近の住人全てが響の熱い夜について噂話を広めてしまった後だった。

「アンタ……アタシが寝てる間にどれだけシタんだよ」
「ん……いっぱい♥」
 黒の問いに静かに頬を染める響、どうやら彼女達の日常がまた戻ってきたようだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

セリス・ブランネージュ
【アドリブ・絡みOK・NG無し】
【2】
人質の皆さんは無事でしょうか…
私もあの後救助され、今は気怠さの残る身体を冒険者さんに支えられています
酷い目にあいましたが、皆さんが無事ならそれで…

あれ、皆さん…何処に…
ここは温泉ですか…汚れた身体を…あ、ありがとうございます
皆さんの優しさに感謝の祈りを…

や、やめてください!
何故こんな事を、いや…!?
う、あ…これは廃坑のガス…と同じ、そんな…
あ、体が…また熱く…こんな、いや…やめ、て…ぁぁ♥

ヌルヌルが…んんっ♥
そんな所、だめ…い、今なら神も許してくれます、だから…あぁ♥
い、や…いやぁぁ…




 廃坑での事件は一先ずの終わりが見えた、生き残ったゴブリン達は廃坑から去り残っているのは猟兵と逃げ遅れた冒険者のみ。
 ようやく危険なゴブリン達がいなくなった事を確信した者達が肩を寄せ合い脱出し始めたのは一両日ほど経過した後だった。
「ほら、あんたも大丈夫か?」
「は、はい……私は大丈夫、です」
 ボロ布に成り果てた神職の衣だけを纏ったその姿はあまりにも痛々しい、セリス・ブランネージュ(暖かな癒し手・f29379)は気怠い身体に鞭を打ちどうにか立ち上がる事ができた。
 この廃坑へ入ってからというものセリスの味わった数々の凌辱は彼女の体力や術力を本当にギリギリまで削り取ってしまっていた。
 だがそれでも聖職者として強い意思をもって最後の矜持だけは捨て去らないよう気を張り続けてはいたのだ。
だが一歩一歩外の世界へと帰れるという安堵感が次第に”事件は終わった“という実感をセリスに感じさせてくる。
(酷い目にはあいましたが、皆さんが無事ならそれで……っ)
 怪しげなガスを幾度も吸ってしまい勇者パーティにいた頃には考えれなかった“小鬼達に負ける”などという経験を何度もシテしまいセリスは無意識に内股になりながら歩いている事に気付いていない。
 性的にしばらく無垢でいられたはずの肉体はすでに“女”として目覚め始めていたのだ……。
「あれ……皆さんどちらに?」
 街への帰路から少し離れた道に入った事に気付いてはいた、だがそれが山一つ向こうの峡谷ともなればさすがに聞かずにはいられなかった。
 冒険者達が言うのはそこには古傷などによく効く温泉があるというのだ、確かに疲弊した肉体も気力も癒すにはいい場所なのかもしれない。
「皆様の優しさに感謝の祈りを……」
 思わず手を握りしめ祈りを捧げ神に感謝の言葉を述べた……だがこの温泉に待ち受けている事をセリスは本当に気付いていなかったのだろうか。
 冒険者の男達に囲まれボロ布一枚しか纏っていないエルフの巨乳美女がたった一人で露天風呂に行くという意味を。

「や、やめてください!? 何故こんな事を……あうっ」
 セリスが湯船に浸かり汚れを洗い流していた所に乱入してきた男達、そこ股間の逸物は欲情し反り返ってビクビクと震えている。
それはもちろんセリスの肢体に欲情しここまで丸一日以上我慢してきてはち切れそうなほどの凶悪さ。
 残り少ない術力を駆使しこの場を逃れよう……そう思った矢先、投げ込まれた小さな容器。
 そこから漂い始めた臭いをセリスが忘れるわけがない、これこそが廃坑で幾度も敗北を喫する切っ掛けとなった魔力を含んだガス。
 それが湯温で気化して一気に鼻腔に侵入してしまった時点でセリスの集中力はもう、限界だった。
「あ、体が…また熱く…こんな、いや…やめ、て…ぁぁ♥」
 神に捧げたと思っていた身体がもう自分の意思とは違う動きをしてしまう、抵抗するどころか湯船の横にあった岩に手を突き自ら尻を突き出してしまう。
(いけません、ゴブリン達ならともかく……いえゴブリンもダメなのですが、ヒトの男性相手にシテしまったら私は……私の操は……っ)
 亡き夫への背徳感が広がり目の前に彼の顔が浮かび上がってしまう、だがニュルリと尻肉にお擦りつけられた熱い猛りを感じ取りゾクリと何かスイッチが入ってしまった気がする。
 これ以上はいけない、でもやめてほしくない、いやだめだ、彼が彼が空から見ている、神様が……あぁ。
「そんな所、だめ…い、今なら神も許してくれます、だから…あぁ♥」
 男のはち切れそうな逸物がズプリと侵入してくる、それは肉体だけではない……セリスの信仰心しいては心そのものを貫かれたかのような悦楽。
 人里離れた温泉にセリスの堕ちていく光景が繰り広げられていった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・流江
【3】
(アドリブ歓迎です!)

改心した小鬼さん達を信者として迎えたワケですが、他の皆さんにとってはその様な事は知る術もないでしょう…他の小鬼と同じく、また討伐対象とされてしまう事は想像できます
一応、囚われていた冒険者さんを送り届ける際に説明はしましたが、大多数の小鬼が人間にとって敵である以上、望みは薄いでしょうか…

近場の村等に事情を説明して共存してもらうか、信者さん達を何処か人里離れた場所に移住させるか…その他にどんな道を行くにしても、簡単なことではないでしょう
彼らと人間の種としての違いや文化、その他もろもろ…ふふ、これから忙しくなりますよ〜!




「皆さん、大丈夫です……私がついていますからね」
「ルエ様、無理シナイ」
「ギャウギャウ」
 人里まであと少しという所でここまで護衛し送り届けてきた冒険者達を見送ると、残された彩波・流江(不縛神フルエリュト・f25223)は振り返り自分を慕ってくれるゴブリン達にニッコリと微笑みかけた。
 流江の力により改心したとはいえ彼らは今の今まで討伐対象であったゴブリン達、それに囚われていた冒険者達が流江と共に行動している事にもちろん苦情やら何やらトラブルは幾度もあったのだがそれを全て流江が説得しどうにかここまでは彼らとゴブリンが不干渉ということで約束を取りつけここまで来る事ができたのだ。
 手を振り冒険者達が立ち去った事でようやく流江は次の段階を試そうという段階へ至る事が出来た。
(やはり大多数の小鬼が人間にとっては敵ですし、望みは薄いですが……)
 そう考え歩き始めたのは再び森の奥、人里とはまるで違う方向を目指し新たなる旅路はここにスタートを切る事になった。
 当初は近郊の村などに事情を説明してとも思ったりはした、だが双方の間に入り話し合いの場を持つには常に流江がその場にいないときっと話し合いにもならないだろう。
 村人にとっては害悪の緒元であるゴブリンが傍にいてはきっといつかは誰かが直接的に暴力を振るい最悪の未来が待ち受けているだろう。
「やっぱり、あなた達が住める新しいおうちが必要ですね」
「ルエ様ニツイテク」
「ドコイコウドコイコウ」
 まるで子供のように自分を慕ってくれているゴブリン達をしゃがみ一人一人にハグをすると流江は歩き始める。
 遥かな昔、失ってしまったあの時間を……あの時は守れなかった自分のような自由神を信奉してくれたかつての信者達の替わりというわけではない。
 だが改心させれると自分で理解してしまった以上はやらねば気がすまない、出来る可能性があるのならばやらずにはいられない。
 なにげに頑固な所があるのだと自分で気付いているのだろうか? 彼らを移住させる新たな土地を目指し始めるこれは新天地へと旅立ち。

「はぁ……いい湯です、この子達と人との文化の違い、その他もろもろ、ふふ……これから忙しくなりますね」
「ルエ様、フカフカ」
「ヤワラカイ」
 道中立ち寄った人里離れた露天温泉に浸かり疲れを癒す流江にゴブリン達が群がり甘えてくる。
 神と小鬼の裸の交流は彼ら種族の違いをいつかは埋めてくれるのだろうか、改心した彼らがいきなり欲情し流江を襲うことはない……。
 女神と崇める流江は彼らにとってはあまりに神秘的すぎるのだ、長い長い旅がもしかすると始まりを告げたのかもしれない。


 こうして廃坑を舞台にしたゴブリン事件は幕を閉じた、後は皆それぞれの未来を歩んでいくのみだ。
 世界の時はこうしている間にも少しずつ前に進んでいる、この先に待っているのはどのような未来なのだろうか。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年11月02日


挿絵イラスト