#アポカリプスヘル
タグの編集
現在は作者のみ編集可能です。
🔒公式タグは編集できません。
|
「□□□□□□□!!」
奪還者を模したオブリビオンが、言語化出来ない怒鳴り声をあげている。
その周囲に屯するのもまたオブリビオンである。
その集団は一般的には無法者と呼ばれる集団であるが、奪還者の成りを利用して集落・拠点に侵入し内部からの破壊と強奪を常套手段としていた。
少なくとも、今日この日までは。
彼らは目にし、知覚し、思い知る。
世に暴力を持って蔓延るならば、己もまた同じように屠られるのだという遠い昔の教えを思い出しながら。
空に開いた穴から大量に投下された物資に押しつぶされ、一時この世より去る事となった。
●
「ご存知の通り、アポカリプスヘルでは慢性的な物資不足が継続中です。
これもご存知かと思いますが、前提として説明します。
世界を越えてかつ猟兵の運搬能力を超える大量の物資の投下はオブリビオン・ストームを引き起こし、人口密集地が近ければ少なくない被害を生じさせる可能性があります。」
天都狐・華夜(ロジックエラー・f01491)は、淡々とグリモアから出力されている情報を読み上げる。
実のところ、この子もアポカリプスヘルの詳細はよく分かっていないのだ。
「今回、現地協力者の方々の調査により、オブリビオン・ストームが発生しても近隣に人口密集地がないエリアの発見に成功しました。
しかし、当該地域は何かと交通障害が多い為、猟兵に輸送ルート上の障害排除及び投下地点周辺の安全確保要請が来たという事です。
では、皆さん。
よろしくお願いします。」
犬です。猿です。ねこです。
はい、という訳でオブリビオン・ストームが発生しても人的被害が置きにくい場所。
酷い言い方ですが、つまるところ破壊しつくされた元ベースですね。
この周辺及び輸送ルートの安全確保シナリオです。
元ベースのヒャッハーは押しつぶされましたが、道中にはまだまだ無法者(ヒャッハー)が居ますので煮るなり焼くなりお好きにどうぞ。
第1章 冒険
『悪い奪還者を懲らしめろ!』
|
POW : 脅威の排除で実力の違いを見せる!
SPD : 物資の奪還で実力の違いを見せる!
WIZ : 知識や技術の提供で実力の違いを見せる!
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
|
種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
秋山・小夜
アドリブ歓迎
「制圧ならおまかせあれ、です!」
ユーベルコードで反応速度を上げてから、80cm砲のグスタフとドーラの二門と超電磁加速投射砲紫電改を展開し、脅威となる奴らを排除する。もし近くに来るなら、巨大メイス 崩山を展開して対抗する。
「物資は大切、わかります。」
いざとなったら自前の戦車、ConquerMk2を展開して対抗する(まぁあまり使いたくない。燃費のせいで・・・)。
本当にヤバくなったら逃げるとします。
「ヒャーッ、あんな廃墟のど真ん中にデカい物資の山があるぞ!」
物資が投下されてまもなく、大きな破損の見当たらない物資に無法者たちが集まり始める。
「おい、あっちにもデカい金属の塊があるぞ!」
「ここは博物館か何かだったのか?!」
無法者たちが見つけたのは物資だけではなかった。
2両ごとにそれぞれ巨大な砲1門を搭載した4両の列車。
所謂、列車砲。
古き時代の遺物、とっくの昔にオブリビオン・ストームに呑まれていてもおかしくないようなお宝(金属資源)であり見る者を圧倒する強力な力。
それを元とはいえ奪還者としての知識から導き出すのは容易な事のようだった。
我先にと近づく無法者たちの頭上から、制止の声が降ってくる。
「物資は大切、わかります。
けど。
てめぇら、この子たちはわたしの所有物ですよ?
何を勝手に触れようとしているのですか。」
巨大なメイスを振り上げて、無法者たちが状況を理解するより早くに数人が大地のシミになった。
秋山・小夜(お淑やかなのは見た目だけ。最早歩く武器庫。・f15127)は口ずさみながら一人ワルツのステップ(予備歩)を踏む。
『剣戟の響きは円舞曲 響き渡る雄叫びは観客の歓声 舞い散る鮮血は最高のドレス さぁっ、一緒におどりましょう? 華麗なる大円舞曲!』
一瞬で仲間の命を奪われたという精神的衝撃は、数的優位に立つ群れの意識を容易く破壊した。
列車砲の足元の集団が大地に還るのにそれほど時間はかからなかった。
大成功
🔵🔵🔵
天城・千歳
【POW】
アドリブ・絡み歓迎
次元を超えた異世界からの大量の物資投入ですか。興味深いデータが取れそうです。是非とも観測に行かねば。
「偵察隊展開、周辺に存在する敵対勢力を捜索して下さい」
UCで呼び出した偵察隊を展開させ、【情報収集】で周囲に存在する敵を捜索、捕捉し【戦闘知識】で脅威度を判定し効率的な戦闘展開をシュミレート後、偵察隊と共同で【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】の【制圧射撃】で【先制攻撃】を行い、敵を殲滅する。A-1歩行戦車、A-1E歩行工作車は本体の援護、戦闘義体は他の猟兵との交渉、連絡を担当、リモート義体は本体に搭乗して情報処理と演算の支援を行う。
「では、宴を始めましょう」
鈴木・志乃
戦うのは嫌いだって言ってんのになあ……この世界は地獄かよ
さあ、まあ、慣れない世界ですが行きますか
(閃光弾片手に)
身を隠す場所は沢山あるでしょうから、敵の気配は第六感で見切りつつギリギリまで接近後、手元のブツを投げ入れましょう
念動力で操ってしっかり狙いも定めて、と……
一発入れたら手当たり次第にあちらこちらにぽいぽいするよ
さあさ目が焼かれますようにー
直後にUCで戦闘意欲自体をガンガン削いでいくよ(【精神攻撃】)
こういう攻撃はこの世界にはないから面食らうんじゃないかな?戦闘しなくていいならそれに越したことないしね!
どしても向かってくるなら諦めて破壊工作用の爆弾ぶちまけるよ
オーラ防御常時発動
「戦うのは嫌いだって言ってんのになあ……この世界は地獄かよ」
遠目に見える血飛沫と響く断末魔を虚ろな目をもって眺めつつ、鈴木・志乃(ブラック・f12101)はつぶやく。
「アナタは……猟兵ね?
識別はf12101……鈴木・志乃であってますでしょうか?」
鈴木の背後から声が掛かる。
そこには天城・千歳(ウォーマシンの電脳魔術士・f06941)が否、彼女のユーベル・コード【斥候部隊展開】から召喚された偵察用義体の一隊が居た。
「君も猟兵?」
「はい。
現在戦闘班が敵集団の一部と交戦中なので、よろしければ共同戦線をと。」
「まぁ、慣れない異世界ですからね。」
●
【義体:天城】の戦闘部隊は、無法者たちが後方からの接近に対しての警戒意識の低下を企図した半包囲を展開。
そして鈴木が流れ弾に頭を竦め、掠める銃弾に慄きながら忍び寄りユーベル・コード【感情侵食(アップデート)】を起爆する。
瞬間、無法者たちは銃撃が止んだことを認識し制圧射撃による精神圧迫から唐突に解放されたことで戦闘が終わったという心理的誤認から呆然と立ち上がった。
『いやだ、いやだ、いやだ、いやだ――!!』
閃光とともに、強烈な罪悪感が無法者たちの心を塗りつぶした。
同時に轟音が立て続けに鳴り響き、聴覚と意識を揺さぶられ視覚も心も奪われた無法者たちが恐慌状態に陥る。
「やっぱり地獄だな」
そう嘯いてスズキはそそくさとその場を離れる。
そうして混乱している無法者たちはひどく無防備で、絶好の的でしかなかった。
降り注ぐ砲火、退路を奪うように満遍なく、そして運命に絶望しろと言わんばかりに苛烈で無慈悲な銃撃で一人また一人と挽肉に変えられて過去へと還っていく。
『これが裁きだ』
とでもいうように、遥か彼方から遠雷の如き轟音が響き次いで巨大な物質が風を割く風切り音。
残り少なくなった無法者たちは身に起こったことを認識することなく消え去り、輸送路予定の道には、巨大なクレーターが出来上がった。
80㎝列車砲による、砲撃であった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
デルタ・グレイ
お前達は妨害を己の生きる意味とするのか
他人の生き様に口を出す趣味はないが…悪趣味だな
個人的に気に食わないのと依頼内容により殲滅させてもらう
これだけ荒廃した場所で…更に他の猟兵達があれだけ暴れているんだ。資材、壊れたオブジェクト…視界を遮れる障害物もさぞ多いだろう
【目立たない】よう隠密行動、大きな遮蔽物の影などから【先制攻撃】奇襲を仕掛け【毒使い】猛毒で濡れたメスで【暗殺】
集団から離れている者や仲間達の視線から外れている者を見極めそういった者から暗殺
遮蔽物の影と影を渡り【闇に紛れ】つつ
それで殲滅出来れば上々だが
余り時間がかかりそうだったり見つかったなら正面対峙、UCで一斉に斬る
…面倒なのは嫌いだ
寺内・美月
アドリブ・連携歓迎
「…帰ったら列車砲部隊を研究させよう」
(後ろで『えっ?』という顔になる軍団司令部の高級亡霊将校一同)
・一個機械化歩兵軍団(臨時編成で二個師団ほど削って代わりに工兵連隊と5個鉄道連隊を増強)を召喚。
・機械化歩兵師団にて投下地点周辺の敵を一掃、戦車師団は隷下の一個機甲旅団戦闘団(後述)を除き警戒しつつ待機。
・軍団直轄偵察隊は鉄道敷設予定経路を偵察、小規模の敵は自ら排除し大規模な敵は上記の機甲旅団戦闘団及び軍団直轄航空隊が連絡を受け次第対処。障害物は工兵連隊に連絡。
・工兵連隊は地形地物の撤去・舗装、地雷やIEDの破壊を行う。
・鉄道連隊は指定された目標まで線路を敷設、一応複線前提。
「…面倒なのは嫌いだ」
デルタ・グレイ(シャッテントート・f24924)はそう呟く。
最初は目立たないように建物の影から影へと渡り歩き、死角から敵集団へ奇襲をしようと思っていた。
そんな矢先、半包囲とかく乱からの列車砲による砲撃で主要な建築物の残骸が次々と消し飛んでしまった。
「他人の生き様に口を出す趣味はないが…悪趣味だな」
当初の計画が水泡に帰したことへの皮肉を言った後、角から伸びる影を見つけた。
そっと忍び寄り、曲がり角の先を注意して確認する。
目を付けていた集団より少ないが、一般人には十分脅威となりえる集団が居た。
『…悪いな、もう斬った』
【葬送(ライヒェ)】、一瞬殺気に気づいた無法者が危険を知らせようと声を上げかけたが、まとめて解体された。
●
鉄道の存在しない世界に召喚され、線路の敷設を行う破目になった者たちは右往左往していた。
何せ自分たちの強みを生かす物がそもそも存在しないのだから。
呼び出された5個連隊の総力を結集したとしても、作戦時間内に線路を敷設できる見込みはない。
しかし、彼らは懸命に己の役目を遂行していた。
そんな鉄道連隊の作業を傍目に、仮設司令部にて寺内・美月(霊将統べし生者の帥・f02790)がぽつりと呟く。
「…帰ったら列車砲部隊を研究させよう」
(後ろで『えっ?』という顔になる軍団司令部の高級亡霊将校一同)
まぁぶっちゃけかつての戦争で押収されて所在不明になってしまった兵器の研究を検討されたらそういう顔になるのは仕方がないだろう。
そんな時、彼方からの轟音が一同の耳を打った。
砲撃時の轟音とも違う。
次いで感じたのは激しい揺れ。
そして沈みゆく列車砲。
そう……度重なる砲撃とその重量により、この元ベースの地下構造を踏み抜いてしまったのだと、直観的に感じた。
『全動員部隊に伝令…『Over There』開始』
慌てて寺内は全軍へと、この場からの退避と外周部に未だ存在する無法者の集団の撃滅を命じ、自らも指揮車両に素早く乗車し工兵達が切り開いた道を進み、戦場へと全速で進軍を開始した。
苦戦
🔵🔵🔴🔴🔴🔴
第2章 集団戦
『タンブルアーチン』
|
POW : 噛み付く
【牙の並んだ口】で攻撃する。また、攻撃が命中した敵の【習性と味】を覚え、同じ敵に攻撃する際の命中力と威力を増強する。
SPD : ごろごろ転がる
【棘だらけの身体で転がっての】突進によって与えたダメージに応じ、対象を後退させる。【追い風や下り坂等、有利条件】の協力があれば威力が倍増する。
WIZ : 棘ミサイル射出
【身体に生えた棘】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
イラスト:雲間陽子
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
支援物資が現れた空の穴から、先ほどよりさらに大量の物資が降り注ぐ。
降り注いだ物資は、列車砲が自身の重量により開けた穴の底へと降りてゆく。
そして、地上では巨大な竜巻がその姿を現し始めていた。
オブリビオン・ストーム、そのさまは天に伸びる竜が如く。
支援物資投下の為に世界に大穴を開けた事で世界を滅びへと導く災厄が鎌首をもたげたように思うだろう。
そして、大地には鋼鉄製の針を纏った異形の群れが現れ始めた。
秋山・小夜
アドリブ歓迎
「トゲだらけって、ハリセンボンみたいですね。」
ユーベルコードで反応速度などをあげ、とりあえずまた80cm砲グスタフ・ドーラの二門を使用。
砲撃しながら近接戦闘に備え右に妖刀 夜桜、左手に巨大メイス 崩山を展開する。
あまりないと思いたいですが、ヤバくなったら逃げるとします。
天城・千歳
【SPD】
連携、アドリブ歓迎
さて、物資投下に反応してオブリビオンストームが発生し始めたようですね。
引き続き敵の迎撃と並行してストームの観測を続行しましょう。
敵は一種の自走機雷ですか。大昔の類似兵器と違い実戦レベルに仕上がっている様です。接近される前に処理してしまいましょう。
歩行工作車の補助を受けて自走カーゴから弾薬を補給後、再度斥候部隊を展開し、自身のセンサーと合わせて【情報収集】を行い敵の配置を把握。
情報を元に【戦闘知識】で最良の迎撃プランを立案、斥候部隊経由で他の猟兵に連絡、協力を要請。
斥候部隊と共同で【誘導弾】の【一斉発射】による【範囲攻撃】で【先制攻撃】を行う。
歩行戦車は本体を護衛。
ジャクジャクと音を立てて無法者を貪る異形の群れ。
数多の砲火と格闘戦を経て、異形が跋扈する様はまさに地獄絵図。
数を増し、逃げ惑う無法者たちを次々にその腹の中へと収めていく。
巨大な個体だと既に全高5メートルに届きそうなほどに膨れ上がり、今にもはじけそうに鋼鉄の棘が蠢いていた。
●
「敵は一種の自走機雷ですか。
大昔の類似兵器と違い実戦レベルに仕上がっている様ですし、接近される前に処理してしまいましょう。」
斥候隊の先制攻撃で打ち砕かれながらも次々に押し寄せるオブリビオンに目を向けるとともに、天城・千歳(ウォーマシンの電脳魔術士・f06941)は蓄えた戦闘知識から最適な迎撃プランを導き出す。
『斥候部隊、目標を追跡してください。』
そして直ちに偵察用義体を展開するユーベルコード【斥候部隊展開】を起動。
誘導弾などの一斉射撃を駆使して制圧射撃を敢行。
タンブルアーチンは転がるという性質上、向かい風に弱いのか、面白いように吹き飛ばされて行った。
「トゲだらけって、ハリセンボンみたいですね。
でもまぁ、ここまで固まってればやることは変わりませんね。」
天城隊の制圧射撃再開と同時に、速やかに秋山・小夜(お淑やかなのは見た目だけ。最早歩く武器庫。・f15127)はその場を離脱。
そして、予定調和のように空から聞こえる飛翔音。
ユーベルコード【華麗なる大円舞曲】により反応速度、つまるところの爆速を強化された80㎝榴弾が降ってきた。
とてつもない爆轟、熱波がオブリビオンを焼き尽くし、はじけ飛んだ岩や土くれが散弾の如く突き刺さり、捲れ上がった大地が天高く跳ね上げる。
タンブルアーチン達も被害を受けまいと奮闘した。
【棘ミサイル】を80㎝榴弾に向けて発射し、迎撃を試みるも弾けた破片が降り注ぎ被害が拡大する結果しかもたらさなかった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
デルタ・グレイ
災厄の前に、不格好な飾りがいるな…
お前は何の為に行動する?生きる為か、快楽を得る為か
…攻撃の意思があるなら迎え撃つが
敵の噛み付き攻撃を見切り早業で体内に刺さるように毒性メスを喰わせる
学習する前に痛みと猛毒が巡り朽ち果てるだろう
口内に捩じ込む余裕がない攻撃は逃げ足、残像、見切り、ダッシュで回避
ただ1匹ずつ相手をするのも時間がかかるか
挑発しヘイトを向け挟み撃ちになるような状況でUC
実体のない影に変化し共喰いを誘発。その硬い外殻はお前達自身も喰い破れるものなのか
喰らい合え、互いの武器を
外殻が歯に負けるのなら割れた隙間から毒メスで傷口を抉るように追撃
盾と矛、どちらが勝っても破滅だ
…面倒な仲間を持ったな
作戦がうまくいった所があれば、作戦が失敗する所ももちろんある。
連続して発生する爆風はタンブルアーチンをいともたやすく吹き飛ばす。
つまり今オブリビオンは、宙にいるか大地を転がっている。
「災厄の前に、不格好な飾りがいるな…。
お前は何の為に行動する?生きる為か、快楽を得る為か。
…攻撃の意思があるなら迎え撃つが。」
気を窺っていたデルタ・グレイ(シャッテントート・f24924)の鼻先を掠めるように、ごろごろと地響きを立て大地を穴だらけにしながら転がっていった。
制御を失っているのは好機だった。
ユーベルコード【擬態(ミミック)】により、己を影に変化させタンブルアーチンの棘の隙間へと潜り込み、攻撃の気を窺う。
しかし、制御を失っているというのは好機であり危険でもあったことを潜り込んでから気づく。
このオブリビオンの棘に触れることは、攻撃に当たるという事でもあったのだ。
味方の砲撃であっちへごろごろ、こっちへごろごろと安定しない。
最終的には、何かに引っ掛かって動けなくなった個体を地道に狩っていくという戦術に変更せざるを得なかった。
苦戦
🔵🔴🔴
モース・レフレクソン(サポート)
戦いは俺の分野だ…。集団戦…雑魚の掃討はよくこなしている。
小型戦術ドローン(単機)を飛ばして索敵および情報を集めてから仕掛ける。
Minigunによる強力な射撃による掃討、装甲突破型アンチマテリアルライフルによる一撃必殺で確実に屠ってみせる。
ユーベルコードは破壊狙撃…アンチマテリアルライフルで地形ごと吹き飛ばしてやる。
「敵集団を捕捉……、爆風の影響で広範囲への分散を確認。
ひとつは真下か。
駄賃代わりに、『…風通しを良くしてやろう。』」
下からの振動を感じながらモース・レフレクソン(サイボーグの戦場傭兵・f06734)は、装甲突破型アンチマテリアルライフルを構えスコープを覗きながら現状を記録する。
ライフルを担いで狙撃場所を移動する為に、ワイヤーを使用し素早く降下する。
真下で動けなくなっていたタンブルアーチンへ、掌底と共に内蔵した散弾銃のフルオート射撃を見舞った。
至近距離からの超高速かつ大威力の一撃により、小さな弾子にも拘わらず鋼鉄の棘を圧し折り本体に風穴を開けるに至った。
小型戦術ドローンを背嚢から取り出し、空へと送り出す。
しばらくして、ドローンから送られてきた戦域の俯瞰情報を元に背の高い構造体を慎重に登り、ガトリングガンを設置し狙撃準備を整えオブリビオンの処理を開始する。
「連中への方向制御用に砲撃支援要請でもしてみるかな」
そして、相変わらずあちらこちらへ吹きとばされるオブリビオンに辟易しながら、通信機材を手に取ったのだった。
成功
🔵🔵🔴
ビードット・ワイワイ(サポート)
ビーえもんという名前のゆるキャラです
自由に楽しみ自身の布教に努める
見た目は浴衣JC
ユーベルコードは指定した物をどれでもよいですが、嫌らしい攻撃をすることで相手の強みを消す攻撃を得意とします。最近は真面目風に見えるネタ戦法をよく取っています。
ウォーマシンですので脅しや誘惑には屈しません。完全機械ウォーマシンらしくそれを活かした行動をします。一番かわいいと思っているのは自分自身です
アイテムは色々ありますが無視して構いません。実際どのような形をしているかは私も分かりません。正体不明です。
普段の一人称は「我」
あとはおまかせします
ロニ・グィー(サポート)
アドリブ・連携歓迎
「サプラーイズッ!驚いた?」
基本的に極々自分勝手で悪戯好きな神様
怖いもの知らずで迷うこと無く(考えも無く)、直感に従って行動する
うまくいけばふんぞり返り、失敗しても悪びれない(が強く詰られると涙目になって逃げだす。三分後には忘れてる)
自分を信頼する人はダダ甘やかし(お菓子とかあげる)、自分の我が儘を許容してくれる人にはダダ甘える
・戦闘
たくさんの空飛ぶ球体を操って攻撃・防御する
球体のサイズや機能は様々、銃弾の様に蜂の巣にする、巨大な球で圧し潰す、ビームや雷を飛ばす等何でも適当に
影の中から全弾撃ち出しての不意打ちだまし討ちや、最後には力押し(拳・暴力)で解決するのが好き
爆風により廃墟を転がるタンブルアーチン。
その進行方向の先へ浴衣姿のメタリックな三頭身と、浮遊する球体に乗ったピンク色の髪の少年がふらりと現れた。
そして、それが当然と言わんばかりに轢き潰された。
●
「サプラーイズッ!驚いた?」
「我は、付き合う気はなかったのだが?」
「えー?ビーえもんのいけずぅ」
轢かれたはずの2名が、元気な様子でタンブルアーチンの背後で漫才のようなことをしている。
速度が制御可能になったのか、オブリビオンが振り向こうとしている。
『どーんっ!ボクを崇めてもいいんだよ!神様だからね!』
脈絡なく叩きつけられた拳……ロニ・グィー(神のバーバリアン・f19016)のユーベルコード【神撃(ゴッドブロー)】により、崩壊した地下構造体に呑まれながらこのタンブルアーチンは彼こそが己の神なのだと唐突に悟りながら消え去った。
『ロードルーイン、これは復讐。科学の粋を集めた超生物。されどそのコントロールは不十分。常に暴走の危険有り。かくして彼らは滅んだ』
「汝の開けた穴、なかなか深そうだ。
有効活用させてもらう。」
三頭身メタリックゆるキャラ(自称)こと、ビードット・ワイワイ(根源的破滅招来者・f02622)はユーベルコード【実行仮想破滅・某国の逆襲(アクセス・イマジナリールーイン・リメンバーミー)】を起動し、三つ首の巨大な金属の鮫を召喚する。
金属鮫はゴッドブローにて開けられた穴に潜り込み、地表を隆起させながらオブリビオンへと襲い掛かる。
一体を丸呑みにしたかと思えば、両隣の鮫首が追加で周囲のオブリビオンを喰らう。
潜って喰らうを繰り返し、動きは洗練され金属鮫は成長するかのようにさらに巨大になり、地中から表層構造体が突き出すまでになった頃。
タンブルアーチンは食いつくされ、穴だらけかつ隆起し破壊しつくされた廃墟を前にした猟兵達は、さてこの惨状をどう取り繕うかという降って湧いた別問題に頭を悩ませることになるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第3章 日常
『暁に弔う』
|
POW : 墓穴を掘り墓標を立てる
SPD : 周辺の手入れをする
WIZ : 祈りをささげる
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
破壊しつくされた(主に猟兵達の手で)廃墟。
夕日に染まる廃墟を前に、猟兵達は何を思い、何を為すのか?
天城・千歳
【SPD】
アドリブ、絡み歓迎
少々派手にやり過ぎましたか。これは物資回収と並行して集積所の再建をする必要が有りそうですね。集積所の施設の再建が終わるまでは、愛鷹を臨時の集積所として使いましょう。
歩行工作車中隊には集積所施設の再建を行わせ、UCで呼び出した斥候部隊を使い【情報収集】で投下物資の回収と周辺の地形状態の確認を行います。
回収された物資は一時的に愛鷹へ運び込み、集積所完成までの仮置き場として使います。
【情報収集】で集めた情報は無線を使って他の猟兵にも連絡し、効率的に物資回収が行えるようにします。
鈴木・志乃
UC発動
※第二人格『昨夜』で参加
……まぁなかなか派手にやらかしたんじゃないかな
またここがベースとして使えるようになるには、ちゃんとお片付けしないとね
念動力で片っ端から色々持ち上げて振り分けて、と
死体は丁寧に火葬して埋葬しましょう。オブリビオンだって大切な命なんだから。病原菌ばら蒔かれても困るしあっと、遺装に危ないもの無いかちゃんと確認しなきゃ……(【第六感】)
あまり好きじゃないけど、世界の情勢によっては死体漁りもやむ無しだしね。出来ればやりたくないんだけど。
使えそうな機器があったら【ハッキング】してみましょうか
器械が復旧できればかなり行動範囲が広がるのだけど……
「少々派手にやり過ぎましたか。
これは物資回収と並行して集積所の再建をする必要が有りそうですね。」
天城・千歳(ウォーマシンの電脳魔術士・f06941)が破壊跡を眺めながら、ユーベルコード【斥候部隊展開】により召喚した偵察用義体から送られてくる詳細情報を参照しながら考えている。
「……まぁなかなか派手にやらかしたんじゃないかな。
またここがベースとして使えるようになるには、ちゃんとお片付けしないとね。」
天城の背後から声が聞こえ、振り向くと鈴木・志乃(ブラック・f12101)が瓦礫を念動力で持ち上げようとしているところだった。
『(髪が白く染まり目は夕焼けの色を映す)シノの敵はアンタ? 悪いけど私、一切容赦はしないから』
「Ms.Yesterday(ミズ・イエスタディ)」
誰へとも分からない独り言を虚空に呟いたかと思うと、念動力が急激に力を増し瓦礫を圧壊させ粉微塵にしてしまった。
力加減を間違えたのを自覚したのか、虚ろな目で鉄骨とコンクリートを分けて集積していく。
「死体は……、一つも残っていないのだな」
「ええ、戦闘開始直後から死体の類は見てませんね。
無法者も、あのパンジャンドラムじみたオブリビオンに食べられたようですし。」
同じように喰われたか、過去へと落ちたのだろうと推測を交えながら二人は言葉を交わす。
仕方なく、作業エリアの端に大きな慰霊碑を立てる事で哀悼の意とすることで気持ちに決着をつけたようだった。
巨大な大穴から物資を引き上げ、現地協力者が目星をつけていた場所に屋根を張り壁の隙間を埋めて即席の物資集積所を形作る。
今はまだ戦闘の痕跡が生々しいが、いずれ時を経れば活気あふれる流通拠点になるだろうというくらいには、希望が持てる拵えが出来上がった。
物資は輸送手段に積み込まれ、方々の集落へと送り出されていく。
猟兵達は静かに願う。
何処かの誰かに、僅かでも幸がありますようにと。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵