アースクライシス2019⑥~サーフィンでぶっ飛ばせ!
アトランティスのレディ・オーシャンが動き出した。
レディ・オーシャンは、世界を滅ぼす「大海嘯」の儀式を開始してしまったのだ。
儀式の開始と同時に、ハワイ沖では「大海嘯」の前兆であるビッグウェーブが発生しており、アメリカ第七艦隊を初めとした国連軍やヒーロー・ヴィラン連合軍は、近づく事すら出来ない。
このビッグウェーブを乗り越えて「大海嘯」を阻止するためには……ハワイの古代部族に伝わる「サーフィン魔法」で対抗するしかない!
猟兵達は、付け焼き刃ではあるが、この魔法を教わり、部族の祈りが籠められたサーフボードを借り受け、ハワイ沖へと向かうのであった。
「皆様、ようこそお越しくださいました。皆様にはズバリ、サーフィンしていただきますわ」
にこりと、水着姿の響納・リズ(オルテンシアの貴婦人・f13175)がやってきた猟兵達を迎える。
「では、説明させていただきますわね。あのビッグウェーブに今度はプルトン人がやってくることがわかりましたわ」
そういって、プルトン人の写真や資料を手渡し、情報を共有していく。
「目的はあのビッグウェーブを大きくするため……ですので、皆様には、いち早く現場に向かい、プルトン人を倒しつつ、波を沈めてきていただきたいのです」
ふふっと笑みを浮かべ、猟兵達を見回した。
「何度も参加した方もいるようですし、敵はさほど強くない相手ですから、皆様にお任せすれば大丈夫ですわね。今回もまた、よろしくお願いしますわ」
そういって、笑顔で海に向かう猟兵達を見送ったのであった。
柚葵チハヤ
どうも、サーフィンは三度目! 柚葵チハヤです。
今度はリズ嬢に出てきてもらいました。水着、いいですよね♪
いつものように、1章のみのシナリオです。
ボーナス入る行動は、「ビッグウェーブをサーフィンしながら戦う」です。
一応、初参加者さんを優先しますが、いつもの方々もお待ちしています。
またまた一気に書いていきますので、皆様、よろしくお願いしますね!
熱いサーフィン魂、またプレイングでお見せください!
第1章 集団戦
『プルトン人』
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POW : フルメタル・スキン
全身を【地球には存在しない未知の金属でできた装甲】で覆い、自身が敵から受けた【攻撃を学習し、味方全体で共有。その蓄積】に比例した戦闘力増強と、生命力吸収能力を得る。
SPD : ブラックアイド・ヒューマンズ
【眼以外は完璧に地球人に擬態した潜入工作員】を召喚する。それは極めて発見され難く、自身と五感を共有し、指定した対象を追跡する。
WIZ : アンノウン・ウェポン
【未知の科学技術で作られた光線銃やその銃剣】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
イラスト:V-7
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
栗花落・澪
経験と教わった知識
【ダンス】で鍛えた体幹をしっかり活かし
風魔法で体を支え安定させながら挑戦
その図体じゃ振り返るのは大変そうだし
体重使いを工夫しどんな大波の中でもスムーズな移動や方向転換で
常に敵の背後を取るように
【聞き耳】で波音を聞けば水の動きもわかってくる
挑発と取られたらそれはそれで
物理妨害してきたら【パフォーマンス】に利用
華麗なステップや宙返りで回避しつつ
お返しに氷の【高速詠唱、属性攻撃、範囲攻撃】で
巨大な氷の礫を顔面目掛けて【投擲】
敵の攻撃は、未知の科学技術だとしても
光線とか銃剣とかならほぼ直線上の攻撃と推測!
氷で作った隙を逃さず
背後から【指定UC】の【全力魔法】で狙い撃ちしてあげるね!
「うーん、今日もサーフィン日和だね!」
栗花落・澪(泡沫の花・f03165)は、またこの海に戻ってきた。
全ては、敵も味方も関係ない。1人でも多くの心を、救うために、である。
「今回はどうやって、倒そうかな?」
すいすいとビッグウェーブに向かって、ガンガン進んでいく。
「あの図体じゃ振り返るのは大変そうだし……うん、決めた!」
目の前に迫るプルトン人を確認しながら、にっこり笑顔を見せる澪。
ちゃぷんという波音を聞きながら、澪は慣れた様子でボードを動かしていく。
「むっ!! 貴様か、我の相手は!!」
さっそくアンノウン・ウェポンで攻撃を仕掛けるプルトン人の攻撃を華麗に避けてみせる。
「そういうこと、よろしくね♪」
澪は、そのまま掠めるようにプルトン人の横を抜けると、背後に回ってターン。
「お返しだよっ!」
「なにっ!?」
高速詠唱で生み出した巨大な氷の礫を、澪はプルトン人の顔面目掛けてぶん投げる。
「ぐあああ!!」
怯んだ隙を逃さず次は。
「香り高く舞い遊べ!」
Orage de fleurs(オラージュ・ドゥ・フレア)を発動。プルトン人へと向けた指先と共に、追尾効果のある無数の花嵐がプルトン人を蹂躙していく。
「お、おのれ……覚えていろ……ぐは」
「んー、覚えていられるかな? 忘れちゃうかも」
そういって、澪は倒れていったプルトン人に手を振りながら、ビッグウェーブの波を鎮めていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
タン・ウォン
「ヤッター! サーファーデビューでーす!」
日頃の功夫の成果を発揮して、ビッグウェーブに挑戦しまーす。
波の勢いで十分に加速したら、テナガザルの特徴を持つ僕のこの長い腕で水面を叩いて大きく[ジャンプ]! プルトン人が放つ攻撃を回避しながら【無影腕】で襲いかかりまーす。
「ウィンドサーフィンでもないのにジャンプなんてできっこないだろう」というプルトン人の常識の外から奇襲するわけです。
プルトン人の諸君! 海と空を味方につけた僕と勝負でーす!
そばかすがチャームポイントのタン・ウォン(キマイラの格闘家・f14628)は、どこか楽しげにサーフボードに乗り込んでいく。
「ヤッター! サーファーデビューでーす!」
デビューとはいうものの、日頃、功夫で鍛えているお陰か、バランス良く乗りこなしていく。
「貴様も邪魔するか、猟兵!!」
怒り狂うプルトン人相手に、タンは冷静そのもの。
波の勢いで十分に加速したところで、自分の特徴でもある長い腕を使って、一気に海面を強く叩いた。
「なん……だとっ!?」
なんと、その勢いでタンの乗るサーフィンボードが大きくジャンプ!! プルトン人の放つ光線を避けて見せ、タンは空中から奇襲。
「ハッ!」
タンの無影腕だ。
「ぐはあっ!!」
長い腕から放たれる無数の鋭い突きをまともに受けて、プルトン人はボードから海へと落下していった。
「プルトン人の諸君! 海と空を味方につけた僕と勝負でーす! ……あれ? 終わっちゃいましたかー?」
頭を掻きながらも、タンはビッグウェーブを鎮めていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
国栖ヶ谷・鈴鹿
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POW
【因縁の(多分)】
あ!プルトン人だ!
ゆうふお🛸盗まれすぎて追ってきたの???
まあ、倒しちゃうんだけどね!
【波乗り鈴鹿】
UCで作った今日の便利な装置はコレ!『磁力結合装置』!
ぼくの着てる水着(花柄のオフショルダーワンピ)とサーフボヲドを繋ぐ2点がぴったり繋がって落っこちないようになってるよ!
だから!派手なアクションや2丁機関銃の制圧射撃から一斉射撃までお手の物!
部位破壊で相手のボードを壊したり、紅路夢をジェットスキーのように走らせて、一気に突っ切るように追跡者を振り切って、本体のプルトン人をやっつけちゃおう!
【波と風】
本当ならすごく気持ちいいんだろうな〜。
ぼく、もっと波乗りしたいな。
「本当ならすごく気持ちいいんだろうな〜」
花柄のオフショルダーワンピの水着を着こなした、国栖ヶ谷・鈴鹿(未来派芸術家&天才パテシエイル・f23254)がサーフボードと共に現れた。
目指すはプルトン人のいるビッグウェーブ。
「まあ、こんなこともあろうかと、アレを用意してきたのさ!」
さっそく、超高精度近未来観測機構・甲を発動! 鈴鹿がユーベルコードを使って、生み出した今回の超機械は……。
「今日の便利な装置はコレ! 『磁力結合装置』!」
鈴鹿の着てる水着とサーフボードを繋ぐ2点がぴったり繋がって、落っこちないようになっているのだ。
「さあ、行くよ!」
更にボードには百弐拾伍式・紅路夢も取り付けて、機動性をアップ!
一気にビッグウェーブを陣取ることに成功した。
後は……。
「あ! プルトン人だ! ゆうふお🛸盗まれすぎて追ってきたの??? まあ、倒しちゃうんだけどね!」
「何を言ってるのかよくわからんが、猟兵、お前をぶっ倒してやる!!」
しかし、プルトン人の粋がるのはそこまで。紅路夢を付けて機動性が上がった上に。
「ほーら、これでも受けてみろ!」
愛用の二丁の機関銃で、プルトン人を……ではなく、その足下のボードを狙って破壊した。
「おわっぷっ!? ごぼごぼごぼ」
「もう終わり? なんだかあっけなかったね?」
ふうっと機関銃の銃口から出てくる煙を吹き飛ばして、鈴鹿は笑顔で決めポーズ。
「さてっと、このウェーブを鎮めないとね」
最後の仕上げにと、一気に波を鎮めたのであった。
大成功
🔵🔵🔵
オリヴィア・ローゼンタール
波乗りの要領もだいぶ掴めて来ました
水着に着替え、【オーラ防御】でサーフボードに聖なる水の加護を纏ってゲットアウト
ずんぐりとした体型で安定感は高そうな相手ですね……
しかし全身を金属装甲で覆ったら、落水したら泳げないのでは……?
テイクオフし、波の動きを【見切り】、鋭いカットバックや高いエアリアルを披露(存在感・パフォーマンス)
高く飛び上がるのは楽しいですね
ターンで起こした水飛沫で光線を減衰させて、聖水の加護を得たサーフボードで受ける
反撃に掌から【属性攻撃】【全力魔法】で305本の【紅炎灼滅砲】を放ち、飽和攻撃
私自身の攻撃も減衰されますが……連射力でカバーです!
白のビキニ水着に着替え、オリヴィア・ローゼンタール(聖槍のクルースニク・f04296)もまた、幾度となくこのハワイ沖にやってきては波を鎮めてきていた。
サーフボードごと、自分にも聖なる水の加護を纏ってから。
「波乗りの要領も、だいぶ掴めて来ました」
その言葉通り、慣れた様子でビッグウェーブを乗りこなし、その頂を目指していく。
「ずんぐりとした体型で安定感は高そうな相手ですね……。しかし、全身を金属装甲で覆ったら、落水したら泳げないのでは……?」
そう考えながらも、テイクオフし、波の動きを見切りつつ、鋭いカットバックや高いエアリアルを披露するというパフォーマンスも忘れない。
「高く飛び上がるのは楽しいですね!」
「五月蠅い、邪魔してやる!!」
と、そこへやってきたプルトン人が攻撃を仕掛けてきた。
「そんな攻撃では、私を倒せませんよ」
オリヴィアの鋭いターンで起こした水飛沫で光線を減衰させて、聖水の加護を得たサーフボードで受け切っていく。
「こっちも行きますよ……猛き炎よ、我が掌中に集い、万象を灰燼と化す破壊の奔流となれ――!」
反撃にと、オリヴィアは掌から全力で放った305本の紅炎灼滅砲の飽和攻撃を仕掛ける。もちろん、自身の攻撃も減衰されるが……連射力で補っているようだ。
「ぐおおお!!」
見事、プルトン人を倒しきり、そのまま海の底へと沈んでいく。
「さて、敵も倒しましたし、もう少し波乗りを楽しみましょうか」
オリヴィアもまた、波乗りを楽しみながら、ビッグウェーブを鎮めていったのであった。
大成功
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