帝竜戦役②〜ドラゴン娘と踊れ
群竜大陸皆殺しの平野。この平野に吹く風はオブリビオンをドラゴン化させる。
竜の鱗に覆われ、竜の翼が形成され、竜の角が生えるのだ。少女盗賊『ハート・ロバー』達も例外ではなくドラゴン化していた。しかし、彼女達は普通の女の子の感性をもっていまことが不幸であった。
「やだなにれ。翼と角はおしゃれだけど鱗がきもい!」
せめて、竜派ドラゴニアンになればその感性になっていたかもしれないが、元の姿にはえただけなのが。そして、その感性が弱点となっていた。固い鱗に覆われた「急所」、それが女の子としての感性なのだ。
●
「来たわね、帝竜戦役」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)がグリモアベースに猟兵を喚ぶ。
「今回向かってもらいたいのは群竜大陸が皆殺しの平野よ。この平野に吹く風はオブリビオンをドラゴン化させ、ドラゴン化したオブリビオンは空から襲いかかってくるわ」
厄介よね、とアリスは続ける。
「空中からの攻撃に対処し、硬いうろこに覆われた「急所」を攻撃することが出来れば戦いを有利に進めることができるわ」
オブリビオンはドラゴン化により「ドラゴンの翼・うろこ・角」を生やしている。うろこは固く正面から攻めれば苦戦はしないまでも攻略に時間がかかるだろう。
「今回のターゲットは『ハート・ロバー』。少女型の盗賊オブリビオンよ。人型であるが故にうろこが生えない位置があるからソコが急所になるわ。ああ、後、感性は普通の女の子だから可愛くないとかドラゴン化した容姿を貶されたりしたらショックで戦意を失うわね。
容姿に自信があればナンパも有効かもね?」
アリスはメモを確認すると猟兵達に向き直る。
「ん、こんなところね。あなた達ならきっと成し遂げると信じているわ、いってらっしゃい」
アリスは頭を下げると猟兵達を戦場に送り出すのだった。
蒼汁の人
はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
一応純戦の予定ですがプレイング次第ではギャグにもお色気にも転がる可能性はあります。
今回のシナリオギミック。
☆=============================☆
プレイングボーナス……空中からの攻撃に対処し、硬いうろこに覆われた「急所」を攻撃する。
☆=============================☆
急所は人体の構造上ここには生えんだろって場所になります。例えば内臓に繋がる穴とかね。
※この戦場で手に入れられる財宝。
財宝「竜胆石(りんどうせき)」……ドラゴン化した敵の体内から1匹につき1個取れる美しい宝石。金貨40枚(40万円)の価値。
第1章 集団戦
『ハート・ロバー』
|
POW : こんなに近いとハートがドキドキするね
【心臓を抉るナイフ】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD : アナタに一目惚れしたの!
【告白】が命中した対象を爆破し、更に互いを【運命の赤い糸】で繋ぐ。
WIZ : アタシとイイコトしない?
【興味】の感情を与える事に成功した対象に、召喚した【ハートマーク】から、高命中力の【キューピッドの矢】を飛ばす。
イラスト:透人
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
シズホ・トヒソズマ
狙いにくい急所ですか……ふふふ、早速新しい技の出番のようですね!
ミコの◆催眠術歌を発動し、
聞いた対象に着地するよう催眠を掛けて降りさせます
降りてしまえばこっちのもの
UCを発動し、足元の地面をラバー液化
召喚する間も無く首から下をラバー液で覆い凝固
ぴっちりスーツにして拘束と共に快楽を与えて攻撃させません
さて急所ですが……こうなればどこでも更に染み込ませたラバー液で攻め放題
鱗の隙間、胸、教えられた穴、全て攻めます!
戦争勝利のため!平和の為!
決して私、ぴっちりにした子を攻めるのも好きとかじゃないんですよ?ふふふ♪
急所攻めまくってトドメを刺さないといけないなら刺しますが
できれば同好の士になりたいですね♪
「狙いにくい急所ですか……ふふふ、早速新しい技の出番のようですね!」
シズホ・トヒソズマ(因果応報マスクドM・f04564)はそれはそれは楽しそうに言った。新しい技のお披露目だわくわくしないわけがない。
魔女再現鬼型アイドル人形『ミコ』の歌声が平野に響きわたる。それは聞いたもの意識を操る催眠術歌。歌声を聞いたハート・ロバー達が次々と着地する。
「降りてしまえばこっちのもの。ぴっちりと体を包まれる気持ちよさ、教えてあげましょう!」
そして、マスクドMはロバーが着地した場所を次々と包み込んだ対象に快楽を与える凝固ラバー液へと変換し、それを操作することでロバー達の首から下をラバー液に包み込む。
「さて急所ですが……こうなればどこでも更に染み込ませたラバー液で攻め放題
鱗の隙間、胸、教えられた穴、全て攻めます!」
そう、このラバー液はマスクドMの意のままに操れるのである。宣言通りの場所に染み込ませ、隙間という隙間、穴という穴に侵入させ、時に撫で回し時に掻き回す。
「戦争勝利のため! 平和の為! 決して私、ぴっちりにした子を攻めるのも好きとかじゃないんですよ? ふふふ♪」
などとマスクドMは供述しているが、恍惚とした表情がその実態を物語っていた。
『お姉さまぁ、もっとぉ♪』
既に催眠術は解けているロバー達であったが、その一部はどうやら目覚めてしまったらしく蕩けた表情でマスクドMにさらなる責めをおねだりしていた。
「おや、あなた達は見込みがありますね。同好の士となりましょう♪」
ヒーローマスクであるマスクドMはこころ通わせた存在を肉体として使えるのだ、オブリビオンとて例外ではない。いや、例外だったかも知れないが人形遣いであるマスクドMはアレをソレしてなんやかんやでどうにかできるのだ、たぶん、きっと、めいびー。
残念ながら同好の士にはなってくれないロバーもいた。そのロバー達は仕方なく急所を責め続けて気が狂う程の快楽の中で骸の海に返したのであった。
「来世では同好の士となれることを願いましょう」
大成功
🔵🔵🔵
イデアール・モラクス
クク…竜系女子か…悪くない…むしろイイぞ!
・戦術
しかしそんな内心は隠し、グリモア猟兵の助言に従い外見を貶めながら決め手を打つ。
「フン、なんだそのキモイ鱗は!それでは女として終わりだな、カケラも可愛さがないぞ!」
貶めて戦意を挫いた隙を突き、UC【色欲の触手】を『全力魔法』『多重詠唱』で数を無数に増やした上で『高速詠唱』を用いて素早く召喚、『範囲攻撃』で同時に多数の対象を絡めて快楽漬けにする。
「ココに鱗は無いよなぁ?クククク…」
拘束したら触手で鱗の無い穴という穴を『串刺し』にして弱点を貫き、更に『属性攻撃』を用いて先端から電撃を流し体内から焼き殺す。
※アドリブ歓迎
(クク……竜系女子か……悪くない……むしろイイぞ!)
そんな内心を押し隠し、イデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)はハート・ロバー達を言葉責めにしていた。
「フン、なんだそのキモイ鱗は! それでは女として終わりだな、カケラも可愛さがないぞ!」
気にしてる部分を的確に突かれショックに戦意を喪失していく。ああ、モンスター娘が涙目で項垂れてる姿のなんとそそることか、嗜虐心が刺激されて仕方無い。もっと虐めてやれば更に素敵な表情を晒してくれるだろう。
「快楽の海に呑まれ痴態を晒すがいい、ヤれ! 色欲の触手!」
多重詠唱により多数の魔法陣が浮かび上がる。それはこの場いるロバーを全て相手にするのに充分な数だ。
『なに……これ』
『いやぁ! 助けてぇ!』
ロバー達は頭上に現れた魔法陣から這い出してきたヌルヌルした淫靡なカタチの無数の触手に捕らえられパニックとなる。だが、それもやがて甘い嬌声へと変わっていく。精神的には普通の女の子なロバーに、この触手が与えるこの世のものとも思えぬ快楽責めに耐えられる筈もなく、さほど時間をかけることなく快楽堕ちするのであった。
「おいおい、お楽しみはこれからだというのに」
即堕ちはそれはそれでいいものだが全員がというのはいただけない。少しは骨のあるやつはいないのか? そう思い見渡すと……見つけた。一匹だけ気丈にもイデアールを睨み付ける者がいるではないか。
「ほう? 貴様は見込みがありそうだな」
イデアールが笑みを深めそのロバーに近づくと顔面を蒼白にしながらも視線は逸らさない。ならば全力で応えねばなるまい。
「ココに鱗は無いよなぁ? クククク……」
拘束している触手に股を開かせ、ロバーによく見えるようにエグい形をした触手を宛がう。必死に抗うロバーを言葉責めで丁寧に心を折りながら触手で貫いた。ロバーの絶望の悲鳴が響き渡る。やがて、そのロバーが完全に堕ちるのと同時に触手の先端から雷撃を放ち体内から焼き殺すのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ミルケン・ピーチ
幼女ボディのぺしぇで出撃
よーし、やっつけちゃうからね!
ライディングピーチで恐竜さんに乗っていくね
恐竜さんの仲間?そんな鱗生やしてるんだし爬虫類だよね?
とひたすら鱗をいじって【挑発】に【精神攻撃】
敵の技も恐竜さんに一目ぼれしたんだー!って言っちゃう
攻撃は【激痛耐性】【狂気耐性】【火炎耐性】で我慢
そのまま逆に走って赤い糸を引っ張って地面におろしちゃう!
降りてきたら反転して一気に突進攻撃!
…と見せかけて突っ込むところで【早業】で恐竜さんから飛び降りて【目立たない】ように足元にしゃがむね
そのまま思いっきり立ち上がりながら刺突剣を上に突き上げて攻撃!
下の鱗のなさそうな辺りから【串刺し】にしちゃうよ!
ミルケン・ピーチ(魔法少女ミルケンピーチ・f15261)がアースクライシスの際にパンゲア大空洞で手懐けた恐竜に乗って平野を駈けていく。
「よーし、やっつけちゃうからね!」
空を舞うハート・ロバーを見上げてミルケンピーチは気合いを入れる。
『アナタに一目惚れしたの!』
その中の一人のロバーがミルケンピーチに気付いて急降下突撃してくる。
「恐竜さんに一目ぼれしたんだー! うんうん、この子かっこいいもんねー!」
『え?』
急降下しながら放った告白に対するミルケンピーチの返しにピシッと固まるロバー。
「恐竜さんの仲間? そんな鱗生やしてるんだし爬虫類だよね?」
ミルケンピーチの更なる言の葉の刃がグサグサとロバーに突き刺さる。ロバーの精神は既にずたぼろだ。豆腐メンタルであった。膝から崩れ落ち項垂れるロバー。
「あっれー? 赤い糸引っ張るまでもなかったね。よーし、このまま突撃ー!」
そんなロバーの様子にミルケンピーチは首を傾げるもこれはチャンスと恐竜に号令をかける。号令を受けた恐竜はロバーとの距離が近すぎたため助走距離を取り始める。だが、この突撃号令はフェイクだ。ミルケンピーチはこっそり恐竜から降りて項垂れるロバーの後ろに回り込んでいた。項垂れて四つん這いになっているロバーの弱点はとても狙いやすく、ミルケンピーチの突き出した刺突剣は狙い違わずロバーのうろこに覆われていない穴へと吸い込まれていった。
大成功
🔵🔵🔵
神楽・鈴音
金貨40枚の竜胆石
これは、狩るっきゃないでしょ!
敵の強襲を耐えるために、のっけからUC発動
肉体が肥大化して巫女服が破れ、上半身はサラシのみ
全身から金色の闘気を発し、巨漢と見紛うようなムキムキ状態に!
相手の誘惑はガン無視
元々、そんな趣味もないしね
ダメ押しに精神攻撃もしておくわ
「はぁ? 私が化け物ですって?
「爬虫類化した女に言われたくないわよ!その姿、全然可愛くないし、むしろ気色悪いから!
動揺させたところで、賽銭箱ハンマーで六尺釘を相手の口、目、尻の穴なんかを狙ってブチ込むわ
致命傷を与えたら、最後はUC効果で小銭にしてあげる
「トカゲ女よ……小銭になれぇぇぇ!
小銭と竜胆石は、どっちも回収しておくわね
「金貨40枚の竜胆石。これは、狩るっきゃないでしょ!」
神楽・鈴音(歩く賽銭箱ハンマー・f11259)が気合いを入れて賽銭箱ハンマーを振り回していた。それどころか金色の闘気を立ち上らせながら巫女服が弾けとび、筋肉が隆起していく。そこには筋骨粒々の巨漢がいた。豪傑寺に連なる者かな? 顔だけ美少女なままなのがアンバランスさを際立たせていた。
金色の闘気を立ち上らせるなんて目立つことをすれば当然の如くハート・ロバーに目をつけられる。
『アタシとイイコトしないぃぃぃぃ!』
しかし、鈴音は全く聞く耳を持たずにロバーを賽銭箱ハンマーでホームランした。キラリとお星様が一つ増える。鈴音にレズ趣味などないのでロバーの誘惑など効く筈がなかったのだ。
「あ、しまった。金貨40枚がぁ!」
打ち頃過ぎて思わず反射的に打ち返してしまったのだ、もったいない。
『な、なにすんのさこの筋肉お化けの化物が!』
それを見ていた近くの別のロバーが激昂するも鈴音は鼻で笑い飛ばす。
「はぁ? 私が化け物ですって? 爬虫類化した女に言われたくないわよ! その姿、全然可愛くないし、むしろ気色悪いから!」
クリティカルヒット! 効果は抜群であった。ロバーに自覚ある真実だからこそ、その言葉の刃はロバーの心をズタズタに引き裂いた。茫然自失と立ち竦むロバーに鈴音は賽銭箱ハンマーの六尺釘を目に突き立てる。
『あっ……』
目から六尺釘が脳を貫き絶命させ小銭化させる。それを見てまぬけにも悲鳴で口を開きかけたロバーがいたので、ハンマーを振り回した勢いのまま反転しその口に六尺釘をぶちこんだ。喉を突き破り脊髄を粉砕して小銭化させる。
『ひ、ひぃ』
その凄惨なロバーの死に様に別のロバーが逃走をはかるも足をもつれさせて転ぶ。それでもなんとか逃げようと四つん這いで地を這っていくがそれは悪手であった。その尻の穴に六尺釘をぶちこまれ腸が破れて絶命しその身を小銭にへと変える。
そのたくましい筋肉で繰り出されるハンマーの一撃は、狙った弱点が人体の急所でもあったために致命傷を通り越して一撃必殺であった。この場にいたロバーはもう足が竦んで動けない。ボーナスステージである。
「トカゲ女よ……小銭になれぇぇぇ!」
大量の小銭と竜胆石をゲットしてホクホクの鈴音であった。
大成功
🔵🔵🔵
緑川・小夜
[WIZ]
宝石は何個あっても困らない。真理ですね
選択UCを発動。スライムスーツを纏った怪盗の姿になり、「手持ちの鈴」を振るって【衝撃波】を起こし、その反動で空中の敵に飛びかかります
敵からの攻撃は「持禁障壁」による【オーラ防御】と、【見切り】で防御を。そして、うまく敵を捕まえたらそのまま敵もろとも地面に落下しますわ
さて…わたくしの目を見なさい。そう言って【催眠術】で魅了し、組み伏せた敵にウロコで覆われていない箇所…口にキスをして、【生命力吸収】をします
キスによる【生命力吸収】を受けて、それでも生きているなら、他の弱点も責めて止めをさします
さあ、次は誰にしようかしら?
[アドリブ連携歓迎です]
「宝石は何個あっても困らない。真理ですね」
緑川・小夜(蝶であり蜘蛛であり・f23337)もまた竜胆石を求めてやって来た猟兵の一人だ。その身には既に黒いスライムスーツを纏っており、今の小夜は怪盗『黒蝶』である。黒蝶に盗めぬモノは存在しない。
黒蝶はその手にした鈴を地面に向けて振るう。すると凛とした音色が響くと同時に衝撃波が巻き起こり、黒蝶はその反作用を利用して跳びあがった。
『ほえ?』
これにハート・ロバーは理解が追い付けずに呆然と見送った。魔術で飛ぶ冒険者はそれなりにいるが、身体能力と技術で跳ぶものは稀である。黒蝶の身体は今やロバーの頭上にあった。
「さあ、今宵も貴方のハートをいただきよ!」
黒蝶は自分を呆然と見上げるロバーにウィンクすると、ハートを射抜くポーズで怪盗としての決め台詞を放つ。ズキューン! と、ロバーのハートは射ぬかれた。先程までの猟兵達は爬虫類だなんだと貶してきたのに、この娘はそのんな自分を求めてくれるというのか?
ロバーははっと我に返ると自由落下を始めた黒蝶を受け止めると優しく地面へと降下した。腕の中にいる黒蝶と視線が絡む。
「さて……わたくしの目を見なさい」
金色の琥珀の瞳に意識が吸い寄せられる。気がつけばロバーは黒蝶に組伏せられていた。黒蝶の顔がロバーへと迫りその唇が重なる。舌と舌が絡み合いお互いの唾液を交換しあう。その間にも黒蝶の手はロバーの身体を踊り的確にその弱点を責めたてた。先代から技術思想を受け継いだ黒蝶にとり、精神的に未熟な小娘を堕とすなど造作も無いことであった。
黒蝶の手による快楽に溺れたロバーは気が付かない、その生命力を吸われていることに。いや、その生命力を吸われる感覚すらも快楽に変換されているのだ。ロバーが限界を迎えると同時にその生命力も全て黒蝶に吸われ尽くされ、コロリと転がる竜胆石のみが残された。
「さあ、次は誰にしようかしら?」
黒蝶は舌舐りをしながら妖しく微笑み次の獲物を見定めるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
まあ、良い事ばかりでは有りませんよねぇ。
対処させていただきましょうかぁ。
【白翼衣】を使用し[空中戦]でお相手しますぅ。。
相手の攻撃は間合いが狭いですから、囲まれない様『FSS』で道を作る様にして、高機動を軸に距離を開き続ければ、ほぼ防げるのではないかとぉ。
此方からの攻撃は『FRS』の[砲撃]と『FBS』の斬撃で『頭』を狙いますねぇ。
頭蓋骨は元々固いですが、毛髪が生える分『鱗』を生やすのは難しいでしょう。
逆にここに『鱗』が出来ているなら、毛髪は『鱗』の隙間から生えた斑の様な状態になるはずですから、その事を指摘して自覚させてあげれば、ショックの影響が見込めそうでしょうかぁ。
「まあ、良い事ばかりでは有りませんよねぇ。対処させていただきましょうかぁ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は乳白色のオーラを纏い空へと舞い上がる。ハート・ロバー達はそんなるこるを夢見るような表情でぼーっと見惚れていた。るこるの纏った乳白色はその体型と美貌を引き立たせるのだ。圧倒的であった。圧倒的な戦闘力であった。特に二つのゆたかな膨らみとお尻、むっちりとした太ももが。
るこると目があったロバーが頬を赤く染めて目を逸らす。
『こんなに近いと』
「隙ありですぅ」
何か言いかけたロバーの後頭部にるこるは容赦なく浮遊砲台からの砲撃を叩き込んだ。髪があったためにうろこの生えていない頭部はそれを防げる筈もなく消滅、頭を失った身体は力なく落下して地面へと叩きつけられた。
『え?』
精神的には普通の女の子であり豆腐メンタルのロバー達はあまりにも戦闘に向いていない。その惨状に思考停止する。そも、シーフである彼女達は絡め手や暗殺でこそ力を発揮するのであり、このような正面戦闘にはミス配置なのだ。それでも一介の冒険者が相手であればドラゴン化の力で圧倒もできたであろうが、猟兵、それもるこるのようなトップレベルの猟兵の相手など力不足にも程がある。
戦場で思考停止するなどという大きな隙を晒した相手をるこるが見逃す筈もなく、浮遊砲台が火を吹き浮遊戦輪が空を駈る。
『あ? ………あ?』
ロバー達をメンタルを立て直すことも出来ずに次々と狩られていき、後に竜胆石が残されるのみであった。
大成功
🔵🔵🔵
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
ほほぅ、ドラゴン娘とかコレはコレは中々…❤
鱗が生えてない所、何となく察しがつきそうだわ。
その前にまずは対空戦ね、先ずはその場で『UC』で薬を調合するわ。
一つは『ベトベト粘液ポーション』複数、もう一つは『何時もの媚薬』
彼女の攻撃(貴方に一目ぼれ)はあえて喰らって、赤い糸で捕まるけど
その隙に空中に飛ぶ彼女に粘液ポーション投擲して墜落させてから
可愛いドラゴン娘をキャッチ❤
『うんうん、私も一目ぼれしちゃった❤』とか言いながら
媚薬を口移しで飲ませつつ衣類をひん剥いちゃって。
私の予想は、女の子の大事な所には鱗が無いと思うわ、だから彼女の急所を狙って弄り倒して遊ぶわよ♪
「ほほぅ、ドラゴン娘とかコレはコレは中々……❤」
手の中のいくつかのビンを玩びながらロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)はほくそ笑む。
「鱗が生えてない所、何となく察しがつきそうだわ」
今回の獲物の弱点に思いを馳せて気分を高揚させていた。空を舞うロバーの一人がロベリアに気付き降下してくる。
「アナタに一目惚れしたの!」
ロバーの告白によりロベリアに運命の赤い糸が繋がれる。だが、その間にもロベリアは既に調合済のベトベト粘液ポーションを投擲しており、ロバーはそれを浴びてしまう。
『きゃー! ナニコレべたべたするぅ』
ポーションを浴びて墜落するロバーをロベリアは悠々とキャッチする。
「うんうん、私も一目ぼれしちゃった❤」
『え?』
そしてロベリアはロバーにキスをすると媚薬を口移しで流し込む。
『む、むぐー!』
ロバーはロベリアをタップして逃れようとするも逃がして貰えず、媚薬を飲み干すことを余儀なくされる。コクコクとロバーの喉が動き僅かな雫が口の端から零れた。ロバーが媚薬を全て受け入れた頃にはロベリアは衣装を全て剥ぎとり終えており、うろこのはえていない弱点、蜜壺へと手をやり掻き回し始めた。媚薬により火を灯されたロバーの身体は既に抵抗する意志もなく快楽に溺れていく。
「あは♪ かわいいこね♥ たっぷりと弄って遊んであげる♥」
ロベリアと運命の赤い糸を繋げた時点でこのロバーの運命は決まっていた。このまましあわせのまま終わっていくのだろう。
「さぁ、いい声で哭いてちょうだいな♥」
だってほら、ロバーの顔はこんなにもしあわせに蕩けているのだから。ロベリアは妖艶に微笑みながらそんなロバーを更に愛でていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
涼風・穹
……ドラゴン化について俺にはどうしても確かめなければならない事がある
万難を排して『ハート・ロバー』の胸を揉みおっぱいの感触を確認します
いい感じに柔らかくて気持ち良い感触なら何も問題はありません
感触を只管堪能するだけですし、そのまま心臓を抉られようがどうなろうが本望です
しかしもし鱗で硬くなっていたりとドラゴン化の影響でおっぱいが揉めなかったりするのであれば…
血涙を流しドラゴン化の風を吹かせる元凶たる帝竜『ヴァルギリオス』を物理的に地獄へ叩き落す決意を固めます
……まあ人体の機能や構造上乳首に鱗は生えようがないでしょうし責めれば(誤字にあらず)効果的かもしれませんがね…
正義(性技)は勝つ…なんてな?
「……ドラゴン化について俺にはどうしても確かめなければならない事がある」
涼風・穹(人間の探索者・f02404)はキリッと表情を引き締めながら決意する。万難を排しても為し遂げなければならないことがあるのだ。まず問題となるのが空を飛ぶ手段だ。目標は飛翔しているのだ、目的を遂げる為には同じ土俵に立たねばならない。
幸いなことに、猟兵としての活動は空を飛ぶための武具を目にする機会も少なくなく、穹には目にした武具を再現する手段があった。穹の手足には四枚の浮遊戦輪が既に嵌まっている。暫く目を閉じて深呼吸する。
「よし、いくか」
次の瞬間、穹は空の人となっていた。そんな穹に気付いて一人のロバーが近づいてくる。
『アナタに一目惚れしたの!』
そのロバーの告白に穹は歓喜する。更には運命の赤い糸まで繋げてきたのだ、これはもうこれから行うことへの同意と見なしていいだろう。穹は爆風を振り払うとロバーへと接近し……その胸に触れた。そう、これが、これこそが穹が万難を排しても為し遂げなければならないことであった。ロバーのの胸を揉みおっぱいの感触を確認することこそが!
『やぁん♪ 積極的ぃ♪』
割りとハニトラ方面に特化してるロバーをこれを好意的に受け入れる。うろこに覆われてしまった自分に欲情してくれて嬉しいという感情もある。さて、ロバーの胸に触れた穹はというと、指から伝わるうろこの硬い感触に絶望を感じていた。ああ、おっぱいの、あのおっぱいの柔らかな感触がこんな、こんな。ドラゴン化の風を吹かせる元凶たる帝竜『ヴァルギリオス』を物理的に地獄へ叩き落す決意を穹は固める。
だが、その決意も次の瞬間には揺らぐ。確かにうろこの感触は硬い。しかし、中身にはおっぱいが詰まっているのだ、穹の指が沈みこむ。ああ、おっぱいの柔らかさは失われた訳ではなく、うろこの硬さとのコラボで新たな弾力性を得て進化したのだ。その弾力性をなんと表現したものか。穹は新境地を与えてくれた帝竜『ヴァルギリオス』に感謝した、手の平ドリルである。
そんなこんなで盛り上がった穹とロバーは平野には数少ない大岩の影に入って存分に愛し合うのだった。下も入り口付近は新感触で大変捗ったらしい。
「正義(性技)は勝つ……なんてな?」
大成功
🔵🔵🔵
モアナ・ティアレ
「ごきげんようですわ♪」
美しい水の精霊セイレーンの私♪
抜群のスタイルを見せつける
露出度の高い、ビキニ姿ですわ♪
はちきれんばかりの豊満な胸
キュッと引き締まったウエスト
すらりとした脚、そして透き通るような肌♪
女同士でも見惚れてしまう美しさですわ♪
鱗を気にしている敵にとっては羨ましくて
動揺させられるはず♪
「ごめんなさい、品の無い鱗には興味ありませんの♪」
敵の攻撃を防ぎ、見た目の悪口で戦意を削ぎますわ♪
「最期に良い夢が見られると良いですわね♪」
『エレメンタル・ファンタジア』で
毒属性の霧を、敵の周囲に作りますわ♪
鼻と口に鱗はありませんもの♪
私は優しいので、苦しまず
眠るように意識が無くなっていく毒ですわ♪
「ごきげんようですわ♪」
モアナ・ティアレ(海花姫・f26952)はその豊満な肉体を見せつけるようにビキニ姿で現れた。ビキニである。ビキニアーマーでない。ビキニである。只の水着である、防御力皆無であるが猟兵界隈ではそんな姿で戦場に立つものも少なくないので、大丈夫だ、問題ない。
そんなモアナに対してハート・ロバー達は嫉妬の炎を燃やす……こともなくぼーっと見惚れていた。ハニトラ特化というかロバー達は単に惚れっぽいだけなのでは? という疑問も生まれたがそれだけが原因ではない。周囲は既にモアナのエレメンタル・ファンタジアにより毒の霧に覆われていたのだ。
だが、幸か不幸か弱いとはいえ一応オブリビオンである肉体は、モアナの優しさにより眠るように死に至らせるその毒を遅効性のものへと変えていた。ゆっくりと冒していく毒に鼓動が早まり、それをモアナへの恋と勘違いしたのである。吊り橋効果である。
『アタシとイイコトしない?』
だからロバー達はモアナの興味を惹こうとする。はちきれんばかりの豊満な胸、キュッと引き締まったウエスト、すらりとした脚、そして透き通るような肌、女同士ですら見惚れてしまうようなそんな美しき姫を自分のモノにしたい。
「ごめんなさい、品の無い鱗には興味ありませんの♪」
だが、モアナはつれないものだ。ロバー達の容姿を貶し戦意を殺ごうとする。その言葉にロバー達は膝から崩れ落ちた。
『もっと罵ってください!』
「ええ?」
モアナの毒にそんな効果はない筈だが、ロバー達の中途半端な毒耐性がおかしな作用を及ぼしてしまったようだ。だが、ロバー達が意識を保っていたのもそこまでだった。二度と目覚めぬ夢の国へと旅だっていく。
「最期に良い夢が見られると良いですわね♪」
大成功
🔵🔵🔵
シャルロッテ・ヴェイロン
まぁ確かに、ドラゴンに変身ってのは、ゲームじゃよくあることですよね(特にこういうファンタジーな世界観のものでは)。
ていうか、そこは「ねんがんの ドラゴンのちからを てにいれたぞ」とか喜ぶでしょう、普通。
――よし、顔面いきましょう。属性は「打撃」で。
で、【戦闘知識】を活用して空からの攻撃を【見切り】つつ、【誘導弾・2回攻撃・乱れ撃ち・一斉発射】で攻撃していきましょう。
ダメージが通ってない様子なら属性を「貫通」に切り替えて、再度攻撃といきますか。あと、股間も狙ってみましょうか、一応。
※アドリブ・連携歓迎
「まぁ確かに、ドラゴンに変身ってのは、ゲームじゃよくあることですよね」
バトルゲーマーであるシャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)にとってドラゴン化という設定は馴染み深いものであった。特にこういうファンタジーな世界観のものでは割とよく見る設定で操作キャラが覚えた場合は割と強力な部類だ。ドラゴン化をテーマにしたシリーズもあるのである。
「ていうか、そこは「ねんがんの ドラゴンのちからを てにいれたぞ」とか喜ぶでしょう、普通」
だから、それがシャルロッテの感想だった。ゲーマー垂涎の力を手に入れて何を不満だというのか? ダサイ? モンスター娘としてかわいいデザインではないか、何を贅沢な。
「――よし、顔面いきましょう」
なんだか苛立たしく思えてきたのでシャルロッテはそう結論付けた。
「攻撃プログラム展開。敵に直接コマンド入力といきますよ!」
その為のプログラムを組み上げ電脳魔術で実体化する。打撃属性のそれを一斉に発射して乱れ撃つ。ホーミングするようにプログラムは狙い違わずロバーの顔面へと殺到する。着弾した攻勢プログラムは内包したプログラムを解放しロバーの顔面を再度打撃する。
「ふむ、効果は薄いようですね。それならば次は貫通属性で試しましょう」
シャルロッテは攻勢プログラムの属性を切り替えて再度同じことをする。二回目ともなればロバーも両手で顔を庇うがホーミングするプログラムはその手を潜り抜けて顔面に着弾する。
『いったーい!』
「先程よりは効いているようですが……」
はっきり言ってロバーは雑魚である。ドラゴン化の影響で無駄に防御力と耐久力が高いだけの雑魚である。故に既にパターン化の道筋は見えており倒すのも時間の問題である。しかし、ゲーマーとしての本能が、もっと効率的でもっと時間を短縮できるパターンを求めていた。目や口、間接の稼働部、弱点は多く秒殺できるパターンを見つけるのにさほど時間はかからなかった。
「でも、もうちょっと短縮できる気がするんですよね……股間も狙ってみましょうか、一応」
『アーッ♡』
結論から言えば、貫通属性のプログラムであれば確定クリティカルで一撃死であった。こうして、シャルロッテは作業ゲーの如くロバー達を狩っていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
アイ・リスパー
「うろこに覆われた急所、ですか。厄介ですね……」
ですが、帝竜ヴァルギリオスの野望を阻止するためにも、ここを突破しなくては!
【チューリングの神託機械】で情報処理能力を向上。
【電脳の天使】で魔法少女服を装着しようとしますが……
「なっ!?
これはっ……」
変身の途中でキューピッドの矢を受けてしまい……
「だめっ!
プログラムにバグがっ!」
【電脳の堕天使】により漆黒の魔法少女になってしまうのでした。
「ふふ、弱点なら……
ここよね?」
闇に堕ちた表情で笑みを浮かべ
快感を共有する魔術をかけて、
召喚した触手で少女たちの穴を責めます。
「どう?
ここ、気持ちいいわよね」
自分も少女たちの快感を共有することで達するのでした。
「うろこに覆われた急所、ですか。厄介ですね……」
そう言いながらもアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)は万能コンピューターの計算能力を宿して演算能力を高め弱点を計算する。
「ですが、帝竜ヴァルギリオスの野望を阻止するためにも、ここを突破しなくては!」
そう、どれだけ厄介で困難であろうとも為し遂げなければならないのだ。計算結果を受けてアイは電脳の天使へと変身しようとする。しかし、
『アタシとイイコトしない?』
「なっ!? これはっ……」
その変身の途中でアイはハート・ロバーの放ったキューピッドの矢に射ぬかれたのだった。その影響で変身の術式に不具合が生じる。
「だめっ! プログラムにバグがっ!」
身に纏う魔法少女衣装が漆黒に染まった淫らな形状へと変じていく。
「電脳プログラム『天使』、ウィルスの侵食により暴走っ!? コントロール不能、意識……が……」
それに伴いアイの意識も薄れていき、その代わりに電脳の堕天使、ダークエンジェルとしての人格が浮上してくる。ダークエンジェルは闇に堕ちた表情で笑みを浮かべながら舌舐りをしてロバーを見つめる。
「ふふ、弱点なら……ここよね?」
ダークエンジェルはロバーに快楽を共有する魔術をかけながら触手を召喚する。触手はロバーに絡み付くとうろこに覆われていない穴を貫いていく。
「どう? ここ、気持ちいいわよね」
触手は入り込んだ穴をかき混ぜながら、穴の中の特にコリコリとした部分を重点的に責めあげる。
『はい、お姉さまぁ♡』
ロバーの豆腐メンタルではダークエンジェルの快楽責めに耐えられずあっという間に陥落する。魔術で共有する快楽が自らを慰めるダークエンジェルの分まで伝えてくれば、精神的には普通の女の子であるロバーが正気を保ってなどいられる筈もない。
素直になったロバーの快楽を味わいながらダークエンジェルは達するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
オルヒディ・アーデルハイド
※絡み・アドリブOK
恋っぽいことしようよ
色んな意味で興味津々なオルヒディ
かっこいい~
空を飛んでいるので下から見上げると急所が丸見え
あの場所が逆鱗かな
逆鱗の場所がどういうところは知らずに凝視し続けてる
飛んでくるキュービットの矢を踊るように回避つつ
【華麗なる姫騎士】でプリンセスナイトに変身
ボクのターン
純一無雑な想像力で変化させた太くて長い銀色の槍を
プリンセスナイトの飛翔能力で急所をめがけて上昇
クロスカウンターで下から突きあげて昇天させる
「かっこいい~」
オルヒディ・アーデルハイド(アリス適合者のプリンセスナイト・f19667)はハート・ロバーの姿にそんな感想を抱く。まるで少女のような容姿のオルヒディも中身は男の子、ドラゴンとかカッコいい魔物は大好きだ。もちろん、ドラゴニアン、ドラゴニュート、リザードン、竜を人型にしたような竜人もカッコいいと思う。最後のはトカゲだが。
オルヒディが見上げるロバー達はミニスカの中が丸見えであった。
「あの場所が逆鱗かな」
まだ幼いオルヒディはその場所がどういうところなのか理解できずに凝視する。そんなオルヒディに気付いたロバーがオルヒディに向かってくる。
『アタシとイイコトしない?』
「うん、恋っぽいことしようよ」
ロバーの言葉にオルヒディは色々な意味で興味津々だ。オルヒディがロバーに興味を抱いたことでハートマークが召喚され、そこからキューピッドの矢が放たれる。
「おっと」
幼く見えてもオルヒディもそれなりの場数を踏んだ猟兵である。踊るようなステップで危うげなく回避する。それが心を射ぬき恋に落とす矢だとは知らないオルヒディは攻撃されたと判断しプリンセスナイトへと変身する。
「愛と勇気と希望を抱きしめてフェアクライドゥング」
手にするは使い手の想像力に応じて無限に進化する、希望をもたらす美しき白銀の槍、ホフヌングランツェ。それはオルヒディの純一無雑な想像力で太く長い白銀の槍へと進化した。
変身してる間にロバーは逃走していた。だが、プリンセスナイトの飛翔能力であれば充分に追い付ける。オルヒディは槍を構えて飛び上がると、そのまま下からうろこに覆われていない穴へと槍を突き上げた。
『アーッ♡』
その衝撃にロバーは昇天するのであった。
大成功
🔵🔵🔵