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迷宮災厄戦⑦〜悪堕ち魔法少女の悪への誘う快楽遊戯

#アリスラビリンス #戦争 #迷宮災厄戦

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 世界征服大図書館……そこには世界征服に関するあらゆる歴史書・図鑑・ノウハウ本・自己啓発本が収められており、ここを守護するオウガはその書物を読み「悪役っぽい行動・言動」をすることでパワーアップするのだった。
 だが、猟兵達にも対抗手段がある。この図書館のどこかに「正義の書」も眠っており、ソレを読み「正義の味方っぽい行動・言動」をすれば、猟兵もパワーアップするのだ。
 この度、世界征服大図書館を守護しているのはマジカルワンダーラビットである。かつて時計ウサギとして『アリス』を導いていた時に、その『アリス』に魔法少女のレクチャーを受けたのだ。だが、オウガに負けオウガとして蘇った彼女は悪堕ち魔法少女となったのだ。魔法少女のレクチャーを受けた時にその手の薄い本も履修させられていたのである。
 現代のワンダーラビットが扱うユーベルコードもその薄い本を元にしたモノであり、この図書館とは相性がいいと言えた。
『来なさい猟兵。あなた達も快楽漬けにして悪堕ちさせてあげるわ。あは♪ あはは♪ あはははははは♪』
 大図書館内にワンダーラビットの高笑いが響いた。


「という予知を見たわ」
 グリモアベースにアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)の声が響く。
「始まったわね、迷宮災厄戦。色々気になることは多いけど、まずは一つ一つクリアしていきましょ」
 アリスラビリンスで戦争が始まったのだとアリスは告げる。
「まずは世界征服大図書館。ここにいるマジカルワンダーラビットは悪役っぽい行動として皆を快楽堕ちさせてこようとするわ。これに「正義の味方っぽい行動・言動」を返せばパワーアップして対抗できるようになるわよ。なお、薄い本的な方向での「正義の味方っぽい行動・言動」でも一応は効果を発揮するわよ、見つけた「正義の書」に書いてあれば」
 やるべきことをまとめるとこうだ。
「正義の書」を見つける。
「正義の書」を読む。
「正義の書」に書かれていた「正義の味方っぽい行動・言動」を取る。
 これさえできればワンダーラビットに対抗出来るだろう。
「皆ならきっと成し遂げると信じているわ。それではいってらっしゃい」


蒼汁の人
 はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 プレイングでは「正義の書」は読了済前提で書いていただいて問題ありません。「正義の書」の内容もプレイング次第です。これが「正義の書」に書かれていた「正義の味方っぽい行動・言動」だ! と主張すればその通りになります。
 はい、というわけでこちらはお色気依頼となっております。薄い本的方向でも「正義の味方っぽい行動・言動」ならばパワーアップできます。最近だと配置が逆転してる場合もあるようですね?
 このシナリオでは以下のプレイングボーナスが出ます。
 ☆=============================☆
 プレイングボーナス……「正義の味方」っぽい行動をする。
 ☆=============================☆
 それではあなたの正義をお待ちしております。よき戦争ライフを。
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第1章 ボス戦 『マジカルワンダーラビット』

POW   :    果てのない快楽の先を教えてあげる♡
攻撃が命中した対象に【どこまでも昇り詰める快楽】を付与し、レベルm半径内に対象がいる間、【名器『天国へと導くうさぎの穴』】による追加攻撃を与え続ける。
SPD   :    極上の快楽で天国に導いてあげる♡
装備中のアイテム「【名器『天国へと導くうさぎの穴』】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
WIZ   :    あなたも快楽に墜としてあげる♡
【名器『天国へと導くうさぎの穴』】で攻撃する。[名器『天国へと導くうさぎの穴』]に施された【底のない快楽地獄】の封印を解除する毎に威力が増加するが、解除度に応じた寿命を削る。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠アリス・セカンドカラーです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


『あは♪ ボクの『うさぎの穴』はとーっても気持ちいいから、体感しちゃったらもう戻れないかも♡』
 マジカルワンダーラビットが蜜をたれ流す『うさぎの穴』を魅せつけてくる。
 猟兵達よ、誘惑に耐えせいぎの行いでマジカルワンダーラビットをくだすのだ。
ベルカ・スノードロップ
♂♀❤
アドリブ◎

「正義の書」に書かれているのは
・敵のフィールドで戦う事
・敵をも救済する事

であるならば、正義とせいぎの名のもとに
《夜王による救済》を施していきますよ!

相手のフィールドで戦う以上
こちらも同じように快楽を味わわせることになりますので
《恋罠》《挿射》で技能強化。強化した全技能を駆使して
《選択UC》と《ショットカム》を使う事で受けて立ちます。
私好みだと、ロリ化することになりますけどね。

こちらだって、量も質も落とさずに無限に注いであげることができますし
「どんなサキュバスも、この快楽には逆らえず、私に堕ちてイクのですよ❤」
そう言いながら、【生命力吸収】でエナジードレインしちゃいますけどね❤



「ふむ、なるほど。こうすればよいのですね」
 ベルカ・スノードロップ(Wandering Dream Chaser・f10622)は見つけた「正義の書」を読み深く頷いていた。その内容は、
・敵のフィールドで戦う事
・敵をも救済する事
 というものであった。
「であるならば、正義とせいぎの名のもとに《夜王による救済》を施していきますよ!」
 パタリと書を閉じてベルカは歩みだす。救済を施すべき存在のいる場所へと。
『おや、聖職者さんかな? まぁ、ボクの手にかかればすぐに性職者になるけどね♪』
 マジカルワンダーラビットはベルカの姿をみとめるとそう言い放つ。
「『敵であっても少女を痛めつけるのは性に合いませんので』受けて立ちます」
 それに対してベルカは敵であっても少女の事は苦痛なく救済するという誓いを胸にラビットの行為を受け入れた。そしてそれはラビットのフィールドで戦うという宣告でもあった。
 享楽や快楽を求める淫靡な類な感情を与えるまでもなくラビットが光に包まれ、元々幼さを残した見た目がよりベルカの好みに幼くなっていく。
『おやおや、こういうのが好きなのかい? いい趣味してるね♪ ならこの姿であなたも快楽に墜としてあげる♡』
「『享楽や快楽を求めるというのであれば、与えてあげましょうか。その代わり……好きにさせてもらいますけどね? えぇ、可愛がってあげます』」
 ラビットが『天国へと導くうさぎの穴』でベルカの欲棒を咥え込み、別の生き物のよう蠢きベルカを搾り取りにかかる。僅か1/78秒でラビットの中に大量の濃厚な白濁液が発射された。
『あは♪ そんなんでよくボクのフィールドで戦う気になったね♪ 今更誤っても許してあげないから覚悟してね♪』
 その早さにラビットは勝ち誇り腰を振り始める。一擦りもしない内に放たれる白濁液にラビットはちょろいものだと思う。このまま快楽地獄に堕とせばすぐにこちらの仲間入りだ……それはとても甘い考えであった。
『やぁ♡ もうゆるし♡ 許してぇ♡ もうイッて♡ る♡ からぁ♡ あ♡ あ♡ またぁ♡ だめぇ♡』
 いくら出しても量も質も落とさず、まるで無限の出し続けるのではないかと思える程に白濁液を注ぎ込み続けるベルカに攻守は逆転していた。ラビットは与えられる快楽に、何かに縋りつくかのようにベルカにしがみつくことしかできない。
「どんなサキュバスも、この快楽には逆らえず、私に堕ちてイクのですよ❤」
 しかし、ラビットもさるもの。一瞬の隙に異空間としての『うさぎの穴』を発動すると逃走するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルヴァイド・レヴォルジニアス
ボクのUCは誘惑攻撃を仕掛けてくる相手には『無敵』
お姫様抱っこをして、回避して呟いてあげよう
おねえさんが無駄な事してるってね――?


「無駄だよ」「おねえちゃん?そんな事して恥ずかしくないの?」
「可愛いステッキを持ってるね?かわいいね」
「悲しいね。ボクは薄いお胸は好きじゃないんだ」

泣かせるまでゲスショタを演じます。え?本性?
『さようなら――遺言は?』


ふと正義の本を落としてしまい、形勢逆転してしまいます
「にゃ…?」
「女の子を優しくする?」「苛めるのが楽しいんじゃないかな?」
「その唇で何が出来るというの?愛?なにそれ?」

負けパターンはUC台詞をご参照下さい。
(お任せ/お色気◎)(台詞に♡ご自由に)



 ルヴァイド・レヴォルジニアス(《黒龍鎧兵》蘇りし黒き焔・f08084)は自身に溢れていた。自分のユーベルコードは誘惑攻撃を仕掛けてくる相手には無敵なのだ。だから教えてあげるのだ、
「おねえさんが無駄な事してるってね」
 ワンダーラビットが予備動作に入ったところで素早く近づくと、
「無駄だよ」
 と告げながらお姫様抱っこで抱き上げる。
「おねえちゃん? そんな事して恥ずかしくないの?」
 耳元で囁くルヴァイドの声にラビットは顔を真っ赤に染める。
「可愛いステッキを持ってるね? かわいいね」
『ありがとう、もう抱っこしちゃう』
 ステッキを褒められたラビットは嬉しくなってルヴァイドの頭を抱きしめようとする。しかし、
「悲しいね。ボクは薄いお胸は好きじゃないんだ」
 ルヴァイドにそう言われ拒否される。そして、ルヴァイドはその瞬間顎に強烈な衝撃を感じた。脳が揺さぶられ意識があるのに身体が言うことをきかずにぺたりと尻餅をつく。何故か布団の上に。そして、その拍子に「正義の書」を落としてしまう。
「にゃ……?」
『もう! 女の子には優しくしなきゃだめだよ!』
「女の子を優しくする?」
 何が起こったのか理解できないまま、ショートフックでルヴァイドの顎を打ち抜いたラビットの言葉に反応する。
「苛めるのが楽しいんじゃないかな?」
『……そっか、それならボクが愛を教えてあげる』
「その唇で何が出来るというの? 愛? なにそれ?」
 未だ衝撃から立ち直れないルヴァイドのモノをラビットは舐め始める。たっぷりと塗付けた唾液を潤滑油に竿を扱きながら、丁寧に袋を舌で転がす。その気持よさにルヴァイドはのけぞった。ルヴァイドの限界が近いことを感じたラビットは先端を口に含み思い切り吸い上げた。
「す、すごい」
『ふふ、まだ元気だねぇ♪ 今度はこっちのお口で気持ちよくしてあげるね』
 激しい快楽の爆発にルヴァイドは脱力しきっていた。そんなルヴァイドに跨り今度は『天国に導くうさぎの穴』で咥え込んだ。
「お姉ちゃん傍にいてほしいです」
 いつの間にかルヴァイドのしたに布団が敷かれ、ルヴァイドはラビットに甘えはじめる。そんなルヴァイドにラビットはキュンと胸を高鳴らせ、きゅっと穴を締めた。
「お姉ちゃんはとても気持ちよくてやわらくていい匂いがします。ボクはそんなお姉ちゃんが素敵だから甘えたいのです」
 甘え上手なルヴァイドにラビットは完全に魅了され、ユーベルコードが無効化されてることにも気が付かない。
「ボクお姉ちゃんのおっぱいがとても大好きです」
 だが、ラビットにはそんなことは関係ない。甘えて胸を吸うルヴァイドが愛しい。
 そんな感じに二人はイチャイチャするのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

数宮・多喜
【アドリブ改変・連携・やられ大歓迎】

……オイ。
アレを読んだ時からさ、
思ってること言っていいか?
「スッゲェ理不尽だろ!?」
そりゃどんな拘束を受けて苦しんでも跳ね返して変身、
って正義の味方っつーかヒーローにゃお約束だろうけどさ。
なんでアタシなんだよ!?
絶対あの珍獣が何か裏取引しただろ!?

しかも妙にいやらしい感じで攻撃してくる、しっ!
こら、敏感な所、触り続けるんじゃねぇぇぇ!!

怒りの感情に任せて『衝撃波』を放って拘束から脱出し、
負けない意思を込めて叫んでやるよ!
【ラジカル☆まじかる★チャームあーっぷ!!】ってな!
フルバンク?とか挿入歌?とかよく分からないけど、
そのまま電撃魔法で返り討ちにしてやらぁ!



「……オイ。アレを読んだ時からさ、思ってること言っていいか?」
『どうぞ』
 数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)はラビットに会うなりそう言っていた。「正義の書」を読んでからだんまりを決め込んでいたが、その憤りを誰かに聞いて欲しかったのだ。
「スッゲェ理不尽だろ!?」
 魂からの叫びであった。
「そりゃどんな拘束を受けて苦しんでも跳ね返して変身、って正義の味方っつーかヒーローにゃお約束だろうけどさ。なんでアタシなんだよ!? 絶対あの珍獣が何か裏取引しただろ!?」
 堰を切ったように文句が溢れ出す。だが、そんなことは関係ないとばかりにラビットは後ろから多喜に抱きついてくる。相手の事情は慮らないという悪役ムーブだ。
「しかも妙にいやらしい感じで攻撃してくる、しっ!」
 悪堕ち魔法少女というよりもセクハラうさぎである。多喜の胸を、太ももを、お尻を、そして、何よりも、
「こら、敏感な所、触り続けるんじゃねぇぇぇ!!」
 秘豆を執拗に弄り続けてくる。終いには耳まで舐めてくる。
「いい加減にしろ! このエロうさぎが!」
 怒りに任せて衝撃波を放ちセクハラうさぎを振り払う。
『今だ多喜ちゃん!変身だ!』
「やっぱりお前かぁ!」
 そこに魔法の行使と変身を可能にする不思議な生物が現れた。タイミングのよさから絶対に出待ちをしていたに違いない。ともあれ、この場を切り抜けるには他に方法はない。多喜は(理不尽な現実に)負けない気持ちを込めて叫ぶ。
「ラジカル☆まじかる★ チャームあーっぷ!!」
 珍獣がスマホから自作の挿入歌を流すが多喜の精神的負担を考慮してその歌詞は割愛する。多喜の身体が光のシルエットと化し服が弾け飛ぶ。服の欠片が光の粒子となり螺旋を描いて多喜の身体を覆っていく。
 左手を伸ばせば光はヒラヒラとした衣装の袖となり、同じく右手にも袖が再構築される。
「このポーズ意味あるのか?」
 変身バンク中に自動で取らされるポーズに疑念を覚えつつも脚を強調するセクシーポーズに合わせてブーツとスカートが再構築される。無意味に両手を広げてくるくると回れば上衣も形成されシルエット化が解除される。目を開けばふわりとリボンが舞い降りて自動で髪をまとめて結ばれる。
「なんかデザインかわってね?」
『第2クール用新衣装だよ☆』
 応えた声の方を見れば色違いの珍獣が増えていた。エロうさぎが化術で変身していたのだ。
『こんな手段があったとは、ボクも今日からよろしく多喜ちゃ、みぎゃぁ!』
「2匹目はいらんわー!」
 珍獣の増殖という悪夢を許してならない、多喜の全力の雷魔法がラビットを貫くのであった。ともあれ、多喜の胃痛の種が増えるのは阻止された……筈である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

大総・統
フハハハ! 我が名は世界征服を企む!?
な、なっ!?
ちっ、臀部が魅力的なオブリビオンだと思って来てみれば、敵の霊圧が上昇してるだと! これが、我が素晴らしき威光故の抑止力という奴か!?

編集さん! 今のカット!今のカットでお願いします!

普段の言動故に、初っ端から盛大に自爆した大総統。シカタナイヨネ
だが、せめて、せめて台詞だけでも正義っぽいものを何処で言わないといけないと思い閃きが浮かぶのである

ならば、その神話(ルール)とやらをぶっ壊す!【神話崩壊】

大総統が見出した解決策、それは…時代劇の某将軍様風

「愚か者め! 欲に目が眩んで、私の顔を見忘れたか? 成敗!!」

うさぎの穴を【念動力】で塞ぐ(意味深)



「フハハハ! 我が名は世界征服を企む!?」
 大総・統(秘密結社オリュンポス大総統・f16446)がいつもの如く名乗りを上げようとしていた。しかし、
「な、なっ!?」
 大総統は驚愕に目を見開いた。
「ちっ、臀部が魅力的なオブリビオンだと思って来てみれば、敵の霊圧が上昇してるだと! これが、我が素晴らしき威光故の抑止力という奴か!?」
 その高まるいn霊圧に一瞬ではあるが気圧されてしまったのだ。
「編集さん! 今のカット! 今のカットでお願いします!」
 すまないがコレは報告書なので編集も校正も存在はしない。残念ながらその発言も含めて記載される。
「……なん……だと」
 普段の言動故に、初っ端から盛大に自爆した大総統である。シカタナイヨネ?
 とはいえ、このままでは敵だけがパワーアップしてしまう、危機感を抱いた大総統は頭をフル回転させる。何か、何か、台詞だけでもいい、正義っぽいモノはないのか? そして、大総統は妙案を閃いたのであった。
「ならば、その神話(ルール)とやらをぶっ壊す!」
 世界に罅が入る。亀裂が広がり世界が崩壊していく。正義の概念が崩れ去り新たな正義が構築される。大総統の脳裏に浮かぶはある時代劇の暴将軍様。
「愚か者め! 欲に目が眩んで、私の顔を見忘れたか?」
『大総統様!』
 そう、世界崩壊したこの世界において大総統そのものが正義である。
『玉の輿チャンス☆ 既成事実を……こ、これは!』
「貴様の自慢の『うさぎの穴』とやらは塞いでやったぞ」
 ラビットは大総統の子種を授かろうと襲いかかる。しかし、その穴は大総統の念動力によりピッタリと閉じられてしまった。なんとかくぱぁと開こうと四苦八苦するも大総統の念動力がソレを許さない。結果として大総統の念動力はラビットのうさぎの穴を掻き回し蹂躙する。
『こ、これはこれで♪ はぁん♡』
 全身を痙攣させ床に水溜りを作りながらラビットは倒れ伏す。
「成敗!」
 ソレを見届けた大総統はラビットに背を向けながら決めポーズをキメてその場から去っていくのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

メニス・ソルタ
(アドリブ歓迎NGなし)

…ほ、ホントにこんな方法で勝てるのかな…!?
(少年がお姉さんに襲われるも最終的に逆転する的な薄い本を読んだようです)
って、あの本みたいなオウガが出てきた!?

最初はされるがままに押し倒されて、うさぎの穴に飲み込まれて。
気持ち良さで頭も身体も蕩けちゃって、魔法の杖だけがガチガチに固くって…そこから白い魔力の波をいっぱい出しちゃって…

でも、このままじゃいけないって気持ちを何とか振り絞って。
ボクの方から突き上げて反撃していくよ。
(巨人殺しの一投で強化した【スナイパー】でうさぎの穴の急所を抉っていく模様)
これなら、これならどう…っ!



「……ほ、ホントにこんな方法で勝てるのかな……!?」
 メニス・ソルタ(リトルヴィジランテ・f19811)は手にした「正義の書」を読みながら疑問を覚える。その本は手作り感満載で表紙には手書きで「正義の書」と書かれており、内容は肌色多めの漫画で少年がお姉さんに襲われるも最終的に逆転するといモノであった。著者名はワンダーラビットとある。薄い本ですね、これ。しかし、タイトルが「正義の書」である以上この大図書館では「正義の書」として機能するのだ。
『あ、それボクが描いたんだよ』
 メニスが薄い本もとい「正義の書」を読みふけっていると後ろから声をかけられた。
「って、あの本みたいなオウガが出てきた!?」
『そんな夢中に読んじゃって、興味あるなら実践してみる』
「え、あの」
 それはこの大図書館を守護するオウガ、マジカルワンダーラビットであった。メニスが驚愕しているうちにあれよあれよと言う間に押し倒されてしまう。痛いぐらいに張り詰めたメニスの魔法の杖がラビットのうさぎの穴に呑み込まれていく。最奥に到達すると同時に白い魔力の波がラビットの中に放出される。
『すごいたくさん出したね☆ まだまだ元気いっぱいみたいだから続けるね♪』
「ああ、出したばかりだから動かないでぇ」
 出したばかりで敏感な魔法の杖が休む間もなくうさぎの穴に扱かれ、その気持ち良さに身体も頭も蕩けていくメニス。その魔法の杖だけがガチガチに固く、何度も白い魔力を放出をしてもその固さが損なわれることはなかった。
 メニスとて猟兵である、いつまでも一方的に責められているばかりではない。コレが初めてというわけでもなく、猟兵としての戦いの中で何度か経験していたこともあり、なんとかこのままではイケないと気力を振り絞ることに成功する。
「『改心する気が無いならしょうがないよね……!』」
 うさぎの穴を狙い撃つかのように魔法の杖を突き上げる。既に中におさめられていたこともありその一撃は容易く守りを打ち破り、的確にうさぎの穴の中の弱点を抉っていく。
「これなら、これならどう……っ!」
『ああん♡ そんなよわいとこばっかりぃ♡ このこしゅごいよぉ♡』
 メニスの反撃にラビットは守勢に追い込まれ、白い魔力の波を受け入れながら何度も身体を震わせ身体を仰け反らせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
「うさぎの穴」と聞いて♪(ズイッ)
ヤラれてから逆転も正義の人っぽいわよね?

とりあえず読んでみた正義の書の通り、先ずは相手の「うさぎの穴」で
気持いい事❤…じゃない、酷い目に合わされるのよね。
わ、私はこんな事で屈しな…あぁん!?
ダメぇ、そんなにしたら私…堕ちちゃうよぉ…❤
…何か、正義の味方というより『くっころせいだー』的なノリっぽいし
何か自分も悦んでるように感じるけど気にしないで♪

その調子で相手に8割、9割の力を出し切らせた所で
『UC』を発動しながら逆転プレイよ
「私が貴方の目を覚まして見せる…!」っぽいノリで今度は私が頂きます❤



「『うさぎの穴』と聞いて♪」
 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)さんが楽しそうで何よりです。
「ヤラれてから逆転も正義の人っぽいわよね?」
 展開としては王道の部類かと思われます。
「とりあえず読んでみた正義の書の通り、先ずは相手の「うさぎの穴」で気持いい事❤ ……じゃない、酷い目に合わされるのよね」
 見つけた「正義の書」を抱き、その内容に思いを馳せる。ああ、一体どんな目に逢わしてくれるのだろうか?
『ようこそ侵入者さん。あなたも快楽に墜としてあげる♡』
 そこにマジカルワンダーラビットが現れる。ラビットが操る名器『天国へと導くうさぎの穴』は自分のモノだけではない。ロベリアの穴もうさぎの穴となし天国へと導いていく。
「わ、私はこんな事で屈しな……あぁん!?」
 そんなロベリアの反応にラビットは気をよくして、魔法のステッキまで使ってロベリアのうさぎの穴を掻き回す。
「ダメぇ、そんなにしたら私……堕ちちゃうよぉ……❤」
『堕ちちゃえ堕ちちゃえ♪』
 ラビットは化術で自らの秘豆を欲棒に変えるとロベリアの奥深くに入り込む。
「やぁん❤ そんなおおきいのだめぇ❤」
『何がダメなんだい? こんなにも咥えこんで離さないじゃないか♪』
「やぁん❤」
 それにしてもこいつらノリノリである。そして、ラビットは学習しないヤツであった。調子に乗ってがんがんと腰を打ち付ける。今度こそ堕とせる等と甘っちょろいことを考えていた。
「『此処までメチャクチャにされちゃった分……貴方の体で返して貰うわ……♪』」
 ロベリアの身体を淫気が覆っていく。それは敵から受けた快楽に比例した生命吸収能力を得るのだ。ラビットの白濁液があっという間に搾り取られる。
『にゃ、にゃにこれ、吸われ』
 危険を感じて引き抜こうとするラビットであるがもう遅い。その腰はがっしりとロベリアの脚でホールドされていた。そのままぐりんとひっくり返してロベリアはマウントを取る。
『もうでない、でないからうごかにゃいでぇ』
「だーめ❤ ほーらおクスリ追加してあげるからもっとがんばりなさい❤」
『おクスリもうやだぁ! あ❤ あ❤ りゃめぇ❤』
 涙とよだれで顔面をくしゃくしゃにしたラビットを存分に可愛がり、ロベリアはたっぷりと搾り取るのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
一応それらしきものを見つけましたが。
本当に、これで良いのですかねぇ?(ぷるぷる)

【遍界招】を使用、格闘戦用の『ナックルダスター型祭器』を召喚、着用しておきますぅ。
兎さんと出会いましたら、まず適当に相手を「悪」と決めつけましょう。
そして相手の反論に関係なく「問答無用! 平和主義者の力を見せます!」と告げ、[2回攻撃]で殴り飛ばしますぅ。
その際、兎さんを転倒させられましたら、追撃の「踏みつけ」で[重量攻撃]を行いますねぇ。

いえ、正直私もどこが正義か良く解らないのですが。
発見した本に「『平和主義者』や『人畜無害』を名乗りながら肉弾戦で殴り飛ばす」と有りましたので(ぷるぷる)。



「一応それらしきものを見つけましたが。本当に、これで良いのですかねぇ?」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は「正義の書」の内容に疑念を覚えていた。その内容というのが「『平和主義者』や『人畜無害』を名乗りながら肉弾戦で殴り飛ばす」というものであった。
 内容に疑念を覚えつつも『ナックルダスター型祭器』を召喚して装着する。そうこうしている内にマジカルワンダーラビットに遭遇した。
『フハハ! よく来たな猟兵! 歓迎し……』
「あなた、「悪」ですね」
 遭遇するなりラビットの口上をぶった切って「悪」と断定するるこる。
『あ、うん。いや、その通りだ猟兵! ボクこそが……』
「問答無用! 平和主義者の力を見せます!」
 やはりラビットの口上をぶった切ってボディブロウを放つるこる。ラビットの身体がくの字に曲がる。丁度いいところに顎が来たので更にアッパーカットで追撃を行う。その衝撃に脳が揺さぶられそのまま後ろに倒れ込むラビット。その倒れたラビットをるこるは体重を乗せて踏み付ける。全く容赦の欠片もなかった。
『おありがとうございます! あ、もうちょっとかかとでえぐりこむようにしてい』
「人畜無害な私としましては、たいへん心苦しいですが、「悪」は断罪しなければなりません!」
 やはりラビットの戯言には耳を貸さずにストンピングの嵐を降らせる。
『我々の、業界では、ご褒』
「「悪」の言葉には乗せられません! おだまりなさい!」
 最後に顔面を踏み抜くと静かになった。途端にぷるぷると震えだするこる、お仕事モードのスイッチが切れたのだ。
「いえ、正直私もどこが正義か良く解らないのですが」
 誰が聞いているわけでもないが、思わずそう口に出してしまう。だが、「正義の書」にそう書いてあったのだからしかたない。なんとなく、そんな言い訳をしてしまうるこるなのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

音取・ゼラ
アドリブ&絡み歓迎、NGなし

ほう、素晴らしい敵であるな……ごほん、本音が漏れたである
まずは正義の書を見つけるのである。お、あったである、流石は余である
ほほぉ、なるほど神の名のもとに正しい行動をせよ……と
簡単であるな!【完全なる女神ゼウス】で股間に前世のモノぶら下げた、ボンキュボンの理想の女神になるである!
ふははっ!余こそが神!それも天空神にして神王ゼウスの転生である!
余は神々の王!つまり余の行いこそが神による正しい行動である!
転生前のことは詳しくは覚えてないが神話で様々な美女達を抱いた余を快楽堕ちさせられるならしてみるがいいのである!
ゼウスの神雷纏ったモノにうさぎの穴が耐えられるであるかな!



「ほう、素晴らしい敵であるな……ごほん、本音が漏れたである。まずは正義の書を見つけるのである。お、あったである、流石は余である。ほほぉ、なるほど神の名のもとに正しい行動をせよ……と」
 めちゃくちゃ説明台詞で音取・ゼラ(自称ゼウスの生まれ変わり・f24198)は「正義の書」を読みふけっていた。
「簡単であるな!」
 そして、わかりやすくフラグを立てていた。
「『ゼウスの転生たる余は、今一時ヘラの呪いを破り前世の力をこの身にて再現しよう!』」
 ゼウスの転生であるというゼラは今の肉体にその前世の一部を顕現させる。具体的にはぽろんと欲棒が生えてきた。ついでにぼんきゅっぼんなワガママボディに変身していた。ふたなり女神が理想とか業が深いなとも思うが、前世がゼウスで自分で変身するのなら納得のチョイスではある。ターゲットの身近な女性に化けて致した時に癖になったに違いない。
「ふははっ! 余こそが神! それも天空神にして神王ゼウスの転生である! 余は神々の王!つまり余の行いこそが神による正しい行動である! 転生前のことは詳しくは覚えてないが神話で様々な美女達を抱いた余を快楽堕ちさせられるならしてみるがいいのである! ゼウスの神雷纏ったモノにうさぎの穴が耐えられるであるかな!」
 ところでゼラが女の子に転生したのはヘラの呪いらしい。前世で女性達に色々ヤッた事を大体自分がヤラれる因果応報の呪いを受けているらしいのだが……あのヤンデレ女神が男が相手だからと浮気を許すとは思えない。
『なーんでもっと早く思いつかなかったのかしら?』
 コツコツと床を叩く靴音に混じって聞こえてきたその声にゼラの背中に悪寒が走る。
『浮気相手の身体を乗っ取ってしまえば実質妾が愛してもらえるのだと』
 ゼラは自然と土下座の姿勢をとっていた。
『さぁ、あなた。たっぷりと愛してさしあげますわ』
 ラビットを乗っ取ったヘラのおそらく分霊は、土下座するゼラの背後を取るとゼラと同じモノ……ゼウスの神雷を纏ったモノを生やしゼラを貫いた。
『さぁ、あなた、覚悟してくださいませ。あなたが浮気をする度にこうして、あなたが手篭めにしてきた女性達の気持ちと、妾がどれだけ愛しているかをわからせてさしあげますわ』
 こうしてゼラは推定ヘラの分霊inラビットにたっぷりと愛されたのであった。
「こういうプレイも新鮮で悪くないであるな」
 前世と同じくめげないお人である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
POW

正義の内容
「自分達の為に他を害するは悪。
自分達も、悪を含む他も、全て救える者が正義」

そうね……全ては等しく悪だわ。
人類だけ救う猟兵も、オブリビオンだけ救う私も

でも正義を示さないと彼女を救えないなら
人類への憎悪を【催眠術】で一時的に抑えるわ

素敵な穴ね。私も天国に導いてくれる?

守護霊の【ドーピング】で欲棒を生やし
全裸で【誘惑】
騎乗位で欲棒も乳も搾られ
イヤイヤと首を振るも、止められると
やめないでぇ♥
と懇願。彼女の嗜虐心を満たす

吸い尽くされたら『永劫火生』で強化復活。
媚薬効果の【呪詛】汁を大量に吸って感度倍増中の彼女を
優しく【慰め・生命力吸収】
快楽よりも温もりと幸福感で彼女を満たすわ



『自分達の為に他を害するは悪。自分達も、悪を含む他も、全て救える者が正義』
 ソレがドゥルールが手にした「正義の書」の内容であった。
(そうね……全ては等しく悪だわ。人類だけ救う猟兵も、オブリビオンだけ救う私も)
 だが、この大図書館では正義を示さなければならない、ソレができなければマジカルワンダーラビットを救うという目的が達成出来ない。しかし、迫害された半生で培った人類への憎しみを消し去ることなどできよう筈もなかった。
 だが、今この場で、この一時だけでも憎しみを抑えなければ同じ土俵にすら上がれない。ソコでドゥルールは自己催眠で暗示をかけることにした。オブリビオンを救済するために鍛え上げた技術を今は自分に向ける。
『はっ! え、なんでこんな時間になっているの?』
 暗示をかけ終えると図書館の奥からそんな声が聞こえてきた。そちらに足を運べば、ラビットが首から下げた懐中時計を覗き込んで首を傾げている。気配に気がついたラビットがドゥルールを見てにやりと笑う。
『くっく、今日は千客万来だね。これはキミの仕業かな?』
「なんのことかは推察できるけど、私は今来たばかりよ」
 懐中時計を振りながら訊ねるラビットにそう返すドゥルール。
『ふむ、ではこちらがお望みかな?』
 その返答に一つ頷くとラビットはスカートをたくし上げて『うさぎの穴』を挑発的にドゥルールに見せつけてくる。
「素敵な穴ね。私も天国に導いてくれる?」
 守護霊を宿し欲棒を生やしながらドゥルールはそれに応える。どちらからともなく近づき唇を重ねる。イニシアティブをとったのはラビットの方、ドゥルールを組み伏せ欲棒を『うさぎの穴』で咥え込む。
『あは♪ ぴったりだね♪』
 ラビットはドゥルールに密着し、円を描くように腰を回しながら胸を揉みその先端に吸い付いた。相性がいい、というものだろうか? ドゥルールの欲棒とラビットの『うさぎの穴』はピッタリとハマり合い、ただ入れているだけでも強烈な快感が全身を駆け巡る。そこをさらに刺激を追加されるのだからたまらない、許容量を超えた快感にドゥルールはイヤイヤをするように首を振る。ピタリとラビットが動きを止め抜こうとする。
『そんなにイヤならもう終わろうか?』
「やめないでぇ♥」
 ドゥルールの懇願にラビットは妖艶に微笑み本気の上下運動でその精気を搾り尽くすのであった。
「『私は過去も未来も超越した、永遠の女神』」
 搾り尽くされたドゥルールの身体が灰となって崩れ去り、新たな肉体を持って蘇る。ソレと同時にドゥルールがラビットに注ぎ込んだ精気に仕込まれた媚薬効果の呪詛が発動し、ラビットの感度を何倍にも高める。
 そんなラビットをドゥルールは優しく抱き、温もりと幸福感で満たしてイくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年08月05日


挿絵イラスト