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#UDCアース #呪詛型UDC #発狂

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●想いに這入り込む改めの所業
 ざざーん。
 ざざーん。
 ざざざーん。

 海だ。たくさんの人々が海で遊んでいる。それはもう楽しそうな表情で、浮き輪で漂いながらカキ氷をシャクシャク食べている。彼方の男性は綺麗な女性に声を掛けており、此れは紛れもない『娯楽』の領域だ。おや。其方の女性は日焼け止めクリームを塗りながら砂のお城を造る子供を観ているぞ。世界は全く平和だった。本当に世界は平穏だった。

 ところで。
 ――今は真冬だ。

●グリモアベース
「はい。はいはいハックショ!!!」
 隣人が大きなクシャミをした。なんでかって。
 そりゃあ水着だからだよ。
 遂に正気が擦り切れたのだろうか。
「隣人ちゃんですよ。いやぁ寒いですねぇ世界は暖気から遠ざかって愉快なのですよ。ええ。兎に角。今回の依頼はUDCアースにて『呪詛型』を引き寄せる云々ですね。人々が楽しく遊んでいる場所に現れる群れ――ごほん。皆さんには海水浴してもらいまクシュン」
 今なんだって?
 猟兵の誰かがツッコミを入れるだろう。
 大丈夫。君は正常だ。
「真冬の海で海水浴してもらうのですよ。あ。別に泳がなくても問題ありません。水着は不可欠ですが。一通り遊んでもらったら、近くの【港の倉庫】で儀式の痕跡を見つけ出してください。そうすれば自ずと『呪詛型』も現れるでショクン!!!」
 簡潔に纏めると【海水浴を全力で楽しむ】【港の倉庫の調査】【呪詛型UDCの掃討】だ。内容として普通の依頼だろう。季節以外は。
「ええと。隣人ちゃんの予知ではその海水浴場。何故か一般人の皆さんも居るのですよ。何か『改められた』感覚ですねエックシュ!!! よろしズビビ……」
 グリモアが輝いて。


にゃあら
 にゃあらです。
 海水浴に行こう。冬だけど。
 宜しくお願い致します。
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第1章 日常 『海を楽しもう』

POW   :    海に入って泳いだり遊んだりする

SPD   :    海には入らず他の遊びをする

WIZ   :    食事をしたりしてゆったり過ごす

👑5
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 筋肉隆々な男性が泳いでいる。
 美しい女性が艶々と笑っている。
 老齢の男性が本を読みながら眺めている。
 子供達が目隠しをして西瓜に群がっている。

 皆、とても楽しそうだ。
 誰も今を『冬』だと認識していない。

 呪詛型を引き寄せる為に、遊ばねば成らない。
虻須・志郎
SPD
貴様、実はオブリビオンだろ!
猟兵の戦力を削る為に派遣されたオロロロロロロ!?

何 故 冬 の 海 で ス イ カ 割 り す ん だ よ ! ?

ああ、これが呪詛、呪い。あっハイ。

内蔵無限紡績兵装でヒートなテックをインナーに、
目隠しぐるぐるぐーるぐる。
全センサ起動、標的までの相対距離を測り内臓ジャイロをフル稼働。
って、どうして、スイカ割りにこんな命懸けに、ならなきゃ……。

楽しんでるだろどう見ても! オブリビオン出て来いやぁ!
(バットをブンブン振り回して)



 貴様も、貴様等も、お前もお主もあなたもテメェも何もかも――虻須・志郎(第四の蜘蛛・f00103)は一人、冷えた潮の香りに包まれた。暴力的なまでに肌へと突き刺さる風が、ぶるりと脳髄を改めていく。ちらちらと舞う真っ白はもしや雪か。意識が呪いへと誘われる心地で、叫ぶ――実はオブリビオンだろ。なあ、オブリビオンだろ貴様。猟兵の戦力を削るもしくは滅ぼす為に派遣された輪郭で隣に存在する肉の塊はオロロロロロロr……周囲の視線が冷たいのは気の所為だ。向こう側を視たならば可愛らしくころころ縞模様。真っ赤な中身が猟兵を望んでいる。

 何 故 冬 の 海 で ス イ カ 割 り す ん だ よ ! ?

 懐かしい絶叫が木霊する。魂からの咆哮が彼方へと響いて我に返る。此れは呪詛型。此れは呪い。眷属どもを惹き寄せる為のカオス。あっはい。取り敢えず。紡ぐべきは防寒だ。編んで成せたならば容易い事柄。ヒートなテックをインナーに着て、ええい、無数の目玉が怪しんでいるのだが関係ないね。寝たら死ぬ。眠ったら死ぬのだ。さあ! 真っ黒な布で視界を塞げば、一人で西瓜割りの開幕だ。ぐるぐるぐるぐるぐるぐr……全力故の起動だ。標的(縞模様)までの距離は如何に。内蔵ジャイロを稼働して綺麗な断面を思うのだ。ああ。とても楽しい海辺だなァ!
 なんで命懸けに――考えた猟兵から凍えるものだ。楽しんでるだろどう見てもどうおろろろは絶対に出さないからな! 出るのはオブリビオンだけで充分だ。来いやあ!!! バットをぶんぶんぶん。思考をぶんぶんぶん。何も問題はない。

 認識(西瓜)は酷く遠方だ。

成功 🔵​🔵​🔴​

影山・弘美
いや、まって……いや、おかしいですって、絶対……!
ただでさえ血色悪いのに、青くなっちゃいますよ……!

えっと、海で楽しむっていったら……そう、日光浴、とか
うん、海に入って泳ぐよりは……より、は(吹きすさぶ風にガタガタ震えながら)

震えながらもビニールシートの上でサングラスを付けて寝てます
こ、これ、下手したら死んじゃいますよ……と言ってると見知らぬ男性にナンパされそうになったりする
え、お兄さん、なんですか……?
ちょっと待って、サンオイルとかいいですって……まって!冷たい!寒い!

そんなことをやって気絶してると、吸血鬼の自分が出てきて男たちを散らして、頭を抱えて
……そんな死に方しないでよね、まったく



 いや。まって。まってまって。いや……いあ。影山・弘美(吸血鬼恐怖症・f13961)の顔色は普段以上に真っ白だった。降り積もる色彩に触れたならば脳髄が悲鳴を上げ、猟兵と解けども『この』現実にも耐え難い。おかしいですって。ぜったい。たくさんの一般市民がわいのわいのとはしゃいでいる。もしや病の類かまたは一逸に至ったのか。愈々肌が蒼白で、妙な幻覚が視えそうで仕方がない。ええと。考える。海で泳ぐよりは――日光に身を晒した方がマシ。ああ。鈍っているのだろう。キラキラと輝く結晶が太陽の光に認識(み)得てしまった。
 ガタガタと震えながら寝転がり、真っ赤に染まった手をかばう。寒さが退けて感覚が壊れてきた。欠伸が漏れる――其処に現れたのは肉体の良好な男性達。わらわらと群れが流人影――此れは俗に言う『ナンパ』だ。笑顔が影を落とし、猟兵はくらくらと彼等を見上げる。こ、これ、へ。へへへ、下手したらララr……死。あ。ちょっと待って。サンおいルrとかいいでs……ひっ。ひゃ。さぶい!!!
 追い打ちと言わんばかりに子供がとてとて。カキ氷を持ってやってきた。お姉ちゃん一緒に食べようよ! え。いや。m……むぐぅ!? あだまいだい!!! 楽しそうだね。良かった良かった良くない!!!!

 世界が暗黒(れいき)に閉ざされる。

 むくり。吸血鬼(自分)が起き上がる。群がっていた男達や子供を散らして、猟兵は一人膝を抱え、頭を抱え、現状に溜息を吐く――そんな死に方しないでよね――ひゅう、と、嘲笑う潮風。

成功 🔵​🔵​🔴​

鳴夜・鶯
水着の上にいつものパーカーワンピースを着こみ
真冬で誰も使っていない海の家の放送局をジャック♪
勝手に生放送を始めちゃうよ♪

「みなさん今から794の臨時ラジヲ局の開局です♪」
「さぁさぁ邪魔が入る前にリスナーからのお便り紹介」
「何々クソ寒いから、夏の曲で気持ちだけでも温かくなりたい?」
「これは・・・ガチな願いだね!!気持ちは痛いほど分かる!!」
「その願い叶えましょう!!」
「では聞いてください。あの夏の暑い情熱!!夏歌メドレー!!」

浜辺全体に響く「歌唱」+「楽器演奏」の夏歌を歌うことで
上空に「ワードマスター」で疑似太陽を作成
寒さを吹っ飛ばせ!ガチで暖かくしちゃうよ!!
みんなブチ上げて行こう!!



 平和が安定して『認識』される海(空間)に鳴夜・鶯(ナキムシ歌姫・f23950)は音を抱えて舞い降りた。水着の上にパーカーワンピースを着込んでさらさらと笑う海風を吹き飛ばす。元気よく花弁が踊ったならば、行き先は誰も居ないだろう海の家。放送局をジャックしてしまえば終いは遠退き、勝手気儘でとても楽しい生放送が幕を上げる。ぴー。ががが……きーん……あーあー。

「みなさん今から794の臨時ラジヲ局の開局です♪」
 何処かのお姉さんが立ち止まり、スピーカーの前で万歳した。
「さぁさぁ邪魔が入る前にリスナーからのお便り紹介!」
 がくがくと震えているのは猟兵だけだ。一般の皆様は酷く暑がっている。
「何々クソ寒いから、夏の曲で気持ちだけでも温かくなりたい?」
 何処かのお兄さんが首を傾げる。こんなにも太陽が高いのに?
「これは・・・ガチな願いだね!!気持ちは痛いほど分かる!!」
 ガチな願いとは何だろうか。老齢の人以外が耳を傾ける。
「その願い叶えましょう!!」
 とにかく楽しそうだからまあいいか!!!

 ――それでは聞いてください。あの夏の暑い情熱!!夏歌メドレー!!

 具現化するのは真っ赤な太陽。昇る熱量が真っ白を滅ぼし、素敵な音色と言霊がシャンシャンな海水浴を『認識』させる。寒さをぶっ飛ばして『本物』を呼び涌かせ。みんながぶち上げれば総ては喜びの大声だ。群がった人々が歌い始める。鳴くよ(794)うみうし永久の真夏だ。魂からの『たのしい』を此処に。

成功 🔵​🔵​🔴​

ニオ・リュードベリ
猟兵になって初めての海!
初めての水着!(咎人の枷はつけたまま)

……流石に水着だけだと死んじゃうよ!!
だからアリスナイト・イマジネイションで装備を作りまーす
想像力で作るんだから水着に合わせた物も作れないかな
Tシャツ型とかパーカー型とか……
女の子の服は実質戦闘鎧だもん
これさえ着込めばあたしは無敵!
無敵なの!!(必死)

なんでこんな無茶するかって?
だって海水浴に来たら絶対にやりたい事があるんだよ
それは……海辺でアイスやかき氷を食べる事!
そうすれば楽しくなるからUDCも誘き寄せられるよね
……誘き寄せられるよね?

波の音を聞きながら食べるアイスは美味しいなぁ
疑念を感じたらUCが途切れるから思考停止しておこう



 キラキラと世界が輝いている。貌を晒さない太陽が鼻を垂らしたならば、総ては愉快に終了される。ニオ・リュードベリ(空明の嬉遊曲・f19590)はゆらゆらと降り注ぐ真っ白の中で初めての海を謳歌しようとしていた――猟兵になって最初の潮風だ。・びゅうびゅうと頬に触れる塩気が鼻腔を擽ってたまらない。咎人の枷を着けたま儘、水着をくるくる揺らして――流石に水着だけだと死んじゃうよ!!! 心からの叫びが彼方へと響く。甘い匂いは存在しないが、酷く辛い木霊が返ってきた。
 ざざーん……作らねば成らない。造らねば凍死してしまう。楽しそうな人々の真ん中で装備を『想像』するのだ。鎧ではない。水着の上に纏っても違和感のない輪郭が好ましい。そう。女子の服は実質戦闘鎧なのだ。パーカー型の温かさに身を沈めるのだ。これさえ着込めばあたしは無敵。無敵ったら無敵無敵だって!!!
 必死に思い込んで無敵と化したならば海水浴で為すべき事柄第一位を始めよう。それは――あまーいアイスやカキ氷を食べる事。おそらく他猟兵が視ていたら止めに入っていただろう。しかし。そうすれば楽しくなるのだ。楽しくなるよね? 呪詛型の気配を感じ取れる筈だよね??? ぶんぶん。疑わない疑わない疑わない。
 波の音を聞きながら食べるアイスは美味しいなぁ。今日の色彩はクリームソーダ。清涼感が脳髄まで這入り込んで、とてもよろこばしい。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
…しょっぱなから言わせてもらおう
羞恥耐性ON、狂気耐性OFF、その他もろもろ、色々と不都合な物は考えない様にしておこう

そして、水着で海に入って燥いでやろう
それも、楽しそうにな
…俺の心臓止まって楽死いとかならないか、かーなーり、不安だけど

認識とかしてなくても、おじいちゃんとかおじちゃんとかさ、体は正直な気がするんだ
楽死すぎて、胸のハートが物理的にストップとか笑い話にしかならないよね

と言うわけで、海水浴(というなの寒中水泳)はほどほどにしておこう
…海水から外に出て、寒風にさらされると寒いより痛いって感じるんだな…


なぁ、俺は一体、なんでこんなことを、しているんだろう?
頬を伝う涙が、とっても温かい…



 郷に入っては郷に従え。此れは如何なる状況でも『使える』言の葉だが、業に溺れる事は赦されない。備傘・剱(絶路・f01759)は総てを【なくした】経験を有する。夜空ではないが真っ白で、現実は全く混沌として在る夢現の狭間――言わせてもらおう――それは諸々を掴み、云々を削除する機械的とも思えた『選択』だった。思考と称される邪魔者を排除し、同調・同化・共鳴を彷彿とさせる『認識阻害』に這入り込む。ざざーん。ざざざーん……波の音が心地良い。
 それは酔っ払った人間の如く、真っ蒼な海面に飛び込んだ。飛沫が砂浜を濡らして、ざばざばと正気ではない音色が流れる。楽しい楽しい海水浴だ。狂気に『呑ませた』朦朧が、身体の芯まで染み込んで――楽しいが楽死いとかならないか、不安が奥底で跳ねたが構わない――認識阻害が働いても、おじいちゃんおばあちゃんは如何だろうか。心臓が止まって楽死いに至って終いそうで恐ろしい。胸のハートが物理的にストップ。体はきっと正直なのだ。
 寒中水泳は程々に晒された肌が悲鳴を上げている。寒いが痛いに蝕まれた時、空間が妙に嗤っていた――なぁ、俺は一体、なんで――ざざーん。ざざざーん。

 頬をつぅっと伝った、液体だけがあたたかい。

成功 🔵​🔵​🔴​

火奈本・火花
「この寒さで格好に疑問を持たないどころか、寒さも感じていないのでしょうか。認識改変の可能性が高いですね――っくしゅん」

■行動(WIZ)
Dクラスを呼び、一緒に海を楽しみましょう。ええ、楽しみます
少しでも寒さを凌げるように、私はスカートの付いたワンピースタイプの水着を着ます
Dクラスは……ちょっと体脂肪率が高そうでしょうか。いえ、寒さに強そうで結構です。イケメンが来るとは期待していませんでしたし

海に入ったら死んでしまいそうですし、素直に海の家か、無ければ持参したカップヌードルでラーメンを食べていましょう
海のラーメン、風物詩だと思いますし
……ぁ、このDクラスくっ付くと暖かいですね。顔がとても赤いですが



 心臓は『強い』のだ。急に停滞する事は在り得ない。火奈本・火花(エージェント・f00795)が視たものは、全く滑稽を通り越して『よくある』ものだろう。此れは【終了】の可能性が高い案件で【収容】の段階を越えていた――この寒さで格好に疑問を持たないどころか、寒さも感じていないのでしょうか――認識阻害。否。認識『改変』の類に違いない。もしくは現実そのものを『改変』して在るのか。兎角。呪詛型を誘き寄せる為に楽しまねば成らない――っくしゅん。
 可愛いクシャミを聞いた【Dクラス】職員がガハハと笑った。一緒に海を楽しむ組織の人間だ。取り敢えず。素肌で歩むのは自殺行為に等しい。スカートのついたワンピースタイプだ。幾分か風を断ずるだろう。ところで【Dクラス】職員は――じぃっと『観』る。体脂肪率の高そうな男性だ。寒さには強そうな様子で、にこにこと大福を揺らしている――イケメンには期待していない。
 寒中での水泳は最悪を受け入れる事に成るだろう。海の家におじゃまして即席麺でも啜るのが最善か。タイマーを用意して割り箸と待ち望もう。海と言えばラーメン。風物詩に違いない――あ、このDクラス。くっ付くとあったかいですね。

 顔がとても赤いですが――寒さの所為ではない。

 ず……ずずず……ちゅるるん。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第2章 冒険 『第N埠頭X番廃倉庫』

POW   :    手当たり次第に港を回る

SPD   :    ネットなどで情報収集

WIZ   :    物流等で怪しい動きがないか探る

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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 各々『海水浴』を楽しいだ猟兵は、付近に在る『港の倉庫』に移動していた。グリモア猟兵の言葉が確かなら、何処かに『邪神召喚の儀式』の痕跡が在るのだろう。此れを探して溢れ出した『眷属』もしくは『オブジェクト』を【収容】または【終了】しなければ成らない。何処からか跳ねる音が聞こえる。

 死にたくない。
 死にたくない。
 ――気の所為だろうか。
虻須・志郎
ヨシ!

……じゃねえ
何故倉庫
どうして……

蜘蛛を放って網(ネット)を張って情報収集だ
何かが飛び回ってるんだろう
罠を仕掛けりゃ手掛かりが飛び込んでくるかもしれない

俺自身は儀式の痕跡を――近くは海だしな
深い所の連中だったら臭いを辿ればいいかもしれん
インセインとマッドネスでセンサ感度最大
ありえない濃度の痕跡を探し回るぜ

もしも誰かいるならば催眠時計で吐いてもらう
ここはどこですか?
あなたは何者ですか?
何をしているのですか? 等とね
ついでに見取り図も譲ってもらおう

ヤバい物が仕舞われてるなら、そういった区画がある筈だ
やる事は多いが、まあいつも通り
罠を張り、目と耳と鼻を使い、足で探す
収容か終了……全く、寒いねぇ



 ……。
 …………。
 ………………ヨシ!

 寒さと認識阻害で電波に苛まれたのか、猟兵はほうけた面で指を示した。無が其処に存在し、積み重なった荷物は今にも崩れ落ちそうだ――じゃねえ。漸く正気を取り戻したら何故倉庫が『現場』かと思考する。旅行客が使うのか。企業の何某が使うのか。どうして。どうして……電話は何処にも繋がらない。目玉がぐるりと冷気に触れた。
 蜘蛛よ、散れ――ネットよりも網(ネット)を張り巡らせて、情報を集めるのが最善だ。何かが跳び、飛び、囁くならば何れ『引っ掛かる』筈だ。飛んで火にいる冬の手掛かり。カオスの小型が蔓延り、倉庫の中を『巣』に仕上げた。その間に猟兵は儀式の痕跡を探すと決め、びゅうびゅう嘲笑する海岸へと向かう。深い、深い、連中が存在するならば臭いでも理解可能だろう。嗅覚と視覚、他諸々の感度を最大に。強化・狂化・キョウカを支配するのだ。在り得ぬ濃度を探索し――何も無かった。如何やら『魚面』とは別物らしい。
 ふらりと通り過ぎた男に声を掛け、此処は『何処』か訊ねるのみ。ぼーん。ぼーん。鳴り響く針が催眠を施し、男は口を開いた――此処は海です。とても楽しい場所です。今日はとてもいい真夏ですね。泳ごうと思っています。そういえば死にたくないのでクローンを作られましたね。それを【終了】するなんて勿体ないので暑いなぁ――正気とは思えない目玉の男を確保して、見取り図を貰えば探索再開だ。
 死にたくないから『増えた』存在。現実を歪ませるほどに満ちた可能性。もしかしたら召喚は既に『完了』しているのかもしれない。隠されているのは呪詛型自身だろうか。区画を『足』で探るのだ。総ての認識が終了される前に。

 全く、寒いねぇ……収容は難しい。

大成功 🔵​🔵​🔵​

ニオ・リュードベリ
着替えていいの?やった!
それじゃあ今日は制服で
この格好なら学生さんのふりが出来るし、何より普段着よりあったかいからね
今日のアイスも食べたし頑張ろう!

この倉庫のどこかに儀式の痕跡があるんだね
倉庫なら……働いている人はいるのかな
まわりに猟兵以外の人がいるなら話を聞いてみよう
【コミュ力・言いくるめ】を使いつつだね

質問の内容は……
ここが何の倉庫なのか
最近利用者が変わった倉庫はないか
もしくは利用者のない倉庫はあるか……とかかな
話を聞いて怪しそうな倉庫があれば直接行ってみよう
開いてるならこっそり扉を開いて中を確認
閉まっているなら窓がないか探してみてみるよ
多少不審なことをしても浜辺の惨状よりはマシ……のはず



 アイスは美味しかったし、無敵はおそらく機能していた。冷えた風が建築物の中故に阻まれ、水着は愈々不要と成った。服を着ても好いのだ。手放しで喜ぼう。やった! 制服に着替えた猟兵は元気に頑張るのだ。学生の演技も年齢的に容易いだろう。兎に角。認識を狂わせる原因を。儀式の痕跡を暴かねば――周囲を見渡して人を探そう。倉庫ならば働いている人物が存在する『筈』だ。視線に移り込んだのは中年の男性。腕まくりをして汗を拭い、荷運びの途中らしい。
 声を掛ける。若い女性の質問だ。可愛い娘と『かぶった』のだろう。男性は快く答えてくれた――此処は何の倉庫だろうか。なんだい。解らずに居るなんて変わってんなぁ。此処は……の倉庫だよ。あれ。可笑しいな。確かに……だったんだが。最近利用者に変わった人は。ああ。あの時の女性は奇妙だったな。兎耳なんてのは。うちはそういう場所じゃ――利用者の無い倉庫だって。此処は何時だって大忙しだよ。

 ところで。猟兵は『人が少ない』事を知っている。

 怪しそうな倉庫は『兎耳』が現れた場所だろうか。直接向かってこっそりと戸を開け、覗き込んでみよう。多少の不審も『認識』されない筈だ――ちらりと片目を晒したら――其処には【なにもなかった】――もしや、もう【認識】が【終了】され始めて。ざざーん。ざざざーん。厭な予感が背中を舐る。

成功 🔵​🔵​🔴​

影山・弘美
わ、私も死にたくな……クシュン!
うー……

死にたくないっていう思念を出してるモノがあるはず
だけど、そういうのを探知する能力とか持ってないから……足で探すしかない、かな?
キョロキョロと見ながら、暗闇に紛れて探索していきます
……夏だと思ってるなら、化けて出たりしてくれないかな、とか頭に浮かんできました
ほら、夏といえば怪談話ってUDCアースでは有名だって聞きましたし

ハックション!
あう、さっきまで見えてたお化けの人はどこに……?
幻覚だったのかな、それとも本物?
ふらふらと熱っぽい頭で歩き回って、倉庫を彷徨い続けます



 死んでいた『猟兵』は如何にか正気を取り戻す。死にたくない。死にたくない。わ、わた、私も死にたくないしにたくない死んで終ったのは気の所為――クシュン!!! 大きなクシャミが倉庫に響く。鼻がしめって仕方がない。ちょっと埃っぽいのが問題なのだ。うー……可愛らしい音がずるずると引き摺って……ごほんごほんと探索を始める。死にたくない『思念』を辿れば行き着くだろうか。されど猟兵に探知能力は皆無。ならば『足』で『目』で『耳』で、血の『におい』で探す他にない。暗黒(くらやみ)に紛れて四方を観、ゆっくりと見落とさないよう、冷える。
 UDCアースと言えば怪談だろう。怪談と言えば真夏日だ。海の怪物など多量に語られる筈だ。認識が逆さで歩むならば化けて出てくる可能性も――そんな馬鹿な。幾等有名でもそんな事は――視線を覚えた。ぞくりと垂れる怖気・寒気――ぐらりと世界が傾いて、底に映るのは兎耳の……。

 は……ファ……ハックション!!!

 あう、あう、首を振って身体を起こす。此処は何処だろうか。先程まで居た兎耳の何者か――頭の中が熱っぽい。世界が度々回り出す――幻覚だったのだろうか。もしや本物……地につかない足で、さまようものは。

成功 🔵​🔵​🔴​

備傘・剱
WIZ
あぁ、服が温かいってのは置いておいて

この倉庫群の何処かに儀式の痕跡か何かがあるって事か…
古今東西、悪だくみは人気のない所でってのはお約束なんだろうな
なら、遊戯守護者を呼び出して、手分けして探すとするか

そして、この辺りの猫や鳥を探し出して、会話して情報を入手、できれば、手伝ってもらえればいいんだがな
海が近いのなら魚を取って報酬としておこう

怪しい奴を見かけたら、こっそりと後ろをつけて、様子を確認するぞ
戦闘は極力避けるが、仕方がない場合は暗殺して静かに仕留める

所で、認識が壊されてるのは人間だけなのか?
生き物全部にそう認識されているのなら、かなりの問題になってくるぜ

アドリブ、絡み、好きにしてくれ



 ああ。あぁ、服がここまで温かいなんて。文明の利器は本当に偉大で、禁断の果実を齧って正解だったのだ。世界が脳味噌を称えている――云々は置いておいて。猟兵の成すべきは儀式の痕跡を発見する事だ。古今東西、過去、現在、未来、悪だくみは人気のない所で。全く世の中はお約束の海で、骸の如くうようよと涌いている。沸くには早いが遊戯(TRPG)を始めよう――妖怪が出現する。それは手繰る者にとっての『悪夢』で、何物・何者かにとっての救いだ――いちたりない。イチタリナイ。一足りない――手分けして探索を始めよう。初期値でも充分に働ける筈だ。
 生命達と会話しよう。犬猫の連中に手伝ってもらえれば痕跡探しも効率的に違いない。海が近い故に深い所の魚を報酬に成せば好い。歓喜した群れが一斉に走り出した――あそこに兎耳の人が居たよ。いや。あれはきっと兎だった。兎だよ――怪しげな人物は『見つかった』。お礼の魚を与えて、追跡開始だ。
 様子を探る程度ならば簡単だった。若い女性のも見える。これはバニーガールの類だろうか。皆との倉庫にバニーガール。誰が如何に見ても『原因』だろう。戦闘は避けられない――と。想われた。思いは歪んだ。其処に【そのようなものは無い】のだ。おそらく、動物達の見間違いだろう。
 ああ。しかし。こんな季節なのに。

 ――元気よく、蛙が鳴いている。

成功 🔵​🔵​🔴​

鳴夜・鶯
いやぁ~流石に勝手に使って怒られたこってり絞られちゃった
今回だけって許して貰えて
いい曲だったぜってギャラも貰えたしほぼ満足何だけど…

(貰ったギャラで近くの自販機でコンポタージュ缶を買って一息)

こっちのお仕事はボク向きじゃないんだよねぇ~
港の倉庫で海を眺めながらインスピレーション働かせて作曲
とかならいい曲作れそうなんだけど…
うん、探す方法とか考えるのめんどくさい
作曲しよう作曲、刑事ドラマみたいなを曲ね

なんか居たら興味を持って出てくるかもしれないし
そうしよう
技巧派の「楽器演奏」の『ワード・マスター』で
刑事ドラマ風の曲を作曲しながら演奏
なんかどこかで見たことのような警察が現れて勝手に捜査を始めます



 猟兵はちょっとだけ遅れた。楽しい楽しい生放送は良かったのだが、勝手に使用したのがダメだったのだ。所有者にこっぴどく叱らせた。それはもう雑巾をしぼるように云々と。しかし。大いに盛り上がった選曲が『今回だけ』を引き出せた。許してもらったついでにファンが出来、ギャラまで貰えて万々歳だ。からころと自販機の中で転がるコンポタ。ほぼ満足何だけど――こっちのお仕事はボク向きじゃないんだよねぇ~。
 溜息を吐く。取り口からコンポタに触れた。これもしかして【つめたい】? それは認識違いできっと【あたたかい】だ。倉庫の外で海を眺めながら粒を噛む。脳内で走る音符と言葉。いい曲ならば作れそうだ。ざざーんと呟く波が刑事ドラマを想像させる。うん。作曲しよう。早速しよう。なんか居たら興味を持って出てくるかも。
 そう(奏)しよう。跳ねる音が。おどる言葉が。具現化し『なんか見たことある』感じの刑事さんが歩み出す。痕跡を発見した彼等が視たのは【飾り】だった。頭に付ける兎の耳。指紋は如何か。臭いは如何か。犯人の精神(動機)は云々――蛙は鳴いたが帰れない。犯人は何れ現場に戻る! 此れが結論だ!

 詰まった粒が舌に落ちた。

成功 🔵​🔵​🔴​

火奈本・火花
「認識を改変するタイプのUDCは厄介ですね、機先を制されれば負ける可能性もあります。何らかを自在に改変するタイプのUDCには、攻撃や捜索を意識させてはいけませんが……」

■行動(POW)
とりあえず水着の上にでもスーツは着ましょう。凍えて対応が遅れてはエージェント失格です

倉庫の中の異変と言うと、やはり既に発見されているバニーガールでしょうね
季節認識を改変している意図を知りたい所ではありますが……まずは先程のDクラスを先行させ、可能なら会話させて様子を伺わせます
業者として振舞わせ、バニーガールの追跡をさせると同時に、認識の改変がDクラスに及ぶか、及ぶならどの程度の威力や時間がかかるかを確認しましょう



 認識――改められたのが人物。人間以外だと『成った』現実、広範囲での最悪は塞がねば危険だ。厄介な類(タイプ)の呪詛型UDCと言えるだろう。対策の術は理解していても、実行不可能に陥れば負ける可能性も高いのだ。攻撃や捜索を意識させてはいけない――戦わずして逃げられる場合も考えられる。取り敢えず。凍えて探索が難に苛まれてはエージェント失格だ。水着の上からスーツを着用し、倉庫の内部に足を運ぶ。
 先程のDクラスを接触させるのが最適解だ。発見されたバニーガールとの会話などが重要だと解ける。猟兵たる――攻撃する『力』を有するもの――己が出向けば即座に『改変』されるだろうが、相手が一般人に近いDクラスの場合は問題ないだろう。物陰に隠れて両者の【言動】に注意するのだ。
 ※※業者の※※だと演技を成せば、Dクラスの言葉に兎が応える。今日は暑いですね、お疲れ様です云々――しかし。この自販機、なんでか【あたたかい】んですよ。何をおっしゃっているのです。おお。本当だ【つめたい】なぁ――認識の改変は成されているが、何故『そう』したのか理解出来ない。
 ふと、横の自販機を視ると確かに――つめたい。首を振る。既に『猟兵』にも施されている。真逆(まさか)、最初から気付いているのか。

 終了される寸前だった、認識が戻り始める。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 集団戦 『『レベル3現実改変能力者』王華崎・うさぎ』

POW   :    私は死なない、死にたくない!
自身が【命の危機】を感じると、レベル×1体の【王華崎・うさぎ】が召喚される。王華崎・うさぎは命の危機を与えた対象を追跡し、攻撃する。
SPD   :    全部、ぜぇーんぶ! 私の好きにしちゃうもんね!
【現実改変による、物体の滅茶苦茶な形状操作】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ   :    消えろ消えろ、消えろッ!
対象のユーベルコードに対し【悪態と否定の言葉】を放ち、相殺する。事前にそれを見ていれば成功率が上がる。

イラスト:黒江モノ

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 死にたくない。まだ、死にたくない。
 終わりたくない。ぜんぶ、好きにしてやる。
 猟兵は漸く気付くのだ。

 海を視る。浜辺を視る。倉庫を視る。

 ――何処にも『人』は居なかった。

 消えろ。消えろ。消えてしまえ。
 私は絶対に死なない。

 認識(君達)よ。【終了】されたくないならば。
 この認識(オブリビオン)を【終了】せよ。
虻須・志郎
いいや死ぬんだ。ここで仕舞いだ。
お前の好きにはさせねえよ――!

内蔵無限紡績兵装で罠を作り封じ込めだ
幾ら増えようとまとめてとっ捕まえてやる
ロープワークで先回りして
行く先々で特製の毒入りの疑似餌を撒く
兎は果物とか好きなんだよな。だが知ってるか

それは麻薬だ。狂った様に貪って、自ら寿命を縮めちまう
俺は兎を飼ってたからよく知ってるんだ
ありあわせの知識を披露して徐々に追い詰めて
固めちまえば催眠時計の餌食だ。ほら
聞こえるか、こっちの水は甘いぞ……と

おびき出せば最後の仕上げ
一つ一つ吊るして喰らう
幸い倉庫だ
クレーン、ヨシ! ワイヤー、ヨシ!

ここは寒いし暖かく無い
その認識を冒涜してやる
……一度言ってみたかったんだ



 厭だ。嫌だ。イヤだ――生きて。活きて。いきのびて――きっと。何かを得る為に。されど『否定』の言の葉が兎を赦す事はない。破滅を齎す過去が。既に【終了】されて『無い』ものに居場所は不要なのだ――死ぬんだ。ここで仕舞いだ。終いの文字を叩き付けてお別れの時だと『第四』が告げる。お前の、お前らの好きにはさせねえよ。兎が震えたら増殖する。逃れる為に排除して、排除される前に逃れる。何度も何度も繰り返した【終了(行為)】。しかし目の前に存在するのは猟兵で、内側で腹を鳴らす蜘蛛(邪神)そのもの――追跡した個体も逃走を試みた個体も、悉くが巣に絡まった。先回りした捕食者(存在)が手繰り、甘美な果実(毒)で誘った。抗えぬ本能。口寂しさに耐えられず、兎の群れは狂い始めた。
 それは麻薬(らくえん)への片道切符。我先にとしがみついた一羽が、じゅるじゅると汁を啜っている。ありあわせでも『集めて』固めれば混濁(あめだま)に近い。針が認識を巡らせる。ほら。聞こえるか。あっちの水は辛くて、こっちの水はひどく甘い――死にたくない。死にたくない。し……しあわせになりたい。
 ぐるん……兎どもの視界が反転した。足が天で頭が地で、血がぐるぐると不規則に陥っていく。ああ。これが幸福だ。全く。幸い倉庫なのだ――吊るされた兎は何を視て、涎を垂らすのだろう。クレーン、ヨシ! ワイヤー、ヨシ!

 天秤に乗せられた心臓が、邪気なく愉悦に呑まれて逝く。ここは寒いし暖かく無い。その認識を――冒涜してやる。

 笑え。嗤え。裁け。捌け。喰らえ――一度言ってみたかったんだ。

成功 🔵​🔵​🔴​

カシム・ディーン
【情報収集】でうさぎについて可能な限り情報確認

ああ
解ります
死にたくないというのは誰もが持つ当然の感情ですし
己の命を脅かす相手を消したいというのも当たり前の話

但し僕は欲望に満ち溢れた盗賊

別にお前を殺したいとも思わないですよ

唯…堪能したいだけです(ユベコ発動と共に服を脱ぎ脱ぎ(ぇ

高まった戦闘力を以て密着してそのお胸を
その体を堪能する事だけに力を尽くす

所でお前増える事が出来ると聞いたんですが…え、出来ない?(殺意ゼロ
ちょっと残念ですが
でも…一対一も良い物ですね

うん、暖かくて心地よい

うさぎさんは怖がりですね
それなら…異変を感じさせず静かに生きるのも悪くはないですよ

所で…お前は何をしたいのですか?



 死にたくない。カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は兎の思考回路(情報)を掘り返した。他者の認識を終了する事で【終了】された事を『ない』に成そうとした。解る事は簡単だ。判る事も単純だ。それは誰もが有する感情で、脅威を取り除こうと成す『姿勢』は脳味噌として絶対だ――但し僕は欲望に満ち溢れた盗賊――殺したいとは思わない。終了を叩き付ける事もない。唯……欲望(リビドー)が吼える。情動が溢れて『バニーガール』を観察する。潜在していた全が『堪能』の二文字を心で訴えた。

 兎の思考が止まったのは、無理のない事だ。
 猟兵は衣服を取っ払い、奇怪根性を晒したのだから。

 増える事は出来ない。追跡して攻撃するなど不可能だ。何せ猟兵は豊かなそれを欲している。身体能力が増大した猟兵は――あたたかい生き物を撫で尽くした。うさぎさんは怖がりですね。それなら……静かに生きるのも悪くないですよ。

 お前は何をしたいのですか――そして。兎の硬直は解かれた。貌を真っ赤にした『呪詛型UDC』が猟兵を勢いよくぶん殴る。見事な紅葉が出来上がった。頭蓋の中身が潰れなかった分、良かったと説くべきだろう。

 此処で白旗を上げたとして、兎に待つのは【終了】処分だ。

失敗 🔴​🔴​🔴​

備傘・剱
死にたくない、か…
オブリビオンにも、そういうの、あるんだな…
だが、認識しちまった以上は仕方がないって、な

オーラ防御は常に展開しておく

そして、誘導弾と呪殺弾と衝撃波を弾幕にして、接近し、黒魔弾を発動して攻撃する
UCが消されても、其のまま、二回攻撃と鎧無視攻撃を叩き込んで、今度は衝撃波を零距離射撃する

無差別かどうかは知らないが、認識を狂わせるこの敵がいれば、いずれ大惨事が起こるだろう
終了【死に】たくない気持ちは重々わかるつもりだ
だが…、ここは心を鬼にさせてもらう
次、相対するときは、こんなことにならない様な存在で生まれてこい

それまで、お前を認識【覚えて】いてやるよ

アドリブ、絡み、すきにしてくれ



 死にたくない。それを口にすべきは『今を生きる』存在だ。オブリビオンにも『そういうの』は在るのだろう。しかし。認識してしまった以上は仕方がない。明確な【終了】を突き付けねば成らない――此れは死を拒絶し、他を殺すような認識への宣告だ。増殖した兎の列を蹂躙すべく、放出された弾幕(カーテンコール)。消えろ。消えろ。消えて。隙間の無い衝撃に苛まれた個体が絶叫する。漆黒の魔弾(一撃)が歪んだとしてもオブリビオンにとっての『運命』は絶命だった。
 無差別なのか。定めているのか。何方かは不明だが『認識を改める』過去など何れでなくても『大惨事』を招く筈だ。終了(死)にたくないのは誰だってそうだ。猟兵は重々理解している。だからこそ。現を認識する『世界』を維持するべく。心を鬼に変えねば成らない。次、相対する時は――零距離。鎧(にんしき)も肉も骨も、何もかもを【終了】(壊)せる位置だ。

 こんなことにならない様な、存在で生まれてこい。

 兎耳の飾りが、はじけた肉と混ざっていく――それまで、お前を認識【覚えて】いてやるよ――死の恐怖(表情)すらも、確認出来なかった。展開していた防御(オーラ)が血塗れを防いで『退』けた。

成功 🔵​🔵​🔴​

ニオ・リュードベリ
えっと、浜辺の人もさっきの男の人もいなかった……?
相手がとんでもない能力を持ってるのは間違いない
死にたくないって気持ちは痛い程分かるけど……オブリビオンである以上退治させてもらうよ

UCでレギオンを召喚しつつ戦うね
相手の言葉でレギオンが消えても、あたしの感情までは消え去らない
嫌な言葉を受けてむしろあたしのネガティブは膨らんでいくかも
それに合わせてレギオンを何度でも再召喚していくよ
一緒に距離を詰めていこう

それと同時にあたしは【ダッシュ】で接近
槍で【ランスチャージ】して【串刺し】にしていくよ
レギオンとあたし、両方の相手をするのは大変でしょ?
相手をレギオンの対処に集中させつつ、あたしが攻撃していくよ!



 首を傾げる。脳内で思考が走り往き、生きたいと願う呪詛型を漸く認識した。えっと。浜辺の人もさっきの男の人も、どこもかしこも。人間など、ただの一人も存在しなかったのが真実だ。兎耳の相手が凄まじい『改める』を秘めているのに間違いはない。死にたくない気持ちは痛いほど解るのだが――既に死んでいる。滅んでいる。過ぎ去っている。認識(オブリビオン)は還さねば成らない。退治させてもらうよ。悪態(ことば)が戦場に飛び交った。死にたくないから、死ねばいい。
 認識を【終了】される事は『恐怖』を引き起こすのに充分だった。猟兵の傍らにレギオンが現れ、心に触れた呪詛型どもを定めて動き出す。49の。死苦を称えたような輪郭が兎の貌(りんかく)を取り込もうと――瞬間、それは『消えて』しまった。過去(オブリビオン)の空の魂が絶叫したならば、反応する猟兵(感情)の連鎖。何度もわきたつレギオンが、徐々に距離を詰めていく。
 同時に起きた突撃は、銀色の『在り方』を湛えていた。レギオンに集中していた兎が、ぽとりと胸部を視て蒼褪める。串刺しに成っていたのだ。両方の相手をするのは大変でしょ? もう遅い語り掛け。一羽のオブジェクトが【終了】された。

 今日のアイスはベリーな味わい。

成功 🔵​🔵​🔴​

影山・弘美
ああ、のまれてたんですね、私達
じゃあ、この風邪も気のせ……クシュン!

ペチン!と自分の頬を一度叩いて意識を戻して、改めて対峙します
死にたくないのは私も同じ、だけど現実はそんなに甘くない
手持ちの拷問具で挑みかかって、でもたくさんのバニーの人に囲まれて……
どうなるかな?八つ裂きにされるかな?
自分が倒れてからが本番

貴女はこう思ったはず……なんてあっけない最期だ、と
そして思い知るの……死っていう現実を歪められるのは、貴女だけじゃないって
流れ出す血から浮かび上がる、吸血鬼の私
そして、さっきまでの私ほど甘くない、力任せの容赦ない攻撃を加えてあげる
ふふふ……現実を、そして死を知りなさい



 ああ。頷いた。認識出来たならば『やる事』は変わらない。呑まれていたと『理解』したならば『殺す』事に変わりはない。じゃあこの風邪も気のs……大きなクシャミ。たれた鼻を拭って、自身の頬を叩いたならば。仕切り直しと『戦闘』に向かう。意識を戻して『改めて』兎の貌を『視』る――死にたくないのは私も同じ。拷問道具を構えて歩み、手近な呪詛型に挑み掛かる――しかし。それは本当に。呆気なく受け止められた。兎の目玉が丸くなる。この猟兵は『こんなにも』弱いのか。違う。油断は禁物だ。囲んで叩いて引っ張って蹴って、掴んで伸ばして千切って中身を確認しよう。おかしい。此処まで『弄って』も反撃してこない。
 もしや――「なんてあっけない最期だ」――群れた兎の心臓が跳ねる。目の前の死体が声を発したのだ。莫迦な。馬鹿な。在り得ない。嘘だ。こんな『もの』は赦されない――死が沸いた。現れたのは生でもない。其処に『在った』のは生命を啜る。生命を糧とする怪物。浮かび上がった私(吸血鬼)。ぐちゅ……不運な一羽が上を視る。額から上にはなにもない。ふふ。ふふふ。

 冷や水が落ちた。赤と黒の宿命(フェイト)だ。
 ――現実を、そして死を『改めて』知りなさい。

成功 🔵​🔵​🔴​

鳴夜・鶯
【共闘・アドリブ歓迎】

ふふふっ…満足の行く曲が出来たぁ
うんうん、やっぱりひらめきって大事だよね
(満足げな表情を浮かべながら、どこかに売り込もうかと皮算用)

んん?もう帰るの?
(呼び出した刑事ぽい何かの報告を聞いて首をかしげ)

見えないけど居る?
なんかこの前もそんな事件に係わったけど…
どっちにしたってボク特に戦える手段なんてないし
(周囲を見回し)
雰囲気に合う、BGMみたいな音楽を奏でようかなぁ

楽器演奏+「シャイク・ハート」ギターを弾きながら散策

何処かからか聞こえる否定の言葉?
消えろ消えろとかも歌詞に入れて即興で歌っちゃうよ
なんでもかんでもポジティブが一番♪
どんな時も全力で楽しもう♪



 満足のいく曲は完成した。此れで事件現場や探索時には完璧な支援(サポート)が可能だろう。やっぱりひらめきは大事で、時や心に委ねて想うのも悪くはない。何処に売り込めば好いのか云々と思考し――捜索していた刑事が『報告』を行った。此れで犯人は『戻って来て』解決するのは君達だ。もう帰るの? 手を振りながら認識の外側へと融けていく――見えないけどいる。居ぬ、居ない、故に居る。この前も同じような『依頼』を受けた……脳髄を柔らかく使うのだ。たとえ戦う手段はなくても支援は出来る。観る。視る。見る。練習するように――其処には兎が存在した。重ねて今までの『人』は無い。他の猟兵は戦闘中だろう。さあ、歌おう。マイクを握り締めて『心』を届けるのだ。コレが音楽の力だと示すのだ。
 壊れ難い楽器(ギター)は我々の精神だろう。何処からか聞こえる否定の言葉。消えろ消えろの大合唱も『歌詞』に取り入れて『可視』にしてしまえ。なんでもかんでもポジティブが一番だ。どんな時でも。【終了】を与える側でも。これが終われば楽しいが。嬉しいが満ちる。全力で――鳴くよ鶯、夜は何れ消(変)える♪

成功 🔵​🔵​🔴​

カシム・ディーン
はあ……(ふらふらと嘆息するように立ち上がる。血塗れになりながらも痛みよりも何処か残念そうな
僕は割とどうでもいいんですよ
お前が逃げようが逃げまいが
でも…
結局の所お前自身も滅びをまき散らすなら
こうするしかない訳ですよね…残念です

ならば…せめて悪夢(レム)から無(ノンレム)へと落としましょう

【医術】で兎の肉体的構造と消耗の度合いの把握
【属性攻撃】で己に光を付与
そのまま周囲の光景に溶け込み光学迷彩
【迷彩】で更に効果を高める

そういえば
脳髄を愛でる奇人がどこかの世界に居たという噂を聞いた気がします

脳とは心でしょうかね

とは言えそれを奪うのは難しいので
唯…止めます

わたぬき発動
盗むは「心臓」

痛み無く眠りなさい



 息が漏れる。痛む肉と骨を無碍に扱い、拒絶された現実を残念に思う。想いは届かず、猟兵は『こうするしかない』と認識した。眼前の、生を諦めない娘どもは、他者への死を。破滅を『在る』だけで撒き散らし――そう。割とどうでもいいんですよ。お前が。お前らが逃げようが逃げまいが、受け入れようが突き飛ばそうが。増殖する崩壊。沸騰する悪夢(レム)に無(ノンレム)を与えねば成らない。せめて、落ちた先には『 』が待っていると知るべきだ。もう一度……「残念」です。
 兎どもの肉体を『観察』した。ならば医術で解き明かす事は容易い現。急所は人間と同じだ。中身も人間と同じだ。他猟兵達の活躍で、残った個体(オブリビオン)も弱々と疲弊している。派手な音楽が響いて、昂揚が場を支配して在る間に――光景に融けた。己こそが『光』と成った。蔓延る認識阻害・現実改変から『身』を逸らす。そういえば。脳髄を愛でる奇人が『どこか』の世界に居たという噂を――脳と称される心を筒にしまい込んで、終いは愈々這い寄った。
 とは言え。それを奪う。掌握するのは困難だろう。わたをぬけ――心の臓――痛み無く眠りなさい。その認識は【終了】されました。

 ただ、唯、止まる。

成功 🔵​🔵​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年12月09日


挿絵イラスト