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エンパイアウォー㉑～刃抜きて

作者：幾夜緋琉

●エンパイアウォー㉑～刃抜きて
「みんな。エンパイアウォーの連戦、お疲れ様。でも、まだ敵陣が現れていて……力を貸して欲しいんだ」
　と、双葉・翔は軽く頭を下げつつ。
「本州と九州の間に跨がる『関門海峡』。ここに『隠し将『豊臣秀吉』』と、『大帝剣『弥助アレキサンダー』』の強敵二人が姿を現した様なんだ。勿論、依頼としてはこの両者を倒してきて欲しい……という事になるんだけど……」
　軽く拳を握りしめながら、更に。
「……どうやら、大帝の剣の能力により、操られた一般人が出てしまった様なんだ。この大帝の剣の能力により、『毛利水軍』の軍勢らは、僕達猟兵を『敵』と洗脳されてしまい、敵意を剥き出しにして攻撃してくる様なんだ」
「彼らは個々の戦闘能力としては弱いから、倒す事自体はそこまで難しくは無い。でも、洗脳されてしまった元は仲間の人達を倒して仕舞うと、江戸幕府の未来にしては禍根を残す結果にもなりかねない。出来れば、殺さない様無力化出来る策があると嬉しい」
「毛利水軍を突破すれば、隠し将『豊臣秀吉』、更にその後方に大帝剣『弥助アレキサンダー』と連戦する事になる。個々でもかなりの強敵だから、勝利を収める事はかなり難しい物だと思う。でも、何もしない訳には行かない……だからこそ、みんなの力を合わせて、彼らを撃破してきて欲しいんだ」
「勿論、戦場となるのは『関門海峡』の上。つまり海上戦となる。どうにかして海上で戦う術を考えた上で、毛利水軍、豊臣秀吉、そして弥助アレキサンダーを倒してきて欲しい」
　そこまで言うと、翔は最後に。
「いつもとは違う戦場、かつボス二人というのは、厳しい戦いになるのは間違いない。でも、ここが正念場だと思う。皆の力、期待しているんだ。宜しく頼むね！」
　と、グリモアに力を込め、送り出すのであった。

第1章 冒険 『毛利水軍を突破せよ』

POW   :    邪魔する船をひっくり返すなど、力任せに毛利水軍を突破します。 SPD   :    毛利水軍の間隙を縫うように移動し、戦う事無く突破します。 WIZ   :    毛利水軍の配置、天候、潮の流れ、指揮官の作戦などを読み取り、裏をかいて突破します。 👑3 🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

「関門海峡か……懐かしく感じるのは、小さい頃に見た海に似ているからかな？」
　目の前に広がる関門海峡。それを見た鈍・小太刀は眼を細める。
　しかし……そんな関門海峡は今、戦火に包まれていた。
　猟兵達を見つけ、勇猛果敢に攻め込もうとしているのは『毛利水軍』の兵達。
　元は仲間である彼らは、弥助アレキサンダーにより洗脳され、今は牙を向ける存在に。
「……やれやれ、意に添わぬ戦いを強いるなぞ、外道の所業も良いところですね」
「そうだな。彼らは洗脳されているだけ、か……なら戦いは出来る限り避ける方向で行かねばな」
「ええ。あの将二人を討つより先に、急ぎ救いに参りましょう。えぇ、紳士ですので」
　ヘンペル・トリックボックスと、ディスターブ・オフィディアン二人が頷き合うと、小太刀は。
「メガリス、水軍さん達は洗脳されてるだけだしね。極力戦わずに突破する方法を考え無いと……取りあえず」
　と言うと共に桜雨の玉手箱を手に『海の仲間達』を。
「みんな、おいでおいでー」
　と召喚する。
　目の前の海に、キュゥキュゥと可愛く鳴きながら現れる可愛い海の生き物たち。
「海の中は彼らの領域。先頭以外にも出来る事は多いしね、頼りにしてるよ、皆」
『きゅぅ♪』
　嬉しそうに鳴いた生き物達。
「ふむ……では私はこれを」
　と、ヘンペルは両靴の裏に土行符を張り付ける『土剋水』で、足元の水を堰き止める工夫。
　同じく菜ザールも、水の精霊に強力を呼びかけ、水上で引っ張ってくれるように依頼、更にディスターブは。
「私は小舟を仕立てて行きますよ。こちらの方が、動きやすいしね」
　と言いつつ、船に乗り込む。
　そして猟兵達は、毛利水軍に向けて動き出した。

成功 🔵​🔵​🔴​

『右舷より敵襲！！　皆、我等力を見せるのだ！！』
『オオオオオオ！！』
　と敵の接近に、統率の取れた動きで対抗する『毛利水軍』。
　船の動きが自分達の方に向いてきた所で。
「さあ、みんな、宜しく頼むね！」
　小太刀の指示を受け、水中を進行する『かわいい海の仲間達』。
　彼らは海中から密かに敵船へと接近し、船底の蛇やスクリューにロープを絡ませ、動きを制限する。
　更に菜ザールが、周囲に精霊達を展開し、濃霧を発生させて敵から視界を奪う。
『ぬぬ……！　み、見えんっ……何処だ！！』
　と、きょろきょろと周囲を見渡す毛利水軍達。
　濃霧と共に兵達への距離を詰めていく。
　そして、詠唱の届く距離まで接近した所で、ナザールは更にその船底を凍らせる。
「船底が凍れば動けるはずがねえ。ま動けるもんなら動いてみろ！」
　と笑う。
　……それに対し兵達は。
『な、う、動けんっ！！』
『そんな筈が無い！　力を籠めろっ！！』
　と、数人が力尽くで凍りを砕き、手力でどうにか突破しようとする。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

　しかし、そこに小太刀が水上バイクに乗って、オーラ防御を展開しながら、敵の間を突き抜ける。
「この国、この海を必ず守ってみせる！　だから、ここは絶対に勝つ！」
　と、突然濃霧の中から飛び出てきて、敵を攪乱。
『来たぞ！　討て、討てぇ！！』
　混乱の中、矢を乱打する毛利水軍。
　しかし素早い水上バイクの動きに、上手く狙いを定められない。
　ただ、それを至近距離で見ていたヘンペルが。
「左後方に指揮官が乗っている様です。そこを集中攻撃しましょう」
　と仲間達に指示、ディスターブも。
「ああ、分かった！」
　と、『マジシャンズ・ドリーム』を活用し、その姿を変えて敵の仲間を装い。
「おい、そいつは仲間だ、誤射するんじゃない！」
　と、猟兵への攻撃を誤射と言う事で、攻撃の手を減らす細工。
　その細工と共に、ヘンペルが。
「貴方達が戦う必要はありません。剣を取る理由を、海原に漕ぎ出す理由を、今一度……」
　と範囲攻撃化した全力魔法を、指揮官の乗る船に向けて放つ。
　大きな衝撃に、大きく左右に揺れる船体。更に小太刀が衝撃波の追撃。
　それら攻撃に、指揮官の操舵をしていた数人の兵達が落水。
「これに掴まれ！」
　とディスターブがロープを水中に投げ込み、敵をロープに捕まらせる。
　……勿論、周囲の敵陣は休む事無く攻撃をしてくるが、小太刀の動きと、ディスターブの仲間を装う攪乱で、大ダメージを喰らわぬ様に工夫。
　そして、指揮官と思しき者が船上に出て来た所に、ヘンペルが。
「祓へ給ひ 清め給へ 神ながら 守り給ひ 幸へ給へ」
　『神拝詞』で、敵の洗脳を解く様、結界を展開。
　敵陣ど真ん中で展開された結界の効果は、効果が現れるには暫しの時間が掛かる。
　が、敵の攻撃をその間、常に小太刀とディスターブが動き回り、ヘンペルをカバーする。
　……そして、十数分の後、結界の効果が発動。
『……？　あ、あれ……？』
『俺達は……？』
　我を取り戻す『毛利水軍』達。
　……そして、猟兵が。
「みんな、俺達が必ず倒す。だから、応援してくれ！」
　とナザールが声を上げると共に、毛利水軍達は、完全に正気を取り戻すのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

第2章 ボス戦 『隠し将『豊臣秀吉』』

POW   :    墨俣一夜城 自身の身長の2倍の【墨俣城型ロボ】を召喚する。それは自身の動きをトレースし、自身の装備武器の巨大版で戦う。 SPD   :    猿玉变化 自身の肉体を【バウンドモード】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。 WIZ   :    グレイズビーム 【腹部のスペードマーク】から【漆黒の光線】を放ち、【麻痺】により対象の動きを一時的に封じる。 イラスト：フジキチ 👑4 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

　そして、村上水軍達が正気を取り戻した所で……。
『フェン……フェンフェンフェン……』
　理解出来ない言葉を発する、隠し将『豊臣秀吉』。
　でも、言葉は理解出来ないけれど、敵ながら天晴れ、しかし勝つのは我等だ、と言っている様に思う。
　……そして、海の上に浮かんだ『豊臣秀吉』は、猟兵達に飛びかかるのであった。










「あれが隠し将『豊臣秀吉』ですか……」
　水上に浮かぶ『豊臣秀吉』を目の当たりにした、リュセフィーヌ・オールセン。
　その姿形は、猿の様な……でも、何だか得体の知れないボールの様な、良く分からない姿をしている。
　そして、口を突いて出てくる言葉は。
『フェン！　フェンフェンフェン！！！』
　と、明らかに人語ではない鳴き声。
　でも、その言葉が心に届く時には。
『姿形に油断しない方が身の為だ！』
　と、発している様に聞こえてくる。
　……ともあれ、その言葉に対してリュセフィーヌは。
「弥助アレキサンダーの元へと行かなければならないのです！　それに貴方、フェンフェンばっかり言って、何を言ってるのかわかりませんよ？　フェンフェンフェフェーンーー♪』
　鼻歌を歌い、挑発するリュセフィーヌ。
　それに対し、豊臣秀吉は玉の形状に丸まり、飛んでくる。
　それにリュセフィーヌは。
「ライオンさんっ！！」
　と、即座にライオンライドで、黄金のライオンを召喚し、身を呈する。
　……でも、その攻撃を弾性の身体で受け流す豊臣秀吉。
「……中々の強敵の様だ。やはり気を引き締めて行かないとね」
　と、リュセフィーヌの攻撃を受けた豊臣秀吉に、鈍・小太刀が唇を噛みしめる。
　そしてレパル・リオンも。
「そうね。海の上の戦いという事で、対峙するだけでも大変……でも、それを理由に見逃す訳にはいかないわ！　ぶっつけ本番だけど、出て来て！　青角馬之進路！」
　と言うと共に、水上に道を作り、仲間達の足場を構築。
　無論、豊臣秀吉は、そんな猟兵達の動きを黙って見ている訳も無く。
『フェン。フェンフェンフェーーン！！』
　と鳴き声を上げて威嚇。
「決してこの先は通さない。アレキサンダーには手出しをさせん、か……」
　ディスターブ・オフィディアンの言葉にヘンペル・トリックボックスもこくりと頷き。
「文字通り命崖で友を、そして主君を護ろうとは敵ながら天晴……その言葉、そのままお返ししたいくらいですとも。えぇ、実に紳士的だ。となれば必然、手を抜くワケには参りませんな……！」
「ああ。その忠義、お見事。けれど押し通させて貰おう！」
　そして先陣を切り、ディスターブが真っ正面から攻撃を仕掛ける。
　それに対し豊臣秀吉は、超巨大な『墨俣城型ロボ』を作り出し、それで頭上からの攻撃を嗾ける。
　力尽くの一撃を見切回避する……が、そのロボが起こす波が、レパルの作り出した道を飲み込む。
　レパル、小太刀、ヘンペルは足元を握りしめ、どうにかその波を回避するが……ディスターブはその波に飲み込まれ、海の中へ。
「っ……仕方ありません。今です……！」
　波の収まったところでヘンペルが声を上げる。
　その声と同時に、小太刀は墨俣城型ロボへ間合いを詰める。
　そして、攻撃後の隙を突いて、ロボに向けて剣撃を一閃。
　カキンッ、と鉄を叩く様な衝撃に腕が痺れるが、防御行動を取った彼の動きと、豊臣秀吉の行動が一致。
「やはり……？」
　と小太刀の言葉、更にレパルも瞬打により、素早く麻痺態勢の手刀を、立ち塞がる墨俣城型ロボに放つ。
　……その防御行動も、やはり豊臣秀吉にリンクするかの様に動く。
「どうやら墨俣城型ロボの動きと、豊臣秀吉の動きはリンクしている様だな。それを上手く利用すれば、隙を作り出せるかもしれないわ」
「ええ」
　小太刀に頷くヘンペル。
　そして、ヘンペルは木行符と水行符を組み合わせ、海原の一部を氷結させる。
　勿論氷結した所は足場に十分な厚さを確保し、水上の足場を更に広げていく。
　かなり広い足場を確保すれば、猟兵達も制限される事無く動けるようになる訳で……戦場に大きく展開。
　左へ、右へ、と豊臣秀吉に挑発を繰り返し、敵の攻撃を誘導する。
　……そうしている間に、水中に沈んでいたディスターブは……密かに、一角で復活。
　息を潜めたまま、豊臣秀吉が近づいてくるのを待ち構え……コチラに気付かない状態で、背後から至近距離での全力魔法攻撃。
　ウォーターカッターが豊臣秀吉本体の腕をざっくりと切り落とす。
『フェンッ！！』
　と、悲鳴を揚げる豊臣秀吉に対し、ディスターブは。
「朝駆け闇討ちは戦の習い……よもや卑怯とは言うまいね？」
　と宣告。
　それに対し、豊臣秀吉は腹部のスペードマークから漆黒の光線を放ち、マヒの迎撃を打ち込む。
　でも、それを小太刀がカバーリング。
　そして入れ替わるようにレパルが、豊臣秀吉のお腹のマークに向けて拳を叩き込む。
『フェンッ……！！』
　更につぶらな瞳を見開く豊臣秀吉。
　ぴょんぴょんとはねて、猟兵達との間合いを取り直すものの、そこに回り込んでおいたヘンペルが。
「──奥の手です、どうぞ」
　と、仕込み杖から回避困難な居合抜きで、急所を的確に一閃。
　急所を突いたその一閃に、ジタバタと身じろぐ豊臣秀吉、そして。
「この一撃で、一気にとどめを刺してあげる……！」
　と小太刀の渾身の剣刃一閃が、豊臣秀吉の身、更にロボと共に一刀両断。
　悲鳴を揚げる事も出来ず、豊臣秀吉とロボは崩れ去り……消え失せて行くのであった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

第3章 ボス戦 『大帝剣『弥助アレキサンダー』』

POW   :    大帝の剣 単純で重い【両手剣型メガリス『大帝の剣』】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。 SPD   :    逆賊の十字架 自身の身体部位ひとつを【触れた者の闘志を奪う超巨大肉塊『視肉』】に変異させ、その特性を活かした様々な行動が可能となる。 WIZ   :    闘神の独鈷杵 自身からレベルm半径内の無機物を【無尽蔵に破壊の雷槌を放つ『闘神の渦潮』】に変換し、操作する。解除すると無機物は元に戻る。 イラスト：みやこなぎ 👑5 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​

　そして、豊臣秀吉が倒れた後。
『……ったく、仕方ねえな……』
　姿を現わした、『大帝剣『弥助アレキサンダー』』。
　巨大な『大帝の剣』を背に構え、肩を竦めた彼……しかしながら漲る闘志は猟兵達を威圧し、そして……彼は戦意と共に構えるのであった。


「アレキサンダー……」
　静かに、目前に対峙するアレキサンダーに、シル・ウィンディアが唇を噛みしめる。
　それに対しアレキサンダーは。
『……ふん』
　と、鼻で笑うと、背中の大剣をすっ、と抜く。
　そんな彼へ遠呂智・景明が。
「さて……信長公は先に逝ったぞ。あとはてめぇだけだな弥助」
　と、刀の切先を向けて、宣言。
　しかしそれに対し、弥助は余り気にしない。
　そして、シルも。
「アレキサンダー。わたし、あなたにすっごく言いたい事があるの」
『ほう……何だ？』
　と首を傾げる。
　が、シルは。
「……人を洗脳して道具にするなんか、許せないからっ！！」
　と強い口調で言い放ち、オーラ防御のオーラに雷の属性を付与。
　そして、雷属性を纏ったまま、敵に接近していく。
『面白い……』
　と、僅かな笑みを浮かべ、そのまま大剣を振り落とし、攻撃。
　その一撃を、どうにか耐えるシル、そして景明は、強い脚力で跳躍。
　敵の上方から、落ちる勢いを利用し。
「さあ、喰らえよ！」
　と、刀を真っ直ぐに突き立てる。
『小癪な！』
　と、その一閃、大剣で防御するが、景明の勢いで押し切り、少しでもダメージを与える。

大成功 🔵​🔵​🔵​

　次の刻、アレキサンダーは大剣を全力で振り回し、高い攻撃力で圧倒。
　しかしながら、その攻撃を、フェイントを駆使しながら、ジグザグに移動し攪乱作戦。
　その攻撃の太刀筋は彼女の動きに翻弄されて、大きく空振りを重ねてしまう。
　そして、大振りの攻撃の後に、その隙を突いて景明が攻撃。
　シルが陽動しつつ、景明が攻撃を重ねる事で、彼の体力を少しずつ、少しずつ与えていく。
　そんな作戦で、アレキサンダーを少しずつ、少しずつ傷付けていき……数十分が経過。
　粘りに粘る猟兵達の行動に対し、アレキサンダーはたった一人。
「……良し。シル、一気に行くぞ」
「分かった！」
　と景明に頷くシル。
　そしてシルは、アレキサンダーの真っ正面で。
「闇夜を照らす炎よ、命育む水よ、悠久を舞う風よ、母なる大地よ…。我が手に集いて、全てを撃ち抜きし光となれっ！！」
　と、高速詠唱と全力魔砲を込めた、魔力砲撃を撃ち抜く。
　そして……景明が。
「風林火陰山雷 風の如く！！　その首、落とせぇ！！」
　と、その手の『大蛇切　景明』による超高速かｔ、大威力の一撃を叩き込み……その一閃は、アレキサンダーを一刀両断に絶ち斬るのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

最終結果：成功 完成日:2019年08月28日