9
ねとねと山の冒険

#アックス&ウィザーズ #戦後


●山と言うにはそれはあまりにもねとねとだった
 ここはねとねと山。粘液を滴らせる植物が生い茂り、とろとろのゲル状の川が流れ、やたら粘液を吐きかけてくる生き物が生息する、謎すぎる山。地図上の正式な地名はあるらしいが、その特徴から誰もがここをねとねと山と呼んでいる。
 そのねとねと山には、極上の蜂蜜があるといつからか話題になっていた。それを採ろうとして多くの冒険者がねとねと山に挑んだが、ほとんどの者は全身をねとねとにして帰ってくるだけであった。
 ねとねとに惑わされて辿り着けなかった者、蜂蜜を見つけることこそできたが蜂の猛攻にあい逃げかえってきた者。そして。
「仲間の僧侶と戦士がやられたの……ねとねとまみれにされて、全身を攻められながら連れ去られて……一番後ろにいた私だけが何とか逃げられて……あれは蜂や蜂蜜じゃない、もっと恐ろしいねとねとだわ……」
 仲間を失った恐怖に身を震わせるもの。
 無事に蜂蜜を手に出来た者は、未だにいない。

●ねばねばで、ぬるぬるで、ぐちゅぐちゅ過ぎた
「皆さん、帝竜戦役お疲れ様でございました」
 花園・桃姫に憑依したミルケン・ピーチ(魔法少女ミルケンピーチ・f15261)がぺこりと頭を下げる。
「ですが、アックス&ウィザーズから危険がなくなったわけではありません。オブリビオンの残党はまだまだ残っておりますし、そもそもそれと関係なく、アックス&ウィザーズは冒険の本場。まだまだ冒険の依頼は尽きることなく残っております」
 危険な冒険とそれに伴うお宝こそがアックス&ウィザーズの醍醐味。ヴァルギリオスという世界の危機が去ったことにより、むしろ何気兼ねなく冒険を楽しめる世界になった、と言っても過言ではないだろう。
「今回は皆さんに、アックス&ウィザーズでの冒険に行っていただきます。場所は群竜大陸ではなく、ねとねと山と呼ばれる山になります。なんでもここの山上に極上の蜂蜜があるそうで、その蜂蜜を採ってきていただきたい、との依頼で」
 ねとねとまみれのねとねと山。そこには濃厚な極上の蜂蜜を作る蜂の巣があるという。この巣を守る蜜蜂は大型で凶暴だが、本気を出した猟兵にかなうほど強いわけではない。
「ある程度は酒場に納品していただく必要もありますが、それ以上の分は自分のものにしてしまってもよいでしょう。ただ、この巣の脅威は蜜蜂だけではありません。蜂蜜を狙ってくる冒険者を狩ろうと、『スライムテイマー』というオブリビオンが待ち構えているのです」
 スライムを使役するアマゾネスの部族であり、スライムの餌や自分たちの嬲り者とするため、蜂蜜を餌に冒険者を待ち構えているようだ。彼女たちはオブリビオンであり、一般の冒険者がかなう存在ではない。スライムまみれにした相手を様々な形でいたぶることを好む邪悪な存在でもあるため、ここはまさに猟兵の出番となるだろう。
「で、彼女たちを倒せば依頼は終わりなんですけど、もう一つ提案が出されていまして……平和になったねとねと山でキャンプをしないかと」
 それはひょっとしてギャグで言っているのか。
「だ、だって! 依頼書にそう書いてあるんです! 唯一無二の特徴を持つこのねとねと山を観光資源にできれば地元が大いに潤うかもしれないとか! 提案したのは私じゃありません!」
 必死になって弁明するミルケン。恐らく桃姫の意識が強く出ているのだろう、涙目になり顔が真っ赤だ。
 内容としては特別なことではなく、普通に山でするようなキャンプを行えばいい。ただし何をするにもぬるぬるだが。
「と、とにかく、オブリビオン退治はしなくちゃいけないのは間違いないので、皆さんどうか頑張ってきてください!」
 涙目のままミルケンは強引に話を終わらせ、猟兵たちをアックス&ウィザーズへ送り出すのであった。


鳴声海矢
 こんにちは、鳴声海矢です。
 帝竜戦役が終わってもアックス&ウィザーズは冒険の宝庫です。
 今回はねとねと山でねとねとな冒険に挑んでいただきます。

 状況が極めて特殊ですので、お色気方面に転ぶ可能性が高めです。やりたいことや限界、NGなことを明記しておくのが安全確実かと思います。
 指定の範囲で可能な限り頑張りますが、NGなしでもあまりに極端な描写はできません。ご了承ください。

 第一章では巨大な蜂の巣から蜂蜜を採取していただきます。蜂はもちろん攻撃してきますが、乗り越えられない強さではありません。この巣は次章で登場するオブリビオンが人を呼ぶ餌としても使っていますので、とりあえずこの場からは破壊、撤去したほうがいいでしょう。

 第二章では『スライムテイマー』の軍団との戦闘になります。スライムを使役しての拘束などで攻撃してきます。敵は拘束に成功してもすぐにはとどめをささず、いたぶるような攻撃を好みます。また最終的にはスライムの餌にしてしまうつもりなので、スライムには邪魔な外装を剥いだり肉体をいい感じにしたりする成分が含まれていたりいなかったりするかもしれません。

 第三章ではねとねと山でのキャンプを楽しんでください。ねとねとな自然を楽しむもよし、ねとねとな食事やトークに勤しむもよし、ご自由にどうぞ。お呼びいただければミルケンもご同行します。ボディのご指名も可。ない場合は桃姫が(半泣きで)来ます。指示には(表面上の態度はともかく)従いますので、好きにしちゃってください。

 それでは、ねっとりとプレイングをお待ちしています。
136




第1章 冒険 『巨大な蜜蜂の巣を突破せよ』

POW   :    蜜蜂の攻撃を無視しつつ強引に蜂蜜を頂き巣も破壊する

SPD   :    蜜蜂の攻撃を搔い潜り蜂蜜を頂き、素を破壊する

WIZ   :    蜜蜂を駆除してからゆっくりと蜂蜜を頂き巣を破壊する

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

 ねとねとな植物をかき分け、ねとねとな動物をあしらい、ねとねとな大地を踏みしめ、ねとねと山を進みゆく猟兵たち。
 やがて全身がくまなくねとねとになるころ、ハニカム構造の巨大な物体が見えてきた。そこからは黄金色のねとねとが滴り、あたりには甘い香りが漂っている。間違いない、これが目的の蜂蜜だろう。
 早速採取しようと猟兵たちが一歩近づいた途端、中から大量の蜂が一斉に現れた。どうやら外敵の接近を感知し、巣を守るために現れたらしい。
 話ではここはオブリビオンの罠にもなっているらしいので、蜂たちには悪いがこの巣自体も撤去しなければならないだろう。
 さあ、蜂を掻い潜り巣を破壊し、蜂蜜を採取するのだ!
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
す、凄い場所ですねぇ。
大変なことになっておりますが、何とか頑張ってみますぅ。

まず、ねとねと対策として【豊艶界】から「汚れても良い服」を出し、着替えておきましょう。
そして『FCS』で『FRS』『FSS』の弾頭を『冷却弾』に変更してから出発しますねぇ。

蜜蜂は寒さに弱いですから、『FRS』『FSS』による『冷気での[爆撃]』を行えばほぼ問題なく対処可能ですぅ。
『FRS』は「相手の集まっている場所」、『FSS』は「近づいてきた個体」を中心に狙いますねぇ。
十分に『巣』に近づけたら『勾玉』を接触させて【豊艶界】の『冷凍保存用の倉庫』に入れ、対処と回収を行いましょう。



 ねとねとはびこるねとねと山。麓から見上げるその姿は普通の山のように見えなくもないが、眼前に目を移すとそこには既にねとねとを帯びた草が生い茂り、その先の道の過酷さを物語っている。
「す、凄い場所ですねぇ。大変なことになっておりますが、何とか頑張ってみますぅ」
 そういいながらるこるは、自身の豊満な胸の間に手を差し入れた。
「大いなる豊饒の女神、その産み落とせし小世界の一つを御与え下さい」
 るこるは【豊乳女神の加護・豊艶界】を発動、自身の胸の中に広がる無限倉庫から汚れてもいい服を取り出した。適当な物陰で服を着替えた後、さらに胸の中をごそごそとまさぐり、何かの操作をする。
「さて、それでは参りましょうかぁ」
 こうして準備を整え、るこるはねとねと山へと入山していった。

 そしてしばらく後。ねとねと山を歩き続け、すっかりねとねとまみれになったるこるの前に、黄金色のねとねとを湛えた巨大な蜂の巣が現れた。
 さらにるこるが一歩近づくと、外敵の接近を察知したか、大型の蜜蜂が大量に巣から次々と飛び出してくる。
「巣を守りたい気持ちは分かりますが、こちらも引くわけには参りませんねぇ」
 そう言いながらるこるは、空中に『FRS』と『FSS』、射撃能力を持つ二つの浮遊兵器を展開し、それらに一斉爆撃を行わせた。
 二種の砲門から連続して放たれた砲弾が巣や蜂に着弾する。しかしそこで起きるのは爆発ではなく、液体の飛散と白い煙、そして急激な周囲の温度低下であった。
 るこるは服を着替えた時、同時に『FCS』を用いて射撃装備の弾頭を冷凍弾へと変更していた。撒かれる液体は液体窒素、あるいはそれに似た超低温の液体だろう。FSSは蜂団子と化そうと襲い来る蜂たちを撃ち落とし、FRSは巣の前で防衛ラインを作っている集団を凍らせていった。元々寒さに弱い蜂はすぐに動きを鈍らせ、次々と地に落ちては砕け散っていく。
 そうして蜂たちをしのぎながら、るこるは悠々と巣に勾玉を触れさせる。それは【豊艶界】の発動トリガーとなり、蜂蜜諸共巣をその胸の中へ吸収した。
 しっかりと冷凍倉庫にしまわれたそれは、例え胸がぬるぬるまみれになろうと、その間から零れることはない。それが証拠に、るこるの巨大な胸の間から滴るのはここまでに付着したぬるぬるだけであった。
「さて、まず一つ目はこれで、なのですけどぉ……」
 そう言いながら後方を見るるこる。その目は既に、次なるぬるぬるの使者の登場を警戒していた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴィレーヌ・フルーフ
蜂蜜に興味はありませんが、面白いペットを飼っているアマゾネスが居るだとか、フフッ、ペット諸共私の物にしましょうか

先ずはこの蜂を如何にかしましょう…こうも集られると落ち着いて蜜も回収出来ません。
一先ず巣に歩いて近づいて蜂からの攻撃は当たる寸前に鉱血を皮膚下から盾状に展開し【盾受け】で防ぎ、隙が出来たら呪泥を触手の様に動かし蜂を【捕縛】で捕らえる。拘束を解かれてまた攻撃されるのも面倒ですし【呪詛】で呪い殺しておきましょう。
襲ってくる蜂が増えたらUC『呪神の触手』を発動し215本の触手で呪泥に引きずり込み、主の供物としましょう…蜂はあまり供物としては相応しくありませんが…

アドリブOK



 次に蜂の巣の前に立ったのは、ヴィレーヌ・フルーフ(呪いの聖女・f24140)。彼女ももちろんねとねと山を越えてきたため既に全身ねとねとだが、そんなものは意に介さぬとばかりに不敵に笑う。
「蜂蜜に興味はありませんが、面白いペットを飼っているアマゾネスが居るだとか、フフッ、ペット諸共私の物にしましょうか」
 ヴィレーヌの目的はスライムテイマーたちだ。だが、その前にこの蜂の巣を何とかしなければならないのなら、目的達成のため迅速にそうするまで。そう思い巣に近づくヴィレーヌを、蜂たちの群れが出迎えた。
「先ずはこの蜂を如何にかしましょう……こうも集られると落ち着いて蜜も回収出来ません」
 言葉ではそう言うが、蜂たちを前にしてもヴィレーヌの態度に焦りは見られない。だが蜂はそれに何かを思うことなどなく、一斉に群がってヴィレーヌの肌にその針を突き立てた。
 常人なら痛みと毒で転げまわり、場合によって肺の血すらも危険なほどの針が付き次とヴィレーヌを襲う。だが、ヴィレーヌにそのような様子はなく、むしろ襲い掛かった蜂たちの方がヴィレーヌの前でのたうつように暴れ、まるで攻めあぐねるかのように飛び回る。
「この程度大したことありませんが、また攻撃されるのも面倒ですし……ね」
 ヴィレーヌの体内をめぐる『血鉱』が、盾となって広がりその身を守っていた。文字通り鉱物のような硬さを持つそれは蜂の針を容易く跳ね返し、傷の一つもつけさせない。さらにもう一つのヴィレーヌの体内をめぐる物質『呪泥』が噴出、その蜂たちを捕らえ、そのまままるで毒を流し返すかのように呪詛を送り、次々とその命を奪っていった。
 だが、蜂の習性からか、仲間がやられたことに恐怖など抱くこともなく、次々と蜂は巣から飛び出してくる。
「さて、あまり相応しいものとも思えませんが……主の抱擁は拒否出来ません。さぁ、貴方も主の一部となりましょう」
 群がる蜂たちにヴィレーヌは【呪神の触手】を発動。215本の触手が次々と蜂を絡めとり、広がる呪泥の中へと引きずり込んでいった。その泥に引きずり込まれたものの行く先は、ヴィレーヌの奉じる呪いの神の御許。
 出てきた蜂たちを飲み込み終えたヴィレーヌは、やはりつまらなさそうに息をつく。
「ああ……やはり蜂程度では満たされませんか。ふふ、さあ、罠は破られましたよ、そろそろ出てきてはいかがで……?」
 独り言か、あるいはどこかで見ているかもしれない本来の目標へと向けてか。ヴィレーヌはそう言いながら、ねとねとにまみれた体を妖しく輝かせるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

スヴァルカ・バーベリ
うわぁ…すっかりねとねとですぅ…でもちょっと気持ちいいかも❤️

むむ…大きな蜂が来ましたね、僕のライフルで一網打尽に…ってねとねとで撃てないーー!?
仕方ない、ダガーで応戦します!

全身ねとねとなんで邪魔な服は全てパージ!素早くなったシーブズギャンビットで華麗に蜂を刺す、倒す、斬り裂く!
…裸でもご安心を、お股のアレはねとねとが気持ち良くてカチンコチンなんで揺れたり戦いの邪魔にはなりませんので!

とぅ!はぁ!ふん!
何?僕の背後に回っただと!?
アッーーー!

…ふぅ、残念でしたね…僕はネコでもありタチでもあるのですよ❤️

◎補足事項
NG無し、お色気歓迎、男の娘です



 スヴァルカ・バーベリ(ローン・レンジャー・f24891)もまた、巣を求めてねとねと山を踏破してきた。その道のりの間に、彼の体はすっかりねとねとまみれである。
「うわぁ……すっかりねとねとですぅ……でもちょっと気持ちいいかも❤️」
 そんな自身のありさまに、うっとりとした声を出すスヴァルカ。試しに自身の胸のあたりを押しながら撫でてみるが、ぬるりとした感覚と共に指がこそばゆく胸の上を滑っていき、得も言われぬ感触が走る。
 その感覚に身震いしている前で、外敵の接近を感知した蜂たちが一斉に飛び出し、スヴァルカを取り囲む。だがスヴァルカは涼しい表情を崩さず、愛用のライフルを構えた。
「むむ……大きな蜂が来ましたね、僕のライフルで一網打尽に……ってねとねとで撃てないーー!?」
 引き金を引くも、ねとねとが銃の中にまで染み込んで火薬を湿らせてしまっている。だが、スヴァルカにはもう一つ武器がある。
「仕方ない、ダガーで応戦します!」
 そう言ってダガーを構え、素早く蜂の群れに飛び込んでいくスヴァルカ。一瞬で姿が消えて見えるほどのスピードで動いたその後には、まるで残像のように、彼の着ていた服が残されていた。
「ふははは、ねとねとを脱ぎ去った僕についてこれるかい!」
 一糸まとわぬ裸体を躍らせ、【シーブズ・ギャンビット】で蜂を次々と切り裂いていく。華麗に蜂を刺す、倒す、斬り裂く、まさにそれは得物を踊るように振るう美しき踊り手。
 なお、改めて言うがスヴァルカは男である。それ故に彼は、もう一つの『得物』を持ち合わせている。その得物は今どうなっているのか。それは……
「ねとねとが気持ちいいので、ご安心を!」
 カチンコチンになり、無駄に揺れ回るようなことはなくなっていた。それは繊細な彼の見た目にそぐわず猛々しく天を突き、がっちりとそこに固定されている。これだけ固ければ戦いの邪魔になるということはあり得まい。
 その先端からはついたねとねとが糸を引いて垂れ落ちる。そのねとねとの中に彼自身から出たものが入っていないと、誰が言いきれるだろうか。
「とぅ! はぁ! ふん!」
 二つの得物を振るって戦いを続けるスヴァルカだが、戦いに夢中になるあまりか、その後ろへの警戒がおろそかになってしまっていた。
 ふと、尻にもぞもぞした感触を覚えるスヴァルカ。
「何? 僕の背後に回っただと!?」
 スヴァルカの後ろを取った蜂は、乾坤一擲の反撃を試みていた。
 蜜蜂が群がる場所。それは言わずもがな、花。スヴァルカの後ろに取り付いた蜂もまた、花を目指して進んでいった。そう、スヴァルカの『花』に。
「アッーーー!」
 響き渡る絶叫。一瞬びくびくとスヴァルカの体が震え、ぱたぱたと草の上にねとねとが滴り落ちる。そのまま一瞬脱力したようになるスヴァルカ。
「……ふぅ、残念でしたね……僕はネコでもありタチでもあるのですよ❤️」
 しかしすぐに立ち直り、再度蜂を払って戦い始めた。
 攻めるも受けるも自在の体を持つ彼は、そのまま優位に蜂を落とし、ねとねとの中を戦い続けるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

香月・香苗
極上のハチミツかぁ。
ボクって甘い食べ物には目がないんだよねっ!!

多少の危険は覚悟の上!
いざ蜂蜜狩りにしゅっぱーつ!

遠距離から邪魔なミツバチたちを1匹1匹撃ち落としてから先に進むよ!
ねとねとした山肌にうつ伏せるのはちょっと気が光るけど、腹這いになって狙撃銃を構えてしっかり狙いをつけていこう!

バン!バン!ビューン!

アドリブ&絡みはご自由に♡



「極上のハチミツかぁ。ボクって甘い食べ物には目がないんだよねっ!!」
 香月・香苗(お金を積むと何でも撃ってくれるかなえちゃん・f27576)はねとねと山を見上げ、その上にある極上のねとねとを思って目を輝かせる。
「多少の危険は覚悟の上! いざ蜂蜜狩りにしゅっぱーつ!」
 そうしてずんずんとねとねと山を登っていく香苗。そうして全身をねとねとにまみれさせながらも、やがて遠方に甘いにおいを漂わせる、巨大な巣が見えてきた。だが香苗はそこにすぐに近づかず、辺りを見回しその状況を見定める。
「お、この辺がいいかな?」
 やがて一つの草むらを見つけると、そこで腹ばいになり、隠れるように草に身をうずめた。その際に体の下敷きになった草からべちょりと大量のねとねとが移り、ビキニをつけただけの露な胸と腹を濡らす。
「うへー……やっぱりちょっと気持ち悪いけど、でもこれがベストポジションだもん、仕方ないよね!」
 そう言いながら、安定した姿勢でライフルを構え、狙いをつける。スコープの向こうに見えるのは、度重なる侵入者によって警戒態勢を強め、巣の周りを飛び回る蜂たちだ。
「そーれ、バン! バン! ビューン!」
 小声で香苗が言うとともに、一発ずつ弾丸が放たれ、蜂を撃ち落としていく。ぬるぬるまみれの身でありながら高速で飛び回る蜂にも命中させる正確な射撃を放てるのは、間違いなく香苗の腕が高水準であることを示していた。
 仲間が一体ずつ倒されていくことを察した蜂たちはさらに警戒して周囲を飛び回るが、草むらに隠れた狙撃手を見つけられるほどの知能はなく、ただ巣の周囲を飛び回るばかりだ。
 その後も正確な射撃によって次々と蜂は撃ち落とされていき、やがてはその辺りからは駆逐されたのか、目に見える範囲から蜂の姿はなくなった。
「どれどれ、それじゃ頂いちゃおうかな!」
 そう言いながら巣へと近づいていく香苗。接近しても新たな蜂が飛び出してくることはなく、この場を制圧できたことが見て取れた。
 巣から垂れる輝くねとねとを指ですくい、その匂いをかぐ。芳醇な蜜の香りが鼻をくすぐり、この蜂蜜が噂に違わぬ上物であることがにおいだけでも十分に分かった。
「これはあとで食べるのが楽しみだね♡」
 そう言いながら、香苗は輝くねとねとにその身を曝し、意気揚々とそれを集めるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

月守・咲凛
はちさんごめんなさいです。ここに巣があるとみんながこまってしまうのですよ。
巣を撤去してしまう上にみんなやっつけてしまったらかわいそうなので、一応気を使ってハチはなるべく殺さないようにしながら、自分は近付かずにアジサイユニットで遠くから巣の撤去です。アジサイユニットで巣の周りを囲んで固定して、ハチさんがあきらめるまで遠くに飛ばして逃げていきましょう。
飛んでいる中で巣の中のハチさんが全員外に出たら、巣の中の女王蜂さんを元とは別のお花畑の近くで逃してあげて任務完了なのです。女王蜂さんがいればみんな集まって来るのですよ。ここでまた巣を作ってくださいね。
巣は髪のソラノナミダの中に収納しておきましょう。



「はちさんごめんなさいです。ここに巣があるとみんながこまってしまうのですよ」
 月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)は巣を前に申し訳なさそうにそう言った。蜂は利用されているだけだし、自分たちの巣を守ろうとしているだけ……そう考えると過剰に殺す気にはなれない。さりとてこのまま巣を放置することもできない。咲凛は可能な限り蜂と巣を傷つけないように撤去しようと、浮遊武装ユニット『アジサイユニット』を展開し、自身はなるべく蜂を刺激しないよう遠距離からの制御に徹した。
 アジサイユニットたちはゆっくりと巣を取り囲み、その期待を巣に食い込ませ固定していく。
 そこで巣に近づいた異物を敵と判断したか、一斉に蜂たちが巣から飛び出し、アジサイユニットに襲い掛かった。蜜蜂たちは尻から針を出しユニットの側面を突き刺すが、当然機械であるそれに針が通じるはずもなく、ユニットの動きは鈍らない。
「それじゃ、おひっこし、開始です……」
 咲凛の意思に応え、アジサイユニットがゆっくりと上昇。巣を空中へ持ち上げ始めた。だがそれは蜂からしてみれば巣の存亡の機器とも見える事態。蜂たちは一斉にアジサイユニットに取り付き、その全体を団子の様の多い、ユニットを蒸し焼きにしようとした。
 もちろんその程度でユニットの動きが鈍るはずもなく、巣はゆっくりと空中に持ち上げられていく。周囲に纏うレーザーに当たり焼け落ちていく蜂に心の中で謝りながら、咲凛は出来るだけ安全な場所へと願いながら巣を浮かせていった。
 やがてある程度巣が地上から離れたところで、咲凛も自身もその後を追うべく他のユニットを装備する。
「スラスター全開、行きます!」
 高速飛翔モードを発動、咲凛は飛んでいく巣の後を追いかけた。テンションに比例する戦闘力を得るこのモードは、決して心躍るとは言えない今回の依頼では高い効果を得られているとは言い難いが、それでも蜜蜂の攻撃を防ぐには十分すぎる効果だ。
 飛んでいく巣から次々と蜜蜂がこぼれ出ていくのを確認しつつ、咲凛は巣を追いかけていく。やがて蜂が出てこなくなったことを確認するとスピードを上げて巣に近づき、その中を検めた。
「ごめんなさい女王様……新しいおうちはさがしてあげるから」
 そう言いながら取り出したのは、大柄な蜂の中でもひときわ大きな女王蜂だ。
 やがてしばらく飛び、開けた場所に花畑を見つけると、咲凛はそこに着地する。そこはねとねと山の中なだけにねとねとな花ばかりではあるが、色とりどりの花が咲き乱れる美しい花畑だ。
 そこにゆっくりと着地すると、咲凛は手ごろな花の上に女王バチを置いた。
「これで任務完了なのです。女王蜂さんがいればみんな集まって来るのですよ。ここでまた巣を作ってくださいね」
 そう言っているうちに、遠くから蜂の羽音が聞こえてくる。女王を探し、巣からはぐれた蜂たちが飛んできたのだろう。
 また巣に戻られてはまずいと、髪につけた『ソラノナミダ』の内部世界へと巣と蜂蜜を収納、そのまま飛翔し花畑から去る咲凛。
 もうオブリビオンなどに利用されず蜜を作っていければいいと、小さくなっていく花畑を振り返りながら咲凛は思うのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 集団戦 『スライムテイマー』

POW   :    スライムコンビネーション
【スライムをけしかけての拘束】が命中した対象に対し、高威力高命中の【バトルアックスやボディアタックによる一撃】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    カウンターフォーメーション
【スライムが防御形態】に変形し、自身の【攻撃速度】を代償に、自身の【防御力と、カウンターの威力・射程】を強化する。
WIZ   :    スライムウェーブ
自身が操縦する【スライム】の【体積】と【拘束能力】を増強する。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

 ねとねとまみれになりながらも、無事に蜂蜜を採取し巣の撤去に成功した猟兵たち。その後ろから、ぐちゅぐちゅといういままでのねとねととは違う音が聞こえてきた。
 危険を察した猟兵がとっさに身をかわすと、そこに巨大なねとねとの塊が叩きつけられた。
「ちぇっ、かわされちゃったか。蜂の巣まで壊してくれて……責任とってちょうだいよね!」
 さらに後方から聞こえる声。声の主は豊満な体をタイツのような服とビキニに包み、斧を持った女の集団だ。もちろんこの山に生息している彼女たちの体も、もれなくねとねとまみれである。間違いない、彼女たちがここに住まうオブリビオン『スライムテイマー』だろう。
「まあ、これだけ釣れたんだし……た~くさん楽しんで、餌になってもらっちゃおっかな!」
 そう言いながら粘液を撒き散らしつつ斧を構える女たち。
 猟兵よ、ねとねとを自在に操る女たちとのねとねとな戦いを制するのだ!
スヴァルカ・バーベリ
ふ、ふへぇ…なんか強そうな女の人出てきましたけどぉ…!?
これは…ライフルが使えない状況で勝てる相手じゃない…とにかく降参して…起死回生の一撃に賭けるしか…。

ご、ごめんなさいぃ…!
命ばかりはお助けを…僕に出来る事なら何でもしますからぁ…。
と、無様に命乞いしてみましょう…恐らくいいように嬲られると思いますが…僕は基本的にドMなので股間のアレはガチガチできっと暴発もしちゃいますし、痛ぶられて血も含めた体液を吐き出せば吐き出すほど後で有利になります。
あふん❤️ うひぃ❤️ あっ❤️ お許しを、お許しをぉ❤️

散々に体液を搾られたら、UC自己犠牲を発動してライフルを一瞬で修理し乱れ撃ちして敵を殲滅します。



 スライムたちを率い、猟兵に迫るスライムテイマーたち。最初の標的は、スヴァルカ・バーベリ(ローン・レンジャー・f24891)に定めたようだ。斧を担ぎ、ねとねとを従え彼へと迫る。
「ふ、ふへぇ……なんか強そうな女の人出てきましたけどぉ……!?」
 その威圧感に思わず後退るスヴァルカ。応戦せねばとライフルを構えるが、やはり銃身にねとねとが染み込み、撃つことは出来ない。先のようにダガーで対応しようにも、相手の数も強さも蜂たちと段違いなのは明らかだ。
「これは……ライフルが使えない状況で勝てる相手じゃない……」
 絶体絶命。この状況にスヴァルカがとった行動、それは。
「ご、ごめんなさいぃ……! 命ばかりはお助けを……僕に出来る事なら何でもしますからぁ……」
 無様に泣き叫び、命乞いをすることであった。ひれ伏し、震えるスヴァルカにスライムテイマーたちは一瞬あっけにとられたように口を開けるが、すぐに嗜虐的な笑みを浮かべ彼に近づいた。
「そうねー……どうしよっかな?」
 そう言いながら、テイマーはスライムをスヴァルカの体に覆い被らせた。スライムはずるずるとスヴァルカの体の上を這いまわり、その手足の部分へと集中していく。粘液が体の上を動く感覚にスヴァルカが身震いしていると、四肢のスライムが一気に蠢き、強引に彼を立ち上がらせた。
「あら……❤」
 大の字をとって無理やり立たされたスヴァルカ。その彼の『立って』いる姿をみたテイマーは、からかうような顔で笑い、その辺りにスライムを集中させ始める。
 スライムは得物の感度を上げる毒を分泌しながら、その辺りに群がり、そこを粘液まみれにしながらずるずると動き回った。
「あふん❤️ うひぃ❤️ あっ❤️ お許しを、お許しをぉ❤️」
 情けなく泣き声を上げながら許しを請うスヴァルカ。しかしその姿は、テイマーにとっては玩具が上げる鳴き声にしか過ぎない。
「怖い? 許して欲しい?」
 そう言って、斧の刃で露になったスヴァルカの肌を撫でる。白肌に赤い線が走り、そこからぽたぽたと鮮血が溢れ出す。それは間違いなく痛みを伴うもののはずだが、それでもスヴァルカのそれは、まるでそれが愛撫でもあるかのように、天を突いてひくついていた。
「ふへぇ……許してください……何でもしますから……」
 なおも涙を流し懇願するスヴァルカ。それを聞き、テイマーはさらにスヴァルカの後ろへスライムを集中させ始めた。
「うーん、そうねぇ。じゃあ……これで我慢出来たら許してあげる!」
 その声と共に、尻に集まっていたスライムがそこを割り開き、本来の機能に逆らうかの如き逆流をスヴァルカへと見舞った。
「ふあっ、あっ、あぁぁぁぁぁっ!!❤❤」
 粘膜から毒を直接注入されたスヴァルカは、あっけなく暴発する。ねとねとまみれの地面に別のねとねとが大量に吐き出され、スヴァルカはがくりと頭を垂れた。
「あはは、ざーんねん。それじゃ、餌になってもーらおっと」
 元より許す気など無かったのだろう、テイマーは斧を振り上げ、丁度良く垂れているその首に狙いを定めた。
「僕が犠牲になる……」
 斧が振り下ろされる直前、顔を伏せたスヴァルカがぼそりと呟く。そして次の瞬間、斧はあらぬ方向へ飛んでいき、さらにはその持ち主であるテイマーまでもが、ねとねとの地面の上にあおむけに倒れ込んだ。
「いつものことです……」
 そう続けるスヴァルカの手には、銃口から煙を上げるライフルがあった。それはねとねとがすべて取り除かれ、まるで新品の様に手入れされている。ユーベルコード【自己犠牲】、自身の体液を代償とするその技で、ねとねとまみれのライフルは一瞬にして修理されていた。犠牲のなったのはもちろん、スヴァルカが今全身から出した種々の液体だ。
 主を失い、スライムも崩れてスヴァルカの体から離れていき、地面のねとねとと同化する。スライムがはがれていくその感覚にスヴァルカは最後の身震いとねとねとを放ち、戦場を離れるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

香月・香苗
うげ!なんか出てきちゃったよ?
嫌だなぁ、ボクさっさとお家に帰ってハチミツを食べようと思ってたのにさ!

身体についたねとねとも早く洗い落としたいし、野蛮そうで破廉恥な格好をしたキミ達には悪いんだけど、早急にご退場願おうかっ♪

粘液まみれになったボクのライフルでしっかりと狙いをつけていくよ!
支える手やトリガーにかけた指も粘液のせいで思わず滑りそうになるけど、この距離ならなんとかなるっしょ!

え?なんとかならなかったら?……んんん!その時は銃床でぶん殴る!物理アタックだっ!!でぇーい!!

アドリブ改変絡みはご自由に♡


夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
どうやら、御登場の様ですねぇ。
お相手致しますぅ。

『FBS』を四肢に嵌め飛行、相手の「斧」が届かない高さへ移動し「弾頭」を戻した『FRS』の[砲撃]を中心に対処しますねぇ。
相手は「スライム」ですから、飛べないとはいえ体を伸ばして攻撃してくる可能性は有りますが、方向が絞れる上限定された体勢での攻撃なら『FRS』のシールドと[カウンター]で防ぐのは容易ですぅ。

そして、或る程度集まるか、ねとねとで動き辛くなった時点で【乳焔海】を使用し焼き払いますねぇ。
「スライム」への一般的な対処法の一つは「火」ですし、装備に纏わりついたねとねとも焼いてしまえば、ほぼ問題なく動けるでしょうかぁ。



 かくして始まった猟兵VSスライムテイマーのねとねとバトル。次に挑むのは、香月・香苗(お金を積むと何でも撃ってくれるかなえちゃん・f27576)と夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)の二人だ。
「うげ! なんか出てきちゃったよ? 嫌だなぁ、ボクさっさとお家に帰ってハチミツを食べようと思ってたのにさ!」
 香苗にとってはスライムテイマーたちは蜂蜜タイムを阻む邪魔者でしかない。依頼のためにも自分のためにも、早急に撃破しなければならないところだ。
「どうやら、御登場の様ですねぇ。お相手致しますぅ」
 るこるも戦闘態勢に入り、『FBS』を四肢にはめて飛行する。そのるこるを叩き落とそうとテイマーは斧を振り回すが、るこるは早々に高度を上げ、その射程外へと非難してしまう。
「身体についたねとねとも早く洗い落としたいし、野蛮そうで破廉恥な格好をしたキミ達には悪いんだけど、早急にご退場願おうかっ♪」
 上を狙いがら空きになったテイマーを、香苗のライフルが狙い撃ちにした。弾丸は斧を持った手元に当たり、その衝撃によってぬるついていた手から斧が落ちる。
「こちらからもいきますよぉ」
 さらに上空からは通常弾に戻された『FRS』の射撃が降り注ぎ、テイマーの一体は早々に地に倒れ動かなくなった。
「調子に乗って……いくのよ、スライムたち!」
 残るテイマーの号令の元、スライムか粘液を滴らせながら二人へと襲い掛かった。香苗はそれをしっかり狙って撃ち落とそうとするが、先の戦いから体につきっぱなしのねとねとがトリガーを滑らせ、うまく次弾を放てない。
「あ、ちょ、待って、うまく持てない……うわー!」
 発射に手間取る間に、香苗の体はねとねとに飲み込まれてしまった。とりわけ露出の多い上半身が広くスライムに包まれ、その肌全体にむず痒い感覚が走る。
「うぅっ……何これ、ちょっと……気持ちが……」
 体をよじるが、スライムはぴったりくっついて離れず、体の感覚は徐々に鋭敏になっていく。
「いけません、香苗さん……ふあっ?」
 るこるは自分に伸び来るスライムを『FRS』にカウンターさせることで防いでいたが、仲間が囚われたことに気を奪われた瞬間、一瞬制御がおろそかになった隙をつかれ、やはりスライムに捕らわれてしまっていた。るこるを捕らえたスライムが向かうのは、圧倒的収容力をもつその巨大な胸の谷間。
「あっ……そこ、は……ふあぁ……」
 ユーベルコードの力で蜂蜜を収容できたその谷間だが、敵対する相手にはその力は発揮できない。スライムたちはその狭い谷間にぬるぬると入り込み、感覚を鋭敏化させる粘液をたっぷりと刷り込んでいった。
 あまりの強烈な刺激に、ゆっくりと高度を下げていくるこる。
「さーて、それじゃあどうしちゃおっかなぁ?」
 テイマーが斧の腹でるこるの大きな胸を持ち上げ、ぺちぺちと叩く。身をよじっている香苗には、その感覚をさらに増させるように、自身の豊満な体を擦り付けてスライムにぐちょぐちょという音を出させる。
 さらにテイマーは一人だけでなく、何人もが二人に群がり、その体を弄んだ。
「ふあっ……あぁ……だめ、ですぅ……」
「このっ……離せってば……やだっ、そこ……!」
 二人はテイマーに嬲られ、抵抗の手立てもないように見える。そして、二人を餌として連れ去ろうと、テイマーたちは数人がかりで、それぞれの体をつかみ上げた。その瞬間。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その裁きの理をここに」
 るこるの詠唱と共に、真っ白な炎がその場を包み込んだ。選別したものだけをその炎が、テイマーとスライムだけを燃やす。
「うわっ、ちょっと、何!?」
 突然の逆襲に、テイマーたちが浮足立つ。そして炎の熱でスライムが溶け落ちていくと、解放された香苗がライフルを逆に構える。
「物理アタックだっ!! でぇーい!!」
 硬い銃床が、鈍い音を立ててテイマーの頭に叩きつけられた。そのまま香苗はライフルを振り回し、テイマーたちを次々と殴り倒していく。
 スライムに捕らえられたのを逆に好機とし、敵が集まってきたところで炎でスライムを溶かし、そのまま近接での反撃に転じる。二人の反撃によって完全に形勢は逆転、スライムとテイマーは次々とねとねとの地面に倒れていった。
「よーし、このまま全部ねとねと倒して蜂蜜食べるよー!」
「そうですねぇ、そちらのねとねとは大歓迎ですからぁ」
 二人は甘いねとねとのため、不要なねとねとを殲滅していくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ヴィレーヌ・フルーフ
それが噂のスライムですね?では噂どうりの能力か確かめさせてもらいましょう

スライムの拘束はわざと受け暫く放置し能力が本当か確かめます

確かめ終わったら呪泥でスライムを包み込み【恐怖を与える】で恐怖の感情を直接流し込み『説得』します。
私のペットになりませんか?私に付き従うなら住む場所も餌も用意しますよ…まぁ、嫌でも【呪詛】で服従させますが

スライムテイマーは呪泥で逃げ場を奪いUC『淫呪の接吻』を発動、呪縛帯を両手、両足、胴に巻き付け【捕縛】【時間稼ぎ】の後呪いの接吻で無力化しスライムに拘束させる。後はコレの繰り返し

捕まえていれば好きにして構いませんが食べないように

アドリブ・お色気ok



 戦いは続き、また一人の猟兵がスライムテイマーと相対する。
「それが噂のスライムですね? では噂通りの能力か確かめさせてもらいましょう」
 ヴィレーヌ・フルーフ(呪いの聖女・f24140)は悠然とスライムテイマーに手招きをした。
「随分余裕じゃない。その顔がいつまで持つかな?」
 テイマーはその挑戦を受けてやろうとばかりに、ヴィレーヌへとスライムをけしかける。スライムは勇んでヴィレーヌに取り付き、その体を包んでねとねとと動き回る。その動きに合わせるように、ヴィレーヌの服がずるりと溶け、体から剥ぎ取れてた。さらに露になった素肌の上を撫でるようスライムが動き、その粘液が肌に刷り込まれ、そこからもどかしい感覚がヴィレーヌを支配していく。
「なるほど……確かに、ん、くぅ……本物の、おぉん、ようで……あぁ……あぁぁぁぁぁん!!」
 所々に喘ぎ声を混ぜつつ、ヴィレーヌはスライムが肌を嬲っていく感触を確かめていく。そしてその与えられる快感が一度高まった所で、ヴィレーヌは露になった体の穴から『呪泥』を噴き出し、スライムへと混じりあわせた。
「さあ、スライムさん? 私のペットになりませんか? 私に付き従うなら住む場所も餌も用意しますよ……」
 そう言いながらスライムを説得しようとするヴィレーヌ。だが、それは説得とは名ばかりで、呪泥でスライムを侵し恐怖を与え、逆らえぬ呪詛で染め上げる。それは脅迫か、あるいは洗脳か。
 自身の使役するスライムが異物に侵されんとしていることを察したテイマーは、斧を振り上げヴィレーヌへ詰め寄る。
「あんた、人のスライムに何してんの!?」
 だがその動きは、足元に絡みついたねとねとによって遮られた。ヴィレーヌの足元から伸びた呪泥が、テイマーに感染するようにその足を絡めとっている。
「ほら、此方へいらっしゃい。フフフ……もう貴女は私の物」
 そのテイマーにヴィレーヌはゆっくりと近づき、『呪縛帯』を使ってその手足をゆっくりと縛り上げていった。
 そうして全身の拘束がすんで、最後に唯一自由になる顔に自身の顔を寄せ、濃厚な口づけを躱すヴィレーヌ。
 唇から移される甘美な呪いがテイマーの精神を侵し、抵抗をやめさせる。ねっとりと糸を引きながら唇を放すと、それと入れ替わるかのようにスライムがテイマーの体へと移り、その体を嬲り始めた。
 ぐちゅぐちゅと粘液や泥をすり合わせ、体を絡めあう二人。テイマーの豊満な乳房にスライムが染み込ませるよう胸同士を潰しあわせ、形の良い尻を粘液がまるで大きな手の様に包んで揉みしだく。
「あうっ……んっ……くぅぅ……」
「捕まえていれば好きにして構いませんが食べないように」
 テイマーのビキニを溶かし、露になった胸を形を変えるように嬲り、抓り、さらに下側から体内へ侵入していくスライム。スライムを捻じ込むように指でその部分を押し込んでから、ヴィレーヌはテイマーから体を放した。
 そして裸体から泥と粘液を滴らせ、ヴィレーヌは新たなテイマーへと向かっていく。
「さあ、次は貴女にしましょうか……安心して、殺したりはしません。それよりも甘く悍ましい場所へ……」
 逃げようとするテイマーに呪縛帯が巻き付き、呪泥が彼女の使役するスライムの支配権を奪う。そしてまた繰り返される淫呪の接吻。
 多くのテイマーが快楽漬けとなりヴィレーヌに依存するようになるまで、泥と呪いの狂宴は続いた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘×
グロ×
POW

一度スライム風呂を体験してみたかったの。
気持ちよくシて頂戴……♥

服を脱ぎ捨て【誘惑】
スライムに包み込まれて全身を舐め回すように愛撫され
じゅぽじゅぽと局部やお尻の奥まで犯されて……
ひゃぁぁんっ♥♥ スライム風呂、しゅごいぃぃっ♥♥

淫らに喘ぐ私を斧で仕留めに来たら『芳しき熱愛』で汚泥化。
物理攻撃を無効化しつつ【生命力吸収】でスライムを取り込むわ。
体積が増し、胸とお尻が更にたぷんたぷん♥

悪臭を感じないよう【催眠術】で彼女達の嗅覚を狂わせ
毒でタイツとビキニだけを溶かし
媚薬効果の【呪詛】を含んだ汚泥の体で【慰め・生命力吸収】
豊満な胸。局部やお尻の奥。
首から下を隅々までしゃぶり尽くすわ♥



 ねとねと溢れるねとねと山。ここに新たな登山者が現れた。ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)は、意気揚々とねとねと山を登り、スライムテイマーたちの前へと辿り着く。
「一度スライム風呂を体験してみたかったの。気持ちよくシて頂戴……♥」
 ドゥルールはそう言いながら、ためらいなく服を脱ぎ捨て裸体を曝した。その唐突な行動にテイマーたちも疑いの目を向けるが、ドゥルールはむしろその視線を楽しむかのように、体を見せつけテイマーたちを誘惑する。
「何考えてるのか分からないけど……それならお望み通り!」
 誘惑に抗しきれなくなったか、テイマーたちはドゥルールにスライムをけしかける。一瞬にしてスライムはドゥルールの全身を包み、発情と鋭敏化の粘液でその全身を嬲り始めた。
 全身に微弱な刺激が走り、露な肌の感覚が鋭くなっていく。さらにスライムたちはドゥルールの下半身へと多く群がり、そこに侵入口を見つけ一斉にそこへ潜り込み始めた。
 じゅぽじゅぽと大きな水音が鳴り、外からでもわかる程にスライムがのたうち、動いている。もちろんそこにある媚毒は健在であり、粘膜から敏感な場所に直接吸収されれば、その効果は肌に触れた時とは比べ物にならないほど強く、そこを鋭く昂らせていく。
「ひゃぁぁんっ♥♥ スライム風呂、しゅごいぃぃっ♥♥」
 敏感な場所に容赦なく与えられる刺激に、スライムの中でのけ反って嬌声を上げるドゥルール。それは見た目には完全にスライムに狂わされ、快楽漬けとなっているように見えた。
「なーんだ、ただの色狂いだったの。それじゃ、餌にしちゃおっと」
 スライムによがり狂わされているようなドゥルールの様子に勝利を確信したテイマーは、斧をゆっくり振り上げる。そしてスライム諸共叩き割るように、その重い刃をドゥルールの頭部目掛けて思い切り振り下ろした。
「愛の言葉はクサいくらいが丁度いいの」
 頭が割られる、その瞬間ドゥルールの目に光が戻り、そして一瞬にしてその体は悪臭を放つ泥と化した。斧はスライムとドゥルールが変じた粘液を両断し、そのまま地面へと叩きつけられる。
 二種の粘液が混ざったものが地面にべちゃりと撒き散らされるが、それはすぐにぐちゅぐちゅと蠢き、やがて立ち上がって人の形を取った。それは泥でできた裸のドゥルールの姿……なのだが、スライムを取り込み体積を増した結果、もとより豊かだった胸と尻がさらに膨張、それこそそこに巨大なスライムを取り付けた……とでも言わんばかりの大きさとなってたぷんたぷんと揺れていた。
「素敵なものをありがとう。たっぷりお礼させてもらうわ」
 そう言いながらドゥルールはテイマーに近づいていく。テイマーは慌てて斧を振るうが、泥となったドゥルールは例え切り裂かれても傷にはならず、すぐに形を元に戻す。
 そのままドゥルールはテイマーへとしなだれかかり、泥の体の中にテイマーの首から下全身を取り込んだ。
「あぐ……うっ……くあぁ……」
 泥の中、嗅覚を麻痺させられながら全身を嬲られるテイマー。腐食性の猛毒でビキニとタイツを溶かされその豊満な裸体を曝け出され、そこに呪いの泥が擦り込まれる。
 その成分は自身の使役したスライムが持つ媚毒に、ドゥルールの放つ魅了の呪詛。その泥が豊かな胸を包んで、まるで全方位から揉みしだくように激しく流動を繰り返す。さらには下半身にまとわりつき、スライムがドゥルールにそうしたように、二穴から入り込み、その粘膜から直接毒を注入、快楽と引き換えに生命力を吸い上げた。
「ひゃぁぁ♥ どろどろ♥ どろどろお風呂しゅごいぃぃっ♥♥」
 先のドゥルールが上げたような嬌声を上げ、何度も達するテイマー。
「あなたのスライムちゃんに教えてもらったやり方よ? 今度は私がテイムしてあげる♥」
 ドゥルールはテイマーの全身を内外から味わい、テイマーの全てが快楽で焼き切れるまで愛しつくすのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『山キャン』

POW   :    テントを張って寝床を作ろう

SPD   :    夕飯を作ろう

WIZ   :    キャンプファイヤーだ

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

 壮絶なる戦いの末、スライムテイマーたちは全滅し、ねとねと山に平和が戻った。
 だが酒場からはもう一つの依頼が出ている。それはねとねと山を観光資源とするため、実地調査的にキャンプをしてきて欲しいというものだ。
 内容自体は特別なことをする必要はない。依頼の打ち上げも兼ねてキャンプを楽しんでしまえばよいのだ。
 ねとねと山を散策しねとねとな自然を満喫するもよし、頑張って火を起こしてキャンプファイヤーに興じるもよし、ギターでも抱えて歌ってみるのも乙なものだろう。簡単な用具なら酒場が貸し出してくれているはずだ。あるいは夜に秘密のお楽しみというのもいけないキャンプの楽しみ方だろう。幸いここに殺人鬼は出てこない。
 ソロキャンプは敷居が高い……という人はグリモア猟兵を呼びつけてしまえばいい。
 さあ、勝利の後のレクリエーションをねっとりと楽しもうではないか。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
まあ、間違いなく珍しい機会ですからねぇ。
楽しんで参りましょう。

折角ですし、採取した「蜂蜜」でソースを作って「BBQ」が良いでしょうかぁ。
【豊艶界】から「鉄板」等の「BBQ用具」と「折り畳み椅子」を出して準備しますぅ。
食べ物は大量の「お肉」を中心に「お野菜」もしっかりと。
ソースは「蜂蜜」に、ケチャップ、塩、中濃ソース、大蒜等を合わせましょうかぁ。
デザートは、中心を繰り抜いてバターと蜂蜜で味付けした「焼き林檎」が良いですねぇ。

味の感想もお聞きしたいですし、桃姫さんに御同行いただいても宜しいでしょうかぁ?
カロリーは兎も角、お気に召していただけると良いのですが。



 オブリビオンの脅威も去り、平和になったねとねと山。もう一つの依頼であるキャンプ地としての実地調査を行うため、猟兵たちは各々でねとねと山でのキャンプを始めた。
「まあ、間違いなく珍しい機会ですからねぇ。楽しんで参りましょう」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が行うのは、キャンプの定番であるバーベキューだ。
「大いなる豊饒の女神、その産み落とせし小世界の一つを御与え下さい」
 るこるは【豊乳女神の加護・豊艶界】そ、その巨大な胸の谷間から次々とバーベキュー道具を取り出す。鉄板に炭、折りたたみ椅子、皿やナイフなどの食器類。そして何より大事な食材類。
「せっかくだから、これも使いましょうかぁ」
 そう言ってねとねとまみれの胸の中に深く手を突っ込み、ずるりと取り出したもの。それはこの山に来た時最初に採取した蜂蜜であった。
 まずは鉄板に軽く油を敷き、油の多めな肉を置く。じゅうじゅうという音が上がり、肉が脂を滴らせながら焼けていく。さらには野菜や海鮮、さらにはデザート用の焼き林檎などなど、様々な食材が香ばしく焼き上がっていった。
「それでは、これでソースを作りましょうかぁ」
 そう言ってるこるは蜂蜜にケチャップ、塩、中濃ソース、大蒜等を混ぜ、味を調えていく。さらには鉄板の、肉を焼いて脂の流れ落ちた場所でソースを軽く温めながらさらに混ぜる。そのソースを皿に移し、肉にかけたら完成だ。
 それを二つ用意し、一つは自分、そしてもう一つは呼び出したグリモア猟兵のミルケン(on桃姫)に渡した。
「さあ、できましたぁ。それでは、いただきましょぉ」
 そうしてぱくりと食べると、丁度良い焼き加減の肉に蜂蜜ソースがあわさり、極上の味わいだ。
「すごい、美味しいです!」
 ミルケンもぱくぱくと肉を頬張り、舌鼓を打つ。予知した時から「ねとねとって……」と拒絶気味だった彼女だが、なんだかんだ美味しいものを食べられるのは嬉しいらしい。
「デザートには焼き林檎もあるのですよぉ。こっちも蜂蜜をつけて頂きましょぉ」
 中心をくりぬいた林檎に蜂蜜とバターをたっぷりとつけた焼き林檎。これもまた絶品で、まだ食事も残っているのについついそちらにも手が出てしまう。
「どうですか、お味はぁ」
「とっても美味しいです! 蜂蜜とバターがねっとり芳醇で、でもいくらでも食べられちゃう感じで!」
 るこるに感想を求められ、笑顔で答えるミルケン。
 その後もねっとり濃厚な味わいのバーベキューが、次々と豊満な女二人の腹の中へ消えていく。体を所々ねとねとに濡らしながらも笑顔で食べるその姿を愛らしいと取るか艶めかしいと取るかは、見る者次第であろうか。
 なおその濃厚さに違わずカロリーの方も相当なものなのだが、二人はそんなこと気にしない……と言うより、気づいていない。るこるは元よりカロリーを消化して放つ技も持っているし、過剰に気にするほどのことでもないのだろう。
 ミルケンに関しては当然ながらカロリーは全て桃姫に行っており、依頼終了後体重計に乗り悲鳴を上げることになるわけなのだが……それはまた別の話であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

スヴァルカ・バーベリ
確か…ねとねと山を観光地として売り出す為にキャンプするんでしたよね?
な、なら…ちょっと桃姫さん…夜中に僕のところに来てください…付き合って欲しいコトがあるので……。

…1人で来ましたね?
はぁ…良かった…それで、ですね…付き合って欲しいのは…その…このねとねとの新しい使い方というか…秘密の売り出し方をですね…思いついたので検証したいのですよ…。

はい…まずこの黒光りする棒にねとねとを塗って…こう…桃姫さんが履くような感じで装着してですね…僕のアレをソレしてください…滑りとかが使えるレベルかを検証したいので……。
あ、流石に無理?1人でやれ?す、すいません…1人で検証しますね…。

アッーー❤️

NG無し



 グリモア猟兵ミルケンを呼び出したスヴァルカ・バーベリ(ローン・レンジャー・f24891)は、もじもじと小声で彼女に話しかけた。
「確か……ねとねと山を観光地として売り出す為にキャンプするんでしたよね?」
 スヴァルカの言葉に、ミルケンを装備した桃姫は首を縦に振って頷く。
「な、なら……ちょっと桃姫さん……夜中に僕のところに来てください……付き合って欲しいコトがあるので……」
 そう言うとスヴァルカは、そそくさとねとねとを掻き分け山の奥へ消えてしまった。その様子にミルケンは首を傾げるが、とりあえずは言われた通りにしようと、夜まで時間を潰すため自分を呼び出している他の猟兵の元へ向かうのであった。

 そして夜。
「ああ……来てくださいましたね……1人で来ましたね?」
 スヴァルカの問いに桃姫は頷いて答える。一人でこい、との指示に、今はミルケンも外し完全に桃姫一人の状態だ。衣装こそ普段の奇抜な魔法少女服だが、その体は少し頑強な一般人程度に過ぎない。
「はぁ……良かった……それで、ですね……付き合って欲しいのは……その……このねとねとの新しい使い方というか……秘密の売り出し方をですね……思いついたので検証したいのですよ……」
 スヴァルカの言葉に、桃姫は安心したように笑顔を見せる。何しろ今の自分はそこまで強くはないのだ、あまり無茶な要求には応えられない。
「そんなことならお安い御用です。何をすればいいんですか?」
 桃姫の言葉に、スヴァルカはあるものを取り出した。
「はい、それはですね……まずこの黒光りする棒にねとねとを塗って……」
 そう言いながらスヴァルカは周囲にあるねとねとをそれ……黒く太い棒のついたビキニパンツに塗りたくる。
「こう……桃姫さんが履くような感じで装着してですね……」
 そう言って桃姫にねとねとが滴る棒を差し出して。
「僕のアレをソレしてください……滑りとかが使えるレベルかを検証したいので……」
 潤んだ目で言うスヴァルカ。その言葉に、桃姫は完全にドン引きの表情だ。その様子を見たスヴァルカは、残念そうに黒い棒をひっこめる。
「あ、流石に無理? 1人でやれ? す、すいません……1人で検証しますね……」
 寂しそうに言うスヴァルカの様子に、桃姫の良心が刺激される。自身はただのボディとはいえ、グリモア猟兵には違いないのだ。猟兵の要望には応えるべき……!
「い、いえ……分かりました、やります!」
 そう言って桃姫は黒い棒を受け取り、自身に装着した。ねとねとまみれのビキニ部分がべちゃりと肌に着く感覚を我慢しながら、その黒光りする棒を構えてスヴァルカの後ろに回り込む。
「そ、それでは……いきます……!」
「はい……来てください……」
 桃姫はスヴァルカの腰を捕まえ、黒光りする棒をその尻へと埋め込んでいった。今日一日蜂やスライムにほぐされ切っていたそこは、何の抵抗もなく太い棒を受け入れる。ねとねとまみれなそれは奥へと進入していき、その中を暴れまわった。
「アッーー❤️」
 豊満な女性が美少女にしか見えない美少年を攻めたてる、倒錯的な光景がねとねと山の夜を彩った。
 その突きにスヴァルカは喘ぎ声をあげて乱れ、あっという間に本日何度目かのねとねとを吐き出してします。
「あっ……❤はっ……あぁぁっ……❤❤❤」
 ねとねとの上にねとねとをぶちまけながら、スヴァルカはこの検証が上手くいったことを確信するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
【ソロ希望】
豚房流のメイ子、クリスティ、ブレンダ
ルルカ、うしねこ、牡丹、美花
イータ、セーラを召喚し、温泉で団欒

ねぇ、豚房流って何なの?
戦闘の妨げになるはずの胸が武器になる点と
色香で惑わす点は頷けるけど
胸に刃物や大砲って……貴女達が怪我しないか心配よ

牡丹:ルル殿、心配は御無用。特別な訓練を積んだでござる

クリスティ:でも先端をビリビリされた時は堪りませんでした♥
美花:あ、私も……♥
ルルカ:私なんて丸裸にされて全身しゃぶられましたわ!

メイ子:折角ですし、皆で借りを返しませんか?
セーラ:ヒャッハー!リベンジですわー!
うしねこ:覚悟するにゃー!

ひゃぁん♥ らめええっ♥♥

ねとねと温泉
効能:豊胸 ←NEW!



 猟兵たちがバーベキューやその他諸々に興じる場所から大分離れた山の裏側。そこにはなんと温泉が湧き出ていた。ごく小さく、湯量も少ないため大々的な目玉にするのは難しいかもしれないが、キャンプ中の入浴場所として使えるかもしれない。もちろん泉質はこの上なくねとねとだが。
 そしてその温泉には、身を寄せ合うように数多くの女性が集っていた。その内の一人はドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)である。
 単独行動を好む彼女にしては珍しい光景だが、それ以上に彼女を囲んでいる面々が凄まじかった。
 忍者に獣人、キャタピラや砲台が付いた者など、アックス&ウィザーズには似つかわしくない面々であり、それも全員が凄まじい爆乳の持ち主である。
 彼女たちはドゥルールが【私達の楽園】にて召喚した、かつて彼女が戦ったことのあるオブリビオン……その中でも乳房で戦う流派『豚房流』なる武術を使う者たちであった。
 守護霊となった彼女たちが本物と同一かは不明だが、その様子は和気藹々とした、平和そのものである。
「ねぇ、豚房流って何なの? 戦闘の妨げになるはずの胸が武器になる点と色香で惑わす点は頷けるけど、胸に刃物や大砲って……貴女達が怪我しないか心配よ」
 ねとねとの温泉を肌に塗りながら、ドゥルールはかねてよりの疑問を口にした。それに隣にいたポニーテールの女が答える。
「ルル殿、心配は御無用。特別な訓練を積んだでござる」
 彼女はサムライエンパイアの忍術使い牡丹。温泉に浸かっているのでその身は裸だが、覆面はしっかりつけたままなのは何故か。
「ミーのオッパイは無敵ですからネー! どんな相手もノックアウトデース!」
 大声で笑いながら言うヒーローズアースの拳士ブレンダ。彼女は彼女で、裸になってもアイマスクは取っていない。何故かと問えば、真面目にズレている彼女たちは多分こう答えるだろう。『キャラ付け』と。
「でも先端をビリビリされた時は堪りませんでした♥」
 頬を染めながら言うのがダークセイヴァーの鎌使いクリスティ。丁寧語を使っているのは、召喚された存在故ドゥルールを主と認識しているからか。
「あ、私も……♥」
「私なんて丸裸にされて全身しゃぶられましたわ!」
 おずおず言うUDCアースで触手を鞭のように使う美花に、怒りながら言うアックス&ウィザーズの法術士ルルカ。小柄の童顔で胸以外はいかにも子供体形の美花と手足の長いモデル体型のルルカが並ぶと、一口に爆乳と言っても色々あるということが分かる。
 その横で仲間たちの脱いだ僅かな服をたたみ、タオルをしずしずと用意するサクラミラージュでトレイを盾として用いるメイ子。彼女は仕事をしながらクリスティに冷たい目を向け、クリスティもそれをにらみ返す。どうも同業のこの二人にはライバル意識のようなものがあるらしい。
「折角ですし、皆で借りを返しませんか?」
 冗談とも本気ともつかない口調でメイ子が言う。彼女がそのようなことを言うのはあくまでオリジナルと違う召喚された存在だからか、あるいはドゥルールの内心の意図を察しているのか。
「ヒャッハー! リベンジですわー!」
「命令了解。遂行します」
 その言葉に、足のキャタピラをフル稼働させねとねとを撒き散らし走り回るアポカリプスヘルの人間戦車セーラ。その背中には、スペースシップワールドの人間砲台イータが搭乗……というか接続されている。改造され発狂したものと感情を失ったもの。通常の会話が成り立ちづらい者同士だからこそ一周回って気が合っているのだろうか。
「覚悟するにゃー!」
 そして真っ先にドゥルールに飛び掛かったのが、キマイラフューチャーで鋭い爪を振り回しているうしねこだ。配信者でもある彼女はばっちりカメラを回したうえで襲い掛かっている。こんなもの放送したら垢BAN間違いないが、その程度で懲りるうしねこではない。
「ひゃぁん♥ らめええっ♥♥」
 そして一斉に飛び掛かる豚房流戦士たち。
 先陣切ったフルオープンな猫乳に続き、メイドたちの膨らむ乳に挟む乳、美女の乳がぶるんぶるん揺れて誘惑し、それにつられればあどけない少女が高速で乳による殴打を繰り返す。巨砲と呼べる乳に制圧され、湯には触れた者を昂らせる白く甘い液体がぶちまけられる。そのまま二人掛かりの乳挟みで体は見えないほど埋もれ動けなくなると、十分に昂った爆乳技が次々と叩き込まれ、ドゥルールは思わず嬌声をあげた。それは性的な快感か、あるいは自身が召喚したオブリビオン達が楽し気にしている、その事実に対しての喜びか。
 それからも20の裸の爆乳乱れ混じる饗宴は続き、オブリビオン達の楽園が、小規模ながらそこにあるのであった。
 なお、どこからかこの光景が流出したらしく、温泉のねとねとは豊胸に効く……という噂も流れたとか。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ヴィレーヌ・フルーフ
(裸体のまま手篭めにしたスライムテイマー達とスライムを集め)

普段からこの数の管理は面倒なので、今後貴方達は一纏めになって活動しなさい(集まったスライム達が一体の巨大スライムに成るのを待ちテイマー達の方を向く)
そうですね…貴女とソコの貴女、あとそっちの二人、此方に来なさい…(テイマー達の中から自分好みの四人ほど選び呼び寄せると、足元から四人が入るように呪泥が広がり、泥の触手が多数出てくる。その内数本は選ばれた四人に絡み付きヴィレーヌの下腹部に触れ、そこから男性の象徴が生える)…呪いで火照った体を慰めてあげましょう…残りは貴方達に任せます(残った触手が周囲を囲み見えづらくなる)

アドリブ、お色気ok



 ねとねと山の夜は更けていく。一際草深く、ねとねとも濃い山の中の一角、そこにはヴィレーヌ・フルーフ(呪いの聖女・f24140)と、彼女に捕らわれたスライムテイマーたちがいた。テイマーたちは地にひれ伏し、ヴィレーヌはその前で、まるで崇められる聖女のように立っている。その場の全員が裸体を曝し、その体は様々なねとねとにまみれ月光を受けて淫靡に輝いていた。
 ヴィレーヌはすっと手を上げると、跪くテイマーたちの少し前を指さす。すると、そこに広がるねとねとが風もないのにざわっと波打った。
「普段からこの数の管理は面倒なので、今後貴方達は一纏めになって活動しなさい」
 ヴィレーヌがそう命ずると、地面に広がっていたねとねと……スライムたちは一斉に集まり、混ざり合って融合、一つの巨大なスライムとなった。その間もテイマーたちはずっと膝をついたまま動かない。最早彼らの主はテイマーではなく、ヴィレーヌだということだろう。
 合体したスライムを横に控えさせると、ヴィレーヌはテイマーの方を向き、彼女たちのねとねとにまみれた肌の色や艶、いずれ劣らぬ豊満な肉体、恐怖と興奮で震え自身もねとねとを滴らせるその秘された場所、その全てを見て、彼女たちを品定めした。
「そうですね……貴女とソコの貴女、あとそっちの二人、此方に来なさい……」
 そしてテイマーたちの中で、とりわけ気に入ったものを四人自らの傍へ呼びつける。指名を受けたテイマーたちは、神に選ばれた生贄のように慄き、あるいは恍惚としながらゆらりと立ち上がり、ヴィレーヌの元へと歩み寄った。
 そしてヴィレーヌの足元には、テイマーたちが近づくごとに彼女から滴り落ちた呪泥が沼の如く広がっていく。テイマーたちがその泥へ足を踏み入れた瞬間、呪泥の中から無数の触手が伸び、四人を絡めとった。
 さらには触手はヴィレーヌの下腹部をも包み、そこにさらなる変化を起こす。そこに聳え立ったのは、凶悪なまでに猛々しき、本来そこにはあるはずのない雄の象徴。
 触手によって豊かな乳房を搾り上げられ、尻を割り開かれ、その体内まで侵食されているテイマーたちに、ヴィレーヌはその猛りを見せつけながらゆっくり近づいていく。
「主の抱擁は拒否出来ません。さぁ、貴方も主の一部となりましょう」
 その言葉と共に、触手はテイマーへの締め付けと嬲りを一層強め、その体の内外に恐怖と狂気を孕んだ呪いのねとねとを、まるで彼女たちをそれを産み出す苗床にするかの如く大量に吐きかけた。
「おおぉぉぉぉぉぉぉ……❤」
「あぁぁぁ……はぁぁぁ……❤❤」
「ぐひっ……❤ 狂う……狂っちゃうのぉ……❤」
「いく❤ イくぅ❤ もぉ……逝グゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥッ❤❤❤」
 四人のテイマーたちは目隠しの裏で目を裏返らせ、豊満な体から白く粘りの少ない液を噴き上げ、股間からねとねとの蜜を滝の様に垂らし、その呪詛を全身に受け入れる。
 その彼女たちにヴィレーヌは己の猛りを押し付けると、自らもまた呪泥から伸びる触手に取り巻かれ、その全身を呪いに浸しながらテイマーたちにその猛りを埋めていく。
「呪いで火照った体を慰めてあげましょう……」
 その剛直から放たれる、胎内に消えない呪詛を刻み、永遠にそれを産み出す母体と返す狂気のねとねと。それをテイマーに打ち込むヴィレーヌの姿は、触手たちに取り巻かれやがて見えなくなっていく。
「残りは貴方達に任せます」
 消える寸前、ヴィレーヌはスライムにそう言い残した。その言葉を受け、スライムは残りのテイマーをその巨躯の中に取り込み、体を鋭敏化させる粘液を全身の穴から注ぎこみ、体の内外をスライムで埋め尽くした。
 完全に主従を逆転されたテイマーたちは、体の外側は撫ぜられ搾られ、内側は生殖器はもちろん消化器や呼吸器に至るまで、淫毒の塊となったスライムに浸しつくされ、それでもなお生き続けるイキ地獄へと落とされる。
 ねとねと山の夜、ねとねとに囲まれた淫獄は、いつ果てるともなく続くのであった。

 ねとねと山には人を快楽漬けにする恐ろしいねとねとを操る聖女がいる……ねとねと山でキャンプする際には、報告書の隅に書かれていたというそんな怪談を聞かされるかもしれない。聞いた者はそれを作り話だと笑い飛ばせるだろうか。だってねとねと山には、どこにでもいくらでも、ねとねとがあるのだから。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年06月25日


タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#アックス&ウィザーズ
🔒
#戦後


30




種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


挿絵イラスト