ウサギ主催、禁断の『アリス茶会』
●今日も素敵なお茶会日和…。
「本日も『ラビットキャラバン』のお茶会にお越し頂き、誠に感謝いたします…。」
二本足で立つ礼儀正しい口調のウサギが、眼下の人達にお辞儀をする…。
此処はアリスラビリンス…不思議の世界に幾多と存在する国の一つ、そしてその中に建てられたお茶会の会場である。並べられた複数のテーブルには高級そうなティーポッドとティーカップにお菓子が並び、ティーカップに入れた紅茶からは妖しい香りが漂う…。
その会場に集うのは、『貴族』の格好をした人から、着慣れない礼服を着崩してしまっている人と様々な装いである。しかし…収まり切れない尻尾や長い耳を生やす者、鋭い牙や猫の様な瞳を見せる者、或いは全身毛むくじゃらや鱗が生えた者もいる。その様相は、彼らが人間でない事を窺わせる。
「本日も、このお茶会にふさわしい選りすぐりの商品を揃えて参りました、皆様のお気に召すこと間違いなしでしょう…。ただし…!当会場での乱闘行為、及び商品の許可なき持ち出しや食用行為は禁止です…、従わない場合は強制退出してもらいます…!
…さて、もう皆様も待ちきれぬご様子ですし…早速ご登場いただきましょう、当茶会の主役にしてキャラバンの商品こと、『アリス』達に…!」
そして礼儀正しいウサギがパチン!と指を鳴らせば、背後のカーテンが開き…途端に会場中のオウガから「おぉ~!」と感嘆が漏れる。
カーテンの裏から現れたのは、複数の若い男女だった。皆一様に一枚の薄布だけを着せられ、その首には「首輪」を付けられている。時折薄布から見せる肌やその頬は紅潮しているが目に生気はなく、オウガ達の感嘆に反応する様子もなく佇む…。その様相は例えるなら、『美麗な人形達』であった…。
●悪いウサギをやっつけろ!
「アリスラビリンスは知ってるわね?その世界で、攫われた『アリス』達と誘拐犯のウサギがいる国を発見したわ。皆にはその国に向かい、『アリス』の救出と『アリス』を攫う誘拐犯のウサギを討伐してもらうわ。」
グリモアベースの一角で猟兵達を集めるのは、グリモア猟兵に覚醒したばかりのロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)である。
「簡単に説明すると…標的はウサギ型のオウガで『バーターラビット』と言う名前、知りうるオウガの間では『調教ウサギ』の異名を持っているわ。そいつが定期的にお客のオウガ達を集めてお茶会を開き、攫って調教した『アリス』達を提供しているそうよ。そして今日もそのお茶会が開かれているから、皆にはその会場に潜入して其処にいるオウガ共と『バーターラビット』を倒し、『アリス』達を救出するのが目的よ。」
…オウガが『アリス』を狙うのはあの世界ではよく聞く話だが、なぜ食ベずに調教するのか…「食用」として売るのか?等の疑問にロベリアは答える。
「お茶会では乱闘行為のほか、商品である『アリス』を喰らう事…つまり「食用」とする事は禁じているそうよ。…でも「食用」以外なら、『アリス』をどう扱っても違反とならない。そして…お茶会に出される『アリス』達も、単なる「食用」に飽いたオウガ達の欲を満たす為に【調教】された精鋭ぞろい、といった所かしら…。」
…何処か含みのある言い方をするロベリアだが、とにかく…『アリス』達が危険な目に合わされるのは間違いないだろう。
「会場の近くには転送できるし、会場もファンシーな世界に建つ石造の建造物よ、まず迷う事は無いと思うわ。…ただ、会場の内外には従業員や見張りが多数配置されている、そして会場内には既にお客のオウガも到着済み。そこへいきなり武器をもってカチコミに向かう真似をすれば、その全てを一斉に相手する羽目になる。それだけなら良いけど、最悪の場合…騒ぎに気付いた『バーターラビット』が、『アリス』を連れて逃げてしまうわ。…だから面倒だと思うけど、先ずは密かに会場に潜入して欲しいの…その為の方法は二つあるわ。
一つは客の振りをして向かう方法。幸い会員証は偽装可能で、オウガ達もあまり神経質に身元確認をする事はないから、騙すのは難しくないと思うわ、一番安全かしら。
…もう一つは、茶会に持ち込まれる商品…『アリス』のふりをしてもらう方法よ。会場の裏側にある『アリス』の控室に向かい、その子らと入れ替わって何食わぬ顔で会場入りする方法。これなら、先んじて『アリス』をオウガの魔の手から守れるという利点が生まれるわ。もっとも…入れ替わるという事は、自身が商品として並ぶ事になる訳だし、下手したら『アリス』が受ける筈だった苦難を自分たちが肩代わりしなければならない可能性もある、其処は念頭に入れて頂戴。」
それなら、裏口から入って『アリス』を連れて逃げ、こちらから誘い込めば良いのでは…という意見も出たが、ロベリアは首を横に振る。
「万が一に備えてリザーブ枠の『アリス』も別に用意されていて、もし足りなくなってもその子らが投入され…お茶会は滞りなく行われるわ。これを含め、まだ会場入りしてない『アリス』がいるかもしれない、だけど…その情報を握るのは『バーターラビット』だけ。…だからこそ、倒す目的も含めて接触の必要がある訳よ。」と理由を述べた。
「無事に潜入してしばらくすれば、『バーターラビット』をはじめ監視の目が緩む時が来るわ、その時が絶好の機会。隙を見て会場内のオウガを倒し、その後に『バーターラビット』を逃がさない様にやっつける…、以上が作戦の概要よ。…大変な依頼になると思うけど、よろしく頼むわ!」
猟兵達に説明を終えたロベリアは、会場前に続くゲートを開いた。
才都朗
此処まで御覧頂き、ありがとうございます。
MS新人の才都朗(さいとろうと読む)と申します。
第一回目のシナリオは、アリスラビリンスになります。
以下、章ごとの概要を。
●第一章
お茶会の会場に潜入してもらいます。客のフリか『アリス』のフリかどちらかですが、他に良い方法が思い浮かんだら提案して構いません。(採用するとは限りませんが…)
『アリス』になられた方には、もれなく「特別なプレゼント」が渡されます。
また、此処で救出された『アリス』が多いと、次章で有利に働くかもしれません。
●第二章
監視・警備の目が緩む時が来ますので、まずは会場内のオウガ共を始末しましょう。ですが…会場内のオウガは色々な意味で危険です、特に『アリス』になられた方は要注意。
なお、デフォルトは人型オウガの『アリスプランクスターズ』ですが、相手するオウガの描写は自由です、人型も人外もいますし…オスもメスもいます、選り取り見取りです。
●第三章
ボス戦です。誘拐犯兼お茶会主催者の『バーターラビット』を制裁してください。
倒せれば、残る『アリス』も救える為、居場所の聞き込み等は不要です。
後…どうでもいい事ですが、「彼」はオスのウサギ(オブリビオン)です。
以上でございます。
…このシナリオが普通の潜入キリングなミッションで終わるか、それとも『アリス』好きのオウガ達による「アレ」なシナリオになるかは、皆様のプレイング次第。
それでは、どうぞよろしくお願いいたします。
第1章 冒険
『おかしな奴らのおかしな『裏』茶会』
|
POW : 私にもお茶をいただけますかしら?(お客として参加する)
SPD : こっそりこっそり、見つからない様に…。(密かに潜入)
WIZ : 良い『茶葉』が入ったよ、おひとついかが?(商人に偽装して紛れ込み)
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
猟兵達がゲートをくぐ抜ければ、其処はアリスラビリンスのファンシー世界
…なのだが、すぐ目の前に見える石造りの無骨そうな建物が実に目立つ。
見紛う迄もなく、アレが件の会場だろう。
直ぐ見える正面には、門番に加え…警備員のウサギ達が目を光らせる。
一方…従業員らしきウサギも裏口へと周り、其処から入場する。
…裏口の窓から見える内部には、今日出品予定であろう『アリス』達が並ぶ。
皆一様に薄布と「首輪」を付け、直立不動の儘…動く様子はない。
そんな『アリス』達の状態をチェックするのは、既に会場入りした従業員ウサギ達。
「1番~10番、異常なし。」「11番~20番、現状良好。」
「もう少しで出品だ、各自チェックを怠るなよ?」
「あれ…、この『アリス』座ったままだぞ?起こさないと。」
「…アレは付いてるだろ?だったら…」「あぁそうだった、えっと…『立て』。」
ウサギが「命令」すると、座っていた『アリス』はゆっくりと立ち上がる。
「…これで良しっと。」それに満足したウサギは、チェックを再開する…。
リアン・ブリズヴェール
【SPD判定】【アリスのフリをします】
「何があるか分からなくて怖いですけど……アリスさん達の為に頑張ります」
まずは【魅了変化】でオーが達を惹きつけるような4歳の姿になって他のアリスと同じ衣装となってアリスのふりをします。
その後、捕らえられているアリスの1人と交換して潜入します。
潜入中はどんな事をされても怯え涙を浮かべながらも耐えて反撃などはしません。
●潜入:リアン・ブリズヴェールの場合…。
最初に裏口へとやってきたのは、リアン・ブリズヴェール(微風の双姫・f24485)。
「何があるか分からなくて怖いですけど……『アリス』さん達の為に頑張ります…。」
と言葉の端々に怯える様な面持ちすら感じるが、それでも相応のリスクを
覚悟の上で『アリス』のフリを買って出るだけでも、十分に勇敢である。
リアンは丁度開いていた窓の隙間から、そっと内部へと侵入。
部屋に整然と並ぶ『アリス』達の中を見当たせば、同じ髪色で…4歳位の『アリス』を見つける。
…オウガの趣向が些か問題ありそうであるが、然しそのオウガを惹き付ける為なら。
リアンは意を決して【魅了変化】を発動、その身を『アリス』と同じ4歳へと変え…衣類も同じ薄布へと変えると、本物の『アリス』そっと窓から外へ…。
後は後続の猟兵達が助けてくれると信じ、リアンは『アリス』がいた場所に立つ。
「…おい、そっちは確認したか?」「いや、これからだ。」
丁度その時…従業員のウサギが来て、『アリス』のチェックを始める。
そして緑髪の少女『アリス』…と入れ替わったリアンのチェックに入った時。
…担当のウサギが首を傾げる。
「あれ、何か足りない様な?」「イヤイヤお前、この子「首輪」忘れてるぞ。」
「あっ本当だ、やれやれまたか…。お~い、予備を持ってきてくれ。」
(…「首輪」?)ウサギの言葉に疑問を持ったリアンだが、直ぐに従業員が
「首輪」を持ってくると、きつ過ぎぬ様にリアンの首に巻き付ける。
「よし、機能チェックするぞ。はい…『万歳して』」
次の瞬間、リアンが『考える間もなく』自然と両手が上がる!
(えっ!?な、何で…!?)とリアンが混乱するのも無理はない。
だがその後も、ウサギの『指示』を出す度、『意思と無関係に』リアンの体は
ウサギの『指示』通りに動いてしまう。
…状況・原因を探るする余裕もなく、訳の分からぬ状況にうっすらと涙があふれ。
だがそれでも…今は反撃する訳に行かず、ただ人形の如く動かされるのをじっと
耐えるしかないリアンであった…。
成功
🔵🔵🔴
アリス・セカンドカラー
おまかせプレイング☆お好きなように。
体外離脱(封印を解く)して肉体をロベリア嬢に預けてから転送されるわ。
現地に着いたらリトルアリス(範囲攻撃)な分身を放ちましょ。幽体(目立たない/迷彩/残像/物を隠す/空中浮遊)だからそうそう見つからないわよ☆
で、リトルアリスで『アリス』をワンダフォーランドに回収し、妄想世界で産み出した身代わりの実体化(魔力溜め/操縦)した人工未知霊体(意識的に想造したイマジナリーフレンド、回収した『アリス』に酷似)と入れ替えよ☆スワンプマン(本人と寸分違わない偽物)は誰でしょう?あ、この人工未知霊体は私とリンク(第六感/偵察)してるので酷い目を十全に愉しめるわ♡
●潜入:アリス・セカンドカラーの場合…。
『アリス』を冠する者でも、その実歴云々に天地の差を持つ猛者がいる。
例えば…今降り立った魔少女こと、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)(※混濁防止の為、アリスSと呼ぶ)が実に良い例だろう。
否、現在その身は幽体で…ご本体はグリモア猟兵である美魔嬢のお隣である。
…もうこの時点で満腹感を感じるが、これで終わる訳が無いのがアリスSの悪…いや、『凄い所』である。
「ウフフ…、いるわね…これまた沢山…♪」
幽体ゆえに壁抜けもお手の物、するりと『アリス』達の部屋へと潜入すれば。
「そぉれ♪」と、自らの子実体ことリトルアリスSを展開。
其の儘【腐敗の果てに成り立つ楽園】を展開すれば、あれよと言う間に
リトルアリスSに触れた『アリス』達が回収されていくのである…。
いや回収は良いんだケド…、その埋め合わせは如何すんのよと突っ込みたくなるが
「無問題♪」と、自らの妄想の力で生み出した人工未知霊体を次々と展開。
もといた『アリス』達と寸断たがわぬ状態で、何食わぬ顔で偽装完了♪
…いや妄想だからってやり過ぎだ、スワンプマンも真っ青の偽装能力だよ!
…故に、此処からは自由過ぎた行動の『ツケ』を少々払っていただく…!
「おいおい今日は業者の奴サボり過ぎだろ、「首輪」付けてない奴多すぎだ!」
と苛立ち紛れのウサギ達が、次々と偽『アリス』に「首輪」を手際よくつけて…。
「…はい、じゃあみんな…『一斉にバンザーイしろ』!」
と苛立ち紛れに『指示』を飛ばせば、全員『指示通り』に万歳三唱、そして…。
「…あ、あら…私も?」と、此処まで好き放題し…天井で見ていたアリスSも
万歳三唱。そして其処から、全く体が動かない。
そう…セットした偽『アリス』達はアリスSとリンクしているということであり、それが全て一斉に何かの手段で操られれば、本体に影響ない訳が無いのだ…。
「…マァ良いか、コレはコレで楽しそうだし♪」
だがしかし…この状況すら嬉々と見るアリスSであり、その後もウサギの『指示』通りに動く偽『アリス』に『合わせる様に』動くアリスSという、神(執筆者)でも首を傾げたくなる光景が広がっていた…。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎
■行動
成程、困ったことになっておりますねぇ。
何とかしてみましょうかぁ。
『招待状』を偽装、【豊艶界】を使用して『装備』各種を格納し問題なく持ち込めるようにした上で『客』として会場に向かいますねぇ。
服装は『会場』の雰囲気に合わせたドレス風の衣装を『衣装セット』から選択しておきますぅ。
中に入りましたら、不審に思われない程度に会場内を見て回り、推定される逃走経路を確認しましょうかぁ。
「主催者」を逃がさないことを考えますと、逃走経路は確認しておきたいですので。
誰かしら「アリスさん」と入れ替わる方が居るでしょうから、裏口は其方に任せて正面を押さえられる様にしておきますぅ。
●潜入:夢ヶ枝・るこるの場合…。
さて、裏口で不可思議な光景が広がっている頃、表口から「客」として潜入する者もいた…。
「成程、困ったことになっておりますねぇ。何とかしてみましょうかぁ。」
何となく間延びした感じの言葉を出す彼女こと、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はその一人である。
特筆する点はその胸部装甲、某グリモア猟兵すら凌ぎそうな程の爆乳。
だが、ただ大きいだけじゃないのがるこるの『特別』な胸部。
『大いなる豊饒の女神、その産み落とせし小世界の一つを御与え下さい。』
と彼女が祈れば、自らの持つ『装備』が次々とその胸部世界に吸い込まれる。
これこそ、彼女のUC『豊乳女神の加護・豊艶界』で、彼女の意思で何時でも出せる便利な格納術。
後は事前に用意された偽装招待状を持ち、自前の衣装セットからピッタリの
ドレスを用意すれば、何処に行っても恥ずかしくないお嬢様(巨乳)の完成である。
勿論、門番も怪しむことなくあっさりと通してくれた。
会場には既に他のお客(オウガ)も到着しているが…暇そうにお茶を飲むモノ
椅子の上で欠伸する者…寝てる者、或いは談話する者など様々。
『あのねぇちゃん、ここらでは初めて見る顔だな…。』
『うぉ…でけぇ、きっと由緒ある乳牛のオウガ(♀)だぜ!』
『お近づきになれねぇかな…?』と、時々るこるに対するオウガのいやらしい
視線が(主に一部分に対して)刺さるが意に介さず…るこるは会場の間取りを探る。
特に逃走経路、『バーターラビット』が逃げるなら…と、探ってみた結果。
・通常の出入り口は一か所…すなわち、今るこるが入ってきた場所のみ。
故に一人でも抑えれば、逃げる事は不可能。
・一方、壇上のカーテン裏側にも通路が見える、予想が正しければ…その先は
『倉庫』兼『控室』に繋がる裏口で、逃げられるのはここ以外にない。
・一応、会場に窓はあるが…やや高所に設置してある。如何にウサギの脚力でも
俊足で窓から逃げる…と言うのは不可能に近い。
以上から、塞ぐなら『正面口』と『裏口』(カーテン裏側)の二か所と推論できる。
「後からくる皆様にも伝えながら、正面口は押さえておきたいですねぇ…。」
そう考えながら、るこるは他の猟兵達の到着を待つことにした…。
成功
🔵🔵🔴
ヘザー・デストリュクシオン
ロベリアちゃんにはくすりもらったお礼できてなかったから、おんがえしするの!
兎が悪いことしてるの?
兎が悪者だと思われちゃうじゃない!
めいわくだから壊すの!
会場にはアリスの子の身代わりになってせんにゅーするの。
むずかしいこと考えずに、ただ言うこと聞いてればいいんでしょ?
痛いのなら平気だし、ぜんぜんだいじょうぶなの。
首輪?これもつけるの?
まあ動くのにじゃまにならないからいいか。
…でも敵がいっぱいいるの。
ああ、早く壊しあいたい!
壊しあうためにも、今はおとなしくしておくの。
…変なところ触られてる気がするけど、がまんがまん!
帰ったらルトルファスくんにごほうびもらうんだから!
玲くんもせんにゅーできたかな?
雨音・玲
「SPD:アドリブOK」
ペスト医師モチーフの怪しい貴族衣装を着こみ
ダメ押しでUB「月夜の烏」で両腕と顔を烏のモノに変化
烏のオウガ風の装いで、空から舞い降りやろう
マスクを外し、偽装した会員証を見せながら
「コミュ力+礼儀作法+世界知識」で仰々しく挨拶
赤い瞳でギョロギョロと見つめ
嘴(口元?)に怪しく笑みを浮かべれば
ほらほらオウガぽいだろ?
「骸喰い」とでも名乗っておこうかな―
この度のお茶会にもお招きありがとう
今回も「欲」を開放させるような良いアリスが揃っているかね?
かぁかぁかか―楽しませてもらうよ
上手く潜入できれば客として品定めと言いながらアリスに近づこう
しかしなぁ、ヘザー…へましてなきゃ良いけど
●潜入前の一幕:白黒の影
「じゃあわたしは、『アリス』がいる所に行って『アリス』のフリをするの。」
「分かった、なら俺は客として会場の方に行くからな。…気を付けろよ?」
「だいじょうぶなの、会場に入ったら敵を壊せばいいんでしょ?」
「…それまで下手に騒いだら駄目だからな?それじゃ、行くか…!」
…二つの影が会場前で打ち合わせた後、それぞれ目的を果たす為に別れる。
白うさ耳の影は裏口へ、黒髪の影は表口へと向かっていく…。
●潜入:ヘザー・デストリュクシオンの場合…。
裏口に向かった白うさ耳…、ヘザー・デストリュクシオン(白猫兎の破壊者・f16748)は、自身のうさ耳をピンと立てつつ、今回の標的に対する憤りを感じていた。
「ウサギが悪いことして…ウサギが悪者だなんて思われたらめいわくなの!
悪いことするウサギは、わたしが壊すの!」
と、ウサギに対する風評被害反対の姿勢で望んでいる。…少々物騒だし、厳密に言ったら標的もヘザーも完全なウサギではないが…ツッコむのは野暮な話である。
それにヘザーにとっては風評被害だけでなく、某グリモア猟兵の美魔嬢に
返してない恩を返すのと、帰ったら大好きなあの人にごほうびを貰う…という
動機も含んだ上で、今回の件に臨んでいる。
ひとまず開いている窓からの侵入を果たした後、『アリス』の身代わりを
する事になるのだが…。
「似ている『アリス』と交代してじっとしてればいいんでしょ?」
と、ヘザーはむずかしい事は考えずに、近くに居た髪色の似てる『アリス』を
窓から外に連れ出し、そして同じ場所でじっと動かずに待つ。
…彼女にとっては正に退屈の一点だが、此処で暴れれば他の子に迷惑が掛かる。
(早く敵を壊したいの…!)と逸る気持ちを抱えたまま待ち続けると…。
『こっちのチェック始めるぞ』『あぁ。…今日は欠陥が多いから念入りにな?』
そこへ従業員ウサギが近づき、『アリス』達のチェックを始めだし…。
『…あぁやっぱり、この子も付けてねぇわ。』と、ヘザーの番になって
顔(と連動して両耳)が、ガックリうなだれるウサギ従業員。
すぐに予備の「首輪」が用意され、ヘザーの首に巻かれる。
『業者に問い合わせねぇと。』と呟くウサギがヘザーの頭のうさ耳に手を触れて。
「にゃ?!」『……にゃ?』
痛い事覚悟で臨んでた所へ来た思わぬくすぐったさに、ヘザーが吃驚して
声を漏らす…が、すぐに口をつぐみ堪える。幸いにも気づかれなかった様で…。
「…気のせいか、ウサギが猫みたく鳴かないよなぁ。」
じゃあ人みたく喋るお前らは何なんだ…と思うだろうが、ツッコむのは野暮だろう。
『『アリス』とはいえ同族は気が引けるが、ボスに逆らったら俺達は…。』
と想像して身震いしつつ、従業員ウサギはヘザーの耳と尻尾をふわふわ触る…。
(うぅ…くすぐったいけど…、がまんする…の!)
その後も耳・尻尾と体をペタペタ触られ、『命令』される儘に体を動かされるが
それでもヘザーは、必死に我慢を続ける。
…我慢しながらも、ヘザーはふと…相方の事を思い浮かべる。
(…玲くん、せんにゅーできたかな…?)
●潜入:雨音・玲の場合…。
一方、表口に向かった黒髪の影…、雨音・玲(路地裏のカラス・f16697)というと。
『浮かれ遊ぶは月夜の烏…ってね。』
表口より少し離れた場所にて、その顔と両腕を黒き烏のそれへと変貌させる。
彼自身は元々オウガでもキマイラでもないが、UC『月夜の烏』の力により
体の一部を烏の体に変貌させる事が出来る、勿論…飾りでない本物の翼だ。
更にペスト医師が付ける様な嘴マスクに貴族衣装を着こみ、偽装会員証を手に。
駄目押しとばかりに軽く空を飛んで舞い降り、軽く羽を散らせば完璧だ。
「この度のお茶会にもお招きありがとう、今回も「欲」を開放させるような
良いアリスが揃っているかね?」
「えぇ…今回も選り取り見取りだそうですよ、詳細まではお聞きしてませんが…。」
「かぁかぁかか―、それは良い…楽しませてもらうよ」
門番と気楽に話す彼を見て、果たして人である事を見抜ける者はいるだろうか…?
少なくとも…警備員と門番には、彼が烏のオウガにしか見えない様だ。
あっさり会場入りした後、玲は内部を確認する。
会場には既に他のオウガが入場を果たしており、多くは暇そうに…幾人かは
談話をしながら、開幕の時を待っている。
「…『アリス』の様子を見ておきたかったがなぁ…。」
と玲は辺りを見回してみるが…未だ開演前の為、『アリス』が会場入りしている
様子はなく、怪しいとすれば壇上のカーテン裏に見える通路の先…、先んじて
入った猟兵からの情報によれば、『倉庫』兼『控室』に通じてる筈だが…。
しかし他のオウガが行こうとすると、直ぐに近くの警備ウサギが通行止めして
頑なに通す様子はない、アレでは侵入は難しいだろう…。
どの道開演すれば…否が応でも『アリス』に出会える故、今は待つ他にない様だ。
「ぃよぉ~、おめぇみねぇ面だなぁ…何処の者ニャ?」
ふと…猫オウガが玲を見つけ、突っかかってくる
「ん…俺かい?そうだな、「骸喰い」とでも名乗っておこうか。」
玲は嘴マスクの端から怪しく笑い、赤い瞳でギョロリとオウガを見つめてやる。
『ケッ、大層な言い方して…只のゴミ拾いって事じゃニャイか。』
「そうかい?その気になりゃあ、お前の目ん玉も抉って骸に出来ちまうぜ?」
『…ニャンだと…てめぇ!』
『お客様、会場内で騒ぎはいけませんよ…?』と、其処へ見張りウサギ達が
二人の睨み合いに気付いて止めに入る。
「…チッ。」と猫オウガは悪態付くも、流石に追い出されたくないのか
渋々引き下がった。
「やれやれ…血の気の多い輩だぜ。ヘザーの奴、へまして無ければ良いけど…。」
と、相方の無事を心配しながら開演の時を待つ玲であった…。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
笹乃葉・きなこ
POW/連携可
へぇー。アリスって食えるんだべなぁ。
おらは遠慮しておくんべだべぇ。
さて、オウガ達の日常を覗いて見たいから、おらも招待客になって潜入しようかなぁ。
招待状はそうだなぁ。誘惑してもらえねぇかなぁ。
お礼は後日ってことで紳士様なら我慢できるべぇ?
後は手薄な軽微な所も教えてほしいべなぁ。お礼も早く出来るし…。
(お礼っていってもこっち(拳)のほうだけど)
おらはなるべく、それとなく逃走可能な経路をみながら、
入り口付近に最初にいてどんな奴らが来るか見ておこうかなぁ。
場合によっては正面からはにげられねーだろうし。
●潜入:笹乃葉・きなこの場合…。
猟兵達が順調に続々潜入を果たす中、「客」としては少し変わった入り方を
考える子もいた…。
「へぇー。『アリス』ってのは食えるものなんだべなぁ…。」
まぁおらは遠慮しておくんべだべぇ…と、親指で下唇をなぞりながらそんな事を
考えるのは、笹乃葉・きなこ(キマイラの戦巫女・f03265)その人である。
少々物騒に聞こえるが、彼女にとってオウガの日常(?)はまだ見ぬ世界。
果たしてどんなものなのか、そんな興味があった。
それゆえか、きなこは偽装の会員証を使わず…上等そうな狼オウガを見つけると。
「なぁなぁ、おらも一緒に入れてくれねぇかぁ?」とその腕に甘く抱き着く。
『な…なんだお前、いきなり…。』と思わぬ事に吃驚するも…抱き着かれた腕
から感じる特大の双丘に、思わずゴクリと欲情を禁じ得ない狼オウガ。
「もしも入れてくれたらぁ、後でお礼してやるべぇ…なぁ良いだろぅ~?」
とダメ押しに腕と言わず軽く体にもむにゅりとすれば。
『し、しょうがねぇなぁ…後でちゃんとご褒美くれよ…?デヘヘ』
と下心丸出しにしながらあっさりと承諾する、欲塗れの狼である…。
…しかし、なぜこうもあっさりと誘えたのだろうか…と思う人もいるだろう。
じつは彼女…、きなこの方も事前に行動を取っていた。
下唇を親指でなぞる行為は只の癖ではない、彼女のUC『悪巧みのお時間』の合図。
この行為が長ければ長い程、次の行動が成功しやすくなるという特質を持っており
誘う前になぞり続ける事で、こうして成功を誘い込い込む幸運を引き寄せるのだ。
かくして【狼オウガの付き人(?)】と言う形で潜入を果たしたきなこ。
会場内の独り身の狼(♂)達からすれば面白くもなく。
「引っ込め」「メスがいる癖に『アリス』求めんな」「見せつけんじゃねぇ」
と、熱いブーイングを飛ばしてくる。
そんな中、きなこは腕を組む狼に聞いてみたい事があった。
「お前さんは此処に来て長いのかぁ?やっぱりこういう所は警備って厳しいか?」
『あ?まぁ…俺も此処に来るのは二回目だが、やっぱり警備は厳しいぜ?
前に一度、『アリス』を強引に攫おうとした奴がいたんだケド、外にも警備の
ウサギ共がいたからあっさり捕まったってよ。ウサギだって油断したら
足早いわ統率取れてるわで、逃げる事すら叶わなかったって。ただ…。』
と言いながら、他のウサギ警備員に聞こえない様にそっときなこに耳打ちする。
『この茶会には必ず「アリス」と触れ合う時間があるんだ。
…で、その時間帯だけは、客のみならず…警備の奴らも羽目を外すみたいだぜ?
あ…でも例外がいたな、確か壇上で司会する『バーター』とか言う奴。
アイツだけは何故か、その時間になると控室に籠っちまうんだ。
…興味ないのかね、オウガの癖に。』と。それ以上の事はこの狼も知らない用だ。
『それより後でお礼を忘れるなよ…?イイな、此処までしてやったんだからな。』
「いいだべよ、その時間になったお礼するべぇ。…まぁお礼っていっても」
こっちの方だケド…、と狼オウガの見えない所で拳を握り込むきなこ。
その後は先に来た猟兵と合流し、一緒に敵の逃走経路を確認しながら
きなこは入口付近で待機し、他に来る客層をそれとなく確認してみる。
…その情報によれば、やはり『アリス』と言う存在は貴重なモノらしいのか
人型だけでない、狼や猫に豚…果ては蛇型と正に動物オンパレードだったそうな。
成功
🔵🔵🔴
レイチェル・ルクスリア
【『アリス』のフリ】
血肉だけでは飽き足らず、売り物にして心をも貪り食らおうだなんて、いい性格してるわね。
私はお茶会よりも酒の席の方が好きなんだけど……同じアリス適合者として放ってもおけないし今回は特別に助けてあげる。
ただし私は貴族の飾ったらしい礼服を着るつもりもないし、見窄らしい布切れを纏うつもりだって無いわ?
あくまで潜入要因として会場に潜り込みアリス達の様子を伺いましょう。
え?潜入に失敗したらどうするかって?
……猟兵だとバレる訳にもいかないし、その場合は無力な女を装って商品に成り下がるわ。
一人くらい未調教の商品がいても愛嬌ってものでしょ?
ま、失敗しなければいいのよ、失敗しなければ!(フラグ)
妖星・光
◆SPD
※アドリブ・絡み歓迎。NG無し
控室に入り、ボクと特徴が似てるアリスと交代するよ
ウサギがボクにも首輪を付けようとした時、「間違って混ざり込んだ、『調教』前のアリス」の【演技】をして、首輪を拒否するよ
そして〔選択UC〕を使いながら、「そんなの無くても言うこと聞くから…」と言って【誘惑】し、【催眠術】もかけて、首輪の呪縛から逃れようとするよ
……
首輪を付けられても、付けられなくても、【誘惑】が効きすぎたウサギに、『男か女か確かめる』『少し調教し直してやる』とか理由をつけられ、次章まで嬲られるかもしれないけど、大人しく素直に従うよ
アイ・リスパー
「アリスの皆さんは、なんとしても助け出してみせます!」
ここはアリスの皆さんと入れ替わって救出する方向で動きましょう。
「私の電脳魔術があれば、オウガごとき敵ではありません!」(フラグ
裏口からこっそりと侵入し、アリスのふりをしようとしますが……
「はうっ!」(こけた
潜入する途中で転んでしまい……い、いえ、敵の監視が厳しくてやむなく見つかってしまい……
逃げ出したアリスだと勘違いされて捕まってしまうのでした。
「な、なんですか、この首輪っ?!」
オウガたちから教育という名目でいろいろと命令され……
「いやっ、そんなことできませんっ!
って、体が勝手にっ!?」
反撃もできず、オウガの命令に従わされるのでした。
●裏口の幕間
さてその頃、裏口の方では…少しばかり騒ぎになっていた。
「…全く酷い事だ。」「酷いと言うもんじゃない。」「業者の奴は何やってんだ。」
何やら倉庫にて、従業員のウサギ達が集っていたのだ。
…まさか猟兵達の存在がバレたのか、と思うだろうが…そうではない。
現に、既に入れ替わり済の猟兵達にウサギの眼が向いている様子はない。
ではなぜかと言えば、原因は彼らの視線の先にあり…。
「まさかまだ調教が済んでなかった『アリス』が3人も紛れ込むとは…。
これはボスに報告を入れておかないと。」
其処いるのは、妖星・光(前世は男の子?・f23939)、レイチェル・ルクスリア(畜生なガンスリンガー・f26493)
そしてアイ・リスパー(電脳の天使・f07909)、以上三名の『アリス』…ではなく、猟兵達である。
…なぜこうなったのか、その経緯について時を遡らせて説明がいるだろう。
●潜入:レイチェル・ルクスリアと妖星・光とアイ・リスパーの場合…。
~それはおよそ数分前の話…~
「血肉だけでは飽き足らず、売り物にして心をも貪り食らおうだなんて、いい性格してるわね。」
裏口からの侵入口を探りながら、同じ『アリス』として彼らの趣味に憤るのは
アリス適合者の一人、ルクスリア。
「うん、悪趣味な奴らだよ…僕達で止めないとね。」
と、そんな彼女の憤りに相槌撃ちながら、後方で見張りの警戒をするのは
ドワーフ少年…のフリをした、ドワーフ「少女」の光。
「『アリス』の皆さんは、私達の手で何としても助け出して見せます!
私の電脳魔術があれば、オウガごとき敵ではありません!」
そして間で電脳を展開し、最適な救出ルート及び潜入ルートを導き出しながら
明らかにフラグな言葉を自信げに言う、電脳天使のアイ。
3人とも向かうルートが同じだった事もあり、裏口に3人で集結していた所だ。
やがてレイチェルが開いている窓を見つけて潜入、アイと光がそれに続いた。
さて、此処からは先に来た猟兵達の様に『アリス』と入れ替わって…と思えば。
「貴族の飾ったらしい礼服を着るつもりもないし、見窄らしい布切れを
纏うつもりだって無いわ」
と、レイチェルはあくまで『アリス』と入れ替わらず、潜伏する事に徹していた。
隙あらばそのまま会場に向かう心づもりだったそうだ…。
残る二人は予定通り、自身と似た『アリス』を探し出してその子を窓から逃がす。
その後、入れ替わってアリスの振りをする…筈だったのだが。
…結果から言えば、散々なモノだった…としか言い様が無いかもしれない。
まず最初の事故は、フラグを立ててしまったアイ。
「あっ、足に箱が…はぅ!?」
彼女は電脳に気を取られて足元の箱に気付けず衝突し、その場で転倒!
そして、転倒の音に気付いたウサギ従業員が直ぐに集まってしまう…!
…結果として監視を厳しくしてしまった事で、逃げる間もなく捕獲される。
「…よし、今だ…って、あっ…。」
続いてレイチェルは、アイの事故によってウサギの警戒が逸れた事もあり
好機と見て会場へ向かおうとしたが、偶々遅れてきた従業員ウサギと正面衝突!
其の儘尻もち付いてしまい…逃げる間もなく、あえなく御用。
唯一アリスのフリが出来ていた光も、ただ成すが儘にされる訳でなく…。
「そんなの無くても言うこと聞くから…」
と「首輪」を拒否しながら、【小悪魔的上目遣い】をウサギ二匹に見せる。
もう少しで堕とせそうだったが、丁度やってきた別の従業員ウサギによって
誘惑されそうになったウサギ達が喝(ビンタ)を入れられた上で
誘惑していた光も、その場でお縄に掛かり…。
…そして、現在に至る。
言うまでもなく、3人とも「首輪」を首に巻き付けられた上
『動くな』とウサギに「命令」を出された通り、3人ともその場から動けない…。
「な…何ですか、この「首輪」は…!」
と動けない事に困惑しながらも、巻きつけられた「首輪」に疑問を持つアイ。
しかし、現状では指も動かせず…電脳の展開も出来ない。
「…スミマセン、申しませんから…痛い事は。」
と…無力な女を装うレイチェル、だがこれも作戦の内…まだ自分達を「アリス」と
勘違いしてるなら、ここで猟兵とバレる訳に行かないと考えたのだ。
「そうはいかんな。このままお前らを出しちまったら…恰好のクレームの的だ。」
とウサギの一人が言う。
「じゃあ、僕達をどうするんですか?」と、少し反抗的に見せる光。
「…本来なら業者の方に戻すべきだが。」と、ウサギ達は互いに目を合わせて頷き。
「今から業者に問い合わせて新しい「アリス」を…とするには時間がない。
…面倒だが、お前ら三人とも…直ぐに『再調教』させてもらうぞ。」
そう言うと、それぞれウサギ達が分担して『再調教』を始めだす…。
レイチェルは服を脱がされて着たくもなかった薄布に変えられ、個室内で
『土下座』の様な姿勢をさせられる。
海賊でもある彼女にとっては、少々屈辱的な姿勢であるだろう…。
「よしそのまま、『ご迷惑おかけして申し訳ございませんでした』と言え。」
とウサギ従業員が、その場でレイチェルに指示を飛ばす。
「っ、ご迷惑おかけして…申し訳ございませんでした」
どうやら言葉まで操られる様子はない様だが、迂闊な行動は危険と判断し…。
今この場では、言われた通りに謝罪を紡ぐ…。
「言葉に反省の色が見えとらん、『モット顔をしっかり下げて平伏しろ』!」
対してウサギに「命令」されれば、さらに頭を床に擦り付ける姿勢にさせられて…。
其のまま何度も、謝罪の言葉を言い続けるしかないレイチェルだった。
「くっ…、今に見てろよ…この屈辱…倍にして返してやるよ…!」
それでも、内心ではウサギへの復讐に燃えるレイチェルに、敗北の色はない。
それに…他の二人に比べれば、まだ良心的なウサギだったかもしれない…。
一方、別の個室に移動したアイとウサギ達は…。
「そ、そんなことできません!って、いや…体が勝手に…!?」
アイは拒否するも、ウサギ達の『自分で服を脱げ、ただしゆっくり見せるように』
というウサギの指示通り、ウサギ達の前で公開脱衣ショーをやらされてしまう。
それも指示通り、『ゆっくりとした動きで』。
その結果、ウサギ達に自身の恥ずかしい肢体を十全に見られることになり…。
「そら、次は『この布を体に身に着けて、裾を持ち上げて艶っぽくお辞儀しな』」
と指示されれば、アイの意思とは無関係に『薄布を着て』直ぐに『裾を持ち上げて』ご挨拶をさせられる。
…下着を付けていない為、持ち上げた裾から見えてしまうだけでなく
薄布のせいで上半身の恥ずかしい部分も透けて見えてしまい…アイは
恥ずかしさのあまりに肌を紅潮させ、少し目じりに涙も浮かべてしまう…。
「う、うぅ…もういやです…。」
その後もウサギ共の指示通り、恥ずかしいポーズを強制させられて、その度に
恥ずかしい姿を何度も見られる羞恥プレイをひたすら行わされるアイだった…。
だがしかし、ある意味でアイ以上に酷い目に合わされる者もいた。
…別の個室に移動した光である。
「さぁて、まずは『その着てるもの全部脱いで立ってもらおうか』!」
何か毒気に当てられたか、少し鼻息荒いウサギ二匹は「命令」を出す。
…実はこの二匹、少し前に光が【誘惑】をかけて騙そうとしたウサギ達である。
同僚に喝入れされたが、誘惑の香はその程度で消えない程に効きすぎていて…。
対して光は、内心反対しながらも「指示通り」に上着とズボン、下着まで脱ぎ…。
「!?お前、女だったのか…!」と、ずっと男だと思っていたウサギが驚く。
「…だったら、どうしたのさ?」と光はキッと睨むが、顔が紅潮して直立のままだ。
「…イヤイヤ本当に女かぁ、こんな小さいんじゃあ男にも見えるぜ?」
すると片方のウサギは、光の控えめな胸を乱暴に摘まみ上げ。
「本当に女なのか、此処もちゃんと確かめねぇとなぁ」
と、もう一方のウサギは動けない光の足の付け根…股の間を弄りだす。
「っ…、変態め…!」と憎まれ口を叩くも、光は両方からくる責めによって
刺激が体を駆け巡り、だが抵抗したくても体は動かせず…。
「おら、【もう少し足を広げな!】」と、さらにウサギが「命令」を出せば
光は「意思と無関係」に足を広げ、そのままウサギの指を抵抗できず受け入れる。
それに気を良くしたウサギ共の手は激しくなり、光も息が荒くなる…。
「…流石に今からヤるのは駄目だよな、もうすぐ時間だし…。」
「なぁに、どうせ「あの時間」が来たら俺らも混ざれるんだ…その時には。」
「あぁそうだったな…、まぁそれまでは弄るだけで我慢してやるか。」
(あの時間?)と光は一瞬だけ気になるも、直ぐに襲ってくる乱暴めな快楽に襲われ
其の儘…ウサギ達の手によって、達せられてしまう光…。
だがそれでもウサギの手が止まる事はなく、そのまま敏感になった体を
何度も弄り回される光であった…。
その後、三人については出品となったものの…。
【要注意対象】という事で、『再教育』を担当したウサギ達がそれぞれ
見張りにつき、警戒に当たる事となった…。
●第一章終了、第二章開始前…。
『そうですか…、今日は倉庫で騒がしい事が…。』
一方その頃、片側の耳に輪を付けたウサギが、従業員ウサギの報告を聞いていた。
片側の耳に輪を付けたウサギ…彼こそが、このお茶会の主催者にして
今回の標的である『バーターラビット』である。
「はい。…ですので今日のお茶会は中止にした方が…。」と
少し不安げな様子の従業員ウサギ。
『いいえ…お茶会は予定通り行いますよ…、今日を待ち望むオウガが
どれだけいるとお思いで…?
そもそも…、貴方達だってこの日を待ち望んでいたのでしょう…?』
「…し、しかし。」
『判っています…。後程…業者の方に問い正しましょう…。
さぁそろそろ開催と参りますよ…、貴方達も準備しなさい…。』
「わ、分かりました…。」
ボスの命令である以上は逆らえない、従業員は頭を下げると倉庫の方へと向かい…。
一方で『バーターラビット』は、開催の為に会場へ向かう…。
『さぁ…、今日もオウガ達の前で素敵に踊ってくれよ…「アリス」達。』
と、その端に黒い笑みを浮かべながら…。
苦戦
🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
第2章 集団戦
『アリスプランクスターズ』
|
POW : さぁ、愉しく遊びましょ♪
戦場全体に、【悪戯好きの愉快な仲間達】と【悪戯トラップ】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
SPD : にゃふふー♪どんな悪戯をしてほしいのかにゃー♡
自身の【悪戯心♡ 】が輝く間、【悪戯♡】や【悪戯好きの愉快な仲間達】の攻撃回数が9倍になる。ただし、味方を1回も攻撃しないと寿命が減る。
WIZ : ねね?二人きりになれる場所にいこっか♡
無敵の【秘密の悪戯部屋♡】や【秘密の悪戯空間☆ 】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
イラスト:ちーと
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
※第二章プレイングは、断章(キャラなしリプレイ)発表後に受け付け開始します。
●狂宴開始…!
「ボスからの命令だ、会場に移動するぞ!」
ようやく全『アリス』のチェックが終わった倉庫では、開催の激が飛ばされる。
その瞬間、従業員ウサギが慌しく動き出す。そして…。
「さあ移動するぞ『アリス』達、「全員、一列に並んで俺らの後を歩け」!」
と『アリス』達に向かってウサギの「命令」が飛ばされれば。
「首輪」を繋げられた『アリス』達と『アリス』と入れ替わった猟兵達
(+悪霊1体と偽『アリス』達…?)は、命令通り一列と並んで倉庫をぞろぞろと
歩き、会場へと移動していく…。
一方、会場の方では…。
『皆様、本日もお集まりいただき…誠に感謝いたします…!』
開催の挨拶が始まっており、暇そうだったオウガ達も「ようやく来たか!」と
待ちわびた様子で、司会の言葉を聞いていた。
…その中には、客のフリをして潜入を果たした猟兵の姿もあるが、司会で挨拶を
行う『バーターラビット』を始め、周りもまだ…猟兵がいる事に気づいていない。
「では本日もご登場いただきましょう…当茶会の主役、『アリス』達に…!」
此処で『バーターラビット』がパチン!と指を鳴らせば彼の背後にあるカーテンが
開き、そして現れた多彩な『アリス』の方々に、オウガ達は感嘆を隠せない。
…いやそれは寧ろ、「もう待ちきれない」と言った方が正しい様子だ。
「それでは皆様…、これよりお待ちかねの『フリータイム』となります…!
皆様の想いの儘、お好きな『アリス』と存分に戯れてくださいませ…。
無論、当キャラバンが用意した『アリス』達は、皆様の「命令」一つでどんな事でも受け付けます…!
…食用以外で、ですがね…フフフ…。では皆様…、どうぞお楽しみください…。」
お辞儀をした『バーターラビット』は、最後に壇上の『アリス』に小さく「命令」を飛ばす。
「さあ『アリス』達…、その身を使って「オウガ達の欲を満たす人形となれ」…!」
その「命令」を最後に、『バーターラビット』は『控室』へ姿を隠し…。
その瞬間…限界だったオウガ達は、客はおろか従業員や見張り迄その獣性を
解放し、我先と『アリス』に向かう!
そして『アリス』達も、最後の「命令」の通りにオウガの欲を抵抗する事なく…。
…『アリス』達の窮地だが、同時に監視ですら遊びに興じだして完全に職務放棄。
手を出すなら今の内、欲塗れのオウガ共に制裁を加えるのはこの時しかない。
…問題は『アリス』となった猟兵達、彼らも「首輪」を一様に付けられている。
もし呪術系に詳しい者なら、あの「首輪」に『服従』の呪いが仕掛けられており
付けた者は、オウガの「命令」を意思と関係なく従わされる事が判るだろう。
…言葉まで干渉は及ばないようだが、何とかして「首輪」を外す方法を考えなければ
他の『アリス』同様にオウガ達の人形とされるのは確実だ、注意してもらいたい。
…だが、悪い事ばかりではない。
ふと冷静に会場を見る者は、会場の隅や影に人の姿が見えるのが分かるだろうか。
『アリス』となった猟兵には、もしかしたら見覚えあるかも知れないそれは
先に猟兵達に救出され、しかし身代わりとなった彼等を助けたいが為、監視の目を
潜り抜けて会場内に隠れた『アリス』達。
彼・彼女らに「首輪」はなく、皆オウガの「命令」を受けずに行動できる。
上手くすれば、他の『アリス』救出や猟兵達の援護として動く事も出来るかも知れない…。
※諸注意!!
オウガ達は己の欲を満たす為にそれ相応の行動を取ってきます。
下手をすれば、猟兵達とて大変な目は避けられません!
(特に『アリス』になった方々)
どうしても「酷い目は受け入れられない」と言う方は
冒頭に『×』と記載、または『NG』項目として記載してください。
(救助済の『アリス』や猟兵に救助される or (オウガと)のんびり過ごす
または、NGの行為はしなくなります)
逆に『何されても受け入れられる』と言う勇気ある方は、『❤』と記載ください。
…本当にしますよ…、オウガ達は…。
アイ・リスパー
❤
「アリスの皆さんと入れ替わって会場に潜入するのには成功しました!
あとはオウガたちを倒すだけです!」
先程、ウサギたちに恥ずかしい格好をさせられてしまいましたが、次はそうはいきません!
オウガたちを倒して恨みを晴らしてあげましょう!
【チューリングの神託機械】を発動し情報処理能力を向上させますが……
「って、ええっ!?
『オウガ達の欲を満たす人形になれ』!?」
命令によって電脳魔術を封じられてしまいます。
電脳魔術が使えないと普通の女の子に過ぎない私は
オウガ達に抵抗することもできず……
「やっ、今はだめですっ」
神託機械の効果で神経が敏感になったところを
オウガ達に責められ、蹂躙されてしまうのでした。
狂宴:アイ・リスパーの受難…。
お茶会のフリータイムが始まる少し前、果敢にも先手を取ろうとするものがいた。
(アリスの皆さんと入れ替わって会場に潜入するのには成功しました!
あとはオウガたちを倒すだけです!)
先程までウサギの従業員達にとても恥ずかしい姿をさせられ、羞恥に晒された
少女こと、アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)である。
先のミスを挽回してオウガにこの鬱憤を晴らす為、彼女は実行に移す。
『電脳空間への接続を確認。万能コンピューターへログイン。オペレーション開始…。』
と彼女は密かに己の電脳PCにアクセスし、『チューリングの神託機械』を展開。
勝利の道筋を立てる為に情報処理能力を向上させようとするが…。
「…って、えぇ…!?『オウガ達の欲を満たす人形になれ』!?」
その「命令」が下された途端にアイに付けられた「首輪」の呪いが作動、発動しようとした神託機械は、アイ自らの手で『中途半端』にキャンセルしてしまう。
…アイの先制が虚しく失敗に終わった後に待つのは、オウガ共との狂宴。
更に言うならば、この失敗はアイに余計な受難を与える事となる…。
「やっ、今はだめですっ…、あっ…あぅ!な…舐めないでぇ…!?」
「グフフ、このミルク色の肌…一度病みつきになると止まらねぇなぁ…!」
アイの1.5倍の身長はありそうなオウガが、アイの薄布をひん剥いて抱きしめながら色白の素肌を舌で舐めまわす。
…電脳魔術を行使する天才少女も、電脳が使えなければ只の15歳の少女でしかなく、自身より巨体のオウガに拘束されれば、もはや成す術がない。…さらに。
「ほぉら『アリス』ちゃん、良い子だから「脚開いて」♪」
「い…嫌ですそんな…あ、足が勝手に…いやあぁぁ!?」
オウガが「命令」を出せば、アイが幾ら嫌がっても「首輪」は正しく作動し…自然な動きで、剥き出しとなった股の間を無防備にさらしてしまい。
すぐさま割り行ったオウガが顔を埋め、下腹部にある縦線を激しく舐め上げて水音を立てれば、其処から迸る快楽の電流に耐え切れず、アイは悲鳴を上げる。
…その感じ方は、どこか普通には見えなく感じる人もいるかもしれない。
それもその筈…彼女は先程、神託機械を『中途半端』にキャンセルしてしまった事で
メリットを得るどころか、デメリットとして神経が過剰に敏感になった状態だ…。
「…それじゃ、舐めるばかりも飽きたし…そろそろ本命を頂くか…。」
いよいよ欲望の限界となったオウガが、膨張しきった肉欲を抜き出す。
人間の規格を超える程に長いソレに『ひっ…!?』と悲鳴を上げて逃げようとするアイだが、「仰向けで足を開け!」と「命令」されてしまえば、抵抗もできずに寝転がって両脚をM字に開脚してしまい…そして。
「だめ…お願い、入れないで…いや…あ、あぁ~~~っ!!」
其の儘オウガの長い肉欲が、アイの中…濡れぼそった蜜壺へと侵入を果たす。
…しかし突き入れた中は、オウガの予想に反して内側の壁以外に抵抗はない…。
「…ん~?なんだ…まだ大人には見えねぇのに『初めて』じゃねぇのか…。」
あからさまにガッカリした様子で、しかし気を取り直して腰を前後し始める。
…此処では語らぬが、アイがこういう目に遭う事は…これが初めてではない。
それこそ本人が語れぬ様な出来事も…、数多く経験してしまっている。
…だからと言って、アイが獣相手に体を許した訳ではない。
少なくともアイが身も心もを許すのは…最愛たる妖狐の少年だけ、なのに…!
「いやっいやっ、あぁ、あ…あ…あぁ!そんな、奥まで…あうっ!?」
異常に長いオウガの肉欲が、アイの最奥…先端が赤ちゃんの部屋の入り口に密着するまで貫くと、神託機械のデメリットを受けているアイは、それだけで頭が白く染まりかけてしまい…。
それでもオウガは止まることなく、何度も何度も…その入り口を乱暴にノックし続けて、その度にアイの頭はスパークを起こしてしまい、繋がる部分から快感の証たる液体を溢れさせ…潤滑にしてしまう。
やがて欲望が昂ってきたオウガの腰は早くなってアイの中を蹂躙していき、同時にアイの体もオーバーヒートに近付く…。
「あ、あ、あ、あ、あ、駄目…私、もぅ…だめぇ…!」
「グフゥ…俺もそろそろだ。…初めてじゃねぇのは残念だが、マァ良い!
このまま「一番奥で受け取れ」!」
そしてオウガは、己の達する瞬間を狙って思いっきり肉欲を突き上げ…ノックし続けた入り口を一気にこじ開ける。
「あ、あ、あ、あ、あぁ…ふあぁぁぁぁぁぁん!!」
それと同時にアイの頭が真っ白になり、体を痙攣させて達してしまい…。
そしてそのまま「命令」された通り…、侵入したオウガの先端を入口でピッタリと吸い付き、一滴も残さず、噴き出したオウガの子種を、最奥の赤子の部屋で受け止めてしまうのだった…。
「あ…あ…、そんな…奥に…、いや…ぁ、熱…ぃ……。」
「おら、まだ一回目じゃねぇか…休んでる間はないぜ?」
「やめ…私…こんなの、あ…はぁ~ん❤」
…その後もアイは、オウガによって何度も何度もその身を突き貫かれ。
幾度となく吐き出される欲望の滾りを、その繊細な体の中に収め…果て続ける。
……彼女の語れない悪夢の記憶文庫に、また新たな一ページが刻まれていく…。
苦戦
🔵🔴🔴
リアン・ブリズヴェール
【❤】【NG脱衣】【アドリブ歓迎】【複数の豊満な女性のアリスプランクスターズ希望】
まずはオーガを楽しませるために【ドレスアップ・プリンセス】を使い、ドレス姿になります……そこで驚いてるうちに【オルタナティブ・ダブル】を使い、ファムを召喚してファムによる【不意打ち】でオーガ達を攻撃しますけど……
リアンを人質に取られてファムもリアンも拘束具で拘束されて体を触られたり、匂いを嗅がれたり性癖の歪んだオーガ達の欲を満たす人形にされてしまいそうです
そうなったらいやいやと抵抗するけど、最後は屈服してしまいそうです
狂宴:リアン・ブリズヴェールの受難…。
「にゅふふ、どうやって楽しもうかにゃ~?」「大丈夫よ『アリス』ちゃん、痛くしないから♪」
開幕後、会場の一角にて豊満な体と欲情した瞳で囲むのは、人型オウガの一種・アリスプランクスターズ(女性型)の面々。
その視線には、4歳児の『アリス』に姿を変えるリアン・ブリズヴェール(微風の双姫・f24485)が映っていた。
「うぅ…怖い…、で…でも…負けません…。」
対するリアンは、迫りくるオウガに恐怖しながらも必死にこらえて秘策に出る。
まず彼女はオウガ達を誘う為、【ドレスアップ・プリンセス】を発動。その身を薄布からドレス姿へと変貌させた。
「にゅふふ…ってえぇ、いきなりのドレス!?」「早着替え搭載!?最近の『アリス』は進んでる~♪」と、唐突との変身に一瞬驚くも寧ろ更にリアンに対して熱を抱くプランクスターズの面々。それ故に、後方から現れる秘策に気付かず…。
「ん?ちょっと横入しないで順番…ぎゃあ~!?」と、プランクスターズの1体が吹き飛ばされ、消滅する。
そこにいたのは、リアンとよく似た少女…『オルタナティブ・ダブル(もう一人のリアン)』であるファムだった。無表情のまま…リアンを傷つけようとするオウガを更に数体駆逐し、リアンを助けようとする。
「くっこの…、「コッチに来なさい」!」「あっ…!?」
だが混乱が収まったプランクスターズも「命令」を出せば、「首輪」を付けたリアンが意思と関係なくプランクスターズの方に向かい、そのまま両手を掴まれて。
「不意打ちとはイイ度胸にゃ…!」「この子の命が惜しいなら、大人しくしてね♪」
そのままリアンを人質に取られてしまい…やむなくファムは攻撃を止める。直ぐにプランクスターズが囲み、ファムを取り抑えた…。
「…とんだ邪魔が入ったにゃ。」「でもお陰で双子セットね、怪我の功名よ❤」
逃げられない様にファムを拘束した後…プランクスターズは二組に分かれて、双子の体に悪戯を仕掛ける。
「いや…、そんなとこ嗅がないで…あぅ、弄らないでぇ…!」
「命令」で体が動かず、小さくもしっかりと形のある膨らみを両方こね回されながら
腋下や股の匂いを嗅がれ、下腹部の縦線を指でなぞられていやいやと喘ぐリアン。
お気に召したのか…ドレスを脱がされる事は無かったが、美しい姿で淫らに喘ぐ姿に
プランクスターズ達の悪戯心は更に深くなっていく…。
「っ…く、ゴメン…リアン、んっあぁ…!?」
一方でファムは、先程の仕返しと前傾姿勢にされ、服は着たまま剥き出しにされた両方の突起を甘噛みされ、更にもう一体のプランクスターズが背後に回り、ファムの下腹部…其処に見える縦線から舌を深く差し込み、中の蜜壺を激しく掻き回す。
前後から同時に責めたてる悪戯に、ファムは嬌声を抑えられない…。
「にゅふふ…それじゃあ次は、「双子同士で舐め合いっこして頂戴」❤」
「あ、あぁ…体が、勝手に…!」と、リアンは「命令」通りにファムに迫る。
プランクスターズの一人がファムを仰向けで拘束してやると、リアンは身を反転させながらファムの上に乗っかり、間近に見えるファムの濡れぼそった下腹部の線に舌を這わせながら、ファムの顔に自身のを押し付ける。
「ファムちゃんもやるのよ、じゃないと…判ってるよね?」と脅迫された
ファムもやむなく、押し付けてきたリアンが押し付けてくる部分に舌を這わせる。
「にゅふふ…ドレス姿で双子が慰め合う様、中々の見栄えにゃ❤」
「高いお茶会と思ったケド、悪くないリターンね❤」
そんな二人の淫靡な様を恍惚と眺める姿は、正に歪んだオウガの性癖そのもの。
「あぁ…ファム、ファムぅ…ん、ふ…ぢゅる…ちゅぅ~❤」
「ふぁあ…リアン、リアン…、あぁ…う、むぐ…ぅ、チュプ…ちゅっちゅぅ…❤」
そして次第に快楽への抵抗を失い、夢中で蜜壺を舐め合い溢れる蜜を吸いあって
快楽に溺れていく双子達は、最後に互いの急所を強く吸い上げ、同時に嬌声を挙げて果ててしまう…。
そんな二人の様をケラケラと笑うプランクスターズの声が、双子には遠かった…。
苦戦
🔵🔴🔴
レイチェル・ルクスリア
こんな初歩的な潜入にしくじるだなんて……。
首輪さえ無ければ蹴散らすのは簡単だけど、そもそも正体がバレる訳にもいかないのよね。
かと言ってクソみたいな奴らの慰みものになるのはまっぴらゴメンッ‼︎
……考えるのよレイチェル、この状況を打破する最善策を‼︎
反撃は出来ないけど、浴びせられる劣情には睨みを効かせてせめてもの抵抗よ。
ヤツラが近寄ってきたらジタバタ暴れてやりましょう。まぁ首輪の効果ですぐに取り押さえられちゃうかもしれないけど、何もしないのは私のプライドが許さないわ。
反抗的な商品がいればその分ヘイトを稼げるし、他の子の被害が少なくなれば願ったりね!
もちろん!私だってタダではやられないわよ?
『❤️』
狂宴:レイチェル・ルクスリアの受難…。
「申し訳ない、未だ調教されおらず…。」「構わねぇ、コレはコレで悪くない。」
レイチェル・ルクスリア(畜生なガンスリンガー・f26493)を連れ出すウサギが
集ったオウガ達に謝罪するが、未だ反抗的に睨みを利かせるレイチェルに、荒くれ立つオウガ達は下卑た笑みを浮かべる。
(…こんな初歩的な潜入にしくじるとは…。「首輪」さえなければこんな奴等…!)
レイチェル必死に最善策を脳内で考える、下手をして正体をバレる訳にもいかないが、だからと言って此の儘では、この男共…それも畜生たるオウガ共の慰みものにされる…そんなのはまっぴらゴメンだ、と。
「オイオイねぇちゃん、もうちっといい顔しろよ…せっかくの美人が台無しだぜ?」
「なぁに、俺達と遊べば…直ぐにそのしかめっ面も蕩けさせてやるよ。」
未だ睨むレイチェルにニヤニヤとしながら、オウガの一体が顎を挙げようと…。
「っ、気安く触るな!」とその瞬間にレイチェルは思いっきり体を前に突き出し、前方のオウガの鼻っ面に頭突きを当てる。
「うがぁ!?い、いてぇ!」と、思わぬ奇襲に流石のオウガも鼻を抑えて蹲り。
更には動ける内に抵抗を…と、『首輪』の呪いで重くなった体を強引に振り回して周囲のオウガ数体に痛打を与える。
「「止まれ、動くな」!」だが、ウサギが『命令』した事でとうとうその抵抗も出来なくなり…レイチェルの体は完全に止まってしまう。
「鼻…俺の美麗な鼻ぁ…!」「ははは、ざまぁねぇなぁお前!」
と、被害にあったオウガとソレを鼻で笑うオウガが半々だが、レイチェルにはただ苦々しいだけだった…。
「…俺らはこいつで遊ぶわ、何…クレームにはしねぇよ。」とオウガ達がウサギに言えば「…判ったが、くれぐれも壊すなよ?」と、担当ウサギはオウガ達に任せる事にした…。
「ふっく…ぅ、ま…まだ…この程度、あ…く…んむ、ん、んぅ…!?」
「へぇ…思ったより根性あるな。」「よく耐えるぜ、マァ俺は構わねぇけど♪」
…あれから一体、どれ位の時間が経ったのだろうか。
会場の一角、荒くれなオウガ共に囲まれ…オス特有のむせる香りを立たせながら未だにオウガ達にその身をマワされ、全身を白く汚され続けるレイチェルがいた…。
薄布は既にボロボロに剥され、お尻を突きだし足をハの字に開く前傾姿勢を強制され、重力で舌に向いた大きめの双丘は、既に二体のオウガに力強く揉まれ…吸い付かれている。
その口の端には白い跡を残しつつつも、新たに来たオウガの肉欲をその口にねじ込まれながら、両手は新たに来た欲望の相手をさせられ…。
そしてその後ろでは別のオウガが、無防備に開かれた女の股…其処にある蜜壺に逞しい肉塊を突き立て、休ませる事なく快楽を体に叩き込んでいる。
…オウガがただ無理やりしているのであれば兎も角、今は「首輪」の力によって全て『レイチェル自身が望んでる様に』させ、彼女のプライドを傷つけさせる様に仕向けてるのだ。
「くっ、おら…「全部残さず飲み干しな」!」「コッチもだ…、「残さず中で受け止めてくれ」よっ!」
やがてオウガの肉欲が中で膨らむと…前後同時に欲望の滾りを爆発させ、オウガの力強い子種をレイチェルの体内に注ぎ込む。
それと同時に我慢しきれなかったオウガ達も暴発し、彼女の全身を…白く淫靡に染め上げる。
「う…うぐぅ~~~!?、~~ふぅ…く、んく…くん…。」
…「命令」されれば、「首輪」を付けたレイチェルに抵抗する術はなく…口内に吐き出された白濁を全て飲み干し、体内に打ち込まれた子種を零さぬ様に孔を締めるが…それでも収まり切れない白濁が零れて床を汚す。
更にオウガに「命令」をされれば、心で悪態付きながらも…汚れた肉欲を「愛おしく舐めとり、綺麗に」する。それが終わった所で、今度は交代した別のオウガが前後で肉欲を突き入れ…、彼女に休ませる暇も与えない。
…オウガ共の目的は…彼女が快楽に堕ちる事、自ら敗北を認めて「命令」なしでも奉仕するメスになる様を見るのが目的だが…予想に反して、未だに彼女は堕ちない。
それはそれで構わぬと、オウガ共はひたすら己の欲をぶちまけ…そしてその淫行に興味を持った他のオウガも、続々と集いだす…。
…彼女が耐えれば耐える程オウガの体は悦び、それを見たオウガは更に集う…。
ただしそれは…、他の『アリス』達への被害を引き請け、猟兵達の行動が有利になると同義でもある…。
(タダでやられはしない…、こんな事で…堕ちて、たまるか…!)
そんなレイチェルのしぶといプライドが折れるのが先か、オウガ共が根負け…或いは他の猟兵達が来るのが先か…?
そんな淫らで危険な我慢比べが、今も続いていた…。
苦戦
🔵🔴🔴
妖星・光
※♥アドリブ・絡み歓迎。NG無し
フリータイムのお相手は、ボクの倍程の身長がある鬼のようなオーガ
命令に従い、口や片手で【奉仕】しながら、指で自分のも【慰め】、彼のを受け入れる準備をしとくよ
……
初めはきつかったけど、何度か中に出され、彼の大きさにも体が馴染んで来たら〔選択UC〕を使い、小声で「君になら食べられてもいい」「ボクの事食べて」と【誘惑し】、【催眠術】も使って徐々に狂わせていくよ
そして我慢できなくなってボクを食べようとしたら、「食べるのは禁止でしょ!」と見張りのウサギに助けを求めるよ
暴れるオーガと止めようとするウサギ達…
その混乱の隙に、前章で助けたアリスに首輪を外してもらい、一旦身を隠すよ
狂宴:妖星・光の受難…。
「グフフ、コレハコレハ…中々可愛ラシイ『アリス』ジャナイカ…。」
立派な角を生やす巨大な鬼オウガが、妖星・光(前世は男の子?・f23939)を見つけて見てニヤリと笑う…。その鬼オウガは身長だけでも光の倍以上はあるだろう巨躯で、鍛えられた様に筋肉が盛り上がっている。
「ゲッ、ヤッパリ来てた…。」「ヤバいな、『アリス』が壊れなきゃ良いが…。」
一方、光を見張る…という口実で手を出そうとした二匹のウサギは、目の前の鬼オウガに困った顔をする…。どうやらこの鬼オウガは、以前にも招待された際に『アリス』を壊しかけた経緯があるらしい。…だが客として正式に招かれている以上は『アリス』を提供しなければならない上、無視すれば面倒な事になりかねない…。
そう考えたウサギ達は、渋々…鬼オウガに光を渡すしかなかった…。
「…丁重に扱ってください、商品なので」「ナニィ…?オレハ客ダ、貴様ラノ『ボス』ニハチャント大金ヲ払ッテイルンダゾ!」
と、実に横暴な態度でウサギを威圧しながら、鬼オウガは光に迫る。
…一方で光の方は、既に何度もウサギ達に弄られたせいか、眼は蕩け肌は紅潮し、足の付け根から液体を滴らせて…。
「…僕を食べたいの?良いよ、君になら食べられてもいい…❤」と、鬼オウガだけに聞こえる様な小声で囁き、蕩けた『視線』を向ける。
「グフフ。イイ心掛ケダガ…、マズハ。」と、鬼オウガは己の肉欲を光の前にさらけ出すと「舐メロ」と「命令」する。
対して光は眼を蕩かせたまま、オウガの肉欲に舌と手を這わせて「奉仕」し始める。
図体だけあって、準備前でも巨大な肉欲は肥大化し、人の腕程の大きさになり…。
「口ヲ開ケ」と「命令」されれば、光は自らの小さい口を精一杯開き…其処へオウガが肥大化した肉欲を突き入れる。
「うぐ…、うぅ…!? ふ…ぅ、ん。ん。んぅ…❤」
顎が外れそうな勢いで光の口内を全て満たし、それでも収まり切れない肉欲。
焼いた鉄杭の様な肉欲を入れたオウガは、光の頭を押さえながら体を前後に動かす。
その度に欲望は光の口内で上下していき、更にはオウガが「命令」する通りに自らも舌を動かしてオウガを昂らせる。…そんな乱暴な動きでも、光は熱に浮かされ…気が付けば自分の指先が自らの足の付け根に向かい、濡れるソコを自ら「慰め」て…。
「ヨシモウイイ、ソロソロメインディッシュヲ頂コウカ…。」
頃合いと見たか、鬼オウガが自らの肉欲を引き抜き、仰向けに倒した光の下半身に構える。それを見た光は…熱に浮かされた儘に仰向けに寝転び、自ら足を開いて…濡れぼそった大事な部分を自らの指で開き、鬼オウガに『視線』を向けて誘惑する…。
「ボクの事…、一杯食べてください…❤」
瞬間…元々無さそうな理性が切れた鬼オウガは光に覆いかぶさり、光の体を己の肉欲で貫いた…!
「グフゥ…フゥ、フゥ!オラァ…モウ一発出スゾォ!」
「はぃ!はいぃ…全部出して!あ、あ、あ、あぁ~~~っ!❤❤❤」
…それから、一体どれほど時間が経ったか分からない。
最初は余りにきつかったオウガの肉欲も、何度も行為に及ぶ内にすっかり光の体に馴染んでしまっていた…。
ドワーフ特有の幼めに見えるお腹は、既に何度も吐き出された鬼オウガの滾りを大量に飲み込んだ事で妊婦の様に膨らみ、それでも収まりきらなかったものは光の下半身から溢れ、近くの床は光のか鬼オウガのどちらかのか分からない程の液体で汚れていた…。
ソレだけやってもなお収まらぬ鬼オウガの肉欲は、吐き出した後もなお形を保ったまま…再三にわたり、光の体を貫き続け…その度に止められない嬌声が光の喉から漏れ続け、その喘ぎに悦ぶ鬼は光の体を貪り続ける。
永遠に続く様に見えた鬼の狂楽。…だがしかし、鬼オウガも…そして見張っていたウサギ二人も恐らく気付いていなかった。
~小悪魔の罠は、既に鬼オウガを引きずり込んでいた事なと…!~
「ウ…ウ…、ウォオオオオ!?モウ我慢ナラン!!」
散々に光に欲望を発散した鬼オウガだったが、突如雄たけびを上げて暴れ出し…光の腕を掴んで牙をむく。
「うわっ、暴走したぞ!?」「あぁもう、やっぱりこうなるんじゃねぇか!!」
流石に商品が食われそうな事態に気付いたウサギ二体が真っ先に止めに掛かるがその程度で止まる鬼ではなく、直ぐに二体は太腕の一薙ぎで吹き飛ばされる。だがその時に光も勢いよく腕からすり抜け、オウガから離れた場所に落ちる。
…元より短気な体質もあったのだろうが…、実は行為の最中にも光は鬼オウガを惑わし続けていた。
幾度となく鬼オウガに向けた『視線』は、実は先にウサギを惑わす際に使用した『小悪魔的な上目遣い』のトリガー。それは徐々にオウガの理性等を乱し、狂わせ…そして最終的に暴走させる。
下手をすれば自分の命にも関わる賭けに近い作戦は、自身も多大な代償を払ったかいもあって成功に至ったようだ。
その後、ようやく鬼オウガの暴走を抑えて拘束に至るまで、実に数十体以上ものウサギが犠牲を払う羽目となり。
光は偶然、飛ばされた先の近くで隠れていた少女…光と似た髪色の『アリス』に「首輪」を外してもらいながら、消耗しすぎた体の回復の為、一旦潜伏する事にした…。
成功
🔵🔵🔴
アリス・セカンドカラー
❤おまかせプレイング。お好きなように。
リミッター解除して欲望の権化としての本性の封印を解く。
限界突破した継戦能力による耐久力と回復力に、オーラ防御による各種耐性強化で耐久持久戦。
自己再生の超能力(念動力/医術/祈り)もあり頭が潰れようが四肢がもげようが即座に回復できるわよ☆我々の業界では御褒美です♡
アストラル界を介した過去視未来視読心遠隔視の複合的な透視の超能力(第六感/情報収集/世界知識/視力/聞き耳)で迷路の攻略をしつつ、分身(範囲攻撃)で罠や悪戯を堪能しましょ♪限界突破した快楽属性攻撃でエナジードレイン(捕食/略奪)な継続ダメージを与えつつね♡
●狂宴:アリス・セカンドカラーの受難?否…アリス・セカンドカラーの『世界』
『アリス』と『アリス』に扮した猟兵達が、オウガの欲望のはけ口とされて
その身を貪られている中、ある一角では不可思議な光景が広がっていた…。
「んちゅ…ふぅ…、お兄ちゃん…大好きぃ❤」「あ、あ、あ、お姉ちゃ…激し、よぉ…!❤」「はぅ…もぅ出ない、出ないってばぁ…❤」
…其処にはオウガが『アリス』を貪る狂宴の光景…ではなく、獣耳と尻尾を生やした
少年少女たちが、『アリス』達と淫らに交わる甘くも淫靡な世界が広がっていた。
しかし…この少年少女たちが、元は厳つい獣のオウガ達だったと言ったら…果たして誰が信じるだろうか?
…無論、オウガ達にこんな変身能力はないし、あっとしても狩人を騙す目的に使うのであって、こんな事に使う訳ではない。
そして更に言うなら…、此処にいるアリス達はどれも『本物』ではない。
精密に出来てはいるが、生命線を読み取れるものがいれば、彼・彼女らから一切の線もない事が分かるだろう。
ではこの光景…否、この『世界』は誰が創ったか、その答えはただ一つである…。
「ウフフ…、この世はアリスの思うが儘…❤」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)、幼い見た目と
子供特有の無邪気な恐ろしさを併せ持った、可憐なる【小悪魔】。
悪霊となって降り立った彼女が、この世界を創りだした張本人…。
会場に降り立った彼女が真っ先に行ったのが、『欲望の権化』の解放。
これにより彼女は会場の一区画に欲望を具象化する『精神世界』を展開し、近づくオウガと自ら作った偽『アリス』を、自らの『世界』に飲み込んだ。
その『世界』では『空想』こそが『現実』、どんなに厳ついオウガも彼女の世界では忽ち子供に早変わり。…中には僅かな理性を残し、『アリス』を淫徳の迷宮に送る者もいたが…それも此処の『アリス』達にとってはご褒美も同然。迷宮の出口を見つけながら、「わざと」淫徳の罠を踏みしめ…発動する快楽に興じるのみ…。
そして身も心も退化となったオウガ達を待つのは、アリスSが展開した偽『アリス』達との淫靡な「空想劇」。
『アリス』に背伸びし…長いキスをする者、身長差の激しい『アリス』との交尾をする者、逆に『アリス』の口で欲を一方的に貪られる者、様々な『空想』が、この精神世界で繰り広げられている…。
またこの偽『アリス』達は、アリスSと神経から快感に至ってリンクされており、偽『アリス』達が受ける感覚はすべてアリスSにも共有される。しかし…今のアリスは欲望の権化としての本性を表した淫徳の化身(アバター)であり、その全てが彼女を悦ばせる為の材料にしかならない…。
そして…『空想』の『真実』は、童話の真実の様に恐ろしきモノ。
今こうしてオウガ達が『アリス』と戯れる間も、快楽の度合いに比例してオウガから命の源が吸い続けられており、気付かぬ内にオウガ達の体は衰弱し青ざめている…。
だが『空想』に捕らわれたオウガ達がソレに気付く事などない…、きっと死して骸の海に帰る迄…醒めぬ夢を見続けるだろう。
「魂まで吸い付くして、あ・げ・る…❤」
そこは正に『アリス』の『世界(ワンダーランド)』、オウガ達は『アリス』を貪る側でなく「貪られる側」…。一度踏み入れれば二度と戻れない幸福(恐怖)の入口、逃げだせたオウガは…まだいない…。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
始まったみたいですし、此方も行動開始ですねぇ。
まず『F●S』3種を入口に配置、『FSS』をバリケード状に展開して『アリス』以外の通過を妨害、残り2種を『バリケードを抜けようとした相手』への攻撃を行う様設定しましょう。
そして【翳華】を使いますねぇ。
ブラックホールは「視覚」に必要な「反射する光」を吸収可能ですから、此方と『狭い所に入り込む』能力で隠れつつ、順に『オウガ』を吸収して参りましょう。
『迷路』に捕われそうになったら、『迷路』ごと吸収してしまえば良いでしょうかぁ。
途中、捕まった『アリス』や『猟兵』に会いましたら『首輪』を破壊し救助、『アリス』の場合は避難させますねぇ。
●攻勢開始
『アリス』となって「首輪」を付けられてしまった猟兵達だが、オウガ達によって欲望のはけ口にされながらも耐える者、糸口をつかんで反撃に転じていく者がいる…。
そして一方…、『客』して潜入を果たした者達も…続々と攻撃を開始していた。
●狂宴:夢ヶ枝・るこるの攻勢
「始まったみたいですし、此方も行動開始ですねぇ。」
と、狂宴の開始と共に暴走するオウガ達を見ながら、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が行動を開始する。
彼女は胸部世界に隠した武装を取り出すと、三種の神器『F●S』を展開する。
シールドの『FSS』はバリケードとして『アリス』を守る様に展開。
そして『FRS』と『FBS』は、文字通り固定砲台の様にセッティングして準備完了。
『アリス』に近付こうしたオウガは、思わぬ盾に阻まれるわビームの刃に斬られるわ固定砲台に近づけぬわで、反撃をする間もなく次々と蹴散らされていく。
「…この調子なら問題無さそうですねぇ。」とるこるも思っていた、その時。
「おおっと乳牛のねぇちゃん、奇遇だねぇ…暇かい?」唐突にキザなポーズで現れた黒狼オウガ!
「俺達も暇してたんだ、これから一緒にお茶でもいかがかな?」キラリ艶毛をふぁさりと決める金狼オウガ!
「…ねぇちゃんの乳が飲みてぇ」…そして完全によく丸出しの茶狼オウガ!
彼等は先程、るこるの乳牛な胸部に惹かれ、『アリス』よりも彼女を選んだ精鋭。
その名も、乳愛のオウガ…『三乳sh「其処に立っていると危ないですよぉ?」
問答無用、るこるの防御砲台がビームの刃と砲撃を飛ばす…無慈悲!
「っておい、名乗りぐらい最後まで言わせろぉ!?」と思わぬ強襲に狼オウガ3匹組は怯むも、その程度で諦める程…彼等の『乳』への情熱は弱くない。
全ては愛すべき『乳』の為、その情熱だけで…なんと弾幕もバリケードも突破する。
「あらあらコレは…、凄い執念ですねぇ。」と、るこるも少し感心して。
「当然!我々の体は『乳』で出来てるのだ!」「惚れ直したかい、今なら特別サービスしちゃうぜ?(犬歯キラリ)」「いいから乳飲ませろ」
と、三者三葉に『乳』への執念を見せる変態の犬共である。
…ちなみに彼らも『アリス』が見えている筈なのだが【知るか、それより「乳」だ!】の精神で眼中に入ってない。そうであるからこそ…、るこるには好都合だ。
「でしたらこの手を使いましょうかぁ」といって、一旦後退し…狭い通路へと誘い込みだす。その走る度に揺れだするこるの『乳』は、3匹を誘い込むには十分すぎる誘蛾灯であり、瞬く間に1人と3匹は袋小路へとたどり着き…。
『大いなる豊饒の女神、その象徴せし欠片の一つを我が身へ。』
その瞬間に彼女が放つ祈りと共に、豊穣の象徴たる双丘がマイクロブラックホールに変貌する。
彼女の放ったUC『豊乳女神の加護・翳華』は、肉体の一部をブラックホールの如き異空間に変貌させる能力。その効果は、逃げ道の無い袋小路…更に自ら狭い隙間に潜り込めば威力が高められ、瞬く間に3匹はブラックホール(乳)の餌食となっていく。
「ぎゃあああ~、乳に…乳に吸い込まれる~!?」
「こんなのってありかぁ~!?…でもある意味でおありがとうございますぅ!」
「わが生涯に一片の悔い…いや乳飲めなくて悔いが残ルベェ~~~!?」
…それが3匹の狼オウガの断末魔だったそうな。…うん、実に汚い断末魔だ。
「さて、他に残っている所も片付けないといけませんねぇ。」
と、るこるは来た道を戻って、仕掛けた要塞に守られた『アリス』達から「首輪」の除去を行い、避難誘導を行う。
その後、彼女は他の猟兵や『アリス』を助ける為、未だ続く戦場へと向かうのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ヘザー・デストリュクシオン
【ファブル】
よくをみたす人形?
よくわかんないけど、もう壊していいのよね?
近づいてきた敵に攻撃…体が動かない?!
ちょっと!むねとかおしりとか大事なところまで…触っていいのはルトルファスくんだけなんだから!
玲くんどうにかしてー!
さけんで玲くんを呼んで首輪をはずしてもらうの。
え?だってルトルファスくんがこんなところに来たらもっとひどい目に合うの。玲くんならだいじょぶだって信じてたし。
動けるようになったらつかまってるアリスの子たちをにがして、服を脱ぎ捨てて素早さを上げてダッシュやジャンプ、スライディングで敵をほんろーしながら壊すの!
ボスどこー?!ぜったい壊すんだからー!
ってその辺の敵を壊しまくるの。
雨音・玲
【ファブル】
ふむ?またキミか―お取込み中悪いが…
このお嬢さんの先約は俺なんでな
『八咫烏』でヘザーの後ろに瞬時に現れ
状況を確認
ビックリしているオウガを無視して
ヘザーの首輪に触れながら、もう一度『八咫烏』を使用
「手で触れた対象」を首輪に
「移動場所」をヘザーに指定することで瞬時に外し
面白くもなさそうに「咄嗟の一撃」の応用で
ヘザーを襲おうとしていたオウガの首に付けてやります
なぁ、ヘザー?
この状況助けを叫ぶなら、ルトじゃないか?
苦笑いを浮かべつつ、もう変身は意味ないなと解除
首輪の効果をオウガで確認しながら
使えるなとつぶやきます
その後、俺は他の首輪を外しながら
外した首輪で従業員たちを無力化して行きます
●ヘザー・デストリュクシオンと、雨音・玲の攻勢
「よくをみたす人形?よくわかんないけど、もう壊していいのよね?」
猫型のオウガに詰め寄られているヘザー・デストリュクシオン(白猫兎の破壊者・f16748)は…何故か嬉しそうだった。
確かにそうだが、その前に自分の状況が危険な事に気付いているだろうか…?
「ニャニャニャ、そんなに自分が壊されたいのかニャァ…?」
そんな無知なご様子に舌なめずりする猫オウガは、唐突にその手でヘザーの膨らみに手を伸ばすが。
「にゃ!?ちょっと!むねとかおしりとか…触っていいのはあの人だけなんだから!」
思わずヘザーは、動かせる足を使って猫オウガの顔を思いっきり蹴り飛ばし、猫を自分から引き離す。
「ぐはぁ、何するニャ!?っていかんいかん…えっと、「止まれ」!」
その瞬間、ヘザーの体はぴたりと完全に止まってしまい…。
「な、何で動けないの…!?にゃ…玲くん、助けて…!」と戸惑い叫ぶヘザーに近付く猫(魔)の手…!
「にゃっはは…サァ観念するニャ。俺様に蹴りを入れた分はたっぷりお礼して…」
『…悪いんだケド、そのお嬢さんの先約は俺だよ!』
その時、ヘザーの背後から猫オウガにとびかかって蹴りを入れる烏が一羽!
「ふぎゃあ!?よりによって同じ所…!」と思わぬ奇襲に、猫オウガも怯む。
そして二人の間に降り立ったのは烏ではなく…。
「玲くん!」「わりぃな、遅れちまった!…やれやれ、あれはさっきの猫の奴じゃないか。」
烏のオウガに変装していた青年、雨音・玲(路地裏のカラス・f16697)だった。
「玲くんどうにかしてー!体が動かせないのー!」とヘザーは玲に叫ぶ。
玲はヘザーの身体を確認すると、別れる前には無かった「首輪」が付いていた。
もしかして…?と玲は勘づく。
「このゴミ漁り屋めぇ…、よくもやってくれたなぁ…!?」
と其処へ、ようやく復帰した猫オウガが、鋭く長い爪を抜き出し…玲に襲い掛かる!
「…よし、ものは試しだ…やってみるか!」と、意を決して玲はヘザーの「首輪」に触れ
『跳ぶぜ準備はいいよな!!』
とUC『八咫烏』を発動、瞬時に「首輪」はヘザーの首から玲の手元に移る…と同時に、ヘザーの金縛りは解けて体が動く。
「手羽先頂きニャア!」と振り下ろしてきた爪の一閃を躱すと、玲はさっと猫オウガの首に「首輪」を付けて。
「あってめぇ…なんて事するニャ「『伏せ!』」あ…ギャフン!?」
玲が「命令」すれば、「首輪」を付けられた猫オウガは瞬く間に顔から地面に突っ伏して倒れた。…「首輪」の呪いは、オウガも人も関係なく作用する様だ。
「なぁ、ヘザー?この状況助けを叫ぶなら、まずアイツじゃないか?」
サクッと猫オウガを始末した後、変装を解除しながらふと玲はヘザーに疑問を投げかける。するとヘザーはキョトンとして。
「え?だって大好きなあの人がこんなところに来たらもっとひどい目に合うの。玲くんならだいじょぶだって信じてたし。」
と悪意無い顔で述べる、某精霊術師のあの人に対する熱い風評被害(?)に、玲は苦笑した。…もし近くに件の精霊術師がいたらヘザーにツッコミを入れてただろうが、生憎ながら彼は此処にはいないし、それが幸いなのかどうかは正直判らん…。
「とにかく俺も行くぜ、ヘザーももう我慢しなくていい…思いっきりやるぞ!」
と言いながら玲は次のオウガの所へ向かう。
「うん!もう我慢はいらないの、敵を壊してやるの!」
そしてもはや我慢なんてしなくていいと知ったヘザーは、勢いよく自分の着ている物を脱ぎ捨てる。
「うぉ、何だあの痴女なウサギぐはぁ!?」「うぉおおお、其処のウサギちゃーん俺っちと遊ぶべらぁ!!?」
脱ぎ捨てた事で身軽になったヘザーは、最速スピードで駆け回り…次々と襲ってくるオウガを鋭い爪で引き裂いて、『楽しいね!』と実に楽しそうな顔で、瞬く間に欲塗れなオウガ達の数は削られ、救出された『アリス』も増えていく。
「ボスは何処なのー?!ぜったいに壊すんだからぁー!」と本命の登場を今か今かと待ちながら戦場を駆けるその様は、オウガから『破滅の白き閃光』と呼ばれたそうだ…。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
アルタ・ユーザック
【前章未プレイ。可能ならアリス側。♥】
「隙を見てこっそり倒すつもりだったのに・・・」
やっぱり『一騎当千・千変万化』でアルターエゴに潜入させるべきだったかもしれない・・・
「こうなったら『吸血準備・魅了』」
至近距離にいるし、命令される前に無力化できるはず・・・
効いてるけど・・・行動不能に出来てない・・・?
もっと最大で・・・・・・
【以下アドリブ。最終的にはオウガが気絶したところを倒すか逃げだすかで】
シャルロッテ・ヴェイロン
ハイ、遅ればせながら、お茶会に参加させてもらいますよ!
――って、お楽しみの最中でしたね、皆さん。申し訳ありませんが、続きは骸の海でやってくださいな(と、【先制攻撃】+【零距離射撃】で前後行為中のオウガの頭を撃ち抜く)。
で、FPSの兵士キャラを召喚して、場の制圧と行きましょうか(【戦場知識・一斉発射・2回攻撃・制圧射撃・乱れ撃ち】)。
あとは捕まってる『アリス』を救出して――って、ちょっとどさくさで何絡みついてんですか?今戦闘中ですのでホントやめt(明らかに様子のおかしい『アリス』とかに絡まれてる)。
※❤あと、アドリブ・連携歓迎します。
●乱入者あり…!
その頃…お茶会が始まった事で、警備が薄くなった会場外でも動きが…。
「…隙を見てこっそり倒すつもりだったけど…遅れてしまったわね。」
やっぱりアルターエゴに潜入させるべきだったかもしれない…と言いながら
近くに来た見張りに刀剣を振るい、眠らせていく剣士の少女の影。
「…まだ本命も残ってます。遅ればせながら、このままお茶会に参加させてもらいましょう」
遠巻きにいるウサギの見張りを自ら召喚した兵士で狙撃し、無力化させる
ツインテールの少女の影。
「そうね、外でじっとしている寄りは体を動かしたいもの。」
「えぇ…。さて、そろそろ行きましょう」
外に残っている見張りをすべて眠らせると、二つの影は正面から会場へ向かい、オウガの宴を止めに向かう…。
●狂宴:アルタ・ユーザックの受難…。
「まったく…、キリが無いというか…対処しきれないというか…。」
会場入りするなり早々に行為中のオウガに刃を突き立てるのは、ダンピール剣士のアルタ・ユーザック(クール系隠密魔刀士・f26092)。
オウガ単体は大した事無く、しかも『アリス』とお楽しみ中の所を奇襲する故に倒すのは訳ない、しかし…それが幾つもの数で、それも会場内の各地で点々と存在していると流石に面倒である。下手をすれば救出しきれず犠牲になる『アリス』が出る可能性だってある…。
「…こうなったら、この手を使うしかないわね。」
彼女は全身にダンピールの魔力を高めると、その身からフェロモンを散布しだす。
「ぐへへ…へ、へ…はれ?」「なんかいい香がぁ…?」と、近くでその香に
当てられたオウガが目を回し出す。
アルタが自身のUC・『吸血準備・魅了』の力を発現させたのである。
古の吸血鬼が、人間から新鮮な血液を吸いだす為に使ったとされる魔性の芳香は、「常人」なら即座に昏倒する凄まじい快楽と多幸感を与え、行動不能に陥らせる。
それは至近距離であれば更に効果は高まり、瞬く間にオウガは卒倒し……?
「…あ、あれ?様子がおかしい…?」
確かにオウガ達には絶大に効いている…、多くは目を回している様に見える。
だが度のオウガも卒倒しておらず、むしろ鼻息が凄く荒くなってる様な…?
「…効きが悪かったのか…?ならばもっと、最大で…!」
と言ってアルタは更に魔力を増幅し、展開する香の濃度を高め…範囲を広げる。
だがしかし、それでもオウガ達が倒れる様子はなく、それどころか…。
「…えっ、何…こいつ等、何で私の方を…?」
気が付けば、彼女が放つ香に誘われたオウガ達が、皆『アリス』を無視して
アルタの方へと迫ってくる…。
皆一様にアルタの香に息を荒くして、獣の如く唸り目を光らせながら…八方から
アルタを逃がさぬ様に取り囲み、その輪を狭めていく。
…残念な事に、彼女は自身のその力に大きな問題がある事に気付いていなかった。
彼女の力は、『常人なら昏倒レベル』の芳香を放って行動不能にさせるのである。
そう…『常人なら』の範疇に収まっていた事が、この場においては問題だった。
その筋では欲を余して溜まり過ぎ…漲り過ぎたオウガ達が、フェロモンで即昏倒すると思いきや、寧ろ彼女の催淫の芳香は理性を取り払って余計に情欲をたぎらせて文字通り『獣』と化してしまうのだ…。
幸い、その催淫に誘われたオウガは軒並み『アリス』から離れていく為…『アリス』への被害はなくなるだろうが。では、その増幅された催淫は最終的にどこへ向かい、誰が『アリス』の代わりとなるのだろうか?
答は…、オウガの視線の先を見れば、火を見るよりも明らかであろう…。
…そして彼女のもう一つの悲運は、気付いた時にはすでに遅く…発情しきったオウガ達に拘束されてしまった後、という事だろう…。
「ハァ…ハァ…!ちょっと…休ませ…あぁ…!?は、あ、あぅ、うぐぅっ!…う、ぐ、ふ…むぐ…ふぅ…!」
会場の一角では、獣共が一つの獲物・アルタの体に群がり…我先と貪り続ける…。
アルタは複数の力強いオウガの腕によってその身を拘束され、逃げられない儘…幾度となく獣の欲望を強制的に受け止め続けていた…。
まるで犬の様な恰好で這いつくばらされたアルタは、前戯も無い儘にオウガの肉欲を下腹部の蜜壺へと突き立てられ、苦痛を訴えるも聞く耳を失ったオウガは、ただ力づくで腰をアルタにぶつけ…強引な交尾を行っていった。
ソレだけでなく…情欲が抑えきれないオウガの1体は、欲の解放を求めた挙句…彼女の口内に己の肉欲を突っ込み、頭を押さえて前後にシェイクし、ひたすら快感を貪り…。
更には別のオウガが、背後で既に突き入れている部分より上に見える孔…本来ならその目的には使わないであろう、不浄の部分にまで己の肉欲を突き立て…、図らずも二つの孔の中で交互に肉欲が前後に蠢いていく。
そして欲望が既に限界まで昂っていたオウガの肉欲は、そのまま数分もせずに暴発してアルタの孔と言う孔を白濁で汚す。
だがそれで止まる訳が無く、吐き出したばかりの肉欲で更に貫かれる…。
そんな獣の様な…否、正に獣そのものの交尾とも言うべき行為は、最初こそアルタに苦痛以外しか与えられなかったが…。
「ん、ん、んぅ…じゅる❤ん、ふ、ふ、ふぅ…ぅ❤ふぐっふぅ…!?……ん、ンク…クン…❤」
何度もオウガに貫かれ、何体ものオウガに回され…その身を汚される内、次第に彼女の心にも快楽が侵蝕し、何時からか…時々漏れる声が苦痛から快楽のソレに変わり、最初は吐き出していた白濁もいつの間にか、彼女は嚥下するようになった…。
激痛・苦痛でしなかった肉欲も次第に痛みが薄れ…、自らも快楽の液体を染み出させ…白濁と合わさって潤滑となり、新たに来る肉欲を迎え入れる…。
…先の海賊女との違いは、『彼女を屈服させる』のではなく…只々『彼女で欲を発散する』だけが目的である事。故に彼らは、彼女に一切「命令」をしないし…するだけの理性は既に彼らにない。だから代わりに、情欲と衝動に捕らわれた儘…オウガ達は乱暴にアルタの体を酷使し、それをアルタは抵抗できず受け止めてしまう…。
その後…誘蛾の如く集ったオウガ達が欲望の全てを出しきり、やがて肉体の限界を超えた事で気を失い…卒倒する。其処をアルタは必死に体を奮い立たせ、撃破する。
…然しそれまでの間、獣達の無尽蔵とも思える程の欲望の滾りを受け止めてしまった事は、彼女の口の周りと足の間から零れ落ちる白濁、何より…過剰に滾りを摂取して膨らんだ腹部が証明していた…。
●狂宴:シャルロッテ・ヴェイロンの受難…。
「これは…うん…、想像以上にケオスですね…。」
一方、会場入りするなりその光景にため息を漏らすのは、ツインテールのシャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)。
そう…彼女の言う通り、会場内では色々な事が起きていた。
ビームの盾に阻まれたオウガが刃と砲撃に吹き飛ばされ、黒髪の青年が烏の如きアクロバティックな動きでオウガを蹴り倒し、更には白い閃光の様な…ウサギ?が、次々とオウガを引き裂き蹴散らしていく。
そして片や一角で広がる「謎の」空間世界…、シャルロッテはアレはとても危険だと直感で感じ取っていた。
…状況を見れば猟兵側が有利であり、オウガ側の数も残り僅か。…ただ中には、猟兵が劣勢に見える状況もある。
アリスプランクスターズ達に囲まれながら、夢中で舐め合いっこする緑髪の双子。
オウガに体を舐められ、幾度も腰を突き入れられて悲鳴の様に喘ぐ白髪の少女。
荒くれオウガ達に悪態をつきつつ、前も後ろも貪られ全身を白く染められる女性。
寸前まで体格差二倍以上の鬼に欲の滾りを吐き出され、消耗しきった体を回復する為に潜伏するドワーフの少年…いや、少女。
…現状はこの辺りだろうか。
「まぁ…お楽しみを邪魔するのは申し訳ないですケド、続きは骸の海でやっててくださいな。」
と、手始めに『アリス』と行為中のオウガに素早く近づいて『ズドン』と一発。
「うがぁ…、テメェ何しやが…」「あぁ、兄貴!?このよくも…てうぎゃあ!?」
続いて自らのゲーミングPCでFPSゲームを作動すれば、周囲に『バトルキャラクター』である兵士達が出現し、会場内に展開されていく。
「うわ、こいつらウサギの奴じゃねぇ!?」「おいコラ、お楽しみ中の邪魔は反則…ギャア~!?」
オウガの文句など無常の兵士には通じない、瞬く間にお楽しみ中のオウガの数は目減りしていった。一方その間にも、シャルロッテ本人は各地を回って解放された『アリス』達の救助に向かっていた。
「…うん、もう大丈夫ですよ。後はわたし達に任せて。」
「うぅ…ヒック、痛かったよぉ…。」
「首輪」を外し、解放された事で泣き崩れる『アリス』を次々と避難誘導していく。
そしてひとまず目につく『アリス』の救助が済んだ…と一息つこうと思ったその時。
唐突に背後から、何者かが両手でシャルロッテに抱き着いた!
「ちょっとどさくさで何絡みついてんですか?今戦闘中ですのでホントやめt」
と、振り向いた先にいたのは『アリス?』だ、その目は蕩けて頬は紅潮して…。
…いや、この嫌な予感…それがシャルロッテに『アリス』じゃないと勘づかせる。
「にゃは~、散々やってくれたけど捕まえたニャ~❤」
「やぁん…近くで見ると可愛い、悪戯しちゃう❤」
果たしてそれは、『アリス』に似た人型オウガのアリスプランクスターズ!
制圧される最中にワザと『アリス』の振りをして紛れ込み、隙を見せた所でシャルロッテを捕えに来たのだ。
打ち込まれた1つの楔を契機に、次々とプランクスターズがシャルロッテに飛び込んでくる。…奇襲や統率に優れる彼女も肉弾戦においては只の「ゲーマー」、群がる淫魔の手に押し倒され組み敷かれた瞬間に、彼女の運命は決まってしまった…。
「にゅふふ、脱ぎ脱ぎしましょうねぇ~♪」「あ、やめ…脱がすなって…!?」
聞く耳持たぬ少女に可愛らしいドレスと下着を剥かれ、シャルロッテの少々幼い肌が露わになって。
「あはは、顔もだけどコッチも可愛い❤」「ひゃ!?そこは舐め…いや、吸い付くな、あぁ…!」
知らんぷりする少女達に剥き出しの突起を両方弄られ、更に舐め吸いされると痺れる感覚にシャルロッテは震えだし。
「んふふ、そんな事言って…コッチもエロいじゃない❤」「は、あぁ~!??そんな所汚…ひぃん!❤こ、こんな事ぉ…!❤」
意地悪な顔する少女が下半身に迫り、股の間の蜜壺に舌が這いまわってその上の豆に指が当たると更に強く全身に走る電撃に、シャルロッテは我慢しきれず…思わず甘い声が漏れ、只々翻弄される姿に、益々悪戯心を輝かせるプランクスターズ。
「何時まで強がれるかニャ~?❤」と、群がってシャルロッテの全身を嬲りだす。
「あ、あ、あ、やめ…ホントに、もう駄目…むぐっ…んん~!!❤」
首筋、脇、両胸、お腹、そして下半身の6点責め…否、更にもう一体がシャルロッテの唇を奪う全身7点責めに、シャルロッテの体は耐えきれず…。
「ほれ、情けなくイッちゃえにゃ~!❤」トドメとばかりに、全員が一斉に
敏感な所に強く吸い付いてしまえば。
「ん、ん、ん、んん、んんぅ…んんんん~~~~~~~!!!❤❤❤」
口をふさがれて声を出せない儘、シャルロッテはあっという間に達してしまい、体をビクビク振るわせて股の間から達した証を吹いてしまった…。
そしてそれをプランクスターズに舐め取られながら、まだ終わりじゃないとばかりに再び敏感になった体をプランクスターズに貪られ、シャルロッテは身悶え続ける。
その後、行為中だったオウガを殲滅してようやく戻ってきた兵士がプランクスターズを撃滅する迄、シャルロッテは散々にプランクスターズに美味しく頂かれる事になった…。
苦戦
🔵🔵🔴🔴🔴🔴
第3章 ボス戦
『『調教ウサギ』バーターラビット』
|
POW : 素敵な『アリス』に仕立ててあげるよ…。
【幾多のアリスを調教した証たる淫靡な魔力】を籠めた【調教鞭】による一撃で、肉体を傷つけずに対象の【抵抗心】と【快楽やご奉仕に対する嫌悪感】のみを攻撃する。
SPD : 『外』なんて忘れて、此処で暮らす方が良いよ…。
戦場全体に、【願望通りの快楽を得るが、記憶を失う世界】で出来た迷路を作り出す。迷路はかなりの硬度を持ち、出口はひとつしかない。
WIZ : 僕の『アリス・コレクション』が見たいのかい…?
戦闘力のない、レベル×1体の【完全に『調教・屈服済み』の女性アリス】を召喚する。応援や助言、技能「【誘惑】【グラップル】【奉仕】【かばう】」を使った支援をしてくれる。
イラスト:華月拓
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠ロベリア・アナスタシア」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
※第三章プレイングは、断章(キャラなしリプレイ)発表後に受け付けます。
都合により、断章は16日(木曜)8:30以降になる見込みです…。
●調教ウサギのラストイベント
…一部、猟兵にも被害が及んでしまったものの、会場にいたオウガ達は掃討された。
オウガの慰み者にされていた『アリス』達は「首輪」を外され、解放されていった。
「…騒がしいと思って戻って来てみれば…、やってくれるね…ネズミ共…!」
だがその達成感を喜ぶ間もなく、控室にいた『バーターラビット』が会場に戻ってくる。
…司会の時と違う。怒りと獣性を統合したした鋭い視線が、『アリス』と猟兵を睨む。
ソレだけで、会場内に残る『アリス』達は怯え、身を竦ませる…。
「オウガが【違う方法で『アリス』を食べたい】と望んだから…、応えてやったのに…。
リピーターも続出する人気になるまで大変だったのに…、それをぶち壊しやがって…!
挙句…商品まで勝手に解放する始末…、この損失は…、高くつくぞ…!」
そう言うと『バーターラビット』は、黒う一本の調教鞭を取り出して打ち鳴らす。
更に犬笛を取り出して吹き鳴らすと、会場内に別の少女達が現れ…猟兵達を囲む。
「首輪」を付けてない彼女達は、『バーターラビット』が自らの手でコーディネートし
尽くしたという、ご主人様専用の【アリス・コレクション】である。
「…調教してやるよネズミ共…、その反抗的な態度をしっかり教育してやる…!
「僕の鞭を受けて調教される」か、「迷宮で『アリス』に生まれ変わる」か
それとも「僕の『アリス・コレクション』の手で屈服される」か、好きに選びな…!
無論…最後は商品として…、新客を呼び集める為の見世物小屋に並べてやる…。
僕に楯突いた奴がオウガ共に延々と恥辱・凌辱される様は…、『アリス』達への良い
「見せしめ」にもなるだろうからな…!」
狂気に笑う『バーターラビット』は、鞭を打ち鳴らして包囲の輪を狭めさせる…!
…此処で負けたら最後、永遠にオウガの慰みモノにされてしまう事になる。
猟兵達よ、己の力・技量・叡智を発揮して『バーターラビット』倒し、悪趣味な
お茶会を永久に終わらせるのだ。
…決して彼等の調教の餌食となり、屈服されない様に…!
※諸注意!!
前章と同様です、油断をすれば…猟兵達も大変な目に陥ります。
『何をされても受け入れられる』という方は、プレイングに『❤』と
ご記載ください。
敵UCについて捕捉:
POW:
彼の調教鞭を喰らうと、「首輪」同様に『服従』の魔力が発生します。
しかしその強制力は「首輪」よりもずっと強力で、下手に受けると
【言葉】や【思考】すらも強制します。
SPD:
あなたが一番望む幸福を歪ませた形で見せて『人形』になる様に仕向けます。
デフォルトでは、貴方が最も『愛する人・大好きな人』の精巧な幻影が出る予定です。
WIZ:
この『アリス』達には「首輪」がありませんが、同じく別世界からの迷い人達です。
極力、傷つけない・殺さない様にして対処してください。
バーターラビットを倒せば洗脳(調教)が解けますが、単なる説得では
彼女達には通じないので注意!
アルタ・ユーザック
♥️
「まだお腹がタプタプしてる・・・」
でも、次の相手はバーターラビットに調教されてるとは言え、アリス達だからさっきほど酷いことにはならないはず・・・
人数が多いから、このユーベルコードの餌食になってもらう
『快楽を糧に』を発動して、アリス達の感度を最大まであげて、それをわたしの回復と強化に変換する・・・
そうすれば、バーターラビットと戦うときには最高に強くなってるはず
途中で調教が溶けたらラッキーだし、溶けなくてもそれだけ強化したらバーターラビットを倒せるはず・・・
【生命力吸収のおかげで気絶したりはしないけど、相手がレベル分の人数居てるから直接纏ってる自分がその間にどうなってるかは・・・】
●ウサギ vs 隠密魔刀士
「まだ、お腹がタプタプしてる…。」
ほぼ直前まで、文字通り獣と化したオウガの群れにマワされていたアルタ・ユーザック
(クール系隠密魔刀士・f26092)は、未だに残留する中のモノを意識してしまう…。
…多少はお腹の張りも解消されているが、足下と足の内腿に流れる白濁の液体が
彼女に付けられた爪痕の深さを物語る。
「でも、次の相手はバーターラビットに調教されてるとは言え、アリス達だけだから
さっきほど酷いことにはならないはず…」
熱い頭を冷やして冷静に考えたアルタは、まずは『アリス』達を抑える作戦に出る。
『あなたの生命力を…貰う…。』
そう呟くと、彼女の体が汗にも似た分泌液に覆われ、其処から媚薬にも似た様な
催淫性の香を発揮し、更に『アリス』達にもその液体をまき散らす。
彼女が発したUC・【快楽を糧に】によって生成した分泌液は、触れるだけでその人の
性感を極限に高める能力があるが、それだけが目的ではない。
この状態で自身が…或いは触れた敵の快感に応じて、自身も戦闘力と生命吸奪の力を
得る能力なのだ。
…問題は、この能力を最大限発揮する為には『敵に触れる』事も必要になるのだが。
「途中で調教が溶けたらラッキーだし、溶けなくてもそれだけ強化したら…最大力で
バーターラビットを倒せる…、最悪…生命吸収もあるから倒れる事も無い筈…。」
だからこれも作戦の内…と、アルタは分泌液によって発情した『アリス』達に
拘束される事になるのだが…。
…悲しい事に、彼女の作戦には二つの落とし穴があった。
一つは【アリス・コレクション】の数、数体なら兎も角…コレクションとされた
『アリス』は数十名にものぼり、それが波状攻撃としてアルタに迫ってご主人を
守る壁となって阻む為、拘束されたら直ぐに攻撃に転じる事は困難だろう…。
だが、それならまだ耐えられると、アルタは快楽を耐える覚悟を決めるのだが…。
…そんな快楽に耐える様子のアルタを嘲笑う様に、バーターラビットは呟く。
「女同士だけでは見応えが足りないな…、例の『アリス』を試してやるか…。」
徐にバーターラビットが別の犬笛を鳴らせば、アルタを拘束する者を除いて離れ
其処へ新たな『アリス』が現れると…、アルタはその光景に絶句する…。
そこにいたのは女性『アリス』なのだが、その下半身にあるのは…男の肉欲。
…正確には、調教した女性の陰核に被せる様に作った偽装の肉欲…なのだが。
見た目は本物に酷似しており、そして大きさは…先ほどのオウガの倍以上は…。
「クックック…、オウガの中にもこういうご趣味を希望する奴がいたもんでね…。
ようやく形には出来たモノなのだが…生憎、試作できる人がいなくてね…。
だから…、お前の身で使い心地をテストしてみようと考えた所だ…。」
…そう、もう一つの落とし穴は…『アリス』は脅威にならないと油断した事。
バーターラビットは、『調教ウサギ』の異名をオウガより賜ったオブリビオン。
その気になれば、『アリス』を望む形にコーディネートし尽くせる…。
特に、バーターラビット専用の【アリス・コレクション】となれば猶更だ…。
…拘束されたまま動けないアルタの下半身に、先の『アリス』が抱き着くと
其の儘、アルタの濡れぼそって白濁が残る股の間に目掛けて肉欲もどきの先端を
構え、間髪入れずに【ずぶぅ!!】と一気に根元まで貫いた…。
…質感もほぼ同質のソレがアルタの蜜壺に入り込み、既に噴き出す彼女の液体と
残留の白濁を吸収すると…、一気に内部で膨れ上がってアルタの中を拡張する。
それによって、散々嬲られていたアルタの体は一瞬でスパークしてしまった…。
「まぁ安心しな…、本物じゃないからそれで子供ができる事は無い…。
尤も…、お前をぐちゃぐちゃにするには…それでも十分すぎるかな…?」
『では…、ごゆっくり…。』と言うと、バーターラビットはアルタから離れる。
後に残ったアルタは、肥大化しすぎた『アリス』のモノで力強く抜き差しされると
先程と比べ物にならない快楽に、何度も何度も果てて快楽の証をまき散らす…。
またアルタの放った分泌液に誘われ、誘蛾となった『アリス』もアルタの体に
纏わりつき、弄り…吸い付き、その体中を貪り尽くしていく…。
…これだけの快楽を一挙に受けた以上、発動する戦闘力は恐らく最大級となり
バーターラビットも瞬殺出来る様になるだろう…。
だが…それがいつになるのか、そもそも『彼女が解放される』日は来るのか…。
少なくともアルタには…、それを知る術はない…。
苦戦
🔵🔴🔴
リアン・ブリズヴェール
【アドリブ歓迎】【NG脱衣】【❤】
「うぅ……な、なんとか開放されました」
オウガ達が蹴散らされて首輪が外れた事に安堵します。
「これ以上、アリスさん達を犠牲にさせません!!」
バーターラビットへとファムと2人掛りで【一撃必殺】を使って攻撃しますけど……オウガ達の命令で疼いた体ではうまく行動できなりそうです。
その隙を呼び出されたアリスに押さえ込まれたっぷりと可愛がられた後で鞭を受けて2人とも抵抗感や快楽への嫌悪感を完全に消されてしまいそうです。
そうなったら、苦痛と羞恥の願望を植えつけられて迷宮に閉じ込められて……最後は2人そろって衣装も作り変えられてアリスにされてしまいそうです
●ウサギ vs 微風の双姫
「うぅ……な、なんとか解放されました」
アリスプランクスターズ捕まり、抵抗できぬ儘にでいたリアン・ブリズヴェール
(微風の双姫・f24485)も「首輪」を外され、ファムと一緒に安堵しあう。
だが…肌には未だ赤みが残り、体の疼きも止まらずに小さく震えており…。
「おや…可愛らしい双子だが…、そんな状態で僕とやりあう気か…?」
そんなリアン達の状況に、バーターラビットはニヤリと口端を歪ませ、鞭を構える。
「これ以上、アリスさん達を犠牲にさせません!!」
一方リアンも残る力を振り絞り、囲みをすり抜けてバーターラビットに迫る。
狙うのは『一撃必殺』、命中すれば誰であろうと無事では済まない一撃のUC。
だがしかし…、体中から響く疼きによってうまく体が動かせず…。
すぐさまバーターラビットの鞭がリアンを捉え、深く巻きついて絡めとる。
だがその瞬間…もう双子のもう一方であるファムが飛び出して拳を突き出し…!
「ハッ…、甘いなぁ…!」
だがその一撃をバーターラビットの胴を霞め、皮膚に爪痕を残すに終わる…。
そしてファムは勢い余り、【アリス・コレクション】の中へ飛び込んでしまった。
「クックック…、実によく似た双子…しかもお互いに息が合う動き…。
上物だ…、お前達は『アリス』として高く売れそうだ…!」
バーターラビットは悪どい笑みを浮かべ、鞭に絡めたリアンを品定めした後
彼女達の手入れを【アリス・コレクション】達に委ねた…。
「あっ、あっ、うっ…はぁ❤駄目…まだ敏感で…、はぅ!?其処は入れちゃ…ダメぇ❤」
リアンの方に群がる『アリス』はリアンのドレスを脱がさず、局部の布だけを
取り外してから一斉に体中を舐めまわす、顔・首筋・脇下・お腹、そして下半身の
液まみれの割れ目に反対側のお尻に至るまで少女達の舌が這いまわり、更に舌が
奥の蜜壺や孔の中に舌を刺し込んで強くかき回す。
ソレだけで収まらない疼きは更に強くなり、快楽に身悶え続ける…。
「あぁ…リアン、ゴメンなさ…うむぅ!?んっ、んっ、んっ、んぅ~…❤」
ファムは仰向けに寝転がされ、顔に一人が乗っかって自らの割れ目を押し付ける。
それと同時に、無防備なファムの下半身の布をずらして蜜壺やお尻の中へと
指が差し込まれて掻き回されると、快楽で酸欠となってしまい…やむなく口を開けて
押し付けられた割れ目に唇や舌を当てながら息を吸うしかなく…。
「お前の本心はそうじゃない…、本当はとても気持イイんだろ…?
言ってみろ…、「『アリス』に舐められて嬉しい破廉恥だ」ってよ…!」(パシーン!)
「あぅ!?あっ…は❤わ…私は、『アリス』に舐められて嬉しい破廉恥女です…❤」
「お前もそんな上品じゃなく、『もっと激しく音を立てて舐めろ』…!」(シパーン!)
「ふぐっ!?ふぅ…ぅ❤んっ❤んっ❤んっ❤んぅ…れろぉ~、チュッパちゅっぱ…!❤」
バーターラビットの調教鞭が双子を強く叩けば、体に打ち込まれる『服従』の魔力。
ソレは精神まで侵蝕し…、双子達は『命令』された通りの言葉と行動をとらされる。
そして調教される内に、次第に快楽への嫌悪感も無くなり、自ら快楽を受け入れだして…。
頃合いと見たバーターラビットは、仕上げにと…二人を忘却の迷宮へと堕とす。
「…最後にいい夢見せてやる…、『外』なんて忘れて『アリス』として暮らせ…。」
・・・・・
「アッ❤アッ❤アッ❤ファム、ファムぅ~❤駄目…何も考えられなぃ❤」
『ぅん、リアン❤リアン❤何も考えないで良いよ❤此の儘、『アリス』になろう…❤』
「リアン、あぁ…リアン❤私…は、リアンを…あぁ❤私、忘れたくない❤」
『うん❤うん❤何があっても一緒だよ…❤二人で一緒に、『アリス』になろうね…❤』
互いを認識できない状態で仕切られた迷宮の部屋、双子は壁一つ挟んで淫らに喘ぐ…。
迷宮が呼び出す大切な双子の片割れ…その歪んだ幻影が、一つに交わり…まぐわう。
望みの儘に双子は快楽の渦に飲まれ、果てる度に心と頭から大切な何かを消去されて…。
そして双子達は幾度も果て続けた後、そのまま全てを捨てて意識を失い…そして。
「…おかえり、そしてようこそ…新たな『アリス』達…♪」
バーターラビットは、お揃いのドレスを着飾って互いに身を寄せ合いながら虚ろに微笑む
双子の『アリス』の誕生を、心から盛大に歓迎するのだった…。
苦戦
🔵🔴🔴
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
まあ、需要に応えようというのは悪い事では有りませんが、その内容が問題ですねぇ。
容赦なく対処させていただきますぅ。
【燦華】を使い、全身を『光』に変換しますねぇ。
実体の曖昧な『光』を鞭で捉えられるかも微妙ですが、『魔力』のみ及ぶ可能性も有る以上、油断せずに『光速の回避&移動手段』として用いますぅ。
会場内の『アリス』さん達を人質に取られても困りますから、『FBS』と『FSS』はバリケード状の配置を再展開、彼女達の保護に使いますねぇ。
攻撃は『刀』のみ実体化させた『光速の斬撃』と、展開した『FRS』の[砲撃]で行いましょう。
不利を悟って逃亡を図りそうなら、回り込んで阻止しますぅ。
●ウサギ vs 乳牛…じゃない、『豊饒の使徒・夢』
「まあ需要に応えようというのは悪い事では有りませんが、その内容が問題ですねぇ」
バーターラビットの口上に対し、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は
静かに意見を述べる、だがバーターラビットは「それがどうした…。」と反論する。
「オウガが『アリス』を求めているんだ…、それに答えるのが僕達の商売だ…!
ソレに其の儘だったら、『アリス』は今頃オウガの腹の中に消えるしかないんだ…。
寧ろ…、命だけは救っている分は感謝してもらいたいところだね…!」
実に横暴な理論をるこるにぶつけながら、バーターラビットは調教鞭を振るう。
「でしたら私も、容赦なく対処させていただきますぅ。」
と言い、彼女は再び祈る。
『大いなる豊饒の女神、その象徴せし欠片の一つを我が身へ。』と。
その瞬間、彼女を捕える筈だった鞭は空を切る、消えた…のではない。
其処に確かにいるのだ…、【豊乳女神の加護・燦華】の加護により
「光」と変換された肉体として。
「くっ…、こいつ…無駄に乳がデカい癖に何故こんなに速い…!?」
対するバーターラビットも、るこるを捉える為に鞭を激しく振るい回すが
相手は「光」、「光」自体を拘束できるか否かの以前に『光速』の回避の前では
振るう鞭も虚しく空を切るしかない。
そしてまた…、るこるもただ避ける為に光となった訳では無い。
彼女は『光速』を移動手段として用い、先程回収した『FBS』と『FSS』を
再展開し、会場内で震える『アリス』達を守らせる。
更には『FRS』もバーターラビットを狙うようにセットした所で…。
『刀』のみを実体化させた『光速の斬撃』を展開し、バーターラビットを強襲した。
「ぐぁ…!?くそっ…ちょこまかと逃げ回りやが…ぐはぁ…!?」
刀の斬撃に傷をつけられ、だが刀を注意すれば『FRS』の砲撃が背後を強襲する。
逆に砲撃を警戒すれば刀が飛んできて…と、容赦ない連携攻撃に
さしものバーターラビットも一方的に傷が増え、被害が増すばかりだった…。
ようやく僅かな連携のラグが出来た所で、バーターラビットは射程外にまで跳躍
をするが、その頃には決して軽くないダメージを十分に受けてしまった様で。
「くっ…乳牛『アリス』が手に入らないのは残念だが…、まだ候補はいる…!」
と負け惜しみを言って、バーターラビットは這う這うの体で会場内の安全圏内へと
後退するのだった。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・セカンドカラー
『❤』
おまかせプレイング。お好きなように。
アリスが導く不可思議な夜伽話で文字通りに薄い本みたいな世界を展開するわ。
ようこそ♪ 私の私による私の為の世界へ♡
限界突破した快楽属性攻撃での催眠術で快楽堕ちさせて、盗み攻撃でハッキングしてアリス・コレクションを略奪し、略奪したアリス達を GET A GLORY で扇動し私の技能を技能値760で貸した上でバーターラビットを調教するわ♡
ふふ、真のSはMの気持ちも理解できなきゃダメよ☆と、おいしく料理して捕食するわよ♡
パラサイトテンタクルで脳くちゅしてあげる♪
えっちなのうみそおいしいです♡
なお、私が調教されてもそれはそれ『我々の業界では御褒美』よ♡
●ウサギ vs 魔少女の『世界(ワンダーランド)』
「さっきは油断したけど…、次の奴は確実に調教…、ん…?」
砲撃と斬撃の嵐から抜け出したバーターラビットが一息つくが、ふと周囲を見渡す。
何故だろうか…此処は会場の筈なのに、会場とは違う世界が展開されていた…。
まるで不可思議なおとぎ話…の様で、ピンクめいた色気の漂う世界であり…。
『あら…?ようこそ♪私の私による私の為の世界へ♡』
その時、ゆらゆらと漂いながらバーターラビットの前に現れる魔少女…の霊体。
誰であろうそれは、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)。
そう、すなわち此処はアリスSが展開する(恐怖の)【精神世界】の中。
「な…何だお前は…、これはもしや…お前の仕業だな…!?」
一方のバーターラビットは気を取り戻し、すぐさま【アリス・コレクション】
をアリスSに向けて展開し、調教しようとする…が。
『無駄よ、この世界はアリス(私)の思うが儘♡』
と、アリスSがチョチョイと指を振れば忽ちコレクションの『アリス』達は
その場で気絶、と同時にバーターラビットの支配権を失い…。
『ふふ、真のSはMの気持ちも理解できなきゃダメよ☆』と言いながら
倒れた『アリス』達を糸人形の様に操ると、バーターラビットに向かわせる!
「なっ…貴様ら…、僕に逆らうのがどういう意味か分かって…うわぁ…!?」
驚いたバーターラビットが『アリス』に鞭を振るうも、一度移った支配権は
そう変わる事は無く、あっという間に捕まると全身をくまなく貪られだす。
長耳から尻尾、乳首から男の象徴にお尻と…『アリス』の手と舌が舞い踊る。
『えっちなのうみそおいしいです♡』
更にアリスSがバーターラビットの頭上に回り、自らと共生している
バイオモンスターのパラサイトテンタクルを、長耳から入れ込んでくる。
「ぐあぁ~~、頭が…頭が掻き回され…!?」
脳みそから性感を直接高められるという他では味わえない感覚に、流石の
バーターラビットも悲鳴を上げながら、アリスS達に生命の源を奪われる…。
そして幾度か達してしまった後…ほんの一瞬だけ、意識を取り戻せた
バーターラビットが咄嗟に鞭を振るい、アリスSの霊体の体に命中させると
すぐさま「僕から離れて『アリス』と遊んでいろ…!」と「命令」して
そのまま、必死の想いで精神世界から脱出していった…。
『あら…逃げられちゃった、まぁこれも『我々の業界では御褒美』よ♡』
と言いながら「命令」通り、残った『アリス』達と精神世界でイケない遊びに
興じだすアリスSである…。
散々にアリスSの快楽地獄を受けながらも、遂に会場内で初めて精神世界からの
脱走オウガとなったバーターラビットだが、その被害は散々であり…心身ともに
凄まじい疲労感と重圧感が積り重なっているのだった。
大成功
🔵🔵🔵
シャルロッテ・ヴェイロン
(少女型オウガに際限なくイカされ、すでに満身創痍。服を着直す暇もないまま、ボス戦になだれ込んでしまっている)
嗚、散々酷い目に遭いましたが、ようやくボスのお出ましですね。
ていうか、人質を取ったくらいで、こちらが攻撃できないとでm(と、ここで『アリス』たちからの攻撃(意味深)を受けている(なぜか同性・同年齢のが多い)。しかも前章の影響か、自分からヤられたがってたり(ぇ))
――でもヤられっぱなしなのも癪なので、(いつの間にか会場入りした)バイオリュウグウノツカイに【蹂躙】させつつ、隙を見てレギオンで攻撃させましょう。【高速詠唱・乱れ撃ち・一斉発射・制圧射撃】
※❤アドリブ連携歓迎
●ウサギ vs お嬢様ゲーマー
「くそっ…、『アリス』調教師たる僕が『アリス』に裏切られるなど…!」
恐るべき精神世界で散々な目に遭い、疲労感が濃いバーターラビット。
オマケに自身の『アリス』の大半を持っていかれ、深刻な戦力低下が著しい
事を痛感していた…。
そんな最中、バーターラビットはグッタリ気味の少女と遭遇する。
「…嗚呼、散々酷い目に遭いましたが、ようやくボスのお出ましですね。」
ソレは先程まで、アリスプランクスターズに際限なくイカされたゲーマ-こと
シャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)その人である。
既に満身創痍で、脱がされてしまった儘…着なおす余裕もなくボスと鉢合わせ
という最悪の状態ではあるが、何とか体を奮い立たせてPCを構える。
「ていうか、人質を取ったくらいで、こちらが攻撃できないとでm(ガシッ)
って…、えっ…?」
だが次の瞬間…、またも背後から抱きしめられるシャルロッテである。
…この時点で嫌な予感以外しないのだが、条件反射で振り向いてしまうと…。
またも『アリス』だった、今度は正真正銘本物なのだが…此方の『アリス』は
シャルロッテと同性同年代で、目に❤を幻視しそうな程に恍惚としていて…。
その正体は…ズバリ、バーターラビットが呼び出した調教済の『アリス』こと
【アリス・コレクション】の面々であった。
「クックック…、いい具合に『アリス』候補に出会うとはツキがある…。
しかし僕はとても疲れている…、だから代わりにその子らが相手するよ…。
特別に君と同年代の子達を用意してやったから…、たっぷり遊んで貰え…。」
と言うと、バーターラビットは休憩の為に近場の段差に座り込んだ…。
「あっちょ、ホントにやめ…ひゃん!?❤私、まだ回復してな…はぅ!?❤
だから舐めるな…弄るなぁ、あぁんっ!❤」
全身に憑りついてきた複数の少女『アリス』がシャルロッテに纏わりつき
脱がされた儘の体に次々と舌と指を這い回すと、収まった熱が噴き出して
シャルロッテは身悶える。
先程の7点だけでなく、両足にも『アリス』が群がり、指一つずつを丁寧に
舐めていくと、くすぐったさも加わって益々声を上げる。
…しかも先程までサレていた影響なのか、心の奥底で疼いてしまう快楽への
欲求に、抵抗する力が思う様に入らない…。
そのせいで、『アリス』が足の間に入り込んで顔が下半身に張り付いて
舌で深く自身の蜜壺に舌を入れ込むのも、その後ろで別の『アリス』が
お尻に手を這わせて、そこのもう一つの孔にまで舌を入り込んでしまう
感覚も、無意識に受け入れてその快楽を体に受け止めてしまい…。
「駄目、こんなの…また、くる…キちゃう…!❤駄目、ダメぇ…!❤
あ、あ、あ、あ、あ、あ…ふわあぁぁぁぁぁぁぁん❤❤❤」
再び全身を強く吸いつかれ、シャルロッテは声を上げて達してしまう。
…気のせいか、最初の時よりはその声にも甘く艶が混じっていた…。
「ん~…、やはり女同士は見栄え不足でオウガが不満を持つな…。
あの『アリス』候補にも…、例の肉欲もどきを取り付けてみるか…。」
そんなシャルロッテを、淡々と眺めるバーターラビットが皮算用をしていた。
だがそんな皮算用はすぐさま破産に終わる。
【ドゴーン!】と、唐突に巨大な震音を響かせて会場入りしてきたのは
平たい顔をして鬣の様な細長い毛を持つ深海魚、リュウグウノツカイ。
それも普通ではなく、地上活動を可能とした超巨大バイオタイプだ。
主であるシャルロッテの危機を察知して、強引に会場に入り込んで来ると
その場で巨体でもって存分に暴れまわり、『アリス』をシャルロッテから
引き剥がしていった。
「なっ…!?くそっ…何で魚まで僕の邪魔をするんだ…!?」
驚いたバーターラビットはすぐさま立ち上がり、鞭をリュウグウノツカイに
振り当てて大人しくさせようとするが、その背後に迫る謎の機械の群れ。
「や、ヤられっぱなしなのも癪なので、ね…!」
実はシャルロッテも、ヤラレながらも必死にPCのキーボードに指を当てて
『エレクトロレギオン』を展開、リュウグウノツカイの行動を狙って
奇襲させる作戦を狙ったのだ。
バーターラビットがソレに気付いたのも手遅れ、強襲した戦闘機器の攻撃を
背後から喰らって吹き飛ぶと、リュウグウノツカイが主を虐めた怒りの儘に
バーターラビットの胴体に向けて、強烈なぶちかましを決めるのだった。
成功
🔵🔵🔴
アイ・リスパー
『❤』
「くっ、さっきはよくも屈辱的なことを……
ボスのオウガにお返ししてあげます!」
まずは【電脳の天使】で魔法少女服に変身です。
「服さえあれば、もう恥ずかしい目には遭いません!」(フラグ
電脳魔術で攻撃しようとしますが……
「きゃ、きゃあっ!」
電脳天使になっても運動が苦手なのは変わらないためオウガの鞭を受けてしまいます。
「って、魔法少女服姿でオウガたちにご奉仕しろっ!?
そ、そんなことできるわけ……
いやっ、体が勝手にっ!?」
体が勝手に動いてオウガたちに奉仕することを強制させられ……
「あっ、いやっ、まだ神託機械の副作用が消えてないのにっ!」
変身でさらに敏感になった身体でオウガたちを受け入れるのでした。
●ウサギ vs 電脳の天使
「不味い…マズイ…、此処まで被害を受けるのは計算外だ…。
いい加減逃げるか…、だがこの儘ではこちらの大損でしかない…!」
休む間もない猟兵の波状攻撃に、次第に焦りを見せるバーターラビットは
『アリス』化を果たした子を引っ張りながら、打開策を思案し続ける…。
しかし…、ふと次の獲物を見つけると…足を軽くしてその獲物に向かっていく。
「くっさっきはよくも屈辱的なことを…、ボスのオウガにお返ししてあげます!」
獲物と決めた相手は、アイ・リスパー(電脳の天使・f07909)その人。
二度に渡る失態の上、オウガに幾度も嬲り者にされていた屈辱を
バーターラビットを討伐して挽回すると躍起だが、まずは状況の打破と
アイは自らの電脳を開く。
『電脳プログラム『天使』起動。同調開始します。』
それまで剥き出しの儘だった肌に糸の様なモノが展開され、あっという間に
特性の衣服が仕立て上げられた。
魔法少女とも言える様なその服装は、アイのUCの一つである
『電脳の天使(デジタル・エンジェル)』によって覚醒した
【電脳天使マジカル☆アイ】の公式(?)ユニフォームなのだ。
「服さえあれば、もう恥ずかしい目には遭いません!」と、胸を張って
豪語してしまうアイだったのだが、それは完全にフラグでしかなく…。
「さぁくらいなさ…ってきゃあっ!」
その直後に運動音痴が災いして、近くの瓦礫に足を取られて転倒するのは
もはやお約束の域としか言い様がないのかもしれない…。
「……何がしたかったんだお前は…?」
流石のバーターラビットも苦笑…、と言うか呆れ顔で見てるしかないのだが
然し、転倒したアイにしっかりと調教鞭を当てるのは忘れず…。
「…まぁ、こういう『アリス』も、きっと需要はあるだろうしなぁ…。
よしまずは…、『僕に奉仕してもらおう』か。」
と、バーターラビットは鞭を当てたアイに「命令」すると
「そ、そんなことできるわけ……いやっ、体が勝手にっ!?」
鞭の『服従』の魔力がアイの体を侵食し、「首輪」なしでもアイの体は
勝手に動かされ、段差に座るバーターラビットの下半身に座り直すと
目の前のズボンから彼の肉欲を取り出し、愛おしげな動作で奉仕しだす…。
「クックック…、さっきは悪霊に強制的にやられてしまったが…。
やはり『アリス』やこういう子に奉仕させる方が気持ちが良い…。」
ニヤ付く顔をした儘のバーターラビットは、大分気分が良くなってくると
「口を開きな」とアイに命令を飛ばして、アイの口を開かせ…。
「うぐぅ…!?うぅ…、うっく…んっ、ん、ん、ん、ん、んぅ…!」
口内にバーターラビットの熱い肉欲が突っ込まれ、目を白黒させるアイ。
噛み付いてやろうとも考えるも、「噛まずに顔と舌と手を動かせ」と命令
されたらそれも叶わず、顔を上下して舌を絡ませ、更に手でも扱いて…。
バーターラビットが達する瞬間、喉奥近くまでグイっと入れ込まれて
其の儘、獣の子種を口内に吐き出されてしまう…。
「うぐっ…こふっ、ふっ…!!…うぅ、けほっけほっ…!」
「あ~ぁ…、零しやがった…躾がなってないなぁ、まったく…。」
飲み切れずに白濁を零すアイに更に笑みを深めるバーターラビットは
「後ろを向いてお尻を向けろ!」と命令を出し、アイを後ろに向かせて…。
「クックック…、さっきまでオウガの奴にヤラレたのか…白と無色の液体で
濡れまくりだな…、これなら前戯は不要だな…。」
と言うと、アイの下着をずらして濡れぼそった割れ目に己の肉欲を向けると
アイの制止も聞かずに【すぐぅ!!】と一気に奥まで入れ込む。
「あっ、あぁ~~~!?いやっ、まだ神託機械の副作用が消えてないのにっ!」
只でさえデメリットが苦しかったアイは、変身状態によるデメリットで
更に敏感な体に陥ってしまっており…。たった一突き入れられるだけで
あっという間に達し…、繋がる個所から液体を噴き出してしまった…。
「未だ入れただけなのに直ぐにイクとか、まったく堪え性ない小娘だな…!
少しは僕がイクまで耐えてくれよ、なぁ…!?」
と言いながら、アイの体を激しく何度も何度も貫きだす。
オウガの時と違って只入れるのではなく、絶妙につく角度を変えて
内側の壁に強く擦る様に当てたり、時折手が両胸や股の間にある豆を弄る動作
も加わる様にしてくる為、デメリットの敏感肌と折り重なって
アイの頭は、漏電した電線の如く何度も何度もスパークさせてしまう…。
そして、バーターラビットも再び達する時になると、その動きは苛烈になって。
「サァ仕上げだ…、そのまま頭を真っ白にして…「僕の『アリス』になれ」…!」
「あ、あ、あぅ!あぅ!駄目…大きいのが、クル…耐えられな…!
あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あぁ…はぁ~~~~~~~~ん❤❤❤」
股も一番奥…お部屋の入り口にピッタリと付けられて、ビュクビュクと
赤子の部屋に熱い子種を噴き出されてしまう…、その瞬間…アイの頭の中の
記憶データが真っ白になり、其処に新たな…『アリス』としてのデータが
上書きされてしまい…。
「クックック…、コレで3人目の『アリス』の完成という訳だな…。」
其処には、可愛らしい衣装に身を包みながら、虚ろな瞳の儘で微笑んで
下半身から白濁を漏らす、電脳少女『アリス』の姿があった…。
苦戦
🔵🔴🔴
妖星・光
※♥アドリブ・絡み歓迎。NG無し
事前に控室の裏に隠してた祟槍・罰当たり(武器)と服を装備して、敵ボスに【ダッシュ】で【ランスチャージ】
【捨て身の一撃】を食らわせるよ!
でもその後、調教鞭で反撃され服従状態に…
言われるまま手や口で【奉仕】して、その後服を脱いだら、ボクの股間に女の子にないモノが…
実は事前に、〔選択UC〕で男の子になってのさ!
でも『男相手にやってた!』とショックを受けるかと思ったら、むしろ楽しそうにボクが助けたアリスを捕まえてきて…
……
アリスも最初は嫌がってたけど、段々大人しくなって…
調教鞭の効果が切れるまで、アリスの口も前も後ろも、ボクとバーターラビットで文字通り嬲り尽くすよ
●ウサギ vs 男の娘ドワーフ…、アレ?
「クックック…想定外だがコレはコレで良い…、さて次は誰にするか…?」
ようやく三人目の『アリス』を手に入れ、ボロボロながらも上機嫌の
バーターラビットは、調子に乗って次の獲物を品定めし始める。
…しかしその時、カーテン裏から出てきた人によるランスチャージの一撃が
バーターラビットの胴体に直撃する!
「ぐおぁ…?!なっ…、何時の間に…!?」
影の正体は妖星・光(前世は男の子?・f23939)だった。身を潜伏している間に
控室に回り、事前に控室の裏に隠してた祟槍・罰当たり(武器)と服を装備すると
背後からバーターラビットを強襲、捨て身ともいえる一撃を浴びせる。
調子に乗っていたバーターラビットは躱せず、胴体を深く貫かれる。
然し急所はギリギリ外し、踏みとどまったバーターラビットは、すぐさま
飛び出してきた光に目掛けて鞭を振るい、巻き付けて拘束する。
「やってくれたね…、僕にこんな事してタダで済むと思うなよ…?」
痛みを感じながら、拘束・服従させた光を睨みつけるバーターラビットは
すぐさま「今すぐ俺のを口で奉仕しろ!」と光に命令を下す。
鞭の効果で完全に『服従』している光に逆らう術はなく…、直ぐ様
体はバーターラビットの下半身の前で座り、自らの手で
バーターラビットの肉欲を取り出すと、自らの口と手で奉仕しだす…。
だが本人はそれで収まらないのか、徐に光の顔を掴むと強引に
前後にシェイクさせ、口の中で肉欲を暴れさせる…。
やがて昂ぶり達すると、掴んだ光の顔に腰を強引に押し込んで
喉の奥まで肉欲を刺し込んでから子種を行内に吐き出すと、逃げ場の
ない光は、そのまま肉欲から出る子種を喉を鳴らして飲み干してしまう…。
「まだだ…、未だこの程度では収まらないよ…!」
出して尚、未だに固い肉欲を口から引き抜いて卑猥な糸を引かせながら
「自分で服を脱げ!」と光に命令する。光は静かに立ち上がると
来ていた服を全て脱ぎ晒し、自らの素肌をすべてさらけ出すと…。
…其処には今迄ついて無かった、光の『男の象徴』が下半身についていた。
『ボッ…ボクは女じゃないよ。か弱い無害な男の子だよ。』
か細い声でわざとらしくバーターラビットに告白する光だが、これも作戦。
本当は光は『少女』なのだが、UC『輪廻逆走』の力を使ってその身を
前世だと思われる盗賊の少年姿に変異させているのだ。
そうしてバーターラビットに『男とヤッテしまった』と言うショックを与えて
怯ませ、隙を作ろうという想いだったのだが…。
「フン…、だからどうした…?」と、バーターラビットは光を床に押し倒すと
そのまま自らの手で光の雄を激しく扱き出し、光に快楽を叩きつける。
「男だからなんだ…、オウガが少年『アリス』を食わないと思ったか…?
考えが甘いんだよ…、男でも見た目が良ければ十分需要あるんだよ…!」
怒り交じりのバーターラビットには、むしろ逆効果だったかもしれない。
…少なくとも、光を『アリス』にしてやろうと思わせる位には…!
想定外の反応に光も少し焦るが、「動くな!」と命令を受けてしまって
一歩も動く事も出来ず、激しく扱かれた光の雄を通じて快感に嬌声を挙げると
あっという間に達してしまい、先端から白濁を吐き出してしまう…。
「クックック…、此の儘『アリス』にしてしまうのも良いのだが…。
それではこの傷の慰みにならない…、だから…コイツを使ってやるよ…。」
ふとバーターラビットが鞭をカーテン裏に飛ばし、何かを絡め取って引っ張り
上げてきた。其処にいたのは、光が先に助けた筈の『アリス』だった…。
「はっはっは…、どうだ…助けたい『アリス』を自分で嬲る気分はよ…!」
「く、ウゥ、ハァ…ハァ…、こんな事したく、無いのに…!」
『ふっ❤くっ❤ふぅ、うぅ…クゥン…!❤んっんっんっんっんぅ❤』
…『アリス』を間に挟み、前後で二人の男の雄が『アリス』を蹂躙する。
前方にはバーターラビットが、加虐めいた笑みをしながら『アリス』の
口内に肉欲を突き入れ続けて…。
後方には少年姿の光が、『アリス』に何度も謝りながら…自身の雄を『アリス』の
蜜壺の中を出し入れしている。…本当はしたくないのに、『服従』の魔力が
逃げる事を許さない。
そしてその間で蹂躙される『アリス』は、既に幾度も二人の子種を吐き出され
飲み切れない白濁が地面を汚しながら、次第に快楽の虜となって自らソレを
受け入れてしまって…。
「そらっまた出すぞ…、お前も「一緒に果てて『アリス』を汚してやれ」!」
「うっ、はっ、あっ、あっ、また…また出る…出るぅ…、あうぅ~~~!!」
『くふぅ~ん❤んっ、んっ、んぅ…❤(コクコク)、んっンク、クン…❤』
再び昂ぶり果てると、光はバーターラビットの指示通り、タイミング同時に
『アリス』の中に子種を噴き出し、『アリス』の中を汚してしまう…。
何度も出されて快楽に堕ちた『アリス』は、バーターラビットと光の肉欲を
交互に愛おしく口内で掃除し始めてしまい…。
『う、う、ゴメン…、ゴメン…、ゴメン…。』
その光景と守れなかった罪悪感に押しつぶされた光は心から記憶を奪われて
髪色の似た少女と一緒に、『アリス』にされてしまうのだった…。
成功
🔵🔵🔴
雨音・玲
【ファブル/POW/アドリブ歓迎】
アレがボスか?
ヘザー?不用意に前に出すぎんなよ?
んんっ?なんだ?
(攻撃を受けたヘザーの様子がおかしい?)
冷静に「情報収集」を行った周囲の状況から嫌なものを感じ
「咄嗟の一撃」と併用してカウンター技の【業火の死線】を使用
自身への攻撃を無力化しつつ
しれっと炎の鎖の回路(パス)を『調教ウサギ』と繋ぎ
敵と自身のユーベルコードを封印
隙を見せるまで副次効果の「爆破」を起動させずにとどめます
命令しようと不用意に近づいてきたら爆破と合わせて
思いっきり顔面をぶん殴る
痛てぇな、俺は鞭に打たれて喜ぶ趣味はねぇっての
やりあうなら拳で語ろうぜ
まぁ蹴りで語りたい奴が他にもいるみたいだけどな
ヘザー・デストリュクシオン
【ファブル】
ボスいた!よくもひどい目にあわせてくれたの!
人気?そんしつ?
何言ってるのかよくわからないから壊すの!
ジャンプやダッシュ、スライディングで素早く立ち回って敵の攻撃を避けつつ攻撃するの。
痛いのは平気だから避けられそうにないのは気にせず突っ込んだら、
あれ?めいれいされたら動けなくなったの!くびわないのに、なんで?
ちょっと、体触っちゃだめっ…気持ちいいの❤もっとして❤もっとぉ❤
…あれ?玲くん?
…またえっちなことされてたの!触っていいのはルトルファスくんだけだってば!よくもー!
力溜めして攻撃力重視のラビットキックを敵に食らわせるの。
早く壊して、ルトルファスくんのところに帰るんだからー!
●ウサギ vs ファブルの二人
「フ~…、流石にこれ以上は駄目だな…、もう仕入れは見込るようには見えないな…。
口惜しいが此処までだ…、だが幸い…高く売れそうな『アリス』は手に入れた…。
後の足りない分は…、また業者に頼めば十分さ…。」
胴を深く貫かれた事で流石に限界を悟ったバーターラビットは、『アリス』化に成功した
5人~緑髪の双子と白髪の魔法少女、ドワーフの少年のフリした少女とそれに似た少女~
を連れて、ようやく命を惜しんで逃げようと脚を裏口へと動かそうとするが…。
正直言えば、その判断は少々遅すぎたと言えるだろう…。
「ボスいた!よくもひどい目にあわせてくれたの!人気とかそんしつとか
何言ってるのかよくわからないから壊すの!」
先程迄、閃光の如くオウガを蹴散らしたヘザー・デストリュクシオン
(白猫兎の破壊者・f16748)が逃げ道の前に立ちはだかる。
我慢していた鬱憤とウサギ風評被害の元凶と対峙して、ヤル気満々だ。
「えぇい邪魔するな…、教養のなってないウサギ如きがぁ…!」
対するバーターラビットも残る気力を鞭に込めて振るい回していくが
「兎の脚力、なめちゃダメなの!」
と、ヘザーは両足を兎の脚へと変えると、鞭をスライディングで躱しながら、そのまま
バーターラビットの足を蹴って地面に転倒させ、怯んだ所に跳躍し『ラビットキック』
の嵐を、瀕死のバーターラビットに当てていく!
「うごぉ…!?くっ…まだだ、まだだぁ…!」
然し…商売根性かオブリビオンの生命力か、それでもまだ立つバーターラビットが
渾身の鞭撃をヘザーに乱れ撃つ、避けきれないと考えたヘザーは、痛い事覚悟の上で
その連撃を『体で受け止めて』しまった。
…その瞬間、「喰らったな…?」と、勝利をニヤリと笑ったバーターラビットが
「そこまでだ…、『其処から動くな…絶対に…!!』」
と大喝の如く「命令」を飛ばせば、寸前まで蹴りを入れようとしたヘザーが
その場でピタリと体を硬直させ、一歩も動けなくなってしまう。
「にゃ!?あれ、動けないの…「くびわ」ないのに、なんで!?」
予想外の事態に戸惑うヘザーとは反対に、バーターラビットはヘザーを嘲笑う。
「ハッハッハ…、最後に笑うのは僕だったなぁ…!
このまま逃げる前に…、最後にお前も『調教』してやる…!」
と、散々に蹴りをしてきた仕返しにと、バーターラビットはやや力任せに
ヘザーの服の上から膨らみを揉みしだきだす。
「ちょっと、体触っちゃだめっ…にゃあ❤だめ、ダメぇ…❤」
大好きなあの人以外に触られて嫌な筈なのに、揉まれる快感に抗う事も出来ず。
更にはショートパンツの隙間から指を入れられてその奥の
一番感じる縦すじに指を突っ込まれると、気持ち良いのに動けないのが
ヘザーにはもどかしくなってしまい…。
「気持ちいいの❤もっとして❤もっとぉ❤」と思わず求めてしまう。
「クックック…、快楽には正直なウサギだな…。安心しろ…。お前も『アリス』にして
望み通り気持ちいい事を永遠に、ぐがぁ!?」
だが勝利目前に笑うバーターラビットの背中を、別の蹴りが直撃した事で
ヘザーから引きはがされてしまう。
「…ヘザーの様子がおかしいと思って来てみたら、危なかったな。
ヘザー?不用意に前に出すぎんなよって言ったよな?」
蹴りの主は、ヘザーと共に行動していた雨音・玲(路地裏のカラス・f16697)だった。
冷静に情報収集していた所、ヘザーが全く動けない事態に様子がおかしいと感じて
すぐさま助けに向かったのだ。
「こ…のぉ…、邪魔ばかりしやがってネズミがぁ…!!」
怒り心頭と言った状態のバーターラビットが、怒りの儘に調教鞭を玲に向けて
乱れ振るうが、玲はアレが嫌なものである事を感じ取り、封じる策に出る。
彼は鞭の攻撃を喰らいながらも、忍ばせた炎の鎖の回路(パス)を繋ぎ込む。
何も知らないバーターラビットは、玲が鞭を受けた事を確信し
「よしそのまま動くな…、お前だけは只命令するじゃあ済まないからな…!」
と冷静に考えもせずに近づいてしまったのが、バーターラビットの運の尽き。
『付き合ってもらうぜ!!さぁ、チェインデスマッチの始まりだ!!』
その言葉をキーに、回路を繋いでいた胴体が突然に爆破を起こした。
それも先程、捨て身の槍によって穿たれた胴体に向けて。
「ガアアアア…!!な、何故だ…、どうして服従されない…ぐぁ…!?」
腹を抑えて前かがみになるバーターラビットの顔に、玲の拳が刺さる。
「…俺は鞭に打たれて喜ぶ趣味はねぇっての、やりあうなら拳で語ろうぜ。
…まぁ、蹴りで語りたい奴が他にもいるみたいだけどな。」
チラリ…、と玲がと隣に視線を向けてやれば…。
「またえっちなことされてたの!触っていいのはあの人だけなのに、よくもー!」
バーターラビットのUCが封殺された事で、服従が解けて動ける様になった
ヘザーが全身…特に足に全エネルギーを貯め込み終わっており、そのまま
跳躍して渾身の『ラビットキック』をバーターラビットに撃ち放つ。
避けようとするバーターラビットだが、玲と繋がれた炎の鎖が逃がさない。
「早く壊して、あの人の所に帰るんだから―――!!!」
諸々の怒りと愛しい人への想いを最大限詰め込んだ蹴りが、バーターラビットに
直撃し、命の線を完全に砕き折るのだった。
●フィナーレ
「嫌だ…帰りたくない…、未だ『アリス』を調教し足りないのに…嫌だ、嫌だぁ…!」
生命線を断ち切られたバーターラビットは未練がましく声を挙げながら
灰の様にその身を消滅させる、それと同時に『服従』の魔力が潰えた事で
『アリス』や『アリス』化された猟兵達は、次々と…その場で意識を失っていった。
…命に別状はなく、時間が経てば疲労等は自然と回復するだろう…。
バーターラビットが消滅した跡に数枚の紙きれが残っており、それを猟兵達が
拾い上げてみると、そこには『ラビットキャラバン』と書かれた業者名と
連絡先、そして…その業者の場所を示した地図が乗っていたのだ。
…どうやらバーターラビットの商売に賛同・協力していたオウガも多々いたらしく
ゆくゆくはこのお茶会も全国展開するつもりだったとも書かれていた。
…もし実現していたら、更に『アリス』の被害が増えていたことは想像に難しくない。
勿論、この業者の下へはすぐさま猟兵達の手で制圧に至った。バーターラビットが
いなくなった事でリーダーを失い、経営どころか維持すら出来ないのは確実だったが
それでも其処に捕らわれていた『アリス』達を、被害に遭う前に救う事が出来たのは
幸いだっただろう…。
救われた『アリス』達もみな順当に回復していった後、猟兵達に見送られながら
「自分の扉」を探す旅を再開する事となる…。
……最後に余談だが、あの建物がどうなったかと言うと…。
猟兵達が事件を解決した次の日には既に影も形も無くなっており、其処にはただ
ファンシーな彩の花畑が静かに咲き誇っていたそうだ…。
~終~
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵