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物語の迷路(作者 劇団劇作家
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「おはようございます。私は界立・図書館の式神でございます。ヤドリガミに代わり小中居の依頼についてご説明させていただきます」
 グリモアベースの一室で界立・図書館の式神『司書』が依頼について説明を始める。
「今回の件はアリスラビリンスにて出現した猟書家(ビブリオマニア)によるものの一つとなり、皆さんには彼らが生み出した本の世界の一つを攻略と私たちより先に足を踏み入れてしまったせいで閉じ込められてしまったアリスや愉快な仲間たちの救出をお願いします。
 そして今回の本の世界の概要なのですが、外観は非常に高い塔になっておりヤドリガミの魔術を行使した調査によると塔そのものを破壊することは不可能です。また、当の内部には複数の空間が縦に連なっており、この空間一つ一つがページ数に当たるようです。また各空間は階段を模した一方通行のワープゲートで繋がっており、そのゲートの数は空間によって異なり一つから最大三つのゲートがある場合やゲートの存在しない部屋があるようです。おそらくゲートは入口の物しか確認することできないものだと思われます。
 ヤドリガミはこっれらの特徴からこの塔がゲームブックを模したものであると考察いたしました。
 ゲームブックについてご説明させていただくと、読者の選択に物語の内容が変化するよう作られたモノでアドベンチャーブック、もしくはアドベンチャーゲームブックと呼ばれています。
 この類の本には複数の段落に分けられており、段落の終わりに読者に対し選択肢をが与えられます。選択によって次に読む段落が異なっており、そのまま物語が進んで新たな選択が与えられる場合や、エンディングを迎える場合があります。ある程度技術の進んで世界の住人の方に説明するならば恋愛ゲームをイメージしていただければと思います。
 最後にこの塔のトゥルーエンディングを迎える事が出来れば、目的の二つを達成することが出来る事が分かっています。バッドエンディング、行き止まりになってしまった場合はグリモアベースに引き戻すことが出来ますが、代わりに最初からのスタートになってしまいますのでご注意ください。
 これにて説明は以上です。それではよろしくお願いします」


劇団劇作家
 劇団劇作家です。一か月シナリオ出してなかった……
 シナリオ補足をさせていただきます。
 本の物語は逃げるオブリビオン(ボス)を主人公(猟兵)が追いかけるという体で進んで行きます。
 一章・二章はその道中、三章はトゥルーエンディング一歩手前の描写になります。そのため、風景や敵の状態は一章と二章では継続されず三章のみ前のリプレイと描写が継続されます。分かりやすく言えば一章と二章では猟兵たちはそれぞれ別の場所と時間軸にいるということです。
 そのため、一章と二章では攻略重視ではなくロールプレイ重視のプレイングをお願いします。
 それでは楽しんで行ってらっしゃい。
 
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第1章 冒険 『不思議な国のおいかけっこ』

POW最短距離で突っ走る
SPD最速で突っ走る
WIZ最良のルートで突っ走る
👑7

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「ごきげんよう。猟兵の皆さん」
 件の本の世界に猟兵たちが足を踏み入れて現れたのはオブリビオンの一体だった。そのオブリビオンは風格、感じ取れる強さからしてボスタイプであることは間違いない。
「それでは鬼さん、手の鳴る方へ迷わずついてきてくださいね?」
 オブリビオンはそう言って奥のワープゲートへ走っていった。