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クエーサー・ザ・ストライク・オブ・マインド

#スペースシップワールド #【Q】 #クエーサービースト #惑星ロボ

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「対クエーサービースト用兵装作成任務を依頼するわ!!」
 と、令嬢猟兵シャルロット・シフファート(ツンデレの国のアリス・f23708)が依頼を宣言する。

「今回Qの成功で開発が可能になった対クエーサービースト兵装「試作型惑星ロボ」…名前は仮案だからそのまんまなのは置いておいて、これはスペースシップワールドのオブリビオン・フォーミュラ『銀河皇帝』が所持していた思念兵器「マインド」…これはクエーサービースト「マインドミナBVA」を材料として制作されるものらしくて、それを銀河皇帝はワープ能力の強化に重視を置いたわけね」
 と、最初の戦争でのオブリビオン・フォーミュラの能力を説明した上で続きを語る。
「本来マインドは「パイロットの動きやユーベルコードをダイレクトに伝達する装置」という事が報告されたの。これを兵器として利用する計画が「惑星ロボ建造計画」。クエーサービーストとのサイズ差を埋めるのが目的よ」

「この計画はもしかしたらスペースシップワールドに存在するかもしれないクエーサービーストのオブリビオン・フォーミュラに対する布石となるかもしれないわ。他の猟兵もそれぞれの思惑があるけど、私は猟兵が全ての戦争で勝利できるように動きたいの」
 銀河皇帝亡き今、オブリビオンは残党狩りの余念を超えない。しかし、それに類する脅威があるなら先手を打つに越したことはない。その意味でもただ作成するだけでなく、実戦運用して性能を確かめるのは重要な意義を有するだろう。
「兵装作成やネーミングについてはそちらに任せるわ。ただ…」
 と、歯切れ悪く口を閉ざすシャルロット。
「予知に妙なものが映ったのよね。新種の…クエーサービースト?つまり、連戦になる可能性があるのよ」
 シャルロットは説明する。それは捕食という野蛮にして生物として効率的な強化概念を持つオブリビオン。
「もし、それと出会った場合可能な限りで良いからデータを集めて戦闘を行って。この計画が進むにあたっていずれ避けては通れない敵になると私は思うのよ」
 無論、マインドミナを撃破して次の「惑星ロボ」の材料を調達も忘れずにという旨を伝えるとタブレット型のグリモアを輝かせて転移の術式を起動させる。


黒代朝希
 Qが成功したよ。全員集合!!
 という訳で巨大ロボットに乗り込み惑星サイズの怪物と戦うシナリオです。

 ロボット戦には以下の注意点があります。

 「メインパイロットとなった猟兵のユーベルコードを、同じ強さで小惑星レベルのサイズにして放つ」事ができますが、メインパイロットとなった猟兵は一発ユーベルコードを撃つと疲労でダウンしてしまう。
 という事で猟兵達がパイロットを次々と交代しつつ、1体の惑星ロボをみんなで共有して戦うこととなります。

 第三章では以下のプレイングボーナスが与えられます。
 『敵の情報を解析、収集する戦闘スタイルを取る』
 謎の敵である以上敵の情報を収集して解析し、次の先手に活かすことに越したことはないという訳ですね。

 無論、第二章、第三章からでも参加は可能です。
 その場合機体性能転送に時間がかかったとみなしてリプレイを執筆します。
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第1章 冒険 『試作型惑星ロボ開発計画』

POW   :    完成したパーツを組み立てて、小惑星サイズの巨大ロボを完成させる

SPD   :    試作型惑星ロボの完成に必要な装置を作成したり、分割したパーツごとに完成させていく

WIZ   :    試作型惑星ロボの設計を行なったり、必要な資材をもつスペースシップに出向いて交渉する

👑7
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

カイル・サーヴァント
巨大ロボ!一回は憧れる巨大ロボ!
頑張って組み立てるのだー!

【小型人型汎用ドローン】を使い295体のカイリュを召喚。普段は盾変わりの鮪を持つ彼らも、今回はその手に組み立てようの工具やパーツ運搬に使う道具をもっている

さぁ!じんかいせんじゅつでいっきにすすめるよー!

おー!と、一斉に拳を振り上げ指示のもと散らばっていくカイリュ達。
的確に指示をだし一気に組み立てていく



「巨大ロボ!一回は憧れる巨大ロボ!頑張って組み立てるのだー!」
 と、無垢な声がラボに響き渡る。
 カイル・サーヴァント(盾の守護獣・f00808)、女性的な見た目をしたダンピールの少年だ。一見して少女にしか見えない彼であっても巨大ロボのビルドというロマンは魅力的なのだろう。
「という訳で、カイリュ・ザ・キャット!皆楯の代わりに器具を持った?」
 と、ユーベルコードを発動すると295体のデフォルメされた自身のロボ…カイリュと称される眷属が召喚される。
 ちなみに普段は鎧はそのままだが楯の代わりにマグロを持っているらしい。後、頭には猫耳、お尻には尻尾が生えているとのことだ。
「さぁ!じんかいせんじゅつでいっきにすすめるよー!」
 その言葉に応えるべくかわいらしく「おー!」とカイリュ達が手を振り上げてそれぞれの担当場所に散っていくのを見送るとカイルはインカムを装着し、カイリュに指示を送りだす司令となる。

 作業を始めて数十分後、SSWの優れた技術により鋳造された部品はカイリュたちの連携により着々と巨大なロボの形へと収斂していく。
「良いよー!皆上手ー!」
 と、我が子のようにカイリュ達の手際を褒めるカイル。彼もカイリュ達の作業が最適にこなせるよう巧みな指示を適切に行い、この短時間の製造を実現させる要因となっていた。
「と、コンセプトは他の猟兵(みんな)に任せるとして、ボクはカイリュ達と一緒に皆の手伝いを続けるよー!」
 と、一段落が付いた後に次の作業場に移動するカイルとカイリュ達。
 その微笑ましい光景はクエーサービースト対策班の面々に少なくない癒しを与えていた。

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴ・クロノサージュ
【ロボロボ】



●心情
おや、電脳空間からダウンロードして導入ですか
とても便利ですね

●行動
宇宙戦艦クロユニに搭乗中
皆さんへはモニターを通して通信

SSWの協力企業を通じて運搬/製作/組み立てを指示します
こういったものは専門家に依頼するのが一番でしょう


私が作るのは二つ
『トレースシステム』コックピットは格闘家の方も体感で動かせる
『ハイスペックモード』ロボット搭乗中でも、真の姿の能力を有効に発揮できる
こちらを組み込む事によって動作関係は良好になるのではないでしょうか

いびつな形が気になりますね
量産品で規格を整えてスマートにしましょう
そうですね
モノクロカラーで体系バランスを均等になるように調整…っと


ジェイ・ランス
【SPD】【ロボロボ(仮)】※アドリブ歓迎
名前ねー… イヴちんに任せるかね?
オレはひたすら、モノ作りに励むか。

うーん……ビッグウォール(ボソ)なんてな。

え、この部品が足らない?はいはい作っちゃうねー!
……随分とスマートな設計になってんなー。さすがイヴちん、ほとんど量産品じゃん。
こりゃ、作るの楽だねえ。

■行動
SSWの【世界知識】から【情報収集】し、3Dプリンタのごとく、電脳空間からパーツを組上げて呼び出していきます。
UCと"時空制御術式"で確実に成功させ、部品の精度を上げて工作します。


ウィンディ・アストレイ
このサイズでは微細な誤差でも、重複すれば馬鹿になりません
結合作業自体はお任せして
ボクは各部位同士を繋ぐ、結合機構の検査と調整を受け持ちます

【選択UC】にて、自身の技術(メカニック)精度を高めた上で
各部位の結合機構の製作とチェック、調整作業を行います

勿論、検査装置にも掛けますが…
機械で見い出せない些少な『歪み』が、誤作動に繋がる事もありますので
自身の目と耳と、違和感の様な勘的感覚で『誤差』を察知し
慎重に結合部の調整を行います
(メカニック、世界知識、情報収集、第六感、見切り)

「しかし…サイズが大きいと、メンテも一苦労ですね…
整備マニュアルの確立も、急いだ方が良さそうです」

※アドリブ&絡み連携OK



「おや、電脳空間からダウンロードして導入ですか。とても便利ですね」
 と、白い髪のミレナリィ・ドールの少女、イヴ・クロノサージュ(《機甲天使》浮遊する武器庫・f02113)はカイルが製造した部品を組み立てる工程として電脳魔術による電脳空間投影術式により組み立てられる光景を見ながらガジェッティアという技術者系統の猟兵として少なくない感嘆を漏らした。彼女は宇宙戦艦クロユニに搭乗し、SSWの協力企業を通じて運搬/製作/組み立てを指示するブローカーの役割を担っていた。
「やはり、製造技術を特手とする猟兵でない場合、こういったものは専門家に依頼するのが一番でしょう」
「だねぇ、ねぇイブちん。そう言えばロボットの名前どうする?」
 と、そこへ無線機――SSWの技術によりUDCアースのそれより高度なものだが――から軽薄さの中に芯のある声色の青年の声が聞こえる。
 ジェイ・ランス(電脳(かなた)より来たりし黒獅子・f24255)、同じく高度な技術世界であるキュマイラフューチャーのバーチャルキャラクターだ。
「オレはビッグウォール…なんていうのを考えていたけど、そっちはどう?」
「わたしは特に考えていなかったので、それでいいと思います。製造に関してはそちらで任せていいですね?」
「ん、いいよー。丁度部品検査を担当する猟兵もいたしね」
「はい、ボクに任せて下さい」
 イヴと同じく機械仕掛けの猟兵ウィンディ・アストレイ(W-ASTRAY・f09020)はそう言って二人にお辞儀し、検査の旨を報告する。
「このサイズでは微細な誤差でも、重複すれば馬鹿になりません」
「まぁ、例えるならそれが原子でやられたと仮定すれば今頃物質世界で大惨事だろうしなぁ」
「確かにそれは憂慮すべき事態です。故に量産品で規格を整えてスマートにして不具合を抑えることにしたのですが、精密検査が出来るユーベルコードを有しているなら検査してもらう事に越したことはありませんね」
「はい、なので結合作業自体はお任せしてボクは各部位同士を繋ぐ、結合機構の検査と調整を受け持ちます」
 と、技能を強化するユーベルコード『Reinforce(シュクフクノカゼ)』により異能の域に跳ね上がったメカニックの技能により機械で見出せない些少な『歪み』と『誤差』を精査する作業に移ったウィンディ。
 やがて全ての検査を終えた後、2人に向き合い報告する。
「全ての部品に問題はありませんでした」
「おう、そりゃよかった」
「しかし…サイズが大きいと、メンテも一苦労ですね…今後の製造任務の為にも整備マニュアルの確立も、急いだ方が良さそうです」
「ええ、なので私はモノクロカラーで体系バランスを均等になるように調整をして量産化を図っているんです」

 と、三人が見上げるのはモノクロカラーの部品で出来た惑星ロボ。
 それが巨大な惑星級オブリビオンを討滅する戦闘機械としての機能を発現させるのは、あと少し先の事である。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『クエーサービースト・マインドミナBVA』

POW   :    BVAジェノビック
【無限に変化する外殻が超殺戮形態 】に変形し、自身の【防御力】を代償に、自身の【攻撃力と攻撃速度】を強化する。
SPD   :    BVAエクスタリ
いま戦っている対象に有効な【無限に変化する外殻が変形した殺戮兵器 】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ   :    BVAリモーフ
対象のユーベルコードを防御すると、それを【無限に変化する外殻によって再現し 】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

イヴ・クロノサージュ
【ロボロボ】



●心情
ロボットの名前は、私には決めかねますね……
皆の機体ですから……

稼動チェックよし!オール・グリーン!
惑星級機動兵器『ビッグウォール』発進準備完了しました。
では、行って参ります。オープン・コンバット!《開戦》

●戦闘
宇宙戦闘は専門分野なので【戦闘知識】を活かし【操縦】
『トレースシステム』で体とロボットと完全に同調

バーニアで加速しながら【空中戦】
高速で駆け巡りながらガトリングをグミ撃ち
機動力を生かして攻撃を【見切り】回避
接近できるタイミングを【第六感】で感じ取り、再接近
『クリムゾンLランサー』を突き刺し、全力でビームを発射【鎧無視攻撃】
使用後は離脱


ジェイ・ランス
【POW】【ロボロボ】※アドリブ歓迎
ロボの名前、結局なにになったんだ?
まいっか、いくぜロボ!『トレースシステム』オールグリーン。ウェポンズフリー。ビッグウォール、ステンバイ!

―――Ubel:Code Licht_Löwe Dame.

■行動
相手の攻撃を"重力制御出式"と"慣性制御術式"でいなしつつ(【オーラ防御】)、【誘導弾】を掛けた"レーザーシャワー"で【制圧射撃】。
そこにUCを用いて突撃。光の速さで打ち抜きます。



「ロボットの名前は、私には決めかねますね……皆の機体ですから……」
「じゃあビッグウォールで決定で良いね?」
 と、2人は目線を交わして息を整える。
 イヴ・クロノサージュ(《機甲天使》浮遊する武器庫・f02113)。
 ジェイ・ランス(電脳(かなた)より来たりし黒獅子・f24255)。
 二人は前方部隊として真っ先に攻撃を担当することになり、コックピットで待機している。時間になり最終準備を整える。

「稼動チェックよし!オール・グリーン!」
「よっしこちらも『トレースシステム』オールグリーン。ウェポンズフリー。ビッグウォール、ステンバイ!」
「惑星級機動兵器『ビッグウォール』発進準備完了しました」
「撃破対象『クエーサービースト・マインドミナBVA』!」
「では、行って参ります。オープン・コンバット!」

 『ビッグウォール』発進。
 接敵するは外殻変化型クエーサービースト『マインドミナBVA』。

 まず、マインドミナBVAの無限に変化する外殻が超殺戮形態に変形。防御力を捨てた代わりに攻撃力と攻撃速度の出力が高まる。
「なら…重力を操って押しとどめる!!」
 ジェイが叫ぶと同時に変形した外殻による放射光線を"重力制御出式"と"慣性制御術式"による重力干渉で弾道を逸らし、カウンターとしてレーザーシャワー型の誘導弾により制圧射撃を返す。
「宇宙戦闘は専門分野なの…!」
 と、一方ではガトリングをグミ撃ちし宙をバーニアで駆けるイヴの機動戦。『トレースシステム』で体とロボットと完全に同調するのはミレナリィドールである故か。

「イヴちん。そろそろ合わせるぜ!!」
「良いですよ」
 と、惑星ロボが変形して強大な出力が湧き出てくる。
「『電送(リヒト)』――」
「『制圧(オープン)』――」
 それは、自らを高出力レーザーに変換し、思考能力の代わりに貫通力、移動速度と移動距離を強化する。
 それは、395の重力ビームによる熱光線とガトリングの炎を放ち、全ての個別精密操作と複数合体で強化する。
「――『機動(ローヴェ)』!!」
「――『射撃(コンバット)』!!」
 瞬間、惑星規模まで出力を含めた性能が引き挙げられたユーベルコード二つが、マインドミナBVAの外殻を焼き払った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

カイル・サーヴァント
さてさてさーて、いよいよロボだよロボに乗るのだよ!
………テンション上がってきたのだー!!

先の二人から入れ替わりでコックピットに搭乗し、トレースシステムのお陰で十全に動かせるのであれば防御用に作っておいたビックウォール専用の大盾で来る攻撃を受け、弾き、いなし、接近する(盾受け、空中戦)

それくらいの攻撃なら、ボクには当たらないよ!

クロスレンジまで距離を詰めたら盾を手放し格闘戦へ
この距離では回避できない攻撃もあるだろうが、それに怯まぬ勇気でさらに距離を積め(勇気)
ゼロ距離から最大まで気を練り上げた【断空】を叩き込む

ボクは遠距離何て出来ないから…最短で、真っ直ぐに!この拳でぶん殴る!!


アドリブ絡み歓迎


ウィンディ・アストレイ
『マインド』システム起動…精神感応接続終了。同調開始。
センサ系伝達誤差、ナノセカンド未満。
出力正常。駆動系異常なし…それでは、参ります!

こちらのトレースシステムは、魔装機やBDIシステムの様な
機体との感応同調によるイメージトレースコントロールを試験搭載
「操縦法を覚えずに済むのは、大きな利点ですが。
機体からの反動浸食も、考えられますからね…」

機体の実動データを収集しつつ
自身のシールドザンバーに酷似した装備を、可変装甲にて再現
スロットル全開でのハイマニューバで敵装甲の穴を探り
そこへ向けて、全力全開の斬撃を見舞います!
(空中戦&情報収集&見切り&第六感&鎧無視攻撃)

※アドリブ&他猟兵との絡み連携OK



「さてさてさーて、いよいよロボだよロボに乗るのだよ!………テンション上がってきたのだー!!」
「『マインド』システム起動…精神感応接続終了。同調開始。センサ系伝達誤差、ナノセカンド未満。出力正常。駆動系異常なし…それでは、参ります!」
 操縦室にてユーベルコードを放ったことでローテーションが変わり、2人の猟兵――ダンピールの中性的な少年と、物静かなサイボーグのボクっ子が操縦桿を握っている。
 カイル・サーヴァント(盾の守護獣・f00808)、ウィンディ・アストレイ(W-ASTRAY・f09020)の二人だ。
「トレースシステムのお陰で十全に動かせるよー!『ビッグウォール』専用の大楯もあるしー!」
「こちらのトレースシステムは、機体との感応同調によるイメージトレースコントロールを試験搭載しています。操縦法を覚えずに済むのは、大きな利点ですが。機体からの反動浸食も、考えられますからね…それよりも、来ます」

 マインドミナBVAのBVAジェノビックが起動。外殻が超殺戮形態に変形した瞬間、超殺戮形態による攻撃が始まる。それは攻撃威力もさることながら爆発的に上昇した攻撃速度が驚異的であった。両者大楯を獲物にしている猟兵であるからこそそれぞれ片手に変形した大楯を顕現させて対処出来てはいるが、このままではジリ貧だろう。
「ぬぅぅ…!!大楯があるとはいえ、ちょっとキツイかな…!」
「ならば、此方の攻撃と行きましょう――『空へ…無限なる虚空へ。何処までも高く遠く、速く速く…!』」
「おお!早速使っちゃうのかー!でも確かに今の敵は手負いだしなー!」
 そう、先程のイヴとジェイの双撃により大分マインドミナBVAは手傷を負っていた。今度も惑星規模級のユーベルコード双撃を命中させたら倒せるだろう。問題は外したら少しマズいことになるが…
「まぁ、その時はその時だよねー!『この拳は他が為に……全力で来なければ、ボクの意思は容易くお前を打ち抜くぞ!』」
 ウェンディが最適な接近を担当し、カイルは最強の一撃を放つために気を練り上げていく。やがて、幾百度目の双楯の防御が成功する。
「今です!!」
「行っくよー!!」
 狙うは僅かな綻びとなる罅の入った外殻。叩き込まれるは一撃必殺となり得る極限まで練り上げられた気の拳打と、進路上の全物質との摩擦を無効化するオーラを纏い内包したサイキックエナジーと戦意で自己強化された剣閃。
 二人の双撃は――刹那にマインドミナBVAを葬り去った。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『クエーサービースト・ヴァキアスEAT』

POW   :    EATグラトニウム
【周囲に蠢く存在を喰らいたいという暴食】の感情を爆発させる事により、感情の強さに比例して、自身の身体サイズと戦闘能力が増大する。
SPD   :    EATマテリライズ
【外殻を物質を破壊する超振動モード】に変形し、自身の【喰らった栄養分の消化】を代償に、自身の【外殻の防御力・スピード・反射速度】を強化する。
WIZ   :    EATベルゼバブル
【あらゆる生物・物質を消化する分解液の霧】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠メイスン・ドットハックです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ジェイ・ランス
SPD】※アドリブ、連携歓迎
いや、なんか凶悪そうなのが出てきたねえ。
ま、そういう時のためのビッグウォール。質量には質量をぶつけるってね!
それが、制御された質量ならどうなるかなーーーー!?

―――Ubel:Code Edler_Löwe Dame.

■行動
敵を【世界知識】より【情報収集】し、UCを起動。【残像】を残しつつ、撹乱攻撃を行います。
"レーザーシャワー"による【鎧無視攻撃】【鎧砕き】を行い、敵を損耗させます。



「いや、なんか凶悪そうなのが出てきたねえ」
 ジェイ・ランス(電脳(かなた)より来たりし黒獅子・f24255)は疲労から回復して再びコックピットへと座している。
 見上げるは新種のクエーサービースト・ヴァキアスEAT――捕食に長けた凶悪な外見、特に舌なめずりした顎を有する惑星級生物。その巨大な体躯に纏われている外殻はやがて真空の宇宙にすら影響を与える大規模な振動を発していた。
「共振破壊、ねぇ…それならば物質でなくエネルギーで攻撃するとして…」
 と、小惑星と互する巨躯を見上げるジェイ。
「ま、そういう時のためのビッグウォール。質量には質量をぶつけるってね!」
 それは落ちてくる月を見上げながら不敵に笑い、それを覆して見せる超人の表情だ。
「それが、制御された質量ならどうなるかなーーーー!?―――Ubel:Code Edler_Löwe Dame.」
 魔法とはいかなくとも、異界の法則たる『身体部位強化型慣性制御術式化能力』が暴食の獣を撃ち抜かんと起動した。

 刹那に加速するビッグウォール。強化しながら制御された慣性法則による質量制御という常人にとっては前代未聞の現象が、同じく外殻変形ユーベルコードにより速度を強化されたヴァキタスEATとのドッグファイトを実現させていた。
「なるほど、確かに強くて隙が無いユーベルコードだね」
 それは事実。巨大な体躯を覆う変形する外殻と捕食による莫大な栄養分をリソースとするという能力。ああ、確かに強い。
「けど、フォーミュラ級のオブリビオンに比べればまだ優しいねぇ!」
 例えば、複合された全属性を操る竜の王。例えば敵対者の希望に応じて自己強化と各自に有効な各形態を召喚する大魔王。例えば「骸の海発射装置」を簒奪し過去という虚無を操る小悪党。例えば『憑装』という権能を用いて斃れた武者の力を引き出す第六天魔王。例えば自身の配下の能力をフォーミュラとしてのスペックで行使する開発者。例えば銀河帝国の技術と異能の頂点に立つ銀河皇帝。
 それらの冗談染みたユーベルコードに比べれば、ヴァキタスのユーベルコードはまだ優しい方だと言えるだろう。
「そして、俺たちはそいつら全員斃しているんだよねぇ!!」
 瞬間、慣性制御により最も外殻を破損できる位置に到達したビッグウォール。
 そこからシャワー型のレーザーが、確実にヴァキタスを削っていく――!

大成功 🔵​🔵​🔵​

イヴ・クロノサージュ
【アドリブ・連携歓迎します】



●3行で簡単プレイング
ロボ好き娘
好きに
あ ば れ る 。

●詳細
解放軍では手に負えない荒事を処理する為、交渉人
もとい、猟兵がやってくる!
え?交渉?知らないです。実力行使あるのみ!
ビックウォール・ショータイム!!

●戦闘
実装されたあ り と あ ら ゆ る 機 能 を カチャカチャと弄る
やりたい放題

とりあえずロケットパンチがでるか試す
(惑星ロボの手部分は戻ってこない)(やらかす)

次にドリルを試す
(惑星ロボのドリルは消失)(やらかす)

惑星ロボに実装させたUC《制圧射撃》を放ち
全ての弾丸/エネルギーを撃ちつくします(やらかす)
ちなみに戦闘データは記録してます(ここだけまじめ)



 クエーサービースト・ヴァキタスEATが広大な宇宙空間で細長い体躯をしならせながら悶絶している中、解放軍では手に負えない荒事を処理する為、交渉人。もとい、猟兵がやってくる!とはイヴ・クロノサージュ(《機甲天使》浮遊する武器庫・f02113)の言だ。

「好きにあ ば れ る 。ということで行きますよっ!!」
 ロボ好き娘は実装されたありとあらゆる機能をカチャカチャと弄る!!
 まずはロケットパンチ!! 射出されるは大陸プレート級の質量を有する機械仕掛けの拳!

 見当違いの方向に向かって虚空の彼方へと消えて行った。

 続いてはドリルブレイク!!小惑星の核すらも突く螺旋の一撃が起動し、暴食者を討滅するべく回転を始める!!

 精密機動が為されていなかったので機能不全となり、接続部分がパージしてそのままロケットパンチと同じく虚空のどこかへ。

「…」
 イヴは冷や汗をダラダラ流しながら懐に手を伸ばし、なんかあからさまに押したらヤバいことになるだろうなという雰囲気のスイッチを取り出した。
 んでこのミレナリィドール。冷や汗を拭った後笑顔でポチリと押しやがった。
 光弾、光弾、光弾。
 もはや射殺でも焼殺でもなく圧殺の域で押し寄せてくる弾幕攻撃。
 …ちなみに戦闘データはちゃんと記録している。(ここだけは真面目であった。そこしかない?言うてやるな)

大成功 🔵​🔵​🔵​

ウィンディ・アストレイ
割とどうでも良いんですが…
この方々、ボク達と接触するまで。何を食べてたんでしょうね?

さて置き。ユーベルコード自体は、割とシンプルなんですが。
サイズが少々厄介ですね…
なるべく相手し易い手順で、攻めると致しましょう。

【選択UC】で加速、MEPE宜しき残像も併用して撹乱しつつ
大剣形態のシールドザンバーにエナジーをチャージ
隙を見て『蛇の脳部分』に相当する場所へザンバーを突き立てて
ライザーソード宜しく長大な理力刃を発生させたザンバーで頭部を貫き
そのまま一気に頭を斬り裂きます!
(空中戦&第六感&見切り&残像&力溜め&鎧無視攻撃&鎧砕き)

「中々しぶとい様ですが…これは如何ですか?」

※アドリブ&絡み連携OK



「割とどうでも良いんですが…この方々、ボク達と接触するまで。何を食べてたんでしょうね?」
 と、地味に生物学的知見から気になる発言をしたのはウィンディ・アストレイ(W-ASTRAY・f09020)。
「それはともかく…ユーベルコード自体は、割とシンプルなんですが。サイズが少々厄介ですね…」
 そう、クエーサービーストの最も厄介な性質はそこに帰結する。
 惑星規模の身体を有し、その規模に比例するようにユーベルコードの規模も上がっていく。それゆえに惑星ロボ計画は発案されたのだ。
「なるべく相手し易い手順で、攻めると致しましょう」

『Higher Than Sky-Phase(ハイヤーザン・スカイフェイズ)』
 選んだのは純粋な加速。真空の宇宙にて残像が現出するほどの速度はEATの視覚から逃れるに充分であった。
 そして繰り広げられるは千、万、そして億に達するほどの剣戟。
 超高速による斬撃はしかし、本命ではない。
「中々しぶとい様ですが…これは如何ですか?」
 EATがビッグウォールを見失う。
 刹那に眉間に走る激痛。死角から『蛇の脳部分』に相当する場所へザンバーを突き立てた。そしてそのまま長大な理力刃を発生させたザンバーで頭部を貫き、そのまま一気に頭を斬り裂いたのだ。
「さて、これでチェック…かな」
 と、ユーベルコード起動による疲弊がウィンディの身に生じ、後のことは他に任せるよう意識を失った。

大成功 🔵​🔵​🔵​

響納・リズ(サポート)
「ごきげんよう、皆様。どうぞ、よろしくお願いいたしますわ」
おしとやかな雰囲気で、敵であろうとも相手を想い、寄り添うような考えを持っています(ただし、相手が極悪人であれば、問答無用で倒します)。
基本、判定や戦いにおいてはWIZを使用し、その時の状況によって、スキルを使用します。
戦いでは、主に白薔薇の嵐を使い、救援がメインの時は回復系のUCを使用します。
自分よりも年下の子や可愛らしい動物には、保護したい意欲が高く、綺麗なモノやぬいぐるみを見ると、ついつい、そっちに向かってしまうことも。
どちらかというと、そっと陰で皆さんを支える立場を取ろうとします。
アドリブ、絡みは大歓迎で、エッチなのはNGです



「皆様、お疲れ様です。後は私にお任せください」
 と、背中に翼の生えた翼人――オラトリオの少女がコックピットに現れる。
 響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)、今回の任務でサポーターとして控えていた猟兵だ。
「相手は手合い、そして次でとどめを刺せそう、と…ふう、なら少しは楽ね」
 と、一瞬素の口調に戻りながらも臨戦態勢の整ったヴァキタスEATを前にユーベルコードを起動させるリズ。
『この薔薇のように綺麗に滅して差し上げますわ――【白薔薇の嵐(シロバラノアラシ)】』
 刹那に、暗闇と虚空が支配する真空中に淡い聖白が降り注ぐ。
 それはリズの所有する装備武器を無数の白薔薇の花弁に変えて周囲の敵を討滅するユーベルコードだ。そして、その射程距離と範囲は小惑星級の敵をも相手どれるほどに拡大されている。
「貴方は恐らく満たされぬ空腹を癒すために、あるいはまだ見ぬ味を希求するためにこのスペースシップワールドを彷徨っていたのでしょう…」
 と、物腰は丁寧に。それでいて僅かだが確かな怒りを込めた口調で告げる。
「ですが、その中で多くの営みや命が捕食される可能性は看過できません。ここで滅して差し上げますわ」
 と、全身を切り刻まれ遂に息絶えるヴァキタスEAT。
 生命活動の停止を確認し、素材確保に赴く後方支援部隊の宇宙船がやってくる。

 これもまた、謎の多い36の世界の真理に迫る為の一幕であった。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年07月07日


挿絵イラスト