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寂しさを埋めるのは誰?(作者 紫雨
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●招待したのは誰?
 最近、巷で噂されてる不思議な話。
 一人である無人の終着駅にたどり着けると可愛らしい子供と一緒に暮らせる。この世界から解き放たれる。なんていう眉唾ものの噂が。
「信じてない、ないけど……」
(苦しいのはもういらない……助けてくれるのなら誰でもいい……)
 追い詰められた少女が揺られているのは彼女以外乗っていない電車。それだけでも心細いのに時折、電車内の照明が一瞬消えてついてを繰り返していることが恐怖を助長させる。
 そんな状況でも彼女がこの電車に乗っている意味は一つ。眉唾だとしても助かりたいから。これ以上の苦しみは必要ない、と。
「……やっぱり、うそだったのかな」
 終着駅に降り立った少女は誰もいないホーム、降りてこない駅員、不自然な状況に気づいていない。自分以外に存在しないこの場所で不意に背後から声が聞こえた。
「お姉さんも楽園に一緒に行こう?」
「ひっ! あ、だ、だれっ!?」
 声の方へ視線を向ければ鳥籠を手にする子供がいる。不思議そうに首を傾げている子供は少女へ手を伸ばしていた。
「楽園に行きたいんだよね? こっちだよ」
「うんっ」
 藁にもすがる思いで少女は子供の手を握るいや、掴んだ。絶対に離さないと言わんばかりに。

●噂とは姿の見えない怪物である
 グリモアベースに安海・藤子(ダンピールの死霊術士・f02909)が入ってきた。何か面白いことでもあったのだろう。常よりさらに胡散臭い笑みが面ごしでも透けて見えるのだ。
「さてはて、みんなは寂しい人の心を漬け込むやつをどう思う?」
 場所は寂れた無人駅。隠し場所があるのかオブリビオンが潜伏していることが判明。噂に縋った一般人を取り込んで邪神の供物にしてるとかなんとか。
「確認できたのは犠牲者を導く存在だけ。数は多いだろうし、黒幕は強敵かもしれないからね。油断しちゃだめよ?」
 説明は終わりといわんばかりにグリモアを起動させ、UDCアースへのゲートを作り出す。
「犠牲者の生死は問わないけど、あなた達が満足するようにしなさいな」
 現場へ向かう猟兵たちの反応は様々だが、藤子の言いたいことがわかるのはすべてが終わるころかもしれない。





第3章 ボス戦 『死神少女』

POW ●ノーライフレビュー
【自身に施した弱体化の術式】を代償に自身の装備武器の封印を解いて【生物、非生物を問わず即死効果を与える身体】に変化させ、殺傷力を増す。
SPD ●お迎え・レイ
レベル×5本の【生物、非生物、概念すら即死させる、死】属性の【接触した対象に即死効果を与える閃光】を放つ。
WIZ ●エターナルケア
【自身の死の概念を即死させる事で】【驚異的な回復力を獲得する。また、自身に】【施した弱体化の術式を解除する事】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
👑11

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主はアララギ・イチイです。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。