●ゴブリンの行軍
月の満ちた夜。
背の低い影が開けた平原を進む。
1匹、2匹、3匹……。
両手両足の指では数え切れないほどのゴブリンが列をなす。
粗悪な金属の武器を手に同じ方を向いて大群は移動する。
そんなゴブリン達の姿を月に映った翼を持った影が眺めていた。
●防衛戦線を築け
「お前達、よく集まってくれた」
ラティナ・ドラッケンリット(人間のバーバリアン仮)は集まった猟兵達に声を掛ける。
「お前達にはとある町をゴブリン達から守ってもらいたい」
ラティナの予知によってアックス&ウィザーズにある町がゴブリンの群に襲われることがわかった。
「幸いゴブリン達が町まで到達するまでにはしばらく時間があり、ゴブリン達の進攻経路もわかっている」
そのお陰で町の瀬戸際ではなく前もってゴブリン達を迎え撃つための準備ができる。
「ゴブリン達と戦う前に急ごしらえではあるが、まず砦造りをしてもらいたい」
というのも町の住民達が協力的で、町の衛兵や有志の住民達が一緒に防衛を手伝ってくれる。
「猟兵であるお前達がゴブリン相手に遅れを取ることはないと思うが、大群を1匹も後ろに通さないことは容易ではないだろう」
そして住民達がゴブリンと戦うのであれば、防衛に優位な陣地を用意したい。
町の安全を踏まえて砦は町から少し離れた街道の上に造ることになっている。
「ゴブリン1匹であれば大して害もないが、町ひとつゴブリンの群に蹂躙されれば大変なことになる。くれぐれも油断せずに頑張ってくれ」
刀道信三
どうも、刀道信三です。
まずゴブリンを迎撃するために砦を造ってもらいます。
●砦建設
【POW】砦の建設に必要な力仕事を行います。
【SPD】周辺の探索を行ったり、巧みな仕掛け罠を用意したりします。
【WIZ】砦をうまく利用した守り方を考えたりして、砦の建設に協力します。
砦の建設に成功したらゴブリンの群との戦闘になります。
それでは皆さんのプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『砦の建設』
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POW : 砦の建設に必要な力仕事を行う
SPD : 周辺の探索を行う、仕掛け罠を用意する
WIZ : 砦を利用した戦い方を提案する
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アウレリア・ウィスタリア
ボクは砦づくりの手伝いをしましょう。
力仕事は苦手ですが、知恵は少しならあります。
砦の一部を崩れやすそうな見た目にすると、そこにゴブリンが集まりやすいと思います。
そこに砦の上から丸太とかを落とせるようにすれば効率よく倒せるのではないでしょうか?
あとまだまだ未熟ですが、作業中に怪我をした人がいればボクの歌で癒しましょう。
守るために頑張るみんなに向けて、ボクからの精一杯の祈りです。
「こんな感じでいいのかい?」
町の大工の棟梁がアウレリア・ウィスタリア(仇花讃歌・f00068)に確認を取る。
「はい、そんな感じでお願いします」
アウレリアの指示で砦の外壁の一部を崩れやすそうな見た目に造っていた。
「こうしておけばそこにゴブリンが集まりやすいと思います」
「なるほどなぁ」
棟梁は感心したようにアウレリアの言葉に頷く。
細工された塀の裏には集まったゴブリン達の頭上から丸太を落とすための台が組み上げられていた。
ゴブリンの群の到達まで時間があるといっても十分な猶予があるわけではない。
町の住民達も突貫工事で砦の建設を進めている。
(「ボクの歌で少しでもみんなの役に立てるなら、町を守るために頑張るみんなのために」)
アウレリアは砦を造る人達を想って歌を唱い始めた。
焦り急かされるように余裕のない表情で作業を進めていた住民達はふとアウレリアの歌声に耳を傾ける。
「おお、こいつは疲れが吹き飛ぶようだなぁ!」
アウレリアの歌声で癒された住民達は先ほどまでより活き活きした様子で砦の建設に取り組み始めた。
大成功
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紫洲川・珠璃
「小鬼退治と行きましょうか」
力仕事では役に立てそうにないので周辺の調査に出ましょう。
地形が把握できればゴブリンの侵攻ルートもわかるでしょうし。
こちらへ向かうのに通らなければならない、谷や、河川と森などによって形成された狭隘な地形があればいいわね。
そこに罠を仕掛けられるから。
もし発見出来たら、落とし穴、釣り天井(落石?)、などを設置してこちらにたどり着くまでに少しでも戦力を削りたいわ。
罠はなるべく単調にならないように、わかりやすいものの近くに巧妙に偽装したものをセットで配置したいわ
「さて、小鬼退治と行きましょうか」
紫洲川・珠璃(夜を追う者・f00262)は数人の町の住民をともなって砦周辺の調査に向かった。
「地形が把握できればゴブリンの侵攻ルートもわかるでしょうし」
砦の外、町とは反対方向、ゴブリン達がやって来るとされている方角には街道の脇に切り立った崖と斜面の急な山に囲まれた場所があった。
ラティナの予知だけではなく、この地形がゴブリンの進攻経路を確かなものとし、迎え撃つための砦の建設地の決め手となったのだろう。
「ここなら罠を仕掛けられそうね」
珠璃は住民達と共に罠の準備を始めた。
落とし穴を掘り、木や崖の上には落石でそこを通ったゴブリンを潰すための罠を設置した。
「そこの落とし穴の横にある木にも罠を仕掛けてもらえるかしら?」
低能なゴブリンとはいえ、ひとつの罠に引っ掛かる数はそれほど多くはないだろう。
落とし穴を迂回しようとしたゴブリンを頭上から仕留めるための罠の作成を珠璃は住民達に指示していく。
砦に辿り着くまでに少しでもゴブリンの戦力を削るため、巧妙に工夫された罠の設置作業は続けられた。
大成功
🔵🔵🔵
鉤山・瑠璃
砦を作るにはまず資材が必要ですわね。
街の力に自身のある方々を募って周囲の森に入って適当な材木を確保しますわ。
木は二回攻撃の技能と剣刃一閃のユーベルコードを組み合わせて一回目で木に切れ込みをいれて二回目の攻撃で剣刃一閃でその切れ込みから木を切断しますわ。
切り倒した材木は運びやすい大きさに再度切断します。
確保した材木は街の方々に順次運んでいただき、ゴブリンの向かってくる方向に簡単な防壁を築きます。
わたくし自身も必要な材木を確保したら街に戻り羅刹の腕力を活かして築城を手伝いますわ。
霧中・真理
と、皆さん色々と考えてくださっている様子。とはいえ何をするにも資材が必要でしょうし、石の切り出しに伐採、運搬、力仕事はお任せを。こう見えて力はありますからね!補強修理よりもいっそ壊して作り直した方がいいこともありますから、そういったところの解体も任せていただければ。あとは火がいる時もお声がけいただければお力になれるかもしれません
鉤山・瑠璃(羅刹の剣豪・f05937)と霧中・真理(レーヴァテイン・f06420)は砦を建設するための資材を確保するために森までやって来ていた。
「…………」
材木に適した樹木を前に瑠璃は幅広の大太刀を脇構えに溜めながら静かに集中する。
「せい!」
裂帛の気合いと共に繰り出された横薙ぎの一閃。
横一文字に木に美しく切れ込みが入り、返しの刀で斬閃はまったく同じ軌道を走り木が切り倒される。
「おお、お見事ですね」
切り出した石材を町の住民達と運んでいた真理が足を止めて瑠璃に賛美の言葉を送る。
「それほどでもありませんわ」
瑠璃は誇るでもなくその大太刀からは想像できない器用さで枝を切り落とし材木として使いやすいように加工していった。
「それではこちらも私が運んでしまいますね」
こう見えて力はありますからね! と真理は石材を持っているのとは反対の腕で木材を抱えて持ち上げる。
住民達の協力もあって二人は十分な量の資材を森から砦の建設地まで運搬することができた。
「さあ、築城を始めるといたしますわ」
真理と住民達が運んでくれた資材を使って、瑠璃はゴブリンのやって来る方向に簡単な柵のような防壁を組み立てていく。
羅刹の腕力を活かして瑠璃は住民達の男手の何人分もの力仕事を次々とこなしていった。
「これは私も負けていられませんね」
小柄な少女と思っていた瑠璃の働きっぷりに一瞬面食らったものの、彼女もまた自分と同じ猟兵なのだと気持ちを切り替えた真理は負けじと力仕事に精を出した。
二人の頑張りに住民達も鼓舞されて砦の建設は急ピッチで進んでいく。
「さて、あとはゴブリン達を迎え撃つのみですか」
真理はかいた汗をタオルで拭いながら運んだ資材を使い切って建てた砦を眺めた。
陽の傾きから見て、時計を確認するまでもなくゴブリン達がやって来る刻限まであと少し。
万事は尽くした。あとは襲い来る災厄と戦うのみである。
猟兵達は住民達と共に武器を取り静かにその時を待つのであった。
大成功
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第2章 集団戦
『ゴブリン』
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POW : ゴブリンアタック
【粗雑な武器】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD : 粗雑な武器
【ダッシュ】による素早い一撃を放つ。また、【盾を捨てる】等で身軽になれば、更に加速する。
WIZ : 足払い
【低い位置】から【不意打ちの蹴り】を放ち、【体勢を崩すこと】により対象の動きを一時的に封じる。
イラスト:あなQ
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🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
キョウ・ヴァゼラード
ゴブリンの襲撃から民を守るのは騎士の務め、私にも手伝わせて頂こう。
来たか…迎撃準備!
槍を掲げて号令をかけ、皆の士気を高揚させる。
続けてトリニティ・エンハンスを使い攻撃力を強化、槍を地面に突き立てたら抜剣し斬り込み用意。
この機を逃すな!我に続け!
ゴブリン共が柵や罠で脚を止めたら機を逃さず進軍、私が先頭に立ち剣でゴブリン達を斬り伏せる。
敵は弱卒に過ぎない、一気に攻めかかれ!
私の斬り込みで敵が怯んだ機を逃さず拍車をかけるよう号令、皆の士気を保つためにも最前線で果敢に戦い多くの敵を斬り捨てる。
我こそはヴァゼラード伯キョウ!名を上げたい者は私の首を狙うがいい!
「来たか……迎撃準備!」
キョウ・ヴァゼラード(ヴァゼラード伯・f06789)は槍を掲げ町の住民達を鼓舞するように号令を掛ける。
槍を地面に突き立てると抜剣して炎、水、風の三属性の魔力を刀身に纏わせる。
ゴブリン達は砦の前方に展開した柵に阻まれて真っ直ぐ砦へと進軍できずにいた。
「この機を逃すな! 我に続け!」
キョウは声を上げながら槍や剣で武装した町の衛士達を伴って砦の正門から出陣する。
背の低いゴブリン達からは柵が視界の邪魔をして何人が打って出たか把握することはできないであろう。
キョウはゴブリンの先陣まで最短距離を駆け柵を迂回してゴブリン達の目の前に躍り出す。
ゴブリン達が構えるより早くキョウの剣がその刃の届く範囲にいたゴブリン達の首を斬り飛ばし血風を上げる。
「我こそはヴァゼラード伯キョウ! 名を上げたい者は私の首を狙うがいい!」
ゴブリンに戦功というものがあるかはわからないがキョウの堂々とした態度に警戒しジリジリと包囲をしながら数に任せて襲い掛かって来た。
吹けば飛ぶようにキョウが剣を振るえばゴブリンを斬り伏せ屍となしたが、四方八方から恐れることなく襲い掛かって来るすべてのゴブリンに対応できるわけではない。
キョウの剣を掻い潜ったゴブリンの攻撃が鎧を叩く。
1発、2発は致命傷にはならないがゴブリン達の包囲網は縮まり突出したキョウへと徐々に徐々に密集していく。
背後にまで回り込んだゴブリン達がキョウを引き倒そうと一斉に飛び掛かった。
しかしゴブリン達がキョウに組み付こうとしたその時、キョウの死角にいたゴブリン達の背を槍が貫く。
町の衛兵達が追いつきキョウに気を取られていたゴブリン達に奇襲を掛けたのだ。
「敵は弱卒に過ぎない。一気に攻めかかれ!」
「おお!」
最前線を進むキョウに続いて衛兵達もゴブリン達の先陣へと切り込んで行く。
成功
🔵🔵🔴
アウレリア・ウィスタリア
さて、ボクの予想通りに砦の弱点に見えるところに集まってくれているでしょうか?
集まっているのなら、協力してくださっている皆さんに丸太を投下してもらい
その混乱している戦場に翼で滑空して降り立ちましょう
敵を前にすればユーベルコード血の傀儡兵団を発動
我が血の兵団、目の前の敵を蹴散らせ!
敵が集団ならこちらも数で挑みます
敵1体にはこちらの兵団も2体以上で
こちらの兵団の数も減っていくでしょうから
出来るだけ仲間と集まり孤立しないように
町を蹂躙させたりしません
この世界で、私の故郷のような悲劇を起こらせないためにも
私自身もソード・グレイプニルを振るい
首領格の首を狙いましょう
鉤山・瑠璃
ご僭越ながら前衛として先駆けを務めさせていただきますわ。
敵の前線に切り込んでは二回攻撃と剣刃一閃を併用して敵の数を減らしますわ。
敵の前線をある程度かき乱したらわざと負けたふりをして撤退して皆様の作った罠や仕掛けの中に誘い込みます。
罠や仕掛けにかかったり他の皆様の一斉放火などで敵がひるんだら反転し一気に殲滅にかかりますわ。
「ご僭越ながら前衛として先駆けを務めさせていただきますわ」
キョウ達とは別の方面から砦に接近するゴブリン達の前に鉤山・瑠璃(羅刹の剣豪・f05937)は静かな足取りで防護柵から歩み出る。
その柔らかな物腰とは対照的な柄まで含めると瑠璃の身の丈ほどある鉄塊のような大太刀を唐傘のように軽やかに持ち運ぶ様はゴブリン達に威圧感を与えたことだろう。
「堪忍してくださいましね」
その質量から想像できないほどの速さで煙るように振るわれた大太刀が瑠璃を中心とした前方半円状に展開したゴブリン達を吹き飛ばす。
吹き飛ばされたゴブリンの中にはその場に下半身だけ残したものも少なくなかった。
大太刀を振り切ったところから大きく一歩間合いを詰めつつ遠心力を乗せ風車のようにもう一撃。
運良く一撃目に巻き込まれなかったゴブリン達も先ほどの再現映像のように赤い軌跡を引きながら放物線を描く。
「さて、これはさすがに多勢に無勢、一旦退かせていただきますわね」
一瞬にして一帯のゴブリン達を蹴散らしたもののまだその後ろには大群と言って差し支えない数のゴブリンが存在していた。
ゴブリン達に包囲される前に瑠璃は素早く撤退を開始する。
頭に血が上ったゴブリン達は我武者羅に瑠璃の後を追うが所々に配置された柵に邪魔されてその姿を見失ってしまう。
しかし気付けばゴブリン達は砦の塀の前までやって来ていた。
しかも見ればその塀は他の場所より少し攻めれば崩れてしまいそうに見える。
「今です。やっちゃってください」
アウレリア・ウィスタリア(仇花讃歌・f00068)の号令で町の住民達が塀の上から丸太の束を投下する。
今まさに塀を切り崩さんと殺到していたゴブリン達の頭上に重力で槌のようになった丸太が降り注いだ。
運悪く直撃したものは地面の染みとなり、命のあるものも大打撃を受けて体勢を崩した。
「我が血の兵団、目の前の敵を蹴散らせ!」
混乱して浮き足立つゴブリン達の目の前にアウレリアは翼で滑空して降り立つと、ユーベルコードで血の兵団を生み出しゴブリン達にけしかけた。
「町を蹂躙させたりしません。この世界で、私の故郷のような悲劇を起こらせないためにも」
後続から突出して孤立したゴブリン達に為す術はない。
アウレリア自身もソード・グレイプニルを振るいゴブリンを斬り伏せ、抵抗する暇もなく砦付近に迫ったゴブリンの部隊は血の兵団によって殲滅されたのだった。
大成功
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アララギ・イチイ
ちょっと出遅れたけど参戦だわぁ
一応、関係者には戦闘開始前に挨拶だけしておくわねぇ
で、ゴブリン退治ねぇ
味方の陣地で召喚・剣豪悪鬼で鬼を呼び出して攻撃するわぁ
使用武器は着物の袖から投擲砲(召喚~の効果で大口径化)を引っ張り出して使用かしらねぇ
迫撃砲の様に山なり軌道で投射、【2回攻撃、マヒ攻撃、範囲攻撃】の併用でゴブリンの集団を頭上から爆撃よぉ
それでも迫ってくるだろうからぁ
その時は装備変更、同じ様に袖からハンドバルカンを引っ張り出して
薙ぎ払う様に掃射するわぁ
接近されたらカタナでバッサリよぉ
ちなみに近接戦闘の方が好きなのよねぇ、斬殺大好きぃ(
あと、孤立しない様に周りの動きに合わせて移動するわぁ
「みなさん、よろしくお願いしますねぇ」
矢倉の上からアララギ・イチイ(ドラゴニアンの少女・f05751)は砦の中にいる町の住民達に手を振る。
矢倉から戦場を眺めると少しづつゴブリン達が砦へと迫って来ていた。
さすがに前線だけでは倒し切ることができず討ち漏らしたゴブリン達は砦へと向かって来る。
「さぁて、ちょっと出遅れた分を取り戻さないとねぇ」
アララギは巨大な幻影の鬼を召喚すると袖から擲弾を撃ち出すための筒を引っ張り出した。
鬼もまたアララギの取り出したものの倍はある巨大な砲を取り出し同じように構える。
ゴブリン達の密集しているところを狙って山なりの軌道で大小2発の榴弾が炸裂。
爆撃によって少なくないゴブリンが死傷し突然の轟音に戦列の足が止まる。
「お次はこれよぉ」
今度は袖からミニバルカン砲を取り出すとアララギは端からゴブリン達を薙ぎ払うように銃弾の雨を掃射した。
数を頼った歩兵戦術にこれをやられたら堪ったものではない。
町の住民達も矢倉から矢を射かけているのでゴブリン達は砦に取りつくこともできずに倒れていった。
「ここは任せちゃっても大丈夫そうねぇ」
アララギは幻影の悪鬼と共に矢倉から飛び降りると刀を手にゴブリン達の追撃に移る。
「さあ、斬殺の時間よぉ」
声を弾ませながらアララギは軽やかな足取りで攻守の逆転した鬼ごっこを始めるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『ハーピー』
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POW : エキドナブラッド
【伝説に語られる『魔獣の母』の血】に覚醒して【怒りと食欲をあらわにした怪物の形相】に変身し、戦闘能力が爆発的に増大する。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
SPD : ハーピーシャウト
【金切り声と羽ばたきに乗せて衝撃波】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ : ハーピーズソング
【ハーピーの歌声】を聞いて共感した対象全ての戦闘力を増強する。
イラスト:+風
👑17
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●煽動者
ゴブリンの数が減ってきたことで砦にいた人々は羽ばたく音に気が付いた。
空を見上げると1匹のハーピーがゴブリン達の頭上で歌を唱っている。
最初から不可解なことはあったのだ。
何故これほどの数のゴブリン達が町を襲おうと進攻していたのか。
何故ゴブリン達は一向に逃げ出す気配を見せなかったのか。
いくら知性の低いゴブリンだからといって、これだけの被害を受ければ恐れをなして逃げ出すだろう。
その答えがこのハーピーが歌でゴブリン達を操っていたからだったのだ。
アウレリア・ウィスタリア
空はアナタだけにものではありません!
自らの手首を切りソード・グレイプニルに刀身を血に染める
ハーピーの上空を取り、血のマーキングと鞭剣による斬撃を
その勢いのまますれ違いざまに呪いの枷を放ち、
ユーベルコード『貪り喰うもの』を発動
その厄介な金切り声を止めます。
ゴブリンの群れも首領格が苦戦するようなら
これ以上の進行も躊躇うでしょう。
だから何としてもここでハーピーを止めます。
一度のすれ違いでダメなら2度3度挑めば良い。
ボクは咎人殺し
ボクが定めたボクの敵を撃ち滅ぼすものです。
「空はアナタだけにものではありません!」
アウレリア・ウィスタリア(仇花讃歌・f00068)は白黒の翼をはためかせ、ハーピーの上空を取った。
アウレリアはソード・グレイプニルの刃で自らの手首に傷を刻むとハーピー目掛けて急降下を始める。
一撃目、血に塗れた刀身は鞭のようにしなりハーピーの肩口を抉るように切り裂いた。
二撃目、手首から零れ落ちた血が雨のようにハーピーの体に付着する。
そして三撃目、空中で交差する瞬間にアウレリアは呪いの枷をハーピーに向かって投擲した。
枷は狙い違わずハーピーの首にガチリと嵌まる。
「『貪り喰うもの』……その厄介な金切り声を止めます!」
ハーピーは金切り声と羽ばたきでアウレリアに反撃しようとするがアウレリアのユーベルコード『貪り喰うもの』に能力を封じられ空振りに終わった。
「ボクは咎人殺し、ボクが定めたボクの敵を撃ち滅ぼすものです」
アウレリアは呪いの枷を引っ張ってハーピーを地上へと引きずり降ろして行く。
大成功
🔵🔵🔵
アララギ・イチイ
やっと本命が出てきたわねぇ
ゴブリンの次はハーピーって相場は決まっているのよぉ(ルール?シナリオ?的に
というわけで、地対空戦闘よーい、というものだわぁ
前回と同じ召喚・剣豪悪鬼を使用するわぁ
着物の袖から引っ張り出した投擲砲を装備して、弾種は(誘導弾)を選択しておくわぁ
(毒使い)で補正した(マヒ攻撃・気絶攻撃)も弾に付与しておくわねぇ
召喚した鬼と一緒に誘導弾を連射、(ダッシュ)で移動しつつ(残像)を発動、念のため(迷彩)と(フェイント)も併用しておくわぁ
弾薬は十分にあるから(キャラ設定的に)とにかく誘導弾の連射するわぁ
「やっと本命が出てきたわねぇ」
アララギ・イチイ(ドラゴニアンの少女・f05751)がハーピーに気が付いた時には既にハーピーはアウレリアに拘束されており引きずり降ろされまいと抵抗をしていた。
「というわけで、地対空戦闘よーい、というものだわぁ」
自由に飛び回ることができないハーピーはいかにも狙いやすそうでお誂え向きである。
アララギは再び召喚した剣豪悪鬼と共に投擲砲を構えた。
装填するのは誘導弾、念のため一発撃つ度に巨大な悪鬼と共に移動する。
「まだまだおかわりはたくさんあるわよぉ」
追尾を行う代わりにそれほど速く飛翔しない誘導弾の初撃が炸裂するまでの間に、アララギと悪鬼は次から次へとハーピーに向かって誘導弾を打ち上げていく。
「――――!」
初弾が命中する直前、ハーピーは怪物の形相でアララギを睨むと弾けるような速度で急降下。
ハーピーを引っ張っていたアウレリアを引きずりながら誘導弾の間隙を縫って鋭い鉤爪のついた足で悪鬼を踏み潰し、隣にいたアララギも反対の脚で猛烈に蹴り飛ばした。
苦戦
🔵🔴🔴
霧中・真理
空を飛ぶ相手ですか。まぁ、それでもやりようはありますが。
減ったとはいえゴブリンも無視するべきではないでしょう、一先ずは災厄の枝で攻撃を加えつつ、場を作らせていただきます。強い熱は気流を生む、熱波は喉を焼く。まぁ、これは効果があれば良いなくらいのものですが。場を作った後は可燃物を着火し強化された斥力で投げつけて差し上げます。羽毛は良く燃えそうですからね。ダメージを直接与えられずとも歌の邪魔くらいにはなるでしょう。
「地上に降りて来てくれるなら好都合です」
アララギを追撃しようとするハーピーとの間に霧中・真理(レーヴァテイン・f06420)が割り込み至近距離から災厄の枝を放つ。
炎に包まれながら転げ回るハーピーから延焼して真理の足許に炎の海が広がった。
炎から抜け出したハーピーは歌声の力でゴブリン達の戦闘力を増幅し真理に向かってけしかける。
真理は手近にあった柵から丸太を一本引き抜くと炎を纏わせゴブリン達を薙ぎ払った。
強化されたゴブリン達も真理の場となった炎の上では分が悪い。
「これなら効果があるでしょう。その羽毛は良く燃えそうですからね」
真理は振り被ると燃焼した丸太をハーピーに向かって投擲した。
ハーピーも足で受け止めて鉤爪で丸太を砕くが火の粉に炙られ少なからずダメージを負う。
十分に有効な戦術であると判断した真理は炎の場の中にある丸太を片っ端からハーピーに向かって投げ続けて、その動きを牽制した。
大成功
🔵🔵🔵
キョウ・ヴァゼラード
ハーピー…奴が指揮官か、対地攻撃を空中から一方的にされては戦いが長引きかねん。
だが奴さえ討てばゴブリンは瓦解する、何としても討取らねば!
ハーピー、貴様の軍勢はこの程度か!
まずは挑発して近寄らせねばならん、あまり賢しくない事を期してあらん限りの罵倒を行い、遠距離攻撃を全て回避して見せ、近寄らねば倒せぬと思わせる。
指揮官らしく決闘の時間だ!
近接したら秘策のデュエリスト・ロウを発動、宣言ルールは「飛行禁止、2秒以上の滞空は飛行とみなす」だ。
聖剣グランネージュ、受けてみよ!
デュエリストロウで地に縛りつけたら聖剣を二回攻撃効果で振るい果敢に攻める。
悪いが討ち取らせてもらうぞ!
クリストフ・ポー
ぴーちくぱーちく騒がしいね、
お姉さんもお兄さんも、僕とアンジェリカが手を貸そう!
厄介な攻撃が揃っているようだから、
『フェイント』と『捨て身の一撃』
【オペラツィオン・マカブル】で受けて無力化させて貰おう。
一か八かの賭けだけど、
傷みもあるし恐怖もある、だがここまで状況を建て直し、
頑張って来た猟兵や村人達の頑張りに酬いらなければ。
僕等にもきっと明日は無い。
「指揮官である奴さえ討てばゴブリンの群は瓦解する。何としても討ち取らねば!」
キョウ・ヴァゼラード(ヴァゼラード伯・f06789)はヴァゼラード家の聖剣グランネージュを手にゴブリンを斬り伏せながらハーピーに近付くべく突撃する。
「ハーピー、指揮官らしく決闘の時間だ!」
仲間達の手によって動きを制されていたハーピーに接近し手袋を投げつけた。
「デュエリスト・ロウ、ルールは『飛行禁止、2秒以上の滞空は飛行とみなす』だ!」
ハーピーをユーベルコードで地に縛りつけキョウは聖剣の届く間合いに踏み込む。
「聖剣グランネージュを受けてみよ。悪いが討ち取らせてもらうぞ!」
キョウの聖剣とハーピーの鉤爪による剣戟が火花を散らせながら何合も繰り返される。
渾身の一撃がハーピーの鉤爪を切り払い、キョウはハーピーの首へと狙いを定めて聖剣を振り被った。
「――――ッ!」
キョウの聖剣がハーピーの首を切り落とすと思われた瞬間、ハーピーは呪いの枷を振り切って垂直に上昇。
デュエリスト・ロウの効果でダメージを受け出血するが、それに構わず翼を広げて真上からキョウに向かって叫び声と同時に衝撃波を浴びせかける。
「ぴーちくぱーちく騒がしいね。お兄さん、僕とアンジェリカが手を貸そう!」
クリストフ・ポー(美食家・f02167)が芝居がかった立ち振る舞いで衝撃波の射線に割って入った。
衝撃波は受け流され戦闘用人形アンジェリカの背後から排出される。
余裕なように振る舞っているがクリストフの使ったユーベルコード『オペラツィオン・マカブル』はリスクの大きいユーベルコードである。
(「一か八かの賭けだけど、傷みもあるし恐怖もある」)
再び放たれた衝撃波を無防備に身を晒すことでクリストフはアンジェリカで受け流した。
(「だがここまで状況を建て直し、頑張って来た猟兵や村人達の頑張りに酬いらなければ……僕等にもきっと明日は無い」)
あと何撃耐えられるかわからないが、この状態で拮抗し続ければ飛行禁止のルールでハーピーにダメージを与え続けることができる。
成功
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アノルルイ・ブラエニオン
吟遊詩人として……
一度ハーピーと歌の出来を競いたいと思っていた。
私の演奏を聞くがいい!
奴に聞こえる位置まで近づきリュート(サウンドウェポン)を弾く
サウンド・オブ・エンタイスマント!
感動で歌を止めるまで続けるぞ!
奴も歌を歌うのなら音楽が解るはずだ!
歌を止め、こちらに攻撃の機会が巡ってきたらロングボウで射るぞ
周りの敵が仕掛けてくるなら見切りで対応しよう
歌の力で負けるのは本望だが、それでも生き汚く勝利を求めるぞ!
「私の演奏を聞くがいい!」
アノルルイ・ブラエニオン(変なエルフの吟遊詩人・f05107)は吟遊詩人として一度ハーピーと歌の出来を競いたいと思っていた。
アノルルイは高度を下げ地上に降りて来たハーピーに演奏を聞かせるべく距離を詰める。
「――~~♪」
アノルルイを警戒してハーピーは歌うことでゴブリン達を操り守りを固めた。
「望むところだ!」
アノルルイは襲い来るゴブリン達から身をかわしながらリュートを弾き、サウンド・オブ・エンタイスマントを発動する。
ハーピーとゴブリン達はアノルルイのリュートが奏でる美しい音色に感動してその動きを止めた。
「どうやら奴らにも音楽が解るようだな。今回は私の勝ちだ!」
アノルルイは詩人のリュートをロングボウに持ち替えると足を止めたハーピーとゴブリン達を次々と射抜いていく。
痛みで我を取り戻すまでに何本もの矢がハーピーに突き刺さった。
止め処なく流れる血でハーピーの足許に血溜まりが広がっていく。
大成功
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フォンミィ・ナカムラ
手下を引き連れて村を襲う卑怯な魔物なんて、フォンちゃんがやっつけちゃうよ!
ユーベルコードを使う隙を作るように、魔法のステッキから出した衝撃波で寄ってくるゴブリン達を吹き飛ばして時間稼ぎ。
「邪魔したって無駄だよ♪」
ハーピーがこちらに向かってきたら、射程圏に入ってくるタイミングを狙って【トゥインクルスター・マジカルシュート】の詠唱をするよ。
技能の【全力魔法】で威力をめいっぱい強化して、一発で決めるつもりで攻撃!
「いつの時代だって、どんな世界だって、最後に勝つのは正義のヒーローなんだもん!」
楜沢・紺
先に攻撃した真理さんの炎が効果を発揮しているのを見て
相手には炎が効果的だと考え【フォックスファイア】を使用
残ったゴブリン達を焼くように【狐火】をけしかけます。
延焼は味方の邪魔にならないようコントロールして。
ゴブリンが粗方片付いたようなら
炎を合体強化させてハーピーを追いかけさせます。
「人の姿に似てる奴を倒すのはちょっと気が引けるけど! 人の命を脅かすってんなら容赦しないぜ!」
「真理さんのと合わせてこんだけ炎が燃えてるんだ! そろそろ歌の息継ぎも限界なんじゃないのか!」
「人の姿に似てる奴を倒すのはちょっと気が引けるけど、人の命を脅かすってんなら容赦しないぜ!」
楜沢・紺(一ツ尾・f01279)はフォックスファイアで狐火を弾幕のようにゴブリン達へと浴びせ掛ける。
先の真理による攻撃で紺は炎がハーピーとゴブリン達に有効だと考えたのだ。
狐火は紺の意思により誘導されゴブリンを1匹づつ炭化させていく。
間もなく戦場に残ったゴブリンは1匹残らず燃やし尽くされ、狐火は渦巻きながらハーピーを包み込むように合体して火柱となった。
「真理さんのと合わせてこんだけ炎が燃えてるんだ! そろそろ歌の息継ぎも限界なんじゃないのか?」
「――――ッ!」
血塗れになりながら炎に炙られハーピーが激痛に絶叫を上げる。
歌うどころか、もう飛ぶこともできないようだ。
「手下を引き連れて村を襲う卑怯な魔物なんて、フォンちゃんがやっつけちゃうよ!」
猟兵達の攻撃により抵抗する余力を失ったハーピーの前に魔法のステッキを構えたフォンミィ・ナカムラ(スーパー小学生・f04428)が立つ。
「エレメンタルパワーチャージ! 世界に眠る精霊よ。現在を築いた歴史の河よ。未来を繋ぐ煌めきの欠片よ。あたしに力を貸して!」
フォンミィのユーベルコード『トゥインクルスター・マジカルシュート』は長い長い詠唱を成功させることでその効果を強化されるのだ。
魔力の光は魔法のステッキの先端に集束して極大の輝きを放つ。
「いつの時代だって、どんな世界だって、最後に勝つのは正義のヒーローなんだもん! いくよ。トゥインクルスター・マジカルシュート!!」
魔法のステッキを銃身のようにしてフォンミィの必殺の一撃がハーピーに向かって放たれた。
光の奔流がハーピーを飲み込み、その光条が消えたあとには何の痕跡も残さずハーピーは消滅していた。
砦の前からハーピーとゴブリンの群が一掃されたことで町の住民達は勝ち鬨の声を上げる。
猟兵達の奮闘によりひとつの町の平和が無事に守られたのだった。
大成功
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