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ピンクの魔導書を配る男

#UDCアース

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#UDCアース


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●ピンクの魔導書を回収せよ
「皆さんは、魔導書を読む事はありますか? 例えば、『ピンクの魔導書』という書籍をご存知でしょうか? 実は先日、大量の『ピンクの魔導書』によって、その手の邪神がUDCアースで復活するとの予知が出ました。そこで皆さんに探索調査や討伐依頼のお願いがあります」
 本日、グリモア猟兵であるルネ・ロッサ(ダンピールの黒騎士&UDCエージェント・f27104)が予知に基づく依頼をあなた方に持って来た。彼女の手元には仄かにピンクに輝く魔導書らしき書籍があるのだが……。

「ええ、この魔導書が例の『ピンクの魔導書』です。もっとも、精巧に再現されたレプリカですので、本物の魔導書ではありませんよ。要するに今回は、大量にある『ピンクの魔導書』という祭具を敵地から回収して邪神の完全復活を阻止する依頼となります。ある程度の数の『ピンクの魔導書』をこちらで回収出来れば、先手を打てる訳ですね」
 なるほど、それが今回の猟兵側の作戦である訳か。
 しかしルネよ、その『ピンクの魔導書』とは、一体全体、何の事だろう?
 依頼相談を受けているあなた方の一人が魔導書を借りてページを開くと……!?

「お察しの通り、『ピンクの魔導書』とは、その名の如く、ええと、まあ、春画と言いますか、えっちなご本とも言えましょう。しかし、ただのご本ではなく、『ピンク』なだけあり、性的本能を刺激する危険な魔導書の類ではあります」
 ルネが頬を赤らめて、やや気まずそうに説明してくれる。
 ルネも恥ずかしいだろうが、あなた方にとっても恥ずかしい依頼話かもしれない。

「ともかく、事は事です。実は、この魔導書が既にとある街でばら撒かれました。そこで大変な事になる前に、魔導書の回収作業を最優先でお願いします。邪教はあらゆる場所に『ピンクの魔導書』を色々と隠したそうですから。ぜひ皆さんの探索調査によって早期発見して頂きたい所です」
 あなた方はルネからその街の地図を貰い、魔導書がありそうな場所の予知も受けた。
 これだけヒントがあれば早期発見出来るかもしれないが、もう一点、質問がある。
『ピンクの魔導書』を全て回収すれば邪神は復活しないのだろうか?

「その点は申し訳ありませんが、予知によりますと、邪神復活の計画は既に進行中です。『ピンクの魔導書』を全て回収する事は現時点では難しそうです。最終的には邪神と対決して頂く事になるかと思われます。変な依頼、いいえ、大変な依頼になるかと思いますが、ぜひ頑張って下さるようよろしくお願いいたします」
 ルネから激励されてあなた方は早速、UDCアースへ魔導書の回収作業へ向かう。
 邪神討伐も大事だが、今回の依頼はピンクな依頼になるかもしれない……。


ヤタ・ガラス
 カー、カー! カー?(こんにちは! お元気ですか?)
 マスターのヤタ・ガラスです。
 今回は、エロ本(魔導書の祭具)による邪神の完全復活を阻止するお話となります。

 まずは参加にあたり注意事項です。

 今回の内容はエロ本が出て来ますので色気のある展開になるかもしれません。
 過度なエログロの「プレイング」にはマスタリングを掛けて調整します。
 心配な場合は「何がNG」「ここまでOK」等をお知らせ願います。

 以下、各章の説明です。

 第1章『冒涜するは恋の味』は【冒険】です。
 邪神復活の儀式に使われる「ピンクの魔導書」(エロ本)が街にばら撒かれました。
 儀式を阻止する為にも、街の各地で「ピンクの魔導書」を回収しましょう。
 フラグメントにヒントがありますが、それ以外の場所も探索可です。

 第2章『硬い口を割らせる手段』は【冒険】です。
 調査の末、「ピンクの魔導書」を発売しているとある拠点を発見しました。
 早速、問題となる拠点に乗り込んで邪教徒達の口を割らせましょう。
 邪神の完全復活を何とかして阻止しましょう。

 第3章『魔導書配りの男』は【ボス戦】です。
 いよいよ邪神との対決になります。
 邪神は伊達に「ピンクの魔導書」に精通している訳ではありません。
 必殺のエロ本攻撃をいなして邪神を撃破しましょう。

 では、皆さんの良き「プレイング」を心待ちにしております。
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第1章 冒険 『冒涜するは恋の味』

POW   :    街中で怪しいところを探す

SPD   :    学校に潜入して情報収集

WIZ   :    カフェやレストランで聞き込み

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎、グロNG、POW)
ほぅほぅ、ピンクな魔導書…それは『痴的』な響きと香りだわ。
良いわ、私も探してあげる♪

という訳で何時もの格好で街中…の裏側に属する所を中心に捜索。
だって普通の魔導書じゃないんでしょ?だったらその手に詳しそうな
裏側の人達に色々聞いた方が早いかもってね…。
ただ…そういう場所になると、ヤッパリ情報料も高いのよね…。
持ち前のお金じゃあ、きっと払えない位のを出してくるんでしょう…?
そういう時は、男達相手に文字通り体で情報料を払うわよ…❤
ピンクの魔導書の影響を受けてる人もいてもそうでなくとも、だけど。
遠慮しないで…、私を好きにシテ良いのよ❤



●裏路地の探索
「ほぅほぅ、ピンクの魔導書……それは『痴的』な響きと香りだわ♪」
 妖しさに誘われて、ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)が、とある街の裏路地で探索を開始する。
 スラム街となるが、露出が強い魔女衣装であっても違和感がない。

「普通の魔導書じゃないなら……その手に詳しそうな人達に聞いた方が早いかもね……」
 彼女が目を付けたのは、とある魔導書絡みの古本屋だ。
 古本屋の裏地で柄の悪い男達が何やら取引をしている……。

 ロベリアは覚悟を決めて柄の悪い男達の前に出た。
「ねぇ? もしかして、それ……『ピンクの魔導書』かしら? その本って……ヤッパリ値段も高いのよね……?」
 柄の悪いリーダーらしき男が率直に答える。
「そうだ、これは『ピンクの魔導書』さ。無論、べらぼうに高いな。俺は、そこの古本屋の店主だ。交渉してみるかい?」
 ロベリアが悩むような仕草で応答する。
「でも、持ち前のお金じゃあ、きっと払えないんでしょう……? だったら、あなた達相手に文字通り体で払うわよ……❤」
 男達は下品に頷いた後、ロベリアに服を脱ぐように指示した。
 ロベリアは焦らしながら色欲の衣装に手を掛けた……。

「なあ、姉ちゃん? 『ピンクの魔導書』試すか?」
「いいわねぇ❤」
 店主が魔導書を開くと、春画の魔力が解放されて皆に快感の電流が迸った。
 性なる魔力に満ちたロベリアは、一瞬で花弁が蜜で湿って喘いでしまう。
 美魔嬢は路地に腰を落し開脚すると秘肉を差し出して男達を誘う。
「遠慮しないで……。私を好きにシテ良いのよ❤」
 男達は既にモノが反り立っているので遠慮を知らない。
 一人は路面に寝てロベリアの蜜壺を味わい、他二人は欲棒をロベリアに奉仕させる。
「ああん❤ 好きなだけ吐き出してね❤」
 ロベリアの腰、手、口の動きが淫靡に加速すると男達の欲棒が我慢を超える。
 美魔嬢にどっぷりと白濁を吐き捨てた男達はばったりと倒れてしまった。
 密かに『魔嬢の色欲的仕返し術』を発動させたロベリアが生命力も吸収していたのだ。

「まぁ、こんなもんね? 一冊、回収完了♪」
 彼女の活躍は、邪神の完全復活を阻止する第一歩となった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

御園・桜花
「ばらまかれるほどたくさんあるということは、そこそこ人目につく場所で大人数がそれを読んでいてもおかしくない所にあるのでしょうか…」

遊戯もあって人がいて本を読めて、勝手に放置されて混ざってもわからない場所、と考えて髪結い処や喫茶店、図書館が浮かんだ
特に中高生等若い世代が皆で読み漁るのではと考え、若者が入りやすそうな喫茶店や食事処、遊技場を近場から当たっていくことにした

それらしい本を見かけたらUC「桜の癒やし」使用
周囲の人間を眠らせ騒動を起こさず手提げ袋に放り込んで回収していく

「人前で皆で読んでも恥ずかしくないのはそのくらいの年の方でしょうが。家に持ち帰られていたら見つけられないかもしれませんね」



●喫茶店の探索
「ばらまかれるほどたくさんあるということは……。大人数が人目につく場所であの手の書籍を読んでいてもおかしくない所にあるのでしょうか……? 書籍が勝手に放置されて混ざってもわからない場所と言いますと? 考えられるのは……髪結い処、喫茶店、図書館……」
 御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)は早速、推理から開始した。
 桜花は消去法から物の場所を特定していく。
 特に若い世代が皆であの手の書籍を読み漁る場所は「喫茶店」であるという結論に至った。

 桜花は愛車であるケータリング用キャンピングカーに乗り込んで街中を探索する。
 地図を閲覧しつつ、それらしき喫茶店を巡るがなかなか目的の物は見当たらない。
 やがて、三件目……とある漫画喫茶に彼女が入室すると……。

「あら? あの男子達は何をしているのでしょうか?」
 桜花が怪訝な表情をして休憩室の男子学生達の奇異な様子を窺う。
 彼らの手元にあるのは仄かにピンクに輝く漫画本であるが……?

「そこの男子達? その書籍を私に下さいませんか? それ、必要ですの」
 桜花が問い掛けると男子学生達は例の漫画本の傍でいやらしそうに喘いでいた。
 どうやら発情して正気を失っているらしく唐突に桜花へ襲い掛かって来たのだ。

「こら、メイドに対するお触りはいけませんの! 桜に癒されて眠って下さいませ!」
 桜花は桜鋼扇を手にしてひらりと舞い踊り桜吹雪を起こす。
 標的となる男子達以外にも彼女周辺にいた全ての人間が桜の魔力で眠り果てた。

「ふう、危なかったですね。では、回収してしまいましょう」
 桜花は手提げ袋にピンクの魔導書をそっと詰めるが……。
 発動していたピンクの魔力が残っていた為、桜花も少なからず影響を受けてしまう。
「はぁ、はぁ……。いやん、妖しい気持ち……ですの❤」
 幸いにも周囲の人達に桜花が発情してしまった失態は見られずに済んだ。
 なぜならこの漫画喫茶にいる者達は桜花の『桜の癒やし』で眠っていたからだ。

 桜花の探索活動が無事に成功して猟兵側は二冊目の魔導書を手中に収めた。
 猟兵側の快進撃が続けば邪神の完全復活は次第に阻止されて行く事だろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

アイ・リスパー
アドリブ大歓迎
NGなし

「ピンクの魔導書ですか……
嫌な予感しかしませんが、邪神の復活を見過ごすわけにはいきません!」

【チューリングの神託機械】で電脳空間の万能コンピューターに接続。
魔導書のありそうな場所をシミュレートします。

「学校ですか……
た、確かにそういうのがありそうですね……」

現地の学校の制服を着て転校生として潜入です。

「あの、男子の皆さん……
その読んでる本、貰えないでしょうか……?」(赤面

ええっ、代わりに私がその本と同じ格好をっ!?

穏便に回収するためには仕方ありません。

恥じらいながら制服と下着を脱いでいき……

「やっ、これ以上はっ……
ひゃああんっ!
いやっ、撮影しないでくださいっ!」



●学校の探索
「ピンクの魔導書ですか……。嫌な予感しかしませんが、邪神の復活を見過ごすわけにはいきません!」
 アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は妖しい使命感に駆られて神託機械を操作する。
 電脳空間の万能コンピューターに接続して魔導書のありそうな場所をシミュレートした。
「学校ですか……。た、確かにそういうのがありそうですね……」

 とある街に位置する某学校……。
 アイは現地の学校の制服に着替えて「転校生」という名目で探索に入る。
 その日、放課後の屋上で……。
「あの、男子の皆さん……。その読んでる本、貰えないでしょうか……?」
 なぜか男子達が仄かなピンクに輝く薄い本を広げていた。
 悶々とした空気が漂う中、赤面しているアイが意を決し尋ねる。

「ええっ、代わりに私がその本のお姉さんと同じ格好をっ!?」
 アイが薄い本に出演している女優の真似をするという交換条件が出された。
 穏便に回収する為にはやむを得ないのだろうか。
 アイが恥辱に塗れた表情と仕草で制服に手を掛ける。
 やがて愛用の青と白のストライプの下着すらも脱衣すると……。

「ピンクの魔導書も使おうか?」
「やっ、これ以上はっ……ひゃああんっ!」
 男子学生が魔導書の魔力を解放するとその場にいる全員に快楽の電流が走る。
 最初は恥ずかしがっていたアイも性の魔力に呑まれると自分から進んで股を開いた。

「あはぁん♪ どうでしょうか、私❤ 生の方が薄い本よりもずっと良いでしょう❤」
 アイが寝転び、全裸で膝を抱えて、両手で花弁をぱっくりと広げる。
 満開となった花弁は甘い蜜でどろっどろっに溢れて洪水となる。
 男子達は己の欲棒を扱き出して迸る精の限りを愛らしい少女に方々から浴びせた。
 白濁の粘液塗れを笑顔で受け入れるアイの痴態を撮影し始める者までいたが……。

「こら、お前ら何してる!?」
 見回りの先生が現れた所で宴の時間は終わった。
 正気に戻るや否や、男子達は先生に補導されて御用となる。
 意識を取り戻したアイは咄嗟の判断で魔導書を奪って逃げ出した。

 その直後、全裸で白濁塗れのアイは組織UDCに保護された。
 アイの捨て身の争奪戦によって猟兵側は三冊目の魔導書を勝ち取ったのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

唐獅子・ヤオ
♥何でも歓迎
ぴ、ピンクの魔導書ですか…。薄い本よりも危ないものなんですかね…?
…ちょっとだけ読んでみたいですね(むっつり獅子)

本といえば本屋です。薄い本を扱ってそうなお店に行きます
わ、好きな絵師さんの新作が出てる…じゃなくてお仕事です…!買うのは後でです。

あ、そ、その本…私に譲ってくれませんか…?
ずっと探してて…どうしても読みたい本で…
な、なんでもしますから…っ。

これってほんとに薄い本みたいな展開のような…
ひゃ…コスプレじゃないです…!めくっちゃ駄目です…!
ふぇ…一緒に…読むんです…?(流されまくるちょろ獅子)



●同人屋の探索
「ぴ、ピンクの魔導書ですか……。薄い本よりも危ないものなんですかね……? ……ちょっとだけ読んでみたいですね」
 唐獅子・ヤオ(ししまう・f28374)はむっつりとした顔で探索に意気込んでいた。
 ヤオ曰はく、本といえば本屋だ。
 薄い本を扱っていそうなお店に行くしかないだろう。

「わ、好きな絵師さんの新作が出てる……じゃなくてお仕事です……! 買うのは今度です」
 街中に位置するとある同人屋をうろつくヤオ。
 むんむんとした店内には気になる同人誌が目白押しであるが……。
 ヤオは禁止マークのある謎の部屋に入室すると店員らしき妖しい男と遭遇した。

「あ、そ、その本……私に譲ってくれませんか……? ずっと探してて……どうしても読みたい本で……。な、なんでもしますから……っ」
 仄かにピンクに輝く薄い同人誌が謎の部屋の奥に飾られていた。
 その本は店のご神体みたいな物なので簡単には譲れないらしい。
 さて、交換条件が出されて……。

「ひゃ……コスプレじゃないですか……! めっちゃくちゃ……えっちで駄目です……!」
 ヤオは脱衣させられると女王様衣装に着替えさせられた。
 高い露出度を誇る漆黒のボンテージ衣装を纏うヤオ。
 ヤオのたわわな豊乳は線状のボンテージに強調されて丸出しとなり突起も反り立つ。
 股間部分はぎりぎりの線状で規制され、ふくよかな脚部は漆黒のブーツに包まれる。

「あはん……♥ むっつり獅子の女王様……とお呼び……♥」
 流れに流されまくるちょろ獅子はとうとう鞭をしならせて店員達を叩き出す。
 ヤオが鞭を振るとボンテージに抑えられた剥き出しの豊乳がたぷんたぷんと揺れる。
 厳ついブーツのハイヒールで男達の欲棒を踏みつけて白濁を絞り出す。
 規制ぎりぎりの花弁の線状から滴る蜜は新しい快感を発見した証かもしれない。

「あれれ……♥ み、皆さん……もう終わりですか……♥」
 ヤオが気付いた時、女王様プレイによって男達は精魂が尽き果てて倒れていた。
 彼女は男に馬乗りになっていて身体や衣装の所々が白い濁りでずぶ濡れだ。
 きめ細かな色白の肌も崩れた漆黒の女王様衣装も妖しい粘液で生臭い。

 ともかくこれでピンクの魔導書一冊は確実に確保済みだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

高坂・茜
(アドリブ絡みお色気歓迎、SPD)
…ピンクの禁書…って、まんまイケナイ本よね…。
それって、本当に魔導書なのかしら…?
なんて考察は、探し終わった後ね…まずは捜索からよ。

こう見えて私も学生だから、現地の学生服で変装して潜入。
名目は…うん、「転校生」がしっくりくるわよね?
とりあえず自由に動ける頃合いに、男子が集うたまり場へ。

如何にもイケない男子が色目使うから、もしかしたら…と思ったら
やっぱり魔導書(ピンク)だった訳で。
私も影響を受けて、男子の好きな様にサレちゃいます…。
…私、結構経験豊富過ぎるから、男子が根を上げなきゃいいケド…❤

あっ魔導書は、別途で入り込ませた友達(UC)がこっそり回収よ。



●学校の探索 その2
「……ピンクの禁書……って、まんまイケナイ本よね……。それって、本当に魔導書なのかしら……? なんて考察は、探し終わった後ね……まずは捜索からよ」
 高坂・茜(『再誕』の邪神少女…?・f26743)が愛用のスマホで熱心に検索する。
 ピンクの魔導書は街のとある大学にあるようだ。

「女子大生に変装して潜入するわ。名目は……うん、『聴講生』がしっくりくるわよね?」
 茜は年上に変装する為、化粧と服装はいつもより大人っぽく心掛けてみた。
 今年の夏は、胸元がはだけたデニムのシャツにミニスカートがトレンドらしい。
 生足がしっかり露出している上に深紅の紐パンティがすれすれで見えそうだ。

「お嬢さん? 黒魔術部に入りませんか?」
 茜が大学の構内を歩いていたらサークルの勧誘に遇った。
 如何にもイケない男子学生達が色目を使ってくる。
 これは、もしかしたら……。
「興味あるわね?」
 茜は男子学生達にサークル棟の部室へ連れて行かれた。

「俺らとこの魔導書でイイコトしない?」
「いいわね。(やっぱりピンクの魔導書だった訳ね)」
 部長が手に抱えているのは仄かにピンクに輝く魔導書そのものだ。
 魔導書が解放されるとピンクな空気に染まり皆の理性が狂い出す。

「ふふ♪ 人数が多いのね……? まとめて相手してあげる❤」
 部室には七人の男子学生がいて対する女子学生は茜一人。
 脱衣した茜は蛤の汁が溢れている事を確認するとマットの上で男子達を受け入れる。
 上では二本の肉竿を長い金髪に絡めて左右の手で強く扱き、別の一本を口内で舐め扱く。
 下では肉壁が肉竿を包んでむしゃぶり尽くし、蕾でも別の肉竿をきつくすぼめる。
 大開脚すると左右それぞれの足指で二本の肉竿を不規則な動作で扱いてあげた。

「はぁ、はぁ、ああん……❤ んご、じゅるる、うふふ……♪ ほ~ら、みんなで、イッてね❤」
 まさかの男七人同時相手プレイを成し遂げた茜は彼らの女神様となる。
 七本の硬く太い欲棒は大爆発を起こして女神様に白濁の豪雨で媚びるのであった。
 最後は「結構経験豊富過ぎな」茜によって男子達の方が根を上げ果ててしまった。

 なお、例の魔導書は茜がUCで呼び出した友人が部室に忍び込んで回収済みである。

成功 🔵​🔵​🔴​

藤堂・遼子
アドリブ歓迎、NGなし

エロ本の魔導書とか、なにピンクの魔導書は正式名称エロボンの書とかそんな感じなの?
いや、呆れてる場合じゃないわね
とりあえず不良のたまり場でも探るわ
偶然手に入れて「ヤベー、これ本物じゃん!エロ漫画みたいなこと出来んじゃん!」とか騒いでる奴らがいれば見つけやすいのだけど……本当にいたわ
すぐさま突入してピンクの魔導書の実験台になってる女子生徒を救助するわ
そして不良達から魔導書を奪おうとするけど、殺しちゃ拙いから手加減しすぎたことと数の差でピンクの魔導書使われたこともあって捕まるわ
ぬ、濡れてるのは魔導書の所為よ!と強がってもヤられるわ
逃がした女子生徒が警察連れてくるまでずっとね



●溜まり場の探索
「エロ本の魔導書とかって何? ピンクの魔導書の正式名称は『エロボンの書』とかそんな感じなの?」
 藤堂・遼子(狂気を狩る者・f09822)は半ば呆れつつも今回の探索に加わる。
 彼女は街の外れにある溜まり場を探索する事にした。

「ヤベー、これ本物じゃん! エロ漫画みたいじゃん!」
「きゃあああ! 助けてー!」
 溜まり場で柄の悪い男子達が女学生を脱がせて遊んでいた。
 ボス格の男子が仄かなピンクに輝く漫画本……いや、例の魔導書を所持している。
「動かないで! 撃つわよ!?」
 遼子は愛銃のリボルバーを男子達に向けて叫ぶ。
 彼らを牽制しつつも暴行されていた女子を逃がした。

「その危険な魔導書を私にくれない?」
「銃を捨ててくれたら考えてあげるけど?」
 そもそもプロの猟兵が素人相手に武器で殺すのはまずいだろう。
 遼子は素手で加減して荒くれた男子達と乱闘する。
 最初の数人は瞬時に制圧出来たが、別動隊までいて……。
「きゃっ!? 卑怯よ、お前ら!」

 人数に圧倒されて捕まった遼子は男子達に囲まれた。
 魔導書の発動を受けて遼子は女体に妖しい疼きと熱さを覚えた。
 さらに脱衣も要求されてやむを得ず……。

「ぬ、濡れてるのは魔導書の所為よ!」
 遼子は恥辱に塗れた表情だが男子達を鋭く睨みながら脱衣する。
 最後に漆黒のパンティを脱ぐ頃には花弁から零れ出る蜜がとろりと糸を引いていた。
「びしょびしょだね! くぱぁと開いて?」
「ううっ……。できるかよ!」
 強気な遼子をいじるのは面白いのだろうか。
 囃し立てる男子達は屈辱に歪む遼子を眺めて楽しんでいた。
 魔導書が作用して苦痛が快感に変わると遼子は急に変貌して自慰に耽る。
「あはん❤ 男子達の前でヤるのも気持ちいいわね❤」
 遼子は秘肉がぱっくりと展望出来るように美脚をM字に広げてあげた。
 花芯をいじり花弁の奥を掘ると粘つく蜜が水音を立てながらどっぷりと溢れ出た。
 我慢出来ない男子達は遼子の蕩けた雌肉に群がって若い滾りを発散させる……。

「こら、お前ら、何している!?」
 先程の女学生が巡査を連れて帰って来たのだ。
 遼子が我に返る頃、男子達が逮捕されていた。
 その隙に遼子はピンクの魔導書を確保して脱出する事に成功した。

成功 🔵​🔵​🔴​

フェリーネ・フォルス
怪しい所を探してみるにゃー
でもそんな所って……雑誌とか捨てられてる場所とか?
そこ探してみようか、無いならそういった場所にないって収穫にもなるし

見つかったらー…

うわ、本当にあったにゃ。無差別なんだにゃ~

誰かに持ってかれる前に回収っと
…不用意に触れて、本の魔力に

何だにゃ? 身体、熱いにゃあ……

全身をすっぽり隠せる背の高い茂みの中、
外套以外の全てを脱いで、自分の身体を弄ってる

やっ、あふれるの、止まらにゃぅ…

……お、男の人の声!?

そこに人の声がするけれど、身体を弄るのは止められない

にゃうっ、こ、こんなとこ…見つかった、らぁ

声を押し殺してどうにかやり過ごせたけれど、何してたかと恥ずかしくて顔を赤いまま



●廃品回収所の探索
「怪しい所を探してみるにゃー。でもそんな所って……雑誌とか捨てられてる場所とか?」
 フェリーネ・フォルス(にゃん狐・f26982)は、とある街の廃品回収所を探索する。

「うわ、本当にあったにゃ。無差別なんだにゃ~」
 積み上げられている雑誌の山をフェリーネががさごそと探っていると……。
 山の頂で仄かなピンクに輝く謎の雑誌を発見した。
「ふう、よかったにゃ。誰かに持ってかれる前に回収っと」
 魔導書の回収を完了したフェリーネであったが……。
 不用意に触れてしまったせいで本の魔力が発動してしまった。

「何だにゃ? 身体、熱いにゃあ……❤」
 フェリーネの女体が加速的に熱く疼き出す。
 ピンクの魔力に呑まれると股間を中心にしてむらむらと情念が沸き上がった。
 まずい事が起きていると思ったフェリーネは付近の森へ逃げる。

「やっ、あふれるの、止まらにゃぅ……❤」
 全身をすっぽり隠せる程度の茂みの中でフェリーネが脱衣する。
 外套だけを残して、モノトーンの紐パンティを急いで脱ぎ取った。
 抜き取ったパンティには、どろどろの蜜がべったりと付いていた。

「にゃ~ん♪ んにゃあ、気持ちよすぎにゃ……❤」
 フェリーネは蜜で溢れ返る豊かな臀部を自ら慰めるのであった。
 右手では花芯を切なく摘まみ、花弁の奥へ指で激しいピストン運動をする。
 左手では可愛らしい貧乳から勃ち上がった突起をしこしこと扱き出す。
「ふにゃあああああ❤」
 絶頂が訪れるとフェリーネの蜜壺が大洪水を起こすが……。

「あれ? 今、変な声が聞こえたが?」
(……お、男の人の声!?)
 茂みに隠れて自慰に耽っているフェリーネは焦燥感でいっぱいになる。
 茂みのもう数メートルすぐそこで男性所員が作業をしているのだ。
(にゃうっ、こ、こんなとこ……見つかった、らぁ)
 フェリーネは昂る劣情と声を押し殺しながらも女体を弄り続けるのであった。

 数分もすると男性所員は他の作業場所へ移って行く。
 どうにかやり過ごせたが、何をしていたかを思い出すだけで彼女の顔は真っ赤だ。
 と、まあ、お恥ずかしい経緯もあったが、ピンクの魔導書は無事に確保出来た。

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 冒険 『硬い口を割らせる手段』

POW   :    死なない程度に力技で情報を吐かせる。

SPD   :    ハッタリやカマ掛けで情報を引き摺り出す。

WIZ   :    泣き落とし、良心に訴えかける等。

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●大人の秘密基地を探れ
 前回の猟兵達の活躍によって七冊ものピンクの魔導書が回収された。
 邪神の完全復活にはピンクの魔導書が豊富に揃う必要があった。
 しかし、欠番が七冊もある為、現時点において邪神の完全復活は妨げられた。

 もっとも、邪神の復活儀式そのものが終わった訳ではない。
 魔導書をばら撒いた邪教徒達は邪神復活を目標にして未だに暗躍している。
 ピンクの魔導書も全てが回収されていない今、邪神の不完全復活があり得る。

 今回、とある街に魔導書がばら撒かれていたがこれには一定の法則があった。
 街全体を俯瞰した時、魔導書は五芒星の位置に点在してばら撒かれていた。
 欠番の七冊が出た為、五芒星の魔法陣の完全性が奪われたのである。

 さて、五芒星の中心地に邪教の本拠地がある事が発覚した。
 あろう事か、いや当然の展開か、この本拠地は所謂「大人の秘密基地」であった。
 専門用語が難解だが、まあ、その手のお店であると雰囲気を察して頂ければ幸いである。

 邪教の復活儀式はこのお店のどこかで行われるらしい。
 また、何人で誰が儀式を担当するか、何の邪神を復活させるか等は判明していない。
 今回の任務では、店員達の裏の顔を暴いて邪神復活の情報を引き出して貰いたい。
 彼らを尋問するなり誘惑するなりの手段は猟兵各自に委ねられる。

 時にこのお店、ピンクの魔導書を始めとしてあらゆる妖しい大人の秘密道具がある。
 必要があれば秘密道具等も逆手に利用して「大人の秘密基地」を探ってみよう。
 邪神の完全復活を妨害した今、次は邪神復活の儀式妨害を目指して欲しい。

***

●マスターより
 カー、カー!!(こんにちは)
 マスターのヤタ・ガラスです。
 前回は魔導書の回収作業お疲れ様です。

 今回は、邪神復活を目論む邪教の本拠地での調査活動となります。
 本拠地、即ち「大人の秘密基地」です。
 この秘密基地ですが、ピンクの魔導書みたいな魔法仕掛けの物も沢山あります。
 ゲームの世界でだけ存在する秘密道具を考えてみるのも面白いかもしれません。

 注意事項は第1章と共通ですのでご確認頂けると助かります。
 中途参加の方も歓迎します。
 では、皆さんの良き「プレイング」を心待ちにしております。

●訂正
 表記に矛盾する内容がありました。
 第1章OPにある第2章の解説を以下のように訂正させて頂きます。

 × 邪神の完全復活を何とかして阻止しましょう。
 ○ 情報を集めて邪神の不完全復活を妨害しましょう。
唐獅子・ヤオ
♥なんでも歓迎
す、すごいことしちゃってた気がします…。もう流されたりなんてしませんっ。
怪しい物や人を見つけたら破魔の牙で噛み付いて倒しちゃいます!

わ…色々ありますね…ひいお気に入りのより大きい…(まじまじ道具見学しながら探索)
こ、この獅子が書かれた瓶は…?(説明を聞いて)獅子の様に強くなれる魔法の薬?
獅子は最強です!ください…!
これで強化してから店員さんを倒します!
体の内から熱い力が湧いて…!ふにゃあぁ…!(発情獅子)
熱すぎます…気持ちよすぎますう…(周り気にせず玩具で慰め)
(おすすめの玩具も紹介されて好き放題痴態を撮られる獅子)

た、足りません…もっと…子作り…(最後は襲って噛み付き



●儀式の媚薬
「前回は、す、すごいことしちゃってた気がします……。でも、もう流されたりなんてしませんっ」
 決意を固めた唐獅子・ヤオ(ししまう・f28374)が大人の秘密基地へ調査に赴く。
 入店するとピンクな空気がむわっと漂った。

「わ……色々ありますね……。ひい、お気に入りのより大きい……」
 秘密道具の陳列棚をまじまじと見学しながら調査をするヤオ。
 機械の極太欲棒を手に取ると思わず感心した。

「お姉さん、何かお探しかな?」
 店員男性に話し掛けられてヤオがぴくりと跳ねる。
 調査活動がバレるとまずいので適当に答える。
「こ、この獅子印の瓶は……?」
 ヤオが偶然にも質問したその瓶はなんと……。
「獅子の様に強くなれる魔法の薬? 獅子は最強です! ください……!」
 サンプルを試用するので店の奥にある個室へ移る。

「ふにゃあぁ……♥」
 獅子印の薬……その正体は媚薬であった。
 全身に稲妻のような快感が駆け巡ったヤオは、発情すると直ちに素っ裸になる。
「この玩具でも使いな?」
「ひゃん♥ 熱すぎます……気持ちよすぎますう……♥」
 ヤオは熱い蜜で火照った花弁に機械の極太欲棒を自らごりごりと挿入する。
 花びらに埋もれた極太欲棒はスイッチが入るや否やうねうねと淫靡に暴れ回る。
 極太欲棒はヤオの分厚い花肉にぎゅうぎゅうと呑まれて大量の雌蜜を絞り出した。
「これもどうかな?」
「ふにゃぁん♥ こっちも……おかしいほど気持ちいですう……♥」
 もう一本の極太欲棒はローションを塗られてヤオの菊門にじりじりと差し込まれた。
 菊門を掻き分けて侵入する極太欲棒がふくよかな女尻の奥を目指して掘っていく。
 前後の穴を快感の棒で抉り塞がれたヤオは夢心地の顔でだらしなく涎を垂らす。
「お姉さんはモニターだから写真撮るね?」
 アヘ顔のヤオが両手でピースをしてお股をぱっくりと開ける。
 魅惑の股座では前後の穴で蠢く極太欲棒が乱暴に回転して肉欲を煽っていた。

「た、足りません……もっと……子作り……♥」
 快楽に狂ったヤオは劣情のままに店員男性を襲う。
 獅子の牙で生の欲棒をがぶりと齧られた店員は悲鳴を上げて倒れた。
 最後には、獅子印の媚薬が邪神の儀式で使用するらしい事が判明した。

成功 🔵​🔵​🔴​

闇野・みこ
なんか自分のとこの狐っ娘が顔を赤くしながら替わってって言ってきたけど、何があったのかしら…?
ええと、大人の秘密基地? あぁ~、そゆこと

どんな道具があるかと物色、店員が接触してきたら
試してみてもいい?
ちょっと一緒に楽しんでみようと誘いましょう

身体の奥まで欲望を受けて、でもそれで終わらせないけどね
ね、もう一人も一緒に楽しんでもいいよね?
部屋の外に待機させてたUCでの分身を室内へ向か入れて、
そっちの子でも楽しさせてもらうねぇ

それで、分身もいてもらったら、今度は私もってローテーションで
交互にしてもらおう

え? もう限界? ダメダメ、まだまだしようよ♡
って継戦するよって言ってあげる♡



●儀式の性魔術
「なんか自分のとこの狐っ娘が顔を赤くしながら替わってって言ってきたけど、何があったのかしら……?」
 前回から選手交代で今回は闇野・みこ(人間の探索者・f28278)が調査に加わる。
 代わりに大人の秘密基地ばっちこい! とでも言おうか。

 入店して妖しい道具を物色していたみこの元へ店員が。
 店員は獅子印のサプリ袋を抱えていたのでみこの方から誘ってみる。
「試してみてもいい? 一緒に楽しまない?」
 みこがハンドメイドの際どいスカートを捲ってちらりと見せる。
 ヤル気満々アピールをすると店員がVIPルームへ案内してくれた。

 VIPルームはまるで豪華ホテルのようだ。
 脱衣した二人はベッドでサプリのテストをする名目で交渉に移る。
「あぁん♡ このサプリ……効くね♡」
 みこの全身が快感の炎で燃え上がると開いた花弁から雌蜜が溢れ出る。
 店員の方は別のサプリを飲んで欲棒を勃てる。
「身体の奥まで感じさせてよ♡」
 仰向けで寝かせた男の昂る欲棒を馬乗りになったみこが蜜壺で捕食する。
 みこは蜜壺をリズミカルに伸縮させて濁音を立てながら欲棒を貪り尽くす。
「はぁ、はぁ……♡ あん、あん、あはぁん……♡」
 彼女の馬車の如く激しい腰振りと名器の吸引力で欲棒は白濁を吐き散らした。
「うぅん♡ 美味しかったねぇ♡」
 女体で濁った粘液を受け止めたみこはそれを掬ってぺろりと舐めた。

 男の方が満足しているとみこが嘆願する。
「ね、もう一人も一緒に楽しんでもいいよね?」
 みこがUCで分身を呼び寄せたが、彼はサプリをもう一錠飲んで応じた。
 今度は分身みこがベッドで仰向けに寝て大開脚して受け入れる。
 分身みこは男の腰を美脚で抱き締めると蜜壺を窄めて肉棒の感触を味わう。
 互いに気持ちいい所を探り合って肉欲の果てに快感を吐き出すが……。

 さて、みこ達のローテーション交代はもう何回戦目だろう……。
「え? もう限界? ダメダメ、まだまだしようよ♡」
 みこ達は精力が充実しているが、男の方はサプリも役立たずに萎れていた。
「ん? さっきから飲んでるソレ、何かしら?」
 みこに追及されて彼は白状する。
 これは儀式で性魔術の際に男が飲む催淫剤であると。
 その後、みこ達のさらなる活躍で男は卒倒した。

成功 🔵​🔵​🔴​

御園・桜花
「最近、自分でも脳筋だなあと思うことが増えているんですよね…」
目を剃らす

「あの…友人が結婚するので、その…ジョークグッズ的に、ソフトな指南書とか、可愛いグッズとかを探しておりまして…」
上級者向けでないそういう雰囲気グッズを何点か包んでもらい、そそくさと店を出る

UC「蜜蜂の召喚」使用
店内にいる間に、1番そういうことに詳しそうな店員の目星つけ蜜蜂に追跡させ、バックヤードでの会話や行動を確認する

「客にその手のことを1番熱心に勧める方が、信者を新規開拓したい教団の方かなと思ったんですよね。このお土産は…調査品として、ルネさんにお渡ししましょう」
少し離れた喫茶店で別の本読む振りしながら蜜蜂での観察続ける



●儀式の指導者
「最近、自分でも脳筋だなあと思うことが増えているんですよね……」
 御園・桜花(桜の精のパーラーメイド・f23155)は、ふぅですの、と溜息をつく。
 前回の魔導書に今回の秘密基地……。桜花が悪い道に嵌らない事を祈ろう。

「あの……。友人が結婚するので、その……ジョークグッズ的に、ソフトな指南書とか、可愛いグッズとかを探しておりまして……」
 入店すると桜花はレジにいる店員に質問する。
 店員はレジ付近に置いてあるオススメグッズ(初心者向け)を幾つか包んでくれた。
 会計を済ますと桜花はそそくさと店を去った。

 桜花は去り際に配下の蜜蜂を店内に残した。
 そして店から数メートル程離れた喫茶店内で席を陣取り追跡を始める。
 この蜜蜂はただの昆虫ではなく桜花と五感を共有した追跡用の仕事道具でもある。

「ふむふむ……。流石にあの店内は妖しい輩が多いですね……」
 桜花の蜜蜂は店内で活動しているあらゆる店員を盗み見る。
 さらにバックヤードでの彼らの会話や行動も確認する。
 特に秘密道具に詳しい店員に目星を付けて蜜蜂に追跡させる。

「お客様、夫婦生活で夜の営みにお悩みがあれば……。女性用にはこちらの獅子印のサプリ、男性用にはこちらの催淫サプリが大変お勧めですよ! さらに現在、レジ前では初心者から上級者までのオススメグッズキャンペーンを開催していましてね……」
 桜花の蜜蜂が熱心なセールストークをする男性店員に目を付けた。
 勘づかれないようにそっと彼の肩に止まって尾行する。

「おい、お前ら! 邪神復活の儀式の準備は進んでいるだろうな? なんだかなあ、うるせえ奴らが探りに来ているみてえだから気を付けろよ……」
 桜花が目を付けた男性店員がバックヤードの奥の部屋で部下達に指示を出す。
 どうやら、この眼鏡の壮年男性店員が儀式の指導者なのだろう。

「客にその手のことを一番熱心に勧める方が、教団の指導者かなと思ったんですよね。さて、このお土産は……グリモア猟兵にでもお渡ししましょう」
 全ては桜花の推理通りで追跡行為は確実な結果を出した。
 桜花は情報を仲間達と共有して後の儀式襲撃に備えるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
アハン♪この淫靡な香り、ヤッパリそういう系のお店ね?
道具各種も…『痴的』なモノばかりね♪
(嬉々としてしげしげ眺める魔嬢)

えっ…おすすめのお薬?なぁに、試してくれって?
う~ん、試すだけならいいかしら?(安易にゴクリ)
ハァン❤体火照るわぁ、イケないのに…したくなっちゃう…❤
(その場で脱いで店員さんと戯れ❤)

…だけど正直…効能が薄いわ、所詮はこの程度かしら?(『毒耐性』)
『おくすり』はこういうモノよ♪
(口移しで特濃媚薬+抑制薬をプレゼント♪)
さぁ、教えて頂戴ね…邪神の儀式に関する事を…。
教えないなら、飲ませた『おくすり』で永遠にイケない苦痛の儘に
貴方を嫐り尽くしますね❤


アイ・リスパー
♥アドリブ大歓迎、NGなし

「大人の秘密基地、ですか?
……邪神教団のアジトでしょうか?」

敵を油断させるため制服姿のまま乗り込みます。

「なんだかお店みたいですね?」

不思議な商品(?)が並ぶ店内を見回していると店員に声をかけられ……

「べ、別に怪しいものではっ!?
えっ、お店の奥で話ですかっ!?」

正体がバレるわけにはいきません。
ここは素直についていき、出されたジュース(媚薬入り)を飲みながら話を合わせましょう。

「そう、ここには制服と下着を売りに来たんです……
って、ええっ!?」

話を合わせていたら服を売ることになってしまい。

「んっ、か、身体が熱いです……」

服や下着を脱ぐところを撮影されてしまうのでした。



●儀式の邪神
「ここが大人の秘密基地……いえ、邪神教団のアジトでしょうか?」
 本日、アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)はJK制服姿で敵地を調査する。
「この淫靡な香り、ヤッパリそういう系のお店よね? 道具各種も……『痴的』なモノばかりね♪」
 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)も同じくJK制服姿であり、陳列棚が大変気になるらしい。

 店内を見回していると店員から声を掛けられた。
「べ、別に怪しい者ではっ!? そう、制服と下着を売りに来たんです……」
 挙動不審のアイが弁解するが、彼女の言い分は事実だ。
 当店は女性衣服の買取サービスもある為、それを名目にしての調査活動である。
「えっ、お店の奥で話ですかっ!?」
 二人は買取コーナーという個室へ案内された。

「買取の対象となる制服と下着はどこですか?」
 店員の質問でアイがはっとする。
 本日の買取で出す衣服をど忘れして来たのだ。
「この場で脱いであげるわ」
 ロベリアが優しくフォローする。
「あっ、その手がありましたね?」
 何か変だがアイもひとまず頷いて制服を脱ぐ。
 二人が脱衣していると、店員がカメラで撮影していた。
「って、ええっ!? 撮るのですかっ!?」
 年配の店員がさり気なく助言する。
「古物買取の法律です。中古で物を売る時は売主の身分確認が必要でしょう?」
「あっ、なるほどっ!!」
 純心なアイは納得して大人しく脱衣姿を撮られてしまった。
 一方のロベリアも楽しそうなストリップショーを撮影された。

「えっ……おすすめのサプリ? なぁに、試してくれって?」
 ロベリアは買取特典のサプリを受け取ると安易に飲み込む。
 アイも得したと思いサプリを飲むが……。
「ハァン❤ 体火照るわぁ、イケないのに……したくなっちゃう……❤」
「んっ、か、身体が熱いです……❤」
 ロベリアとアイの女体に快感の稲妻が駆け巡る。
 全裸の二人は鮑から凄まじい量の汁が噴き出した。

 女性二人が媚薬で発情した事を確認すると店員達は笑い出す。
 とうとう邪教徒が本性を現した。
「おい、百合プレイをしろ。俺達が撮影してやる」
 店員達はカメラの他に武器も持っている。
 やむを得ず二人は百合プレイを見せる為に抱き合うが……。

(ロベリアさん、ごめんなさい。私が買取の提案をしたせいで……)
 アイが小声でロベリアの長い耳元に謝罪を伝える。
(……私に考えがあるわ。とりあえず一緒に戯れて男達を挑発してくれる?)
 ロベリアが囁き返すとアイは小さく頷いた。

「そう、そうよ……♪ 貝同士を合わせて……擦り合うの……アハァン❤」
 ロベリアとアイは互いの美脚を蟹鋏で挟むと汁が溢れ返る貝同士で舐め合いをした。
「はぁ、はぁ……あぁん❤ 百合プレイ……けっこう、気持ちいいですっ❤」
 そして貝を合わせたまま、互いに上半身を起こして支え合い乳繰り合う。
 アイはロベリアの立派な爆乳をたぷたぷと揉んで先端に吸い付く。
 ロベリアはアイの可愛い貧乳を鷲掴みにして突起をぺろぺろと舐め回す。
「ちゅっ、ちゅぱ、ちゅっううう……❤」
 貝合わせと乳繰り合いの快感を継続しつつ互いの口内に舌を挿入して愛し合った。

 下半身がギンギンの男達は何枚もシャッターを切る。
「ねぇ、私達の百合プレイと交わらないかしら❤」
 ロベリアが間髪入れずに問い掛ける。
「皆さんの硬くて長くて太っといのを……私達に下さいっ❤」
 アイも赤面しながら挑発する。

 我慢を超えた男達が花園に乱入するが……。
「特濃媚薬も飲まない? 一緒に快感で蕩けましょう❤」
 淫靡な百合プレイを前にして理性のたがが外れた男達は頷く。
 ロベリアが帽子から媚薬を取り出すとまず自分の口に含む。
 次にアイの口にも含ませる。
 そして女性二人が男達に口移しで媚薬をあげた。

「『おくすり』とはこういうモノよ♪」
 男全員に薬が行き渡ると彼らの体が発熱して欲棒が不自然に肥大化する。
 なぜか欲棒は切ない程の精の行き詰まりで苦しそうだ……。
「さぁ、教えて頂戴ね……。邪神に関する事を……。教えないなら、飲ませた『おくすり』で永遠にイケない苦痛のままに嫐り尽くすわよ❤」
 意地悪く冷笑したロベリアが破裂しそうな欲棒を足でぐりぐりと踏みながら宣告する。
「ふふっ、私達の勝ちですね? さっきのお返しです❤」
 小悪魔みたいなアイが爆発寸前の欲棒を足指で強めに扱くが男はイケずに苦悶している。
 男達は壊れそうな欲棒を両手で押さえ泣きながら白状した。
 彼らはエロ本の化身である邪神の復活を目論む教団らしい。
 世界中の本を全てエロ本にする事が悲願との事。

 最後はロベリアが抑制薬を処方して男達を鎮静化してあげた。
 その後、二人は衣服と写真を取り返すと無事に帰還した。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

藤堂・遼子
アドリブ歓迎、NGなし

酷い目にあったわ、ピンクの魔導書なんてふざけた名前なのに力は本物だったわね
さて次は、大人の秘密基地って、ちょっと露骨過ぎよ
風営法はちゃんと守ってる店……な、わけはないわよね

組織UDCに手をまわして貰って査察の警官に化けて堂々と入店するわ
それで怪しいところがあれば追及して、店内も捜査して証拠を掴んだ……まではよかったけれど
この手の連中が違法の証拠掴まれてそのまま大人しくしてる訳もなく、拘束監禁されて逆に向こうの手駒になるよう調教が始まるわ
個人強化版ピンクの魔導書みたいな魔法道具の淫紋付けられたり、淫蟲みたいなローター子宮に入れられたり
ファンタジーエロな調教を受け続けしまうわ


高坂・茜
(アドリブ絡みお色気歓迎)
…うん、一寸ばかりやり過ぎちゃったわ。
事件解決の後で、男子たちが変な性癖拗らせないと良いケド…。

そして…これはまた、凄い物ばかり置いてるわね、邪教徒は。
邪神が呼びたいのかイケない事したいのか、分からなくなるわ…。
そんな中、店員男性が用意してきた謎の音波マシン。
疲れに聞くとか怪しい事言ってくる間もなく、お試しと称して
使われると、私は意識を奪われ……。
気付かない儘に、店員さんのアレを舐めたり胸で扱いたりしてたり。
足りなくなってきて自ら店員さんのソレを、股の間に…❤
その内、無意識にブラッドガイストを発動して
音波マシンを停止する迄、店員さんの命の源を吸い続けちゃいます…❤



●儀式の地下室
「前回は酷い目にあったわ。ピンクの魔導書なんてふざけた名前なのに力は本物だったわね。さて次は、大人の秘密基地って、ちょっと露骨過ぎよ。風営法はちゃんと守ってる店……な、わけはないわよね」
 本日、藤堂・遼子(狂気を狩る者・f09822)は婦人警官姿で調査に臨む。
 組織UDCに手回しをして貰ったので査察の警官に化けて堂々と入店する作戦だ。
「……うん、前回は私も一寸ばかりやり過ぎちゃったわ。事件解決の後で、男子たちが変な性癖拗らせないと良いケド……。今回は大人の秘密基地ねぇ……」
 高坂・茜(『再誕』の邪神少女…?・f26743)も同じく婦人警官姿である。
 捜査はペアで行うのだ。

 遼子達が警察手帳を見せると店員達は好意的に売場の方々を紹介してくれる。
 うちのお店はちゃんとしているでしょう、と。
「……あのさ、遼子さん? この変な扉は?」
 茜がバックヤード付近で階段裏側にあるカーテン越しの扉に気が付く。
「この扉の部屋を見せて貰えるかしら……」
 遼子が追及すると店員はまるで何もないかのように頷き扉の鍵を解除する。
 扉の先には地下室へ続く階段が広がっていた……。

「……これはまた、凄い物ばかり置いてるわね。邪神が呼びたいのかイケない事したいのか、分からなくなるわ……」
 茜が呆れ返るのも無理はない。
 地下室の巨大な部屋は邪神を復活させる為の変態儀式部屋そのものだ。
 邪神の予感を確信した遼子は逮捕状を取り出す。
「邪神復活予備の内乱容疑で逮捕するわ。ここにある証拠も全て押さえ……」
 びびび、と怪しい音波が会話途中の遼子を狙うや否や彼女をその場で転倒させる。
「えっ、なにそれ!? 遼子さん!!」
 茜も不意を突かれて怪音波を当てられると倒れてしまう。
 後方にいた店員達が催眠音波銃で射撃したのだ。

 催眠状態の茜と遼子は婦人警官服を脱がされて……。
 中身のブラとパンティを抜き取られた。
 上は青いYシャツがはだけて生乳が露出する。
 下は黒ニーソの美脚が全開になり脱げかけのミニスカートからは花弁が覗ける。
「俺、こっちの遊んでそうな金髪の子!」
「俺は気の強そうな黒髪の姉ちゃん貰うな!」
 男達は好みの女別に分かれて嬲りに掛かる……。

「ん、うぅん……❤ ちゅぱっ、じゅぷ、じゅるるるっ……❤」
 催眠中で仰向けの茜は愛らしい口元に欲棒を突っ込まれて奉仕させられる。
 茜の艶めかしい舌捌きの吸引が欲棒から白濁の粘液を搾り取った。
「うふぅん、あん、あぁん……❤」
 別の男は茜の豊かな美乳の谷間に欲棒を挟み込んで扱き出す。
 茜も柔らかな双乳を両側から手でむにむにと押し寄せて欲棒の昇天を加速した。
「はぁ、はぁ……ん、いやぁん❤」
 三人目は茜の股座に顔で潜り込み蜜壺の雌蜜を吸い出して瑞々しい花弁を舐め回す……。

「あ、あぁん……いやぁん❤ ……はぁ、はぁ、あぁ……❤」
 催眠中で仰向けの遼子は花弁を囲む漆黒の草叢の上辺りに淫紋を押される。
 かのピンクの魔導書の強化版とも言える淫紋が彼女の劣情を煽り立てる。
 遼子がびくんびくんと痙攣すると、蜜壺から大量の雌蜜がどろどろと噴き出た。
 さらに魔法仕掛けの淫蟲が放たれて遼子の花弁に潜り込む。
 亀の頭みたいな姿の淫蟲が狭い花肉を掻き分けながら暴れ回った。
「ひゃああん❤ あん、いやん、あはん、あぁぁ……❤」
 赤ちゃんの部屋で猥らに蝕む淫蟲によって生温い渦潮が奔流した。

「さて、邪神の儀式にうら若き女の血が欲しい」
 男が注射器を取り出すと茜の左腕に針を刺して採血するが……。
「うぅん……足りないよ……。もっと欲しいわ……❤」
 催眠状態であるものの欲望に暴走した茜が採血中の男に襲い掛かる。
 男が注射器を落すと、ガラスが割れて鮮血が飛び散った。

「な、なんだ、これは!?」
 男達が慄くのも無理はない。
 茜から発生した謎の触手が彼らに巻き付いて命の源を吸い続け……。
 やがてその場にいた男全員が枯れ果て倒れた。
「ん? ……よく寝たわね……。って、あれっ!?」
 覚醒した茜が仰天するのも無理はない。事は全て終わっていた。
 実は茜が無意識に『ブラッド・ガイスト』を発動させてしまったのだ。
 茜の血液を浴びた刻印が殺戮捕食態に変化していたのである。

「遼子さん、起きて!! 今のうちに逃げるわよ!?」
「あん? ううん……? どうした、茜? え、ええっ!?」
 遼子も起こされると驚愕の事態が視界に入る。
 二人は急いで着衣すると即座に戦場を離脱した。

 今回の調査で儀式の場所である地下室の存在が割られた事は大きい。
 儀式の場所が特定された事で邪神教団はもはや後がないだろう……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『魔導書配りの男』

POW   :    コミックス66ページ
【相手の背後】から【呪われた泥人形】を放ち、【呪い】と【泥濘】により対象の動きを一時的に封じる。
SPD   :    文庫本311ページ
レベル×5体の、小型の戦闘用【に調整された使い魔】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。
WIZ   :    新書本296ページ
【猛毒の霧】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は鳶沢・成美です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●ピンクの魔導書を配る邪神
 大人の秘密基地の地下室にて……。
「おおい、お前ら!? 一体、何やってたんだ! 怪しい奴らが何人も探りに来た上に儀式の計画がバレたじゃねえか! こうなったら仕方がねえ……邪神をすぐに復活させるぞ!」
 眼鏡の壮年男性店員、いや、店長あるいは教団の指導者が部下達を怒鳴りつける。
 そして苦渋の決断として、邪神を直ちに復活させる儀式を始めた。

 街全体に張ったピンクの魔導書による魔法陣は既に破壊されている。
 急な儀式の為、魔道具や液体等の数も確実に足りていない。
 教団幹部達は何人も倒されていて儀式の進行すらままならない。
 それでも挙句の果てに邪神は不完全ながらも復活した。

「ふはは! 我こそがピンクの魔導書を配る邪神だ。俺に何か用か?」
 不気味なピンクの煙に包まれて魔法陣の中心部から邪神が現れた。
 黒帽子に黒服の姿で血色の悪い人相をしていて本が溢れる鞄を手に提げている。
 鞄の中にある本こそが邪神の魔術である究極のエロ本の数々である。

「邪神よ、お願いがある。もうすぐここの地下室は敵に襲撃されてしまう。どうか、お前の力で敵共を返り討ちにしてくれねえか?」
 教団指導者の店長が頭を下げて頼み込むが邪神は下品な高笑いをしていた。
「は? そうかよ? っていうかさ、この俺を復活させておきながら不完全復活とは何事だ!? 俺は邪神だよ? 偉(えろ)いんだよ? エロ本の天才なんだよ!? ……ま、だったらお前らの生気を奪って回復するかな!?」
 邪神がピンクの魔導書をばら撒いて邪教徒達を妄想の世界に送り込む。
 ピンクの世界で精魂が枯れ果てた彼らは邪神に生気を奪われて倒れてしまった。

「よっしゃあ。ひとまず充電完了。だが、まだまだ完全復活とはいかねえなあ……。で、ここが襲撃されると? んじゃ、そいつらを食って完全復活に近づこうか! それが終わったら街に出て大暴れして世界をエロ本にしてやる!!」

 もはや邪神が復活した今となっては奴の暴走を止められるのは猟兵だけだ。
 世界中の本がエロ本に変化してしまう前に邪神を始末して頂きたい。

***

●マスターより
 カー、カー!?(皆さん、暑いけれどお元気?)
 マスターのヤタ・ガラスです。
 前回は大人の秘密基地での調査活動お疲れ様です。

 最終章である今回は不完全復活した邪神との対決です。
 さて、この邪神ですがエロ本の魔導書をばら撒く攻撃をしてきます。
 魔導書攻撃を受けるとエロ本の妄想世界へ飛ばされます。
 妄想世界はPCごとに皆さんの方で内容を選べます。

 そして肝心な倒し方についてです。二通りあります。
「1.」魔導書攻撃を受けてエロ本の妄想世界に飛ばされた上でそこから脱出する。
 この行為によって、単発の魔導書から邪神へダメージを間接的に与える。
「2.」魔導書攻撃を回避した上、邪神本体を攻撃してダメージを直接的に与える。
 いずれかのパターンで邪神へのダメージを蓄積させて倒します。

 注意事項は第1章と共通ですのでご確認頂けると助かります。
 中途参加の方も歓迎します。
 では、皆さんの良き「プレイング」を心待ちにしております。
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡みお色気歓迎)
エロ本の天才!?拝まなきゃ、私の研究促進の為にも拝まなきゃ♪
(嬉々として邪神に頭を垂れながらエロ本攻撃を受ける魔嬢)
私の妄想世界は『おねショタ天国』
お姉さんの私が、無数のロリショタにたかられた挙句
全身を余す事無く嬲られ、延々と白く染まり続ける楽園…❤

…ところが十数分で飽きてくる。
展開が変わり映えしないもの、つまんない…。
なので妄想世界のエネルギーを『UC』で吸収しながら脱出。
出てきたら魔導書のダメージをプレゼント。

全世界エロ本計画は良い響きに思えるわ。
でも…、エロ本という固定世界だけでは満足できないわ。
私は『生きてる人間』の『せい(性、生、精)』を体感したいのよ♪


唐獅子・ヤオ
♥1
力が漲ってます!今ならきっと邪神も倒せますっ!
せ、世界をエロ本化…?
ちょっとだけ見てみたいような…ひゃあ…!(見ようとして被弾

…あれ?何も変わってないような?破魔のおかげですかね?
ラッキーなような残念なような…。
でもチャンスだから今のうちに攻撃です!
キスしながら胸を押し付けてやります!
(催眠や常識改変系の本)
(だらしない、エッチな事や服装するほど強くなったりダメージが与えれると思いこんじゃって
うう…さすが邪神…強いです…
でも私だって…本気出せば強いんです…魔除けの獅子なので…っ!
(真面目に戦ってるつもりで淫語言っちゃったりはしたないことしちゃうちょろ獅子)
(お気に入りのスマホで痴態も撮られ


高坂・茜
(アドリブ絡みお色気歓迎)
う…、寝ていた筈なのに…体がだるい…?
(前章のUCの反動も重なってふら付いた状態で到着し)
全世界エロ本計画なんて馬鹿みたいな事を阻止しようとすれば
あの魔導書が私の目の前に…

本の中は、私を邪神もどきにした邪教団の支部内
何十もの大人達が、私を淫魔にする為に欲望を中にも外にも出してくる
嫌な筈なのに、体が求めて止まらない…、もっとシテ❤と強請り
堕ちかける直前。
私の前に現れる、大切な『パパ❤』(UCで無意識召喚)
お願い、私を助けて…そして『パパ』ので私を満たしてぇ❤
そのまま悪い奴倒した『パパの幻影』と、濃密に交わりながら脱出

…私、未だイケないの…『パパ』が、待ってるから…!


アイ・リスパー
♥アドリブ大歓迎
NGなし

「復活した邪神は放置できません!
って、きゃああっ」(妄想世界に飛ばされる

ここは一体……?
とにかくネットに接続。
動画配信を通して視聴者にお願いをして【並列計算】で脱出方法を計算しましょう。

「なんで私、制服姿で電車に乗っているのでしょうか?
計算の結果、ここは『痴漢もの』とかいう世界の確率が高いようですが……」

よくわからない専門用語に首を傾げていると、スカートの中に手が!?

「ひゃあっ」

ですが、周囲の目を気にしてそのまま抵抗できず……

「やぁっ……胸はダメですっ……
ふ、服脱がさないでくださいっ……
ひゃああんっ」

並列計算のための配信を切り忘れていたため、一部始終が流出するのでした。



●邪神VS並列計算
 秘密基地は教団指導者達が既に敗北していた為に荒れていた。
 猟兵達は道中に仲間を何人か置いて来たが地下室まで辿り着く。
 地下室では邪神が仁王立ちで待ち構えていた。

「復活した邪神は放置できません! って、きゃああっ」
 先頭を切って辿り着いたアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)が宣言する。
 そして宣言と同時に邪神から魔導書を投げ付けられて妄想世界へ飛ばされた……。

「ここは一体……? とにかくネットに接続です」
 今、アイがいる所はピンク色の空気が漂う何もない世界だ。
 なぜかネット環境は通用するらしいので動画配信の視聴者達に語り掛ける。
 並列計算を駆使してコンピュータで脱出方法を計算すると……。

「なんで私、制服姿で満員電車に乗って吊革に手をぶら下げているのでしょうか? 計算の結果、ここは『痴漢もの』とかいう世界の確率が高いようですが……」
 謎の専門用語にアイが首を傾げていると、背後から男の影が忍び寄る。
「ひゃあっ」
 突然、胸元やスカートの中を弄られるが、アイは周囲の目を気にして抵抗が出来ない……。
「ふ、服脱がさないでくださいっ……。ひゃああんっ」
 制服や下着もずらされてアイは半裸状態にされた。

 背後に密着した男は、左手でアイの生乳を揉みしだき、ぷっくりとした輪っかをぐるぐるなぞる。
 ピンクな突起を押して、引っ張って、つねって、びんびんに勃ち上がらせた。
「あぁっ あぁん、いやぁ……❤」
 右手ではアイの秘豆を剥くと薬指で微妙に弄って刺激を与える。
 アイの秘肉は既にとろとろの蜜が垂れている状態なので男が指を侵入させる。
「ひゃああん、はぁ、はぁ……❤ い、いやっ、あぁん……❤」
 指がきつく狭い肉壁の抵抗を抉じ開けながらもアイの悦楽に震える場所を探り出す。
 女の子の気持ちいいスポットにぐちゅぐちゅと強いピストン刺激が繰り返されると……。
 苦悶に耐えていたアイは快感の波に呑まれて生温かい渦潮を放流してしまった。
「うぅ、うぅん……い、いやぁあああああっ❤」

 時にこの配信は並列計算を切り忘れていた為、一部始終が流出している。
 演算の果てにアイが脱出した直後、邪神は腹にダメージを受けて藻掻いていた。
 いや、アイの方こそ恥辱の精神的ダメージを被ったのであろうが……。

●邪神VS魔嬢
「エロ本の天才!? 拝まなきゃ、私の研究促進の為にも拝まなきゃ♪」
 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)が邪神の前に現れると、嬉々としてエロ本攻撃を受けた。
 そして、ピンクな天国へ……。

 天国で全裸のロベリアは大の字で寝ていた。
 全裸で美しい若年の男子達が教えを乞いたいようだ。
「お姉さんの私が特別にコーチしちゃうわよ❤」

 ロベリアは全身に余す所なく若年達を侍らせて悦楽を味わう。
 ある若年はキスを上でも下でも教わる。
「ちゅ、ちゅぱ、ちゅうぅぅ、じゅるるっ……❤ 初めてのキスの味はどうかしら❤」
 二人の若年達が左右の豊乳に分かれてしがみつき赤々とした先端を思い切り吸ってみる。
「アハァン❤ お乳はもっと優しく、そして強弱を付けて……揉んで吸うのよ❤」
 下方にいる若年達が美魔嬢の足元の左右から綺麗な足指をしゃぶってみる。
 ロベリアの方も若年達の足指をぺろぺろと丹念に舐めてあげた。
「れろれろ、ちゅっちゅぱっ、じゅるり……❤ 足指は丁寧に一本ずつ舐めるのよ❤」
 芳醇な雌肉の香りが漂う花弁に若年が恐る恐る舌を這わせて雌蜜を啜る。
 そしてロベリアの名器で筆下ろしを懇願する。
「はぁい、お姉さんの中にそのおっきな肉棒を頂戴ね❤」
 挿入の位置が分かり易いようにロベリアがM字開脚して肉襞を自ら猥らに広げる。
 若年が無事に挿入し終えるとロベリアが両脚で彼の腰を締めて抽送を優しく教えた。
「はぁ、はぁ……そう、腰を振って……❤ あん、あはん、ああぁん、アッハァン❤」
 ロベリアの長い耳、両脇、女尻に菊門……あらゆる雌肉の部位を若年が貪る。
 最後は皆でロベリアお姉様を熱い白濁の海で祝福した。
 美魔嬢は豊満な女体が隈なく白濁で粘ると艶やかに笑っていた。

 ……ところがロベリアはすぐに飽きてしまった。
「展開が変わり映えしないもの、つまんない……」
 そういう訳で妄想世界のエネルギーを魔術で吸収してあっさりと脱出。
「なっ、バカな、妄想世界が破られるとは?」
 さらに魔術書ダメージで邪神の腰を攻撃しながらも反論する。
「全世界エロ本計画は良い響きに思えるわ。でも……、エロ本という固定世界だけでは満足できないわ。私は『生きてる人間』の『せい(性、生、精)』を体感したいのよ♪」

●邪神VS茜パパ
「う……、さっきは寝ていた筈なのに……体がだるい……?」
 高坂・茜(『再誕』の邪神少女…?・f26743)はUCの反動のせいか、ふらつく状態で到着する。
「全世界エロ本計画なんて馬鹿みたいな事は……」
 阻止するわよ、と言い切る前に魔導書攻撃が茜に飛び……。

「うぅん……? ここは?」
 茜が目を覚ますと彼女は全裸で大の字となりベッドに手足が拘束されていた。
 彼女がいる部屋は因縁の邪教団の支部内らしく邪教徒がベッドを取り囲んでいた。
「貴様を淫魔にしてやる……」
「な、なにするのよ……!? や、やめてぇ!!」
 茜が必死で抵抗しようするが何分左右の手首も足首も鎖で縛られている。
 突然、大開脚している茜のぱっくりと開いた肉襞に欲棒が突き入れられた。
 茜の蜜壺は防衛手段として雌蜜を大量に流すがこれは彼女の望んだ事ではなく……。
「い、いやぁ、いやあああ……❤ ん、あぁん、はぁ、はぁ……❤」
 欲棒の一方的で乱暴な抽送を受けた茜は次第に脳内が快楽に蕩けていく。

 何十人もの大人達が代わる代わる茜の蜜壺に欲棒を出し入れしては白濁を呑ます。
 周囲にいる男達も茜の痴態に興奮して自らの欲棒を扱き女体に白濁を浴びせた。
 瑞々しい女体の金髪も素肌も雌穴も全てが真っ白に染まると茜は強請るようになる。
「あはっ❤ 嫌な筈なのに……体が求めて止まらない……、もっとシテ❤」

 茜と雖もこんな事は心の中で絶対に望んではいない。
(お願い、私を助けて……そして『パパ』ので私を満たしてぇ❤)
 彼女の心の奥底にある願望がUCという姿で実現する。
 茜の初恋で最愛たる、紅い外套を着た剣士の幻影……『パパ』が光臨した。
『パパ』は茜を嬲る邪教徒達に斬撃の嵐を浴びせて一人残らず惨殺する。
 そして彼が茜の鎖を断ち切ると、茜は泣きながら『パパ』と強く抱き合った。
『パパ』の愛しい精を茜が赤ちゃんの部屋で抱き締めると穢れが浄化された。
 無論、それは妄想世界の崩壊を意味する。

「……私、未だイケないの……『パパ』が、待ってるから……!」
 一途な涙を流しながら憤怒した茜が邪神の前に立っていた。
 邪神はまるで『パパ』の斬撃の嵐を受けたかの如く体の各所が無惨に切れ果てる。
 どんなに冒涜されても茜の恋した切ない心を奪う事だけは誰にも出来ないのだ。

●邪神の最後
「力が漲ってます! 今ならきっと邪神も倒せますっ!」
 基地内部の乱闘状態を潜り抜けて最後に唐獅子・ヤオ(ししまう・f28374)が到着した。
 道中では猟兵仲間達が敵を引き受けたので彼女は無傷だ。

「なんだ、まだいるのか? お前もエロ本攻撃をくらえ!」
 邪神が新手のヤオに魔導書を投げ付ける。
 丁度今、猟兵三人を魔導書の妄想世界へ葬った所であった。
「せ、世界をエロ本化……? ちょっとだけ見てみたいような………ひゃあ……!」

「……あれ? 何も変わってないような? ラッキーなような残念なような……」
 魔導書の当たり所が悪かったのか。
 妄想世界へ飛ばないヤオを邪神も内心驚いていた。
 しかし突然、ヤオが脱衣して全裸になり走り出す。

「ひゃぁあん❤ 邪神さぁん❤ 私とえっちなこと……してくださいっ❤」
 ヤオが邪神に抱き着いてチュッチュッとキスを連発する。
「お、おい、や・め・ろ・お!」
 有難迷惑なのだろう、流石の邪神も真っ青である。
「……チャンスです! 今のうちに攻撃です!」
 ヤオのたわわに実った張りのあるお乳が邪神の頭に押し付けられた。
 邪神の顔面をすっぽりと包んだましゅまろバストがむにゅむにゅと荒ぶる。
「んんん~! 息が……できん! は・な・れ・ろ!」
 ヤオが必殺の爆乳攻撃で邪神を押し倒した。

 どうやらヤオが被弾したエロ本のジャンルは所謂「常識改変系」の魔導書らしい。
 今、彼女はえっちな事をすれば邪神を倒せると思い込んでいる。
 ヤオの淫行は止まらず、次は倒れた邪神の顔面に下半身を中心にして覆い被さる。

「んんん~!? ぐ、ぐおお!?」
 ヤオの蛤が汁を噴き出してばっくりと割れながら邪神の顔面に押し付けられる。
 妖怪女神の分厚い肉襞や蕩けた肉汁を味わっている場合ではなく呼吸も苦しい。
「ふにゃぁああん❤ 私の本気を……受け取ってくださいっ❤」
 蛤からは香ばしい黄金の液体がちょろちょろと溢れて邪神をびしょ濡れにした。

 ヤオが邪神を相手取る間、妄想世界へ飛ばされた猟兵達にも変化があった。
 試練があったようだが、皆、無事に妄想世界を破壊して脱出が出来た。
 まずアイが帰還して邪神の腹に一撃を加える。
 次にロベリアが回帰して邪神の腰を砕く。
 最後に茜が生還して邪神に斬撃の嵐を浴びせて膝をつかす。
 もはや邪神の敗北は確実か。

 瀕死の邪神を不憫に思ったのだろうか、ヤオが邪神に駆け寄る。
「邪神さん! 私が助けます! い、痛かったら言ってくださいね?」
 ヤオが必殺のUC(獅子噛み)で邪神を癒そうとするが……。
 間違えて「獅子の牙」の方で邪神の欲棒をがぶりと齧ってしまった!
「うぎゃあああ!?」
 邪神、死す。彼はあっけなく消滅した。
「邪神さん、さようなら~♪」
 ヤオが邪神の悲しい背中を見送ってあげた。

 了

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年08月14日


挿絵イラスト