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超金ピカドラゴンぶっころ的な?

#アルダワ魔法学園

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#アルダワ魔法学園


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●それは欲望からできている。
 とある欲を持った錬金術師、己の存在認めさせたかった。
 とある欲を持った錬金術師、そうだ黄金の竜を作れば目立てると思った。
 とある欲を持った錬金術師、ついに術式完成だついでに何が必要かと悩んだ。
 とある欲を持った錬金術師、我が黄金竜を守るための騎士公達をここに復活せしと笑った。
 とある欲を持った錬金術師、騎士も黄金竜も揃いし今、かの迷宮に我が居城を作ろう。

 そして哀れ錬金術師は黄金竜の餌に。
 錬金術師は何を考えたのか竜自身に自己を錬金術で強化する機関まで与えてしまった。
 かくして地下に黄金を守るドラゴンが眠っているという噂話だけが残され、その迷宮は眠っている。

●超わっかりやすい説明的な?
 つーわけで迷宮に金ピカドラゴンがフロアボスって感じで居座っちゃってるわけなんだよねー。
 しかもそいつ最初に食べた錬金術師の変な欲を持ったのか当りかまわずブレスをぶわーってやって人をそのまま黄金にしちゃうってわけ。
 それだけでも最悪なんだけど、『何やら黄金がその迷宮には眠っているらしい』『あの迷宮に消えた人間を助けなくては』みたいな感じでミイラ取りがなんちゃら効果でマヂ最悪なことに被害が拡大中。
 超最低最悪なことに迷宮には彷徨う騎士まで現れていてクソみたいな状況になってる。
 で、最後のダメ押しなんだけど、黄金竜がこのままだと迷宮から出てきて金デコ地獄になりそうだって予知しちゃったわけ、みたいな?
 グリモア猟兵カバンシ・サフィリーン(ギャル系宝石人形(妹分)・f10935)はそこまで喋ってうーんと悩みこみ、グリモアベースを展開した。

●いんぐりもあべーす
 はーい改めて解説しまーす。
 これから皆さんに行ってもらうのは、アルダワ魔法学園って世界。
 蒸気機械と魔法で創造した究極の地下迷宮「アルダワ」にこの世界でいうオブビリオン「災魔」がみーんな封印されて、その上に「アルダワ魔法学園」が出来てレジスタンス活動開始!って感じ。
 でもー今回のように災魔は地下迷宮から出始める。しかも猟兵にしか倒せない物ばっか。今回アタシが予知したのは『ある地下迷宮のフロアボス、錬金術ドラゴンが地下迷宮を破って地上に出る』っていうの。錬ドラは金ピカで、しかも製造主のせいで金ピカに拘りがあって人々をブレスで黄金に変える力まで持ってる。
 こいつを倒すためにはまず迷宮に潜ってドラゴンのいる場所…総当たりでもマッピングでも実際に黄金になっちゃった人とか、錬金術師が残しておいた財宝とかの匂いとかで探すとか…… とにかく場所を探すこと!が重要なわけ!
 でもでも、問題は、『首無しの熟練騎士』とかいう奴らがドラゴンを守っているんだよねー。
 そいつらをボコればオブビリオンとのボスバトルに突入できるから!マジ頑張って!


硅孔雀
硅孔雀です。
魔法のダンジョンのフロアボスさんをぶっころしてもらいます。
【最終目的】
フロアボス『錬金術ドラゴン』の撃破になります。
撃破までに
第1章:ドラゴンの場所探索。
ドラゴンさんの黄金ブレスで色々金ピカになっている迷宮で情報収取を。
第2章:ドラゴンを守る騎士撃破。
ドラゴンを守るのは脳のない騎士達です。
さっくりくっきりずっぱり行っちゃいましょう。
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第1章 冒険 『黄金の秘宝を守るドラゴンを倒せ』

POW   :    迷宮を総当たりしてドラゴンを探しだす

SPD   :    マッピングしつつドラゴンを探しだす

WIZ   :    財宝のにおいを頼りにドラゴンを探しだす

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

浜栗・あさみ
ふ~~ん?
つまりその金ピカちゃんをやっつければいいんっしょ?
おっけーおっけー、あさみに任しといて!

ついでにちょこーっとお宝もゲットしてスマホあたらしくしよ~ってマヂあさみちゃん天才なんですけどー!!

【POW迷宮を総当たりしてドラゴンを探しだす】

とりま進んでいけばいいよね?
んん~~~~よし、今回は左!
とにかく迷ったら左に向かっていくよー!
そのうちみつかるっしょ!



サイキョー女子高生浜栗・あさみ(最強女子高生(自称)・f01376)の出した結論はいたってシンプルで、そしてサイキョーだ。
「とりま進んでいけばいいよね?」
 前進あるのみ。それでこそサイキョーなのである。古びた内装と、所々が真新しく金色に輝くオブジェクトや床や壁を気にせずとにかく彼女は金の髪を揺らし進む。
「ついでにちょこーっとお宝もゲットしてスマホあたらしくしよ~ってマヂあさみちゃん天才なんですけどー!!」
 ふふん、とサイキョーで天才的な発想を口にした彼女はもちろん前進するにあたっての方針も決めてある。
「んん~~~~よし、今回は左!とにかく迷ったら左に向かっていくよー!」
道を歩く時も左手で壁を触り、分かれ道を左に、兎に角左に。
「んーなにこれ?とりま押してみる?とっておきのとっておき~!」
途中で何かスイッチらしきでっぱりに手が触れたので、最強拳(アタシノカンガエタサイキョウノパンチ)を発動させ、スイッチを思いっきり叩き潰す……のではなく、押し込んでみた。その時、自分の立つ位置の左から轟音が響いたと思うと、壁の間から出てきたのか古びた扉がそこにはあった。
「なにこれ~~?あー正解だったってことか!マヂイケてるんですけど!」
 こうしてサイキョーな計画によってサイテキーな道を発見し、金ピカちゃんの住処へと続く道へとあさみは歩みを進める。
「金ピカちゃんをやっつければいいんっしょ?おっけーおっけー、あさみに任しといて!」

成功 🔵​🔵​🔴​

テフラ・カルデラ
人を黄金にしちゃうドラゴン…とても興味がありますぅ!!
あわよくばボク自身もブレスで黄金像に…

…っとそんな欲望は隠しつつも迷宮を探索、罠にも気を付けなくてはいけません
黄金像にされてしまった人を調べつつも…あぁダメです!犠牲者を見るほどに妄想が止まらないですぅ!!

うん、落ち着きましょう…黄金になっている箇所を頼りにすれば手がかりもつかめそうですね
自身の欲望を抑えつつも…しっかり探索しましょう!



一人ダンジョンを歩いているテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)はとても可愛い。兎の耳としっぽが付き、マスコット系女子らしさすら感じさせる乳白色の髪を揺らし赤い瞳でダンジョンを見つめ、歩む彼には一つの思いがあった。
 『あわよくばボク自身もブレスで黄金像に……って今は探索に集中しないと!』
 人が欲に溺れて迷宮へと向かうのであれば、彼はその自らの状態変化されたいという欲を満たすために迷宮にいるのだろうか。

 ともかく欲は満たされた。恐らく迷宮踏破を目指そうとした一団が金色の像になっていた。
「あぁダメです!犠牲者を見るほどに妄想が止まらないですぅ!!」
 ドラゴンを見つけて驚愕する者、何かと思って素の表情のまま振り返る者、咄嗟に体を低くして攻撃に備える者。全てが等しく金色となり、全てがテフラを興奮させる。
「あぁこの子はどんな気持ちだったんでしょうか、一瞬?じわじわ?うわああの子の顔もいいなあ!」
 多少うっとりもしつつテフラは一体一体手掛かりとなる黄金の人間達を観察し、触り、妄想する。
「あ、ボクわかっちゃいました!今回のドラゴンさんはあっちの方角から、この角度で皆さんを襲ったんですね!」
 多少漏れた自分の欲望がかえって探索に対しては効果を発揮させたようだ。入念な調査によりドラゴンの攻撃位置からその場所を大体把握できたテフラは迷うことはないだろう。
 その先に眠っているのは黄金なのか黄金の自分自身なのか。

成功 🔵​🔵​🔴​

太宰・セノフォンテ
なるほど、迷宮。ハックアンドスラッシュは心躍るものがありますね。
複雑な迷宮とのことですが、今回おあつらえ向きの能力を所持していることに気が付きまして。
しっかりとマッピングして進みましょう。

ダブルでゼノを呼び出し、分岐点やトラップ対処などを、ときに探索、ときに漢探知で対処、マッピングしつつ進みます
少なくとも効率は1.5倍程度にはなるでしょう。
「ではゼノ、手分けしましょう」『おうよ』

進行方針は、トラップなどの守備が硬いところ、もしくは黄金化がより進行している経路です
ちゃっちゃと進めて次の段階へと行きましょう。



【多重紳士の効率的探索講座】
 迷宮の奥に潜む怪物を叩ききる。探索と戦闘の面白さを噛み締めるように太宰・セノフォンテ(多重人格者のガジェッティア・f06439)は緑の髪を乱すことなく悠然と迷宮を歩む。
 勿論目的であるドラゴン探しに手ぶらで来たわけではない。彼にしかないおあつらえ向きの力があるのだ。
「さて、呼び出してみますかね。効率的になります」
 ユーベルコード:オルタナティブ・ダブルにより、彼の中のもう一つの人格ゼノフォンテが実体化する。
『よお、ちゃっちゃといこうか』
「ええ、ゼノ、手分けして効率的に」
『おうよ』
 セノフォンテの示した進行方針の通り、トラップなどの守備が硬いところ、もしくは黄金化がより進行している経路を二人は効率的にマッピングする。
 暫くするとある程度の迷宮の法則が分かった。しかしその通りに進むと何か古びた壁がそう易々と生かせるかと言わんばかりに二人の前に広がる。
「成程、ここをこうすれば……っと!」
アルダワタイプライターVer.S.1で撃ち抜けばあっという間に道は出来た。
『おいおいそれはいいのかよ』
 壁の破片を隅に片づけながらゼノフォンテは苦笑する。どうやら粗暴な口調のゼノフォンテの方が少し善人らしい。
 それはともかく二人は一人。効率的なマッピングで迷宮の奥地、ドラゴンの眠る場所へと進んでいった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ガルディエ・ワールレイド
その錬金術師は本当に何を考えてたんだ……。
頭の良いやつのやることは一周回ってよくわかんねぇな。

【POW】
俺はアルダワで依頼を受けるのは初めてだし迷宮もこれが初体験だ。
勝手もわからんから、ここは地道に体力勝負で行く。
折角だから、ドラゴンランスの小型ドラゴンにも偵察を手伝ってもらうぜ。
俺と空中を飛ぶ相棒の2つに視点で探っていく。
怪しい所があれば調べるぜ。

とりあえず体力勝負で行くと決めた以上、適切な小休憩を取るぜ。
あとは同じ道を通らないよう、分かれ道はペンで目印付けとくか。

ちなみに、お前(小型ドラゴン)はドラゴンが好きそうな気配とかわかんねぇか? いや、わかんねぇよな(万が一わかったら付いていく)



【蛇の道は蛇って応用可能的な?】
 夜と闇に、そして暴力的なまでの雪に支配されていた生まれ故郷とはまるで違うアルダワ魔法学園の迷宮探索。
 ガルディエ・ワールレイド(黒竜の騎士・f11085)はこの世界での初めての依頼に戸惑いつつも、探索が必要だという言葉にこれは体力勝負で行くしかないと腹をくくった。
「そういえば俺の相棒……こいつがいたか。空と俺との2視点での捜索、これはいいかもな」
 相棒というのは彼の傍にいる30cm程度の小型ドラゴンだ。『竜騎士の槍』に変身するそれは主人の命を受け、迷宮を上空から見渡す。
「……ガー」
「おっ何か見つけたのか。とりあえず向かってみるか」

 暫く探索し、同じ道を通らないように地図に印をつけながらガルディエはマッピングを的確に行う。 しかし、そろそろ疲れてきた。少し見渡してみれば恐らく本を置いてあった場所であろう開けた場所と椅子がある。丁度いいと小型ドラゴンを自分の元に寄せ、冗談めいた口調で聞いてみる。
「お前はドラゴンが好きそうな気配とかわかんねぇか?いや、わかんねぇよな」
「??ガァ……ッ!!」
 その時であった。一瞬地面がはじけ飛んだかと思ったほどの衝撃。ガルディエは慌ててドラゴンを傷つけないように抱え込み伏せる。すぐ傍に落ちていた椅子の残骸が一瞬にして黄金の残骸になった。
「ちっ、もしかしてこいつを見つけて攻撃してきたのか!?」
「ガァー!!」
 小型ドラゴンにはその姿――黄金ブレスを吐くドラゴンの姿が見えていたようだ。 その気配を察知できる間に主人を連れて行かねばとガルディエに体当たりする。
「万が一、ってことも考えていたけど当たっていたのか。驚いたけど僥倖だ。案内を頼む」
 こうして小型ドラゴンの導きとマッピングの成果を合わせ、なんとかドラゴンの姿を追う事に成功した。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

シリカ・エンフィールド
金と聞いてやってきたこの迷宮!探索者の血が騒ぐね。
とりあえずまずはドラゴンをどう探すか・・・

【WIZ】財宝のにおいを頼りにドラゴンを探しだす

これまでに色んな迷宮やダンジョンに潜ったけど、財宝というものには独特な匂いがあるんだよ。もちろん、金になった人からも匂いはするわけで・・・ゆっくりと、確実にドラゴンに近づいていきたいね。

地道な積み重ねが結果を生むからね。



【マスケットとツインテール】
 シリカ・エンフィールド(マスケッター娘・f05394)にとって迷宮の探索というものは好奇心を満たし、そして今までの自分の経験を活かせるフィールドでの活動であった。
「金と聞いてやってきたこの迷宮!探索者の血が騒ぐね」
 金色のツインテールを揺らす彼女の目的は金色のドラゴンであり金色そのものかも知れない。これまでに色んな迷宮やダンジョンに潜ってきた。
「財宝というものには独特な匂いがあるんだよね。ここは地道に……今回は被害者さんを探すべきかな?
 確実にドラゴンに近づくためには犠牲となった人を見つけるのも一つの手だ。暫く迷宮を探してみると、やはり迷宮に挑み、そして敗北した犠牲者である黄金の像を見つけ出す。
「この人から何か…ってなんだろう?」
 よく見てみると、像の足元に何か書き込まれた紙切れが落ちている。
「『第五次探索隊作成地図。確実な黄金への道』……ってこれもしかして、無事だった地図ってやつ?」
 シリカは財宝の匂いから、確実にドラゴンへとたどり着く道しるべとなるであろう地図を手に入れた。
「やっぱりこういうのは経験よね!よかった。この地図通りにいけば間違えはなさそうね」
 マスケット銃を抱え歩き始めたシリカの先には何が待ち受けているのか。

成功 🔵​🔵​🔴​

数宮・多喜
【アドリブ改変大歓迎】

【SPD】
まいったねぇ…迷宮の中だとバイクはまともに加速できないかな。
ここは慎重に迅速に、サイキックでマッピングしながら
バイクで進むしかないかねぇ?
注意しながら進むけど、問題はトラップの類かな。
テレパスでの探査だから引っかかりまくると思うんだよねー…
そこは諦めて、バイクテクで逃げ回るかな!
とにかく情報を集めたら、スマホで逐一他の猟兵へも伝えるよ!



【そして黄金へと駆ける未知の道】
「まいったねぇ…迷宮の中だとバイクはまともに加速できないかな」
 相棒である宇宙バイク『宇宙カブJD-1725』での強引な突破を早々に諦めた数宮・多喜(人間のスターライダー・f03004)は、しかしすぐに思考を切り替える。
「迷宮の、しかもトラップ相手に使ったことはあんまないけど、まあ使ってみる価値はありそうかねえ」
 数宮はバイクをゆっくりと押す前に、自身のユーベルコード:超感覚探知(テレパシーリンク)を発動させる。
 すると不思議な事に床から槍が飛び出してバイクが串刺しにされたり、扉のスイッチをおしたら魔法の弓でバイクが串刺しにされたり等数々の光景が広がる。
「ってあたしの『宇宙カブJD-1725』が何をしたっていうのさ!なんの因果!?」
 とにもかくにも、自分の作戦は成功したようだ。トラップの位置を確認し、続く猟兵達に確実に連絡を取りながら確実に探索出来るルートを広げていく。
「ふう、なんとかいくもんだねぇ。よし!これで探索活動はOKって事で!」
 彼女の行動により迷宮探索は無事成功に終わり、錬金術ドラゴンの居城までの道のりは開かれた。

 しかし、そこで猟兵を待ち受けているのは……

成功 🔵​🔵​🔴​




第2章 集団戦 『首無しの熟練騎士』

POW   :    雷鳴刀
【迸る魔法刀の剣筋】が命中した対象を切断する。
SPD   :    疾風迅雷
【「炎」と「氷」を無効化する強化魔法】【脚力を上昇させる強化魔法】【物理的防御力を上昇させる強化魔法】で自身を強化する。攻撃力、防御力、状態異常力のどれを重視するか選べる。
WIZ   :    怒髪天
【掌を天高く掲げて】から【全方位に向けて高威力・広範囲の雷】を放ち、【電気や雷に対策のないものは感電】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


【超首なし的な騎士ちゃん達だよ!大集合!】
 彼らに脳はない。否、首から上はない。
 しかし動いている。何の絡繰りか呪いか知らないが、動いているのは仕方がない。
 しかししかし。彼らはまるで貴方達をそこから先に行かせまいと立ちふさがる。
 これが錬金術師の言っていた、黄金龍の護衛なのか。
 銀色に輝く鎧に稲妻の白銀が映し出される。
 こいつ等を倒すしか、道はない。

【超補足ー】
 超予言ってあってるもんだわーって大丈夫?
 つーわけでここから先は戦闘かな。あー読み上げるねー
・単独での行動を希望する方は【単】の記載
・特定の誰かと共同で行動したいときはお互いに【GA:〇〇】の記載
 あ、〇〇はなんでもいいって
・そうでない場合は纏めての描写になります
 だってー。超間抜けな事に入れるの忘れてたって。そんじゃまぁ戦闘ファイト!って事で!
シリカ・エンフィールド
【GA:金像】
途中で合流したテフラさんと一緒に行動するよ。

デュエリスト・ロウを発動、手袋投げて命中したら「動いたらダメ」というルールを科すよ。
手袋は左右で2つあるし、どちらかは命中するでしょ。

動かなければこっちのものだし、動いてもダメージ受けて多少怯む・・・と思うからね。
攻撃はテフラさんにまかせるよ。

黄金目指して頑張るよ。
おっと手袋の回収も忘れずにね。


テフラ・カルデラ
【GA:金像】
迷宮内で合流したシリカさんと一緒に行動します!

相手は首無し騎士…倒せばこの先に黄金ドラゴンが…
先に進むためにも倒さなければいけませんね!

シリカさんが動きを止めている間に、ウィザード・ミサイルで攻撃します
ここで負けるわけにはいきません!そこを通してもらいます!!



【金髪×金像】
 お宝の匂いを辿ってきたシリカ・エンフィールド(マスケッター娘・f05394)とある意味お宝になりたいテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)
 金髪と金欲、二人の可愛らしい少女達(と、この場合仮定しておく。可愛いから)は何の因果か迷宮で共になり、意気投合した。黄金を目指す理由は違えど、目の前に立ちふさがる『首無しの熟練騎士』達を倒さないと欲する結果には届かない。
 大きくその刀、雷鳴刀を振りかざし、真っすぐ自分達の方へ向かってくる首無しの熟練騎士に対してシリカは冷静に考える。動くのであれば、止めればいい。
 右の手袋を命中するように祈り、投げつける。
「ええい……あったれー!」
 それはただの手袋であったが、当たった瞬間騎士はその動きを突然止める。
「よし、条件は揃ったよ!動いたらダメ、なんだからね!」
 彼女のユーベルコード:デュエリスト・ロウの効果だ。騎士は何のことだかわからず、そのまま足を一歩前に動かすが
「あ!シリカさん!首無し騎士の足にヒビ入ってます!」
「うん、良かった。宣言されたルールを破ればダメージをうける。だけど」
だけど、単純な命令であればあるほど受けるダメージは強くなる。
『動いていてはいけない』という単純明快な命令を破る代償。
 脳がないはずの首無し騎士の思考を奪うのには十分であった。
「それじゃあテフラさん、今ので耐久性は分かったし攻撃は任せるよ!」
 その言葉にテフラは自らのユーベルコード:ウィザード・ミサイルを放とう……とするが
「あ、あれ、なんか出てこないです!」
「うっそお!?」
 武器と防具とユーベルコードの装備は忘れずに、が迷宮探索の基本です。
 しかしきちんと首無し騎士の行動妨害対策をしたので、神様は味方をしてくれました。女神様の加護ともいいます。
 テフラの手には炎をまとった魔法の矢がちゃんと握られていました。シリカの投げた手袋の指の数、5本もプレゼントされたそれは、テフラの意のままに動かすことが出来た。
「ええい、とにかく当ればいいんです!」
 彼女(彼)の野性の勘がより一層矢を鋭く、太く、確実に騎士達の纏う鎧に次々と突き刺さり、金属製であるはずのそれをあっという間に溶かし尽くす。
(うわあ……金属になった後、溶かされるっていうのは、いいのかなあ?)
 とテフラは一瞬考えたが、その一瞬で辺りにいた首無し騎士達はあらかた倒すことが出来たようだ。
「シリカさんやりましたよ!」
「テフラさんおめでとう!これで黄金ドラゴンまでいけるね!」
 しっかりと手袋をはめ直したシリカはテフラの手を引いて、いよいよダンジョンの最深部、黄金竜の巣へと向かう。
 果たして欲の行く末はいかに。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

ガルディエ・ワールレイド
考える頭を無くした盲目の騎士ほど哀れなものはねぇな。
仕えるべき主を誤るだろうし、その主に讒言する事も出来ねぇ。
まぁ、お前達にそれを言うのは酷だがよ。

【竜神気】を使用して戦闘。
ただ攻撃に使うだけで無く、手持ちの金属武器を操って避雷針として活用するつもりだ。
この避雷針案は雷対策出来てない味方がいればそっちにも使う。
勝負どころでは、武器を直接手にとって【竜神気】との二段構えを用いた【2回攻撃】だ。
当然、このタイミングと敵の怒髪天のタイミングは被らないよう注意するぜ。
その時、敵が密集していれば【薙ぎ払い】でいくぜ。

全体としては周囲との連携を重視。
火力集中は意識するし、やられそうな仲間は【かばう】


数宮・多喜
【アドリブ改変連携大歓迎】

【SPD】
へっ、団体さんのお出ましってか。
しかも揃いもそろって銀色の鎧とはね…
電撃が通りやすそうで何より!
素早く位置取りしながら電撃の網を広げて、
タイミングを見て一気にぶちかますよ!
もし他に広範囲を攻撃する人がいたなら、
足並みを合わせられるようにするよ。
接近戦をやってる奴がいたら
「下がれーっ!大技行くぞー!」と注意喚起する。
さすがに味方もろとも、は寝ざめが悪いからね!



【盲目なる彼への手向け、送り火は閃光】
 ガルディエ・ワールレイド(黒竜の騎士・f11085)にとって、甲冑を纏った騎士という存在はごく自然に見てきたものであった。そして今、彼の行く手をふさいでいるのは首無しの騎士。
「使えるべき主すら見えず、聞こえず、考える頭もなく、そして讒言したくとも既に主はなし」
 なんとも騎士としては哀れな姿だ。しかし、その言葉をかけたところで慈悲の欠片にもならないだろう。ならば己がすべきことは
「名乗りをあげるつもりはねえ。退いて貰おうか……!」
 幾数もの呪物が折り重なり、ハルバードの形を成している『複合魔槍斧ジレイザ』を構え、首無し騎士の振るう雷鳴刀とぶつかり合う。剣とハルバード。切り裂く得物と破壊のための得物。ガルディエは雷鳴刀から伝わる力を受け流し、ユーベルコードを発動させる。
「悪ぃな。そこも俺の間合いだ」
 竜神気(ドラゴニック・フォース)、ハルバードの間合い以上に働く己の中に眠る異端の神の力――見えるものには黒い竜の牙がハルバードの周りを包み込み、振り回されたそれが旋風となり首無し騎士を薙ぎ払い、その哀れな人形をばらばらにする。
「成程、遠距離に切りかかってくるとはやっぱり頭がな」
「そこの人ー!その金属の下げて!大技行くぞー!」
 咄嗟に振り向くことはせず、そのままハルバードを地面すれすれに下げ、後ろに神経を集中させるとバチバチと何かが燃えているような音が聞こえてきた。
「ashes to ashes,dust to dust,past to past...収束せよ、サイキネティック・プリズン!」
 聖なる書物の一句を読み上げるかのように数宮・多喜(人間のスターライダー・f03004)が放ったユーベルコード:黄泉送る檻(サイキネティック・プリズン)は雷撃を放つ。首無し騎士たちの持つ唯一の遠距離攻撃である怒髪天よりはるかに強大で、広範囲にわたる電撃での攻撃。
 檻の中にとらわれた首無し騎士達の姿を確認し、数宮はほっと息をつく。
「感電してないー?だいじょうぶー?」
騎士達を遥かに上回る電撃の使い手であろう焦茶色の髪の女姿を振り向いて確認し、改めてガルディエは『複合魔槍斧ジレイザ』を構える。
「助太刀感謝する!」
「そりゃどーも!その槍ですばってやっちゃってー!」
 騎士を名乗っているからには、背後から声をかける女性のそれに答えないわけにはいかない。
「一応、騎士を名乗ってんだ。簡単には退けねぇな。お前らには悪いが、ここまでた」
 助けを乞うことも最期の一言も上げることなく、首無し騎士達は薙ぎ払われた。

「はーよかった。味方を巻き込まなくて……って味方でいいんだよね?」
「ああ、少なくとも、この先のドラゴンを倒すまでは味方だ」
 それは良かったと数宮は愛機の『宇宙カブJD-1725』を押しながらにっこりと笑う。
「あーあ、ラスボス戦ではこの子、使えるといいなあ」
なんとか無傷で持ってこれた愛機をじっとみるガルディエに数宮は首を傾げる。
「えっと騎士様……これ、バイクといいます」
「ばいく」
「バイクです。乗り物です」
 こうして迷宮の最終地点、黄金ドラゴンの住処へと二人と一台は歩みを進めていく。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

マユラ・エリアル
首無しの騎士か…
全く、数が多いの程厄介な物は無い…
さっさと片を付けて、次へ行くぞ次

【POW】で戦闘
『2回攻撃』『なぎ払い』を活用して戦闘
【宝珠解放】を使用、攻撃回数を重視
多くの敵を纏めてなぎ払えるように位置取りをとって攻撃
左手の鉤爪の連続攻撃で多くの敵を巻き込んで一気に勝負を決めよう
一撃で倒せないようならヒットアンドアウェイで数を減らしていく
敵の攻撃は右手のルーンソードでガードだな

数が多いのならば、此方も手数で勝負する
オーブ・フルオープン、我が手に満ちよ、氷の力



【閃光より青白く美しい刃の名】
「首無しの騎士か……全く、数が多い程厄介な物は無い……」
 マユラ・エリアル(氷刃の行方・f01439)は青い瞳で青白く輝いては次々と撃ち抜かれ、なぎ倒されていく首無しの熟練騎士達の姿をじっと見据える。
 淡々と状況を口にする彼女の表情からはその感情は読み取れない。
「数が多いというのは本当に厄介だな。さっさと片を付けるに限る」
 彼女は表情を一つも変えず未だ輝きを残す騎士達の群れへと飛び込んでいった。

「我が手に満ちよ、氷の力」
 ユーベルコード:宝珠解放(オーブ・フルオープン)の解放。青白く、冷気を纏わせているかの如くオーラを発する鍵爪が現れ、マユラは敵との位置をとる。
(理想は一撃。薙ぎ払い……それでだめならヒットアンドアウェイだ)
 騎士たちが一斉に雷鳴刀を掲げ、彼女を切り裂かんと剣の群れが針山のように襲い掛かる。しかし、騎士の剣は誰の、どれも彼女に触れるどころか氷雪のドレスに触れる事すらできない。
 彼女が氷刃と称される理由が、もし首無しの騎士たちに頭がついていれば理解できたであろう。
 それはある意味美しさの勝負でもあった。磨き上げられた彼女自身の攻撃は非の打ち所がなく舞踊のようにすら思えた。右手で軽く、しかし群れなす哀れな騎士達への急所に間髪を入れずに叩き込まれる鍵爪での薙ぎ払いで、全ては終わった。
 
 辺りには魔力が途絶えたからなのか段々とその鎧の残骸が黒ずんで崩れていく中、氷刃は煌めいていた。
「攻撃を受ける暇もなかった、か。脳無し、数だけの敵相手なら当然といった所か」
 マユラは先程まで戦闘などしていなかったように、凛とした空気を纏わせ、歩みを進める。
 後に残るのは何もなく。
 讃える口を持つ者がいれば氷刃の舞を讃えたであろう。



――グル、グルル、グルルルルルル
待っている。全てを金色に染める彼は、待っている。

大成功 🔵​🔵​🔵​




第3章 ボス戦 『錬金術ドラゴン』

POW   :    無敵の黄金
全身を【黄金に輝く石像】に変える。あらゆる攻撃に対しほぼ無敵になるが、自身は全く動けない。
SPD   :    ドラゴンブレス
【炎・氷・雷・毒などのブレス】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
WIZ   :    アルケミックスラッシュ
【爪による斬撃】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【に錬金術の魔法陣を刻み】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
👑17
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種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


【そしてたどり着く超金ピカドラゴン】
 我に名前を与えようとしたから喰らったのだ。
 我は黄金。我は強大。刻まれた錬金なる力。
 我に力を、黄金を。

 錬金術ドラゴンは猟兵達の前で悠然とその翼を広げる。
 ここが終着点。黄金竜の眠る場所。
 眠れる竜に真の眠りを。
「ガァァァァァァァァァ!!!!!!!!! !!!!」

【ラストの補足的なー】
 おー見事ボスボコタイム突撃でこっちも嬉しいっつーか超心配!
 ここまできたら後は倒すのみ!
 そーいや黄金とか財宝って何だろうね?
 アタシの宝は討伐に成功した皆の笑顔って感じ!頑張れーファイトー!
 あ、さっきも読み上げたけどもう一回読み上げるね。
・単独での行動を希望する方は【単】の記載
・特定の誰かと共同で行動したいときはお互いに【GA:〇〇】の記載
 あ、〇〇は何文字でもなんでもいいって。確認用、的な?
・そうでない場合はある程度纏めて、連携しての攻撃描写になります
シリカ・エンフィールド
【GA:金像】
さあラスト!ドラゴン倒して財宝たっぷり頂くよ!さっきみたいにテフラさんと連携を取るよ!
凍結弾(フリーズ・バレット)で動きを止めて一気に畳み掛ける・・・

撃つときは集中するから周りが見えなくなって・・・痛っ!
・・・テフラさんとぶつかっちゃった・・・ってなんかドラゴンがブレス吐こうとしてない!?ちょっとちょっと!自分が財宝になるなんてきいてな・・・

(何かあっても(きっと)他の誰かが何とかしてくれる・・・はず!)


テフラ・カルデラ
【GA:金像】
引き続きシリカさんと行動します!

そして待ちに待った黄金ドラゴンが相手…!
何故か前回武器防具をド忘れしてしまいましたが…きっと何とかなるでしょう…!
ウィザード・ミサイルを放ちながら、黄金化ブレスを狙っていきたいですぅ…!

しかし、それを狙っているがあまりシリカさんと衝突!
お互い倒れてしまい、何とか体勢を立て直そうとしたら…目の前にはドラゴンの黄金化ブレスが!?
避ける暇もなく、抵抗すらもできず…シリカさんごと黄金に…でもこれはこれで…
(尚、黄金像となった二人はあとで何とか戻りました)



【ラスボコタイムだ、前哨戦】
 シリカ・エンフィールド(マスケッター娘・f05394)とテフラ・カルデラ(特殊系ドMウサギキマイラ・f03212)可愛らしい少女達(可愛いので最後まで貫きます)の最終決戦が始まった。
「さあラスト!ドラゴン倒して財宝たっぷり頂くよ!」
「待ちに待った黄金ドラゴンが相手…!」
(黄金ゲット!燃える!)
(黄金になれたら……萌えちゃいますぅ)
 相変わらず二人の持つ欲の方向性はずれていたが、目指すべき結果に向けての作戦は念入りに関しては完璧である。
「さっきみたいにテフラさんと連携すれば勝てるはずだよね!今回は私が動きを止めて、テフラさんが攻撃で!」
「はい!何故か前回武器防具をド忘れしてしまいましたが、きっと何とかなるでしょう……きます!」

「ガァァァァァァァァァ!!!!!!!」
 大きく翼を広げ、空中を旋回する錬金術ドラゴンは黄金に輝く爪をシリカに向け、斬撃攻撃の体勢をとる。このままだと恐らくシリカの体は裂かれるであろう。
しかし、シリカは冷静だった。己の手の中にあるマスケット銃を構え、ユーベルコード:凍結弾(フリーズ・バレット)を発動させる
「動かないで!弾が外れるから……っと!」
 銃口から放たれた弾は冷気を纏っているかのように青白いオーラを発し放物線を描き爪に命中する。
「グ、グォ!!!」
 命中した個所から氷が知能を持ち繁殖するかの如くその爪全体を凍らせ対象の動きを凍らせる。
「命中しましたね!これであとは僕のウィザード・ミサイルでって……あれ、うまく」
 二度あることは三度ある。今回は補正はないです。攻撃担当のテフラが慌てていることに、狙撃に集中しているシリカはきがつかない。
結果どうなったかというと、二人は見事に衝突してその場に二人倒れこみました。
「あたた!」
「うっ!ごめんなさい!」
 そんな二人を前に錬金ドラゴンは冷静に体内の錬金術機能を使って最小限に爪への被害を留めることが出来ました。当然、反撃しないと気分が収まりません。
 二人に狙いを定め、大きく口を開け、黄金色に輝く粒子を作りだします。
「あ、あの、もしかしてこのまま黄金ブレスに」
「ちょっとちょっと!自分が財宝になるなんてきいてな……」
 二人は抵抗もできず、黄金化ブレスの直撃をうけました。シリカは驚愕の表情を、テフラはどこか自らの細胞が硬化していく喜びに恍惚の笑みを浮かべていました。
 
 こうして錬金術ドラゴンは少し爪を負傷したまま、ラスボスとして相応しいオーラを放ち猟兵達の前に立ちはだかります。今回はシリカちゃんの攻撃がちゃんと命中したのでボス退治としては成果があったかもしれませんが、あまりの欲望は周りに変な被害をもたらすので気を付けましょう。
 というわけでボスボコバトル開始です。

(尚、黄金像となった二人はあとで何とか戻りました)
(スタッフが美味しく頂いたり等の行為は行われませんでしたのであしからず)

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

太宰・セノフォンテ
いいですとも、力押し。いいじゃありませんか、パワーこそがすべて。
そこを銃器で蹴散らしてやるのもまた一興。
遠距離から鴨打ちにして差し上げますとも。
ドローンも絡めて制圧射撃で全体を牽制しつつ、私は集中砲火で一着ずつガラクタにして差し上げましょう。
制圧射撃は他の近接戦闘を挑まれる方にも有利でしょうしね。

……さて。ガラクタの具合はどうですかねえ?


マユラ・エリアル
さてと、もう割と見慣れた金ピカドラゴンだな
もっとも油断する気もないが
あとはボコして、帰るだけだな
無事に帰るまでが冒険です…なんてな

●戦闘
【WIZ】で戦闘
距離を取り遠距離より翼を狙う
飛ばれたら面倒だしなその翼から頂くとしよう
【氷刃展開】を使用、その際には『属性攻撃』や『全力魔法』でダメージアップを試みる
氷の刃を上方向と左右からの連携で攻撃させる
狙うのは翼、まずは切り刻むなり、凍らせるなりして機動力を奪うとしよう
敵攻撃は回避を試み、地形に魔法陣が刻まれたらそれは破壊だな
回避できないなら、ガントレットで受け止める!

最後のお祭りだ、楽しむとしよう…
さあ、スタイリッシュに行こうじゃないか

●アドリブ等歓迎


ガルディエ・ワールレイド
最後は景気よく派手に行くか!
同類同士、仲良くやろうぜ?

【黒風鎧装】!
真の姿を開放して黒いドラゴンになる
とは言え格上は奴だ
過信せず、味方との連携を重視するぜ

爪や牙で【2回攻撃】のような連撃
特に牙が決まれば【吸血】【生命力吸収】で体力を頂く
味方に通ってヤバそうな攻撃は【かばう】し、逆に味方が敵を攻撃しようとする時は邪魔にならないようにするぜ
味方の攻撃動作が見られないよう一時的に視界を防げれば最高だな

無敵の黄金を使ったら、次のタイミングで有利な位置取りを考えて移動
ドラゴンブレスは避けれるなら避けるが、無理そうな時でも後方を巻き込まねぇ位置取りをしたい
アルケミックスラッシュは可能なら魔法陣を壊してぇな


数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】

【POW】
さーてこの広い空間に出られたなら
この子(バイク)の出番もあるってもんさ!
騎士様、振り落とされないようしっかり跨んな!
アイツの懐まで超特急で運んでやるよ!
(横目で見て)…あれ、マユラさん?来てたんだ?奇遇だなー…
って集中集中。まずはアタシごとバイクで突撃して、
ドラゴンの防御行動を誘うよ。
防御効果が切れる瞬間を見極めて(目潰し)や(衝撃波)込みで
折り返すように突撃。攻撃が連携できるようにするよ!



【ラスボコタイムだ、竜とバイクと紳士と刃】
 黄金に輝くブレスを放ち、再びその雄姿を見せつけるかの如く空の王座に腰かける錬金術ドラゴン。
「ほほう、これは壊しがいのある王者といったところでしょうか。いいですとも、力押し」
 その力に感嘆し、ガラクタとなる姿を思い浮かべ笑みを浮かべるのは太宰・セノフォンテ(多重人格者のガジェッティア・f06439)
「無事に帰るまでが冒険です……なんてな。あの翼は厄介そうだ」
 相変わらず表情一つ変えず、冷静に相手に対し最も効果的な攻撃手段を考えるのはマユラ・エリアル(氷刃の行方・f01439)
「対処については私達の意見を合わせれば効果的になりそうですね」
「ああ、そういうことになる」
 セノフォンテはドローンを使い制圧射撃で全体を牽制しつつ、集中砲火で確実に止めを。マユラは遠距離から翼を狙い、その動きを封じ込める。遠距離と近距離からの攻撃をタイミングよく。
 二人がそれぞれ戦闘態勢を整えていく中その音は迷宮の別方向、猟兵二人の傍へと。
「……高速で、何かが接近している?」
「はーすごいねえ騎士様っていうのは!そんじゃあこいつで運んでやる!」
「頼む。それにしてもみたか、あの金の光……これは派手になりそうだ」
 ガルディエ・ワールレイド(黒竜の騎士・f11085)は数宮・多喜(人間のスターライダー・f03004)の愛機『宇宙カブJD-1725』
に跨り、笑う。
 迷宮を漸く駆け抜けることができた宇宙カブJD-1725はセノフォンテとマユラに近づく。
「あ、マユラ!今騎士様お届けに来たから戦闘開始!」
 見知った顔の数宮に声をかけられたマユラは状況を理解し、セノフォンテにほんの少し笑みを浮かべる。
「状況はより良い方向に傾いた。さあ、始めるぞ。スタイリッシュに」
「なるほど、では力と力、ぶつかりあいと行きましょう!」
『宇宙カブJD-1725』を勢いよく止めた反動で、ガルディエの体は空中に放り出される。
 一瞬目が合った錬金術ドラゴンは殺意を隠すことなく睨みつけてくる
「いい空気だ……景気よく、派手にいくか、『同類同士』な!黒風鎧装!」
 ユーベルコードの発動と共に生まれる黄金を飲み込む黒い風。
迷宮に吹き荒れるはずのないそれはガルディエの体を包み込み、そしてその真なる姿の支えとなるように何重も包み込む。それは異端の神と讃えられていたのかもしれない。錬金術ドラゴンを圧倒する質量と漆黒を纏う黒色のドラゴンがそのまま牙で錬金術ドラゴンを掴み、地面へと押しつける。
「ガ、ガ、ガガアアアアアア!!!!」
 錬金術ドラゴンは落下しながら己の中の生命力を吸い取られていることを感じるが、なんの手も打てず漆黒の連撃を受けたまま勢いよく床へと墜落した。
「竜には竜か……ではその翼、頂こう。氷刃の名は伊達じゃないという事だ。覚悟しろ」
 錬金術ドラゴンが落下の衝撃で黄金の鱗をまき散らす中、マユラの氷刃展開(コール・アイスエッジ)で生まれた氷の刃は、その煌めきに銀色のそれを加える。
 50本弱生み出された刃の内、半分がまず翼を縦横に引き裂く。噴き出す血まで金色という悪趣味さには何も感じない。
「さて……では次に」
 錬金術ドラゴンが押さえつけられていない爪を動かし、地形に魔法陣が刻まれたのを確認し残りの刃で魔方陣を切り刻もうとするが
「グ、ググググググァアアア!!!」
 黒いドラゴンからなんとか逃れた錬金術ドラゴンは、体勢を立て直し、辺り一面をドラゴンブレスで無差別に攻撃しようと試みる。
「成程、まだあがきますか……しかし残念です。こちらの攻撃は整いました」
『ドローンタイプ123発進、制圧射撃開始! そうじゃねぇ俺に撃たせろぉ!』
 セノフォンテ、そしてゼノフォンテはガルディエの背に乗り込み、チャンスを伺っていた。
 錬金術ドラゴンが大きく口を開けるその時を。ガルディエ、否、黒の竜を取り巻く何重ものオーラでセノフォンテ、そしてゼノフォンテのユーベルコード:支援機発進・制圧射撃(ドローンサポート・サプレッシブファイア)は全く攻撃動作が見えなかった。
 焼夷弾装填のマシンガンドローン、高貫通力のブラスタードローン、高爆発力のマルチミサイルドローン。閃光と弾丸が雨嵐のように錬金術ドラゴンの口を貫き、焼き尽くし、完全にドラゴンブレスを封じ込めた。
「これはこれは、まさか口がガラクタになるとは」
 不意に食らった強烈な制圧射撃により魔方陣へと移動することもかなわず、その場に倒れ込む錬金術ドラゴン。
 それに対しマユラは残りの氷の刃で魔方陣を切り刻み
「これで残る技は防御って所だろうけど……そうはさせない。ルートが見えた…!食らいなっ、サイキック・ブレイカー!」
 数宮のユーベルコード:サイキック・ブレイカーが発動し、数宮の放ったサイキックエナジーに導かれるように、
『宇宙カブJD-1725』が錬金術ドラゴンに命中する。防御も出来ず、今度は壁面へと大きく錬金術ドラゴンは衝突した。

「スタイリッシュ、といったところか」
「はは、やってみるもんだねえ」
「それにしても助かりました、黒き竜様」
「……まだだ」
 それでもまだ錬金術ドラゴンは生きている、否、稼働している。
 しかし永遠の眠りは近い。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

マユラ・エリアル
ふむ後1手か2手といった所か
今までの積み重ねが効いているようだ
さて弱っているなら好都合、一気に力押しさせてもらおうか
そうさな、欲深錬金術師への手向けだと思って受け取れ

●戦闘
引き続き【WIZ】で戦闘
技能『全力魔法』と『2回攻撃』を使用
遠距離から【氷塊召喚】で攻撃
2個の氷塊を召喚しドラゴンに向けて放出する
もし回避されたり、これだけで足りないようであれば一気に近づき鉤爪での近接戦闘でダメージを与えておこう
近接戦闘を行うなら、ガラクタになった口を狙ってやろう

全力の魔法だ、出し惜しみはしない
これで押し潰れ、果てろ!


浜栗・あさみ
ぜぇーはぁーーっ
まじうざいんですけど!!めっちゃ迷ったんですけど!!

あ~~ん、もうはじまってる?
これが金ピカちゃんかぁ~ってもうだいぶよわってんね、ちょーつまんない~↓↓
まぁここはさくっとぶったおして、お宝げーっと!
スマホの最新機種げっとでマヂイケよいしょ~!

【POW】
ひたすら最強拳を振り回す


【アドリブ改変・連携・苦戦・敗北描写大歓迎】



【ラスボコタイムだ、終焉の唄】
 迷宮へと人の欲を駆り立て、走らせ、犠牲を生み出し続けた錬金術ドラゴンの唄。
 その黄金のブレスを歌い上げる口を破壊した猟兵達。しかし羽根は破れ、体には打撲や斬撃による損傷はあれどどれも致命傷には至っていない。
「ふむ。後1手か2手といった所か……先程咆哮が黄金龍の最期のそれでば、こちらは手向けの一つでも」
 崩壊寸前の黄金の前に立ちはだかる、白銀のマユラ・エリアル(氷刃の行方・f01439)弱っているなら好都合、一気に力押しさせてもらおうとした所で
「今度は人の……荒い息?」

「まじうざいんですけど!!めっちゃ迷ったんですけど!!」
 金髪を揺らして飛び出してきたのは浜栗・あさみ(最強女子高生(自称)・f01376)であった。サイキョーな計画によってサイテキーな道を発見し、金ピカちゃんの住処へと続く道へと発見したは良いが、確かに金ピカだらけだった。
「そこら中一面の金なのは超よかったんだけど、寝床変えてるとかまじありえないんですけど!!」
 サイテキ―な道からもっとサイテキ―な道を探っていると、迷宮はマヂぐらぐら。焦る気持ちを抑えてあさみはなんとか力づくでここまで辿りついてきたのだ。
「これが金ピカちゃんかぁ~ってもうだいぶよわってんね、ちょーつまんない~↓↓」
「↓↓は地面という事か?ならばもう魔方陣はないな」
「うーんそうじゃない」
 あさみのテンションに別角度からの指摘したマユラはしかしあさみの手をよく見る。
「壁を壊してきたのか。成程。力はあると」
「そだねー。まぁここはさくっとぶったおして、お宝げーっと!って事でやっちゃいます?」
「……やっちゃいます」
 かくして、金と金と銀による最後の決戦が始まった。
「スマホの最新機種げっとでマヂイケよいしょ~!」

「――ッ!!!!!」
 もはや咆哮を上げることは出来ないその体を無理矢理起こし、錬金術ドラゴンは爪での斬撃を二人に浴びせようと突進してくる。
「猪突猛進……あけおめことよろっていう挨拶にはこれだよ!」
 あさみのユーベルコード:最強拳(アタシノカンガエタサイキョウノパンチ)が発動する。向かってくる錬金術ドラゴンにおいでおいで~と手を振りながらも、爪が当たる直前にくるりと回転。迷宮の壁面に衝突した際に負った傷跡を素早く探し
「とっておきのとっておき~!」
 超高速かつ大威力の一撃を背面から浴びせられた錬金術ドラゴンは無様に地面へと倒れ込む。どうやら錬金術器官は背面にあったようだ。完全にそれを砕かれた錬金術ドラゴンは爪を立て、立ち上がろうとすれどもはや体を動かせない。
「全力の魔法だ、出し惜しみはしない。これで押し潰れ、果てろ!」
 とどめの一撃は、マユラのユーベルコード:氷塊召喚(コール・アイスブロック)による強烈な破壊と氷塊よって覆いつくされる苦しみであった。
「金ぴかかき氷、完成~~!」
 もう一度あさみが最強拳で氷を殴りつけると、氷が砕けるとともに錬金術ドラゴンもバラバラとなった。
「ようやく終わったか」
「黄金超ゲット!ってなんなの~~」
 錬金術ドラゴンの体が砕け散った先から消え、周りの黄金も無くなっていく。
 こうして全ては終わった。

【えぴろーぐ:今回のお宝】
「ちぇー錬金術で出来たものは製造主がいなくなったら終わりとか詐欺なんですけど!!リコールなんですけど!!」
 ぷんぷんマジおこじょうたいのあさみを前に、マユラは冷静に氷塊の中を探す。
「何かあるみたいだ……成程、これが宝か」
 二人が見つけたのは何かを抱えている黄金のやけにリアルな人体模型……白骨化ならぬ黄金化した死体であった。
「きっも!」
 マユラは元錬金術師を蹴飛ばすと、確かにそこには財宝があった。
 金で出来た表紙に何色もの糸で幾何学模様が立体的に刻まれ、輝く輝石達をそのまま縫い付けられ飾り付けられた装飾写本の数々。
「あーこれに錬金術をかいたってことかー悪趣味すぎー」
 何重もの紅玉で炎を噴いている様子を再現したらしき本を開けてみると中に書き込まれていた字が消えていく。
「とりま質屋にもっていこっかなーフリマアプリもよっさげー」
「……欲に溺れた錬金術師、最期は自ら黄金になる、か」
 迷宮のあちこちで、黄金化が解けた人々のうめき声が聞こえる。
 二人は出口を目指し迷宮を後にした。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年01月09日


挿絵イラスト