アースクライシス2019⑨~倒せ、巨大な敵を!
数多くの猟兵達の活躍により、数多くのUFOを得ることが出来た。
次はこのUFOを使って、ラグランシュポイントへ向かうのみ。
また、ラグランジュポイントまでの道のりは、米軍が「ビームハイウェイ」という光線を照射してくれているので、迷うこともない。
「ふふふ、流石は猟兵か。なら、相手になってやる」
その光の道を遮るかのように、巨大な影が……。
「これ以上へは行かせない。絶対にね」
そういって、高笑いしながら、その巨大な女性は、持っている銃や剣を構えたのだった。
「先日のミッションでは、UFOを奪ってきてくれて、助かった」
そう言って、アス・ブリューゲルト(蒼銀の騎士・f13168)は、集まった猟兵達を迎えた。
「次は君達が奪ってきたUFOを使って、ラグランシュポイントに向かって欲しいんだが」
そこで、アスは言葉を濁す。
「米軍がビームハイウェイで、ラグランシュポイントの場所を示してくれているんだが、その途中で敵が立ちはだかっている。それも普通じゃない」
ばさりと今回の敵の資料を皆に手渡した。
「今回の敵は、絶対防御司令官・鮮血千手のラスト。かつて、ヒーロー達の司令官をしていた者だったが……敵の卑劣な策略により、敵になった女だ。しかも勝つためには手段を選ばない……かなりの強敵だ」
「そういえば、普通じゃないって……」
「ヤツは今、全長20m近くに巨大化している」
「……え?」
しかも空中を浮遊しているらしい。その巨大な敵と戦うことになるそうだ。
そのための、UFOなのだという。
「まあ、巨大化により攻撃力がかなり上昇しているが、引き換えに小回りは効かなくなっている。攻撃するなら、そこを付いて、攻撃すると良いだろう。それと、空を飛べるのなら、UFOは使わなくても構わない。だが、このラストだけは、必ず倒して欲しい」
そうでなければ、先へは進めないのだから。
「今回もまた激しい戦いになるだろう。皆、気をつけて向かってくれ」
武運を祈っていると、アスは猟兵達の乗るUFOと飛び立つ猟兵達を見送ったのであった。
柚葵チハヤ
どうもこんにちは。柚葵チハヤです。
このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「アースクライシス2019」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなりますので、よろしくお願いしますね。
さて、今回は皆さんが奪ってきたUFOを使って、空中戦です!
しかも相手は、とっても大きくなってます、やばい、怪獣さん並だよ!!
でも、相手は小回りがききません。その辺をつくと良いかもしれませんね。
なので……今回のボーナスが入るプレイングは……ばばん!!
「華麗な空中戦を展開する(UFOは使わなくても可)。」
となります!!
もうもう、格好良い空中戦を見せていただければと思います!!
それと、今回も初参加さんを優先に、来た順にバンバン執筆したいと思っています。出来る限り採用していきたいと思いますので、どしどし送ってくださると嬉しいです。
それでは、今回も皆さんのプレイング、お待ちしていますね!!
第1章 ボス戦
『絶対防御司令官・鮮血千手のラスト』
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POW : 防御は強襲高速司令官による試されし技能
【覚悟の無き者は囚われる魔眼の迷宮】【逃げ足の無き者は逃れられぬ弾幕の嵐】【封印をとく事の出来ぬ者は封じられる呪縛斬】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD : 栄光の手~ハンド・オブ・グローリー・紅~
技能名「【手をつなぐ】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
WIZ : 司令官による承認!戦隊紅蓮領域~レッドゾーン~
【手をつなぐ×レベル分の紅き英雄達】の霊を召喚する。これは【赤に集いし五色の集団波状攻撃】や【合体ロボットによる必殺技】で攻撃する能力を持つ。
イラスト:炭水化物
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「遠藤・兎卯飛」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
羽堤・夏
POW挑戦
アドリブ絡み歓迎
あたし羽あるのに飛べないんだよな…よし
【動物使い】ハムハムスクワッドにあたし用の向日葵UFOを操縦してもらう!
あたしはその上に立って突撃からの【怪力】ジャンプ!
敵を弾幕を英雄達を蹴って反動で戻ってきてはUFOを蹴って再び射出
スクワッド達との阿吽の呼吸で宇宙を縦横無尽に跳ねるぞー!
…え?姉さん無茶言わんでください?うん、がんばれ!
さて…【覚悟】はとっくに決まってる
逃げ足はないから【怪力】のラッシュで弾幕を片っ端からはじく
【激痛耐性】痛みは問題ない
封印は…よくわからないから拳骨ぶつけて太陽の熱量で問答無用に焼き消してやる!!
突破して…お待ちかねの、顔面拳骨、零距離太陽だ!
ファラン・ウルフブラッド
○アドリブ歓迎
かつての栄光も今や失墜して見る影もなし、か。デカけりゃ強いってか?馬鹿言ってんなよ。俺たち猟兵にそんな理屈が通用するかよ!
真っ赤にカラーリングした(勝手に)高速艇型UFOを【操縦】して戦います。
敵の攻撃はバレルロール等の空中戦闘機動と【見切り・第六感】を駆使して回避します。直撃コースの攻撃は身を乗り出して剣で弾き(【武器受け】)ます。
此方の攻撃は基本すれ違いざまの一撃離脱戦法。
・相手がデカいので【怪力・鎧無視攻撃・衝撃波・二回攻撃・薙ぎ払い】を使用し確実に削ります。
トドメはUCの最大出力で叩き斬ります。
「全長20m?それがどうした。俺の間合いを外れたいなら、最低3kmは離れな!」
「あたし、羽あるのに飛べないんだよな……よし」
オラトリオの羽堤・夏(防人たる向日葵娘・f19610)は、その翼を使って飛ぶことはできないようだ。しかし。
「ハムハムたち、後は頼んだ!」
UFOの操縦を高い知性を持つハムスター軍団に任せると、夏はUFOの上に立ち、そして。
「とりゃああああ!!」
持ち前の怪力を使って、ジャンプ! その反動でUFOがぐらぐらと揺れたが、なんとかその高さを維持している。ハムハム達が姉さん無茶言わんでくださいと言いたげでもあった。
「飛べないなんて、可哀そうな子!!」
さっそくラストが弾丸をばら撒くと。
「よっ、よっよっ!!」
夏はそれを蹴る要領でラストに近づき、当たりそうな弾はパンチで軌道をそらしていた。
「ほう、やるじゃねえか。ひまわりの嬢ちゃんも!」
赤く塗装されたUFOに搭乗するファラン・ウルフブラッド(不滅の狼王・f03735)も動き出す。
「かつての栄光も今や失墜して見る影もなし、か」
「うるさい黙れ!! 貴様に何がわかる!? この強大な力が我らを導くのだ!」
「デカけりゃ強いってか? 馬鹿言ってんなよ。俺たち猟兵にそんな理屈が通用するかよ!」
その見切りと第六感を発揮したバレルロールの軌道。ファランの回避能力も伊達ではない。当たりそうになる弾は、わざわざ身を乗り出して、自ら叩き斬ってみせてもいた。
「ならば、貴様らの力を見せてみよ! どうせ、かすり傷程度だろうがな!」
「言ったなー!! ……ならお待ちかねの、顔面拳骨、零距離太陽だ!」
ラストの言葉に夏が即座に反応。一度、自分のUFOに戻り、再び、跳躍!
そして、その熱い拳をラストの顔面にぶち当てた。夏のアライズ・サンシャインだ。
「お姉ちゃんの拳骨は、超あっついんだよ!」
それだけではない。ファランも赤いUFOを繰って、ラストに接近。すれ違いざまに。
「全長20m? それがどうした!! 俺の間合いを外れたいなら、最低3kmは離れな! ……『天吼竜墜-バルムンク-』!!」
膨大な魔力を剣先から放出し、収束した極光の剣でラストを切り裂く!
「……くっ、なかなかやるではないか」
背中のレーザー砲の一本を粉砕し、ファランは漂っていた夏を回収して、その場から離れた。ラストの顔には憎々しいほどゆがみ、夏から受けた攻撃で青いあざが浮かび上がっていた。
大成功
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レフティ・リトルキャット
※詠唱省略やアドリブOK
デッカいにゃねぇ。体格差でこのまま素通り出来そうだけどそんなあまくないかにゃ。
僕は【子猫の魔法使い】変身し、ダンスで鍛えた平衡感覚や子猫の特性を駆使してUFOをぶんまわし。デタラメな動きしつつにゃんとなく魔法陣っぽい航跡を描いたら(演出用。実際は魔法陣不要です。)
巨大肉球型魔法弾(ぷにぷに)を堕とすよ。…にゃんかコッチがワルモノみたいにゃね?(隕石の如く堕ちる肉球とそれを押し返そうとする波状攻撃や必殺技の数々に)ついでにミュージックエナジーでそれっぽいBGM入れて鼓舞しておくにゃあ。
ぁ、この魔法弾に破壊力はなくて気絶攻撃に特化したモノだから存分に堪能するといいのにゃあ。
「デッカいにゃねぇ。体格差でこのまま素通り出来そうだけど、そんなあまくないかにゃ」
レフティ・リトルキャット(フェアリーのリトルキャット・f15935)はそう呟き、UFOのハッチを開いた。
「我が箒を以て、私は空を翔け『魔法』を織り成すにゃ」
レフティはとたんに、箒を持った子猫の魔法使いに変身。そのまま、箒に乗って、空へと繰り出した。
「うるさい猫め! 斬りつぶしてくれるわ!!」
ラストの剣が大きく振るわれる。しかし、レフティはそれを見越していた。持ち前のダンスで鍛えた平衡感覚や子猫の機敏さを使って、箒を巧みに使いながら、弧を描くように飛んでいく。その軌跡はまるで、魔法陣のようにも見えた。
「くっ、小賢しい猫め!」
当たらず逃げられるレフティに怒りをぶつけるのは、ラストの方。レフティはというと、ミュージックエナジーで高ぶる曲を流しながら、攻撃態勢へと入っていく。
「我が魔法を以て、集いし魔力よ「星」をも堕とす肉球となれにゃ!!」
ぷにぷにとした巨大肉球型魔法弾がずどんとラストの頭上に落ちた。
「きゃん……」
そのまま、ラストは気絶。一気に急降下していった。
「この魔法弾に破壊力はなくて、気絶攻撃に特化したモノだから、存分に堪能するといいのにゃあ……にゃんかコッチがワルモノみたいにゃね?」
大成功
🔵🔵🔵
栗花落・澪
なんでもかんでもおっきくすればいいってものじゃないよね、勿体ない
巨大化するには戦場が悪かったんじゃない?
UFOの操作は慣れたもの
敢えて窓を開け、【空中戦】で培った経験から
敵の攻撃時に生じる僅かな風切り音や風の揺らぎを
【聞き耳】や全身で感知し反射での回避行動
見てから動くより速いからね
時には旋回だってしてみせたり
戦争じゃなければ女性には優しくしてあげたかったけど!
目眩しも兼ねて敵の顔面を狙いUFOの光線で攻撃
敵の技は…これもしかして潰されます?
その前に素早くレバーを操作しくるりと回避、急上昇
1番防御の薄そうな顔面近くで【高速詠唱】から繰り出す
【全力魔法】の【破魔の指定UC】
悪しき心に断罪の輝きを
「まだ、やられるわけにはいかんっ!!」
気絶状態から復帰したラストが起き上がった。
「もう少し寝ててもいいんだよ?」
UFOの窓を開けて、思わず、栗花落・澪(泡沫の花・f03165)がいう。
「うるさい!! 貴様も宇宙の藻屑となるがいい!!」
「嫌だよ! それに……なんでもかんでもおっきくすればいいってものじゃないよね、勿体ない。巨大化するには戦場が悪かったんじゃない?」
敵の攻撃時に生じる僅かな風切り音や風の揺らぎを聞き耳や全身で感知し、反射での回避行動で、ラストの攻撃を全て避けきった。
「見てから動くより、速いからね」
「猪口才な!」
ラストの放つ弾丸を急旋回で避けて見せる澪に、ラストの怒りは爆発寸前。
「戦争じゃなければ、女性には優しくしてあげたかったけど!」
UFOについていた光線で顔面を狙うが、こちらはあまり効かなかったようだ。
「ふふ、もう終わりか?」
「それなら……悪しき心に断罪の輝きを!」
もう一度、攻撃。今度は澪のFiat lux(フィーアト・ルクス)の無差別な光がラストの顔を直撃。
「ぐあああああ、おのれ……おのれぇ!!」
痛みにもがくラストの手当たり次第に放った攻撃を、澪は難なく避けて見せるのだった。
大成功
🔵🔵🔵
ヘスティア・イクテュス
UFO、折角手に入れたんだから使わないと損よね
UFOに搭乗【空中戦】
ついでに解析して作ったミニUFOにプチヘス達を乗せていざ!
総62(自己含む)の編隊飛行よ!バレルロールしつつオブリビオンへ接近!
死角や可動域的に届かない場所へプチヘス達と並んで移動しながら
ミスティルテイン&大量のブラスター銃で撃ちまくり
どうかしら!この編成飛行!見事でしょ!(ドヤ顔)
最後は顔を全員でぐるりと囲んで【一斉発射】!
全員でヘスヘス笑いながら四方八方へ離脱!うん、いい試し飛行になったわ
ヘスティア・イクテュス(SkyFish団船長・f04572)もまた、UFOに搭乗して、戦いに参加していた。
「UFO、折角手に入れたんだから使わないと損よね」
しかもヘスティアだけではない。
「ヘスヘス!」
総数61体のプチヘス部隊も、小さなUFOに乗って、ヘスティアの周りを並走していた。
「そんな小さい軍団で、私を倒そうなど、笑止千万!!」
「軽口言えるのも、今のうちよ!」
するとヘスティアは、死角や可動域的に届かない場所へプチヘス達と並んで移動。そして、ビームライフル&大量のブラスター銃で撃ちまくって見せた。おかげで、また背中のレーザー砲を一つ壊すのに成功した。
「どうかしら、この編成飛行!! 見事でしょ!」
まだまだといわんばかりに、今度は顔を全員でぐるりと囲んで一斉発射して見せる。
「あううう!! このっ!!」
ラストの攻撃が始まる前に、ヘスティアとプチヘス部隊は。
「ヘスヘスヘス!」
と笑いながら四方八方へと散っていく。お陰であまりダメージを食らわずに済んだ様子。
「うん、いい試し飛行になったわ」
ヘスティアは満足げな笑みを浮かべながら、もう一度、旋回して、プチヘス部隊をけしかけるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
フランチェスカ・ヴァレンタイン
巨大化すれば有利というものでもありませんでしょうに…
その程度も判らぬ司令官なのであれば、骸の海へと落ちるのも納得ですわねー
おびき寄せた攻撃を翼とバーニアを使っての空中戦闘機動で躱し、すり抜け
カウンター気味に重雷装ユニットから光子マイクロミサイルの一斉発射を
そのまま周囲を旋回しながら砲雷撃の乱れ撃ちでじわじわ削っていくと致しましょうか
…ええ、これだけデカくなっていれば的を外しようがありませんしね?
相手が苛ついて挙動が荒くなってきましたら頃合いですかね
フルバーニアでの最大戦速で懐へと迫り、斧槍の戦槌を振りかぶって――
土手っ腹に、得物の損傷を厭わぬ超過駆動でのUCの一撃を――召し、あがれ…れッ!!
ヘスティア達の攻撃を静かに見ていたのは、フランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)。
「巨大化すれば有利というものでもありませんでしょうに……。その程度も判らぬ司令官なのであれば、骸の海へと落ちるのも納得ですわねー」
「貴様もやられに来たか!」
ばさりと、白い翼がはためく。フランチェスカへと放たれた弾丸は、その翼の軌跡と、紫色に輝く鎧装のバーニアを使った空中機動で躱し、すり抜けていく。
カウンター気味に重雷装ユニットから光子マイクロミサイルの一斉発射を放てば。
「ちっ、貴様もうるさい蠅のようだな」
「酷い言いようですわね……でも、これだけデカくなっていれば的を外しようがありませんわ」
ラストへのダメージをじわじわと蓄積していく。
「くっ!! 言わせておけば……貴様も落ちろ!」
攻撃に正確さが欠けていく。それほど、頭に上っているのだろうか。だがそれは、逆にチャンスでもあった。
フルバーニアでの最大戦速で懐へと迫り、斧槍の戦槌を振りかぶって。
「セーフティ、解除―― 対反動スラスター、噴射待機―― 術式炸薬、フルチャージ……! たぁっぷり、召しあがれ? 痛撃、爆砕っ……!!」
「うがああああ!!」
フランチェスカの強烈な一撃で、ラストの額がかち割られる。離脱しながらフランチェスカは思わず笑みを浮かべるのであった。
大成功
🔵🔵🔵
黒木・摩那
先日奪取したUFOで参戦します。
UFOは定番のアダムスキー型で。
さて、敵となるオブリビオンですが、大きいです……
見上げるとか、雲を突くというのはこういうことを言うのですね。
大きな敵で小回りが利かないというのであれば、
ここは足元を狙って攻撃するのが一番でしょう。
円盤の縁にUC【トリニティ・エンハンス】の【水の魔力】を付与して、
水の刃を形作るようにします。
そして、UFOでひざ裏やアキレス腱、むこうずねを切ったり、叩いたりします【先制攻撃】【なぎ払い】【衝撃波】。
防御は【第六感】と【念動力】で対応します。
落ちたヒーローは見たくありません。
「さて、敵となるオブリビオンですが、大きいです……。見上げるとか、雲を突くというのはこういうことを言うのですね」
額を抑えるラストを見上げながら、アダムスキー型のUFOに乗り込む黒木・摩那(冥界の迷い子・f06233)もまた、戦線に加わる。
「またUFOか……今度こそ、落としてやる!!」
ラストの強烈な攻撃をなんとか避けながら、摩那もまた、攻撃を開始する。
「大きな敵で小回りが利かないというのであれば、ここは足元を狙って攻撃するのが一番でしょう」
摩那が狙うのは、ラストの足。しかも、それは全てひざ裏やアキレス腱、むこうずねといった、足の裏側を念入りにUFOで攻撃を重ねていく。
「ぐっ!! 貴様、何を……」
「トリニティ・エンハンス!!」
UFOの縁に付与した水の魔力が、氷の刃となって、ラストの足を斬る!
「うわあああ!!」
右足のかかと付近が血で真っ赤に染まる。
「落ちたヒーローは、見たくありませんから」
そう言い放つ摩那を、ラストは燃え滾る殺意を持って、睨みつけるのであった。
大成功
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ヒルデガルト・アオスライセン
困りましたね…
精密兵器の操縦には自信がないので小細工させて頂きます
UC三種全てに当たらぬよう、弾幕の嵐に絞って回避対策
オーラ防御とアイテムの身代わりで緊急回避
バカデカい司令官に生身で向かい
大剣の推進力を活かしてヒット&アウェイで、くるくるザクザク斬りかかります
相手の視界を避け、見つかり辛い腕・脚の裏、背面、上下に位置取りしましょう
魔眼の迷宮に封じ込まれる瞬間にエマージェンシーコール
爆薬を機内満載にしたUFOを私の位置にオートパイロットで突撃させて爆破崩壊させます
UFOの爆風と迷宮の残骸を盾に、足場にして弾幕嵐を回避しながら攻撃
巨大な呪縛斬をUCで受け止めて武器を折り、相手に叩きつけます
「困りましたね……精密兵器の操縦には自信がないので小細工させて頂きます」
ヒルデガルト・アオスライセン(リベリアス・f15994)は、生身のまま、戦いに参加していた。
「ま、またか! おのれ……」
そのため、相手の視界を避け、見つかり辛い腕・脚の裏、背面、上下に位置取り。
ラストがヒルデガルトを見失っている隙に。
「はああああっ!!」
大剣の推進力を活かしてヒット&アウェイで、くるくるザクザク斬りかかっていく。
「くっ!! ならば、これを受けてみろ!!」
「!! あれは、魔眼の迷宮!?」
迷宮に封じ込まれる瞬間にエマージェンシーコールを発した。その瞬間、ヒルデガルトに割り当てられていたUFOが迷宮へと飛び込み。
「爆破だと!?」
飛び散る瓦礫と爆風に紛れ、ヒルデガルトはラストへと肉薄していく。
「なっ!? そこかっ!?」
ラストは慄きながらも呪縛斬を放った。
「押し止める!」
ヒルデガルトもここぞとばかりに、先祖帰り(マス・ストライクパワー)を発動。
「そんな、ばかな!?」
ばきっとその刃をへし折り、そして。
「これで……終わりです!」
そのままラストに叩きつけた。
「いやあああああああ!!!」
その折れた刃はラストの胸深く貫き、ゆっくりと足元から消えてゆく。
「おのれ……猟兵……次こそは……ぐはっ!!」
すべてが消え去った後、ヒルデガルトはふうっと自らの肩の力を抜いたのであった。
大成功
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