エロエロエッサイムッ!!
#アルダワ魔法学園
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――その日、アルダワ魔法学園は大いなる災いに襲われた。
「ちょーーーー! なに、このスライム!??」
「や、やばっ、あいつが飛ばしてくるスライムで服溶けっ!? あっ、だ、男子こっちみんなーー!!」
「お、俺達だって被害受けてんだよ!」
アルダワ魔法学園を襲撃したのは、『ネバメーバ』という大量のスライム状の災魔。前触れもなく学園内で始まった急襲に、生徒たちはパニックに陥っていた。
「教室のドア閉めても隙間から入ってきやがる!?」
「こんな時は男子が私達の盾になりなさいよ! 男でしょ!?」
「り、理不尽すぎんだろ! あんなのに襲われたら男だってヤバイっての!」
ネバメーバはどこからどう見ても、男だからと手加減してくれる相手には見えない。生徒の一部は校内を巡回する汽車のガジェットや箒に乗って逃げようとするが、パニックによって渋滞が発生し、思う様に動き回れないでいた。
「きゃ、きゃあああああああああああああああっ! あ、あああ、あああああっ!!」
と、ふいに学園内に女子生徒の断末魔――にしては甘く蕩けた――の悲鳴が響き渡る。
教室内にて立て籠もりを図ろうとした生徒の前にも、ドアの隙間から入り込んだ大量のネバメーバがジワリジワリと間近まで迫って来ていた。
「ボクに任せろ!」
その時、救世主もかくやという雰囲気を纏い、一人の女子生徒がネバメーバの前に躍り出る。その少女は、片目に眼帯、片手に魔導書、身体の至る所に包帯を巻くという、ある種の病を患っていそうな風体。とにもかくにも少女は魔導書を覗き込み、告げた。
「我が召喚せし悪魔の糧となれ! エロエロエッサイム、我は求め訴えたり!!」
一瞬の静寂。そして、ネバメーバの動きが一瞬停滞する。
だが――当然ながら特に変化なし!
「う、うわっ!! な、何故だぁ、悪魔はどこに!? そ、そこ触るな、ボクは高貴なる闇の――んんっ?!」
むしろ少女の詠唱によって『双方の合意』を得たと解釈したネバメーバは、それまで以上の勢いで生徒達に襲い掛かるのであった。
●
「……エロエロではなく、エロ『イム』エッサイムなのだ。……現在のアルダワ魔法学園の状況は、色葉の目から見てもエロエロではあるけど……」
耳まで真っ赤になった月詠・色葉(ロリ系焦熱妖狐のアーチャー・f03028)が、少し言い淀みながら学園の現状について説明している。
「と、とにかく説明した通り、災魔は学園内に出没しているのだ。その理由は現在調査中で不明。だけど出現したネバメーバの裏には、より強力な災魔がついている可能性は否定できないのだ。襲撃の理由が不明だから、ネバメーバ以外にも配下の増援があるかもしれない。……うん、いろいろな意味で注意して欲しいのだ」
果たして、ネバメーバのような類の災魔は注意してどうにかなるものなのか。加え、今回の任務では大勢のアルダワ魔法学園の生徒達の存在もある。
「現在最も危機が迫っているのは、教室で立て籠りを敢行している生徒さん達、40人程。教室はどちらかというと講堂に近くて、通常より大勢を収容できるみたいだから、戦闘には大きな支障はないと思うのだ。まずはそこを足掛かりに、校内の至る所にいるネバメーバの掃討をお願いしたいのだ」
猟兵達がパニックに陥る生徒達を落ち着かせたり、上手い指示を与える事ができれば、ネバメーバや増援で来るかもしれない配下相手ならば十分な戦力となるだろうし、教室以外にいる生徒への伝達や戦闘もスムーズに行えるだろう。
「……まぁその辺は猟兵の皆もエロエロと――いや、いろいろと大変な事になるだろうから、努力目標って事にするのがいいと思うのだ」
うんうんと、色葉は遠い目をしながら優しく告げ、猟兵達を送り出した。
ハル
皆様、お世話になっております、ハルです。
エンパイアウォーにおける熱戦、お疲れ様でした。そして始まる新展開!
今シナリオは、様々な世界で頻発する新たな事件へと皆様が挑む前に、一時の(エッチな)息抜きを……そんな感じで参加して頂ける物語になると思われます。
アルダワ魔法学園内には教師もいますが、教師は「力の衰えにより引退した学生」ですので、助力は期待できません。
ですが、生徒達は冷静にさえなれれば集団戦においては十分な戦力となります。ですが生徒達をどうされるかは、いろんな意味で皆様にお任せ致します(笑)
戦闘時に連携歓迎、不可等ありましたら、教えてくださると有難いです。
NG行動等も同上です。
ソロの方もお仲間同士も大歓迎です。
プレイングの受付は、基本的にそれぞれの章公開日を含めた二~三日程度で考えております。
2章以降の詳細は、章公開時にご確認ください。
では、皆様の素敵なプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『ネバメーバ』
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POW : はじける
【攻撃された際、飛散した肉体の一部 】を放ち、自身からレベルm半径内の全員を高威力で無差別攻撃する。
SPD : からみつく
【ネバネバ 】【ドロドロ】【ベチャベチャ】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
WIZ : ふきつける
レベル×5本の【酸 】属性の【自身の肉体の一部】を放つ。
イラスト:ヤマトイヌル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
エイル・ヒルドル
フフーンだ!こんなヘボヘボスライムなんて腕利き冒険者エイル様の手にかかれば楽勝よ!
学生達見てなさい!アタシの華麗なる活躍をねっ!
ほらほらほらおっそいのよ!
【超集中】でパワーアップしたアタシの『ダッシュ』と無数の『残像』でスライムを翻弄しながら、目にも留まらぬ『早業』逆手抜刀斬りで死角から『だまし討ち』して斬り刻んでやるわ!
えっ、ちょっ、待…イヤん、そんな…ダメェ!
見…見ちゃダメ…アァン…そんなに興奮しちゃ…イヤぁぁぁ!
※考え無しに戦っているので切れたスライム片を浴びて服は溶けてます
※敏感娘なのですぐにイヤんな状態になります
※アドリブやエロは大歓迎です
※NGは一切ありません、学生達との絡みもOK
エスペラ・アルベール
悪魔の召喚術とかアルダワにいたころ習ったかなぁ……? とにかく、学園をメチャクチャにするなんて許さないっ!
まずは落ち着くような曲を歌って、みんなを冷静にしつつ注目を集めて指示を聞いてもらえるようにしようっ【歌唱】
パニックが収まったら被害を受けた子を守りながら避難してもらいつつ、やる気な生徒たちと一緒に敵の迎撃っ!
メイディアシンフォニーで攻撃しつつ、生徒への攻撃は身を挺して庇うしかないかなっ、服が溶けるのは恥ずかしいけど、戦える人を減らすわけにはっ
……や、でも、その、一緒に戦ってくれる生徒に男子が多かったの、そういうことっ!? うう、視線が気になって集中できない……っ
アドリブその他何でもOKです
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
…『またアルダワか』、いやゴメン…何か言わないといけない気がして。
…しかし状況的に嫌な予感以外しないな、コレ。
…なに、下手に衣服に触らせたりしなければ問題はない。
…『UC』の『氷精霊の加護』で凍らせ固めて、密封空間にポイが安全か?
…数が数だけに自分も酸で外套以外が被害にあうが、せめてどうにか
女学生に引っ付いている(色々危ない)ネバメーバを早く倒さないと。
…しかし、奇妙なのはその助けた子達の様子。
…何か顔が紅潮していて、こっちを見る視線が色っぽい…。
…何か、媚薬でも飲んでしまった様な状態に見えるが…。
(※巻き込まれ体質で押しの強い子に弱い、女性相手ならなお弱いです)
●
「こっち来るなってばぁー!?」
パニックに陥る教室内。
「きゃっ、爆発した?! しかも飛散したスライムが絡みついてー??!!」
そして広い教室に木霊すは、嬌声にも似た女子生徒の甘さを宿す悲鳴。
「パ、パンツまで溶かされちまう! や、やべぇ、これ以上溶かされたらとにかくヤバイ!!」
時には男子生徒の切羽詰まった声が響く。下腹部では何か女子生徒に見せられないような重大な問題が発生しているのか、その焦りは真に迫っている。
中でも――。
「う、う゛ぅ……ボ、ボクにこんな事をして、ただで済むと……くっ、ああっ!」
エロエロエッサイムと高らかに唱えた少女は教室の片隅で蹲り、酷い目に遭いかけている。体を覆う服は既にボロキレ状態にされ、細く白い肢体にネバネバのネバメーバが覆いかぶさろうとしているのだ。
「大丈夫!? ――これは傷つけるための歌じゃない、笑顔を守るための歌!」
その時、エスペラ・アルベール(元気爆発笑顔の少女・f00095)の他者を慮る優しい声と、敵意の籠った鋭い歌声が発せられ、魔力を帯び凶器と化した歌声がネバメーバの動きを止める。
「フフーンだ! こんなヘボヘボスライムなんて腕利き冒険者エイル様の手にかかれば楽勝よ! 学生達見てなさい! アタシの華麗なる活躍をねっ!」
続いたのは、超集中によってスキルが高められたエイル・ヒルドル(高速剣のエイル・f21735)の一閃。ダッシュで襲われかける女子生徒を庇える位置に立ち塞がり、残像と目にもとまらぬ早業でネバメーバを魔法のショートソードにて斬り裂いた。
「……またアルダワか」
呆れたように独り言ちるのは、ルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)。
「…精霊よ…この声に耳を傾け、その力を剣に示せ!」
彼は女子生徒に既に張り付いていたネバメーバを安全に処理するため、アルダワ周辺に棲む氷の精霊を精霊剣に宿し、凍らせて動かなくなったのを確認してから密封空間に放逐した。
「もう、それ風評被害だよっ。アルダワは『また』って言われる程破廉恥な場所じゃないんだからね! 確かにスライムは……うん、よく見かけるけどさっ」
「……いやゴメン……何か言わないといけない気がしてな、つい」
苦笑するエスペラに、ルトルファスが同じく苦笑で返す。半裸に等しい男女が多数いる空間に身を置く男としては、ルトルファスも沈黙では間が持たなかったのだろう。後、猟兵がよく任務に赴く地下迷宮で、度々スライムが登場する影響もあるのかもしれない。
(「それにしても、悪魔の召喚術とかアルダワにいたころ習ったかなぁ……?」)
一先ずエスペラは、危機を脱した例の召喚術を行使しようとした女子生徒を支える。そうしながら内心で密かに首を傾げて魔導書にチラリと目をやるが、見覚えはなかった。
「ボ、ボボ……ボクをよく守ってくれた。あ、後で褒美をやるぞ!」
「どういたしましてっ。でもその前に、みんな落ち着こっか!」
明らかに強かる様子の女子生徒を含め、まずは平静を取り戻す事が先決だ。そう判断したエスペラは狂騒を鎮めるような優しい歌を蒸気機関式拡声器を使って響き渡らせるのであった。
●
「エイル、キミもちょーと落ち着きなよー!」
「フン、誰に物を言っているのかしら。無問題よ! なんなら、アタシ一人でヘボヘボスライムを全部片づけちゃってもいいのよ!!」
エスペラの忠告も右の耳から左の耳へ。エイルは躊躇なくネバメーバの集団の中へと突っ込んでいく。
生み出した残像でネバメーバの意識を一か所に集める事を防ぎ、死角に潜り込んだエイル本体が逆手に構えたマローダーを抜刀と同時にネバメーバを両断する。
だが――。
「……どうやら気づいていないようだな」
ルトルファスは獅子奮迅の戦いを見せるエイルの方向からそれとなく目を逸らし、呟いた。
「……下手に衣服に触らせなければ問題はない。触らせなければ……な」
そう。しかしネバメーバの集団の中へ突っ込むような真似をすれば話は別。エスペラもルトルファスも、何もエイルの戦力的な部分を気にかけているのではないのだ。ただ、エイルが武器を振るう度に彼女の服が物凄い速度で溶けてなくなっているから気にかけているのだ!
そして懸念が現実のものとなるまで、そう時間はかからなかった。
(「ほらほらほらおっそいのよ! 本当にザコね! さぁて、今頃学生たちは尊敬の目でアタシを見ているはず――!!?」)
その時、ようやくエイルは気付く。学生たちが、望み通りに彼女へ視線を注いでいる事を。だが、向ける視線の先はエイルの活躍ではなく……。
「なっ、待って! ア、アタシなんで全裸で……えっええ!? ア、アンタらこ、こっち見んな! 殺すわよ……ってぇ、えっ、ちょっ、待……イヤん、そんな……ダメェ!」
それはエイルが見せた一瞬の隙。ドロドロ、ベチャベチャ、ネバネバのスライムがエイルの肢体に絡みつき、拘束する。
「あっ、あわわっ、や、やぁっ、どこに潜り込もうとして……ひゃわっ!!」
しかもそれだけに飽き足らず、変幻自在に形を変えてエイルを包み込んだ。
「後であいつも助けないとな。まぁその前に女学生が優先か。おい、大丈夫か!?」
「あっ……は、はい!」
ルトルファスは女子生徒を抱き起こし、ネバメーバを凍結させては密封空間に放り込む。
「やる気のある子達はボク達に協力してくれるかな? 反撃するよ!」
「おおー!」
エスペラは鼻息の荒い男子生徒を引き連れて、歌声でネバメーバを屠る。だが万事順調という訳でもなく、戦力的に劣る男子生徒を守るために飛び散る酸を請け負っていた。男子生徒も多少の被害を受けているが、
「エスペラちゃんのために戦うぜ! どこまでも後ろについていく!!」
「ありがとっ、みんな!」
士気が落ちる様子は一切なし。ネバメーバを次々と撃破していく。
やがて、ネバメーバの第一陣をある程度退けた頃。
(「……どうしたんだ、この子達。こっちを見る目が色っぽいぞ? まるで、媚薬でも飲んでしまった様な状態に見えるが……」)
ルトルファスが耳を澄ませば、「イケメン」「チャンス」「なし崩し的に」「責任取ってもらおう」「あの外套の下、どうなってるの? もしかして――」そんな不穏な会話を彼が助けた女子生徒達がしている事に気づく。
「私達、もう我慢できない!」
「こんな気分じゃ終われないの!」
「お、おい! まだネバメーバは全滅した訳じゃ――」
「「「そんなのいいの!!」」」
(「……よくないだろ……」)
女子生徒相手にあまり強く当たる訳にもいかず、ルトルファスは複数の半裸や全裸の女子生徒に押し倒され、貪られる。
「きゃあああああああああーーーー!!?」
そしていつの間にか極めて際どい恰好となっていたエスペラの悲鳴が教室中に轟いた。
(「えっ……えぇ……。や、でも、その、一緒に戦ってくれる生徒に男子が多かったの、そういうことっ!?」)
服のみならず下着すら紐のような状態で引っ掛かっている程度。しばらくの間、この状態で男子生徒を引き連れていたとしたら、一体どこからどこまでを見られてしまったのか!
「うう、視線が気になって集中できない……っ」
気づいてしまったが最後、エスペラは頭の先から爪先まで真っ赤になって動揺する。
「見……見ちゃダメ……アァン……そんなに興奮しちゃ……イヤぁぁぁ! ホントにそこダメらからぁっ……こんなっ、大勢の前で、アタシッ!?」
そしてエイルもネバメーバの魔の手からなんとか自力で脱出するまでのしばらくの間、敏感な肢体を好き放題にされ、生徒達に情けない姿を晒してしまうのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
アリス・セカンドカラー
エロエロなスライムプレイと聞いて♡
指定UCで薄い本みたいな妄想世界を展開☆以後技能が妄想で強化されるわ♪
リジュネ(念動力、医術、祈り)で自動回復出来るようにして、フェロモン(誘惑、催眠術、毒使い、ドーピング)でおびき寄せたネバメーバをハッキングで盗み攻撃して支配権を奪い盗り、騎乗して大食いで咥えこんで串刺しにされながらエナジードレイン(念動力、盗み攻撃、生命力吸収)よ♡あは♪中や肌の上ではじける感覚が堪らないわー♡
妄想で感覚共有する分身を多数創造してもっと堪能しましょ♪
一部の生徒さんが不可抗力でキマシタワーを建てにきたり、魔法使い候補から卒業しにきたりするけどあくまでも不可抗力なので無問題よ♡
月宮・ユイ
アドリブ◎*完敗NG他ご自由に
*ヤドリガミ:器に<誘惑の呪詛>宿し呪:呪詛操る
命の危機としてみればマシなのかしら
密着する様<念動:オーラに破魔の呪>重ね纏い行動補助と耐性
[ステラ+ケイオス]剣槍形態:二刀流も
《不死鳥》<呪詛>上乗せ強化
射出や武器に纏わせる
選別の炎なら、触手塗れの人の救出や治癒でも役立つはず
知能がそこまで高くない様子
修復可能な身活かし囮とし<早業>接近
敵おびき寄せ、生徒達の立て直しの時間稼ぎ
流石に被害なしでは他に向かいかねない為、服の被害は許容。
まずは立て籠り地点目標に
解決後は他の場所の対処を進めていく。
戦闘中色々見えてる?
仕方ないですが
戦闘後は目を逸らす等、配慮し合いましょう
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡/やり過ぎ◎
■行動
何と申しますか、凄い相手ですねぇ。
『教室』という狭い範囲ではじけられてしまうと、範囲外に逃げるのはほぼ不可能でしょうから、出来るだけ早く仕留める方が被害が少なそうですぅ。
『FRS』『FSS』を使用した【指定UC】の連射で、出来るだけ多く狙いましょう([一斉発射][範囲攻撃][2回攻撃]使用)。
学生の皆さんは『破片』から出来るだけ庇いますが、その場合、私自身は確実に『破片を浴びる』ことになりますねぇ。
[恥ずかしさ耐性]で耐えますが、『甘く蕩けた悲鳴』が上がっていることを考えますと『そういう効果』も?
そして、無事だった個体の内の凄い量が、体内を狙って?(ぷるぷる)
胡・翠蘭
※アドリブ歓迎
SPD
まぁ……大変な状況の様ですわね、色々な意味で…
ともかく、守るにも避難させるにも、助力頂くにも…皆様を落ち着かせなければいけませんわね
防具改造で衣服の強度を強めて溶けにくくして
攻撃は第六感で見切り、出来るだけこちらからの攻撃と相殺を
UCを封じられては厄介ですもの…先に、発動させましょう
そして、わたくしたちで分担し、優しく生徒たちを落ち着かせるよう声がけをしつつ、ネバメーバから守りますわね
皆様、わたくしたちが必ず無事にお守り致しますから…どうぞ、落ち着いてくださいませ
…と、そういえばこの敵、服を溶かすとか…
わたくしの防具改造した羽衣を、酷く服が解けた方にかけて差し上げましょうか
●
「まぁ……大変な状況の様ですわね、色々な意味で……」
胡・翠蘭(鏡花水月・f00676)が、まるで大変だと他者に思わせない落ち着いた様子で、教室を一通り眺める。
ある生徒は全身を真っ赤にしながら肌色をしゃがみ込んで隠し、ある生徒はネバメーバに執拗に追いかけられ、ある生徒は既にネバネーバに捕まえられ甘い声を、ある生徒は教室内がこの世の天国であるかのように、感涙に咽び泣いている。
「聞いた通りの、エロエロなスライムプレイが捗る空間みたいね♪」
「……命の危機がないとはいいませんが、少ないと思えばマシ、なのでしょうか」
「何と申しますか、凄い相手であり、教室ですねぇ。ええ、それ以外に言葉がないくらいに」
そんな教室の混沌とした印象に、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)がウットリと真紅の瞳を細めれば、月宮・ユイ(捕喰∞連星・f02933)と夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は目を丸くする。
ともかく――。
「一部を除いて、まだまだ落ち着いていただかなければならない方が多いご様子。守るにも避難させるにも、まずはそこからですわね」
「でしたら囮として、ネバメーバの引き付けはお任せください。幸い、そこまで知能は高くない様子ですし」
「そういう事ならわたしもお手伝いするわよ。ふふっあら、早速わたしのフェロモンに釣られて寄ってきたみたいね」
翠蘭が生徒達に目をやれば、ユイがすかさず前に出て、誘惑と催眠を撒き散らすアリスが不可思議な世界を展開する。
「私は学生の皆さんを被害から守りながら、できる限りネバメーバの数を減らしてみますね」
るこるは両腕に着用している砲台兼制御器と浮遊移動砲台と4枚の小型ビームシールドのターゲットを生徒を狙うネバメーバに定め、全砲口からフルバーストで近くにいる個体を一網打尽にしていった。
●
「――服が欲しいのであれば、それくらいは差し上げましょう」
ネバメーバが吐き出す酸を物ともせずに、ユイが星剣『ステラ』と『ケイオス』。剣と槍の二刀流の構えで、ネバメーバを形を維持できない程度に拡散して斬り飛ばす。
しかし飛散したスライムが、煙と共に服をグズグズに溶かしてきた。それでも、そういった方面の用途も視野に入れた理想の義体だ。ユイの表情に大きな羞恥の色はないし、肌に付着したスライムも、纏ったオーラと破魔の呪で大半を弾く事ができていた。
「あの子もなかなか大胆ね。いいわ、大胆な女の子って、嫌いじゃないわよ? まっ、わたしには敵わないけどね♪」
ユイが動くたびに、チラチラと覗くイケナイ場所。アリスはそれをしっかりと眼福として記憶に焼き付けながら、片手間にネバメーバの意識をハッキングし、支配権を奪い取っていく。
「不可思議な世界を味わいなさい。女の子に食べられるのも、たまには悪くないでしょう?」
ネバネーバに騎乗したアリスが、ネバメーバを丸飲みにする。身体の内外でネバメーバが弾ける感触。本来ならば致命傷とも呼べるそれも、アリスが支配する空想と夢想と幻想の世界では、シチュエーションプレイのスパイスでしかない。
「あは♪ 中や肌の上ではじける感覚が堪らないわー♡」
アリスは小柄で華奢な自らの身体を掻き抱くようにしながら股を擦り合わせ、異常にして狂気染みた脳裏を貫く感覚を快感として受け止めている。
「妄想で感覚共有する分身を多数創造してもっと堪能しましょ♪」
そうしながらも飽くことなくどこまでも貪欲に、感覚を共有する分身を妄想世界から多数創造してはネバメーバに嗾けるのだ。
「ひとつ、ふたつ、みっつ……さぁ、どのわたくしでお相手致しましょう?」
多勢に無勢でも果敢に、翠蘭は50にも至る召喚した戦闘用の邪神と連携してネバメーバを無力化していく。
時折降りかかるネバネバ、ドロドロ、ベチャベチャという三種の気色の悪い液体を、翠蘭は変形させたガジェットを使って相殺し、見切って躱しきる。
「皆様、わたくしたちが必ず無事にお守り致しますから……どうぞ、落ち着いてくださいませ」
やがて守るべき生徒達の方を振り返ると、
「それと御覧になりまして? ネバメーバの戦闘力は特筆する程のものではございません。このぐらいの動きならば、アルダワ魔法学園の皆様ならば問題なくできるはずですわ」
彼ら彼女らが平静と自信を取り戻せるよう、優しく告げた。
「っ……範囲が広いですね。学生の皆さんを庇いながらですと、さすがに全てを躱しきるのは無理がありますかぁ」
「で、ございますわね」
と、るこるが相手取っていたネバメーバ数体が広範囲に渡る連射を浴びるも、消滅と同時に肉体の一部を激しく飛散させる。
ここは教室内であり、ユイとアリスはもちろん、翠蘭とるこるも影響を免れない。結果として、アリスと翠蘭の分身も含めた大勢の半裸の女性が量産されるという奇妙な事態を招いていた。
「ふふっ、この状態でも殿方は殿方ですわね」
翠蘭が艶っぽく黒髪を掻き上げると、「おおっ!」という男子生徒の歓喜の声と熱い視線が注がれ、「男子、目を瞑りなさいよ!」という女子生徒の非難を背中で聞き、翠蘭が感心したように微笑む。多少なりとも余裕が出てきた証であろう。
「……う゛」
それまで仕事に集中して気にしないようにしていた事項が、空気が弛緩するにつれてるこるの胸中に雑念を呼び起こす。
(「すっごく胸、見られてますぅ!」)
るこるのそれは、ともすればネバメーバなどいなくても目立つ程には立派に育っている。るこるは恥ずかしさを心の強さでねじ伏せるが、「え……?」同時に体の奥、下腹部に違和感という新たな懸念が生じる。
「お腹の奥が、熱っ……! んくぅ……っ!!」
瞬間、るこるの背筋が大きく反り、胸が跳ね上がる。再び男子生徒の間で歓声が上がり、るこるは羞恥を抑え込むという作業を強いられるが、それよりもまずは全身に滞留する熱が問題だ。
「もしかして、『そういう効果』も?」
予知では、甘く蕩けた悲鳴が上がったという話だ。加えてるこるの太腿には、飛散したスライムが伝っている。
(「そこまで狙われているんですかぁ!?」)
驚愕は一瞬。るこるはこれ以上恥ずかしい姿を晒せないと、一気呵成にネバメーバを攻め立てた。
「あん♡」
ふいにアリスが、甘い声を上げる。彼女と感覚を共有している分身が、一部の生徒と百合空間を形成し、列をなす魔法使い候補を卒業させてあげているのだ。
「男の娘がいないのが残念ねー」
アリスは残念そうに嘯きながらも、背筋を這いあがる快楽に生唾を飲み込む。
「共鳴・保管庫接続正常、能力強化。無限連環具現化術式起動。概念制御、効果・対象指定、具現)舞え…」
ユイが、生徒に酸を飛ばそうとするネバメーバを誘引し、無数の炎を放つ。炎の精密な個別操作で飛散したスライムに悶える生徒を助け、何事もなかったかのように目を逸らし合いながら、周囲を見渡した。
(「これまでの経過で私のもいろいろと見えてしまったでしょうが……周りに濃い方が多いおかげか、懸念した程でもないですか」)
ユイの特性を考慮すると、大挙して押しかけられ、そしてユイはそれを断れない公算が高かった。無論多数の熱っぽい視線は全身に感じているが、ある程度分散してくれているようだ。
「これをどうぞ。改造してありますので、少しの攻撃なら耐えられるはずですわ」
戦いに向かない生徒を翠蘭は逃がしながら、衣服の破損が酷い生徒の肩に羽衣をかけてやる。
「あ、ありがとうございます」
感謝を告げる生徒に笑みを見せる翠蘭。
「少し逃がす事ができましたが、まだ半分程度といった所ですわね」
状況を精査し、まだ少し時間がかかりそうな事に苦笑する。
「こ、これ以上狙われる前に始末してしまいましょう!」
ぷるぷると震えながら、るこるは言う。どこを狙われているのか、誰も問い返さない。るこるの過剰な内股を見れば、明白だった。アレンジした和風メイド服も既に用をなしていないので、誰でも分かる。
その場にいる猟兵と生徒達は、十人十色の感情を持って、ネバメーバの制圧に貢献するのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
郁芽・瑞莉
ピンク方面の仕掛けやら災魔がいらっしゃいますが。
何かしらの深謀遠慮があるのでしょうか?
などと考えている場合ではありませんね。
校内に侵入したネバメーバの排除が先決ですね!
残像や迷彩、ジャンプ・スライディング・ジャンプと身体を動かして
攻撃は回避しつつ。カウンターで紫の符に縛の字を浮かべ。
光のキューブを作って粘性を個体まで高めて動きを封じますよ。
封じている内に学園の魔法を操るメンバーに集中攻撃。
倒して貰いましょう。
ネバメーバも倒されまいと必死に抵抗。
飛沫が徐々に服を溶かすと共に身体を発情。
集中が途切れた所を襲われて。
その復讐の一撃と、興奮した男子にも襲われてよがり狂って…。
アドリブや絡み大歓迎です!
カシム・ディーン
絡みラッキースケベアドリブ諸々超絶大歓迎
NG?皆無です!
エロエロを求め訴えたですって!素晴らしい!(テンション激増
即座に欲望全潜在発動!
己の服が融けようとも捕まった女性を助けに向かいます!
一般人はトラウマになって将来に支障をきたしそうな人は助けますがその度に服はボロボロに
後は猟兵の女性で捕まってる方が居たら助ける方向でいきますよ!
そしてあっさり巻き込まれて密着します
色々もう触ったり大変な事になっちゃうかもですが
というかこのスライム達動きが凄い…!
色々と悶えて大変な事になりそうです
余計に気持ち良くなって離れたくなくなっちゃって…
柔らかな感触に甘く痺れて…余韻に浸ってもまた…
仙洞寺・高菜
うわあなんですかこれ
面白いとは思いますけど…ここまで来るとちょっと問題ありますねえ
なるべく早く助けてあげましょう
…ホントですよ?
・回避専念
ひゅんひゅんっと跳ね回ってスライムを避けながら移動しています
それだけで弾む胸、服の隙間から見えそうな何か
落ち着いて対処してればこんなものどうってことないんですよ
私は引き付けるだけで攻撃は誰かにお任せしたいところですがっ
・無理な時
そのうち数が増えて
囲まれてしまって
あ…これそろそろ無理…?
ひゃ、あああーっ!?ま、まってへぇぇーっ!
以下スライムに捕まってお見せできない顔を晒す女が一人
・その他
ソロだけど誰か組むのは自由、NGなし
やれる所までご自由に
好きに喋らせてよい
●
「うわあ、なんですかこれ!」
教室に女性の声が弾む。そう、弾んだのだ。普通の女性であれば、ネバメーバに襲われるアルダワ魔法学園の学生と奮闘する猟兵達を前にすれば、恐怖や同情が先立つにも関わらず。仙洞寺・高菜(人間のシーフ・f03129)、34歳人妻子持ち。つまり、彼女はそういう女性であった。
「エロエロを求め訴えたですって! 素晴らしい! ネバメーバを挑発してくれた子、ありがとう!」
同じシーフゆえに感性が似通っているのか、カシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)は高菜に共感し、そして高菜の弾むもう二つの物体である胸の谷間を堂々と凝視する。
「ボ、ボボボ、ボクのせいじゃないぞ!?」
どこからか中二病の女子生徒が抗議の声を発するが、カシムに気にした様子は一切見られない。既にボロキレを纏うだけの半裸となっている彼女の肢体を有難く拝ませて貰うのみ。
(「ピンク色の仕掛けやら災魔……何かしらの深謀遠慮があるのでしょうか?」)
一方、郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)は肌色――むしろ視界に入るのはそちらの方が多い――から視線を逸らしつつ、カシムと高菜の様子から、「もしやこれが狙いですか、私達の集中を切らせるこれが……」などと深読みしつつも。
「――などと考えている場合ではありませんね」
「面白いとは思いますけど……ここまで来るとちょっと問題ありますからねぇ」
いつの間にか接近していたネバメーバの初撃を瑞莉と高菜が回避する。酸が命中したのは瑞莉の残像であり、高菜の影だ。
「凄いです!」
一方カシムは回避する事も忘れて、瑞莉の横乳や跳ね回る事によって暴れる高菜の巨乳に魅入っていた。
「……っ」
記憶を失ってからも様々な経験をしてきた瑞莉であるが、年下とはいえ異性からのあからさまな視線は恥ずかしい。余裕の高菜と違い、頬を赤らめていた。
ともかくジャンプしてネバメーバの背後に回った瑞莉は、紫の符を和装の胸元から取り出すと、縛の字を浮かべる。
「貴方に対応したのはこの符ですね。私の霊力が込められ、特性に合わせた外と内からの縛めで、決して逃がしませんよ!」
瞬間、光のキューブがネバメーバを捕縛する。このユーベルコードであれば、ネバメーバの酸はある程度防げるだろう。
「封じている今がチャンスです! アルダワ魔法学園の皆さん、魔法による集中攻撃を!」
瑞莉が呼びかけると複数人の生徒が応じ、ネバメーバが順調に数を減らす。
「落ち着いて対処してれば、こんなものどうってことないんですよ」
回避に専念し、豊満な肢体を武器にネバメーバを誘引しようとする高菜も呼びかける。ただでさえ露出度の高い服を着用した高菜だ。動き回る度に布やその下までもが覗きかけ、男子生徒は雄たけびを上げ、女子生徒ですら目を逸らす。
(「本当に面白い状況ですが、あまりやり過ぎて愛しの娘に嫌われたくはないですからねぇ」)
生徒達や自分を含めた猟兵がネバメーバに襲われ、無茶苦茶にされる。そんな事をされたい、見たい、したいといった欲求は高菜の中に未だあるだろう。だが、今日は仕事。高菜が引き付けたネバメーバを瑞莉が捕縛し、生徒達が魔法で一気に屠る。
が――それまで順調だった魔法の一斉発射の一連の流れが、ふいに鈍る。
「こっ、こっちを狙ってきてるっ、や、来ないでぇ!」
「これ以上服溶かされたりしたらヤバイんだってばぁ! み、見えちゃう……全部!」
「ネバメーバも倒されまいと必死、という訳ですか……!」
火力役を生徒達が補っていることを本能で察知したのか、知性がないはずのネバメーバは牙を剝く。生徒達と猟兵達をそれぞれ囲み、分断しようとしているのだ。
「あ……これそろそろ無理……?」
「……くっ」
高菜の声が僅かに上擦った。包囲網が狭められるにつれて、酸が瑞莉の服を溶かしていく。蠢くネバメーバに徐々に瑞莉の呼気が乱れ、胸を隠そうとする片腕の中で胸が潰れる。
そんな中――。
「僕に任せてください!」
こんな状況だというのにテンションを最高潮にしたカシムが包囲網を破ろうとネバメーバに突っ込んでいく。無論、まず助けるのは女子生徒からだ。
「うぉおおお! 万物の根源よ…我が欲望…我が情動を達成する力を我が身に宿せっ…!」
無差別に四散したスライムがカシムの上着を破り、酸が下着を溶かす。これは全て敢えて不利な行動を取る事で、身体能力を増大するために行っている事。決してカシムが変態な訳ではない。正義の助平根性なのだ!
やがてネバメーバを突破して囲まれる女子生徒の元までカシムが到達する。
だが――。
「きゃあああああああああああああ!!」
「わわっ、すみません! 決して、決してワザとではないのです!」
「じゃあお腹に当たってるそれなんなのよ!?」
「む、胸、胸揉むなーー!」
「や、やんっ、あっ、あっ」
あっさり再形成されて狭まってきた包囲網に巻き込まれ、女子生徒と隙間なく密着した状態で揉みくちゃになってしまった。スライムの律動に合わせ、カシムの半裸の全身が女子生徒達の柔肌に擦り付けられている。
(「このスライム達動きが凄い……! それにしても……ああ、女性ってどうしてこんなにいい香りで、柔らかいんでしょうか!」)
夢見心地のカシムに、男子生徒達が涙を流しながらブーイングを浴びせていた。
「カシムさん……まだですか!?」
カシム達の乱痴気騒ぎに、瑞莉は絶望的な気分で間近に迫るネバメーバを睨みつけていた。
「ひゃ、あああーっ!? ま、まってへぇぇーっ!」
だが、それでもなんとか耐えようと瑞莉は符を放つが、彼女よりも先に陥落した高菜の甘い声が教室を満たす。
(「仕方ないですよねぇ、私頑張りました。だから、もういいですよねぇ? こんなに囲まれたら……ああっ、そんな奥まで……あ゛っい゛ッ!」)
目を見開き、舌を目一杯突き出した高菜がネバメーバの粘液を浴びて激しく痙攣する。人妻の熟れた肢体は豊富な経験から貪欲に脳を焦がすような快感を甘受しようとしていた。
「仙洞寺さん、そんな――」
二人で持ちこたえていたのが一人になれば、どうなるかは火を見るよりも明らかだ。瑞莉の集中が一瞬だけ途切れる。その隙をネバメーバは見逃さず、瞬く間に酸で瑞莉を生まれたままの姿に変え、四方から襲いかかる。
「やっ、そこはぁ……あぁっ、んんん!!」
復讐の一撃が、燻ぶっていた瑞莉の性感を燃え上がらせる。
「もっ、ゆるしっ……! あ、暴れないでくださぁっ……や、ああああっ!!」
殺到するネバメーバ。そこに女子生徒をカシムとの嬉し恥ずかし濃厚ラッキースケベ展開に奪われ、興奮を発散する場所を失った男子生徒に見つかれば――。
「ダ、ダメですぅ……っ」
「はっ、郁芽さんと仙洞寺さんが危険な目に!?」
しばらくして女体の海からようやく抜け出したカシムが救援に訪れるが、結局はもう一度似たような事を繰り返し、全てが終わる頃には三人共が戦闘とは別の所で息も絶え絶えとなっていたのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
ティエル・ティエリエル
「スライムなんてお掃除して奇麗にしちゃうぞー☆」
背中の翅を羽ばたいて「空中浮遊」して講堂の中を飛び回るよ!
それで講堂の中に入り込んできたネバメーバを【お姫様ビーム】でじゅわっと蒸発させちゃうね♪
敵がふきつけてくる酸は「空中戦」と「見切り」でひらりひらりと回避しちゃうぞ☆
ティエルちゃんすごーい!と近くで戦ってた女学生さんに褒められると「ふふーん、すごいでしょ!」とドヤ顔でアピール
油断したところで天井から落ちてきたネバメーバにぶつかってレイピアとティアラを残してすっぽんぽんに!?
「わわっ、ボクすっぽんぽんになっちゃった」と慌てたら、女学生さんがハンカチを貸してくれたよ♪
※アドリブ・連携も大歓迎
辻風・ライト
数が多いけど、素早く立ち回って、捕まっちゃわないように…!
生徒たちを守るために、生徒たちを狙うのを優先して攻撃!
距離が遠いうちは、ビームキャノンや手裏剣で攻撃して、
相手が近づいてきたりで接近戦になったら「辻風一文字・改」で
攻撃!
それでも押されてきたら、降魔化身法を使用!
…でもそこで呪縛のバステが発動して、動けなくなり
ネバメーバ達に捕まっちゃう!?
まだ動けないせいで振りほどくこともできず、
おむねや腰回りなどの、下が見えちゃいけない所のアーマーが
溶かされて、いけない所をダイレクトアタックされちゃう!?
ようやく動けるようになった時は、めいっぱいアタックされて、
何度も意識を弾けさせちゃった後で…
●
「あっ、いやぁっ……う、んぁ」
ネバメーバの溶液を擦り付けられた男女のアルダワ生徒が、呻きながら教室の中から逃げようとしている。アルダワ魔法学園の生徒としての自負がある彼らは、堕ちる訳にはいかない。でも、猟兵達の手が未だ届かない生徒は、無理矢理侵入してこようとするネバメーバへ抵抗する気力を失おうとしていた。
「――災魔の悪行許せません……! 生徒さんたちにこれ以上手は出させませんよ!」
そんな生徒達の元へ、辻風・ライト(忍転身メイドロボ・f21333)が駆けつける。戦闘ロボットへの改造を自ら志願した程に悪を憎む彼女。その猟兵としての初陣で、失態は許されないのだから。
「絡みつく粘液が届かない位置からの攻撃なら!」
ライトは超兵器――ビームキャノンから光線を放ち、素早く動き回りながら一方的にネバメーバを撃破する。
だが、講堂には未だ次から次へと外からネバメーバの増援が押し寄せてきている。素早く立ち回るためのスペースが失われれば、いずれ……。
「ふっふっふ♪ 素早さならボクも負けていられないもんね!」
と、その時。幼く陽気ながら自信に満ちた声が教室を反響する。ライトと生徒が見たのは、教室の扉ではなく、天井付近。そこには腰に手を当てたフェアリー・ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)の姿があった。
「スライムなんてお掃除して奇麗にしちゃうぞー☆」
空中浮遊するティエルならば、いくら激しく動いても戦場がライトとかち合う心配は少ない。
「うーー、どっかーん!今ならビームだって出せそうだよ☆」
それを証明するように、ティエルがテンション高く風鳴りのレイピアの刃先を教室に侵入しようとするネバメーバに向ける。瞬間、気合が込められたビームが迸り、ネバメーバを蒸発させた。
「あ、ありがとう二人共!」
「す、凄いのね!」
「た、助かったぜ!」
ようやく一呼吸置くことができ、助けられた生徒達が歓声を上げた。
「ふふーん、すごいでしょ!」
ティエルが薄い胸を限界まで逸らし。ドヤる。
「ライトもなかなか早かったよ☆ でも、ボクの方がほんの少し綺麗綺麗でキレキレだったけどね♪」
「お、お見事です」
そして、戦場で遭遇する珍しい年下であるライトに、お姉さんぶったりもしていた。最も、人の手よりも少し大きなサイズであるティエルと、15歳相当の見た目であり、専用アーマー装着で露出度の比較的高いライトを見比べれば、十人中十人がライトがお姉さんであると認識するだろうが。
ともかくティエルは、女子生徒に指先で頭をナデナデされ、ご機嫌だった。
――が!
「ティエリエルさん!」
接近する敵の気配に、ライトの戦闘スイッチが瞬時に入る。彼女を飲み込もうと溶液を吹き出そうとするネバメーバに、業物の野太刀である辻風一文字・改を一閃させ、斬り裂く。
「……んっ」
だが、攻勢を強めるネバメーバのベチャベチャの溶液が、ライトの専用アーマーの下へと強引に潜り込んでこようとする。青い瞳が細められ、細い太ももがビクリと震える。
「使うしかないようですね」
迷いは一瞬、ライトは賭けに出る。形成を逆転させるため、降魔化身法を発動させたのだ。宿した【妖怪】【悪鬼】【幽鬼】の覇気が、纏わりつくネバメーバを問答無用で弾き飛ばした。
「ボクにはそんな攻撃当たらないよーだ。――っと、ライトが危ない! 今すぐ助けるから待っててね!」
飛来する雨のような酸をひらり、ひらりと見切って回避しながら、ティエルは安全圏に移動していた。逃げる訳ではなく、再び安全圏から一方的にビームをネバメーバに浴びせ、一網打尽にしようという思惑。
「ほぇ……?」
だが次の瞬間。ティエルはありえないはずの頭上に敵の気配を感じた。彼女がそちらを見上げると同時、ティエルを追いかけて音もなく天井に移動していたネバメーバの酸が、ティエルに降り注ぐ。
「うきゃあーー!」
完全に油断していたティエルは、それを真面に浴びてしまう。確かに小柄なティエルに酸は命中しにくい。しかしその変わり、命中すれば一撃で多大な被害を――主に服に――もたらすのだ。
「わわっ、ボクすっぽんぽんになっちゃった」
頬を赤らめたティエルが、レイピアとティアラを残して全裸になる。
(「そっか、だからみんなは服を着てなかったんだー!? それと何か変な声を出してたのも、このせいなんだ!! んん、なんかムズムズするよーー!!!」)
今更のようにティエルは気付き、モジモジする。
「ティエルちゃん、これ使って!」
しかしそんな彼女に救いを与えるように、女子生徒が放ったハンカチがティエルの前にヒラヒラと舞う。
「ありがと☆ よーし、ハンカチがあればボクは無敵だぞー♪」
何せ、女の子にとってハンカチは必需品だ。ハンカチの数だけ、ティエルは万全な状態で復活できる。ティエルはライトを援護するため、レイピアの刃先をネバメーバに向けた。
「あ、あんっ……お胸や腰回りを這いずらないでぇっ……ひっ、下のアーマーまで溶けちゃいます!?」
本来ならば不快感を感じるはずの気色悪い感触。しかしそれは、ライトの全身にゾクリと鳥肌を立たせ、ビクビクと痙攣させていた。ライトの表情は、不快感を感じているそれではない。
(「んぁっ……し、しくじった……!」)
賭けに敗れたのだ。降魔化身法の代償に、運悪く呪縛を被った。
「ひぅっ!? ……ちょ、ちょくせつそこは、いけない所でっ……や、やめぇ……いっ……っはぁああ!??」
ライトが目を見開く。粘液が続々と流れ込み、目の奥で火花が散り、幾度も弾ける。
その後ライトはティエルに助けられるまでネバメーバのダイレクトアタックを受け続け、戦えるようになるまでしばしの時間を要したが、最終的にはティエルと共に自分の仕事はきっちりと果たすのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
セラフィール・キュベルト
ハニエル様(f15866)と共に行動。
な、何やらまた卑猥なオブリビオンが…。
(赤面しつつ)
ですが生徒の皆様をお守りしませんと…!
講堂はじめ学園内各所を巡りネバメーバを掃討。
少数ならangelus luxisを用いた魔法攻撃で各個撃破、多数なら聖花乱咲・浄魂霞流で一掃を試みます。
敵の攻撃は【オーラ防御】で防御しますが、間に合わず服が溶けてしまうのは…致し方ないですね(もじもじ恥らい)
ハニエル様も…その、大丈夫ですか(遠慮がちに視線向け)
生徒の方々には、助けに来た旨と、事態解決に尽力する旨をお伝えし安心させんとします。
必要ならば応急手当も。
同行する生徒の方々は率先してお守りします!
※アドリブ歓迎
ハニエル・マールテュルム
セラフィール(f00816)さんと共に戦います。
他の方との連携も可。
●行動
まず講堂周辺のアメーバを一掃し、生徒さんたちと合流を。
敵はたくさんで、僕たちだけでは手に余る為、協力して欲しいと正直に訴えます。
隊列を組んで奇襲されないよう警戒しつつ、僕が先頭に立って皆さんを守らねば。
剣で切り払いつつ、アメーバが飛散すれば【無敵城塞】と【オーラ防御】で皆さんを庇います。
そうなると一番被害受けて服は殆ど溶けてしまうでしょうが……同じ状態のセラさんが裸で恥じらう姿は、殆ど女の子にしか見えなくて不思議とドキドキしてしまいます。
セラさんと目が合えばより気まずくなってしまいますが、邪念は封印して戦わないと…!
●
狭所ゆえに最もピンク色の惨状を呈している講堂。だが、その外側でも無論の事、学園全体にネバメーバの魔の手は迫っている。そんな講堂を中心とした周辺の掃討を行っているのが、セラフィール・キュベルト(癒し願う聖女・f00816)とハニエル・マールテュルム(聖騎士候補・f15866)の両名であった。
「わ、……わわっ、ハニエル様、ここにも卑猥なオブリビオンが……!」
セラフィールが新たなネバメーバを発見し、振り返る。
「ええ、了解です。この場にいる皆さん! これだけの数を相手どれば、僕達だけでは手に余ります。戦える方は、協力をお願いします!」
そのカァーと紅潮した彼の表情から、この先で何か起こっているかを察したハニエルが、無事な生徒達に助力を求めた。
「ひっ、かぁ……た、たしゅけっ……んふぅー……っ」
グツグツと湯が沸騰ように蠢くネバメーバに肌を覆われた女子生徒が、嫌悪と過剰な刺激に襲われ、どこか複雑そうに蕩けた表情で救いを乞うている。
「な、なるほど。これは……セラさんが仰るように卑猥ですね。もちろんネバメーバが、ですが!」
悶える女子生徒に、ハニエルが視線を泳がせる。だが聖騎士を目指す身、邪な気持ちで心を満たす訳にはいかない。幸いにも女子生徒はセラフィールとハニエルを少女だと誤認しているのか、近づいても悲鳴を上げられるような事はなかった。
「生徒の皆様をお守りしませんと……! 皆様も私と共に、魔法を行使して彼女を助けましょう!」
こういった場では、性差に対する意識が薄いセラフィールの動きが素早い。女子生徒の周辺を這うネバメーバを、「純潔の証たる白花、貴き母の徴たる聖花。秘めたる光解き放ち、以て万物を清め癒し給え!」治癒の力を秘めた百合の花びらで攻撃する。
「協力します!」
助力してくれるアルダワ魔法学園の生徒が多数いるおかげで、花びらよる攻撃は広範囲に影響を及ぼす事ができた。加え、セラフィールが百合の治癒力で状態異常を打ち消した上で、女子生徒を助け出す事にも成功する。
「感謝します。以後、狙われている方は僕の後ろへ。僕が庇いますので!」
「ハニエル様、気を付けてくださいね!」
「ええ、セラさんも」
頷き合う二人。やがて隊列を組み、最前列に立ったハニエルが、無敵城塞とオーラを自身に合わせ掛けをして仁王立ちとなる。そして、接近するネバメーバを聖句を彫り込んだ細身剣――Lune Argentéeで斬り裂いた。
(「こうすれば皆さんの被害を最小限に抑えられるとはいえ、僕の服は諦めないといけませんね……っ」)
無敵城塞の代償として、ネバメーバが飛散させるスライム状の肉体の一部はほぼ回避する事ができない。ネバメーバを撃破するに伴って、ハニエルの衣装は凌辱されてしまう。
「うぅ……服が溶けてしまうのは…致し方がない事とはいえ……はぅっ」
そしてそれは、ハニエルよりも被害は少ないとはいえ、セラフィールも同様。祈りを捧げて光の精霊を召喚し魔法を行使するが、ネバメーバは数で利する。いくらオーラを纏っても、影響を完全に遮断する事はできないでいた。清楚にして清純なセラフィールの衣服が溶け落ちる。肌を晒す二人だが、その少年と少女の狭間にある美しい白磁の肌からは、性別を超えた妖艶さすら感じさせた。アルダワ魔法学園の生徒達も、男女を問わず背徳的な美に目を奪われているようだ。
「……ん……ふぁっ……」
ふいにセラフィールが、少女そのものとしか思えない甘い吐息を吐き出す。彼も視線を感じているのか、酷くもじもじと恥じらっている。その愛らしい姿が――。
(「セ、セラさんが裸で、恥じらってっ……殆ど女の子にしか見えなくて、僕の心臓っ、これ以上ドキドキしないでくださいっ!」)
繊細で、華奢で、抱きしめれば折れてしまいそうな肢体。
「ハニエル様も……その、大丈夫ですか?」
そして、そんな風にセラフィールに上擦った声色で視線を向けられれば、ハニエルはコクコクと頷きながら、邪念を振り払うために剣を一心に振るう事に専念しなくてはならなくなる。
(「……やっぱり恥ずかしいできよね。でも、ハニエル様……綺麗です……」)
程度の差こそはあれ、結局は似たような事をセラフィールとハニエルは思い浮かべながらも、協力して校内に蔓延るネバメーバを着実に撃破していくのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
才堂・紅葉
(アドリブ連携絡み&色気歓迎)
「こんなんだから『またアルダワか』。とか言われちゃうのよね」
小さく息を吐く。
まぁテキパキ駆除しましょう。
この手のスライムには錬金学科の学生達の試作ガジェット『粘体バキューム』が有効ね。
なんかアースで見た掃除機っぽいけど、こいつで吸い込んで胴体部分の空間拡張タンクに放り込めば楽勝よ。
「あのマッドの卵共の割に使えるじゃない」
学生達を下がらせて景気良く吸い込んでいると、胴体部分が大きく膨らみ始める。
カタログには『空間拡張なんとタンクの5倍サイズ!!』と小さく書かれている。
「全然足りるか馬鹿!?」
【ネバネバ 】【ドロドロ】【ベチャベチャ】の目に合ったのは言うまでもない。
マルミ・ハインドシャンク
POW・連携アドリブ歓迎・NGなし
「ちょっとヌルヌルされる位なら別にいいよ、嫌いじゃないし。でも生徒助けるのが先かなー」
「豪快骨つき肉」を食べて「フードファイト・ワイルドモード」発動
ネバメーバ達の中に飛び込んで「マルミが遊んであげる!」と叫び自分の方へ「おびき寄せ」るよ
服が溶けようがいろんな所に潜り込まれようがお構いなし
はじけるネバメーバを浴びながら斧を振り回して派手に暴れるよ
全滅させるのとマルミがバテるのとどっちが先かな?
えっ、男子生徒が我慢できなくなってる? それなら
「たくさん倒した人にマルミがイイコトしてあげるよー?」
と「挑発」するよ
終わった後の方が大変かも…❤
早見・結子
ふーむ…なるほど。問題ないわね(全裸なので服が溶ける心配は最初から無い
大事なのはスピード。倒される前に倒してしまえばいいのよ
(エクスタシースパイラルで人海戦術によりスライムを殲滅していく
あら?ふふっ…別にこういうのも大した障害じゃないのよね(敵のからみつく攻撃は2種類以上当たらない程度に回避
ギャラリーも増えてきたかしらね?ほら、見てないで一緒にヤりましょう?頑張った子には、ご褒美をあげるわよ?(見てる男子生徒に声をかけておく
積極的に色々シていく性格
NG無し、絡みやアドリブ歓迎
●
「こんなんだから『またアルダワか』。とか言われちゃうのよね」
そろそろ収集がつかなくなってきた教室で、才堂・紅葉(お嬢・f08859)が小さく息を吐く。HENTAIといえば、専らアルダワとUDCアースの専売特許のような扱いだ。奇しくもそのどちらの世界とも深い関わりがある紅葉からすれば、頭が痛い事この上ないのだろう。
「そうかなー? ちょっとヌルヌルされる位なら別にいいよ、嫌いじゃないし」
「ふーむ……なるほど。問題ないわね」
だが紅葉の呟きに、すかさず異論が挟まれる。それもよりによって、仲間内から。学生と猟兵の嬌声が満たす中、豪快骨つき肉に齧りついているマルミ・ハインドシャンク(ハラペコ緑鬼・f19015)と、最初から堂々と全裸で登場した早見・結子(人間の咎人殺し・f00004)が発したものである。
「(いやいやいや、それもどうなのよ! というか、私はアルダワでは病弱なお嬢様で通ってるんだから、あんまり変な事に巻き込まれたら、これまで培ってきたキャラが崩壊しちゃうじゃないのよ!?)」
幸い、広大な敷地に多大な生徒数を誇るアルダワ魔法学園で、知り合いと遭遇する可能性はそう高くはないだろう。
「まぁ、テキパキ駆除しましょう。連勤学科の生徒達の試作ガジェットの中に、有効そうなのもあるしね。今度は当りだと良いけど」
どちらにせよ、やるべき事は一つ。紅葉は『粘体バキューム』と命名された、UDCアースで言う所の掃除機のようなガジェットをネバメーバの間近に近づける。するとネバメーバは特に苦もなく、空間拡張タンクに次々と吸い込まれていった。
「あのマッドの卵共の割に使えるじゃない」
――楽勝、ボロイ仕事ね。頭の中で金勘定をしながら、紅葉は「大丈夫ですか、助けに来ました。下がっていて下さいね?」努めてお嬢っぽく上品に、生徒達を襲うネバメーバを片付けていく。
「マルミが遊んであげる!」
マルミが泥遊びでもするように、服が溶けようが肢体に纏わりつかれようがお構いなしに、巨大斧を派手に振り回す。
「なーに、倒される前に倒してしまえばいいのよ。それに――ふふっ……別にこういうのも大した障害じゃないのよね。せっかくのスライム相手なんだから、ちょっとくらいは役得もないとね」
一方結子は、【ネバネバ 】【ドロドロ】【ベチャベチャ】の三種全ての命中を喰らわないように最低限気を配りながら、ネバメーバの好きにさせている。ネバメーバが這い回り、結子の胸がたわむ。幼少から使い込まれた蜜壺は、あらゆる生気を搾り取るように律動し、ネバメーバの蠢きに対しても一切臆する事もない。
「はぁぁっ❤イイわ…♪ふふっ、こんなにキモチイイこと、独り占めはイケナイわねぇ……さ、いらっしゃい。ゴチソウの時間よ♪」
そうしてしばし快楽を堪能すると、結子は本格的に動き出した。30体以上の結子の姿を模った淫魔を召喚したのだ。
「さぁ、行きなさい♪」
結子が妖艶に、甘えるように囁くと、淫魔達は一斉にネバメーバへと襲い掛かり、急速に殲滅していった。
「ああっ、んくぅううっ! ひっんぁっ!! く、くふふ、いいよぉ☆」
マルミの額と背中をジワリと汗が伝う。そしてその伝う汗すらも敏感なマルミへの刺激となり、ゾクリと彼女の全身を震わせた。
「全滅させるのとマルミがバテるのとどっちが先かな?」
その間、マルミは絶えず笑みを浮かべている。とうに身体を覆っていた気持ちばかりの服とも布ともつかぬ存在は溶け落ち、肢体は肌の緑とネバメーバの紫のコントラストだけで彩られている。
「うっ、くっ……はぁっ……っっ゛……んんっ❤」
斧を振り下ろす度にネバメーバは弾けて絶命し、その一部が断末魔の代わりにマルミの性感を刺激する。
いつの間にか、ギャラリーが集まっている。お目当てはもちろん、マルミと結子だ。だが、双方に羞恥の色はない。細かい事は気にしない。気持ちよくなっている内に敵が全滅しているのなら、むしろラッキーだとすら思っているかもしれない、そんな楽し気で淫靡な表情。
「ほら、見てないで一緒にヤりましょう? 頑張った子には、ご褒美をあげるわよ?」
「いいねーそれ。たくさん倒した人にマルミがイイコトしてあげるよー?」
結子が誘い、マルミが大っぴらに股を広いて挑発する。
「うぉおおおおおおおお!!」
瞬間、見惚れていた男子生徒達が血相を変えて生涯最高の魔法を放ち、ネバメーバを消滅させていく。また、中には少数ではあるが女子生徒もいるようだ。
「――そこのあなた達、来なさい?」
「おいでおいでー!!」
生徒達は撃破数の多い順に結子とマルミに指名され、ネバメーバの残骸を潤滑剤にご褒美の全身奉仕を施されている。
「と、蕩ける!! や、やわらけぇ……!」
「あっ、んんっ……まだイっちゃダメだよ?」
「そう……んはっ、上手よぉ……そう、そぉっ……んああ!」
そしてそれを見た生徒達は、自分も指名されようと馬車馬の如く働くのだ。
「これぇ、終わった後の方が大変かもぉ……❤」
(「ちょっと、あんた達何してんのよ?!」)
紅葉がネバメーバを『粘体バキューム』で吸い込む事に集中している間に、マルミと結子はとんでもない事になっていた。なにより二人だけの問題ならまだしも、二人の仲間という事で紅葉にも何かを期待するような熱い眼差しが注がれている始末……。本質は俗っぽい紅葉をツッコミ役に回らせるエロ魔人、恐るべし!
「……あ、あはは……」
紅葉は他人を装う様に曖昧な笑みを浮かべ、視線を辛うじて躱す。本来なら文句の一つも言ってやりたい所だが、彼女は彼女で問題に直面していたのだ。
(「……なんか、ガジェットの胴部分、大きく膨らんでない?」)
それは最早、膨らむを通り越してパンパンの状態。針一つあれば、容易に決壊すると確信できるくらいの、だ。ふと、紅葉はガジェットのカタログを確認する。その片隅には、小さくこう書かれていた。
『空間拡張なんとタンクの5倍サイズ!!』
「――足りるか馬鹿!?」
思わず紅葉が悲鳴じみた叫びを上げるのと、ガジェットの機能停止は同時。
「なぁっ!? こんな、ありえ……んんんぐぅうううう……!??」
周囲のネバネーバがこれ幸いと、報復するように海を荒れ狂う波の如く紅葉へと押し寄せる。
「や、やめぇっ……っ、ああっ、ひぃっ……い゛っぐ――かはっ!! らめぇ……もっ、らめぇっ……!!」
『粘体バキューム』の中にコツコツと集めに集めたネバメーバ。最終的に最も【ネバネバ 】【ドロドロ】【ベチャベチャ】になったのは不幸にも紅葉であり、仲間のマルミと結子の明け透けな態度から生徒達との破廉恥パーティーにまで巻き込まれたとか、なんとか。
それはまた、別のお話。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
彩波・いちご
クトさん(ヴィクトーリヤ・f18623)と一緒に
前に自分でも似たようなの予知したことありますが…ほっとけないですよね
とりあえず2人で協力して生徒を守りに行きます
【フォックスファイア】で近付くネバメーバを燃やしつつ行きますが、数が多すぎて追いつかない?
結局私たち2人ともネバメーバを浴びて服が溶けていき…
…クトさんは私の事女と誤認してるので、体隠すために抱き着いてきて、ちょ、生で直に感触が…(赤面
「あ、あまりくっつかないで…」
狐火を制御して攻撃続けようとするも、手を動かしたらナニカ柔らかいモノ触ってしまって…すみませんー?!
とにかく全部溶ける前に一掃しなくてはっ
※性別がばれない程度には溶け残ります
ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ
いちごちゃん(f00301)と一緒よ
またスライム?踏んで転ぶのが不安なの
それでも生徒達は守らないと…
祈りで【衝撃波】を起こして押し退けるのよ
でもなんか増えてきた気が…
きゃーっ!スライム雪崩なのー!?
カソックも下着も、全部ドロドロ…!
あぅぅ…ク、クトの裸見ちゃダメなのよー!
いちごちゃんは女の子同士だからいいけど…
お願い、クトの体を隠してほしいのよっ(むにゅ)
【無敵城塞】のクトがハグすれば、盾代わりなのっ
(だから絶対いちごちゃんを離しちゃいけないの!)
…でもね、いちごちゃん
クトの胸とか、後で楽しんでほしいのよ?(めっ)
●多重人格
主人格のクトが現出
純粋クールな百合シスター
いちごを百合女子と強く勘違い
●
いちごの眼前には、最早見慣れたといって過言でない光景が広がっていた。
「あん、ダメ、ダメダメェ~~!?」「ひぎっ! ゆるっ、ゆるしてぇっ!!」「ああああああんっ!」只管に広がる肌色、肌色、肌色。これでも、少し前よりはマシになっているのだが、アルダワ魔法学園の生徒はもとより、生徒を守ろうと猟兵達が積極果敢に快楽を貪ぼ…………必死で喰い止めて格闘しているのだ。
「さすがにほっとけないですよね。私も大変な思いをした経験があるんですから」
彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)もその一人。50を超える狐火を操作して、ネバメーバを燃やし尽していく。細かい操作ができる利点を駆使して生徒に纏わりつくスライムだけを燃焼させてやると、何人かの生徒は感謝を告げて戦線に加わってくれた。
(「前に私が予知した似たような事件……あれは確か刻うさぎに品種改造されたスライム、でしたっけ」)
その時も、猟兵達は大変な目に遭った。
「それに――」
いちごは、隣で共に戦う銀髪碧眼女性の横顔を盗み見る。
「むぅ、またスライム。クト、これ苦手なのよ。踏んで転ぶのが不安なの。っ、こっちに来ないでっ!」
眉根を寄せたその彼女――ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ(スターナイトクルセイダー・f18623)が、信仰を捧げて衝撃波を発する。衝撃にネバメーバが散り散りになりながら吹き飛ぶが、今の所はなんとか無事に踏み止まる事ができていた。
「……転んで……そ、それは危ないですよね!」
スライムと遭遇した時、いちごは大抵滑って転んでいるような気がする。そして、なんやかんやあって大変な事になってしまうのだ。
「協力して、生徒を守りましょう!」
「いちごちゃん、やる気なのね。もちろんクトもそのつもり。またスライムにドロドロにされるなんて御免な――」
の。そう続けようとしたヴィクトーリヤの動きが一瞬止まる。
「でもなんか、なんか増えてきた気が……」
「どうして……さっきまで大丈夫だったのに、数が多すぎて追い付かない!?」
やがて事態は急変する。全滅まであと一歩。服が溶かされることもなくハッピーエンド。そうなるはずだったのに……いちごの狐火で次々に灰燼に帰しても、ヴィクトーリヤが衝撃波で粉砕してもネバメーバの勢いが止めらない!
ヴィクトーリヤが頬から冷や汗を滴らせ、いちごは攻撃の勢いをより加速させる。
だが――。
「きゃーっ! スライム雪崩なのー!? カソックも下着も、全部っ……ひぃっ……!」
「わわっ、私の服を溶かしても、面白くもなんともないですよーー! ふぁっ、この感触っ……っんんっ」
無差別に暴れるスライムと酸が乱舞し、服がドロドロに溶けていく。ヴィクトーリヤはいちごより被害が大きく、色白の肌が大部分外気に晒されていた。それもここは地下迷宮ではなく、学校だ。多数の人の目がある。ヴィクトーリヤにも自然と視線が殺到し、「あぅぅ……ク、クトの裸見ちゃダメなのよー!」反射的にいちごに抱き着いた。
「あ、あまりくっつかないでぇ……っ」
「だってだって、クトの裸が見られちゃうのよ? いちごちゃんは女の子同士だからいいけど……お願い、クトの体を隠してほしいのよっ」
むにゅ、そんな擬音がいちごの脳裏で木霊する。
――男です。そう口に出せればどれだけ楽か。いちごは苦悩した。
(「ク、クトさんの身体を他の男の人に見せる訳にはっ、でも生で直に感触が……柔らかくて、なんだかいい香りがしてっ……あと突起が当たってるんです~~!」)
女の子特有のマシュマロのような感触に、いちごは顔を真っ赤にして悶えた。
と、
「いい事を思いついたの! クトがハグすれば盾替わりなのっ」
ヴィクトーリヤが超防御モードとなって、ハグの圧力をさらに強める。自然、柔らかな感触をいちごにより深く感じさせる事となった。
それに【無敵城塞】を行使する。その意味する所は、ヴィクトーリヤがいちごを離すつもりはないという何よりも雄弁な意思表示だ。
(「逃・げ・ら・れ・な・い・で・す!!」)
少なくとも、ネバネーバを完全に撃破するまでは。いちごは悟りを開き、無心となって狐火を制御しようとする。
「ひゃぃ、柔らかっ! ――触ってしまってすみませんー!?」
だが、いちごとヴィクトーリヤは零距離なのだ。制御のために手を動かせばナニカ柔らかいものに触れてしまうし、身動ぎしただけで密着した肌は膨大なヴィクトーリヤの女の子情報をいちごに伝えてしまう。
「……ん、やんっ。女の子同士だから、気にしなくていいの」
ヴィクトーリヤは少し恥ずかしそうに、上目遣いでいちごを見つめる。それを見て、いちごは秘密を秘密のままにしなくてはならないと改めて心に決めた。
(「とにかく全部溶ける前に一掃しなくてはっ」)
下着だけはなんとかしなくては! いちごは覚悟を決め、狐火を放つ。
そしてなんとか……本当になんとかネバメーバ全滅まで、性別がバレない程度の布を死守するのであった。
「頑張ったのね。……でもね、いちごちゃん。クトの胸とか、後で楽しんでほしいのよ?」
すべてが終わり息も絶え絶えのいちごを介抱しながら、ヴィクトーリヤは聞こえるか聞こえないか、ギリギリの声色で言った。
それは、ヴィクトーリヤとの接触で興奮している百合女子――だと思っている――いちごへの、ヴィクトーリヤが心に決めたお姉さま以外に与えられる最大級のプレゼントであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『ウォーク』
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POW : 触手乱撫 + 服破り
【胸部のサイズを見定める視線】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【いやらしい触手】で攻撃する。
SPD : ギラつく視線 + ホーミング
【極度に興奮した視線】を向けた対象に、【精神的な苦痛】でダメージを与える。命中率が高い。
WIZ : 粘液乱舞 + 恥ずかしい
【気持ち悪い触手】から【防具を溶かす粘液】を放ち、【恥ずかしい気持ちにさせること】により対象の動きを一時的に封じる。
イラスト:因果
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
そこは、アルダワ魔法学園・魔法演習場。文字通り、生徒達が魔法を修練する場であった。
猟兵達はここに増援が出現するとの報告を受け、助力を申し出てくれた生徒を引き連れ、演習場に足を踏み入れる。
「何が出てくるか知らねぇが、ネバメーバより凄い災魔はそうはいねぇだろ!」
ネバメーバとの戦いはある種の激戦だったと、男子生徒が少し頬を赤らめてしみじみと語る。
「思い出させないでよ、バカー!」
と、男子生徒よりも余程恥ずかしい目を見た女子生徒が、空気の読めない男子生徒を糾弾していた。
だがそこには、どこか弛緩した空気があった事は否定できない。
それだけ、ネバメーバは特殊な敵だった。ネバメーバと比べれば、傷を負おうが正々堂々と勝負できる災魔がどれだけ有難い事か!
「――はっ?」
だが、弛緩した空気に楔を打ち込むように姿を現したのは、醜悪な豚の戦士『ウォーク』。
「グヘヘッ」
舌なめずりをし、下卑た目を興奮にギラつかせ、触手で嬲る胸と穴を求めて彷徨い歩く者。その一方で、戦士としての肉体をも有しているのが、どこかアンバランスでより嫌悪を煽る。
「「「いやああああ! なんかもっとヤバイの出たーーーー!!」」」
その悍ましくも卑猥な姿に、ネバメーバ戦の後でも助力に応じてくれた士気高い生徒であっても、そう叫ばずにはいられなかった。
――アルダワ魔法学園・魔法演習場
そこは教室などの屋内ですらなく、青空の下にある。
※
こちらの日程の都合により、2章プレイングの受付開始は7日土曜日の朝8時30分以降でお願いしたく思います。9日の午前中ぐらいまでは受付する予定なので、ごゆっくりお考え頂ければと! 勝手なお願いをして真に申し訳ありませんが、ご協力お願いします。それでは、2章のプレイングも楽しみにお待ちしております!
エイル・ヒルドル
ふんっ、たかが雑魚豚にビビってんじゃないわよ!
見てなさいヒヨッコ達、エイル様の活躍を!
アタシに怖いものなんてないわ、だから【残像】を伴う【ダッシュ】で豚共を翻弄しながら突っ込んで華麗なる【流星脚】を豚の首筋に入れて1匹沈めるわ。
ふふん…決まった…。
でもパンモロしたままカッコつけてたアタシは敵が集団だって事を完全に忘れてて、開いたままの足を触手で持ち上げられ、そのまま触手で両穴挿しにされてズボズボされたり、胸を嬲られたり、果ては抱き寄せられて豚の大槍を腹に打ち込まれるかも知れないわね。
んっ、あっ、、ああんっ…許してぇ…これ以上されたら、アタシ、アタシ…あぁぁぁん!
※アドリブ歓迎です
※NG一切なし
アリス・セカンドカラー
極度に興奮した視線を受けてこちらもニンマリと微笑み返し♪(恐怖を与える)
念動力由来の怪力で押し倒して騎乗して大食いで咥えこんで自ら串刺しにされるわ☆そのまま早業のトンネル掘りでクイックドローさせて零距離射撃を促して盗み攻撃による生命力吸収で搾りとるわよ♡
ヴィガーイーターとサキュバスライフによる二回攻撃のアブセナティダンスでそのまま抜かずの18連戦よ♪触手も大食いで先端から咥えこんで生命力吸収でちゅーちゅーと吸いとるわ♡
限界?念動力、毒使い、ドーピングで精製したサイキック毒を注入したから最期まで逝けるでしょ♪
あ、アリスズワンダーワールドで多数の分身を創造してなるべく沢山のウォークを相手にするわ♡
●
「グヘヘッ、メスがたくさんいるじゃねぇか!」
「旨そうな、食べ頃のメス! オスは邪魔だが、殺せばいいなぁ!!」
青空の下、ウォークのギラつく視線が猟兵と女生徒達の肢体を這い回る。ネバメーバによって衣服を荒らされ、適度に火照らせられた彼女らは、ウォークの目にはさぞ豪勢なご馳走として映っている事だろう。
「――っ!」
「ふんっ、たかが雑魚豚にビビってんじゃないわよ! 見てなさいヒヨッコ達、エイル様の活躍を!」
思わず後退しかける生徒達を制するように、エイル・ヒルドル(高速剣のエイル・f21735)がダンッと地面を踏みしめる。
「まったくね。あの興奮した視線、むしろ可愛らしいじゃない♪」
自信満々のエイルに同意を示すのは、アリス・セカンドカラー(不可思議な腐敗の魔少女・f05202)だ。アリスがウォークの興奮した視線にニンマリとした微笑みで返すと、ウォークの動きが気圧されたかのように一瞬静止する。恐れを知らないウォークに浮かんだ初めての感情。それを愉快そうに眺め、指先に付着したスライムの残骸を舐めとるアリスの様は見た目に反して実に妖艶であり、彼女や彼女の分身に薫陶――エロ方面の――を受けた男女生徒が、アリスならばウォークさえも骨抜きにできるのでは……そんな希望を瞳の奥に宿している。
一方――「でも、さっき……あっちの彼女は……」「……ヘボヘボのはずのスライムになぁ……」
「な、なによ、アタシを疑ってんの!?」
エイルの強気な宣言には、疑問を抱いている生徒が中にはいるようだ。全ては、ネバネーバ戦での失態が原因である。
「あれは何かの間違い! アタシに怖いものなんてないわ。だから今度こそしっかりとその目に焼き付けなさいよね!」
「応援しているわ♡」
やがてエイルはアリスの後押しも受け、またしても懲りずにウォークの群れの中へと突っ込んでいくのであった。
エイルが残像とダッシュでウォークとの間合いを詰め、
「アタシの脚で蹴られるなんて、アンタ幸せね!」
大股を広げた、パンツが見えてしまう事も厭わない蹴りを叩き込んだ。首筋の骨を砕かれ、地に伏せるウォーク。
「おおっ!」
(「ふふん……決まった……!」)
見直すように集まる視線に承認欲求を満たされたエイルが、ドヤ顔を見せている。
「ふふっ、エイルの方はこの後に素敵な事になりそうで楽しみね」
アリスはエイルの奮闘を一瞥して、唇をペロリと舐める。彼女はこの後にエイルが辿る展開を予想しながらも、
「バ、バカなッ! チビのどこにこんな力が!?」
「チビとはご挨拶ね。わたしがチビなら、そんなわたしに押し倒されるあなたは一体なんなのかしらね?」
「ぐぐぐーっ!」
念動力に由来する怪力で、自身の倍以上はあろうかというウォークに馬乗りとなって抑え込んでいた。
「わたしを串刺しにしたいのよね? いいわ、させてあげる。あなたが枯れ果てるはで、ね♪」
アリスはウォークの耳元で囁くと、その熱く濡れた胎内に、こんな状況でも力強く起立するそれを飲み込んでいく。ウォークは触手を蠢かせて主導権を握り返そうと試みる。しかしアリスは大喰らい。それら纏めて受け入れると――。
「お゛、おおおお゛!?」
「んはぁっ……そうよ、あなたも動きなさいな。そんなんじゃネバメーバ以下よ。ふッはぁっ、あ、くっ、んあ♡」
容赦なく早業でアリスが動き、ウォークは情けなく搾り取られた。
「さぁ、アリスと遊びましょ? このまま抜かずの18連戦よ♪」
だが、一度搾り取られて終わりではない。アリスがウォークの全てを食い散らかすために必要なスキルを強化する。そして、サキュバスライフで自身に向けられるギラつく視線を無効化し、蕩けたものへと強制的に変化させようとする。
「ま、待てぇ!」
焦るウォークに、「逝け」小悪魔の如き嗜虐を瞳に浮かべ、再びちゅーちゅーと精根尽き果てるまでアリスが律動を始め、零距離射撃を促した。
(「敵が集団だって事を完全に忘れてたわ!?」)
エイルが己がプライドを取り戻したのも今は昔。一瞬の後にエイルは周囲のウォークの足を持ち上げられ、パンツをその場全員に晒していた。
「こ、このぉ、お、下ろせしないさよ! あっ、あとやっぱアンタ達こっち見んな! これも何かの間違いでぇ――って触手やめぇーーっ!!」
エイルは逆さに吊り下げられた状態で、必死になってスカートの裾を押し上げようとする。生徒達にもさっきとは正反対の事を命令するが、エイルは人目を惹く美少女。叫べば叫ぶほどに注目を浴びてしまう。
「グヘヘッ、怖いものなんてないんだろう?」
「そ、それはぁっ……!」
やがて大股に広げられた触手が、エイルの内部に侵食し、暴れまわる。同時に胸も嬲られ、抱きすくめられると青い瞳が潤む。
「んっ、あっ、、ああんっ……許してぇ……これ以上されたら、アタシ、アタシ……あぁぁぁん!」
だがそれは恐怖や嫌悪から来る涙ではない事は一目瞭然。何故ならエイルの全身は紅潮し、漏れる声は甘みを帯びているのだから。
「いいわよ、エイル。一緒に抜かずの18連戦ね!」
「む、無理ぃー、18回も……たらぁ、し、死んじゃうからぁー!! あ、ああああっ!!」
「あは♡ やっぱり、んんっ、女の子はいいわねぇ♪」
アリスはエイルの痴態により興奮を煽られ、動きを早くする。
「うぅ゛ー!?」
と、下からくぐもった悲鳴を零すウォークが限界を伝えてくる。
「あら、もう限界? ならサイキック毒を注入してあげる。これで最後まで逝けるでしょ♪」
アリスは罰ではなくご褒美を与えるような嬉しそうな調子で、押し倒すウォークに毒を注ぐ。やがてウォークが目から自我を失うのに、そう長い時間はかからなかった。
その様子を見ていたウォーク達は、アリスがもっと派手にやろうと分身を創造する際に、一目散に彼女の周囲から逃げていったという。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
エスペラ・アルベール
ああいうのの後に出てくるんだからこういうのが来る可能性は考慮してたけど、してたけどさっ!
とりあえずパゴス・ルド、魔力で作った氷の衣装で見た目を取り繕っておくよっ……はいそこ(アルダワ男子)露骨に残念そうな顔しないっ!
パイロエクリクスで粘液を迎撃しつつ、合間を縫って焼き豚にしていくよっ
生徒達への攻撃は……かばうよ!かばえばいいんでしょっ!?言う前にみんな人の後ろに避難してきてるもんね!?
薄氷でできた衣装がどんどん溶けていき、敵や男子の視線を意識して動きが鈍ったところを触手に捕まり更なる羞恥へ
んっ、ちょ、それ以上はダメ―――の、残りの火球で燃え尽きろぉ!
アドリブその他なんでもOKです
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み&色気歓迎、ウォークと触手はNG)
…よし叩き斬る、どう見ても女性の敵な豚と触手は
問答無用でチャーシューにしてやる!
…【選択UC】の剣で、その触手ごとぶった切る(属性攻撃)
…胸筋のサイズ?…図りたいならどうぞ、オトコの胸筋なんてつまんないだろ?
…何て言ってたら、触手が俺を無視して女性(猟兵含む)の方へ。
…そうはさせないと、女性を捕まえる(た)触手を斬り捨てるのだが。
…運悪く(?)イヤラシイ触手で極限まで焦らされた女性(猟兵含む)が
いるせいで、またもその情欲がこっちに向いてしまい…。
その儘(ウォークを無視して)襲われる羽目に…?!
※巻き込まれ体質で押しの強い女子に弱いです
才堂・紅葉
(アドリブ巻き込まれ&色気歓迎)
「本当にお約束を外しませんね。好い加減、腹立ってきました。お色気手当もないというのに」
先の狂態でボロボロになった服を継ぎ合わせ、差し当たって局部だけ隠す。
学生達にまで余計なサービスをロハでやった事が凄く損をした気分だ。
今度の相手は見た目は凶悪だが大した事のない技量の敵だ。
明鏡止水の心持ちで、相手の攻撃を全て捌いて六尺棒で叩き伏せるだけだ。
視線も悉く回避するが、不意に股間に刺激。ネバネーバの残滓だ。
鈍った所に視線がヒット。精神的苦痛で明鏡止水が崩れる。
「や、やばっ!?」
敵のど真ん中で防御UCが解けた。
だが、頼れる味方猟兵の支援があれば体勢を立て直せるはずだ……
●
「ああいうのの後に出てくるんだからこういうのが来る可能性は考慮してたけど、してたけどさっ! なんなのこの状況!?」
エスペラ・アルベール(元気爆発笑顔の少女・f00095)は、今だけは仲間への笑顔とウォークへの敵意の両方を忘れていた。後、
「はいそこ、露骨に残念そうな顔しないっ!」
エスペラは彼女の裸体を見逃して肩を落とすアルダワ魔法学園男子生徒にキッと視線を向ける。彼女は魔力の氷で作られる衣服――パゴス・ルドのおかげで、なんとか見目の上辺だけは取り繕う事ができていたのだ。だが、この場にはネバメーバ戦でエスペラと共に戦って楽園を目撃している男子生徒が同行している。
「~~~~っっ!!?」
彼らは見られなかった男子生徒にマウントを取るように自慢話を繰り広げており、エスペラは早速この場から逃げ出したくなっていた。
「お言葉ですが、エスペラさんはまだいい方でしょう。私なんて先の狂態でボロボロになった服を継ぎ合わせ、局部を隠せるだけの状態なんですから」
「……俺なんて味方であるはずの女性達に剝かれたんだが?」
才堂・紅葉(お嬢・f08859)が気を抜けばズレ落ちそうになる衣服を両手で抑え、ルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)は顔を手で覆って嘆く。
そんな猟兵達を尻目にウォーク達は、
「お前、どっち?」
「俺は緑」
「俺は焦茶」
「俺も……」
「なんだか値踏みされているようですね。本当にお約束を外しません。好い加減、腹立ってきました。お色気手当もないというのに」
無遠慮にエスペラと紅葉、そして女子生徒達を興奮に澱んだ視線で犯している。
紅葉は生徒達の手前上品な仮面を被りながらウォークに、そしてそれとなく男子生徒達にも所々毒を吐く。そろそろ我慢も限界のようで、それは他の猟兵達も同様だ。
「……よし叩き斬る、どう見ても女性の敵な豚と触手は、問答無用でチャーシューにしてやる!」
先陣を切ったのはルトルファス。一部女子生徒の肉食獣染みた視線をその背に受けながら、風刃の一裂きを迸らせる。
「…風霊よ…その息吹を剣に宿し、悪鬼魔獣の牙角を絶つ旋風となれ!」
風霊の加護を受けた剣が、ウォークを解体した。
「ブヒィッ!!」
「そうだ、そうだっ1 あんなのは焼き豚にしていくよっ!」
触手から乱舞する白濁の粘液をエスペラが漆黒の炎で蒸発させる。その際に周囲に撒き散らされる青臭い臭気にエスペラは眉を顰めながら、隙を突いてウォーク本体を炎上させていった。
局部だけを隠している以上、その他の部位は見放題。学生――主に男子生徒は教室にてロハで提供させられたサービスに加え、ここでもチラチラと紅葉を見ている。
「たくっ、あんた達もウォークと変わらないじゃないのよ」
ボソリと呟かれた言葉は、幸い誰にも聞かれてはいない。おまけに、露出度の高さからか、ウォークからも嫌な人気を集めていた。
(「明鏡止水、明鏡止水っと。確か――時見月在晴天影在波……だったわね」)
荒れ狂う心を紅葉は一度目を閉じて落ち着ける。さばさばした紅葉は、元来切り替えは得意な方だ。アルダワ特殊鋼の六尺棒を構え、「ヒ、ヒヒヒ! メスゥゥゥウウ!!」性欲と興奮を露骨に示した視線を向けてくるウォークの触手を捌き、予測して回避する。
「見た目は凶悪だけど、技量は大した事ないですね!」
少なくとも、予測を超えてくる攻撃が飛んでくる事はない。紅葉は六尺棒で遠距離にいるウォークの頭を粉砕し、接近されれば三節棍に可変して叩きのめす。
「はわ!!?」
と、ウォークの視線に晒された女子生徒が、何の前触れもなく腰砕けとなってビクンビクンと痙攣し始める。その様子から視線の効果を察した紅葉は、最優先で悉く回避してみせた。
――が。
(「こ、これぇ……ネバメーバの残滓!?」)
本当の敵は、文字通り内側にいた。ネバメーバに凌辱された際の衣服をそのまま流用したのがいけなかったのか……。
股間の辺りで、動きこそ鈍いものの蠢く何かの存在を紅葉は意識した。意識してしまった。意識したと同時、先の痴態、羞恥、快楽が一気にフラッシュバックして紅葉の明鏡止水が崩れかける。
「捕まえたぞ、グヘヘッ!」
「や、やばっ!?」
そして、ウォークと目が合う。ただでさえ崩されかけた意識の中に、ウォークの誘惑の力が爆発し、紅葉の内股が震えた。
「――あっ、これほんとやばぁっ……う゛あ゛……さ、触らないでっ……んぐぅっ!!」
紅葉はウォークに囲まれた状況で、守りをも失って孤立したのだ。
「俺の胸部のサイズに興味があるのか? 図りたいならどうぞ、オトコの胸筋なんてつまんないだろ?」
「ブヒィィ! 目の毒だ! 男は消えろ!」
旋風の如き太刀筋が、ウォークを微塵にする。ルトルファスは自分が対象に含まれていない事に深く安堵しながら、もう自分を縛るものはないとばかりに、ウォークを屠っていく。
「ん?」
と、いつの間にかルトルファスの周囲にいるウォークの数が減っている。撃破したというよりも、彼を避けているのだ。狙いは当然、女性の猟兵と女子生徒。
「や、やん!」「そこ、だめぇ!」「は、はじめてなの! そんなの入らないからぁ!?」
男子生徒も彼女達を守ろうと少なくないウォークを撃破しているが、数で押されかけている。
ルトルファスは支援に回ろうと、ウォークの背中を追いかける。だが、その時間を稼ぐため、エスペラと視線を交錯させた。
「かばうよ! かばえばいいんでしょっ!? 言う前にみんな人の後ろに避難してきてるもんね!?」
エスペラは最早やけくそ気味に、ウォークの前に身を躍らせる。彼女が何か言う前に、動ける男女の生徒達は彼女の背後に回っている。
「男子はちょっとくらい手伝ってくれてもいいんじゃないかなぁっ?!」
エスペラは抗議するが、男子は怯えたような素振りを見せて動かない。……演技だ! エスペラはそう確信し、笑顔を引き攣らせている。
「く、くぬぬっ……!」
漆黒の炎で燃やすが、四方から殺到する触手に追い付かない。触手から白濁の粘液が噴出し、エスペラを頭から白く染め上げ、衣装を溶かしていく。
「み、みみみ、見ないでーーっ!!」
瞬間、ネバメーバ戦でも感じなかった羞恥がエスペラを襲い、彼女に膝を着かせる。エスペラの懇願にも男子生徒は目を逸らすどころか、食い入るように見つめていた。
「(知ってたよ、もうもうもうっ!)」
男子はこの上なくニヤけてだらしない幸せそうな表情を浮かべているが、自分の求める笑顔で溢れる空間とはたぶん違う。いや、絶対違う! と、エスペラはしゃがみ込みながら思った。
無論、エスペラが火を噴くような思いをしている間も、触手の動きは鈍らない。触手によって磔のような状態にされ、全身を舐るように這い、潜り込んでくる触手群。余すところなく全てを目撃されながら。
「んっ、ちょ、それ以上はダメ―――の、残りの火球で燃え尽きろぉ!」
エスペラは間一髪、最後の一線だけは死守し、磔にしていたウォークを燃やした。
「さて、こんな所か?」
女子生徒を捕えていた最後の触手を斬り捨て、ルトルファスは大きく息をつく。
「大丈夫か?」
そして身を震わせる女子生徒にそう声をかけた時、彼は不思議な既視感を覚えた。
「……うっ、んぁ」「あっ、ああっ」「い゛っ……!!」「っっ……! っっっ……!!」
触手に襲われていた女子生徒は食べ頃にまるまで徹底的に焦らされていたのか、解放された後もしばらく立ち上がる事もできない状態だ。
そんな彼女達の前に、ルトルファスのような男が現れれば……。
「エスペラと紅葉を助けに行かないといけないんだ。だから――」
「そんなのどうでもいい!」
「……おい。っと、どこを触っている!?」
「じっとしてて♪ お空見てたらすぐ終わるからぁ~」
ルトルファスは情欲に塗れた女子生徒達にしがみ付かれると、外套の前部分をはだけさせられる。押し倒されると、四方八方から柔らかい女体が押し付けられ、馬乗りになってきた。それはまるで、女版ウォークのような力強さだったという。
「……ひぃやっ……っ……かはっ……もっ、むっ!! ……またぁっ……あっ、あひぃっ……!」
抑え込まれ、常にウォークの視線を浴びた状態で紅葉は触手の海に溺れていた。
(「大丈夫よ、味方の猟兵の支援があれば、すぐに体制を立て直せるはずだからっ……!」)
頼みの綱であるエスペラとルトルファスは、よりにもよって生徒達に足止めを喰らっている。紅葉に手が差し伸べられたのは、もう少し後になっての事であった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
胡・翠蘭
※アドリブ歓迎
SPD
…スライムに触手…なんとなく親和性の高い組み合わせですこと
学園の生徒の皆様方に危険が及ばぬよう注意を促し、対比して頂いてから御相手させて頂きましょうか
防具改造で衣服を脱げにくく脱がしにくくして、激痛耐性で触覚…感覚を麻痺させて
敵の触手…いえ、攻撃は、できるだけ見切り、回避に専念させて頂きたいのですが…
もし喰らい、絡みつかれて捕まってしまったのならば…
初めは捕らわれたように演技をしつつ、敵が油断したところでUCを発動させて…媚毒と強酸とマヒの属性を込めた攻撃をいたしましょう
さぁ、さぁ…蕩けるようにゆっくりと…ぐずぐずになるまで、溶かして差し上げますわ
仙洞寺・高菜
スライムの後で生徒に服は整え直して貰えたもののまだまだ頭はピンク色
・
はふぅ…もう無様してる所見られちゃいましたし…
いいですよね、遠慮なんて最初から…しなくて…もっ♥️
ユベコで服を合理的に脱ぎ捨てながら接近、押し倒し、ダガーを首に当てて引く…前に
んふふふ…最期に天国見せてあげますから…ねぇっ♥️
等と豚を違う意味で美味しく頂くことに、さっきまで負けてた分攻めっけたっぷりでいたたきます♪
5、6匹くらいだったら触手含めて相手してあげられますよぉ
それ以上だったら…
んひぃっ、ひぃっ…!ぁ…ぁっ♥️
そんな、多過ぎっ…も、もうダメ…
なるっ♥️これ専用のメスになるぅっ♥️
とか無様します
※アドリブ絡み自由NGなし
早見・結子
うーん、この後は淫魔が出るのかしらね?
(大淫魔のお母様もここ出身なのかなー、と思いつつ
戦士としての体だし、十回は準備運動よね?
(誘惑とロープワークで誘い受けして組み敷かれ
あぁ、貴方デキるわねぇ…♪それじゃ、いっぱい楽しみましょう?
(エクスタシースパイラルでウォークを取り囲み逆レしていく
ほら、その触手と筋肉は何のためにあるの?ウォークなんだから、もっとヤれるでしょ?
(あくまで受けでありつつ、積極的かつ徹底的に搾り取る
ここの生徒じゃこういうの、出来ないし…あ、こら逃げちゃダメよ?最低限…私達のお腹膨れるぐらいは出して貰わないとね?
(水のように触手から出る液体を上下の口で飲んでいく
アドリブ&絡み歓迎
●
うねり、饐えた匂いを発する触手が次々と迫る。
胡・翠蘭(鏡花水月・f00676)達へと欲望を燃やし、興奮の坩堝と化した触手の主――ウォーク達は、その柔肌を存分に楽しもうと、ありとあらゆる手段を講じて彼女達を手籠めにしようと仕掛けて来ていた。
「あら、オイタがすぎますわよ?」
「グヘヘッ、その余裕がいつまで続くかねぇ!?」
やがてその触手は翠蘭の身に届く。だが、予め改造を施されいた翠蘭の衣服は、ユーベルコードに由来する攻撃ならともかく、ちょっとやそっとではビクともしない。自身の感覚を麻痺させて視線への対策も施してあるが、念には念を入れて、翠蘭はウォーク達の視界に長く留まらないように注意して立ち回っていた。
「どうやら、ウォークもやる気充分のようですわね」
「ええ、まったく。せっかく生徒に服を整え直して貰ったというのに、すぐにダメにしてしまいそうですねぇ」
初手に猟兵がウォーク達ですら裸足で逃げ出しかねない苛烈な攻めを行った事で、ウォークも猟兵や女子生徒を堕とすために本腰を入れてきたと見える。翠蘭の呟きに、仙洞寺・高菜(影に咲く毒花・f03129)が何故か嬉しそうな声色で応じていた。
「それにしてもスライムの後はウォークに触手……なんとなく親和性の高い組み合わせですこと」
翠蘭は戦闘継続困難な生徒を退避させると、艶やかな唇に人差し指を当て、今後の展開を予測する。予知では、ネバメーバやウォークよりも上位の災魔が存在する可能性が高いとの事であったが……。
「うーん、この後は淫魔が出るのかしらね?」
青空の下、プルリと形の良い剥き出しの乳房が揺れる。恥ず事無く、むしろ布などという野暮な物は不要だとでも言わんばかりの堂々たる立ち姿で答えたのは、早見・結子(人間の咎人殺し・f00004)。
(「大淫魔のお母様もここ出身なのかなー」)
結子は首を傾げる。地下迷宮で度々披露される破廉恥極まるトラップを鑑みるに、その可能性もゼロとは言えないだろうと。
「さて――この後淫魔が出てくるとしたらもう一仕事あるだろうし、私も準備運動くらいはしておかないとね」
一先ず結子は現状に関わりが薄いだろう考えを早々に破棄し、赤い瞳に肉欲を浮かべる。
「あなた達も戦士としての体だし、十回は準備運動よね?」
結子は肢体に卑猥なロープワークを施し、挑発するようにウォークを誘惑する。自らウォークに膝まづく彼女の姿は、言葉こそ挑発の色を帯びているが、まるで奴隷であり、犬のよう。媚びるようにウォークを見上げた彼女の誘惑を拒絶する理由も、意味もウォークには許さない。
「後悔するなよぉ、メスゥ? ブヒヒヒッ!!」
途端、ウォークは結子に対し、まるで物を扱うように銀髪を掴んで引き摺り倒し組み敷くと、彼女に触手を這わせ、強靭な足腰で一物を突き入れた。
「お゛っ――あぁ、貴方デキるわねぇ……♪ それじゃ、いっぱい楽しみましょう?」
「ウゴオオオ、孕め孕め孕めーー!!」
ウォークが夢中になって結子の白磁の肌を舐め、ヘコヘコと腰を振る。そんなウォークの周囲では知らず知らずの内に複数の結子を模った淫魔が召喚され、物欲しそうな瞳でウォークを囲んでいるのだが、ウォークがそれを知るのは少し後の事であった。
「ああ、もう我慢できません!」
ただでさえ高菜の頭は未だピンク色なのだ。いくら上辺だけ取り繕っても、燃え滾った心と身体は静まらない。
「はふぅ……もう無様してる所見られちゃいましたしぃ……早見さんなんて私よりももっと凄い事しちゃってますし、いいですよね、遠慮なんて最初から……しなくて……もっ♡」
高菜がウォークの背後を取る。
「身軽になる必要があって、服だって綺麗なまま生徒に返さなきゃいけないんですよぉ。そう、そうなんです。だから、これは当然の事なんです♪」
自分の行為を正当化すべく――いや、仮に正当化できずとも、その背徳感すら楽しむように言い訳の言葉を敢えて並べながら、高菜が借りた服を全て脱ぎ捨てる。やがて瞳を肉欲で満たした高菜のダガーが極めてスムーズに、音もなくウォークの首筋に突き立てられた。
「グベベッ!?」
ウォークが高菜が齎す死に気づいたのは、刃が首にピタリと張り付いた後の事。
だが、そこで異変が起こる。いつまでもタガーが肉を裂かないのだ。
反撃すべきか、どうか。死を突きつけられたウォークが悩む様に生唾を飲み込んでいる。高菜はウォークの脈動する喉仏に舌を這わせると、言った。
「――まだ、殺しませんよぉ? んふふふ……最期に天国見せてあげますから……ねぇっ♥️」
高菜はタガーを突きつけたまま、蛇のようにウォークに柔肌で絡みつく。
「……オッフ……!」
それだけで、ウォークは悶えた。
「美味しく頂かせて貰いますね♪」
「油断したようだなぁ、メス!」
「ふふっ、お二方があまりにも楽しそうでしたので、つい」
その言葉が嘘か真か、翠蘭の表情からは読み取れない。ただ、分かる事が一つある。それはウォーク達は高菜や結子のような性に積極的な女はもちろん、翠蘭のような動じない女をグズグズに溶かすのも大好物だという事だ。
「んんっ」
視線で強制的に高揚させられた翠蘭の肢体が、触手で弄ばれてピクリと震える。
「いい反応するじゃねぇかぁ!」
「……あっ、ふぅ……!」
翠蘭の頬には赤みが差し、声と左右色違いの瞳に甘い感応の色が灯り始めている。翠蘭に抵抗する兆候はなく、ウォーク達に身を委ね始めているようにも見えた。
「――強欲、んっ、ですこと」
「あん?」
ふと、翠蘭が言った。
「身体のみならず、わたくしの心まで凌辱したいという欲が触手を通して伝わってきますわ。ですが、お生憎様。わたくしが快楽を捧げるのはあなた様方にではないという事をお忘れなく?」
その時、翠蘭の口元に微笑が戻る。つい数瞬前までウォークの触手で甘い声を漏らしていたのが嘘のように。
「こ、このメ――」
「さぁ、さぁ……蕩けるようにゆっくりと……ぐずぐずになるまで、溶かして差し上げますわ」
次の瞬間、ウォーク達の世界が暗転した。
「「「――――――――ッッッッ!!!?????」」」
ウォーク達の脳裏を快楽物質が埋め尽くす。
翠蘭は嫋やかに一礼すると、身に宿すUDCを掻き抱くようにして、微笑むのだった。
「あっ、あ゛っ、ぶ、豚が六匹も私をっ……そんらにわらひがっ、欲しいんでしゅねぇ、……っっ、くぁっ!」
複数体のウォークが高菜を囲み、夥しい数の触手が犇めいている。高菜は平衡感覚や上下の感覚すら曖昧になりながらも、貪欲にそれら全てを受け止めていた。
「んひぃっ、ひぃっ…! ぁ…ぁっ♥️ そんな、多過ぎっ…も、もうダメ…なるっ♥️ これ専用のメスになるぅっ♥️」
高菜は無様に喘ぎまくる。言葉とは裏腹に、触手一本足りとも逃さないように飲み込みながら。
「ほら、その触手と筋肉は何のためにあるの? ウォークなんだから、もっとヤれるでしょ?」
「ギッ……ガハァァ!!」
結子の方は召喚した淫魔の活躍もあり、ウォークの方が先にへばりかけていた。対面の動きの鈍くなってきたウォークを急かすように腰を前後させ、強制的に搾り取ろうとする。
「ここの生徒じゃさすがにこういうの出来ないんだから――あ、こら逃げちゃダメよ? 私達を後悔させるんでしょ、お腹膨れるぐらいは出して貰わないとね?」
言いながら、結子を触手の先端を咥え込み、白濁で酷い匂いの粘液を嚥下していく。
「い゛っ……効くっ、わねぇっ、あっ、ああっ……ふ、ふふっ……んんっ……」
飲み込んだ瞬間、結子に羞恥の感情が発露し、興奮をより助長させる。やる気を増した結子は動かなくなったウォークを放り捨てると、また次のウォークを挑発し、誘うのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ
いちごちゃん(f00301)と一緒
※引き続きクトが行動
帰ったらクトはお姉さまに懺悔するのよ
いちごちゃん相手の事なら多分怒られないけど…
あ、着替えで学校の女子制服を借りたのよ
クトは通学の経験ないから、新鮮なの(くるり)
いちごちゃんの女子制服も勿論可愛いのね♪(ぎゅむっ)
…って、次はブタさん?なんか目が怖いのよ
とにかく今度はクトも炎を出すのっ
(ユベコ起動、いちごの攻撃を適用回数重視で強化)
いちごちゃん、コレで精一杯頑張ってほしいのよ
…え?スライムがクトの浄炎で溶岩みたいに…!?
きゃーっ!
うぅ…いちごちゃん、ありがとうなのよ
でも折角の制服が穴だらけで…あれ?
い、いちごちゃん、鷲掴みなのよ…(かぁっ)
彩波・いちご
クトさん(ヴィクトーリヤ・f18623)と引き続き
「クトさん、大丈夫ですか…?」
学園の女子制服を借りて着替えつつ、彼女の様子を見て…すぐに笑顔で抱きつかれてビックリ
「あ、ありがとです…」
大丈夫そうなので一安心(赤面
戦闘では【異界の浸食】のスライムを召喚
クトさんの炎で強化されたスライムで、骨まで残さず溶かして喰いつくしてあげます
「こんな不浄な魔物、ひとかけらも残しませんっ!」
ただ、強化されすぎたスライムが飛び散り、クトさんを巻き込みそうに…
「危ないっ」
咄嗟に抱き寄せて助けますが、彼女の服はまたボロボロに
そして…この直に触っている感触はもしかして、生乳ですか…?(むにむに
「す、すみませんっ?!」
●
(「帰ったら、クトはお姉さまに懺悔するのよ。いちごちゃん相手なら多分怒られないけど……」)
あの優しくも小悪魔な魔王様は、彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)が相手と聞けば、むしろヴィクトーリヤ・ルビンスカヤ(スターナイトクルセイダー・f18623)の懺悔を酒の肴として楽しむかもしれない。だがそれでも、ヴィクトーリヤは懺悔しなくてはならない。
だって――。
「クトは通学の経験がないから、新鮮なの。いちごちゃんの女子制服も勿論可愛いのね♪」
「あ、ありがとです……」
ヴィクトーリヤは制服姿をくるりと回って披露して、スカートの裾を気にするいちごに思わず抱き着いてしまうくらいには、彼女の事が大好きであったからだ。
(「ク、クトさんにまた抱き着かれてぇ!? で、でも大丈夫そうで、よ、良かったです。私が盾になった甲斐もあった……という事ですから……あぅ」)
油断すれば、いちごの五感全てにヴィクトーリヤが蘇る。ネバメーバを無事倒せたと思えば、その後は着替えのために入った更衣室でも……よくバレなかったものだ。
――と。
「あそこにもメスがいるぞーーっ!!」
「こんな所にも二匹いやがったか」
「スンスンッ、一匹はなんだか変な匂いをさせてやがる気がするが、まぁいい。ヤルぞ!」
ヴィクトーリヤといちごが魔法演習場に辿り着くと、既に臨戦態勢に入っているウォークが地響きを立てながら猛然と駆け寄ってくる。
「……って、次はブタさん? なんか目が怖いのよ」
無機質なネバメーバとは対照的に、ウォークが女を襲う理由は露骨な性欲であり、繁殖欲。ヴィクトーリヤの眉根が不快さで細められる。
「最後にぎゅーむーと! ――した所で、今度はクトも炎を出すのっ! それに変な匂いなんて女の子に失礼なのよっ! たぶんあのスライムのせいだろうけれど!」
「そ、そそそ、そうですよね!? 私達から変な匂いなんてするはずがありません……!」
ヴィクトーリヤは名残惜しむようにもう一度いちごを抱きしめると、炎をUDCやバスタードソードに纏わせ、パラディンとして壁役に徹する。
(「つ、捕まっちゃったらこれ、絶対にバレちゃいます!? だから、その前に骨まで残さず溶かしつくしてあげますよ!」)
――ふんぐるいふんぐるい…、全てを喰らう形なき我が眷属よ!
いちごは焦りを隠しながら、スライム状の異界生物を召喚させた。濁流のような侵食溶解が眷属から吐き出され、ウォークが跡形もなく消滅する。
「こんな不浄な魔物、ひとかけらも残しませんっ!」
そのいちごの声色には、ヴィクトーリヤも聞いた事がない程の必死さが込められていたという。
――大丈夫、コレは浄化の炎。罪を祓う勇士の刃に、主の赦しをしろしめす祝福なのよ…多分ね?
「いちごちゃん、コレで精一杯頑張ってほしいのよ」
「はい!」
ヴィクトーリヤが、いちごが召喚した眷属に浄化の炎をエンチャントする。それにより、いちごはウォークを屠る勢いを加速させた。足元から溶解させ、動けなくなったウォークを二人で役割分担をしながら順次始末していく。
「なっ!? あ、わわわっ!」
「……え?スライムがクトの浄炎で溶岩みたいに……!?」
だが、不意に不測の事態が起こった。異界から召喚したスライムが強化されすぎた影響か、弾けるようにして大きく飛び散ったのだ。
「きゃーっ!」
「危ないっ」
その余波を真っ先にウォークが受け、穴だらけの個体が量産される。(「このままじゃクトさんも!?」)そう思ったいちごは反射的にヴィクトーリヤを抱き寄せていた。
「うぅ……いちごちゃん、ありがとうなのよ」
「ご無事で良かったです」
いちごは、ヴィクトーリヤに覆いかぶさるような格好だ。ヴィクトーリヤが状況を認識しようと上半身を起こすと、いちごの顔が間近に迫り、いちごが顔を真っ赤にする。
むにむに。
――女の子同士なのに。過剰反応気味のいちごをヴィクトーリヤは微笑ましく眺めながら、やがて微笑んでばかりもいられない状況に気づく。
「あっ、クトさんの服がまたボロボロに……貸してくれた方に謝らなければですね」
「……本当なの。折角の制服が穴だらけなのよ。……あれ?」
むにむに。
実際は、本当に今気にするべきは服などではない。むにむに。その事から現実逃避するように、いちごは掌に直接触れる温かく柔らかい双丘を揉んでいたのだ。
「い、いちごちゃん、鷲掴みなのよ……」
「す、すみませんっ?!」
ヴィクトーリヤが触覚を通じて一気に全ての感覚を取り戻し、初めてその全身を紅潮させる。いちごは慌ててガバッと起き上がると、ペコペコと頭を下げるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
セラフィール・キュベルト
引き続きハニエル様(f15866)と共に。
これは…先程までより更に危険な…!
生徒の皆様、これは私達が何としても食い止めます、皆様は下がって身を守ることに専念を!
ハニエル様と手分けしウォークと対峙。
神威顕現・破邪天光と精霊様(angelus luxis)による魔法攻撃で、兎に角生徒の皆様にウォークの攻撃を向かせないことを第一に考えつつ攻撃していきます。
しかし、最もウォークの近くで戦うハニエル様が心配です。
私も流石に着衣が溶けたりして恥ずかしい姿となってはいますが…
ウォークの触手に囚われてしまった際は最優先でお助けに。
…ですが、その様に一瞬見惚れてしまったりも…
…って今度は私が…!?
ハニエル・マールテュルム
セラフィール(f00816)さんと引き続き行動。
他者との連携可。
一難去ってまた一難、ですね。
けど何が来ても生徒さんたちは護りきってみせます…!
●行動
生徒さんたちを狙った攻撃は【オーラ防御】などで庇っていきます。
それで限界まで服を溶かされ、もう後がない程になったら【因果聖報】を発動。
ご自身も、触手で責められたり服を溶かされる気持ちを味わってください!
そしてセラさん、さっきよりずっと服が…!
女子生徒さんたちより肌が白くて、仕草も本当に女の子にしか見えないから、やはり見ていると胸が苦しくなってしまいますね……。
そうやって気を奪われてたら他のウォークの触手に捕まってしまいそうですが、ま、負けません…!
ティエル・ティエリエル
SPDで判定
「わーー!?豚さんのオブリビオンだー!」
まだまだ幼いので女生徒のみんなが何で嫌がっているのかはわかっていないよ♪
ハンカチを巻いただけの姿で飛び上がって「空中浮遊」、上空から豚さん達を攻撃だよ!
へへーん!そんな睨んできても全然怖くないよ♪
順調にやっつけていくけど、ハンカチを巻いただけだから空中にいると大事な部分が丸見えになってるのに気づいて態勢を崩しちゃって捕まっちゃうよ!?
こらー!はなせ―!と暴れてたら「これ、流石に入れるのは無理じゃね?」とかよく分からないこと話してるよ?
それで、無理やり触手にこすり付けられてべとべとに……うー、きもちわるーい!
※アドリブや他の方との連携も大歓迎
●
「わーー!? 豚さんのオブリビオンだー!」
ティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)は、その光景に目をまん丸に見開いた。魔法演習場では、猟兵によってその脅威を少しづつ削がれながらも、依然としてウォークが猛威を振るっている。
「さ、触る……なぁっ!?」「ひぃ、き、汚いっ!」「あっ、くぅ……たしゅけぇっっ」木霊する嫌悪と、時折混じる甘い声。それらの意味する所を正確に捉えられないティエルは(「むむむっ? 一体何が起こってるの!?」)と、首を傾げるが――。
「これは……先程までより更に危険な……!」
「一難去ってまた一難、ですね」
続くセラフィール・キュベルト(癒し願う聖女・f00816)とハニエル・マールテュルム(聖騎士候補・f15866)が懸念を浮かべた事で、とにかく豚が悪い事をしていると認識し、青い純真な瞳に敵意を受けべる。
「豚さんでもオブリビオン、倒さないといけないんだね!」
「……残念ながらそうなのです、ティエリエル様」
ティエルの言に頷くセラフィールの表情に、一瞬だけ悲しい色が過った。例え敵対者であっても、話し合いで解決する余地があれば彼はそうする。しかしウォーク達は、既に一線を踏み越えてしまっている。
「生徒さんたちは護りきってみせます……!」
ハニエルからしても、目を逸らしたくなる光景だ。変な気持ちになり、悲痛な声に耳が痛み、変な気持ちになった自分自身を自戒する。ネバメーバと応戦した時もそうだった。こんな事は、早く終わらせてしまうに限る。
進み出たハニエルが、震える女子生徒の頭上から白濁の粘液をかけようとするウォークの前に躍り出ると、纏ったオーラで粘液を弾き飛ばして庇う。
「大丈夫ですか!?」
そうしながら、ハニエルは女子生徒の安否を確認する。すると女子生徒は、服は大部分が溶けかけているものの、無事だと首を縦に振った。
「生徒の皆様、これは私達が何としても食い止めます、皆様は下がって身を守ることに専念を!」
それを確認し、セラフィールが凛とした声を張り上げる。
「貴き天光束ねし者よ、彼の悪しき意を撃ち浄め給え!」
そして、生徒達の逃げ道を作り出すように、40発余りの神聖属性の魔法光線を放ち、周辺のウォークを一掃した。
「また性別不詳の邪魔者が入ったぞ!」
「とにかく剝いてやるぜ!」
「男なら殺すか、好き者の奴隷決定だな!」
「女なら、グヘヘッ!」
同胞を殺されたウォークが、続々と下劣な品性を隠す事もなくハニエルとセラフィールの周りに集結する。
「残念ですが僕は――」
男です。そう告げようとして、ハニエルは止まる。セラフィールの呼び掛けを受け、戦闘不能の生徒は撤退中であり、後衛に下がる生徒も移動中であったためだ。
(「この状況では、僕を女だと思っていてくれた方が都合がいいでしょうか?」)
不快な気持ちはあるが、生徒達を守るためならば否はない。
「確かめて見てはいかがですか? できるものならば……」
「ハニエル様!? ――いえ、ハニエル様がそのおつもりでしたら、私も全力で援護させて頂きます!」
ハニエルとセラフィールが視線を交錯させ、頷き合う。かくして生徒達が再び体制を整えるまでの防衛戦が始まった。
「ふっふーん♪ ボクの事を忘れてるみたいだねー!」
ティエルは空中で翅を羽ばたかせ、ハニエル、セラフィールの二人と激突するウォークの頭上を確保していた。戦況は微妙だ。二人共が、服を粘液で溶かされかかっている。「はっ!?」ネバメーバ戦を踏まえ、ティエルは自分のさらに頭上を注意する事も忘れない。最も、屋外であるゆえにウォークがそのような行動を取れるはずもないのだが、念のためである。
風に靡き、身体に巻き付けたハンカチがはためく。
「いっくぞーーー!! これがボクの全力全開だよ☆」
やがてティエルは降下し、粘液を撒き散らすウォークの一体をレイピアで貫いて撃破する。
「次は妖精の餓鬼か!」
同胞を殺された事よりも、ウォーク達は姿を見せたのが欲をあまり刺激されない相手であった事に落胆しているようだ。
「へへーん! そんな睨んできても全然怖くないよ♪」
だが事情を知らないティエルには、ウォークの見せた感情が別の意味に思えたのだろう。再び上空へと距離を取り、ニカッと笑って見せる。
――と。
「っ、っ……テ、ティエリエル、さんっ」
何やら、ハニエルが固まっている。
「ほぇ?」
ティエルは首を傾げるが、「ティエリエル様、下です、下!」セラフィールが穴だらけのスカートの裾をバタバタと揺らす事で、ようやくその意図に気づく事ができた。
「わっ、わーー!?」
そう、女子生徒達に貰ったハンカチはあっても、下着まで再現する余裕はなかったのだ。頭上に陣取っているティエルのそれは、地上にいる者達には丸見えとなっており……。
「こらー! はなせ―!」
ティエルはそこを隠そうとして態勢を崩し、視線と触手に捕らわれてしまったのだった。
「――オス、か」
ウォークが性別を知ってなお、セラフィールとハニエルの白磁の肢体を嬲るように見回す。
(「もう後はありませんか」)
ハニエルを覆う衣類はほぼ皆無。
(「ですが生徒さん達も後衛に下がったり、避難されたようですし……」)
だがそれは、敗北しない限りこれ以上状況が悪化する事もないという事。日の下で肌を晒す羞恥はあるが、同時に吹っ切る事もできる。
「次は恥ずかしさで泣かせてやるブヒィ!」
「ご自身も、触手で責められたり服を溶かされる気持ちを味わってください!」
決断は一瞬――天秤は傾き、晩鐘は響く。汝の所業は今ここに在りて。ハニエルは粘液や触手をオーラで防御し、【因果聖報】のユーベルコードにて粘液や触手の力を倍にして返上する。
「光の精霊様! どうかハニエル様をお守りするためのお力をお貸しください!」
そしてすかさずセラフィールが祈りを捧げ、魔法で追撃を仕掛けた。魔法と自分達由来の力によって悶え苦しむウォーク達。だが、ウォークのユーベルコードを借用できるのは一度のみ。滅しきれず、膠着状態に持ち込まれる。
その時――。
「っっ!?」
剥き出しの肌を狙って迫るウォークの触手が、ハニエルを捕えそうになる。
「ハニエル様には触れさせません……!」
一歩踏み出したセラフィールが、庇う様にして魔法光線を放ち、触手を浄化する。
「(……あっ、こんなお姿のハニエル様とこんな近くで……でも、なんだか――)」
遠目ではなく間近で見たハニエルの肢体に、一瞬見惚れるセラフィール。
「セ、セラさん、助かりました!」
対するハニエルは、ホッと安堵を浮かべながら、
(「……セラさん、さっきよりもずっと服が……! 仕草も女の子にして見えないから、やはり見ていると胸が苦しくなってしまいますね……」)
ドキドキしながら、チラチラと互いを横目で見合う二人。そうしているとまた触手に襲われそうになり、二人は慌てて応戦するのであった。
一方、その頃ティエルはというと――。
「これ、流石に入れるのは無理じゃないか?」
「先端を窄めれば……無理だな」
そんな意味不明な会議をしているウォーク達の会話を、暴れながら聞いていた。
「ひぅ!?」
また、聞いているだけではなく、彼女の太腿の間にはさっきから触手が幾度も擦り付けられている。
「べとべとするのやめろー! うー、きもちわるーい!」
ティエルはゾッとする。女子生徒達が、あれだけ悲鳴を上げる意味を知った。やがて諦めかかったウォークが触手に込めた力を抜いた隙をついて逃げ出すと、
「許さないぞー! べとべとは絶対だめー!!」
ハンカチを取り上げられた事でいつも以上に素早くなったレイピアの一撃で、ウォークを次々と撃破していった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
月宮・ユイ
アドリブ◎*根が受け。完敗NG他ご自由に
*器に<誘惑の呪詛>宿し呪:呪詛操るヤドリガミ
(破れた衣服と向けられる視線に)
っ、この状況ではあまり会いたくなかった敵ですね
《不死鳥》呪込め召喚
敵には破壊の炎<生命力吸収の呪>、
味方には浄化癒しの炎<念動:医術、生命属性・破魔の呪>
捕まった人の救助もしながら、敵を喰らい力に変え力溜め
服さらにボロボロになるも初めから覚悟済
問題は数と直接的になった行為に男子生徒の気が逸れがち。
状況利用して
「手を貸して下さい。後でご褒美あげますから」
先の戦いから有効そうですが、どうかしら。
集中さえすれば力は十分。一角片付けば次へ…
ぇ、待って下さい、戦いはまだ…(褒美求められ)
マルミ・ハインドシャンク
POW・連携アドリブ歓迎・NGなし
服は溶けたので全裸
『豪快骨つき肉』を食べてコード発動
ヤる気なら受けて立つよ、好きだし♥
でも生徒には距離とってもらおうかな
殺すとか言われてる男子は特に
マルミが足止めして消耗させるからその隙に離れてね
四つん這いになってお尻を高く揚げて『おびき寄せ』るよ
「ねぇ、マルミと遊ぼ♥」
「胸、好きなんだよね?」
「あは、ドロドロ♥」
「まだまだ、できるよね?」
「こっちも使って…♥」
敵が消耗してきたら離れた生徒たちに魔法でトドメ刺してもらうよ
ウォークが盾になるハズだからマルミは気にしないで
見てただけだから男子はつまんなかったでしょ?
またマルミがイイコトしてあげるね
…身体洗ってから
郁芽・瑞莉
んっ……、お腹が熱っ……。
前回は多勢に無勢になってしまいましたから、分身体と一緒に行きますよ!
と意気込んでウォークに突っ込んでいきますが。
(相変わらずの大きいモノに触手もあんなに……。
って駄目です私、戦いに集中!!!……ああ、でも忘れられないんです)
視線に入るモノに一瞬気を取られた隙を突かれて一人、
また一人とウォークに囚われて大きな胸やお腹を嬲られ熱い迸りを受けて。
「いいっ!大きいのが堪りません!!
熱ッ…そう、私を白くねっとりと染め上げて!!!」
そうして逆に昇天するまで搾り取って。
それでも足りないので白い粘液の海から男子生徒を誘惑を。
「ウォークに汚されてしまいました。貴方達ので清めて?」
●
(「っ、この状況ではあまり会いたくなかった敵ですね」)
破れた衣服から覗く肌を半身になって隠しながら、月宮・ユイ(捕喰∞連星・f02933)の頬を冷や汗が伝う。
「ブヒヒッ、悪くねぇメス共じゃねぇか!」
噎せ返るような熱気と臭気。欲望に満ちたギラギラとした眼光。
(「んっ……、お腹が熱っ……」)
それらに晒されるだけで、郁芽・瑞莉(陽炎の戦巫女・f00305)の中にある『女』の部分が中てられて、湧き上がってくる感覚が抑えられない。
「ヤる気なら受けて立つよ、好きだし♥」
マルミ・ハインドシャンク(ハラペコ緑鬼・f19015)は、ネバメーバ戦と同じく『豪快骨つき肉』に齧りつき、フードファイト・ワイルドモードで血肉としている。その身に纏う衣服は僅かもなく、肉付きの良い肢体が陽光に照らされていた。それでも彼女には気にした様子もなく、無邪気な笑顔を見せている。
そんな、三者三葉の魅力を有する彼女達が放っておかれるはずもなく、涎を垂らした多くのウォーク達が包囲網を形成しようとしていた。
だが、それでも――。
「ネバメーバ相手には多勢に無勢になってしまいましたが、今回は二の舞を演じたりはしません。一人、千に当たるが如く、私の持てる力のすべて以って。行きますよ!」
渦巻く熱に蓋をして、瑞莉が視界を覆い尽くすほどの飛苦無・飛燕を投擲する。ウォーク達が苦無への対応を強いられている間を利用して、瑞莉は幻夢で生み出した分身と共にウォークの集団のいる一角へと突撃を敢行する。
「グガガガッッ!」
戦士の筋肉の鎧が、飛来する苦無、そして瑞莉達の振るう剣や薙刀によって貫かれた。
「覚悟はいいよね、ユイ♪」
「無論です。……歓迎はしませんが、マルミさん、あなたのような恰好になる覚悟は、この任務を引き受けた時から決めていますよ」
「あは、じゃあ瑞莉も含めて、マルミ達でめちゃくちゃにして、めちゃくちゃになっちゃお!」
ユイの苦笑と、マルミの笑顔が交錯する。交す言葉としてはそれだけで十分だ。二人共、似たような事を考えていたのだから。ウォークを早く撃破するためには、男子生徒に巧く動いてもらうのが一番だという事。
「私は捕まった女子生徒を救助しながら、そちらに向かいます」
「オッケー♪ 男子は殺すって言われてるし、マルミが早めに行って話つけとくね」
ユイとマルミが二手に分かれる。
「や、やぁ……お、ぁっ……ら、られかぁ……!」
(「――今助けます」)
救助に回ったユイの眼前には、早速触手による凌辱を受ける女子生徒の姿が。
「(共鳴・保管庫接続正常、能力強化。無限連環具現化術式起動。概念制御、効果・対象指定、具現)舞え…」
ユイは左と右、両手にそれぞれ性質の違う炎を宿す。片手には破壊の炎を、片手には浄化癒しの炎を。個別に操作が可能な両の炎をユイは躊躇なく放つ。すると、絡み合うウォークに類する存在だけを吸収して燃やし、女子生徒の方は余波を受ける所か、浄化の炎で傷や体力まである程度回復させて見せた。
「マルミが足止めして消耗させるから、男子はちょっとの間離れてね?」
周辺で奮闘していた男子生徒と、マルミが合流を果たす。全裸のマルミの登場に、疲労を忘れて沸き立つ男子生徒達。マルミはそんな男子生徒達のいろいろと元気な部分を確認しつつ、「ねぇ、マルミと遊ぼ♥」男子生徒が下がれるように、四つん這いになってお尻を高く上げた。
「オオオオォォォッ!!」
「~~~~~~ッッ!!」
あからさまな誘いにウォーク達は色めき立ち、男子生徒が嫉妬の炎を燃え上がらせる。
「胸、好きなんだよね?」
胸のサイズを測るまでもなく剥き出しのマルミの胸に、ウォークの触手が絞るような動きで絡みつく。
「あは、ドロドロ♥」
胸の谷間を幾度も触手が行き来して、プシャーと白濁の粘液を吐き出し、マルミの顔を穢す。マルミは粘液を美味しそうに丹念に舐めとると、名残惜しそうに下がっていく男子生徒に、意味深なウィンクを贈る。
(「相変わらずのウォークの大きいモノに、触手だってあんなに……」)
ゴクリと、瑞莉は生唾を飲み込んだ。分身と協力して霊符でウォークを屠りながら――あの太いモノや触手で串刺しにされる。ウォークを何体も撃破した私への責めは、きっと苛烈なものとなるだろう。そんな、背徳的な妄想が幾通りも彼女の脳裏を過っていた。
「って駄目です私、戦いに集中!!!」
敢えて声を出して、瑞莉は己を叱咤する。世界の美しさに触れ、それを守るために瑞莉は戦っている。そしてその美しい存在の中には、無論人も含まれていた。だから瑞莉は一人でも多くの生徒をウォークの被害から救うために、戦わなければならないのだ!
「――ああっ、でも忘れられないんでしゅぅ……! いいっ! 大きいのが堪りません!! 熱ッ……そう、私を白くねっとりと染め上げて!!!」
それでもどうしても、瑞莉は耐えられなかった。耐えようとすればする程に気を取られ、やがてウォークにその隙を突かれた。
「ひぃっ、……これぇ、これぇが欲しかったんでしゅっ……これぇ~~~~ッッ!!」
我慢に我慢を重ねた結果、焦れた肢体がようやく得られた解放感に跳ね回る。両足の指先がギュッと閉じると同時に、ウォークの触手やモノが締めあげられ、白濁の迸りがピチャピチャと瑞莉を染め上げた。
「まだまだ、できるよね?」
「お、おぉ、もう、そろそろ……」
「ダーメ♥」
引き上げようとするウォークの腰に両脚を絡みつけ、マルミは一体足りとも逃がさない。
「……あぁっ、上手だよぉ……スライムよりも力強ッ……てぇ♪ だけど、もっと、もっともっとぉ、ね? こっちも使って……♥」
マルミが四つん這いのままでお尻の間を指先で開く。ピンクの蕾を目にしたウォークは、限界を悟りつつもその本能からマルミにのしかかった。
「どこを見ているんですか? 集中してください」
「うっ、ごめんなさい」
ユイは陣形を再構築したアルダワ魔法学園の生徒達と、魔法による一斉掃射の準備を整えていた。
(「男子生徒の集中が逸れがちですが、あんなものを見せられては仕方ないのかもしれませんね」)
当然だ。ユイでさえ、油断すれば自然と内股を擦り合わせてしまいそうになるのだから。チラチラと近くにいる男子生徒がユイに視線を這わせてくるのを注意するのも、それが関係している。欲情している事を悟らせないため。内股を伝う液体に気づかれる事なんて、以ての外だ。……少なくとも今は。
だが、このままマルミや瑞莉の痴態を見て、男子生徒達がいつまでも前屈みのままでも困る。
「手を貸して下さい。後でご褒美あげますから」
ユイは努めて甘く、男子生徒に向けて囁いた。色を餌にすれば、ユイは彼らが普段以上の力を出せる事を知っている。無毛で清楚なソコを一瞬だけチラリと垣間見せると、男子生徒達の鼻息は一気に荒くなり――。
「絶対勝つぜ!!!!」
「その意気です」
マルミから合図が出ると、一斉に猛烈な魔法の嵐とユイの破壊の炎が、ウォーク達を襲うのであった。
「ウォークに汚されてしまいました。貴方達ので清めて?」
周辺のウォークを殲滅すると、今度は猟兵と生徒達による大騒ぎ。いつの間にか数えきれない程のウォークを文字通り昇天させ、なおも収まらない瑞莉が、完全に理性を失った様子で男子生徒を誘っている。
「ぇ、待って下さい、戦いはまだ……。向こうに援軍として向かわなくては――って、ひゃっ、そんな強引にっ……んんんんっ!?」
ユイは少し待って貰おうとしたが、瑞莉が始めてしまっている手前、断り切れない。唇を奪われ、穴だらけの衣服を脱がされる。これまで見ているだけだった彼らの興奮度合いは計り知れず、「……くぁっ、そんな所を舐めっ!? こ、擦りつけないでください、分かりましたからぁ! だから、ひぐっ、あ、あひ、あんっ!」表向きは不承不承の体ながら、気づけば熱を入れて奉仕している。
「男子がつまんなかったのは分かるけど、いいの、身体洗う前で? マルミ、ドロドロだよ?」
「早く、早く!!」
「あは、変態さんだなぁ♥ いいよ、じゃあ男子のシャワーで洗い流して?」
マルミは四つん這いになって、男子を受け入れていた。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡/やり過ぎ◎
■行動
確かに、あからさまに危ないのが出ましたねぇ(ぷるぷる)。
うぅん。
何かやたらと胸を見られておりますが、普通にしていて「このサイズ(バスト120↑)」ですから、隠しようが無いですねぇ。
【指定UC】で身体能力と発育度合を強化、意図的に「胸のサイズ」を操作&変動させ、多少なりとも混乱を招くと同時に、意識を胸に惹きつけたいですねぇ。
狙いをコントロール出来れば[カウンター]し易くなりますので、『FRS』『FSS』で反撃を狙いましょう。
ただ、触手に対しては、「下」は死守出来そうですが、胸を弄られたり、口から何か注がれるのは[恥ずかしさ耐性]で耐えるしか無さそうでしょうかぁ。
カシム・ディーン
(アドリブ連携絡み&お色気大歓迎。触手は女の子と絡み合ってる状況ならOK!基本NGなし!
うむ!此処は一つ…
ウォークに襲われてる女の子を助けて素敵展開といこうではありませんか!!
ある意味僕…盗賊とお前達は同質なのかもしれませんね…(!
だが…至高の宝(綺麗なおねーさんとか女の子)を奪わせるわけにはいきません!(ユベコ発動!溢れる強大な魔力!
そしてウォークに襲い掛かり【盗み攻撃】で金目のものと命を奪ったり暴れるけど
襲われてる猟兵が居たらそのまま助けようとして触手に巻き込まれ絡み合う形にー
あ、やべ(
そして存分に堪能溺れちゃったりするかも
尚、気持ち良い反撃に弱かったりもするのでした(ぇ
辻風・ライト
ひどい目にあいました…
って言っていたらさらにあぶないのが!
捕まったら先の相手よりひどい事になりそうなので
「辻風一文字・改:全機関解放」で一気に倒します!
でも倒しても倒してもあとから次々やって来て、
どんどん追い詰められてしまい、ついには捕まってしまいます…
お胸や腰回りのアーマーを剥ぎ取られて、いけない所丸見えにされた所に
たくさんのウォークたちと、その触手が…
次から次へとやって来るウォークたちに
代わる代わる好き放題されて
やっと一巡したと思ったら、最初の方にしてきたのがまた
やる気復活させていて…
そうやって、ウォークたちに終わることなく延々と
好き放題され続けてしまいます…
アドリブOK
NG無し
●
夥しい数の触手が、地上と頭上から挟み撃ちするように、辻風・ライト(忍転身メイドロボ・f21333)の身に迫っていた。
(「あんなのに捕まったら、先の相手どころの騒ぎではありませんね」)
ライトは忍者としての機動力を生かすように後退する。そうしながら――。
「全機関解放!フルパワーで、行きます…!」
迫る触手の悉くを、最大出力とした改造された業物の野太刀にて、鮮やかに一掃する。
「っ、倒しても倒しても、次々と……!」
「それでも最初と比べれば、数は明らかに減ってきています。私は視線を感じ取るのには慣れていますから、気のせいではないと思いますけどねぇ」
斬り飛ばした触手の影から、新たな触手が伸びてくる。気の抜けない戦況にライトは眉根を寄せるが、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)には後一歩だという確信があるようだ。
(「いつもいつも、この胸を見られていますからねぇ。このバストサイズ――120オーバー――ですから、隠しようも無いですしぃ」)
るこるは片手で胸を隠すために押さえながら、浮揚する4枚の小型ビームシールドから射撃。ウォークを穴だらけにする。だが不幸な事に彼女が羞恥から隠そうとすればする程、彼女の腕の中で胸がたわみ、周囲の視線を引き付けてしまうのだが。
中でも――。
「カ、カシムさん、見すぎですよぉ!」
「うおっと、すみません! あまりにも素敵なおっぱいでしたので!」
ウォークに負けず劣らず、仲間であるはずのカシム・ディーン(小さな竜眼・f12217)の視線は獣そのものであった。思う所があるのか、ライトも何度も首肯している。
「ですが、そうですか。ウォークも残り後僅かですか」
と、思えば、カシムは何やら物思いに更けるように、考え込む仕草を見せた。
(「ある意味僕……盗賊とお前達ウォークは花や宝を求めるという意味においては同質なのかもしれませんね。兄弟……は言いすぎですが、素敵展開を僕に授けてくれた事だけには感謝します! ただ――」)
カシムの茶色の瞳が、女子生徒の美少女をウォークが嬲る様を目撃する。「グヘヘッ、どんな気持ちだぁ? 俺達にイカされくる気持ちは?」「っ……ってないもんっ、あんたなんかにぃ、ひぃぃっ、まらぁぁぁっっ」「ほれ見ろ」「あ、ああっ、ちがう、ちがうからぁっ……!」その光景を見ていると、彼の内に沸々と怒りが湧き上がってくるのだ。
「ただ、至高の宝は僕のもの! 奪わせるわけにはいきません! 大いなる根源よ!我が魂…我が情動に応えその力を示せ!」
カシムは極大の魔法のオーラを纏う。尽き果てる事のない性欲の種は地上の端々に数えきれない程にあり、まさに彼は無敵。飛翔能力で瞬く間に距離を詰めたカシムは女子生徒を襲うウォークの心臓を盗んで握り潰し、仕上がり良好の女子生徒を奪っては、合意の上どころか女子生徒の方から求められていた。
「あっ、お胸や腰回りのアーマーを狙って!?」
数は減じているとはいえ、全滅にはあと一仕事必要だ。
「俺達をあまり舐めない方がいいブヒィ!」
ウォークにも、戦士としての覚悟がある。死を恐れないウォーク達に、ライトは徐々に追い詰められていた。
「なっ、しまっ――」
気づけば四方を包囲され、ライトの視界がウォークの強靭な肉体と蠢く触手で埋め尽くされる。
「これで丸見えだなぁ!!」
「きゃっ、み、見ないでください!」
やがてライトの大事な所を覆うアーマーは、ウォークによって全て剥ぎ取られてしまう。ライトは幼いとはいえ、身体はウォークが欲情するに値するだけのものを有している。両手と両脚を拘束されたライトは、その肢体の至る所に余すことなく、多数のウォークの触手を受け入れざる得ない。
「んぐっ……っぁ、やっ、……うぅ゛……あ゛!!?」
激しく痙攣しているにも関わらず、ウォークはそんな事はおかまいなしに触手を暴れさせ、ギラつく視線で内面からも揺さぶりをかけてくる。
「……っっ……かはぁっ……んんんっ……い゛ぁっ……ぁ゛は????」
前後不覚所ではない。ライトの意思に反してお腹周りの筋肉がギュンギュンと収縮を繰り返していた。
そしてウォーク達は立ち代わり、繰り返し、延々とライトを弄ぶ。
「――辻風さん!」
ライトが自力で包囲網から脱する事が難しいと判断したるこるは、策を練る。
「楽園の彼方におわします女神様、あなたの使徒に『鏡の加護』をお与え下さいませ」
それは、ただでさえ注目されがちな胸のサイズをさらに操作して、魅力を向上させることだ。胸元の勾玉が『裏面に勾玉の嵌った鏡』に変形すると、るこるの胸はさらに迫力を増し、兵器と呼べる域に達した。
「恥ずかしいですし、前が見えにくくなって不便ではありますがぁ、その分はウォークの動きをコントロールする事で補いましょうかねぇ。さぁ、あなた方が大好きな胸ですよぉ!」
「ウォオオオオオッ!」
途端、ウォークが咆哮を上げた。あんなにでかい胸は見た事がない、そう口々に呟きながら、狙い通りにウォークにとって未知のサイズに突入したるこるの胸に群がってくる。
「……くふぅ……あんっ……ふぅ、ん、先っぽばかりぃ!?」
るこるの胸の上で、触手がとぐろを巻く。その自然な柔らかさ、至福の感触を堪能するように、触手が縦横無尽にるこるを責める。
「……ぁっ……ん、んぁっ……こ、この隙にぃ……ふぁ、一網打尽ですぅ……!」
群がり理性を無くすウォークに、るこるがFRS・携帯型固定砲と移動砲台から砲弾を射出して、ウォークを肉塊に変える。最早照準を定めるまでもない。それでもウォークはるこるの胸の魅力を抗えず、誘蛾灯に群がる羽虫のように触手でるこるの胸を堪能しては、カウンターで撃破されていく。
(「このままいけば辻風さんを助けられそうですが、しばらく胸を弄られるのは耐えるしかなさそうですかねぇ。「下」は死守できるだけ、有難いと思うべきなのでしょうがぁ――んぶぅ!??」)
どうやら、耐えるべきは胸への刺激だけではないようだ。るこるの口に突っ込まれた触手から、大量の白濁液が噴出する。るこるはカァーと血が上るような臭気と急速に湧き上がる羞恥にクラクラとしながらも、なんとか耐え忍ぼうと覚悟を決めた。
「はぁ……はぁ……っ、むっ、んくっ……」
「ひどい目にあいました……」
るこるとライトは残り少ないウォークを相手取り、奮闘していた。協力し、他の猟兵達や生徒達の力もあり、なんとかウォーク殲滅への目途は既についている。
アクシデントさえなければ――。
だた、いつだってアクシデントは唐突に訪れる。たとえば、空から飛翔して来たりして……。
「助けに来ましたよ、二人共ー! ――あ、やべ」
ウォークの殲滅と女子生徒との交流に満足顔のカシムであった。だが、第三者の登場がそれまでの均衡を崩したのか、最後の子種を注ぎ込もうと、ウォークも決死の覚悟で動き出す。
「くっ、また触手が……や、嫌ですっ、離し……っ、カシムさんまで……!?」
「む、胸に顔を擦り付けないでくださいぃ……! な、何か堅いものが当たってますよぉ!? こ、これウォークのじゃ、ないですよねぇ!?? や、やぁああ!」
「す、すいません、すいません! わざとじゃなくてですねぇ! あっ、それ僕のです!! おぉ゛、これ、なかなか気持ちよくて、お二方に挟まれるの、お、おおっ!!!」
ウォークやその触手、カシムも合わさって揉みくちゃになる三人。カシムはライトとるこるに挟まれ、ライトとるこるは触手にまで責められる。
その天国のような地獄のような人によって判断の分かれる空間が終わりを告げる頃、ウォークの姿は魔法演習場から綺麗サッパリ姿を消しているのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
第3章 ボス戦
『スメル・チョコレィト』
|
POW : 臭い立つドロドロチョコ責め
【ドロドロした強烈な臭いのチョコレート】【チョコの臭いが染みた拘束ロープ】【臭い立つチョコで出来たフェイスマスク】を対象に放ち、命中した対象の攻撃力を減らす。全て命中するとユーベルコードを封じる。
SPD : カチカチチョコ固め
【激臭漂う口】から【臭い立つドロドロのチョコと極寒の猛吹雪】を放ち、【全身を覆うチョコを凍らせること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : ベトベトチョコ憑依
自身に【強烈な唾液とチョコの臭い】をまとい、高速移動と【刺さった相手を内側からチョコ像にする剣】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
イラスト:hotaru
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴🔴
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠凍雪・つらら」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
●
「はぁ~~!」
少女は茶色の呼気を吐き出した。その呼気は噎せ返るほどの、しかも唾液由来の饐えた匂いの混じる、濃厚で濃密すぎるチョコレート臭。甘いだけではないそれは、思わず顔を背けてしまいたくなる激臭として形成されている。匂いというものは例えどんなに元がいい香りであっても、強すぎると悪臭となるのが常であるゆえに。
「わたしの配下の子達、死んじゃったのねぇ」
少女の声は、チョコレートの甘さを想起させる、やはり甘い声色。
「あ、あんた誰よ!」
真っ先に声を張り上げたのは、アルダワ魔法学園を穢されて怒りに燃える女子生徒だ。だが、その表情には弱気が見て取れた。彼我の戦力差を理解しているのだ。これまでの相手とは違う、と……。
「わたしぃ? わたしの名前はぁ、スメル・チョコレィトだよぉ♪ 全滅しちゃったみたいだけどぉ、わたしの配下がお世話になったみたいだねぇ。でもぉ、ちょっとだけ感謝もしてるのぉ。配下の子達ってば最近ムラムラしまくってたみたいなんだけどぉ、わたしってば基本女の子……それもチョコ塗れな子が大好きな子だからぁ、処理してあげられなかったのよぉ!」
「は、はぁ!? 何よ、それぇ!!」
女子生徒が恐怖を一瞬だけ忘れる。アルダワ魔法学園が襲撃された理由――それはつまる所そこに通う生徒達を使って、自分の代わりに配下の下卑た欲望を発散させるためだったのだから!
「下がって!」
言葉を失う女子生徒や魔法学園の生徒達を、戦場の外にまで猟兵達が下がらせるべく声をかけた。少女――スメル・チョコレィトは、何もわざわざわ説明のためだけに姿を現した訳ではないだろうから。
「察しがいいねぇ、ご名答♪ 貴方達に殺された配下の子達の代わりを見繕いに来たのよぉ! 次はぁ、女の子がいいなぁ!」
夢見る乙女の様に、スメル・チョコレィトは猟兵や女子生徒を値踏みするように見回す。猟兵達は顔を見合わせると、一連の事態の収束のため、スメル・チョコレィトへの敵意を燃やした。
夢ヶ枝・るこる
■方針
・アド/絡◎
■行動
な、成程、それが襲撃理由ですかぁ。
理解は出来ましたが、酷いですぅ(ぷるぷる)。
先程(第2章)使用した【UC】の『反動』で動き辛くなる前に【指定UC】を使用して『反動』の先送りを行いつつ、攻撃面を強化しますぅ。
相手はチョコレートを扱うのが中心の様ですし、『FRS』『FSS』の『ビームの熱』で、相手の【UC】によるチョコレートを溶かしつつ攻撃しましょう。
ロープは『刀』で対応しますが、仮に『拘束』されても、一時的に【指定UC】を解除し『反動』による『胸の肥大』を利用して千切りますぅ。
同様に『全命中』を受けても『【指定UC】解除』→『反動』の流れで『ロープ』が切れそうですねぇ。
エスペラ・アルベール
よ、よーしっ、味方が減ったおかげで(?)動きやすくなった!
なんかまだ遠くから視線を感じる気はするけどもっ!
クリュスプリアで再び氷装を纏って高速戦に
直撃は回避できるようにヒット&ウェイを心がけつつ、炎属性を纏わせた剣で攻撃していくよっ【属性攻撃】
チョコに吹雪、どっちも炎には弱いはずっ!
って、急に身体が重く……うぁ、氷装のせいでチョコの固まる速度が速いっ!?
な、なんの、こんなの炎剣で溶かせばいいだけ―――ああっ、氷装まで溶けちゃう!?
そこの遠くにいる男子っ、「せめて応援だけでも」とかいいからこっち見るなぁーーーっ!!
アドリブその他なんでもOKです
●
「――な、成程、それが襲撃理由ですかぁ。理解は出来ましたが、酷いですぅ」
「うん、そういう訳なのぉ♪」
夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)が、スメル・チョコレィトの下卑た目的のために強いられた、あまりにも恥ずかしい行いに抗議するように胸元を隠し、口を窄めて不満を訴えている。
だが対するチョコレィトは、そんな彼女の不満など意に介した様子もなく、一歩、また一歩と、猛烈なチョコ臭を周囲に振り撒きながら、るこる達へと近づいてきていた。
(「う゛、すごい匂い……っ! だけど――」)
そんな臭気に、エスペラ・アルベール(元気爆発笑顔の少女・f00095)は思わず後退りをしかける。だが遠くから感じる、とことなくネットリとした視線に背中を押されているような気が……しないでもない。
(「味方が減っていろんな意味で動きやすくなったのはなんか複雑だけど、ボクはあの子達を助けに来たんだから! ウォークが全滅してガッカリしてる生徒なんて……いないって信じてるよ!」)
エスペラのチョコレィトを見据える翡翠の瞳が細められ、魔力で精製した氷装が細身を纏う。
「ついてこれるかな、ボクの最高速っ!」
そして、特化型特有の瞬時の爆発的な加速で、チョコレィトとの間合いを詰めた。
「エスペラさんは速攻狙いですかぁ。その狙いにはぁ、私も同感ですぅ……!」
勾玉を使用した影響で、るこるには代償として体型面への反動が出始めている。完全にそられが表面化すれば、るこるは戦う所ではなくなってしまう。ゆえに――。
「大いなる豊饒の女神、豊かなる恵みを今一度、新しき力へとお導き下さい」
るこるは反動を逆に利用する。マイナスをプラスに。反動の負荷を加護の力に変換したのだ。るこるの中で、反動が火力へと転化されていく。
「ですがぁ、これも所詮は先送りに過ぎません。決着は早めに着けさせてもらいますよぉ!」
展開された各種砲台から、るこるがビームを放った。
「チョコに吹雪、どっちも炎には弱いはずっ!」
エスペラが、ルーンをあしらった魔法剣に炎を纏わせる。
「あはぁ♪ チョコ塗れになっちゃおぅ!」
応戦するチョコレィトは、るこるに激臭放つチョコを振り掛け、フェイスマスクを放つ。そしてエスペラには、大口を開けてドロドロのチョコと猛吹雪を放ってくる。それらは命中すれば肌や顔、全身にチョコが絡みつき、最悪の場合は急速冷凍されて拘束されてしまうであろう一撃。るこるとエスペラはその意図を瞬時に読み取ると、ビームで撃ち落とし、燃え盛る魔法剣にて、攻守両面からカバーする。
「あふぅ……!」
やがてエスペラは、チョコレィトに一太刀を浴びせる。だが硬化したチョコが盾の様にチョコレィトを守り、深手には至らない。
深追いせず、一時後退するエスペラ。
入れ替わりに前へ出たるこるは、照準をチョコレィトに定めるが――。
「次はロープ、ですかぁ……!?」
チョコ、フェイスマスクの他にも、るこるを狙う拘束ロープが投擲されており、対応の変更を余儀なくされる。白鞘から素早く抜き放った刀を一閃させ、ロープ一部を断ち切る。
「厄介な反動が役に立つ、なんて事あるんですねぇ」
それでもしつこく纏わりついて来るロープには、反動の加護の力への変換を一旦停止し、ウォーク達ですら二の足を踏むと予想される胸の肥大を利用して、強引にロープを千切った。
「さぁて、もう一撃!」
エスペラは、再び別方向からの急襲を敢行する。二合、三合、チョコの壁を越え、チョコレィトに剣を叩き込むべく、奮闘している。
「……あれ? って、急に身体が重く……」
だが、エスペラはふいに違和感を覚えた。何かがおかしい。初撃程の速度が確保できない。
「うぁ、氷装のせいでチョコの固まる速度が速いっ!?」
「あはぁ、今頃気づいたのぉ?」
「っ!?」
その原因は、エスペラ自身の装備にあった。吹雪だけでなく、氷装自体が発する冷気が、チョコをありえない速さで凍結させているのだ。それが矛を交える度、本来ならば移動速度で振り払えるはずのチョコまでをも氷装に付着凍結させ、積み重なっている。
「な、なんの、こんなの炎剣で溶かせばいいだけ―――ああっ、氷装まで溶けちゃう!?」
そして、エスペラは失策を行う。猛吹雪を耐える程の熱量が氷装を襲い、水を滴らせ出したのだ。といっても、その失策はチョコレィトに対してではなく、遠くで見守っている男子生徒に対しての、ではあるが。
「また良い感じになってるみたいだぞ!」「彼女、実は見て欲しいんじゃないのか?」「なんか、丸見えよりもエロいような……」「でも仕方ないよね。俺達に出来る事なんて、せめて応援する事だけなんだからなっ! 目を逸らす訳にはいかないんだ!」
「そこの遠くにいる男子っ、『せめて応援だけでも』とかいいからこっち見るなぁーーーっ!!」
戦況を見守る神妙な表情から一転、俄に活気を取り戻す男子生徒の姿に、「やっぱりそれが狙いだったの!?」エスペラは大いに嘆きの声を上げるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
胡・翠蘭
※アドリブ歓迎
SPD
まぁ……。
カカオ臭がここまで不快に感じられたのは初めてかもしれませんわね…
甘いものは嫌いではないのですけれど…過ぎたるは毒、と申しましょうか…
防具改造で…身体に臭いが移らないようにしてから…致し方ありませんが、参りましょうか
さて、チョコを使って身体を拘束なさるとか…でしたら、炎の属性を纏い戦いましょう
身にかかるチョコを熱し、凍らせにかかった敵が"わたくしが拘束されている"と油断し近づいてきたところで熱を持たせたUC発動と共に拘束から脱しましょう
熱く、とろとろにうねったわたくしのUCで、とけたチョコレイトよりも甘く、濃厚に蕩けさせて差し上げましょうか
…ご褒美でしたかしら?
ルトルファス・ルーテルガイト
(アドリブ連携絡み歓迎&色気?歓迎)
…ひっでぇ匂いだ。(率直な感想)
…あのスライムと豚共は貴様の差し金か、そうと分かれば話は早い。
…『女の敵』は、迷わず…斬り捨てる。
…一方で敵は、『男はさっさと引っ込め』とばかりに剣を抜き、斬りかかってくる。
…同じく『炎の属性攻撃』で対抗しうるが、流石に手ごわく。
…ならば此処は『絡め手』と、『選択UC』で召喚
お目当ての女性(しかもエロい)であるロベリアが
敵を『誘惑』しつつ、剣は【形成した影】で縛ってもらう
…あぁ、チョコレィトとやら…せいぜい気を付けておけ。
…その『美魔嬢』、チョコだろうと男の子だろうと構わず快楽漬けにして、お前の精気を喰う(意味深)からな。
早見・結子
さっきのウォークも悪くなかったし、これも期待出来るかしら?
(ドロドロになり、ウォークから搾り取り妊婦のように膨らんだ腹を撫で
最後の仕上げとして楽しませて貰うわよ
(今までと同じように快楽優先。とは言え相手は服を着ているので、まずはそれを破ることから
チョコ?ふふっ、えぇ、別にそれでもいいわよ?一緒にキモチよくなりましょう?(エクスタシースパイラル使用してチョコを疑似ローションのようにして責めたてていく
オスでもメスでも、ヤることは同じだもの。ほら、こういうのはどう?(ロープワークでスメルを亀甲縛りにして、色々とチョコを塗ったり流し込んだりしていく
アドリブOK、NGなし
絡み歓迎
●
「あなたの配下だというウォークは悪くなかったけれど、あなたにも期待していいのかしら?」
早見・結子(人間の咎人殺し・f00004)は、ウォークに穢されたままの姿で、膨れたお腹を撫でながらスメル・チョコレィトに問いかけた。
「いいよぉ、チョコは好きかなぁ? 例えばぁ、チョコ塗れになるとかぁ♪」
「チョコ? ふふっ、えぇ、別にそれでもいいわよ?」
「だったらぁ、そのお腹の物を掻き出して、チョコで満たしてあげるからねぇ♪」
「ふふ、それは楽しみね」
一歩間違えば、気が狂ったと思われかねない会話を、結子とチョコレィトは実に楽しそうに繰り広げる。ともすれば鼻の曲がりそうな激臭にも、結子は顔色一つ変える事はなかった。偏に、悪臭の類には慣れているから。それが、結子が生きてきた環境なのだろう。
「……ひっでぇ匂いだ」
「……カカオ臭がここまで不快に感じられたのは初めてかもしれませんわね……甘いものは嫌いではないのですけれど……過ぎたるは毒、と申しましょうか……」
一方、ルトルファス・ルーテルガイト(ブレード・オブ・スピリティア・f03888)が不快さを隠さずに吐き捨てる。
胡・翠蘭(鏡花水月・f00676)の口から出る言葉も、表現こそ柔らかいが毒そのものであった。
「あら、そうかしら?」
結子はそう首を傾げるが、ルトルファスや翠蘭の感覚こそが、正常と言えるだろう。
「いいねぇ♪」
チョコレィトが結子に次いで、翠蘭を見る。その目はやはり、物色するそれであった。だがその次、ルトルファスの姿を視界に収めた瞬間、
「うわぁ……」
ふいにチョコレィトの口から初めて、何かを厭うような声が漏れる。
「なんだ、話が早いじゃないか。スライムと豚共が貴様の差し金と分かった瞬間から、俺は今の貴様と同じ気持ちだったぞ?」
チョコレィトのそれは男を嫌悪……というよりは、女の子だらけのピンク空間に異物を発見したような反応か。
翠蘭と結子を見る視線とは露骨に一線を画す眼差しを、ルトルファスはむしろ歓迎するように受け止めると――。
「まずはぁ、貴方からだねぇ?」
「……上等だ。『女の敵』は、迷わず……斬り捨てる」
チョコレィトが高速で接近しつつ振るってきた剣を、炎を纏わせた剣で受け止めた。そのまま甲高い音を立て、何度も交錯するチョコレィトとルトルファスの剣。ルトルファスは時折、精霊術や体術も絡めて応戦する。
「さて、わたくし達も参りましょうか」
翠蘭があの不快な匂いを万が一にも持ち帰らないよう、防具を改造してから炎を纏う。
「まずはあの邪魔な服を破る所から始めないとね」
結子はウォークと交わった際の快楽を利用して、
「はぁぁっ❤イイわ…♪ふふっ、こんなにキモチイイこと、独り占めはイケナイわねぇ……さ、いらっしゃい。ゴチソウの時間よ♪」
再び淫魔を召喚させた。
「ごめんねぇ、本当はわたしもぉ、貴女達だけに集中したいんだけどぉー」
ルトルファスと剣戟を繰り広げるチョコレィトが、一瞬だけ翠蘭の方を振り返ってチョコを放つ。
(「確かあのチョコを使って身体を拘束なさるとか……」)
翠蘭は、仲間の猟兵が受けた攻撃に警戒する。そして、そのために用意した炎である。
「いえいえ、お気になさらずとも――あら?」
誰もが躱すかに思われたドロドロのチョコ。
しかし翠蘭は、それを敢えて身に受けることとする。
「捕まえたぁ♪」
途端、チョコレィトが舌舐めずりをした。
「翠蘭!?」
予想外の事態に、ルトルファスは瞠目する。だが翠蘭がフッと微笑むと、その裏にある策を感じ、膠着していたチョコレィトとの剣戟を中断し、「…契約と繋がりをもって此処に命ずる、出でよ…「影」を司る精霊・「ロベリア」!」次の手に移行する。
ルトルファスから解放されたチョコレィトの意識は、自然と翠蘭へと向いている。口元のチョコを舐め、チョコレィトが動けない翠蘭に猛吹雪を浴びせて自分の理想の女の子を生み出そうとした瞬間――。
「どうやら甘さは匂いや声だけではなく、内面も同様のようですわね」
「わわぁー!?」
翠蘭は炎を噴き上げ、固まりかけていたチョコを溶かして脱出する。チョコレィトが慌てて猛吹雪を放つも間に合わない。
「ふふ、……熱く、とろとろにうねったわたくしのユーベルコードで、とけたチョコレートよりも甘く、濃厚に蕩けさせて差し上げましょうか」
逆に拘束されたのはチョコレィトの方。ここに至るまでに十分過ぎる程に溜められた快楽を翠蘭は惜しみなく捧げ、解き放たれた淫らな触手がチョコレィトを犯す。
「今よ、あなた達! 皆で一緒にキモチよくなりましょう? どこまでも逝こうじゃないの!」
そこに、結子と30を超える淫魔が続々と襲い掛かった。チョコがその裸体にいくら付着しようと、彼女たちは気にもしない。むしろ、ローションのように自分達から肢体に擦り付け、チョコレィトを責め立てる。
「あぁ♪ は、激しいのぉっ、わらひのぉ、チョコ、おいひぃ? 」
「ええ、とっても美味しいわよ? オスでもメスでも、ヤることは同じだもの。ほら、こういうのはどう?」
結子はチョコレィトを縛ると、互いの舌の上でドロドロのチョコを絡め合い、交換してゴックンした。
「お楽しみの所悪いが、貴様の剣の方は縛らせてもらったぞ?」
「えぇ? ……あ、ああぁー!?」
ふいにした男――ルトルファスの声に、悶えるチョコレィトの意識が僅か浮上する。そして、ようやくチョコレィトは気付いた。刺し貫いた対象を素敵なチョコ像に変える剣が、ルトルファスの召喚した媚影の大精霊・『美魔嬢』ロベリアの影によって縛られている事に。
「ロベリアも貴様好みの女である事は間違いないだろう。だから、ゆっくりと楽しむといい。だがな、チョコレィトとやら……せいぜい気を付けておけよ? ……その『美魔嬢』、チョコだろうと男の子だろうと構わず快楽漬けにして、お前の精気を喰うからな」
意味深にルトルファスが呟くと、ロベリアとその影がチョコレィトに殺到する。そしてチョコレィトはすぐにその呟きを知る。注入された媚薬が、彼女の意識を瞬く間に燃え上がらせたからだ。
「まだまだ終わらないわよ♪」
結子とロベリアが、意気投合したように互いの責めを高めていく。
「……ご褒美でしたかしら?」
上がる甘いチョコレートのような嬌声に、翠蘭は困ったような、楽しげなような曖昧な笑みを浮かべ、小首を傾げるのであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴
才堂・紅葉
ああ、もう頭おかしくなる匂いね。
とにかくこの無駄なサービス地獄から開放されねば。
そして学生どもからは後で帳尻合せないと…。
方針は【毒物耐性】で耐えつつ間合いをつめる。
短期決戦でどうにかする他はない。
チョコが凍って動きが封じられそうになるが、ボロボロの服の下に仕込んだ呪符に火の【属性攻撃】で自分ごと燃やし、【火炎耐性】の術で耐えながら、奴に組みつきSTFで動きとUCを封じる。
懸念は溶けたチョコで技が完璧に入らない事だ。
火炎で自分と相手の服が無くなり、溶けたチョコで裸で絡み合う羽目に。
後は【気合】で奴の望み通りの泥沼の格闘戦だ。この状況だと裏の技で仕留めるしかない。
アドリブOK、NGなし
絡み歓迎
仙洞寺・高菜
はー…スッキリ(つやつや)
っと、デザートの匂いって感じですかね?(ウォークとの絡みで鼻がやられている)
それじゃ…いただきます♥️
・
さささっと近寄って抱きついて味見と言わんばかりに舌を這わせる
身動きできないようにぎゅーっと、ぎゅーーっと
あは、こうしてたら何にもできませんよねー?
ほらほらこのままずーっといちゃいちゃしましょ?
どっちかが終わっちゃうまでこのままシてあげますから…♥️
・
攻撃は誰か任せ
行動不能になるまでセクハラ?拘束を優先する模様
なのでNGなし、自分ごと攻撃されるのもOK
●
「うぅ~、ひ、酷い目に合ったよぉ~!」
全身から酷い匂いのチョコを滴らせながら、服をボロボロにしたスメル・チョコレィトは涙目となっていた。
「……それはこっちの台詞なんですけれど?」
あんたが言うな! 才堂・紅葉(お嬢・f08859)が、半眼になって全身に付着する粘液を心底嫌そうに振り払う。
「おまけに今度はなんですか? ああ、もう……頭おかしくなる匂いね。うんざりだわ」
そしてチョコレィトから漂ってくる激臭に、鼻を抓まずにはいられない。後半は、思わず素の口調となってしまっていた。
「食後のデザートの匂いって感じですかね?」
が、全身の肌が何故か艶々になっている仙洞寺・高菜(影に咲く毒花・f03129)がそう告げると、紅葉の価値観がふいに崩壊した。
「あぁ~、分かってくれるんだぁ~♪ なら貴方達もぉ、いっーぱいチョコ塗れにしちゃうよぉ!」
(「はぁ~~!?」)
まさかの少数派となってしまった紅葉。もう既に頭がオカシクなってしまった後なのかとクラクラするが、(「たぶん私、ウォークとかの絡みで鼻をやられちゃってます」)高菜のフォローで、辛うじて事なきを得た。
ともかく――。
(「この無駄なサービス地獄からいい加減解放されねば。学生どもも後で覚えてなさいよ! キッチリ帳尻合わさせてもらうんだから……」)
苛立ちを鎮めながら、紅葉がジリジリと間合いを詰める。
「私がスッキリしたように、どうやら彼女もスッキリ艶々のようですね。これからが本領発揮、という事でしょうか?」
高菜が、夢見るように微笑んだ。猟兵達の責め苦を受けたはずのチョコレィトは依然健在。ご褒美でしかなかった――という程ダメージがないはずもないが、チョコレィトの瞳は女の子をチョコ塗れにしてやろうという意欲で未だ溢れている。
(「狙うは短期決戦!」)
次の瞬間、睨み合う暇が惜しいとばかりに、紅葉が一気に仕掛ける。チョコレィトが放つ匂いに、彼女はそう長い時間耐えられそうになかった。油断すれば、お嬢様にあるまじき液体と固体の混合物が、喉を伝って逆流しかねないのだから。
「いらっしゃいぃ♪」
紅葉が詰め寄ると、それを待ち構えていたかのようにチョコレィトの口から臭い立つドロドロのチョコが吐き出される。
「~~っっ!!」
それが肌に付着する瞬間の不快感たるや、言葉にできない。本能の赴くままに、ボロ布と化した衣服の下に仕込んでいた呪符に念を込め、紅葉が発火させる。すると思惑通り、チョコは猛吹雪で完全に固まる前に液体に戻って溶け、紅葉は拘束から逃れる。
「あははぁ~、まだまだよぉ~!」
チョコレィトはなおも、次から次へと紅葉にチョコを吐き出す。紅葉は火炎耐性で拘束から脱するための熱に耐えた。
(「っ、服が完全に燃える前になんとかしないと、また見世物に逆戻りね!」)
やがて残り少ない服が燃え、溶けたチョコが紅葉の全身を伝う。チョコレィトは瞳を輝かせ、はぁはぁしながら紅葉を見ており、彼女はゾッとする。しかしなおも紅葉は耐え、チョコレィトと組み合いながら技を叩き込む機を待った。
「はわぁぁぁっ!!」
ふと、チョコレィトの甘い嬌声が響いた。
「チョコ塗れは大歓迎だけれど、その前に味見はいいですか?」
見れば、さささっと近寄って来ていた高菜が、チョコレィトを背後から羽交い絞めにしている。
「それじゃ……いただきます♥️」
高菜の巧みな性技にピクピクと小刻みに震えるチョコレィト。高菜はその震えをもって了承と受け取ると、チョコレィトが身動きできないようにぎゅーっと抱きしめ、その耳からうなじ、背中へとじっとりと探るように舌を這わせていく。
「うっ、ぁっ! チョコ塗れの子をペロペロするのはぁ、わらひぃの特権らのにぃーー!」
「そんなのズルいじゃありませんか! こうしてたら何もできませんよねー? ほらほらこのままずーっといちゃいちゃしましょ? どっちかが終わっちゃうまでこのままシてあげますから……♥️」
高菜はチョコレィトの厚着をできるだけ脱がし、何度も何度も執拗に舌を這わせる。チョコを含み、口内でクチャクチャ唾液と絡ませ合ってから、チョコレィトに飲ませる。チョコレィトが動けなくした女の子にやりそうな事を一通り、高菜は味合わせてやる。
「うわぁ、気持ち悪――じゃなくて隙ありですね。いわばSOKですか……語呂にはもう一つ工夫が要りますね」
高菜に好き放題されるチョコレィトを、紅葉は高菜の了承を得て、彼女諸共投げ倒す。
「ふぎゃっ!」
そして地に伏し、未だ高菜の玩具となっているチョコレィトに、紅葉は溶けたチョコを浴びながらも、気合の咆哮と共に次々とプロレス技をかけてやる。紅葉は全身で、技が決まる感触を得た。
それはそれは、互いの元の肌の色さえ忘れる程に、文字通りの泥沼な3人での絡みであった。
成功
🔵🔵🔵🔵🔴🔴
セラフィール・キュベルト
引き続きハニエル様(f15866)と。
この臭い…っ!なんたる妄執にも似た強烈な臭気…!
…何としても、此処で討ち果たしませんと…!
神威転身・熾焔光臨を発動、敵の攻撃は身に纏った焔と【オーラ防御】で防ぎつつ、光の波動を放ちチョコ諸共に敵の浄化を試みます。
波動にて臭気を払い、近接戦闘を行うハニエル様の負担を少しでも軽減できればと…
とはいえ、ある程度はチョコを被ってしまうでしょうから…
戦闘後はお風呂、ですね。
…ハニエル様とご一緒に、と思うと、少々気恥ずかしくなるのは何故でしょう…?
ハニエル・マールテュルム
セラフィールさん(f00816)さんと。
不浄なる臭気――チョコは好きですがこれは無いですね。
決着をつけましょう、セラさん!
●戦闘
近寄りたくありませんが、接近しないと攻撃できず……。
なるべく嗅がないようにしながら、ある程度の被害は覚悟して【オーラ防御】を展開して突進です。
そして【破魔】の【力溜め】た一撃でマスクやロープは断ち切り、その隙に手袋を投擲。
うまく命中したら【デュエリスト・ロウ】発動です!
ルールは、人を嫌な思いにさせるその臭いをすぐ消すこと!
うう、しかし全身がべったり……セラさんもですか。
この後はお風呂入りませんとね……あう、男同士なのになぜ言った自分が照れてしまうのでしょう……。
●
「むぅ~、もう許さないんだからねぇー! 女の子同士気持ち良くなるのはいいけどぉ、痛いのはヤなのぉ~~!」
スメル・チョコレィトが憤慨する。自らはチョコで強制的に猟兵を拘束し、いずれはその全てを思い通りに操ろうと画策しているのも関わらず、なんとも理不尽な怒りだ。
「貴き御方、我が身篝と為して闇祓う光を此処に――!!」
高速移動を繰り出してくるチョコレィトの一撃を、セラフィール・キュベルト(癒し願う聖女・f00816)は白金に輝く焔を纏う熾天使の姿となって迎撃する。
「チョコ像になっちゃえぇ~~!」
「この臭い……っ! なんたる妄執にも似た強烈な臭気……! ……何としても、此処で討ち果たしませんと……!」
セラフィールが纏った焔とオーラで受けた瞬間、チョコレィトは剣を放射させる。接近したチョコレィトと剣が放つ匂いは凄まじいものがあり、セラフィールは慌てて光の波動を放って臭気を払った。
「不浄なる臭気――チョコは好きですがこれは無いですね」
光の波動を嫌ってチョコレィトが後退するのを見計らい、ハニエル・マールテュルム(聖騎士候補・f15866)が接近して陣形を整える。
「あまり近寄りたくありませんが、接近しなければ攻撃を当てられない……。なんと厄介なっ!」
近づきたいけど近づきたくない、そんな二律背反にも似た感情に整った眉根を寄せながらも、セラフィールのため、そして他の猟兵やアルダワ魔法学園のため、ハニエルが突進する。
「ハニエル様、波動は多少は効果があるようです……!」
「ええ、そのようですね!」
それは、チョコレィトが発する匂いの濃度を考えれば、誤差の範囲かもしれない。しかしセラフィールがそう言うのならば、ハニエルも自然と同じように感じる事ができた。
「闇祓う光を此処に――!!」
セラフィールが再度波動を放ち、チョコレィトに連なるあらゆる要素をできうる限り吹き飛ばす。すると、薄っすらと漂っていたチョコ色の空気が揺らぎ、一筋の道がハニエルの眼前に生まれた。
「っ、そこです!」
その細い糸を手繰るように、ハニエルが身を屈めて邁進する。
「い、痛い事するつもりだねぇー!? そうはさせないもんねぇー!!」
無論、チョコレィトも黙って接近を許しはしない。強烈な匂いのチョコレートを、拘束ロープを、フェイスマスクを立て続けに放つ。
(「あれら全てを受けると、僕のユーベルコードが!? そうはさせませんよ!」)
マールテュルム家が代々宿す紋章が、薄っすらと発光した。破魔の力を注がれ、十二分に力を溜めたLune Argentéeが、マスクやロープを両断する。
「ハニエル様!?」
それでも、ドロドロとした強烈な臭いのチョコレートを浴びたハニエルに、セラフィールが悲鳴にも似た声を上げる。
ハニエルは一瞬だけセラフィールを振り返り、安心させるように笑みを向けた。やがて前を向くと、彼はもう止まらない。チョコレィトの攻撃後の隙を見計らい、ハニエルが手袋を投擲する。
ポンッと、その手袋は軽い調子ながら、チョコレィトに確かに命中した。
「――【デュエリスト・ロウ】発動です! ルールは、人を嫌な思いにさせるその臭いをすぐ消すこと!」
「ほぇー?」
チョコレィトが気の抜けた表情で小首を傾げる。だが、そんな表情を浮かべられたのも、ほんの短い間。
「う、うぁ゛! い、いだ~~~~~い゛ッッッ!!」
ルール宣告後も激臭を垂れ流すチョコレィトに、審判が下る。チョコレィトにとっては難しいルールだったため致命とはならなかったが、それでも確実にチョコレィトにダメージが入り、彼女は悶え苦しんだ。
「うう、しかし全身がべったり……セラさんもですか」
「残念ながら、です。匂いもついているでしょうし……」
苦しむチョコレィトに油断なく武器を構えながら、ハニエルとセラフィールが言葉を交わす。
「この後はお風呂入りませんとね……」
「戦闘後はお風呂、ですね」
同じことを考えていた事を知り、二人は苦笑した。
(「あう、男同士なのになぜ言った自分が照れてしまうのでしょう……」)
(「……ハニエル様とご一緒に、と思うと、少々気恥ずかしくなるのは何故でしょう……?」)
そして、胸中を過るむず痒いような気持ちも。
「決着をつけましょう、セラさん!」
「はい、お供します、ハニエル様!」
そんな感情に今だけは蓋をして、チョコレィトが放つ激臭と飛び散るチョコに二人は最後まで立ち向かうのだ。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
ティエル・ティエリエル
SPDで判定
「むむむー、女の子たちを狙わせたりしないぞー」
女子生徒達に再びハンカチを借りて身だしなみを整えたところにやってきた黒幕
ハンカチを借りた恩をここできっちり返していくよ!
ハンカチドレスで空を飛んではいけない!と学習したから
今度は【ライオンライド】で呼び出した体長40cmほどの子ライオンくんに「騎乗」して戦うよ!
「動物と話す」「動物使い」でライオンくんとの意思疎通はばっちり!一緒に頑張るぞー☆
敵の攻撃でチョコレート塗れになってペロペロしてあげますよーと誘われても、あっかんべーしてやるよ!
※アドリブや他の方との連携も大歓迎です
月宮・ユイ
アドリブ◎*完敗NG他ご自由に
*器に<誘惑の呪詛>宿し呪:呪詛操るヤドリガミ
対応急ぎほぼ借りたマントのみ
円滑に抜け出す為に『ご褒美の続きはまた後で』と約束まで…
元凶は貴方、ですね
<念動:オーラに火属性・破魔の呪>重ね纏う
チョコは時に媚薬とされる事も…配下の傾向から変な効果警戒
寒さ対策と浄化用意。
《捕食形態》<早業>圧縮成形
・剣槍:伸縮自在、二刀流も
<第六感>併用知覚機能強化<情報収集・見切り・学習>
対策信じチョコ避けず、切り開きながら捕食し加速
意表を突く様突破接近斬り穿つ。
貴方の物にはなりません
動けない程ではないが寒く、浄化で対応済とはいえチョコ塗れ。
下手な素肌の隠れ方と裸マントで……散々です
●
「……女の子をチョコ塗れにして可愛がってあげようとしてるだけなのにぃ、どうしてそんなに意地悪するのぉーっ!!」
「むむむー、女の子たちを狙わせたりしないぞー! お前が何を言っているか良く分かんないけど、あのべとべとの仲間をボクは許したりしないんだからなー!」
喚くスメル・チョコレィトとティエル・ティエリエル(おてんば妖精姫・f01244)の心からの叫びが、真正面から激突していた。余程ウォークが気色悪かったのか、再びハンカチで身嗜みを整えたティエルの様子に、許すという気は一切見られない。
「でもでも、ボクだって学ぶんだぞー!」
とりあえず、空を飛ぶのは危険! ティエルは脳裏に刷り込まれた記憶に従い、今度は地上を縦横無尽に移動できる黄金のライオンに騎乗している。
(「彼女が元凶、ですか」)
ティエルと激しく言い合うチョコレィトを、月宮・ユイ(捕喰∞連星・f02933)はどこか冷めた視線で見据えている。
(「……今の私がマントの下は裸なのも、騒乱したあの場所から円滑に抜け出すために『ご褒美の続きはまた後で』……なんて約束させられるハメになったのも……全部貴方の……」)
おかげで、ユイの戦後処理は相当な苦労を要する事になるだろう。ユイにとってチョコレィトは、その名の通りまさしく災魔だ。
「ティエルさん、協力致しましょう。私も彼女に一言――いえ、一太刀浴びせなければ気が済まないので」
「おぉー、もちろんだよー☆ ライオンくんもあいつは嫌いだって言ってるから、仕返ししちゃうぞーー♪」
ユイもティエルも、チョコレィトには腹に据えかねるものがある。あの女の子を食い物にする存在には!
「さっきから好き勝手言っちゃってぇ、生意気だぞぉー!」
怒りを向けられても、チョコレィトは当然のように反省したりはせず、むしろ逆切れをしたりする。
だが――。
「生意気だからと、どうすると言うのでしょうか? 貴方の口から放たれるチョコや猛吹雪は、私達の仲間によって封じられているはず。よもや、それを悟られていないとでも?」
念のために火属性と破魔の呪を重ねて纏うも、チョコレィトに迫るユイの足取りに一切の迷いはない。
「(共鳴・保管庫接続正常、能力強化。無限連環強化術式起動。捕食吸収能力制御、圧縮成形)喰らえ…」
ユイの中でコアが唸りと共に出力を上げ、全てを喰らい摂り込む捕食形態が顕現する。図らずも身軽になったおかげでより素早く奔る影の如き一撃が、チョコレィトの力の根源たるチョコの一部を捕食していく。
「あーはっはっはー、ボク達はお見通しだぞー! 覚悟しろー☆」
一方、状況を深くは理解せずとも、ティエルは流れに乗ってドヤ顔を見せている。それでも、ドヤ顔を見せるだけの事はあるライオンくんとの連携や機動力は、チョコレィトを驚かせるに十分なものであり――。
「うっぐぅ!??」
チョコレィトは呻きを上げて、翻弄されていた。
「こ、このぉ~~!」
カチカチチョコ固めを封じられようとも、チョコレィトはドロドロチョコとベトベトチョコで応戦する。
しかし相性の悪さは払拭できず、チョコレィトは次第に追い詰められていく。
「よーし、後一歩だぞ、ライオンくん! 一緒に頑張るぞー☆」
ティエルがライオンくんの背をポンと叩くと、彼女の役に立つべくライオンくんが咆哮を上げて果敢にチョコレィトへと突っ込む。ライオンくんがチョコレィトに小さくも鋭い牙を突き立て、ティエルのレイピアの刃が、厚着を切り裂かれた事で剥き出しとなった肌を傷つける。
「そろそろ年貢の納め時のようですね」
ユイは呟きつつも、最後まで警戒は解かない。
(「……チョコは媚薬として使用される事もありますからね。配下の傾向からして、変な効果がないとも言い切れません」)
ここまでは激臭がほとんどだが、最後の最後で切り札をチョコレィトが見せても不思議ではない。ここまでの、普通の女性にとっては地面を転がり回りたくなるような破廉恥な経験を考えれば、その懸念も当然の事。
「こ、こっち来ないでぇ~~っっ!!」
ユイは伸縮自在の『ケイオス』と、星の如きを宿す『ステラ』を両手に構え、尻に火のついたチョコレィトが放つチョコの濁流や剣の放射を直感で回避し、武装で道を切り開いて突き進む。やがてユイは、懸念していた効果がチョコに含まれていない事実を悟ると。
「――私は貴方の物にはなりません」
全てを突破し、直接チョコレィトを穿ち、斬り裂いた!
「ま、待ってぇ~、許してよぉ~! チョコレート塗れにしてペロペロしてあげるからぁ~~!!」
チョコレィトが情けなくも懇願する。だがその方向性はどこかズレており、チョコレート塗れにされる事を猟兵や女性たちが喜ぶと疑っていないのだから、実に救えない。
「あっかんべーだ!! ハンカチを借りた恩は、ここできっちり返しておくよ!」
ティエルが舌を出して、チョコレートの懇願を一蹴する。
「動けない程ではないが寒く、浄化で対応済とはいえチョコ塗れ。しかも、ただのチョコじゃないときました。下手な素肌の隠れ方と裸マントで……散々です」
今の自分達の気分が想像できますか? そう問いかけて、ユイはすぐにその問いを撤回する。
「愚問でしたね。貴方達に理解できるはずもありませんでした」
理解できるなら、初めからこんな騒動は起こっていない。
ティエルとユイは、それぞれの武器を振り上げるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
凍雪・つらら
この匂い...良い匂いですっ!臭いような...いい匂いのような...もっと吸いたいですっ!!相手の飛ばしてくるチョコを【第六感】で回避しつつ、【属性攻撃】で凍えるような氷攻撃をしますっ!そして【寒さ】を感じた相手に【震え凍える猛吹雪】っ!身動きが出来ない程度に吹雪で凍らせて、そのまま抱きついて匂いを嗅ぎますっ、相手は寒い寒いって言いながら震えてると思いますが無視して抱きつきながら嗅ぎ続けますっ
このマフラー、口から垂れたチョコが染み込んでて良い匂いですぅ...尻尾もモフモフで、いい匂い...舐めると甘いですっ
そうやって全身ペロペロしながら嗅ぎ続けたら、相手はいつの間にか真っ白に凍っていました
●
(「な~んてねぇ♪」)
窮地に追い込まれながらも、スメル・チョコレィトはその裏でほくそ笑んでいた。例えここで一度滅ぼされようとも、チョコレィトは骸の海へと還っていくだけ。いずれ世界を滅ぼすため、女の子を自分好みのチョコ塗れにするため、再び未来へと染み出すだろう。
ゆえ、チョコレィト本人がその事実を自覚しているかはともかくとして、彼女に恐怖の色は欠片も見られなかった。
ただ、そう、彼女と邂逅するまでは……。
「この匂い……良い匂いですっ!」
青髪妖狐の一見幼げな女性――凍雪・つらら(凍える雪狐・f14066)は、チョコレィトを見るなりそう告げて、瞳を輝かせていた。
「あっは、趣味がいいねぇ♪ わたしの配下にしてあげてもいいよぉっ?!」
そのつららが全身で示す好意らしき何か得体の知れない感情に、状況をひっくり返す一縷の望みを賭けてチョコレィトが飛びつくのは、極自然な事だったろう。
だが――。
「臭いような……いい匂いのような……もっと吸いたいですっ!!」
恍惚と、まるで吸い寄せられるようにチョコレィトに接近するつらら。唾液の匂いや甘い香りが大好物の匂いフェチであるつららにとって、チョコレィトはまさに彼女の求めるフェチの結集。
それを本能で感じ取ったのか否か、チョコレィトが危険を感じて飛びのこうとする。
「枕についた唾液の匂いや……蜂蜜の匂いなんて……目じゃないです!」
「ちょ、ちょっとぉー! 止まりなさいってぇ! 女の子同士の交友にも、順序ってものがぁ――」
制止しても止まらないつららに、チョコレィトは強烈な唾液とチョコの匂いを纏う。だがそれは完全な悪手であり、つららをより強烈に引き付ける材料にしかならなかった。高速移動と剣で攻撃を仕掛けると、つららはその悉くを直感で回避してみせる。どころか、絶対零度の冷気が封じ込められた魔導書や、もこもこファー付きミトンから、想像を絶する冷気を放出してきた。
「って、寒ーいぃぃぃ!???」
やがてチョコレィトは、つららとの距離が詰まると同時によりその冷気の凄まじさを思い知る。
「寒さに震えて凍えながら...凍っちゃってくださいっ!」
知ったが最後、その周囲には無数の雪だるまが召喚され、凍てつく超極寒の猛烈な吹雪がアルダワ魔法学園に吹き荒れた。
「やっと捕まえました……もう離しません!」
チョコレィトは全身を震わせて凍える。彼女も極寒の猛吹雪を放つユーベルコードを有しているが、つららのそれは比べ物にならなかった。まして、チョコレィトは猟兵との戦闘によって、マフラーなどの一部を除いた厚着を剝かれているのだから。
「このマフラー、口から垂れたチョコが染み込んでて良い匂いですぅ……尻尾もモフモフで、いい匂い……舐めると甘いですっ」
「――あっ、ひ、ぃ゛ぃっ、さぁ、む……こごえぇ……んぁっ……!」
つららは自身も呪いによって震えながらも、それ以上に寒いと訴え、やがては言葉すら出なくなるチョコレィトを抱き竦め、全身の匂いを嗅ぐ。チョコレィトの唾液とチョコ塗れのマフラーも、つららにとっては激臭どころか最高のご馳走だ。
つららはチョコレィトをペロペロと舐め、ガクガクと震える口から直接唾液を啜る。
そうしていると、程なく――。
「……あれ?」
チョコレィトはいつの間にか真っ白に凍り、物言わぬ氷像と化していた。
「素敵ぃ……ですぅっ!!」
だが、氷像と成り果てようともつららのチョコレィトに向ける感情に変わりはない。つららは満足するまでウットリと、ずっとチョコレィトを眺め続ける。やがてチョコレィトがこの世からも過去からも、消滅するその時まで……。
大成功
🔵🔵🔵
最終結果:成功
完成日:2019年09月15日
宿敵
『スメル・チョコレィト』
を撃破!
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