2
その肉を狩れ!

#アックス&ウィザーズ #戦後

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アックス&ウィザーズ
🔒
#戦後


0




●その肉を狩れ!
 冒険者の酒場にて。
『急募、悪霊退治! 悪霊が沢山現れました。このままではリーム村がどうなるか分かりません。退治してくれる人を募集します。報酬は弾みます。
 なお、リーム村までには近くの牧場から脱走したイノブタが暴れている場所を通らなくてはなりません。イノブタは美味しいですが、暴れていると困りますので一緒に狩っていただけると助かります。肉はご自由にお使い下さい』

「という訳で……悪霊退治をみんなにお願いしたいんだ。リーム村の人達、すっごく困っているんだよ。悪霊に襲われたらどうなるんだろうかって心配していて……。だから、その不安を取り除いて欲しいの。で、依頼状に書いてある通りなんだけど……リーム村までの道のりにはイノブタさん達が大暴れしていて、こっちも手がつけられないんだって。美味しいお肉のイノブタさん達なんだけど……数が多すぎて、他の人達ではないと無理みたいなんだよね。だから、イノブタさん達の方もお願いするね。お肉はみんなが好きにして良いよって事だし、美味しく食べるのも良いかな! 後ね、無事に怨霊退治をしてくれたら、リーム村の人達が色々な沢山の料理を作ってくれるって。それに、みんなが料理するならお手伝いもしてくれるって話だよ。イノブタさん達のお肉を料理して楽しむのも良いかもしれないね」
 フィーナは笑う。
「豚さんを狩ってお肉を手に入れて、村の人達を脅かす怨霊を退治して、美味しい料理を食べたり作ったりして……みんなハッピーになれるよね? お料理の時は私もお手伝いできるから、みんなで頑張ろう!」


白鳥美鳥
 白鳥美鳥です。戦争中ですが、息抜きとして一つ。
 第一章では、イノブタさん達を狩ります。お肉のお持ち帰りはOKです。大変美味しいそうです。
 第二章では、リーム村に現れた悪霊退治をお願い致します。
 第三章では、リーム村の皆さんがお料理してくれたり、料理を作ったりする事も出来ます。第一章で狩ったイノブタさん達を料理してもいいかもしれません。第三章のみ、フィーナもお呼ばれしましたら、お伺いさせていただきます。
 息抜き的な意味合いもありますので、一章だけでの参加も大歓迎です。楽しい事をして頂けたらと思います。

 リプレイは、一応集団戦等もあるので、ある程度纏まってから……と思いますが、戦争中ですので、その辺りはタイミングを見て、になりそうです。
 また、リプレイが遅れそうな場合は、マスターページとTwitterにてお知らせしますので、細目に確認していただけると幸いです。

 こちらでは存分に楽しめたらなと思っております。宜しくお願い致します。
38




第1章 冒険 『イノブタの群れを狩れ』

POW   :    武器で真っ向勝負!

SPD   :    手頃な物で罠をしかける!

WIZ   :    魔法で一気に狩る!

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

真宮・響
【真宮家】で参加

いや、戦争も大事だが、奏の「美味しい肉食べたい!!」の強い要求に押し切られた・・・腹が減ったら戦は出来ぬ、っていくからね。村の皆さんが困る程暴れてるなら、ちゃんと狩らないとね。

まず瞬にイノブタの動きを止めて貰い、【範囲攻撃】【串刺し】で光焔の槍をぶち込んで一網打尽にする!!なにやら香ばしい香りがするが気にしないでおくか。全ては肉を美味しく頂く為だ。楽しい時間の為には手は抜かないよ!!


真宮・奏
【真宮家】で参加

いや、戦争よりも目の前の美味しい食事ですよ!!美味しい食事がなければ戦えませんよ!!(何より食欲優先)リーム村の人も困っていますし、イノブタ狩り頑張ります!!

あ、狩りには蒼穹の騎士にお手伝いして貰います!!蒼穹の騎士とともに【範囲攻撃】【衝撃波】でイノブタを狩っていきますよ!!いざ、美味しい肉料理の為に!!どんどん仕留めて行きますよ!!


神城・瞬
【真宮家】で参加

何かイノブタの肉に釣られて強硬に奏が行きたいというので。食べ物に関する執着は凄まじい奏なのでこうなると止められません。リームの村の人達も困っていますしね。一肌脱ぎましょう。

暴れ回るイノブタの動きを止めますね。【結界術】【マヒ攻撃】で結界をしかけ、更に【範囲攻撃】で【結界術】の範囲を広げますかね。更に裂帛の束縛で捕縛。狩りには罠が必須です。ついでに【誘導弾】で直接仕留めるのにも協力しますかね。全ては家族との食事の時間の為です。容赦なく狩らせて貰いますよ!!


ティファーナ・テイル
SPDなPOWで判定を
※アドリブ歓迎

「イノブタくん!ボクたちと勝負だ!」とガッツポーズ!
イノブタを見ながら『スカイステッパー』で縦横無尽にジグザグしながら動き回って、機会を見て『ガディスプリンセス・グラップルストライカー』で髪の毛や蛇尾脚で白兵肉弾戦を挑み距離があったら『セクシィアップ・ガディスプリンセス』で♥ビームで迎撃を!
イノブタの無数な攻撃には『神代世界の天空神』で空間飛翔して避けます。
『ジェットストリーム・ラヴハート』でSPDをキョウカします!
倒したイノブタくんは『ゴッド・クリエイション』で肉料理の鉄人を創造して解体や血抜き食用保存加工をしてもらいます。

「イノブタくん美味しく頂くよ!」



「いや、戦争よりも目の前の美味しい食事ですよ!! 美味しい食事がなければ戦えませんよ!!」
 ぐぐっと手に力を入れる、真宮・奏(絢爛の星・f03210)。
 現在、アリスラビリンスで戦争中ではあるのだが……食欲の方が優先なのが奏なのだ。確かに、美味しい食事は戦いに力を与えてくれる事に関しては間違いが無い。
 そんな奏を笑って見ているのが母である真宮・響(赫灼の炎・f00434)と義兄である神城・瞬(清光の月・f06558)。二人とも、奏の『美味しい肉食べたい!!』という強い要求と教鞭に押し切られて付いてきたという感じである。奏は食べ物に関する執着は凄まじいらしい。
 でも、悪霊に困っているリーム村の事もあるし、ここのイノブタ達も村人達の迷惑になっている元なので、ここのイノブタを狩るのも十分に人の役に立つ事なのだ。
「イノブタくん! ボクたちと勝負だ!」
 ガッツボーズで、こちらもやる気満々なのは、ティファーナ・テイル(ケトゥアルコワトゥル神のスカイダンサー・f24123)。イノブタに挑んで狩る気満々といった所だ。
「イノブタ狩り頑張ります!!」
 奏もぐぐっと力を入れる。狩の支度は整った。
「腹が減ったら戦は出来ぬ、っていうからね」
「罠を仕掛けますね。狩りには罠が必須ですから。全ては家族との食事の時間の為です。容赦なく狩らせて貰いますよ!!」
 瞬は結界術を使って広範囲に麻痺をかけていく。更にアイヴィーの蔓、ヤドリギの枝、藤の蔓を使ってイノブタを仕掛けて動きを縛っていった。
「楽しい時間の為には手は抜かないよ!!」
 瞬が動きを止めた所を狙って響は光を放つ魔法の槍を次々と放っていく。……何やら香ばしい香りがしてくる気もしないでもないが、イノブタを狩る為に響に光の槍を放っていった。
「いざ、美味しい肉料理の為に!!」
 やる気満々の奏は蒼穹の騎士を呼び出すと、互いに連携を取りながら、衝撃波を使ってイノブタを狩っていく。
 真宮一家の狩りの一方、イノブタの動きを見ながら空中を蹴りながら、ジグザグに動き回る。そして、移動をしながら、タイミングを見計らうと一気に近づいて、髪や蛇尾脚を使って仕留めていく。
「イノブタくん美味しく頂くよ!」
 ティファーナは軽いステップを踏みつつ空中を舞い、髪や蛇尾脚を操りつつ次々に狩っていった。
「どんどん仕留めて行きますよ!!」
 奏も衝撃波を放ってイノブタを狩っていき、響は光の槍を放っていき、瞬は動きを奪いつつ誘導弾も使って仕留めていく。
 ティファーナも空中でステップを踏みつつ、髪や蛇尾脚を使って確実にイノブタを仕留めていった。

 狩りに費やす事、数十分。そして、出来上がったイノブタ達の山。……一部、既に香ばしい匂いがしているけれど。
「これだけあれば……沢山の美味しい料理が一杯出来ます!!」
「うん、色々な物にして食べられそうだ!」
 満足げな奏とティファーナ。
 確かにこれだけの数があれば、たらふく肉料理が作れそうだし食べられそうだ。底なしの胃袋を持つ奏のお腹も満腹になるに違いない。このイノブタを幸せに食べている奏の様子が想像できて、響と瞬も微笑む。
「よし! 肉料理の鉄人を創り上げて解体や血抜き食用保存加工をしてもらおう!」
「おお、凄いです! 宜しくお願いします!」
 ティファーナによってイノブタの処理をしてもらう事になり、4人は美味しいイノブタの肉を手にする事が出来たのだった。
「どんな料理にしよう? 力を付けるためにも肉料理は必須だからな!」
「ええ。どんな料理でもきっと美味しいですよ……」
 うっとりしている、ティファーナと奏。頭の中で色々な料理が回っている様だ。
「……は! 美味しい肉料理は……もうちょっと後ですね」
「怨霊が出る……そういう話だったね」
 我を取り戻した奏の言葉に響は頷く。
 一先ず無事にイノブタの肉を手に入れたが、このイノブタにも手を焼いていたリーム村では怨霊が現れるらしい。……怨霊というだけで、村人が怖がるのも当然だと思う。
「では、行きましょうか。リーム村へ」
 瞬の言葉に奏と響は頷く。次に向かうのは……リーム村。次は怨霊退治が待っている。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『『邪霊』イービルスピリット』

POW   :    怒りを誘う霊体
【憤怒・憎悪・衝動などの負】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【怒りを増幅させる紅顔の霊体】から、高命中力の【憑依攻撃、及び感情の解放を誘う誘惑】を飛ばす。
SPD   :    欲望を促す霊体
【情欲・執着・嫉妬などの負】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【欲望を刺激する黄顔の霊体】から、高命中力の【憑依攻撃、及び感情の解放を誘う誘惑】を飛ばす。
WIZ   :    悲しみを広げる霊体
【失望・悲哀・恐怖などの負】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【心の傷を広げる蒼顔の霊体】から、高命中力の【憑依攻撃、及び感情の解放を誘う誘惑】を飛ばす。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

真宮・響
【真宮家】で参加

なんだい、この不気味な霊は?何か心の底が抉られるようで・・・う・・この感情は?

ああ、何だかこいつに向かって異様に怒りが沸き上がる。許さない、許さない・・・存在自体が不快だ。防御なんか考えないで【二回攻撃】【範囲攻撃】【怪力】力任せに槍をぶん回し、容赦なく敵を【串刺し】にしていく。それでも怒りは収まらずに【グラップル】で蹴とばす。とにかく早く消えな!!不愉快だ!!


真宮・奏
【真宮家】で参加

うわ、何ですかこの不気味なもの。随分禍々しいオーラが・・・何だか不快なものが心から湧き上がってくるような・・・

とにかくこの物体をぶった切りたくて堪らなくなります。その場に存在する事自体許せない。不吉なものはさっさと消えて下さい!!反射的に【オーラ防御】だけ展開しますが、それだけの態勢で脇目も振らず【二回攻撃】【怪力】【範囲攻撃】を併せた信念の一撃で斬りまくります。ただ力任せにひたすら斬ります。その敵が残らず消し飛ぶまで。


神城・瞬
【真宮家】で参加

これが問題を起してる邪霊ですか・・見ただけで危険と分かります。早急に倒さねばならないのは分かるんですが・・・この感情は・・・

この邪霊を見ていると恐怖の感情が際限なく湧き出てきます・・・正直この邪霊にそのまま飲み込まれそうな・・・この恐怖を即急に打ち破るべく【高速詠唱】【全力魔法】で全力で氷晶の矢を撃ちます。すべてを凍らせる勢いで。凍らせたら【衝撃波】で一気に砕きます。飲み込まれるのはごめんです!!早く消えてください!!



 リーム村の人々が恐れる怨霊達、その場所に案内してもらったのだが……。
「なんだい、この不気味な霊は? 何か心の底が抉られるようで……う……この感情は?」
「うわ、何ですかこの不気味なもの。随分禍々しいオーラが……何だか不快なものが心から湧き上がってくるような……」
「これが問題を起してる邪霊ですか……見ただけで危険と分かります。早急に倒さねばならないのは分かるんですが……この感情は……」
 その姿を見て、真宮・響、真宮・奏、神城・瞬は、思わずそう零してしまった。
 その怨霊と呼ばれていたもの……『邪霊』イービルスピリット。どこからどう見ても禍々しい物しか感じない。そして、同時に感じるのは……自分の中にも沸く得体のしれない感情。それも、怒り、欲望、悲しみと言った……『負』と称される感情だ。この感情が、自身が生み出した感情ではなく、邪霊達によって誘発されている事が余計に気味悪く、気分も悪くなる。
 ……そして、当然、このままこの感情に流されたくもない。
 だが、この感情に飲まれそうになる事も確かだ。響の中では異様な位、怒りが沸き上がる。とにかく、目の前の相手の存在そのものが不快極まりないのだ。
 奏も同様である。とにかく、この物体をぶった切りたくて堪らなくて仕方がない。その場に存在する事自体許せないのだ。
 響も奏も分かっている。これは邪霊達に依って齎された感情である事は。でも、沸いた感情の方が先に来てしまう。だからこそより感じてしまう。
 それは『怒り』。
 この感情を与えてくる、目の前の邪悪な存在に対しての『怒り』だ。
「許さない、許さない……とにかく早く消えな!! 不愉快だ!!」
 響は容赦なく力任せに邪霊達を槍で振り回して容赦なく貫く。もう、防御なんて頭に入って来ない。ただ、目の前のものを全て怒りと共に貫き、更に蹴り飛ばす。響の戦いは……全て怒りに満ちていた。普段の勇ましさの消えた、ただ怒りに支配された響が、ただ、ひたすらに邪霊を貫き続けた。
「不吉なものはさっさと消えて下さい!!」
 奏は反射的にオーラでの防御を展開するものの、脇目も振らず剣を振り、一閃して斬りまくっていく。やはり、母の響同様、守りの事はほぼ考えていないに等しい。普段は守りに重
点を置く彼女らしからぬ状態だ。ただ、力任せに、目の前の邪霊をどこまでも斬り続ける。この邪霊が消えつくすまで。
 一方の瞬は別の感情に囚われていた。恐怖、と呼ぶのが一番近いと思う。何に対する恐怖なのかは分からない。だが、そのまま恐怖でこの邪霊に飲み込まれそうになりそうな感覚にさえ陥る。
(「このまま、恐怖に……邪霊に飲み込まれる訳にはいきません!」)
 力を振り絞って、瞬は邪霊達に向かって氷の矢を次々と放つ。全て凍らせる……そんな気持ちを込めて、勢いを落とさずに次々と矢を放つ。
 目の前にあるのは凍り付いた邪霊達。
「飲み込まれるのはごめんです!! 早く消えてください!!」
 凍てついた邪霊達に向かって思いっ切り衝撃波を放つ。一気に砕け散り飛散する凍った邪霊達。少しは普段の冷静さが戻りつつあるが、瞬の中に入り込もうとする恐怖はまだ消えない。再び、氷の矢を放つ。この恐怖が全てが凍り付いてしまうように、と。
 三人によって多くの邪霊達が骸の海に還っていく……しかし、まだここにはいるようだ。
 怒り、欲望、悲しみの感情を揺さぶる邪悪な者達が……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ティファーナ・テイル
SPDで判定を
※アドリブ歓迎

「悪霊なんかに敗けないぞ!」とガッツポーズ
『スカイステッパー』で縦横無尽に高速移動しながら『セクシィーアップ・ガディスプリンセス』で♥ビーム攻撃を仕掛けつつ、敵の攻撃を『神代世界の天空神』で空間飛翔して避けて、敵のUCを『天空神ノ威光・黄昏』で封印/弱体化させて対応します。
機会を見て『ジェットストリーム・ラヴハート』でSPDを強化して、『ヴァイストン・ヴァビロン』で苛烈な猛攻を仕掛けます!

『ゴッド・クリエイション』で冥府神ハデスを創造して不浄なる者や死の冒涜者に灼滅の神炎で攻撃して不死神の錫杖で敵の攻撃やUCを防ぎます。
テイルは「平気!大丈夫だよ!」と言います。



「悪霊なんかに敗けないぞ!」
 残る邪悪な霊達を前に、ティファーナ・テイルは明るくガッツボーズを決める。
 勿論、邪霊による精神的な影響は受けてしまう。何かを欲してしまう欲望や、心のどこかにあるのだろう執着心や嫉妬、それがどうしても疼くのもそういう相手だから仕方が無いだろう。
 ティファーナは、一旦、落ち着いて息をついて心を落ち着かせる。
「天空神の庇護と加護と祝福の威光に黄昏る」
 神たるティファーナの威光、後光、天空神護光を邪霊イービルスピリット達に一気に放つ。その光に捕らえられて、邪霊達の精神的な攻撃力が収まったのを機に、ティファーナは一気に邪霊一掃に動き出す。
 自在に飛び交うプリンセスガディスハートだけではなく、ティファーナの髪も蛇の尾も武器になる。長くて美しい金の髪は鋭い剣として邪霊を引き裂いた。遠方にはプリンセスガディスハート、近くの相手には長髪の髪による斬撃で斬り裂いていく。
「……終わった、かな?」
 やはり、村人が恐れただけあり、辺りはどこか薄暗い。一匹でも取り逃がしているのは危険だ。プリンセスガディスハートを飛ばして周囲の様子をもう一度探る。
「うん、本当に大丈夫だね! これで村人さん達も喜んでくれるよ!」
 もうここには悍ましい感情を抱かせる相手はもういない。村人達も心穏やかに暮らせることだろう。
「みんな、もう大丈夫だよ!」
 ティファーナは手を振りながら、村人たちに報告に行ったのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『幻想的な食材でレッツクッキング!』

POW   :    私は食べ専です。豪快に食べる!

SPD   :    幻想的な食材も、私の技量にかかればたちまち美味しい料理に!

WIZ   :    まさにファンタジーな料理を生み出してしまう。

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「みんな、悪霊退治ありがとう! リーム村の人達も凄く感謝しているよ!」
 フィーナは明るい笑顔で笑う。
「リーム村の人達が色々な料理を振る舞ってくれるって! 食材も提供してくれるって言ってくれてるから料理に挑戦してみるのも良いかも! みんなにとって素敵な一日になりますように!」
ティファーナ・テイル
POW/SPDで判定を
アドリブ大歓迎!

『ゴッド・クリエイション』で“和洋中の料理の鉄神”を創造して、
食材から要望に応える料理を提供します!
テイルは辛味苦味は避けた料理を食べます☆
他にも色々と目移りしながら甘い香り/美味しい匂いに釣られて、あちらこちらに『スカイステッパー』で移動して色々と手にして持てない分は髪の毛で持ったりします♪
甘くて美味しい物は憶えれたら『エデンズ・アップル』のレシピに加えます!
他の人々や猟兵の食べ物にも「それって、なぁに?」と顔を出して“珍味”や“大人味”には笑顔のまま、つつつつと下がって行きます。
「お祭りも元気も笑顔も、み〜んな楽しくて嬉しいよね!」
と全身で現します!


真宮・響
【真宮家】で参加。

いやあ、手間がかかったけど何とかなったね。(大量のイノブタの肉を見て)料理しがいがあるね。まあ、腕の見せ所だ。

アタシの作るのはとんかつだ。チーズをはさんだり、野菜をはさんだり、薄く切った肉にひき肉をまいたり、合計4種類のとんかつを作り、村人にもご馳走する。フィーナもどうぞ。ついでに余った豚肉の端切れで豚汁もこしらえる。

奏と瞬のもあるから大量の料理の量になるねえ。まあ、一杯動いた後だから丁度いいかもね。


真宮・奏
【真宮家】で参加。

(大量のイノブタの肉を見て)私は普段は食べるの専門ですが、この量だと私も料理に回った方がいいでしょうか。お任せください。

まず、イノブタの肉を薄く切って、と。ねぎ、にら、みそ、チーズと4種類の具を巻き、フライパンで焼きます。村の人達とフィーナさんにも食べて頂きたいですね。

大量の肉料理をお腹一杯食べて満足です!!これからの戦いに向けてパワー補給になりました。幸せです~。


神城・瞬
【真宮家】で参加。

色々大変でしたが、何とか平和は訪れましたか。そうですね、僕も料理に回った方がいいですか。それにしても大量に狩りましたね。

肉にみそとレモン醤油を混ぜたのをを2種類用意し、フライパンで焼き、めんたいこをまぶしたのは片栗粉を、なにもまぶさないのは小麦粉をまぶして味を調えてフライパンで焼く。さあ、出来ましたよ。村の人達も、フィーナさんもどうぞ。

何か作り過ぎた気がしないでもないですが、味は極上のものですので、楽しい食事の時間になるかと。焦る必要はありません。ゆっくり楽しみましょうか。



「それにしても大量に狩りましたね」
 神城・瞬の言葉に誰もが頷く。
 真宮一家の狩ったイノブタにティファーナ・テイルの狩ったイノブタの大量の肉が、今、彼等の目の前にあった。
「いやー、料理しがいがあるね。腕の見せ所だ」
 真宮・響は腕まくりして、この肉の料理のレシピに頭を巡らせる。
「うーん……」
 ちょっと悩んでいるのは真宮・奏。普段の奏であれば、こういう時は食べる専門なのだが、流石に肉の量が多い。
「私も料理に回った方がいいでしょうか。お任せください。頑張ります!!」
 料理上手な響の娘、奏も食べるだけではなく料理も得意だ。
「僕も料理に回りましょうか」
 瞬も料理を始める事にした。
 響が作るのは、イノブタの肉を使った『とんかつ』。所謂、とんかつだけではなく、チーズをはさんだり、野菜をはさんだり、薄く切った肉にひき肉をまいたりしたバラエティーに富んだものだ。
 奏は、肉を薄く切る。それから、ねぎ、にら、みそ、チーズを薄切りにした肉でくるりと巻いて、それをフライパンで焼いて出来上がり。
 瞬は、肉にみそとレモン醤油を混ぜたものを2種類用意。めんたいこをまぶしたのは片栗粉と、なにもまぶさないものは小麦粉をまぶして味を調えつつフライパンで焼いていく。
「みんなは何が食べたいのかな? 一番新鮮なのは途中で狩ったイノブタさんかなあ? でも、他の料理も作るからね!」
 ティファーナも和洋中の料理の鉄神にお願いして、村人のリクエストに応えつつ、料理を提供していく。
「お嬢さんは、どんなものがお好きなのかしら?」
「ボク?」
 村の女性にティファーナは声をかけられる。にこにこと優しい笑顔を向けられて、ティファーナもつられて笑顔になった。
「ボクは甘い物が好きなんだ♪」
「甘い物……ちょっとこっちに来てくれるかしら」
 笑顔で手招きをしてくれる女性にティファーナがついていくと、そこには村の人達が作ったお菓子が色々と並んでいた。
「今、出来立てのアップルパイがあるのだけれど、どうかしら?」
「うん! 頂きます!」
 満面の笑みでティファーナは微笑んだ。
 わいわいと盛り上がる人々の中、妖精が大声をあげながら飛んでいく。
「みんなー! 響さんのとんかつが揚がったって! 沢山あるからみんなにどうぞって! 瞬さんや奏さんの料理も美味しそうだよー!」
「ああ、豚汁付きだよ! 温かいうちに食べておくれ!」
 響の元気な声も聞こえて、村の人達も集まって来た。
「とんかつ……熱々で美味しそう! 同じようだけどちょっと違うのもあるけれど、それは?」
 ティファーナは響の作った4種類のとんかつに不思議そうに首を傾げる。
「ああ、チーズが挟まったものと、野菜を挟んだもの、ひき肉を巻いたのもあるよ」
「わ、どれも美味しそう!」
「母さんと兄さんの料理はどれも美味しいんですよ! ティファーナさんも是非!」
「奏さんの料理も美味しいよ! はふはふ」
 ぐっと力説する奏の傍でフィーナが奏の肉料理を美味しそうに食べて笑っている。それに奏もちょっと照れながら笑い返した。
「皆さんのお料理も揃っている様ですし……お肉料理、一杯頂きます!」
「奏が一番楽しみにしてたからね」
「焦る必要はありません。ゆっくり楽しみましょう」
 嬉しそうな奏に響と瞬は微笑む。
「んー、響さんのとんかつも、奏さんの肉巻きも、瞬さんのお肉料理も美味しい! こういう時間って、元気も笑顔も、み〜んな楽しくて嬉しいよね!」
 ティファーナも満面の笑みだ。
「村の方のお肉料理も美味しいですよ! んー、とっても幸せです!! 流石、元々イノブタさん達を飼っている方々、見た事のないお料理もありますよ! 母さん、瞬兄さん、こっちです、こっち!」
 奏も幸せそうな笑顔で、響と瞬に手を振っている。
「焦る必要はないと言ったのですが……」
「でも、アタシも知らない料理には興味があるし行ってみようか」
「ええ」
 響と瞬は笑みを浮かべつつ、奏の元に向かう。

 ——恐ろしい悪霊が襲っていた村も、今は楽しい気持ちで一杯になっている。もう、悲しい気持ちや怒りの気持ちになったりしないように、こうやって笑顔で一杯になるように。
 村の幸せと安寧を願う楽しい時間は続くのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年09月29日


挿絵イラスト