洗脳されし学園へ邪神降臨
#UDCアース
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『全ての者が等しく美しく生きられる世界 -天秤卿リプラ-』
学園の各教室にはこの文言が書かれた紙が張り出されていた。
それは学園に通う生徒たちにとって自然な日常の風景。
廊下には常にキューブ型のUDCが巡回しており、平等な生活に違反する者がいないか監視を行っている。
この学校は邪教を崇拝する教員たちによって生徒たちすべてが洗脳されてしまっているのであった。
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「UDCアースにて邪教関連の仕事だ。手を貸してくれ猟兵」
それはグリモアベースにて声をかけるエコリアチ・ヤエ(悪魔の呼び声・f00287)。
今回予知したのはUDCのとある学園における邪教案件だ。
「学園長から用務員まで邪教の洗脳に染まっちまった学園でな。とうとうその洗脳は生徒たちにまで及び、学園全体が邪教の関係者になり替わっちまった所がある」
そして今、邪教が信仰する邪神を呼び出す儀式が行われようとしているのだ。
「まずはこの学園の中で儀式が行われている場所を探し出す必要がある」
場所は校舎の中であることは間違いないらしいのだが、場所の特定ができていない。
そのため猟兵には現地に赴き儀式が行われる場所を探して欲しいという。
向かう日は学園が休みの日曜日の日中。
とはいえ校舎内には部活動などに出ていた生徒や教員がおり、猟兵の存在に気づいたら確実に邪魔をしてくるだろう。
「儀式場に辿り着いた後はいつも通り、戦闘が待っている。先に相手にするのは普段、学園内を巡回しているキューブ型のUDCだ」
このオブリビオンに関してはさほど強さはないものの数が多い。
これらは邪神を呼び出すための媒体にされる予定だったもののため、敵を殲滅すれば完全な邪神の復活を阻止することが可能だ。
「媒体となるオブリビオンを倒しても不完全な邪神は呼び出されてしまう。邪神、天秤卿リプラ……かなり厄介だ。言い換えれば面倒くさい力をもっている」
まともに戦おうと思うと大変面倒な敵だ。
とはいえ今回呼び出されているのは不完全な邪神。
力で押し切ってしまったほうがスムーズに倒せるかもしれない。
「そういうわけだ。俺の故郷でもあるUDCアースの事件解決、よろしく頼むぜ」
転送ゲートが準備完了次第、猟兵たちを送り出していくのであった。
鬼騎
1章:冒険(洗脳された生徒や教員を押しのけ儀式場探索)
2章:集団戦
3章:ボス戦
今回受付期間というものを設けてみるチャレンジ。
OP公開後から9日(木)8時30分まで、プレイングを受付し、その後から執筆開始します。
期間中にいただいたプレイングは可能なものすべて執筆予定、期間後もプレイング締め切るまで受け付け可能です。
第1章 冒険
『堕落した名門校』
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POW : 襲い来る生徒達をなぎ払って進む
SPD : 生徒達から隠れながら進む
WIZ : 生徒に成りすまして進む
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🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
休日の学園は賑やかとはいかないが、程々の活気に溢れていた。
しかし学園にいる学員も生徒も皆洗脳された者たちばかり。
忍び込めば穏便に事を済ませることができるだろうし、強行的に行くのであれば洗脳者たちの妨害を押しのけながらの探索となるだろう。
どちらにせよ儀式場を突き止めることが猟兵たちの先決する行動である。
桜小路・ゆすら
<WIZ>
至るところに潜んでるよなあ、邪教関連の連中って。
年齢的にも生徒のフリしていく方向性がいいかな。初めてのお仕事失敗しないようにしなきゃね。
事前にスマートフォンで学校について【情報収集】して、生徒との話のネタになるやつを調べておくよ。
校内に入る前も後も教員に接触しないよう【視力】で周辺を注意して、いたら【逃げ足】で離れる。
偉そうな年配の教員とか見つけたら【影の追跡者】を召喚して【追跡】させておこっか。いいことあるかも。
潜入したら生徒に接触。明日から来る予定の転校生ってことで。
【コミュ力】【誘惑】を使って校内の情報を聞き出す。男女どっちでもにこやかに可愛く話してればOKでしょ?
「簡単に入れるもんだね」
桜小路・ゆすら(桜色エレクトロ・f20895)は邪教の教えが蔓延っているという学園の校舎内にいた。
服装はいつも通りのお気に入りパーカー姿。
入り口で用務員に声をかけられたが、明日から転校する予定なため前もって必要なものを取りに来たという説明をすれば、すんなりと中に入れてもらえた。
とはいえ教師などに見つかった場合、嘘がバレることは必至。
周辺の行く人物などに細心の注意を払い、接触しないよう校舎の中を歩いていく。
途中見かけたちょっと偉そうな教員には影の追跡者を召喚し、追跡もさせている。
これが猟兵として初めての仕事というのもあり、準備は入念に行っていた。
スマホを使って事前に学校の見取り図は把握しているし、この界隈の生徒たちが興味を持つようなネタもいくつか拾ってある。
「休憩しよー」
「しよしよー」
それは付近の教室から漏れる生徒たちの声。
先程まで鳴り響いていた楽器の音が止まったことをみると、軽音部だろう。
ちょうど良いと思い、ゆすらは教室の中に教師がいないことを確認した後、中へと入りそこにいた生徒たちへと話しかける。
「こんにちはー。明日から転校予定なんだけど、軽音部に興味があって。ちょっとでいいから話聞かせてもらえるかな?」
にこやかに可愛らしく、をモットーに話しかければ生徒たちは盛り上がりノリノリでゆすらへと話をしてくれる。
実年齢的にも生徒として潜入するのが一番自然かつ情報が集めやすいと踏んだが、間違いはなかったようだ。
「いつも練習はここで?」
「いや、その時によって場所違うんだけど、今日はここしか空いてなかったんだよね」
「へぇそうなんだ」
つまり軽音部が使うような場所が今日は埋まっている、ということ。
ここで得られる情報はこの程度だろう。
ゆらぎは生徒たちと別れ、再び校舎の中を探索しはじめたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
月守・咲凛
がっこうにせんにゅうそうさなのですね、頑張るのです!
(本人は潜入捜査のつもりなので、見咎められやすい武装ユニットを装備しておらず身体能力が完全にただの子供です)
サングラスをかけて、帽子とコートも必要ですね。
(露骨なスパイスタイルで、廊下の角で向こうを覗き込んだりしながら潜入捜査します)
普通に見咎められて捕まったら
「猟兵ではないのですよ!潜入捜査ではないのです!」と、頑張って誤魔化そうとします。
飛んで火に入る夏の虫として儀式に使う生贄として連れて行かれそうですが、殴られたり薬品とかで気絶させられるまでは状況を確認して覚えておきます。
装備は髪の結晶体の中の【際限なき弾薬庫】に隠しています。
「ふっふっふっ。がっこうせんにゅうそうさですね」
サングラスをずりさげ、邪神が召喚されるという学園の廊下を見渡すのは月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)だ。
潜入捜査といえばロングコートに帽子、そしてサングラスである。
もはや潜入捜査という響きに釣られ、それが学園に不釣り合いな服装だというところに思考が回っていないのが現状だ。
とはいえ小学低学年ほどの少女がそのような恰好で高校に来たところで、誰かの妹かな、刑事ごっこでもしてるのかな、などと思われるのが関の山である。
じっさいのところ、咲凛の武装ユニットはすべて髪の結晶体へ仕舞ってあるため、今の身体能力は見た目通り子供程度のものでしかない。
そのような状態で大人に見つかれば……。
「君、そこで何をしているんだね」
咲凛の背後から現れたのは恰幅のよい中年男性教師。
「はわっ! 私はべつにあやしいものではないのですよ!」
「ううん?」
迷子ならば案内しようかと思って声をかけた教師だったが、咲凛は声をかけられたことに若干パニックになり、どんどんと墓穴を掘っていく。
「せんにゅうそうさなどではないのです! 私は猟兵でもないのです!!」
「な、なに!? なぜ君のような子供が猟兵という存在をしっているんだ!」
この学園の教員は皆邪教を信仰する関係者だ。
教員たちは敵である猟兵の存在もオブリビオンから聞かされていた。
「とりあえず君一緒に来なさい!」
「あ、あやしいものじゃないって言ってるのに信じてくれません~!」
「ええい、うるさい! 来い!」
男性教師は咲凛の手を引き、なかば引きずるように咲凛を連れて行こうとする。
「学園長たちがお忙しい時に限って……しかし子供とはいえ怪しい以上、直接連れていってお伺いを立てねば……」
ぶつぶつとつぶやきながら連れていかれるのは校舎の上階。
どうやら学園長とやらの元へと連れていかれるらしい。
咲凛はいつ何が起きても大丈夫なよう覚悟を決めつつ、男性教師に引きずられていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
潜入か、久々に本領発揮できそうだねぇ?
出入りの運送業者に『変装』し、事務室の辺りで
仕事をこなしながら『コミュ力』で世間話に興じるよ。
洗脳されてるならちょっと物騒な話も出るだろうけど、
そこは上手く話を合わせるよ。
そうして時間をかけている間に、
【超感覚探知】で校内の意思の流れを探る。
そうすりゃ儀式場の場所もある程度絞り込めるだろ。
ついでに話し込んでいる事務員さんに軽く『催眠術』を仕込み、
「中まで直接運び込まなければいけない大荷物がある」と
勘違いしてもらおうじゃないのさ。
そうすりゃ、堂々と荷物やら他の猟兵の武装やらを
運び込めるだろうさ!
セシル・ラピエール
学園を丸ごと洗脳する……か
そういう行動力は、何かに別の事に使った方が建設的だと思うよ
■SPD
ボクの年齢で「生徒です」というのは苦しいな
だから、警備員として校舎に潜入
なるべく目立たないように校舎に入るけれど、生徒に見咎められたなら「警備員として雇われた」と[コミュ力]も発揮して説明しよう
校舎内で教員を見かけたら話しかける
ボクは儀式場の警備を任された者だ
ただ、雇い主は『儀式場の場所は教員に聞いてほしい』と言っていてね
見たところ貴方は教師のようだし、仕事場まで案内をお願いしたいんだ
[コミュ力][催眠術]も使い『儀式の警備の人』と信じ込ませる
怪しまれて追い出されそうなら、エクレールを呼んで暴力に訴える
キャップをかぶり直し、数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は目の前に存在する多きな建物を仰ぎ見る。
それは邪教に染まった学園。
今、多喜の服装は運送業者といった装いだ。
「久々に本領発揮できそうだねぇ」
多喜は学園に出入りする業者に変装して潜入捜査をするつもりであった。
学園の裏口へと向かえばそこには来客の受付を兼ねる用務員室がある。
「なんだ、業者か。今日荷物があるという話は聞いてないんだが?」
事前の話では学園の関係者全員が邪教に洗脳されているという。
つまりこの用務員もそうなのだろう。
「まかさそんな。今日のための大事な荷物を運ぶよう仰せつかってるんだけどねぇ」
学園の事を知っている関係者だという雰囲気を出しながら時間を稼ぎ、その間にテレパシーリンクでこっそりと校舎内にいる人間の意思の流れを探っていく。
その時ふいに背後に近づいてきた人物に気がつく。
「やあ、業者さんの話は聞いてるよ」
それは同じ猟兵、セシル・ラピエール(白磁・f01008)であった。
業者の姿をしている多喜を見て、同じく潜入捜査に来たものだと認識したセシル。
一緒に行動したほうが良いだろうと思い、怪しまれない話題の選び方をしながら声をかけたのだ。
「今日僕は警備員として雇われて来たんだ。よろしく頼むよ」
多喜はセシルの意図を汲み、よろしくと握手を交わす。
「ま、まて。警備員が来るなどという話も聞いてなどいないぞ」
「話を聞いてない? おかしいな。本当に聞いてないのか」
「こちらも中まで直接運ばなきゃいけない大荷物あるんだ。聞いてるだろ?」
2人して行ったのは巧みな話術と催眠術のコラボ。
「あ、ああ。そういえば聞いてました。すいませんすっかりと忘れてしまっていて」
「思い出してくれたならば良かったよ」
用務員1人に対して行われたそれは十二分な効果を発揮。
多喜は催眠が通ったことを確信しつつ、気にしなくていいと用務員に笑いかける。
「ところで儀式場の場所は教員に聞いてほしいと言われていたのだが、場所はどこだろうか。よければそこまで案内もお願いできると助かるのだが」
「ええ、もちろんです。ではこちらにどうぞ」
セシルの問いかけと願いに快諾した用務員は腰を上げ2人を先導し始める。
用務員が向かおうとしている方向は多喜がテレパシーリンクで探り怪しいと思った方向と同じである。
多喜とセシルは互いに頷きあい、用務員の後をついていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ヤツカド式神霊存在捕獲機』
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POW : 発見
【サーチライト 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【記憶消去光線】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD : 捕獲
レベル×1体の、【眼球 】に1と刻印された戦闘用【の装備を整えた機動部隊のロボット】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
WIZ : 収容
小さな【収容作業用ロボットアーム 】に触れた抵抗しない対象を吸い込む。中はユーベルコード製の【対象の願望を発散させる設備の整った収容室】で、いつでも外に出られる。
イラスト:麻風
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
猟兵たちが辿り着いた場所、それは校舎3階に設置された視聴覚室であった。
視聴覚室の中にある机や椅子はすべて部屋の隅に寄せられ、部屋の中央の床に描かれているのは怪しげな魔法陣。
それは邪神を召喚するためのものである。
邪神を呼び出すために集められていたキューブ型のUDCたちは猟兵をみて臨戦態勢へと以降し、それを見た学園関係者たちは部屋から逃げ出していく。
このキューブ型のUDC、ヤツカド式神霊存在捕獲機をすべて倒さなければ完全に復活した邪神が降臨してしまうことだろう。
このUDCを倒し、邪神召喚儀式の完成を阻止しよう。
※20日いっぱいまで受付期間とさせていただき、21日より執筆開始させていただく予定です
アイン・セラフィナイト
【ワンダレイ】
同じく助けに来たんだけど、えーと……戦力過多……かな?
と、とりあえず咲凛さんを助けたら、ロボットアームに触れられないように立ち回るよ!
【塵の嵐】のUCでボクの杖を砂へと変換、敵の体に吸着させて行動を阻害する。(属性攻撃・全力魔法)
砂から逃れた個体はクーさん(f08503)の傀儡がどうにかしてくれるはず。番長さん(f01648)の攻撃の補助をしていくよ!
『境界術式・叡智ノ書架』で召喚した魔導書の束から魔弾を連発、敵を『掃除・蹂躙』だ!
視聴覚室、あんまり広くないみたいだし、召喚する魔導書の数はある程度少なくしておこうかな……。
(アドリブ等歓迎です)
クー・フロスト
【ワンダレイ】
アドリブお任せします!
●心情
おおぅ!?
なんか妙なロボットに捕まってるぞ!
これは助けなくてはな!
召喚!……って怖!何こいつら!闇の波動放ちまくりだよ!怖!
●戦闘(さくりんの救出)
WIZ収容に対抗した手段で戦います
UCを使用し、傀儡を召喚します
◇攻撃する能力
【白骨歩兵】【不死騎兵】
長槍でロボットアームをチカラで捻じ曲げて
◇他者を庇う囮役
【傀儡鎧兵】【死神の霊】
開放されたら咲凛ちゃんの周囲に庇うように行動します
技能(恐怖を与える、継戦能力、存在感)
◇
【氷の死神少女】
救出を確認できたら、自身が動き敵と対峙します
攻撃する時は大鎌を使います
技能(オーラ防御、闇に紛れる、だまし討ち、なぎ払い)
月守・咲凛
【ワンダレイ】のクーさん、番長さん、アインさんと参加、wizで戦闘、アドリブ共闘ダメージOK。
ここは何のお部屋でしょう?
学校には通っていないので何の部屋か分かりませんが、連行して来た教師が逃げ出す時に背中を突き飛ばされて、転んだ所をキューブに捕まりそうになります。
武装ユニットはまだ装備出来てないので、むぐぐぐぐー、とロボットアームに抵抗しますがまともな抵抗にはならなそうなのでそのまま捕まりそうです。
仲間に助けられたら各自にありがとうございます!とお礼を言ってから戦闘開始、武装ユニットの装備は間に合わなそうなので自分は走って後方に下がって、アジサイユニットを周囲に飛ばして味方の盾にします。
星群・ヒカル
【ワンダレイ】
「咲凛、皆で助けに来たぞ!
おれが誰かって?おれは超宇宙番長の星群ヒカルだ!
少女誘拐とはシケた奴らだ、全員纏めてかかってこいッ!」
視聴覚室はそこまで広くはないだろう
つまり大量のロボットを集団敵が召喚したら、密集して身動きが取れなくなるわけで……
その隙に「星の目」の『視力・第六感』で咲凛を見つけ
《超宇宙・武勇星舞台》で身体能力を上げ、敵群を足場に最短距離をダッシュ!
「ふふふ、なんのこれしき!」
救出したら共闘作戦だ!(ドヤ顔)
合体し出したロボ達や本体達へ「超宇宙牽引ワイヤー」手に『ロープワーク』を駆使して戦闘
重要な駆動部を『視力・第六感』で見抜き効率よく壊していくぞ!
※アドリブ歓迎
儀式が行われる視聴覚室に男性職員に引きずられるように連れてこられた月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)。
「あわっ!?」
しかし臨戦態勢へと移行したUDCを見て男性職員は咲凛を突き飛ばしその場から逃亡。
咲凛は学校に通っていないため、ここが何の部屋なのかも分からない状況でUDCの目の前に取り残されてしまった。
「猟兵ハ排除スル」
「私に何をするですかー?!」
咲凛はキューブ型UDCの体内から現れた作業用ロボットアームをぐいぐいと押し付けられ、収容室へ取り込まれそうになる事に対し精一杯の抵抗を行う。
未だ武装ユニットを装備することができてない咲凛では跳ね除けるほどの力が出ない。
このままではいずれ抵抗力は弱まり捕まってしまうだろう。
そんなとき――。
「咲凛、皆で助けに来たぞ!」
「おおぅ!? 珍妙なロボットに捕まってるぞ!」
仲間の危機を聞きつけ視聴覚室に勢いよく飛び込んできたのは星群・ヒカル(超宇宙番長・f01648)とクー・フロスト(《甦生氷姫》氷の死神少女・f08503)である。
「あー! 番長さん、クーさん! 助けてくださいー!」
「もちろんだ! この超宇宙番長、星群ヒカルが来たからにはもう安心だぜ!」
「大変だ助けなければっ。召喚! ってなにこれ怖っ!」
駆けつけてくれた仲間に助けを願う咲凛。
それに答えたヒカルとクー。
先に動いたのはクーだが、クーが自分で呼び出した傀儡たちを見てその面子の強面な見た目に自分で驚く。
呼び出されたのは白骨歩兵、不死騎兵、傀儡鎧兵、死神の霊といった面々。
「ボクも助けにきた……けど……もしかして戦力過多、だったり?」
2人から少し送れかけつけたアイン・セラフィナイト(精霊の愛し子・f15171)は戦況を見て、もしかしてこんなに戦力は必要なかったかとも考える。
「うわーん! アインさんも助けてー!」
未だぐいぐいとロボットアームを押し付けられている咲凛は再び声を上げる。
ロボットアームとの応酬は見た以上に咲凛の体力をかなり奪っているようだ。
「猟兵ノ増援ヲ確認。味方ノ増援ヲ要求スル」
キューブ型UDCたちは数には数をと、自身らの応援も召喚しはじめた。
それは戦闘のための機動部隊ロボットの集団だ。
しかしそれらが呼び出された時、さして広くない視聴覚室はおしくらまんじゅうのような状態になってしまった。
この機動部隊は合体することで戦闘力を増すことができる。
そのためそれぞれ複数体ずつ合体に動き始めるが、それよりも早くヒカルが動いた。
「姿を見せろ、ガントバス! いくぜ!」
ヒカルは自身の足元に望遠鏡ガントバスが創造した戦士の影を召喚し、己の身体能力を向上させ、捕まっている咲凛めがけ敵群へと突っ込んでいく。
数多く召喚され密集している機動部隊ロボットやキューブ型UDCを足場にし咲凛への最短ルートを走る。
「邪魔になる敵はボクに任せて」
アインは白翼の杖をユーベルコードの力で砂へと変換。
増殖する砂は質量をもって敵へと吸い付き、ヒカルの邪魔をさせないよう部屋の隅へと押し出していく。
アインの砂で取りこぼした敵はクーが召喚した歩兵と騎兵が攻撃をしかけ破壊。
咲凛を助けるために集まった味方により周囲の敵は排除され、ヒカルの手によってようやっと救出された咲凛は皆に礼を述べる。
「ああようやく助かりました! 皆さん本当にありがとうございます!!」
ヒカルに抱えられながら展開するのはブレードガーディアンユニット、アジサイだ。
円盤状の武装ユニットは敵からの攻撃を防ぐ盾となる。
「ナイスだぜ咲凛! おら、いくぜぇ!」
咲凛を抱えたままヒカルはもう片手で超宇宙牽引ワイヤーを操り、キューブ型UDC同士を衝突させ破壊し、退避のための道を確保していく。
「ん、あんまり召喚しすぎても手狭だね。数は少なくして応戦しようかな」
アインは無事に咲凛が助けられたことを確認すると、妨害から攻撃へと行動を変える。
展開するのは境界術式:叡智ノ書架。
それは空中に浮遊する魔導書を複数冊召喚し、そこから魔弾を放つ攻撃アイテムだ。
魔導書から放たれる魔弾は敵をどんどんと貫き破壊していく。
「アイン流石。私も行くぞ」
魔弾の雨が敵に降り注ぐなか、ヒカルと咲凛が退避するのと入れ違いに前へと出るのはクーである。
氷属性の魔力が籠もった大鎌を手に敵を斬りつけていくクー。
その表情は仲間に見せる穏やかな表情とは真逆。
冷気を放つ死神そのものであった。
「退避完了だ、待たせたな! こっからはおれも本気で参戦してくぜ」
「私もこれでもう大丈夫です、ここからは皆でどんどんやっつけちゃいましょう!」
退避を完了したヒカルと咲凛が再び戦闘のための態勢を整える。
2人が戦闘へ再び参加すれば、猟兵たちは召喚された動部隊ロボットやキューブ型UDCの駆逐の時間だ。
各々の武器を振るい敵の数を順調に減らしていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
なんだいとっとと逃げ出して。
根性がないってーか、洗脳されてるだけならこんなものかねぇ?
ま、暴れるのに遠慮をしなくていいのは助かるか。
それじゃ一気にぶっ壊しますかね!
アタシを「収容」しようだなんて、面白い事言う奴もいるもんだねぇ。
一気にサイキックのボルテージを上げて、
【嵐裂く稲妻】となるよ!
小型アームで触って来ようにも、電撃バリアの過電流で
『カウンター』の様に返り討ちさ!
室内を追いかけっこの様に駆け回りながら、
その勢いで魔法陣を少しでも削れたら御の字かねぇ?
……あ、視聴覚室って事はパソコンとかあるのかな?
電撃でお釈迦になってそうだねぇ。
後で買い換えてもらわないと……!
桜小路・ゆすら
これは、視聴覚室で洗脳しちゃう系の映像流してた系かなあ
さておき、まずは目の前のUDCぶっ壊して儀式の阻止といこっか
障害物もろくになさそうだし、有利な場所を作ろう
【桜色ディスペアー】で攻撃しながらフィールドを形成して戦おう
あとは味方の動きに合わせて、味方の援護優先に立ち回るよ
こっちを囲もうとしてくる敵を優先して倒そうか
距離のある状況なら【クイックドロウ】【2回攻撃】で射撃
近づいてきたら【念動力】で電撃を叩き込んで
敵の攻撃は【戦闘知識】から予測して回避していくよ
※アドリブ歓迎
セシル・ラピエール
さて……不法占拠者を追い出すとしよう
キミには狭いだろうけど、やれるね。エクレール
《ライオンライド》で召喚したエクレールと共に、キューブ型UDCへ吶喊
元を断たないといつまで経っても敵の数は減らないからね
立ち塞がる個体はエクレールに破壊させる。彼の怪力なら機械程度どうという事はないはずだ
銃撃してくるなら、手近な一体を糸で絡め取って、そのまま盾にするよ
相手はいい装備を貰っているようだからね。利用しない手はないだろう?
キューブ型UDC本体に接近できたら、その頑丈そうな外装ごとエクレールの前脚で叩き割ってしまおう
できそうなら他の個体にぶつけるように吹き飛ばして、出来るだけ多くのUDCを減らしたいな
「おっと……ここで洗脳とかしちゃってた系かな」
桜小路・ゆすら(桜色エレクトロ・f20895)は視聴覚室の様子をみてそう呟く。
視聴覚室ではすでに先に到着していた猟兵たちによりキューブ型UDCはかなりの数が破壊された後のようであった。
「しかし関係者は戦闘になったらとっとと逃げちまうなんて、根性ないもんだねぇ」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は逃げ出した教員たちが逃げていった廊下を見つつ、そう感想を述べる。
「邪教の関係者とはいえ、ただの一般人だ。逃げるのも無理はないだろう」
セシル・ラピエール(白磁・f01008)は多喜の言葉に返しながら、手袋をはめなおしながら視聴覚室へと進んでいく。
「さあエクレール、戦いの時間だ」
セシルの呼びかけに応じ召喚されたのは黄金のライオン。
だが呼び出されるのはその肉体のみ。
そのライオンの肉体に入り精神となるのは雷の精霊エクレールである。
この部屋に対しライオンの肉体は多少大きいが、逆を言えば少し動いただけで周囲の敵すべてを巻き込めるということ。
先の戦闘で取り残されていた数体の戦闘用機動部隊ロボットは追加で召喚されていくが、はじからエクレールによって破壊され、セシルに接近してくる敵は意図で絡め取り他の個体へと投げ飛ばしていく。
「ま、暴れるのに遠慮しなくていいのは助かるか!」
視聴覚室でUDCたちを相手に暴れまわるエクレールを見て多喜は思考を切り替える。
「見た目からして電撃が効きそうな相手だしね。さあ、あたしの稲妻を喰らえ!」
多喜はサイキックのボルテージを一気にあげ、自身から球状に広がる電撃を伴ったサイキックバリアを身にまとう。
機動力も上がったその状態で視聴覚室を駆け回ればバリアに触れた敵には電流が奔り、敵の電気回路をショートさせ行動不能へと追い詰める。
室内を駆け回るついでに床の魔法陣を少しでも削りとれればと、床にも電撃を放つ。
床が傷つくのはもちろんだが、部屋中を駆け回っているため視聴覚室に設置されたモニターやプロジェクタといった備品も放たれる電撃によって煙をあげている。
多喜は駆け回り始めてから備品を破壊しまう可能性……というか破壊してしまった事実に気がついたが今更というもの。
あとでUDC組織にでも弁償してもらえば良いだろうと問題を考えるのを止めた。
「やるね。僕も負けてはいられない。UDCをぶっ壊すとしよっか」
ゆすらはセシルとエクレールの活躍を横目に気合と入れ直す。
ゆすらは手近な、だが近すぎない距離の敵へと左手を伸ばし、複数の電撃を放つ。
桜色の電撃が直撃したUDCは破壊され、UDCに当たらなかった電撃は地面へとサイキックフィールドを残しゆすらの能力を高める力場となる。
「これは余興。ここからはさらに僕が活躍するステージだよ」
フィールドへと入り自動拳銃Cute.を構えれば底上げされた戦闘力で弾丸と電撃を飛ばし他の猟兵たちの行動に合わせ援護射撃を行っていく。
得に大振りな攻撃を行っているエクレールの補佐としてゆすらの射撃は有効に働く。
派手に攻撃を与え吹き飛ばしたが倒しきれていなかった敵はゆすらが撃ち抜き、逃避しようとした個体はセシルが糸を絡ませ視聴覚室中央へと投げ戻される。
テンポよく次々に倒されたキューブ型UDCは数を減らし、猟兵たちの手により1体残らず破壊しつくされたのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『『天秤卿』リブラ』
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POW : 等しくあれ、我々のブラキウム
【自身の体を巨大な天秤】に変形し、自身の【赤く輝く鉱石のような物】を代償に、自身の【攻撃力と平等を求める歪んだ正義感】を強化する。
SPD : 等しくあれ、我々のズベン・エス・カマリ
対象のユーベルコードを防御すると、それを【対象が無意味な破壊のために使用した様に】、1度だけ借用できる。戦闘終了後解除される。
WIZ : 等しくあれ、アストレアの名の元に
【召喚した冒涜的な輝きを放つ女神】から【対象が行った戦闘の光景を思い出す光】を放ち、【怨嗟の声等罪悪感を誘発する光景の脳内展開】により対象の動きを一時的に封じる。
イラスト:オペラ
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠アルム・サフィレット」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
猟兵たちがキューブ型UDCを破壊し終えた直後、視聴覚室は一瞬光に包まれる。
視聴覚室に描かれた魔法陣が発動し邪神が召喚されたのである。
だが邪神降臨のための媒体とされる予定だったUDCはおらず、さらには床に描かれた魔法陣は猟兵の手により削られた状態。
そのような状態で召喚された邪神は万全であるはずがなかった。
「ギ……ギギギ……ワレ、ハ、リ……ブラ……平等……平等ア、レ……」
天秤卿リブラの能力はどれも不完全で、本来の力は発揮出来ない状態だ。
敵からの反撃は気にせず、力を取り戻す前に一気に叩きのめすことが重要である。
※25日より執筆を開始予定です
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
へっ、残念だったね。
アンタの召喚、どうやら完璧じゃないようだなァ!
却ってアタシらは、その分準備をさせてもらったよ。
桜小路さんとアタシが暴れたおかげで、
この視聴覚室の空気中はプラズマでもできそうなくらい
電荷が貯まってらぁ。
そいつを媒介にして、リブラが動き出す前に聖句を唱え上げ。
『マヒ攻撃』と『属性攻撃』を全力で載せた
【黄泉送る檻】をぶちかます!
この拘束の間に、みんなでトドメを刺しちまいな!
出てきて早速だけど、この世はアンタなんてお呼びじゃないんでね。
さっさと骸の海に還ってくんな!
クー・フロスト
★ワンダレイで参戦します
【アドリブ歓迎します】
●心情
私がヤツをグラウンドに引き付ける!
さくりちゃん、ヒカル君、アイン君。例の作戦でいけるかい…?
――よし、時間稼ぎは任せな!
●戦闘の目的
最終的にワンダレイ全体で、物量作戦を行います
その為に戦闘しやすいように
敵をグラウンドに吹き飛ばすのが私の役目です
(時間稼ぎ)
雪を降らせるUCを使用して、外の地形を雪に変えて
敵対象にUC効果の【氷の飛礫】と【猛吹雪】を放ち吹き飛ばします
(範囲攻撃、吹き飛ばし)
仲間と共闘中は
UC効果の【高速移動】を発動しつつ
氷属性の大鎌を使い、予備の大鎌投擲したり下記の技能を中心に近接戦闘をします
(投擲、武器受け、なぎ払い、衝撃波)
アイン・セラフィナイト
【ワンダレイ】
邪神か……でも、完全な力は持ってないみたいだね。
クーさん、もちろん!行こう!
リブラがグラウンドに飛ばされたら、『黒翼・神羅の鴉羽』で●空中戦、そのまま銃剣を持った真の姿になる!
番長とクーが翻弄している間、俺は『境界術式』で魔導書から魔弾の雨を降らせる(●全力魔法●高速詠唱)。もちろん、仲間に被害は出さないようにしっかりとコントロールはする。
強化魔術の魔導書も混ぜて皆の援護をしよう。
相手は光を放つ女神を召喚するのか……銃剣に篭める魔弾は決まった。UC発動、闇属性の魔弾で召喚された女神へと撃ち放つ。(●属性攻撃)
仲間へ襲いかかる光を防御できれば十分だ。 後は……咲凛、頼んだぞ!
月守・咲凛
【ワンダレイ】のアインさんと番長さんとクーさんと一緒に参戦、SPD使用、アドリブダメージOK。
先制攻撃したいのですがまだ武装ユニットを装備していないので後ろの方でよいしょよいしょ、と身に付けてから戦闘開始。
仲間が居るので安心していて楽観思考気味です。 クーさんがグラウンドへ吹き飛ばした敵に向かってユーベルコードで武装ユニット群を呼び出して、ミサイルとキャノン砲で一斉攻撃です。吹き飛ばしの威力が足りなそうなら召喚した武装ユニット達に体当たりさせて援護します。
番長さんの指揮にタイミングを合わせて味方の隙間を縫うようにミサイル群を通して敵を爆破、アインさんの魔弾に合わせてガトリングを撃ち込みます。
星群・ヒカル
【ワンダレイ】で参加
どうやらこいつがこの学校をシマにしていたやつらしいな
だいぶ力は削いでいるようだ、皆で協力してひとひねりといくか!
敵の攻撃は『視力・第六感』で見切りつつ
『早業・ロープワーク』で超宇宙牽引ワイヤーを駆使して戦おう
縛り上げて動きを止めて、味方の攻撃があたりやすいようにするんだ
敵がグラウンドに吹き飛んだら戦いやすくなるな
丁度いい、もういっちょ仲間を増やすとするか……UDCアースの学校に昔の舎弟も招待だッ!
《超宇宙・絆生大星群》で昔の舎弟たちを召喚する
おれも学校の外に停めていた宇宙バイクの銀翼号に『騎乗』していくぞ
『存在感・パフォーマンス』で指揮を執り、敵に皆で連続突撃だッ!
桜小路・ゆすら
こんな不完全な召喚されたんじゃ、単なる無駄足だね
とはいえ、さっさとさようならをしようか!
ここは一気に攻撃を重ねるのが正解だね
とはいっても前に出て戦うのはあまり得意じゃないし、味方の援護を中心に立ち回ろう
【クイックドロウ】【2回攻撃】を合わせて【ワンモアタイム!】
仲間の攻撃が集中してる箇所にどんどん攻撃を重ねる
距離を詰められたら全力の【念動力】による電撃で応戦しながら後退
敵の行動を【情報収集】して【戦闘知識】として纏める
痛い思いはできるだけしたくないからね、敵の動きを予測して敵の攻撃を避けていこう
「へっ残念だったね!」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)は召喚された天秤卿リブラの様子を見て戦う前からすでに勝利を確信する。
削られた魔法陣から召喚されたリブラはみるからに不完全体である。
「アンタは完璧じゃないかもしれないが、アタシらは逆に準備万端だよ!」
先に戦闘が行われていたこの視聴覚室には現在多くの電荷が貯まっており、多喜にとってそれは至り尽くせリといった状態なのであった。
「ashes to ashes,dust to dust,past to past……収束せよ、サイキネティック・プリズン!」
周囲の電荷を媒体に多喜が聖句を唱えると、それらは急激に膨張し邪神へと集中。
電撃で織りなされたサイキックブラストの檻で邪神を拘束することに成功したのだ。
「おぉお! すごいです! そしてたら今のうちに私はこれをこうして――よいしょ、よいしょ」
月守・咲凛(空戦型カラーひよこ・f06652)は多喜により拘束された邪神を見ていまだ! と武装ユニットを展開し装着し始める。
これがないと見た目通りの子供同然な身体能力しか持ち合わせない咲凛にとって武装ユニットは必須。
しかしその行動は他に仲間をたくさんいる事もあってかその動作に焦りは見えない。
「こんな不完全な召喚じゃあ単なる無駄足だったようだね」
桜小路・ゆすら(桜色エレクトロ・f20895)も追い打ちをかけようと自動拳銃Cute.を手に取り応戦しようとするが、その行動をクー・フロスト(《甦生氷姫》氷の死神少女・f08503)が遮った。
「すまないが奴と戦いやすくするため一度グラウンドに吹き飛ばすよ! 君たちもいけるかい?」
「ここからグラウンドに?」
ゆすらはクーの言葉を受け外を見ると、いつの間にか外は猛吹雪の雪景色となっていたが、これはクーのユーベルコード、フロストシュネーヴァイスの力によるものである。
「クーさん、もちろんだ!」
アイン・セラフィナイト(精霊の愛し子・f15171)がクーの問いかけに頷けばクーはさらに力を練り上げ邪神を吹き飛ばす準備を始める。
多喜の拘束のおかげで敵の足止めの必要もなく力の制御に集中ができる。
「この高さから飛び降りれないやつらはおれと一緒に今のうちに外まで降りるぞ!」
星群・ヒカル(超宇宙番長・f01648)は作戦を知らなかった2人へと声をかけ一度この場を後にする。
必ずグラウンドまで敵を吹き飛ばしてくれるという仲間への信頼があるからこその行動だ。
多喜とゆすらもヒカルに続き外へと向かい掛け始める。
「気温は十分、いくよ!!」
クーは己の体にまとった死神の力を扱い拘束されている邪神目掛け氷のツブテを大量に飛来させていく。
大量の氷は視聴覚室の窓や壁を破壊し邪神を押し出し始めた。
「このままでも行けそうですがお手伝いします!」
自身へとようやく武装ユニットを装着することができた咲凛は邪神を押し出す威力を見て追撃を行うべく行動に移す。
召喚するのは自身が装着した武装ユニットの複製物。
大量に召喚したそれらを一気に邪神へとぶつければ猛吹雪が吹く外へと吹き飛ばすことに成功した。
「クーさんお疲れ様! あとは空中からの援護はボクと咲凛さんに任せて!」
アインは魔力を集中し背に神羅の羽根でできた黒翼を一時的に生成。
吹き飛ばされた邪神を追ってアインと咲凛はそのまま視聴覚室から空中へと飛び出した。
「いきますよー!」
咲凛は武装ユニットを操り放ち邪神へとミサイルとキャノン砲の雨を降らせていく。
空中へ飛び出した際アインは真の姿である青年の姿を解放。
「俺の声に応え、敵を討ち滅ぼせ!」
銃剣を掲げさきほどよりも幾分か低い声色で詠唱を唱えれば境界術式:叡智ノ書架はその声に答えを最大数に展開、空中に浮かぶ魔導書から大量の魔弾が降り注ぐ。
圧倒的な数から放たれる空中からの攻撃は邪神の体を削り始める。
そのような中邪神が吹き飛ばされたグラウンドに現れたのは移動していた3人の猟兵たち。
「待たせたな! 突撃ぃー!!」
それは宇宙バイク銀翼号に騎乗し号令を出すヒカルの声。
号令を受け突撃していくのはユーベルコードで召喚した大量の中学時代の舎弟たちだ。
全員宇宙バイクにまたがり突撃していく様子は壮観である。
「こいつは良いもんだね!」
「移動は任せたよ!」
多喜とゆすらはヒカルの舎弟たちのバイクへと乗り込み、移動は舎弟たちに任せ攻撃に混ざっていく。
ゆすらの愛銃は空中からの攻撃により削れ始めた邪神の体へさらなる追い討ちをかけていく。
何度も同じ箇所へと正確に打ち込まれた銃弾は骨のようなもので出来た肉体を破壊。
一箇所が破壊されればまた他の箇所を狙い銃弾を撃ち込んでいく。
多喜は電撃を飛ばし、応戦。
多喜の電撃攻撃に対し、ゆすらは念動力で電撃を巧みに操り重ねていけばその威力はさらに増幅させる。
「私も追いつきましたよ!」
「よっしゃ、乗れクー! いくぞ!!」
視聴覚室からグラウンドへと到着したクーを見たヒカルは宇宙バイクを走らせクーを回収。
クーを乗せたヒカルはそのまま邪神へと向かい突進していく。
「てりゃぁ!」
ヒカルの的確なバイク捌きに合わせながら大鎌を振るいクーたちは足元から邪神を破壊していく。
「ギギ……等シク……アレ……スト……」
一方的、かつ物量で攻め込まれている邪神は不完全な力ながら怨嗟の声などを誘発する女神を召喚。
その冒涜的な輝きが放たれる寸前、動いたのはアインだ。
「女神か。ならばこれを喰らうがいい!」
手にする銃剣に込めるのは闇の力を放つ魔弾。
素早く照準が合わされ撃ち放たれた魔弾は女神の眉間に風穴を開け、その存在を崩壊させていく。
「咲凛!」
「はい! ガトリングいきます!」
アインに促された咲凛は両腕を邪神へと向ければ内臓されたガトリング砲が起動。
それを見れば猟兵たちは皆、邪神から距離をとり退避。
「よおし、みんなでトドメだ!! 骸の海に還ってくんな!」
「援護も任せてくれ、これでさようならだ!」
遠距離からも攻撃できるものたちは咲凛の攻撃にあわせ援護射撃を行う。
あらゆる方向からの攻撃をくらい続けた邪神の肉体は地へと崩れ落ちていく。
大量の攻撃が撃ち尽くされた時、グラウンドに残るのは邪神であった残骸だけであった。
この学園のアフターケアはUDC組織が滞りなく行ない、しだいに普通の学園へと戻ることだろう。
猟兵たちの手により邪神復活は完全に阻止されたのであった。
大成功
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