ヘルミングス平原の戦い
●予知
ヘルミングスの平原に兵士達と人型モンスターの群れが、戦列を整えながら睨みあう。
兵士達を指揮する指揮官達は、モンスターの群れが統率されている事に不気味さを感じていた。
その理由は簡単であった、モンスターとは群れても統率されずに襲って来るためである、しかし、今見えているモンスターの群れは、軍隊とも言えるほどの戦列を整えているのである。
「全軍!よく聞け!我々は数ではモンスターの群れより少ないが、統率が取れた動きで時間稼ぎができるはずだ!後ろから援軍が来るまで持ちこたえるぞ!」
兵士達の最高指揮官が、兵士達に鼓舞するように言うと同時に、モンスターの群れが動き出すのであった。
●グリモアベース
「諸君!聞いてくれ!アックス&ウィザーズで兵隊とモンスターの群れが大規模な衝突する予知をした!」
純・ハイトは、急いで状況説明を言い始める。
「兵隊とモンスターの群れの戦力は互角だが、お互い後ろから増援が来る感じになっている。そして、モンスターの群れの増援が先に到着して押し込まれて、負けてしまう状況になってしまう」
地図で兵隊とモンスターの群れの配置図を見せながら、増援について説明する純・ハイト、地図には、兵隊とモンスターの群れの配置は少し離れているが、前進すれば遠距離攻撃が命中する配置となっていた。
「転送した時には、兵隊とモンスターの群れが両者同時に前進して戦闘開始する中心にいる事になる、そこで、先行してモンスターの群れとモンスターの群れの増援を倒しながら、兵隊の被害を最小限にしてほしい、モンスターの群れと増援を倒せば、モンスターの群れを統率していたリーダーが現れるから、リーダーを倒して勝利してほしい」
純・ハイトはそう言うと、転送準備を開始して。
「危険な任務だが、頑張ってきてくれ」
と言って見送るのであった。
傭兵
皆さん、おはようございます、こんにちは、こんばんは、傭兵です。
このシナリオは、猟兵がモンスターの群れに対して無双してほしいと思いだしたシナリオです。
『補足』
『第一章』
モンスターの群れは人型(盗賊や妖精など)で統率がされており、剣や弓・魔法・馬を使った戦闘などで戦ってきます。
『第二章』
増援のモンスターの群れは謎の軍団の人型で統率されてますが、最初の戦闘方法以外にマスケット銃や大砲で戦ってきます。
『第三章』
謎の軍団の王が現れます、王の名にふさわしく強者で、目的は全て謎ですが、世界の破滅の道に進んでいます。
それでは、皆さんの活躍するプレイングをお待ちしております。
第1章 冒険
『会戦』
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POW : モンスターの群れに突撃をして前線を維持する。
SPD : モンスターの群れに突撃をして撹乱などをする。
WIZ : モンスターの群れに魔法などで攻撃する。
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
鈴木・志乃
わお、凄い数だ
出来ればまともに相手したくないなぁ、統率取れてるってだけで十分危ないし厄介だし簡単に死ねるよ。
最前列で気張りますかぁ……。
多少の負傷はコラテラルなんちゃらね。
UCに高速詠唱の催眠術で精神をハッキング。敵と味方の認識をすり替えちゃいますよ。
光の届く範囲は全て精神汚染対象内。こりゃ矢が飛んでこようが上空からUCばらまいた方がいいかな?
オーラ防御展開。第六感で攻撃を見切り光の鎖で早業武器受け。
これで可能な限り身を守りながら、少しでも多く洗脳したいね。
統率が取れなくなった軍って脆いものだし。
本当は敵将を洗脳出来たら一番良いんだけどねぇ……。
モンスターの群れと兵隊が、衝突しようとする中、一人の猟兵が戦場のど真ん中でモンスターの群れを見ながら。
「わお、凄い数だ。出来ればまともに相手したくないなぁ、統率取れてるってだけで十分危ないし厄介だし簡単に死ねる」
そう言うのは、鈴木・志乃(ブラック)である。
「最前列で気張りますかぁ……、私を媒介に今一時繋がれ、世界の意志よ」
鈴木は、ユーベルコードを高速詠唱で発動させて、未来を願う世界中の意志を籠めた自身の聖光を放つ。
放たれた聖光には、催眠術と精神のハッキングが同時に込められており、一部のモンスターの群れに聖光が直撃すると、肉体に傷は負わせなかったが、聖光が命中したモンスターの群れは、敵の認知能力が低下しながら敵味方の識別ができずに、同士討ちを開始する。
モンスターの群れ内で同士討ちを始めたために、戦列を大きく乱すことになって、予想以上に前衛の戦列の統率に大きな混乱が起きる。
鈴木は、更にモンスターの群れの統率を混乱させるために行動しようとすると、一部のモンスターの群れが鈴木の存在に気付いて、魔法や矢・近接武器などで攻撃しようと襲って来るが、オーラ防御と第六感でモンスターの群れの攻撃を回避しづづける鈴木。
そんな時に、盾を持った兵隊達が鈴木の前に立ち、守るように行動しながら。
「モンスターの群れを乱してくれたのは貴方でしょうか?もし、モンスターの群れをもっと混乱できるのでしたらお願いします」
と兵隊の一人がモンスターの群れの統率をさらに乱してくれないかと頼んでくる。
頼まれた鈴木は、すぐにユーベルコードの再発動をして、次々と、モンスターの群れの統率を乱し、同士討ちをさせるのであった。
結果、モンスターの群れの中央が大きく乱れ、戦列維持が不可能な状態になると同時に、両翼の戦列も乱れる状態になる。
そのために、両翼が互角の戦闘になり、中央は大きく兵隊側が大きく突き進む形となったのであった。
大成功
🔵🔵🔵
ラリー・マーレイ
あ、もう始まってる。僕も急いで参戦しなきゃ。
えっと、味方陣形の中央が突出しかけてるのか。下手したら包囲されてヤバいかも。
正面は押せてる。拮抗してる両翼に助力してみよう。
一先ず、左翼最前線に向かう。
「ディフェンスシールド」の魔法障壁で敵の攻撃や矢弾を【盾受け】して凌ぎながら味方陣営に声をかける。
「今から魔術で敵を怯ませる!敵陣が乱れたら押し返して!」
UC【神圏の呪文】を【高速詠唱】。味方を巻き込まない様、敵左翼陣形後方を効果範囲に定めた「雷属性」の「局地的豪雨」を発動。
無数の雷光が雨の様に降り注ぐ。破壊力は勿論、轟音と閃光による威嚇効果も狙う。
「今だ!」と味方を鼓舞。僕も剣を抜いて斬り込むよ。
「あ、もう始まってる。僕も急いで参戦しなきゃ」
ラリー・マーレイ(少年冒険者)は、急いで参戦しようと行動して。
「えっと、味方陣形の中央が突出しかけてるのか。下手したら包囲されてヤバいかも」
と、戦場をよく見たら、両翼が拮抗していて包囲殲滅される可能性を考えたラリーは、左翼最前線に向かう。
そして、最前線に到着したらディフェンスシールドを構えながら、魔法障壁で敵の攻撃や矢弾を盾で受け止めて、味方陣営に声をかける。
「今から魔術で敵を怯ませる!敵陣が乱れたら押し返して!」
ラリーがそう言い終えると、味方の兵隊たちが防御を堅めながら突撃できる体制に入る。
「ターウーク・ゼーアリフ・ラーイカフ!」
ラリーは、高速詠唱でユーベルコードの神圏の呪文(プリズミックブラスト)を発動させて、味方を巻き込まない場所に、広範囲で雷属性の局地的豪雨を降らせる。
局地的豪雨は、雨が多く降るのではなく雷光が雨のように降っているのだ。
左翼のモンスターの群れは、突然の雷の豪雨に混乱が起きる。
「今だ!」
ラリーはそう言いながら剣を抜いて切り込むために突撃すると同時に、兵隊たちもそれに続くようにして、突撃を開始する。
そして、前線は中央と左翼が押し込む形になり、右翼が拮抗する状態となっていた。
大成功
🔵🔵🔵
メルフローレ・カノン
大軍の中に転送ですか。
こうなるともう問答無用で戦闘に突入ですよね。
では、私は敵陣をまっすぐ突進していきます。
中央突破し中央を蹂躙することで敵の陣形を分断します。
後ろの人間の軍は各個撃破など対応しやすくなるかと。
敵の増援に当たることができれば攻撃を行い、
進軍を遅らせればいいでしょうか。
私の得物はメインがメイス、サブが剣で、
[怪力][力溜め]の上[なぎ払い]で敵をなぎ払い
[武器受け][盾受け]で敵の攻撃を受け止め、敵を押し返して
突進していきましょう。
遠距離の敵や馬上の敵には【神の見えざる手】で攻撃です。
落馬させるだけでも十分有効でしょう
「神よ、その奇跡の御手を、暫しお貸しください……」
メルフローレ・カノン(世界とみんなを守る……かもしれないお助けシスター)は中央前線で、メイン武器のメイスとサブ武器の剣を持ちながら、味方の兵隊に向かって。
「では、私は敵陣をまっすぐ突進していきます。皆さんは、私の後ろからついてきて、敵を各個撃破してくださいです」
そう伝えると、モンスターの群れが大きく混乱している中央前線に突撃する。
兵隊達は、その後に続くようにして突撃を開始していく。
モンスターの群れは、敵味方が識別できていないのか混乱と同士討ち状態であるが、識別できるモンスターの群れがメルフローレを視認すると、襲い掛かってくる。
「神よ、その奇跡の御手を、暫しお貸しください……」
メルフローレは、冷静に遠距離や馬上している敵に向かってユーベルコードの神の見えざる手を発動する。
遠距離や騎馬をするモンスターは、見えない神の手や神による拳・蹴り・殴打などで攻撃を受けて、軽くパニック状態になる。
近接武器がメインのモンスターの歩兵には、力を溜めながら、怪力によるなぎ払いで、モンスターの群れを蹴散らしながら、モンスターの群れの攻撃を武器や盾で受け止める。
兵隊達も、後ろから残ったモンスターを各個撃破しながらついていき、ついに中央突破する。
その結果、モンスターの群れの左翼は、兵隊達で包囲した瞬間壊滅、右翼は包囲されながらも拮抗状態を維持している状況であった。
大成功
🔵🔵🔵
フローライト・ルチレイテッド
アドリブ連携歓迎でーす。
まだ元気な方にちょっかいをかけましょー。
【地形の利用】でいい位置に陣取り、指定UCを発動、船長と愉快な仲間たちを召喚。
陣形を横からつっつきます。
船長達は海賊らしく手段を選ばず、重火器等も使って派手に攻撃します。
「野郎共!海賊のやり方を見せてやるぞ!」
とか宣いながら。
自分は【地形の利用】で攻撃しづらい位置に陣取り、
【真っ赤な夜】の音量を最大にして【楽器演奏、歌唱、パフォーマンス、鼓舞、範囲攻撃、誘惑】
を駆使してUC【Evolution World】を発動。
【早業】で戦場を駆け回りながら、現地の人を含む味方を応援します。
敵から攻撃が飛んできたら【早業、野生の勘】で回避を。
フローライト・ルチレイテッド(重なり合う音の色)は元気なモンスターの群れを見ながら。
「La La La…漕ぎ出そう La La La…広い宇宙へ♪ La La La…漕ぎ出そう La La La…自由のままに♪船長と愉快な仲間たちさん、あそこにいるまだ元気な方にちょっかいをかけましょー」
ユーベルコードの自由航路を発動させて、無機物から変換させた凄腕のイケオジ海賊船長と仲間達の召喚門から、海賊達が現れて。
「野郎共!海賊のやり方を見せてやるぞ!」
と海賊船長が声を上げると同時に、海賊達は海賊の戦い方で、モンスターの群れと戦う。
フローライトは、モンスターの群れが攻撃しづらい地形に移動して、真っ赤な夜のスピーカーポッドを最大音量に設定して設置すると。
「歌おうぜ 俺達は世界を塗り替えていく 拳を掲げしラストは歓声の中 EvolutionNewWorld! Oh、NewWorld!」
ユーベルコードのEvolution Worldを発動させて、早業で戦場を駆け回りながら、味方に新生への希望と滅びへの反逆を歌う歌声を聞いて共感した対象全ての戦闘力を強化していく。
そしてモンスターの群れは、戦闘力が強化された包囲と更なる攻撃により壊滅状態になるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『夜戦』
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POW : 夜で視界が悪いが接近戦で戦う
SPD : 夜で視界が悪いがスピードを生かしてかく乱や暗殺で戦う
WIZ : 夜で視界が悪いが魔法で戦場を見えやすいようにして魔法攻撃で戦う
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
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※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
モンスターの群れを殲滅する事に成功したが、殲滅完了と同時に、モンスターの群れの増援が到着する。
「⁉急いで戦列を整えろ!」
モンスターの群れの増援に気付いた、指揮官達が急いで兵隊の隊列を整えさせる。
増援で現れたモンスターの群れは、戦列を整えているが、兵隊達を驚かせる戦列をしていた。
それは、両翼に機動力があるモンスターの群れ、中央に遠距離攻撃ができるモンスターの群れ、後列に近接型のモンスターの群れで隊列を組んでいたのである。
一方兵隊側の戦列は、両翼に機動力がある兵隊、中央に近接型の兵隊、後列に遠距離攻撃の兵隊となっている。
最初に戦ったモンスターの群れも統率されていたが、兵隊達は何故驚いたのか、それは、熟練された動きと統率に驚いたのだ。
そして最大に驚かされたのは、どんどん暗くなってきている中で素早く戦列を整えて、攻撃態勢になっている事だ。
「全軍!厳しい戦いになるが、増援が来るまで耐えるぞ!」
指揮官達が大きな声で鼓舞すると同時に、モンスターの群れの増援と兵隊達の開戦合図になる。
※謎の軍団のモンスターの群れは装備が整えられて強く、兵隊だけでは各個撃破がしにくい敵です。
味方の増援は、近くまで来ており、ある程度戦えば到着します、到着すれば状況は大きく有利になります。
ラリー・マーレイ
まず必要なのは灯りだ。
【発火の呪文】を使う。両陣営の間の中空に無数の火球を生み出す。
ぶつければ多少敵を削れるだろうけど、光源が無くなる。空に浮かべて敵を牽制しつつ戦場全体を照らし続けよう。
敵が前衛に遠距離攻撃型を置いてるのは、あれかな。敵至近距離から弾幕をばら撒くと同時に、後方近接型が突入、逐次前後衛を切り替える、みたいな戦術。連携出来る軍隊にこれをやられるとまずい。
「空の杖」の魔力で大気を操る。
敵射撃部隊を包む様に竜巻を起こす。中空の炎の起こす上昇気流を利用し【全力魔法】で効果範囲を拡大、【拠点防御】で敵の射撃を防ぐ。
そのまま【属性攻撃】【なぎ払い】【衝撃波】で敵を撃ち、数を減らしていこう。
メルフローレ・カノン
どんどん組織的な戦争になってきましたね。
まぁ、私は指揮系統関係なく戦っているのですが……
さておき、このままでは中央のモンスターが遠距離攻撃で
兵隊の陣形を荒らしていくでしょうから、
私は中央のモンスターの群れに当たり、攪乱して、
遠距離攻撃を兵隊に向けさせないようにしましょう。
[属性攻撃]で武器に炎を纏わせて目を引き付けます。
攻撃は[武器受け][盾受け][オーラ防御]【無敵城塞】で防ぎます。
「ここは堪えてみせます!」
攪乱ではありますが、
敵は倒してしまっていいのですよね。
[力溜め][怪力]の上で[なぎ払い]で大軍を相手取ります。
また、[マヒ攻撃][気絶攻撃]で敵の動きをどんどん止めていきましょう。
フローライト・ルチレイテッド
アドリブ連携歓迎でーす。
んー、とりあえず遅延行為と行きましょう!
周囲の状況を分析して、【地形の利用】を駆使して作戦をきめましょー。
前線から100m後ろくらいに陣取って指定UCを使用。
範囲内に入ったモンスター達の時間の流れを遅くします。
先に来たひとたちがゆっくりになるので、後ろは芋づる式にどんどん渋滞して行くかと。
あとはスピーカーの音量を上げ、演出も兼ねてバーチャルレイヤーでキラキラ光って、
【楽器演奏、歌唱、鼓舞、パフォーマンス、大声、誘惑】を駆使して周囲の味方を応援です。
怪我した人がいるならUC【Starlight Dance】等で回復を。
自分に飛んできた攻撃は【早業】で回避を。
「まず必要なのは灯りだ。ヘーア・ラーイ・ターザンメ……」
ラリー・マーレイは、ユーベルコードの発火の呪文(イグナイトファイア)を発動させて、両陣営の間の中空に無数の火球を生み出す。
両陣営が、火球で照らされている中、モンスターの群れは素早く行動を行っていた、その行動は大砲を使った攻撃準備である。
さらに、大砲の後ろにはマスケット銃と魔法攻撃のモンスターがおり、更に後ろには弓を持ったモンスターが立っていた。
「どんどん組織的な戦争になってきましたね」
メルフローレ・カノンはそう言いながら、兵隊達より前に立って。
「まぁ、私は指揮系統関係なく戦っているのですが……」
と言葉を終えると同時に、大砲を使っているモンスターが一門だけメルフローレ・カノンに向けて、砲撃をする。
大砲の砲弾は、メルフローレ・カノンに向かって、まっすぐ飛んでいき命中するが、無傷姿のメルフローレ・カノンが立っているのであった。
モンスターの群れは、マスケット銃と魔法で無傷で立っているメルフローレ・カノンに向けて一斉攻撃を開始して、攻撃をするが、それでも無傷でいるのだ。
メルフローレ・カノンが無傷でいたのは、ユーベルコードの無敵城塞でモンスターの攻撃を防いでいたのである。
モンスターの群れは、兵隊達より前に出ているメルフローレ・カノンに攻撃しても無駄だと判断して、兵隊に狙いを定め始める。
ラリー・マーレイは、空の杖の魔力で大気を操り始めて、遠距離攻撃型のモンスターの群れを包むように竜巻を引き起こす。
遠距離攻撃型のモンスターの群れは、竜巻の中にいる事になり、兵隊に攻撃しようにも竜巻の力で攻撃できずにいたが、すぐに後退しながら脱出を試みようと行動を開始する。
ラリー・マーレイは、竜巻を使った属性攻撃の薙ぎ払いの衝撃波でモンスターの群れを攻撃する。
遠距離攻撃型のモンスターの群れは、防御態勢を整えて、竜巻から飛んでくる攻撃を耐えようとするが、メルフローレ・カノンが武器に炎を纏わせて突撃をする。
「ここは堪えてみせます!」
メルフローレ・カノンは、モンスターの群れの防衛態勢のしている所に突撃して、奮闘する。
その結果、遠距離攻撃のモンスターの群れは動けない状態になり、壊滅一歩手前までになっていた。
残った、機動力があるモンスターの群れと近接型のモンスターの群れは竜巻を迂回しながら、兵隊に向かって突撃を開始する。
兵隊達は、防御を固めながら進軍を行い、遠距離攻撃の兵隊が攻撃できるように移動する。
「進む針止まらない 現在は過去に変わる 未来がもう止まらない 羽広げ、飛んでゆけ!」
前線から100m後方に、フローライト・ルチレイテッドがユーベルコードの時を駆ける翼-Shining Wings-を発動させて、前衛にいるモンスターの群れから、時間を遅くしながら、芋づる式にどんどん渋滞して行く。
兵隊達は、遠距離攻撃射程内に入った瞬間、一斉に攻撃を開始して、ダメージが少ないが、少しづつダメージを蓄積させていく。
スピーカーの音量を上げ、演出も兼ねてバーチャルレイヤーでキラキラ光をだしながら、フローライト・ルチレイテッドは、ユーベルコードを使い、楽器で演奏しながら歌を大声で歌って、大きなパフォーマンスで誘惑しながら鼓舞をしていく。
「一瞬も永遠も等しく 2人へ降り注ぐ 踊ろうよ 星と星がそう、キラメイテ 舞い踊る空広がる 星降る 星溢れる世界 スター・ナイト♪」
フローライト・ルチレイテッドは、両陣営の前衛が衝突するのと同時に、ユーベルコードのStarlight Danceを使いながら、負傷した味方の兵隊を回復していく。
回復した兵隊は、フローライト・ルチレイテッドに感謝をしながら、前線に戻って戦いに行く。
フローライト・ルチレイテッドは兵隊達が、大きな被害にならないように頑張って声を出しながら、兵隊を鼓舞するのであった。
なんとか、モンスターの群れの攻撃を受け止めている兵隊達、それは猟兵達が頑張っている事で持ちこたえている状態であった。
そして、兵隊達の後方に大量の光が見え始める。
兵隊達は、後方から増援が到着したことに大きな喜びを感じると同時に士気が高まると、防衛から攻撃にと態勢を変えて反撃を始めるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
吾喜内・来世(サポート)
「情けは人の為ならず! 困ったときはお互い様だ!」
女性的な身体に男性的な言動、陰鬱な外見に陽気な性質を持った桜の精です。
善意と正義感に従い、世の不条理や他人の不幸を掃う為に行動します。
心根が素直な為、敵の言葉に迷ってしまうこともありますが、事件解決という目的は忘れずに遂行しようとします。
「祖なる桜が一柱。請いて願いて奉る」
ユーベルコードは状況に応じて使い分け、攻撃と防御はそれ任せです。
本人は援護や救助の役割を主に担当します。装備の薬からその場面で最適なものを選び、自分や味方、敵にすらも服用させます。
アドリブや他者との絡みは大歓迎です。
やりやすいように、自由に動かしてください。
髪塚・鍬丸
援軍に混ざって参戦する。
少しばかり遅くなったかな。だが、戦況が有利に転じた時が最も油断しやすい時だ。気を引き締めて、一気に決めようか。
【飯綱の術】。「八法手裏剣」を生み出し、宙を舞わせる。
仕込むのは爆薬だ。【範囲攻撃】【誘導弾】で、敵全体の頭上から降り注ぐ様に爆撃。
【視力】を凝らし、全体の陣形を把握。敵密度の高い箇所を重点的に狙って、確実に残敵を減らしていこう。
強力な敵がいれば、複数の手裏剣での集中攻撃で落とす。
攻撃に集中し過ぎて敵の攻撃を食らわない様に注意。【第六感】【見切り】で回避する。
接近されて爆薬が使えない敵には「土蜘蛛」の網を投射。絡め取って「ソードブレイカー」で止めを刺していこう。
髪塚・鍬丸(一介の猟兵)は、味方の援軍に混じりながら戦場に参戦する。
モンスターの群れと兵隊の戦力は、数・質・士気の3つが兵隊が有利になっているが、髪塚・鍬丸は油断できないと判断する。
視力を凝らして全体の陣形を見れば、兵隊だけではモンスターの群れを押し切れないと分かるぐらいの状況であり、髪塚・鍬丸は状況を変えるために、ユーベルコードの飯綱の術を発動させて、手裏剣を57個複製しながら念力で自在に操りながら、爆薬を手裏剣に仕込んで、密集陣形が濃いモンスターの群れに手裏剣を使った爆撃を行う。
モンスターの群れは爆撃を受けて陣形が乱れると、兵隊達の猛攻を受けて次々と倒されていくが、一部のモンスターは兵隊達を逆に押し返しながら陣形の立て直しを行おうとしているのが見える。
「厄介な敵もいるもんだな」
髪塚・鍬丸は素早く手裏剣を操り、強力なモンスターに集中攻撃を行って倒していき、兵隊達が有利になっていく。
だが、モンスターの群れは怯むことなく防御陣形を整えていき、兵隊達が攻めにくくなっていくが。
「祖なる桜が一柱。請いて願いて奉る。断ち給へ」
と言葉が聞こえると同時に、桜の樹が召喚され、桜の花びらが舞い散る。
桜の樹を召喚したのは、吾喜内・来世(サクラキメラ)であり、桜の樹はユーベルコードの糸括で召喚されたのだ。
舞い散る桜の花びらは、防衛陣形の方に向かっていき、桜の花びらが命中したモンスターを切断していく。
その光景を見た、モンスターは桜の花びらが命中しないように動こうとして、陣形が大きく乱れ、兵隊達がその隙を逃さないように突撃をしていく。
「この状況なら、僕の薬は必要ないかもだね」
吾喜内・来世は、兵隊達がモンスターの群れ相手に奮闘する姿を見ながら、この場所は大丈夫だと判断して、苦戦していそうな兵隊の場所を探しながら助けに入るのであった。
結果、猟兵達の活躍で兵隊達と共にモンスターの群れを多く倒したことにより、残るモンスターの群れは近接型のモンスターが少数となっていた。
だが、少数のモンスターの群れは、兵隊達の攻撃が効いてないかの如く奮闘しており、猟兵の力で少数のモンスターの群れを攻撃すれば勝てそうな状態である。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
サジー・パルザン(サポート)
『いつか、命果てるまで。』
人間のバーバリアン×海賊、27歳の男です。
普段の口調は「男性的(俺、呼び捨て、だ、だぜ、だな、だよな?)」です。
深く考えることを好まず、自身の筋肉を信じて猪突猛進に駆けまわることを好みます。
落ち着いているより、何か事態が動いているほうが面白いと感じる傾向にあるからです。
直情的な脳筋といったほうがいいでしょう。
その為、仕掛けがある場合でも自身の武器と肉体を頼りに深く考えずに進み、罠にはまることも幾度も繰り返しています。
その度に自身の身はしっかりと守っていますが、巻き込まれる人もいるでしょう。
「てめぇら!どきあがるんだ!」
その声に兵隊達が道を開けるかのように動いていき、一人の猟兵がモンスターの群れに向かって進んでいく。
その猟兵の名は、サジー・パルザン(ヴァイキングの生き様)であり、モンスターの群れが警戒しながら守りを固めていく。
サジー・パルザンはすぐに武器を持ちながら突撃を行い、モンスターの群れとサジー・パルザンの武器は同時に動き、武器と武器がぶつかり合った瞬間。
モンスターの群れの武器が、サジー・パルザンの怪力の力で強く振るわれた武器、デーンアックスにより、次々と武器を弾き飛ばしていく。
その光景を見たり、攻撃を受けたモンスターの群れは恐怖して、硬直したかのように動きが悪くなる。
サジー・パルザンは、猛突猛進にモンスターの群れに攻撃しながら倒していき、モンスターの群れは奮戦するかのようにサジー・パルザンに突撃を仕掛けながら倒されていく。
兵士達は、サジー・パルザンの姿を見て遅れをとらないようにと戦闘に参加していくのであった。
そして、手で数えられるほどの奮戦していたモンスターを、サジー・パルザンが倒した瞬間、モンスターの群れを動かしていたオブリビオンが武器を構え、猟兵達を睨みながら立っていたのである。
成功
🔵🔵🔴
第3章 ボス戦
『謎の軍団の王『ウァン』』
|
POW : 出でよ、我が精兵
【王専属の精兵達】の霊を召喚する。これは【マスケット銃】や【銃剣】で攻撃する能力を持つ。
SPD : 我の力を受けてみよ
真の姿を更に強化する。真の姿が、🔴の取得数に比例した大きさの【重力のオーラ】で覆われる。
WIZ : 距離を取っても無駄だ
【心眼】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【空間を超える斬撃】で攻撃する。
イラスト:祥竹
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠純・ハイト」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
そのオブリビオンの正体は謎の軍団の王であり、猟兵達を睨みながら。
「我が名はウァン!まさかわが手で集めた部下たちを倒していくとはなかなかやるではないか!」
謎の軍団の王『ウァン』は、猟兵達の強さを認めながら、右手で武器を構えながら、左手に持つ旗を地面に突き刺し。
「我は王!我が野望を達成するために貴様らを倒して、我が道を進ませてもらうぞ!」
その言葉を言い終えると同時に、謎の軍団の王『ウァン』は猟兵達に襲い掛かってくるのであった。
※兵士は、謎の軍団の王『ウァン』を距離を取りながら包囲するように囲んでいます。
兵士は、要望が無い限りは参戦しませんが、要望があれば参戦します。
メルフローレ・カノン
モンスターの群れを軍団として統率していた王、
その王いったい何を為すつもりなのか、興味はありますが……
敵がオブリビオンであれば、一般の兵隊に被害が及ばないよう
私たち猟兵で撃破しましょう。
それでは……全力で行きますよ!
私の得物はメインがメイス、サブが剣で、距離を詰めて戦いましょう。
[怪力][力溜め]の上で[2回攻撃][鎧砕き][傷口をえぐる]で
鎧や武器をはぎ取りながら攻撃です。
精兵の霊が出てきたり敵が距離を取ったら
【神の無限なる聖剣】で遠距離範囲攻撃します。
「神よ、その奇跡の刃を、私にお貸しください」
敵の攻撃は[武器受け][盾受け][オーラ防御]で受け止めます。
ピンチの人は[かばう]で庇います。
ラリー・マーレイ
あいつを倒せば、この戦いも終わりだね。
よし、もう一頑張りだ!
兵士のみんなには「こいつは僕達に任せて!」と叫んで待機しておいて貰う。
剣と盾を構えて突進して、王に斬り付けるよ。
纏ったオーラの重力で押さえ付けられたら、膝を付かない様に全力で抵抗して盾で身を守る。
剣じゃこの重力には対抗出来ない。だったら呪文で勝負だ!
【高速詠唱】で【火花の呪文】を唱える。
天と地と指先から放たれる電撃で王を攻撃するよ。高圧電流なら重力のオーラも撃ち抜ける筈だ。
電撃で敵のユーベルコードの効果を抑えて、重力のオーラの威力が弱まったらその隙を狙って全力で剣撃を放つ!
フローライト・ルチレイテッド
アドリブ連携歓迎でーす。
とりあえず真の姿を解放します。
そして指定UCを使用。その辺の地形を使って味方を強化する飛行ステージを作ります。
スピーカーの音量は最大限。人の聴力に悪影響が出ない範囲で。
あとは【楽器演奏、歌唱、鼓舞、パフォーマンス、範囲攻撃、存在感】を駆使して演奏を。
一応バーチャルレイヤーと諸々の余波できらきら光りつつ、
攻撃対策でステージ上を縦横無尽に動き回りながら応援します。
下からは見えないでしょうけど、何が飛んでくるかわかったものではないのでー、
【野生の勘】を巡らせ、【早業】で回避できるようにしておきます。
ステージが壊れたらせっせと大気中の無機物を吸わせて修復しつつ、皆を応援です。
「こいつは僕達に任せて!」
ラリー・マーレイは兵士達に向かって言うと、兵士達は謎の軍団の王『ウァン』が猟兵から距離を取れない位置で、武器を構えながら警戒する。
「それでは……全力で行きますよ!」
メルフローレ・カノンが、メイン武器のメイスを持って、謎の軍団の王『ウァン』に向かって近接戦を挑みに行く。
ラリー・マーレイも、剣と盾を構えながら突進して、謎の軍団の王『ウァン』に挑む。
謎の軍団の王『ウァン』は、メルフローレ・カノンとラリー・マーレイの同時攻撃や連携攻撃など冷静に見ながら、武器で防いだり最小限のダメージで抑えていく。
メルフローレ・カノンは隙あらば、謎の軍団の王『ウァン』の鎧や武器を剥ぎ取ろうとするが、謎の軍団の王『ウァン』は剥ぎ取られても問題無いと思った鎧の一部分だけ、剥ぎ取られるようにしていた。
ラリー・マーレイは、守りが薄い場所に攻撃を仕掛けるが、謎の軍団の王『ウァン』は手に持っている武器一つで防がれる。
謎の軍団の王『ウァン』対メルフローレ・カノンとラリー・マーレイの近接戦の攻防は、数十分間以上経ち、謎の軍団の王『ウァン』から状況を変える行動を行う。
「我が前に立ちふさがり、これだけの攻防を行えるとは…しかし!貴様らの運命はここまでだ!」
そう言葉にすると同時に、謎の軍団の王『ウァン』の体から重々しいオーラが出てくると同時に、周りに王専属の精兵達が、マスケット銃に剣を付けた武器を構えながら、射撃体勢で、メルフローレ・カノンとラリー・マーレイを狙っていた。
メルフローレ・カノンとラリー・マーレイは素早く次の行動を行おうとするが、体が重く感じるぐらいに、振り下ろし以外の動きが鈍くなったのを感じた瞬間、重力のオーラで動きを鈍くされている事に気付き、二人は同時に謎の軍団の王『ウァン』が放ったユーベルコードの対応に動く。
「神よ、その奇跡の刃を、私にお貸しください」
メルフローレ・カノンは、ユーベルコードの神の無限なる聖剣を発動して、武器を振り回しながら無数の衝撃波を放ち、王専属の精兵達を倒していく。
「ミームエイン・ラーイ・ターザンメ!」
ラリー・マーレイは、高速詠唱で火花の呪文(ライトニング)を発動させて、天・地・指先から一斉に落雷・放電・電撃が放たれて、謎の軍団の王『ウァン』に襲い掛かるが。
「我を甘く見られては困るな」
謎の軍団の王『ウァン』がそう言いながら後ろに少し飛び、放電のダメージだけ受けて、落雷や電撃は外れる。
だが、放電の攻撃が命中したことにより、重力のオーラが弱まり動きやすくなる。
ダメージは与えられているが、不利的状況に見える戦いに声が聞こえる。
「本当にそれでいいの? 答えは、そうだ ひとつさ♪ 砕けた夢を集めて 僕たちは進むよ♪ 夢見た世界の先で 咲き乱れるその日へ♪」
真の姿を解放したフローライト・ルチレイテッドが、ユーベルコードのDream-ユメノムコウ-(ドリーム)で発動させて、無機物から変換させた猟兵の力を増幅する巨大飛行ライブステージに乗りながら操作をし、存在感あるパフォーマンスで楽器演出をしながら歌唱で、広範囲に鼓舞を行う。
謎の軍団の王『ウァン』は、フローライト・ルチレイテッドの存在に気付くと、素早く心眼で、空間を超える斬撃を放ち、猟兵の力を増幅させないように巨大飛行ライブステージを落とそうとするが、フローライト・ルチレイテッドが損傷した場所を素早く無機物で修復して対抗する。
メルフローレ・カノンとラリー・マーレイは、謎の軍団の王『ウァン』が巨大飛行ライブステージを落とそうと集中しているうちに、接近して攻撃を仕掛けようとする。
「引っ掛かったな」
謎の軍団の王『ウァン』がターゲットを巨大飛行ライブステージから、ラリー・マーレイに変更していて、いつの間にか武器を振り下ろし始めていた。
「ラリーさん危ないです!」
メルフローレ・カノンは素早くラリー・マーレイの前に立ちかばい、謎の軍団の王『ウァン』から振り下ろされた剣が、メルフローレ・カノンが防御の構えで持っていたメイスとぶつかり合い、少しづつメルフローレ・カノンが押される。
「助かりました、ありがとう」
ラリー・マーレイは、お礼の言葉を言いながら、謎の軍団の王『ウァン』の横から剣で斬撃を放つ。
放たれた斬撃は、謎の軍団の王『ウァン』の横腹に綺麗に命中して、大ダメージを与える事に成功する。
メルフローレ・カノンは、謎の軍団の王『ウァン』がダメージを受けたことにより、攻撃の力が弱まった瞬間を利用して、メイスを振り上げて、謎の軍団の王『ウァン』の武器を弾き、振り上げたメイスを強く振り下ろして謎の軍団の王『ウァン』の右肩に命中する。
謎の軍団の王『ウァン』は、大ダメージを受けて後退しようとするが、周りを包囲している兵士がそれを阻止して、謎の軍団の王『ウァン』の行動に制限を掛け、謎の軍団の王『ウァン』はフローライト・ルチレイテッドが発動させたユーベルコードの力により、強化されたメルフローレ・カノンとラリー・マーレイ、そして、二人の攻撃で予想以上のダメージを受けたことは大失敗だったと判断する。
「運命のいたずらも酷いものだ、だが!我が歩みは止めさせないぞ!」
謎の軍団の王『ウァン』は力強く大地を踏みながら、剣を猟兵達に向けて構えるのであった。
大成功
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クレア・フォースフェンサー
指揮官たる王が最前面に出てくるとは、思い切ったことをするものじゃ
いや、この戦況を一人でひっくり返せるという自身の現われかの
事実、3人の猟兵相手にこれだけ戦えるのじゃから、並の者ではあるまい
しかし、あやつはまだ、わしのことには気付いておらぬようじゃ
ならば、この利を生かし、一度の奇襲に賭けるとしようぞ
隠密機能で姿を隠し、敵の心眼の外に位置
敵が他の猟兵との戦いに気を向け、かつ、敵への射線が通る一瞬を見切り、【能力破壊】の力を込めた光速の矢を放ち、その魂魄を破壊する
いくら強さを誇ろうとも、戦況を“運命のいたずら”と論ずる者に勝利は得られぬよな
後は士気と指揮が失われた軍勢が残るのみ。掃討しようぞ
数宮・多喜(サポート)
『よっし、アタシに任せときな!』
一人称:アタシ
三人称:通常は「○○さん」、素が出ると「○○(呼び捨て)」
基本は宇宙カブによる機動力を生かして行動します。
誰を同乗させても構いません。
なお、屋内などのカブが同行できない場所では機動力が落ちます。
探索ではテレパスを活用して周囲を探ります。
情報収集および戦闘ではたとえ敵が相手だとしても、
『コミュ力』を活用してコンタクトを取ろうとします。
そうして相手の行動原理を理解してから、
はじめて次の行動に入ります。
行動指針は、「事件を解決する」です。
戦闘では『グラップル』による接近戦も行いますが、
基本的には電撃の『マヒ攻撃』や『衝撃波』による
『援護射撃』を行います。
謎の軍団の王『ウァン』を包囲するように武器を構えた兵士達の一ヶ所が、人一人分通れるように移動しながら、警戒を緩めずに武器を構える。
そして、開いた道から宇宙バイクの宇宙カブJD-1725に乗って、謎の軍団の王『ウァン』に向かって接近する姿が見える。
「よっし、アタシに任せときな!」
そう言って現れた猟兵の名は、数宮・多喜(撃走サイキックライダー)である。
数宮・多喜は、横に周るように宇宙バイクを操作すると同時に、謎の軍団の王『ウァン』の空間を超える斬撃が、数宮・多喜の真横の地面に斬撃の跡ができる。
謎の軍団の王『ウァン』は、近づかれないようにするために、空間を超える斬撃で攻撃を行ってくるため、数宮・多喜は接近できずにいた。
一方、少し離れた場所で、猟兵のクレア・フォースフェンサー(UDC執行者)は謎の軍団の王『ウァン』に攻撃できるタイミングを待っていた。
「指揮官たる王が最前面に出てくるとは、思い切ったことをするものじゃ」
クレア・フォースフェンサーは、謎の軍団の王『ウァン』が一人で戦況をひっくり返す自身が持っていると考える、事実、3人の猟兵と戦ってもまだまだ戦えることから、並のオブリビオンでは無いと感じる。
「しかし、あやつはまだ、わしのことには気付いておらぬようじゃ」
謎の軍団の王『ウァン』は、数宮・多喜の方に集中しているのか、クレア・フォースフェンサーに気付いた様子はない。
「ならば、この利を生かし、一度の奇襲に賭けるとしようぞ」
クレア・フォースフェンサーは、隠密機能で姿を隠し、チャンスを待ち数分、謎の軍団の王『ウァン』が背中を見せながら、地面に刺さっていた旗を持って、何かをしようとしていた。
「デストロイ・コード」
クレア・フォースフェンサーは、ユーベルコードの能力破壊(デストロイ・コード)を放ち、攻撃するが、突然攻撃の射線に王専属の精兵達が現れる。
このままでは命中しないと思われた時、数宮・多喜が動く。
数宮・多喜は、電撃をE-terminalライダーブーツから放ちながら、宇宙カブJD-1725の速度を上げて、謎の軍団の王『ウァン』にもう一度、接近しようとする。
謎の軍団の王『ウァン』は、旗を数宮・多喜に向けて投げつけると、すぐに剣を構えて避けてきた方向に空間を超える斬撃を放つ構えをする。
数宮・多喜は、飛んでくる旗をかわさずにキャッチして、そのまま謎の軍団の王『ウァン』の後ろにいる霊に向かって投げる。
謎の軍団の王『ウァン』は、旗を剣で叩き落して、後ろの霊がやられないように動く、その行動は、後ろからの攻撃をされないようにした行動であったが、数宮・多喜がいつの間にか電撃を謎の軍団の王『ウァン』と霊の周囲に巡らせて。
「ashes to ashes,dust to dust,past to past...収束せよ、サイキネティック・プリズン!」
聖句を唱えると同時に、ユーベルコードの黄泉送る檻(サイキネティック・プリズン)が発動して、76倍に増幅したサイキックブラストの檻で攻撃を仕掛ける。
その攻撃により、王専属の精兵達が消えて、謎の軍団の王『ウァン』は剣を杖の代わりにするようにして、立っていたが、いまだ骸の海に消える気配がなかった。
「まだ、だ、まだここで、倒れる、わけには、いかない」
息切れきれの状態の謎の軍団の王『ウァン』の後ろから、クレア・フォースフェンサーが放った攻撃が、謎の軍団の王『ウァン』に命中する。
少し困惑していた謎の軍団の王『ウァン』が、何かを悟ったのか、息を整え治すと同時に。
「見事な戦いであった!貴様らは、我と我が兵を倒したことを誇るがいい!」
そう言い終えると、骸の海に消えていく。
「いくら強さを誇ろうとも、戦況を“運命のいたずら”と論ずる者に勝利は得られぬよな」
クレア・フォースフェンサーは、謎の軍団の王『ウァン』が立っていた場所を見つめながら言う。
こうして、ヘルミングス平原の戦いは、兵士達の被害が少ない状態で勝てたのであった。
成功
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