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コンコンコンコンコンコンコンコン

#キマイラフューチャー

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#キマイラフューチャー


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●いいねリスの野望
「皆、仕込み終わった?」
「勿論ですよ!これでいいねが増えるはずです!」
「ふふ、当たり前じゃない。だってわたしだもん?」
「ですよねですよね!」
「さ、今日はいいね増やす為の写真も撮るわよー!」
 一方そのころ街中では……。
「さて、今日もコンコンしますか、コンコンコンっと……あれ」
 出てきたのは手紙だった。中身は……SNSのアカウントだった。
「……おかしいなあ、ここ食べ物出るはずなんだけど。」
 丸めてぽい。

●失敗の尻拭いと憂さ晴らし
「みんなー、キマイラフューチャーで事件だよ!また、事件だよ!」
 そう強調しつつやってきたのはイセッタ。
「なんか怪人が勝手にコンコン装置に仕込んじゃって、しかも一つなら良いけど、複数だし場所が多いし広いんだって!」
 面倒な事してくれる。
「だから、とにかくコンコンコンコンして怪物が仕込んだのを探してほしいの!」
 ちなみにと一枚の紙を見せるイセッタ。よく見るとハートマークの封がある。
「最初ラブレターと思って開けちゃう人もいるんだって。でも、この中身はその怪人のアカウントなの。これが探してほしい物。」
 その後、指で二を作って。
「で、その後にそのコンコン機械をどうにかしてほしいんだ。コンコン機械を使えなくしたり、地道に張り込んだり、修理したり、機械に犯人探しの仕掛けをしたり、住民に注意を呼びかけたり。とにかく、対策して」
 さらに三、として。
「そして怪人を倒す。ね、簡単でしょう?」
 簡単なのだろうか。
「今回の依頼はとにかく歩くから、それは頑張ってね。それととにかくコンコンしないといけないから、余計なものが出るかもしれないけど……まあ、あまり無駄にしないでね!それじゃあ、よろしく!」


みらつば
 マスターのみらつばだコンコン。

 今回はコンコン機械に怪人が仕込んだ物をなんとかしてもらいます。最初にその問題のコンコン機械を探して、その後に対策して頂きます。

 マスターページにも書いてありますが、あまりにもフラグメントを無視した内容の場合、残念ながら不採用になる可能性があります。先走りすぎにも注意してください。

 それでは、よろしくお願いします。
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第1章 冒険 『コンコンコン大作戦』

POW   :    とにかくあちこちで根気よくコンコンコンしまくる!

SPD   :    とにかく素早く器用にコンコンコンしまくる!

WIZ   :    よく考えたらコンコンコンしなくてもいいんじゃ……? 別の調達法を使う

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

伝農・エルナちゃん
「やれやれ、面倒な手合いもいるもんじゃな」
まさかキマイラフューチャーの華、コンコンポイントをこんな形で改造し、利用する輩がいるとは。許せるものではない。
他でもない可愛い可愛いフェアリーの頼みじゃし、この有様じゃ。やるしかあるまい。
聞き込みをし、侵食されたコンコン機械を見つけて、あちきは早速動画配信。
「なんじゃこれは! ここからは夢と希望に溢れたものが出てくるはずじゃったのに!」
晒し上げてやるわ!
「こんな馬鹿げた手紙を出すような奴にいいねすることはない! 皆、フォローもするなよ! あちきのファンの皆はわかっとるな!」
「これは怪人の仕業じゃ! これから成敗しに行ってやるから、見とけよお前さんら!」



「やれやれ、面倒な手合いもいるもんじゃな」
 そう言って人に聞いてはコンコン人に聞いてはコンコンするのはエルナちゃん。
「まさかキマイラフューチャーの華、コンコンポイントをこんな形で改造し、利用する輩がいるとは。許せるものではない。それに……他でもない可愛い可愛いフェアリーの頼みじゃし、この有様じゃ。やるしかあるまい」
 ちなみにこれを後に聞いたイセッタはむっちゃ照れてたらしい。それはさておき。
「む、ここか。……違うではないか!」
 コンコンコンとやり続けるエルナちゃん。そして、ついに見つける。
「あった……あったぞ」
 手紙の出てくるコンコン機械。すぐさまグッドナイス・ブレイヴァーを展開する。
「挨拶は程々に……見てほしい物があるのじゃ」
 コンコンコン、と生放送しながらそこを叩くと、やはり手紙が出てくる。
「なんじゃこれは! ここからは夢と希望に溢れたものが出てくるはずじゃったのに!」
 晒し上げて差し上げろ。中身ももちろん見せる。
「こんな馬鹿げた手紙を出すような奴にいいねすることはない! 皆、フォローもするなよ! あちきのファンの皆はわかっとるな!これは怪人の仕業じゃ!これから成敗しに行ってやるから、見とけよお前さんら!」
 ……まあ、ここまで言われてフォローする奴は居なかった。が、もうちょっと対策が必要そうだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

鷹畑・海夜
一度試してみたかったのよねぇ。このコンコン機械。
構造とか仕掛けとかいろいろ調べてぇ
・・・と行きたい所だけどぉ、
まずは改造されちゃった機械探しねぇ。

とりあえず、あちこち走り回って、コンコンしてみるわねぇ。
アカウント入りの手紙を見つけ次第、
その機械のある場所を、手帳に記録するわぁ。
「あら、ラブレター見つけちゃった、なんちゃって♪」

遠い場所に移動する際は、
フック付きワイヤーを使って移動するわねぇ。



「一度試してみたかったのよねぇ。このコンコン機械。構造とか仕掛けとかいろいろ調べてぇ……と行きたい所だけどぉ、まずは改造されちゃった機械探しねぇ。」
 いじりたい気持ちを抑え、問題のコンコン機械を探す海夜。とにかくあちこち走り回ってコンコンしていく。
「これはぁ……違うわねぇ、というか、子供服……でぇ、これはぁ……水入りのペットボトルねぇ」
 飲みながら探していく。水分補給はしっかりと。
「ここはどうかしらぁ?」
 コンコンコン。出てきたのはハート付きの手紙。
「あら、ラブレター見つけちゃった、なんちゃって♪」
 開けると本当にラブレター。
「なんでぇ……」
 仕方ないのでそっとその場にそっとしておくことにした。そして次でついに。
「ここはどうかしらぁ?」
 コンコンコンと叩くと、出てきたのはまた似た手紙。しかし今度の中身は怪人のアカウントが書かれていた。そしてその場所を手帳に書いていく。
「このあたりは探索済みねぇ、次の場所、行くわよぉ」
 そう言うと、フック付きワイヤーを使って飛んで行った。

成功 🔵​🔵​🔴​

銀山・昭平
おら個人としてはキマイラフューチャーのコンコンコンがどういう仕組なのか、少し気になるべな。

自分のSNSアカウント?を仕込むのであれば恐らくコンコンコンする人の多そうな人通りの多い地域、かつ仕込みやすいように注意しないとわからないような死角か?
というわけでおいらは大通りの怪しそうなところを、素早く器用にコンコンしまくるべ!
根気に自信が無いわけじゃねぇが、流石に手がかりも無しにコンコンコンしつづけるのは大変だから、特に怪しいところはガジェットショータイムを使って自動ですばやく器用にコンコンコンしてくれる機械みたいなものを出して目的の手紙が出るまで、コンコンコンし続けるべな。



「おら個人としてはキマイラフューチャーのコンコンコンがどういう仕組なのか、少し気になるべな」
 と、大通りでコンコンしまくるのは銀山。仕込むのであれば恐らくコンコンコンする人の多そうな人通りの多い地域、かつ仕込みやすいように注意しないとわからないような死角だと考えたのだ。
 しかも、手掛かりの無さはガシェットショータイムでの手数の多さに任せて、いっぱいコンコンコンする事にしている。これなら効率も上がる。
「んだ、じゃあこことかどうだべか?」
 コンコンコン、出てきたのは野菜だった。
「外れか、んじゃあここはどうだべ?」
 コンコンコン、今度は女物の服。
「むう、中々目的のものが出てこないべ……」
 その後もノックをし続ける。そうしてこうして。
「いんや中々出ないな、ここならどうだ?」
 コンコンコン。出てきたのは一通の手紙だった。
「あんや、これもしかして」
 開けると、見せてもらったのと同じ中身。ようやく見つけたのだ。その上、多くコンコンコンできたので探索すべき場所が狭まった、というおまけ付きである。

大成功 🔵​🔵​🔵​

バラバ・バルディ
コンコンコン
「ほぉ、ここは衣服か。……ぬ、わしにはちと小さいの。誰ぞにやれば喜ぶかのう」
コンコンコン
「ほほっクッキーか!美味じゃが、これも外れじゃなあ。しかし、中々見つからんのぉ。……ふぅむ、そうじゃな」
あちこち叩いて回れど目的の物は中々集まらないまま十分が経過し、バラバは一つ策を考えた。
【WIZ】
5分後、バラバは杖で壁や床をコンコンコンとやりながら、街中をくるくると踊り歩いていた。そして何かのパフォーマンスかと注目する住民達へ、声を張り上げ歌うように告げた。
「恋文詐欺にご用心~!怪し恋文コンコンコンと見つけたら~ペケペケペケでお知らせを~ただいま無料回収処分受付中~じゃ!ぬっはっはっはぁ!」



「ほぉ、ここは衣服か。……ぬ、わしにはちと小さいの。誰ぞにやれば喜ぶかのう」
 そういいつつ、バラバはコンコンコンとし続ける。懐中電灯、ライターに、変なおもちゃとか、色々出てきて。
「ほほっクッキーか!美味じゃが、これも外れじゃなあ。しかし、中々見つからんのぉ。……ふぅむ、そうじゃな」
 食べながら思いつく。しばらくしても見つからないので、それを実行に移す事に。
 ……バラバは杖で壁や床をコンコンコンとやりながら、街中をくるくると踊り歩いていた。
「なんだなんだ」
「何かのパフォーマンスかしら?」
「見に行こうぜ」
 わいやわいや集まるキマイラ達。十分集まった所で、バラバはこう告げた。
「恋文詐欺にご用心~!怪し恋文コンコンコンと見つけたら~ペケペケペケでお知らせを~ただいま無料回収処分受付中~じゃ!ぬっはっはっはぁ!」
 しばらくすると、キマイラ達からどんどん直接情報が集まる。あっちで見たよ、とか、これで合ってる?とか。……これなら十分情報が集まりそうだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

ヤクモ・カンナビ
ではわらわは…コンコンせぬ方法を使うてみるとするかの

先ず、わらわ等の手元には件の手紙がある
そして問題は、SNSのアカウントが怪人のものと云うことじゃ
ならば…アカウントが“怪人のものではな”ければ佳いのではないかえ?

つまりわらわは先ず最初に、怪人のアカウントを開く
次にハッキングを仕掛け、それを乗っ取るのじゃな…最悪、三界改変によりサーバー内の記録装置を物理的に改変しても構わぬかの
ハッキング後は記事削除と登録情報変更により、アカウントが怪人のものであった痕跡を綺麗さっぱり削除し、毒にも薬にもならぬ無難な内容に変更じゃ
こうして怪人の影響を断ち切った後、ゆっくりと機械探しや対策に乗り出すとするかの



「もしかして、コンコンせぬとも良いのでは?」
 そう考えたのはヤクモ。そういうと、怪人のSNSのページを開く。手元には無いものの、怪人のアカウントなんてそんなのは見せられた時から覚えている。まず怪人のアカウントを開いて、そして……。
「ハッキング、開始じゃな」
 まさかのハッキング。しかしそこはSNS、一筋縄では行かない。……が、ハッキングした事により、とある事に気づく。
「むむ、上手くいかないのう……もうちょっと別の方法で……む?」
 いわゆるダイレクトメール機能の中に、ログが残っていた。実際は消されていたのだが、ハッキングにより復活したらしい。
 それにはなんと、地図の画像に場所のマークが。
「これは……成程、場所の把握に使えそうじゃな。早速行って調べるとするかの」
 その地図を画像データで手に入れた後"三界改変"でハッキングした事実を一旦無くしてからその場所へ向かうヤクモ。地図に記されている場所をコンコンコンとすると、案の定手紙が出てきたが……書いてあるアカウントが違う。
「……奴め、二つ目のアカウントを持っていたか。それは上手くいかないはずじゃな。というか、いいねが分散しそうなものじゃが……まあよいか」
 ……しかし、対策は大変そうだ。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『コンコン機械とイタズラ者』

POW   :    まずは行動!コンコン機械を使えなくしたり、地道に張り込み犯人を探したりする

SPD   :    素早く対処!コンコン機械を修理したり、機械に犯人探しの仕掛けをしたりする

WIZ   :    知恵を絞る!住民に注意を呼びかけたり、状況から犯人の推理をしたりする

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🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●面倒だけど
 無事にコンコン機械を見つけた猟兵達。しかし、仕込んでるのはどうやら怪人ではなく、怪人に賛同したキマイラ達のようで。なんとかしておびき出すしかない。
 ……幸いこちらには、仕込み済みのコンコン機械の場所が分かっている。なら、話は早い。
 先に対策して、キマイラ諸共おびき出してしまえばいいのだ。
 ……さぁ、とにかく対策だ!
伝農・エルナちゃん
「キマイラ共ののーてんきさにはホント頭が下がる思いじゃわ」
物凄く微妙な表情であちきは言う。まぁそののーてんきさで、あちきも動画で生計立ててる訳だから、表立って批判は言えんのだが。
ともあれ、あちきはまだ無事なコンコン機械で、改造済のものが近くにあるところに張り込むのじゃ。次に改造される可能性を見越してじゃな。
改造しようとするならば、普通にコンコンして物を取るより複雑な作業をするじゃろう。
そんなキマイラが現れたら、ソイツを素早く6体の「3」のバトルキャラクターズ――ガチムチのボディビルダーみたいな奴――を呼び出して、胴上げを開始するのじゃ。
そのまま連行して、一喝。
「こら! 何をしとるんじゃ何を!」



「キマイラ共ののーてんきさにはホント頭が下がる思いじゃわ」
 ものすごく微妙な表情でそう言うのはエルナちゃん。彼女自身も動画で生計を立ててる以上、強くは言えないのだが。
 次に改造される可能性を見越したエルナちゃんは、改造済のコンコン機械の近くの、別の無事なコンコン機械に張り込むことにしたのだ。
「全く……あちきはあまりこういう事しないんじゃがな……む?」
 張り込んでいると一人のキマイラが歩いてきた。きょろきょろと辺りを見渡したあとに、コンコン機械をいじり始めた。
「……確定じゃな」
 そう言ってエルナちゃんが出したのはバトルキャラクターズ。6体の額に3と書かれたガチムチだ。
 そしてそのまま何を思ったのか、キマイラを囲んで……囲んで?
「えっ、ちょっ、何!?」
 なんと胴上げをし始めた。わーっしょい、わーっしょい……ではないけどそのままエルナちゃんの元へ運搬されていく。
「こら! 何をしとるんじゃ何を!」
「何って……コンコン……」
「してなかったじゃろ!その手に持ってるものは何じゃ!」
 ガチムチが手を掴むと、そこには例の手紙が。すぐに奪い取り破り捨てる。
「二度とこんな事しない事じゃな!」
「ひ、ひい!!」
 逃げるキマイラを足引っ掛けてガチムチに確保させると、そのままどこかへと連行してしまった。……多分警察的などこかだろう。

成功 🔵​🔵​🔴​

エウトティア・ナトゥア
POW適用

鷹を召喚してエリアで探索、犯人を捕獲します

街の連中のことじゃ、どうせ面白半分に悪さしとるに違いないのじゃ。…これは、お仕置きじゃな
エリアをある程度絞って、上空から怪しい動きをしている者を監視するかのう

仕込みを始めた者がいたらマニトゥに「騎乗」して「ダッシュ」で現場に急行
わしが到着するまで、いたずら者には鷹で頭をコンコンコンしてやるのじゃ
中身が出てくる前には行ってやるでな、安心するのじゃ

捕まえたら「ロープワーク」で捕縛して鷹を頭に乗せて他に仲間がいないか尋問じゃな
ほれ、早よう話さんとコンコンコンされてしまうぞ?
上手く情報が得られたら大量捕獲できるのじゃがのう



「街の連中のことじゃ、どうせ面白半分に悪さしとるに違いないのじゃ。…これは、お仕置きじゃな」
 屋根の上でニヤリとするナトゥア。そのまま屋根を辿って上から観察する。場所さえ分かればそんな事も簡単だ。
「さてさて怪しい奴は……む」
 ふと下を見ると、何やら怪しい動きを見せるキマイラが。
「なるほど、ならば此方からもコンコンしてやろうかの」
 ナトゥアが先に出したのは鷹。しかも20羽も。それが全部ばさーっとそのキマイラへと飛んでいく。
「え、何!?うわうわうわ!?痛い、痛いって!!」
 キマイラの周りに集る鷹達は頭どころか無茶苦茶に色々な所をコンコンしている。その隙に地上へと降りていくナトゥア、そして。
「さて、行くとするかマニトゥよ」
 巨狼マニトゥへ騎乗し、現場へと急行する。まだ鷹に無茶苦茶コンコンされていた。
「たわけが、何をしておる」
 素早いロープワークで縛り上げると、鷹を20に纏めて頭に載せてにやにやしているナトゥア。
「さて、と。仲間は何処じゃ?」
「し、知らねえよ!」
「どうやらもう一度コンコンされたいようじゃな?」
 目を光らせてキマイラを見る鷹。さっきの光景を思い出したせいかキマイラはもはや震えている。
「ほ、本当に知らないんだって、SNSで繋がってるだ、だけで、だから、勘弁してくれ、頼む、頼む!!」
 もはや土下座するキマイラ。
「ほほう、本当にそれだけか?」
「ひっ、た、たしか、もうすぐ自分から向かうって」
「そうか……で、もうやらんか?」
「やらない、やらないから!!ひ、ひいっ!!」
 そのままキマイラは逃げ出してしまった。最後に怪人が来るという情報を残して。

大成功 🔵​🔵​🔵​

トムトム・コンココン
WIZ
注意喚起+おびき寄せ

※オレもキマイラフューチャーの住人で、猫動画実況者っス!

改造したコンコン機械を更に改造っス!
繋がる先を、怪人のアカウントじゃなく――オレの猫実況アカウントになるようにするッスくっくくく☆(ニヤり、一挙両得を考えた

あとこのアカウントで今日投稿するのはそこの車の下の野良ねこ三毛次郎たんの動画なんスが、色々字幕添えとくっス

「最近、コンコン機械を無断改造する悪い奴が多いっス!」
「 駄 目 っ ス 」
「お前らのせいで今朝いつものカリカリ食い損ねた三毛次郎たんすげーーぇ悲しそうに鳴いてたっス(怒」

「怪人ども見ってるぅ~??色々邪魔されたくなかったら早く出て来いっス~ぅ☆」←太字


ナイツ・ディン
【SPD】
「コンコンして出るのが宝とかだったらいいのにな。」『強敵が出るのもまた一興ぞ。』
シーフな旅人のナイツと脳筋ドラゴンの『ディロ』。もっと有意義に使えばいいのにな、と。(各々の欲が漏れている)
とりあえず直せそうなところから直してみるか。この手の機会は斜め四十五度からチョップするのが良いんだっけか?
情報収集、鍵開け、封印を解くでどうにかこじ開けてみたい。というかキマイラが出来るんだからそのやり方聞き出せばいいか。
ちょっとディロ、捕まえてこい。なに、ちょっと巨大化して咥えてくればいいだろ。俺はその間に機械いじってるから。
割れに使いパシリさせるとは、と文句を言いつつ手伝ってくれるだろう、多分。



「くっくくー……良い事考えちゃったっスよー!これなら一挙両得ってやつっスね!」
 何やらコンコン機械をいじりだしたコンココン。と、そこへディンとその相棒、ディロがやってくる。
「何仕込んでんだ?」
『爆弾とかは勘弁だがな』
「ああ、丁度よかったっス。お二人さんは、この機械から何が出てきたらいいと思うっスか?」
「んー……コンコンして出るのが宝とかだったらいいのにな」
『強敵が出るのもまた一興ぞ』
「……まあ宝っちゃ宝っスけどね。実は今コレを仕込んでたっス」
 コンココンが見せたのは怪人のアカウントの手紙、に似せた自分のアカウントの手紙。良く見たら猟兵アピールも欠かしてなかった。
 このキマイラフューチャーでは、猟兵はヒーローとして大人気なのだ。凄いんだけど何処が宝なんだ。
「これを仕込んでとある方法で怪人を煽るっス。だからちょっと手伝って欲しいっス」
「分かった」
『猟兵の仕事を上手く使ってるな……』
 飛んで逆側を仕込み始めるディン。暫くすると、近辺に仕込みが終わる。
 ちなみにコンココンはキマイラフューチャーで動画投稿したりする為仕込み方はやや分かっていた。ディンは住民に話を聞きつつ、途中に居た怪人の手下になっていたキマイラを上手く脅してコンコン機械へ仕込む方法を教えてもらった。と言っても主に脅しになってたのはディロが、だが。
「さて、編集は終わってるこの動画にちょっと付け足して……と。よし、投稿っス!」
 ちなみに投稿したのは、近くの車にの下に居た野良猫の三毛次郎の動画だ。
『皆さん!おはようございますこんにちはこんばんはっス、トムトムのTry-Cat.CH♪今日も始まったっスよー!』
 しかしその動画の途中で、こんな字幕が挟まれていた。
『最近、コンコン機械を無断改造する悪い奴が多いっス!』
『 駄 目 っ ス 』
『お前らのせいで今朝いつものカリカリ食い損ねた三毛次郎たんすげーーぇ悲しそうに鳴いてたっス(怒』
 そして最後に付け足されていたのは。
『怪人ども見ってるぅ~??色々邪魔されたくなかったら早く出て来いっス~ぅ☆』
 という、太字、そしてどう考えてもポップなフォントで煽りにかかる文だった。
「動画は出せたっス。じゃあ、後は頼んだっスよ」
「よっし、任せろ!」
 ここでコンココンからディンへとバトンが渡る。一方その頃どこかの画面の前では……。
「何よ、何よこれ!」
 一気に伸びてる動画を見ているいいねリス。そこにはコンココンの姿が。
「ちくしょう、行ってやるわよ!」
 見事に煽られて現場に行った怪人。そして現場につくと、自らが仕込んだコンコン機械をコンコンする……が、それを上から見ていたのはディンだった。
「アレ怪しいな……ちょっとディロ、捕まえてこい。なに、ちょっと巨大化して咥えてくればいいだろ」
『我に使いっ走りさせるか……まあ良い』
 ディンのユーベルコード、エアライド・ディロはドラゴンランス自体の出せる大きさよりも大きいディロが出てくるのだ。これなら咥えられる。
「なんでこんな手紙に変わって……きゃあ!?」
『捉えた!』
 見事に咥えて持っていくディロ。そして咥えられるいいねリス。
「でかした!そのまま路地裏まで連れてくぞ!」
 そのまま飛んでいくディロとそれを追うディンとさらにそれを見て追いかけるコンココン。そのまま路地裏へと入っていく。
「何!?何なの!?」
 そして咥えられて路地裏っぽい所に連れて行かれて良く分かってないいいねリス。
「コンコン機械を改造してたのはお前だろ!」
「別にいいじゃん!いいね欲しいし!」
 無茶苦茶開き直っている。
「良くないっスよ!さぁ、覚悟は良いっスか!?」
「うるさいうるさい!こうなったら、覚悟しなさい!」
 他の猟兵と、野次馬のキマイラ達も集まってくる。さあ、戦闘開始だ!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『いいねリス』

POW   :    強いっていいね! いいね!ボム
【いいね! 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【いいね!ボム】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    足がはやいんだね! いいね!ビーム
レベル分の1秒で【いいね!ビーム 】を発射できる。
WIZ   :    いいね!って思ったらみんなあつまれー!
戦闘用の、自身と同じ強さの【共感者】と【いいねリスの分身】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
👑11
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠青景・黒影です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

鷹畑・海夜
人格切替完了。真の姿でも見た目は変わらねぇよ。

いいね欲しさにコンコン機械に改造か。
科学者の『アイツ』は興味持つだろうが、
蒐集家の『オレ』としては、黙っていられないんだよ。

先手必勝!とばかりにフック付きワイヤーを
いいねリスの顔面にぶつけてやるよ。
「いいね、いいね、とうるさいよ」
あとは囮役にでもなるか。
路地裏内をあっちへこっちへと移動したり、
ユーベルコード【オルタナティブ・ダブル】で呼び出した
『科学者』と連携して、翻弄してやるよ。


エウトティア・ナトゥア
WIZを使用します。

美味しそうないいねリスを狩猟します。

(狼の首を撫でながら)
おお、丸々としたリスじゃのう。
いいのういいのう、リスは大好きなのじゃ。
マニトゥ、今夜は久しぶりにリスじゃな。

(いいねリスに近づき)
リスは大好物じゃ…いいね!(サムズアップ)

(狼を呼び出し、マニトゥにひらりと跨って手製の短弓を構えて駆け出す)
さて、早速狩るのじゃ。
故郷ではよくこうやって狩りをしておったのう。
いいねリスを追いかけ、狼を使って上手く追い込み騎射で射抜くのじゃ。

…なんじゃ、結構頑丈だのう。マニトゥ、任せたのじゃ。
お主の牙で仕留めておくれ。


伝農・エルナちゃん
「やっとお出ましか、いいねリス。お前さんの悪事もこれまで、じゃよ」
あちきは伝鉄を八相で構えて、いいねリスと相対するのじゃ。
「そもそもSNSのフォロワー、そして『いいね!』を増やすためだけに、機械を改造など言語道断じゃ。あれはこの世界が受け継ぎ守るべき大切な大切な世界の象徴、勝手に弄っていいものではない」
実際、異世界から来た猟兵たちは、それをとても楽しんで帰ったから……
「お前さんにチャンスをやろう。あちきは今回のことを動画にしておる。今ならお前さんが【いいね!】をすることも容易いじゃろうな」
そう言って、いいねボムを誘う。ボムを繰り出してきたら、カウンター必殺技で出す刀身からの真空波でKOじゃわ。



「いいね欲しさにコンコン機械に改造ねぇ。まぁ……」
 そう言っていいねリスと対面するは海夜、
「科学者の『アイツ』は興味持つだろうが、蒐集家の『オレ』としては、黙っていられないんだよ!」
 の、"蒐集家"の方の人格。科学者の方だとお姉さんって感じだが、蒐集家は姉御という感じだ。
「ま、軽く捻ってやる。先手必勝!」
 そう言うとすぐさまフック付きワイヤーの、フック部分を顔面へとぶつける。
「何よ、こんぐらいいいねする位軽く」
 キャッチしようとしたがフックが予想以上に重くてまさかの後逸。見事に顔面へとクリーンヒットする。
「いいね、いいね、とうるさいよ」
「キーッ!!」
 怒ったいいねリスはなんとビームを連射。海夜の足元へとどんどん撃ちこんでいく。
「おっと、やばいな!」
 危険を察知した海夜はすぐさま踵を返し、逃げに回る。
「あ、待ちなさいよ!でもその足の速さ、いいね!」
「うるさい!」
 キマイラフューチャーの世界を駆け巡る鬼ごっこ。どちらも同じようなスピードで街中を駆け巡る。そして、ついにいいねリスが追い込んだ。
「もう逃げられないわよ!」
「それはどうかな!」
 と、二人に増える海夜。オルタナティブ・ダブルだ。その後、科学者は一気に走りだし、蒐集家はいいねリスを飛び越えて逃亡。しかし、また二人揃って追い込まれてしまった。ただいいねリスもさすがに体力は限界だったようで、息が切れている。
「はー、はー……こ、今度こそ追い込んだわよ……」
「えぇ、でも追い込まれたのはぁ……」
「お前の方だ!」
 え?といいねリスが後ろを振り向くと、そこに居たのは。
「やっとお出ましか、いいねリス。お前さんの悪事もこれまで、じゃよ」
 名刀・伝鉄を八相の構えで構えるエルナちゃん。海夜は囮だったのだ。
「じゃ、後は任せた!」
 フック付ロープで逃げる海夜。一方取り残されたいいねリスは、ほぼ自動的にエルナちゃんと戦う羽目になった。
「そもそもSNSのフォロワー、そして『いいね!』を増やすためだけに、機械を改造など言語道断じゃ。あれはこの世界が受け継ぎ守るべき大切な大切な世界の象徴、勝手に弄っていいものではない」
「うるさいわよ!皆のものなのだからあたしの物でも有るの!!」
「言い訳がましい!」
 このコンコン機械を楽しむ様子を、実際に見たことがあるエルナちゃんだからこその説教。事実を言われて返答に困るいいねリスに対して、エルナちゃんは一つの提案を出した。
「お前さんにチャンスをやろう。あちきは今回のことを動画にしておる。今ならお前さんが【いいね!】をすることも容易いじゃろうな」
 いいね!ボムは、いいね!が命中しないと当たらない。それを知っていての煽りだ。
「え、ええ、言われなくてもしてやりますとも!いいね!」
 と、いいねをした後に、すぐに爆弾をぶん投げる。しかし、エルナちゃんにとってそんな事は予想通りだった。
「"現得-みえ-ておる"。電子の頭脳を舐めるなよ」
 カウンター気味に出した刀身からの真空波により、また一撃、食らわされる。よろめきながら出血しているいいねリス。しかしそんな血の匂いに誘われたのは……。
「む、マニトゥ、そんなに匂いを嗅いで何を探して……おお、丸々としたリスじゃのう。いいのういいのう、リスは大好きなのじゃ。マニトゥ、今夜は久しぶりにリス肉じゃな。」
 完全に食べる気のエウトティアとマニトゥだった。やっぱり食欲には勝てない。
「ちょ、何を言って」
「リスは大好物じゃ……いいね!」
 そのマニトゥの周りにまた別の狼がどんどん出てくる。びっくりしてエルナちゃんもいつの間にか下がっていた。
「さて、早速狩るのじゃ。故郷での狩りを見せてやろう」
「い、いーやー!!」
 脱兎の如く逃げるいいねリス。それを追う狼の群れとマニトゥ。追う側がいつの間にか逃げる側になっていた。ちなみに追う途中にいいねリスに共感したキマイラ達も居たが、さすがに驚いて避けていた。けど撮影は忘れてない。
 そしてエウトティアはマニトゥの上で、弓による騎射いいねリスを狙い撃っていた。実際狼に追い込まれてるので当たってはいるのだが、イマイチクリーンヒットとまでは行っていない。
「凄くチクチクして痛いんだけど!?でもなんかいいね!」
 良くない。
「……なんじゃ、結構頑丈だのう……まあいい。マニトゥ、任せたのじゃ。お主の牙で仕留めておくれ」
 その言うと、そのまま加速して……マニトゥはお尻に噛みついたしちょっとだけ噛みちぎった。
「痛ったーい!!」
「どうじゃマニトゥ、美味しいか?」
 ちなみにリスの肉は内蔵以外は全部食べれるし、ラム肉とカモ肉の中間だとか、イノシシの肉に似ている、だとか。煮込みやパイで食べられる事が多いらしい。だからか、味わって食べているマニトゥ。
 ……と、その近くでお尻が大惨事のいいねリス。しかし立っている所を見ると、戦いはまだ続きそうだ。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ナイツ・ディン
「よかったな、Badボタンがないやつで。」『我は他人の評価なぞどうでもいい。我は最強の竜種だからな!』
 ディロに乗って航空戦。(騎乗、空中戦)もう一本の竜槍「ローア」で攻撃するとしよう。連射するビームをかわしつつ、必要であれば鉄のカードで盾受け。
 余裕があれば盗み攻撃であの手のハートを奪ってみたいものだが。目立たないを使い、ディロは空に飛ばしたまま分離して、忍び足とダッシュで接近する。
「ハートを押せばいいねが貰えるんだっけか?じゃあ貫いたらどうなるか。」と『ローア』でぶすり。フラッシュニードル一発串刺ししてそのまま引き抜いて盗む。その後ディロと合流。
『次は貴様の心臓をかじってやろうぞ!』



「よかったな、Badボタンがないやつで。今のお前の姿、あまり良くないぞ」
『我は他人の評価なぞどうでもいい。我は最強の竜種だからな!』
「うるさいうるさい!!この頑張って戦う姿、どう見てもいいね!でしょ!」
 悪いねを押したくなってるのはディン。ドラゴンのディロに乗って、素早い航空戦を繰り広げている。とはいえディンもディロも小さい上に武器が槍なので、一方的にビームを撃たれている状態だ。
 しかしそんなディンには気になってる事がある。あのいいねリスの手元のハートだ。
「気になるよな……よし、盗るか」
『我は知らぬぞ』
 ディロはそのまま空へ、ディンだけがそこに残った。が、いいねリスは未だにまだディロにディンが乗っていると思い込んでいる。
「さて、と……お前の手のそのハート。押せばいいねが貰えるんだっけか?じゃあ貫いたらどうなるかな?」
「え、って、いつの間に!?」
「せいっ!」
 一気に加速し、その手のハートと、頭のハートを一気にぶすりと槍で刺した。
「にぎゃぁっ!?」
 頭を押さえるいいねリス。しかし、致命傷にはなってないようで、まだ立っている。
 一方のディンはそのままディロの所へと合流。
「特に何もならなかったぜ」
『ふん、まあいい。リスよ、次は貴様の心臓をかじってやろうぞ!』

成功 🔵​🔵​🔴​

トムトム・コンココン
「よ~ぅリス坊!さっき(二章)は再生数ゴチになったっスよ☆」
「おるぁ早くミケ次郎たんに、高級ちゆ~るカツオ味用コンコン装置を返すっスぅーー!?(←サラっと捏造」

敵攻撃は、当たる――と思われた直前、全身動いちゃ行けないベクトルでびよ~~んっとする感じで躱し(SPD)、ビックリアタック的に背中を取る。

「デバックモード?普段は入力できない何やかんやがやり放題になる魔法のモードっスよ!」
顔横に出したクリアグリーンのコンソール画面、動く度に「FATAL ERR」な赤文ログ流れまくってるが 気にしない!


武器:ペイントブキ
「触れた生体は破壊的《編集》されて数字の海へ還元される」魔法のペンタブのペン



「よ~ぅリス坊!さっき(二章)は再生数ゴチになったっスよ☆」
「あ!さっきの動画の!?」
 ホントにいいねリスからゴチになった感じになっているトムトム。
「おるぁ早くミケ次郎たんに、高級てゅるてゅ~るカツオ味用コンコン装置を返すっスぅー!?」
「先手必勝よ!!」
 別の人の真似をしてビームで攻撃するいいねリス。しかしその時トムトムの体があり得ない方向へとみょいーんって伸びた。しかも避けてる。
「は!?何よこれ!?」
「デバックモード!!普段は入力できない何やかんやがやり放題になる魔法のモードっスよ!!というか止まらないっスー!!」
隣に出てるコンソール画面にはエラーの文字が無茶苦茶に出ているし、よく見たらよけきれなくてちょっと当たってしまっている。
「あわわわわ!!」
 しかもその伸びの弾力で大暴走開始。あっちこっち伸びまわって……まあ、大変な事にはなって、その分時間が掛ったが、いいねリス背中を取った。
「貰ったっス!!」
一気にペイントブキのペンで攻撃するトムトム。そのペンで行われる破壊的編集により、いいねリスに多少のダメージは通った、のだが、イマイチ効いてる手ごたえはそんなに無い。でもいいねリスは痛かったのかそこを押さえている。もうすぐ倒せそうだ!

苦戦 🔵​🔴​🔴​

エウトティア・ナトゥア
トムトム殿の攻撃を囮にしてマニトゥの奇襲でいいねリスを仕留めるのじゃ。

(あり合わせの材料で作った少し不恰好な回転ロースターセットの前で腰に手を当てて)
うむ!これで準備完了なのじゃ!
あとはお肉を調達するだけじゃな。

さて、肝心のお肉は…
(と辺りを見渡し、伸びてビッタンビッタン暴れているトムトム殿を見つける)
おお、よく伸びておるのう。あそこじゃな。

(トムトム殿の動きに合わせて首を動かして眺めていたマニトゥに声をかけ)
マニトゥ、すまぬがお肉を取ってきてくれぬかのう?わしは火を起こしておるでな。
気をつけて言ってくるんじゃぞー。(と、ダッシュで駆ける狼を手を振って見送る)

※アドリブ歓迎



「うむ!これで準備完了なのじゃ!あとはお肉を……」
 そこらへんのあり合わせの材料で作った少し不恰好な回転ロースターセットの前で腰に手を当ててきょろきょろしてるのはエウトティア。どう考えても焼いて食べる気ですありがとうございました。
「さて、肝心のお肉は……む?あれは……」
 そう言ったエウトティアが見つけたのは、伸びてとにかくボヨンボヨン暴れてるトムトム。流石にあそこまで伸びてると目立つようだ。ちなみに隣には巨狼のマニトゥがいるが、首が完全にトムトムの動きを追っている。
「おお、よく伸びておるのう。間違いなくあそこじゃな。さて……マニトゥ、すまぬがお肉を取ってきてくれぬかのう?わしは火を起こしておるでな。気をつけて言ってくるんじゃぞー」
 マニトゥは一鳴きすると、ダッシュで駆けて行く。屋根を通り、屋上を通り、最短ルートでいいねリスの元へ飛び降りる。
「え、何の音……」
 いいねリスが上を見たときにはすでにその牙は目の前にあった。回避なんて、出来る訳もなく簡単に噛まれてしまう。しかもその牙は喉元を貫通していて、偶然にも完全にトドメを刺してしまったのだ。
 まあ元々瀕死だったので、これぐらいでトドメがむしろ丁度いいのかもしれない。ちなみにトムトムは狼にびっくりして後ろに下がっている。
 マニトゥはそのまま、ご主人様の命を受けていいねリスを運んで行く。
「お疲れ様じゃマニトゥ。さ、焼くとするか……いや待った、思ったより大きいのじゃ……仕方ない、そのまま焼くとするかの」
 指示された通りに火に丸ごと放りこむマニトゥ。しかし、何故かそのまま火がすぐ回って丸焦げになってしまった!
 ……後に残ったのは、もはや炭になったいいねリスと、呆然と見てるエウトティアと、それに寄り添うマニトゥだった。
「仕方ない……何か旨い物でも食いに行くかの、マニトゥよ」
 ……まぁ、オブリビオンを食べて変な事になるよりは、マシだったのかもしれない。一つ言える事があるとするなら……ドンマイ?

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年01月31日
宿敵 『いいねリス』 を撃破!


挿絵イラスト