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加賀のオブビリオン一揆

#サムライエンパイア

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「おう、よく集まってくれたな! まずは来てくれて感謝するぜ!」
 猟兵たちは着いて早々、困惑していた。彼らは松平・富嶽(忠烈義士・f02974)の要請で集まってきたのだが、そこには仮面を付けていない顎に立派な髭を生やした偉丈夫がいた。あの仮面を付けたクールで優男な彼はどこに行ってしまったのだろうか。
「…ん? あ~、そういうことか。そういえばこの姿でグリモア猟兵として、皆と会うのは初めてだったな。安心しろ、俺は松平・富嶽だ。少々訳ありで、今の姿になっている。ちなみにこの髭は付け髭だ」
 富嶽は猟兵たちの様子を見て察し、事情を説明する。猟兵たちは彼の言葉で、ようやく落ち着きを取り戻す。
「じゃあ、早速依頼内容を説明するぜ。今回の舞台は加賀国。現代日本で言えば、石川県にあたる場所だ。今回の目的は、加賀国のとある場所に出現する敵勢力を一掃して欲しいんだ」
 富嶽は地図を広げ、愛用の鉄扇で場所を指しながら説明する。
「実はこの依頼は加賀藩からの秘密依頼でな。俺がこの姿になっているのもそのためだ。加賀藩はこの事件を、周辺に住む人々へ表沙汰に出したくないらしい。表向きは俺たち猟兵と加賀藩の兵士たちによる合同演習となっていて、周辺に住む人々はそう認識している。戦う場所の人払いは加賀藩がやってくれるそうだから、戦闘中に一般人が紛れることは恐らくないだろう。存分に戦ってくれ」
 次に彼は猟兵たちに敵の資料を配る。
「今回の敵は2種類。まずは『妖魔忍者』だ。こいつらは集団戦を得意としている。個々の戦闘能力はべらぼうに高いわけではないが、囲まれたら厄介だ。囲まれないように注意して戦ってくれ。次に『一揆を指揮する女僧兵』。今回の敵の軍勢を率いている親玉だ。何やら仏に関する攻撃をしてくるのが特徴だな。だが、戦闘能力は親玉をやっているだけあって高い。十分注意してくれ」
 そう言って、彼は敵の説明を終える。
「これで今回の依頼内容の説明は終わりだ。依頼を達成した後は、報酬として加賀藩の誇る本陣(一番大きな旅籠)で周辺に住む皆で猟兵たちのための宴会を催してくれるそうだ。もちろん加賀藩の奢りだそうだ。美味しい酒や美味い物がいっぱいあるそうだから、期待してもいいぜ。ただ、宴会は『合同演習の打ち上げ』ということで開かれるそうだから、くれぐれもオブビリオンに関する言葉を口走らないように注意してくれ」
 最後に彼は猟兵たちを見回してこう言う。
「皆、怪我しないように頑張ってくれ。さっさと敵を片付けて、宴会と洒落込もうじゃないか!」


メガネペンギン
 皆さん、どうも。初めての方は初めまして。メガネペンギンです。
 今回の依頼はサムライエンパイアでの敵の軍勢を排除し、最後は宴会を楽しむシナリオとなっております。舞台は加賀国。加賀百万石というのは有名ですね。
 今回のシナリオの大まかな流れは、『妖魔忍者』との集団戦→『一揆を指揮する女僧兵』とのボス戦→本陣(一番大きな旅籠)で宴会 となります。
 なお、富嶽は宴会で美味しい海産物を食べたり、美味い酒を飲んで楽しむようです。お誘いも歓迎ですので、誘う時は富嶽の名前を明記してください。
 3章のプレイングは最初の方のプレイングが来てから2~3日間の間にまとめて書いていく予定です。
 皆さんが楽しめるように精一杯頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。皆さんのプレイング、お待ちしておりますよ!
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第1章 集団戦 『妖魔忍者』

POW   :    忍法瞬断
【忍者刀】による超高速かつ大威力の一撃を放つ。ただし、自身から30cm以内の対象にしか使えない。
SPD   :    忍法鎌鼬
自身に【特殊な気流】をまとい、高速移動と【斬撃による衝撃波】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    忍法鬼火
レベル×1個の【鬼火】の炎を放つ。全て個別に操作でき、複数合体で強化でき、延焼分も含めて任意に消せる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 時は昼。ここは加賀国のとある平野。普段は静かな場所ではあるのだが、ここは今、猟兵たちとオブビリオンの戦場になろうとしていた。
「敵だ、敵が来たぞ!」
敵を確認した加賀藩の兵士たちはそれぞれ戦いの邪魔にならぬよう、一般人たちを入れぬように配置に着く。平野には僧兵に率いられた忍者たちが行軍していた。
「さぁ、忍者たちよ。ここ周辺の村々を襲うのです!」
先頭の僧兵にそう命令された忍者たちは各々散開しようとしたが、その前に猟兵たちが軍団の前に立ちはだかる。
「くっ…猟兵ですか。致し方ありません。忍者たちよ、まずはこの猟兵たちを血祭に上げるのです!」
命令された忍者たちは次々と刀を抜き、戦闘態勢に入る。今、戦いの火蓋が切られたのであった。
杜鬼・カイト
宴会開いてくれるなんて、しかも奢りだなんて加賀藩の人たち太っ腹~♪
楽しんで宴会開くためにも、ちゃちゃっと依頼すませちゃわないとだよね。

妖魔忍者は集団戦が得意って話だったから、孤立しないように気をつけるね。
常に誰かのそばにいて、敵の攻撃受けないように声かけあって協力できたらいいな。
孤立させられたり、しそうになったら、装備したなぎなたで【なぎ払い】をして敵を分断する。
「ねえ、オレの邪魔しないでくれる?」
体力に余裕があったら【巫覡載霊の舞】使って、敵の攻撃を軽減しつつ攻撃するよ。

■アドリブ歓迎


ノイン・クェラ
・・・難しい事を・・・考えなくても・・・いい戦場は・・・とてもいい・・・です。
・・・それに・・・美味しいものにも・・・興味・・・あります・・・から。
・・・戦いましょう・・・ただし・・・追いつけるの・・・でしたら・・・ですが。

【主なプラン】
『ライオンライド』のライオンさんに乗り高速移動しつつ『超近接射突杭』による一撃離脱を行う。
その時に余裕があるのなら『フレシェットカノン』で追い討ちし、駆け抜ける。



 戦闘が開始され、猟兵たちは各々、忍者たちと交戦していく。
「宴会開いてくれるなんて、しかも奢りだなんて加賀藩の人たち、太っ腹~♪ 楽しんで宴会開くためにも、ちゃちゃっと依頼すませちゃわないとだよね」
戦いの後の宴会を楽しみにしている杜鬼・カイト(アイビー・f12063)は薙刀を張り切って振るいながら、そう言う。
「・・・難しい事を・・・考えなくても・・・いい戦場は・・・とてもいい・・・です。・・・それに・・・美味しいものにも・・・興味・・・あります・・・から」
その隣で戦闘開始前に『ライオンライド』を発動し、ライオンに騎乗しているノイン・クェラ(カナリヤ・f04477)がパイルバンカーを構えながらそう言う。彼女もまた宴会を楽しみにしているのだ。そんな彼女たちに忍者たちは問答無用で襲い掛かる。
「そらぁっ!」
カイトは手にしている薙刀で、襲い掛かってきた忍者たちを薙ぎ払う。
「・・・弾種変更・・・射突杭・・・砲身短縮・・・ブースター・・・展開・・・」
続いて、ノインがライオンに乗って高速移動しながら『超近接射突杭』を発動し、一撃離脱を繰り返しながら忍者たちを次々と杭で打ち抜いていく。この2人に近距離での戦闘は不味いと悟った忍者たちは一旦距離をとり、『忍法鬼火』を発動。鬼火を放って遠距離攻撃を仕掛ける。
「そっちがそう来るなら…」
カイトはこれに対抗して『巫覡載霊の舞』を発動。攻撃を軽減する神霊体に変身する。
「ねえ、オレの邪魔しないでくれる?」
そう言った彼は、衝撃波を放つ薙刀で反撃する。一方、ノインの方はライオンの移動能力とブースターにより、鬼火を振り切って避ける。
「…遅い」
彼女は再び忍者たちとの距離を詰めて、先程と同じように『超近接射突杭』を発動して打ち抜いていく。
「やるね~。オレも負けていられないな!」
ノインの活躍ぶりを目の当たりにしたカイトは奮起し、負けじと衝撃波を放つ薙刀で敵を倒していく。
「まだです、数は圧倒的にこちらの方が上。数で押しなさい!」
敵の親玉である僧兵は忍者たちにそう指示する。まだ戦いは始まったばかりだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

レイチェル・ケイトリン
念動力と吹き飛ばしの技能とサイコキネシスで
敵を攻撃してふっとばすね。
高速移動してる敵をふっとばせば
いっきにころんじゃうよね。
瞬断も鬼火もふっとばせばこっちにはとどかない。
もちろん、ほかの猟兵さんへの攻撃もかばうの技能もつかって
ふっとばしてふせぐよ。


加賀藩の兵士さんたちは一般人さんたちをまもってくれてる。

そのいのちも、たいせつな村も、
そしておだやかに暮らしてる心も。

それって兵士さんたちとわたしたち猟兵が
いっしょにたたかうときにいちばんおねがいしたいこと。

わたしたちはオブビリオンとのたたかいだけに
がんばれるんだもの。

加賀藩のひとたちは
いっしょうけんめいにそうしてくれた。

だからわたしもがんばるよっ!


ステラ・クロセ
念願の猟兵になれた。でも多分わたしの実力では先輩たちの足を引っ張ってしまうかも。
そうならないためにもまずは演習に参加して……ってあれオブリビオンじゃないですか!

バトル・インテリジェンス発動!ドローンに動きをサポートしてもらいます。
まず敵の攻撃はしっかり剣で受ける。
チャンスがあれば懐に入り込み、忍者の胴を蹴り上げ、自分も大きくジャンプして空中戦に移行。空を駆け抜け、この二刀で斬り下ろす!
いくらでもかかってきなさい!



 猟兵と忍者が交戦している中、そこに2人の猟兵が到着する。
「念願の猟兵になれた…。でも、多分わたしの実力では先輩たちの足を引っ張ってしまうかも。そうならないためにもまずは演習に参加して……って、あれオブリビオンじゃないですか!」
「…いや、富嶽さんは最初からオブビリオンと戦うと言っていたはずだよ。演習は表向きだって…」
ステラ・クロセ(星の光は紅焔となる・f12371)の言葉に、レイチェル・ケイトリン(心の力・f09500)が冷静にツッコミを入れる。ステラは新人猟兵であり、今回が初依頼であった。
「あ、そういえばそうでしたね。では、気を取り直して…バトル・インテリジェンス発動!」
ステラはそう言って『バトル・インテリジェンス』を発動。AI搭載型戦術ドローンを召喚し、自分を操ってもらうことで戦闘能力を向上させる能力である。そんな彼女に忍者たちが斬り掛かる。
「甘いですよ!」
ドローンのサポートを受けたステラは忍者の攻撃をしっかりと受け止め、隙を見つけて懐に入り込み、胴体を蹴り上げる。そして自身は大きくジャンプし、空を舞うかの如く、フォースセイバーとバスタードソードの二刀で忍者を斬り捨てる。
「決まりました!」
華麗に着地し、初戦果に喜ぶ彼女。しかし、忍者は多勢。新人の彼女は別の忍者に簡単に背後をとられてしまう。
「あっ…!?」
防ぎようがないステラは負傷を覚悟したが、その忍者は突然横にふっ飛ぶ。
「危なかった…周囲を注意しながら戦ってね」
ステラを襲った忍者をふっ飛ばしたのはレイチェルであった。彼女は得意の念動力を利用した『サイコキネシス』を発動し、ステラを助けたのだ。
「あ、ありがとうございます!」
助けてもらったステラは礼を言い、それにレイチェルは微笑む。態勢を立て直した彼女たちは、忍者たちとの戦闘を再開する。
「(加賀藩の兵士さんたちは一般人さんたちをまもってくれてる。そのいのちも、たいせつな村も、そしておだやかに暮らしてる心も。それって兵士さんたちとわたしたち猟兵がいっしょにたたかうときに、いちばんおねがいしたいこと。わたしたちはオブビリオンとのたたかいだけにがんばれるんだもの。加賀藩のひとたちはいっしょうけんめいにそうしてくれた。だから、わたしもがんばるよっ!)」
レイチェルはそんな思いを心中に抱きながら、忍者たちを次々とサイコキネシスでふっ飛ばしていく。戦いは猟兵たちの優勢ではあるが、まだ続くようであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ノイン・クェラ
・・・数だけは・・・凄い・・・ですね。
・・・やり方を・・・変えます。
・・・一体一体は・・・弱い・・・それなら・・・範囲攻撃で・・・削り・・・ます。

【主なプラン】
引き続き『ライオンライド』のライオンさんに乗ったまま移動。
戦い方を一対一から一対多へと変更し『フレシェットカノン』で面制圧を仕掛ける。

アドリブおっけいです。


御剣・刀也
数で勝ってるからどうした?
戦は数だけで決まるもんじゃねぇ
兵の士気、質、そういったものもあって決まるんだ
それを知らねぇなら教えてやるよ

鎌鼬を使われて距離を取られると厄介なので距離を詰めたら取られないように気を付ける。
取られたら遠距離なら地面を走る音などで軌道を予測して避ける、あるいはサムライブレイドで受け止めるなどしながら再び距離を詰める
瞬断の間合いに入らないように注意しつつ斬り捨てる
鬼火は妨害の為に出されたら斬り払うか避けるなどする。そうでないなら無視
「戦場に立った時点で俺は死人。死人が死を怖がるわけがねぇだろう?」
妖魔忍者を斬り捨て、詰まらん相手だ。と愚痴るように呟く



「むぅ…数で押せなくなってきましたか…」
 猟兵たちの活躍により忍者たちの数が減らされ、まだ猟兵たちより数は多いものの、劣勢になっている状況を見て、僧兵は渋い表情をする。一方で勢いのある猟兵たちは、忍者たちに引導を渡そうとしていた。
「・・・数だけは・・・凄い・・・ですね。・・・やり方を・・・変えます。・・・一体一体は・・・弱い・・・それなら・・・範囲攻撃で・・・削り・・・ます」
今までパイルバンカーで一体一体を確実に仕留めていたノインは、杭の弾種を変更する。
「・・・これなら・・・どうですか」
パイルバンカーから放たれた杭は、一定時間経過後に何と鉄でできた80本の小型の杭へ散弾の如く分散し、集団で固まっていた忍者たちに次々と突き刺さる。ノインが使用した杭は時限式散弾で、『フレシェットカノン』を発動時に使用するものだ。
「・・・このまま・・・押します」
ライオンに乗ったまま彼女は次々と散弾を発射し、忍者たちは彼女の攻撃を避けるために後退していくが、その先に1人の猟兵が待ち受けていた。
「ふん、数で勝ってるからどうした? 戦は数だけで決まるもんじゃねぇ。兵の士気、質、そういったものもあって決まるんだ。それを知らねぇなら、教えてやるよ」
サムライブレイドを鞘から抜き、それを忍者たちに突きつけながら、御剣・刀也(真紅の荒獅子・f00225)はそう言い放つ。忍者たちの後ろからは範囲攻撃してくるノインが迫ってきている。忍者たちは強行突破するため、刀也に攻撃を仕掛けていく。『忍法鬼火』や『忍法鎌鼬』を発動して彼に遠距離攻撃を放つが、彼は攻撃を見切って避けたり、サムライブレイドで受け流して距離を詰めていく。
「戦場に立った時点で俺は死人。死人が死を怖がるわけがねぇだろう?」
自身の間合いに入った瞬間、彼はそう言って『剣刃一閃』で1人の忍者を斬り捨てる。
「つまらん相手だ」
そう愚痴りながらも彼は他の忍者たちを斬り捨てていき、彼から逃れた忍者たちはノインの散弾の餌食となり、ついに忍者たちは殲滅された。残るは親玉の僧兵のみだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​




第2章 ボス戦 『一揆を指揮する女僧兵』

POW   :    仏罰降臨
自身が戦闘で瀕死になると【仏罰を降す御仏の幻影 】が召喚される。それは高い戦闘力を持ち、自身と同じ攻撃手段で戦う。
SPD   :    仏罰代行者
自身に【信仰による法力 】をまとい、高速移動と【仏罰の雷】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    極楽一揆衆
【戦死して極楽に旅立った一揆衆 】の霊を召喚する。これは【槍】や【鍬】で攻撃する能力を持つ。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は加賀・依です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「…どうやら忍者たちは全滅したようですね。ですが、まだ負けたわけではありません。私があなた方を駆逐し、周辺の村々を蹂躙すれば良いだけのことです」
 猟兵たちに包囲されながらも、親玉の僧兵は冷静にそう言い、薙刀を構える。
「さぁ、来なさい。私自らあなた方に仏罰を下しましょう!」
僧兵の堂々とした態度に、猟兵たちは気を引き締める。いよいよ親玉との対決だ。
御剣・刀也
女子首は手柄にならねぇんだがなぁ
仏罰だか何だか知らんが、落とせるもんなら落としてみな?
その前に俺の拳骨で頭殴ってやるよ

仏罰降臨は瀕死になるまで使われないので、使われたら瀕死か。と判断する。そうなったら相手の攻撃を受ける、いなすから、砕くに変更して武器事砕いて相手を殴ろうとする
仏罰代行者は高速移動と遠距離攻撃ができるので雷撃をよけつつ接近してグラップルで間接を極めるか柔らで相手の重心を崩して投げる
極楽一揆衆はたいして邪魔にならないなら無視。進路上に入ってきたら殴るかけり払うかして突っ込む
「仏罰?知るか。そんなもん落ちるならとっくに落ちてる。女子首は手柄にならねぇんだよ。分かったらさっさと消えろ」


レイチェル・ケイトリン
『私があなた方を駆逐し、周辺の村々を蹂躙すれば良いだけ』……
それがオブビリオン。

いいとかわるいとかよりも前に「つぎにつなげられない」んだよね。

村を支配下にしてきちんと運営するとかがなんにもない、
つぎにつなげられない宗教ってただの迷信だよ。だからね、


わたしが得意な念動力技能でパイロキネシスをつかって炎をだすの。
そして吹き飛ばし技能もつかって敵を攻撃してふっとばすよ。

高速移動してるならふっとばせばかってにころんじゃうよね。

そして、雷……炎ってプラズマだから電気をとおすんだよ。
炎をおしつけてアース効果で地面に流して消すよ。

迷信があいてならわたしは科学でたたかうよ。

「つぎ」、大切な未来をまもるために。



「おいおい…相手は女かよ。ったく、女子首は手柄にならねぇんだがなぁ」
 包囲している猟兵の中で、刀也ががっかりするように言う。彼は男の強者との戦いを望んでいたようだ。
「…あなた、私を愚弄するつもりですか?」
僧兵は彼を睨みつけるようにそう言い、薙刀を向ける。だが、刀也は怯む様子を見せることなく質問に答える。
「いや、事実を言っただけだ。仏罰? 知るか。そんなもん落ちるならとっくに落ちてる。手柄にならねぇ女子首はさっさと消えろ」
「言わせておけば…!」
舐められたことに怒った僧兵は『極楽一揆衆』を発動。戦死して極楽に旅立った一揆衆の霊を召喚し、召喚された霊は槍や鍬で刀也を攻撃する。
「雑魚は引っ込んでろ!」
刀也はそう言いながら殴ったり蹴ったりして霊を薙ぎ払い、僧兵に接近する。
「さて、お仕置きの拳骨だ!」
拳の間合いに入った瞬間、彼は『灰燼拳』で僧兵の頭をぶん殴る。
「ぐぅっ?! いったぁー…」
まともに頭に当たり、僧兵はその場にうずくまる。
「刀也さん、離れて。次はわたしが」
その時、共に包囲していたレイチェルがユーベルコードの準備しながら彼にそう言う。彼を技に巻き込まないようにするためだ。
「おう、任せた」
刀也は彼女の言う通り、一旦後退する。
「『私があなた方を駆逐し、周辺の村々を蹂躙すれば良いだけ』……それがオブビリオン。いいとかわるいとかよりも前に『つぎにつなげられない』んだよね。村を支配下にしてきちんと運営するとかがなんにもない、つぎにつなげられない宗教ってただの迷信だよ」
レイチェルはそう言いながら、周囲に20個の炎を展開する。これは『パイロキネシス』という彼女の心の炎を表したユーベルコードだ。
「だからね、わたしはたたかうよ。『つぎ』、大切な未来をまもるために」
彼女はそう言い、周囲に展開していた炎を僧兵に向かって放つ。
「くっ…まだよ!」
それに対して僧兵は負けじと『仏罰代行者』を発動。自身に信仰による法力を纏い、高速移動しながら仏罰の雷を放射する。
「そちらが迷信なら…こっちは科学で戦うよ」
レイチェルは雷が通った炎を地面に押しつけ、アース効果で雷を消す。まさに科学の力だ。そして残った炎が僧兵に命中する。念動力で極端に加速した熱運動の炎は、僧兵を焼くとともにふっ飛ばす。
「ぬぅぅ…おのれ…!」
焼かれてふっ飛ばされた僧兵は傷つきながらも立ち上がり、薙刀を構え直す。優勢で戦況が進んでいるが、まだ油断はできないようだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

杜鬼・カイト
やっと親玉くんの登場だね。
女だからって油断も手加減もしないよ。
仏罰って言うけど、「オレ達を駆逐して、周辺の村を蹂躙する」とか言っちゃってる辺りから察するに、あんたの信仰してる仏ってきっとロクでもない仏なんだろうね。

【殺気】をあらわにしつつ、なぎなたを構える。
【聞き耳】で相手の息遣いから次の動きを予測し、【武器受け】や【見切り】で攻撃を回避。

僧兵一人ならこの方法で回避できそうだけど、一揆衆の霊とか攻撃対象が増えると難しそう。雑魚はすぐに退場してもらわないと。
一揆衆の霊に囲まれたら【巫覡載霊の舞】や【なぎ払い】で蹴散らすよ。
「悪く思わないでよねっ」と

■アドリブ歓迎


ノイン・クェラ
・・・本気・・・で・・・いきます。
(真の姿へと移行:髪が白くなり饒舌になる)
さて、ぶちのめすわよぉ。
勿論狙うは親玉僧兵ちゃんよ!
ライオンちゃん、フルスピードでお願いね?
あははは!最高に楽しいわね!

【主なプラン】
引き続き『ライオンライド』のライオンさんに乗り行動
『超近接射突杭』のブースターで無理矢理進行方向を変えたり
減速から急加速、飛んでみたりなどで翻弄しつつ敵対対象《僧兵》に接近
『超近接射突杭』の一撃をお見舞いする
すぐさま離脱しいつでも飛び込める範囲を走り回ってプレッシャーをかける
少しでも隙を見せたら『超近接射突杭』をご馳走して思い出してもらう



「やっと親玉くんの登場だね。女だからって油断も手加減もしないよ」
 薙刀を振り回し、気合十分のカイトが前に進み出て、そう言う。
「仏罰って言うけど、『オレ達を駆逐して、周辺の村を蹂躙する』とか言っちゃってる辺りから察するに、あんたの信仰してる仏ってきっとロクでもない仏なんだろうね」
と殺気を放って薙刀を構えながら、彼は僧兵にそう言い放つ。
「ロクでもない仏…ですって? その言葉…万死に値します!」
その言葉に怒った僧兵は彼に斬り掛かるが、彼は聞き耳で相手の息遣いから次の動きを予測し、武器で受け流したり、攻撃を見切って回避していく。
「ええい、ちょこまかと!」
自分自身だけでは攻撃を命中させるのは困難だと判断した僧兵は『極楽一揆衆』を発動。戦死して極楽に旅立った一揆衆の霊を召喚し、カイトに差し向ける。
「やっぱりそう来たか。だったら…」
彼はすかさず『巫覡載霊の舞』を発動し、神霊体に変身して衝撃波を放つ薙刀で一揆衆の霊を薙ぎ払う。
「悪く思わないでよねっ」
薙ぎ払った霊に彼はそう言う。いとも簡単に配下を消された僧兵は悔しそうな表情を浮かべる。
「おのれ…まだ終わらないわ!」
そんな僧兵の前に1人の猟兵が現れる。ライオンライドによって召喚されたライオンに騎乗しているノインだ。
「・・・ここからは・・・本気・・・で・・・いきます」
そう言った彼女は髪を白く変化させ、真の姿へと移行する。
「さて、ぶちのめすわよぉ。ライオンちゃん、フルスピードでお願いね?」
さっきの物静かな雰囲気が無くなり、饒舌になる。まるで別人のようだ。そんな彼女の命令にライオンは吠えて答え、突撃を開始する。
「この動きは…!」
彼女の行動を見た僧兵は『仏罰代行者』を発動し、高速移動しながら仏罰の雷を放射して接近させないように試みる。しかし、彼女はライオンの素早さと『超近接射突杭』によるブースターで急な加減速や方向転換で攻撃を避けていく。
「あははは! 最高に楽しいわね!」
パイルバンカーの間合いに入った瞬間、彼女は笑いながら『超近接射突杭』で僧兵を攻撃。パイルバンカーから打ち出された杭が僧兵の身体を容赦なくぶち抜く。
「ぎゃあぁぁぁー!!」
流石に致命傷になったのか、僧兵はこれまでにない悲鳴を上げる。だが、ノインは更に追い打ちをかける。
「ほら、おかわりよ!」
もう一発の杭が僧兵に放たれて、それも身体をぶち抜く。ノインは一旦距離をとり、すぐに攻撃を仕掛けられるように、僧兵の周りをライオンに騎乗しながら走り回る。
「さぁ、まだ終わりじゃないわ。もっとやり合いましょうよ」
彼女は僧兵の様子を伺いながら、そう言う。まるで獲物を狙う狩人のようだった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

ステラ・クロセ
仏?ってなんですか?
見たことはありませんが、どうせ大したことはない悪鬼なのでしょう。
わたしがまとめて滅ぼしてあげますよ!

と挑発しておいて。
走りこんで斬りかかりにいきます。
上段から斬るように見せてからフォースセイバーを投槍のように投げつけ、バスタードソードを脇に抱えて体当たりするように突き。
飛び込めば接近戦になるのですから、突きが決まろうが決まらなろうが、敵の襟をつかんで頭突きをお見舞いしてやります。
突きが刺さっていれば刀を握り、頭突きが決まっていれば襟をつかんだまま無敵城塞を発動。
足を止めて次の味方の攻撃に繋げます!



「ぐっ…くぅ…!」
 僧兵はノインが突き刺した杭を苦しみながらも身体から抜き、地面に投げ捨てる。先ほどの攻撃で、かなり体力を消耗したようだ。
「仏?ってなんですか? 見たことはありませんが、どうせ大したことはない悪鬼なのでしょう。わたしがまとめて滅ぼしてあげますよ!」
そんな僧兵に挑発したのはステラだった。彼女の言葉に、僧兵は怒る。
「おのれ…猟兵たちめ! 悉く私と仏を馬鹿にして!!」
僧兵は薙刀をステラに向けつつ、突撃する。それに対してステラも走り、フォースセイバーで上段から斬り掛かろうとする。しかし、それは見せかけだった。
「それっ!」
彼女はフォースセイバーを投槍のように投げつけ、バスタードソードを脇に抱えて体当たりするように突きを放つ。
「そんな攻撃…!」
僧兵はその攻撃を見切り、フォースセイバーを弾き、突きを薙刀で受け流そうとする。
「その隙を待っていましたよ。これでも食らいなさい!」
その間に接近したステラは僧兵の襟を掴んで頭突きをお見舞いし、襟を掴んだまま『無敵城塞』を発動する。
「…こ、このっ! 放しなさい!!」
彼女に拘束され、僧兵はじたばたするが、全身を超防御モードに変化させた彼女は全くビクともしなかった。
「さぁ、皆さん。今が止めを刺す絶好の機会です!」
僧兵を拘束したまま、ステラがそう言う。僧兵の最後が刻一刻と迫っていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ノイン・クェラ
はぁい?元気?
恐れないで、死ぬ時間が来ただけよ?
おやすみ、迷わず逝きなさい。

【主なプラン】
動けない相手なので全力で攻撃を放つ事に集中
『ライオンライド』のライオンちゃんに乗ったまま死角になる背後から接近
ライオンちゃんに飛び越えるように指示を出しておき僧兵の真上で飛び降りて相手の注目をライオンちゃんに向けさせる。
自分は落ちながら『超近接射突杭』を打ち下ろし地面に着地後すぐさま僧兵に追撃、攻撃されても構わず『超近接射突杭』を放ち続ける。



「くっ…このっ、このっ!!」
 ステラに拘束された僧兵は必死にもがきながらそう叫ぶが、一向に脱出できる気配がない。その時、僧兵の頭上を1匹のライオンが飛び越える。そして、ライオンから何かが飛び降りてくる。
「はぁい? 元気?」
それはパイルバンカーを構えたノインだった。
「ひぃっ…!」
僧兵はあの時の痛みを思い出し、恐怖する。アレを再び食らうのはヤバいと。
「恐れないで、死ぬ時間が来ただけよ?」
僧兵に微笑みを浮かべながらノインはそう言って、『超近接射突杭』を発動。杭を容赦なく打ち込む。
「うぎゃあぁぁぁー!?」
身動きできない僧兵は躱せるはずもなく、命中する。杭が僧兵に突き刺さり、杭に血が滴る。着地したノインは追撃を仕掛けるべく、杭を装填する。
「お、おのれぇぇぇー!!」
瀕死の僧兵は最後の足掻きで『仏罰降臨』を発動。自分の目の前に仏罰を降す御仏の幻影を召喚し、追撃を阻止しようとする。
「邪魔よ」
ノインは躊躇なく幻影に杭を打ち込んで突破し、僧兵に接近しながら再度装填する。
「おやすみ、迷わず逝きなさい」
それが僧兵が聞いた最後の言葉だった。ノインの放った杭は確実に僧兵の急所を貫き、僧兵はついに息絶える。戦いはここに終結したのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 日常 『街道沿いの旅籠で宴会』

POW   :    酒だ!肉だ!舞妓さんに芸子さんだ!ひゃっほう!

SPD   :    舞妓さんや芸子さんから芸事の手ほどきを受けてみよう。優美な気分になれそう。

WIZ   :    和風建築やサムライエンパイア流の宴会の催し方に興味津々。本陣の主人にいろいろ聞いてみよう。

👑5
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


「さて…合同演習を無事に終えたことを祝って、乾杯!」
「カンパーイ!」
 富嶽の宴会開始の言葉により、待ちに待った宴会がスタートする。猟兵たちはもちろんのこと、加賀藩の兵士も参加している。カニなどの美味しそうな海産物、果物、飲み物が揃っており、舞妓さんに芸子さんも来ている。本陣の主人も張り切って、準備したようだ。
「ささ、慶隆殿。一杯、お注ぎ致しますぞ」
「おう、すまねぇな」
本陣の主人は富嶽の猪口(ちょく)に酒を注ぐ。ちなみに慶隆は富嶽の本名であり、仮面をつけていない今の姿で名乗っている名前だ。
「さぁ、せっかくの宴会だ。皆も楽しもうぜ!」
猪口(ちょく)を持ちながら、富嶽が猟兵たちにそう言う。猟兵たちは各々、楽しみ始めるのであった。
レイチェル・ケイトリン
兵士さんたちと交流するね。

「合同演習、おつかれさまでした。
わたしたちのたたかいは敵をやっつけるだけじゃない、
いちばんだいじなのはひとびとをまもることです」
「そのいのちも、たいせつな村も、そしておだやかに暮らしてる心も」

「それは天下自在符をわたしたちに託してくださっている上様のお心」
「戦国をおえた世のすべてをまもりたいというやさしいおきもち」
「でも、それはほんとにおっきすぎることでとってもたいへんです」

「加賀藩のみなさまはそのいちばんだいじなことをしてくれる」

「それをみせていただけて、ありがとうございました」


天下自在符が役立ってるか、家光さん、心配してくれてるから
ちゃんとアピールしとかないとね。



「合同演習、おつかれさまでした」
「レイチェル殿もお疲れ様です」
 前線で活躍したレイチェルは加賀藩の兵士たちと交流をしていた。
「わたしたちのたたかいは敵をやっつけるだけじゃない。いちばんだいじなのはひとびとをまもることです。そのいのちも、たいせつな村も、そしておだやかに暮らしてる心も」
「ええ、その通りです。我々も同じ考えです」
彼女の言葉に兵士たちはうんうんと頷く。
「それは天下自在符をわたしたちに託してくださっている上様のお心。戦国をおえた世のすべてをまもりたいというやさしいおきもち。でも、それはほんとにおっきすぎることでとってもたいへんです。加賀藩のみなさまはそのいちばんだいじなことをしてくれる。それをみせていただけて、ありがとうございました」
彼女は兵士たちにそう礼を言う。
「いえ、我々はただ、殿のため、民のため、そして国のために働いたにすぎません。そんなに謙遜しなくても大丈夫ですよ」
兵士は微笑みながらそう答える。この後もレイチェルは兵士たちと交流し、楽しい時を過ごすのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

御剣・刀也
酒、肉、魚!いいねぇ。宴会は大好きだ
大いに酒を飲んで食いますか

大杯で酒を飲みつつ食べ物にも手を伸ばす
「流石に大藩だけあっていいのがそろってるな」
と、鮭を料理に舌鼓を打ち、自分がまだ見たことない料理を見つけたら
「それなんて料理?どう作るの?」
と、聞く
戦闘時の苛烈さは影を潜め、親しみやすい兄貴分みたいな食う気で宴会を楽しむ
「一仕事終えた後の酒と料理は格別だぜ」



「流石に大藩だけあっていいのがそろってるな」
 宴会を大いに楽しむ猟兵たち。大杯で酒を飲みつつ食べ物にも手を伸ばす刀也もその1人だ。そんな彼は見慣れない料理を見つける。何かの汁物のようだった。
「それ、なんて料理? どう作るの?」
気になった彼は本陣の主人に質問する。
「ああ、これですか。これは『治部煮(じぶに)』というここの郷土料理でございます。醤油、砂糖、みりん、酒をあわせただし汁に小麦粉をまぶした鴨肉、麩、椎茸、青菜などを入れて煮たものでございます。毎日の惣菜だけでなく、お祝いにも作られる料理なのですよ」
「へぇ~、そうなんだ。じゃ、頂くか」
本陣の主人の丁寧な解説を聞いて、彼は早速実食する。とろみのついた汁から温かさが伝わり、味も美味しい。
「ふぅ、ごちそうさん。一仕事終えた後の酒と料理は格別だぜ」
そう言って彼は治部煮を完食し、次の美味しそうな料理を探しながら酒を飲む。。戦闘時の苛烈さは影を潜め、親しみやすい兄貴分みたいな雰囲気で彼は宴会を楽しむのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ノイン・クェラ
(真の姿から通常の姿に戻って参加)
・・・あの・・・踊り・・・綺麗・・・わたしも・・・やってみたい・・・です。
・・・ふふ・・・こういうのも・・・楽しい・・・です。

【主なプラン】
食べ物と飲み物(お酒)を少し頂いてから
芸事の手ほどきを受け実際にやってみる。

アドリブ大歓迎


ステラ・クロセ
かんぱーい!
イカだ!カニだ!ホタテだ!(目を輝かしてうるうるしている)
えへへ、スペースシップ暮らしだと滅多に見られないものばかりでうれしいのです。
おっと、若輩者は若輩者らしく、兵士さんや慶隆さんにもお酒を注いでまわりますね。

あ、舞妓さんの踊り、とっても素敵です。
わたしもちょっと教えてもらおうかな?踊れるようになればちょっとは女の子らしく……。なれるかな?


杜鬼・カイト
兄【杜鬼・クロウ】と行動

わーい、待ちにまった宴会だー♪
加賀藩の人には本当に感謝だよ。なんたって奢りだし。
楽しく宴会したかったから、オレの愛する兄さまもお呼びしてしまいました。
「えへへー、オレ、兄さまとイイコトしたくて頑張ったんですよ~」
兄さまの胸をツンツンと触りながら、上目遣いですり寄る。
兄さまが褒めてくれたら、オレ今死んでもいいくらい嬉しいです。
あ、でも死ぬ時は兄さまも一緒じゃないとだめだし、今はだめか。
「……ん。オレ今何かいいました?」

まぁまぁ、細かい事は気にせずジャンジャン飲んでくださいねー。
兄さまのグラスが空になったらお酒をどんどん追加。
ああ、酔っている兄さまも素敵です。

■アドリブ歓迎


杜鬼・クロウ
アドリブ歓迎
自称妹【杜鬼・カイト】と行動

「俺は何もしてねェがタダ飯と美味い酒飲めるっつーから邪魔すっぜ。
イイコトってなンだよ。キメェから近寄ンな(日常茶飯事)
…お、別嬪サン多いじゃねェか」

サムライアンパイア流の和と雅な宴会に興味津々
舞妓の芸を見て感嘆の声
食事と酒が本当に美味いので、カイトに乗せられハイペースで飲みすぎてる
普段は飲んでもさほど酔わないが気心知れる相手と飲むと酔う率高め
そう思ってないが結局弟に甘い所ある

「ンー?まぁお前にしてはよくヤった方じゃねェの?
ハ、誰が一緒に死んでヤるかよ。バーカ(へら)
かいとぉ、ここちょっと暑くね…?ヤベ、お前が二人に見える…」

ふらっとしてカイトに寄り掛かる



「イカだ! カニだ! ホタテだ!」
 宴会を楽しむ猟兵たちの中で、ステラは美味しそうな海産物を見て、目を輝かしてうるうるしているようだ。
「おや? そんなに珍しいもんかい?」
彼女の様子が気になった富嶽が猪口を持ちながら、話しかけてくる。
「えへへ、スペースシップ暮らしだと滅多に見られないものばかりでうれしいのです」
「ああ、ステラはスペースノイドなのか。確かに宇宙だと、生の海産物を使った料理は珍しく見えるのだろうな」
彼女の言葉に富嶽はうんうんと頷きながら納得する。
「おっと、忘れるところでした。さ、慶隆さん。お酒をお注ぎしますよ」
「お、気が利くねぇ。ありがとよ」
富嶽の猪口にステラが酒を注ぎ、富嶽はそれを一気に飲み干す。
「くぅ~、やっぱ仕事終わりの酒は最高だぜ!」
彼は笑顔でそう言った時だった。丁度、舞妓たちによる舞踊が始まる。曲に合わせて、舞妓たちは舞い始める。
「お、舞妓さんたちによる舞踊が始まったようだな。・・・ん? あれは・・・ノインか?」
富嶽とステラは舞妓さんたちの舞を熱心に見るノインを見つけ、彼女に近づく。
「よぉ、ノイン。楽しんでいるか?」
「・・・あ、ふが・・・じゃなかった。慶隆・・・さん。・・・ええ、楽しんで・・・います」
2人に気づいたノインは笑顔でそう答える。真の姿は影を潜め、普段通りの大人しい姿に戻っていた。
「何やら舞妓さんたちの舞を熱心に見ていたようだが、踊ってみたいのか?」
「・・・はい。・・・あの・・・踊り・・・綺麗・・・わたしも・・・やってみたい・・・です」
「うんうん。舞妓さんの踊り、とっても素敵です。わたしもちょっと教えてもらおうかな? 踊れるようになればちょっとは女の子らしく……。なれるかな?」
「よし、分かった。ちょっと待ってな」
ノインとステラの希望を聞いた富嶽は舞妓たちに声を掛けて、2人に芸事の手ほどきをして欲しいと頼み込む。舞妓たちは快く引き受けてくれ、彼女たちに舞の仕方を教える。
「・・・ふふ・・・こういうのも・・・楽しい・・・です」
舞妓たちに教えてもらいながら、舞うノイン。その笑顔は本当に心から楽しんでいるように見えた。

「えへへー、オレ、兄さまとイイコトしたくて頑張ったんですよ~」
「俺は何もしてねェがタダ飯と美味い酒飲めるっつーから邪魔すっぜ。イイコトってなンだよ。キメェから近寄ンな。…お、別嬪サン多いじゃねェか」
 こちらは別の席。カイトが愛する兄である杜鬼・クロウ(風雲児・f04599)を呼んで、宴会を共に楽しんでいた。カイトはクロウの胸をツンツンと触りながら、上目遣いですり寄る。
「しかし、舞妓さんたちの舞は綺麗だな~。食事も酒も美味いし、来たかいがあったな」
すり寄るカイトを気にせず、酒を飲みながらクロウがそう言う。
「(兄さまが褒めてくれたら、オレ今死んでもいいくらい嬉しいです。あ、でも死ぬ時は兄さまも一緒じゃないとだめだし、今はだめか)」
カイトはクロウに聞こえないように静かにそう呟く。
「ンー? まぁお前にしてはよくヤった方じゃねェの? ハ、誰が一緒に死んでヤるかよ。バーカ」
「・・・ん。オレ、今何かいいました?」
クロウが突然そう言ってきたのでカイトは内心ビクッとなったが、とぼけて見せる。
「まぁまぁ、細かい事は気にせずジャンジャン飲んでくださいねー」
「おう、ジャンジャン注いでくれ~」
それ以上追及はなかったので、カイトはどんどんクロウのグラスにお酒を追加していき、クロウはそれを何度も飲み干す。クロウは普段は飲んでもさほど酔わないが、気心知れる相手と飲むと酔う率が高いそうで、酒を飲み干していくごとにその酔う状態になっていった。
「かいとぉ、ここちょっと暑くね…? ヤベ、お前が二人に見える…」
そう言ったクロウはふらっとしてカイトに寄り掛かる。カイトはしっかりとそれを受け止める。
「あ~、完全に酔ったみたいですね。でも、酔っている兄さまも素敵です」
カイトは寄りかかるクロウを優しい眼差しで見守りながら、そう言う。こうして猟兵たちは、それぞれ宴会を思う存分楽しんだのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年01月29日


挿絵イラスト