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アースクライシス2019⑤〜再び、宇宙へ手を伸ばすべく

#ヒーローズアース #戦争 #アースクライシス2019 #プルトン人

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「エリア51のUFO奪取、お疲れさん!」
 まずは、エリア51に挑んだ第1陣の健闘を称える各務・瞳子(七彩の聴き手・f02599)。
 だが、すぐに、現状の戦力状況に目を落とすと、ウーンと小さく唸り声を上げた。
「各地で激戦真っ只中やけど……『ラグランジュポイント』を攻略する足の『数』は、まだまだ足りへんね。立て続けになるけど、エリア51のUFO奪取作戦第2陣、お願いするわ」
 エリア51――グルーム・レイク空軍基地には、いまだに地球侵略用の「1人用UFO」が次々と搬入されている。
「このまま放置しとったらエリア51を侵略起点にされて、全地球の制空権と制宙権をクライング・ジェネシスに奪われてまう事になるんやけど。チャンスでもあるんや」
 引き続きエリア51に潜入し、『1人用UFO』の奪取を進めていけば、ラグランジュポイント攻略の移動手段の数が揃うという訳だ。
「エリア51周辺は、1人用UFOを操縦するプルトン人の警備隊が巡回しとるさかい、警戒網を掻い潜ってUFO格納庫からUFOを奪取するか、巡回中のプルトン人を闇討ちしてUFOを奪うか……どうするかはそれぞれにお任せやね」
 基地に潜入し、「1人用UFO」を奪い脱出する――正に、スパイアクションの王道だ。
 ちなみに、今作戦に於いて、「敵に見つからない」或いは「気付かれる前に敵を倒す」事で、良い結果を得られる確率が大幅に上昇する。「ヒーローズ・フォーティナイナーズ」を目指すなら、考慮に入れておくと良いだろう。
「どうも、他より作戦の数が少ないみたいやさかい……UFOの数が揃うまで、うちからの依頼は、少数精鋭でこの作戦の数をこなしていく事になる思う。皆、宜しゅう頼むな!」


柊透胡
 こんにちは、柊透胡です。
 『アースクライシス2019』2作目。前作に引き続き、「⑤エリア51のUFOを奪え!」です。
 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「アースクライシス2019」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。

 『ラグランジュポイント』のUFOの大群に制圧されたエリア51への侵入作戦です。
 エリア51周辺には、一人用UFOを操るプルトン人(https://cdn.tw6.jp/i/tw6/origin/1382/914635_f13828_rival_illust.png)の警備隊が巡回しています。
 この警戒を掻い潜りUFO格納庫よりUFOを奪取、或いは、巡回中のプルトン人を闇討ちしてUFOを奪い取り、華麗に脱出して下さい。

●プレイングボーナス
 このシナリオには、下記の特別な「プレイングボーナス」があります。これに基づく行動をすると、良い結果を得られる確率が大幅に上昇します。
 =============================
 プレイングボーナス……敵に見つからない/気づかれる前に倒す。
 =============================

 本シナリオは【冒険】です。
 戦争シナリオは成功数を一定数要しますので、描写人数は必要🔵の数だけの描写となります。
 早い者勝ちではありませんが、送って頂いたプレイングをお返しする場合もありますので、ご了承下さいませ。

 それでは、皆さんの熱いプレイングをお待ちしています。
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第1章 冒険 『UFO奪取ミッション』

POW   :    巡回中のプルトン人を襲ってUFOを奪取。強行突破で追手を振り切って脱出します

SPD   :    巡回と巡回の間隙を縫って潜入しUFOを奪取。ハイスピードで追手を振り切って脱出します

WIZ   :    綿密な潜入作戦を立ててUFOを奪取。頭脳的な作戦で追手を振り切って脱出します

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

渡塚・源誠
こっちでは宇宙船奪取が目的だね

上手いこと敵さんの目を潜り抜けて、宇宙飛行と行こうじゃあないか


まずは【情報収集】として、基地内の地図や前の猟兵の潜入記録を集めようかな

これらから基地内部の構造や死角、敵さんの巡回ルートを割り出していきたいね


下準備が終わったらいよいよ潜入開始…の前に、移動速度を上げるのとと敵さんへの不意打ちが必要になった時に備えて、演武を重ねておこうかな

基地内の移動は情報から編み出した最適ルートを【目立たない】ように、場合によっては死角に隠れたり「旅人の健脚」の活用もいるかもね


敵さんへの不意打ちには、棍を使って死角から【早業】で【先制攻撃】していくよ


闇之雲・夜太狼
ライアーヒーロー「クライウルフ」参上!
俺が来たからにはお遊びはここからだよ!

UFO!?
わー、俺も欲しい!乗りたい乗りたい!
プルトン人ちゃん達から永遠に借りたままにしとかなくちゃね

潜入ミッションだなんてワクワクしちゃうなぁ
俺、かくれんぼ大好き!
まずはMODE:SBWで自分を小さくしまして
見つかりづらいけど、このまま歩くのはしんどいから、超能力の奥の手!
【念動力】で自分をフワフワ~、ってね
施設内は俺の【第六感】が囁くままに進むよ
途中にプルトン人ちゃんがいたら、ガオウ丸で氷の弾丸を壁とかに撃ち、俺とは違う方向に物音を立てて気を逸らすよ

格納庫に着いたらUFO奪取、【第六感】でなんとなく操縦して脱出!


ペイン・フィン
UFOを、奪ってくれば良いんだね
……隠密は、それなりに得意
任せて欲しい

コードを使用
小さなオコジョ姿に変身しよう
そして、身体を汚したりして、そこを住処にしていた野生動物のフリができるように
あと、スマホのバベルを飛ばして、空からも情報を集めていこうか

情報収集、世界知識を中心に
第六感、視力、聞き耳、暗視の感覚強化、それからバベルの撮影も使って、敵の位置や動きを確認
可能なら、野生動物へ聞き込みもしよう
そしたら、目立たない、迷彩、忍び歩きで、隠密
幸いこの身体なら、伸び縮みするし、狭いところや人がいけない場所も大丈夫
格納庫に着いたら、UFO内に入って、奪っていこう

…………うまくいくかな



●隠密ミッション Case2
 ネバダ州南部、エリア51――グルーム・レイク空軍基地。
 今日も猟兵達は、UFOを奪取せんと、基地への潜入を試みる。
(「上手いこと敵さんの目を潜り抜けて、宇宙飛行と行こうじゃあないか」)
 マイペースにぼさぼさの黒髪を掻き上げ、渡塚・源誠(風の吹くまま世界を渡れ・f04955)はエリア51を遠くに臨む。
 まずは、下準備――本来、エリア51は一般の立入りは勿論、撮影すら禁止された機密地域だが、既にUFO奪取作戦は数件成功している。
 その成功案件より、基地内の地図や潜入記録など、情報収集。
 警備隊を暗殺してUFOを奪取している猟兵もいる為、流石に、警備隊の巡回ルートは変更の可能性もあったが……基地内の設備や死角の情報は、参考になるだろう。
「それじゃボクの手番、と……」
 得た情報を頭に叩き込み、丹念に演武を重ねて体を解したら、いよいよ潜入開始。
 最適ルートは既に構築している。極力目立たないように長身を屈め、移動は迅速に。
(「さてさて、ここを上ったら、格納庫も見えるのかね……」)
 時に、旅人の健脚を以て、素早く宙を蹴り施設の屋上へ。
(「……おっと」)
 暫く屋根沿いに進むも、UFOで浮遊して哨戒する警備隊を認め、急ぎ死角に退避する。
(「不意打ちは……遠いな」)
 源誠愛用の伸縮棍は魔術によって長さを変えられるが、一杯に伸ばしても2mが精々だ。ここは無理をせず、予定通りに格納庫を目指す事にした。
「よし」
 果たして――格納庫に辿り着いた源誠はホッと一息。後はUFOに乗って脱出すれば。
「……流石に、目立たないようには難しいか」
 ここは思い切りよく警備隊をぶっちぎって脱出も良さそうだが……同じタイミングで潜入している猟兵もいる筈。彼らと一緒に脱出する方が、いっそ「目立たない」かもしれない。

「UFOを、奪ってくれば良いんだね」
 仮面越しにエリア51を見回し、ペイン・フィン(“指潰し”のヤドリガミ・f04450)はコクリと小さく頷く。
(「……隠密は、それなりに得意」)
 任せて欲しいと請け合う少年の横顔は、何処か誇らかだ。
 まずは、『バベル』を基地の上空に飛ばすペイン。自動で情報を収集するスマートフォンはツバメの姿を模り、遠目に機器とは思われないだろう。
 バベルからのデータから、敵の位置や動きを確認。そうして、いよいよペインはユーベルコードを使う。
「……ん。とっておき、いくよ……」
 少年の姿が、見る見る白い動物の姿に――小柄なオコジョに変じる。
 夏は茶色、冬は白色の毛並に替わるオコジョは、そろそろ冬毛の頃。ペインの変身も不自然ではなさそうか。野生動物の振りも出来るよう、身体も汚しておく。
 更に念の為、野生動物にも聞き込もうとしたが……荒野に在るエリア51。棲息する動物も限られている。又、動物と会話出来たとして、その知能が人間並みに上昇する訳ではないので、軍事基地の有益な情報が得られるかと言えば、厳しかっただろう。
(「…………うまくいくかな」)
 潜入する段になれば、やはり緊張は否めない。だが、ペインが変じたオコジョは伸縮自在。狭い隙間や人なら入れない場所でも問題なく忍び込める。
 目立たず、騒がず、抜き足差し足忍び足――小柄故に、辿り着くのも時間が掛かったが、首尾よく格納庫まで辿り着けた。高空の画像では流石に建物の中身は判らなくて、幾つか梯子をしたけれど。
 ――さあ、人の姿に戻ってUFOを奪取したら、速やかに脱出だ。

「UFO!? わー、俺も欲しい! 乗りたい乗りたい!」
 無邪気に赤い眼を輝かせる闇之雲・夜太狼(クライウルフ・f07230)。
「潜入ミッションもワクワクしちゃうなぁ。俺、かくれんぼ大好き!」
 ライアーヒーロー参上! 「クライウルフ」が来たからには、お遊びはここからだ!
 そうして、夜太狼はユーベルコード「MODE:SBW」を発動。自らを装備ごと約3cmまで縮小させる。高密度高強度の圧縮の所為か、強い伸縮性と弾力性を具えているとか。
(「確かに見つかりづらいけど、このままだと歩くのはしんどいよね」)
 だから、超能力の奥の手! 自らを念動力でフワフワと……空中浮遊との違いとか、この際、脇に置いておく。
(「格納庫、どこかなぁ?」)
 探索はすこぶる第六感頼り。警備隊の巡回はそこここに。極小になっていなければ、すぐ見つかってしまっていただろう。正しく、ちっちゃいからって侮れない。
 時に、狼頭型怪奇銃『ガオウ丸』で氷弾を壁撃ちして、警備隊の気を逸らせたりしながら……基地内をフワフワ彷徨う事相当の時間。
「やった、ここだよね♪」
 漸く格納庫に辿り着いた夜太狼は、費やした時間に全く頓着せずUFOへポーンとジャンプ。
「これ、どうやって動かすのかな?」
 元の大きさに戻り、嬉々として乗り込んだ。やっぱり勘で、適当にガチャガチャと操作する事暫し。
「よーし、脱出!」
 その内、起動音と共に浮遊したのをいい事に、夜太狼は満面の笑みを浮かべて操縦桿を握る。
「プルトン人ちゃん達からは、永遠に借りたままにしとかなくちゃね」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

ナイ・デス
気付かれる前に「私を」倒す……という、作戦。試してみましょう、か
いや、無理にはしなくてもいいか、にゃ?

電脳ゴーグルと地縛鎖使い、基地設備に【ハッキング、情報収集】
基地設備壊れていても目視で巡回ルートを確認、解析し
【忍び足ダッシュ】で間隙縫って素早く潜入

何事もなければ、UFOを奪い
ハッキングでリミッター解除して、【念動力】ブースター(【吹き飛ばし】)も追加して、性能差つけて振り切って離脱、ですが

UFOに乗った敵に、遠くから発見されて、即座に口封じは無理な時
死んだふり
実際、心臓を刺して
そして、ちらりとUFO見て『フェイタルムーブ』
敵が、私の放棄した身体みて死を確認、警戒解いたとこで【暗殺】
奪います


亜儀流野・珠
まだ足りんのかUFO!
よし、サクッと奪って来ようじゃないか!

では潜入……しても良いが、やはりサクッと行くか!
巡回監視UFOを奪うぞ!

まず遠方から観察、巡回者が他の者からなるべく離れるタイミングを計り、知ろう。
そしてそのタイミングを狙い、フォックスファイア……狐火をUFOに纏わり付かせ視界を奪う!何も見えなければもう地に降りるしかないだろう!
降りたなら狐火を消し、木槌「砕」を構え襲撃だ!

操縦者を叩き出す、若しくは動けなく出来たらさっさと奪って急ぎ帰還だ!流石にすぐ気付かれるだろうからな!


春日・氷華
氷の異能を持つ寡黙な少女。
触れたものを凍らせる冷気や氷を武器にして戦う。

周りを警戒しながら『精霊の魔導書』を開き、小さな精霊たちを呼び出す。
「……行きなさい」
姿を消して偵察に行かせた精霊たちが一人で巡視している敵を見つけて戻ってきたら、教えてもらった敵の位置に【絶対零度】の放ちます。
「……見つけた」
見えない冷気による氷【属性攻撃】で後ろから敵の首元や鼻や口を凍らせて声を出せない様、窒息させます。
「……手応えあり」
敵がUFOを操作したり、動いて音を立てる前に小型の『氷槍』を放ち、首と心臓を【串刺し】にします。
「……氷針」

精霊達に見張りをさせつつ、UFOを奪い取り脱出します。
「……警戒をお願い」



●暗殺ミッション Case2
 周囲を警戒しながら、精霊の魔導書の魔導書を開く春日・氷華(氷の女王・f22182)。
「……行きなさい」
 ユーベルコードの効果程、詳らかではないが、精霊が宿る魔本は世界の情報を読み取り、ある程度の知識を書き記す。
「……見つけた」
 凡その位置情報を得て現地へ往けば案の定、単身で哨戒中のプルトン人の姿。
「……凍れ」
 すぐさま、不可視の冷気を放つ。氷華の肉体変異は、氷の異能。操る冷気は摂氏−273.15度。即ち、絶対零度だ。
 ア、ガ……。
 冷気に覆われたプルトン人の短い頸は、忽ち凍り付く。その実、宇宙空間も摂氏−270度と言われているが、流石にプルトン人も生身で宇宙に在る訳ではあるまい。
「……手応えあり」
 これ以上、声を出せないよう、氷華は更にプルトン人の口を冷気で覆う。さて、窒息が先か、凍傷で口腔が壊死するのが先か。
「……氷針」
 極めつけ、敵が音を立てる前に――放たれた小型の氷槍が、厳つい体躯を串刺しにする。
 一連の動作を粛々と完結させ、氷華は徐にUFOに近付く。最後まで静粛にUFOを奪取し、エリア51から脱出した。

 既に、ナイ・デス(本体不明のヤドリガミ・f05727)は、何度かのUFO奪取を果たしている。幾らかのコツも見えてきただろうが、ルーチンワークもつまらないものだ。
(「今回は、気付かれる前に『私を』倒す……という、作戦。試してみましょう、か」)
 まあ、無理にやらなくても、良いような気はするけれど。
 取り敢えず、最初はセオリー通りに。電脳ゴーグルと地縛鎖を用いて、基地設備にハッキング。現状の警備隊の巡回ルート情報を収集する。
 忍び足で潜入、足早に警備隊の巡回の間隙を縫えば――目星を付けた格納庫は、すぐ其処だ。
 このまま何事もなければ、UFOを奪い、ハッキングでリミッター解除。性能差で追手を振り切り離脱、となっただろうが。
「……あ」
 格納庫に入る寸前、よもや上空からUFOに乗ったプルトン人が降下して来ようとは。
 このままでは、見付かる。更には即座の口封じも、この距離では無理だ。
 ――私はここにいて、ここにはいない。
 躊躇いは無かった。自らの胸を貫き、ナイは崩れ落ちる。文字通り、死にそうな程痛かったが……激痛には強い。
 果たして、不審な影に急ぎUFOから降りて来たプルトン人は、動かなくなったナイの身体に駆け寄る。
 ザシュ――ッ!
 そしてまさか、背後より夥しい数の短剣を突き立てられようとは。声もなく事切れたプルトン人を、淡々と見下ろすのは、何と自死した筈のナイ本人。
 ――ナイは、ヤドリガミ。諸事情で、本体の器物が何かは不明であるが……ヤドリガミの肉体は仮初であり、喩え損傷しても、本体が破壊されない限り再生する。
 ヤドリガミの原則を踏まえたユーベルコードを以て警備隊を始末し、ナイは通算5度目のUFO奪取に成功する。

「まだ足りんのか、UFO!」
 まだまだ、全然足りていません。
「よし、サクッと奪って来ようじゃないか!」
 亜儀流野・珠(狐の恩返し・f01686)の思考は、実に明快であった。
「では、潜入……しても良いが、やはりサクッと行くか!」
 既に1度、UFOを奪取している珠だ。同じ方法では面白くないと、今回は暗殺ミッションに挑む。
「ふむふむ」
 まず、遠くから基地を観察。警備隊が単身で哨戒するタイミングを計る。
 そうして、エリア51に潜入。狙ったタイミングで目当てのUFO目掛けて、50を越える狐火を残らず放った。
(「何も見えなければもう地に降りるしかないだろう!」)
 案の定、突然狐火に視界を覆われたプルトン人は、慌ててUFOから飛び降りる。
「そーれ!」
 ブンッと唸り上げ、珠の巨大な木槌は『砕』の名の通り、厳つい体躯を叩き伏せた。
 呆気なくバタンと倒れた警備員に目もくれず、珠はすぐさまUFOに乗り込み浮上させる。
「さぁて、さっさと帰還だな!」
 流石にすぐ気付かれるだろう事は、彼女もよくよく承知している。一目散に退散した。

 エリア51UFO奪取作戦――第2陣成功。徐々に、作戦チームは増えていっているが、引き続き、トンボ眼鏡のグリモア猟兵は作戦を続行するだろう。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年11月03日


挿絵イラスト