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アルダワ魔王戦争1-E〜キノコ山の魔法使い

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●大魔王再び
 再び蘇った魔王に対抗すべく猟兵達は転校生として現地の学生や蒸気幽霊達と協力し、ここにアルダワ魔法戦争が勃発することになった。
 だが闇に覆われてしまった迷宮を攻略するためには一つずつ確実に調査占領しながら進まねばならない。
 戦いはまだ始まったばかりなのだ。

●グリモアベース
「はーい、皆さんアルダワ魔法学園の地下で大戦争が起っちゃいましたよー♥」
 何故かウッキウキな様子で眼鏡をクイクイと動かしながらグリモア猟兵の村雨・ベルが集まった猟兵達に説明を始めた。
「えーと今回の舞台はですね迷宮キノコの群生した特殊な戦場となるのですよ~」
 なんとなく第一声で察しがつき一同に諦めの声が漏れてくる。
「そのエリアにボス級の災魔が一体いるのですが、問題はそのキノコの胞子が充満した空間では精神汚染が心配されてましてどうやら『愉悦』の感情が非常に昂りやすくなっているようなのですよ!」
 鼻息荒いんですけどこのダメエルフ……そう思う一同だがしょうがないので一応話は最後まで聞いてあげることにした。
 それは厄介な物で不定形生命体だろうとメカだろうと容赦なく効果があるらしい、この感情に呑まれすぎては敵を倒す所ではなくなるというわけだ。
「キノコを焼き尽くしたりも無理だし解毒も不可能、そしてその感情を意志の力で押さえ続けることも到底不可能じゃないかな?」
 ちょっと視線を斜め上にあげながら考えた様子だったが何か思いついたように口を開く。
「逆にその愉悦の感情をいい感じに爆発させれば普段以上の爆発力を発揮できるかもしれない……かな? いっそ自分から高めちゃうぐらいすればいけるかも」
 それ下手をすると愉悦に飲み込まれてしまうのではという疑念もあるが対策としてはそれが一番有効ではないかとも思える辺りがいやすぎる。
「細かいやり方は人それぞれですし、皆さんが如何にそれを流用できるか……期待しちゃいますね!」
 ……なんだろうこのエルフ、ものすごくノリノリである。

●迷宮にて
 戦場となる迷宮へと転送された猟兵達が目にしたのは周囲を覆う菌糸類の山、どこを見てもキノコばかり……確かにこれでは駆除は不可能そうだ。
「あれー、地上からのお客様かなー?」
 巨大なハンマーを持った魔女侵入者に気付きそして一瞥すると丁寧に礼をする。
「私は夜の魔女ルナ・スター、ちょっとここ気にいっちゃったので皆さんもここで愉しんでいってね♪」
 クスクスと笑いながらさっそく近くのキノコをハンマーで殴ると周囲に胞子が巻き散らかされそしてその効果はさっそく各自の心に現れ始めていた。
 高まっていく愉悦の感情、それはどのような効果をもたらすのかは当人次第。
 こうして迷宮の奥底で魔女と猟兵達との戦いが始まりを告げたのだった。


轟天
 これはKENZENな戦争シナリオです。

 以下の条件を満たすとプレイングボーナスが入ります。

 =============================
 プレイングボーナス……オープニングで指定した感情を爆発させる
 =============================

 戦争シナリオ中は6人前後の方を採用させていただいて、依頼を進行させていただきたいと思いますのでよろしくお願いします。
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第1章 ボス戦 『『夜の魔女』・ルナスター』

POW   :    来なさいダークネスクローク!
自身の身長の2倍の【召還獣ダークネスクローク】を召喚する。それは自身の動きをトレースし、自身の装備武器の巨大版で戦う。
SPD   :    すでに勝負はついているのよ?
【催眠効果のある超音波】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    下僕達、敵を蹂躙しなさい!
自身の【用意した数々の貴重な触媒】を代償に、【召還したオークやコボルトの群れ】を戦わせる。それは代償に比例した戦闘力を持ち、【種族特有の数の暴力】で戦う。
👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠村雨・ベルです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

イデアール・モラクス
クックック…アーハッハッハ!
昂る、昂るぞ、この場に満ちた空気…私を昂らせる!
愉悦、喜悦、お誂え向きに眼前には美味そうな魔女の女!

・感情爆発
UC【魔導覚醒】を『高速詠唱』で行使。
本気モードになり、愉悦の心が赴くままに両手から次々と『全力魔法』の力で威力を増した『属性攻撃』魔法【風の刃、聖なる光線、闇の球体、炎弾、氷の槍】を無詠唱『乱れ撃ち』、圧倒的弾幕の『範囲攻撃』と成して『一斉発射・制圧射撃』の飽和攻撃を仕掛け、召喚された雑魚共を『なぎ払い』『蹂躙』
「私を止められはしない!貴様を喰うまではなぁ!」
雑魚を蹴散らした隙を突いて魔女を『串刺し』にし首筋から『吸血』し、可愛がってやる!

※アドリブ大歓迎




「クックック……アーッハッハッハ!」
「な、何が可笑しいの!?」
 キノコの胞子のせいなのか元からなのか昂りすぎて笑いが止まらないイデアール・モラクス(暴虐の魔女・f04845)のあまりのハイテンションぶりに夜の魔女ルナ・スターはちょっと素に戻りかけて思わずしまったと思ってしまう。
 この状況でイデアールだけが愉悦を感じながら昂ればそれだけでこの場では感情の力が爆発してしまうというものだ。
「可笑しい? 可笑しいどころではないぞ? 愉悦喜楽……お誂え向きに眼前には上手そうな魔女までいるときた!」
「ひっ!? げっ外僕達……この女を蹂躙しなさい!」
 ビビりまくったルナ・スターの眼前に召喚されたコボルトやオーク達が大量に現れイデアールに襲い掛かっていくのだがここで一つ問題がある。
 ルナ・スターが夜の魔女ならばイデアールにも別名がある……暴虐の魔女と言う悪名が。

「おいおいおい、なんだその程度か!」
 両手から次々とあらゆる属性の魔力が乱れ撃ちされ次々と吹き飛んでいく獣人たち、あまりにも勝負にならずそして傷一つ魔女につけることができずその姿がかき消えていく。
「う、嘘でしょ!?」
 ビクリと怯えた表情を見せたルナ・スターの表情を見ると身体の中心から熱くなり嗜虐心が最高潮に高まっていく。
 それは暴虐の魔女のオルガニズムまでもを呼び起こし一歩一歩覚えさせるように近づいていく。
「私を止められはしない!貴様を喰うまではなぁ!」
「ひっ……こっこないでー!」
 逃げ出そうとする魔女を掴み次の瞬間、下半身に熱い痛みに顔をしかめるルナ・スターとと愉悦に満ち鼻息を荒くするイデアールの身体が密着しそして蹂躙していく。
「そんなに悦ばなくても、もっともっと可愛がってやるぞ♥」
 ガブリと首筋に噛みつきそしてちゅうちゅうとその血を飲み下し昂った下半身がさっそく爆発してしまった。

「いやあああ!?」
 胞子舞う薄暗い迷宮に夜の魔女の痛々しい悲鳴が響き渡っていく……。

成功 🔵​🔵​🔴​

藤宮・華澄
※エルーゼ、アリスと行動

「胞子を大量に吸い込むと愉悦になる……」
うん、無理。呼吸しないとあれだし……。
とにかく、相手を倒さないといけないわね。
『ヴァナディース』で【援護射撃】しながら戦うわ。
(アポカリプスの時みたいにしたら……)
肉体改造で胸とか腿大きくして、感度も上げてしまえばより……。

アドリブOK


アリス・スラクシナ
※エルーゼ、華澄と行動

『白銀の魂』を太刀に形成して挑む。
「今回はあいつがいない」
戦力的にきついがするしかない。
「こ、これは……」
胞子の……我慢が……。
エルーゼと華澄を……。

アドリブOK


エルーゼ・フーシェン
※アリス、華澄と行動

「はあ、まあやるしかないわよね」
『死を齎すもの』を構えて光刃を形成。
あとは攻めれば……。
「はあ、こんなにも早くに」
リヴェンも効果が出てるみたい。四人でやるのもいいかも。

アドリブOK




 キノコの胞子が舞っているこの空間に逃げ道などない、しかもこれは機械の身体であろうとも関係なく効果が出てしまうという代物だ。
 そしてそれにより高められ肥大化する感覚は『愉悦』、それはあまりにも甘い蜜であり抗う事は基本的に誰にもできはしない。
 これに耐えうる唯一の手段はただ一つ、そもそもこの場に来なければいいのだ。
「今回はあいつがいない……」
 いつもならもう一人いるはずの男が今回は同行していないことに多少は不安になるアリス・スラクシナ(邪神の仔・f21329)だったが白銀の魂を太刀に変形させると正眼の構えで仲間のの様子を確認する。
「はぁ……一人少なくてもまぁ、やるしかないわよね」
 光刃を構えながらも息を荒げエルーゼ・フーシェン(魔剣使い・f13445)がその横に立ち魔女へと対峙しようとする。
 だがこの充満する胞子を前にしては全身に力が入らず攻めたくともすでに身体の自由が時間と共に失われていくという現実に向かい合っていた。
 あまりにも濃度が高いキノコの胞子は二人の強い意志など関係なくその効果はもはや手遅れになるところまで浸透してしまっていた。
 それは少し後ろに寝そべり狙撃態勢をとっていた藤宮・華澄(戦医師・f17614)にも影響はもちろん出てしまっている。
「胞子を大量に吸い込むと愉悦になる……うん、無理。呼吸しないとあれだし……」
 床に胸を押し付けているだけで気持ちよくなってきてしまう、身体をゆすればそれはさらに増大しいつしか呼吸に合わせて身体を前後させていると途方もなく気持ちよくそして身体が熱くなってくる。
「華澄の援護はまだか!」
 もはや子供でも避けれるのではという緩慢な動きで剣を振るいアリスは後ろを振り返る、そこには自ら服を脱ぎ始め豊かな双乳を手で慰めている華澄の姿が目に入った。
「あぁ……なんて羨ましい……こ、これは……」
「はぁ、こんなに限界が早い……なんて……」
 エルーゼもまた光刃を落としてしまい我慢できずに自らの身体を慰め始めてしまう、それは大胆になっていきいつしか衣服を脱ぎ捨て見せつけるように自慰に興じていた。
 そしてそれはエルーゼが呼び出した瓜二つのリヴェンにまで効果を及ぼしてしまっている。
 霊体であるはずの彼女でさえも胞子による劣情からは逃れられずアリスに近づくと口付けを交わしていた。
「二人とも……ずるぅい♥」
 いつの間にか銃を捨て近づいてきていた華澄が肉体改造により胸や腿が肥大化し感度もそれに応じて高まっていく。
 あまりにも高まる快楽の前には愉悦も何も蕩けだしただただそこにいるのは性欲の塊と化した三人の雌がいるだけ。
 蕩け切った肢体をアリスに見せつけるエルーゼと華澄に、男性としての身体も持つアリスはもはや理性が焼き切れてしまう寸前でギリギリ留まっていたのだが誰かが耳元で囁いた。

「お姉さん達……もっと交わればきっと気持ちよく愉悦に浸れるよ♥」
「あぁ……そうだな♥」
 ルナ・スターの声が脳裏に響き常識が消し飛ぶ、ただただ股間で爆発しそうなモノを二人に……ブチ込みたいのだ。
「あぁ……アリスぅ♥」
「先輩……私にもぉ♥」
 二人の甘えた声にアリスの理性は消し飛んでしまった……。

 そこにいるのは性欲の獣、絡み合う3人を見ながら夜の魔女は愉悦を噛み締め見物し続けるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

平岡・威
「そうだな…好みのプレイについて終わりから始まりまで吐いてもらうぞ!」
愉悦か。文章で絶頂させたい(頭の病は患っていないぞ)俺としては避けられない感情だな。ならば俺の愉悦を爆発させてもらうぞ。というわけでお前のこの魔女にユーベルコードで取材と言う名の攻撃だ。お前が催眠してると思うが俺もお前に聞きたいことは「言いくるめ」という名の「精神攻撃」で「恐怖を与えて」全て聞かせてもらうぞ。なんならくんずほぐれず(意味深)も構わん。この魔女は好みの容姿の範疇だ。ともに愉しむのも悪くないだろう




 地下迷宮に充満するキノコの胞子。
 それが与える影響はあまりにも強烈でありこの場にいる者は皆何らかの感情が高まってしまう傾向があるのだが……。
 夜の魔女に対峙したこの男、平岡・威(PN『満島有機王』・f22466)はその他の者達とは一味も二味も違っていた。
「そうだな…好みのプレイについて終わりから始まりまで吐いてもらうぞ!」
「えぇぇっ……い、いきなりそんな質問なわけ!?」
 愉悦……そう、文学を持って人々を絶頂させたいという強い想いを持つ文豪にとっては避けられない命題、しかも今回はここにいるだけでその感情が限界まで高まるというのだこれを利用しないなどもったいない。
 ずいずいと無造作に懐まで近づくと息が届くほどの距離に顔を近づけ顎を優しく持ち上げると耳元で甘く囁く。
「……で、どうなんだ? 色々経験はあるんだろう?」
「なななっ!?」
 不意を突かれたのか夜の魔女が顔を真っ赤にして威の質問に答える事が出来ずに慌てふためいている。
 予想外に直球の質問にはまだ羞恥心があるらしくここぞとばかりに威の語彙力がさらに追い打ちをかけていく。
 しかもその質問は彼の暴力でもある……すでに脇には情念の獣が呼び出され夜の魔女のお尻に噛みついていた。
「痛い痛い痛いっ……ちょ、ちょっと……心の準備! 心の準備させなさいよ!?」
 涙目で嫌がる魔女がそう訴えるがそんな事を聞いてやるほど威は優しいわけがない。
「そうか……なら身体に直接聞くしかないようだな?」
「えっ、いやっ……あの私、今はまだちょっと遠慮したいかなーって」
 上目づかいで“許して”という視線を送る夜の魔女に威はにっこりと笑顔で答える。
「ダ・メ・だ・な」
「ですよねぇ……」
 この魔女の容姿は威にとってはまだ好みの範疇、そしてこの取材は言葉だけで終わらせるつもりはなく徹底的に聞き出すつもりであり。

 物陰へと連れ込まれていった夜の魔女が甘い嬌声をあげはじめるまで5分とかかりはせず、威はある意味満足いく取材の中で愉悦の限りを味わい始めるのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎)
ウフフ…、愉悦を高めるキノコの戦場ですってねぇ…。
コレは痴的好奇心が湧くわ~~❤(愉悦)

という訳で高揚したまま、けしかけられる他種族達に
蹂躙され…いいえ、『蹂躙しちゃう』わ。
それはもう楽しそうに…欲情の儘に『UC』で精気を奪いながら。

そんでもってルナスターに接敵できたらこっちのモノよ。
そんな危なっかしいモノ(ハンマー)なんて置いて
もっと楽しい事しましょ…♪
と自作のお薬(愉悦キノコ製)まで飲ませて、一緒に果てて
堕ちる所まで堕ちるわよ…♪

…えぇ勿論最後はきっちり生命吸収して倒しますから、文句ないわよね?
(ニッコリ)




 キノコの胞子が充満する地下迷宮に甘い嬌声と獣人たちの息遣いだけが延々と聞こえてきた。
「あぁ~ん♥ そこそこっ、もっと~♥」
 夜の魔女が呼び出した獣人たちにもみくちゃに蹂躙されながらロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は蹂躙され……ているはずだ。
 なんだろう見た目はどう見てもされるがままに身体を弄ばれているようにしか見えないがその表情に浮かぶのは愉悦、しかもそれは快楽に飲まれたものではない。
 吐き出された白い欲望を受け止めさらには生命力すらを吸い取りこの魔嬢はまさに魔女に相応しい淫乱ぶりを見せつけているのである。
(ウフフ…、愉悦を高めるキノコの戦場でぇ……おーくやこぼるとの粗末なモノで奥まで埋められてどうなっちゃうのか、すっごく恥的好奇心が湧くわ~~❤)
 上からも下からも美味しくいただき味わい尽くしていると近づいてくる足音がある。

「……な、なんだか嫌がらずに悦んでいるような???」
 夜の魔女がハンマーを杖代わりに腰をガクガクとさせながら歩いてくる、どうやらちょっとばかりお疲れのようで腰砕けのままのようなのだが。
「きゃー いやーやめてー おかされるー」
「なにこの棒読み……」
 わざとらしいロベリアの演技に顔を近づけ様子を確認しようとした瞬間、ロベリアが魔女に抱き着き熱い唇へと吸い付いた。
「なっ……んぐっんぐっ」
 何かを口移しに飲み込まされ慌てて離れたるがすぐにその効果が表れ持っていたハンマーを落としてしまった。
 それはロベリアがキノコから作り出した特製の薬、その効能は言うまでも無く濃度は胞子の数十倍であり……そんな物を飲んだロベリアも夜の魔女ももはや性欲だけがすべての獣へと堕ちてしまい……ここにはそれを止めるものなどいない。
 二人の姿が周囲にいた獣人たちに襲われ見えなくなりそれから丸々一日二人は休む間もなく貫かれ続けようやく解放された頃には白く染まった二人が痙攣しながら倒れてしまっていたのだった。

成功 🔵​🔵​🔴​

バルディート・ラーガ
こーんばんはア、魔女のお嬢サン。
……コラ、がっかりしねエで下さいましよう。蛇トカゲですけども。
折角かち合っちまったンです、宜しけりゃあーしとも遊ンで下さいな。

オットト、オークにコボルトの群れですかい。
いくら雑魚たアいえど、数で押されちゃちょいと分が宜しくない。
四方八方から殴られちゃアあっしもたまらねエ、次第に弱って行きやす。
見世物じゃアねエぞ……っクソがア、魔女サンも楽しそうなご様子で……。

……ヒッヒ。引っかかりやしたねエ。
【驕れる者の足枷】。あっしに対して優越感を持ったてめエら
全員まとめて黒い手エでふん縛ってしまいやすよう。
なア、形無しの魔女さん。あっしも愉しく遊びてエんですがねエ?




「こーんばんはア、魔女のお嬢サン」
「えっ、何? トカゲがここに来ちゃったの?」
 キノコの胞子舞う地下迷宮で出会った魔女に露骨に嫌な顔をされちょっぴりブロウクンハートなトカゲじゃなかったバルディート・ラーガ(影を這いずる蛇・f06338)は慣れっことばかりにツッコミを入れた。
「……コラ、がっかりしねエで下さいましよう」
「ほら……私にも守備範囲って言葉があるから……さ、うーん、微妙に残念!」
 もう落ち込みぶりが露骨にあれなのだがそれでも魔女はやるべきことはやるつもりのようでハンマーをかざせば周囲には大量のオークやコボルトが姿を現しバルディートを取り囲んでいく。
「はぁ折角カチ合っちまったンです、お付き合いシてくんないせぇ」
 ちょっと虚勢を張ってはみるが多勢に無勢、四方八方から次々と攻撃を繰り出されては傷も増えていき何ともジリ貧としかいえないこの状況。
「あははは♪ 一人で私に挑もうなんてちょっとバカにしすぎだよ♪」
 心底楽しそうにその様子を眺める夜の魔女、それに加え取り囲む獣人たちもまた下卑た笑いで一方的な戦いとも呼べないこれを笑い続ける。
「見世物じゃアねエぞ……っクソがア……魔女サンも楽しそうなご様子で」
「だって、面白いんですもーん♥」
 愉悦に浸る魔女ではあったがここまでが実はバルディートの策だと知ればどんな顔をするだろう。
 魔女とそれを取り囲む獣人たちの足元が突如割れ影の触手が次々と伸び動きを封じてしまう。
 それはあまりにも不意をつく勝利を確信したタイミングで現れたために防御することすらできず魔女もまた手足を縛られ動けなくなってしまっていた。
「……ヒッヒ。引っかかりやしたねエ」
 どっちが悪役かわからない笑みを浮かべ身動きのとれない魔女へと近づくと足でグリグリと柔らかな腹を踏みつけた。
「やっ……なんで?」
「あっしに対して優越感持ったてめエらのマヌケさを後悔するがいいさねエ」
 ここまで溜まった鬱憤を発散しつつ何かに気付いた様子でニヤニヤと顔を近づけ覗き込む。
 伸ばした舌が魔女の顔を軽く舐めそれを嫌がるようにビクリと怯える魔女にさらなる恐怖を与えようと耳元へと顔を近づけ。
「なア、形無しの魔女さん。あっしも愉しく遊びてエんですがねエ?」
「えっ……嘘、トカゲ相手に? いや……いやぁ!?」
 それからみっちり言葉責めだけで魔女が泣き出すまで、ほんの10分程度の事だった。

成功 🔵​🔵​🔴​

相馬・雷光
相手の能力を逆手に取る、ってのはよくある話だけど……

ヴァジュラブラスターで何発かキノコを撃ってみるわ
うわ、胞子どんだけ詰まってんのよ……

敵の召喚する群れを雷撃弾(属性攻撃)で【乱れ打ち】【制圧射撃】で撃ちまくる!
ドタバタしたら胞子が舞って、上手く狙えなくて数の暴力で組み伏せられるわ
なけなしの貞操観念を振り絞ってお尻の方を自ら押し付ける
いつの間にか注ぎ込まれるだけでなく、搾り取るような……生命力を吸収するような動きに
真の姿に変身、【堕落天神・淫雷魔王】
私の「そういう気分」に比例してパワーアップする能力よ
存分に搾り取ったら【全力魔法】で超強力な雷撃弾をぶっ放す!

(アドリブOK・純潔奪うのはNG)




(相手の能力を逆手に取る、ってのはよくある話だけど……)
 地下迷宮に埋め尽くすように生えているキノコを見ながら相馬・雷光(雷霆の降魔忍・f14459)はふと気になっていた事を確かめるべく必殺のヴァジュラブラスターを何発かキノコに撃ち込んでみた。
 ボフンと音がしてさらに舞い散り濃度が増していくキノコの胞子、これを吸えば吸うほど愉悦に染まっていくというのにとも思えるが雷光が思ったことはとてもシンプルなことで。
「うわぁ……胞子どんだけ詰まってんのよ」
 興味が勝ち後でどうなるかまでは考えていなかったらしい。
「ちょっとあなた、何そっちまで胞子噴き出させちゃってるのよ!」
 夜の魔女もゴホゴホと咳き込みながら二人そろって咽ているのはもはや滑稽としかいえない光景だ。
「あなた倒せば終わる話だしね!」
「その前にこの子達の相手、忘れてない?」
 ビシッっと指を刺した雷光の前には胞子に隠れ見えにくかったがいつのまにやらオークやコボルトが溢れ立ちふさがっていたのだ。
 接近戦ではあまりに不利と悟ったのか距離を取りながら雷撃弾を四方八方へと撃ち出した。
 数発撃ちこまれオークが崩れ落ちるがまた次のオークが前へと進み出てくる、それでも倒し続けるためには撃ち続ける事を止めるわけにはいかない。
 そんな必死の攻防も……胞子による視界の悪さと獣人たちの数の前にはいつまでも耐えきれるはずも無く……。

「きゃっ、何すんのよ!」
 足を掴まれ倒れた拍子に武器も奪われ床に押し付けられてしまう、こうなってしまってはもはや覚悟を決めるしかない。
 雷光にとって守るべきは貞操、そして未だに乙女である身体をこのようなもの達に捧げるつもりもない。
「ゲヘヘ、こいつ自分から尻を突き出しやがったゾ」
「布切れまで自分でずらしてよっぽどの好き者ダ、ゲヘヘヘ」
 乙女を捧げるよりはましだと豊かな臀部を見せつけて手で広げて獣人たちにアピールして見せると……熱い杭が雷光に突き刺され……。

「あは♥ しゅれて気持ちぃ……ぃぃ♥」
「ハアハア、この女ぁ……底なしすぎだぜぇ」
 もはやどれだけ注がれたのか考える間でもない、膨らんだ腹がそれを物語っているのだから。
 自ら腰を振り獣人たちを味わい尽くした雷光の尻はもはや排泄器官ではなく性感帯そのもので、そこから味わう背徳の愉悦が彼女の眠っていた本性を引きずり出してしまった。
「因 陀 羅 耶 莎 訶♥ 堕 落 天 神・淫 雷 魔 王♥」
 腰を振るごとに一言ずつ唱えられた真言と共にその姿が赤黒い稲妻を帯び淫靡な衣装と化してしまった出で立ちで獣人を手で口で尻で味わい尽くしていく。
「な……あなた、その姿はいったい!?」
 すっかり余裕で見物していた夜の魔女が気付いた時にはもう遅い、先ほどまでとは桁違いの雷が雷光のその手に生まれそして解き放たれた。

 轟音と共に消し飛ぶ獣人たち、あまりにも強烈な雷撃でキノコの胞子が引火……迷宮の奥底で巻き起こった大惨事の中、覚醒した雷光の甲高い笑い声がいつまでも響き渡っていた。 

成功 🔵​🔵​🔴​

アリス・セカンドカラー
うふ♪『夜』は私の時間よ☆召喚されたオークやコボルトの群れの群れを盗み攻撃/ハッキング/誘惑/催眠術で奪って逆にルナスターちゃんを襲わせましょ♪
後々、罠使いで『夜』の迷宮はエロトラップダンジョンになってるわ、たっぷり楽しんでね☆
ルナスターちゃんが蹂躙されてる姿をみるのはとっても愉悦だわ♪
でも、直接味わった方がやっぱりより愉悦よね☆というわけで精神の具現化でルナスターちゃんにマーラ様を生やして騎乗して大食いで咥え込んで捕食して限界突破した快楽で蹂躙するわよ♡
もう出ない?大丈夫よ、ルナスターちゃんの生命力を精に変換して搾るから☆
あら、いい哭き声♪絶望したお顔がとっても愉悦よ♡




「ちょっとぉ……なんでよぅ♥ はぁん♥」
 キノコの胞子舞う迷宮に夜の魔女の切ない声が響く、それを愉悦そのものの表情で眺めながら優雅に小躍りしてみせるアリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)。
「うふ♪ 夜は私の時間よぅ?」
 ルナ・スターが召喚したはずのオークやコボルトはアリスが編み出した術式の前に制御を奪われ今では彼女の忠実な玩具……じゃなかった僕として操られている。
 それはあまりにも自業自得な光景であり愉悦を愉しむために用意していた物が全てアリスに逆に使われてしまうという屈辱。
 前から後ろから獣人たちが襲いかかり手も口も胸も尻も全てを使い彼らを悦ばせている魔女の姿にアリスはほくそ笑む。
「あぁ……とっても愉悦愉悦♪」
 でもーっとアリスは考える、そう見ているだけよりやはり直接味わったほうがより愉悦を味わえるのだと。
 精神を具現化する不可思議迷宮に囚われた夜の魔女にはもはや抵抗など出来ずその股間に生やされた物を見て半狂乱に嫌がるがそれを許すアリスではなく手に取るとそれを自らの熱い坩堝へと導きそして根元まで一気に味わっていく。
 それは何度も何度も果てることなく続けられもはやピクリとも反応しなくなりようやく終わりを迎えれると思った魔女は次の瞬間驚愕しそして絶望する。
 吸い取られた生命力をそのまま変換されよけいに搾り取られてしまうのをもはや止めることはできはしない。
 今日何度目かもわからぬ絶頂に心が砕けるのではという限界を味わされ夜の魔女は海老反りになりながらアリスの中へとその熱い欲望を吐き出しそして意識を失ってしまうのだった……。

「あははは♥ 可愛い寝顔……起きたら第二ラウンドよ♪」
 アリスの無邪気な笑いの前には魔女にはまだまだ安らぎの時間は訪れない事だろう。

大成功 🔵​🔵​🔵​

藤色・藤乃
作戦の為に仕方ないであります…愉悦を高めるには、こうする他に術がないでありますよ!
(ちんつうなおももちで褌を緩め脱ぎ捨てる)
さあかかってこいであります!

《遠見の術》で攻撃を見切り…って、超音波に見切るも何もないであります!?
しかーし!それはそれとしてスケスケでありますよルナスター!
攻撃は見切れずとも!愉悦を爆発させればこんなものーー!

それに!拙者一人で戦っている訳では無いであります!皆と力を合わせればこんな敵なぞ!
☆というわけで☆
…ルナスター!貴様のスカートとパンツ…【暗殺】するであります!成敗!!

違うであります これは他の皆の視覚的な愉悦を高め全体の戦闘力の底上げを図るという高度な戦術であり




 キノコの胞子が充満するこの迷宮である意味ひどい戦いが繰り広げられようとしていた。
「作戦のためには仕方がないであります!」
「ちょっと、あなた何やってるの!?」
 夜の魔女がツッコミを入れる中、しょうがいでござるなーこれも勝利のためでござるなーなどとわざとらしく口ずさみながら藤色・藤乃(夜に咲くから私は花火・f00761)が褌を弛めそして投げ捨てた。
 “ちんつうなおももち”で脱いでいるのだがその……色々アウトで描写するわけにはいかない下半身は手入れもされていないままの状態で思わず夜の魔女の手中力を奪うのには役立っているかもしれない。
 準備が出来た所で距離を詰めるべく跳躍し懐へと飛び込むさいに急ぎ指で組む印は忍法・遠見の術。
 催眠音波を見切るも何も直撃を受けてしまうがこれが困った事に元から催眠されるまでもなく絶好調な藤乃にはある意味無意味な攻撃だったかもしれない。
 心はすでに自らの痴態すらを糧としているため普段通りに動けるなど普通は思わないだろう。
 そして藤乃の目に映るルナ・スターの姿は全裸、そう……忍法で衣服を透け透けにして見れば余計に興奮は高まり技のキレは最高潮に達した。
「何こいつ、こないで!」
 思い切り魔女が巨大ハンマーを振るうがそれを地面スレスレを這うように潜り込みそして流れるような華麗さで瞬時にクロスする愛用の苦無。
「拙者、一人で戦っているわけではござらんよ……信じてくれる仲間のためにヤルでござる!」
「って、嘘!? なにこれ!?」
 魔女のスカートとパンツが切り裂かれ下半身が藤乃と同じく丸見えになる、だが二人は対照的で手入れの行き届いた魔女と手入れなにそれというくノ一の静かな決闘は……誰が判定してくれるのだろう。

「このっ変態ぃぃぃっ!!」
「ち、違うでありまっ……これは視覚的な愉悦を高めるという高度な戦術でありぃ」
 何だか見てる方が恥ずかしい戦いはどうやらここからが本番の様子、それから一時間もしないうちに全裸に剥かれた夜の魔女が泣きながら逃げ出したのは見なかったことにしてあげてください。

成功 🔵​🔵​🔴​

青葉・まどか
まあ、色々と不安はあるけれど、今はアルダワの危機だから頑張るよ。

迷宮に挑んで早々に召還されたオークやコボルトの群れに囲まれてしまう。
必死に抵抗するが数の暴力には逆らえずに抑え込まれてしまう。
そして、手下達が欲望のままに私の身体を弄りだす。
弄られ、貪られ、与えられる快楽に徐々に身体が反応しだす。
そんな状況で思い出す、グリモア猟兵の言葉。
……悔しいけどこの状況から逃れるのは難しい。
だったら、快楽に身を任せて『愉悦』の感情を利用するしかない。
口や胸で手下達に奉仕し悦ばせ、より強い責めを進んで受け入れる。
「いいよ♥いいよ♥もっと頂戴♥」

充分に愉しんだら『破魔焔』発動。
何もかも、全て燃えつきろ。




 キノコが群生する迷宮へと転送され制服姿の一人の少女がすたりと地面へと降り立つ。
 グリモア猟兵から聞いた情報からいうと碌な目に合わないわけがないという今回の依頼、色々と不安はあるけれども今はアルダワの危機なのだから……頑張るしかない。
 愛用のダガーをぐっと握りしめ青葉・まどか(玄鳥・f06729)は目の前にいる獣人たちの群れへと決意と共に飛び込んでいく……。

「あは……そこ触っちゃダメだよ♥」
 ……戦いの結果は始めから見えていたかもしれない、奮闘はした、そして必死に抵抗したものの数の暴力には逆らえず足を取られ武器を奪われ服を引き裂かれそして下着姿のまま……獣人の熱い杭を突き刺され、いつしか身体に情欲の火が灯ってしまっているというわけだ。
 最初はこれでも抵抗していたのだ、だがそれが無駄だと思うと徐々に身体は力任せの荒々しい手でさえも受け入れ感じ始めてしまっていた。
(あぁ……そういえばグリモア猟兵さん言ってたな……愉悦を爆発させろって……)
 やり方はわからないがようは愉悦を思い切り味わえばその境地へと辿り着けるということか?
 そう思った時には自ら腰を振りそして手で扱き咥えたモノを味わい奉仕を始めてしまう。
 定期的にキノコの胞子を嗅がされ昂った身体が噴水のように止まらない潮を吹きさらなる快楽を求めて円運動でおねだりまでしてしまった。
 後には戻れないもっともっともっとと身体はさらなる快楽を求めて動きそして……。
「いいよ♥いいよ♥もっと頂戴♥」
 今日何度目かももはやわからない絶頂に身を委ね注がれた欲望は腹に溜まっている、もはや理性が吹き飛ぶ寸前にそれを近くで見て愉悦に浸ろうというルナ・スターが抱き着いてきたそのチャンスをまどかは逃さなかった。

「はぁ……♥ 何もかも燃え尽きろぉぉぉ♥」
 さらなる絶頂と共に撃ち出された破魔の炎、それを至近距離から受けた夜の魔女の身体が一瞬で燃え上がり次々と炎が密集してくると耐えきれずに魔女は断末魔の声をあげそして消滅していったのだ……。

 こうして夜の魔女倒され、残されたまどかと獣人たちは……さらなる快楽の海へと溺れていく。
 この迷宮での戦いは未だはじまったばかりなのだ……。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2020年02月04日


挿絵イラスト