アースクライシス2019⑤〜UFO・EASY・MODE
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「UFOに乗ってみたい人ー! こっちっすー!」
いやいや、ちゃんとした『アースクライシス2019』の戦争依頼っすよ?
グリモアベースで猟兵達を集めたグリモア猟兵の暇島・しいま(もぐもぐライフ・f05777)は、カンペを見ながら説明を始める。今回はちょっと難しい内容が多い。依頼の背景を知らなくても良い人は、ちょっとハンバーガーでも食べて待ってて欲しいっす。と、猟兵達にハンバーガーとソーダが配られた。ご自由にどうぞ。
現在、グルーム・レイク空軍基地、通称『エリア51』はUFOの大群によって制圧されている。そのUFOは知られざる文明のひとつ『ラグランジュポイント』と呼ばれる、衝突した宇宙船群の上に築かれた大気圏外に存在する文明から飛来してきたものだ。
そのUFOは地球侵略用の『1人用UFO』だ。円盤型の操縦席に乗って浮かぶシンプルなデザインで、操縦者の周囲は強化ガラスに似た透明な素材で覆われているらしい。
エリア51を占拠しているのは、UFOに乗ったプルトン人達だ。彼等の仕事は、UFOをエリア51に運び込み続ける事。そして、UFOを溜め込んでいる格納庫を守る事である。エリア51では巡回中のプルトン人でいっぱいだ。
このまま奴等を野放しにしておけば、オブリビオンの首魁である『クライング・ジェネシス』に全地球の制空権と制宙権が奪われてしまう。
「それを阻止する為に、おいら達がUFOを奪還しちゃいやしょう!」
ズコーっとソーダを飲み切って、しいまは3本の指を立てた。
ひとつ、エリア51に忍び込む。バレたらちょいと面倒な事になるっす。
ふたつ、UFOを奪う。格納庫に潜入して奪うか、UFOに乗って巡回中のプルトン人を闇討ちしてUFOを奪い取るか、の2択になると思うっすよ。格納庫に辿り付くまでも巡回中の敵はいっぱいいるから、注意が必要っす。
みっつ、奪ったUFOに乗ってエリア51から脱出する。逃げる時は、流石にバレるっす。敵のUFOがUFOを破壊する光線を撃ちながら追いかけて来るんで、その攻撃を掻い潜って逃げ切ってくだせぇ。エリア51の圏外まで逃げると、プルトン人は諦めて帰還するらしいっすよ。
「ちなみにここにあるUFOの操縦は、とーっても簡単なイージーモードらしいっすよ! 年齢も問わないのでご安心をー!」
何かよく分からないけど、操縦席に座れば何となく操作の方法が分かる仕様らしい。特殊な運転技術は必要ないし、子供でも老人でも、きっと動物の手だって操縦可能だろう。
「ってなわけで、今回は戦闘よりも、こっそりと潜入する事が重要になるお仕事っす。脱出する時も、敵を倒そうと頑張らなくていいっすよ。元々おいら達だけで太刀打ち出来る敵の人数じゃないっすから。確実に任務を達成出来るようにご協力お願いしやっす!」
以上っす、と作戦の説明を終えたしいまは、ハンバーガー型のグリモアを取り出す。
「それじゃあ、格好よくUFOをGETしてきてくだせぇ!よろーっす!」
葉桜
OPをご覧いただきありがとうございます。葉桜です。
こちらは1フラグメントで完結し、『アースクライシス』の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
●重要
プレイングボーナス……敵に見つからない/気づかれる前に倒す。
皆様の『潜入・奪取・脱出』を描いていきます。
敵はOP背景にいる、プルトン人です。
こちらにあるのは全て『1人用のUFO』です。
また、運転は全てイージーモードです。
運転初心者様もお気軽にいらして下さいませ。
ただし1人用なので、連携しても同じUFOには乗れませんのでご注意下さい。
なるべく早く完結させる為、少人数の採用になると思われます。
今回は先着順ではございません。書きやすいものから仕上げさせていただきます。
OP公開から募集開始です。それでは、宜しくお願い致します。
第1章 冒険
『UFO奪取ミッション』
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POW : 巡回中のプルトン人を襲ってUFOを奪取。強行突破で追手を振り切って脱出します
SPD : 巡回と巡回の間隙を縫って潜入しUFOを奪取。ハイスピードで追手を振り切って脱出します
WIZ : 綿密な潜入作戦を立ててUFOを奪取。頭脳的な作戦で追手を振り切って脱出します
👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
アララギ・イチイ
SPD行動よぉ
この薬なら潜入ミッションに活用出来るかしらぁ?
【選択UC】使用よぉ
全身を影の狼に変えて移動、基地の空調ダクト、天井裏など暗闇に包まれた場所、排水配管などの狭い配管を中心に、獲得した特性を活かして移動して目標地点に移動(内部を警戒するプルトン人の影に潜み移動なども)するわぁ
場合によっては施設の設備を動かして影を作ったりもしようかしらぁ
一応、移動中に情報端末に【ハッキング】、最短経路とか、警戒設備、巡回ルートなどの【情報収集】しておくわぁ
上記の行動でUFOに潜入出来たら、手早く内部に潜り込み、緊急発進よぉ
追撃部隊の攻撃を【見切り】、【ダッシュ(加速)】して、戦域から離脱するわぁ
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UFO奪取作戦、スタート。
先陣を切るアララギ・イチイ(ドラゴニアンの少女・f05751)は、エリア51の入り口で、着用中の白衣のポケットから、何やら怪しげな薬を取り出した。
この『禁忌薬・影狼薬』を摂取すれば、肉体を影の狼に変異させる事が可能なのだ。
「この薬なら潜入ミッションに活用出来るかしらぁ?」
マッドサイエンティスト的な笑みを零して、躊躇うことなく禁忌薬を自分に使用する。
結果は上々。自分の全身を影の狼に変化させたイチイは、外の排水管の中の影にするりと潜り込む。排水管なら、格納庫までの道のりをかなりショートカット出来るはずだ。
格納庫までの道のりの途中、所々排水管の出口を覗いていると、巡回中のプルトン人がUFOから降りて休憩している場面に遭遇した。このまま機体を奪取する事も可能だろうが、もうひとつ気になる物がイチイにはあった。
(ちょっと失礼するわよぉ)
イチイはプルトン人の影に潜り込み、こっそりとその腰にぶら下がっている機械を拝借する。そのまま物陰へ移動したイチイは、機械の解析に取り掛かった。未知なる文明の科学の結晶、これは貴重だ。解析・実験はイチイにとってはお手の物。トライ&エラーを繰り返しながら機械の操作方法を我が物にしていく。
「よし、ハッキング完了よぉ。最短経路に巡回ルート、諸々いただいていくわねぇ」
必要な情報を得たイチイは、巡回の眼を余裕で掻い潜り、すんなりと格納庫前まで辿り着いた。
「この機械で入口の鍵も開けておくわねぇ」
これで、この後訪れる猟兵達の潜入も大分楽になるだろう。
今は格納庫の巡回の時間ではない。イチイは人気のない格納庫に入り、手早く近くのUFOへ乗り込んだ。
「ふふ、緊急発進よぉ」
イチイのUFOは入口を抜けた後、猛スピードでエリア外を目指す。この際も勿論巡回が少ないルートを選んだが、それでもゼロというわけにはいかない。緊急ブザーを鳴らしながら、プルトン人のUFOが数を増やして追いかけてくる。
「そんなの当たらないわぁ。とっても楽な操縦でいいわねぇ」
発射される破壊光線を見切ったイチイは、UFOを自分の手足のように自在に操作して上下左右に避け続ける。
そうしてプルトン人の追撃を振り払って、戦線からの離脱に成功したのだった。
大成功
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月隠・三日月
イコさん(f01479)と共に
まずは敵の動きを観察して(【視力】【情報収集】)、敵がいない隙を狙ってエリア51に潜入。その際【目立たない】よう【迷彩】を施した外套を被っておこう。イコさんにも同じ外套を渡しておくね
続いて、巡回中のプルトン人を【暗殺】してUFOを奪おう。物陰に隠れて敵を観察、狙いやすそうな敵を標的にするよ。他の敵に比べて注意が散漫だったりね
標的を定めたら、UFOに死角があればそちらから近づいて、気づかれる前に【紅椿一輪】で仕留めたい
脱出の際にあまり攻撃されないよう、可能なら罠を仕掛けておいて妨害したい。爆薬を仕掛けておいて、爆発で敵の注意を逸らしたりね(【罠使い】【破壊工作】)
伊能・為虎
奪取する辺りは、三日月お兄さん(f01960)と協力していくよ〜
三日月お兄さんから迷彩を貰って、
移動する時は音を立てないように【ダッシュ】、静かにする時はできるだけ敵の視界に入らないように気をつけるね!巡回中の敵さんを見つけたら、不意打ちしちゃうよ!
しっかり目標を観察、
物陰に隠れ、小さなビスケットを敵さんの目につくように投げて(【フェイント】)、《突撃する狗霊》でプルトンさんを攻撃するよ!後退させた方に僕が【ダッシュ】して【串刺し】、きっちり倒しておきたいな
逃げる時は【第六感】で攻撃を予測して、味方と合流次第、離れないように(【追跡】)したいな
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ヒーローズアースの危機を聞きつけて、空軍基地に忍ぶ影二つ。
月隠・三日月(黄昏の猟兵・f01960)と伊能・為虎(天翼・f01479)は、三日月が用意した隠密使用の迷彩外套を被って、物陰に潜んでいた。三日月の忍装束はまだしも、為虎が普段好むのは可愛くて華やかな服が多く、とても人目を引く。彼の外套のお陰で存在感を薄められた為虎は、非常に動きやすかったはずだ。
そうして二人はエリア51の物陰に隠れながら、巡回中のプルトン人達の眼を盗んで奥へと進み、UFOを奪えるチャンスを狙っていた。
「三日月お兄さん、アレ!」
「ああ、丁度いい。あっちも2体でお出ましだね。行こうか、イコさん」
プルトン人達は1人用UFOに乗って巡回している。だが今の二人の目の前では、UFOから降りた2体のプルトン人が情報交換をしているのか、はたまた休憩をしているのか、何かを話し込んでいるようだった。
二人は顔を合わせて頷き、奇襲作戦を実行に移す。
まず為虎が構えるのは手裏剣……ではなく、小さなビスケット。話し込んでいるプルトン人の目の前に向かって、ビスケットを放り投げた。
目の前に飛んできた何かを、プルトン人達は目で追ってしまう。
「わんちゃん、ドカーンとやっちゃって!」
わんちゃんと呼ばれた狗霊は為虎の妖刀から飛び出して、ビスケットを一目散に追う。
ア、コッチニモゴハンガアル。『突撃する狗霊』がおやつで誘導された先にいたのは先程のプルトン人。こっちもいただきまと喉元に喰らい付く。
相方が突然狗に噛みつかれて後ずさりしたプルトン人の背後にも、死角から忍び寄っていた三日月が待ち構えていた。
「――落ちろ」
『紅椿一輪』。紅染の妖刀が敵の首を断つ。一瞬で紅の花が開き、そしてボトリと地に落ちた。
「こっちもきっちり倒しておくよ」
倒すべき敵に容赦はいらない。狗に地べたへ押し倒されたプルトン人も、為虎の妖刀で串刺しにされ、確実に息の根を止められたのだった。
「後は脱出するだけだね~」
「潜入した時のルートで帰ろう。行きに罠を仕掛けておいたから、妨害に使えると思うよ」
「さすが三日月お兄さん、準備がいいね!」
二人はそれぞれのUFOに乗り込んで、操作レバーを引いて仲良く並走していく。
ブーブーブーッ! 逃走途中で聞こえた警報ブザーにより、続々と追跡するプルトン人UFOが増えて行く。しかし――。
「た~まや~!」
逃走経路に仕込んでいた爆薬が弾けて、花火のような閃光でプルトン人達の視界を奪う。
適当に撃たれる破壊光線を避ける事など容易い仕事だ。すいすいとエリア外まで飛行して、二人は見事にUFO奪取任務を完遂したのだった。
大成功
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セルマ・エンフィールド
なるほど、イージーモード……今後のためにも操作に慣れておくほうがよさそうですね。
黒のマントに身を包み、樹や建物の陰などに身を隠して『闇に紛れ』『目立たない』よう『忍び足』で潜入します。
潜入にはかさばりますし、フィンブルヴェトは持ってこない方がよさそうですね。
巡回ルートの半径60m内にうまく隠れられるところを探し待機、巡回する敵が1人になるのを待ちます。『スナイパー』ですからね、待機も慣れたものです。
敵が範囲に入ったら【吹雪の支配者】を。UFOを一時的に吹雪へと変換、操縦者を凍結させたら元に戻します。
さて、やってみましょうか……!
こちらから反撃は諦め、敵の光線を『見切り』回避に徹して脱出します。
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黒マントに身を包み、エリア51の建物の影に身を隠しているセルマ・エンフィールド(絶対零度の射手・f06556)の手には、愛用のマスケット銃『フィンブルヴェト』は握られていない。隠密行動にはかさばるので今回は置いてきたのようだ。
「巡回ルート確認。距離100m……もう少し詰められますね」
木や建物を利用して、じわじわと目標ポイントとの距離を狭めていく。
プルトン人の巡回ルートは固定されているようだ。一定の時間ごとの通過を既に確認出来ている。あとは能力が届く距離を計算して、その範囲内で待機をしていればよい。
半分ほど距離を縮めた木陰で、息を潜めて次のタイミングを待つ。『スナイパー』であるセルマにとっては、待機も慣れたものだ。静かに、確実に。集中を切らす事無く、獲物を待ち伏せていた。
そしてついに、巡回UFOが狙いのポイントを通過する時がきた。
「来ましたね。この領域に足を踏み入れたが最後です……逃しません」
セルマが『吹雪の支配者』となれば、UFOだって吹雪に変換させられる。突然自身の乗り物が凍てつく吹雪に変わり、プルトン人は驚き慌てふためいただろうか。いや、そんな隙すら吹雪の支配者は与えてくれなかった。急速に生物の体温を奪い取り、状況を認識する前に操縦者を氷像へと変えたのだ。
凍結が済めば、吹雪を元に戻したUFOにセルマが近づく。
「さて、やってみましょうか……!」
このUFOはイージーモードだと聞いている。今後、ラグランジュポイントへ向かう為にはUFOの操作も必要となるだろう。その為にも操作に慣れておいた方がいいはずだ。
セルマがUFOに乗り込んでレバーを動かせば、機体が浮いて上下左右、旋回がスムーズに行われる……なるほど、簡単だ。
後は脱出するだけだ、とエリア外に到達出来る最短ルートを目指してUFOを飛ばした。
巡回経路以外を通るUFOは不審者だと判断されて、プルトン人のUFOがセルマを追う。放射される破壊光線は、スナイパーの瞳に軌道を全て読み切られ、ギリギリで避けられていく。建物に挟まれた狭い通路を機体を真横にしたまま飛んで抜ければ、鈍間なプルトン人を置き去りにして、目の前には大空が広がった。
そうして、セルマもまた、UFOの奪取を成功させたのだった。
大成功
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フェルト・ユメノアール
UFOに乗れるなんてなんだかワクワクしちゃうね!
よーし、潜入任務頑張っちゃうよ!
今回は『格納庫に潜入』狙いで行く予定
そうと決まれば……この子の出番だね!
ボクは手札から【SPウィングウィッチ】を召喚!
隠密魔術で影に潜行させたウィングウィッチを先に行かせて偵察してもらう
それでもし、敵がいた場合は物陰や部屋に入ってやり過ごす
それが無理そうならウィッチに自分のいる場所とは逆側の場所からワザと物音を立ててもらってその隙を突いてすり抜けをする
首尾よく格納庫に潜入出来たらUFOを奪って即座に脱出
あとは追っ手がこれないように『ワンダースモーク』を使用
煙幕で敵の視界を塞いでいる間に逃げ切るよ!
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「UFOに乗れるなんてなんだかワクワクしちゃうね!」
エリア51の建物の影から、道化師少女がひょっこりと顔を出す。
フェルト・ユメノアール(夢と笑顔の道化師・f04735)の今日の舞台は空軍基地、演目は『UFO奪取大作戦』だ。潜入任務だなんて心が躍る。敵陣でも笑顔マシマシだ!
「隠密魔法なら……この子の出番だね! ボクは手札からスペシャルゲストをご招待! 現れろ! 漆黒の魔女、SPウィングウィッチ!」
フェルトの腕に装着されているソリッドディスクに魔法カードをセットすれば、指名した『SPウィングウィッチ』が具現化された。<効果:漆黒の隠者>を持つ魔女は、隠密魔法で影の中を自在に移動する間、攻撃対象にならない。
魔女は建物の影に潜り、フェルトを先導していく。巡回中のプルトン人の動きを魔女に見張ってもらい、適宜物陰に身を隠しながら、フェルトは着実に目標の格納庫へと近付いて行った。
しかし、格納庫目前で足止めを食らってしまう。巡回中のプルトン人が入口付近をうろつき、中々移動しないのだ。入口が何かおかしいのか、扉の前から離れない。
「そこに居られると邪魔なんだよね……ウィッチ、頼んだよ!」
影に忍ぶ魔女が、格納庫の隣の建物にスィーッと移動すると――。
ドンガラガッシャン! 何かを倒したのか激しい音が鳴り響く。
何事だ、と入口にいたプルトン人は移動し、隣の建物の中へと入って行った。
「よーし! 後はずっと、こっちのターンだよ!」
フェルトは素早く格納庫の入口から侵入し、UFOに乗り込む。ちなみに、入口の鍵は開いていた。プルトン人が訝しんでいたという事は、既に仲間の猟兵が密やかに鍵を解除してくれていたのかもしれない。
UFOの乗り心地は文句無しだ。操作に迷う事なく宙に浮かんで外へ出る。
だが格納庫を出ると直ぐに、隣の建物の確認を終えたプルトン人に気付かれてしまった。破壊光線も撃ってくる邪魔なヤツには、コイツをお見舞いしてやろう。
「脱出ショーはこれでおしまいだよ! バイバーイ!」
フェルトが『ワンダースモーク』を後方へ投げ付けると、カラフルな煙幕が敵のUFOを包んで操作不能にしてしまう。その隙に、エリア外へと一っ飛びだ。
フェルトも無事にUFO・GET! 猟兵達のUFO奪取計画は順調そのものだ。
大成功
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ネメシス・インフィニー
【心境】
「UFOと聞いてきたら焼きそばじゃなった!!」
騙されたうさ。訴訟も辞さないうさ~
え、そんなのおいらだけだって。
これまた失礼。
【行動】
『存在感』を隠してこっそり影から影へ。闇から闇へ移動。
おいらは怪盗うさぎ。
UFOはいただいた。予告上は出さないけどさ。
姿が見つからないように気を付けるうさ~。
あ、見つかったら『マヒ攻撃』で動きを封じて、こっそり影に隠してごめんなさい。
どうしても邪魔の場合は、一人の時に『存在感』隠しつつ死角から襲って『マヒ攻撃』でびびびび…
UFOを完全にとらえたら隠密捨ててそのまま大脱走うさ~
【その他】
他猟兵との絡み、アドリブOK
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「UFOと聞いて来たら焼きそばじゃなかった!!」
え、何のことでしょう。
そんなモフモフした顔でヌーンと迫られると、何だか申し訳ない気分になってきます。
「騙されたうさ。訴訟も辞さないうさ~」
ごめんね。グリモア猟兵に訴えたら、ハンバーガーならくれると思うから許してね。
それでは本編へ行きましょう。
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「『おいらは怪盗うさぎ。UFOはいただいた』」
なんて、予告上は出せなかったが。これからいただきに行くには違いない。
ネメシス・インフィニー(時計ウサギの王子様・f21907)はUFOを奪う為、リア51への潜入を試みるのだ。
姿は見つからないように、気を付けた。……気を付けてはいるけれど、ちょっとそのボリューミーな身体が、モフッとした尻尾が、時々建物の影から覗いてしまう。
それでも、ネメシスは割と奥まで潜入出来た。ラッキーでしたね。
「さくさく行くうさ~」
次の建物の影へと移動しようとした、その時。
バッタリ! プルトン人と正面から出くわしてしまった!
……あれ、何だかプルトン人の方もビックリしている。しかもUFOに乗って巡回のお仕事をしているはずなのに、降りている。……さてはアナタ、さぼっていましたね?
「マヒマヒにしてやるうさ。びびびび……!」
ネメシスはこれはチャンスだ、と兎戦流格闘術をプルトン人に喰らわせて、マヒ状態にさせた。動けなくなったプルトン人を、巡回する他の敵に見つからないようにこっそり物影に隠して、ごめんなさいをして。
そして、サボリ星人が乗っていたと思われるUFOを手に入れたのだった。
「そのまま大脱走うさ~」
大きな体を操縦席になんとか収めて、ネメシスはUFOを発進させた。ウサギの手でも楽々操縦できる、なんて使い勝手の良いUFOなのでしょう。
途中、巡回する敵に見つかって光線をガンガン撃たれた時はちょっと怖かったけれど、イイ感じに操縦していたら何とか避けられたようだ。
ネメシスも無事にエリア外へと逃げられた。任務達成である。
成功
🔵🔵🔴
一郷・亞衿
潜入して格納庫を目指すとしようかな。乗れるのは一人までとは言え、ルート把握と共有は皆でしておきたい所だしね。
まあ途中でUFO乗ってる敵見かけたら強奪しても良いけども。
ともあれ、<第六感>を働かせつつ密かに進もう。
巡回で歩き回ってる奴以外にも定点で見張ってる奴がいると思うんだよね。そういう場所の前を通る時にはこれ、『錯誤遺物:アンティキティラ島の機械』ー。
一時的に周囲の時間を止めて、その隙に通り抜けるよ。一瞬止めるだけなら少し違和感覚えられたりはするかもだけど気付かれはしないでしょ、多分。
逃げる時にもUCを併用して、相手が飛ばしてきた光線の時間を停止・空中に留めて逆に進行妨害に使ってしまおう。
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身体を物陰に隠し、顔もいつものようにマスクで隠し、一郷・亞衿(奇譚綴り・f00351)はエリア51で潜入任務の真っ只中にいた。
目標はUFOが集められているという格納庫だ。なるべく巡回する敵に会わないように、警戒が薄そうなルートはあちらかな、と己の第六感が示す方向へ密やかに歩を進める。
「あそこにプルトン人が集まってるね……なんだろう」
エリアの奥まで侵入を続けると、とある建物の前でプルトン人達が複数名集合している光景を目撃した。巡回しているはずの彼等が何故……物陰から様子を探っていると、彼らが集まっている入口の奥に、大量のUFOが並べられているではないか。
「そうか、あそこが格納庫だね。随分と警戒されてるみたい」
それでも、UFOを奪う為にはここを突破しなければならない。
「天球の回転について思いを馳せたことはあるかな?」
世の中には不思議な力があるのだ。信じるも信じるもあなた次第。でも残念ながら、この奇妙な体験の真っ只中にいるあなたは、その不思議に気付く事は出来ないだろう。
これは、あなたの時間を止めてしまうミステリーなのだから。
亞衿に召喚されたオーパーツ『錯誤遺物:アンティキティラ島の機械』が、格納庫入口にいるプルトン人の時間を一時的に止めてしまった。そんな事が可能なのか……事実、可能なのだ。これぞ、宇宙の超神秘の力だ。
(一瞬止めるだけなら少し違和感覚えられたりはするかもだけど気付かれはしないでしょ、多分)
止めた時間は数秒だ。その数秒で、亞衿は固まったプルトン人の横を抜けて格納庫へと侵入した。素早くUFOの影に隠れた時、何事も無かったかのように再び時間が動き出す。
亞衿はそのままUFOの操縦席に座り、操縦桿を握りしめる。
「ちょっと乱暴になるけど……いくよ!」
入口はひとつ。それならば力尽くで抜けるしかない。
無人だったはずの格納庫のUFOは突然動き出し、入口にいたプルトン人達を薙ぎ倒して外へと飛び立った。すぐさま、それぞれのUFOに乗り込んだプルトン人達の追跡が始まる。しかし、それも――。
「宇宙の神秘はね、こういう使い方も出来るんだよ!」
敵から撃たれる破壊光線が、止まる。文字通り、空中で。
後方から追走する敵のUFOはその謎現象に慌てふためき、固定された光線を避ける為に渋滞を引き起こしてしまう。
そうして追っ手を華麗に撒いた亞衿は、エリア外への脱出に成功したのだった。
大成功
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