エンパイアウォー㉛~移動は最短距離で
●戦争
「皆様、ようこそおいでくださいました」
真白のローブに身を包んだ涅・槃(空に踊る人工の舞姫・f14595)が皆を出迎える。
「今回の依頼は沈没船の引き揚げです」
その沈没船は日野富子の巨万の私財によって建造された巨大鉄甲船で、村上怨霊水軍が運用していたものだ。
「幕府軍はこれを修繕・改修して再利用するつもりのようですわ」
オブリビオンのものだったとはいえ、職人たちの総力を挙げた結晶たる船に罪はない。
「担当する船は比較的規模の小さいものです。外洋向きではなく、瀬戸内海を航行する事に適していると思いますの」
鉄甲船では最小の部類に属する船体は、軍船や商船に良いだろう。
「位置はこちらとなっておりますわ」
投影機で現場付近を映し出した。
「岸壁から最短距離およそ三十間……五十メートルの距離です」
最寄の岸辺が断崖絶壁で、ちょうど船の舳先のように突き出た形をしている。水面からの高さはおよそ三十メートルほど。飛び込むには程良いのではなかろうか。
「転送先はこの崖の上です。速やかに移動してください」
この崖を回りこんだ先の砂浜で臨時ドッグの建設準備が進められている。飛び込む勇気がなければ浜まで降りて泳ぐルートもある。
「沈没船の周囲の調査から引き揚げ、浜までの移動が依頼内容ですわ」
ユーベルコードや技能や道具を駆使すれば、そう難しい話ではない。
「それでは皆様、よろしくお願い致しますね」
にこりと微笑む向こうで転送先の青空と海が広がった。
宮松 標
戦争シナリオ三作目、宮松 標です!色々最短目指して!
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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第1章 冒険
『巨大鉄甲船引き上げ作戦』
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POW : 重量のある船体部分などを中心に、力任せで引き上げる
SPD : 海底を探索し、飛び散った価値のある破片などを探し出して引き上げる
WIZ : 海底の状況や海流なども計算し、最適な引き上げ計画を立てて実行する
👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
肌をチリチリと焼く日差しは強すぎず、吹き付ける潮風は髪を浚う。磯の香に混じるのはツンと鼻腔を刺激する鉄錆、仄かに漂う腐臭は干物が吊るされた漁師小屋。冷えた空気は舞い降りる空域に雲を寄せ付けず、深蒼の衣を纏い頭上からのしかかる。響く調べが誘うのは遠い異国か骸の海か。
猟兵たちから数メートル向こう、舳先のように海へと突き出た地形。更にその向こうで水に身を隠して眠りにつこうとしている乙女の姿が波間に見える。
鉄の眠り姫が海の藻屑となる前に、浜へと引き揚げねばならない。幸い本格的に深くなる手前の棚に引っ掛かっているようだ。風こそ強いものの、海流は緩やかな海域。何もかもが遊ぶにはうってつけである。
海の誘惑に抗い勝って、猟兵たちは無事に船を引き揚げる事ができるか――?
雨音・玲
「日差しがきついし、、、さくっとお仕事終わらせよう!!」
◆仕事の前に…
まず先に移動先の砂浜の臨時ドッグを訪問
引き上げた船の設置予定地にUB『群れなす黒影』で仲間のカラス達を呼び出し
「動物使い」と「動物と話す」でカラス達に交渉を行います。
◆作戦は…
まずカラスをA・Bの2班に分け
A班はUB『八咫烏』のテレポートのポイントとして待機して貰います。
B班は俺に同行して貰い、
大きな破片や沈没位置を明確に把握する為、空からの探索を行い
情報を集めます。
大まかな位置が分かれば、「空中戦」を応用して崖からダイブ!
「野生の勘」も応用し、沈没船のパーツに触れたら
UB『八咫烏』でA班の場所まで飛ばし(テレポート)ます。
海に背を向けて歩く、赤ラインの入った黒いジャージを纏う人影。惜しげもなく肌を晒して陽射しから顔を庇う腕は砂浜よりも白い。向かう先には高い櫓。まるで狛犬のように二つの櫓がそびえている。クレーンの役割を担うためか、あちらこちらに縄と大小の滑車をぶら下げる作業の真っ最中だ。
雨音・玲(路地裏のカラス・f16697)は破片などの集荷場所を確認し、ユーベルコード【群れなす黒影】を発動させる。直後、黒いモノが足元へ降り立った。羽根も嘴も足も艶やかに光を弾く黒、瞳だけは燃えるように煌く赤。ふと顔を上げればどこからか集まった黒い集団が、積まれた材木の上などからこちらを見ている。
何かを待つカラスの大群を前に、話し始める玲。ヒト以外から情報を得るために情報屋として鍛えてきた技能でこれからする事と役割を説く。そうしている間にも夏の陽光が容赦なく肌を炙る。
「陽射しがきついし……さくっとお仕事終わらせよう!」
そう締め括り、二手に分かれて作戦開始だ。玲は崖の上を目指して歩く足を僅かに止めて後ろを振り返った。集めたカラスの半数が集荷場所で待機している。大雑把に作戦を解説するなら、ユーベルコード【八咫烏】のテレポート効果で砂浜と現場を行き来して破片を運ぶ、というもの。
崖の上から見下ろせば、既に数人の猟兵が現場らしき場所で何かしているのが見えた。ひと足先に探索へ向かわせた残り半数のカラスたちが報告に戻ってくる。その内容は海面に見える名も知れぬ猟兵たちの位置とあまり変わらない。
細かな破片はすっかり流され、重いパーツや残骸が沈没船の周囲と潮流に沿って散らばって沈んでいる。まだ手付かずの範囲を絞り込み、そこを目指して飛び込んだ。物理法則の慣性に従いながら沈んでいく先に目を凝らし、両手で持てるかどうかという大きなパーツを視認する。手が届くまであと数メートル。
縁で肌を切らないよう気をつけながら、海底に横たわるパーツに触れる。そして【八咫烏】を発動させた。思い浮かべる”味方”は集荷場所で待機中のカラスたちA班だ。海中から空気中へ。浮力と水圧が消え、重力がのしかかる。位置取りを考えなければ鋭くなった縁や突起が刺さったりするだろう。砂浜に着地すると同時に背中を冷たい水滴が流れ落ちた。
玲は現場の海上で待つB班を思い浮かべ、ユーベルコードを発動させる。引き揚げ作業はまだ始まったばかり。滑らかな肌も終わる頃には程度はともかく日に焼けていることだろう。
大成功
🔵🔵🔵
トルメンタ・アンゲルス
※アレンジ歓迎
※『』はベルトの機械音声
【POW】
そういえば、海上は走ったことはありましたけど、潜るのは初めてですねぇ。
さぁ相棒、少しばかり平和な仕事と行きましょうか。
変身!アクセルユニゾン!
『MaximumEngine――Mode:HotHatch』
相棒の宇宙バイクを防御力重視の装甲として纏い、飛び込みます!
とりあえず、大きいのを動かしましょうか。
『Shift Down──Brake.』
ユーベルコードを使い、パワーリソースを変化。
怪力とグラップルを使い、水の浮力や残った船体の強度などを考え、出来るだけ壊れないように持ち上げて運びましょう!
より浅瀬に運べただけでも良し!
そのまま陸に運べれば僥倖!
グリモアベースより転送完了。何かを催促するように潮風が心地よく吹き抜けていく。早速思い思いに動き出した猟兵たち。褐色肌の猟兵も宇宙バイクをゆるりと駆る。その目元は、僅かな角度の変移でくるくると色を変えるスポーツサングラスが全て覆っていた。
「さ、少しばかり平和な仕事と行きましょう、相棒」
陽光に煌く銀の短髪が風に踊る。たった数メートルの移動で最も高く、最も海に突き出た先端部に到着する。楽しげに両端を上げた唇を割るキィ・ワード。
「変身!アクセルユニゾン!」
その声にMaximumEngine=Neoが反応し、ユーベルコード【アクセルユニゾン】が起動する。
『MaximumEngine――Mode:HotHatch』
瞬く間に愛機NoChaserが防御力重視装甲へと姿を変えた。後方で小さな感嘆の息が漏れる。のしかかる夏空よりも蒼い装甲を纏い、飛び込み一番乗りはトルメンタ・アンゲルス(流星ライダー・f02253)が飾った。
初めて潜る海は宇宙と違い、身体が自然とこの世界の引力によってぐんぐん深みへ降りていく。潮流に流されないよう水を掻き分け前進した。沈没船まではそう遠くない。
徐々に大きな破片が増え、ついに海底に横たわる船体へたどり着く。およそ三分割くらいだろうか。船としての最低限の体裁さえ失い、最早ただの鉄クズと同じ状態だ。海底へ舳先をめり込ませた船首に近寄る。
一人で運べそうだと確認し、トルメンタはユーベルコードを発動させた。
『Shift Down──Brake.』
パワーリソースを変化させ、幾つかの技能を大幅に上昇させる。必須なのは普段のリミットを軽々と超過する船体重量に耐え支える筋力。更に浮力、強度、潮流など様々な要因に対抗するには格闘技能が役に立つ。
海底の状態、海流とそれに乗って襲い来る漂流物、船内の残留物、船体に走るクラックの脆さ。思った以上に気にすべき事項は多い。だがそれらを高速演算デバイス・Forecastがあらゆる可能性を含めて計算しサポートしてくれる。
そっと船体を持ち上げると、即座にバランスを再計算し姿勢制御が行われる。慎重に一歩を踏み出した。危なげなく数十センチメートルの移動が完了する。もう一歩。更に一歩。波間から光が降り注ぐ幻想的な風景の中、道なき道を登っていく。
歩く事に集中してどのくらい経っただろうか。トルメンタの耳に現地民たちの歓声が届いた。いつの間にか海面から顔が出ている。船体に異常はなく。下ろすまで油断は出来ないが、損傷の危険はもうない。
「――僥倖、です!」
大成功
🔵🔵🔵
数宮・多喜
【アドリブ改変・連携大歓迎】
オーケイオーケイ、海底からのサルベージだね?
それならアタシも得意なんでね。
本当なら【縁手繰る掌】で搔き集めりゃ終わるんだろうけど、
細かい部品類も要らないって訳じゃないだろう?
それならやるのは計算さ。
スマホの計算機能もフル活用して、
周囲の潮の流れを『情報収集』。
そうやって潮流が集まる潮目を探る。
そうしたらカブを纏って、【人機一体・雷】を発動!
サイキックの出番さね!
『オーラ防御』を周囲の空気を取り込んで展開し、
『水泳』の心得で潜行し。
潮目に漂う部品類を『念動力』で拾い上げる。
そのまま砂浜にいる仲間たちの所まで持っていくよ。
何回か往復すれば、
それなりの量になるかねぇ?
先客が飛び込む直前までいた場所へ、数宮・多喜(撃走サイキックライダー・f03004)が真っ赤な小型スクーターを押して辿り着く。彼女の相棒は、かつてUDCアースにおいて広く普及したブランドオートバイと同じ外観を持つ宇宙バイクだ。
眼下に広がる海は風に波立ち陽光を弾く。あるか無きかの規則性は、すぐに別のリズムへとシフトチェンジして観測者を惑わす。それでも丹念に精査すれば潮の流れが見えてくる。
多喜はその潮の流れを読み計算を始めた。沈没船の辺りから”下流”を割り出していく。流れ同士がぶつかる場所。潮の”吹き溜まり”を探す。今ならまだ、細かな部品が漂っている事を願い。
候補を幾つかの場所に絞込み、後はそこにどの程度流れ着いているか。こればかりは実際に出向いてみなければならない。準備運動代わりに大きく伸びをひとつ。
「それじゃ気合入れてくぜ、相棒!」
その呼びかけに応えて変形を始め、多喜の身体を包む。気付いた時にはサイキック強化型形態【人機一体・雷】が完成していた。最初のポイントへ目を向ける。
「アタシたちの全力サイキックでちゃっちゃと片付けるよ!」
ふわりと足裏が地面から離れて全身よりふた回りは大きくオーラを纏うと、沈没船とは別方向へ放物線を描いて飛び出した。
突入寸前で海面がぼこりと凹む。あっという間に押し広げられて多喜の身体よりも少し広い穴となった。鼻先三寸ほどのところでぐんぐんと海水が追いやられていくのは少し面白い。勢いのまま垂直に沈んでいくと、幾つもの鈍い光が見える。船体と同じ色の欠片が陽光に破断面の金属を晒す。
早速の”アタリ”に頬を緩ませた。念動力で拾い上げれば蝶番がついている。次に拾ったパーツは錠前のようなもの。その次は歯車のようなものがぶら下がっている。これほど細やかな部品を作るは至難の業だ。かと言って手入れもそう簡単ではないだろう。
考えようによってはパズルのピースと同じ。失われたままでは完成する事はなく、さりとて適当なもので代用も出来ない。そんな唯一無二のお宝を念動力で丁寧に拾い集めては集荷場所へと運ぶ。
砂浜には既に船首部分が安置されていた。甲板の隅に縄を固定する金具がずらりと並ぶ中、ふと拾った部品に同じ形のものが――あった。端の方の抉り取られたような場所にそっと沿わせてみる。多少欠けはしているものの、独特の湾曲がピタリと一致した。なんという偶然。
湧き上がる高揚感を胸に、意気揚々と残りのポイントへ繰り出した。
大成功
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レイニーア・ノックス
【wiz】
『ふむ……海から引き上げる……マンパワーが足りなそうですね。』『ならば、来なさい。』ワイバーンを群れで召喚。
『よいしょ。』召喚した中の一匹に【騎乗】。『行きますよ!』群れを指揮し、海図などを読みどのルートが楽に運べるかを【地形の利用】で考える。『では、ここからが本番です。』ルートを組み上げ、船の重量に負けないように【怪力、力溜め】をワイバーンの群れに付与。大型の飛行重機とも言える編成で運ばせようとする。
三者三様に動き始め、少し陽が傾いたような頃。編み垂らした金髪を吹き抜ける潮風が揺らす。一緒に揺れるのは金属質に艶めく鮮やかな青。爬虫類を思わせる尻尾。その上で浅瀬色の皮膜を広げる翼は空のように深い蒼。
眼下の海では猟兵たちの活躍に感化されてか、地元の漁師や海女が海底の破片を数人がかりで引き揚げている。岩場では年嵩の子どもたちが流れついた欠片をひとつひとつ運んでいる。
「ふむ……海から引き揚げる……マンパワーが足りなそうですね」
だが船体だけは猟兵でなければ一寸たりとも動かせまい。レイニーア・ノックス(竜召喚師にして竜に騎乗するもの・f18202)は不足しているものを看破し考え込む。僅かな間を挟み、再び口を開いた。
「ならば、来なさい――【ワイバン・アミー】」
その声に惹かれるように、蒼空からいくつもの影が飛来する。レイニーアが契約している上位存在から借り受けたワイバーンの群れだ。一匹が彼女の側へ着陸すると、その背にひらりと飛び乗った。
「行きますよ!」
上空で待機しているワイバーンの群れを連れて船体の沈む海域へ向かう。漁師たちがざわついている。転送前に受け取った簡易的な地形図を基に潮風を読む。船体を引き揚げるにも運ぶにも、障害は出来るだけ少ない方がいい。
やはりワイバーンたちの負担を考えるならば、海面よりも少し高めに、砂浜まで大回りして風の影響を減らしたルートで運ぶ方が良さそうだ。崖の側や海面上は気流の乱れや思いがけないエアポケットが発生したり、トラブルの種は尽きない。
ワイバーンたちと共に高度を下げ、漁師や海女たちに協力を求める。この下にある輪切り状の船体を、縄やワイヤーを使ってワイバーンたちに括りつけてもらった。最初は恐々といった態度だったが一匹が懐く動作を見せると、女性たちからかわいいと声が上がった。
漁師たちは女性たちに発破をかけられて渋々と動く。鳥好きや爬虫類好きを中心に格好良さが認識されてじわりと人気が出始めた。括り付け終わったのを見届けたレイニーアが指揮を執る。
「では、ここからが本番です」
ワイバーンたちを鼓舞し、通常のリミットを超えて力を発揮させた。縄やワイヤーがぴんと張られ、徐々に持ち上がっていく。海面を押し上げ姿を現した船体は、内側に残る海水を吐き出し代わりに潮風を通す。
海中を進んでいる別の船体の上を落とさぬよう慎重に通過し、砂浜へと進路を向けた。一対の櫓と船首がワイバーンたちを出迎える。地上からの指示に従いそっと降ろせば、全長の半分近くが水揚げされた事になる。
後は少し離れて沈んでいた船尾部分を引き揚げれば大物は終わりだ。これも現地民の協力ですぐに引き揚げられる。零れ落ちた部品も海女さんが請け負ってくれた。
こうして太陽の高度が半分になった頃には、確認できた全ての破片や部品が臨時ドックへと集結させることが出来た。現地民たちの宴会が始まり、猟兵たちも巻き込まれる。お酒を始め、豪快な焼き料理や素朴な煮物など様々なものが振舞われた。
カラスやワイバーンは子どもたちにも大人気となり、砂浜は幼い芸術家たちの傑作で溢れた。宇宙バイクは男性の注目の的だ。
猟兵たちのために風呂も焚かれて傷む髪や疲れた身体を癒す。衝立に囲まれた空を見上げれば、茜色に染まっていく。未だ織田軍との戦いが続く西の地へと沈んでいく夕陽が朝陽となってまたこの地を照らす事を願った。
●●●おしまい●●●
大成功
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