箱の底に残ったのは希望……其は絶望を実らせる厄災なり
「あら、こんなところに入り込むなんてイケない子ね」
新聞部員、益子・美夜は幽霊屋敷と名高いとある廃屋に潜入した先でその少女に出会った。その屋敷では夜な夜な邪神を崇めるものが集まり怪しげな儀式をしているという。
「あ、あなただって同じじゃない……あなたも噂を聞いてきたの?」
「噂? ああ、そうね、そう、噂を聞いてきたの」
少女が美夜に近づいてくる、しかし、美夜は少女に魅入られたかのように動けなかった。やがて、少女は美夜に口付けると口移しで何かを飲ませた。
「……」
「はい、お姉様」
少女が美夜に何事か囁くと、美夜はそれを受け入れた。
「今夜のことは忘れなさい。ただし……のことは忘れないように」
「はい」
翌日、美夜は昨夜の出来事を忘れ、否、記憶を改竄されて学校へと向かった。
「みんな聞いて! 昨日すごいの見ちゃった! 願いを叶える……」
美夜から広がる噂、これがいずれ大惨事へと繋がる。その様子を少女――エナジーヴァンパイア・夜姫は見届けるとほくそ笑み廃屋へと消えていく。
「希望の種をまきましょう。やがて希望は芽吹き大輪を咲かせ、絶望を実らせるでしょう」
●
「皆緊急事態よ。新種のUDCが発見されたわ」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)の声がグリモアベースに響く。
「感染型UDC、このUDCはその姿を見た者、それを噂話やSNSで広げた者、その噂を知った者すべての「精神エネルギー」を餌として、大量の配下を生み出すらしいわ。そして、既に第一発見者が出てるの。このままだと致命的なパンデミックが起こる可能性が高いわ。大至急現場に向かって阻止してきてちょうだい」
アリスは一息つくと続けた。
「既に第一発見者とその周囲で噂を知った人々の精神エネルギーが具現化を始めているわ。先ずはこの配下達の駆除をする必要があるわね」
エピタフオブブラック、物品に憑き中二アイテムへと変え所有者を無自覚な邪神の先兵と変えるUDCだ。
「駆除が終わったら第一発見者から話を聞いてちょうだい。この子の話にUDCの潜伏場所のヒントがあるわ。ああ、そうだったわね、第一発見者の名前は益子・美夜。○△学園の学生さんよ、みんなが向かう時間には学園近くの飲食店で噂話に花を咲かせてる頃かしらね」
アリスは説明を終えると猟兵達を送り出す。
「それじゃ、行ってらっしゃい。皆ならきっと解決出来ると信じているわ」
蒼汁の人
はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。よろしくお願いします。
ガイドでは第一発見者に話を聞けと言っていますが、第一章が終わった時点で自動的に聞いていたことになりますので気にしなくても大丈夫です。
第一章がプラトン立たげふんげふん中二アイテムUDCな時点でお気づきの方もいるかもしれませんが、シリアスの皮を被ったネタ依頼でございます。皆様の中二魂を存分にぶつけてください。中二力で上回るなり負けフラグを押し付けるなりすれば弱体化して中二アイテムからポロって出てくるのでソコをぷちっとしましょう。
なお、一部の黒歴史ノートは薄い本であるため、お色気方面も対応可能でございます。
それでは、皆様の素敵なプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『エピタフオブブラック』
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POW : 教えてやろう
予め【自慢気に設定(含後付け)を語る】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD : ぼくのかんがえたさいきょうひっさつわざ
いま戦っている対象に有効な【黒歴史ノートに書かれた最強必殺技】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
WIZ : ぼくのかんがえたきゅうきょくまほう
いま戦っている対象に有効な【黒歴史ノートに書かれた究極魔法】(形状は毎回変わる)が召喚される。使い方を理解できれば強い。
イラスト:華月拓
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
噂を知った人々の精神エネルギーが具現化し、その場にいるもの達の物品に宿っていく。
「ふははは! 教えてやろう!」
「くっ! ボクに近づくな! 封印が……」
「ああ、あなた様とリアルで逢えるなんて」
「んほぉ! 魔法少年リリィたんが来てくれたんだなぁ!」
……ある意味において阿鼻叫喚の地獄絵図がそこに広がっていた。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
「感染型」ですかぁ。
厄介な相手が出ましたねぇ。
「強さ」「転生」関連の妄想をお持ちの方を集めて順にお話を聞き『皆さんは、前世では同じ「世界最強の騎士団」のメンバーだった』という流れに誘導してみますぅ。
その上で「ところで、裏切った正体不明の敵が居たことは覚えておりますかぁ?」と尋ね、私がその「敵」だった流れに持ち込みたいですねぇ。
『「世界最強の騎士団」が「正体不明の強敵」に挑む』となりますと、『どかーん「うわー、だめだー」』が定番の流れになる負けフラグですぅ。
UDCが出現したら【秤濤】を使用、『敵対者』として『魅了&超重力空間』の対象にし、同士討ちか圧潰を狙いましょうかぁ。
アリス・フォーサイス
【おまかせプレイング】
『そのお話、おいしそうだね。ぼくにちょうだい。』
1人称:ぼく
2人称:キミ
3人称:~くん、~ちゃん
お話を食べる情報妖精です。依頼に参加する目的はそのためであり、お話が美味しくなるよう行動します。
また、好奇心旺盛であり、上記の目的に反しない範囲で興味本位の行動をとることがあります。
魔法やハッキングなどの行動をとることが多いですが、そのときの気分でそれ以外の行動をとることもあります。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
●数億年前(という設定)
「姫、お考え直しください」
「そういう訳には参りません。あれをどうにかできるのは父様より受け継いだこの秘術のみ」
「それだとあなた様が」
「私はいいのです。世界を護るためならこの命、惜しくはありません」
世界最強と謳われた騎士団も今は数名を残すのみ。騎士団に潜り込みその秘奥を盗み出した裏切り者、正体不明の敵を前に風前の灯であった。しかし、姫の命を賭した秘術により正体不明の敵は封印された。
「ああ、我々は姫を御守りすることがかなわなかった」
「いずれ奴は蘇るだろう」
「だが、その時には姫も生まれ変わっているはずだ」
「ならば、その時こそ姫を護りぬこう」
「「「我らが魂は共にあらん! リンカーネーション!!」」」
生き残った騎士達を誓いを立てた。やがて訪れるその時に備えて魂を継承する転生の儀式を行いながら。
●そして現代
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)がそんな風にエピタフオブブラックの思考を誘導してるところにアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)が合流しさらなる味付けを行った。その結果。
「ぼくがお姫様の生まれ変わりなの?」
「私が正体不明の敵ですからそうなりますねぇ」
そういうことになった。アリスはお話を食べる情報妖精だ、特に楽しい話や美しい話を好むのはバッドエンドよりもハッピーエンドの方が美味しいからだ。だから、お話が美味しくなるのであれば自らがお話の登場人物になるのも厭わない。
るこるは始めから正体不明の敵となるように振るまっていた。『「世界最強の騎士団」が「正体不明の強敵」に挑む』というのはよくある負けフラグというかカマセフラグである。るこるはそのフラグをエピタフオブブラック達に押し付けるべくこの設定を思い付いたのだ。「強さ」「転生」関連の妄想は中二病では定番の妄想であるため、集めるのも設定を誘導するのも簡単であった。当初の予定では姫の設定はなかったがアリスが加わったことにより、エピタフオブブラック達の妄想が捗ったのだ。かくして、
どかーん!
「うわー、ダメだー」
という定番の流れでエピタフオブブラック達は中二アイテムからぽろっと零れ落ちた。後はプチっと潰す簡単なお仕事であった。
なお、憑依されていた者達はアリスが無機物から情報を分解し、再構成することで他の物質に変える能力で作り出した騎士風の鎧と、そもそもるこるの能力が敵対者のみに作用するものだったため無傷であった。後、憑依され中二アイテムにされた物品は壊れはしたがアリスがその能力で再構築したために実質被害は零に抑えられたようだ。
「そうか、裏切った訳ではなかったのか」
「本当の裏切り者は」
「そうかそのためにあのような」
実質被害は零だったのだ! うん、数日もすれば正気に戻るから大丈夫ダヨ。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
シャルロッテ・ヴェイロン
(すでに中二病となった連中への対処は後回しにするとして)
「感染型」ときましたか。UDCも進化したということですか。
しかしこの雰囲気・・・ならば――
(ここからキャラ変更)
「なるほど、面白いゲームだ。攻略のし甲斐がある」
「この天才ゲーマーAliceCVに、クリアできないゲームはない!」
「ノーコンティニューでクリアしてやる!!」
(ここでヒーローズアースでダウンロードしてきたヒーローもののゲームキャラを召喚し、敵が実体化してきたところで撃破しちゃいます。当然、「敵の爆発四散をバックにキメポーズ」も忘れずにやっておく)
※アドリブ・連携・エロイベントの巻き添え大歓迎ですw
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎)
聖職者の十字架みたいなものね。物品に価値は無くとも
信じる心で武器に変貌するって聞くわ。
…此処の信仰心はアレだけど。
私は只の黒歴史本に興味ないわ、つまらないし。
探しモノ?当然『色気本(薄い本)』よ(即答)
そうね、究極魔法らしく『魔法少女系』が良いわね。
序盤は相手が『(快楽に)負けないんだから!』とか
『やったか!?』とか負け台詞言ってくれる様に苦戦…の振りしておいて
後半は負傷を糧に【UC】を発動して襲っちゃう。
媚薬使いながら「素直になっちゃいなさい♪」とか言って
快楽漬けにしてやればそれっぽいでしょ。
…あぁ、そのうち出てくる中二アイテムは
(もったいないケド)焚書しておくわ。
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎)
…何だこの大惨事。
…いやまぁ、真面目そうに言ってもあのグリモア猟兵の
予知だから、大体想定はしてた(※大変失礼である)
…そしてこの手の依頼は、身を流されたら間違いなく危険だ。
…被害を防ぐ為、素早く片付けないと。
…乗せられるのは癪だが、「お前は既に死んでいる」みたいなノリで
宣告してから剣による『属性攻撃』で道具ごと斬り捨ててしまえば。
(それが死亡フラグなのを本人は知らず
そしてうっかり踏んだ「薄い本」から出た魔法陣に拘束され
更に本から出てきた明らかに「闇墜ち(淫魔的な意味で)」した
魔法少女の手によって「自分は絞られた(薄い本な意味で)」
のでした。何時も通り?そうでしたね…。)
「……何だこの大惨事」
ルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)は思わず遠い目をしていた。
「………いやまぁ、真面目そうに言ってもあのグリモア猟兵の予知だから、大体想定はしてた」
ですよねー、毎回こんなんですも予測はできますわな。
「「感染型」ときましたか。UDCも進化したということですか。しかしこの雰囲気……ならば――」
と、そこでシャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)を見つけて、え? あんな子がこんな依頼に参加して大丈夫なのか? と思わず心配してしまうルトルファス。
「なるほど、面白いゲームだ。攻略のし甲斐がある」
だが、AliceCVという凄腕ゲーマー顔になったシャルロッテにはっとする、この流れに乗ればアレな状況にならずにすむのではないかと。よもや、このような子を巻き込むまい。
「ああ、そうだな。お前一人でも大丈夫そうだがここは共闘といかないか?」
「2Pプレイか、いいだろう。この天才ゲーマーAliceCVは初見相手だろうとうまく合わせてみせる」
いつの間にか隣にいたルトルファスの呼び掛けにAliceCVは快く応えた。
「ノーコンティニューでクリアしてやる!!」
AliceCVが高速でゲーミングPCをタイピングすれば召喚される女性ヒーロー。ヒーローズアースでダウンロードしてきたゲームのキャラクターだ。
『な! あれは開発中止になった某格闘ゲームの! 体験版では地雷だったキャラをあそこまで使いこなしているだと? いったいどれだけのうばー!』
説明臭いセリフを言うだけいってさくっとまろびでるエピタフオブブラックの本体。敵の本体が実体化したとこを見逃さずにAliceCV高速コマンド入力で撃破する。爆発四散する敵をバックに決めポーズも忘れない。
「集団戦だ、油断をするな」
そんなAliceCVを狙って背後からぼくのかんがえたさいきょうひっさつわざを放とうとしていたエピタフオブブラックにルトルファスは蹴り飛ばす。いい流れだと思った。飛んでくるぼくのかんがえたきゅうきょくまほうを斬り払いその隙を縫ってAliceCVのバトルキャラクターが中二アイテムを蹴りあげる。
「お前は既に死んでいる」
そのアイテムに向け剣から光を飛ばせばまろびでるエピタフオブブラックの本体達。これなら何事もなく順調に終わるだろう、その考えがフラグとなった。踏み込みに違和感を覚えて足元を見れば薄い本。そして、展開される魔法陣。ルトルファスは覚った、あこれいつものやつだと。
――一方その頃。
ロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)は魔法少女を相手に戦っていた。只の黒歴史本に興味はないしつまらないので、『魔法少女系』の『色気本(薄い本)』を探してようやく巡り会えたのだ。これまで少しばかりつまみ食いもしたが些細な問題だろう。
『負けないんだから!』
風紀委員としてそんな本を没収したためにエピタフオブブラックに憑かれた少女が気勢を上げあかぼくのかんがえたきゅうきょくまほうを放ってくる。エピタフオブブラックは著作者でなく所有者に憑くのでこういうこともある。なんで顧問に渡さず持ち帰ってるんですかね?
ともあれ、ロベリア嬢は強大な魔女として魔法少女と相対し、苦戦の末に最後の力を振り絞った魔法少女の魔法の直撃を受けたのだ。
『やったか!?』
だが、ここで魔法少女が盛大なフラグを立てる。
「此処までメチャクチャにされちゃった分……貴方の体で返して貰うわ……♪」
『あ……そんな』
魔法少女を抱きしめ口移しで媚薬を流し込む。
「素直になっちゃいなさい♪」
ロベリア嬢の指が魔法少女の肌の上で踊る。鍵盤を打つかのように踊る指に合わせて魔法少女の口から音楽が流れ出す。快楽によって奏でられる淫らな曲が響き渡った。
そうして、ロベリア嬢が魔法少女を快楽漬けにしていると、ふと気がついた。
「あれは、マスター?」
自らのマスター、ルトルファスもこの場にいたことに。ムクリと鎌首をもたげる悪戯心。まろびでていたエピタフオブブラックの本体を薄い本にぐいっと押し込め直すとその足元に放り投げたのだった。
ルトルファスの踏んだ薄い本から召喚された魔法少女はその身を魔法刻印に蝕まれておりいかにも闇堕ちしている雰囲気だった。その魔法少女はルトルファスを押し倒すと男の証を取り出し中に受け入れると激しく踊りだす。
「え? わわわ」
それをシャルロッテは顔を真っ赤にして両手で顔を覆いながらも指の隙間からばっちりと見ていた。AliceCVレベルのウィザード級ハッカーにフィルターなどないも同然なのだ、その手の知識は自然とネットから入ってきてしまうのだ。あらかたのエピタフオブブラックは片付けていたため搾られるルトルファスを見ている余裕もあってしまった。
「あら、イケない子ね♪」
そんなシャルロッテにロベリアが声をかけた、何故かバトルキャラクターに抱きつきながら。
「ふふ、あなたに手を出すわけにはいかないからこっちをいただくわね」
そう言ってロベリア嬢はシャルロッテの召喚したバトルキャラクターと踊り始めた。
「え? え? え?」
なんだか身体がおかしい。熱を持っているかのようだ。バトルキャラクターがロベリア嬢に弄られた箇所がまるで自分がされているかのように感じる。錯覚だ、別に感覚が共有されているわけではない。でも、そう設定していたら……いや、でもでも。
シャルロッテが悩んでる間にもルトルファスは搾り尽くされ、ロベリア嬢が残りのエピタフオブブラックを捕食(意味深)していったのだった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ベルカ・スノードロップ
『エピタフオブブラック』って女の子でしたよね
それにしても薄い本ですか
『お姉様みたいな大人の男性に愛されたい』そんな少女も、結構な人数いらっしゃるのですね
出てくる『エピタフオブブラック』も、集まった少女たちと同じ人数ですか
オブリビオンとは言え、少女に対して手荒な真似は、したくはないのですよね
となるなら、いつも通り、優しく可愛がってあげる方向で骸の海へ還していく
そんな戦い方でしょうかね?
あとは、おまかせ
「『エピタフオブブラック』って女の子でしたよね」
正確には憑依した相手次第だが当然女性型もいるね。
「それにしても薄い本ですか『お姉様みたいな大人の男性に愛されたい』そんな少女も、結構な人数いらっしゃるのですね。出てくる『エピタフオブブラック』も、集まった少女たちと同じ人数ですか」
ベルカ・スノードロップ(聖浄なる森の博愛聖者・f10622)の前には薄い本から召喚された沢山の少女達がいた。なお、薄い本の所有者は全員18歳以上です。18歳以上です! 大事なことなので二回言いました。
ともあれ、所有者の一般人達は薄い本のキャラクターが顕現したことでキュン死(死んでません)して倒れ込んでいるため実質エピタフオブブラック本体との戦闘である。あたりは既にエピタフオブブラックのぼくのかんがえたきゅうきょくまほうにより異空間となっている。心置きなく戦えるだろう。
既に何周目だろうか。戦いは本の内容を再現するシチュエーションバトルという形で進んでいた。何体かのエピタフオブブラックは骸の海へと返したが、白濁液にまみれながらも未だ返らない者が残っていた。相手はオブリビオンとはいえ手荒な真似はしたくなかったベルカは舌と指で優しく愛してあげていたのだが、それだけでは満足してくれないらしい。
「享楽や快楽を求めるというのであれば、与えてあげましょうか。その代わり……好きにさせてもらいますけどね? えぇ、可愛がってあげます」
だからベルカはその個体を組伏せやや乱雑に串刺しにした。組伏せたエピタフオブブラックから悦びの声が上がる。そういう嗜好であるならばとベルカは激しく責めたてた。幾度となく串刺しを繰り返しながら遠慮もなく舌で指で蹂躙し激しい愛を与えて快楽漬けにしていく。
そして、ベルカは最後に激しく打ち付けて串刺しにするとエピタフオブブラックの最奥に大量の濃厚な白濁液を解き放った。それを受けてエピタフオブブラックは悦びに全身をうち震わせながら大きく仰け反った。それでようやく満足したのか最後のエピタフオブブラックも骸の海へと返っていったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
久遠・翔
アドリブ絡み歓迎
これ…将来の自分見たら完全に発狂するやつっすね
そして何でだろう…?背筋が凍るというか…何かしらの運命力が働いているような気がするんっすよね…
そして必殺技って結構長いやつ多いっすよね
それ聞き逃したんでもう一度と催促
そして言いきれたらじゃあそれを早口で3回連続で言えたら最強って認めるっすよ?と言う
うん、まぁ…めっちゃその間隙だらけ何で攻撃…(床にあったノート踏んでつんのめる)
ちょっ、ぁ…!?(究極魔法喰らって、何故か魅了効果増大した状態で相手を押し倒す)
すみませ…(欲情した瞳見えて)
…話し合おう
ぁーーーー!?!?(襲われ剥かれ画面外。唯一の救いは女性だけ)
なんで毎回こうなるのー!?
「これ……将来の自分見たら完全に発狂するやつっすね」
まぁ、そうね。中二病が根治しにくいのは発狂しないための自衛なんだろうか?
「そして何でだろう……? 背筋が凍るというか……何かしらの運命力が働いているような気がするんっすよね……」
久遠・翔(性別迷子・f00042)はなんだか嫌な予感を覚えつつも戦場に向かう。
これまでの戦いで残るエピタフオブブラックもあと一人だけであった。そのエピタフオブブラックの長々とした詠唱を聞きながら思う。なんでこの手のものはこう長いのだろう? と。
『……は一味違うぞ、さぁ喰らういい』
「あ、すみませんっす。聞き逃したんでもう一度お願いしてもいいっすか?」
と、そんなことを考えているうちに詠唱が終わっていたようだ。肝心の技名を聞き逃したのでリピートを頼んでみる。
「えー? もうしょうがないなぁ、今度は聞き逃さないでよ?」
その要請に応えるエピタフオブブラック。まぁ、折角の設定だ、それを披露しているのに聞き逃しされたなど許せない事態なのだろう。
『さぁ、今度こそ』
「じゃぁ、それを早口で3回連続で言えたら最強って認めるっすよ?」
『え?』
「多重詠唱で威力強化とかお約束じゃないっすか。最強魔法なら当然できるっすよね?」
『と、当然じゃない! 見てなさいよ!』
翔の挑発にのり早口で詠唱を始めるエピタフオブブラック。その姿は、とてもとても隙だらけだった。当然その隙をついて中二アイテムを攻撃しようとする翔であったが、
「ちょっ、ぁ……!?」
床に落ちていたノートを踏んでしまい、つんのめってエピタフオブブラックを押し倒す形で倒れ込んでしまった。同時に詠唱が完了したのか異空間が二人を取り込んでいく。
「すみませ……」
翔が誤りながら顔をあげるとそこには頬を上気させ目をハートマークにしたエピタフオブブラックの姿が!その腕が逃がさんとばかりに翔に抱きついてくる。
「……話し合おう」
だが、その翔の願いは聞き届けられなかった。
「ぁーーーー!?!?」
エピタフオブブラックは翔を剥くとその全身を撫で回しながらキスの雨を落とす。翔にとって唯一の救いは相手が女性であるため純血を奪われる心配がないことだろう。
「なんで毎回こうなるのー!?」
翔の叫びが木霊する。エピタフオブブラックが満足して骸の海に返るまで翔は散々捕食(意味深)されたのだった。
なお、エピタフオブブラックの憑依から解放され正気を取り戻した一般人の女性が気を失っている翔をお持ち帰りしたのは、また、別の話である。
大成功
🔵🔵🔵
第2章 冒険
『暗渠を孕む邸』
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POW : 片っ端から扉や家具を調べていく
SPD : 機動力を生かし間取りや構造の把握に努める
WIZ : 直感に頼り違和感があるところを探る
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
――翌日。
後始末を終え益子・美夜から話を聞いた猟兵達は今、噂の幽霊屋敷へと赴いた。そこには廃屋とは思えない立派な屋敷が建っていた。
そして、その屋敷には噂を聞き惹かれてきた一般人達が囚われていた。彼らがいる限りその精神エネルギーを糧に感染型オブリビオンは隠れ続けるだろう。
彼らを解放する方法は難しいことではない。彼らの願望或いは欲望を叶え解放してやればいい。
さぁ、猟兵達よ、彼らの欲望を解き放ち感染型オブリビオンを炙り出せ!
*囚われた一般人は老若男女いますが、お色気プレに対応できるのはすべて18歳以上となります。オブリビオンと違って一般人だと誤魔化せないので。
おまかせプレの場合、お色気を望まない方は冒頭にエロ禁止とお入れください。
アリス・フォーサイス
えっと、エッチなのはみんなにまかせて、ぼくは腕が疼いたり、眼帯をしてる人たちの相手をしよう。
美味しいお話にするよ。
かかったな、勇者たちよ。お前たちは厄介なのでな。その力は封じさせてもらった。
てとこかな?焚き付けて必死に抜け出してもらうよ。自分たちの力でね。とはいえ、一般人の力だけでは難しいだろうから、わからないようにアナロジーメタモルフォーゼで手助けするよ。
こういうお話も美味しそうだしね。
「この右手の封印を解くしかないか」
「くっ、我が魔眼の力を見せるしかないようだな」
今、二人の(自称)勇者がその勇者性の違いにより雌雄を決しようとしていた。赤髪の少女が右腕に巻いた包帯を外し、紫髪の少女が眼帯に手をかける。
だが、そこに謎の声が響き渡った。
「かかったな、勇者たちよ。お前たちは厄介なのでな。その力は封じさせてもらった」
「なに?」
「こ、これは、力が使えない?」
赤髪の少女が右腕に封じた煉獄の炎も、紫髪の少女が瞳に宿す邪気眼も、その効果を発揮することはなかった。それどころか、あれほど身体を満たしていた(気がしていた)魔力も霧散している。まるで一般人に戻ってしまったかのようだ。
「魔王……貴様!」
紫髪の少女が冷や汗を流しながら虚空に向かって声を張り上げる。その背中に赤髪の少女が背を合わせる。
「よせ。今はここを脱出するのが先だろう」
「ふん。仕方あるまい、貴様と共闘するのは業腹だが」
「言ってる場合か、今は力を合わせねば……死ぬぞ」
「ふははは! 力を失ったお前達に果たしてこの屋敷を脱出できるかな?」
二人の勇者の(本人視点では)命懸けの脱出劇が幕をあける。
その様子をアリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)はにこにことしながら見守っていた。
「うん、ぼくの思った通りとてもおいしいお話になりそうだね」
エッチなのは他の人に任せることにして腕が疼いたり、眼帯をしてる人たちを探した甲斐があったというものだ。少しきっかけを与えてあげたらその逞しい想像力でどんどんとお話をおいしくしていってくれる。しかし、
「オブリビオンによって変質した屋敷だけあって一般人の力だけじゃ危ないか」
この屋敷は今はオブリビオンの支配下にあるのだ。一般人の力だけでは危険な場所も多かった。だから、アリスはこっそりと手助けをすることにした。情報を分解し、再構成することで他の物質に変換し、操作する力によって事前に危険な場所を潰していく。
だが、安全なだけではお話は盛り上がらない。念動力を駆使して追っ手のようなモノをでっちあげて乗り越えるべき障害とする。最初はいがみ合っていた二人も障害を乗り越える度に仲良くなっていった。屋敷を脱出する頃には指を絡めて手を繋ぐ程に仲良くなっていた。
その様子を見てアリスは思うのだ、おいしいお話ならやっぱりハッピーエンドだよね、と。
大成功
🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎
■行動
上手く行くか解りませんが、やってみましょうかぁ。
「囚われている&精神エネルギーを吸われている」となりますと、あまりお食事が取れていない可能性が高そうですぅ。
【豊饒現界】で[怪力]を強化、途中の御店で大量の「食材」「調味料」を購入、不足する物は【豊艶界】から出し「屋敷の庭」でBBQを始めましょう。
[料理]も同時に強化しておりますので「一度入って窓を開け、団扇で煽ぐ」等の方法で「美味しそうな香り」を屋敷の中へ送り込み、ここでは抑圧されてそうな「食欲」を刺激、屋敷の外へ誘導しますねぇ。
勿論、皆さんお召し上がりいただいて大丈夫ですし、余りそうならいただきますぅ。
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が大量の荷物を抱え、屋敷には入らずに庭の方へと回る。そこに荷物を降ろしさらには胸から通じる無限倉庫からも取り出した。そして、BBQの準備を始めるのだった。
「『囚われている&精神エネルギーを吸われている』となりますと、あまりお食事が取れていない可能性が高そうですぅ」
そう思い至ったるこるは屋敷を訪れる前に御店を訪ねて大量の「食材」「調味料」を購入し、さらにはホームセンターに寄ってBBQ用の道具を買い込んでいたのだ。上手く行くか解らない、たが、可能性があるならば試してみるしかない。
BBQセットの設置を終えたるこるは屋敷に近付き窓に手をかけた。簡単に開いた、鍵はかかっていなかったようだ。これならわざわざ屋敷の中に入ることもないだろう。必要と思われる分だけ窓を開けた。全部を開ける必要はないのだ、屋敷の中に匂いが送り込めればいいのだから。
そうして、るこるは肉を焼き始めた。肉を焼く食欲を刺激する薫りかま辺りに立ち込め始める。それをるこるは団扇で扇ぎ屋敷の中へと送りこむ。
「肉だ!」
「がっつりとした肉だ!」
「肉はやっぱり噛みごたえがないとな! 舌の上で融けるようなアレも美味かったが肉! って感じがなくて物足りなかったんだ」
とたんに屋敷の中からわらわらと人が集まってくる。ついでに、屋敷の外からも人が集まってきた。噂は気になるが中に入るまでの勇気がなかった者達や、事件とは関係なく犬の散歩やウォーキングをしてた人達だ。
「勿論、皆さんお召し上がりいただいて大丈夫ですし、余りそうならいただきますぅ」
「いやいや、余らなくても嬢ちゃんも食べな」
「そうよぉ、あなたが用意したんだから余り物なんてダメよぉ」
勿論、るこるはそんな関係ない人達にも気前よくBBQを振る舞った。和気あいあいとBBQは続く。
「もぐもぐ。なるほど安っぽいお肉ですがこういう場ではこの方がおいしく感じますね」
なお、こっそりとオブリビオンも混ざっていたが誰も気づかなかった。るこるがそれに気づいたのはあらかた食べ終わり解散してからだった。その少女だけが屋敷へと戻っていったのだから。
「こうして感知できたということは、順調に救助が進んでいるようですねぇ」
だが、焦ることはない。気づけたということは隠蔽の魔法が解けかかってる証なのだから。対峙の時は近い。
大成功
🔵🔵🔵
シャルロッテ・ヴェイロン
※アドリブ・連携・エロ巻き添えバッチコーイw
(前日やらかしまくった件を思い出し)
嗚、そういえば私、あんなキャラを表に出したの久しぶりでしたねー・・・。
あとそれから・・・(予期せずガン見してしまった「激しく前後する行為」のシーンが脳裏をよぎり)――いやいや、今は調査に集中しましょう。
とりあえず、つかまってる一般人を見つけたら、その人が何を望んでいるのかを聞き出してみましょう。
で、それに近いキャラを召喚してお相手させて――あぁ、あまりに下ネタに走るようなら(死なない程度かつ記憶の一部が吹っ飛ぶくらいの)攻撃を食らわせますよ?
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
あらあら…コレは、随分と欲求不満な男女が多く詰め込まれたものね。
噂話だけで此処まで人を惹き付けると言うのは流石、と言うべきカシラ?
欲望の解放…、つまり溜まり過ぎたモノを発散すればいいのよね?
そういう事なら得意、任せて♪
私が解放させる人は、比較的単純で…しかし
大人なら持っている筈の『情欲』を求める人間よ。
単に満たされたいとかヤリたいって子は
マスター(強制)と一緒に発散させるわ♪
(私は男性の方、マスターは女性の方を担当ね)
肉体的・精神的に悩んでる子には、症状に合わせた
『媚薬』を【UC】で調合してお悩み解決してから…ね。
遠慮しないで…、その欲望を私にぶつけて頂戴❤
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
「…昨日はひどい目にあったし、情報は得たのだが…。
…もう嫌な予感しかしないから、此処は助っ人に任せて
俺は邪神教団が来ないか見張りに…おい馬鹿止めろぉ!?」
と、逃げる間もなくロベリア(f23913)に捕まって
『麻痺効果付き媚薬』を飲まされて転がされ。
結局、強制的にロベリアの手伝いをさせられる羽目に…。
・昨日、搾り取られたはずの精気は
寄生する邪神の気と元々の霊力でいつの間にか回復している為
(ナニがとは言わないが)今まで通りに機能する状態
・幸い、男性は全てロベリアが器用に担当しており
青年が絞られる相手は女性限定なのでとても安心
「…安心できるかぁ!?」
後はご自由に
「ああ、そういえば私、あんなキャラを表に出したの久しぶりでしたねー……」
シャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)は昨日の出来事を思い出し嘆息した。
「あとそれから……」
ちらりとシャルロッテが向けた視線の先にはルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)とロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)。
「……昨日はひどい目にあったし、情報は得たのだが……もう嫌な予感しかしないから、此処は助っ人に任せて俺は邪神教団が来ないか見張りに……おい馬鹿止めろぉ!?」
「あらあら……コレは、随分と欲求不満な男女が多く詰め込まれたものね。噂話だけで此処まで人を惹き付けると言うのは流石、と言うべきカシラ? 欲望の解放……つまり溜まり過ぎたモノを発散すればいいのよね? そういう事なら得意、任せて♪」
げんなりとして逃げようとするルトルファスはロベリアに捕まり『麻痺効果付き媚薬』を飲まされて行動を制限された。その様子に予期せずに見ることになってしまった昨日の二人の痴態も思い出してしまったシャルロッテ。
「――いやいや、今は調査に集中しましょう」
かぶりを振ってその記憶を追い出しシャルロッテは屋敷の扉に手をかけるのだった。
ルトルファスを引き摺るロベリアを先頭に屋敷の探索は続く。流石に可哀想なのでシャルロッテはバトルキャラクターを召喚してルトルファスを運ばせた。
途中、焼き肉の匂いが漂ってきてその匂いに釣られるように外に向かう一般人とすれ違ったが其方は無視した。こんな時に焼き肉等猟兵の仕業だろうし、それに釣られているのなら放置しても問題ないという判断だ。
しかし、なかなか見つからなかったのでロベリアが強行策にでた。調合した媚薬の香を焚いて誘き寄せようというのだ。
「私が解放させる人は、比較的単純で……しかし、大人なら持っている筈の『情欲』を求める人間よ。単に満たされたいとかヤリたいって子はマスター(強制)と一緒に発散させるわ♪」
等と言っていたロベリアであるから媚薬に誘き寄せられる相手などまさに条件にぴったりなのだ。かくして集まってくる屋敷に捕らわれた一般人達。
「遠慮しないで……その欲望を私にぶつけて頂戴❤」
と、ロベリアが誘惑すれば大半の男達がロベリアへと群がった。手で口で足で髪でそして蜜壺と不浄の穴で男達を受け入れ、その欲望を解放するべくロベリアは踊り始めた。
「あわわわ、あわわわ」
これに狼狽えたのはシャルロッテだ。この二人に着いてきた時点で昨日のようなことがあるんだろうな、という予感はあったのがそれ以上の光景に動揺してしまった。動揺していたのでバトルキャラクターで運んでいたルトルファスを思わず女性達に渡してしまった。
麻痺効果付き媚薬の効果が残っているルトルファスは抵抗することもできずに女性達に剥かれ跨がれてしまう。媚薬の効果でルトルファスのルトルファスはとても元気だ、安心だね。
「……安心できるかぁ!?」
今日は大丈夫な日だから安心して、という女性の言葉に突っ込むルトルファスだが麻痺した身体ではどうにもならずに呑み込まれてしまう。全身に女性達の奉仕を受けながらルトルファスの欲棒で踊る女性に搾り取られていく。そして、欲望を解放すればまた別の女性がルトルファスの欲棒で踊るのだ。
「あわわわ、あわわわ」
その光景にシャルロッテは焦る。ロベリアに向かわなかった少数の男性が自分を見ているのだ。幸い召喚出来るバトルキャラクターの方が男性達より多い、男性達の好みだと思われる容姿のバトルキャラクターを宛がい難を逃れることが出来た。
「ひ、ひゃー」
しかし、男性達がバトルキャラクター達と踊り始めた所でシャルロッテの精神のキャパシティが限界を超えた。ぷっつんしたシャルロッテはゲーミングPCを高速でタイピングする。電脳魔術師であるシャルロッテはコンピューターをハッキングするのもお手の物だ。そして、脳は言わば天然のコンピューター、それがコンピューターであるならばハッキングしてみせよう。
「みんな忘れちゃえ!」
シャルロッテの指がエンターキーを叩いた。
シャルロッテ、ロベリア、ルトルファス、そして一般人達は屋敷の前で目を覚ました。いったい何があったのか、全員屋敷に入ったとこまでは覚えていたが屋敷の中でのことが思い出せなかった。気味悪がった一般人達は逃げるように家へと帰っていったのだった。
「ええー! 欲望の解放は?」
「珍しく何事もなく終わった……のか?」
何事もなく終わったらしいことにロベリアは不満を漏らし、ルトルファスは怪訝に思いながらもほっとした。そして、何故かシャルロッテだけは頬を赤く染めていたのだった。
そして、帰ろうとして慌てて屋敷の中に戻っていった。まだ、元凶が残ってるじゃん、と。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ベルカ・スノードロップ
男性1名、女性2名を洋室で発見
男性はステレオタイプな【オタク横】系
ビデオカメラ所持
映像撮るのが上手で
願望は『映像を今よりも上手く撮る』
欲望は『小さな双子姉妹の成人向映像の撮影』
女性2名は、双子姉妹
実年齢は飲酒可能な成人女性、見た目はSサイズ、姉妹揃っておぼこ
願望は『姉妹で同じ男性に"初めて"を捧げ、その人の子が欲しい』
欲望は『多くの人に見られたい』
(相互に解決できたのでは)
男性が『上手に撮れない』と拒否
双子姉妹も、行為に及ぶには、男性の容姿が無理だった模様
『このシチュで』と双子姉妹の妹から渡されたのは
(先ほどの薄い本じゃないですか)
……逃げるわけには行きませんよね
恋罠、挿射、ショットカムも使用
ベルカ・スノードロップ(聖浄なる森の博愛聖者・f10622)が洋室らしき部屋のドアを開けると、そこには男性1名と女性2名がいた。何やら揉めているようだ。
男性はぽっちゃり系の容姿でアニメTシャツを着ており、ビデオカメラを手にしていた。使い込まれされど手入れの行き届いているそのビデオカメラは男が撮影するという行為に並々ならぬ情熱を注いでいると感じさせた。
女性の方は二人ともとてもそっくりな容姿をしていた。姉妹、もしかしたら双子なのかもしれない。見た目こそ少女のようだが男性とのやり取りをみるにそれなりの人生経験があることが感じられた。
「なんだか揉めているようですが、どうされました?」
ともあれ、屋敷に捕らわれている者ならば話を聞かないと始まらない。ベルカは揉め事に干渉することにした。ベルカの穏やかな雰囲気と、三人望みの為に第三者が必要だったことから抵抗なくベルカの仲裁は受け入れられた。
話を聞いてみるとこうだ。
男性の方はそのビデオカメラから推察出来たように映像を撮るのが好きで『映像を今よりも上手く撮る』ことを望んでいるようだ。そして、『小さな双子姉妹の成人向映像の撮影』をしたいという欲望を抱いていたらしい。
女性達の方はやはり双子姉妹だったらしい。運転免許証まで出して証明してくれた。その二人の望みは『姉妹で同じ男性に"初めて"を捧げ、その人の子が欲しい』、そして『多くの人に見られたい』というこらしかった。
随分と口が軽いのはこの屋敷に巣くう感染型UDCの影響だろう。それよりも、
「それ、相互に解決できたのでは?」
ベルカの疑問ももっともだった。しかし、
「それだと上手に撮れないじゃないか!」
「初めてを捧げた人の子供が欲しいんですよ? 誰でも良い訳ではありません!」
双方から拒否されてしまう。さて、困った。なるほどこれは平行線だ。
「私達が望んでいるのはこういうシチュエーションです」
そう言って姉妹が取り出したのは薄い本。
(昨日の薄い本じゃないですか)
その内容は『お姉様みたいな大人の男性に愛されたい』というものであった。
(……逃げるわけには行きませんよね)
ベルカは自分が男性だと三人にカミングアウトした。男性は驚いていたが双子姉妹はわかっていたかのように平然としていた。
そして、秘密の撮影会が始まった。抱き合って床に横たわる姉妹を交互に貫いていく。ベルカは双子姉妹を優しく愛してあげながら、時折男性の指示に応じて様々なポーズで姉妹を貫きその中へと何度も欲望を解放したのであった。
大成功
🔵🔵🔵
久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
純潔死守
皆から遅れてよろよろと屋敷の中に
いや昨日気が付いたら女性の部屋のベットの上に転がされていて…これ以上は聞かないで(汗)
で、なんとか追いついたっすけど…粗方の欲望は解放されている感じっすかね?
って、あれ…?この本棚動く…?(横にずらすと隠し扉が)
お邪魔しま…(百合百合な雑誌や本が雑多に置いてあるのを見つけ嫌な予感がして扉を閉じようと)
どんっ!と背中押され部屋の中に押し込まれます
振り返ると…大学生ぐらいの女性が数人淫靡に笑っている
…OK、話し合おう
はい、無理でした(涙)
剥かれてやってみたかった体位とか技とかを欲望の限り試され…
扉が開くとよろよろと半裸の俺が汗だくで出ます
久遠・翔(性別迷子・f00042)が屋敷に到着した時には大分日も暮れていた。昨日の戦闘の後、気がついたら何故か女性とベッドの上にいたのだ。それも複数。休日だからと友人を呼んでのお泊まり会らしかった。そして、翔はその女性達に散々に遊ばれてようやく解放された時にはこんな時間になっていたのだ。因みにどんな遊びだったのかは本人の名誉の為に伏せさせていただく。媚薬体質って大変ですね、たいしょー。
「で、なんとか追いついたっすけど……粗方の欲望は解放されている感じっすかね?」
現代進行形で解放されている最中のようではあるが。屋敷のあちらこちらから漏れ聞こえてくる艶っぽい声を頼りに、その声が聞こえない方向を目指して探索していく。おそらく、まだ他に屋敷に捕らわれている一般人がいるならその方向だろう。
「って、あれ……? この本棚動く……?」
ある部屋の探索中に翔は違和感を覚えた。シーフとして数々の遺跡を攻略してきた翔の感覚は鋭い。隠し扉の類いはなんとなく分かってしまうのだ。
「お邪魔しま……」
その隠し扉を開け中に入ると翔は絶句した。なぜなら、百合百合な雑誌や本が雑多に置いてあったのだ。嫌な予感に翔は部屋から出て扉を閉めようと思ったが、隠し扉を開けた時点で既に手遅れだったのだ。
どんっ! と背中を押され部屋の中に押し込まれた翔が振り返るとそこには大学生ぐらいの女性が数人淫靡に笑っていた。
「……OK、話し合おう」
だが、翔の無自覚の魅了に当てられ目がハートマークになっている女性達には聞き入れられることはなかった。
「人間、純血のままどこまで淫乱になれるのか。前から試したかったんですの」
そう耳元で囁かれ耳朶をはむっと咥えられる。じゅぶ、じゅぶと音を立てながら耳を舐められる感覚に寒気にも似た快感が駆け抜ける。
「や、やめ」
抗議の声をあげようとした翔の口が別の女性に塞がれる。舌を差し込まれ口内を蹂躙される。また、別の女性が背後から翔の胸を揉み、更に別の女性が翔の肌に舌を這わせていた。だが、一番の急所には誰も触れなかった。決定的な刺激が得られないままじわりじわりと快楽の底を押し広げられていく。
最初は抵抗していた翔であったが、今は早く止めの刺激が欲しいと思考が埋め尽くされていた。口を塞がれているため懇願もできず、無意識に刺激を求めて腰をゆらゆらと振るだけだ。
「ふふ、触って欲しいですか? こ・こ♡」
やっとされたその質問に頷くと後は欲望の限りをされるだけであった。
大成功
🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『エナジーヴァンパイア・夜姫アリス』
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POW : 夜は優しく包み込む
【願望と欲望を叶え快楽と欲望を貪る】時間に応じて、攻撃や推理を含めた「次の行動」の成功率を上昇させる。
SPD : 終わりなき夜の宴
自身の【獲物の欲望と願望を叶える魔術刻印】が輝く間、【奉仕による快楽と精力を貪る二回攻撃】の攻撃回数が9倍になる。ただし、味方を1回も攻撃しないと寿命が減る。
WIZ : 咲き誇る希望はひっそりと絶望を実らせる
無敵の【欲望と願望を叶える代償に精力を貪る吸精蔓】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
イラスト:しらゆき
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠二色・ありす」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
猟兵達の活躍により屋敷に捕らわれていた者達は全員解放された。
屋敷が元の廃屋へと戻っていく。
「おや、もう解放されてしまいましたか」
くすくすと笑いながら少女が姿を現す。
「ふふ、ご褒美に欲望と願望を叶えてさしあげますね」
欲望と願望を叶えることで希望を与えより深い絶望を味合わせる夜姫(デモンプリンセス)、今回の元凶である感染型UDCだ。
「もっとも、対価を零には出来ませんけどね?」
くすくすと笑う少女から甘い薫りが広がった。
*ユーベルコードとは違う、只の技能の組み合わせで誘惑フェロモンを放っています。猟兵であれば簡単に抵抗出来ますが、魅了されたことにして夜姫に溺れても問題ありません。その他、夜姫のユーベルコードにないけどこんなことをされたいというのがあれば技能扱いで何とかします。
*欲望と願望を叶える力により、本来はない器官を生やしたりこの場にはない道具を作り出したり出来ます。ですのでだいたいの性癖には応えられるかと思います。
ドゥルール・ブラッドティアーズ
共闘NG
グロNG
POW
欲望と願望を叶えてくれるなんて素敵ね♪
貴女がふたなり化して私と愛し合ってくれる事。
それが私の欲望よ❤
『欲望解放』で全裸になり
モノを口でしゃぶったり【騎乗】して愛し合うわ❤
快楽と欲望を貪る時間に応じ「次の行動」の成功率が増す彼女には
私のような精気吸収型の半吸血鬼は恰好の餌食かもね
でも生憎、私のUCも愛欲が昂ぶるほど戦闘力が増すの。
彼女が「次の行動」に出るのが早ければ【見切り・怪力】で阻止。
遅ければ 守護霊の憑依【ドーピング】で更に戦闘力を高め
【生命力吸収】合戦に競り勝って
「次の行動」に出る体力さえも奪い尽くすわ
まだ願望の方は言ってなかったわね。
貴女を私の中で永遠にする事よ❤
「欲望と願望を叶えてくれるなんて素敵ね♪ 貴女がふたなり化して私と愛し合ってくれる事。
それが私の欲望よ❤」
ドゥルール・ブラッドティアーズ(狂愛の吸血姫・f10671)に夜姫(デモンプリンセス)アリスは快く応えた。
「ふふ、いいでしょう」
夜姫がスカートをたくしあげると秘豆が肥大化していき御立派様へと変化していく。
「こんな感じでよろしいでしょうか?」
クスクスと笑いながら訊ねる夜姫にドゥルールは嬉しそうに頷くと自らの衣服をすべて脱ぎすてた。
「ありのままの私を見せてあげる!」
生まれたままの姿になったドゥルールの身を月下香の花弁が覆っていく。ネイキッド・フリーダム、欲望を解放したドゥルールはその愛欲により能力が向上していく。ドゥルールは夜姫がたくしあげたスカートの中に頭をいれ、その肥大化したものに舌を這わせる。根元に出来た双玉を指先で擽りあるいは転がすように優しく撫でると、夜姫は息を荒らげスカートをたくしあげていた手を離しドゥルールの頭に添えた。
ドゥルールが夜姫の欲棒を先端から口に咥えると夜姫はドゥルールの頭を押さえつけ腰を振り始めた。ドゥルールは夜姫の腰の動きに合わせて舌を蠢かせ夜姫の欲棒から欲望を吸い上げようとする。やがて、夜姫はがくがくと脚を震わせながら欲棒を喉奥に突き入れ欲望を解放する。ドゥルールはその解放された欲望をおいそうに飲み干した。
ドゥルールの口から夜姫の欲棒が引き抜かれると、ドゥルールは夜姫を押し倒してその欲棒の上に騎乗する。ドゥルールはゆっくりと腰を降ろし夜姫の欲棒を自らの中へとすべて呑み込んだ。
「あなたの中は素晴らしいですね。動かなくてもこのまま搾り取られてしまいそうです」
「貴女のモノだって素晴らしいわ。まるで私専用に造られたかのようにぴったり」
繋がった二人にそれ以上の言葉は不要であった。どちらからともかく腰を振り唇を合わせる。お互いに抱き合いながら舌を絡ませ擦り合いながら腰をぶつけ合う。二人の息の合ったダンスの中で互いの生命力を交換しあう。だが、その均衡は徐々に崩れてドゥルールがより多くの生命力を搾りとっていった。何度目かわからない欲望がドゥルールの中に解放される。
「あ♡ あ♡ あ♡ なんでこんな♡」
「ふふ、私のような精気吸収型の半吸血鬼は恰好の餌食かもね。でも生憎、私のUCも愛欲が昂ぶるほど戦闘力が増すの♡」
それでもドゥルールは夜姫の上で踊るのを止めずその欲望を搾り取っていく。
「まだ願望の方は言ってなかったわね。貴女を私の中で永遠にする事よ❤」
ドゥルールはそう言うと微笑み、いとおしそうに夜姫に口付けたのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ベルカ・スノードロップ
(どこかアリスさんに、似ている気がします)
絶倫で無尽蔵ですし、負けられませんよ
と対抗心を滾らせる
《恋罠》《挿射》で能力強化
背とか胸とか小さい方が好みと、願望もぶつけつつ
「吸精蔓なんて使わず"貴女自身で"ドレインしてくださいね❤」と《笑顔のお願い》
初期に開発てから、使い所がなかった《桃色ポーション》も使用
WIZのUCのみ封じる
溺れてドレインされるフリをして《ショットカム》で飲ませたり、注いだり
徹底的に責め続ける
もっとも、最初に《選択UC》発動しますけどね
欲望と願望を叶えるのなら
「貴女は私には勝てませんよ。だって、今の貴女は、もう私のモノですからね」
少なくとも、骸の海へと還るまでは、ね
❤アドリブ◎
「絶倫で無尽蔵ですし、負けられませんよ」
ベルカ・スノードロップ(聖浄なる森の博愛聖者・f10622)は夜姫(デモンプリンセス)アリスに対抗意識を滾らせる。なんだかどこかの小悪魔に似ている気もするが、今は気にしている場合ではない。
「ふふ、楽しみですね」
ベルカの対抗意識に夜姫は微笑みをもって返すと、ベルカの背とか胸とか小さい方が好みという嗜好と願望を読み取りその姿をベルカ好みのモノへとメタモルフォーゼする。
「吸精蔓なんて使わず"貴女自身で"ドレインしてくださいね❤」
ベルカが笑顔でそうお願いすると夜姫は『この笑顔には絶対に逆らえない』と感じてしまう。更にベルカは、触れることで、身体が熱く火照り、瞳が潤み、呼吸が荒くなり、触れられる事に敏感になる桃色ということ以外は一切が謎の液体を夜姫に使いそのユーベルコードを封じるのだった。
ベルカと夜姫はどちからともなく交わり始める。ユーベルコードを封じられても流石の夜姫だ、その蜜壺は妖しく蠢きベルカを適度に緩急を付けて締め付ける。ベルカは夜姫に溺れるように逆らうことなく夜姫の中に欲望を注いでいく。
「受けてもらいますよ」
何度何度を腰を打ち付けその度に大量の欲望を夜姫の中へと解放し続けた。
「ふふ、本当に無尽蔵なんですね。あなたの精とてもおいしいですよ」
夜姫のお腹が満杯になる一度引き抜き消化されるのを待つ、その間に夜姫はベルカのモノを口で掃除をする。しかし、一舐めごとに吐き出される大量の濃厚な白濁液ですぐに汚れてしまう。それでも夜姫はそれを飲み干しては懸命にベルカのモノを掃除するのだった。
やがて、消化が終わると今度は夜姫が上になり交わりを再開する。夜姫の踊りに合わせてベルカも腰を突き上げては何度も夜姫の中へと欲望を解放する。ベルカが夜姫に溺れているように見えて、その実、夜姫の方こそがベルカに溺れていた。夜姫はそうと気づかない内にベルカの勝利条件を満たしていたのだ。
「欲望と願望を叶えるのなら貴女は私には勝てませんよ。だって、今の貴女は、もう私のモノですからね」
そう、それがベルカの力。対抗心を抱いた相手に相手が認識しないうちに勝利条件を満たすのだ。ベルカと夜姫の淫らなダンスはいつ果てるともなく続いた。
大成功
🔵🔵🔵
アリス・フォーサイス
キミもアリスなの?
ああ、なんだか、頭をナデナデしてもらいたい気分だよ。
依頼とかどうでもよくなってきたなあ。
なにか、お話を聞かせてよ。
そうだった。ぼくはみんなから精神エネルギーをすいとる元凶を倒すお話を食べに来たんだった。
お姉さんとはずっとこうしていたいけど、それだとぼく、お腹が空いちゃうんだ。
ぼくから吸いとった精力、返してもらうよ。アナロジーメタモルフォーゼでビー玉を吸精蔓に変えて、蔦で捕らえて、すいとられた以上に精力をすいとるよ。
「キミもアリスなの? ああ、なんだか、頭をナデナデしてもらいたい気分だよ」
アリス・フォーサイス(好奇心豊かな情報妖精・f01022)は夜姫(デモンプリンセス)アリスにそんな感情を抱いた。
「ふふ、いいですよ。可愛らしいお嬢さん」
夜姫はアリスを膝に抱きその頭を撫でる。
「依頼とかどうでもよくなってきたなあ。なにか、お話を聞かせてよ」
「お話ですか? そうですねぇ、こんなのはいかがでしょう」
夜姫はアリスに請われるままに色々なお話をした。誰も覚えてないような古のお話、どこにでもあるようなヒロイックサーガ、最近の体験談等々である。中でも夜姫のコミカルな失敗談はたいそうお腹を満たしてくれた。そう、満たしてくれたはずだがすぐにアリスのお腹は空いてくる。
アリスは自分の身体に巻き付く吸精蔓の存在に気づいたのだった。そうして、吸精蔓の存在に気づけば自分が何の目的でここに来たのかも思い出す。
「そうだった。ぼくはみんなから精神エネルギーをすいとる元凶を倒すお話を食べに来たんだった」
そうして、思い出したならやることは一つだ。
「お姉さんとはずっとこうしていたいけど、それだとぼく、お腹が空いちゃうんだ」
そう言うとアリスは夜姫の膝から降りた。頭に残る感触が少し名残惜しい。
「そうですか。それがあなたの望みなら仕方ありませんね」
エナジーヴァンパイアは他者に寄生し共依存になることで命を繋ぐ存在だ。相手に拒否されれば為す術はない。アリスはポケットからビー玉を取り出した。
「ぼくから吸いとった精力、返してもらうよ」
アリスはビー玉の情報を分解し吸精蔓へと再構成して夜姫へと巻き付けるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
「流石は猟兵さん達と言うべきかしら? 集めた精神エネルギーで作った分身は私そのものですのに」
夜姫(デモンプリンセス)アリスが集めた精神エネルギーも残り僅か、今猟兵達に向かわせた分身達がヤられてしまえば再帰を謀るのは難しいだろう。UDCエナジーヴァンパイアは他者に依存しなければ活動もままならない。
「まぁ、それならそれでいいでしょう。寄生先を見つけた分身達もいるようですし」
シャルロッテ・ヴェイロン
※アドリブ・連携・エロ巻き添えおkですw
随分と私をドイヒーな目に合わせてくれやがりましたね。
(その大半は某魔女とそのマスターの仕業なのだがそれはそれ)
ていうか、あなたに叶えさせるような欲望も願望も特にありません。
しいて言うなら、「ここであなたを撃破したい」てな具合でしょうかね!
敵の誘惑や魅了は各種【耐性】で防ぎましょう。
で、(SFものの)戦闘ロボを召喚して、内蔵兵器を【乱れ撃ち】させて本体や触手を攻撃させましょう。
最後には全兵装の【一斉発射】で、廃屋ごと消し去ってやりましょうか!
終わったら現地のUDC組織に連絡して、現場の周辺1ブロックの住人全員の記憶を消去させるよう頼んでおきますか。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
成程、こういう方ですかぁ。
(周囲を見回し)
「欲望を抑える」より「吸収しきれない量の欲望を送る」方が良さそうですかねぇ?
実は少々気になっていることが有りますので、お付き合いいただいても?
私の場合、[大食い]の際に「尋常では無いサイズ」までお腹が膨らんでも大丈夫ですが、「他の場所」からお腹に入れた場合、どの程度耐えられるのかと思いまして。
折角ですし、試していただけませんかぁ?
まあ結局は、御食事同様尋常ではない量が入りますし、限界を迎えそうなら【時珠】でダメージを回復、再度お願いするのですが。
そして『反動』は「食欲と性欲の暴走」になりそうですので、そのままお相手願いますねぇ?
ロベリア・アナスタシア
(アドリブ連携絡み歓迎)
もぅ、このままじゃ欲求不満で終わっちゃうじゃない。
かくなる上は…あの子で発散するわ。
欲望?言わずもがな、この欲求不満な状態を解消する事よ!(即答)
只で出来るとは思ってないわ、欲しいなら精気位上げるわよ。
…もっとも、私も快楽を引き換えに【UC】で生命力を奪っちゃう
から、結局堂々巡りになりそうだけど…。
まぁ構わないわ、もう発散できないままで終わるよりずっとマシよ!
(欲求不満状態で気が立ってる模様)
…それと何となくだケド、また邪魔される気がするので
事前にブービートラップを仕掛けるわ。もしも邪魔したら
媚薬が散布されるトラップで邪魔する子も巻き込んで
快楽に引き込んでやるんだから。
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎)
…おかしい、何もなかった気がするのに気だるく感じるのはなぜだ?
(色々絞られた事実まではキャンセルできなかった模様…)
…とにかく、元凶は出たんだ…さっさと退治だな。
…希望と絶望、こちとら既に散々絶望(酷い目な意味で)してんだよ!?
…いや違う、【絶望してる俺を癒してもらいたい】という願望じゃ…うぁ。
(必死に逃げようとしたら回り込まれてしまい、奉仕による快楽と精気吸奪の連撃を何度も喰らい…。
しかし死にかけの体が【UC】を無意識に発現し、逆に生命を奪う攻撃(性的含む)の9連撃
……以下、お互いに譲れず退けぬ快楽合戦に陥る羽目に…。)
「……おかしい、何もなかった気がするのに気だるく感じるのはなぜだ?」
消えたのは記憶だけだからね、ルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)が色々搾られた事実は残ってるわけです。
「……とにかく、元凶は出たんだ……さっさと退治だな」
ともあれ、ルトルファスは気合いをいれる。
「もぅ、このままじゃ欲求不満で終わっちゃうじゃない」
そのルトルファスの隣ではロベリア・アナスタシア(『快楽』と『影』と『媚薬』を司る美魔嬢・f23913)が不満を漏らしていた。予定では屋敷に捕らわれた者達とくんずほぐれつしてる筈だったのだ。それが蓋を開けて見れば気がつけば終わっていた、である。不平不満もたまろうというものである。
「かくなる上は……あの子で発散するわ」
ロベリアの視線が夜姫に注がれる。
「随分と私をドイヒーな目に合わせてくれやがりましたね」
シャルロッテ・ヴェイロン(お嬢様ゲーマーAliceCV・f22917)がちらりと魔女とそのマスターを見やるときっ! と夜姫を睨み付ける。
「ていうか、あなたに叶えさせるような欲望も願望も特にありません。しいて言うなら、「ここであなたを撃破したい」てな具合でしょうかね!」
そして、シャルロッテは夜姫に啖呵を切るとバトルキャラクターを召喚した。SFモノの戦闘ロボの姿をしたバトルキャラクター達はその身に内蔵された兵器を展開すると、屋敷ごと吹き飛ばそうとチャージを始める。そんなバトルキャラクターを操るシャルロッテの首筋にちくりと痛みが走った。
「え?」
体内に何かを注入される感覚、それが注射によるものだと気づいたのはロベリアの声が聞こえてからだった。
「ふふふ、準備しといてよかったわー」
なんとなく邪魔が入りそうな予感がしていたロベリアは媚薬を散布するブービートラップの準備をしていたのだ。だが、シャルロッテの後ろ姿が無防備だったことと、散布では即効性にかけ効果が出る前に屋敷を吹き飛ばされそうだった為に直に注射することにしたのだった。
「あ、な、なんですかこれ」
シャルロッテの体内に灼熱が灯る。脚ががくがくと震え足元に水溜まりが出来ていく。身体に力が入らずにゲーミングPCを取り落とす。鼓動が早鐘を打ち呼吸が荒くなっていく。もはや立ってることも出来ない。熱を鎮めたいのにどうしたらいいかわからずに足を内股に擦り合わせるだけだ。無意識に手は股の間へと伸びるがただ添えるだけだ、それでは熱は鎮まらない。
そんなロベリアの凶行を止める筈であったマスターことルトルファスは既に夜姫と交戦していた。
「……希望と絶望、こちとら既に散々絶望してんだよ!?」
色々と酷い目にあい続けてきたルトルファスの悲痛な叫びが木霊する。
「なるほど、その絶望を癒して欲しいのですね」
「……いや違う、【絶望してる俺を癒してもらいたい】という願望じゃ……うぁ」
夜姫の指摘を頭を振って否定するルトルファスだがその言葉は弱々しい。自らの願望を認めたくなかったルトルファスは逃走しようとしたが夜姫に回り込まれてしまった。
「素直になった方が気持ちいいですよ」
そして、夜姫によるルトルファスへの奉仕が始まった。だが、ルトルファスに宿る邪神アカネの力がここで覚醒する。互いに快楽と生命力を貪り合う譲れず退けぬ快楽合戦が幕を開けた。
シャルロッテを無力化したロベリアの前に夜姫が歩みよる。
「あら、どうなっているのかしら?」
そう、夜姫は今マスターと快楽合戦の真っ最中なのだ。それが何故か目の前にいる。
「いえ、集めた精神エネルギーで分身を作っただけですよ」
「なるほど、気兼ねなく楽しめるわけね」
ロベリアとて只で出来るとは思っていない。精気ぐらいはくれてやる覚悟だ。それで構わない、欲求不満のままで終わるよりはマシなのだ。なにより、ロベリアの技も生命力を吸収するものである。ロベリアと夜姫のエナジーが循環し交歓し交わり合う。
そこへ、BBQの片付けを終えた夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が到着した。
「成程、こういう方ですかぁ」
周囲を見回し行われてる行為を目の当たりにしてだいたいを察するるこる。
「「欲望を抑える」より「吸収しきれない量の欲望を送る」方が良さそうですかねぇ?」
対処法に関してそう当たりをつけるるこるの前に夜姫が現れる。
「あらぁ? どうして増えているのでしょう?」
「集めた精神エネルギーで分身を作ったのですよ」
「なるほどぉ」
何故か増えている夜姫に疑問を抱いたるこるであったがその種明かしを聞いて納得する。疑問は解けたので行動に移る。
「実は少々気になっていることが有りますので、お付き合いいただいても?」
「ええ、いいですよ」
「私の場合、[大食い]の際に「尋常では無いサイズ」までお腹が膨らんでも大丈夫ですが、「他の場所」からお腹に入れた場合、どの程度耐えられるのかと思いまして」
そう言いながらスカートをたくしあげるるこる。
「折角ですし、試していただけませんかぁ?」
「いいでしょう、その願望叶えて差し上げます」
その誘いに乗りるこるを押し倒す夜姫。夜姫の陰核が肥大化し御立派様へと変貌していった。
どれだけの時間が過ぎただろうか。夜姫に注がれた欲望によりるこるのお腹は大きく膨れていた。何度か限界を迎えるもその度に時珠のユーベルコードで回復して行為を続けた結果だ。だが、時珠を使った反動として食欲と性欲が暴走していた。食欲を満たせない今、その飢餓感が生命の危機として生殖本能を刺激して、結果として夜姫を圧倒するほどの性欲の暴走で夜姫を蹂躙するるこるであった。
「はぁはぁ、漸く鎮まった」
ここでシャルロッテが復活した。その足元ではバトルキャラクターに吹き飛ばされた夜姫の分身が倒れ伏している。激しい戦いの末にゲーミングPCを拾い直せたからの反撃だった。
「随分と私をドイヒーな目に合わせてくれやがりましたね」
冒頭と同じセリフをもう一度言うシャルロッテだが、こちらの方がより実感と怒りが籠っていた。バトルキャラクター達のチャージはもうすんでいる。なぁに、後始末は現地のUDC職員に頼めばいい。現場の周辺1ブロックの住人全員の記憶を消去させるよう頼んでおくのも忘れないようにしよう。そう思いながらシャルロッテは指をエンターキーに添える。
「この全兵装の【一斉発射】で、廃屋ごと消し去ってやりましょうか!」
そして、エンターキーが押し込まれた。
大成功
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久遠・翔
アドリブ絡みエロ歓迎
純潔死守
足がくがくフェロモン駄々洩れの半裸状態で敵と対峙
そんな状態では簡単に押し倒されて快楽を与えられて何度も何度も果てます
願望を理解しているのか純潔は奪われず、その代わりあらゆる性的な技を施され体中メロメロ状態に
ただ半ば意識失いかけた瞬間臍の下にある淫紋が激しく輝き逆に相手を押し倒します
そこには見た事もないような妖艶な笑みを浮かべた俺がいて…今までのお返しの如く性的に攻め上げます
何度も相手を果てさせ最後にはUCを使い使役獣に変えますが…相手にキスをして契約したのでチビキャラにならずそのままに
一旦アリスが消えた後気絶して再び起き上がるといつもの俺に
あれ?何が起きたんだろう?
崩壊した廃屋の一角を崩しながら久遠・翔(性別迷子・f00042)がほうほうの体で這い出そうとしていた。
「な、なんなんっすかいったい」
足がくがくフェロモン駄々洩れの半裸状態で感染型UDCの本体を求めて屋敷をさ迷っていたらいきなり崩壊したのだ。わけがわからなかった。そんな翔の身体を誰かが瓦礫から引き出してくれた。
「ありが……とう?」
助け出してくれた人物と目があった。少女だ。その少女の目がハートマークに染まっていた。
「……は、話し合おう」
もう何度目になるか、そんな懇願をしてみるが当然聞き入れられずに少女、夜姫(デモンプリンセス)に翔は押し倒された。全身を舌で丁寧に舐められ快楽を与えられる。夜姫の指が翔の肌の上を舞う度に翔の全身が震えた。
翔のピッチリと閉ざされた筋を夜姫の指がなぞる、だが、その指が割れ目の中に入ることはない。翔のどんなことがあっても純血だけは死守するという願望を分かっているのだ。そうして、夜姫から与えられる快楽に翔は溺れていった。
もう何度果てただろうか? 翔の意識は半ば朦朧としていた。そして、また、快楽により頭が白く染まり意識がゆっくりと沈んでいく。しかし、完全に沈みきる直前に翔の臍の下にある淫紋が激しく輝き始めた。そして、翔は夜姫を押し倒し返した。夜姫を見下ろす翔の表情は今まで見たこともないまるで別人のような妖艶なものであった。
これまで夜姫に与えられた快楽を返すように翔は夜姫を責めたてた。自分がされたように夜姫が果てても終わらず、いや、果てたからこそより激しく責めたてる。翔と違い夜姫は純血ではないため遠慮なく割れ目へと指を入れてかき回した。
歓喜に打ち震え悦びの哭き声をあげる夜姫の口を翔は塞いだ。それは契約だった。キスによる従魔契約により夜姫は翔の使役獣となった。今までとは違う正式な契約な為に夜姫がチビキャラ化することはなかった。契約成立により夜姫の姿が消えると翔は気を失った。
暫くして目を覚ました翔は元に戻っていた。記憶が曖昧だ、何故か屋敷が崩壊している。
「あれ? 何が起きたんだろう?」
ともあれ、こうして今回の感染型UDCの事件は解決したのだった。
大成功
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