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アルダワ魔王戦争1-A〜隠し部屋を探すのにゃ!

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「とうとう、地下迷宮の最深部に到達したのにゃ!」
 猟兵達は、地下迷宮アルダワの最深部、かつて大魔王を封印したはじまりの領域『ファーストダンジョン』へと到達しました。そこで待ち構えていたのは、大魔王第三形態『セレブラム・オルクス』。
 この迷宮と学園は大魔法の封印を強固にする為に造られたのだった。
「今度こそ、大魔王を倒す為に、みんなの力を貸して欲しいにゃ!」
 その大魔王は、災魔を無尽蔵に増殖する力を持っている。その大魔王を倒す為に、膨大な迷宮を探索しなければならない。
「みんなには、ここを調べて欲しいのにゃ!」
 ティットリート・ポルカル(お料理大好きなケットシー・f05382)が説明するのは、第一層の『A』エリア。
 ここでは、隠し通路や隠し部屋が多数あり、そこに災魔が隠れている。その隠し部屋を発見し、災魔を退治する事で、より深い層の『ダークゾーン』を解除する事が出来るらしいのだ。
「ここには、蜜ぷにが大量に隠れているのにゃ!」
 『蜜ぷに』甘い香りを漂わせる災魔。しかし、ダンジョンの中でもかなり弱い分類になる災魔で、出現する個体によっては美味しく食べられるとか。この個体は残念ながら食べられる個体ではないが、甘くいい香りがするらしい。
 そんな災魔だが、それでも数が多ければ問題になる。さらに、今回は隠し部屋に隠れている蜜ぷにを発見し、退治する必要がある。
 何らかの方法で蜜ぷにを探す事が出来れば、より攻略が捗るだろう。
「それじゃ、お願いするにゃ~」
 と、いいながら得意の料理でお土産を用意しているティットリート。今回のお土産は一口グミ。色がなんとなく蜜ぷにを想像させる。それが4~5個はいっている包みを出発する猟兵に配っているティットリートなのだった。


雪見進
 こんにちは雪見進です。このシナリオは『アルダワ魔王戦争』のシナリオフレームです。一章で終了する特殊なシナリオとなっております。
 それを確認の上、参加して下さいね。

『蜜ぷに』
 アルダワ魔法学園の地下迷宮に存在する最弱系災魔。今回は隠し通路や隠し部屋にいるみつぷにを発見し、退治して下さい。とはいっても、本当に数が多いので普通に出現する蜜ぷにを退治するのでも大丈夫です。

『隠し部屋』
 隠し通路や隠し部屋に多数の蜜ぷにが隠れています。それを駆除する事でダークゾーンの解除がより早く進みます。
 具体的に言うと、隠し部屋を発見するプレイングがある場合は、プレイングボーナスがあります。
 そういえば、ここに出現する『蜜ぷに』には何らかの特徴があるような?

 それでは、皆さんの参加をお待ちしております♪
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第1章 集団戦 『蜜ぷに』

POW   :    イザ、ボクラノラクエンヘ!
戦闘用の、自身と同じ強さの【勇者ぷに 】と【戦士ぷに】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD   :    ボクダッテヤレルプニ
【賢者ぷに 】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
WIZ   :    ミンナキテクレタプニ
レベル×1体の、【額 】に1と刻印された戦闘用【友情パワーぷに】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

星川・杏梨
POW判定の行動
アドリブや他猟兵との共闘歓迎

■心情
蜜ぷにか、美味しそうだけど食べられない個体なら仕方ないわね。
それにしても、隠し通路に隠し部屋か、
不意打ちされない様に気を付けないとね。

■行動
【暗視】を駆使して、暗がりでも目を慣らすわね
後は【視力】で隈なく探し【地形の利用】の知識で
隠し通路や隠し部屋がありそうな場所の目途を立てる。

戦闘ではシューティング・パレード(UC)を使用して戦うわ。
【スナイパー】でライフルの弾を、最も弱っている敵に向けて使用
【属性攻撃】で炎属性を強化し、遠距離から魔法で攻撃するわね。

勇者ぷにと、戦士ぷには、優先的に倒す様にし、
本体が誰にも守られていないなら、本体を攻撃。


ルテネス・エストレア
蜜ぷにちゃんと、かくれんぼをしているような気分になりますね
でも気持ちを引き締めて行って参ります

甘い香りの蜜ぷにちゃんだからきっと、隠れていても其処から甘い香りが漂ってくるはず
甘い香りに注意しながら探索し、ふわりと甘く香る部屋を見つけたら本棚や机の引き出しの不自然な出っ張りをそっと押してみますね
これで見つけることが出来るかしら……?

蜜ぷにちゃんを見つけたら星の魔法で蜜ぷにちゃん退治
蜜ぷにちゃんは可愛くてぷにぷにしたくなってしまうけれど、きっちり仕留めに行きます
沢山のお星様を蜜ぷにちゃんに降らせましょう
キラキラ煌めくお星様、お願いね

退治した後は蜜ぷにちゃんの為に祈りを捧げます
どうか優しい眠りを


黒玻璃・ミコ
※スライム形態

◆行動
ふーむ、隠し通路の迷宮とは厄介ですね
こう言う時は【空中戦】の要領で
ほよよんと壁や天井を【念動力】で跳ねながら
【暗視】も可能な素敵な【視力】のお目々では迷宮内の壁の色の違いや
【聞き耳】で音の違いを聞き分けて隠された場所を探して進撃しましょう

災魔は敢えて【毒使い】で目に付く毒々しい腐食毒を精製し
【範囲攻撃】をするつもりと見せ札にした上で
単調な攻撃の振りをして油断させ
最後は【カウンター】気味に【黒竜の遊戯】による物量で封殺しましょう

とは言えある意味厄介な強敵です
時には【第六感】に素直に従って私自身も緊急回避するとしましょう

◆補足
他の猟兵さんとの連携、アドリブOK



 ここはアルダワ魔法学園の魔王戦争の第一層。ここに隠れている蜜ぷにを退治する為に、猟兵たちが集まってきた。
「蜜ぷにか、美味しそうだけど食べられない個体なら仕方ないわね」
 周囲を見渡し、不意打ちされないように注意しながら、最初に到着したのは星川・杏梨(聖炎の剣士・f17737)。暗視を駆使して、暗がりを探すとカラフルな何かが視線に入る。
「ぷにぷに?」
 早速現れた蜜ぷに。甘い香りと共に現れ、同時に分裂し同じ蜜ぷにの亜種、勇者ぷにと戦士ぷにを召喚し、杏梨へと攻撃させる。
「私の狙撃からは、逃れられると思わない事ね!」
 しかし、不意打ちに失敗した蜜ぷには絶好の狙撃対象。勇者ぷに、戦士ぷにと、次々に撃ち落とし、そのまま本体の蜜ぷにまで打ち抜き消滅させる。
「プニプニ!」
 そんな杏梨の背後から、突然現れる蜜ぷに。そのまま体当たりをしようとするが、寸でのところで、黒いぷに状の何かが飛来。そのまま、蜜ぷにに毒をふりかけ、消滅させる。
「うーむ、隠し通路の迷宮とは厄介ですね」
 杏梨への攻撃を防いだのは黒玻璃・ミコ(屠竜の魔女・f00148)。ブラックタールの彼女は現在はスライム形態でダンジョンを探索中。
 そして、さきほど杏梨を不意打ちした蜜ぷには、どうやら隠し部屋にいた個体。よく見ると足元に小さな隠し扉があり、その中に蜜ぷにが……。
「ぷぷぷ……ぷぅ」
 ……詰まっていた。
「美味しそうなんだけどね」
「こんな感じで隠れているのでしょうか?」
 そんな詰まって動けなくなっている蜜ぷにを杏梨とミコが少し呆れながら片づけたのだった……。

 その後、通路をそのまま進んでくる蜜ぷにを杏梨の狙撃で撃ち落とし、群れで現れた蜜ぷにはミコの腐食毒による範囲攻撃で消滅させていく。
「……何か聞こえます」
「そうね……そこが怪しいわね」
 ミコは聞き耳と暗視で、杏梨は知識で怪しい場所を発見。隠し扉の開放と同時に攻撃を仕掛け、次々に蜜ぷにを撃破していく。
「蜜ぷにちゃんと、かくれんぼをしているような気分になりますね」
 そんな様子に、後から合流したルテネス・エストレア(Estrellita・f16335)が声をかける。確かに、奇襲で現れる事もあるようだが、それが全てではない。出来れば、もっと蜜ぷにを退治したい。
「甘い香りの蜜ぷにちゃんだからきっと、隠れていても其処から甘い香りが漂ってくるはず」
 そう言いながら、甘い香りに注意しながら探索するルテネス。すると、これまで踏破してきた場所から、甘い香りが漂う。
「ここに隠れているの?」
 そっと触れる壁は、巧妙に隠された扉。中を開けると、そこは誰も居ない小部屋。しかし、甘い香りはここから漂っている。
「これで見つけることが出来るかしら……?」
 さらに調べるルテネス。もし、甘い香りを頼りに探さなければ、ここは無視していたかもしれない部屋。探索しながら触れた謎の出っ張り。それを押すと……。
「プニぷにプニぷにプニぷにプニぷにプニぷにプニぷにプニぷにプニぷに!!」
 部屋の天井と壁が開き、大量の蜜ぷにが現れ、同時に勇者ぷに、戦士ぷに、賢者ぷに、友情パワーぷにを召喚し、部屋はあっという間にぷにで埋め尽くされる。
「来ると思ってたわ!」
 しかし、それを読んでいた猟兵たち。押しつぶされる前に部屋から飛び出て反撃。
「伏せてね!」
 杏梨は部屋の上部を狙い、氷のライフル弾を放ち、ぷにの群れを氷結させ消滅させる。
「いあいあはすたあ……拘束制御術式解放。黒き混沌より目覚めなさい、第玖の竜よ!」
 杏梨の攻撃に続き、ミコが屠竜の魔女に宿る魔力を無数に放ち、次々に蜜ぷにたちを消滅させていく。
「蜜ぷにちゃんは可愛くてぷにぷにしたくなってしまうけれど……キラキラ煌めくお星様、お願いね」
 蜜ぷには可愛い存在。害をなさないのであれば愛でたい気持ちも分かるし、実際ユーベルコードで友としている猟兵もいるが、この蜜ぷにはそうもいかない。
「結ぶ星の魔法」
 ルテネスは静かな詠唱と共に、百以上の煌めく星を降らせ、蜜ぷにたちを消滅させていく。やはり、奇襲に失敗した蜜ぷには猟兵たちの脅威とは成らない。
 猟兵たちの連携攻撃で、あっという間に隠し部屋に隠れていた蜜ぷにたちを消滅させる事が出来、大量の戦果を上げる事が出来た。これも、暗視や聞き耳で隈なく探した杏梨とミコ。そして甘い香りに注目したルテネスのおかげだろう。
「どうか優しい眠りを……」
 そんな倒した蜜ぷにたちに、祈りを捧げるルテネス。そんな優しい願いがいつか届くと信じながら……。
 猟兵たちは多大な戦果と共に、一度戻るのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

神坂・露
レーちゃん(f14377)と。
蜜ぷにって甘い匂いのね。なら香を辿ればいいかしら。
「この香って、紅茶に合いそうよね? レーちゃん」
どんな子なのかしらってレーちゃんとお話しながら探す。
わーvこのスライムさんとろりんちゃんに似てるわ♪
かわいいけど…倒さないとね。うん頑張るわ~!
うーん。あんまり痛くしないようにしたいわ。ね?
レーちゃんもそー思うでしょう?ね?ね?ね?ね?…ね!
【月影】で分身して周囲警戒しつつ蜜ぷにはデコピンで♪
…って蜜ぷにの額ってどこなのかしら?あれ?え?…うーん?
今年のハロウィンで逢えるといいな…って。え?逢えないの?
…グミみてると蜜ぷににみえてくるわ。今はにしてるんだろ蜜ぷに。


シビラ・レーヴェンス
●露(f19223)と捜索。
蜜ぷにというスライムの駆逐か。了解だ。
香もそうだがこのスライムの主食はなんだろうな。
このダンジョンに甘い食物でもあるのだろうか。
蜜ぷにの摂取するものから探せないか試してみよう。
露はどう考える?…と聞いてみるのもいいだろう。
「…ふむ。茶か…スライムなど食べたくはないがな」
発見後。異様な威圧感で露に迫られたが…考えは同じだ。
「…あ、ああ…。そうだな…て、敵意も…なさそうだ…」
私はチョップで攻撃する。…露が怖いな。軽くする。軽く…。
ん?蜜ぷにの額?…それは知らない。自分で考えてくれ…。
任務終了後の露の呟きは…露らしくてな。全く…v
「…いや。それは…困難かもしれないぞ?」



「蜜ぷにというスライムの駆除か。了解だ」
「蜜ぷにって、甘い匂いなのね」
 次にダンジョンを進むのは、神坂・露(ヤドリガミ仔犬娘・f19223)とシビラ・レーヴェンス(ちんちくりんダンピール・f14377)。
「なら、香りを辿ればいいかしら?」
「香りもそうだが、このスライムの主食はなんだろうな」
 露は早速、事前に周知された情報の一つ、『香り』を頼りに探索を行う。
「このダンジョンに甘い食べ物でもあるのだろうか?」
 対して、シビラはもう一歩踏み込んで、そのスライムの生態から探そうと考えている様子だ。
「この香りって、紅茶に合いそうよね? レーちゃん」
「……ふむ、茶か……スライムなど食べたくないがな」
 この付近には、微かに甘い香りが漂っている。そんな香りを感じながら、歓談をする二人。ちなみに、個体差によるが食べられる蜜ぷにもいるようで、その味はかなり美味しいらしい。だが、相手は人に害するかもしれないスライム。無論、シビラのように食べたくない人もいるだろう。
「わー、このスライムさん、とろりんちゃんに似てるわ♪」
 途中でのんびり歩いている蜜ぷにを一体捕獲して、ぷにぷにする露。
 とは言っても、倒さない事には、このファーストダンジョンの深層へ到達する事は出来ない。
「かわいいけど……倒さないとね」
 とりあえず、でこぴん一発で撃破すると、甘い香りを漂わせ消滅する。
「あ、あっちからいい香りがするよ」
 そんな蜜ぷにだが、消滅させると一瞬強く甘い香りを漂わせるが、それはすぐに消える。残り香が邪魔になる事は無さそうだ。その香りを頼りに壁を調べると何かの痕跡が見つかる。
「む、ここに何かあるな」
 シビラが見つけたのは、虫が這いずるような跡。それが不自然に壁の中に消えている。露が感じた香りもこの中からだ。
 この事から、蜜ぷには甘い香りを漂わせ、それで虫などを誘い、捕食している……という推測が可能だ。
「じゃあ、開けるよ、えーい♪」
 そんな蜜ぷにが潜んでいるであろう扉を無造作に開ける露。一瞬、シビラが何かをい言おうとするも間に合わない。
「ぷにぷにプニ!!」
 隠し扉の中からは、予想通り大量の蜜ぷにが溢れていた。猟兵たちを発見すると、慌てて勇者ぷに、戦士ぷに、賢者ぷになどを召喚し戦いの様子を見せる。
「うーん、あんまり痛くしないようにしたいわ」
「……あ?」
「レーちゃんも、そう思うでしょう?」
「ああ……」
「ね? ね? ね? ね?」
 可愛くても弱くても災魔である。それに手加減をしようという露の考えに押されるシビラ。
「ね? ね? ね?」
「……そうだな。て……敵意も……なさそうだ」
 決して敵意が無い訳ではないが、強さの格が違うので、実際には二人の周囲でぷにぷにしているように見えるだけだ。
「चलो, चलो नृत्य करते हैं।♪」
 露は詠唱と共に、もう一人の自分を出現させ、蜜ぷにに、デコピンで対処する。
 対して、シビラはチョップで蜜ぷにを次々に消滅させていく。
「……蜜ぷにの額ってどこなのかしら? あれ? え? うーん?」
 『デコピン』なのだから『おでこ』を『ピン』したいのだが、蜜ぷにの場合はどこなのだろうか?
「……それは、知らない。自分で考えてくれ……」
 露に言われたように、あまり痛くしないように軽く、軽くチョップで倒していくシビラ。
「うーん? うーん?」
 蜜ぷにの額を探しながらも、手際よくもう一人の自分と一緒に蜜ぷにをデコピンで倒していく。
 それに倣い、一緒に蜜ぷにを処理するシビラだった。

「今年のハロウィンで逢えるといいな……」
「……いや。それは……困難かもしれないぞ?」
「え? 逢えないの?」
 露の呟きに『らしい』と感じながら苦笑を浮かべるシビラ。
「……グミみてると蜜ぷににみえてくるわ」
 そんな話をしながら、貰ったグミを口に放り込む露。そんな自由奔放な相方に笑みを浮かべながら、ともかく任務を果たした事に安堵するシビラだった……。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ソラスティベル・グラスラン
蜜ぷに!こんな魔王の領域でも!
ふふふ、ここに現れる彼らは謂わばエリートでしょうか?
お味の方も楽しみ……え、食べられないんですか?そうですかぁ(しょんぼり)

それでは早速【蜜ぷに召喚!】
彼らは災魔であり、わたしと志を共にした勇気ある友!
沢山蜜ぷにさんを呼び出したら、解散っ!
隠し部屋見つけたら教えてね!頑張った子には後でお菓子を進呈しますよー!

わたしも【情報収集】で周囲の壁を観察
【第六感】で周囲の気配を探ります、奇襲予防にも

蜜ぷにさんが敵ぷにさんと会敵したらわたしも急行!
蜜ぷに同士の戦いは千日手…ですがここにはわたしが居ますっ
【範囲攻撃】の大斧でどんどん薙ぎ払っていきますよー!


アンネリーゼ・ディンドルフ
アドリブ・連携歓迎
◎WIZ

アンネリーゼは今日もおいしいオブリビオン料理を求め依頼を受けるのだが……

「甘くて美味しい『蜜ぷに』が隠れていると聞いて来たのですけど、どうやら食べられない個体のようですね」
アンネリーゼは蜜ぷにが食べられず残念がった。しかし一口グミの包みを受け取ると、
「カラフルで綺麗なグミですね。とても綺麗です」
どうやら大満足のようだ。

さて、隠し部屋を探さなければいけませんね。
どうせなら蜜ぷにに出て来てもらいましょう。

『さあ、交渉タイムです』

ユーベルコード「アブソリュート・ネゴシエーション」を唱え、隠し部屋に隠れている蜜ぷにに出てくるよう交渉を試みる。



「蜜ぷに! こんな魔王の領域でも! ふふふ、ここに現る彼らは謂わばエリートでしょうか?」
「甘くて美味しい『蜜ぷに』が隠れていると聞いて来たのですけど……」
 そんな何だか似ているソラスティベル・グラスラン(暁と空の勇者・f05892)とアンネリーゼ・ディンドルフ(オブリビオン料理研究所の団長・f15093)。
「お味の方も楽しみ……」
「どうやら、食べられない個体のようですね」
「……え、食べられないんですか?」
「そのようです」
「そうですかぁ」
 アンネリーゼの言葉にしょんぼりするソラスティベル。二人とも『蜜ぷに』に色々と思入れがあるようだが、残念ながらこの個体は食べられない。現実は非情である。
「カラフルで綺麗なグミですね。とても綺麗です」
 残念なのはアンネリーゼも一緒。なので、お土産に貰った一口グミを見て、残念な気持ちを吹き飛ばす。どうやら、グミは大満足のようだ。
「それでは、早速『蜜ぷに召喚!』」
 ソラスティベルもやる気を取り戻し、ユーベルコードを発動させる。
「皆さんいきましょうッ!」
「勇気ト根性デ無敵プニ!」
「確実ニ、仕留メル、プニ」
「最後ニ勝ツノハ、勇気アル者プニ――ッ!!!」
 ソラスティベルが召喚したのは、なんと蜜ぷに。それも超勇者ぷに軍団!
「彼らは災魔であり、わたしと志を共にした勇気ある友!」
「プニー!!」
 何とも、色々出来る猟兵らしい行動と言えるだろう。
「隠し部屋を見つけたら教えてね! 頑張った子には、後でお菓子を進呈しますよー! はい、解散!」
 そんなソラスティベルの言葉に、嬉しそうに身体を揺らしながら、ダンジョンの探索に向かう蜜ぷにたち。そして彼女自身も自分で周囲を調べるソラスティベル。
 対して、アンネリーゼは別の方法で蜜ぷにを探す。
「さて、隠し部屋を探さなければなりませんね。どうせなら、蜜ぷにに出来てもらいましょう」
「ぷに~?」
「さあ、交渉タイムです」
 付近をうろうろしている蜜ぷにをぽいっと捕まえて、なんと『交渉』を開始する。
「ぷに〜!」
 そんな交渉はあっさりと成立。そのまま蜜ぷにはどこかへとぷにぷに向かっていく。

 改めて、猟兵というのは色々な事が出来るのだと実感させてくれる二人。その作戦は……大成功した。
「これは凄いですね」
「ですが、蜜ぷに同士の戦いは千日手……」
 実際、隠し部屋を発見した二人だが、そこには部屋を覆い尽くすほどの蜜ぷに。それが、お互いにぷにぷにしながらぶつかって、はねて、弾かれてと、大騒ぎ。もちろん、ソラスティベルの召喚した蜜ぷに超勇者ぷに軍団も混じっている。そこにアンネリーゼの『交渉』によって集まって来た蜜ぷにもまじっているのだから、もはや見える世界はダンジョン二割、ぷに八割のぷにぷに状態。
「ヤッツケル!」
「頑張ルプニ!」
「負ケナイプニ!」
 さらに、ソラスティベルの言う通り、蜜ぷに同士の戦いは、千日手……つまり、千日経っても決着が付かない状況になっている様子。
「……ですが、ここにはわたしが居ますっ!」
 大斧を振り回して、蜜ぷにをあっという間に消滅させていくソラスティベル。
「うん、美味しいです」
 そんなソラスティベルの後ろで後を任せてグミを口に運ぶアンネリーゼ。
 ともかく、作戦は大成功を収めるのだった!

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

クレア・オルティス
共闘、絡み、アドリブ歓迎

・捜索
蜜ぷにが潜んでいるところに隠し通路や部屋があるってことだよね…?
かくれんぼかな?なら鬼役は私に任せて…!修道院で子供達といっぱい遊んだから…
こんな所にいるわけがない…そんな狭い暗い所にいたりするんだよね
子供は体が小さいから…どんな所へも入っちゃうの
念の為【第六感】も駆使して蜜ぷにを探してみよう
その先に隠し部屋があれば私の勝ち…!

・戦闘
蜜ぷににはおいでおいでと【挑発】しながらレイピアで戦う
すごく可愛い姿だし、お友達になりたいけどやっつけなきゃいけなくて…ごめんね…

他PCが怪我をしていればUCで回復
怪我は放っておくと大変なことになっちゃうから、しっかり治さないと…


クゥ・チコット
【心情】
ついにファーストダンジョンでの決戦ですにゃー。
僕も学園の生徒として微力ながら頑張るのにゃ。

【探索】
暴狼群の狼さん達と探索なのにゃ。ここに来る前にお肉沢山食べさせたのできっとやる気も十分にゃ。
『動物と話す』技能を使いながら甘い匂いを辿ってもらうのにゃー。自慢の嗅覚で蜜ぷにを見つけてくださいにゃ。

【戦闘】
『動物使い』として『歌唱』と『楽器演奏』で狼さん達と会話及び連携なのにゃ。
狼さん達には『ダッシュ』による『先制攻撃』や、数を活かした『2回攻撃』を指示するのにゃ。
勇者ぷにと戦士ぷにを押さえて、残りの皆で本体を攻撃にゃ!

【その他】
アドリブ・アレンジ歓迎です。他参加者との連携も必要ならどうぞ。



「ついにファーストダンジョンでの決戦ですにゃー」
「蜜ぷにが潜んでいる隠し通路や部屋があるってことだよね……?」
「うんそうにゃ。僕と一緒に探すのにゃ!」
 ダンジョンを進むのはクゥ・チコット(光風のハーピスト・f03424)とクレア・オルティス(天使になりたい悪魔の子・f20600)の二人。ちょっと、こんなダンジョンの深層を探索するには早い気がするけど、でも相手は隠れている蜜ぷに。ある意味、ちょうどいい相手かもしれない。
「かくれんぼかな?」
「そうかもにゃ!」
「なら、鬼役は私に任せて……!」
 修道院で子供たちといっぱい遊んだクレオには最適な役割。
 しかし、魔王が復活し無限の魔力で災魔を増やし続けているというのに、この場所だけは何故かほのぼの、おにごっこ。
「こんな所にいるわけがない……そんな狭い暗い所にいたりするんだよね」
 ファーストダンジョンの怪しい通路にある壺を覗き込むクレア。
「……ぷに?」
 そんな中から、見事に蜜ぷにを発見したクレア。
「ぷにぷに!!」
 壺から飛び出してくる蜜ぷに。戦闘の開始だ!

「すごく可愛い姿だし、お友達になりたいけど、やっつけなきゃいけなくて……ごめんね……」
 レイピアで蜜ぷにを攻撃しながら注意を引きくクレア。
「暴狼群の狼さん、準備はいいかにゃ? 突撃の時間にゃ〜!!」
 クレアに集中している蜜ぷにを側面から攻撃するクゥ。狼の群れを召喚し、蜜ぷにへと攻撃指示を出す。
「ワォォォン!」
「ぷにぷに!」
  クゥの指示を受け、吠え声と共に攻撃を仕掛ける暴狼。それを迎え撃つ蜜ぷに。勇者ぷにと戦士ぷにを召喚し、迎撃の構え。
「ガルル!」
 ここに来るまでに、お肉を沢山食べた暴狼はやる気十分。勇者ぷにと戦士ぷにを抑え、本体蜜ぷにへと攻撃を仕掛ける。
「わたしも!」
 そこに攻撃を合わせるクレア。レイピアで蜜ぷにを突き、さらに暴狼が噛みつき、蜜ぷにを消滅させる。
「やったにゃ!」
「やったよね」
 元気いっぱいのクゥと囁くような声のクレア。とても対照的。とはいっても、蜜ぷに一体を倒しただけ。これで作戦は最低限クリアだけど、出来ればもっと倒したい。
「甘い匂いを辿って欲しいにゃー」
「ワォン!」
 暴狼に甘い香りを探ってもらうクゥ。お肉をいっぱい食べてやる気な暴狼は、鼻をくんくんさせながら、何も無い……ように見える壁の前に。
「ここに隠し扉があるんだよね?」
「何があるのかにゃ?」
 クレアが高いところを、クゥが低いところを調べてみると、隠し扉を発見!
「よし、いくにゃ!」
 クゥが勢い良く扉を開けると、中には……何も無い。次の瞬間、天井から『ガタっ』と大きな音。
「ガルル!」
 しかし、暴狼は下に反応している。
「逃げるにゃ!」
「あれ!?」
 慌てて、暴狼に指示を出して、クゥとクレアをくわえてダッシュ。すると、先ほどまでの部屋には大きな落とし穴の罠が。そして、落とし穴の中に大量の蜜ぷにが詰まっていた。
「ぷにぷに……」
 みっちり詰まっている蜜ぷにたち。一緒に甘い香りが漂う。
「もう一回、突撃にゃ〜!!」
「ガウガウ!!」
 そんな蜜ぷにの群れに、暴狼を突撃させるクゥ。それに対して、勇者ぷに、戦士ぷに、賢者ぷに、友情パワーぷにを召喚し、みっちり状態から何とか動こうとする蜜ぷに。
「おいでおいで」
 そんなみっちり状態から抜け出した個体をレイピアで挑発しなあがら、一体づつ倒していくクレア。
 しかし、そんな二人ではちょっとこの量は限界があった。
「ぷにプニ!!」
 みっちり状態から抜け出した蜜ぷにたちは、ちょっとしたスタンピート状態。このままだと二人は一緒に蜜ぷにに押しつぶされてしまう。
「これはダメなのにゃ!」
「そうだね!」
 一瞬で判断して、踵を返す二人。
「逃げるにゃー!」
「うん! あ、怪我は放っておくと大変なことになっちゃうから、しっかり治さないと……」
 クゥの傷を聖なる光で癒しながら逃げるクレア。
「ぷにぷにー」
 後ろから蜜ぷにたちが追いかけてくるは、二人の方が足は早い。大量に蜜ぷにを倒す事は出来なかったが、それなりに頑張った二人。ともかく、作戦は成功だ!

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

小宮・あき
すずちゃん(f02317)と。
蜜ぷに、過去に一度だけ遭遇した事があります。
そういえば、その依頼を誘ってくれたのもすずちゃんでしたね。

目につく蜜ぷにをマスケット銃で倒しながら。
目指すは隠し通路の大量の蜜ぷに。
……ぷにぷにするのは、沢山揃ってから!

地形の利用。地形による有利・不利を知識として知っているので
「自分だったらここに隠し通路作るな」とか「影はこう伸びるから…」とか考えます。
甘い匂いものするのでしょう? 第六感と野生の勘もフルに探索しましょう。

蜜ぷに、沢山いるかしら?
沢山ぷにぷにさせてくれますか?

でも最後はごめんね。一気に殲滅させていただきます。
直径134mの光の柱で、どーん、と【UC】


コイスル・スズリズム
お世話になってるホテルのオーナーさん(f03848)と参加
甘い香りと、
「第六感」と「野生の勘」を用いて進んでいく
オーナーさん!魔法学園には蜜ぷにっていうのがいるんだよ!
蜜ぷには甘いんだよ~
って、以前にも教えたのすずだった。アハハ……
そんな相変わらずな感じだけど
戦争時に魔法学園にきてくれてありがとうね、とお礼する

敵の姿を確認したら
すずもUCでハート型の紙片を作って攻撃
紙片も甘くなるといいなと思ったり
敵がたくさん集まったら
オーナーさんの一撃を、サポートする様に彼女の下にUCで紙片を作る

これだけいると蜜の数もたくさん
たくさんの蜜は袖の中に「ものを隠す」
ホテルのお土産に使えちゃうかもね!

アドリブ大歓迎



 アルダワ魔法学園のファーストダンジョンを二人の猟兵が楽しげに進んでいた。
「オーナーさん! 魔法学園には蜜ぷにっていうのがいるんだよ! 蜜ぷには甘いんだよ~」
 そんな話をしているのはコイスル・スズリズム(人間のシンフォニア・f02317)。そんな隣で笑顔なのは小宮・あき(人間の聖者・f03848)。あきはとあるホテルのオーナーなので、コイスルはあきの事をオーナーと呼んでいるようだ。
「って、以前にも教えたのすずだった。アハハ……」
 そんなあきの笑顔を見て思い出すコイスル。
「そういえば、その依頼を誘ってくれたのもすずちゃんでしたね」
 あきがコイスルに笑顔を返す。一度した話をもう一度してしまうのはよくある事……本当、よくある事。だから、気にすることは無いし、あきも気にしている様子は無い。
 そんな感じのコイスルをあきは和やかに話をしながらも、周囲への警戒と探索は怠らない。
「目指すは隠し通路の大量の蜜ぷに」
 あきはマスケット銃で通路にぷよぷよ現れる蜜ぷにを倒しながら探索。『自分だったら、ここに隠し通路作るかな?』とか考えたりと、ホテルのオーナーの視点で隠し通路を探しています。
「こんなときに魔法学園にきてくれてありがとうね」
「いえいえ、困ったときはお互い様です」
 今はアルダワ魔法学園が大変な時。そんなときに助けてくれる仲間に感謝するコイスル。そんな気持ちもとっても大切。
 袖口から破れた小冊の紙片を放ち、蜜ぷにを倒しながらのコイスル。同時に野生の感を働かせてながらの探索。
「あれ、ここ変だよ!」
「そうね、何かあるのでしょうか?」
 二人が見つけたのは怪しい壁。その壁から何か甘い香りが漂ってくる。この壁に隠し通路か、隠し部屋があるのは間違いないだろう。
「蜜ぷに、沢山いるかしら?」
「うん、いると思うよ!」
 コイスルがサポートに周り、あきが隠し部屋を開ける!
「ぷにぷに!!」
 中には、蜜ぷにが正に山盛りに入っていた。そんな蜜ぷにだが、何故か正四面体に近い形で積み上がり、バランスをとっていた。
「……沢山ぷにぷにさせてくれますか?」
「ぷにっぷにっ!!」
 何故か攻撃も逃亡もしようとしない蜜ぷにに思わず聞いてしまうあきだが、その反応は拒否しているようにも見えなくない。
「ぷにぷにしますね」
 そんな蜜ぷにたちの意見は聞いてないとばかりに、ぷにぷにしはじめるあき。
「紙片も甘くなるといいな〜」
 そんなぷにぷにするあきの隣では、小冊の紙片を地面にハート型に埋め尽くすコイスル。
「でも、最後はごめんね、一気に殲滅させていただきます」
 十分にぷにぷにを堪能したあき。離れてから『ごめんね』をしてから祈りを捧げる。
「ぷにーー!!」
 そんな状況になると、正四面体に積み上がっていた蜜ぷにたちが崩れ、そのまま攻撃の体勢を整える!
「誰かに恋する時のよに、誰かを待つよに、深く甘く続いて……」
 そんなあきの祈りに合わせるように、唄うように言葉を紡ぐコイスル。そのまま、衣服の袖口から破かれた小冊の紙片を蜜ぷにを包み込むように放つ。
「神罰を与えましょう」
 さらに、コイスルの放った紙片がハート型を描き、そこへあきの祈りの力が光の柱となり蜜ぷにの群れに放たれた。
「ふう、これで終わりですね」
「はい、オーナーさん!」
 二人の攻撃で、この部屋に隠れていた大量の蜜ぷにを全部消滅させた。ただ、この甘い香りを紙片に移し持ち帰りたかったコイスルだが、それは無理のようだ。蜜ぷにと同時に香りも消滅してしまった。
「ホテルのお土産に使えるかもって思ったのにね」
「私は沢山ぷにぷにしたから満足です」
 ちょっと残念そうなコイスルに対して、満足そうなあき。ともかく、最後まで楽しい雰囲気な二人だった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2020年02月04日


挿絵イラスト