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迷宮災厄戦②〜おいでませ天国に近いリゾート♪

#アリスラビリンス #戦争 #迷宮災厄戦

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 オウガ・オリジンが捕まっていた「迷宮のような図書館」の国、そこのぽっかりと開かれた『うさぎの穴』。マジカルワンダーラビットが『アリス』召喚のために開いた【名器『天国へと導くうさぎの穴』】で開いた儀式場としての異空間だ。
 ソコでは「オウガの大軍団」が他の世界から「アリス」を大量に召喚する儀式を行っていた。湯煙漂う大浴場は浸かればさぞかし心地よいに違いない。ヘッドスパやフットスパ等のマッサージやリラクゼーションはまさに夢心地気分を味わえるだろう。贅を尽くした料理の数々はさぞかし美味しいに違いない。
『さぁ、『アリス』の皆さん。今、召喚に応えてもらえるとこの施設が、なんと一年間無料で使い放題! そう、今だけ、今だけの特別体験!』
 ……そのプレゼン多分『アリス』に届いてないよ? ラビットちゃん? どう見てもリゾート施設の紹介動画撮影会ではあったが、しかし、こんなアホな方法でも儀式としての体裁は整っていたらしく放っておけば『アリス』達はリゾートの存在を知ることもなくオウガ・オリジンの胃の中にご案内されてしまうのです。


「食べられちゃうアリスさんを助けちゃおう! 大作戦ってことで、オウガの大軍団による『アリス』召喚の儀式を阻止してきてちょうだい」
 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)の声がグリモアベースに響く。
「軍団のオウガすべてを相手にする必要はないわ。なんとか潜り抜けてこの儀式を取り仕切っている『マジカルワンダーラビット』を暗殺すればミッション達成よ」
 現場は今、戦争サバイバルの舞台となっている。この乱戦を潜り抜ける手段が必要となるだろう。
「ただ、ワンダーラビットも儀式場を己のユーベルコード【名器『天国へと導くうさぎの穴』】で特殊な空間に変えて守っているわ。ええ、とても恐ろしい罠が待っているから努々柄ハマらないように注意してちょうだい」
 では、その罠とは?
「高級リゾート施設よ。様々なおもてなしで時間を浪費させ儀式完了まで足止めさせる作戦みたいね。多少ならノルのも構わないけど目的は忘れないように。あ、そうそう、施術が必要なタイプのは指名すればワンダーラビットも来てくれるから、ソコを叩くのが楽かも?」
 それも儀式の構成要素らしい。おもてなしもただのおもてなしでなく、リラックス状態の猟兵の感情エナジーを吸収して儀式のリソースにしているのだ。
「いや、ほんと、多少遊ぶのは構わないけどうっかりハマり過ぎて目的忘れないでね?」
 フリではない。冗談抜きでヤバいのだ。
「うん、まぁ、みんななら大丈夫だと信じているわ。それではいってらっしゃい」


蒼汁の人
 はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 お色気だとおもうたか! 残念だったなお風呂回だよ!
 ……あれ? コレはコレでお色気じゃね?
 銭湯で戦闘? はは、なんのことやら?
 はい、というわけで『アリス』召喚儀式『リゾート施設『天国に導くうさぎの穴』で誘惑して召喚に応じて貰おう。猟兵はおもてなしで足止めだ作戦』にてオウガのおもてなしの誘惑をはねのけ、あるいは利用して司令官を暗殺する依頼でございます。『うさぎの穴』はワンダーラビットのユーベルコード製の異空間ですので、プレイングで指定いただければだいたいのモノはお出しできるかと思います。ラビットちゃんとピンクな戦闘に持ち込めるかは交渉次第です。
 それでは、皆様の素敵なプレイングをお待ちしています。それでは良き戦争ライフを。
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第1章 ボス戦 『マジカルワンダーラビット』

POW   :    果てのない快楽の先を教えてあげる♡
攻撃が命中した対象に【どこまでも昇り詰める快楽】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【名器『天国へと導くうさぎの穴』】による追加攻撃を与え続ける。
SPD   :    極上の快楽で天国に導いてあげる♡
装備中のアイテム「【名器『天国へと導くうさぎの穴』】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
WIZ   :    あなたも快楽に墜としてあげる♡
【名器『天国へと導くうさぎの穴』】で攻撃する。[名器『天国へと導くうさぎの穴』]に施された【底のない快楽地獄】の封印を解除する毎に威力が増加するが、解除度に応じた寿命を削る。

イラスト:しらゆき

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠アリス・セカンドカラーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

片桐・公明
【SPD】
本体が囮となって、分身が主に攻撃する

本「ここってリラクゼーション施設なの?それじゃ、マッサージをお願いしてもいい?」

司令官を呼び出したらそのままマッサージを受ける
本「あ~。気持ちいい。まさに極楽気分ね。」
分「それじゃ、お前も極楽へ行くか。煉獄かもしれんがな。」
本体をマッサージしている指揮官に後ろから分身が不意打ちする

分「せっかく司令官が出張ってくれたんだ。このまま二人でやるぞ。」
本「気分がいいから私はこのまま寝るね。」
分「働け、バカ野郎」
分身が本体に対して致命傷にならないよう攻撃して覚醒を促す

以降、分身が妖刀で接近戦、本体が後方から支援射撃の連携で戦う

(絡み、アドリブ歓迎です。)



「ここってリラクゼーション施設なの? それじゃ、マッサージをお願いしてもいい?」
『はい、承りました。ご指名はおありでしょうか?』
 片桐・公明(Mathemの名を継ぐ者・f03969)は『うさぎの穴』の受付でマッサージを受ける旨を伝えると、いくつかの顔写真を見せられる。その中からマジカルワンダーラビットを選び指名する。
「それじゃ、この子でお願いしてもいい?」
 個室に案内され施術を受ける。
「あ~。気持ちいい。まさに極楽気分ね」
 猟兵としての戦いの中で知らずに凝っていた身体が解されていく、蓄積された疲労が癒やされていき次第にまぶたが降りてくる。
『ふっふっふ、ボクのマッサージ効くでしょー☆ そのまま寝ちゃってもいいよ、極上の快楽で天国に導いてあげる♡』
「それじゃ、お前も極楽へ行くか。煉獄かもしれんがな」
 公明をマッサージしているラビットの背後に公明そっくりの存在が現れ、妖刀でラビットを斬りつけた。
『いったー!』
 その衝撃にラビットは施術台から転がり落ちる。ラビットを斬りつけた存在、公明の邪悪なる別人格がユーベルコードで受肉化したアナザー・ダークネスが妖刀を担ぐように肩をトントンしながら公明に声をかける。
「せっかく司令官が出張ってくれたんだ。このまま二人でやるぞ」
「気分がいいから私はこのまま寝るね」
 しかし、公明は施術台にうつ伏せたまま眠りに落ちようとしていた。ぶち、ダークネスの中で堪忍袋の緒が切れる音がしてこめかみに青筋を立てる。
「働け、バカ野郎」
 切れたダークネスは容赦なく施術台から公明を蹴り落とした。
「『あうち!!』」
 先に転がり落ちて悶絶していたラビットの頭と公明の頭がごっつんこ、二人仲良く悶絶することになった。
「あ、これシリアスパート終了のお知らせってやつか。まぁ、安心してくれ私はブラックユーモアにも理解あるんだ」
 ダークネスの視線の先で、立ち直った公明の放った銃弾を回避しようとしたラビットがローションに足を滑らせバランスを崩している。ソコに妖刀を一閃。
「あがったあがった、たーがやーってな」
 噴水のように湧き上がる赤を浴びながらダークネスは愉しそうに妖しく嗤うのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​


『うう、ギャグパートに入ってなかったら危なかった。ここがボクのユーベルコード製の異空間じゃなかったらギャグパートでも危なかったけど』
 猟兵が帰還しシーンが変わったことでマジカルワンダーラビットは復活していた。
『まぁ、いいや、次は失敗しないんだから☆』
 根拠もなくラビットは自身満々なのであった。
唐獅子・ヤオ
どんな事も歓迎
せ、せっかくなら楽しまないと損ですよね。
温泉に入ってのんびりします…無料で入れるなんて素敵です。
これは敵を油断させるためです…自分に言い訳しながらリラックスです

そのままマッサージも頼んで敵を呼びます。
油断させるために思いっきりリラックスします。

でもそろそろ倒さないと…え?お酒のサービスもあるんですか?
も、もうちょっとだけ…ユベコのためにもお酒チャージです…
はう…気持ちいいし美味しいし…極楽ですぅ…住みたいです…

で、でもでもお酒もいっぱい呑んだし…ユベコ発動して強くなって、噛み付いて倒します!
え?ま、またたびマッサージ?なんですかそれ…
ふ、ふにゃあ…(されるがままに寛がされる獅子)



「せ、せっかくなら楽しまないと損ですよね」
 唐獅子・ヤオ(ししまう・f28374)は温泉にのんびりと浸かって寛いでいた。
「温泉に入ってのんびりします……無料で入れるなんて素敵です」
 これは敵を油断させるためです……そう自分に言い訳しながらヤオはだいぶリラックスしていた。のぼせる前にあがり、牛乳を腰に手を当てて一気呑みすると受付に向かう。
 受付でマジカルワンダーラビットを指名してマッサージを頼むと個室に案内され、今は施術台の上で蕩けていた。完全に脱力しリラックスしていた。しかし、仕事のことは忘れていない、次の施術の準備に背を向けるラビットにそろそろ倒さないと、と……
『あ、お酒のサービスありますけどいかがなさいます』
「え? お酒のサービスもあるんですか?」
 ラビット討伐に向けていた気が霧散していく。だが、それも仕方の無いことだ。ヤオのユーベルコードはお酒と真面目さを代償にするものなのだから。
「も、もうちょっとだけ……ユベコのためにもお酒チャージです……」
 準備を待ってる間お酒を開けていく。一瓶二瓶……いっぱい。
「はう……気持ちいいし美味しいし……極楽ですぅ……住みたいです……」
 程良く酔いも回り良い気分だ。そろそろ頃合いだろう。その無防備な首筋に噛み付いて……
『またたびマッサージの準備整いましたー』
「え? ま、またたびマッサージ?なんですかそれ……」
 またたびマッサージ、それは猫科要素があるならまたたびが有効だろうとこの場でラビットが即席で考え、またたび粉末を混ぜたローションを全身に塗って行うマッサージである。アホの子の発想ではあるがヤオには効果覿面であった。
「ふ、ふにゃあ……」
 またたびに酔ったヤオはもはやされるがままであった。ラビットに甘え倒すヤオ。気が付けば唐獅子童子の骸魂がヤオの身体に入り込んでいた、ヤオばっかりずるい自分も遊ばせろということである。
 遊んで遊んでとラビットにじゃれかかる。しかし、それは獅子のじゃれつきである、ラビットにはたまったものではなかった。しかも、ラビットは全身にまたたびローションを塗り込んでいる。がぶり、唐獅子にとっては甘噛みだがラビットには身の危険を感じる一撃が放たれる。
 かくして、猫に弄ばれる鼠のごとく、唐獅子の遊び倒されるラビットであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ルヴァイド・レヴォルジニアス
❤アドリブ・お色気ご自由に




「わーい!お風呂だー!」「泳ぐぞー!」と完全に思考がお子様
銭湯と泳ぎながら、御持て成しは何故か
「肩お揉みしましょうか?」と逆にしてる。なんで?
そして「御案内してくれませんか?」とお願いしてみる
(儀式の重要そうなものを掴んで、うっかり壊してしまう)


「やっほ、おねーさん」「ボクの無敵のUCで今日も魅了してあげるよ」
……あっ、発動してから気付いてしまう
お布団が湯船に浸かることを

「あはは…?どうしよ
こうなったら一時てったーい!」
逃げ切れず反撃で(唇、胸、抱擁)による魅了攻撃で責めるが効果は…

おねーさん、一つ言い忘れてた「かわいいよ❤」
そろそろ逃がしてくれませんかにゃ…🐾



「わーい! お風呂だー!」
 ほぼ貸し切り状態の大浴場を前にルヴァイド・レヴォルジニアス(《黒龍鎧兵》蘇りし黒き焔・f08084)ははしゃいでいた。
「泳ぐぞー!」
 充分な広さがある湯船の中を泳ぐ、今なら怒る人もいない。一応監視に配置されてるオウガ達もそんなルヴァイドにほっこりしていた。
 湯船から上がったルヴァイドは近くにいたオウガに近付き、
「肩お揉みしましょうか?」
 となぜか肩を揉み始めた。オウガがおじいちゃんっぽい雰囲気だったからだろうか? 傍目には祖父と孫の光景に見えた。なお、実年齢でいえばルヴァイドの方がそのオウガの倍近く生きてはいるのだがそれは言わぬが花である。
「御案内してくれませんか?」
 肩もみを終えそうオウガに頼んだルヴァイドは立ち上がる時にうっかり足を滑らせ、飾られていたラビット像を破壊してしまう。責任者を呼んでくるということで待機することになるルヴァイドであった。
「やっほ、おねーさん」
 やってきたラビットに悪びれることもなく手を振るルヴァイド。
「ボクの無敵のUCで今日も魅了してあげるよ」
『へぇ、自信満々だね。いいよ『極上の快楽で天国に導いてあげる♡』』
 湯船の段差に腰掛けるルヴァイドに跨り腰を落とすラビット。ルヴァイドはソレを完全に脱力した状態で受け入れる。ルヴァイドの固く張り詰めた欲棒がラビットのうさぎの穴の最奥に到達すると、ラビットのユーベルコードが無効化され布団として排出された……湯船の中に。暫し沈黙が流れる。
「あはは……? どうしよ。こうなったら一時てったーい!」
 ルヴァイドはラビットから引き抜いて逃走をしようと画策するも、ラビットの脚が腰に絡みついてガッチリホールドして離さない。繋がったままでは逃走は無理と判断したルヴァイドはラビットを魅了することにした。
 甘えるように抱きつき潤んだ瞳でルヴァイドは上目遣いでラビットを見詰める。
「おねーさん、ちゅーしよ?」
 チョロいラビットには効果覿面、あっという間にメロメロにされたラビットはルヴァイドと唇を重ねる。全身を歓喜に震わせルヴァイドを締め付けて欲望を搾りとるラビット。だがラビットは一度で満足はしない、うさぎはそのへんの欲望が高いのだ。ルヴァイドの魅了は効果覿面であったが、それゆえによりラビットの欲望を高め、ルヴァイドに連戦を強いることになっていた。
「おねーさん、一つ言い忘れてた「かわいいよ❤」」
 そんなルヴァイドの囁きはラビットの情熱を燃え上がらせるだけであった。
「そろそろ逃がしてくれませんかにゃ……🐾」
『あなたが悪いんだよ……こんな立派なモノを生やしてるのに、そんな女の子にみたいな可愛らしい見た目で誘惑してくるから』
 ずっぽり咥え込んで離さないラビットに、ルヴァイドは空っぽになるまで搾り取られたのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
『おもてなしで足止め』ですかぁ。
状況次第では有効な手だったかもしれませんねぇ。

『探す』よりも『出てきてもらう』方が確実そうですし戦続きで疲れは有りますから、『牛柄ビキニ』に着替えて時間の許す範囲で『温泉』でゆったりしますぅ。
そして折を見て【夢鏡】で『筋力』を中心に『身体能力』を強化、[怪力]で『蛇口』を破壊しスタッフを呼びますねぇ。
すぐに本人が来ればよし、別の方が来たら「上の人に確認したい」等とクレーマーのフリをして呼出せば本人が出てくるでしょう。

兎さんがいらしたら『F●S』3種を展開、位置関係次第では「格闘戦」→「のしかかって[重量攻撃]」の形も含めて対処しますねぇ。



「『おもてなしで足止め』ですかぁ。状況次第では有効な手だったかもしれませんねぇ」
 牛柄ビキニの夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が温泉に浸かりながらそうこぼす。心地よさにはぁっと吐息をこぼせば湯煙が揺れ、湯に浮かぶ豊かな胸が波をおこしていた。戦続きで疲れた身体に熱が染み渡り癒やしてくれる。
 湯船から上がり洗い場へ、蛇口を捻ればバキッと外れ吹き出したお湯をるこるは盛大にかぶることになってしまった。慌てふためくスタッフ(オウガ)達。
「……この件と対応について上の人に確認したいのですがぁ」
『はっ! ただいま呼んでまいります!』
 るこるがそう声をかければオウガ達はマジカルワンダーラビットを呼びに行くのであった。実はここまでるこるの計算通りである。探すよりも出てきたもらった方が早いと考えたるこるは、疲れを癒やすついでに『上の人』が対応せざるを得ない状況を作り出したのだ。もっとも、怪力を強化して蛇口を破壊した結果お湯をかぶりハメになったのは想定外であったが。
『おまたせいたしましたー!』
 慌てて現れたラビットを出迎えたのは浮遊砲台、浮遊盾、浮遊戦輪であった。
『うわわわわ』
 それに驚いたラビットは足元に落ちていた石鹸に足を取られてるこるに突っ込んでしまう。ふよんと豊か過ぎるるこるの胸にラビットの顔が埋まる。
「あらぁ?」
 るこるはこれ幸いとのしかかった。
『もがぁふがぁ』
 怪力が強化されている上にその反動で元々発育過剰な体型がより豊かになったるこるを、ラビットは押しのけることもできずるこるの胸に顔を埋めたまま窒息するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ベルカ・スノードロップ

アドリブ◎

施術が必要な『マッサージ 回る春(めぐるはる)』なる施設に【おびき寄せ】

施設で『マジカルワンダーラビット』を指名して
マッサージに垢すり、洗体、裏オプションを選択
『マジカルワンダーラビット』にだけ小さな薄い文字で裏オプションが書かれているのは
"底のない快楽地獄"を与えるオウガだからですね

このラビットは、ムスビやキリ以来のお気に入りなので
「私が満足するまで、お願いします❤」
と《選択UC》
今回は逃がしません

《恋罠》と《挿射》で技能強化して
裏オプションで【串刺し】
マッサージをされて【零距離射撃】

絶倫、無尽蔵なので『骸の海へ還す』まで満足しません
本当は『お持ち帰り』したいですけどね



『マッサージ 回る春(めぐるはる)』の受付でマジカルワンダーラビットを指名し、コースとオプションを吟味するベルカ・スノードロップ(Wandering Dream Chaser・f10622)。最終的にマッサージに垢すり、洗体、裏オプションを選択する。
「『マジカルワンダーラビット』にだけ小さな薄い文字で裏オプションが書かれているのは"底のない快楽地獄"を与えるオウガだからですね」
 大図書館で出会った個体は逃したが今回は逃さない、そう決意してベルカは個室に向かう。
「このラビットは、ムスビやキリ以来のお気に入りなので」
 絶対に逃しはしない、その笑顔はそう語っていた。
『ご指名ありがとう』
「私が満足するまで、お願いします❤」
 部屋にやってきたラビットに裏表のない最上の笑顔を向けるベルカ。
「『私のお願い、聞いてくれますね?』」
 その笑顔にラビットは『この笑顔には絶対に逆らえない』という感情が芽生える。
『もちろん、それもオプションの内だしね』
 エアマットに寝転んだベルカを、ローションをまぜたボディソープを泡立てマッサージする。指圧で的確にツボを刺激しながら全身でベルカの肌を磨きあげる。指圧が終われば垢すり用ミトンをつけ、やはり身体を密着させながら更にベルカの肌を磨きあげるのであった。垢すりも終わり、肌のケアのために保湿用ローションを塗り込めばいよいよ裏オプションである。
「『素敵ですよ。とても』」
 耳元で囁きながら奥まで串刺しにし、ラビットのお腹を熱で満たしていく。
『あつぅい♡』
 ラビットは脚をベルカの腰に巻き付けて恍惚とした表情でソレを受け入れた。クイックドロウの如き速射でベルカはラビットの中を白濁液で満たしていく。絶倫で無尽蔵、その言葉を裏付けるように腰を打ちつける速度も、注ぎ込む白濁液の量も全く衰える気配はない。
『やぁ♡ やすませてぇ♡ あ、あ、またくる、またいく、いっちゃう♡』
 ベルカによって何度も頂点に導かれたラビットはすでに力が入らずベルカの為すがままであった。休ませて欲しいと懇願されるもベルカは容赦なく責めたてる。
「『骸の海へ還す』まで満足しません。本当は『お持ち帰り』したいですけどね」
 大図書館の時はそれで逃げられたのだ、今度はそんなヘマはしない。
『まって♡ まって♡ おかしくなりゅぅ♡ これいじょういかされたらおかしくなりゅからぁ♡』
 ベルカは満足いくまでラビットを堪能したのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​


『ああ、『アリス』召喚の為に溜めたリソースがこんなに減っちゃった』
 猟兵によって骸の海に返されたのは何度目か。その度にリソースを使って復活していたがそれもそろそろ限界である。
『ここらでドカーンと補充しないと。次の猟兵からたっぷり搾りとるぞ、おー』
 負け続けたというのに懲りないラビットであった。
涼風・穹
おもてなしを無視すれば良いんだな
今はいい、悪いけど急いでるんだ、また後で…等々鋼の意思で全ての誘いを断り先へ進みます
え?
この奥でマジカルワンダーラビットと戦える?
……罠だろうけど虎穴に入らずんば何とやら、だな…
まず武器をここへ置け?
俺の《贋作者》ならどうとでもなるし応じておくか…
次は服を置いていけ?
注文の多い料理店かよ…
……結局下着まで置かされて全裸にされるとは随分と慎重な事で…
まあいい
儀式場の奥へ進まないでも大将首を狙えるなら安いもんだ

そしてベッドの上での戦いになり、あまりの名器ぶりに全てを忘れて快楽を貪ります
しかし枯死寸前になり賢者モードになってようやく依頼の趣旨を思い出し真っ当に戦います



「今はいい」
「悪いけど急いでるんだ」
「後でいい」
 すべてのおもてなしを鋼の意志で断ち切りずんずんと進む涼風・穹(人間の探索者・f02404)。おもてなしをすべて無視すればいいんだな、と依頼内容を解釈した穹はそれを実行しながらも長いこと『うさぎの穴』を彷徨っていた。目指すはマジカルワンダーラビットただ一人なのだが、
「マジカルワンダーラビットのやつ、いったいどこにいるんだ?」
『ラビット様をお探しですかな?』
「え?」
『でしたらこちらへ』
「この奥でマジカルワンダーラビットと戦える?」
 中々見つからずに思わず呟いた言葉をオウガに拾われてしまう。そのオウガがラビットのいるという部屋へ案内してくれるというのだが、
「……罠だろうけど虎穴に入らずんば何とやら、だな……」
 穹はその誘いに乗ることにした。このままあてもなく探し回るよりは罠にあえてハマッたほうが早いと感じたのだ。そして、しばらく進むと、
「まず武器をここへ置け?」
 なるほど、武装を解き有利を取ろうという作戦か。だが、穹には贋作者≪フェイカー≫という視認したことのある武器を創造する力がある。
「俺の《贋作者》ならどうとでもなるし応じておくか……」
 そうして、武器をおいて進むと、
「次は服を置いていけ? 注文の多い料理店かよ……」
 そんな感じで最終的に全裸に剥かれていた。バターを塗れといい指示はなかったが香水をかけ、精力剤を飲まされる。
「……結局下着まで置かされて全裸にされるとは随分と慎重な事で……まあいい。儀式場の奥へ進まないでも大将首を狙えるなら安いもんだ」
 そして、最後の扉を開けるとそこにはベッドの上で『うさぎの穴』をくぱぁと広げて待ち構えているラビットの姿があった。ああ、やはりあの指示は自分を食べるためのモノだったのだ。だが、それはこちらも同じこと、痛いほどに張り詰めたきかんぼうが未だか未だかとその時を待っている。
そして、ベッドの上での激しい戦いが始まった。穹をズッポリと咥え込むラビットに対し、穹も負けじと突き返す。ああ、しかし、別の生き物のようにうねるラビットの中はこれ以上ないほどに気持ちがよく、その快楽に穹はすべてを忘れて溺れていく。
 そして、空っぽになってもう出ないというほどに追い込まれてようやく穹は正気に戻った。賢者モードと呼ばれる精神状態に至ったことでようやく依頼の趣旨を思い出した穹は、繋がったままのラビットに激しく短剣を突き入れるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

彩波・いちご
クトさん(f18623)と

2人でお風呂に…いいのかなぁ…?
いえ、お風呂は気持ちいいですし、私もお風呂好きですけれど
クトさんは私の事女の子だと思い込んだままですし…

あ、れ…?
ただお風呂に入ってるだけなのに、何故かアレがむくむくと…もしかしてそういう成分が…?
いえ、クトさんを見て反応したわけでも…ないとはいえませんが

ラビットが、クトさんの無知に付け込んで唆し
クトさんが、私の「男のモノが生える呪い」を解くと称して
胸で挟んだり、咥えたり、出たものを飲んだり…

私も媚薬的なものに犯されてるので、言われるままに
言われるままクトさんの胸を吸ったり揉んだり…
…最後にはクトさんに騎乗されて、中に注いでしまい…


ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ
いちごちゃん(f00301)と参戦なのよ
あ!『天国への穴』なら、お股の呪いも…?
ね、一緒にお風呂入るのよっ

うーん…でもどうすれば?
ラビットちゃん、手伝ってもらえないかしらっ
※マッサージの為としてご指名

いちごちゃん、何か呪われちゃって…
男の子のがデキちゃって全然取れないのよ
※本当は只の男の娘だが強固に事実誤認

どうすれば女の子に戻せるかな…
効きそうなマッサージをクトに指南してほしいのよ!
※性的な知識に乏しい純粋なシスター
※従ってラビットの口車にも楽に乗る

こんなに腫らして痛いでしょ?
クトが治してあげるのよ…んっ!ふぅっ、ひぁあっ!
いちごちゃん、いちごちゃぁんっ♪
※挟んだり咥えたりソレ以上も照れつつ…



「あ! 『天国への穴』なら、お股の呪いも……? ね、一緒にお風呂入るのよっ」
 ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ(スターナイトクルセイダー・f18623)が彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)を引っ張り浴場へと向かう。
「2人でお風呂に……いいのかなぁ……? いえ、お風呂は気持ちいいですし、私もお風呂好きですけれど、クトさんは私の事女の子だと思い込んだままですし……」
 そう、いちごのことを女の子と信じて疑わないヴィクトーリヤは、いちごの御立派様を呪いの影響だと思い込みそれを治そうとしているのだ。ともあれ2人で湯船に浸かる。
「あ、れ……? ただお風呂に入ってるだけなのに、何故かアレがむくむくと……もしかしてそういう成分が……? いえ、クトさんを見て反応したわけでも…ないとはいえませんが」
「はっ! いちごちゃんの呪いが!」
 むくむくと鎌首をもたげるいちごの御立派様にヴィクトーリヤが反応する。あんな腫れ上がって痛そうだ早く治さなければ。
「うーん……でもどうすれば?」
『ご指名ありがとうございまーす』
 しかし、どうすれば良いのか分からず首を傾げるヴィクトーリヤ。そこにマッサージの為に指名していたマジカルワンダーラビットが入ってくる。
「あ、ちょうどいいところに。ラビットちゃん、手伝ってもらえないかしらっ、いちごちゃん、何か呪われちゃって……男の子のがデキちゃって全然取れないのよ」
 いきなり言われたラビットはいちごを見て一度視線を落としもう一度いちごの顔を見てニンマリと笑う。思わず目を逸してしまういちご。
「どうすれば女の子に戻せるかな……効きそうなマッサージをクトに指南してほしいのよ!」
『そういうことならお任せあれ☆ まずは……』
 ラビットがヴィクトーリヤの性知識の無さに付け込み“治療方法”を唆していく。いちごはそれを止め……ともしなかった。身体が熱く火照り聞こえてくる“治療方法”に期待で胸が高鳴っていく。おかしい、思考がピンクに染まっている、クトさんが騙されているのだから止めなければいけないのにいちごはどうしても行動に移せなかった。コレはきっと媚薬的なモノに違いない。だから仕方がないのだ。
「こんなに腫らして痛いでしょ?」
 ヴィクトーリヤがいちごの腫れ上がったものを胸で挟み、ラビットがそこにローションを垂らすと上下に擦り始める。ラビットはいちごの背に抱きつきローションでぬるぬるの身体を擦りつけながら手を前に回し胸の先端を捏ね弄る。
『クトちゃん、そろそろいちごちゃんが“呪いの元”を出すから咥えてあげて』
 ラビットの指示に従いヴィクトーリヤはいちごの腫れたモノの先端を咥え込む。
『そのまま口に溜めてー、ソレをあーんていちごちゃんに見せてからごっくんて飲むんだよ』
 調子に乗ったラビットの指示がどんどんとエスカレートしていく。
『ほら、いちごちゃんもクトちゃんにしてあげないと、ね』
 言われるままにいちごもヴィクトーリヤの胸を揉んだり吸ったりしてしまう。
「クトが治してあげるのよ……んっ! ふぅっ、ひぁあっ! いちごちゃん、いちごちゃぁんっ♪」
 最初こそ照れていたヴィクトーリヤも、いよいよいちごの腫れたモノを下半身に咥える段に至っては理性も蕩けていた。激しく腰を振るヴィクトーリヤの与える快楽に耐えきれずにいちごはヴィクトーリヤの中に欲望を注ぎ込むのであった。
 そして、調子に乗ったラビットは今度はいちごが上でその後ろから等と考えて化術でで男の子を生やしてしまう。
「大変! ラビットちゃんにも“呪い”が感染ってしまったのよ」
『え?』
 そうして、2人から“治療行為”を受けたラビットは骸の海に返っていくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年08月10日


挿絵イラスト