アースクライシス2019⑥~スタイリッシュに魅せろ☆
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「「サーフィン魔法」だって! 初めてやったけど面白いわねこれ☆」
アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)がとても戦争中には見えない水着姿にサーフボードを持ってそんなことを言った。
「えとね? アトランティスのレディ・オーシャンが、世界を滅ぼす「大海嘯」の儀式を開始したせいで、ハワイ沖では「大海嘯」の前兆であるビッグウェーブが発生していてー、アメリカ第七艦隊を初めとした国連軍やヒーロー・ヴィラン連合軍は、近づく事すら出来なくなっているのね?」
アリスがどこからともなく取り出したカンペを読み上げ依頼の内容を伝える。
「で、このビッグウェーブを乗り越えて「大海嘯」を破壊する為には、ハワイの古代部族に伝わる「サーフィン魔法」が必要です。なんだって」
そう言いながらアリスは持っていたサーフボードを指し示す。
「そんなわけで部族の祈りが籠められたこのサーフボードを借してもらえるらしいから、それを持ってハワイ沖に向かってもらいたいの。あ、「サーフィン魔法」は借りる時にレクチャーしてもらえるから、付け焼き刃だけど猟兵の皆なら大丈夫よね♪」
それとね、とアリスは更に続ける。
「オブリビオンからの妨害が当然あるわ。あいつらもアトランティスから「サーフィン魔法」の知識を奪っておりいてビッグウェーブを大きくし続けているわ。でも、大丈夫☆ 相手を上回るサーフィンテクニックで有利な場所を取ればこちらの「サーフィン魔法」がより強くビッグウェーブに干渉できるから♪」
余裕よね? と発破をかけるアリス。
「では、頼んだわよ。いってらっしゃい」
アリスは頭を下げると猟兵達を送り出した。
蒼汁の人
はーい♪ ごにゃーぽ☆ ごきげんよう♪
『ネタに逝きネタに死す』蒼汁の人でございます。
このシナリオは戦争シナリオです。集団戦のみの1フレームとなっております。
このシナリオには特別な「プレイングボーナス」があります。これに基づく行動をすると有利になります。
☆=============================☆
プレイングボーナス……ビッグウェーブをサーフィンしながら戦う。
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このシナリオ内だけのローカルルールとしてサーフィンだけに字数を割いて戦闘プレがなくても、指定UCでいい感じに攻撃してることにします。全力でサーフィンに取り組んでください。
なお、私はサーフィンに詳しくないので専門用語を使われると調べるためにお時間を頂くかもしれません。ご注意ください。
戦争シナリオは数をこなすのが重要なため、必要な🔵が貯まったら絞めにしたいと思います。参加者多数の場合はなるはやで似たシナリオをリリースしたいと思います。
それではよき戦争ライフを。
第1章 集団戦
『レイヤーヒーロー・スイーパーズ』
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POW : お掃除(スイープ)します💓
技能名「【怪力/衝撃波/なぎ払い/範囲攻撃/力溜め】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
SPD : なりきりアクション、お魅せしますね💓
技能名「【空中戦/地形の利用/パフォーマンス/早業】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
WIZ : ハニートラップだってお手の物です💓
技能名「【罠使い/誘惑/催眠術/盗み攻撃/騎乗】」の技能レベルを「自分のレベル×10」に変更して使用する。
イラスト:ちーと
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
・『水着JC』の牛柄ビキニ姿
■行動
うぅん。
ヒップもかなり大きいとはいえ、胸の関係で重心が高めの私ですと、こういうバランスを取る競技は難しいですねぇ(ぷるぷる)。
まず『F●S』3種を展開し『FRS』『FBS』は全て攻撃に、『FSS』は「回避」の難しい状況ですから[衝撃波]対策の防御主体で使いますぅ。
その上で【夢鏡】を使用して身体能力、特に平衡感覚を強化してサーフィンを試みますねぇ。
バランスが難しい様であれば『FSS』の一つのビームを消し掴まりましょうかぁ。
後は、何とか上を取れる様頑張りましょう。
転落しても、胸の浮力に加えて『反動』による肥大化も有りますから、何とか?(ぷるぷる)
「うぅん。ヒップもかなり大きいとはいえ、胸の関係で重心が高めの私ですと、こういうバランスを取る競技は難しいですねぇ」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)はそう言いながらも奇跡の力で、各種身体能力と発育過剰な体型の魅力を強化することで身体のバランスを取っていた。胸との重心のバランスをとるためにやや下半身のむっちり感が増しているがその手の人間には堪らない魅力となっていた。
「おいしそうな太ももですねぇ」
現にオブリビオンもガン見していた、今にも涎が垂れてきそうだ。
だから、と言うわけでもないがるこるは8台の浮遊移動放題、浮遊する12枚の戦輪、浮揚する4枚のビームシールドを展開した。
「ち、痴漢対策にしては過剰じゃない!?」
思わず腰が退けるオブリビオン。砲台と戦輪に襲われサーフィン魔法を維持するので精一杯、衝撃波を飛ばすための溜めをする暇などなかった。その隙にるこるは有利なポイントへと。奇跡の力で身体能力、特に平衡感覚を強化したおかげで危なげながらも波に乗れている。この分ならビームシールドの一つをビームを消して掴まる必要もなさそうだ。
やがて、砲台と戦輪による飽和攻撃にオブリビオンの集中が切れると波に飲まれて消えていったのだった。
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変大歓迎】
さーぁ、波乗りだァ!
夏だけじゃもったいないと思ってたんだ、
水着に『早着替え』して颯爽と登場さ!
アタシはライダー。波に『騎乗』れないって事はないさ!
華麗にターンを繰り返しながら、サーフィンバトルを挑んでいくよ!
奴さんも上手く『地形の利用』をしてくるね。
そのままアタシも張り合って、大波のてっぺんから
『ジャンプ』してつかの間の『空中戦』開始さ!
まあここまでが本命の為の仕込みなんだけどな!
お互いが空中にいる間に、
【縁手繰る掌】で奴のボードを奪い取る!
そうしてアタシは悠々と着水さ。
さ、アンタはボードなしでこの大波の間に無事飛び込めるのかねぇ?
念仏くらいは唱えてやるよ!
「さーぁ、波乗りだァ! 夏だけじゃもったいないと思ってたんだ」
数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)はそう言いながら素早く水着に着替えると颯爽と現れた。
「アタシはライダー。波に『騎乗(の)』れないって事はないさ!」
自信満々にいい放つ多喜は、その言葉に違わずに波を乗りこなし華麗にターンを決めていく。しかし、敵もさるもの多喜に負けず劣らずのテクを披露してくる。
「奴さんも上手くライディングをしてくるね」
そこで多喜は大技をかますことにした。大波のてっぺんから宙へと躍り出てフリップを決めるエアリアルだ。オブリビオンも張り合うようにエアリアルを披露してくる。単発では意味はないと連続でエアリアルを決めていけば、負けじとオブリビオンもコンボを決めてくる一進一退の攻防でビッグウェーブの支配権は目まぐるしく変わっていく。
だが、ここまで全てが多喜の仕込みであった。高難易度技に高難易度技で返してくる相手なと読みやすく御しやすい。勝負を決めるべく多喜は技を繰り出した。ロデオフリップ、宙へと躍り出てバックフリップを決める大技だ。そして、案の定オブリビオンも同じ技を繰り出してきた。
体が反転しボードが頂点に来たそのタイミングを狙う。
「捕まえた、そこっ!」
奇跡の力によりオブリビオンのボードを奪いとる。
「さ、アンタはボードなしでこの大波の間に無事飛び込めるのかねぇ? 念仏くらいは唱えてやるよ!」
そうして、悠々と着水を決めた多喜が目にしたのは、波に呑まれて消えていくオブリビオンの姿であった。
大成功
🔵🔵🔵
雪・兼光
【SPD】
まるで戦争と言うよりアトラクションだな。(終始『運転』利用)
波が来たら乗って大きくする相手の波に乗り移れるなら、
ターンしてジャンプして相手の波に移ってやる。
攻撃がくるならスケボー感覚でジャンプ、
相手へターンして相手に向かって攻撃
討ち漏らさないように【誘導弾】の利用も忘れずに
むしろジャンプして相手へ向かって空の上から蜂の巣にするのも良いし
ジャンプして後ろを取って蜂の巣にするもの良いかもな。
挑発ついでに口笛でも吹くか?…余裕ないんだろうなぁ。
オブリビオンを波代わりにサーフボードで他の波にいけるか?
「まるで戦争と言うよりアトラクションだな」
あまり間違いではないような感想を抱きながら雪・兼光(ブラスターガンナー・f14765)がエントリー。波に乗りながら相手の波を待っていた。
「波に呑まれてしずんじゃえー☆」
来た! ともすれば気の抜けるような言葉を聞きながら、しかし、歴戦の猟兵である兼光は油断はしない。ターンを決めると大波の頂点から宙へと踊りだし相手の波へと飛び移る。
「ちょ! 前乗りとかマナー違反でしょ!」
「はっ! 戦争中に何言ってやがる」
オブリビオンの指摘を鼻で笑うと熱線銃をクイックドロウ、擦れ違い様に撃ち放つ。オブリビオンはかろうじてそれをプルアウトして回避するが、その熱線は誘導弾であるためオブリビオンを追っていく。プルアウトしたため波から降りることになったオブリビオンはそれから逃げ続けるのに苦労する。「サーフィン魔法」で新たな波を作って乗る余裕もない。
兼光はそれを大波の上から見下ろすと、改めて熱線銃を構える。後は引き金を引いてオブリビオンを蜂の巣にする簡単なお仕事だ。
「オブリビオンを波代わりにサーフボードで他の波にいけるか? とも思ったが」
波乗り対決は基本一対一になるようだ。この分なら一度帰還してから向かった方が早いだろう。
波間に消えていくオブリビオンと鎮まりいく大波を見ながらそう思うのだった。
大成功
🔵🔵🔵
佐伯・晶
サーフィン魔法かぁ
サーフィンやった事ないけど
何回か挑戦するうちに慣れてくるかな
変身するドレスもビーチ風に変えておこうか
海水で濡れる事前提になりそうだしね
空を飛んでできるだけ良い位置から
波に乗れるように移動するよ
後は魔力の羽やガトリングガンの反動を利用して
うまく波に乗ろうとするよ
敵に対してはガトリングガンの射撃で
位置取りを邪魔しようか
ところでこの状況でハニトラって一体
いや見た目に関しては可愛いのかもしれないけど
そういう雰囲気じゃないんじゃないかなぁ
そっちのケがあるならそれはそれで嫌だけど
もし近づいてくるなら
石から創っておいた使い魔に石化させよう
海の石化したら致命的だろうからね
「サーフィン魔法かぁ、サーフィンやった事ないけど何回か挑戦するうちに慣れてくるかな?」
そんなことを呟きながら佐伯・晶(邪神(仮)・f19507)がエントリーしてきた。海水で濡れることも考慮して、ビーチ風のドレス姿へと変身する。
魔力の羽を羽ばたかせ、上空からなるだけいい波を探す。
「ちょっとー! 空からとかそんなのアリ!」
オブリビオンが何か喚いているが、試合では無く戦争なのだ。有利になれる手段を活用しない手は無いのである。ともあれ、空からという反則技でとてもいい形で波に乗る晶。魔力の羽を巧みに使って反動をうまく吸収しながらガトリングガンを放った。波の上という不安定な場所でありながら、むしろその反動さえも活用して晶は波をライディングしていく。
これには流石のオブリビオンも涙目である。「サーフィン魔法」を維持しつつガトリングの弾も回避してれば攻撃に移る暇もない。催眠術を駆使した仕草は同性であっても魅了できるはずだが、その仕草が出来なければどうにもならないのだ。波の支配権も奪われつつありオブリビオンは意を決して特攻することにした。密着してキスすればどんな相手だっていちころ☆である。
だが、これは悪手であった。控えていた晶の石像の使い魔がその石化能力を近付いてきたオブリビオンに解き放つ。
「ところでこの状況でハニトラって一体? いや見た目に関しては可愛いのかもしれないけど、そういう雰囲気じゃないんじゃないかなぁ? そっちのケがあるならそれはそれで嫌だけど」
石像が沈んだ後、浮かび上がってきた水着にそんなことを疑問に思う晶であった。
大成功
🔵🔵🔵
鈴木・志乃
UC発動
※第二人格【昨夜】で戦闘
付け焼き刃で大丈夫なのかすごくすごく不安なのだけれど……?
でも波に乗るのは楽しそうね
第六感で波の流れを見切り、念動力で波に乗ったまま良いポイントまで進んでいく
サーフィンもパフォーマンスの一部と捉えて、志乃の身体能力を上手く利用したいかな
光の鎖を海に乗せて敵までこっそり接近させ、念動力で早業なぎ払いで足払いを狙う
もしくはそのままロープワークの要領で捕縛からの全力魔法衝撃波で海に叩き落としたい
白い砂浜と青い海は私のお気に入りのひとつなの
こんな簡単に脅かされてたまるか、です!
「付け焼き刃で大丈夫なのかすごくすごく不安なのだけれど……? でも波に乗るのは楽しそうね」
鈴木・志乃(ブラック・f12101)ではなく、その第二人格である昨夜は一抹の不安を感じつつも期待もしていた。
超常の感覚でもって波の流れを読み解き、念動力でバランスを安定させて良いポイントを維持したまま波をライディングする。配信者『ブラック』として数々のパフォーマンスを行ってきたのだ、ならばパフォーマンスの一巻として波だって乗りこなしてみせよう。
そうして、波を乗りこなしながらこっそりと、そう、こっそりと光の鎖を波に紛れ込ませていく。陽光を照り返す波の中にあってその鎖は非常に分かり難かった、仮に見られても光の照り返しだと思われるだけだろう。
波をメイクしながら期を窺う。技を繰り出すその瞬間が狙い目だ。果たして、オブリビオンがエアリアルを繰り出すべく予備動作に入ったのが目に入った。ここだ! その瞬間を逃さずに念動力で操った光の鎖をオブリビオンの足に巻き付けた。更に駄目押しとばかりに全力魔法で衝撃波を放てばオブリビオンは波に呑まれて消えていくのであった。
「白い砂浜と青い海は私のお気に入りのひとつなの。こんな簡単に脅かされてたまるか、です!」
鎮まりいく波が、その決意を優しく見守っていた。
大成功
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プフェルトラム・メーベルナッハ
海の上にて舞踊を魅せよ、という任務にございますね。
舞手の本懐、ご覧に入れて差し上げましょう。
舞踊も波乗りもバランス感覚が肝要。
【騎乗】技能も活用しサーフボードでのバランスの取り方を掴んでいきます。
感覚を掴めれば後は舞手の技量を魅せるのみ。
波の流れを利用しての【舞踊】が如き機動、ムーンサルト等の【パフォーマンス】を存分に披露致しましょう。
無論、相手より目立つ位置の確保は忘れずに。
相手の反撃に対しても、蕩かす惑乱の舞踏にて舞を魅せつけパフォーマンスを行いつつの妨害を行います。
皆々様、どうぞ私の舞を堪能していってくださいませ♪
あ、魅入り過ぎて文字通り溺れてしまわぬようにお気をつけ下さいませ?
「海の上にて舞踊を魅せよ、という任務にございますね。舞手の本懐、ご覧に入れて差し上げましょう」
プフェルトラム・メーベルナッハ(千夜の踊り手・f00012)が艶やかにエントリー。一芸を極めしは萬に通ず、とばかりにプフェルトラムは舞踏で培ったバランス感覚をサーフィンに応用して波を乗りこなしていた。波の流れを巧みに捉えるそのライディングは舞踏の如く。その流れを利用して波の頂点へと踊り出ればそのままに宙を舞うエアリアル。
それは、ハニートラップを得意とするオブリビオンをして魅せられる蕩かす惑乱の舞踏であった。夜を共にした者の数だけ情を胸に宿すプフェルトラムにとって、波やオブリビオンを手玉にとることなど容易いことであった。
「皆々様、どうぞ私の舞を堪能していってくださいませ♪」
蠱惑的に微笑みながら次々と舞うように技を繰り出していくプフェルトラム。
「あ、魅入り過ぎて文字通り溺れてしまわぬようにお気をつけ下さいませ?」
プフェルトラムがそう締める頃には既にオブリビオンは波間へと消えていたのだった。
大成功
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