9
きのことぞんびのえとせとら

#グリードオーシャン

タグの編集

 現在は作者のみ編集可能です。
 🔒公式タグは編集できません。

🔒
#グリードオーシャン


0




 グリードオーシャンにぷかぷかと浮かぶ大型船舶ぐらいの大きさのキノコ。どこかメルヘンな見た目ではあるがこれでも海賊船である。船員は愉快な仲間の末裔達、海賊ゾンビやキノ娘がハイホーハイホー愉快に歌う。
 こんなんでも海賊なので目指すはお宝メガリスである。いつもは外ればかりだが、今回は首尾よくメガリスを入手したらしい。近年のコンキスタドールの強大化に対抗すべく、愉快な海賊達は戦力の拡充の為「メガリスの試練」を行うことにした。
「そして、ものの見事に失敗してキノコ海賊船はゾンビ化菌糸の舞う危険地帯となりました。このままでは海賊ゾンビ(愉快な仲間)がゾンビ(菌糸で操られる人)になってしまうので救出をお願いするわ」
 アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)が「メガリスの試練」に失敗した海賊団が「海賊の掟」を行う間もなくコンキスタドールに堕ちた仲間に返り討ちにあう所を予知したと説明をする。
 少しややこしいが愉快な仲間の海賊ゾンビはお化け屋敷のゾンビに扮してる人みたいなファッションゾンビで本物のゾンビではないのだ。
「試練に失敗したのは萌擬人化キノ娘の愉快な仲間、『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』となった彼女はキノコ海賊船に寄生して危険地帯と変えたわ。このままではメガリスを発見した島を侵食するのも時間の問題ね」
 ゾンビ化菌糸に寄生された者は『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』の操り人形となり、やがて養分を吸い付くされて本物のゾンビとなってしまう。その前に救出する必要がある。
「幸い菌糸は完全に寄生しきれずにワーム状に束ねられて体外に露出しているわ。このワーム状の菌糸が触手のように巻き付いて物理的に操っているから、引っこ抜けば助けられるわよ。
 後、蟲下しとか寄生蟲対策のクスリなんかも有効みたいだから用意できるのなら試してみるのもいいかも?
 それから、海賊ゾンビもキノ娘達もチョロイン気質みたいだから情熱的に口説くと自意識を取り戻して内側から恋の炎で燃やして自力で菌糸を排除できるみたいよ。あ、見習いの子達はまだ覚醒者になってないから自意識は取り戻せても自力では菌糸を排除できないから抜いてあげて」
 一通り説明を終えるとアリスは頭を下げる。
「きっと皆なら為し遂げられると信じているわ、どうかよろしくね」
 それでは行ってらっしゃいとアリスは猟兵達を現地へと転送するのだった。


蒼汁の人
 はーい♪ごにゃーぽ☆ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
 はい、今回はゾンビパニックホラーを装ったネタ依頼でございます。ギャグ方向に振り切れるか、お色気方向に転がるかは皆様のプレイング次第です。
 なお、舞台となる島の正式名称は決まっていませんので募集します。募集がなければ『キノコ海賊船島』となります。
 第一章、アリスゾンビ達はコンキスタドールとしての本体は寄生した菌糸です。このままでは本物のゾンビになってしまいますので、その前に引き抜いて宿主を救出しましょう。
 第二章、コンキスタドールとなったキノ娘とのボス戦です。一章で救出した愉快な海賊達が強くはないものの説得やユーベルコードで協力してくれるかもしれません。
 第三章、勝利の宴です。盛大に勝利を祝いましょう。見てるだけは寂しいので、アリスも誘っていただけると嬉しく思います。というか誘って下さい、なんでもしますから!
 それでは皆様の素敵なプレイングをお待ちしております。
159




第1章 集団戦 『ゾンビアリスと愉快なゾンビ達』

POW   :    あなたが欲しいの♡
装備中のアイテム「【吸血&吸精能力の寄生触手(ワーム型)】」の効果・威力・射程を3倍に増幅する。
SPD   :    みんなであそぼうよ♡
召喚したレベル×1体の【陽気に歌って踊る愉快なゾンビ】に【吸血牙と吸精角と寄生触手(ワーム型)】を生やす事で、あらゆる環境での飛翔能力と戦闘能力を与える。
WIZ   :    わたしのおうちに招待するわ♡
【玩具と寄生触手(ワーム型)】で武装した【陽気に歌って踊る愉快なゾンビ】の幽霊をレベル×5体乗せた【如何にもな雰囲気の屋敷orお城】を召喚する。

イラスト:しらゆき

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
純潔死守
選択UC常時発動中


要するに…この人達ただ操られているだけでまだ正式にゾンビになってないと言う訳っすか
ってか、元海賊って言う割には可愛い女の子や愉快な仲間ばっかりなんっすけど…元からこんな海賊団だったんっすかね?

ともかくどうにかして浄化を…待って

なんで俺見て息荒くしているんっすか!?
欲見た光景だからわかるっすけど発情してませんのわぁー!?(群がられる)

いつっ!?
首筋に噛みつかれ吸血されますが、優しく抱きしめ大丈夫っす。絶対救ってあげますとUC無自覚の介抱術を発動させワームを除去
同時にUC無自覚の使役術で使役獣化させ無力化しますが…数が多いのでいくらか弄られます



「要するに……この人達ただ操られているだけでまだ正式にゾンビになってないと言う訳っすか」
 そういうことです、久遠・翔(性別迷子・f00042)さん。
「ってか、元海賊って言う割には可愛い女の子や愉快な仲間ばっかりなんっすけど……元からこんな海賊団だったんっすかね?」
 と、そんなことを疑問に思う。まぁ、ファンシーなキノコを海賊船代わりにしてるので元からだと思われる。
「ともかくどうにかして浄化を……待って」
 さて、そんな愉快なゾンビ達であるが翔を見る目がハートマークになっていた。はぁはぁと興奮気味に息を荒らげている。
「なんで俺見て息荒くしているんっすか!? よく見た光景だからわかるっすけど発情してませんのわぁー!?」
 そして、いつもの如く翔はゾンビ達に群がられ押し倒されてしまう。そして、何体かのゾンビは翔に牙を突き立てた。
「いつっ!? 大丈夫っす。絶対救ってあげます」
 しかし、そんな風に吸血してくるゾンビを翔は優しく抱き止め無自覚に魅了していく。そして、ゾンビ達に寄生していた菌糸が萌擬人化され翔の使役獣となることでゾンビ化が解除されていく。
 だが、いかんせん数が多かった。三倍の射程を活かし翔のフェロモンの影響の範囲外から悪戯を仕掛けてくるものいたのだ。翔の身体にワーム状の菌糸が絡み付きその肌を這い回る。それを見た解放された愉快なゾンビ達も興奮して悪戯を始めるものだから堪らない。結局、翔はこの場に集まったゾンビの解放をすべて終えるまでに、腰が抜ける程の快楽を味合わせられるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

秋山・軍犬
🍄要素満載の海賊団がメガリスに
即落ちとか…きの根性が足りてない証拠なのです

という訳でゾンビアリス!
【指定UC】の首領にしてキノコ界の悪魔姫将軍と
恐れられたきの子が超キノコレスリングで
その腐ったきの根性を叩き直してやるのです!

愉快なゾンビ「ぬうっ…まさかあれは…!」(可愛い声)

軍犬「知っているのか雷…愉快なゾンビちゃん!」(料理中)

【超キノコレスリング】
古来より伝わる
友情や努力や勝利とかで心が熱く燃える
キノコ界の争いの決着法の一つ
※参考文献 民アリラビ書房刊 『魁!きの娘塾』

…じゃ、軍犬は愉快なゾンビ達と一緒に飯(UC:美味しい料理)
でも食ってるっす
君らの分もあるから勝負が終わったら食いに来て



「キノコ要素満載の海賊団がメガリスに即落ちとか……きの根性が足りてない証拠なのです」
 一人の少女が義憤にかられている。
「という訳でゾンビアリス! 【ミュケースエウテューモス・ヘタイロス】の首領にしてキノコ界の悪魔姫将軍と恐れられたきの子が超キノコレスリングでその腐ったきの根性を叩き直してやるのです!」
 彼女はきの子、とある事件で出会って以来秋山・軍犬(悪徳フードファイター・f06631)へ憑いてきた愉快なきのこ少女である。きの子はビシッとゾンビアリスを指差しながら宣言すると構えをとる。そのきの子の構えを見て一人のゾンビアリスが驚愕の声をあげる。
「ぬうっ……まさかあれは……!」
「知っているのか雷……愉快なゾンビちゃん!」
 そのかわいらしい声に絶賛料理中の軍犬が合いの手を入れる。
「 電違う。うむ、聞いたことがある」
 ゾンビアリスはそう言うと何処からともなく看板を取り出した。

 【超キノコレスリング】
 古来より伝わる
 友情や努力や勝利とかで心が熱く燃える
 キノコ界の争いの決着法の一つ
 ※参考文献 民アリラビ書房刊 『魁!きの娘塾』

 看板にはそう書かれていた。
「あ、そこはしゃべらないんすね……じゃ、軍犬は愉快なゾンビ達と一緒に飯でも食ってるっす。君らの分もあるから勝負が終わったら食いに来て」
 超キノコレスリングを始めたきの子達に声をかけると、軍犬は順番待ちのゾンビアリス達に料理を配膳する。その美味しい料理は薬膳もふんだんに盛り込んでおり、愉快なゾンビに寄生した菌糸を駆除するのだった。
 もはやレスリングの必要性はまったく感じないがそこはノリと勢いで生きている愉快なゾンビ達である。自分の番が来ると意気揚々ときの子とのレスリングに挑むのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

大神・零児
ロイコクロリディウム(検索要注意)みたいだな

救助活動開始
風上に陣取り廃材などで簡易の防衛拠点を設置(拠点防衛、メカニック)
グレネードで駆虫薬散布する(人体に無害に調整。毒使い、毒耐性、医術、世界知識、武器改造、継続ダメージ、時間稼ぎ)

UC発動(魂ごっそり)
誘発UC使用
大食いな魂喰による悪食魂喰「荒魂」誘発でなぎ払い衝撃波の範囲攻撃で「寄生触手のみ」を喰らい無効化をはかる(継戦能力、2回攻撃)
魂喰召喚で先代達全員召喚しC-BAと共に正気に戻った被害者達の救助を指示、防衛拠点に連れてきて守る(団体行動、動物使い、かばう、優しさ)

見習い達も含め薬入りグレネードの投擲で支援してもらう

アドリブ共闘可



「ロイコクロリディウムみたいだな」
 大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)はゾンビアリス達の現状にそんな感想を抱いた。ロイコクロリディウムとはカタツムリに寄生してその行動操り、鳥に捕食させることでその体内に卵を産み、その卵が糞と共に排出されることで活動範囲を広げる寄生虫である。この報告書を読んだ諸兄は検索は自己責任でお願いしたい。なお、キノコには蟻に寄生してゾンビ化させ行動を操る通称ゾンビキノコと呼ばれる存在が実在しており、今回のモデルはこちらである。勿論、検索注意である。
 さて、零児は風上に陣取ると簡易の拠点を構築し始めた。数の多いゾンビアリスに対抗する為の野戦築城である。構築を終えると零児は駆虫剤を仕込んだグレネードを投擲し、薬剤を散布していく。風上に陣取っていたこともあり、駆虫剤は風に乗って効率よく広がっていった。
 更に零児は妖刀「魂喰」に普段の一日分の二倍に相当する量の魂を捧げようとしたが、それは妖刀「魂喰」に宿る先代達に止められた。駆虫剤だけで効果は充分というか、その散布だけでほぼ終わっていたのだ。流石に魂の無駄使いであるとの判断であった。
 代わりに零児は妖刀「魂喰」の歴代所有者達の霊を召喚すると、菌糸の寄生から解放された愉快なゾンビ達を簡易拠点へと手分けして連れ込み介抱するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・フォーサイス
うわぁ、ホントのゾンビみたいになってる。

しかし、菌糸のオブリビオンか。
最近、菌活っていうのが流行ってるらしいし、食べられるってことだよね。

それじゃあ、ちびアリスと一緒に食べようかな。いただきます。



「うわぁ、ホントのゾンビみたいになってる」
 アリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)はゾンビアリス達を見てそんな感想を抱いた。ゾンビとはそもそも仮死状態にした人間を使役するモノだったらしい。ならば、菌糸に操られている現状はより原典に近いと言えるだろう。
「しかし、菌糸のオブリビオンか。最近、菌活っていうのが流行ってるらしいし、食べられるってことだよね」
 寄生キノコと言えば冬虫夏草が有名である。冬虫夏草は漢方や薬膳料理にも利用されているのだ、ならばこの寄生キノコも食べられるに違いない。
「それじゃあ、ちびアリスと一緒に食べようかな。いただきます」
 故にアリスは食べることにした。
「いでよ! ぼくの分身!」
 アリスをデフォルメして小さくした、腕に1と刻印されたちびアリスが召喚される。そもそも情報妖精であるアリスに本来の食事は必要なく、もっぱら物語を好んで食べている。だが、それが情報であるならば物語でなくともアリスの食糧となりうるのである。例えば、菌糸のオブリビオンの食感や成分、食べた際に与える影響等も情報なのである。
 アリスはその希少な情報を収集し食べるべく、分身達と手分けしてアリスゾンビに寄生したキノコを食べていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

パンドラ・ダーマン
※18~25ぐらいのナイスバディな美女が好み
ここに来るとモテると聞いてきました。ふむ、ゾンビ化する前に娘を救出しろと......。鎌でやってもいいんだが、顔を傷つけそうでちょっと怖いな。ここは私の内なる魅力で彼女達を魅了し、恋の炎で脱出してもらおう(キリッ)
「そこの美しいお嬢さん。私と一緒にタイタニック号で旅に出よう」(キメ顔)
むう、反応が芳しくない。なぜだ......。仕方ない、ここはキノコ娘で。人生は妥協だ。正直顔立ちが人外過ぎて全く好みではないのだが、仕事だから我慢しよう。
「ヘイ、そこのハニワみたいな顔のガール。私と危険な恋をしてみないかい?」(キメ顔)
※結果はお任せします。アドリブ歓迎


ルキ・マーシトロン
🧟‍♂️アドリブ・絡み・お色気歓迎。

「ゾンビハーレム」という映画を知っているかい?
2009年のイギリス映画で、原題は「Doghouse」。
ゾンビ化した女性ばかりの村にやってきたオッサン達が女性ゾンビの群れに襲われてしまうというアホみたいな内容なんだけど、中年男性同士の友情が観ていて気持ちの良い作品で、僕は好きなんだ。
ゾンビ映画は生存者同士のギスギスしてて閉塞的な緊張感ある空気も魅力だけど、こう言った明るいゾンビ作品も良いよね。
もちろんゾンビ映画ではあるから万人にはオススメできない、むしろ人を選ぶ映画ではあるけどね。指を××されるとか痛そうなシーンもあるしね。



「ここに来るとモテると聞いてきました。ふむ、ゾンビ化する前に娘を救出しろと......」
 パンドラ・ダーマン(元邪神が一般家庭に異世界転生しました。・f16280)は思案する。
「鎌でやってもいいんだが、顔を傷つけそうでちょっと怖いな。ここは私の内なる魅力で彼女達を魅了し、恋の炎で脱出してもらおう」
 聞けば寄生された愉快な海賊達はチョロイン気質であるという。ならば、きっとお持ち帰り出来る娘もきっといるに違いない。バンドラは早速第一ゾンビアリスを見つけると声をかけた。
「そこの美しいお嬢さん。私と一緒にタイタニック号で旅に出よう」
 バンドラ渾身のキメ顔である。しかし、声をかけられたゾンビアリスはきょとんと首を傾げるばかりであった。
「むう、反応が芳しくない。なぜだ......」
 これは脈がない。そう判断したバンドラは踵を返して別のターゲットを探す。実をいえばタイタニックを知らなかった為の反応の鈍さであり、かの映画の概要だけでも教えてあげればあっさり堕ちたのだがバンドラは気付かなかった。
「仕方ない、ここはキノコ娘で。人生は妥協だ。正直顔立ちが人外過ぎて全く好みではないのだが、仕事だから我慢しよう」
 バンドラの視線の先にいたのはハニワ顔をしたキノ娘であった……ん? この海賊団のキノ娘は萌擬人化なので基本的には可愛らしい娘達ばかりである。ならば、このハニワ顔は何者かと言えば、海賊団がメガリスを発見した島の現地キノコがゾンビキノコに寄生されて進化した存在であった。しかし、バンドラは当然そんな事情は知らないので声をかける。
「ヘイ、そこのハニワみたいな顔のガール。私と危険な恋をしてみないかい?」
 結果、バンドラは押し倒された。ハニワみたいな目口からエイリアンみたいなワームがこんにちは。
「おっとお嬢さん。積極的なのは嫌いじゃないがこういうの段階を踏んでからやめろー!」
 割と洒落にならない命の危機を感じてバンドラは必死に抵抗をする。
「「ゾンビハーレム」という映画を知っているかい?」
 そこにルキ・マーシトロン(🧟‍♂️・f24589)が現れた。
「いや、知らないけど助けて!」
 これ幸いとバンドラはルキに助けを求める。
「知らないのかい? 2009年のイギリス映画で、原題は「Doghouse」。ゾンビ化した女性ばかりの村にやってきたオッサン達が女性ゾンビの群れに襲われてしまうというアホみたいな内容なんだけど、中年男性同士の友情が観ていて気持ちの良い作品で、僕は好きなんだ」
「その話今必要! 早く助けて!」
 ハニワの目口からこんにちはしたワームがだらだらとヨダレを流しながらバンドラの顔を舐め回している。ワームは三匹、しかし、手は二本、一匹フリーな現状早く助けて欲しかった。
「うん、僕には必要だよ。それでゾンビ映画は生存者同士のギスギスしてて閉塞的な緊張感ある空気も魅力だけど、こう言った明るいゾンビ作品も良いよね。もちろんゾンビ映画ではあるから万人にはオススメできない、むしろ人を選ぶ映画ではあるけどね。指を  されるとか痛そうなシーンもあるしね」
「今ぼくが  られそうなんだけど!」
「安心していいよ。僕は闇医者だからそうなったら治してあげるよ」
「そうなる前に助けてー!」
「仕方ないなぁ、シャーマンゴーストをゾンビにしたらどうなるか興味があったんだけど」
「なんかとんでもないこと言ってるー!」
 ともあれ、バンドラはルキに救出され闇の刃でハニワ顔を切り捨てた。実はオウガだったんだと思い込むことでさっさと忘れることにする。
 さて、救出されて落ち着いてみるとルキは美少女であった。バンドラの好みはもう少し年上のナイスバディな美女ではあるが、ハニワで妥協しようとしたバンドラの目にはルキは天使に見えた。肌色から察するにこの子もゾンビのようだ、ならば恋の炎で救出するべきだそうだそうしよう。
「天使の君、私と危険な恋の炎を燃え上がらせてみないかい?」
 バンドラ本日三度目のキメ顔である。
「うん、いいよ」
「え、ほんとに?」
 あっさりオーケーを貰えたことに困惑を隠せないバンドラであった。
 実はルキ・マーキシトン、こう見えて二十四歳男性である。実験の為に自らをバラバラにしてデッドマン化する程の筋金入りのマッドでもあった。暫く後、バンドラは逃走することになるのだった。
「天使が両性なのは伝承だけでいいから! 僕の運命の相手はいったい何処にー!」

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
「アリスラビリンス」から落ちてきた島、ですねぇ?
何とも不思議ですぅ。

ここは【秤濤】を使いましょうかぁ。
『魅了』なり、弱めに展開した『超重力波』なりで動きを止めてしまえば、触手を抜くのは容易でしょう。
触手自体も『超重力波』の影響を受けますから、ほぼ地表すれすれ以外は動けなくなるはずですので、『FBS』を四肢に嵌めて飛行した状態で抜いていけば、此方が狙われることもなさそうですぅ。
抜いた触手は『FRS』の熱線で焼き払いますねぇ。

仮に『魅了』の効果で『恋の炎』が発動してくれれば、対処自体は楽になりますが。
その場合は、触手への対処が終わった後で「お相手する」ことになりますかねぇ?



「「アリスラビリンス」から落ちてきた島、ですねぇ? 何とも不思議ですぅ」
 キノコが山でなく里でもなく島なのを見て夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はそんな感想を抱いた。なお、地球最大の生物はキノコであり文字通りにキノコが山だったりするのだが、カラフルな巨大キノコが海に浮かぶ様は確かに不思議な光景であった。
 ともあれ、お仕事である。るこるは自らが信仰する神に祈りを捧げた。
「大いなる豊饒の女神、その御力の欠片による裁きをお与え下さい」
 その祈りによりるこるから乳白色の波動が広がっていく。その波動は浴びた者の魂を魅了する。ゾンビアリス達の瞳がハートマークへと変じていき、そして、平伏するように地面へと伏せていった。放たれた波動は敵対者を押し潰す重力派ともなっていたのだ。ゾンビアリス達は突然重くなった菌糸に耐えきれずに地面に伏せたわけである。
 ゾンビアリスから伸びたワーム状の菌糸は重力圈から逃れようと地面を這うがその動きは遅々としたものだった。両手足に嵌めた浮遊戦輪の力で飛べば触手の攻撃はるこるには届かない。そうなれば、宿主から引っこ抜くのは簡単な仕事であり、更にいえば魂が魅了されたことで「恋の炎」を燃え上がらせてゾンビアリス達が触手を焼却する。むしろ、延焼を防ぐ方が大変であったくらいである。
 さて、問題はここからである。今のるこるは女神の加護でたいへん魅力が向上しており、更にいえば愉快なゾンビ達は女神の力で魂を魅了された状態である。つまり、寄生から海賊達はたいへん興奮しておりたいへんなことになっていたのだ。
 これは責任を持って鎮めなければいけないだろう。るこるはその愛をもってして愉快な海賊達を受け入れて相手を努め鎮めていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

一一・一一
「海賊が来たぞ、今日の獲物はなんだ
 寄生体どもから大事なものを略奪だ」

襲われても、慌てず騒がずにいきましょう
女扱いされたら睨みますが…されませんよね

まずは前に出て「フライングダッチマン号の海賊旗」を掲げて目立ちます
ある程度囲まれたところで「各種手榴弾」から閃光手榴弾を使って「範囲攻撃」により多数の相手の目をつぶします
その後は【蜘蛛の巣】で「スパイダー」の『捕縛』トラップを設置し、ワープ

「皆々様、残念がらお目覚めの時間です」

トラップを起動し、複数人の体外の菌糸を『捕縛』
『ロープワーク』で一気に引っこ抜きます



「海賊が来たぞ、今日の獲物はなんだ。寄生体どもから大事なものを略奪だ」
 一一・一一(都市伝説と歩む者・f12570)が海賊旗を掲げてゾンビアリス達を睥睨する。掲げし旗に記されしはさ迷えるオランダ人、幽霊船フライングダッチマン号のものだ。オカルト好きの一一らしいチョイスと言えるだろう。都市伝説が好きすぎて自らもまたその幽霊船の乗船員になっているのは流石と言うべきか。乗船員ではあるが旗そのものは手製の非公式のものではあるが。
 その旗を一一が掲げたのは何も目立つためだけの為ではない。目立つことで効率的にターゲットを集める為だ。目標の範囲にターゲットが集まるまでは突出して近づきすぎてくるものは銃で牽制する。そして、充分に集まった所で閃光手榴弾を放つ。強烈な光が目を灼き爆音が三半規管を狂わせる。最早ゾンビアリス達は立っていることすらままならない。
「スパイダー起動。それでは皆々様、私の巣を存分にお楽しみください」
 そこへ一一はキューブ型投擲式多目的仕様ワイヤー『スパイダー』を解き放つ。足場としても使用可能な程に強靭なワイヤーが捕縛罠としてゾンビアリス達を捕らえていく。
「皆々様、残念がらお目覚めの時間です」
 そして、安全圏へとワープしていた一一がさらなる仕掛けを発動させる。ワイヤーがワーム状の菌糸へと絡み付き一体化すると一気に巻き上げられ、一斉に引っこ抜いていくのであった。寄生から解放された愉快なゾンビ達も暫くすれば回復するだろう。元軍人なだけはあり、一一の手際のよさは流石の一言に尽きるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

剣ヶ峰・黒耀
【ジュエル】
4姉妹が負けた直後に敵の足元に刀が突き立ち現れる
時代劇で忍者が風車を、美少女戦士の紳士服がバラを放って現れるように、黒は背中のアームドフォートから剣を放って現れる

『黒曜石・解放』で変身済みで
「……魔法戦士ジュエル・オブシディアン、推参」
「……仲間は、返してもらう」
と強キャラ風に仲間のピンチに救出しに来る

でも、仲間を人質に取られて……なにも出来ずに敗北
何しに来たんだという程に呆気なく捕まる
「……仲間を人質に取るとは、卑怯」

そのまま助けに来た仲間の前で仲間と共に触手とゾンビに凌辱される
魔法戦士の契約の契りで貞操奉げてるけど二度目の体験でこれはキツイ
「うぁ……あっ……いや、やめっ……」


玉依・翠
【ジュエル】
「魔法戦士ジュエル・エメラルド、参上ですっ!」

【翠玉・解放】で魔法戦士の姿に変身し、海賊ゾンビの皆さんの前に颯爽と登場します。

姉妹の魔法戦士たちと一緒に名乗りを上げましょう。

「海賊の皆さんは私たちジュエルフラワーズが助け出します!
行きましょう、蒼ちゃん、藍ちゃん、紅ちゃん!」

私は後方支援としてジュエル・スタッフを構え、炎の魔法【ウィザード・ミサイル】を放ちます。
菌糸なら炎に弱いはずです。

「って、ゾンビの幽霊!?
くっ、触手の数が多くてっ……」

触手を焼き払いきれずに全身を絡め取られ
妖しい屋敷に引きずり込まれ陵辱され……

「やっ、だめっ、そんなとこに入って来ないでくださいっ!
ひゃあんっ!」


玉依・藍
【ジュエル】

わたしたちの初任務ね。
蒼さん、翠さん、紅さん、しっかりいきましょう。

【藍玉・解放】で魔法戦士に変身。名乗りは……するのね。
え? 決めポーズも?
照れるけど一緒は嬉しい、かな。
「魔法戦士、ジュエル・アクアマリン。いきます」

武器は槍
囲まれないよう、回り込んでくる敵を相手にするわ。

倒してしまわないように気をつけながら、
アリスゾンビの攻撃を捌きつつ、菌糸を引き抜くわね。

って、え? ゾンビに気を取られていたら、翠さん!?
慌てて振り向いてしまったところを、飛んできたゾンビたちに押し倒され、
まわりを囲まれ、たくさんのゾンビ達に全身を弄ばれてしまいます。
「そんなっ、みんなの、前で……んぁぁぁっ!」


玉依・蒼
【ジュエル】
「魔法戦士ジュエル・サファイア、見参!」
【蒼玉・解放】で魔法戦士に変身
「ここは任せて早く逃げて!」
この姿は恥ずかしいけど、これで皆を守れるなら!

「私の剣で刻まれたい者からかかっておいで!」
紅と2人で接近戦を担当
「紅、ついてこれる?藍、翠、援護お願いね!3人とも無理はしないでよ?」

でもさすがにこの数は…
「くっ、触手が…?!」
触手を片っ端から切るけど、数が多くて捌ききれず
気付いたら絡まれて身動きが取れず
しかも紅が襲われている姿が見えて
「紅を放しなさいっ」
助けに行きたいけど、でも…
「くっ、こんな…やだ、どこ触って、ダメ……いやあああ?!」
触手とゾンビに群がられて凌辱されてしまうことに…


玉依・紅
【ジュエル】
「魔法戦士ジュエル・ルビー、ただいま到着だよっ!」
【紅玉・解放】で魔法戦士の姿に変身して、お姉ちゃん達に続いて登場&名乗り
「みんな揃って!魔法戦士ジュエルフラワーズ!」
最後は全員で決めポーズ

「うん、お姉ちゃん。あたしも行くよっ」
蒼お姉ちゃんと2人で敵陣に切れ込んでいくね
「炎の剣で燃やし尽くしてあげるんだからっ」

でも敵の数が多くて…それにあたしは変身前は運動とかしてなかったから、だんだん疲労で動きも鈍って
「きゃっ?!」
気付いたら触手に絡まれて
「やだっ、そんなとこっ…いやあああっ?!」
そのまま触手とゾンビに蹂躙されて…人質にされたり見せしめにされたり…
「助けて、お姉ちゃん…助けてっ…」



 光が舞う。それは宝石の煌めき。何者も不可侵の力ある石の放つ輝きだ。
 やがて光は集い人型を象っていく。そのシルエットは四人の少女のようだ。そのシルエットを包むように光のリングが現れ、リングが通過したところから衣装が顕現していく。
「魔法戦士ジュエル・エメラルド、参上ですっ!」
 翠の煌めきが実体化する、爽快なる新緑のエナジー、玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)
「魔法戦士、ジュエル・アクアマリン。いきます」
 藍色の煌めきが実体化する、清浄なる大海のエナジー、玉依・藍(ジュエル・アクアマリン・f26912)
「魔法戦士ジュエル・サファイア、見参!」
 紫の煌めきが実体化する、高貴なる知性のエナジー、玉依・蒼(魔法戦士ジュエル・サファイア・f26990)
「魔法戦士ジュエル・ルビー、ただいま到着だよっ!」
 紅の煌めきが実体化する、情熱の炎のエナジー、玉依・紅(魔法戦士ジュエル・ルビー・f26914)
「「「「みんな揃って! 魔法戦士ジュエルフラワーズ!」」」」
 宝石の力を操る四姉妹、ジュエルフラワーズ達が今ここに降臨した。
「海賊の皆さんは私たちジュエルフラワーズが助け出します! 行きましょう、蒼ちゃん、藍ちゃん、紅ちゃん!」
 エメラルドが姉妹に呼び掛ける。
「私の剣で刻まれたい者からかかっておいで!」
 サファイアが剣を構える。
「紅、ついてこれる? 藍、翠、援護お願いね! 3人とも無理はしないでよ?」
「うん、お姉ちゃん。あたしも行くよっ」
 サファイアの呼び掛けに応えルビーも剣を構える。そして、二人並んで斬り込んでいった。
「炎の剣で燃やし尽くしてあげるんだからっ」
 ルビーとレッドサファイア、二色の赤がゾンビアリスに寄生した菌糸を焼き払う。
「わたしたちの初任務ね。蒼さん、翠さん、紅さん、しっかりいきましょう」
 そのやや後方、アクアマリンが槍のリーチを活かした立ち回りで二人をサポートしていた。囲まれないように二人を回り込んでくる敵に対処していく。しかし、ゾンビアリス達の数は多くそれでも全ては捌ききれない。それを補うのがエメラルドの魔法だ。五十本の炎の矢がワーム状の菌糸を焼いていく。
「ここは任せて早く逃げて!」
 菌糸を焼き払われ寄生から解放された者達にサファイアはそう呼び掛ける。しかし、解放されたばかりの彼女達は直ぐに動ける状態になかった。解放すればするほどに足手まといが増え、それが足枷となり次第に連携に乱れが生じてきた。
「でもさすがにこの数は……」
 その事実にサファイアに焦りが芽生える。
「くっ、触手が……?!」
 そして、ようやく気がついた、傍らにいたはずのルビーの姿が無いことに。
 ジュエルフラワーズはこれが初陣である。だから、末妹たるルビーの疲労に気付けなかった。息が上がり動きに精彩を欠いていく。気が付けばルビーは孤立していた。
「きゃ?!」
 とうとう触手に捕まってしまう。蓄積した疲労にまともな抵抗も出来はしない。
「紅を放しなさいっ」
 サファイアがルビーの救助に向かうものの、まだまだ多いゾンビと触手に群がられその中へと姿が消えていった。
 魔法を使うエメラルドにはまだ余裕があった。いや、ある筈であった。炎の矢は確かに菌糸には特効であったのだ。
「って、ゾンビの幽霊!? くっ、触手の数が多くてっ……」
 だが、それも実体のない霊には通用せず。エメラルドもまた触手に捕らわれてしまう。
「って、え? ゾンビに気を取られていたら、翠さん!?」
 そのエメラルドの悲鳴に気付いて思わず振り返ってしまうアクアマリン。実戦経験の無さがここで大きな隙となって露となってしまった。アクアマリンもまたゾンビアリス達に押し倒されてしまう。
 ジュエルフラワーズ達はピンチに陥ってしまった。だが、それを切り裂くように一振りの剣が飛来しゾンビアリスの足元に突きささる。それは漆黒の煌めきを宿す黒曜石の剣。
「何奴!?」
 ゾンビアリスが誰何の声を上げながら剣の飛来した方を見る。そこには、漆黒のリングが上昇し、黒の煌めきが顕現してるところであった。
「……魔法戦士ジュエル・オブシディアン、推参」
 癒しと導きのエナジー、剣ヶ峰・黒耀(魔法戦士ジュエル・オブシディアン・f26917)だ。
「……仲間は、返してもらう」
 そして、オブシディアンはとうっと跳躍し、ゾンビアリス達の前に着地すると無双……なぞまったくできず、四姉妹を人質に取られて手も足も出せずに捕まってしまう。そらま、仲間が捕まってから現れればそうなる、ナニしに来たのだろう?
「……仲間を人質に取るとは、卑怯」
 オブシディアンはそのまま押し倒されて四姉妹の前でゾンビに貫かれる。
「え? 女の子の筈じゃ」
 ゾンビアリスの中に男の娘もいたらしい、その剛直に前後の穴を塞がれる。魔法戦士の契約の契りで貞操奉げてはいるものの、二度目の体験でこれはキツイものがあった。
「うぁ……あっ……いや、やめっ……」
 オブシディアンの瞳から光が失われていく。
 エメラルドはゾンビアリスが召喚したいかにもな雰囲気のお城に連れ込まれていた。内装はどう見てもホテルである。
「やっ、だめっ、そんなとこに入って来ないでくださいっ! ひゃあんっ!」
 触手がエメラルドの前後の穴へと侵入し蹂躙する。勿論、それだけで終わる筈もなく、触手を生やしたゾンビアリス達のダンスパートナーを代わる代わるつとめることになるのであった。
 アクアマリンもまたゾンビアリス達の責めに翻弄されていた。
「そんなっ、みんなの、前で……んぁぁぁっ!」
 オブシディアン、サファイア、ルビーに見せつけるように蜜壺を抉られ何度も菌糸で汚されていく。
「やだ、見ないで、お願い見ないでぇ!」
 漏れ出す黄金水の奔流を止めることも出来ずに水溜まりを作っていく。
 サファイアとルビーも例外ではない。
「くっ、こんな……やだ、どこ触って、ダメ……いやあああ?!」
「やだっ、そんなとこっ……いやあああっ?!」
 ゾンビに弄ばれるサファイアに、触手に穴という穴を冒されるルビー。
「助けて、お姉ちゃん……助けてっ……」
 ルビーの助けを求める声も虚しく響く。だが、互いに伸ばしたルビーとサファイアの手は繋がれた。それだけが唯一心を支えてくれた。
「紅……」
「蒼お姉ちゃん……」
 このままゾンビや触手に奪われるぐらいなら……二人の唇が重なった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

フェリーネ・フォルス
なんか楽しそうな海賊船だにゃー
いや、だった。になりそうなのかにゃ?

虫下しも有効って言ってたけど…なんか(トイレ的な意味で)アレな絵面になりそうな気がするから、引っこ抜いた方がいいかも?
あなたが欲しいの♡とか言ってくる前に顎をクイッ
誘惑しつつチューッてアリスの口を塞いで息継ぎさせない継続ダメージ?を与えますかにゃー♡
あっちの流儀?に乗っ取っただけですにゃよぉ?
それはともかく、相手の意識を混濁させたら菌糸を掴んで引っこ抜くですにゃ



「なんか楽しそうな海賊船だにゃー。いや、だった。になりそうなのかにゃ?」
 にゃははーと笑いながらフェリーネ・フォルス(妖狐のオーシャンハンター・f26982)は首を傾げた。こんな語尾でもフェリーネは妖狐である。猫が大好き過ぎて猫っぽい語尾にしているらしい。
「虫下しも有効って言ってたけど……なんか(トイレ的な意味で)アレな絵面になりそうな気がするから、引っこ抜いた方がいいかも?」
 うん、そうね。普通の寄生中は体内に侵入しているから、薬で駆除しようとすれば自然と排泄か嘔吐という形をとることになる。だが、今回のケースはまだ初期段階であり、体外に出てる部分の方が多いため生えている根元からポロリと落ちるだけである。
 だが、そんなことは露知らないフェリーネは別の方法を模索した。
『あなかが欲し……むぐっ』
 ゾンビアリスが言い切るよりも先にその顎をクイっと持ち上げその唇を塞いだ。長く長く、ゾンビアリスが息が続かずバシバシとフェリーネにタップしてくるがそれでもチューっと情熱的にキスをし続けた。それは、ゾンビアリスの意識が混濁し抵抗がなくなれまで続けられた。
「あっちの流儀? に乗っ取っただけですにゃよぉ?」
 とはフェリーネの談である。ともあれ、こうなってしまえば後は菌糸を抜くだけの簡単なお仕事であった。
『きゃー♡』
 これを見ていた他のゾンビアリス達は大興奮であった。情熱の炎で自力救済が可能な程に盛り上がっていたが、敢えてそれはせずにフェリーネの前に順番待ちをするのであった。
「え? 流石にこの数はキツイにゃよ?」
 予想以上の正座待機の数にフェリーネは冷や汗を流したという。とりあえず、人気の高い子から解放し、その子達と分担することでフェリーネは事なきをえたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
…いまいち紛らわしいケド、本物のゾンビじゃないって事よね?
マァ良いわどっちでも、私はゾンビよりキノコに用が有るし。
アリスちゃんに言われた通り、ワーム状のうねうねしてる菌糸を
手で引っこ抜くわ、頭や背中とかに出てるものは特に気にもならずに
その場で引っこ抜きするわ。
ついでにその内の数本ぐらいはお薬材料用に丁寧に保存してっと。

…と思ってたらいつの間にか変なお屋敷に入り込んじゃってたわ。
そんでもって、なんか卑猥な所に菌糸生やしたゾンビもどきに
組み敷かれた挙句、菌糸を体内に突っ込まれて奉仕を吐かれちゃう…❤
…まぁ、胞子は全部エネルギーに代えちゃいますケド(UC)



「……いまいち紛らわしいケド、本物のゾンビじゃないって事よね? マァ良いわどっちでも、私はゾンビよりキノコに用が有るし」
 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)が依頼の説明を思い出しながらスキップするような足取りで島内を進む。聞けばゾンビアリス達はチョロイン気質だと言う。ならば、このミッションはロベリアにとり息をするように簡単なものだ。
 現に今も口説き落としたゾンビアリスからワーム状の菌糸を引っこ抜いているところだ。引き抜いた菌糸はオクスリの材料に丁重に保存しておく。菌糸を引き抜かれたゾンビアリスはそれはそれはしあわせそうな表情で気を失っていた。ロベリアが通って来た道には似たような状態のゾンビアリス達が転がっている。菌糸採集の為においしく料理された者達だ。時間が立てば再起動して仲間を助けに向かうだろう。
 さて、ロベリアがそうして救助活動という名の採集をしていると、いつの間にやら妖しいお屋敷に迷い込んでいた。しかし、ロベリアは気にせずに探索を続ける。コンキスタドールが相手なのは分かりきっていたことだ、前兆もなく屋敷内に取り込まれても不思議はない。
 ロベリアは気が付けば屋敷の主と思われるゾンビアリスに寝室に連れ込まれていた。ゾンビアリス自前の剛直と菌糸によって生えた触手の二本を前後に突きいれられて、もう何度も胞子を体内に吐き出されていた。
「あぁん♡ 二本差し最高♡」
『も、もう勘弁してください』
「ダメよ♪ 此処までメチャクチャにされちゃった分……貴方の体で返して貰うわ……♪」
『ひ、ひぃ』
 ロベリアはゾンビアリスの腰にがっしりと脚を巻き付けて逃がさないようにし、たっぷりと胞子を搾り採るのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 ボス戦 『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』

POW   :    どうせみんなきのこになる
【視認困難な胞子】を降らせる事で、戦場全体が【キノコが次々と生えてくるきのこ農園】と同じ環境に変化する。[キノコが次々と生えてくるきのこ農園]に適応した者の行動成功率が上昇する。
SPD   :    今はきのこが食べる時代です
命中した【視認困難なきのこ】の【胞子】が【対象から養分を吸いとり成長するキノコ】に変形し、対象に突き刺さって抜けなくなる。
WIZ   :    胞子を落とした責任、とってくださいね?
【突如現れた謎の宇宙船】から、【きのこ】の術を操る悪魔「【完全武装したユゴスより来るもの】」を召喚する。ただし命令に従わせるには、強さに応じた交渉が必要。

イラスト:ゆりちかお

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠ウルフシャ・オーゲツです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

ルキ・マーシトロン
【一一・一一】と一緒に行動

では、僕が囮になろう。ゾンビとキノコに関する蘊蓄を語りながら相手の気を引くよ。

●動物をゾンビ化する菌類といえば冬虫夏草の一種、「タイワンアリタケ」が知られているね。
こいつに寄生されたアリは神経系を乗っ取られて木の上とかに移動させられ、頭部から下にいるアリ達に胞子をばらまいて感染者を増やしながら死んでいくんだ。
ゾンビ映画では「ディストピア パンドラの少女」という作品でゾンビ化の原因とされていたのが、このタイワンアリタケの突然変異種という設定だったね。


一一・一一
【ルキ・マーシトロン】と一緒に行動

マーシトロンさんがゾンビ映画のうんちくを語るようなので囮にさせてもらいます
といっても被害がいったりしないようにしますが
マーシトロンさんの周辺に『罠使い』で罠を貼り、僕は後方で「バックワーム」を被って『目立たない』ように待機
相手が近づいてきたらタイミングをみて罠を起動し、相手を『捕縛』します
あとは相手が動き出す前にマーシトロンさんに被害がいかないように調整した【誘導炸裂弾】を撃ちます
あぁ、そういえばいい忘れてました
僕、アメリカンホラー映画見れないんでゾンビ映画もあまりみたことないんですよね



「では、僕が囮になろう。ゾンビとキノコに関する蘊蓄を語りながら相手の気を引くよ」
「わかりました、よろしくお願いします」
 ルキ・マーシトロン(🧟‍♂️・f24589)がそう宣言すると一一・一一(都市伝説と歩む者・f12570)が了承し各々に準備を始める。
 一一は感知術式やレーダーを阻害するマントを被ると周囲に捕縛用の罠を張り始める。スナイパーとして優秀な腕を持つ一一だ、対象の動きを封じればほぼ確実にしとめることができる。
 そして、それは現れた。雲を割り謎の宇宙船が姿を顕にし謎の光を地上に照射すると中よりユゴスより来るものが降り立った。これにはオカルト好きの一一も……あれ? あんまり興奮していないね。
(僕の興味は都市伝説が主体っすから。それに、テンション上げすぎると逆に堪能出来ないから)
 なるほど、ともあれ一一は粛々と機が熟すのを待つ。
「動物をゾンビ化する菌類といえば冬虫夏草の一種、「タイワンアリタケ」が知られているね」
『は?』
 ユゴスより来る者にルキはマイペースに語りかける。
「こいつに寄生されたアリは神経系を乗っ取られて木の上とかに移動させられ、頭部から下にいるアリ達に胞子をばらまいて感染者を増やしながら死んでいくんだ」
『え、えーと?』
 これにはユゴスより来るものも困惑気味である。だが、ルキは意に介さずに語り続ける。
「ゾンビ映画では「ディストピア パンドラの少女」という作品でゾンビ化の原因とされていたのが、このタイワンアリタケの突然変異種という設定だったね」
『あ、ああ、そうなのか』
 思わず相槌を返すユゴスより来るものに対して、好きな映画のことを語れてルキは満足気であった。……囮とは? いや、敵の目を引き付けるという意味においては充分すぎる程に囮として機能しているのだが。
 ルキのペースに呑まれて困惑していたユゴスより来るものは頭を振ると意を決して一歩を踏み出した。このままではいけない、目の前のこれは猟兵だ、ならば排除してしまえばいい。だが、その瞬間こそが一一が待っていた機会である。
 タイミングを見計らい捕縛罠を起動する。ルキに気を取られていた獲物をこれを回避出来ずに拘束された。ルキはそれ見てその場を待避する。
「合成弾作成…この弾丸から逃げれるものなら逃げてみるっす!」
 一一はルキが待避したのを確認すると引き金を引いた。装填されしは自動追尾弾と炸裂弾を合成した特殊弾薬『サラマンダー』。一一の精度の高いスナイパーの腕に加えて弾薬が自動追尾してくる、その上で拘束までされているのだ、ユゴスより来るものにこれを回避する手段など残されてはいなかった。キノコの術で身を守っているようだがそんなものは関係ない、着弾と同時に広範囲に炸裂しキノコの守りごと吹き飛ばす。その威力、まさに火竜(サラマンダー)のブレスが如く。
「あ、ゾンビにしたかったのに。宇宙人のゾンビとか珍しいし」
「あ、すまないっす。ユゴスと聞いたから奮発したっすが、ちょっとやり過ぎだったすね」
 完全に炭化して崩れ去るユゴスより来るもの。それを見てルキが少し残念そうに溢す。
「まぁ、いいや。お勧めのゾンビ映画があるんだけどどうだい?」
「あぁ、そういえばいい忘れてました。僕、アメリカンホラー映画見れないんでゾンビ映画もあまりみたことないんですよね」
「ああ、そうなのかい。残念だ。まぁ、この手のジャンルは苦手な人は苦手だから仕方ないか」
 都市伝説も一種のホラーではあるが、ホラーの中でもジャンルは細分化しておりそれぞれ方向性が違うのだ。無理矢理勧めてもいいことはないのでルキはおとなしく引き下がる。
 宇宙船はいつの間にか消えていた。ともあれ二人のミッションは成功し、『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 の力を削いだのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

フェリーネ・フォルス
おー、こいつがこの船の騒動の元凶にゃ…ね…?
え?本当にこいつ?なんか顔色悪いし、なにか危ない薬の中毒者みたいに見えるにゃよ?
ほっといてたら勝手に儚くなってそうにゃー

ほっとくいたらほっといたで、被害が増えるしだけにゃー
此処で会ったがーって奴でにゃ!初対面だけど!

とりあえず、刺してみようか
いや、銛を刺すとかじゃなく、腕とか
刺すっていうか突っ込むにゃね!
何処にって…上にも下にも穴があるし…
まぁ吐きだしてあげるのかいいのかもしれないにゃー
いや、その前に下を攻めて弱らせるべきか…?

あ、上から出させるなら海に向けてあげよう。そして後で腕は洗っておこう
水は周りに沢山あるし



「おー、こいつがこの船の騒動の元凶にゃ……ね……?」
 フェリーネ・フォルス(妖狐のオーシャンハンター・f26982)は『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』ことキノを娘を見てだんだんと語気が弱まっていった。
「え? 本当にこいつ? なんか顔色悪いし、なにか危ない薬の中毒者みたいに見えるにゃよ? ほっといてたら勝手に儚くなってそうにゃー」
 あまりにもアレな感じだったからだ。危ない薬をキメてるというのはあながち間違いではない。ヤバいキノコそのものである。
「ほっとくいたらほっといたで、被害が増えるしだけにゃー、此処で会ったがーって奴でにゃ! 初対面だけど!」
 とはいえだ、どんなに儚さそうに見えてもコンキスタドールなのだ。倒さなければいずれ世界を過去に沈めるだろう。
「とりあえず、刺してみようか」
 そう言うとフェリーネはキノ娘を押し倒すと股の間に腕を突っ込んだ。指ではなく腕をである。準備ができてない秘壺を一気に奥まで貫いたのだ。キノ娘はあまりの痛みに身体を硬直させ泡を吹き白目を剥いたがフェリーネは容赦なく掻きまぜる。コンキスタドールとしての耐久力の高さが仇となりキノ娘は気を失うことも出来ずにその痛みに耐えることしかできなかった。
 やがてキノ娘がぐったりとすると腕を引き抜き今度は口へとその腕を突っ込んだのだ。おそらくは寄生したキノコを吐き出させようとしているのだろう。先程の腕で下の口を責めたのも、噛まれないように弱らせるのが目的だったのだ。
 結果から言えばキノコを吐き出すことはなかった。なぜなら、このキノ娘こそがゾンビアリスに寄生したキノコの本体だからだ。だが、キノ娘の大幅に体力を削る代償にキノコ以外の吐瀉物はあったのでフェリーネは念入りに腕を洗うのであった。
 

大成功 🔵​🔵​🔵​

パンドラ・ダーマン
酷い目にあった......。本当にキケンな恋だったな。やはり中年が慣れないナンパなどするものではないね。さて、あれがコンキスタドールの親玉か。あの宇宙船の中身は危険な気がする。撃墜させてもらおう(無意識に変身し、空にふわりと浮き上がる)。
翼で空中戦を挑む。邪悪なる神の杖から宝石の弾丸を放ち、宇宙船を攻撃しよう。
※イケメン化していることには無自覚。
※戦闘に専念しますが、声援に手を振って笑いかけるぐらいはします



「酷い目にあった......本当にキケンな恋だったな。やはり中年が慣れないナンパなどするものではないね」
 パンドラ・ダーマン(元邪神が一般家庭に異世界転生しました。・f16280)は先程のこの世のものとは思えないハニワ娘や実はついていた天使とのことを思いだし頭を振った。やはり、妥協などするべきではないのだ。
「さて、あれがコンキスタドールの親玉か」
 空を見上げれば謎の宇宙船が浮かんでいる。その禍々しい雰囲気は一般人であれば見るだけで正気を失ってもおかしくはない。
「あの宇宙船の中身は危険な気がする。撃墜させてもらおう」
 パンドラの身体が光に包まれつつ空に浮かび上がる。そして、光が晴れると白い蝙蝠の翼を羽ばたかせ邪悪なる神の杖を構えた凛々しい顔つきの青年が宇宙船を睨みつけていた。ハッチが開くのを待たずに青年は杖を掲げて宝石の弾丸を放つと、宝石の弾丸は狙い違わずハッチの中に飛び込みユゴスより来るものを打ち砕く。だが、青年は油断することなく次の詠唱を完成させる。浮かびました上がる魔法陣から漏れる光が青年を幻想的に照らしだし、流れる汗を煌めかせていた。
 ……え? ダレダコノイケメン? パンドラの活躍を描写する筈が謎のイケメンを描写していた。何を言っているのかわからないと思うが私もわからない。平行世界にでも迷いこんでしまったのだろうか?
 やがて、謎のイケメンが謎の宇宙船を撃墜するとその姿が歪みパンドラへと変わった……おまえかよ! もし、この戦闘シーンを見ている女子がいれば黄色い声援が上がっていただろうが残念ながら観客はいなかった。なんとも間の悪い話ではあったが、仮にいたとしても無自覚なパンドラがそれを有効活用できるかはまた別の話である。

大成功 🔵​🔵​🔵​

大神・零児
…さっきの菌糸が雑魚過ぎる
あ、魂喰、食い過ぎた分は返却不可だ
吐き戻して返そうとするな休んでろ

メガリスという言葉に何故か反応する人狼

そういえばと悪夢を振り返り
メガリスを破壊して効果発動
というワードがよぎる

UC発動
毒耐性で戦場に
火炎耐性でUCのデメリットに耐え

C-BAに騎乗し
纏うUC存在自身や余波で発生する眷属達自身の炎体、その爆撃等で戦場ごと蹂躙し焼却し継続ダメージ
団体行動と動物使い、水上歩行と空中浮遊で敵を囲むようにして逃げられなくし
タイミングを見切り力溜めからの早業ダッシュで総突進
吹き飛ばしの効果は周りから押し潰すことで鎧無視攻撃の破壊的ダメージに変換し、さらに焼却しズタボロに

アドリブ共闘可



「……さっきの菌糸が雑魚過ぎる」
 大神・零児(人狼の妖剣士・f01283)が一人ごちた。その表情はかなり微妙なものであった。覚悟を決めて用意した大技が出番もなく終われば誰だってそうなる。
「あ、魂喰、食い過ぎた分は返却不可だ。吐き戻して返そうとするな休んでろ」
 いや、大技の為に途中まで吸わせた魂を返却されそうになってる為が故の表情らしい。それ嘔吐扱いなの?
「それにしてもメガリスか……」
 その言葉が妙に気にかかる。そう、それは零児を蝕む悪夢に幾度となく出てきた言葉だ。メガリス破壊効果……そんなワードが脳裏を過る。
「人狼……メガリス……破壊……い駆ゾ!」
 その瞬間、悪夢の記憶、その中の『銀の雨降る世界』の『魔狼』とその『眷族』の召喚方法が想起された。それはこの世界向けにカスタマイズされ零児のユーベルコードとして馴染んでいく。
 破壊エネルギーそのものとも言って過言ではない炎の巨狼『フェンリル』が顕現し、それを纏いて零児がキノコ農園を駆ける。飛び散る火の粉がゴーストウルフへと変じ零児の突進を後押しする。舞散る胞子も菌糸も炎体を抜くことが出来ずに焼失していく。そして零児はそのまま 『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 を撥ね飛ばしたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎

■行動
後は此方の少女さんだけですかねぇ?
何とか頑張ってみましょうかぁ。

視認困難とは言え実体の有る『胞子』でしたら、纏めて焼いてしまうのが良さそうでしょうかぁ?
【乳焔海】を使用、島内の「焼いてはいけない物」を対象から外す形で広範囲に『波動』を放射しますぅ。

ただ、此方の『胞子』は吸い込んでも問題ないのですかねぇ?
放つまでに或る程度吸ってしまう可能性が高いですし、体内は流石に焼けませんので。
その『胞子』の効果次第では、到底口に出せない様な事になってしまう可能性も?
少女さんも『乳白色の炎』の対象に含めて焼いてしまうつもりでは有りますが、『胞子』の効果次第で違う形も有り、でしょうかぁ。



「後は此方の少女さんだけですかねぇ? 何とか頑張ってみましょうかぁ」
 キリモミ回転して地面に突き刺さった『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 を見てるこるはきゅっと拳を握りしめ気合いをいれる。何せ、そんな状態で小刻みに振動して胞子を撒いているのだ、早めに対処せねばなるまい。
「視認困難とは言え実体の有る『胞子』でしたら、纏めて焼いてしまうのが良さそうでしょうかぁ?」
 るこるはそう考えると実行に移す。
「大いなる豊饒の女神の象徴せし欠片、その裁きの理をここに」
 るこるを中心に『女神の波動』が放たれ不浄なるキノコを、空気中に放たれた胞子や菌糸を焼いていく。女神の力を帯びた乳白色の炎はるこるの意思で延焼分も消去可能な為に焼いてはいけないものは除外する。
「ただ、此方の『胞子』は吸い込んでも問題ないのですかねぇ? 放つまでに或る程度吸ってしまう可能性が高いですし、体内は流石に焼けませんので」
 るこるは自分の身体を確認する。表に見える形で異常は見当たらない。その『胞子』の効果次第では、到底口に出せない様な事になってしまう可能性も? と危惧をしていたのだが杞憂だったようだ。るこるも多くの戦場を経験してきた歴戦の猟兵なので自然とレジストしていたのだ。
 ともあれ、『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 が展開したキノコが次々と生えてくるきのこ農園はるこるに焼き払われ機能しなくなった。
  

大成功 🔵​🔵​🔵​

秋山・軍犬
きのこ農園
フードファイター
料理勝負が起きないはずがなく…

雷〇ゾンビアリス「ぬう…料理勝負…!」

成程、彼女(ボス)の生み出すキノコで
料理を作り競い合う事で料理勝負を通じ
きのこ魂を彼女に分からせてハッピーエンドな作戦ですね
料理漫画みたいに!料理漫画みたいに!

しかし彼女も、かつて海賊船のコックを務め
食堂のお母さんとまで呼ばれたキノコ料理の名手

私(〇電)も一時期彼女にオギャりたいと
思ってしまった程の母性の…って何言わせるんですか
軍犬さんのエッチ!責任取って!

軍犬「んな事より、茸と筍の炊き込みご飯作って良い?」

きの子「この…きの娘の敵!」

〇電ゾンビアリス「悔しい…でも美味しそうッ」

※勝負の結末はお任せで



 きのこ農園
 フードファイター
 料理勝負が起きないはずがなく……
『ぬう……料理勝負……!』
 さきほど解説役を担当したゾンビアリスが唸り声をあげる。キノコが次々と生えるキノコ農園のキノコ達が厨房を形作っていく。
「成程、彼女の生み出すキノコで料理を作り競い合う事で料理勝負を通じ、きのこ魂を彼女に分からせてハッピーエンドな作戦ですね。料理漫画みたいに! 料理漫画みたいに!」
『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 も元はといえば海賊船のコックを勤めたことは特にはノリと勢いで生きる愉快な仲間である。軍犬が醸し出すフードファイターとしての雰囲気に当てられて何となくその気になっていた。
「しかし彼女も、かつて海賊船のコックを務め、食堂のお母さんとまで呼ばれたキノコ料理の名手」
 軍犬の言葉に何故かどや顔で応じる『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 。いや、お前素人だろ、なんで自信満々なんだよ。なお、本物の食堂のお母さんはとうに試練を終えており現在トップスリーの幹部である。審査員に名乗り出た食堂のお母さんをチラ見しながら解説役のゾンビアリスは言う。
『私も一時期彼女にオギャりたいと思ってしまった程の母性の……って何言わせるんですか軍犬さんのエッチ! 責任取って!』
 解説役のゾンビアリスはどさくさ紛れに寄生事実を作ろうとしてきた。
「んな事より、茸と筍の炊き込みご飯作って良い?」
 しかし、煮ても焼いても喰えないゾンビアリスには興味のない軍犬はこれをスルー。
「この……きの娘の敵!」
 これには超キノコレスリングを終えたばかりのきの子も憤りを隠せない。神聖なるきのこにタケノコをまぜるなど!
『悔しい……でも美味しそうッ』
 キノコ派筆頭の解説役ゾンビアリスがその香りの前に膝をつく。『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』? 軍犬が調理始めた時点でよだれたらしながら審査員席にすわっていたよ?
 かくして、軍犬の作ったキノコタケノコ混ぜ炊き込みご飯は『キノコ海賊船島』におこるキノコタケノコ戦争に終止符を打つのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
SPD

も、もうワームで攻撃してくる子は居ないのよね?
不浄なキノコ♂の生えた美少女を食べられると聞いて来たわ♥
(虫嫌いなので怯えながら登場。しかも盛大に勘違いしてる)

今はキノコが食べる時代? 大胆発言ね♥
でも、本物のキノコに侵される趣味は無いわ

【属性攻撃・火炎耐性】で全身に炎を纏い
付着した胞子もキノコも焼却。
キノ娘を【念動力】で引き寄せ【怪力】で抱きしめる

こっちのキノコの方が素敵でしょう?

『たのしいおしゃべり』でロックハーツ辺境伯を召喚。
キノ娘を立ちバックで凌辱させつつ
私は正面からキノ娘のキノコを奉仕♥

って、生えてないの!?
仕方ないわね……
胸にしゃぶりついて【慰め・生命力吸収】よ



「も、もうワームで攻撃してくる子は居ないのよね?」
 ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)はおどおどとした様子で周囲を確認するように見回しながら歩を進めていた。虫嫌いのドゥルールは何処からかワームが出てくるのではないかと気が気ではなかったのだ。そんなドゥルールがなんでこんな所に来てしまったのかといえば、
「不浄なキノコ♂の生えた美少女を食べられると聞いて来たわ♥」
 と、いうことらしい。なお、その目的の美少女こそがワーム達の本体であり、ワームも虫ではなく菌糸を束ねたワーム状の触手キノコなのだが、案内人が言葉を省いたこともあり勘違いしてしまったらしい。
『今はきのこが食べる時代です』
 目的の美少女を発見すると同時に胞子を放たれる。それをドゥルールは炎を纏って焼き払う。ドゥルールの魔力で形成されたその炎は、ドゥルールの意思に反するモノを焼くことはない。
「今はキノコが食べる時代? 大胆発言ね♥ でも、本物のキノコに侵される趣味は無いわ」
『なら、直接注ぐしかないようですね』
『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 はスカートをたくしあげると胞子を自らに寄生させキノコとして成長させる。
「あら、まだ生えてなかったのね? でもちょうどよかったわ」
 ドゥルールは気がついてなかったがそのキノコこそがゾンビアリスを操っていたワームの正体である。すまんね、説明不足だったわ。虫ではなかったのよ。ともあれ、ドゥルールは念動力で『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』を引き寄せ抱き締める。その時、少女の生やしたキノコがドゥルールの蜜壺に突き刺さって抜けなくなる。
「あぁん♥ おいしいキノコきたぁ♥」
『内側から頂きます』
 だが、そもそもドゥルールに抜く気はなく抵抗なく受け入れる。少女はドゥルールの中に胞子を垂れ流しにするが、ドゥルールの生命力吸収が胞子のエナジーを喰らい寄生を許さない。
「言ったでしょう? 本物のキノコに冒される趣味はないって。それに、こっちのキノコの方が素敵でしょう?」
 ドゥルールがそう言うと少女の後ろにかつてドゥルールと愛し合ったオブリビオンの霊が現れる。ロックハーツ辺境伯、男の娘吸血鬼だ。ロックハーツ辺境伯は後ろから少女の蜜壺に自らのキノコを突き入れるとリズミカルに踊り始める。
『あ♥ あ♥ そんなぁ♥ 今はぁ♥ わたし達がぁ♥ 食べる時代なのにぃ♥』
「いいえ、今も昔もキノコは食べられるものよ♥」
『やだぁ♥ やだぁ♥ そんな掻き回さないでぇ♥ 食べられてるぅ♥ わたしおあしくいただかれちゃってるよぉ♥』
 こうして、『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』はドゥルールとロックハーツ辺境伯に快楽漬けに料理されておいしくいただかれるのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

玉依・蒼
【ジュエル】
「くっ……今度は負けない。妹たちも守ってみせる…!」
さっきはサファイアの力で足りなかった…なら限界を超えてレッドサファイアの力で!
【蒼玉・解放・赤】
今度は負けない!

さらに強化された力でキノコを斬り飛ばしていくけれど
けど、限界突破の代償で急に呪縛された様に身体が動かなくなり…
「そんな、こんなところで魔力切れ…?!」
次々と私の身体に纏わりついた胞子からキノコが生えて、キノコに身体を操られてしまい……
「やめ、て…私に、妹たちを襲わせ、ないで…」
股間に入ったキノコが成長してしまい…それに操られるまま翠の所へ
「ごめん、翠、逃げられるなら、逃げ、て……」
私はキノコの力に抗えず、そのまま翠を…


玉依・紅
【ジュエル】
「うぅ…変身してたのにあんなことになるなんて…今度は負けないんだから!」
ジュエル・ルビーの姿のまま戦うよ

炎の剣でキノコを切り裂き焼き尽くしていく
…んだけど
「ふぇっ?!」
ぼふっと舞った胞子をまともに浴びてくらくら
…なんか身体中が敏感になったみたいで顔が真っ赤になって、ふらふらよろけたまま後ろに倒れて…
「あ、藍お姉ちゃん……?」
気が付いたら藍お姉ちゃんと重なり合うように倒れてて
「ごめん、藍お姉ちゃ…えっ?!」
藍お姉ちゃんにキノコが生えてるのを見て驚き、更にそのまま押し倒されて
藍お姉ちゃんのキノコにあたしの中を貫かれてしまい…
「やめて、藍お姉ちゃんっ?!」
そして一緒に失禁絶頂して…


玉依・翠
【ジュエル】
「さっきはよくもやってくれましたね……
今度は油断しません!」

再び立ち上がり『ジュエル・スタッフ』を掲げて精神集中します。
浮き上がるのは翠色の魔道具【飛翔刃】。

「これが私の切り札です。
受けてください、エメラルド・カッター!」

飛翔刃が敵の身体から生えたきのこを切り裂きます。

「やりましたかっ!?
……って、なっ!?」

斬り裂いたきのこから胞子が飛び散ってっ!?

「やあっ、そんなところで成長しないでっ」

破けたレオタードの股間部から胎内に入った胞子が『養分』を吸って成長し……
きのこによって一番奥を突かれてさらに『養分』が溢れてしまうのでした。

「って、蒼ちゃんっ!?」

そこに蒼ちゃんのが挿さって……


剣ヶ峰・黒耀
【ジュエル】
……今度こそ、仲間を護る
黒は学んだ、可能な限り速攻をかけるべし
だから、変身したままで【アルジャーノンエフェクト】で剣を操り、仲間が来る前に終わらせてみせる
剣を飛ばし、直接斬りかかり、高速戦闘を仕掛けるけど、当然時間切れで昏倒
……起きた時には、もう仲間は大変なことになっていて、黒もユゴスより来るものに好き放題されていた
助けにくるのも、来る前に終わらせようとするのもダメで、仲間を護れない事実に心がぽっきりいく
それでも、なんとか仲間の負担を減らそうと無表情ながら必死に媚びてなんとかしようとするけど、4人姉妹がそれぞれ絡み合うのを見せつけられ、黒の痴態を4人に晒すだけの結果に……


玉依・藍
【ジュエル】

みんなの前でやってくれたわね。
しっかりお返しはさせてもらうから、覚悟しなさい。

「これ以上みんなに手出しはさせないわ」
と、槍を構えて、こんどこそみんなのサポートを……。

って、え? キノコがどんどん?
あ、ちょっ! そんなとこからまで!?

胞子がついた身体からもキノコが生えてきてしまって、
か、感覚もある、の……!?

身体に生えてきたキノコを弄られ、
いろんなところから生えてきたキノコに身体を弄ばれて、
たちまち腰砕けになって、失禁絶頂に追い込まれ、
へたり込んで意識を操られてしまいます。

や、やめて、わたしのそんなの、みんなにいれさせないで……。
疑似フタで百合モードに入ってしまうのでした。


アリス・フォーサイス
キミの菌糸、いただいてるよ。
なかなかの情報が入ってて、味わい深いね。

メガリスを使って救おうと思っていたもの。コンキスタドールになってその感情が曲がってそれと一緒になろうとしたこと。美味しかったよ。

あ、ぼくを食べようとしてるんだね。食べる資格があるのは食べられる覚悟のあるものだけだってことか。
いいよ、ぼくが食べるのが先か、食べられるのが先かだね。受けてたつよ。



 招福せんた……もといジュエルフラワー達はお約束の元にどうにかゾンビアリス達を撃退し『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 の元へと向かっていた。
「……今度こそ、仲間を護る。黒は学んだ、可能な限り速攻をかけるべし」
 剣ヶ峰・黒耀(魔法戦士ジュエル・オブシディアン・f26917)は四姉妹がたどり着く前に決着をつけようと、脳の演算速度を高めて六倍になったスピードで真っ先に少女の元へと向かう。目標を確認するやオブシディアンのジュエル・ブレードを飛ばし自らもまた斬りかかる。だが、突如現れた謎の宇宙船から降り立った完全武装したユゴスより来るものがそれを阻害した。
「なに!?」
 オブシディアンから急速に力が抜けていく。六倍に能力をたかめた反動だ。それほどの力、たとえ変身中といえども短時間しか保たないがゆえ速攻であったがそれが失敗してしまったのだ。
「……みんな、ごめん……」
 オブシディアンの意識が黒く染まっていく。
 オブシディアンが敗北して暫くして四姉妹がその現場へと辿り着いた。
「くっ……今度は負けない。妹たちも守ってみせる……!」
「うぅ……変身してたのにあんなことになるなんて……今度は負けないんだから!」
「さっきはよくもやってくれましたね……今度は油断しません!」
「みんなの前でやってくれたわね。しっかりお返しはさせてもらうから、覚悟しなさい」
 玉依・蒼(魔法戦士ジュエル・サファイア・f26990)、玉依・紅(魔法戦士ジュエル・ルビー・f26914)、玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)、玉依・藍(ジュエル・アクアマリン・f26912)が少女に向かって其々の武器を構える。
「さっきはサファイアの力で足りなかった……なら限界を超えてレッドサファイアの力で!」
 サファイアが限界を超えた宝石の力を解放する。
「【蒼玉・解放・赤】今度は負けない!」
 サファイア、コランダムは含まれる成分によりその色合いを変える。ジュエル・サファイアの魔力がその質を高めたことにより蒼から赤へと変じていく、二段変身だ。サファイアはオブシディアンに群がるユゴスより来るもの斬りかかり薙ぎ払う。しかし、先程のオブシディアンもそうだが限界を超えた力というものは長続きしないものだ。糸が切れたようにサファイアの動きが急速に精彩を欠いていく。
「そんな、こんなところで魔力切れ……?!」
 サファイアの身体がキノコに侵食されていく。
 同じ頃、ルビーもまた炎の剣を振るい次々と生えてくるキノコを切り払いキノコ農園の拡大を防いでいた。だが、経験が足りない、観察が足りない、少しずつその身を胞子に蝕まれているのに気がつかなかった。それでもジュエルパワーに護られた身はまだ致命的な事態には陥っていない。
「ふぇっ?!」
 それも、目の前のキノコを切り払った時にぼふっと舞った胞子を顔に大量に被るまでであったが。ルビーの身体に熱が灯り敏感になっていく。頬は上気し息は荒くなり足元が覚束無くなり、とうとう後ろへと倒れこんでいく。
 更に同時刻、エメラルドは杖を掲げて詠唱していた。
「これが私の切り札です。受けてください、エメラルド・カッター!」
 高速で飛翔する二対の翠色の魔道具の刃が少女から生えたキノコを切り裂いた。
「やりましたかっ!?」
 だが、エメラルドはここで盛大なフラグを立ててしまう。
「……って、なっ!?」
 切り裂いたキノコから大量の胞子が舞い上がり浴びてしまったのだ。エメラルドもまた胞子に侵食されてしまう。
「やあっ、そんなところで成長しないでっ」
 更に更に同時刻、アクアマリンも槍を構え少女を睨み付けていた。
「これ以上みんなに手出しはさせないわ」
 槍で次々と生えてくるキノコを薙ぎ払う。
「って、え? キノコがどんどん?」
 しかし、キノコの生えてくるスピードにアクアマリンの槍捌きは追い付かない。
「あ、ちょっ! そんなとこからまで!?」
 そして、とうとうアクアマリンも胞子を浴びてしまい身体からキノコが生えてきてしまう。
「か、感覚もある、の……!?」
 身体から生えたキノコが触れた先の感覚が伝わってきてアクアマリンは戸惑ってしまう。そこに少女が近づいてきてキノコを弄り始める。抵抗しよにも身体から生えたキノコがワーム状に変化して触手のようにアクアマリンを拘束してままならない。
 やがてアクアマリンは腰砕けとなってへたりこみ、チョロチョロと黄色い水溜まりを作ってしまう。そこへルビーが倒れこんできた。
「あ、藍お姉ちゃん……?」
 キノコに侵食された身では支えることも出来ずに一緒にたおれこんでしまう。
「ごめん、藍お姉ちゃ……えっ?!」
 ルビーはアクアマリンからキノコが生えているのに気付くと驚愕に動きを止めてしまう。その隙にアクアマリンはルビーを組伏せた。アクアマリンの身体はすでに自身の意思で動かせなくなっておりキノコに操られるがままだ。
「や、やめて、わたしのそんなの、みんなにいれさせないで……」
 そんな懇願をキノコが受け入れる筈もなくアクアマリンはルビーを貫き最奥に胞子を注ぎこむ。
「やめて、藍お姉ちゃんっ?!」
 ルビーは泣きながらアクアマリンに抵抗しようとするが、お互いに変身中なら出力は同等な上に触手のように巻き付いたキノコに拘束されてはどうにもならなかった。絶望の中ルビーはアクアマリンに何度も腰を打ち付けられ胞子を中に注がれ続けた。最後に二人は同時に身体を震わせると大きく仰け反りながら失禁して意識を手放した。
 一方その頃、サファイアもキノコの侵食に抵抗を続けていた。
「やめ、て……私に、妹たちを襲わせ、ないで……」
 だが、その足はゆっくりではあるが確実にエメラルドへと向かって進んでいた。エメラルドは膝達のまま、破れたレオタードの隠されていた秘壺に奥まで突き刺さって抜けなくなったキノコを抜こうと悪戦苦闘していた。奥から蜜が溢れだしキノコの養分にされ更に抜けにくくなっていく。
「ごめん、翠、逃げられるなら、逃げ、て……」
 そんなサファイアの声もエメラルドには届かない。やがてサファイアもキノコの侵食に耐えられなくなりエメラルドを後ろから抱き締める。
「って、蒼ちゃんっ!?」
 そこで漸くエメラルドはサファイアに気づいたが既に手遅れだった。前は塞がっているためサファイアはエメラルドの後ろの穴に生えたキノコを突き入れた。
 その頃には反動で昏睡していたオブシディアンも目を覚ましていたがその心は絶望に沈んでいた。四姉妹の惨状がオブシディアンの心を蝕んでいく。助けにくるのも、来る前に終わらせようとするのもダメで、仲間を護れなかったというその事実はオブシディアンの心を折るのに充分であった。ユゴスより来るものにいいように身体を弄ばれる。
 だが、それでも、四姉妹の負担を減らしたいその一心でオブシディアンは必死にユゴスより来るものに媚を売る。だが、キノコに操られた四姉妹が互いに絡み合う姿を見せつけられオブシディアンの心は更に暗く沈んでいく。そして、オブシディアンもまた四姉妹にその痴態を見せつけられて四姉妹の心を折る道具にされるのだった。
「ダメだよ、こんな雑味だらけの物語なんて」
 ジュエルフラワーがそのまま敗北エンドを迎えるかと思われたその時、いつの間にかその場にアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)がいた。量子にもなれる情報妖精さんだ、認識を操る等造作もないだろう。
「ぼくも“お話”をよりおいしくするために手を加えることはあるけどね」
 にっこりと微笑むアリスだがそれを見た『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 は何故か一歩下がる。
『ひぇ!!』
「キミの菌糸、いただいてるよ」
 アリスの言葉に少女はガタガタと震え出す。
「メガリスを使って救おうと思っていたもの。コンキスタドールになってその感情が曲がってそれと一緒になろうとしたこと、そういう味わい深いものでなかったのは残念だし、狂言も別にいいんだよ。それもまた物語を彩るスパイスだからね」
 アリスは一歩一歩少女に近付き、その度にちびアリス達が召喚され増えていく。
「でもね、最初から物語を歪めようとするのはダメだよ。そんなことをすれば、物語が雑味だらけになっておいしくなくなるじゃないか」
 情報妖精であるアリスには嘘も誤魔化しも通用しない。一部ではアカシックレコードにさえアクセスできるのではないかと噂されている。
「だから今回はぼく好みのハッピーエンドに改変させてもらうよ」
 ちびアリス達がジュエルフラワー達をキノコから解放し力を補填する。
「ピンチの変身ヒロインが謎のお助けキャラに救出されて、起死回生の合体技を放つ。王道でしょ?」
 立ち上がったジュエルフラワー達はジュエルパワーを一つに結集して『不浄なるキノコの波動に飲まれた少女』 を吹き飛ばしたのだった。
「さて、キミ達はどうするのかな?」
 アリスのその質問にフラワージュエル達は顔を見合わせた。質問の意図を掴めなかったのだ。
「このまま勝利の宴に参加するのか……それとも、真の黒幕を倒してトゥルーエンドを目指すのか、さ」
 どちらでもおいしい物語になるならぼくは構わないんだけどね、そう続けるアリスの目は第四の壁のこちら側を見透しているかのようだった……ひぇ!!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ絡み歓迎、お色気バッチコイ)
わぁお、胞子一杯と言うか胞子しかないわね♪
キノコを使ったお薬の研究がし放題よ❤
……近くにいる娘がとても不健康そうな顔だケド、大丈夫かしら?

視認できない胞子をかぶる前に、自前の媚薬を体に被り。
胞子をかぶってキノコが出来ると、其処から発する媚薬胞子を
敵に命中させちゃうわ、何ならあの少女に直接キノコを食べさせるわよ?

…と思ってたら、キノコの効果?で自分も火照り始めて…。
気付いたら、自分の下腹部にもキノコが這えちゃったものだから
その気になっちゃったキノコ少女ちゃんを捕獲して
キノコ(何故か感覚リンク付き)でくんずほぐれつしちゃいます❤



「ふーん、そういうことだったの」
 ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は這う這うの体で命からがら逃げ延びたきの娘の少女を捕まえほくそ笑んでいた。
「あらあら、この顔色の悪さもお化粧だったねぇ。それなら安心だわ」
『あ、安心って何が?』
「もちろん、遠慮なくOSIOKIできて安心したわという意味よ☆」
『な、何も安心できなひゃわぁ!』
 ロベリアは先程まで研究していた胞子のオクスリを早速きの娘で試すことにした。先程までの猟兵達の戦闘の余波で飛んできた胞子を、お手製の媚薬を被ることで媚薬キノコ化させ濃縮した媚薬胞子を材料にした逸品である。
「わぁお、胞子一杯と言うか胞子しかないわね♪ キノコを使ったお薬の研究がし放題よ❤」
 と、配合を色々試した訳だがやはり臨床試験は必要だろう。という名目できの娘に先程作ったオクスリを色々試していく。そうこうしているうちにロベリアも胞子に宛てられ身体が火照ってきた。気がつけば立派なキノコも生えてきており、秘豆に突き刺さって抜けなくなったそれは感覚もリンクしていた。
 目の前にはオクスリでおいしく出来上がったきの娘、ロベリアは遠慮なくきの娘に生えたキノコを突き入れる。
「狂言でみんなを騙した悪い子にOSIOKIよ♥」
 キノコを通じてきの娘の感覚も伝わってくる。それがより快感を高めてロベリアは激しくきの娘を掻き回すのだった。
「そういえばもう一人OSIOKIが必要な子がいるのよね」
 この後の宴に思いを馳せながら。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 日常 『ゾンビと歌って踊ろう』

POW   :    ダンスを披露する

SPD   :    歌声を披露する

WIZ   :    魔法で歌とダンスを素敵に演出してみる

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 コンキスタドールは倒れ海賊の掟は滞りなく……滞りなく? 色々あった気もするがともかく無事? に終わった。そうなれば勝利の宴を開くのが海賊の習わしである。
 呑んで歌って踊って大騒ぎ。時折盛り上がった気分のままに物陰に消えていく二人組もいるが誰も気にしちゃいない。盛大に騒いで勝利を祝おう。
 案内人のグリモア猟兵が「なんでもするから誘って」などと言っているが無視するも誘うもあなた次第だ。

*裏ルートとしてアリスをこのシナリオのラスボスに見立てた戦闘も可能です。お仕置きするもよし、いつものをするのもよしです。確定ロールどんとこい。プレイングで負けロールをかけない限りは猟兵側が普通に勝てます。楽勝だったと書けば楽勝できるレベルで。
ドゥルール・ブラッドティアーズ
【ソロ希望・SPD】
何でもする? なら一晩お願いするわ。
同じ精気吸収型の半吸血鬼、興味があるの

『永遠の愛』で【気合い】と
守護霊の憑依【ドーピング】を超強化!
全ての能力が爆発的に上昇

今、私に宿る全ての魂の鼓動が一つになっている。
私達の目的は唯一つ、猟兵を屈服させる事。
さあ、貴女の本気を見せて頂戴

物理的な拘束には【怪力】
精神干渉には 強化した気合いと【呪詛耐性・狂気耐性】
時空間の支配には【環境耐性・ハッキング・学習力】で
アリスの世界に入門して対処

濃厚なキスと共に
胸や局部を擦り付け【慰め・生命力吸収】
逆に私が吸われても
【呪詛】がアリスに流れ込み【マヒ攻撃】となる

勝敗は判定任せ
苦戦:敗北 大成功:勝利




「何でもする? なら一晩お願いするわ」
 ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)はアリスのお願いにそう応えた。
「同じ精気吸収型の半吸血鬼、興味があるの」
「お手柔らかにね」
 いけしゃあしゃあとそんなことを言うアリスにドゥルールは微笑みをもって返すと全力で強化を始めた。
「今、私に宿る全ての魂の鼓動が一つになっている」
 守護霊を宿すことでドゥルールの能力が爆発的に向上していく。それは『永遠の愛』。ドゥルールが愛したすべてのオブリビオンの魂がドゥルールに想いに共鳴し力を貸してくれる。まるでボス戦に挑むかのごとき気合いの入れようである。
「なんだか買い被られている気がする」
 その気合いの入れようにアリスの背中に冷や汗が流れる。
「今、私に宿る全ての魂の鼓動が一つになっている。私達の目的は唯一つ、猟兵を屈服させる事。さあ、貴女の本気を見せて頂戴」
「い、いいでしょう。私の本気をご覧なさい」
 予想外の方向からの本気具合に戸惑いながらも、ドゥルールの本気に応えるべくアリスも意識をきりかえる。
 拘束しようと殺到するパラサイトテンタクルは、強化されたドゥルールの身体能力の前にはその動き止めることあたわず。
 その身を焦がすような情欲の炎も、精神を侵食しようとする超能力も、魂を共鳴させたドゥルールの前には児戯に等しい。
 世界を改竄されようとも同等の妄想をもって挑めば恐れるに値しない。
「あら? こんなものなのかしら?」
「基本はったりかまして態勢整えさせる前に畳み掛けるのが私のスタイルだからねぇ、種が割れてメタ張られるとどうしてもね」
 どれだけ理不尽に見えようとも基本同レベル帯のユーベルコードであれば対等なのである。故にはったりでその理不尽がまるで本物であるかのように見せかけているのがアリスである。ドゥルールのように相手の言動や行動に惑わされずに自己を貫き通す者とは相性が悪い。
 しかし、ここまではいわば前戯であり本番はここからである。どちらからともなく近付きキスを交わす。深く深く濃厚に舌を絡め合い生命力を吸収し循環しあう。ドゥルールは己の生命力に呪詛を仕込むトラップを仕掛けていたが、アリスにとって呪詛はちょっぴりスパイシーなエナジー程度の感覚だったようだ。
「こっちは期待外れではないようね」
「ええ、仮にも淫魔を自称してる以上は、ね?」
 アリスは秘豆に魔力溜めして肥大化させる。ドゥルールはそれを見て不敵に笑うとアリスを押し倒して騎乗した。
「あ、待って待ってそれ以上はでないから」
「だーめ♥ 貴女が屈服するまで続けるわよ♥」
 男性の放出まで再現したアリスは魔力を余分に消費することになり、ドゥルールの搾り取りの前に屈服するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎

■行動
それでは、打ち上げですねぇ。
楽しんで参りましょうかぁ。

年齢的にお酒はいただけませんからお食事を、と思いましたが。
その場合、宴会用の食材が不足しそうな気もしますので、まずは狩りに参りましょうかぁ。
アリスさんに御同行いただき、獲物の捜索をお手伝してもらった上で『FRS』や『FBS』で仕留めれば効率よく狩れそうですぅ。
珍しい品が有れば狙いたいですねぇ。
【豊饒現界】で強化した[怪力]で持ち帰りましょう。

或る程度仕留められましたら、此方も強化済みの[料理]を使用して下拵えを済ませ、そのまま調理に入りますぅ。
問題はどれくらいの量で「十分」と判断するか、でしょうかぁ?



「それでは、打ち上げですねぇ。楽しんで参りましょうかぁ」
 夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は宴会場を見渡す。お酒はNGなのでお食事を、とは思ったが健啖家で大食漢であるるこるには宴会場内にある分だけでは足りないだろうと感じられた。仮に足りても航海に出る為の備蓄も必要だろう。
「というわけでして、狩りをしてこようかとぉ。それで、アリスさんにもお手伝いしていただけたらとぉ」
「なるほど、いいわよ☆」
「アリスさんは超能力で獲物を探さしていただけますかぁ?」
「それならお安いご用よ♪」
 アリスが見つけた獲物をるこるが仕留める。そういう役割分担となった。
「戦輪はともかく、浮遊砲台で仕留めたら食べれなくなるんじゃない?」
「FCSで狩猟向けに換装済みですのでご心配なくぅ」
 るこるは手際よく獲物を狩ると下処理を済ませる。そして、それをユーベルコードで強化した怪力で担ぎ上げた。
「あれ? るこるさん収納系ユベコもってなかった?」
「折角の宴ですし、この方が雰囲気がでるかとぉ」
「ああ、確かにそうねぇ」
 アリスも念動力で浮かせた獲物の下に入りあたかも担いでいるかのように装う。
 ある程度狩ったところで宴会場に戻りるこるは狩ったばかりの獲物で調理を始める。
「珍しい品が有れば狙いたかったのですがありませんでしたねぇ」
「そうねぇ、海賊の人達が回収しちゃった後なのかしら?」
「ああ、探索済みでしたねぇ」
 アリスもサポートに入り、雑談しながらも滞りなく調理は進む。るこるの調理した料理は海賊達に大変好評であった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

フェリーネ・フォルス
無事を祝って大騒ぎにゃ~!

うん?さっき(一章)で直接チューで助けた子達にゃ、何にゃ~?
お礼したいから着いて来てほしい?
な~に、な~に?(のこのこ着いて行く)

……え、身体でお礼するって…?
ここは、先達にお願いするにゃ
アリス・セカンドカラー先輩、お願いします!
(自分もグリモア持ちなので呼べるかも?)

この人がこの船の危険を知らせてくれたのにゃ!
裏方の救世主とも言えるから、この人も労ってにゃ!

てきとー並べてアリスさんにここをお任せするにゃよ~
(押し付ける、とも言う)

よし! ……あれ? 君は一番最初に…あにゃー!

連れ込まれて茂みの中で百合の花が咲きましたとさ
ある種、ダンスっぽいね!



「無事を祝って大騒ぎにゃ~!」
 フェリーネ・フォルス(にゃん狐・f26982)が全身で喜びを表現する。美味しい料理に美味しいジュース。海賊ゾンビやキノコ娘達に交ざってダンシング。と、そうして宴を楽しんでいるフェリーネに声をかける者達がいた。
「うん?さっき直接チューで助けた子達にゃ、何にゃ~?」
 それは菌糸に操られてた所を助けた海賊ゾンビ達であった。
「お礼したいから着いて来てほしい? な~に、な~に?」
 聞けば助けてくれたお礼がしたいから着いてきて欲しいのだという。フェリーネは人気のない場所に連れ込まれようとしていることに気付かずにほいほいとついていく。
「……え、身体でお礼するって……?」
 フェリーネの頬に冷や汗が流れる。その意味するところをフェリーネは理解していた。
「ここは、先達にお願いするにゃ。アリス・セカンドカラー先輩、お願いします!」
「はーい、お任せあれ♪」
 フェリーネがそう呼んでみると、まるで出待ちをしていたかのような早さでアリスが現れた。
「それじゃこれに拇印おしてくださるかしら?」
「わかったにゃ」
 アリスが用意していた書類にフェリーネは促されるままに拇印を押した。
「この人がこの船の危険を知らせてくれたのにゃ! 裏方の救世主とも言えるから、この人も労ってにゃ!」 
 拇印を押し終えるとフェリーネは海賊ゾンビにアリスをそう紹介したが、海賊ゾンビ達の反応は誰こいつ? である。だが、アリスがウィンクひとつ飛ばすと瞳にハートハークが宿った。
「うわ、今こいつなんの躊躇いもなく洗脳しやがったにゃ」
 もしかしてヤベェ奴を呼んでしまったのでは? そんな疑問を抱きながらも巻きこれないようにその場を離れた。
「よし! ……あれ? 君は一番最初に……あにゃー!」
 首尾よくアリスに押し付けられたと一息ついたフェリーネの肩を誰かが叩いた。それは一番に助けた海賊ゾンビであった。その海賊ゾンビはフェリーネを茂みの中へと連れ込んでたっぷりとお礼をするのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

アリス・フォーサイス
やっぱり、海賊と言えば勝利の宴会だよね。

ぼくも踊ろうかな。みんなと一緒に楽しくね。
あ、アリスちゃんも一緒に踊る?

あとはおまかせ。



「やっぱり、海賊と言えば勝利の宴会だよね」
 お話を好物とする情報妖精であるアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)は当然の如く海賊モノも網羅している。猟兵となった今は各世界の史実もフィクションもそれこそ色々な物語に触れてきた。まだまだ、世界は全て見つかってはおらず、知的生命体がいるかぎり新たな物語は生まれ続ける。なにより、猟兵とオブリビオン、彼らが織り成す物語に立ち会い或いは自らもその物語の一員になれるのは、猟兵になった最大の利点だろう。
 この宴会にだって様々な物語がある。たとえばそう、今食べている料理に込められている想いであるとか。少し視線を移せば海賊ゾンビと愉快なキノ
娘達が楽しそうに踊っているのがみえる。あの躍りが伝統的なものなのか、それとも即興のものなのか。どちらにしてもそこには想いが込められており、その想いがおいしい物語を見せてくれるだろう。
「ぼくも踊ろうかな。みんなと一緒に楽しくね」
 そして、よりおいしくいただくなら自ら体験してみるのが一番だ。
「あ、アリスちゃんも一緒に踊る?」
 アリスはいつの間にか隣にいたアリスに……紛らわしいなセカンドカラーに声をかける。
「あら、ありがとう♪」
 手を取り合い海賊ゾンビ達の元に向かう。振り付けは全く知らないがまずは見様見真似で踊ってみよう。アリスは情報妖精だ、そうしているうちに情報を解析してすぐに覚えられるだろう。まぁ、別に覚えなくても問題はない。現に転んでしまったセカンドカラーを海賊ゾンビ達がフォローし、お互いに楽しそうにしている。あれもまた、おいしい物語のワンシーンだ。
 アリスは今日も満たされている。もはや穴が開くことはない。

大成功 🔵​🔵​🔵​

久遠・翔
アドリブ絡み歓迎


いやまぁ、誘ってって言うならアリスさん誘いますよ?
えっ?キノコの時なんでいなかったかって…?

正気に戻った海賊のアリス達が離してくれなかったんっすよ…割と監禁されかけて島中逃げてましたが、最後は何故か一生ついていくとかいって強引にストラップの中に入って行ったっすけど…(UC小さな庭園世界のゲート)

ともあれまぁ、お疲れ様っす…これどうぞ?と冷たいトロピカルジュースを渡しのんびり海を眺めています
何か用があって呼んだわけじゃないっすよ?たまにはこうやってのんびりと時間を過ごしてみるのも気分転換になるんじゃないかなって思ってね?

そう言いながら雑談します
俺に答えられる様な質問なら返答します



「いやまぁ、誘ってって言うならアリスさん誘いますよ?」
 久遠・翔(性別迷子・f00042)はアリスの「なんでもするから誘って」という言葉にそう応えた。
「あら、たいしょー、ありがとう♪」
 その翔の言葉にアリスも微笑みを返す。
「えっ? キノコの時なんでいなかったかって……?」
 まず話題に上がったのはユゴスきの娘戦に翔の姿が見えなかったことについてだった。
「正気に戻った海賊のアリス達が離してくれなかったんっすよ……割と監禁されかけて島中逃げてましたが、最後は何故か一生ついていくとかいって強引にストラップの中に入って行ったっすけど……」
「なるほど、いつものね♪」
 翔の説明に対するアリスの返しにぐったり項垂れる。
「いつものって……いやまぁそうっすけと。ともあれまぁ、お疲れ様っす……これどうぞ?」
 気を取り直して、翔は冷たいトロピカルジュースをアリスに渡しのんびりと海を眺める。
「何か用があって呼んだわけじゃないっすよ? たまにはこうやってのんびりと時間を過ごしてみるのも気分転換になるんじゃないかなって思ってね?」
 しばし雑談に興じる。
「そういえば、まだ詳しく聞いたことはなかったわね。たいしょーがTSの呪いを受けた時の状況」
「ああ、あの時は本当大変だったんすよ」
 話題は基本的には翔の苦労話だ。話を聞きながらアリスはこっそりと翔との距離をつめていく。
「あれ? アリスさんなんか近くないっ………はっ!」
 間一髪で気が付き翔は逃走をはじめる。そういえば、この小悪魔はエロいことが大好きであった。このままでは喰われてしまう。何故その事を失念していたのか。
「なんでいつもこうなるっすかー!」
 叫ぶ翔は気付かない。女体化の呪いを受けた時に刻まれた刻印が淡く輝いているのを。呪いが解けるその日まで、翔のエロいことに巻き込まれる日々は続く

大成功 🔵​🔵​🔵​

ルキ・マーシトロン
【一一・一一】と一緒に行動。

アドリブ等歓迎

事件は解決し、宴の時間だね。
ユーベルコードでゾンビダンサーズを呼び出してみんなでゾンビダンスを踊るよ。

(なお以下の文章は無視しても良いものとする)
マイケル・ジャクソンの『スリラー』で特殊メイクを手掛けたのは、言わずと知れたリック・ベイカーだね。彼は『狼男アメリカン』という映画でアカデミー賞のメイクアップ賞を受賞したんだけど、僕はその映画が大好きなんだ。主人公の親友としてゾンビのキャラクターが登場するのだけど、そいつが魅力的なキャラクターなのさ。


一一・一一
【ルキ・マーシトロン】と行動

ゾンビダンサーズの見えるような位置に屋台を出します
お客さんを「おびき寄せる」ように海賊旗を飾りましょう
BARフライング・ダッチマン号のキノコ海賊島支店開店です
「料理」の技能で海鮮系のつまみとキノコ系のつまみ、あとオレンジジュース系カクテルを振る舞いますよ

「この場はダッチマン号が占拠したー、者共ーのんでたべるのだー(棒読み)」

ダンスを見ながら飲んでよし、食べてよし
はしゃぎましょう
(なお売上は寄生された方々の医療費の寄付金となります)
アドリブ等歓迎



「マイケル・ジャクソンの『スリラー』で特殊メイクを手掛けたのは、言わずと知れたリック・ベイカーだね。彼は『狼男アメリカン』という映画でアカデミー賞のメイクアップ賞を受賞したんだけど、僕はその映画が大好きなんだ。主人公の親友としてゾンビのキャラクターが登場するのだけど、そいつが魅力的なキャラクターなのさ」
 ルキ・マーシトロン(🧟‍♂️・f24589)は屋台の準備をしている一一・一一(都市伝説と歩む者・f12570)へと向かい、延々と大好きな映画について語っていた。設営を手伝うつもりはないらしい、なんというかマイペースであった。
 ルキの語りを聞きながら一一は滞りなく屋台を組み上げる。ルキは返事を返さなくても気にしないのがとても助かる。この手の語りたがりには、返事を返さないと怒り出すめんどくさいのも一定数いるのだ。
 ともあれ、屋台が出来れば次は調理である。グリーンドオーシャンという世界では当然のことながら海鮮系の食材は豊富だ。魚介類は元より海藻の類いも色々だ。更には島には大量のキノコが自生している。これらを使って一一はつまみを作り上げていく。
 自生してるキノコはヤバいんじゃないかとも思うが、海賊ゾンビも愉快なキノ娘もその手の毒は平気を通り越してむしろその毒がうまいんだとか言っていたので平気だろう。
 オレンジを始めとした果物も手に入ったのでジュースにする。これは海賊達の酒と合わせてカクテルにする予定だ。もちろん、飲酒が出来ない者はそのまま飲んで良いし、アルコールを使わないノンアルカクテルだってある。
「事件は解決し、宴の時間だね。ユーベルコードでゾンビダンサーズを喚び出してみんなでゾンビダンスを踊るよ」
 屋台の準備が終わったの見てルキは屋台からよく見える場所にZMB48を喚びだした。
「こいつらはゾンビダンサーズ。ダンスが好きな愉快なゾンビ達だよ」
 そう言うとルキはゾンビダンサーズと踊り始める。そして、それを見た海賊ゾンビ達も俺も俺もと集まり一緒に踊るのであった。
 そして、客が集まればBARフライング・ダッチマン号のキノコ海賊島支店開店である。
「この場はダッチマン号が占拠したー、者共ーのんでたべるのだー」
 と、棒読みで一一が告げれば屋台に飾った海賊旗が揺れる。
「ダンスを見ながら飲んでよし、食べてよし、はしゃぎましょう」
 先客万雷、BARを模して設置したテーブルに思い思いに海賊ゾンビ達は席につく。宴は大いに盛り上がったのだった。
 ちなみに、一一はこの時の売上をゾンビ化キノコに寄生された者達への治療費として寄付するのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

秋山・軍犬
折角の宴っす
美味しい物が食べたいって事で
物知りゾンビアリス(雷電)に秘密の漁場を
教えて貰ったっす!

【秘密のきのこ漁場】
美味しい茸っぽい魚介類が多数生息する漁場
椎茸貝(捕〇レベル1)やエリン銀鯛(捕〇レベル5)などが美味

獲った獲物はゾンビアリス(食堂のお母さん)がその場で調理
獲れたてをその場で食べる贅沢!

という訳で
きの子やゾンビアリス(雷電&母)と宴会(健全)してるんで
アリス(グリモア猟兵)さんも良かったら
魚獲りや食事を楽しんでね(健全フードファイトルート)

大なめ蛸(捕〇レベル120)
松茸鮫(捕〇レベル200)
舞茸海竜(捕〇レベル1000)

ちょっとグル〇界入ってるけど
アリスさんならへーきへーき



「あなたみたいな方のせいで触手が誤解されるのです。反省してください」
「きのこねいめーじだうんにつながることをするわるいこにはおしおきです」
「ひ、ひぃ」
 秋山・軍犬(悪徳フードファイター・f06631)の、
「アリスさんも良かったら、魚獲りや食事を楽しんでね」
 という粋なはからいで用意された健全フードファイトルートにより、アリスは今舞茸海竜に挑まされていた。レジェンドレアクラスの食材なだけに捕獲難易度も高く、数々のフードファイターが返り討ちにあっている強敵である。ただでさえ高い戦闘力に加え、味と品質を保つ為には特定の手順を踏まねばならないのだ。
「ちょっとグル〇界入ってるけど、アリスさんならへーきへーき」
 アリスが死闘を演じている裏で軍犬は宴会を楽しんでいた。今は食堂のお母さんと一緒に、アリスが捕獲してきた大なめ蛸や松茸鮫を調理してる所である。いずれも健全フードファイトルートで軍犬が吟味したスーパーレア食材である。ここは『きのこ海賊船島』秘密のきのこ漁場、椎茸貝やエリン銀鯛等の美味しい茸っぽい魚介類が多数生息する漁場である。
「折角の宴っす。美味しい物が食べたいって事で」
 軍犬が物知りゾンビアリス(本名『雷門 電子』通称『雷電』)に訊ねたところ連れて来られたのがこの場所である。獲った獲物はその場で食堂のお母さんが調理して、獲れたてをその場で食べられるという贅沢さである。
「くっ、この程度私の妄想にかかれば」
「させるかぁ!」
 アリスがナニかやらかそうとしてたのをきの子がラリアットでインターセプト。更には触手農家令嬢が足を苅る。
「あ、出番っすね」
 無様に後頭部から地面に落ちたアリスからきゅぽんと抜け出した妄想を軍犬は熱したフライパンでキャッチ、真心を込めて丁寧に焼き上げる。軍犬の料理技能の粋と真心を込めた料理には邪心を祓い心身を健全にする力があるのだ。
「アリスさんの不可思議な妄想焼き、おあがりよ」
「待って待って、邪心浄化されたら私逝っちゃう、逝っちゃうからぁ」
 こうして、夜はふけていき、宴会は大いに盛り上がり朝まで続いたという。

大成功 🔵​🔵​🔵​

玉依・蒼
【ジュエル】
「そう、貴方が黒幕なのね。ここまで私たちを振りまわしたお返し、させて貰うわ!」
【蒼玉・解放・赤】で限界突破!
私達の総力を結集して、黒幕を打ち倒すわ!
ジュエル・サーベルの錆になりなさい!

と意気込んではみたものの、魔力消耗状態からの限界突破ではあっさり代償として動きも呪縛され、そして魔力切れで変身も解けて
「あうっ……」
小悪魔アリスの触手攻撃の前に何もできずにやられてしまい…

「これ以上さらに私達を辱めようっていうの…?」
「それくらいなら、いっそ…」
「くっ…殺……あああああああっっ?!」
台詞を最後まで言えないまま小悪魔の生やしたキノコに貫かれて蹂躙され、
快楽を叩きこまれて失神するのでした


玉依・紅
【ジュエル】
「これが…黒幕。この人のせいで、あたしも、お姉ちゃん達も、あんなひどい目に……許さないんだから!」
【紅玉・解放】の力を継続
蒼お姉ちゃんと一緒にジュエル・ソードで戦うよ

でも、蒼お姉ちゃんが限界突破の反動で変身解けちゃって、それに驚いたあたしは小悪魔アリスの触手に捕まって、嬲られているうちに私も魔力切れで変身解けて…
触手に全身弄ばれてぐったりした後に、お姉ちゃん達を貫いてきた小悪魔のキノコが、今度は私にも……
「いやぁ、やめて、たすけて……あああああああっ?!」
中を貫かれて、だんだん気持ちよくされちゃって……嫌なのに、力が抜けていって…コスプレさせられたり、最後は失禁して意識失っちゃう…


玉依・藍
【ジュエル】

真の黒幕を倒さなくては平和は訪れないわ
「魔法戦士としてトゥルーエンドを目指さないわけにはいきませんね」

「あなたが黒幕ね! 覚悟なさい!」
と、アリスさんに挑みますが…。
前回から【藍玉・解放】でアクアマリンに変身し続けているので
そろそろ魔力切れの時間。
戦闘途中でブレザー姿に戻ってしまいます。

「こ、こんなときに、魔力が…!」

変身が解けてしまえば、ふつうの女子学生。
アリスさんにころっと負けてしまいます。

そのあとは、拘束され。
アリスさん好みのコスプレをさせられて。
失禁絶頂して気絶するまで責められます。
責め方は自由にめいっぱいやっちゃってくださいませ!
アリスさんがUCとか使ってもおっけーです!


玉依・翠
【ジュエル】
「悪の黒幕、ついに追い詰めましたよ!
ジュエル・エメラルド、参上です!」

仲間たちと一緒にアリスという小悪魔少女に挑みます。

「受けてください、魔法戦士の必殺技!」

【ウィザード・ミサイル】を放ちますがUCであっさり無効化され!?

「きゃあっ、魔力がっ」

エナジードレインを受けて魔力を吸収されて変身解除。
ブレザー制服姿に戻ってしまいます。
このままでは、普通の女の子にすぎません。

「くっ、早く再変身をっ」

ですが、魔力が回復する前に小悪魔少女の触手に捕らえられて全身を拘束され……

「いやっ、そんなところっ……
ひゃああんっ」

触手に嬲られながら小悪魔少女のキノコに貫かれて失禁絶頂するのでした。

アドリブ歓迎


剣ヶ峰・黒耀
【ジュエル】
おまかせプレイング。
四姉妹と一緒にアリスに挑んで負けて犯される。
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥
♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥♥



「そう、貴方が黒幕なのね。ここまで私たちを振りまわしたお返し、させて貰うわ!」
「これが……黒幕。この人のせいで、あたしも、お姉ちゃん達も、あんなひどい目に……許さないんだから!」
「あなたが黒幕ね! 覚悟なさい!」
「悪の黒幕、ついに追い詰めましたよ! ジュエル・エメラルド、参上です!」
「……黒は今度こそ仲間を護る」
 ジュエルフラワー達、玉依・蒼(魔法戦士ジュエル・サファイア・f26990)、玉依・紅(魔法戦士ジュエル・ルビー・f26914)、玉依・藍(ジュエル・アクアマリン・f26912)、玉依・翠(魔法戦士ジュエル・エメラルド・f26913)、剣ヶ峰・黒耀(魔法戦士ジュエル・オブシディアン・f26917)の五人はアリスと対峙していた。
「あら? ばれちゃった☆」
 現地キノコと恋に堕ちたきの娘を後腐れなく足抜けさせるための狂言ではあるが、巻き込まれてアレな目に遭わされた方は堪らない。そう、お仕置きタイムである。
「私達の総力を結集して、黒幕を打ち倒すわ! ジュエル・サーベルの錆になりなさい!」
 サファイアがその限界を突破してセカンドフォームレッドサファイアへと変身する。ルビーがレッドサファイアと肩を並べて駆け、サポートするようにオブシディアンのジュエルソードが飛来する。
「魔法戦士としてトゥルーエンドを目指さないわけにはいきませんね」
 後方からアクアマリンの槍が牽制しアリスの動きを阻害すると、レッドサファイアとルビーのジュエルソードが交差するようにアリスを切り裂きオブシディアンのジュエルソードがハリネズミのように突き刺さる。
「受けてください、魔法戦士の必殺技!」
 そこへエメラルドの炎の矢が着弾、爆炎に包まれる。
「「「「「やったか!!!!!」」」」」
 流石にこれで終わりだろう、ジュエルフラワー達の気が弛む。その隙を突くように煙が割れ触手が飛来しオブシディアンを打ち据える。
「なに!? がっ!」
 その一撃に耐えるも魔力が尽きて変身が解除され、それにより病弱であった黒曜
が気を失う。その黒曜に魔力の赤い糸が繋がると空間が歪みいずこかへと連れさられてしまった。
「きゃあっ、魔力がっ」
 それに気を取られた所をエメラルドはエナジードレインされ、やはり変身解除されてしまう。
「こ、こんなときに、魔力が……!」
 更にはアクアマリンとレッドサファイアも魔力切れで変身解除。
「あうっ……」
 蒼に至っては限界を超えた反動でその身を呪縛されていた。
「くっ、早く再変身をっ」
 翠がそう呼び掛けるもそのような時間を作る暇もなく蒼、藍、翠はアリスの触手に囚われてしまう。
「お姉ちゃん!」
 ルビーはまだ余力があったが姉三人が囚われてしまったことに動揺し、同じく触手に囚われてしまう。肌を這う触手が甘い刺激の代償にルビーから魔力を吸い上げる。
「そんな、魔力が……」
 紅もまた変身解除されてしまうのであった。
 黒曜が目を覚ますとそこは不可思議な空間であった。
「ようこそ、不可思議なる私の世界へ☆ (あまりもアレな妄言なため削除されました)をすれば何時でも出してあげる♪」
 その空間に響き渡る声に黒曜は顔を青くする。なんという条件を提示するのだ、これ以上仲間を苦しめないでくれ。そう思い周囲を見回すも四姉妹の姿が見えない。
「四姉妹を連れ込めなかった分、あなた一人で楽しんでね☆」
 一瞬不安にかられるもその言葉に黒曜は安堵する。
「……そうか」
 何故ならば黒曜は、
「……黒は今度こそ仲間を護りきれたのだな」
 と、勘違いしたからだ。実際は抵抗する者は連れ込めない世界な為に、気を失った黒曜だけを連れ込めただけである。そんな黒曜の前に黒曜そっくりの少女が現れる。そして、黒曜には本来ないはずの器官が生えていた。黒曜は偽に黒曜押し倒されその器官を咥えられた。途端に快楽が弾け出す感覚と出される感覚が同時に襲い来る。
「な、なんだこれは」
 黒曜と偽黒曜の感覚がリンクしていた。偽黒曜が動く度に貫く快楽と貫かれる快楽に翻弄され、そこに注ぎこむ快楽と注がれる快楽が重なり訳がわからなくなる。何より相手が自分だということが黒曜の精神を蝕んでいく。
 黒曜が嬲られている間、四姉妹もまた触手に弄ばれていた。
「これ以上さらに私達を辱めようっていうの……?」
 そんな蒼の問にアリスはにっこりと微笑みを返し、スカートをたくしあげるとその中に生やしたキノコを見せつけてくる。
「それくらいなら、いっそ……」
 蒼がアリスを睨み付け抵抗の意志を見せている間にもパンツをずらされキノコを宛がわれる。
「くっ……殺……あああああああっっ?!」
 さして、蒼は最後まで言わせて貰えないままキノコで貫かれた。
「ブレザーJK最高ね♪」
 アリスは味わうかのようにゆっくりと腰を回して蒼の中を掻き回す。先の戦いで既に高められていた蒼はあっという間に追い込まれて限界に達して気を失い、黒曜と同じ場所に送られるのであった。
 藍はジュエル・アクアマリンの姿になっていた。隙を見て変身……出来た訳ではない。アリスの妄想によるコスプレである。その証拠に上からブレザー制服も着させられている。
「こ、こんなものを」
 そして、藍は秘豆に魔力を込められ肥大化させられアリスに咥えこまれていた。更には小悪魔尻尾を蜜壺に捩じ込まれ、お尻に触手の侵入を許してしまっていた。咥えこんだ秘豆を搾り取るように蠢くアリスの中は動かずとも藍を追い詰めていく。
「ひ、や、やめ」
 体内に侵入した尻尾と触手が回転しながら中を抉る。そして、見えざる力が膀胱を圧迫してくるのだ。
「おね、や、め、だ、出る、出ちゃうからぁ」
 追い詰められた藍はがくがくと身を震わせながら失禁してしまう。
「あらあら、お漏らしなんてイケない娘ね」
「見ないで、お願い見ないでぇ」
 翠と紅にお漏らしを見られるという事実に藍の精神は耐えきれずに失神してしまい、藍もまた妄想世界へと連れ去られるのであった。
「いやっ、そんなところっ……ひゃああんっ」
 翠は尿道を触手に抉られていた。おぞましい、その筈なのに否応なく身体は高められていく。
「うそ、うそです、そんなところでなんて……あぁああぁぁ」
 そのまま高みへと昇らされてしまう。だが、休む暇もなく蜜壺をアリスに貫かれてしまう。
「ま、いま、イっ、たばか、り、で」
 達した直後の敏感になりすぎた所を貫かれて翠は直ぐに次の波に襲われる。だが、それでも許されずに更には激しく掻き回される。
「イッ、てる、もう、イッ、て、るか、らぁ、ゆる、してぇ」
 翠もまた力尽き気を失うまで貫かれ続け、妄想世界へ送られた。
「ああ、そんな、お姉ちゃん」
 姉三人が嬲られてる間、紅も触手に弄ばれぐったりとしていた。アリスはそんな紅に姉三人を貫いたモノを見せつけるようにゆっくりと近づいていく。紅は拒絶するように首を振り、後ずさろうとするも触手に拘束されていてはそれもままならなかった。それどころか股を広げるポーズを取らせてくる。やがて、キノコの先端が入り口にキスをする。
「いやぁ、やめて、たすけて……あああああああっ?!」
 そして、とうとう紅も貫かれてしまった。
「うーん、ブレザーもいいけど、こっちの方が萌えるわね☆」
 アリスがぱちんと指を鳴らすと紅の衣装がジュエルルビーのものへと変わっていく。だが、それは際どいところが見えるように破損したものであった。
「やっぱり、魔法戦士のアーマーブレイクいいわぁ♪」
 嫌な筈なのに紅はだんだんと気持ちよくなってしまう。そのことをアリスに指摘され耳元で囁かれる度に紅の快感は高まり抵抗する力が失われていく。紅はやがてお漏らしをしながら達してしまい気を失うのであった。当然のことながら紅もまた妄想世界へとつれていかれるのであった。
 アリスの不可思議な妄想世界、そこには百合が咲き乱れている。その中で一際輝く花があった。折り重なり乱れ合う仲睦まじい五本の花は宝石の花、ジュエルフラワーズである。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年05月10日


挿絵イラスト