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迷宮災厄戦⑲〜強き人々は虚構を夢見るか

#アリスラビリンス #戦争 #迷宮災厄戦 #猟書家 #サー・ジャバウォック

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「この『秘密結社スナーク』は実に素晴らしい書です」
 猟書家『サー・ジャバウォック』はゆうとろどきの森で静かに佇んでいる。
 秘密結社スナークは実在しない、完全なる虚構の物語だ。
 一片の真実も無く、それゆえ『実体験に基づく明らかな間違い』を見出すことはできない。
 そして人は思うのだ。
『スナークは実在するのでは?』
 と。
 サー・ジャバウォックは強き人々の住むヒーローズアースを見据える。
「ヒーローズアースの歴史は戦いの歴史。歴史は、繰り返される事となるでしょう」
 人々の疑念がやがて本物のスナークを生み出し、戦いを呼ぶのだと自信を持ちながら。

●迷宮災厄戦⑲〜強き人々は虚構を夢見るか
「『サー・ジャバウォック』への道が開けたよ」
 アリスラビリンスのゆうとろどきの森で、侵略蔵書『秘密結社スナーク』を手に待ち構えている猟書家のことだ。
「みんな、気を付けてね。サー・ジャバウォックはとても強力な敵だよ。必ずこちらよりも速く仕掛けてくるから、その対処を考えて戦ってほしいの」
 侵略蔵書『秘密結社スナーク』を放てば、遠く離れた場所の対象者も攻撃できる。遠隔地のものを操作することも可能だ。
 青白き斬竜剣「ヴォーパル・ソード」の威力も絶大。
 斬竜剣を巨大化させて周囲を無差別に斬り刻む攻撃は、避けるのも難しいだろう。
 竜人形態へと変身してしまえば、ヴォーパル・ソードの威力が増すうえ飛翔能力も得るとのこと。
「攻撃的な敵だよね。一つ一つの攻撃も高出力だよ。でも、最初の攻撃をうまく対処すれば、反撃のチャンスもあるはず!」
 敵の攻撃へ上手く対処し反撃する方法を考える必要があるようだ。
「サー・ジャバウォックは確かに強いと思う。でも、やりようによっては必ず勝ち目もあるよ。みんなどうか気を付けて。無事帰ってきてね」
 ルビナの説明は終わった。


陵かなめ
 こんにちは、よろしくお願いします。
 『迷宮災厄戦』の戦争シナリオ、⑲猟書家『サー・ジャバウォック』への道が開けました。
 強敵ですが、頑張っていきましょう。

 このシナリオには特別なプレイングボーナスがありますので、これを利用してください。特別なプレイングボーナスは、『敵の先制攻撃ユーベルコードに対処する』です。
 敵は必ずユーベルコードの先制攻撃を行います。これに対抗するプレイングを考えてみてください。

 プレイング受付開始は 8/13 8:31 です。
 どうかお気をつけて。
 プレイングお待ちしております。
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第1章 ボス戦 『猟書家『サー・ジャバウォック』』

POW   :    侵略蔵書「秘密結社スナーク」
見えない【架空の怪物スナーク】を放ち、遠距離の対象を攻撃する。遠隔地の物を掴んで動かしたり、精密に操作する事も可能。
SPD   :    ヴォーパル・ソード
【青白き斬竜剣ヴォーパル・ソード】を巨大化し、自身からレベルm半径内の敵全員を攻撃する。敵味方の区別をしないなら3回攻撃できる。
WIZ   :    プロジェクト・ジャバウォック
【人間の『黒き悪意』を纏いし竜人形態】に変身し、武器「【ヴォーパル・ソード】」の威力増強と、【触れた者の五感を奪う黒翼】によるレベル×5km/hの飛翔能力を得る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

黒柳・朔良
ついに猟書家の一人、サー・ジャバウォックへの道が開けたか
強敵ではあるが、だからといって私のやることは変わらない
いつも通りに敵を倒す、それだけだ

必ず先制攻撃をされるというのは非常に厄介だな
しかし言い換えれば敵の動きを見てから動けるから、それにあった対応をすればいいこと
架空の怪物であるスナークは見えない敵だが、気配さえもないわけではない
その点では、私の選択UCの方が分があるというもの
見えない敵には『存在しない』ものを
、というわけではないがな
スナークの気配からサー・ジャバウォックの位置を推測してヒット&ランでスナークを倒しながら向かい、その首を貰う
私達猟兵のことをあまり侮るな



●見えない戦い
「ついに猟書家の一人、サー・ジャバウォックへの道が開けたか」
 黒柳・朔良(「影の一族」の末裔・f27206)は、遠くに佇む敵の姿を見た。
 ゆうとろどきの森で待ち受けていた老紳士・猟書家『サー・ジャバウォック』は、侵略蔵書『秘密結社スナーク』を手に猟兵達を見ているようだ。
 反対の手に携えた斬竜剣ヴォーパル・ソードもその強さを主張している。
 強敵なのだと朔良は思う。
 けれど。
「だからといって私のやることは変わらない。いつも通りに敵を倒す、それだけだ」
 そう言って、前に進む。
 サー・ジャバウォックが朔良へ目を向けた。
「現れましたか、猟兵。それでは遠慮なくこの侵略蔵書を試させていただきましょう」
「必ず先制攻撃をされるというのは非常に厄介だな」
 朔良は敵の手にある侵略蔵書をちらりと見る。
 先制攻撃をされるというのは非常に厄介だが、言い換えれば、こちらは敵の動きを見てから動ける。それにあった対応をすればいいだけのことだ。
「今は見えない怪物スナーク。ですが、どうでしょう、もしかしたら怪物スナークは存在するのではないでしょうか? 例えば、あなたの後ろ側? 例えばあなた自身かもしれませんよ」
 侵略蔵書から何かが放たれたのだろう。
 だが、見えない。
 次の瞬間、朔良の横側に衝撃が走り、近くの岩まで吹き飛ばされた。
 何かに叩かれたようだ。
「見えない怪物スナークは、どこから攻撃してくるのでしょう。恐ろしい怪物です」
 ジャバウォックが余裕の表情を得浮かべた。
 乱れた髪をおさえながら朔良は立ち上がる。
 確かに敵の姿は見えない。だが、攻撃するということはそこにいるということ。僅かな怪物の気配を、じっくりと追えばいい。
 朔良はユーベルコード『影に潜む暗殺者』を発動させた。
「さて、『影』(わたし)の獲物は何処にいる? 『影』に殺されるのは誰だ?」
 見えない敵には『存在しない』ものを、とまでは言わないが……。
 自身の存在を犠牲にし、朔良は武器の封印を解いた。
 今この時から朔良はこの場に『存在しない』。
 怪物スナークが次の攻撃を繰り出してきた。だが、朔良の存在を探すことができずに空振りする。
 その空振りの気配を感じ、朔良が怪物に襲い掛かった。
 見えない怪物と存在しない朔良の、目に見えない交戦が続く。
「ふむ、ですが確かにこの戦場には『いる』はずです。物理的に、潰すというのはいかがでしょう」
 ジャバウォックが眉を顰めた。
 そして、周囲の木々が宙に浮き、投げ捨てられる。怪物が木を持ち上げて投げつけているのだろう。
 朔良は怪物の攻撃を回避しながら、一気にジャバウォックとの距離を詰め、小太刀を突き立てた。
「ほ……」
「私達猟兵のことをあまり侮るな」
 傷一つ負わせ、すぐにその場を去る。
 背後では木を投げつけ暴れる怪物の音がしていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

大豪傑・麗刃
つーか遠距離から見えない先制攻撃とかあまりにもひきょうすぐるでしょう。
仕方ない。あの秘技を使おう。

まず全力でダッシュ。この時直線のみではなく、高速で左右への移動を繰り返すのだ。そして移動するときには必ず残像を残す。そして残像にも存在感を与える。存在感のある残像で秘技!変態分身術なのだ!
で分身が攻撃くらってる間に本人に肉薄。あとは純粋な勝負。

きみきみ!
視認できない攻撃とか卑怯ではないか!
こんなのくらったら畢竟わたしが死人になるのだ!

しかもスナック菓子とかうまそうな名前の攻撃を!
そんなもので攻撃とかすなーっっっ!!

……く。

とギャグで相手の精神を乱しまっとうに戦えなくなった所を刀の二刀流でずんばら。



●矜持
「つーか遠距離から見えない先制攻撃とかあまりにもひきょうすぐるでしょう」
 大豪傑・麗刃(変態武人・f01156)は、はるか遠くで侵略蔵書を構えるサー・ジャバウォックを見た。
 最初の一撃が入ったのだが、まだまだ余裕の表情だ。
 麗刃は決心した。
「仕方ない。あの秘技を使おう」
 と。
 対するサー・ジャバウォックは、もちろん黙っていない。
「怪物スナークは、架空の怪物です。ですが、ここに居るかもしれません。あなたのそばに居るのかも」
 侵略蔵書「秘密結社スナーク」を使い、見えない怪物を解き放つ。
「来たな! それなら麗刃ちゃんはこう動く!」
 敵の攻撃が放たれた瞬間、麗刃は高速で左右の移動を繰り返した。すると走った後ろに残像が現れる。
 その残像たちの存在感たるや、相当のものである。
「秘技! 変態分身術なのだ!」
 と言いつつ、ひたすら走る麗刃。
「でしたら、怪物スナークが全てを潰すかもしれません」
 サー・ジャバウォックの声と共に、麗刃の残した残像がいくつか抉られた。それも、どこから現れたのかも定かではない、透明な何かで、だ。
 麗刃は気にせず走り、さらに残像を撒き散らす。
 存在感を付加した残像がまた数体倒された。架空の怪物スナークは、確実に麗刃を追いかけ仕掛けてきているようだ。
 それでも麗刃は走った。
 そしてようやく敵の姿をはっきりと視認する。
「怪物スナークは、あなたの真後ろに迫っているのかもしれませんよ」
 近づいた麗刃を見てジャバウォックが口の端を上げた。
 もしかしたら本当に麗刃の残像を全て始末し肉薄しているのかもしれない。
 だが麗刃とて、矜持がある。
 ネタキャラとしての矜持が!!
「きみきみ! 視認できない攻撃とか卑怯ではないか!」
「おや、戦いに卑怯も無いでしょうに。戦いの歴史は、繰り返される事となる。ただそれだけですよ」
 麗刃のすぐそばで、また数体の残像がやられた。
 むむ、と、口をへの字にする麗刃。
「こんなのくらったら畢竟わたしが死人になるのだ!」
「良くおわかりですね」
 ジャバウォックは肩をすくめ侵略蔵書を掲げた。その様子から、怪物が次の攻撃を構えていることが分かる。
 麗刃は倒れ行く残像たちを背景にして、大きくふんぞり返った。
「しかもスナック菓子とかうまそうな名前の攻撃を!」
「は?」
「そんなもので攻撃とかすなーっっっ!!」
 麗刃のユーベルコード『ネタキャラとしての矜持』が炸裂する。
「……く」
「……ん?」
 サー・ジャバウォックが小首を傾げた。
 怪物スナークだけに、すなーっ……く――。
 ……みたいな、ほら、ギャグ。
 一瞬訪れる沈黙。
 あまりにも予測できない事態に敵が動作を止めた。
 その一瞬、麗刃が懐に飛び込み刀を一閃させた。
「は、はは……」
 体を斬られたジャバウォックは、力なく笑うしかなかった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ネーヴェ・ノアイユ
ジャバウォック様の攻撃をリボンに魔力溜めしておいた魔力を使用し……。全力魔法にて作り上げた氷壁にて防ぎます。その氷壁を徐々にUCへと変化をさせていくことで……。攻撃の相殺を狙ってみます。

ジャバウォック様の攻撃から味方の猟兵の皆様をお守りすべく……。UCをそのまま展開し、盾受けにてかばうよう動いてみようと思います。
その為にも……。私に対して行われた攻撃のみでなく……。皆様へと行われた攻撃もしっかりと見て……。確認しておきますね。
また……。ジャバウォック様の攻撃を受け止めながら一つ質問を。

ジャバウォック様……。あなた様はどうして戦いを望むのですか。それも……。せっかく平和へと歩み始めた世界で……。



●問いかけ
「さて、そろそろ私も戦いに参加いたしましょう」
 サー・ジャバウォックがはじめて一歩、前に歩んだ。
 あっという間に人間の『黒き悪意』を纏い、竜人形態へと化す。ヴォーパル・ソードの威力は増し、黒翼も出現させた。
 恐ろしいまでの戦闘力が見て取れる。
 それでも、ネーヴェ・ノアイユ(冷たい魔法使い・f28873)は前に出た。
 ジャバウォックはヴォーパル・ソードを振り上げる。
「ふむ。せいぜいこの一撃で吹き飛ばないことです」
 そう言ってあっという間に間合いを詰め、勢いよく抉るような攻撃を繰り出してきた。
「防ぎます……」
 ネーヴェは溜めておいた魔力を惜し気もなく使い、氷壁を築き上げる。
 全力で作った氷の壁がジャバウォックのヴォーパル・ソードと激突した。
「ふむ、これはなかなか分厚い壁のようだ」
「……」
 ジャバウォックが何度も斬撃を繰り出し、その度に氷が削れ欠片が飛んでいく。
 ネーヴェは氷壁の維持に力を注ぎながら、間近に迫った敵を見上げた。
「ジャバウォック様……。あなた様はどうして戦いを望むのですか」
 その質問の間にも、また大きく氷が抉れ飛んでいく。
「どうして、とは?」
 戯れのように、ジャバウォックが首を傾げた。
「せっかく平和へと歩み始めた世界で……、どうして戦いを……?」
 リボンに溜めておいた魔力を更に注ぎ込み、ネーヴェは氷壁を補強する。
「われらが『書架の王』を除けば、私が最も強い事に異論はありません」
 サー・ジャバウォックが重い一撃を突き付けた。
 氷にヒビが入り、何度も攻められ脆くなった個所から氷が砕ける。
 だが、まだここを突破されるわけにはいかない。
 ネーヴェは神経を集中し、氷壁を盾に昇華させる。
「故に、強き人々の住む「ヒーローズアース」に向かう。戦いの歴史は繰り返される。何故も何もありません」
「それは……」
 平和が訪れた世界に戦いを望む。いや、戦いは繰り返されるべきだという。
 敵の真意を測ることは難しい。
 ひとつ分かることは、今ここでジャバウォックの攻撃を防がなければ、仲間への攻撃も苛烈になると言うこと。
 十分に練り上げた氷壁の盾をさらに強化し、ネーヴェはユーベルコード『六花の万華鏡』を完成させた。
「風花舞いて……。一つになれば全てを守る煌めきの盾」
 美しく輝く雪結晶が重なり、ジャバウォックのヴォーパル・ソードを押し返す。
 これ以上の侵攻を許さない。
 氷の盾鏡が敵の攻撃を相殺した。
「皆様への攻撃も……させません……」
 ネーヴェの守りにより、強化された敵が仲間に襲い掛かることは無いようだ。
「このまま攻め続けるのは、得策ではないようですね」
 これ以上進めないと悟ったのか、サー・ジャバウォックはいったん退いていった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

天帝峰・クーラカンリ
お前が猟書家か、サー・シャバウォック
…ほう、その名私も知っているぞ。確か魔剣ヴォーパル・ソードによって退治されたのだったな
今回はそれをも自らの力として扱うとは、簡単にいく敵ではないのだろう
ふ、面白い。武者震いがするぞ、オブリビオン!

魔剣の三連撃が来る、が。来ることが分かっていれば対策もまた可能!
祈りを聖光に込め、じっと我慢
一太刀目、ああ、痛いがそれだけだ――まだ動ける
二太刀目、振りかぶったのが見える。私は神ぞ?人の子の動き位終える
振り下ろされたそれに合わせて光の導きを放出!質量ある熱線をどてっ腹に喰らわせる!
三太刀目は喰らわない。蒼き剣…、実に美しいが…私には及ばぬ――疾く去れ!



●光の導き
 猟兵達といったん距離を置いた猟書家『サー・ジャバウォック』。
 その姿を天帝峰・クーラカンリ(神の獄卒・f27935)が見た。
「……ほう、その名私も知っているぞ。確か魔剣ヴォーパル・ソードによって退治されたのだったな」
 サー・ジャバウォックが目を細める。
「架空の怪物スナークと同じことですね」
 そして自身の持つヴォーパル・ソードを掲げた。
「それは本当にいた私かもしれない。誰も知らないサー・ジャバウォックかもしれない。私は存在しましたか? 誰にも分からないことですが」
「そのような言の葉で、惑わされはしない」
 クーラカンリも一歩前に出る。
 自分を退治したという魔剣ヴォーパル・ソードすらも自らの力として扱う。それは、簡単にいく敵ではないのだろう。
「ふ、面白い」
 自然と、口の端が持ち上がった。
「武者震いがするぞ、オブリビオン!」
「それはよろしかった。斬竜剣ヴォーパル・ソードの威力をお見せいたしましょうか」
 サー・ジャバウォックが右腕に力を込める。途端に斬竜剣ヴォーパル・ソードが青白い光を放ち巨大化した。見た目だけではない、その圧倒的な攻撃力は、離れた場所からも十分に伝わってきた。
 剣を軽々と振り上げ、敵が一気に踏み込んでくる。
 クーラカンリは微動だにせず敵の接近を待ち構えた。
 魔剣の三連撃が来るのだ。
 しかし、来ることが分かっているのならば対策も可能。
「加減はできませんよ。何せ、この大きさです」
 敵が大きく剣を薙いだ。
 最初の一撃は側面から。体を抉り取るような斬撃だ。
 対するクーラカンリは祈りを聖光に込め、最初の一撃を甘んじて受ける。
「おや、よろしいのですか。このままでは、身体が無くなるようですが」
 サー・ジャバウォックが次の攻撃のため剣を上段に振り上げた。
「ああ、痛いがそれだけだ――まだ動ける」
 クーラカンリの背後で地面が割れたようだ。それほど敵の一撃は大きい。
 だが、動かない。ただじっと、敵の動きを追う。
 クーラカンリには、はっきりと見えていたのだから。
「私は神ぞ? 人の子の動き位追える」
「はは、それは面白い『物語』ですな」
 巨大な剣が振り下ろされる。
 ただ在るがままに。
 クーラカンリはユーベルコードを発動させた。
 敵の剣が振り下ろされる、その一瞬に光の導きを放出した。
 間を置かず、熱線が敵の腹を切り裂く。
「ですが――」
 敵は傷一つでは退かないようだ。振り下ろされた剣がクーラカンリの腕に食い込んだ。
 続けて、三度目の攻撃。
「この連撃を、止めるには至りませんね」
 ヴォーパル・ソードを突き立てに来る。
 クーラカンリが初めて動いた。一瞬で剣筋から体を反らし回避する。
「蒼き剣……、実に美しいが……私には及ばぬ――」
 同時に、二撃目で傷付いた腕を振り上げ、力強くサー・ジャバウォックの傷口を打った。
「疾く去れ!」
「……っ」
 三撃目を空ぶった敵は、不利を悟ると大きく後退していった。

成功 🔵​🔵​🔴​

夕月・那由多
【芋煮艇】
在ると思へば其処に在りか…その虚構、概念や信仰に基づくわらわみたいじゃのう
じゃがその想像から創造するチカラは、未来を創る人の子らが得意とするもの…その悪用は見過ごせぬな
●先制対策
『ナユタの瞳』による【情報収集】と【読心術】で術者の意図や見えない敵の場所を読みとり対処じゃ

初撃を凌げば次は此方の番
UCによる【化術】で『誰ソ彼ノ時』を創り出し味方が攻撃を避けやすくなるようにする
『青銅製の祭器短剣』による水や火や雷(風)の【属性攻撃】を入り込んだ隙間に放つ妨害もしたいのう
ついでに【生命力吸収】と【催眠術】も試みる
本命は隙を見て実体化し【怪力】による『八千之矛』での【だまし討ち】じゃ


黒影・兵庫
【芋煮艇】
(「細身だけどバリバリの武闘派ね!気をつけなさい」と頭の中の教導虫が話しかける)
了解です!せんせー!
油断なくここで仕留めます!

●先制対策
皆さんを『オーラ防御』壁で護りながら『第六感』を『限界突破』レベルまで高め
スナークが攻撃した瞬間{皇糸虫}を『念動力』で操作し『捕縛』後
{誘煌塗料}と『衝撃波』で迎撃とマーキングをしてやります!

●反撃
スナークの攻撃を凌いだら、せんせー!お願いします!
(UC【蜂皇怨敵滅殺撃】を発動し長身の女性を召喚する)
皆さんの攻撃に合わせてとびっきりの一発を奴にぶち込んでやってください!
(「まかせて!骸の海へ叩き落してやるわ!」と長身の女性が自信満々に答える)


エドゥアルト・ルーデル
【芋煮艇】

おいこいつから殺していいのか
ナイスミドルヒゲキャラは拙者だけでいい

拙者は味方が作る暗幕の中を暗躍でござるよ
【スナーク】対策に【流体金属生命体】を人型に変形、自律して動かす事で囮にしますぞ
スナークは遠距離型、ならば術者自身の探知と操作が必要…日中ならバレる手だろうが味方の作る暗闇の中なら人影だけでも十分効果があると見ますぞ
視界外に離脱したら流体金属君には味方を庇う手伝いをさせておくでござる

混戦で敵の気がそれたら背後へと【忍び足】で近づき手榴弾を懐に【スリ渡し】!
狙えたら侵略蔵書の強奪もやりますぞ!盗れなくても構わん、重要アイテムを狙われるってだけで相当なストレスだからな


三号・浄
【芋煮艇】

キュィ!?三号はスナークじゃなくてカッパなんでひゅけどぉ…!!
それに秘密結社って、また三号を閉じ込めてお寿司を握られるつもりでひゅか!!

三号はお供なので先陣を切りまひゅ
目立つようにソウサラーフライボードに乗って水を撒きながら捕まらないように動きまひゅよ
一体が水溜りになればスナークの足取りも分かりまひゅし、冷たい水とスナークの温度差が濃くなるはずでひゅ
追って来たスナークが水流の水を弾いても分かるはずでひゅね

大体のあたりを付けてルアーを弧を描くように投げて紐で縛りつけまひゅ
後はがら空きのおじさんに【ソウサラー式回転剣舞】で攻撃でひゅ
フライボードとヨーヨーの回転でキュィィンと攻撃でひゅよ!


バルディート・ラーガ
【芋煮艇】
ムムッ。何者も居ねエ筈の所から、殺気が迫って来るのを感じやす。
これこそが見えない怪物スナークッつーワケですかい。

あっしの極めた「第六感」……五感の外、蛇のもつ「熱を視る」感覚。
コレを用いてスナークの居場所を推定し、皆様への攻撃を「かばう」姿勢に入りやす。
見えない怪物とて、見えッちまえば幾らでも対策できる。なんてこたアございやせン。
UCの弱点を看破致しやしたらば、【咎めの一手】の発動と行きやしょ。
スナークを封じちまえば、やっこさん自身は隙だらけ。
後は皆々様にデカイ攻撃を叩き込んで頂くのみにございやす。ヒヒヒ!



●サー・ジャバウォック
「在ると思へば其処に在りか……」
 夕月・那由多(誰ソ彼の夕闇・f21742)は敵の持つ侵略蔵書『秘密結社スナーク』をちらりと見た。
 その虚構は、概念や信仰に基づく自分のようだと思う。
 だが、その想像から創造するチカラは、未来を創る人の子らが得意とするものだ。
「……その悪用は見過ごせぬな」
「悪用、ですか。いいえ、これは問いかけですよ。怪物スナークは、いるかもしれない。貴方かもしれない。戦わなければならないかもしれない。さあ、あなた方はどう感じますか? 実は隣にいる者がスナークかもしれませんよ」
 傷を負った猟書家『サー・ジャバウォック』が静かな笑みを浮かべる。
「キュィ!? 三号はスナークじゃなくてカッパなんでひゅけどぉ……!!」
 三号・浄(お供三号の泣き虫ソウサラー・f27082)がうるうると瞳を潤ませた。
 それに、秘密結社という言葉がどうも引っかかる。
 まさか、まさか――。
「秘密結社って、また三号を閉じ込めてお寿司を握られるつもりでひゅか!!」
 そんな酷い。
 また地下工場でただ寿司を握り続ける日々が来るかもしれないなんて……。
 最悪なモノを見る目で、浄は敵を見た。
 黒影・兵庫(不惑の尖兵・f17150)の頭の中で教導虫が話しかけてくる。
「細身だけどバリバリの武闘派ね! 気をつけなさい」
 兵庫は大きく頷き正しく返事をした。
「了解です! せんせー! 油断なくここで仕留めます!」
「これはこれは、騒がしいことです」
 猟書家『サー・ジャバウォック』が侵略蔵書のページをめくりながらクスと笑いを漏らした。
 そんな敵の笑みに対抗するように、エドゥアルト・ルーデル(黒ヒゲ・f10354)はニヤリと悪い感じの笑い顔を浮かべる。
「おい。こいつから殺していいのか」
 敵は上等のコートを着込んですまし顔だ。
 顎に蓄えた髭も……自分とかぶっている。
 物腰柔らかな態度と合わせると、いわゆるナイスミドルというところか。
 これはエドゥアルトとて黙っていられない。
「ナイスミドルヒゲキャラは拙者だけでいい」
 キリッ、と表情を引き締め、ナイスミドルとしての威厳をアピールした。
 なお、今のところ敵からの反応はないようだ。
「皆様、お気を付けくだせぇ。妙な気配がいたしやす」
 バルディート・ラーガ(影を這いずる蛇・f06338)が地獄の炎の指で、しぃと注意を促す。
 皆が敵の気配に注力した。
「それでは、最後の戦いと参りましょう。――怪物スナーク、きっと気になる存在でしょう。ここに居るかもしれません。あなたのそばに居るのかも。もしや、あなたの隣の人物こそスナークかもしれませんよ」
 やや演技じみた口調でサー・ジャバウォックが侵略蔵書に手を添える。
 確かに、何かが放たれた。

●見えないものを見る
 敵の攻撃に各々神経を研ぎ澄ます。
 那由多はナユタの瞳を使い見えない敵を読み取ることに力を注いだ。
 この瞳は、肉眼では見えないモノをある程度まで見ることが出来る。完璧に位置を割り出すわけではないのだが、そこは読心術で敵の機微を読むことで補完する。
「ふむ、この辺りに出てきそうじゃのぅ」
 まずは最初の一点を指摘。
 仲間たちにも分かるように指示した。
「さがってください! 壁を作ります!」
 すかさず兵庫がオーラで壁を作りあげる。
 同時に、オーラの壁が何か大きな力で叩かれた。
 敵の姿は見えない。けれど、うけた衝撃は相当のものだ。
 続けてバルディートが何らかの気配を感じ取った。
「皆様、油断は禁物でございやす。まだ攻撃が続くようです」
 そう第六感が告げているのだ。
「それはいけませんな。こいつを囮にするでござる」
 それを聞いたエドゥアルトが、さっそく流体金属生命体を人型に変形させた。
 さらに自立して動くよう調整し、周囲を走らせる。
 いっときの囮くらいにはなるだろう。
 同時に浄が前へ出た。
「三号はお供なので先陣を切りまひゅ」
 そう言って、ソウサラーフライボードに飛び乗る。
 甲羅型の台座がジェット噴射で水流を作り、右へ左へと戦場を飛んだ。
「気を付けろ、背後から迫っておるぞ」
 那由多が怪物の位置を示し危険を知らせる。
「承知でひゅ」
 仲間からの指示を受け、浄は体を反転させた。水流のジェットが周囲を水浸しにしながら、ソウサラーフライボードも回る。
「おっと、その先からも気配を感じやす」
 ばしゃりと水を踏んでバルディートが飛び込んできた。
 大きな背で浄をかばうように立ち、次の攻撃を構え待つ。
 一度息を吐き出した瞬間、正面から強い衝撃があった。硬い拳で殴られたような、鈍い痛みを感じる。
「おおと、こいつのことも忘れてもらっちゃあ困るでござる」
 エドゥアルトは流体金属生命体を浄の周囲に走らせた。
 周辺の水飛沫が上がり、流体金属生命体と見えない何かがぶつかり合う。
 浄はぶつかり合いの間を滑るように飛び、怪物の攻撃を回避した。
「何とも騒がしいことですね」
 サー・ジャバウォックが余裕のある笑みを浮かべる。
 それだけ架空の怪物には自信があるということだろうか。
 その時、じっと第六感を研ぎ澄ましていた兵庫が動いた。
「そこにいるんですね!」
 怪物は見えない。だが今この瞬間、敵の位置が分かったのだ。
 辺りは相当の水たまりができている。
 敵が水をはじく様子が良く見えた。
 皇糸虫を念動力で操作し、素早く敵に絡める。何も見えない、だがそこにある感触。
「捕まえました。ここで!」
 誘煌塗料を取り出すと、皇糸虫が捕まえている何かに向けて放出した。
 塗るとキラキラと可憐に光る塗料が皇糸虫の周辺で光り出す。
「ふむ、見えない敵もこうなれば形無しじゃのぅ」
 那由多が頷く。
 あのキラキラ光っている場所にいる者こそ、怪物なのだと確信している表情だ。
「見えない怪物とて、見えッちまえば幾らでも対策できる」
 浄をかばいながらバルディートが言う。
「なんてこたアございやせン」
 怪物が繰り出す殴打を受け止め、弾き返した。これが敵のユーベルコードの弱点だ。
 実際に自分で受け止めたことにより証明された。
 となれば。
「ヒヒヒ、いけませんねえ。そのやり口にゃ穴がありますぜ」
 と、バルディートがユーベルコード『咎めの一手』を発動させた。

●反撃のとき
 現れたのは黒炎蛇の枷だ。
 塗料でキラキラ光る怪物を、黒炎の蛇が絡めとった。
 ギリギリと暴れる様子が黒炎の動きで見て取れる。
「スナークを封じちまえば、やっこさん自身は隙だらけ」
 バルディートは仲間たちを見た。
 今から180秒、敵の技を封じることだけに力を注ぎ込む。
「後は皆々様にデカイ攻撃を叩き込んで頂くのみにございやす。ヒヒヒ!」
 それを聞いて仲間たちが一斉に動いた。
「初撃を凌げば次は此方の番じゃ」
 那由多の身体が変化していく。
「ふふ、薄闇で朧げに包んでやろうぞ。……この世のモノも、そうでないモノも全て等しく……」
 それは夕暮れ時の薄闇。
 ユーベルコードで『誰ソ彼ノ時』を作り出し、敵の眼から仲間を逃がすよう空間を作り出す。
 薄暗く変わっていく空間に姿を紛れさせたのはエドゥアルトだ。
 流体金属君には引き続き見方を庇うよう指示を出し、自分は静かに仲間の元を離れた。
 誰にも気づかれぬよう、忍び足で敵の背後を目指す。
 振り向くと、流体金属君が夕闇で人影のように見えた。
「暗闇の中なら人影だけでも十分効果があると見ますぞ」
 これで、いくらかは敵の目から仲間を守ることができるだろう。
 それだけを確認し、するり夕闇に溶け込んだ。
 浄は怪物が身動きを取れなくなったと分かった瞬間、ソウサラーヨーヨーを高速回転させ攻撃を仕掛けた。
「キュィィィ!?」
 ジェット噴射の出力を最大にし、フライボードを大きく回転させて一気に敵との距離を詰める。
 ユーベルコード『ソウサラー式回転剣舞』を発動させたのだ。
 フライボードとヨーヨーの回転音が、キュィィンと響き渡った。
 回る回る、フライボードの勢いは止まらない。
「遠心力で止まれなくなったでひゅ~!!」
 そして浄の目もぐるぐる。
 ヨーヨーが周囲に飛び、敵に襲い掛かった。
「ふむ、かの怪物スナークを超えてきましたか」
 サー・ジャバウォックはヴォーパル・ソードを振るい、ヨーヨーを弾く。
 敵の行動にはまだ余裕があるようだ。
「ふむ、援護するかのぅ」
 那由多は青銅製の祭器短剣から水の属性攻撃を繰り出した。
「おっと、危ない」
 敵が一瞬水に気を取られる。
 その間に、いったん弾かれたヨーヨーが遠心力を利用し敵へと迫った。
 それが追撃となり、ひとつのヨーヨーが敵の腕を叩いた。
「やったでひゅ」
 言いながらフライボードに掴まり、浄はくるくるとその場を離れた。
 那由多はその場を退く浄を守るように、火の攻撃を飛ばす。
「っ、どこから攻撃してくるのやら」
 サー・ジャバウォックが苦々しい表情を浮かべた。
「さてわらわもその命、いただくとしよう」
 更に敵から生命力を吸収し、その力を削いでいく。
 敵の動きが鈍った。
 そこへ兵庫が飛び込んで行く。
「せんせー! お願いします!」
 ユーベルコード『蜂皇怨敵滅殺撃』を発動し、長身の女性を召喚。
「皆さんの攻撃に合わせてとびっきりの一発を奴にぶち込んでやってください!」
 と、敵を指さした。
 兵庫の声に応えるように、召喚された長身の女性が敵へと迫る。
「まかせて! 骸の海へ叩き落してやるわ!」
 自信満々にそう言うと、全ての体重を乗せる様な重い一撃を繰り出した。
「これはこれは、怪物スナークよりもよほど物語じみている」
 ヴォーパル・ソードを突き出し、攻撃を相殺しようとするサー・ジャバウォック。教導虫の抜け殻は、構わず二撃目を叩き込んだ。
「……おっと」
 はじめて力で押し負け、敵の身体がたたらを踏む。
「うっひょー! せんせー! かっけー!」
 兵庫が嬉しそうに腕を上げた。
「いけませんね、このままでは……」
 警戒したように、敵が一歩下がる。
 と、そこにはいつの間にかエドゥアルトが待ち構えていた。
 するりと敵の背後に忍び寄り、この瞬間のため潜んでいたのだ。
「な――」
 さすがのサー・ジャバウォックも、驚きを隠せない様子。
 何より、浄の派手な攻撃や、合間合間に狙ってくる那由多、力で押し切った兵庫に気を取られ過ぎていた。バルディートが完全に怪物を抑え込んでいるのも大きいのだろう。
 敵はまだ完全に振り向けない。
 エドゥアルトに背を見せている姿は、隙だらけだった。
「気づいた時には終いでござるよ」
 ユーベルコード『Pickpocket』を使い、エドゥアルトはサー・ジャバウォックにそっと手榴弾をスリ渡した。
「その侵略蔵書もいただくとするでござる」
 そして敵の持つ侵略蔵書に手を伸ばす。
 サー・ジャバウォックは弾かれたように体を反らした。
「これは、これだけはお渡しできませんね」
「それは残念でござるなあ」
 エドゥアルトが肩をすくめる。
 同時に、手榴弾が敵の懐で爆発した。
「あ……?」
 敵が自分の腹を不思議そうに見下ろす。
 そこには、爆発でできた穴があった。
「……お、おのれ」
 何かを言おうとするサー・ジャバウォック。
 その身体を切り裂いたのは実体化した那由多だった。
「実はこのだまし討ちが本命じゃ」
 八千之矛をしっかりと敵に突き立てたと思うと、力任せに真っ二つに割いたのだ。
「ふふ……。みごと……」
 敵の姿が崩れていく。

 猟兵達は、サー・ジャバウォックを打ち倒した。
 もうこの森に、怪物は居ない。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年08月17日


挿絵イラスト