楽園侵略 ~ジェノサイドナイトメア~
#アリスラビリンス
タグの編集
現在は作者のみ編集可能です。
🔒公式タグは編集できません。
|
●侵略し、殺戮せよ
不思議の国は今日も平和であった。
小鳥たちが歌い、花は競うように咲く。
子豚の大工たちが協力して家を建築し、子だくさんのヤギのお母さんは子どもたちを連れて買い物に出かけようという頃だ。のっぽの古時計が正午の訪れを告げる。
祭りも近いので、動物たちの音楽隊もやってきている。
愉快な仲間たちが、思い思いに過ごしている。
「今日も平和だねえ。ばあさんや」
「本当にねえ、おじいさんや」
長年連れ添ったおじいさんとおばあさんが、そのうららかな日差しの中で感慨深げに語らい合っている。
ふたりとも、山あり谷あり波乱万丈の生涯であったが、今は静かな余生を過ごすことを願っている。
オウガたちから見つかっていない隠れ里のような、暴虐とは無縁の不思議の国のひとつだ。
正式な名前はない、住民たちは“うららかな国”と呼ばれている。
しかし、この平和は突如破られることになる。
「殺戮の時は来た――!!」
その宣言とともに、オウガたちの軍勢が押し寄せてきた。
とうとう見つかってしまったのである。
「な、なんてことだ!?」
子豚の兄弟たちは、建築途中の家の前でうろたえるばかり。
ヤギのお母さんは、子どもたちの安否を確認する。さいわい、ちゃんと七人いる。
のっぽの時計は、敵襲を告げるために鐘を鳴らし、音楽隊も避難を促すために楽器を鳴らす。
おじいさんとおばあさんは、最後まで一緒にいようと覚悟を決めた。
「みんな殺せ、殺した数が多いものが昇格するのだ」
襲来するオウガたちを率いるのは、残虐無比な切り裂き魔である。
「殺るわ」「殺るわ」「殺ってやるわ!」
愉快な仲間が平和に暮らすことが許せない――。
このような身勝手な感情に囚われた、少女の姿をしたオウガの群れ。
いやそれは軍勢と呼んだほうがいい規模であった。
“うららかな国”で、殺戮の宴が起きようとしている。
●愉快な仲間たちを救え
「そんなわけで緊急事態だ。不思議の国のひとつ“うららかな国”が、オウガの侵攻を受けるという予兆があった」
グリモワベースに集まった猟兵たちに、堂崎・獣明(整備係・f15021)が告げた。
オウガの目的は、愉快な仲間たちの殺戮それのみにある。
「なにせ数が多い、現地の愉快な仲間たちと協力して事にあたってくれ。彼らの手を借りないと、とてもではないが太刀打ちできそうにない。切り裂き魔との戦いは無理かもしれんが……」
戦うには、愉快な仲間たちの協力が必要不可欠という状況であるが、矢面に立ったとしても完全に抑えきることはできないだろう。
三匹の子豚は、建築能力を持っている。
ヤギの一家は子どもたちは幼く、正面での戦いは無理だが隠れんぼは得意なようだ。
古時計は、1分だけ時を進めるか戻すかできるらしい。
音楽隊は、大きな音を立てることができる。
おじいさんは斧を手にし、おばあさんはハサミを手に取った。
「状況はわかったな? それじゃあ、さっそく転送する。急いでくれよ!」
丹藤武敏
どうも丹藤です。アリスラビリンスのシナリオとなります。
平和で平穏であった“うららかな国”がオウガの大群に襲われました。
第一章はここで暮らす愉快な仲間たちと協力しての集団戦です。愉快な仲間は防衛や猟兵たちがボス戦に向かう路を切り開くのには協力しますが、ボスには太刀打ちできません。
しかし、彼らとの協力が鍵になるので描写と能力を参考にプレイングを送ってください。
これに勝利すると、第二章のボス戦、切り裂き魔との戦いとなります。
第三章は、日常となって破壊されるであろう家々の再建となります。
それでは、どーんといらっしゃってください。
第1章 集団戦
『ぷんすかさま』
|
POW : 燻り狂う
【怒りの感情を他人に向ける】事で【刃物の様に鋭い水晶に覆われた怪物】に変身し、スピードと反応速度が爆発的に増大する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : 刻み刈りヴォーパル
【無数の光り輝く剣から斬撃】を放ち、自身からレベルm半径内の指定した全ての対象を攻撃する。
WIZ : 怒めきずる
【アリスが生きている事への怒り】【アリスが守られている事への怒り】【アリスがまだ自分の餌になってない怒り】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
イラスト:そらみみ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
高宮・朝燈(サポート)
『私とおかーさんが居れば、どんなオブリも大丈夫!』
妖狐のガジェッティア × 電脳魔術士
年齢 7歳 女
外見 107.1cm 紫の瞳 金髪 色白の肌
特徴 ミリタリー 一房の髪色が違う 大人びている 家族が好き 実は寂しがり屋
口調 ちょっとだけメスガキ(私、あなた、~さん、だね、だよ、だよね、なのかな? )
機嫌が悪いと 朝燈スーパードライ(私、~さん、です、ます、でしょう、ですか?)
セリオス・アリス(サポート)
■戦闘スタイル
攻撃は最大の防御
ユーベルコードだったりただの歌だったり
とにかく魔力を使って俺自身を強化して
物理で殴る(斬る)
水も土も使えはするが…
得意なのは炎と風だな
どっちにしろ魔法そのものでは使わねえ
剣や拳に纏わせて攻撃する
直線的っつーよりは
軽く、踊るように剣を振るう
敵の攻撃は見切って避ける
避けれないなら咄嗟の一撃で相殺かカウンターをはかるかな
多少の怪我なら気にはしねぇ
激痛耐性はねぇが…意地で堪えて反撃する
■対敵
敵さんにどんな事情があろうが、そんなもん知ったこっちゃねぇ
俺が、許せないと思う事をした
それだけで殴る理由は十分だろ
■その他
ヴァンパイアによる事件
囚われの等が特に嫌い
精神年齢が子供
北条・優希斗
連携・アドリブOK
流石にこの数の全ての攻撃を『見切る』事は難しい、か
そうだな、古時計の協力を得て戦おうか。
あれがまだ発動していない以上、1分先の未来を知ることが出来るのは、大きなアドバンテージになるからね
最初は、先制攻撃+ダッシュ+見切り+残像で、無数の光り輝く剣からの斬撃の標的をずらしながら肉薄
蒼月と月下美人を抜刀、敵の群れに肉薄してUCに二回攻撃+範囲攻撃+見切り+騙し討ちを加えて敵部隊を千切りにする
数が多すぎてそれが難しそうならば古時計の力を借りて、1分時間を戻して貰い、1分後の光景を思い浮かべながら軌道を見切り+残像+ダッシュで躱してUCを発動
敵に悟られるよりも前に敵を細切れにするよ
暇島・しいま
【フードファイト・ワイルドモード】
もぎゅもぎゅとハンバーガーを食べながら登場
そんなぷんすかしてて、腹減らないっすか?
めっちゃ怒られたと思ったら怪物に!?
ダブルパティでおいらもパワーアップしやしたが…
おっそろしいお嬢さんっすね!?
ひええっと武器受けしながら逃げ回って、助けを求めるっす!
古時計せんぱあい!ちっとだけ時間を戻していただきたいっす!
1分戻れば十分っすよ
怪物に変身する前のお嬢さんに、サイダーガンで目潰しするっす
その隙に。強化した怪力でビックフォークを振り回して攻撃するっすよーっ
おじいさんとおばあさんも、宜しければご一緒に!
愉快な仲間や猟兵仲間が危ない時は、かばうっす!
アドリブ・連携歓迎!
楽園を侵略しようとする、無数のオブリビオンたち。
「まあ、なんて平和なの! こんなの許せない、許せないわ……!」
理不尽な怒りであったが、アリスラビリンスのオウガたちはこのような存在である。
彼女たちは、“ぷんすかさま”と呼ばれる。
何かにつけ、腹を立て、自己の怒りを正当化する。
そして、その怒りは暴力をともなって不思議の国に暮らす者たちやアリスに向けられるのだ。
「そんなぷんすかしてて、腹減らないっすか?」
もぎゅもぎゅとハンバーガーを頬張りながら、登場したのは暇島・しいま(もぐもぐライフ・f05777)である。
その頬袋も、いっぱいに広がっている。
どれだけのハンバーガーを食らっても、まだまだ入るというキュマイラのフードファイターだ。
「……はぁ? 物を食べながら人に訊ねるってむっちゃくちゃ失礼じゃないの!」
さっそく激おこである。
怒りによって彼女の身体から、刃のようなものが生えだした。材質は、透明でまるで水晶を思わせる。
その水晶は、ぷんすかさまの身体を包んで姿を怪物に変えた。
「めっちゃ怒られたと思ったら怪物に!?」
「……ったり前でしょうが!! いちいち驚くなんて許せないわ!」
怪物となったぷんすかさまの身体能力は、怒りが湧き上がると全面的に能力を増大していく。
しいまは、あらかじめハンバーガーに二枚のミートパティを挟んでおいたため、攻撃を寸でのところで交わすことができた。
「ひいい、おっそろしいお嬢さんっすね!?」
ぷんすかさまたちは次々に怪物化し、水晶の刃で切りつけようと襲いかかってくる。
透明な刃を、パンズに挟むことでなんとか止めた。真剣白刃取りの要領である。
「大丈夫? 今だったら、なんとかなるよ!」
がっしゃんがっしゃんと、ガジェットのバール先生の乗って高宮・朝燈(蒸気塗れの子狐・f03207)がやってきた。
バール先生には、朝燈だけではなく古時計が積まれていた。
「おお、古時計せんぱあい! ちっとだけ時間を戻していただきたいっす!」
しいまの頼みに、古時計の長針が逆回転して巻き戻る。
それに合わせて、ぷんすかさまも逆再生のように行動が巻き戻った。
「そこっす!」
「ぎゃっ!?」
変身前に戻ったところで、サイダーガンでの目潰し攻撃を行う。
しいまの反射神経と肉体は、ユーベルコード【フードファイト・ワイルドモード】によって高まっている。
肉を大量に食べたおかげだ。
「バール先生、しいまさんに何か出してあげて!」
朝燈がいうと、バール先生がさっそくホットドッグを作り始める。手早く作れると入っても、戦いの中ではその時間も取れはしまい。急いでも3分かかる。
しかし、古時計が今度は針を進めた。
「こちらができあがったものになりますー」
時間を進めて、時短料理の完成である。
これにはしいまも大喜びだ。
「さすがに、この数の全ての攻撃を“見切る”ことは難しい、か……」
北条・優希斗(人間の妖剣士・f02283)は、戦況を見つめていた。策を見出すために。
まずは、時を進め、巻き戻す古時計の力を借りて戦う。
うまく使えば、一分先の未来を視ることができる。
「よし、同時にいくか」
子豚たちにバリケードを用意したセリオス・アリス(黒歌鳥・f09573)も、タイミングを合わせて優希斗とともに攻撃に移るつもりだ。
「よし、古時計、いまだ――!」
一分間、時が巻き戻った。
バリケードを破って殺到する敵の攻撃も、巻き戻して来る場所さえわかっていれば防ぎようがある。
まずは優希斗を引いて踏み込んだ。
無数の光り輝く剣の斬撃を見舞うぷんすかさまの飽和攻撃に遅れを取ったが、一分間巻き戻せばその前に先手を取れるのだ。
蒼月と月下美人を抜刀し、ユーベルコード【夢月蒼覇斬】でぷんすか様が行動に移る前に切り刻む。
「いくぜ、その身に刻め!」
セリオスも、ユーベルコード【蒼牙の刃(アズール・ファング)】を発動させる。
風の属性を持った青白い衝撃波が、ぷんすかさまの刃を砕いていく。
「おいらもいくっすよ。おじいさんとおばあさんも、宜しければご一緒に!」
この“うららかな国”での余生のため、おじいさんとおばあさんはビッグホークを振り回すしいまに続いた。
おばあさんは糸切り鋏で水晶の刃を切断し、おじいさんは斧で砕いていく。
侵略の第一波からは守り抜いたが、続いて第二波が押し寄せようとしていた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
シャルロット・クリスティア
建築、隠れ身、そして音、ですか……。
充分です。それだけあれば戦える……!
【戦闘知識】【地形の利用】総動員です。
豚さんたちは……そうですね、家とまでは言いません。
塀か何かを作って、相手の進軍経路を数パターン程度に絞り込ませます。
地形を見て、考えうる経路はこちらで算出しますのでご安心を。
ヤギさんと音楽隊は、協力してそのうちの一つの付近に潜伏。
身を隠しつつ、音を立てて敵の注意を引いてください。
そうなれば、敵の進攻ルートは自然と限られるし、塀による制限もあればそれなり以上に敵は密集する……。
後は、待ち構えた私がまとめて【スナイプ】するのみです。
ゲリラ戦と言うものをお見せしましょう!
落浜・語
いやいや、さすがに身勝手すぎないか?
まずは安全確保のためにも、早いところ片付けないとな。
三匹の子豚に手伝ってもらい囲い込むための壁を作ってもらう。その間、敵は俺の方で【挑発】し、【時間稼ぎ】がてら【かばう】
【見切り】つつ受けてしまう攻撃は【激痛耐性】で耐える。
壁ができたならそこに誘導し、UC『人形行列』を使用。壁の内側で小型人形を爆発させ、炎、爆破【属性攻撃】でもってまとめて吹っ飛ばす。
壁を作ってもらったのは、周りに被害出さない為。今までにもいろいろ吹っ飛ばして来たからなぁ。
アドリブ・連携歓迎
「いやいや、さすがに身勝手すぎないか? まずは安全確保のためにも、早いところ片付けないとな」
オウガたちの勝手極まる侵略に、落浜・語(ヤドリガミのアマチュア噺家・f03558)は呆れてしまった。
三匹の子豚たちにまず囲い込むための壁の作成を依頼する。
藁と木の壁なら、脆いが短時間で造り上げられる。
その間、語はぷんすかさまたちを挑発して惹きつけた。
「隣の家に、壁ができたってね」
「『ヘイ』って言わせる気? 許さないわ!」
あまりの定番すぎるダジャレに、ぷんすかさまは怒髪天の勢いで押し寄せてくる。
「いやいや、ここからが本番さ」
ぷんすかさま相手に余裕を見せ、そのターゲットとなることで語は時間を稼ぐ。
「建築、隠れ身、そして音、ですか……。充分です。それだけあれば戦える……!」
語が引きつけている間に、シャルロット・クリスティア(彷徨える弾の行方・f00330)がゲリラ戦の用意にかかる。
この“うららかな国”の地形と、シャルロットがこれまで蓄積してきた戦闘知識を用い、進軍経路を絞り込んで野戦築城に取り掛かる。
「任せてブゥ!」
壁を作って衝立を用意する方針は、語と同じだ。
藁と木で即席の陣地を構築し、煉瓦で本格的なバリケードを用意する。三段構えの陣地ができあがる。
「あらあら、こんな壁で私たちの怒りは止められないわ!」
と群れをなして飛び込んでくる。
しかし、この藁の壁には語のユーベルコード【人形行列(アルイミオヤクソク)】によって爆発する小型人形が仕込まれていた。
もともと、食い止めるだけの防御力はない。狙いは、小型人形を隠すためのものだ。
「ば、爆発……!?」
動揺するぷんすかさまたち。
そして、大音量で鳴り響く音楽。
ヤギたちが音楽隊を伏せ、混乱させるタイミングを見計らっていたのだ。
「ゲリラ戦と言うものをお見せしましょう!」
動揺したぷんすかさまたちの進行ルートは限られる。
そのタイミングを見計らい、シャルロットがスナイプを開始する。
撃ち出された弾丸には、炎の魔力が込められており、命中すると炎上していく。
混乱に陥ったまま、ぷんすかさまたちは確実に仕留められていった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第2章 ボス戦
『切り裂き魔』
|
POW : マッドリッパー
無敵の【殺人道具】を想像から創造し、戦闘に利用できる。強力だが、能力に疑念を感じると大幅に弱体化する。
SPD : インビジブルアサシン
自身が装備する【血塗られた刃】をレベル×1個複製し、念力で全てばらばらに操作する。
WIZ : 殺人衝動
自身が【殺人衝動】を感じると、レベル×1体の【無数の血塗られた刃】が召喚される。無数の血塗られた刃は殺人衝動を与えた対象を追跡し、攻撃する。
イラスト:芋園缶
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
「ほほう、大したものだ。こいつは切り裂き甲斐がある」
真打ち登場とばかりに、切り裂き魔が登場する。
殺すために、殺す。殺すために、切り裂く――。
ただ、殺すことが目的という殺戮の宴。
「我が刃、止められるかな?」
切り裂き魔は、その血まみれの鉤爪をカチャリと鳴らすのだった。
シャルロット・クリスティア
相手は単騎……乱戦でなければ、やりようは十分あります。
隠れ身の外套を使います。
身を潜め、【地形を利用】し【闇に紛れる】。
多少疲労は出ますが、本格的に交戦するつもりは最初からありません。
死角から【スナイプ】し、また姿を潜めつつ狙撃ポイントの変更を繰り返し、相手に的を絞らせない。
衝動を向ける相手がわからなければ、追跡もしようがないでしょう。
感情のままの殺戮など……認めるつもりはありません。
ただ悦楽のみで戦うものは、いずれ後ろから獲られる……それは当然の帰結ですよ。
北条・優希斗
アドリブ・連携OK
出たか、斬り裂き魔
止められるか、か。
そうだな…止められなくても動きを『視て』躱す事は出来る(真の姿)
真の姿:UC剣王の瞳参照
剣王の瞳+見切り+情報収集+戦闘知識で敵の動きを視ながらおじいさんとおばあさんに声を掛けるよ
「大丈夫です。俺の合図に会わせて斧とハサミを叩き込んでやって下さい」
敵を
「おい、弱い者虐めしか出来ない似非斬り裂き魔。そんな大層な事を言うのは俺を斬り捨ててからにしろよ」
と挑発して、自分へと攻撃を集中させ
剣王の瞳+見切り+残像+ダッシュで攻撃を躱して肉薄UC発動
二回攻撃+串刺し+早業+薙ぎ払いで敵を斬りながら2人に叫ぶ
「今です、おじいさん、おばあさん一斉攻撃を!」
暇島・しいま
【ファストフード】
古時計先輩ほどじゃないっすけど…
おいらの特技もお見せしやしょう!
仲間にエンドレスバーガーを配るっす
どーぞどーぞ、めちゃ美味しいんで!
ここは戦場?そんなの関係ないっす!
美味いもんはどこで食べても美味いんすよ!
ほら…切り裂く事しか考えてない奴は、
あんなノロノロになっちまったっす!
これだけノロい刃なら、また真剣白刃取り(バンズバージョン)
で捕まえられるっすね
血まみれよりケチャップまみれの方が魅力的っすよ!
今度はケチャップガンで目潰しっす
固くて美味しくなさそうから食べないっすけど…
その自慢の爪を持つ手は、
おいらのバトルフォークでざっくりしてやるっす!
アドリブ・連携歓迎!
「相手は単騎……乱戦でなければ、やりようは十分あります」
多くのオウガたちを撃退した。
それらを率いる親玉がやってくるのも、シャルロット・クリスティアは十分に予期していた。
隠れ身の外套によって子豚の大工たちが造った闇に紛れ、相手の死角からの狙撃の体勢に入っている。
もちろん、的を絞らせないよう狙撃ポイントは変更する。
「どこに隠れた!」
乱戦とは打って変わって静まり返った中で、切り裂き魔は殺気の発信源を探る。
狙撃手の基本は、確実に命中させること、そして相手に居場所を悟らせぬことだ。
彼女のユーベルコード【隠れ身の外套(ハイディングクローク)】は、それにうってつけなのだ。
「感情のままの殺戮など……認めるつもりはありません。
ただ悦楽のみで戦うものは、いずれ後ろから獲られる……それは当然の帰結ですよ」
「出たか、斬り裂き魔――」
北条・優希斗であった。
愛刀二振りを引っさげ、堂々と挑もうというのである。
「ほおう、貴様か。我が刃、止められるか?」
「そうだな……。止められなくても、動きを“視て”躱す事はできる」
その瞳が、蒼穹の瞳へと変わる。真の姿を解放したのだ。
「ならば躱してみせるがいい!」
爪の刃を振るう切り裂き魔の動きは、しかし優希斗の蒼穹の瞳によって視た数秒先の未来の光景。対策は、数秒前にはできていた。
「……大丈夫です。俺の合図に会わせて斧とハサミを叩き込んでやってください」
斧を持つおじいさんと、鋏を持つお婆さんに合図を送る。
本来ならば、非力な老人ふたりであるが敵の攻撃が予測できれば隙を突ける。
「おい、弱い者虐めしかできない似非斬り裂き魔。そんな大層な事を言うのは俺を斬り捨ててからにしろよ」
「望み通りにしてくれるわ! 殺ァァァァァッ!!」
すでに数秒前にその結果はわかっていた。
自身に切り裂き魔の攻撃を引き付け、ユーベルコード【夢月蒼覇斬】にて迎え撃つ。
「今です、おじいさん、おばあさん一斉攻撃を!」
「え……?」
「あいよ!」
タイミングを見計らって、おばあさんとおじいさんが切り裂き魔に立ち向かう。
「お、おのれ……!」
シャルロットからの狙撃も警戒しなければならない。
切り裂き魔は、自身が窮地に追い込まれたことをようやく自覚した。
「古時計先輩ほどじゃないっすけど……おいらの特技もお見せしやしょう!」
暇島・しいまは、仲間たちにエンドレスバーガーを配っていた。
「どーぞどーぞ、めちゃ美味しいんで! ここは戦場? そんなの関係ないっす!」
美味いものはどこで食べても美味い、それがしいまの信念である。
「たしかにうまいな!」
ハンバーガーを囓った優希斗のスピードも上がっている。
相対的に、切り裂き魔がスローモーションがかかったように遅く見える。これが、しいまのユーベルコード【ファストフード】の効果である。
「ふん!」
バンズで切り裂き魔の爪を真剣白刃取りすると、その目にケチャップを浴びせる。
「ぐおおおおお、目が! 目が!?」
「血まみれよりケチャップまみれの方が魅力的っすよ!」
そして、その鉤爪をバトルフォークでぶっ刺した。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
アンバー・バルヴェニー(サポート)
『あらあら、まぁまぁ! 冒険の予感がしますわね!』
ケットシーのシンフォニア×精霊術士、18歳の女です。
普段の口調は「女性的(わたくし、あなた、~さん、ですわ、ですの、ですわね、でございませんこと?)」
好奇心旺盛な淑女。
少々お転婆ですが、下品なことは致しません。
歌を愛し、ユーベルコードも歌って発動させることが多いです。
精霊の中では風の精霊と相性が良い模様。
ユーベルコードは指定した物をどれでも使用し、多少の怪我は厭わず積極的に行動します。他の猟兵に迷惑をかける行為はしません。また、例え依頼の成功のためでも、公序良俗に反する行動はしません。
あとはおまかせ。よろしくおねがいします!
「あらあら、まぁまぁ! 冒険の予感がしますわね!」
小さな影であった。
ケットシーのアンバー・バルヴェニー(歌う琥珀嬢・f01030)である。
本来なら、この“うららかな国”を観光がてら巡るような淑女である。
「だ、駄目だよ猫さん! こんなとことに出てきちゃあ……」
三匹の子豚も、ヤギの子どもたちも青ざめる。
その振る舞いから、切り裂き魔の餌食になっても仕方がないように思えた。
「く、く、く、く、く! お誂え向きじゃあないか。お前のような可愛い子猫ちゃんを切り裂くためにこの爪があるんだぜ」
喉を鳴らして嗤う悪漢、切り裂き魔である。
しかし、アンバーが取り乱すことはなかった。
あくまでも、悠然と立ち向かうのである。
「ご心配なさらず。こう見えて、わたくし戦いの心得がありますのよ」
言うと、アンバーはユーベルコード【琥珀の女王のアリア(クイーン・オブ・アンバー)】を発動させる。
血塗られた刃が、アンバーを切り裂くかに見えたが、突如突風が吹いて子豚が造った藁の壁が舞い飛んだ。
「ぐおっ!?」
思わず、顔を覆ってしまう切り裂き魔であった。
カマイタチ現象という薄い風の刃となって、切り裂き魔を斬りつけたのである。
成功
🔵🔵🔴
望月・舞夜(サポート)
●戦闘
ボクは正義感の強いヒーローだよ!
戦闘スタイルはー、本気を出す時は「夜魂鎧装」を部分、もしくは全身に召喚して装備するんだけど
集団戦くらいなら、ナイトスラッシャーとソウルシューター、武器の剣・銃形態を使い分けて戦うことが多いかなっ
名乗りは「魔導英雄ソウルウィッチ、ここに参上!」
※変形武器はニチアサの武器のイメージ
●冒険
人助け第一!
探検とかも大体楽しむかなー。運動神経には自信アリだよ!
●日常
割と誰にでもフレンドリー!
男女問わずそこそこ無造作に距離感近め
◆
アクティブなヒーローオタク
バイト経験多
恋愛周りはあんまり
◆NG
過度のお色気
悪いこと
ペンテシレイア・メガエラー(サポート)
『コノ肉ウマい!オマエもコレ食え!食っタラトモダチ!』
『今晩ノメシハ、アノ肉で決マリダナ!』
未開の地にあるアマゾネスの森から逃げ出してきた野性的な娘。
舌足らずで、片言的な言動が多く色気より食い気で原始肉を持ち歩いている。
よく物事を勘違いして解釈していることがままある。
戦闘は、肉体的能力を活かした野性的な狩りをするような戦い方です。武器は主に槍や弓を主体として使います。ユーベルコードも状況に応じて使い分けていきます。
特徴 日焼けした肌 露出度が高い 天真爛漫 豪快 大食い
口調 野生的(アタシ、お前、呼び捨て、だ、だな、だろう、なのか?)
*:アドリブとはご自由にお任せ致します。
「魔導英雄ソウルウィッチ、ここに参上!」
望月・舞夜(魔導英雄ソウルウィッチ・f16466)が決めポーズとともに登場する。
大工の子豚兄弟とヤギの子どもたちが一緒に大喜びする。
やはり、ピンチの時に現れるヒーローほど、子どもたちの心を掴むものはない。
「おい、ここメルヒェンな“うららかな国”だから。ヒーローは特撮の隔離場所にお帰りください」
ノリの違いに、切り裂き魔は冷静にお帰りを願い出た。
だが、これは魔夜には聞き捨てならないことだ。
「子どもたちのピンチなんだから、帰らない! むしろ帰らなきゃいけないの、キミの方だよね!」
まったくの正論である。
それだけに、反論は面倒だ。
「チッ、だったら切り裂いてやるよ!」
切り裂き魔は、無数の爪を複製して襲いかかろうとする。
そんなとき、肉塊がその爪に直撃した。
「コノ肉ウマい! オマエもコレ食え! 食っタラトモダチ!」
ペンテシレイア・メガエラー(エリーニュス三美姫・f06903)がぶん投げた、原始肉である。
うまい具合に肉が爪に刺さった。
「なんだ、こりゃあ!? これ絵からって時に邪魔するんじゃねえ!」
切り裂き魔は、今から攻撃しようという気勢を、原始肉に阻まれた形となった。
「に、肉……? そんなもの食ってる場合じゃねえ!」
その肉を、切り裂き魔は振り払った。
ペンテシレイア相手には、決してやってはならぬことであった。
「オマエ、トモダチじゃない! ウマイ肉、粗末にシタ!」
友好の証を拒否し、大いなる自然から得た尊い命と恵みを粗末に扱う。
「許・さ・ナ・イ!!」
憤怒とともにユーベルコード【ライドオンディオメーデース】を発動、巨大な馬に騎乗し、槍を構えて突撃した。
「みんなの前で勿体ないこと、させない!
魔導英雄ソウルウィッチに変身した舞夜もその背に乗って、ランスチャージと同時にナイトスラッシャーによる斬撃を繰り出した。
「げええええええっ!?」
切り裂き魔は、猟兵たちの正義の怒りを受けてここに倒れた。
そして“うららかな国”に平和が訪れるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
第3章 日常
『みんなでわらの家作り』
|
POW : 森の木を伐採して、薪やテーブルなどの家具を作ろう。丸太の温かみ溢れるログハウスもできるね
SPD : 手先の器用さを活かして、わらを編んでおうちの屋根や、草を紙に漉いておうちの壁を作ろう
WIZ : お花を摘んでリースを作ろう。家の敷地確保の為にどれだけ摘めば良いかや、リースの配色など頭脳労働者向け
👑5
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴
|
種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
さて、平和が訪れたものの、侵略された楽園には傷跡が残されたままだ。
子豚の兄弟たちは言う。
「みんなの家を建て直さなきゃ」
住む家を破壊された、“うららかな国”の住民たち。
だが、平和と日常を愛する力は強いもの。
挫けず、その立て直しに励む。
猟兵たちにも手伝えることはあるかもしれない。
犬憑・転助(サポート)
エンパイア出身の呪いで人狼になった侍
「俺のユーベルコードは超嗅鼻、キナ臭さだって嗅ぎ分けるぜ」
超嗅覚で自身への攻撃や奇襲を察して回避、または敵の弱点(キナ臭い場所)を嗅ぎわける
自身の怪我は気にしない
探索系も超嗅覚頼り
頭脳労働は他の猟兵に任せ、自分は肉体労働系を率先する
苦労人ポジOK
ボケよりツッコミ役
時代劇ドラマの『三匹が斬る』に出てくる戦国のイメージ
アドリブ歓迎、ユーベルコードも自由に使って下さい
ただしエロは苦手でそういう系に遭遇時は硬派に振る舞う(侍なので)
自身が子供の頃、村から追い出されて1人でさすらう子供時代を経験しているので、最後の最後で情に厚く、最後まで見捨てたりできない性格です
鈴木・志乃(サポート)
『もっと、もっと、ワクワクしよう!』
『皆が幸せになれたらいいなぁ』
オラトリオの聖者
女性
DS生まれCF育ちのパフォーマー
人の幸せが自身の幸せである典型的な『良い人』だが、あくまで全ては自身が楽しむ為と主張する
オブリビオンですら幸せになれないか模索する程度には恐ろしく優しい
しかして速やかに割りきることも出来るのは過去がそこそこ悲惨だったから
魅せることが大好きで配信では歌ってみたを多数投稿
両声類アルトテノール
ごく個人的な秘密から依頼にほぼ無差別に頻繁に参加しようとする
【根っこの考え】
自己を世界の幸福の為の道具と考えており、一切の躊躇なく自己犠牲を払う
必要があれば自身の感情すら『操る』
【武器】
光の鎖
「じゃあまあ、こっちの家の表装の張替えあたりからやっていくか」
犬憑・転助(孤狼の侍・f06830)が肩を回した後、修繕に必要な荷物を運んできた。
こういうときに肉体労働を厭わぬのが、彼らしいところだ。
「僕たちも手伝うよ、おじちゃん!」
子ヤギたちがやってきた。
「……俺ぁまだ二〇だぜ? お兄さん、だろ」
転助は凛々しい若者である。
どことなく漂う苦労人の気配が、歳を上に感じさせるのだろう。
しかし、やってきた子ヤギたちに怒る気にはなれず、微笑ましく感じながら作業を続けていた。
「……もう心配はいらねえな。敵のにおいはしない」
転助の武器は超嗅覚である。
もう周囲から迫ってくるにおいはない。安心して作業ができる。
「即席の藁の家もできたけど、それだけじゃね」
鈴木・志乃(ブラック・f12101)としてはもう少しわくわくするものがほしい。
もう侵略に脅かされることもないのだから、楽園にふさわしいものを用意したい。
「なければ、作ろっか!」
というわけでDIYである。
ユーベルコード【女神の歌(シノの歌)(メガミノウタ)】を発動し、高らかにその歌声を響かせる。
木材となる木々を、必要な分だけ切り倒した。
子豚の大工と相談しながらが、木の温かみを残した家具を作り上げていく。
「じゃ、丸太のベンチとテーブルからかな?」
「切り出しは、任せておくれよ」
志乃の提案を受けて、子豚の大工が丸太を加工していく。
さすがの手際である。
「さすが、うまいもんだね」
「これがおいらの役目だからね。じゃあ、カンナがけ、やってみる?」
「いいの? よおし……」
一旦呼吸を整えて、木目を滑らかにすべくカンナをかける。
すっと引くと、その刃が薄く面を削り上げた。
「おお、なかなかいい線いってるよ」
「そうかな?」
褒められると、少し照れる志乃である。
「精が出ますねえ。お茶もありますよ」
おじいさんとおばあさんが、お茶を用意してくれた。
転助も、子ヤギたちを連れてやってきた。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
藤崎・美雪
【WIZ】
アドリブ連携大歓迎
ちょっと気になってな、お手伝いに馳せ参じた
壊されてもまた作り直せばいい
その志は実に立派なものだからな
そうだな…
私は肉体労働向きではないので、リースでも作ろう
【もふもふさんたちの救護活動】でウサギやリス等の小動物を召喚
小動物たちと一緒に花を摘み
配置や配色にあれこれ悩みながらリースに仕立てよう
もし子ヤギら愉快な仲間たちが興味を示すようなら
「作り方は教えるから一緒に作らないか?」
と誘って一緒に作るぞ
出来栄え関係なく、皆でワイワイ楽しみながら作るのも格別だぞ?
最後に家に飾って完成だ
さあ、皆でお茶会にしよう
私も美味しい紅茶とクッキーを持ってきたのだよ(本業は喫茶店主)
プリシラ・マーセナス(サポート)
『記憶はなくても、物事の善し悪しはわかるよ』
『援護は任せて!君には当てないから!』
キマイラですが、記憶を喪失した状態でダークセイヴァーで暮らしています。
ユーベルコードはどれでも使いますが、移動手段として「黒虎」を、緊急の近接手段として「ガチキマイラ」を使い、基本的にはマスケット銃での中・遠距離戦を好みます。
依頼内容には拘らず、手当たり次第に選ぶ傾向があります。また、一人で戦うよりも前衛の隙を補う戦法を選びます。
相手の年齢、性別を問わず少年的に振舞います(素を出すと侮られると思っている為)。但し、咄嗟に女性的になる場合があります(驚いた時の叫び声など)
後はお任せ、よろしくお願いします!
「ちょっと気になってな、お手伝いに馳せ参じた」
戦い終えて再建中の“うららかな国”に、新たに藤崎・美雪(癒しの歌を奏でる歌姫・f06504)がやってきた。
「ありがとう、手伝いは大歓迎だよ」
休憩から作業を再会した子豚の大工たちが汗を拭いながら言う。
「壊されてもまた作り直せばいい。その志は実に立派なものだからな」
嘆くばかりじゃないさと、遙々と債権作業に挑む。
「そのとおり、いいこと言うね!」
ともにやってきた、プリシラ・マーセナス(迷い子猫(21)・f21808)も美雪に賛意を示して作業に復興を手伝う。
「とはいえ、私は肉体労働向きではないので、リースでも作ろう」
「なにそれなにそれ!」
さっそく子ヤギたちも興味を示した。
「こうやって……花を摘んで輪を作るんだ、ほら」
「わぁ! うまーい」
さっそく、ひとつ花輪を作ってみせる。
荒らされた楽園が元に戻るためには、心の潤いが必要かもしれない。
「じゃあ、材料集めなくちゃね!」
プリシラはユーベルコード【夢幻招集・黒虎(サモンライド・ブラック)】を発動して黒虎を召喚する。
一瞬、びっくりする子ヤギたち。
「大丈夫、この子噛まないから!」
「ほ、ほんと?」
子ヤギたちが、おそるおそる近づくと、黒虎はごろにゃんと転がった。
「ほんとだ、おっきいのにネコみたい!」
「かわいいねー」
すっかり子ヤギたちに懐いた黒虎である。
「それならこっちももふもふさんたちを呼ぶぞ」
というわけで、美雪もユーベルコード【もふもふさんたちの救護活動】によってリスやウサギを集める。
一緒に、材料の花を摘んでいく。
十分な材料が集まったら、実践だ。
「さあ、一緒に作らないか?」
「」やるやるー、どうするの?
「これをこうして……こう」
「ううんと、こう?」
美雪が仕上げていくのを、見様見真似でやってみる。
プリシラも、黒虎と一緒に参加する。
子ヤギたちが作ったフラワーリースは、ちょっと不格好だ。
「あんまりうまくできないや」
「最初のうちは仕方ないさ。でも、皆でワイワイやるのは楽しいだろう?」
「そうだね!」
子ヤギたちと小動物たちで作ったリースを、家々にかけ回る。
それを終えて、おじいさんとおばあさんが用意してくれたお茶の席に招かれる。
疲れた猟兵たちに、紅茶とクッキーを振る舞った。
「うん、美味しい!」
プリシラも思わず舌堤を打つのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴