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誰そ彼、誰そ彼と呼ぶひかり(作者 Alice
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 ――ああ、喪われた魂よ。
 ――ああ、未だ有る絆よ。

 彼らを、安寧の地に送り届け給え。

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「死した妖怪の魂。その安息を願い妖怪たちは鎮魂の儀を行っているようなの」
 素敵なことよね。これが愛かしら。
 ユースティティア・ルザライト(ミレナリィドールの聖者・f07011)は、どこか羨望を滲ませて呟いた。
 小さく首を傾けるユースティティア。そうして彼女は猟兵たちに、ゆっくりと語りかける。
「儀式が上手くいけば、骸魂たちは花や樹の糧となり……浄化される。けれど……その儀式が失敗してしまうようなの」
 悲しい? わね。
「骸魂が儀式の主祭司さまに取り憑いて大暴れ、そんな予感」
 ユースティティアが、なにかを思い出すように上を向いた。
「あとは、そうね。儀式の場に集まってた骸魂たちが……妖怪以外のモノに取り憑いてオブリビオンになっちゃう、わね。妖怪に取り憑いたものじゃないから、弱いみたいだけれど」
 ……でも。
「かれらも苦しんでいる……のかもね。辿り着きたかった場所に、生きて辿り着けなかったんだから。悼んでいる妖怪を襲ってしまうのは、羨ましいから……なのかしら?」
 また、ユースティティアはこてりと首をかしげる。少しだけ、考える素振り。
 そのあとには、しっかりと猟兵たちを見据えていたけれど。
「みんな、お願いするわ。かなしい魂たちを、鎮魂してあげて」
 きっと、それがかれらの望みだから。
 そして、
「あなたがたも無事に帰って来てね。それが、わたしの望みだから」


Alice
 Aliceと申します。
 鎮魂の儀に現れた骸魂たちとオブリビオンを、たすけてあげましょう。

 第1章:【集団戦】です。骸魂が花や樹に乗り移ってオブリビオン化します。妖怪を飲み込んでいないので、非常に弱いようです。

 第2章:【冒険】です。儀式の場への道を切り開きましょう。

 第3章:【ボス戦】です。鎮魂の儀の主祭司が、強大な骸魂に飲み込まれ、オブリビオンと化しています。
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第1章 集団戦 『朧化け蜘蛛・カスミン』

POW ●我がお洒落に策など不要ッ!
いま戦っている対象に有効な【服装のカスミン】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
SPD ●一番、カスミン! 歌います!
戦闘力のない【審査員風カスミン複数】を召喚する。自身が活躍や苦戦をする度、【審査員のシャレオツ評価】によって武器や防具がパワーアップする。
WIZ ●僕が服になろう。こんな装いはどうだい?
非戦闘行為に没頭している間、自身の【オシャンティーなセンス】が【激しく光り】、外部からの攻撃を遮断し、生命維持も不要になる。
👑11 🔵🔵🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


ステラ・クロセ(サポート)
真紅の瞳。燃える炎。あふれる勇気。直情正義、元気全開、単純明快!
正しい心で悪しきを討ち、そして弱き者を救い、その盾とならん、我こそは義侠のスーパーセル!
スーパー純粋熱血、ハイパーテンプレ系ヒロイン、それがステラです。

一人称は「アタシ」ですが殆どの猟兵は先輩に相当するので話すときは「わたし、あなた」といった礼儀正しい振舞いとなります。
探索系はストレートな解決法を選び、
戦闘では正々堂々と敵の正面に立って攻撃を引き受け味方にチャンスを作る方が好みです。なお、近接戦闘派です。
ユーベルコードは状況に応じて使い分けます。
正義を大事にするので、他の猟兵の意図を阻害したり公序良俗に反する行動はしません。


 死した妖怪たちの魂を鎮める、大切な儀式。
「苦しんでいるのかな」
 ステラ・クロセ(星の光は紅焔となる・f12371)が小さく呟く。呼応するように、オブリビオンがないた。
 苦しい。悲しい。つらい。くるしい……。
 化け蜘蛛はそうないている。
「迷うことなんてないんだ。苦しいなら、助けてあげる!」
 ステラは真っ直ぐに化け蜘蛛たちを見据える。彼女の瞳に見えているのは、その先に待つ光に満ちた未来のみ。
「待っていて」
 ふわり、ステラを包むのは炎。業火と呼ばれるのであろうそれは、すべてを昇華するために燃え盛る。
 待っていて。今、必ず助ける! アンタたちのハッピーエンドのために!
 アタシがいる限り、みんなを必ず助けてみせる。
「もっと遠く! もっと高く! アタシの限界をこの翼で乗り越えてみせる!!」
 それが、ステラにとっての救いだから。
 紅蓮の灼翼となり、煌めく炎を纏って――彼女は迷える魂たちを救い上げるのだ。
成功 🔵🔵🔴