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孤島の攻防戦(作者 龍真 神
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●孤島の拠点(ベース)
 大きな大陸からは船で10分程度の距離にある島の拠点、元はリゾートホテルだったのであろうか、無駄に敷地が広いお陰でかなり高くそして強固な防壁がぐるりと周囲に建てられている。
 空を征するモノは、空の防衛がやや手薄のを良い事に孤島の拠点(ベース)に目を付けた。
 ただし、本来の目的はその拠点自体の防衛が強固な作りとなれば、自身を“完成”させる為の素材は潤沢であろうと察した。

 機械であろうとも、彼自身が何もしならなくともプログラムはそう告げたからだ――

「ガタン、ゴトン……」
 海上に紫煙が立ち込め、レールが生成されると命を狩る列車は運ぶ、死と動く屍の群れを――
 死神列車は、下級の死神を呼び出すとゾンビに憑依させ、闇夜に紛れてベースに潜り込ませる事にした。

●グリモアベース
「はぁい、皆。集まってくれテ、ありがとうネ。そうそう、ワタシ予知を見た、デス。アポカリプスヘル世界ではハ、珍しくナイ、孤島のベースを、オブリビオンが襲う、怖い予知を、ネ」
 ピンクの艶やかな髪をなびかせると劉・昭姫(猛姫・f24416)は、猫の様な瞳孔でコーラルの様な瞳で猟兵たちを見詰めながら笑顔で言った。
「襲撃されるベースはリゾートホテルだった場所を、改造した、場所デス。陸からの防衛ハ、バッチリなのデ、戦いやすいのデスガ……人に化けたオブリビオンが内側カラ、工作しようとしているのデス」
 昭姫の瞳が鋭い光を放つと、声を低くさせながら説明をする。
「それをアナタに阻止しテ、ベースを守って欲しイ、ネ。施設に関してハ、ベースの住民に聞くと良イ、デスヨ。それでは、防衛戦を、頑張って下さいネ! あ、本気ならばワタシの番いハ、何時でも募集していマスヨ♪」





第2章 集団戦 『ゾンビの群れ』

POW ●ゾンビの行進
【掴みかかる無数の手】が命中した対象に対し、高威力高命中の【噛みつき】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD ●突然のゾンビ襲来
【敵の背後から新たなゾンビ】が現れ、協力してくれる。それは、自身からレベルの二乗m半径の範囲を移動できる。
WIZ ●這い寄るゾンビ
【小柄な地を這うゾンビ】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●這い出る、海からの屍
 ずるり、海水で水膨れした体を揺らしながら“ソレら”は孤島に足を踏み入れると、低い唸り声を出しながら今を生きる人々を求めてベースへ歩み出す。
「……うぅ……うぉぉぉ……」
 青白い肌、所々欠損した体は生きた人の肉体ではなく動く屍――ゾンビだ。
「戦闘に意識が向いてて助かりました」
 レインが呟くと、死神が侵入させた新鮮な屍のゾンビとそれを操っていた下級死神を倒すと、ベースの人々に状況を説明した。
「来てください!」
 ベースの防衛システムを使って外を映すカメラでとらえた映像を見ながら住民が声を上げながら画面を指すと、華乃音やアナイアは視線を向けると無数のゾンビの群れがベースに向かって来る姿が映しだされていた。
「貸してください。複数のオブリビオンが接近していますので、島のこの位置へ集まってください。防衛を開始しましょう」
 レインがその場にいる猟兵と、放送機器を使って外にいる猟兵に言った。

 防衛設備はそれなりに強度はあるが、長くは持たない。

 さぁ、海から出てくるゾンビの群れからベースを守り抜け!
緋縅・善蔵
支援要請(レベル半分を二機)で死角を作らないようにし、敵集団から距離を取ってアサルトライフルやプラズマライフルで攻撃。
味方を巻き込まないのであれば、ミサイルカーニバルで範囲攻撃。
敵には近付かないが、念のため【オーラ防御】と【激痛耐性】や【第6感】で
敵の接近に備える。思いの外、敵に接近されたら「屠龍」で【なぎ払】
「恐ろしいねェ。死体になっても休めない世界とは」
他、味方との連携や絡みはOk。


●防衛戦
 磯臭さがいつもより濃く、思わずむせそうになるのをぎゅっと唇を噛みしめて喉の奥から出そうなソレを堪える。
「こちらカラミティ。無人機支援を要請する」
 緋縅・善蔵(首輪付き・f06737)はノイズ交じりの通信機へ向かって言うと、兜跋と同型の無人機が2体召喚されると砂浜にゆっくりと着地した。
「あのゾンビは、乾燥ワカメやらなのかねェ」
 眼前に迫りくるゾンビ達は縦にバカッと割れたかと思ったら、分裂してゾンビの群れはあっという間に数を増やしていくのを見て喉で笑いながら呟く。
 数で押すならば、こちらは手数で増えた分までも倒してしまえばいい話だ。
 背負っていた“PS8 KATASAWAプラズマライフル”は駆動音と共にゆっくりと善蔵のショルダーに乗せ終えると、ガシャンと重々しい音を立てながらショルダーに固定される。
「シールド展開、視界も天気も良好」
 死神との戦いと違って紫煙はない孤島は地平線が見えるほどで、善蔵は“64式アサルトライフル改”の銃口をゾンビの群れへ向けると同時にオーラ防御を展開させた。
 2体の無人機は立ち上がると善蔵の死角であろう位置に移動した。
「――Fire」
 善蔵はトリガーを引くと、64式アサルトライフル改はフルオートでマガジンに詰め込まれた弾丸を吐き出す。
 銃口が上がらぬように制御しながら左右に動かし、PS8 KATASAWAプラズマライフルの銃身がバチリ、と光を帯びながらビームでゾンビの群れを焼き尽くした。
「恐ろしいねェ。死体になっても休めない世界とは」
 分裂したゾンビの群れを倒してもズルリ、と海から次々と島へ上陸してくる新たなゾンビ達を見据えながら善蔵は肩を竦ませる。

 今夜は延々とゾンビ狩りする夢を見そうだねェ、と思いながら再びPS8 KATASAWAプラズマライフルがビームを放った。
大成功 🔵🔵🔵

紬雁・紅葉
まぁまぁ屍人?
これこそは
御鎮めせねばなりません

羅刹紋を顕わに微笑み
地形を利用し水の魔力を増幅
先制UCを水曜(水属性)で最大範囲展開
強化効果を味方にも付与

九曜、巴、鳳翔を適宜使い分け
正面からゆるゆると接敵

射程に入り次第破魔雷水属性衝撃波UCを以て回数に任せ範囲を薙ぎ払う

敵の攻撃は躱せるかを見切り
躱せるなら残像などで躱し
そうでなければ破魔衝撃波オーラ防御武器受け等で受ける
いずれもカウンター破魔雷水属性衝撃波UCを以て範囲ごと薙ぎ払う

窮地の仲間は積極的にかばい援護射撃

ふるべゆらゆらとふるべ

大海神に抱かれて
黄泉比良坂に疾く速く
いざやいざや
去り罷りませ…

※アドリブ、緊急連携、とっさの絡み、大歓迎です※


●屍人(ゾンビ)

「まぁまぁ屍人? これこそは、御鎮めせねばなりません」
 濡れ鴉の様な艶やかな黒髪が揺れると額の二本の角は天を向く、ルビーの様に赤い瞳を持つ紬雁・紅葉(剣樹の貴女・f03588)が海から浜へと出てくるゾンビ達を捉えた。
 “羅刹紋【ムラクモ】”が白い肌に刻まれいたのか様に独特な形状の羅刹紋が浮かぶと、紅葉は優しい笑みを浮かべる。
「八雲立つ、出雲……っ!」
 紅葉の言葉に応えるかのように空気中の水分が収縮し、呼び出された叢雲が象りし九本の剣に纏う。
「ふるべゆらゆらとふるべ――」
 大きく瞳が開かれると赤く光を放ち、少し湿った砂浜を草鞋で紅葉が駆け出してゾンビの群れに攻撃が届く距離まで縮めた。
 複数の矢を“破魔重弓「鳳翔」”に番えると矢じりをゾンビへ、ぐっと弦を少し手前に捻りながら右腕を引く。
「大海神に抱かれて」
 叢雲が象りし九本の剣が弧を描き、水飛沫を宙に舞わせながら海水で腐敗した身体を白刃が煌めかせながら浄化させる。
「黄泉比良坂に疾く速く」
 紅葉が弦から手を離すと、矢自身がその存在に気付いているかのように地を這う小さきゾンビを穿つ。
「ギャッ!!」
 ジュッ、と破魔の力によって小さなゾンビ達が悲鳴と共に腐敗した体は塵と化していった。
「いざやいざや――去り罷りませ……」
 すぅ、と小さく深呼吸をしながら破魔重弓「鳳翔」を豊満な体に掛けると紅葉は、“薙刀「巴」”を手にして刃を覆う布を慣れた手つきで取ると布は雲一つない空へと舞い上がった。
「死者は黄泉へとお帰りください!!」
 紅葉は声高らかに言うと、眼前のゾンビ達を薙刀「巴」で薙ぎ払った。
 叢雲が象りし九本の剣の一本が地面に刺さり、今戦ってい猟兵から今から来るであろう猟兵の戦闘力を高める恩恵を受けれるであろう。

 海から押し寄せるゾンビの群れの勢いはまだ、衰えない――
大成功 🔵🔵🔵