新鮮な素材を啜り易く保管する方法、その重要性について
#ダークセイヴァー
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●停止した村
次は俺の番だって!
泣き叫ぶ子供や震える老人、その隣には絶望に浸かった若い男が立っていた。此処を支配する『吸血鬼』に指名されたのだ。抗う事は難しく、それを教えるかの如く『像』が並んでいる。ああ。畜生――若い連中は『ああ』なったんだ。今でも中身は生きてやがる。俺は知ってるんだ――無数の目玉と口。門に迎え入れられた奴等の末路を!
ああ。誰か俺を殺してくれよ。知ってるさ。俺が死んだら吸血鬼の野郎は激怒して『この村』全部を素材として使っちまう。世の中狂ってやがる。このまま皆で死んだ方がマシだ! なあ、次は俺の番なんだぞ。くそったれ吸血鬼め!
●グリモアベース
「貴様等、ダークセイヴァーにて滅びる寸前の村を救ってきてほしい。今回の依頼は少々厄介でな。吸血鬼な村人の。否。人間の知識に御執心らしい。つまりは脳味噌だ」
テケリリケテルリリ・テケリリテケリャア(ロード・ケテル・f16871)は自身の頭部(つくりもの)をペチペチと叩きながら猟兵達に視線を向ける。
「忌々しい吸血鬼は人間を『素材』としか認識していないらしい。素材と見做された若い『もの』は吸血鬼の作成した『眷属』に囚われ、石化してしまうようだ。何。此れは私の憶測だが――【暴れないように保管すれば、啜る事も簡単だろう】。先ず到着したら『村に飾られた元人間の像』を破壊してほしい。元に戻る事は無く、脳味噌だけで生きるならば死んだ方がマシだろう。それを止めに来た奴等を一網打尽にするのだ。宜しく頼む」
グリモアが輝いて。
にゃあら
にゃあらです。
ゾンビは中身が腐っているが、逆の場合は如何おもう。
宜しくお願い致します。
第1章 冒険
『創造のための破壊』
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POW : 心を鬼にしてパワフルに破壊だ!
SPD : 気持ちを切り替えてスピーディーに破壊だ!
WIZ : いろいろ考えたけどマジックで破壊だ!
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
夜――月の無い空の下、村人は絶望の中で石像を眺めていた。吸血鬼の眷族が『蔓延』させた地獄絵図。加工された犠牲者は未だ生命を維持しており、中身は生の儘繋がれている――犠牲者を助ける事は不可能で、此れを救うには【壊す】以外に方法はない。彼等の為にも総てを砕き尽くし、忌まわしい異端どもを誘き出すのだ。
殺してやってくれ、頼むから。
四王天・燦
アタシも幾度と石化を受けてきたが猟兵だから生還できた。
でも毎回…世界と隔絶された時の流れさえ分からない石の中で、死ねない恐怖に震えたんだ。
戻れぬ者なら、殺るしかない―
でも足掻いてはみるぜ。
石像に四王稲荷符を貼り、医療・封印を解く・破魔を駆使して解呪を試みる。
通じなかったならようやく悟る。
『既に脳以外に生命が…いや魂さえ宿っていない死体である』と
「永劫の檻から解く。許せよ」
フォックスファイア・伍式で脳を焼いて葬る。
頭部の原型は壊さないよう注意。
神鳴で首と胴を分け首塚に弔う。
胴は悪趣味故に破壊。
「気分が悪くなる…」
胸と腰に抱えた癒えない石化後遺症が、感覚なんてないのに疼きやがる。
ああ嫌な予感がする
たとえ肉体が融けたとして、精神が結ばれれば地獄は終を知らない。四王天・燦(月夜の翼・f04448)は村の惨状を見つめながら自らの『身体』を撫でる。衣の内側に『隠し切れない』冷たさが、無意識に脳髄を弄っている。猟兵だから。埒外だからアタシは幾度も『生還』できた――されど毎回。内側も外側も、世界から隔絶された、刻み込まれた『恐怖』に苛まれていたのだ。心身共に震える――震える事も出来ない――死ねない『停滞』に。戻れぬ者なら、物ならば、殺るしかない。決意を握り締めて、それでも奇跡に縋り付く。涙も流せぬ石像に霊符を貼り、渦巻く『魔』を解くように。医術的・魔術的。如何なる手を探っても、呪いは全く『手遅れ』だった。
悟るには時間が掛かった。
違う。最初から理解していたのだ。
既に脳以外の生命。否。魂が腐り果て『宿る』事も諦めた物質。此れは『死体』だ。永劫の檻から解く、許せよ――赦してくれよ。頼りないアタシで――慈悲の熱が頭蓋(いし)の内部に発生し、タンパクな死臭を閉じ込めて焼く。原形を留めた状態で球体安らかに――有難うの一言も狂った味噌では唱えられない。雷様に委ねたならば、ああ、未だ未熟だと笑われる。首と胴を切断し弔い。
――気分が悪くなる。
――疼く。蹲りたい。何も感じ無いクセに。
胴を壊す。悪趣味だ。趣味が好い奴なんて存在しない。少なくとも『恐怖』で遊ぶ奴に容赦など……許せよ。嫌な予感がする。刻(とき)は無慈悲だ。
成功
🔵🔵🔴
外道・紫
ふむふむ、石像にして脳みそを、ねぇ
面白いことを考えるモノだな
しかし困ったな、石を壊せというのか
私の細腕でどうするか……いや、悩む時間の方が無駄か
骨を砕くノミならある、何とかして見せようではないか
九死殺戮刃で連続攻撃だ
……慣れないことをするもんじゃないな、私の手の骨の方が砕けそうだ
だが、どこが痛むかわかるのならば、防ぎようはいくらでもあるのだよ
砕いた石像から腕を取り、私の右腕に繋ぎ替えよう
握った形の石の手にノミを握らせ、さらに砕いていくぞ
元の腕はちゃんと残してあるさ、生身の腕が必要になるだろうからな
しかし、人の知識を吸い取れるのか
私もやりたいものだな……手足や内臓などの付け替えならできるのだがな
脳みそを、ねぇ――外道・紫(きぐるみにつつまれたきょうき・f24382)は病的な外見を厭わずに、石像の頭部をこんこんと軽く叩いた。五感は残されているのかいないのか。中身は何処まで人間を維持しているのか。正気なのか狂気なのか。シュレディンガーの猫とやらを想いながら「面白いこと」と金色を向ける。者も物もモノも考えるならば壊す事を『きぐるみ』は死んだ脳をぬちゃりと働かせる。細腕で壊すには硬質が過ぎ、しかし悩む時間が勿体ない。先ずは行動に移るべきだ。骨を砕く道具(ノミ)は在る。ピクニックに参加するように、殺戮の刃(め)を輝かせよう。
ああ……慣れない事は為さないのが賢明だ。私の手の骨が砕けそうだ。だが、その『痛み』が解れば防ぐ術容易く、ごとり……地に落ちた石像の腕を『くっつけ』る。継接ぎのお人形さんごっこだ。握った貌(カタチ)の石腕は己の意思で動き、解体を執拗に続けるのみ。元の腕は残してあるさ。生身も必ずや要するのだ。
人の知識を啜り取れるのか。掻き出して書き写すのも実に「面白い」か。私もやりたいものだな――物騒だとは思うなよ。過去の叡智も貴重と理解せよ。手足や内臓の付け替えなら……哲学的なんて今更だ。
成功
🔵🔵🔴
須藤・莉亜
「へぇ、こんなんになってもまだ生きてるんだ。これが敵さんだったら血を吸ってみたかったけどなぁ。残念。」
喉も渇いてきたし、さっさとぶっ壊して敵さんに来てもらうとしようか。
という事で、眷属の腐蝕竜さんを召喚。彼に石像を壊してもらう。
食べても良いけど、美味しいかどうかはわかんないよ?
僕は煙草でも吸って腐蝕竜さんの奮闘を見守るとしよう。
「暴れないようにして簡単に啜るねぇ。何が楽しいんだろ?」
育め、膨らめ、内に秘める事も不可能な『強大』な貴様の存在――へぇ。須藤・莉亜(メランコリッパー・f00277)が『ただの石像』に触れると性質か勘か、確かに「生きているんだ」と想いに耽る。此れが「敵さん」だったなら、とても楽に吸えた筈だ。中身に辿り着けないなんて残念な頁だが、話(シナリオ)が進まねば何も起こらない。咽喉が。精神が渇く。衝動が乾く事は赦されない故に「さっさと壊して」敵さんを誘き寄せる――現れたのは巨大な『腐蝕』だ。眷属たる竜は餓えて渇き、痩せこけた、否。抉り取られた『胴体』を揺らし、石像と化した犠牲者を破壊して往く――中身と表面が混ざってしまえば味は最悪と想像出来る。食べても良いけど……解体には苦労するべき。ぺりぺりと皮を捲るように頑張って、珍味を舌で一舐り。
四肢の食み難さは胴や頭部の比ではなく、肉付きの悪い村人は融かしても骨だ。血の袋と見做せば丁度いい大きさだが、竜には酷い小皿だろう――暴れないように簡単に『啜る』ねぇ――呑んだ煙が抑(癒)えて漂う――何が楽しいんだろ?
せっせと何かを磨いているのか。
成功
🔵🔵🔴
星野・祐一
さてはて、こいつは気が滅入るな…
生きて助けられないのは癪だけど
一思いに楽にしてやるのも一つの情けだろうさ
…多分な!
[SPD]
ごめん…とは言わないぜ、精々恨んでくれよな!
「雷鳴」と「流星」を引き抜いて構えたら
【力溜め、衝撃波、吹き飛ばし】で大雑把に破壊してから
【誘導弾、乱れ撃ち】で細かい破片を残らず撃ち砕く
【零距離射撃、2回攻撃】も適時活用な
化け物にされた人と対峙したことはあれど
意識そのままに不可逆の存在にされた人と対峙するのは初めてで
…ああもう、気分悪い!
一度だけ頭を振り深呼吸し気持ちを切り替えて無心で引き金を引き続ける
湧き上がった怒りと苛立ちを吸血鬼にぶつける決意を心に秘めて
アドリブ歓迎です
人は自由に憧れる。人は真実に憧れる。村人達は前者を代償に後者を理解したのだ――星野・祐一(スペースノイドのブラスターガンナー・f17856)は石像を見て、背筋に『冷たい』雫を垂らされた感覚に陥った。気が滅入るとは正しく『此れ』の事で、参った心すらも死に絶えやしない無間を意味する。生きて助けてやれないのは癪だけど。情けを有して『殺す』べきだ。星空を二度と視れない、絶望感など壊した方が彼等の為だ。多分な……ごめんなさいは言わない。精々恨んでくれよな! 構えた二丁の熱線銃は空と宙の閃きだろう――鳴いた雷が力を籠めて頭部を吹き飛ばす。星の流れが誘うは『乱れた』複数で、指の一本まで塵と化す。細かい破片まで撃ち壊し、肉と石の混ざった『溜まり』を作っていく。最早彼等・彼女等に意識は無い――化け物にされた人と対峙したことはあれど。意識そのままに不可逆存在とは。吸血鬼(オブリビオン)の趣味の悪さは極まっている。ああもう、気分が悪い!
空気に混じった臭いが鼻腔に這入り込む。苛立ちと決意の中で、湧き立つ怒りを逃さぬ為――容赦なく熱線が奔る。他動機械(ドローン)が如く。
成功
🔵🔵🔴
バンシィ・ルフェイ
※アドリブ歓迎
WIZ判定
・行動
UC【冥府の館(サモン・タルタロス)】使用
装備アイテムから召喚した告死蝶を辺りに飛ばしてこの場を冥界に変える
「呪詛、生命力吸収」で村人たちに死を告げ、その魂を冥府へ送り届ける
・セリフ
これをやった奴は死を冒涜してるねぇ……
もう大丈夫だよ、この告死の魔女がアンタたちをきちんと終わらせてやる
迷わずお逝き、冥界は罪なき者の魂が安らぐ場所さ
この世の地獄から解き放たれ、せめて安寧に包まれて眠りな
あとはワタシがキッチリとけじめを付けてあげるからねぇ
物語に登場する鬼は墓場を好み、屍喰らって『仔』を生ず。堕ちた彼等は人と変わり、絵画のモデルと見做されるのか――バンシィ・ルフェイ(告死・f00238)は招来(ことば)を手繰ったならば、異端の夜は死の神(タナトス)の腕に抱かれる。解き放たれた告死蝶が鱗粉を撒き散らせば、総ては『冥界』へと塗り替えられる。村に飾られた迷える『生と死の狭間』どもが導かれ、生命(残滓)を啜り尽くされると枯れて逝く――ぼろぼろと剥がれた表面が地に群がって『冒涜』を表現した。これをやった奴は『死』そのものを嘲笑してるねぇ……帽子の中も外も沸々揺れる怒りの渦だ。隠すように。撫でるように。消えていく『もの』達に声を掛ける。もう大丈夫だよ。
死を告げる魔女。救いで接する魔女と『言い換える』事の出来る現状。総てが狂っていると記しても可笑しくはない。きちんと終わらせてやる――吸血鬼の名を『書』に刻んで魅せるのだ。刻んだ後に抹消するのも悪くない――死ぬ事なく留まる苦痛を『ソイツ』にも――アンタ達は迷わずお逝き。冥界は罪なき者の魂が安らぐ場所さ。世の夜が地獄ならば解放される『無』はどんなに心地好いか。せめて安寧に包まれて――おやすみなさい。
あとはワタシがキッチリとケジメ付けてあげるからねぇ。
契約成立――戸は罪を受け入れず、罰は何処に落ちるのか。
成功
🔵🔵🔴
播州・クロリア
({メトロノーム・コイン}でコインロールをしながら石像の前に立つ)
...もういいでしょう
これ以上リズムも色も調べることに意味はありません
皆が皆、終わりを望んでいるのです
ならば叶えて差し上げないと
(直立し目を閉じて両腕で自分を抱きしめるようなポーズをした後{白銀の旋律}で『ダンス』を始める)
このリズムは静寂と純真
最期はせめて心穏やかに逝けるよう祈らせていただけます
({錆色の腕}を大槌に変化させた後『怪力』で石像を破壊する)
月の灯さえ無い暗闇
まるで棺の中にいるようです
気付かずに破壊すれば良かったのだ。君が悪いと『処分』して終えば良かったのだ――手に粘着したかの如く銀色(コイン)がころころと笑う。嗤う化け物が在るのならば、奥底には未だ『残っている』筈。播州・クロリア(リアを充足せし者・f23522)は数秒間黙して立したが、最早『無意味』と片付けた。いいでしょう……調べる必要など最初から無かったのだ。皆が終わりを望んでいる。皆が死に救いを漏らしている。殺してくれと絶叫している――音は聞こえないが。ならば叶えてさしあげないと。捧げられる前に頭の中を地面に落とそう。その姿(ポーズ)は慈母のようで、閉ざされた瞳は天への扉か。抱かれた自分自身は白銀の旋律――静寂と純真が隣人ならば、彼等も必ずや安らかに逝ける。心穏やかに向こう側へ。祈らせていただきます。折らせていただきます――良い子(リア)な貴方たちに相応しい腕が決まりました。
錆色の槌(うで)が一撃。音が大仰に響いても、月の灯さえ無い暗闇。まるで棺の中にいるようです。早過ぎた埋葬とは言うけれど、空間が有る分『彼方』がマシか。餓えて絶える事も赦されなかった。降り積もる雪(死)。しんしんと。
成功
🔵🔵🔴
ナギ・ヌドゥー
石となってなお生かされているのか。
確かにまだ生の鼓動を感じます。
恐怖と絶望は最高のスパイスですからねぇ……。
すぐ楽にしてあげますよ。
でも折角だから最後にあと少しだけ抵抗してみませんか?
まだ働いている脳ミソを駆動して奴らへの怨念で意識を満たして下さい。
【第六感】でそれを感知し、その【呪詛】をぼくが預かります。
その怨み、確実に奴らへ届けますよ。
お代はさしずめあなた方の命、という事になりますね。
痛み、恐怖を感じる間も無く【早業】で殺してあげますよ。
今だけ。現だけ。そんな縛り方など忘却して『向き合う』が好い、ナギ・ヌドゥー(殺戮遊戯・f21507)。翳りと濁りの溜まった貌(カタチ)で石像(それ)に触れ、生なる鼓動を貴様の脳髄に染み浸けるが好いのだ。石となってなお――故に生かされた。恐怖と絶望は最高のスパイスだが、果たして『彼等』は何処までも素材なのだ。誰にも傷付けられず誰にも文句を言わない。黙した村は冷蔵庫に等しく、その内側は腐る事も無い――すぐ楽にしてあげますよ。祝福(ことば)に勝る理など『此処』には存在しない。でも。折角。殺される命なのだ。あと少しだけ抵抗してみませんか。殺人鬼は問い掛ける。咎を殺す者は『糸』を垂らす。働いている脳ミソを駆動して奴らへの怨念で満たしてください。それが考える為のタンパクならば、魂が応えて呪詛(啼く)だろう。感覚で『悪意』を預かった……その怨み、確実に奴らへ届けますよ。
お代は安く「あなた方の命」。契約は成された。刃物が欠ける事は在り得ず、確たる『肉』の味が理解出来た。痛みも恐怖もなく、ただ静けさが蔓延った。殺してあげますよ――早く。はやく。ありがとう。
成功
🔵🔵🔴
第2章 集団戦
『蹂躙魔法兵器『ウォールゴーレム』』
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POW : ウォール・キャプチャー
【ウォールゴーレム本体】が命中した対象に対し、高威力高命中の【本体へ取り込みと石化同化】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : ウォール・キャプチャー
【ウォールゴーレム本体】が命中した対象に対し、高威力高命中の【本体へ取り込みと石化同化】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
WIZ : ウォール・キャプチャー
【ウォールゴーレム本体】が命中した対象に対し、高威力高命中の【本体へ取り込みと石化同化】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
イラスト:保志乃シホ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
総ての石像(ひと)が破壊されると何処かの墓石が『組み』上がった。吸血鬼に攫われた村人達が『それ』と同化して在り、悪魔(ゴーレム)は沈黙と共に貴様等を観る。触れた『もの』悉くを同化させ、じっくりと吸血鬼(モンスター)への供物と成す。嗚呼。此れを如何に骸の海へと還すのか、思考するのは貴様等だ。
何で在れ『呪い』が解ける事は在り得ない。
猪突猛進な『兵器』ならば隙を突く術は有るだろうよ。
四王天・燦
怒り・嫌悪…そして恐怖
UCで炎の大槌を作り砕く。
突進するならカウンター。
勇気と覚悟で恐怖を誤魔化し一体でも多く砕くぜ
疲労で獲物を抱えぬ真新しいゴーレムに対応できない。
身動き取れない石の内側に囚われて…アタシと言えど新鮮な素材だ…(他者同居NG)
衣類が石化粉砕。
悍ましき石化呪詛の注入、不気味な石の愛撫を受け、静寂の中で悶絶。
石の熟成が進み、五感を失えば肉体はもはや石の柩。
恐怖と背徳の妖狐裸婦像として壁に浮かぶ―
救助まで、石の頭蓋に封じられた脳が疼くのみ。
(…猟、兵?違う…アタシは、石…像…)
隔絶・停止の石獄で、心が壊れて石へと同化。
狂気さえ石に染め…
※工程とバッドエンド感重視。狂気・アレンジ歓迎
怒り――轟々と猛る精神は奥底で嘲笑う『恐怖』を塗り潰す虚勢に違いなく、猟兵は悪寒を抑え込むように『狐火』を創り出した。九つの尾が現れたならば話は別方向(ベクトル)に進んだかも知れず、されど心は醜いほどに正直だ。突進する石壁(ゴーレム)を打ち壊し、飛び散った犠牲者の臓物を燃やし尽くす。最早『内側』から殺す余裕など在り得ず、この嫌悪を拭い去る襤褸布も見当たらない。勇気を揮う。覚悟を決めた。誤魔化しの一手が自らの脳髄を麻痺させ――息が荒れる。肺が新たなる空気を望んでいるが、うまく肉体が働かない。目の前に聳える悪魔は『何も取り込んでいない』個体だった。迫る。せまる。灰色が眼球に触れて……アタシと言えど新鮮な素材だ……顔面が混ざるように――息苦しいとは思えなかった。
静寂に抱擁されて呪詛(まじない)が表面を覆う。皮膚と石が曖昧に固められ、無気味な愛撫が腕の如く頭蓋を放さない。熟成が進めば世界は停止し、最早己は五感も知れぬ『物質』。尻尾だけが外部に生えるようで、生き地獄絵図の完成だ。妖艶なる輪郭は『吸血鬼』の胃袋に這入るのだろうか――気に入るとは想えない。水槽に浮かぶ脳髄が現状に気付けば錯乱する筈だ。しかし狂いも何れは失われ、思考の渦は吸い込まれる。如何か、同化した誰かが居ませんように。
アタシは石……どんな貌(カタチ)で在れ、意思が恐ろしい。怖ろしい。要らない。何も要らない……。
――倒れる心配はない。落下する心配もない。
蹂躙されるが好いさ、壁に囚われたネズミよ。
柩に不満は無いだろう……これからのことはどう考える?
失敗
🔴🔴🔴
四王天・燦
心地良い静寂なのに、宿主に合わせて揺れる脳が不快を訴える
不快と脳――石にあるまじき感情と肉を知覚。
揺れる度に想い出が、帰る場所が甦る
(アタシは石像…じゃない!)
フォックスファイアで柩―石の蛹をブチ破り真の姿解放。
同化から脱出を試みる
服が石化粉砕され裸だが気にする余裕はない。
元宿主のゴーレムを狐火乱れ撃ちで砕いて武具を回収する。
疲労を限界突破、正しく恐怖を認識し勇気で抑えて突進を見切る。
無様でもスライディングで転がり回避するよ
ダッシュで戦場を駆ける。
おびき寄せてゴーレムが集まってきたら、カウントダウンを群れに投げ狐火で着火。
爆破してやる
爆炎に崩れ往く元村人に背筋が凍る。
あの末路もあったんだ…
思考する暇が在るならば。思考しない脳髄が在るならば。先ずはタンパク以外で脈動する方法に餓えるが好い。心地好い静寂なのに、突き進む宿主の中で揺れている。不快を訴える魂からの絶叫が――未だ『死んでいない』と血肉が巡っていく。廻る想いが活性化され、戻るべき世界が蘇る。壁の中に取り込まれた鼠の所為に『絶望』するなど、何処の主人公の末路だろうか。アタシは石像……違う。好きに為したい。成すが儘に謳歌したいのだ。全身が熱量(エネルギー)に包まれて、真新しかった『それ』を内側から破壊する――捧げものは要らない。要るのは絶え間ない、耐える事の出来る真なる憤慨(真実)。生えた尾の意味を七つ報せよ。知るべきは自らの埒外性だ。如何なる姿に成り果てようとも、呪いに抗ってこその猟兵(主人公)。乱れて放った狐火が欠けた個体を蹂躙する。回収した武装は運良くも『破損』していない。正しく現実を認識し、別個体の突進を転がるように避けた。泥臭い? 無様だって? 最早『生き延びた』者が勝者なのだ。走れ。奔れ。駆けろ――引き寄せた悪魔(ゴーレム)どもを確実に仕留めるが好い。爆破数秒前(カウントダウン)。
いいや。爆破一秒前(カウントダウン)だ。箱型が着火されたならば、石とモツの大雨が天に届くだろう。半分に割れた頭部が眼球と鼻と口を探している――あの末路もあったんだ――背を舐った悪寒も、今では有難い生の証。
――厭な予感。また。重ね々々。
幾等何でも背中が『冷え』過ぎている。
大成功
🔵🔵🔵
外道・紫
うおっと!?
……いやはや、やはり重い石の腕では自由に動けないな、避けきれない
取り込まれるわけにはいかないからな
石の腕は切り離してその場に残し、距離をとろう
生身の腕を取っといて正解だった、次はこちらの番だぞ
簡単に自分の反応速度をあげる手術をして、軽量のメスを手に斬りかかろう
石の塊を斬るための武器ではないが、こいつに必要なのはヒットアンドアウェイの連続攻撃だ
それも、こいつは取り込み同化をする……ならば、素早く近づいて斬りつけて、そのまま奴にメスはくれてやる
なに、メスなら予備はいくらでもあるのだよ、貴様が壊れるまで続けてやるさ
……と啖呵をきりたいが、この体は貧弱でね
数回でほかの人に任せよう
爆発音――其処から逃れた個体が突っ込んで現れた。驚きと共に声が漏れ、継ぎ接ぎの『腕』が半分ほど『取り込まれ』ていた。いやはや……石の腕では医師の腕も揮えない。自由に動けず避ける事も難しい。矢張り『生身』を持っておいて正解だったのだ。中途半端に失われた石の腕を切り離し、その場に残して距離を取る。次はこちらの番だぞ――幸いにも手術道具に不揃いはない。簡単に施すべき『肉』は反応・速度の上昇。一時的な増強でも雑魚の群れ相手には充分だ。しかし刃毀れが心配だ。元々石の塊を切断する道具ではない――こいつに必要なのはヒット&アウェイ。連続攻撃(見切り)続けて圧し壊せば好い。そのまま商売道具(メス)をくれてやる。切断と同化を繰り返せば歪な貌(カタチ)と成り果て、最後には自壊するだろう。なに、予備のメスはいくらでもあるのだよ――貴様等が壊れるまで続けてやるさ。
蝙蝠部分を破壊される気分は如何だ。タンパクを攫って慈悲に殺せば、犠牲者も苦痛はない筈で、しかし刃物は数回で留まった。啖呵をきりたいが、この体は貧弱でね――次の猟兵に任せよう。切り取り線は多量に為したのだ。
きぐるみは脳漿塗れ、へらへら笑いは直せない。
成功
🔵🔵🔴
須藤・莉亜
「やっと来たのか。待ちくたびれたよ。」
まあ、腐蝕竜さんの解体ショーで退屈はしなかったけど。
竜血摂取のUCを使って竜人モードで戦う。
強化された反応速度を駆使して、敵さんの動きを【見切り】攻撃を躱し、血を捧げて強化したLadyの弾丸をぶち込んでいく。
躱し損ねて当たった場合は、同化が始まった部分を斬り落として逃げるのもあり。どうせ治るしね。
ところで、見るからに岩っぽいけど、この敵さんは吸血出来るのかな?一応試してみよう。
噛んだ瞬間に石化したりするのかな?それだとちとめんどいなぁ…。
退屈はしなかった。腐蝕竜の捕食行為(解体ショー)と向こう側で起きた炎上が何とも楽しげに見えて、漸くの出番と告げられた現か。やっと来たのか。待ちくたびれた――「よ」と発する前に突撃してきた悪魔(ゴーレム)を躱し、眷属たる竜を呼び寄せる。垂れた血液の色は不明だが、こぼさずにまずい粘つきを咽喉へ。胃袋に到達したならば竜たる人へと身を変える。化して生えた角に翼。鱗が肌に付着するようで。それは『夜行』の幕開けで在った――見えた。最早突進が命中する事は無い。如何なる個体が意識外から現れても爆発的な反応速度に狂いは訪れず、契約は悉く成立した。精霊の宿った銃が鉛玉を吐き出し、一撃一撃で一体一体を撃ち貫く。ぶち込まれた破壊力(エネルギー)が慈しむように犠牲者を潰し、腸は確認せずとも蠕動出来ない――躱し損ねたならば即切り離してお別れだ。その部位はまた『生えて』来る。超越的な再生能力に不足なし――この敵さんは吸血出来るのかな? 一応、試す価値は在るか。噛む……その瞬間に歯が石に成り掛けた。ぼきりと『そこ』を折って除け、息を吸いながら再び発砲……ちとめんどいなぁ。
犠牲者を吸っても意味はないし、本体が石そのものなら『液』も無い。此れが毒ではなく呪いならば、無効化するのも不可能だろう。クソまずいものしかない。次の為に新しい牙を磨いておこう。
成功
🔵🔵🔴
白斑・物九郎
●POW
ド単純に突っ込んで来ちゃ、取り込もうとして来やがらっしゃる――
なんとも分かり易い手合いじゃニャーですか
上等ですわ
ワイルドハントの始まりっスよ
片ッ端からブチ割ってやりまさァ
奥にゃ結構な獲物が控えてるみたいですしな
テメエらにかかずらってる暇は無いんスよ!
・【砂嵐の王と狩猟の魔眼】発動
・砂嵐『モザイク状の空間』を纏い、手には魔鍵『心を抉る鍵(大)』を
・敵突貫を【野生の勘】で気取りざま、片端から【怪力】で操る魔鍵でカウンター気味に打擲(なぎ払い)
・それだけで砕くに至らなかった敵は、取り込まれての石化同化を図られるラグの間にユーベルコードの強力な二撃目、空に陣取るエルからの火力支援でトドメを刺す
『――吸血担当の姿を認識しました』『ワイルドハントを始めます』――俺めの台詞を取るんじゃニャーですよ。ド単純に突っ込んできた悪魔(ゴーレム)を野性的に躱した白斑・物九郎(デッドリーナイン・f04631)が音声に『突っ込ん』だ。なんとも判り易い手合いで勘を働かせるのは一度で充分か。底の知れない面倒事ならば考えるところだが、喧嘩の売り買いは此方の十八番で。配信動画は幾『百』本。上等ですわ――改めて。ワイルドハントの始まりっスよ。ニュっと取り出したるは大きい鍵。モザイク塗れの儀式をやるには早いも遅いも無いと報せるのだ。その混沌に『水』は要らず、視ずに退けるのは不可能だろう――最も石に眼球など存在しないが。片ッ端からブチ割ってやりまさァ。斑猫だけに……全身に纏った砂嵐(モザイク)が奴等の感情(なかみ)に餓えている。テメェらにかかずらってる暇は無いんスよ。獲物は奥にも控えているのだ。掴んだ得物で壁をぶん殴り、怪力で『戸』を抉じ開けろ。
半壊した悪魔には完膚なきまでの蹂躙を。石化同化(ユーベルコード)の隙間(タイムラグ)を定め、其処に更なる『王』の咆哮(はじまり)。行進は空中から為りて、成るべきトドメは支援火力(L-95)――全てのオブリビオンを狩り尽くせ。砂嵐の王と狩猟の魔眼(ワイルドワイルド・ハントハント)。
――百鬼は何処までも征くのみ。
成功
🔵🔵🔴
播州・クロリア
(翅を震わせ距離を取りながら)
貴方はダンスはお好きですか?
ええ。意味がない質問です
ただぶつかることしか能のない貴方に
ダンスなんてわかりませんよね
(タップダンスのように小刻みに足を動かしながら{烈風の旋律}で『ダンス』を始める)
ダンスを楽しむ心があるなら
貪りたかったのですが
それは貴方の後の方にしましょう
(楽しそうに『ダンス』をしながら『怪力』で砕いた岩を『衝撃波』で敵に射出する)
随分ゆっくりですね
ダンスに心を委ねればとっても身軽になれますよ
おっと貴方は心が無いんでしたね
ぶぶぶぶぶ。ブブブ。ぶぶ――ずずず……と動いたのは悪魔(ゴーレム)だが、先の音色は誰のものか。翅を震わせながら『貌を遭わせ』て、質疑応答の時間だ。あなたはダンスがお好きですか――意味がない質問です。問答終了。一人「ええ」と頷いて、対象の灰色の目玉(うそ)を視る。贋作の内側に本物を取り込む所業は、詐欺師が聞いても静電気だと絶叫するだろう。ただぶつかることしかできない『のうなし』に脳を与えるだなんて『勿体ない』事柄だ。ダンスなんてわかりませんよね――狂え。荒れろ。されど歪は生まれず、烈風の旋律が場を支配する。ダンスを楽しむ心も『痴れた』奴隷道具に過ぎぬ石像(ゴーレム)など。兵器など。貪る価値も、栄養価も在りはしない。得るべき体液は次の機会だ。あなたの後の方にしましょう――舞踏会には沈黙する土台だけ。動き回る迷惑な客は、リアも知らずに砕けて仕舞え。このダラキュが。
随分と緩やかな突進がずず、ずず、と猟兵の横を過ぎる。速度を落とされた愚物に勝利など欠片もなく、破片も赦されずに穿たれるのみ――取り込む。ならば遠距離からの岩の礫だ。蟲の宴(コノウタゲ)に諸々混ざった料理は要らない。心を委ねれば身軽になれますよ。ああ。可哀想に。あなたは心が無いんでしたね。
――白痴と謂うには黒っぽい。
成功
🔵🔵🔴
星野・祐一
なるほど、お前が村人達を石化させた眷属って奴か
…だんまりか、まあいいさ、やるべき事は変わらない
可及的速やかに…ぶっ壊す!
さて、まずは流星で挨拶代わりの【先制攻撃】
それと同時に自動【操縦】で呼び出したバイクに【騎乗】しつつ
続けて撃つ素振り(フェイント)を見せて出方を伺うか
何もしないなら【マヒ攻撃を乱れ撃つ】が
仕掛けてくるのであれば動きと速度を【第六感で見切って】回避し
すれ違いざまに雷鳴で【力溜め、衝撃波の零距離射撃のカウンター】で粉々に砕く
残った破片も【誘導弾】で残らず処理して欠片も残してやらない
…ほら、あんたのかわいい眷属がこのザマだぞ
そろそろ出てきたらどうだい吸血鬼さまよ?
アドリブ歓迎です
面影を残すのは想い出の為だが、此処まで『同じ』物だと改めた方が好ましい。なるほど。お前が村人たちを石化させた『眷属』って奴か。猟兵の問い掛けに答える悪魔(ゴーレム)は在らず、ただ蝙蝠じみた嘲りが銀色に映り込んでいる。混じった人々の絶望と悲哀と恐怖と……その他多数の表情が嗤いよりも苦しく包む。だんまりか――心も脳味噌も人から学べぬ、よくある保管庫(せきぞう)が何を説いても無用だろうが。可及的速やかにぶっ壊す。やるべき事は変わらない。変わらず奴等を土に還してやれ。流れ星が奔ったのは瞬時で有った。突っ込んできた石壁を穿った輝き(鉛玉)は向こう側か途中で止まるか。何方にせよ留まる余裕など晒せない。駆け付けた自動二輪(テスタロッサ)に跨って、続いて流星群(ゴッドスピード)の如く蹂躙を『蹂躙』せよ。
素振りで止まる賢者ではない。何が起きても『同化』する故に猪突猛進(莫迦)なのだ。呪いに麻痺(まじない)を重ねたならば動きの鈍く陥るだろうか。一つ覚えの個体には別れの挨拶(雷鳴)よ轟け――石化寸前からの零距離反撃(カウンター)。焼け飛んだ残り物も熱線を誘えば塵すらも虚空の最果てだ。あんたのかわいい眷属がこのザマだぞ……親玉たる吸血鬼を挑発して、この停滞に再度の始まりを。
そろそろ出てきたらどうだい吸血鬼(オブリビオン)さまよ?
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『『探求卿』プロビデンス・アイ』
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POW : 蒐集異聞業検証式“木偶の戦列”
対象のユーベルコードを防御すると、それを【完全模倣して使用する人形百体を瞬間構築し】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
SPD : 廃棄怨嗟物転用式“狂いの跨乗”
【頭蓋を砕き脳髄を啜るための大型散弾銃】で武装した【奪われた知性を取り返そうと狂い叫ぶ吸血鬼】の幽霊をレベル×5体乗せた【常時正気を削る思念波を放つ大型竜種】を召喚する。
WIZ : 異界非正規接続式“穢れの帝国”
対象への質問と共に、【自身が纏う魔導粘液を染み込ませた無機物】から【無数の口と目玉を持つ異空間の巨大城門】を召喚する。満足な答えを得るまで、無数の口と目玉を持つ異空間の巨大城門は対象を【槍の舌、石化の邪視、門より現れる謎の怪物】で攻撃する。
イラスト:とのと
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「レナ・ヴァレンタイン」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
我々が如何に知識を集めようとも、その全てを吸収するのは非常に難しい。人間と呼ばれる種族は吸収し過ぎると発狂し易く成り、吸血鬼の貌(カタチ)でも時が悉くを劣化させてしまう。故に探求卿たる己、プロビデンスは『神意』の術を見出して新たなる輪郭を模った。それが粘性の生物。眼球だけを残して【吸収】に特化した脳髄(スライム)と化ける事だ。しかし更なる問題が発生した。総ての知識を貪る為のは己単体では不可能という事。ならば他生物も同じように変えるべきかと思考したが、それでは【安心】出来ない。素材は素材として扱わねば危険なのだ。だから新たに眷属・兵器を開発し、知識の保管に探求(おもい)を注ぎ込んだ――完成するのに数日が要った。それこそが『ゴーレム』。単純かつ驚異的な速度で『知識=脳』を保管する石化の真実――略――穢れの帝国の一部を晒せば楽なものだ。
探求卿著『新鮮な素材を啜り易く保管する方法、その重要性について』
猟兵達が総ての悪魔を破壊し、惨状を『視』た吸血鬼はぬるぬると溜息を吐いた。君達は如何して『こんなにも』野蛮なのだ。君達は如何して『超越』を軽く扱うのだ。君達は如何して『おぞましくも』砕いてしまったのか――目玉がころころと呆れて廻り、破片を取り込んで異空間に投げ棄てる。
仕方があるまい――君達(素材)を持ち帰って探求の一歩と見做そう。
外道・紫
あっはっはっは……なんだい、その身体は!
知識を手に入れるのに脳では間に合わないか!
できるなら、その方法を知りたかったが……人を捨てなければいけないなら、いらないのだよ
相手は目玉一つとスライム状の身体のみ
感覚器官は目玉だけか、ならばそこをつこうではないか
私の身体は継ぎ接ぎだ、多少の怪我なら無視できるのだよ……傷など後で直せばいいのだからな
脳髄は砕かせはしないさ、極限まで身のこなしを素早く作り変えてから挑むとしよう
そうだ……せっかくだから、私がまともでなくとも体は動くように弄ろうではないか
人間の身体など、電気信号に操られているにすぎないのだよ……その目玉にメスを刺せば、私の勝ちさ
は……空気が一瞬だけ沈み込んだ。金色が紫に包み込まれた真ん丸を視認すれば、何とも奇怪な姿に脳味噌が叫ぶ。あっはっはっは……へらへら笑いが階段を上り、昇り切った其処にはきぐるみの大袈裟な拍手――なんだい、その身体は! 首を傾けて指を刺し、その輪郭を撫でるように確かめる。知識を手に入れるのに脳だけでは間に合わないか! 物足りなさに悲しみを覚えた結果が、その末路(不定形)か。できるなら、方法を知りたかったが。人を捨てるならば本を棄てた方が『人間』らしい。何だと。君『死体』が喋るなと告げるべきか――いらないのだよ。要らないのだよ。「「君のような肉体は」」――狂気は歪むほどに共鳴し、同族は何れ嫌悪に陥るのだ。相手は目玉と粘性(スライム)のみ。否々膨れるように出現したのは獣に跨った痴れた吸血鬼(群れ)。触手の胴体に腐敗を垂らし、餓えて渇いて貴様(のうみそ)を狙う。
感覚器官が目玉単体ならば手術『やり』ようは在る。黄金は遂に輝きを得て、死が死を削る事など在らず『速度』が継接ぎ……壊れても潰れても抉られても『多少は直る』のだ。頭蓋を守りながら身を投げて、親玉――眼球だけに――へと急速接近。まともでなくても人間(にく)は動く。電気信号に過ぎないのだよ。理解しているとも。もしや君は『根源』主義者かい。時代は全く脳以外で思惟するが好(い)し――その目玉にメスを突き立てろ。私の勝ちさ……君も間違っていないかい。
――信号など無くても人は働くのだ。
ぶちゅり……硝子を想わせる真ん丸の中が粘性と混ざる。死も生もなく、知識と称される『魂』は未だ死んでいない。光を失くしても幼げに這え。
成功
🔵🔵🔴
四王天・燦
元吸血鬼の質問への回答は単純。
「存在の理が異に過ぎる。答えはお前の狂気の内にしかない」
真威解放・神鳴。
衣装と飛翔による石化時の移動手段の確保
槍と怪物の出現を見切る。
回避と武器受け。
カウンターで斬り払う
「厭な予感って外れねーな」
『見』切りで邪視と目が合うのは覚悟、いいや計算の上。
石化進行を呪詛耐性や、破魔の符で抑え込むぜ
郷に達すれば二回攻撃で斬る。
貫いて電撃属性攻撃で焼いて目玉焼き。
ついで真理を進呈。
「脳味噌入ってねーな。お前さん、ただのバケモノだ」
石化が進めば高速飛翔し、石の耐久力をオーラ防御で補強して体当たりで潰す。
「悪知恵の源(脳)を残すなんて能無しのすることなのさ」
さっさと破魔符で癒すぜ
神意(プロビデンス)の言の葉に返すべきは『還し』以外に在り得ない。単純明快。人類に含まれる者ならば誰にでも理解出来る正しさ――存在の理が異に過ぎる。答えはお前の狂気の内にしかない。狂気だと返答したのは何人目か。目玉に光は無く『つまらない』と粘液(首)を振った。君は酷く怖がりな動物だね。君は未熟にも動物で在る事を辞めたのさ――喰うには味気ない。其処だけは気が合った。無機物に染み込んだ物質が『城門』を呼び、確固たる目玉と口が謎の怪物を孕み落とした。
堕ちる前に示せば好い。雷鳴。上成り。神鳴るが運命――真威解放! 伸縮自在の槍(舌)を逸らして、蠕動する怪物の『肉』を躱す。瞬間的に『理解』した。奴の眼球は……覚悟の上だ。邪視(みつめる)が呪詛の類ならば耐えて突き進む事も可能。魔を破壊する札で塞げば、遍く化け物が悲鳴を上げる。今度はお前らが絶望する番だ。外れない『感覚』を研ぎ澄ませ、探求卿(吸血鬼)へと走り抜ける。
手が焼かれれば肉を斬り、されど此度の二度――三度は目玉だ。焼き加減は最高で『かたい』キミは若干の蒼に違いない。脳味噌入ってねーな。お前さん。真理、ただのバケモノだ。名状出来る時点で殺し易い。進んだ石化を攻撃に転じろ。羽衣は月まで肉(きつね)を運び、急降下――文字通り。神は禁断の果実を食んだ事に憤慨だ。悪知恵の源(のう)を残すなんて、能無しのすることなのさ。
素材が勿体ないではないか。君、なんて無鉄砲な――破壊するべき魔は表面にも。癒して剥がせば元通りか――自分の価値も知らない、可哀想な存在め。
成功
🔵🔵🔴
播州・クロリア
どのような知識を探求しているのかは知りませんが
子供さえも知ってることを、ご存じないようですね
やったらやりかえされる、ということです
({メトロノーム・コイン}でコインロールをしながら呟く)
色は赤色。粘つくリズム。
おぇっ。気持ち悪い...
(その場でしゃがみ、クラウチングスタートのSetの姿勢になった後、翅を震わせながら{蠢動の旋律}で『ダンス』を始める)
このリズムは虫けらです
蹂躙することしか能のない虫です
({錆色の腕]をバリスタに変え『怪力』で持ち上げ『ダンス』で人形の攻撃を回避しながら敵の目玉に向かって矢を放つ)
心を貪ると言いましたが
汚物を貪る趣味は無いので
飲み込まずに吐き捨てさせていただきます
莫迦と天才は紙一重。しかし紙にすらも拒絶されたならば、彼等は如何に舐り尽くすのか――どのような知識を探求しているのかは知りませんが。誰もが理解している『事柄』を知らないのか。否。吸血鬼は巨大な目玉のクセに盲目なのだ。子供さえも咀嚼している『世界の理』を化け物(オブリビオン)は解せないのか。やったらやりかえされる――殺したら殺される。ころころと銀色が戯れて、はじいた言葉は嫌悪の所業――吐き気を催すほどの『真っ赤』で粘ついたリズム。同調する価値も共鳴する価値も、餌と見做す価値も皆無と思える。笛は吹かずとも構え(ポーズ)は正しく。震える翅が生み出す舞踏(ダンス)――このリズムは虫けらです。蠢動は留まる事を忘れ、蝗害の如く蹂躙を好む。そんな『のうなし』は如何だろうか。
蟲の腕(このうで)に生物らしさは要らない。要るのはタダ『目玉』を潰す効率性だ。向かってくる人形の『腕』を踊(躱)り銃(つつ)、バリスタを『中てる』為に――真直ぐ、星を墜とすように。
心を貪ると言いましたが――何も見えない汚物を貪る趣味は無い。ダラキュとも口にしたくない『それ』。呑み込まずに吐き捨てさせていただきます。虫けらにも『選択』する意思が在るのだ。開花する事なく木乃伊取りは木乃伊に成れよ。
成功
🔵🔵🔴
須藤・莉亜
「石の次は目玉かぁ…。」
まあ、石よりは血が流れてる可能性はあるか。
あ、そうそう僕は答えなんて知らないよ。ただ喉を潤しに来ただけだしねぇ。
不死者の血統のUCを発動し、吸血鬼化して戦う。
槍の舌は【見切り】で躱し、石化の邪視は石化した部分を斬り落とし、すぐさま敵さんの生命力を奪って再生して対処、謎の怪物はとりあえず【吸血】して味見してからオーラをぶち込んで【生命力吸収】。
目玉さんまで辿り着いたら後は血を頂くだけ。…血があったら良いなぁ。
「吸血鬼なら知識より血を求めようよ。」
こんな親戚は吸い殺すに限るかな?
化け物には何を投擲すれば好い。容易い問題だ。化け物(イモータル)を衝突させれば勝利は明白と見做すべきだ。石の次は目玉かぁ……有難い事に異物だが悪魔(ゴーレム)よりは血液『らしい』物質だ。総てが粘『液』ならば啜る事も可能だろう。新鮮な素材とは咽喉を潤す為に襲うべきで、問答に付き合っている暇は無い。此れは誤魔化しの効かない正面からの蹂躙で、戯れに玩具は不可欠だろう――どっちが先に死ぬのかな。疑問符を貼り付けるなど莫迦らしい。瞳の色は金色に、露出した食欲(くうふく)が無邪気にも吼える。前門の吸血鬼、後門の不死者。血統が別なのだよ――にくにくしい城門を『美味く』望みながら舌の槍を躱し、睨まれた先から自壊する。相手が血肉ならば治癒も成し放題だ。持久戦ではない。耐久戦でもない。一方的な吸血鬼(ヴァンパイア)の捕食で在れ――奇妙な怪物は味見だけ。判れば剥奪のオーラを注入して枯らして駆れ――夜に狩りを為すのは得意だろうよ、貴様等(ワイルドハント)。辿り着き、目と目が遭った。
吸血鬼なら知識より血を求めようよ――タンパク次第で知識も血だ。悪食(モンスター)が。こんな親戚は吸い殺すに限るな。昂揚するなよ、頭に血が上るぞ、君。かぷ……じゅるる。啜るよりも齧った方が早そうだ。
成功
🔵🔵🔴
荒谷・つかさ
何故、どうして、か……なるほど、探求卿を名乗るだけのことはあるのね。
でもこんな簡単な事もわからないなんて、退行してるんじゃない?
教えてあげるわ。それは……筋肉こそ最強だからよ!(精神汚染【筋】:EX)
【超★筋肉黙示録】発動
脳筋自己暗示を自分にかけ、持ち前の「怪力」との相乗効果で生み出されたパワーを存分に使って目玉をぶん殴り、スライム部分も衝撃で散らして消す
このコードの本質は「己の筋肉を信じる心」故に、木偶人形にコピーされても負ける筈がないので気にしない
お前の敗因、知りたいかしら?
たった一つの簡単な答えよ。
それは「圧倒的筋肉不足」……何故なら、筋肉こそ最強。
故に、筋肉ゼロのお前に勝ち目は無いわ!
何故。如何して――探求卿の眼球がギョロリと荒谷・つかさ(『風剣』と『炎拳』の羅刹巫女・f02032)を認識する。瓦礫(ゴーレム)の山の上で腕を組んだ猟兵は首を振って『それ』を視る。こんな簡単な事もわからないなんて、退行してるんじゃない――記された『知』への冒涜的な否定が突き付けられ、吸血鬼はぴくりと粘性を揺らす。ならば君は何を『説こう』と謂うのだ。息を吸う。掴んだ分厚い『重装(本)』を晒して。つまり――筋肉こそが最強だからよ。タンパクが必要なのは当たり前で、みちりと詰まった隆々は真なる驚異。脅威的な精神汚染【筋】が文字通り叩き付けられた――ハ? 呆然と猟兵を観察する吸血鬼。此れは全く素材として『興味深い』個体だろう。此れには零からでも『伝授』させる凄みが在る。好いだろう。君の『超越性』を魅せ給――ヱ? 台詞を言い終わる前に、その眼球が凹んだ。
粘液部分が四散し、化け物は怪力(鬼)に潰された。タダの一撃が惨状を為し、疑問を抱く事無く『黙示録』は完全だった。たとえ『現状』を防御と見做したとして、肉を持たぬ人型(木偶)に何が模倣出来よう――もう一度。筋肉は最強。いいね?
――アッハイ。ゴメンナサイ。
自らの思考が侵されている『最悪』に壊れた眼球が涙した。お前の敗因、知りたいかしら。知りたくない。声が出ない。思念すらも送れない。それは「圧倒的筋肉不足」……更に告げる。【筋肉こそが最強】。ゼロのお前に勝ち目は無いわ! 百鬼集えども一鬼(ワイルド)に敵わず――真っ向からぶち壊せ。
成功
🔵🔵🔴
白斑・物九郎
●POW
●真の姿:モザイク状の右獣腕
ワイルドハント、白斑物九郎
ダクセの探求卿を狩りに来た
コピー技がナンボのモンですかよ
理詰めで狩り尽くしてやりまさァ
デッドリーナイン、ナンバーナイン――【ワイルドドライブ】!
真の姿パワー込の魔鍵で一発突っ掛ける
オラッ防御してみなさいや
『真の姿』は猟兵独自のモンですよな?
即ち――俺めの『真の姿』を盛り立てるモザイク空間を百人頭の出力で醸された所で、そいつは俺めのタシにしかならないんスよ
相手がヤベエとでも思ってコードを使わねえならそのまま殴る
相手が苦し紛れにコードを使ったなら、モザイク空間を王の領土として召し上げて更なる自分の力に変える
【蹂躙】してやりまさァ、探求卿
百成る鬼は夜に行き、門は王の貌(モザイク)に歓喜する。右腕は獣(カオス)の流れと為り、総てを呑み込むは領域(ワイルドスペース)――狼の如く絶叫したならば、猫は過去(オブリビオン)を狩り尽くすと『宣言』した。その名は【ワイルドハント・白斑物九郎】――異端世界(ダクセ)の探求卿(エモノ)を狩りに来た。先程の汚染から立ち直った吸血鬼が『緊張感』に蝕まれる。此れは素材と謂うには『大物』が過ぎる。殺される前に殺した方が……嗚呼。しかし勿体ないな。
こんなにも『上質』な知識(みず)はない。
模倣(コピー)が何だ。百体が何だ。此方の百鬼夜行(ワイルドハント)は一騎当千の猛者と知れ。その頂点に立つ『王』が直々に歩み出したのだ――理詰めで狩り尽くしてやりまさァ。愈々腕(モザイク)が膨れ上がり、蠕動する忘却(オブリビオン)を狙い定める――ぬちゅり。それは知識。感情を剥奪するかの如き魔鍵の一撃。溜め込まれた赤色が真を強化し、総ては王の『支配下』だと知ら『閉』める。【真の姿】は猟兵独自のモンですよな? ぐりぐりと眼球を開閉し、中身をじっくりと弄ぶ。即ち――百(それ)は俺めのタシにしかならないんスよ。
君は何処まで強欲なのだ。それでも餓えて仕方がないのだろう――苦し紛れで使用した『空間』は【王の領土】だ。最早探求卿(プロビデンス)に神意は視えず。決して晴れる事の無い夜とモザイク。
――兵(ミリシャ)強ければ王(キング)も強し。
成功
🔵🔵🔴
バンシィ・ルフェイ
※アドリブ歓迎
WIZ判定
・行動
UC【神罰の女神(ネメシス)】で
一章で冥府に送った被害者たちの魂の訴えにのっとり
『探求卿』プロビデンス・アイを裁きに掛ける
冥府の最下層にある氷獄(コキュートス)の力を借り
その粘性の体を地獄の氷で固めて弱らせつつ
破壊後には被害者たちと同じ様に動けないまま永久の時を過ごす
永久氷獄の刑を宣言する
・セリフ
(真の姿でフェアリーサイズから人間大の魔女に変身して)
探究者というのならばその結果も粛々として受け止めなさい
これはあなたの行いの招いたことなのですからね
(声を張り)
被告『探求卿』プロビデンス・アイは『神意』を弄び
『死』を冒涜しました
よってここに永久氷獄の刑を宣告します!
答えよ。応えよ――我等の憤慨を届け給え。願わくば我等が訴えを聞き届け給え。神罰の女神(メガリス)に呼び掛け『死霊』は震える。秘法じみた言の葉に『力』を乗せて荒唐無稽(あたりまえ)を世に顕現させよ――妖精は人間大の魔女と化し、蹂躙され尽くした探求卿(ばけもの)に言葉(裁き)を投げる。探究者というのならばその結果も粛々として受け止めなさい――屍を喰らい、魂を啜り、嘲笑した者には氷獄(コキュートス)が相応しい。墓に埋もれる事も炎に焼かれる事も赦されず、冥府の最下層に墜ちるが好い。粘性の肉体が端から凍結し、城塞(クリーチャー)の呪詛も妃には通用しない。石化と同じ刑を受けるべきだ。最も、過去に『とける』蜘蛛の糸は下がらない。被告『探求卿』プロビデンス・アイは『神意』を弄び『死』を冒涜しました。
君は神意を『君』の神以外に知らないのかい。死を冒涜した。何を言うか。君は何処までも盲目なのだよ――よってここに永久氷獄の刑を宣告します! ピキピキと眼球が怨念(冷気)に包まれ、書に刻まれる事は確かと成った。
成功
🔵🔵🔴
星野・祐一
やっと親玉のお出ましか
如何してって…わかんねーのか?因果応報だよ
そして何より、あんたは俺を…怒らせた!
[SPD]
本体はその目玉だな?だったら…!
【先制マヒ攻撃】と同時に【空中浮遊を用いたダッシュ】で一気に接近
取り巻きは【誘導弾の乱れ撃ち】で牽制しつつ機動力を活かしてすり抜ける(空中戦
親玉と肉薄したら【シールドバッシュで吹き飛ばし】間髪入れずピアスで攻撃
…と見せ掛けて本命【力溜め、衝撃波、零距離射撃】を
【第六感、見切り】で目玉の動きを予測して叩き込む
おらっ往生しやがれ!
大層な名前の割に知らない事が多すぎだな?
まあ、そもそも知識を収める筈の脳みそを無くしてる時点で
たかが知れてるよな
アドリブ歓迎です
やっと親玉……親目玉と思考すべきか。永久の獄に囚われても探求卿は諦めず、満足する気配が一切ない。如何して。ああ……わかんねーのか。因果応報だよ。その言葉は理解している。しかし『それ』は人間の編んだ物語の筈だ――何より。あんたは俺を。俺たちを怒らせた。先程の『筋肉』のようなものか。目玉は地獄から抜け出して首(えき)を傾げた。星のような球体が濁った知識で猟兵を覗き込む。沸き出した白痴どもが獣に跨り、正気を踏み付けながら自動二輪(テスタロッサ)を追い始める。
本体は『目玉』だ。他猟兵が壊して砕いて潰した急所、何度殺されれば気が済むのか。熱線は流れ星の如く『粘性』に命中し、妙な痺れを浸透させる。指揮が崩れたならば此方のものだ。宙を駆ければ阻まれる事も無く『本体』に近付ける。流れ込んだ取り巻きどもは乱れ打ちでお出迎え――しかし誘われた放出が『外れる』事は在り得ず、そのまま探求卿(プロビデンス)に杭を打つ(シールド・バッシュ)。粘性がはじけて除けた瞬間、再び――嘘(フェイント)。本命は零距離からの熱線(エネルギー)全開。往生しやがれ。潤い失くしてポップコーンだ。
大層な名前のくせに知らないことが多過ぎだな。脳味噌落とした時点で『たかが知れている』。今度は自分の墓にでも書いたら如何だ。
墓は要らない――天体も知らず、腐るが好い。
成功
🔵🔵🔴
ナギ・ヌドゥー
コイツが元凶か。
知識を石化により保管するとは中々面白い試みではあるな。
だがアンタは人の心を甘く見過ぎている。
人が持つ呪い……怨みの力を見せてやろう。
先程預かった村人たちの怨念【呪詛】を纏う
感じるか?この呪いを……アンタへの御届け物だ。
そしてユーベルコード発動
この怨念を衝撃波に乗せ放射し続ける
吸収に特化した脳髄(スライム)よ、この怨念を取り込み続けろ。
人は弱き生物ゆえこの世を怨み呪う。
業深き者程それを身に染め躯に還らねばならない。
微かに残った『スライム』が眼球を掻き集めて継接ぎと繋げる。未だ素材に執着していた吸血鬼は探求の為に最後or最期の脳味噌を見つめて――コイツが元凶か。猟兵はギリギリと呪詛を蓄えながら「面白い」と肯定した。試みとしては効率的な保管方法で、その書物は大切に仕舞うべきだろう。されど。アンタは人の心を甘く見過ぎている。盲目を扱う支配者(おろかもの)には相応しい審美眼だが、遂には呪われるべきだ。人の負の渦巻きを此処に『現し』。魅せてやろう――先程『預かった』ものは強烈なまでに身を蝕んでいた。魂の底から削れる感覚は、如何にも祝福と似ている衝撃だ。感じるか? 感じるだろう。この呪いを……アンタへのお届け物(うらみ)だ。爆発的に放出された『漆黒』のような叫び声が灯の如き一個に注ぎ込まれた。
吸収し続けろ。取り込み続けろ。貪り続けろ。啜り易い知識(こころ)なのだ。脳髄(スライム)よ、絶望を味わい続けろ――人は弱き生物故に世を怨み呪う。業深きもの程それを身に染め躯に還らねばならない。
新鮮な素材でも旧い素材でも、貴様は海に棄てられるべきだ。
――遺志を継げ、我等。
成功
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