迷宮災厄戦②〜爆撃の園を越えて(作者 虎河豚天
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●爆撃の園を越えて
「イエス、イェーガー。戦争の時間です」
 電子マップが展開され、電脳ウィンドウが展開されていく。
 今、アリス・ラビリンスを救う戦い、その序章が幕を開ける。
 展開された電子マップには無数の赤い光点が示される。
「今回の任務は敵性存在の撃破です」
 その中でも一際大きな反応を見せる赤点を示す。
 それこそが今回の作戦目標であり、今回の撃破対象である。
 しかし、その周りに大量のオウガの軍団が今ここに存在している。
「オウガの軍勢はアリス召喚の儀によってアリスを大量召喚を目論んでいます」
 この無数のオウガによってアリスが召喚されてしまったら……。
 結果などは言うまでもない、無数のアリスは無力なままに食われるのみ。
 故にこの儀式は阻まなければならない。
「大量のオウガの群れ、その奥に今回の首謀者が存在します。イェーガー各員の任務はこのオウガの群れを素早く突破し、首謀者たるオウガを撃破することです」
 映し出されたのはその首謀者たる存在。
 世界を改変する爆弾を撒き散らし、常識や法則を消し飛ばす爆弾魔。
 紫紺の瞳はイェーガーたちを見た。
「相手は爆弾魔です。絨毯爆撃も予想されます」
 その紫紺の瞳に感情の色はなく、無機質なカメラアイは君たちを見つめ続ける。
 いつも通りの、そう、"いつも通り"である。
「当機は、イェーガーたちならば問題なくこの予知の打破を完遂出来ると信じています。健闘と武運を祈ります」
 そして、いつもの定型句によって結ばれる。
 長きに渡って君たちを送り出してきたが故のそれは信頼の言葉でもあった。


虎河豚天
 虎河豚の天ぷら、略して虎河豚天でございます。食べないで。
 戦争第一弾ですよ、戦争!!
 戦争シナリオの運営はお久しぶりです。
 そういうわけで今回はささっとオウガの群れを突破し首謀者を暗殺するシナリオです。
 オウガの群れを突破する手段などがあれば多少有利になるかもしれません。
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第1章 ボス戦 『ばぐったアリスおかしでおかしなばくだんま』

POW ●スイーツワールド
無敵の【意のままに世界を改変するお菓子な爆弾】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD ●スイーツボマー
いま戦っている対象に有効な【意のままに世界を改変するお菓子な爆弾】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ ●スイーツラビリンス
戦場全体に、【意のままに世界を改変するお菓子な爆弾】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠二色・ありすです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


死之宮・謡
アドリブ歓迎

さぁさぁ開戦の時だ!此度も随分と複雑なようだが関係ないな、私は唯暴れ回るのみ
暗殺などまどろっこしい…正面から強行突破してくれよう
来い【七血人】共…久し振りに暴れさせてやるよ…

七血人共を好きに暴れさせ、私は呪雷(呪詛・属性攻撃・全力魔法)を放ってからイレリアを抜いて吶喊(2回攻撃・なぎ払い・衝撃波)
仕方ないから途中の連中は必要以上には殺らず突破時に巻き込むだけにして指揮官を叩き潰す


●開戦の時来たれり
「さぁさぁ開戦の時だッ!!」
 死之宮・謡(狂魔王・f13193)の周囲に影が渦巻く。
 七人の殺戮者たちが、その首をもたげる。
 しかし、彼らのモチベーションはとてもとても低い。
 何故ならば、彼らが呼び出される時はいつも戦いとは無関係の情報収集だから。
 今日は何を探せばいいんすか、とも言わんばかりに闇色の眼差しが謡を見た。
「おいおい、なんて目をしている……久々の戦場だぞ?」
 三日月のような笑みを浮かべ、謡はその巨槍を肩に担ぐ。
 前にあるはオウガの群れ、目的はその最奥。
「露払いでしかないが――――久しぶりの殺しの時間だ」
 低い笑い声がくつくつ、と響く。
 状況を理解したか、闇色の七人もまた笑んだ。
 そうだ、その通りだ。今こそ戦いの時だ。
 開戦の時は来たれり、闇色の七人はその武器を手にした。
「貴様の役目はただ一つ――――私の血路を開くがいいッ!!」
 殺せるのならば、戦えるのならば、それこそが七人の血人の真骨頂。
 各々が闇色の炎を、闇色の雷を、闇色の冷気を纏い躍りだす。
 疾駆する七つの影がオウガの群れと正面衝突をする。
 同時、鮮血が噴水のように吹き上がり、雨のように降り注ぐ。
「ハハハハハッ!! 此度もまた随分と複雑な事情のようだが……私には関係ないなぁッ!!」
 禍々しい呪いの雷が轟音を響かせ周囲を薙ぎ払う。
 巨大な呪槍の穂先が振るわれ、薙ぎ払い、巻き上げる。
 一瞬、この争乱の元凶への道が切り開かれる。
「暗殺?! そんなまどろっこい真似をするものかッ!! 正面から殺してやろうッ!!」
 投げつけられた爆弾を槍が爆風諸共切り払い、即座に切り返された穂先がオウガの身を切り裂いた。
 滴る血が大地を濡らす。
「さあ――――この私を楽しませろ」
 無数の爆弾が放たれ、闇色の女は、いびつに笑い踏み込んだ。
大成功 🔵🔵🔵

片桐・公明
【SPD】
UCで敵の攻撃を見切り敵に最短距離で接近する

「…腹が立つな」
無表情、殺意と怒気を放ちながら敵に接近する。

接敵したら顔をめがけて右拳で殴りつける
「…私はね。食べ物を粗末にするやつが大嫌いなの。」
「UCで生み出したとか、見た目が食べ物なだけだとかはただの言い訳よ。あなたがお菓子で攻撃しているのは事実でしょう。」
「取り合ず、死になさい。」

ひたすらUCによる見切り回避をしつつ接近し、殴りつけるを繰り返す。

(絡み、アドリブ歓迎です。)


●その拳は
「……腹が立つな」
 片桐・公明(Mathemの名を継ぐ者・f03969)は、爆裂したその爆風を拳一つで振り払った。
 むかむかする、腹が立つ、いらいらする。
 その顔に感情は浮かんでいない。
 それなのに剥き出しの敵意と殺意、そして怒気をまとっていた。
 再び放たれた爆弾、それを蹴り一つで弾き返す。
 爆裂し、味方であるはずのオウガの群れを巻き込んだ。
 敵の攻撃は片手で払いいなし、すり抜ける。
 最短、最速。
 如何にすれば人を最速で、最短で、最速で殺せるか。
 それをよく知るが故に、見切るのは容易。
 払い、いなし、弾き、受け流す。
 まるでオウガの群れを無人の野を行くが如く。
 濁流のごとき激しい戦場を、水が流るるが如く。
 狂ったような笑みを浮かべ、砂糖菓子の形をしたその爆弾。
 それを放つ前に公明はすでに間合いに踏み込んでいた。
 拳が、そのオウガの頬に突き刺さり吹き飛んだ。
「……私はね……食べ物を粗末にするやつが大嫌いなの」
 吹き飛んだ先で体勢を立て直した敵。
 しかし、すでにその公明はその背後に到達していた。
 最速で、最短距離を踏み込めば、間合いなど無きに等しい。
 ましてや、敵を殺しめる為の最適な経路を知り尽くしたその身なれば。
 再び、拳が、その頬に突き刺さり、その顔が歪む。
「UCで生み出したとか、見た目が食べ物だけだとか」
 その体躯を吹き飛ばす威力、されど、左手でそれを鷲掴みにし、間合いを離せない。
 右拳が再び顔面に突き刺さる。
 メギリ、と歪んだ音が内部に響く。
「そんな言い訳なんかどうでもいいのよ」
 殴打、殴打、殴打、殴打、殴打。
 何度も打撃音が響き渡り、その度に生々しい肉を打つ音と、何かが砕ける音が響く。
「あなたがお菓子で攻撃しているのはどうしようもない事実で……」
 顔面に一撃。
 傾いだ身体を引き寄せ、その膝が腹にめりこむ。
 くの字に折れて前に倒れようとするその体。
 後頭部目掛け。
「私が大嫌いな事だからとりあえず、死になさい」
 そのかかとが振り下ろされ、轟音が響き、大地に大きなヒビが走り、砂塵が立ち込めた。
大成功 🔵🔵🔵

リズ・ルシーズ
アドリブ・連携歓迎だよ!

【SPD】

オウガの群れに、大量召喚に絨毯爆撃……こっちも数には数にだよ!

【指定UC】を使い、呼び出すのは量産型Rシリーズ。その数は70を超える。

いくよ、皆!

量産型による【集団戦術】で【制圧射撃】を行う一方。本人は光学【迷彩】で姿を隠し、【情報収集】をしつつ、主体となる敵の位置確認を行う。

ボク達は頭が潰れても動くけど、オウガの群れはどうかな?

量産型で陽動を行い【時間稼ぎ】をしている間に、疑似刻印による光【属性攻撃】のレーザーによる【スナイピング】で主体となる敵を狙撃だね

さ、次のターゲットは何処かな!


●古今より
「オウガの群れに、大量召喚に絨毯爆撃……」
 無数のオウガの群れ。
 飛び交うお菓子爆弾。
 面制圧の絨毯爆撃。
 つまりこれは。
「戦争ってことだね!!」
 ならば、こちらの得意分野である。
 リズ・ルシーズ(Re-Z・f11009)はブループリントを読み込み、展開する。
 そして、無数のルシーズが生成されていった。
「古今東西、人類はこれより優れた戦術を開発した事がないと言う……」
 そう、その戦術の名とは。
 無数のルシーズたちが、光学兵器を構える。
 その砲口に光粒子が収束する。
「飽和攻撃だよ!!」
 オウガの群れを超えるルシーズの群れから放たれた閃光。
 それが戦場に満ちて一気に焼き払っていく。
 だが、それでもオウガは無限の如く湧き出てくる。
 閃光が焼き払うが、ルシーズの群れもまた潰されていく。
 だが、ただでは終わらないのがこのルシーズ。
 なんと自爆機能と言うお得な特典付きなのだ。
 爆発して、オウガがまた一人と消し飛んでいく。
 その間の本体は、光学迷彩で雲隠れしていた。
 疑似刻印を展開し、"ターゲット"を探す。
「……見つけたッ!!」
 この元凶たるターゲット、照準が重なり、ロックがされる。
 光粒子が一気に迸り、オウガの首魁を貫いた。
 何度も殴打され、切り裂かれたその身。
 光粒子がその身を貫いてもけらけら、と笑いお菓子爆弾を生成し爆撃を続ける。
「ただでは終わらなさそう、だね……ッ」
 無数の爆発と光が戦場を乱舞し、戦いの気配はいまだ止むことなく。
大成功 🔵🔵🔵

緋神・美麗
なるほど、今回は雑魚は無視してでも親玉を潰さないといけないのね。それなら最速UCで雑魚の群れを一気に飛び越えて親玉を撃破しましょうか。

雷閃天翔で上空に飛翔し、マッハ7でオウガの群れを飛び越え爆弾魔アリスの頭上まで移動し、超巨大電磁砲で空爆する
「マッハ7は伊達じゃないわよ」
視力・見切り・野生の勘・第六感で爆弾魔の動きを先読みし誘導弾で命中補正をかけ、気合い・力溜め・覇気・限界突破・リミッター解除で威力を限界以上に高めた超巨大電磁砲をクイックドロウで二回攻撃・鎧無視攻撃・衝撃波を付与して撃ち出す
「これで落ちなさい!」


●雷よりも速く
「なるほど、今回は雑魚を無視してでも親玉を潰さないといけないのね?」
 猟兵たちがオウガを潰しても湧き出てるそれを見て緋神・美麗(白翼極光砲・f01866)はつぶやいた。
 なればこのまま戦い続けても戦力が摩耗していくだけだ。
「それなら最速で飛び越えるだけよね」
 美麗の身体が雷撃を帯びる。
 そして、その身が解け、完全な雷と化した。
 雷は地より跳ね、空に昇る。
 その速度、数字にしてマッハ7。
 時速にして8575キロメートルである。
 目にも捉えられぬ速度で上空に昇った美麗を捉えられるものなどはいない。
 そして指先で銃を形づくれば、そこに雷撃が収束する。
 サイキック・エナジーである。
 自身の計算能力の限界を尽くし、演算されたそれは人体の身を用いた電磁加速砲。
 自身が物質化した雷が故に消費電力などは考慮の余地はない。
 ならば、全てを出力に回し、電磁砲塔を構築。
 サイキック・エナジーそのものを弾頭として形成する。
「マッハ7、伊達じゃないわよ……!!」
 思考演算、限界を越え、能力のリミッターを解除する。
 漏れ出た紫電が大気を焼き焦がしていく。
 プラズマ化したエナジー弾殻、照準は合わさった。
「これで……落ちなさいッ!!」
 轟音、瞬時に音の壁を撃ち抜いたソレはソニックブームと放ち、周囲を薙ぎ払う。
 常人の反射神経では一切の反応を許さぬ速度でそれがオウガの首魁たる爆弾魔に突き刺さり、貫通する。
 着弾衝撃で、大地が陥没し、めくれあがり、砕け散る。
 腹に風穴を開けながらもげらげら、と笑いながら爆弾魔は爆弾を生成し、周囲を爆破し続ける。
「しぶといわね……ッ!!」
 今だ戦いの終わる気配はなく。
 戦場は未だに混沌を極めていく。
大成功 🔵🔵🔵

ラヴ・フェイタリティ
【アドリヴ歓迎】
ラヴ様のお通りじゃー!キマフュの落ちものメインヒロイン、ラヴ様のお通りじゃー!潔く暗殺されくされオウガー!
メインヒロインとして正々堂々暗殺を宣言しカチコミかけるラヴ様の勇ましさよ。これぞメインヒロインの貫禄と自画自賛せざるを得ないな。

到着早々ヒロインパワーを解き放ちUCで即変身、オラッぶっこむぜ!
爆音や超音波をガンガン放って周囲のオウガどもを押しのけながらオウガに向かって突き進む!超音波マッピングとかで迷路はなんとかする!狙いはボスオウガただ一匹!
スイーツスイーツうるせー!パイ生地叩きつけられてコント芸人の仲間入りしたくなきゃ大人しく首おいてけーっ!


●メインヒロイン登場!!
「ラヴ様のお通りじゃーッ!!」
 オウガの群れが何事か、と振り向く。
 ラヴ・フェイタリティ(怪奇!地下世界の落ちものメインヒロイン!・f17338)の降臨である。
 同時、音叉槍を取り回し、その身は楽士属性の槍楽士にへと変身したのである!!
「あ、あれは……!!」
 周囲にいた猟兵たちが戦慄する。
 そう、あれこそがキマイラフューチャーの落ちものメインヒロイン。
 ラヴ・フェイタリティである!! ででーん!!
「潔く暗殺されくされやオウガーッ!!」
 爆音衝撃が響き渡り、音の波がオウガを吹き飛ばしていく。
 音速で放たれたその衝撃の壁は、オウガを圧潰させていくのだ。
 正々堂々の暗殺宣言。
「フッ、メインヒロインとして正々堂々と暗殺を宣言し、カチコミかけるラヴ様の勇ましさ……これぞメインヒロインの貫禄と自画自賛せざるを得ないッ!!」
 ジャイーンッ!! と鳴らした音叉音から放たれた超音波が衝撃となりまたオウガを吹き飛ばす。
 それを見ていた猟兵たちはさらに戦慄する。
(それ暗殺じゃないんでは……?)
 ただの真っ向カチコミである。
 ただの、真っ向カチコミである!!
 そんなラヴに投げつけられる無数のパイ爆弾やチョコ爆弾。
 だが、そんなものはメインヒロインの足を止める理由とはならないのだぁッ!!
「スイーツスイーツうるせぇーッ!!」
 音叉槍が超振動し、衝撃を放ち爆弾と化したスイーツの群れを粉砕する。
 見つけたぜ暗殺(と書いてカチコミと読む)対象ッ!!
「パイ生地叩きつけられてぇかぁッ!?」
 謎の叫びと共に音叉槍から衝撃が放たれ、爆弾魔を打ち据える。
 共鳴振動により手にしていたスイーツ爆弾が弾け飛び爆発する。
「嫌だろぉ!? コント芸人の仲間入りはなぁッ!?」
 槍を振るい、薙ぎ払われる。
 その柄が脇腹にめりこみ激しく浮き上がる。
「仲間入りしたくなきゃぁ、おとなしく首おいてけぇッ!!」
 浮かびあがったその体躯に音叉超音波が突き刺さる。
 振動衝撃がその身を打ち据え砕いていく。
 周りの猟兵は思った。
 仲間入りする前に死ぬのでは?
 残念、こいつはまだ生きている。
 パイ生地はないが。
大成功 🔵🔵🔵

カタリナ・エスペランサ
並み居る有象無象、待ち受ける小ボスの能力は世界改変か
いいよ、望むところだ。全部塗り潰してあげる!

《第六感+戦闘知識+見切り》で敵の動きを先読み、《空中戦》の機動力と自前の速度を合わせて一気に爆弾魔まで接近するよ
UC【架空神権】を発動、物理法則を《蹂躙・ハッキング》する黒風の権能は今回《範囲攻撃》に特化させようか
オウガの身体を構成する分子間の結合力を弱めて崩壊させながら爆弾魔を狙う
敵UC発動は《属性攻撃+先制攻撃+カウンター+投擲+スナイパー+爆撃》、風で加速させたダガーを先んじて放ち爆発させる事で妨害
至近まで迫れば同様に。格相応には存在強度も強いだろうけど、黒風の法則改変に絡め取って削り切るよ


●塗り潰せ!!
「並み居る有象無象」
 カタリナ・エスペランサ(閃風の舞手(ナフティ・フェザー)・f21100)はその身に黒い風を纏う。
 颶風と化したその身を止められるものはなく。
「待ち受けるボスの能力は世界改変」
 その黒き闇色の風は世界法則をも書き換える。
 物理を改変し、法則を変換し、世界を超越する。
「いいよ、望む所だ」
 颶風が吹き荒れて、世界は闇色に染まる。
 ここに世界は書き換えられた。
 侵食する闇色の風。
 侵食する甘き砂糖の香り。
「どっちの法則が強いか、勝負――――塗りつぶしてあげるッ!!」
 侵食した黒い闇色が、世界法則を越えてその身を加速させる。
 放たれた爆弾が、至近距離で爆裂する。
 しかし、改変させた漆黒の颶風はそれすらも受け流す。
「さあ、どこまで踊ってくれるかな!!」
 引き抜いたダガーは投げつけられる。
 生成された爆弾、それに突き刺さり爆裂する。
 爆風はカタリナは受け流し殺せるが、爆弾魔にはそれは不可能な理。
 諸にそれを受け、たたらを踏む。
 一瞬の刹那、爆風を突き抜けてカタリナの拳がその肩にめり込む。
「貰い受けるッ!!」
 物理法則をハッキングし、蹂躙し、ねじ伏せる。
 分子間結合が崩壊する。
 崩壊した摂理は、そのままそこを砕き、崩れさせる。
 右腕がぼろり、と落ちた。
 その顔面は猟兵たちの攻撃で最早歪んで表情すらわからない。
 身体は打ちのめされ、骨身は最早砕け散った。
 右腕が崩れ落ちて、灰となって塵と化した。
「アタシのが上だったねッ!!」
 世界の法則の上書き合戦。
 軍配はカタリナにあがった。
大成功 🔵🔵🔵

ハヤト・ノーフィアライツ
灯璃嬢(f02585)と参戦。
POW分野で。
アドリブ連携歓迎。

なぁに、突破は得意分野さ。多分な。
【ブラストユニット】の弾薬を煙幕弾に換装。
宇宙バイクに騎乗し指定UCを使用、【中折れ帽】の迷彩機能も起動

【ファルコン・アイ】の強化された視力と戦闘知識で敵陣を分析。

敵陣に向けて煙幕弾を一斉発射。
分析してアタリを付けたルートを踏み付け、グラップル等で強行突破

やっこさんのところまで行ったら、挨拶代わりに【ブラストユニット】の残りのミサイルを全部プレゼントだ。

後は戦闘知識による先読みと、空中戦、ダッシュ、ジャンプ、早業等とランスチャージを駆使、機動力で撹乱し攻撃する。

まぁ、引っ掻き回してみるか。


灯璃・ファルシュピーゲル
ハヤトさん(f02564)と参加
アドリブ歓迎

ですね…電撃戦とまいりましょう(少し笑顔で頷き返しつつ)

まずは相方の煙幕展開に呼応して
即座にUC:ナハトニブル発動

姿を消しつつ暗視装備のサーモグラフィも利用し
相方と連携して首謀者への最短経路上で邪魔な敵だけを
頭部狙いの消音器利用の精密射撃で迅速かつ静かに処理
(先制攻撃・スナイパー)し接近

敵首謀者の姿を捉え次第、指定UCで狼達を召喚
相方の動きに(情報収集・戦闘知識)で合わせ
狼達を敵が召喚した爆弾と敵の腕・足に四方から襲撃させ
攪乱しバックアップ

敵が迷路を展開した場合は
UC:深き森羅の古狩人を発動。
首謀者を追跡して狙撃を仕掛けつつ
迷路を抜けるよう戦います。


●正面突破(ブリッツクリーク)
「なぁに突破は得意分野さ」
 ハヤト・ノーフィアライツ(Knight Falcon・f02564)は隣にいる女を見る。
 共に戦い、共に障害を乗り越えてきた戦友。
「ですね……電撃戦とまいりましょう」
 それに灯璃・ファルシュピーゲル(Jagd hund der bund・f02585)は微笑んで返した。
 正面突破、電撃戦。
 何、突撃してかき回して暴れまわるだけの簡単な仕事。
 二人揃っていれば出来ない事などは何もない。
 ハヤトがスペースバイクに搭乗し、敵陣目掛けブラスト・ファイア。
 無数のミサイルが放たれ、それが大地にめりこむと同時に炸裂。
 爆裂音と共に白い煙幕が戦場を満たす。
 その一射で生まれた戦場への混乱。
『Sammeln!Praesentiert das Gewehr!……仕事の時間だ、狼達≪Kamerad≫!』
 それに乗じて灯璃のユーベルコードが発動する。
 白い煙幕が一瞬で黒く染まる。
 その黒き森の如き霧の中より、闇色の狼たちが飛び出す。
 否、それは狼なのだろうか?
 わからない。何故ならば、それを形として認識するのは困難だったからである。
 ただ、光をも飲み込む黒い形がそこにあり、それが狼のようなシルエットをしている、と言う事実だけ。
 形だけで言えば紛れもなく狼、されど、それは光をも飲み込む闇の塊。
 イヴェントホライズン。あるいはシュバルツシルト面。
 事象の地平面、決して肉眼で捉える事は不可能な黒。
 その群れがオウガたちを飲み込み、へしゃげさせ、圧潰する。
「いくぜッ!!」
「はい」
 宇宙バイクに搭乗し、その背後に灯璃を載せたハヤトはアクセルをフルスロットルする。
 闇によって食われて出来たその活路を一気に走破する。
 まれに妨害に出てくるオウガもいるがそれも接近の前に排除される。
 灯璃の精密射撃によって重要部位である頭部、その脳髄を破壊され行動不能となるからだ。
 切り開かれた先、そこに最早瀕死の様相の爆弾魔がいる。
 気づく前にブラスト・ユニットが展開する。
「よう、挨拶代わりだ」
 射出された無数のミサイルが突き刺さる。
 爆裂し、衝撃と爆炎が爆弾魔の身体に叩きつけられ同時、白い煙が立ち込める。
 そうなったなれば、事象の地平面より捕食者たちが現れる。
「追加オーダーです」
 光の届かぬ闇の塊が爆弾魔に食いつき、砕き飲み込む。
 生成された爆弾も、その闇の中に飲まれ、力を発揮しない。
 左腕はその闇に飲み込まれ、虚無にへと還る。
 されど、それはいまだにけらけらと、けたけたと笑っていた。
 
大成功 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

寺内・美月
アドリブ・連携歓迎
・味方猟兵による敵陣突破の支援のみを行う。
・二個装甲車化歩兵大隊、一個戦車大隊、一個自走榴弾砲大隊、一個自走高射砲大隊を率いて参戦。
・迂回し接近するなら、自部隊は正面より敵部隊を攻撃し注意をそらす。敵指揮官と戦闘開始後に総攻撃を開始し、火力と機動を駆使して敵部隊を拘束しつつ撃砕。
・強行突破するなら、敵部隊中央へ攻撃を集中し突破口を形成、味方猟兵の突破を支援する。猟兵の突破後は突破口を中心に分断された左右両翼の敵部隊を側面から攻撃し粉砕。
・高射砲大隊は投擲された菓子型爆弾を対空機関砲等で撃ち落とす。特に、味方に直接的な被害が出そうな爆弾を優先的に狙う。


●物量作戦による一斉火力の投射
「特別集団の編成を命令、指定する部隊は直ちに集結」
 寺内・美月(霊軍統べし黒衣の帥・f02790)は軍刀を地に突き立てたまま命令を下す。
 編成された装甲車歩兵大隊、戦車大隊、自走榴弾砲大隊、自走高射砲大隊。
「命令、敵部隊の殲滅し、味方の突撃支援および火力の飽和投射」
 その命令を受けた二個歩兵大隊、一個戦車大隊、一個自走榴弾砲大隊、自走高射砲大隊が動き出す。
 装甲車に乗り込んだ歩兵大隊が正面よりオウガの群れに突撃し、戦闘を開始する。
 高射砲が火を吹き最期のあがきと言わんばかりに無数に放たれたお菓子爆弾の群れを撃ち落とし、迎撃していく。
 戦車砲が火力の一斉投射を開始し、次々とオウガの群れを駆逐していく。
 榴弾砲が音をあげ落下し、爆裂し駆逐する。
「攻撃を続行せよ」
 飽和火力による敵の殲滅。
 敵の生成量を超える勢いで火力を投射すれば、その数は減っていくしかない。
 淡々と行われる物量による飽和攻撃。
 そして、オウガの群れが撃砕され、戦火に沈み消える頃。
 彼方では鬨の声があがる。
 それは即ちのところ、オウガの首魁が撃破されたと言う事であり……。
「――――任務の完了を確認した。全隊、帰投せよ」
 美月の任務も終わりを迎えたと言うことである。
大成功 🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2020年08月04日
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵