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猟兵達の夏休み2020〜エローイ群島で海遊び

#グリードオーシャン #お祭り2020 #夏休み

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「さて、以前『淫妖太極図』の暴走による顛末を解決したのは覚えているかしら?」
 グリモアベースにてアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)が猟兵達に話しかける。
「その舞台となったエローイ群島にはいくつか無人の島があってね、そこで夏休みを満喫するのはどうかしら?」
 眼前に広がるは美しい海とビーチ。あたりに邪魔する者の気配はなく、完全に猟兵の貸し切り状態である。せっかくの夏、グリードオーシャンの海でのひとときを過ごしましょう! そういうコンセプトである。
「ん? ああ、もちろん本島や別の群島に行って以前交流した海賊達と会うのもいいわよ。恋人と行ってデートなんてのもいいわね。アリスラビリンスから落ちてきた島だから愉快な仲間達がその特性を活かして様々なアクティビティを開催してたりもするしね」
 基本的には無人島のビーチで海を愉しむことだが、一応はそういう楽しみ方もある。失敗しても泣かない覚悟があるのなら、一夏のアヴァンチュールを求めてナンパにいそしむのもいいだろう。
 アクティビティを開催してる海賊は無人島への出張もしてくれるのでファンタジーなアクティビティは無人島の方でも堪能はできる。現代的なアクティビティを楽しみたいなら必要な道具は持参するかアリスに頼んで用意してもらう必要がある。
「あ、何か手伝って欲しいことがあれば呼んでくれれば手伝うわよ。なんならナンパも受け付けてるわ☆」
 さぁ、海をめいいっぱい楽しもう!


蒼汁の人
 はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
「このシナリオは既に猟兵達によってオブリビオンから解放された島となります」
「このシナリオは【日常】の章のみでオブリビオンとの戦闘が発生しないため、獲得EXP・WPが少なめとなります」
 というわけで、夏のビーチで海を楽しむシナリオとなります。デートするもよし、友達とわいわいするもよし、個人で楽しむもよし、一夏のアヴァンチュールを求めるもよし、です。
 お呼びいただければアリスにも色々することができます。確定ロールバッチコイ。
 それでは皆様の素敵なプレイングをお待ちしております。
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第1章 日常 『猟兵達の夏休み』

POW   :    海で思いっきり遊ぶ

SPD   :    釣りや素潜りを楽しむ

WIZ   :    砂浜でセンスを発揮する

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

姫野・クロ
伏見・狼牙(f28196)と
姫野・シロ(f18512)の二名と一緒に参加
アドリブOK

シロがとられちゃう…
シロはクロのだからとっちゃダメなんだから…
うーっ……シロをつれてっちゃだめー(ぱしゅぱしゅ水鉄砲で攻撃して)
反撃にも…めげない…、

え?シロはお兄ちゃんとも遊びたいの…?んー…なら、少しくらいなら…遊んであげても…いいよ?


姫野・シロ
伏見・狼牙(f28196)と
姫野・クロ(f18510)の二名と一緒に参加
アドリブOK

優しいお兄ちゃんに遊びにつれてきてもらったよー♪

なにして遊ぼうかな?
水鉄砲?砂のお城?みんなでしたら何でも楽しいよねー♪クロもお兄ちゃんもはやくあそぼーっ♪
(ぐいぐいお兄ちゃんの手を引っ張りながら)


伏見・狼牙
シロクロ姉妹(f18512/f18510)と一緒❤
アドリブ◎

二人とも将来のお嫁さん(になって欲しい娘)だからね
波打ち際の砂浜で、遊んでいる二人を見守る……つもりだったんだけど
シロに腕を引かれて、一緒に遊ぶよ

クロが水鉄砲で水をかけてきたので、こちらからも手の水鉄砲で反撃
多分、ヤキモチなんだろうね
だから、顔にはかからない様にね

このまま、波打ち際で水をかけあったり、おいかけっこをして遊ぶのがいいかな
2人にケガはさせないよ
危ない時は守るからね

2人が遊び疲れて寝ちゃうようなら、二人とも抱っこして連れて帰るよ



 伏見・狼牙(狐狼の禁呪探求家・f28196)が姫野・クロ(想いを運ぶ黒猫・f18510)と姫野・シロ(想いを運ぶ白猫・f18512)の姉妹を連れて無人島ビーチを訪れた。
「二人とも将来のお嫁さんだからね」
 そんな狼牙の言葉を通報する者もここにはいない。紳士の鉄の掟を貫き、騙してどうこうしない限りにおいて恋愛は自由である。そう、狼牙は波打ち際で戯れる姉妹を見守る所存である。
「優しいお兄ちゃんに遊びにつれてきてもらったよー♪」
 シロが目を輝かせて海を見詰める。その脳裏には様々な遊び方が浮かんでくる。
「なにして遊ぼうかな? 水鉄砲? 砂のお城?みんなでしたら何でも楽しいよねー♪クロもお兄ちゃんもはやくあそぼーっ♪」
 そして、親戚のおいちゃんモードで見守り態勢になっていた狼牙の腕をぐいぐいと引っ張るのであった。そんなシロの姿に心穏やかではいられないのがクロである。
「シロがとられちゃう……シロはクロのだからとっちゃダメなんだから……」
 大好きなシロがクロ以外の誰かと遊ぼうとしている。黒いモヤモヤとした感情がクロの心に澱んでいく。
「うーっ……シロをつれてっちゃだめー」
 シロを取られたくない、その感情のままにクロは狼牙へと向けてパシュパシュと水鉄砲を放つ。狼牙はそんなクロの嫉妬に気がついていた。だから反撃しつつもクロが発散出来るように立ち回る。
「反撃にも……めげない……」
 狼牙の反撃にムキになり更に激しく水鉄砲を撃つ。
「そっか、まずは水鉄砲からなんだね。よーし、負けないぞー♪」
 そこにシロも水鉄砲を持って参戦する。
「お兄ちゃんは大人だから一人チームね」
 そして、当然のようにクロの味方についた。二人で連携して狼牙を追い詰めていく。
「おっとこれは敵わないな」
 そうして狼牙を降参させることに成功したのだった。この頃にはクロの嫉妬心もおさまっていた。
「え? シロはお兄ちゃんとも遊びたいの……? んー……なら、少しくらいなら……遊んであげても……いいよ?」
 シロはクロのことも気にかけてくれている、そのことに気づいたので狼牙への敵愾心も霧散していた。シロを取らないのであれば仲間に加えてあげてもいい、その方がシロも喜ぶし。
 そうして三人で波打ち際で水を掛け合ったり、砂浜で追いかけっこをしたりして遊び倒した。姫野姉妹が転びそうになると狼牙はさりげなくサポートしてあげていた。シロは子供扱いを嫌がるため、そうならないよう細心の注意をはらいながら。二人を危険から守るのは大人としての義務である。狼牙にはその自負があった。
 やがて、姫野姉妹は遊び疲れて眠り込んでしまった。狼牙はそんな二人を安全な場所に移してから後片付けを始めた。
「さて、ではそろそろ帰りましょうか」
 後片付けを終え、左腕にシロを右腕にクロを抱きかかえて帰路につく。
「二人ともどんな夢を見ているのでしょうか」
 腕の中ですやすやと眠る双子にゃんこを自愛の瞳で見詰める狼牙であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

緑川・小夜
【WIZ】

アリスお姉様あるところ、わたくしあり!緑川小夜です!

…なのですが。その、この水着(スクール水着)を着ていると、羞恥心が…

やめなさいフミヨ(側近の部下の一人)、無言で何枚もわたくしの写真を取るのは
あと、鼻血を拭きなさい

と、とにかく、アリスお姉様!わたくしとビーチでデートいたしましょう!

思う存分お姉様とデートをするために、選択UCで呼び出した部下達を使い、お姉様とわたくしのプライベートビーチを作ってしまいましょう

フミヨ、隙あらば撮影をやめなさい

ひととおりお姉様とビーチで遊んだあとは、部下に設営させたテントの中でお姉様と二人きり…

ウフフ…お姉様、まだまだ楽しみましょう…

【アドリブ歓迎です】



「アリスお姉様あるところ、わたくしあり! 緑川小夜です!」
「あら小夜ちゃん、可愛らしい姿ね」
 緑川・小夜(蝶であり蜘蛛であり・f23337)がスクール水着に身を包みアリスの前に躍り出る。鳴り響くシャッター音。
「……なのですが。その、この水着を着ていると、羞恥心が……」
 しかし、その姿を恥ずかしがり頬を赤く染めながら身を隠すように掻き抱く。激しさを増すシャッター音。
「やめなさいフミヨ、無言で何枚もわたくしの写真を取るのは。あと、鼻血を拭きなさい」
 シャッター音の正体は小夜の側近の一人であった。小夜の指摘され鼻血をフキフキしながらもカメラを構えるのを止める気配は無い。
「と、とにかく、アリスお姉様! わたくしとビーチでデートいたしましょう!」
「ふふ、小夜ちゃんとのデート楽しみだわ。めいいっぱい愉しみましょ♪」
 小夜が呼び出した先代からの黒蝶の部下達が無人島の一角をプライベートビーチへと構築していく。それを待ってる間、小夜とアリスは唇を重ね……シャッター音が鳴り響く。
「フミヨ、隙あらば撮影をやめなさい」
「油断も隙もないわね☆ あ、私にも送って下さる?」
 せっかくのいい雰囲気を邪魔され憤る小夜に、面白がって写真を要求するアリス。そんなこんなのうちにプライベートビーチが完成し、二人きりのゆったりした時間を過ごす。日が暮れて設営したテントへと入っていく。二人だけの時間はここからが本番である。
「ウフフ……お姉様、まだまだ楽しみましょう……」
 水着の上から肌を合わせて唇を重ねる。先程邪魔された分を取り戻すかのように舌を絡ませる。二人きりのプライベートビーチとは言ったが、邪魔にならぬように控えていたとはいえ先程までは黒蝶の部下たちもいたのだ。だが、このテントの中では本当の意味で二人きりなのだ。結界術を施せば邪魔するものは誰もいない。
 夜は深々と更けていく。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
以前は「ウスーイ群島」と呼ばれていた気がするのですが。
あんなことが有りましたから、名前を変えたのですかねぇ?

そう言えば、[宴会]の際に「屋台」でいただいた品は美味しかったですぅ。
折角の機会ですし、「本島」を拠点に幾つかの島の「市」を回り良さそうな食材を購入、ショッピングを楽しみましょう。
「中華系」と「海鮮系」の品がとても豊富でしたから、楽しみですねぇ。
購入した品は【豊艶界】の「無限倉庫」で保管すれば大丈夫ですぅ。

一通り購入を終えましたら、一部を使用して[料理]しますねぇ。
「海鮮餡かけ炒飯」と「杏仁豆腐」にしましょうかぁ。
宜しければ、アリスさんも如何です?



「そう言えば、[宴会]の際に「屋台」でいただいた品は美味しかったですぅ。折角の機会ですし、本島を拠点に幾つかの島の市を回り良さそうな食材を購入、ショッピングを楽しみましょう」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は以前に事件解決のために訪れた時のことを思い出しながら、ウスーイ群島の各島を巡る。有人の島にはそれぞれに渡しの船が出ているようだ。
「中華系と海鮮系の品がとても豊富でしたから、楽しみですねぇ」
 周囲に海が広がっている、というか海そのものの世界なため特に海鮮系が強いようだ。島によって漁獲できる種類や栽培してるものに違いがあり、それがそのまま各島の料理の特色となっているようだ。中華系が多いのは元々のアリスラビリンスでは武侠の国だったからだろう、遺跡から掘り出されという『おいでませ武侠の国』と書かれた看板がそこかしこにかざられている。購入した食材はユーベルコード製の無限倉庫に収納し保管する。
 一通り購入を終え様々な食材を入手したるこるはほくほくでその一部を使って料理を始める。
「海鮮餡かけ炒飯と杏仁豆腐にしましょうかぁ。宜しければ、アリスさんも如何です?」
「あら、ありがとう。ご相伴にあずからせていただくわ」
 そうして料理をしながらるこるは気になっていた事をアリスに訊ねた。
「以前はウスーイ群島と呼ばれていた気がするのですが。あんなことが有りましたから、名前を変えたのですかねぇ?」
「あ、言い間違いよ。エロー・B=クー海賊団と名称が混ざってしまったのね」
「なるほどぉ、そういうことでしたかぁ」
 疑問を解決したるこるは料理を仕上げ食事を楽しむのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
(水着:立ち絵参照)
…うん、相変わらず露骨なネーミングね。嫌いじゃないけど♪
…何か普通に楽しむのはつまんないから…。

へ~いアリスちゃん、一緒に男の娘探しに行きましょ♪
ってアリスちゃんにも声掛けしてみながら
可愛い少年を探して誘い込み逆ナンパして行くわよ♪
酷い事はしないわ、とってもイイ事よ…そうとっても♪
と言いながら、こっそり影に連れ込んでイイ事してあげちゃう❤

…ただ最終的には手持ち無沙汰化して、そういえばアリスちゃんとは
ヤッてなかったわ…とか思って、アリスちゃんと交わりたい♪
魔少女の手際、一度自身で触れて確かめたかったのよ❤



「……うん、相変わらず露骨なネーミングね。嫌いじゃないけど♪ ……何か普通に楽しむのはつまんないから……」
 どうしたものかと悩むロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)の目線の先、そこにいたのは、
「へ~いアリスちゃん、一緒に男の娘探しに行きましょ♪」
 この度の夏休みの案内人アリスであった。似た者同士遊びに誘ってみることにしたのである。二人で可愛らしい少年を探して声をかける。
「あ、あの……」
 声をかけられた少年は顔を赤くしてモジモジとしている。それもそのはず、ロベリアとアリスはほとんど紐に近いマイクロビキニなのだ。
「酷い事はしないわ、とってもイイ事よ……そうとっても♪」
「ふふ、そんなに膨らまして、期待してるのよね♪」
 ロベリアにそう笑いかけられ、アリスに耳元で囁かれれば少年に頷く以外の選択肢は残されていなかった。物陰に潜み結界術を張れば誰にも邪魔されずに少年は大人の階段を登らされていく。
 そんな感じで幾人もの少年を魔法使い候補から卒業させていたが、ウスーイ群島の男性は数が少ないため割と直ぐに手持ち無沙汰になってしまった。ちらりとアリスを見たロベリアはふと……そういえばアリスちゃんとはヤッてなかったわ……と気がついた。そうとなればヤることは決まったも同然である。
「アリスちゃんと交わりたい♪ 魔少女の手際、一度自身で触れて確かめたかったのよ❤」
「あら、奇遇ね。私も美魔嬢の媚薬とテクを体験したいと思っていたの❤」
 ロベリアはまずアリスに身を任せ魔嬢の色欲的仕返し術の条件を満たす。
「『此処までメチャクチャにされちゃった分……貴方の体で返して貰うわ……♪』」
「待ってました♪ それを経験したかったの❤」
 アリスが化術でいつの間にかロベリアに生やした欲棒を深く突き入れる。ヒダの一枚一枚が蠢き沢山の舌に舐められるような刺激に耐えながら激しく腰を振る。
 媚薬に玩具、性魔術。攻守を入れ替えながら二人は交わり続けたのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秋山・軍犬
青い空 青い海!

はい、という訳でこんにちは、雷門・電子です
(参照:陰陽は淫妖と成り果てて)

今日はウスーイ諸島でアリス屋台村の有志と
一緒に海の家で一稼ぎ…と思ったら予想以上に
客が多い! てか、カップル多い!

人手が足りない!
そして私の精神が乙女心が…カップルめ爆発して!

そんな訳で、軍犬えもーん
海の家を手伝ってよ~、そんでカップルを爆発させよ?

グルメ姫「軍犬お疲れでケキw 」

私はバカンスを満喫してくるでケキww
後で海の家にも行くから奢ってでケキね軍犬www

軍犬「こやつら、ははは」

グルメ姫、君も働くのだよ、ハハハ

という訳で自分は海の家を手伝ってるので
良かったらアリスさんも遊びに来てね。

※アドリブ歓迎



 青い空! 青い海! 柔らかな潮風に揺られて砂浜に寄せては返す波!
「はい、という訳でこんにちは、雷門・電子です」
 愉快なキノコがグリードオーシャンの海からこんにちは。
「今日はウスーイ諸島でアリス屋台村の有志と一緒に海の家で一稼ぎ……と思ったら予想以上に客が多い! てか、カップル多い!」
 会うなりいきなり自分語りを始めた電子の言葉を秋山・軍犬(悪徳フードファイター・f06631)は適当に聞き流す。
「人手が足りない! そして私の精神が乙女心が……カップルめ爆発して!」
 しかし、止められない逃げられない、電子の自分語りは続く。
「そんな訳で、軍犬えもーん。海の家を手伝ってよ~、そんでカップルを爆発させよ?」
 終いには軍犬に縋り付く電子。
「軍犬お疲れでケキw  私はバカンスを満喫してくるでケキww 後で海の家にも行くから奢ってでケキね軍犬www」
 それを見て面白がって笑っているのはグルメ姫だ。軍犬のユーベルコードによって召喚される少女のようなナニカである。
「こやつら、ははは」
 好き勝手言う二人に軍犬のコメカミに青筋が浮かぶ。その場を去ろうとするグルメ姫の肩をガシぃと捕まえ逃さないようにする。
「グルメ姫、君も働くのだよ、ハハハ」
「嫌ケキ! 離すケキ!」
「仕方ないっすね」
「え? 遊んできていいケキ」
「アリスさんにお願……」
「なにしてるケキ。張り切って働くケキよ!」
 抵抗するグルメ姫をアリスに預けようとしたん急にやる気を出して逆に軍犬を引っ張っていく。
「あらあら、そんな慌てて逃げなくってもいいのに」
「という訳で自分は海の家を手伝ってるので良かったらアリスさんも遊びに来てね」
「はーい、ぜひ寄らせてもらうわ」
 かくして、軍犬の夏休みは海の家でのアルバイトになったのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フェリーネ・フォルス
ちょっと聞きたいことがあるからアリスさんを呼ぶにゃー
あ、ついでだから、小舟に乗って沖合に釣りに行こうにゃ

元は漁師してたから、腕がなるですにゃよー!

と、そうそう、聞きたいことだけどね
この間、サインを求められたからサインしたけど
あれってなんだったんだにゃ?
変な物じゃないにゃよね……?

こっちが危険な目に合うような物じゃないならいいのだにゃー
っと、何であれ釣りを再開にゃよ

所でフェリーネは気づいていない。
アリス(危険人物)と逃げ場のない小舟の上で2人きりだということに…

え? 何する気だにゃ…?
あっ、ちょっ

み゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ…

(全身を使った触り程度までなら、どう弄ってもいいですぞ)



 フェリーネ・フォルス(にゃん狐・f26982)は呼び出したアリスを小舟に乗せて沖合に出ていた。釣竿を垂らし当たりを待つ。
「元は漁師してたから、腕がなるですにゃよー!」
 そんなフェリーネの気合とは裏腹に静かに時間が過ぎていく。程々の釣果を得たところでアリスがフィリーネに声をかける。
「それで、私に聞きたいことってなんなのかしら?」
「と、そうそう、聞きたいことだけどね。この間、サインを求められたからサインしたけど、あれってなんだったんだにゃ? 変な物じゃないにゃよね……?」
「ああ……あれね。お食事に付き合ってもらおうかと思って」
「お食事にゃー?」
「そう、お食事よ☆」
「こっちが危険な目に合うような物じゃないならいいのだにゃー」
 答えを聞き危険は無いと安堵したフィリーネは釣りを再開する。この時フィリーネは気がついていなかったのだ、アリスの言うお食事の意味を。そして、サインのことなど聞かれるまですっかり忘れていたということを。
 契約を思い出したアリスはフィリーネの後ろ姿を見て舌舐めずりをする。事ここに至り、フィリーネは超絶危険人物と逃げ場のない小舟の上で二人きりの状況に置かれてしまったのだった。
「え? 何する気だにゃ…?」
「何ってお食事よ☆」
「あっ、ちょっ」
「いただきまーす♡」
「み゛ゃあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁぁぁぁ……」
 そう、アリスの言うお食事とはエナジーの、特に快楽エナジーの吸収なのである。
 誰も知らない海の上、小舟が一艘揺れていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

百目鬼・明日多
アドリブ歓迎
愛珠(f06905)さんと参加。

…え、眼鏡そこにかけるんですか?(まずそれでした)
それはさておき、スイカ割りですね。
水着は今年コンテストで使ったもので。
…いやこれ凄く恥ずかしいんですけど
リクエストがあったものですから…
なので、それをリクエストした愛珠さんに少し悪戯しましょう。
スイカ割りの誘導と称して、ちょっと岩場に誘導して…
連れ込めたら、ここから「順番交代」ですね。
小さい水着では隠れなくなったそれで、
愛珠さんのスイカの様に大きなお尻を叩いちゃいましょう。
愛珠さんもOKみたいですし、水着に隠せる様に小さくする為にも
この場で沢山出しちゃいますね?
…ちょっと相当な量になるかもですけど…!


月詠・愛珠
アドリブ歓迎NG無し
明日多(f00172)と一緒に
尻尾の関係でお尻が見えそうになってる水着姿
っていっても明日多のに比べたら地味かも

色々遊んでから次はー…と、スイカ割りの準備
ボクが目隠し、その上から眼鏡をかけて準備OK!明日多誘導お願いね?

…こんなに離して置いたかな?って思いつつ素直に指示通り動いて空振り
失敗かー…って確認するけどスイカ無いし場所も違う
すると背後から明日多に抱きつかれて「順番交代」って?
そのまま明日多の水着じゃ隠せなくなってる物がお尻に押し付けられてペチペチって叩かれちゃって
このままじゃ戻れないし…もっと左、そこ…割れてるから一気に…いーよっ♥

そんな訳でボクは中も外も真っ白に…♥



 百目鬼・明日多(一枚のメダル・f00172)と月詠・愛珠(月に魅入られる翠の狐娘・f06905)は砂浜にスイカをセットすると一定の距離を取り愛珠が目隠しをする。
「上から眼鏡をかけて準備OK! 明日多誘導お願いね?」
「……え、眼鏡そこにかけるんですか?」
 目隠しの上から眼鏡をかけた愛珠に思わずツッコむ明日多であった。
 砂浜、スイカ、目隠し、そして木刀。そうスイカ割りである。色々と遊んできた二人は、海に来たらやっぱりスイカ割りだよね、ということになったのであった。
 さて、実のところ二人が着ているのはかなり過激な水着であった。愛珠の水着は尻尾の関係でお尻が見えそうになっているし、明日多に至ってはほとんど紐に近いマイクロビキニである。少しでも大きくなれば到底隠すことは不可能であろう。
「……いやこれ凄く恥ずかしいんですけど」
 にも関わらずなぜ着ているかといえば愛珠からのリクエストだったからである。そんなに愛珠に対して明日多の悪戯心がムクムクと鎌首をもたげてくる。その悪戯心に従い明日多は愛珠を岩場の方へと誘導していく。
(……こんなに離して置いたかな?)
 そう疑問に思うものの愛珠は明日多の誘導に従う。そして、当然ながら木刀は空振りしたのであった。
「失敗かー」
 眼鏡を外し目隠しを取り改めて眼鏡をかけなおし、愛珠は周囲を確認するとスイカがあらず更に場所すらも変わっていたのであった。そんな戸惑う愛珠に明日多は後ろから抱きついた。
「ここから「順番交代」ですね」
 そう言いながら明日多は小さな水着では隠しきれない程に大きくなったモノでペチペチと愛珠のお尻を叩く。
「このままじゃ戻れないし……もっと左、そこ……割れてるから一気に……いーよっ♥」
「愛珠さんもOKみたいですし、水着に隠せる様に小さくする為にもこの場で沢山出しちゃいますね?」
 愛珠の誘導に従い明日多は固くそそりたつ欲棒を割れ目へと挿入していく。抜けないようにしっかりとお尻を押さえると激しく腰を振る。一度の解放では満足できずに明日多は何度も愛珠の中に注ぎこみ、それでもまだ足りずにシャワーのように白濁とした欲望を全身に振りかける。
「ボクの中も外も真っ白に……♥」
 愛珠は恍惚とそれを受け入れるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

イヴェッタ・レチアーノ
NGなし
絡み&アドリブOK

(UCで奉仕人格と主人格を同時現出中)
コンテストも楽しかったし売り子としてドリンクいっぱい売れてよかったにゃ☆
『昔の私だったらプライドが許さなくてこんな恰好しなかったけど、まあ売上が上々で良かったわ』
この群島の愉快な仲間達にもサービスするにゃ!

二人で協力して沢山魚を釣って、火事にならない様気を付けながら焼き魚にして
焼き魚に合うお酒や飲み物で売り込みながら楽しむにゃよ☆
『未成年はノンアルコールだけよ。……しめしめ、これでもう一儲けでき』
もしよかったら飲み物以外のサービスも……イヴェッタ達を好きにしていいにゃ☆
『えっ、そんなの聞いてな、ああん♪』
にゃにゃ、気持ちいいにゃ♪



 イヴェッタ・レチアーノ(囚人番号壱零零壱・f24458)は奉仕人格を顕現させ二人に分裂していた。もう一人の自分を召喚する多重人格者のユーベルコード、オルタナティブ・ダブルだ。
「コンテストも楽しかったし売り子としてドリンクいっぱい売れてよかったにゃ☆」
『昔の私だったらプライドが許さなくてこんな恰好しなかったけど、まあ売上が上々で良かったわ』
 奉仕人格の言葉にイヴェッタは同意する。水着コンテストはいい稼ぎ時であったのっだ。
「この群島の愉快な仲間達にもサービスするにゃ!」
 奉仕人格のその言葉にイヴェッタは頷く、もう一儲けできる予感がビンビンに感じたのだ。まずは二人で釣りをする。鮮度のいい魚を入手するだけなら市で買えばいい、しかし、自分で釣れば元手はかからないのだ。餌ならそこらを探せばいくらでもいるし、ルアーフィッシングにすれば餌すらいらない。
 釣果は上々、火事には十全に気をつけてそれらを焼き魚にしていく。
「焼き魚に合うお酒や飲み物で売り込みながら楽しむにゃよ☆」
『未成年はノンアルコールだけよ。……しめしめ、これでもう一儲けでき』
「もしよかったら飲み物以外のサービスも……イヴェッタ達を好きにしていいにゃ☆」
 客達の多さに売上が期待出来るとほくそ笑むイヴェッタの言葉に被せるようにされた奉仕人格の宣言に思わず振り返る。
『えっ、そんなの聞いてな、ああん♪』
 抗議をしようとするも後ろから抱きしめられ胸を揉まれれば思わず甘い声をあげてしまうイヴェッタ。
「にゃにゃ、気持ちいいにゃ♪」
 奉仕人格は既に複数の男を咥え込み楽しんでいる。イヴェッタも住人達の責めに次第に快感へと溺れていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

玉依・翠
【ジュエル】
「今日こそ、諸悪の根源のアリスさんを倒してみせましょう!
翠玉・解放!」

海らしく水着フォームのコスチュームに変身して勝負を挑みます。

「これまでは正面から戦いを挑んだので負けました……
そこで今回はゲーム……ビーチバレーで勝負です!
点を取られるたびにペナルティ付きでどうですか!」

ジュエルフラワーズの頭脳担当の私が考えた作戦に穴はありません!
ゲームであれば条件は同等。
負ける要素はありませんね!

ですが、私と藍ちゃんのチームは一点も取ることなく次々と点を取られ……
水着を脱がされたりえっちなアイテムを装着させられたり、さらには藍ちゃんとの百合プレイっ!?

最後にはアリスさんにいただかれるのでした。


玉依・藍
【ジュエル】

「今回はゲームですが、いままでの雪辱を果たします」

因縁深いこの島でアリスさんにリベンジしないとね。
「アリスさん、わたしたちが勝ったら、いままでを反省していただきます!」

ゲームは……え?
罰ゲームつきビーチバレー?
「な、なんだってかまわないわ。負けないもの!」

と、意気込んで臨みますが、そこは魔法戦士。
勝利などあるはずもなく……。
点を取られる度に水着を剥がれ、えっちなアイテムを装着され、
最後は動くことすらままならなくなってしまいます。

アリスさんには、
翠ちゃんとの姉妹百合プレイを命じられ、
2人で何度もイカせあった後に、
満を持したアリスさんに、
2人して気を失うまで貫かれてしまうのでした。



「今日こそ、諸悪の根源のアリスさんを倒してみせましょう! 翠玉・解放!」
 玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)はアリスに向けて宣言すると変身した、水着フォームの魔法戦士姿に。
「今回はゲームですが、いままでの雪辱を果たします」
 玉依・藍(魔法戦士ジュエル・アクアマリン・f26912)もアリスに宣言すると変身、はせずに用意されていた更衣室で普通に水着に着替えて来る。今回は姉妹総出ではなくペアで挑むつもりのようだ。
「アリスさん、わたしたちが勝ったら、いままでを反省していただきます!」
「これまでは正面から戦いを挑んだので負けました……そこで今回はゲーム……ビーチバレーで勝負です! 点を取られるたびにペナルティ付きでどうですか!」
「そうきたかー、よろしい受けてたちましょ♪」
「ゲームは……え? 罰ゲームつきビーチバレー?」
 翠の提示したゲーム内容に思わず振り返る藍。
「打ち合わせしてこなかったのかしら?」
「な、なんだってかまわないわ。負けないもの!」
「ジュエルフラワーズの頭脳担当の私が考えた作戦に穴はありません! ゲームであれば条件は同等。負ける要素はありませんね!」
「負けフラグってご存知かしら?」
 ともあれ、ビーチバレー勝負である。念動力を駆使したアリスがさくっと試合を制した。
「ちょ、超能力は卑怯です!」
「二対一なのに?」
「くっ! ってアリスさん分身できたじゃないですか!」
「あ、ばれた?」
 仕切り直しての二戦目。ポイントが取られる度に水着を脱がされる。直ぐに脱ぐものがなくなり、今度はエッチな玩具を装着されていく。玩具で集中力が削がれ試合の趨勢はよりアリスに傾いていく。
「はぁはぁ、ぜぃぜぃ」
「いや勝ったのになんでそんな疲労してるんですか」
「ゾーンって半端ない集中力が必要だからめちゃくちゃ疲れるのよ、それが二人分とかきつかったわー」
「あれってスポーツ漫画のフィクションじゃないのです?」
 試合は結局アリスのストレート勝ちであった。最後の罰ゲームは、
「藍ちゃんとの百合プレイっ!?」
 そういうことであった。とはいえこれが初めてではない、様々な戦いで敗北の度にエッチな展開に持ち込まれ、その展開の中には百合姉妹プレイも少なくはなかった。ただ、今回違う点があるとすれば、触手や洗脳で強制されてる訳ではないということだ。
 疲労困憊の今のアリスから逃げるのも簡単だろう。しかし、ゲームを申し込んだのも罰ゲームを提示したのも自分達なのだ。魔法戦士としての矜持が反故にするするのをよしとしなかった。
 意を決して翠と藍は肌を重ねる。操られていたとはいえ記憶が消えた訳ではない、弱点はお互いに知り尽くしており限界はすぐに訪れた。
「藍ちゃん……」
「翠ちゃん……」
 昇り詰めた余韻に浸りながら軽くキスをする。これで罰ゲームは終わり、その筈だ。だが、なんだかおかしい、離れがたい、このまま続けたい。ちらりとアリスを見ればニヤニヤと笑っている。ああ、きっとまた洗脳されたに違いない。
「洗脳されてるのだから……」
「……仕方ないですよね」
 そうして二人はより激しく肌を重ね、深く交わり続けて何度も昇り詰めていく。
「私もまーぜて♪」
 そこに疲労から回復したアリスとその分身が加わり、化術で生やした欲棒で二人を貫いた。
「もっと抵抗されるかと思ってたけど、ひょっとして期待してた?」
「そ、そんなことはありえません!」
「そうです、どうせアリスさんが洗脳したのでしょう!」
「んー? いいわ、そういうことにしておいてあげる♪」
 アリスはあえてスローなペースでじっくりと時間をかけて二人を高めていく。それはこれまでの敗北とは違い強制的に高みに連れていかれるものではなく、まるで恋人を愛でるような……そこまで考えて二人は頭を振る。なんと恐ろしい洗脳効果だろうか。だが、そろそろ限界が近い。翠と藍はお互いにキスをすることでそれぞれの温もりを感じ、快楽に身を委ねながらも自分を保つ。
 そして、お腹に熱いモノを注がれるのを感じると同時に意識が白くそまり、そのまま二人は気を失ったのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

涼風・穹
賢者モードになって浜辺で海を眺めています
……どうしてこうなった…?

思い起こせばアリスに誘われウスーイ本島にやってきました
何故か初対面の海賊の女の子達に絡まれました
始めは適当にあしらっていたのですが段々と暴言が酷くなり挙句に直接的に攻撃してきたので全員返り討ちにしました
しかし彼女達の口撃は止まず、男の尊厳を破壊するかのような暴言には我慢できずに男の恐ろしさを思い知らせるべく(性的に)お仕置きしました
やたらと攻撃的なのにドMな反応で、今にして思えばそこで気付くべきでした
彼女達は俺が以前手籠めにした海賊達と繋がっていたのです
始めからこれが狙いだったのでしょう
いつの間にか海賊達も増えており連戦になり…



 涼風・穹(人間の探索者・f02404)は砂浜に体育座りをして海を眺めていた。寄せては返す波の音に心が洗われるかのようだ。色々とスッキリとしてあらゆる煩悩から解放された思考で思うことはただ一つ。
「……どうしてこうなった……?」
 周囲には恍惚とした表情で海賊達が転がっていた。

 穹がこの島を訪れたのはアリスに案内されたからだ。思えばこの時から既に罠にかけられていたのだろう。冗談交じりに大量の栄養ドリンクを入れた兎さんバッグを渡された時点で気がつくべきだったのだ。
 無人島だという話だったのに転送された先にはどれなりに人の気配があった。しかし、目の前に渡の船の営業所があったので特に疑問に思わなかった。そんな穹に女の子達が声をかけてくる。いわゆる逆ナンであったがなんとなくそんな気分ではなかった穹は適当にあしらうのであった。そんな穹の態度が気にいらなかったのか、女の子達は穹に罵詈雑言を投げかけ段々とヒートアップして殴りかかってくるしまつであった。
 とはいえ、覚醒した海賊といえど猟兵たる穹の驚異ではなく軽々と返り討ちにして無傷で制圧するのであった。しかし、女の子達の口は止まらず書くのも憚られるような男の尊厳を破壊するかのような暴言にとうとう穹の堪忍袋の尾が切れたのだった。なぜ初対面の連中にそこまで言われねばならぬのだ。男を怒らせるとどうなるか、きっちりとお仕置きしてその身体にわからせてやるのだ。
 わからせ棒を取り出し海賊達の奥深くまで突き入れる。その時の反応はドMであること彷彿とさせるものであったが、怒りに支配されわかせることに夢中な穹は気付くことができなかった。そう、女の子達が暴言を吐いていたのは穹を怒らせて乱暴にされるためだったのだ。すべては計画の上だったのだ。
 穹がそのことに気付いたのは欲望を出し切り賢者モードになってからだった。わかせた海賊達の中にいつの間にか見覚えのある、以前に試練失敗の騒動で関わりを持った海賊達や小悪魔の姿があったのだ。きっと話を聞いて自分もヤってほしいと計画したのだろう。
「……どうしてこうなった……?」
 だが、すべては後の祭りである。逃げることはかなわない。賢者モードがあけたらまた連戦を余儀なくされる穹であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

レパル・リオン
【魔法少女の夏休み】
今年の水着でお出かけ!
アドリブ歓迎♪

今年も夏が来たわ!みんな、どうする!?泳ぐ?ビーチバレー?
あ、両方やればいいのよね!

そんな訳でまずはビーチバレー!
4人だし、適当にチーム変えながら遊ぶわよ!

【獣感覚】でボールを目で追い、思い切りジャンプしてカット!力いっぱいスパイク!
たとえとんでもない魔球が飛んできても、果敢に迎え撃つわ!(勝てるとは限らない)

ああ〜、いい汗かいた〜♪青い海に浮かんで一休み♪
ちょっと休んだら、元気に素潜り!この綺麗な海の中には何があるのか楽しみ〜!
面白いもの見つけたら、みんなに教えてあげなくちゃ!せっかくだから防水スマホで撮影するわよ!


那雪・光
【魔法少女の夏休み】にて参加!
アドリブ大歓迎だよ!

今回は4人で海にお出かけ!
水着は今年のコンテストで着ていたビキニを着るね!

まずはビーチバレーからだね!
あたしは普通にビーチバレー、楽しむ~!
って、レパルさんもシエナさんも杏平さんも、みんな、本気すぎる!?
無理無理!? あたし、そんなボール、取れないってば!?

運動のあとは、海でのんびり~!
杏平さんの水着姿、尊い~! 崇めなきゃ! えへ!
シエナさんのお友達、かわいいね! 仲がいいの、見てて微笑ましいな!
レパルさんの素潜り、上手だね! そんな綺麗なものが海にあったんだ、すごいすごい!

最後はみんなで記念撮影! 写真、あたしにも頂戴ね! 宝物にするよ~!


駒城・杏平
【魔法少女の夏休み】
アドリブ歓迎

今回もレパルに誘われたので海で思いっきり遊ぶぞい!
今年も新しい水着も買ったし、海で遊ばないとね。
ビーチバレーも泳ぎも楽しむぞい。
水着は今年のコンテストで着た水着で行くよ。

まずはビーチバレー!
負けないぞー!男の子の力!見せてあげる!!
残像アタック!

ちょっと、疲れたんで浮き輪に乗って海でのんびり休憩するよ。

皆の水着も可愛いくて、とても似合ってるよ。
…ってなんで崇めてるの?

いや、楽しかったね。写真?みんなで撮る?


シエナ・リーレイ
【魔法少女の夏休み】
いっくよー!とシエナはアタックを試みます。

旅団の皆と海にやってきたシエナ
手始めにビーチバレーで遊び始めます
楽しく遊ぶうちに気分が高揚としてきたシエナは『お友達』の協力を得て、超高高度からの全力アタックを決めてしまいます。

みんな、思う存分泳いでね!とシエナは『お友達』に微笑みます。

ビーチバレーで汗をかいた後は海でのんびり遊泳です
コンテストの時には怒られて2体を除き出てこれなかった沢山の水生生物な『お友達』と共に海を泳ぎまわります

最後はみんなで集まり、花火と海面から宙へと飛び上がる『お友達』を背景に記念撮影をするのでした



 レパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)は魔法少女の秘密基地で遊びに行かないかと声をかけていた。
「今年も夏が来たわ!みんな、どうする!? 泳ぐ?ビーチバレー? あ、両方やればいいのよね!」
 その提案のにのったのは那雪・光(慈愛の聖乙女・f16157)、駒城・杏平(銀河魔法美少年テイルグリーン・f05938)、シエナ・リーレイ(取り扱い注意の年代物呪殺人形・f04107)の三人であった。今年の魔法少女の夏休みはレパル、光、杏平、シエナの四人でおでかけのようである。
「今回もレパルに誘われたので海で思いっきり遊ぶぞい!」
 杏平が無人のビーチを前に両手をぐっとして気合をいれる。せっかく水着も新調したのだ、海で遊ばなければもったいない。予定ではもっと男らしい格好になるはずだったが、女の子四人組と言われても全く違和感がない格好になっているのはご愛嬌だろう。
「ビーチバレーも泳ぎも楽しむぞい」
「まずはビーチバレーからだね!」
 光がビーチボールをもってくる。
「そんな訳でまずはビーチバレー! 4人だし、適当にチーム変えながら遊ぶわよ!」
 皆で協力してコートを砂浜に描きネットを設置する。ビーチバレー、それは、砂浜でグループでキャッキャウフフする定番である。漫画では色々とハプニングがあるものだ、光はとても楽しみであった。しかし、
「負けないぞー! 男の子の力! 見せてあげる!! 残像アタック!」
「きゃー!」
 杏平が残像を伴うスパイクを打てば、
「たとえとんでもない魔球が飛んできても、果敢に迎え撃つわ!」
 それをレパルが拾い、反動でボールが高く跳ね上がる。
「いっくよー! とシエナはアタックを試みます」
 『お友達』の力を借りたシエナが超高高度からアタックを返す。
「まってまってー」
 光がレシーブできたのはたまたま偶然だ。あらぬ方へと飛んでいくボールをレパルが追い、全身のバネを活かして思い切りスパイク!
「って、レパルさんもシエナさんも杏平さんも、みんな、本気すぎる!? 無理無理!? あたし、そんなボール、取れないってば!?」
 蓋を開けてみれば超人ビーチバレーであった。日常系水着回のゆるふわビーチバレーを期待していた光は思わず音をあげるのであった。
 ビーチバレーで程良く汗をかいたので、今度は海に繰り出していく。
「ああ〜、いい汗かいた〜♪ 青い海に浮かんで一休み♪」
「みんな、思う存分泳いでね! とシエナは『お友達』に微笑みます」
 暫くは浮き輪でぷかぷかとノンビリ浮かぶ。シエナはコンテストの時は怒られて出してあげられなかった水生生物型の『お友達』を海に呼び出して自由に泳がせていた。やがてビーチバレーの疲れが取れるとシエナは『お友達』と共に海を泳ぎ回り、レパルは素潜りを始めた。
「この綺麗な海の中には何があるのか楽しみ〜! 面白いもの見つけたら、みんなに教えてあげなくちゃ!」
 レパルは面白そうなモノを見つけては防水スマホで撮影していった。
「シエナさんのお友達、かわいいね! 仲がいいの、見てて微笑ましいな! レパルさんの素潜り、上手だね! そんな綺麗なものが海にあったんだ、すごいすごい!」
 杏平と光はのんびりと波に揺られていた。光はシエナと『お友達』の泳ぎを見てはほっこりし、レパルが見て見てーと海から拾ってきた物を見せてもらってははしゃいでいた。
「皆の水着も可愛いくて、とても似合ってるよ」
 見た目が少女のようだとはいえ、杏平とて男の子である。可愛い女の子達の水着は眼福であった。
「……ってなんで崇めてるの?」
「杏平さんの水着姿、尊い~! 崇めなきゃ! えへ!」
 ふと気がつけばなぜだか光が杏平を崇めていた。天使だとか実は付いてるのがいいとか聞こえた気がしたが杏平は気にしないことした。なんだか知ってはいけない気がしたのだ。もし知ってしまえば引き返せないところまで引きずり込んでしまわれそうな、そんな危険を察知したのだ。
「いや、楽しかったね。写真? みんなで撮る?」
 最後は記念撮影。シエナが『お友達』に頼んで花火をあげる。花火と月を背景に『お友達』が海面から宙へと飛び上がりひらりと宙返りして着水する。見事な芸であった。
 それらを背景に思い出の一頁をぴしゃり。と残すのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ミスティ・ストレルカ
【BH】
基本アドリブ調整可

●方針-WIZ

皆で夏の海ですー
浮輪や日焼け止めは忘れない様にして
ぷかぷかとビーチボールとかで海で遊ぶのですー

西瓜もぐもぐ

……と、お兄ぃは相変わらずなのです
脱がせ易い水着希望でそんな気はしてたけど…やはりメインはコレでしたか
お兄ぃのが水着の上からでも判り易い事態で、このままで遊べないですし
何(十)回で満足するかな…?

本当は1対1がいいけど
今回初めての人もいるしそちらをメイン…かなぁ
お、お手本とか…?(じーっと見つめ
お兄ぃの顔見てたいし、とりあえず見える様にお口と正面からを数回、かな
うぅ、ドキドキしてきた…

なお謎の光で私達以外への18的な何かや覗きはシャットアウトなのです


ノヴェナ・チェスフォード
【BH】
わたくしは主様にお使えするメイドですから、ご奉仕はお手の物です。
つくみ様と入れ代わり立ち代わり、全身を使ってご奉仕です。もちろん、髪も脇も手足も使ってです。
「どうぞ、お好きな方の穴にお入れください♪」
赤いマイクロビキニ姿で、マットの上に寝転がり、主様のために大きく脚を開きます。
入れやすくするためにずっと手でいじっておりましたから、しっかりと濡れております。
身体は小さいですが主様のモノが入るように調教されました。私がすることはその穴をしっかりと締めることです。
ああ、主様、大好きです。どうか、わたくしの中にいっぱい出してください。
何度も何度も中に出してくださいませ。


網代・つくみ
【BH】
旦那様と一緒にビーチ遊びだと聞いてきましたが、間違いなく愛を育む流れになると思っていました。
私は旦那様のために全力でご奉仕します。
着ているのはピンクのマイクロビキニ。もちろん、旦那様のご提案で着ています。
上のお口でも、下のお口でも、ご奉仕いたしますね。
わざとじゅぷじゅぷと音を立てるようにして。
舌、喉奥、口腔内のあらゆる部位を使って、旦那様が気持ちよくなるように。
はい、どうぞ私に旦那様の液をください。
お口の中に出していただけるなんて、嬉しすぎてイッてしまいそうです。
そのあと下のお口でも愛していただきました。
何度も何度も出していただいて、私は連続してイッて潮やおしっこももらしちゃいました。


宮本・華恋
【BH】
Hアドリブ歓迎

最初は処女だけは守らなくちゃって思ったわ。
だから全力で口に出してもらう。
これだけの子たちに出したんだから出すものも出せないでしょ!

なんて思った私が甘かったわ。
「ちょ、ちょっと待って! 処女だけは!!」
なんて言葉も通じずに一気に中に入れられて。許嫁がいるのに。

何度も中に出されているうちに、イかされて。初めてなのに。

2巡目以降は私が主導権握りたくなるわよ。だって悔しいじゃない
積極的に自分から跨って、中に出させるわ。そりゃ際限なく何度でもね!
こうやって中に出されてると楽しくなるから、女って勝手よね。悔しいけど!
ほら、もっと出して! そして、飲ませて! 朝までやるわよ!


ベルナ・スノードロップ
【BH】
アドリブ可

身内だけなので「お兄様」ではなく「お兄ちゃん」呼び

経験豊富な子達のを見て見様見真似で、生まれて初めてのご奉仕
お口でします
最初、びっくりしてお口ではなく、顔で受け止めてしまったので
お口でのご奉仕をやりなおし
二回目はちゃんと、お口で受け止めて、ごっくん
うっとりとしちゃいます

初めてはお兄ちゃんからとおねだり
感じた痛みは、ずっと望んでいた幸せな痛み

愛情も欲望も、ちゃんと、中に注いで貰います
その後、何度も体勢を変えながら都度、中に注いで貰います
お兄ちゃんに愛情を注がれる6回目で、一緒にビクビクってしちゃいました
「これで本当のお兄ちゃんのお嫁さんの一人になれたかな」

二巡目はもっと積極的に


メイベル・リーシュ
【BH】
アドリブ歓迎♥

一番手はミスティさんに譲りましたが、二番手は私と『妹』のヒルデですわ

今日が『初めて』の方もいますし
主様専用の愛玩人形姉妹として主様の愛し方と
主様からの愛され方のお手本を見せますわ

二人一緒に、ペロペロとご奉仕
「私は食事が出来ますけど、この子は主様の魔力しかありませんもの」
ヒルデが魔力の迸りを溢さず飲み干したら、私の番ですわ
もちろん、私も主様から頂く魔力の迸りは、溢さずに飲み干しますわ

ヒルデは、マットに寝て
私は、主様にマットに寝てもらい跨っておねだり
愛と魔力を、他の方に見える様に、3度ずつ注ぎ込んで貰いますわ
注がれる瞬間が至福ですわ

一巡したら、また全員に注いで貰いますわ♪


ベルカ・スノードロップ
【BH】
アドリブ◎

マットとそれなりの量のスポドリを持って海から横穴の洞窟へ
大きな声が出ても、ここなら邪魔は入らない

慣れているミスティ、メイベル、ヒルデと
不慣れでも望んでくれるノヴェナと、つくみには
望んでくれるままに、愛情と欲望を注ぎますね

ベルナは去年からおねだりされていましたが今日が最初
したいようにやらせて、おねだりに応えて、ご褒美を沢山注いであげます

華恋には、立場を『解らせる』のと同時に
一から技術と快楽を教えこんであげます

みんな『平等』にするために、今前の経験が少ない子ほど
重点的にしてあげますね

帰るまで、女の子たちが乾かない様に
水分補給には、しっかりと気を配りますけどね



 多数の島が連なるウスーイ群島、そこには無人の島もそれなりにある。海から横穴の洞窟に繋がる島もあり、そこに七人からなる集団が訪れていた。もりのようかんの面々だ。マットやスポーツドリンク等を持ち込み準備は万端である。
「大きな声が出ても、ここなら邪魔は入らないですしね」
 ようかんの主にしてハーレムの主でもあるベルカ・スノードロップ(Wandering Dream Chaser・f10622)がマットを敷きながら言った。夜ならばともかくまだ日が高いこともあり、不意にこの群島を根城にしてる海賊が遊びに来るとも限らない。だが、洞窟内からそういう声が聞こえれば気を利かせて立ち去ってくれるだろう。
「皆で夏の海ですー浮輪や日焼け止めは忘れない様にして、ぷかぷかとビーチボールとかで海で遊ぶのですー」
 ミスティ・ストレルカ(白羽に願う・f10486)がスイカをもぐもぐしながら海遊びに思いを馳せていたのだが、ベルカの言葉にやっぱりという表情になる。
「……と、お兄ぃは相変わらずなのです。脱がせ易い水着希望でそんな気はしてたけど……やはりメインはコレでしたか。お兄ぃのが水着の上からでも判り易い事態で、このままで遊べないですし、何(十)回で満足するかな……?」
 ベルカのもモノを鎮めなければとても遊べそうにない。まぁ、日帰りというわけでなし、今日めいいっぱい使って鎮めれば翌日以降に時間は取れるだろう。
「本当は一対一がいいけど今回初めての人もいるしそちらをメイン……かなぁ。お、お手本とか……?」
 今回が“初めて”となるベルナ・スノードロップ(月を愛でるは、聖なる風・f19345)と宮本・華恋(エルフの聖者・f14432)をじーと見やる。見取り稽古というわけでもないがなんとなく意識してしまう。
(お兄ぃの顔見てたいし、とりあえず見える様にお口と正面からを数回、かな、うぅ、ドキドキしてきた……)
 お手本になる行為、それを妙に意識してしまい緊張するミスティであった。
 竿の先端を扱きながら双玉を逆手で転がす。上目遣いでベルカの顔を見詰めながら竿を丁寧に舐める。竿がピクピクと反応してきたら正面から抱き合い唇を重ねながら腰を降ろし深く繋がった。
「一番手はミスティさんに譲りましたが、二番手は私と『妹』のヒルデですわ」
 ミスティの番が終わり、メイベル・リーシュ(銀月に照らされし殺戮人形―キリング・ドール―・f15397)と自立型絡繰人形ヒルデの番である。
「今日が『初めて』の方もいますし、主様専用の愛玩人形姉妹として主様の愛し方と主様からの愛され方のお手本を見せますわ」
 ミスティと違いメイベルは最初からお手本になるつもだったようだ。妹のヒルデと一緒にベルカのモノをペロペロと舐めあげる。ヒルデが竿の先端を担当し、メイベルが根本の方を担当だ。シワを一枚一枚伸ばすように袋を丁寧に舐める。
「私は食事が出来ますけど、この子は主様の魔力しかありませんもの」
 ヒルデが先端をあーんと咥えこめば濃い魔力が迸りヒルデの口を満たしていく。放出が終わるとヒルデは口に溜まったそれを一滴溢さず呑み干すとポジションを変えてもう一度舐め始める。竿を下から上へ舐め、竿の首をなぞるように舌を回し、舌の先端で魔力の放出口をちろちろ舐める。そして、竿を先端から咥えると吸い上げながら口内で扱きあげる。ヒルデと同じように魔力の迸りを受けるとやはり同じように一滴も溢さぬように呑み干した。
 まずはヒルデにマットに寝てもらい、そのままベルカに貫いてもらい中にたっぷりと魔力を注いでもらう。ヒルデから引き抜きその隣に仰向けに寝転がればメイベルが跨りおねだりをする。下から突き上げられ魔力を注がれる。
「注がれる瞬間が至福ですわ」
 お腹に愛と魔力を注がれる幸せをかみしめる。
 メイベルとヒルデにそれぞれ三回づつ注いだ後は、ノヴェナ・チェスフォード(ヤドリガミのフードファイター・f14418)と網代・つくみ(ドワーフの戦巫女・f14423)の番だ。
「わたくしは主様にお使えするメイドですから、ご奉仕はお手の物です」
「旦那様と一緒にビーチ遊びだと聞いてきましたが、間違いなく愛を育む流れになると思っていました」
 ノヴェナとつくみは入れ代わり立ち代わりベルカにご奉仕をする。ノヴェナは自分を慰めつつ髪も脇も手足も全身のあらゆる場所を使ってベルカに尽くし、つくみはわざとじゅぷじゅぷと音を立てるようにして舌、喉奥、口腔内のあらゆる部位を使ってベルカを高めていく。
「はい、どうぞ私に旦那様の液をください。お口の中に出していただけるなんて、嬉しすぎてイッてしまいそうです」
 ベルカの魔力を受けるとノヴェナは大きく股を開いてマットの上に寝転がり、その上につくみが抱きつくように乗る。
「どうぞ、お好きな方の穴にお入れください♪」
 ベルカは交互に二人を貫いていく。小さくともベルカに合うように調教された穴はしっかりとベルカのモノを咥え込む。更にノヴェナはベルカの動きに合わせて締め付ける。
「ああ、主様、大好きです。どうか、わたくしの中にいっぱい出してください。何度も何度も中に出してくださいませ」
 そうして何度も注がれるうちにつくみは連続して昇り詰めて潮を吹きお漏らししてしまうのだった。
「いよいよ私の番ですね」
 ベルナは待ち望んでいた瞬間に胸を高鳴らせていた。去年からおねだりを続けて今日やっとそれを叶えてもらえるのだ。先にヤってもらっていた子達の見様見真似でベルカのモノに口付ける。生まれてはじめての行為故にその舌使いは拙いものではあるが、その懸命さはしっかりとベルカを高めていった。
 ベルナは迸る魔力にびっくりして口で受け止め損ねて顔に浴びてしまう。やり直しもう一度放出してもらえば今度はしっかりと口で受け止めごっくんと飲み込んで、ベルナはうっとりとする。念願の大好きなお兄ちゃんのモノを受け入れる悦び。
「初めてはお兄ちゃんからお願いできますか」
 可愛い妹の可愛いおねだりに兄としてベルカは応える。下腹部に感じた痛みは、ずっとずっとベルナが待ち望んでいた幸せの痛み。大好きなお兄ちゃんのモノにしてもらえたのだと身体に焼き付ける痛み。最初はいたわるようにゆっくりと、馴れきたら段々と早く貫かれる。態勢を変えながら何度も愛情も欲望も中に注いでもらう。お腹に感じる幸せの熱、それを六回目に感じた時ベルナはビクビクと身体を震わせたのだった。
「これで本当のお兄ちゃんのお嫁さんの一人になれたかな」
 ベルナは幸せそうに微笑んだ。
 一巡目、最後の相手は華恋である。処女だけは守ろうと華恋はそう決意していた。許嫁が、大好きな許嫁がいるのだ。他の者に捧げるわけにはいかない。だから華恋は全力で口に出させようとする。
「これだけの子たちに出したんだから出すものも出せないでしょ!」
 それが華恋の考えであった。これはまだ一巡目でありベルカはまだ二巡目を完遂するだけの余力を残している、あまりにも甘い考えだと言えた。
「ちょ、ちょっと待って! 処女だけは!!」
「華恋には、立場を『解らせる』のと同時に一から技術と快楽を教えこんであげます」
 華恋の懇願は受け入れられず一気に奥まで貫かれてしまう。
「許嫁がいるのに」
 華恋の心を絶望が満たす。だが、それすらも甘かった。ベルカはサキュバスさえ酔わす性の伝道者である。経験が違った。今日が初めての生娘に抗えるようなものではない。中に出される度に絶望が快楽で上書きされていく。否応なくベルカのモノなのだと覚え込まされていく。そして、とうとう高みへと導かれてしまった。
 二巡目に入ると華恋は主導権を握ろうと積極的にベルカに跨っていった。だって悔しいじゃない、というのが華恋の言だ。際限なく何度でも中にださせるつもりらしい。
「こうやって中に出されてると楽しくなるから、女って勝手よね。悔しいけど! ほら、もっと出して! そして、飲ませて! 朝までやるわよ!」
 まぁ、当然独り占めなど許されない。ベルカとしても経験のない子を重点的にしてあげるつもりではあるが、それはあくまでもみんな『平等』にするための処置だ。
 そんな感じで三順、四順と繰り返し夜も更けていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年07月25日


挿絵イラスト