薄い本時々ふんどし、所によっては、もふもふ
●薄い本即売会inキマイラフューチャー
キマイラフューチャーは今日もご機嫌なムードに包まれている。
戦後とはいえ、キマイラたちはのんびりほんわか楽しいものに飢えている。
衣食住足りて、次は何かって言われたら娯楽だよね!それもみんなで楽しくワイワイできるのがいい!
「それじゃあ、ドージンフェス行こうぜ!」
「なにそれ?ドージン?お祭りなのは、なんかわかるんだけど」
「今すごい流行ってんじゃん!知らねーの?みんなで薄い本を売ったり買ったりするんだよ!」
「ウスイ、ホン?」
キマイラたちの間で今まさに同人イベント戦国時代なのだ。
キマイラフューチャーのあちこちで連日のように同人イベントが催され、みんな薄い本……中には漫画だけでなく小説なイラスト本などなど様々なポップでビビットでキラキラっとしたカルチャーに触れる機会に溢れているのだ!
「へぇー!それ楽しそうね!私も何か描いてみよかなぁ……ね、今どんなジャンルのモノがはやってるの?」
「今?今はやっぱり猟兵ジャンルが一強じゃない?漫画も小説も題材にしているサークルも多いし……何よりたまに猟兵さんたちも参加してるって噂もあるよ」
「すごい!じゃあ、コスプレは?やっぱりコスプレも猟兵のコスプレする人たちが居たり?」
「ナンセンスなり!今の流行はふんどし!六尺褌、越中褌、畚褌!割褌!ありとあらゆる褌がコスプレのなういやんぐなセンスのハイソな装いというもの!」
ん…?あれ…?なんか今違う毛色の内容のセリフが……?
「さあ!わかったのなら、貴様たちも褌一丁!裸一貫で勝負してみせい!!!!」
今まで楽しげに同人イベントについてきゃっきゃっしていたキマイラたちの間に、赤い褌一丁のマッチョが!
なんたる光景!ぴー!いけません!これはいけませんよ!つうほう!つうほーです!
だが、オブリビオン……ふんどし過激派怪人は不敵に笑い、褌両手にキマイラに襲いかかる。
―――同人イベントが!危ない!
●どうじんいべんと(真顔
「みなさん、どうじんいべんとが危ないのです」
グリモアベースに集まってきた猟兵たちをグリモア猟兵であるナイアルテ・ブーゾヴァ(フラスコチャイルドのゴッドハンド・f25860)が出迎え、開口一番に言った言葉がこれである。
頭を下げて、微笑みを向けながらも真摯な眼差しに一切の冗談はない。彼女が予知した事件を解決してほしいと言うことに間違いはない。
ただぁ、なんていいますかぁ……その、何?何が危ないって?
「どうじんいべんと、です。同人誌即売会とも言うそうですね?最近キマイラフューチャーで流行している同人イベントにオブリビオンの残党が現れ……褌の着用を強要してくるのです。さらに、その背後には別のオブリビオン怪人の存在も確認されていますので、そちらもどうか撃破していただきたいのです」
事件の予知をしておいて、少し申し訳無さそうに目を伏せる。ちょっと内容がアレすぎているからだろうか。
「ふんどしも、大切な文化でありますし、否定するつもりないのですが……その、やはり強要はよくないと思うのです……」
下着くらいは個人の好きにしても良いのです、と顔を赤らめながらぼそぼそと言葉が続かないナイアルテ。
気を取り直して、頬を軽くぺちぺちしながら、説明を続ける。
「まずは皆さんには、同人イベントに参加していただき、イベントを盛り上げてください。その日一番盛り上がっているイベント会場にオブリビオンは現れます。
ふんどし過激派怪人を倒せば、裏で糸を引く怪人を引きずり出すこともできます」
説明に少々手間取ったが、なんとか説明できたとナイアルテは胸をなでおろす。
「叶うのならば、私もどうじんいべんと、参加してみたかったのですが、それも叶いません。どうか皆さん、同人イベントを守りきってください」
よろしくお願いいたします、と丁寧に頭を下げて、ナイアルテは猟兵たちを送り出すのであった。
海鶴
マスターの海鶴です。どうぞよろしくお願いいたします。
同人イベント、一生に一度は参加してみたいものですね。今回のキマイラフューチャーで行われる同人イベントを脅かすオブリビオンを退治していただくシナリオになります。
●第一章
まずは、開催されている同人イベントに参加していただきます。
自由に楽しんでいただき、皆さんのパッションを遺憾なく発揮していただければ、きっと楽しい章になることでしょう。弾けろ!パッション!
●第二章
赤褌の肉体派オブリビオン、ふんどし過激派怪人との集団戦です。
集団戦ですので、数も多いです。見た目の肉体美とは裏腹な、粘着質なまでの褌に対するこだわりと、他者にそれを強要する図太さを備えた敵です。
みなさんの下着に対する思い入れを語って頂いても楽しいかもしれません。
●第三章
同人イベントをめちゃくちゃにしようと裏で糸を引くオブリビオンとの対決になります。
牝山羊怪人マリアディジーという、非常にニッコリしたくなるスタイルのお姉さんです。ばぶみを感じる……!と言ってもオブリビオンですので、容赦はいりません。別にオギャってしまっても構わんのだろう?くらいの気概がいいかもしれない敵ですね!
さて、もうお気づきのことかと思いますが、ギャグよりな軽いノリのシナリオになります。
普段よりも、ずぅっとハジけたプレイングをお待ちしております。いっぱいがんばりますので!
第1章 日常
『同人イベントを楽しもう!』
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POW : 目についたものを片っ端からご購入,コスプレでパフォーマンスを披露
SPD : 会場内を効率よく回り気にいるものを探す,即座に原稿を書き上げ飛び入り参加
WIZ : 購入したものについて語り合う,かねてより温めていたものを使い飛び入り参加
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
キマイラフューチャーの住人たちは流行に敏感である。
同人イベントが流行となれば、はたまたその同人イベント内での流行にさえ敏感に反応し、様々なジャンルが乱立していく。
その中でも猟兵ジャンルは勢い凄まじく、ナマモノと言われていても、この溢れる心のリビドーは抑えられないぜ!てな具合にサークルを構成するキマイラたちの作家魂は止められないのだ。
そして、猟兵たちが盛り上げる同人イベント。通称ドージンフェス!
そう、同人誌とは!同好の士が作り上げた雑誌!同じものが好きな者たちが作り上げた血と汗と涙と後なんか色んなものでできた結晶なのだ!
その同人イベントを快く思わない怪人オブリビオン残党。
彼らの魔の手から、救えるか、猟兵!(ばーばーん!
ロート・カニーンヒェン
「全年齢も成人向けも気に入れば即買い!多々買わなければ生き残れない!!」(SPD)
同人誌即売会は戦いさ!ほしい本は即買いしなければ手に入れることなどできんぬ!会場を駆け巡るよ。聞けば猟兵目当てのお客もいるみたいだね。コスプレ・・・いつもの戦闘服がコスプレみたいなものだし、戦闘するし、そのままで買い物しよう。ウィー・アー・ロートで二人に分裂して効率よく買い物!もし写真撮影頼まれたら一人が被写体、もう一人は買い物続行!いい作戦よ!写真撮影もかわいいポーズからセクシーポーズまで幅広く対応して見せよう!!(アドリブ歓迎です)
同人イベント……つまり、同人即売会とは、一つの戦場である。
欲しいと願う思い同士がぶつかり合い、時には譲り合い、時には分け合い、時には奪い合うものである。人の欲望とは果てがなく、人の夢もまた同じである……
とかなんとか格好いい導入だが、結局の所、同人誌即売会とはそうものである。
そう!同人誌即売会は戦いさ!とロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)は意気込む。
褐色の肌と美しい黒髪が特徴的な猟兵は、彼女が望むと望まざると非常に目立つ。ざわつくキマイラフューチャーのキマイラたち。
「全年齢も成人向けも気に入れば即買い!多々買わなければ生き残れない!!欲しい本は即買いしなければ、手に入れられない!気合を入れていくよ!」
ふんす!あー!すっごい。何がとは言わぬが花よ、キマイラフューチャーのキッズたち。
ロートが意気込むのもわかるほどに、ドージンフェスは大盛りあがりだ。たくさんのキマイラたちが各々の思いのままに同人誌を作り、またそれを買い求める。まさに夢のるつぼなのだ。ぐつぐつ煮立っているのだ!真冬だけど!
しかし、彼女もまたキマイラフューチャーを救った猟兵の一人。そうでなくても、キマイラフューチャーにおいて猟兵は憧れと羨望の的、ミリオンスターなのだ。
それが彼女のように見目麗しい女性とあらば、なおさら。すぐに握手やサインを求めるキマイラたちで囲いができてしまって、せっかくの即売会なのに身動きが取れなくなってしまう!
「あー……でも戦闘服で来たのは、間違いだったかもしれない……でも、戦闘する予定だし……あーもー!こうなったら!」
だが、安心だ!猟兵にはユーベルコードがあーる!彼女のユーベルコード、ウィー・アー・ロートが発動すると、もうひとりのロートが現れる。
そう、彼女のユーベルコードは、もうひとりのロートを出現させ……
「協力プレイを見せてやる!!」
一人は買い物に!もう一人は握手やサイン、写真撮影に応じるのだ!
ロートの作戦通り、もうひとりのロートは即売会内を効率よくめぐり、戦利品を増やしていく。ホクホクだ!大漁だ!と非常にハッスルしている。
もうひとりの方はというと……
「目線こっちにお願いしまーす!」
「前かがみにお願いします!なんでもしますから!」
「こっちにも視線をー!」
いつのまにか囲いができ、ロートの写真撮影が行われるほどの人だかりに!
色んなポーズをお願いされるも、どれもこれも快く受けてくれるものだから、キマイラたちはニコニコだ!
中にはそのぉ……でへへ♡ってなるほどにセクシーな写真も撮れたりで、キマイラたち一生の宝ものになるに違いない。
パシャ!パシャシャシャシャ!!
フラッシュが焚かれる度に、ロートの美しくも可憐な姿はファインダー越しの瞳に刻まれていくのであった。
成功
🔵🔵🔴
笹乃葉・きなこ
▽アドリブ、連携どうぞ
コスプレしながら、会場見てみようかなぁ。
そうだなぁ。いつかのキマイラフィーチャーの依頼のときの作った和装
レオタードのレスラーのコスプレで行くべ。
あの時はヒト状態だからばれねぇし、ケモだし。
知名度もねぇとおもうから大丈夫だろ、たぶん。適当にコスプレ広場とか行って他の人のコスプレ見て次の衣装の参考にしよーっと
どひぇー。それにしても、『なまもの』かぁ。
きいたことあるけど手を出したことはねぇなぁ。
どんななまものがあるのかなぁ?
どういうのがあるか興味あるし、ちょっと自分のなまものがあるかさがしてみよう
どんなのあるんだろう?
お酒かなぁ、服かなぁ。おらぁ楽しみだべぇ。
コスプレとはすなわち、なりたい自分になるための手段であり目的である。
あるものはコスプレ衣装に情熱を燃やし、糸と布を手繰る。あるものは、なりたいキャラクターになりきることに心を尽くす。
そして、あるものは、彼ら、彼女らの情熱をカメラに収めようと奔走するのだ。
何が言いたいかって言うと、何か自分の好きなことに情熱を注げるのって最高にイエスだよね!ってことだ!
そんなコスプレしながらの同人イベントの会場を巡っているのは、笹乃葉・きなこ(キマイラの戦巫女・f03265)だ。
いつぞやのキマイラフューチャーの事件で作った和装レオタード姿で、レスラーに扮した彼女は、終始ご機嫌だ。活発なキマイラフューチャーの光景は、猟兵にとって何ものにも代えがたいものなのだ。
「どひぇー…それにしても『なまもの』かぁ…効いたことはあるけど、手を出したことはねぇなぁ」
どんななまものがあるのかと、会場を物色する。猟兵であるきなこの知名度をケモ状態で隠蔽しようとしているのだが、此処は動画配信なんて当たり前の世界、キマイラフューチャー。そして、猟兵が映る動画は、常にミリオンヒットなのだ。知名度がないと言えないのだ!
自分のなまものがあるかとキョロキョロしていたきなこに、早速キマイラの住人たちが群がる。
「わ、わわわ!?なんでだべ?なんでわかったんだべ?!」
あまりの人が殺到するものだから、なぜ自分だとわかったのかと、きなこは戸惑う。いや、むしろ逆なのだ。そのぉ、ね?ほら、今のぉ、きなこさんの状態もそのぉ……非常に嗜好がぁ……てな感じで、知る人は知ってる!むしろ人気なのだ!
本物だ!とその手の島の住人たちが一斉にやってくるものだから、きなこ自身、あっという間にもみくちゃだ。あー!だめです!お触りはだめですー!離れて!はーなーれーてー!
と、スタッフらの仲裁がなければ、きっとパニックになっていたであろうほどに、きなこの人気はすごかった……!
「な、なんだったんだべぇ……って、あぁ!せっかくのコスプレ衣装がぁ!」
もみくちゃになった表紙に、あちこちレオタードが裂けたりしちゃって、非常にでへへ♡ってなる格好になってしまったのは、全キマイラフューチャーへのサービスになったのだった。
成功
🔵🔵🔴
久遠・翔
アドリブ絡み歓迎
選択UC常時発動中
同人イベントって行ったことないんっすよねー…どんな雑誌があるっすかね?
いくつか同人誌を見せてもらい会場を回りま…人の波に流される
辿り着いた場所も色々雑誌があったから同じ会場だと思って同じように頼むとここは立ち読み禁止らしい
絵柄は可愛いしいいかな?と思って買うと言うとバーチャルキャラクターの女性がいい笑顔で売買してくれます
どうやらこの本の作家さんらしいっすけど……また波に飲まれ今度はコスプレ会場に流され気づいたらコスプレさせられてました(マスターさんの好みでどうぞ。エッチなのも可)
そしてさっき買った本
実は大人にしか買えない百合本と気づくのはもっと後だったりする…
同人即売会、それは一期一会。刹那の瞬間に出会いと別れが訪れる場所でもある。
良いと思ったものは、他の誰かにとっても良いものであり、欲しいと思ったものは、他の誰かも欲しいものである。
だからこそ、目が合った瞬間、刹那に手を伸ばさねば手に入らぬこともある。後悔先に立たず。君が手を伸ばした先にあるのが、君だけのお宝なのだ―――!
と、ちょっと格好良い感じで始まったけれど、久遠・翔(性別迷子・f00042)にとって、これが初めての同人イベント。
「同人イベントって言ったことがないんっすよねー…どんな雑誌があるっすかね?」
同人イベントビギナーらしく、きょろきょろと周囲を見回してしまう。会場でもらったガイドブックにある見取り図に蛍光ペンでチェックを入れ、最短ルートで最大の釣果を得る歴戦のツワモノたちからすれば、若干浮いている。
ぎゅうぎゅう、ぐいぐい。あまりの混雑に翔は目を回しそうになりながら、人の波に流されるようにして会場を回るというよりは、そうめん流しのように流れるまま。
「あ、あの…どうしたっすか?」
翔自身のユーベルコード、無自覚の魅了(オートテンプテーション)が常時発動しているため、混雑する会場では翔とあちこと不慮の事故で接触することの多いキマイラたち。
声をかけられても、びく!と魅了されたような視線を送るばかりで硬直してしまうものだから、この混雑の中でもある程度は行動できたのだが……それでも人多くない!?
一つのサークルで同人誌を見せてもらっていても、落ち着く暇もないままに流れに流され……
「え、あれ?ここ……いつのまに……?」
先ほどと毛色の違うサークル島。雰囲気もなんだか和気あいあいというよりは、こう、ズモモモって重いような暗いような、というよりピンクっぽいような?ん?
「あ、じゃあ、この可愛い表紙の見せてもらっても……」
あー!いけませんお客様!ここで広げるのはご法度なのです!帰ってからのお楽しみにしてください!今夜はお楽しみ!ぬふふです!
「???え、あ、じゃあ、一部いただくっすね?」
どうやら作家らしいバーチャルキャラクターの無駄に良い笑顔が気になったものの、お楽しみということだから、帰ってから楽しむのがいいのだろうと無自覚なまでの笑顔。
そうこうしているうちに、いつのまにやら翔のユーベルコードに影響されたコスプレイヤーたちに囲まれ、無理やりコスプレさせられてしまう事件まで起きてしまうのだが、それは……
「こ、これ!ば、バニーガールじゃないっすか!む、むりむりむりむりっす!これはだめっす!あー!!」
…
……
………
「俺は男っすよ!」
この後、大変素晴らしいバニーガールが一人、コスプレ会場に降臨したとかしないとか。真実は君の目で確かめてくれ!!
大成功
🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ふんどし過激派怪人』
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POW : 至高の履物とは
【ふんどし】が命中した対象にルールを宣告し、破ったらダメージを与える。簡単に守れるルールほど威力が高い。
SPD : 赤褌とは強さの象徴なり
完全な脱力状態でユーベルコードを受けると、それを無効化して【赤褌】から排出する。失敗すると被害は2倍。
WIZ : ふんどしの魅力を知れ!
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【同志】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
イラスト:くずもちルー
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「まてまてまてまてぇい!貴様らなぜ褌を履かぬぅぅぅ!」
大変な盛り上がりを見せる同人イベント。同人誌を売るサークルは長蛇の列が並び、コスプレ会場は、様々なコスチュームに身を包み、キャラクターになりきる者たちで賑わう。
戦利品を広げて、ほこほこしているものたちが休む場所もあれば、とても良い雰囲ニ包まれていた。
だがそこに無粋な輩が割り込んできたのだから、会場は大パニックに陥ってしまう。
いや、すごく雑に登場してきたけど、オブリビオン。
というか、こうぜんわいせつちんれつざいって知ってるかな?
「知らぬ!至高たる履物である褌の前には法さえ屈服するのだ!さあ、そこの貴様も!そこの主も!みんな褌にな~れ!」
筋骨隆々な天狗面が褌一丁でそこら中にキマイラたちをひん剥き、褌に履き替えさせようとするではないか!
「ぬ!貴様ぁ!白のブーメランとはどういう了見か!ゆせぬぅ!」
いいだろ、別に白ブーメランでも!
しかし、このままでは、キマイラフューチャーに下着という下着は褌だけになってしまう!褌も悪くないけど、多種多様な文化は守らねばならない!
行け!猟兵!みんなの下着を守るんだ!
ロート・カニーンヒェン
「褌を肯定するなら白や黒も評価してこその褌ソムリエでしょうが!半端者に褌を語る資格なしじゃ!!」(SPD)
本当にその魅力を伝えたいなら他のものを受け止めその上で良さをアピールすべし!否定からはいるのは二流のやることよ!!ソニック・キャリバーの切れ味抜群の手刀で化けの皮も褌も切り刻んでくれるわ!この超スピードについてこれるか!
スピードあげるにはコスチュームを限界まで消さないといけないので、過激かもだけど平和のためだ!係員の皆さん目を積むってね!あと、私はレオタードとかの下には下着を着けてないから褌も身に付けておらん!(謎の主張)
(アドリブ歓迎です)
ふんどし過激派怪人、一人現るところには、同志が30人はいると思え!
わらわらと、ふんどし過激派怪人たちがイベント会場になだれ込んでくる。その様子はまさに赤い濁流といっても過言ではなかった。
キマイラフューチャーの住人たちは衣類を引っ剥がされ、その下着を赤褌に変えられていく阿鼻叫喚の地獄へと叩き落されていた。だが、心配御無用!ここには猟兵がいるのだから!
「褌を肯定するなら白や黒も評価してこその褌ソムリエでしょうが!半端者に褌を語る資格なしじゃ!!」
ロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)の声が高らかに響き渡る。そう!そのとおりだ。どんな下着であれ、一色だけを至高のものとするのは愚の骨頂。
本当の魅力を伝えようとするのであれば、他の物を認め、受け止めてこそ光るアピールがあるというもの。
それをオブリビオンである怪人に説いたところで、彼らは改心しないだろう。ならば、最後の手段は、お互い実力行使だけだ。
どうしても褌を着せたい怪人と、多様性を守るために戦うロート。互いの主張を力に変えて、雌雄を決するのみ!
「ぬぅ!そういう貴様もなんとも、良きぴったりスーツ具合……!だが、その見事な体には、やはり褌こそ似合おうというもの!貴様をねじ伏せて、褌を履かせて勝利の狼煙とさせてもらうとしよう!いくぞ!同志諸君!」
わらわわらっとむくつけき怪人たちがロートを囲む。いかん!この絵面、すんごくまずい!負けたら色々ひどいことになるやつだー!?
「そういう不埒な視線を向けるでない!最速で斬る!やはり二流よ!この酒盗で化けの皮も褌も切り刻んでくれるわ!」
怪人たちの視線にぞわぞわと褐色の肌を粟立つのを抑えながら、ロートはユーベルコード、ソニック・キャリバーを発動する。
だが、超スピードで攻撃を繰り出すには、服のデータを変換しなければならないのだ。ふむふぅむ。服のデータをねぇ……ということはぁ……?
「もはや、すでに貴様も褌一丁のようなものではないかぁ!すばらしい!猟兵であるのが惜しいわ!」
ロートのスピードを上げるためにはコスチュームを限界まで消さねばならぬため、今のロートの姿は非常に過激でセクシーで、もうなんていうか、ありがとうございます!ありがとうございます!といった具合だ(具体的な説明は自主規制しました(!?)
係員の皆さんもアレはアウトでしょう!と思っていたが、平和のためだ!仕方ない!僕らは何も見てない。褐色の素敵な、たゆんたゆんってしたのとかは、決して!
「あと!私はレオタードだけだからね!」
―――!?
「ぐはぁ……!下着、くらいは、つけろぉ……!」
謎の主張と共に怪人と褌は膾切りにされる!そう、目にも留まらぬ超スピードで怪人たちは、ロートの手刀の前に倒れ伏す。
わぁ!と歓声が上がるも、その後はとても大変だった。色んな意味で危ない格好になったロートの姿は、カメラを持ったキマイラっこたちのすさまじいフラッシュを浴びることになってしまったのだから……!
成功
🔵🔵🔴
笹乃葉・きなこ
【POW】
あ、ふんどし過激派だ。
おら、前掛けで履いてない派だからなぁ。
流石にお店に座るときは何か履くけど衛生的にアレだし
相容れないんだべェ。ごめんなぁ。
とりあえず、出てきたってことはボコボコになる準備は出来てるんだよなぁ?
あ、ルールはなんだべ?
褌締めればいんだべかぁ?
とりあえず、ユーベルコードでなんどもなんども殴るべ。
近づいてきてもなぎなたで払って
あ、集団戦だから他にもいるんだよなぁ?
つかんで褌好き同士ちゃんと交流をすればいいんじゃねーかなぁ?
こう、ふんどし掴んで別個体に叩き付ける感じ
何の話だって?
お前さんをボコる話。
回避は踊る様にひらひらと
集団で同人イベント会場になだれ込んでくる、ふんどし過激派怪人たち。その赤き濁流は、イベントを楽しんでいた笹乃葉・きなこ(キマイラの戦巫女・f03265)の所までなだれ込んでくる。
あちらこちらから、褌に着替えさせられてシクシク泣いているキマイラたちの姿が痛ましい……後寒そう。
「あ、ふんどし過激派だ」
そこには前掛け姿で、すでに戦闘態勢ばっちしのきなこが登場し、ふんどし怪人たちも構える。ぬ、このケモ娘、できる……!前掛け赤いし!逆に言えばそこだけなの?シンパシー感じるの。
「そうとも!主もなかなか良きかな。赤い前掛けは、さぞや名のある褌前掛けであろう!」
赤色だけに反応してしまうところがどうにも怪人らしいが、他にも見るところあるでしょ!と思うのはキマイラたちだけだったのだろうか。
しかし、その言葉に首を傾げてきなこが応える。
「おら、前掛けで履いてない派だからなぁ。相容れないんだべぇ。ごめんなぁ」
……今なんと?
履いてない?え?まじで?え?履いてないの!?と怪人もキマイラたちも「!?」と思わず頭のてっぺんにビックリマークが浮かんでしまう。
え、えぇ……そうかぁ……履いてないっていう文化もあるのかぁ……
「とりあえず、出てきたってことはボコボコになる準備はできてるんだよなぁ?あ、ルールはなんだべ?褌閉めればいんだべかぁ?」
「ひっ―――!」
思わず褌怪人たちも、きなこのあまりのプレッシャーに漏らしそうになっている。だって、のんびり口調なのに、思いっきり戦闘民族モードなんだもん!怖いに決まってる!かわいいのは見た目だけかよぉ!
「奇術を見せてやるべ?」
きなこのユーベルコード、笹乃葉式気功術(ササノハシキキコウジュツ)が未知のエネルギーとなって、ふんどし怪人の一人の首根っこをつかみ、別の怪人へとぶん投げる!
筋肉質とはいえ、褌一丁の天狗面の怪人が二人くんずほぐれつな態勢でノビている様子は、ちょっと筆舌に尽くしがたい。
あ、キマイラの女性陣はすでもないみたい。むしろ、ふんすふんす!と息荒くシャッター切ったり、スケッチしたり。あ、そういう……
「そうやって、褌好き同士でちゃんと交流をすればいいんじゃねーかなぁ?さて、次はぁ……んだ?」
じろ、と残った怪人たちがその視線にたじろぐ。え。まさか、交流ってそういう?
「んだ。おまえさんたちをボコにして、積み上げれば楽しーかなぁって思ったんだべぇ!」
いーやー!?
怪人たちの気色悪い悲鳴が、会場の一部で上がった……!
成功
🔵🔵🔴
政木・朱鞠(サポート)
『お痛をした咎の責任はキッチリと取って、骸の海にお帰りして貰うんだからね』
固定はしませんがよく使うユーベルコードは『咎力封じ』を使って拘束し動きを阻害した所で攻撃するスタイルを好みます。
よく使う武器は拷問具『荊野鎖』をチョイスして敵を拘束しがち。
探索系の依頼では色仕掛けで【誘惑】を使用した【情報収集】を主に行います。
困難に抗う人を心から応援し、反対にオブリビオンでは無くても自分の利益のために悪事を働く人は咎人と判断してSっ気の強い女王様のように度の過ぎた『お仕置き』を行なってしまう傾向が有ります。
それ以外はどのように味付けしても構いませんのでマスターさんの駒として噛ませ犬にしてもOKです。
同人誌即売会場を赤い褌で蹂躙するのは、ふんどし過激派怪人!その所業はあまりにもむごたらしい。
彼氏のための勝負下着も、イベントのために気合を入れて履いたおろしたてのボクサーパンツも!
どれもこれも皆、ふんどし過激派怪人たちの手によってひん剥かれ、問答無用で赤褌を締められているのだ!字面だけ見たら、どうなってんのそれ状態だが、現実にやられるとかそれもうホラーの領域超えてるからね!?事件だからね!?
「お痛をした咎の責任はキッチリと取って、骸の海にお帰りして貰うんだからね!」
そこに忍者手裏剣と共に褌を切る音が響き渡る。凛とした声が会場に透き通る清涼な風のように感じられた。
「ぬぅ!何奴!我らの至高最高の赤褌を傷つけるとは、けしからん!」
ふんどし過激派怪人が憤慨して、手裏剣の主を睨めつける。そこには、政木・朱鞠(狐龍の姫忍・f00521)が颯爽と現れ、その美貌を晒していた。
「おいたをするようなオブリビオンに名乗る名前なんてないわ?」
華麗に宙を舞い、朱鞠が着地する。その刹那、ユーベルコードが発動する。
彼女のユーベルコード降魔化身法が、彼女の能力を超強化する!その身に宿したあやかしの力を駆り、圧倒的な戦闘力でふんどし過激派怪人たちを蹴散らしていく。
「くふぅ!なんという力!だが、我らも負けてはおらぬ!赤褌とは強さの象徴なり!」
脱力し、朱鞠の攻撃を敢えて受けるふんどし過激派怪人!完全脱力して攻撃を受けることで、それをふんどしとして排出するのだ!
だが、超強化された朱鞠には、些細な攻撃!……に思われたが、ユーベルコードの代償によって呪縛状態になってしまい、ふんどしの一撃を受けてしまう。
忍び装束が裂け、褐色の肌がさらされてしまう!いいぞ!その調子だ、ふんどし過激派怪人!……あ、違うんです。ちょっとした出来心なんです!
「ふっ!でも、その脱力いつまでもつかしら?」
え、なんで?と思ったときにはもう遅い。それは、わかるでしょ?ね?キレイなお姉さんがほら、こう、コスチュームがね、ダメージ受けてるし。脱力とか、そんな無理なはな―――
「そういうこと!」
最後まで言わせてもらえないまま、朱鞠の一撃がふんどし怪人たちを華麗にふっとばすのだった。
成功
🔵🔵🔴
高柳・源三郎
【POW】アドリブ、連携歓迎
「無理矢理褌姿に変えるのは感心せんのう」と酒を飲みながら登場します。
敵は新たな獲物が来たと褌姿に変えようとするが源三郎は褌愛好家、しかも今日は【源三郎の褌セット】からお気に入りの赤越中褌を締めている上酔っ払ってご機嫌で喜んで褌姿になり敵のユーベルコードは効果は薄い。
相手から嫌な事されるとどんな気がするかを思い知らせようと「お前ら、酔い潰れるまでわしに付き合え!!」とユーベルコード【絶対王政酒宴】を使い敵を酔い潰す事を目的とした恐怖の酒宴を開催して敵を退治します。
同人イベント会場のあちらこちらで、ふんどし過激派怪人たちの断末魔が響き渡る。猟兵たちの活躍によって、怪人たちの数も目に見えて減ってきている。
だが、まだ怪人たちは諦めない。なぜならば、彼らの中の一人になっても、褌キャンペーンは終わらないのだ!最後の一人になるまで、この崇高な氏名は続く!
「無理矢理褌姿に変えるのは感心せんのう……」
ぬぅ!なにやつ!ふんどし怪人が声のする方を睨みつけると、そこにはすんごくごきげんなお父さんが!高柳・源三郎(零細旅芸人一座の酔いどれ座長・f15710)である!
赤ら顔なのはもうとっくに出来上がってる……出来上がってるんだよね?え、まじで?昼間から?
「昼間っぱらから酒をかっ食らうなど、男の風上にも置けぬぅ!貴様ぁ!」
ふんどし怪人たちが源三郎の着衣をひん剥こうと襲いかかるも、脱がされる前に源三郎は喜んで着衣を投げ捨てる!きゃ!お父さん、ここ往来ですよ!そういうのはお家に帰ってから……ら?
「な、なにぃ―――!?その見事な赤越中褌は!?まさか、貴殿も……!」
そう、源三郎の下着も褌なのだ!衣服を投げ捨て、裸一貫、褌一丁な姿はまさに!
……天狗面がなければ、源三郎もオブリビオンに見られていたかもしれないほどに見事な褌姿!おいおい、すんごいことになっちゃったぞ……?
「主らの主張もわからんでもないが、相手から嫌なことをされるとどんな気がするのか思い知らせてやろう。さあ、酒盛りじゃあ!」
どこから取り出したのか、源三郎が酒坏をオブリビオンに投げつける。かこん!って当たるだけでダメージはないのだが……これは源三郎のユーベルコード、絶対王政酒宴(ダブル・ハラスメント)!
「お前ら、酔いつぶれるまでわしに付き合え!!」
マジでそんなルール宣言あるぅ!?ルールを破れば、ダメージが与えられるユーベルコード。故に、ルールは破ることはできない……!まさに恐怖のアルハラ酒宴が幕を上げた……!
「も、もう無理で、うぷっ!」
「か、かんべんして……おぶっ!」
「ひっ、もうのめ、おごごごごっ!」
「この源三郎様の言う事が聞けんのか、ぁあ!?」
もうそこからはひどい有様だった。イベント会場はアルコールの持ち込み禁止だからね。これは非常事態だし、猟兵だから許されることであって、良い子のみんなは真似してはいけないぞ!いいね!
……それにしても、ひどい、事件だったね……
源三郎の周りには死屍累々。ふんどし一丁な怪人たちの吐瀉物やらアルコールの臭いやらで、あーもー大変だよー!
「んん?まだまだ飲めるぞい!酒もってこーい!」
源三郎の酒宴は、まだまだ続きそうだった。
……ほどほどにね?
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『牝山羊怪人マリアディジー』
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POW : 救済の女神は惨劇へと現れる(デウスエクスマキナ)
【自身の生命力】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【より強く速く相手に浸食する活性状態】に変化させ、殺傷力を増す。
SPD : お姉さん特製・ふしぎウイルス
【体に力が入らなくなる、肉体へのウイルス】【頭がボーっとなる、精神へのウイルス】【お姉さんにメロメロになる魅了ウイルス】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ : 大丈夫?疲れてなぁい?私の『ここ』においで…?
小さな【子も軽く包み込む圧倒的な母性の塊】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【優しさが詰まった極上の居心地】で、いつでも外に出られる。
イラスト:すねいる
👑7
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠マックス・アーキボルト」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
同人イベント会場になだれ込んできた、ふんどし過激派怪人たちの赤い濁流は、猟兵たちの活躍によって、その全てが躯の海へと返された。
……まあ、そのぉ……一部、ひどいことになってるところもあるけれど、だいたいオッケーとしよう!キマイラたちの下着も守られたことだしね?多めに見て……頼む……!
「あら~……ふんどし怪人ちゃんたちもあんなに良いからだしていたのにぃ~」
おっと、間延びしたけれど、なんだかとっても甘い声が。
惨憺たる会場の雰囲気を期待してやってきたのに、と声の主が残念そうな表情で現れる。
もこもこ……!いや、ふわふわ……?どちらにしても、甘えたくなるミルキーボイスに、それはもう癒やし成分100%なスタイルの女性……そう、このふんどし怪人たちを消しかけたオブリビオン、牝山羊怪人マリアディジー!
「せっかくイベントをだめにして、承認欲求をこじらせた作家ちゃんたちを、よしよし♡って慰めてあげようって思っていたのに、これでは台無しだわ~?」
う、なんだろう。とてつもなく甘えたくなる……!これが、ばぶみを感じるということ……?
だが、どれだけ甘言を弄しようとも、彼女はオブリビオン。自らの欲望に忠実な世界の敵なのだ。
彼女を倒さねば、またどこかの同人イベントがめちゃくちゃにされてしまう。それだけは阻止せねばならない。
さあ、マリアディジーのばぶみが勝つか、猟兵のおぎゃるプレイが勝つか、勝負……!
ロート・カニーンヒェン
「バブみを感じてオギャりたくなる・・・のかな?」(POW)
母性は原初のえろみたいなこと聞いたことあるけど、この人はこう・・・甘えたいよりえっちぃと先に感じるのは私だけかな?とはいえ、甘えてほしいというのなら甘えさせてもらうよ!もちろん、倒す方面で!!
ハザードイグニッションで暴走、抱きついて抱き締める!甘えつつも締め上げる勢いで!負けたら負けたでその時は甘えるよ、ばぶー!
(アドリブ歓迎です)
「さぁ~おいでなさい、私の赤ちゃん♡お姉さんがよちよちしてあげますからね~?」
あ!あ!いけません!そんな甘い声でそんなこと囁かれたらぁ!となるような甘いミルキーボイスが響く。
これは非常にたちが悪い!100%善意のように見えるからなおさら攻撃しづらい。だが、彼女はオブリビオン。どれだけ人々を癒そうと甘やかしているのだとしても、その愛情は歪みきっているのだから!
「バブみを感じてオギャりたくなる……のかな?」
そんな疑問を感じるロート・カニーンヒェン(グリーディー・ファントム・f00141)は、微妙にたじろぐ。
だって、あの人、こう甘えたいというより、えっちぃと先に感じてしまうのだから!あのふかふかバストに埋もれたら気持ちいいだろうなぁ、とかそんなことを考えてしまっては、戦闘に邪念が入ってしまうのも致し方なし!
母性は原初のえろとは誰が言ったか。同性同士であっても、そんなふうに感じさせる歪んだ魅力が牝山羊怪人マリアディジーにはあった。
「さぁさぁ~遠慮なんてしないでいいのよ~?あなたもこちらにいらっしゃい~?甘えていいのよ~?」
両手を広げて、ロートを迎え入れようとするマリアディジー。ふんどし怪人たちによる目論見が外れてしまって、フラストレーションが溜まっているのだろう。え、なんか目がやばい。瞳の奥に♡マークすら透けて見えそうなほどの顔……!こわ。
「甘えて欲しいというのなら、甘えさせてもらうよ!もちろん、倒す方面で!」
勢いよく駆け出すと、ロートのスーツが黒色に変色していく。黒いモヤのようなエネルギーが溢れ、彼女の身を覆う。そう、ユーベルコード、ハザードイグニッションだ。
ハザードモードに変化し、超攻撃能力と耐久力を得たロートのタックルは、ふかふか甘々なマリアディジーの体に受け止められる。
「あら~情熱的♡でも、お姉さん負けないんだから~♡」
彼女自身も生命力を犠牲にして、さらにロートの体を甘々あまやかしオーラで侵食していく!ロートの体にどんどん染み込んでくるマリアディジーのばぶみ。甘えたい。甘えたい。トロトロになるまで甘えてしまいたくなる欲求がロートの中で爆発する。
「ん……あ~……これ、くせになる、ぅ!ば、ばぶ……う、でも!」
思わずばぶりそうになるも、ロートはマリアディジーを鯖折りにするように抱きしめる。あー…でも、負けそう!がんばれロート!これ以上ばぶると、色々やばい!
「もう、強情ね~♡でも、そういうとこ、嫌いじゃ、ぁぁぁぁぁ!?」
「ばぶー!」
もう大分ばぶってしまっているが、そこはロートのハザードモード。一切の理性がなく、ばぶると決めてしまえば、とことん甘えてしまう!そのせいで、力加減もなく一気にマリアディジーの腰をイワせてしまったのだ……!
ばぶみとおぎゃり……戦いの火蓋は切って落とされたばかりだが、その勢力は未だ拮抗しているのだった……!
成功
🔵🔵🔴
鈴木・志乃
そうですか、おぎゃればいいんですか(白目)
【催眠術】を自身にかけて戦闘開始
頭の中に強制的に植え付けるのは……
おかあさん、おじいちゃんどこ……?
つかれたよお、もう戦いたくないよぉ
おじいちゃんに会いたいよぉ……
やだやだおかあさんじゃやだ
おじいちゃんじゃないとやだ
おじーちゃんおはなとかかみとかひらひらひらーって出すの
たくさんてじなするんだよ
しろいからすがばさばさーって飛んでね
いっぱいぎゅーってしてくれるの
たまにおさけのにおいするけど
それでもおじーちゃんのほーがあんしんする
やだやだおかあさんやだー!
UC発動
消火器を暴れてぶん投げて発射して
高速詠唱で爆破して荒らす
大暴れ
おぎゃるとは一体何なのか。きっとそれは赤ん坊の泣く声。おぎゃー!から来ているのだろうことはわかる。だが、動詞になった途端、唐突に、こう……ね?なんかアレな感じになるよね……?
「すですか、おぎゃればいいんですか」
鈴木・志乃(ブラック・f12101)が白目になってしまって呆れてしまうのも無理なからぬことだ。
オブリビオンの行動原理は、自身の欲望に忠実。だから、牝山羊怪人マリアディジーは、自分にばぶみを感じておぎゃって欲しいのだ。なるほどわからん!
もう此処までくれば、自分に催眠術でもかけて無理矢理納得しなければ、どうにもならないということだ。
「大丈夫?疲れてなぁい?私の『ここ』においで…?」
マリアディジーの甘い声が志乃の耳に届く。それは甘美な響きで到底抗いようのないもののように思えたかもしれない。
彼女の小さな子を包み込むような圧倒的な母性の前に志乃は抵抗しないままに吸い込まれてしまう。
そこは優しさが詰まった極上の居心地のよいふわふわな世界。
「おかあさん、おじいちゃんどこ……?」
疲れたよぉ、戦いたくないよぉ。志乃の本音なのかもしれない。幼児退行したような舌足らずな言葉。戦いに疲れ、癒やしを求める心にとって、ここはあまりにも心地の良い世界に違いなかった。
やだ。
ぽつりとつぶやく。やだ。おかあさんじゃやだ。
おじいちゃんがいい。やさしいおじいちゃん。手品を見せてくれたおじいちゃん。おじいちゃんの安心する匂いと抱きしめてくれる腕の中が良い。
おかあさんでは、嫌だ!
何か志乃のトラウマをえぐるものだったのだろう、母性あふれる世界は。だから、彼女の瞳が輝く。
「文明の利器って凄いですよね……!こんなふうに!」
ユーベルコード、踊る消火器(ベツニフザケテマセンッテバ)が発動する。消化器が振り乱され、冷却、窒息、抑制作用のある薬品が吹き出し荒れる。
それはまるで拒絶。
マリアディジーの与える偏った愛情に対する反抗期のようなものだった。
まるで癇癪を起こしたような暴れっぷりにマリアディジーは慌てふためき、退散するしかなかった。
「あぁん!もう!もっともっと癒やしてあげたかったのにぃ~!」
確かに癒やしを求めていたけれど、それはお前にではない。そういうように消化器の噴射液があたり一面に朦々と立ち込めるのだった。
成功
🔵🔵🔴
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
残虐描写NG
POW
彼女に会うのは戦争以来ね。
あの時も甘い一時を過ごしたわ♪
今回はもっともっと愛し合いましょ❤
守護霊の憑依【ドーピング】と『欲望解放』で戦闘力を高め
お姉さんに抱きつき、豊満な胸に頬擦り❤
欲望解放中の私は愛欲に比例して強くなるの。
活性状態の彼女に侵食されるほどに。魅了されるほどに!
あぁん、もう我慢できない!!
【気合い】と共に【属性攻撃】の闇で辺りを真っ暗に。
【暗視・怪力・早業】で彼女も裸にして
【誘惑・催眠術】で愛を囁きつつ
色々な所を揉んだりしゃぶったり掻き混ぜて【慰め・生命力吸収】
闇の中、厭らしい水音と甘美な嬌声が響く
温もりには温もりを。愛には愛を。
ナニもかも吸い尽くすわ❤
牝山羊怪人マリアディジーの姿を知る者にとって、彼女のスタイルは垂涎のものなのだろう。というより、見る者が誰であっても、彼女の醸し出す甘い雰囲気は、無意識のうちに手を伸ばしたくなるものだったのかもしれない。
それがオブリビオンとしての戦略なのだとしても、それを打倒できるのは猟兵しかいないのだ。
そして、また一人、猟兵が彼女へと立ち向か……ん?
「もっともっと愛し合いましょ❤」
お、何やらすでに甘い雰囲気。マリアディジーの侵食が始まる前からすでに、惹かれ合っている女性の猟兵―――ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)の姿は、すでにユーベルコード、欲望解放(ネイキッド・フリーダム)によって一糸まとわぬ姿になっている。あー!いけません!子供は見ちゃだめやつー!?
だが、危ない場所にはいい感じに花弁が隠してくれるのが世界の良いところ!
「あぁん、もう我慢できない!」
「あらあら~♡そんなに慌てなくっても逃げないから、どうぞ私の腕の中においでなさぁい?」
ドゥルールのもう我慢できない様子を悟って見せたのか、腕を広げて胸を差し出すマリアディジー。
知ってか知らずか、ドゥルールのユーベルコードは彼女の愛欲に比例して戦闘力が増加するのだ!愛の力ってすごい。
裂帛の気合と共に属性攻撃があたりを暗闇で包む。そして―――
その暗闇の中で何が行われているかと言うと……えっとぉ……そのぉ……ものすごいことです。「音声のみでお楽しみください」って言いたけれど、これ音声だけでもだめなやつだなー!?
もうそれはもう、語彙が足りなくなるほどの愛をささやくドゥルール。その愛に応えるように無限にも続くような時間が暗闇の中で続いていることだけは、はっきりと分かる。
一瞬だけ、暗闇の中から二人の顔が見えてしまったが、これ以上は見せて挙げないとばかりにドゥルールがウィンクする。
彼女が最後に言った言葉。
「温もりには温もりを。愛には愛を。ふふ、ナニもかも吸い尽くすまで、しばらく待っておいてちょうだいね♥」
もうしばらく続きそうだった―――!!あかーん!!!
成功
🔵🔵🔴
久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
純潔死守
選択UC常時発動
無理やり撮影会で羞恥心MAXなバニーガール姿で敵の前でへたり込む
近づくマリアディジーを見上げるような形に…
羞恥心で朱が差した頬+潤んだ瞳+ほんのり汗ばんだ肌の爆乳バニーガール
ひゃぁぁ!?っと逃げる間もなく捕まり顔が埋まる
ウィルスが浸透したせいか力が入らなくなりぼーっとしてしまうが相手もUCの影響で暴走状態
だが、条件を満たした事によりUC無自覚の使役術の影響で相手を子供に変えて逆に胸に抱きしめる形に
散々甘えられ最後はぐっすり眠ってしまい…えっ?なんか終わった?
ちなみにこの光景を第1章の本を売ってた作家が目撃
次回作決まったとペンを走らせどこかに去っていく
マリアディジーと猟兵たちの戦いは苛烈を極めた。極めたよね?
お互いのばぶみとおぎゃりが拮抗し、火花をバチバチと散らしていたのだ!いいね?
しかし、その拮抗も猟兵に傾く。マリアディジーは度重なる猟兵たちとの連戦に次ぐ連戦で疲弊仕切っているのだ。だが、彼女もばぶみの化身としての意地がある。負けるわけにはいかないのだ。
そして、しばし時は巻き戻る。
―――同人イベント会場、コスプレブースにフォーカスしてみよう。そこには、あちこちに囲い込みができているのだが、ひときわ目立つ囲いがあった。
その中心にいるのは、見事なバニーガールさん!ひゅー!テンション上がってきたー!
……ん?あれ、なんかふんどし怪人のときに姿が見えないなって思っていたら、こんなところに!久遠・翔(性別迷子・f00042)だ。見事なバニーガールは翔だったのだ。
コスプレ会場に連れ込まれて、色々着せ替えられた結果、バニーガールに落ち着いたようである。翔自身は必死に抵抗したのだが、羞恥心で力が入らない上にフラッシュを焚かれてしまえば、もう後は……わかるね?
「う、ううぅ…ひどい目にあったっす……腰が抜けて立てないっすよぉ……」
羞恥に染まる頬の赤さ、潤んだ宝石みたいな瞳、朱を帯びた肌はほんのりと汗ばんで、なんかイケナイ気分になる。いや、なるでしょこんなん。
それにしても見事なバニガー。ずっと見てたくなるよね。あ、うそうそ。
「あらぁ~♥こんなところにもまだ猟兵ちゃん残っていたのね~怖がらなくっていいのよ~♥」
ふと、気がつくとすでにマリアディジーの接近を許していた翔。へたり込み、見上げることしか出来ない。逃げるまもなくあっという間に捕まってしまえば、そのふかふかな凶悪バストの中に抱きしめられてしまう。
「ひゃぁぁ!?ちょ、ぁっ!そういうの、だめっすよぉ!あっ!あっ!」
「だいじょうぶだいじょぶ♥いっぱい蕩けて、きもちよぉくなって、おねんねしましょうねぇ♥て、あらぁ~?」
翔の体を侵食するマリアディジーのばぶみ!抵抗なんてできないものの、しかし、翔のユーベルコードもまた、彼女と同タイプ!マリアディジーのばぶみか、翔の無自覚なチャームが勝つか!
だが、マリアディジーの侵食によって暴走状態に陥ってしまった翔のユーベルコードが、マリアディジーすらも侵してしまう。マリアディジーすらも自覚していなかった、他者への依存する心。それを増幅され、逆に翔の大変むふふな柔らかみに顔を埋めて好き放題してしまう始末。
「だめっす!だっ、めぇっす、よぉ!こういのっ、だめなんすからぁ!」
と最高潮に至る直前で、マリアディジーの体が消えゆく。え、なんか終わった!?
あまりにも唐突すぎる結末。翔の無自覚ぼでーに満足して、躯の海へと帰ってしまったのだ……!!つよい、無自覚ぼでぃ!
え、えぇ……と手持ち無沙汰になってしまったバニーガール翔。納得いかないが、これにて一件落着なのだろう。でも、バニーガール姿で羞恥心いっぱいの翔が無事にお家に帰れたかどうかは、また別の話……
と、ここでお話はおしまいなのだろうが、ところがどっこい。
翔とマリアディジーの究極のばぶみとおぎゃりの対決を目にした作家がいたのだ。
そう、翔が購入したウスイ、ホン。その作家だ。
「母性溢れるママと無自覚誘惑バニーの百合百合……!これはイケる……!イケるわ……!!!」
とかなんとか、そんなスケッチが行われていたのだった。
……キマイラフューチャーの明日もきっと平和だ!
大成功
🔵🔵🔵