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エンパイアウォー⑰~陰陽を手に

#サムライエンパイア #戦争 #エンパイアウォー #魔軍将 #安倍晴明

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●エンパイアウォー⑰~陰陽を手に
「みんな。ちょっと集まって欲しいんだ」
 と、双葉・翔は、集まった猟兵達に真剣な顔で。
「第六天魔王『織田信長』との戦いも、大きく動き始めている。やっと、この『織田信長』軍勢の一つ、陰陽師『安倍晴明』の尻尾を掴めたんだ」
「陰陽師『安倍晴明』は、山陰道に属する鳥取県の鳥取城を根城としている。そして彼らは、幕府軍を滅ぼす為の準備を整えている様だ」
「安倍晴明をこのまま放置しておけば、その作戦が成功し……多くの幕府軍の兵士達が殺されてしまう。それをさせない為にも、皆の力で、安倍晴明の拠点へと突撃し、彼を倒してきて欲しい!」
「安倍晴明は、かなりの強敵なのは間違いない。しかし、彼を倒さないと、後々に不味い影響を及ぼす事は間違いない。だからこそ、今の内に手を打っておかないとね!」
 と、そこまで言うと翔は。
「陰陽師『安倍晴明』は、どうやら予知の力のようなものを持って居る様で、必ず皆よりも先に行動し、攻撃をしてくる。その攻撃を如何に防ぎ、反撃へと繋げるか……が倒す為の重要なポイントになるだろうね」
「無論、彼自身が仕掛けてくる攻撃は、一つ一つかなりの強力な一閃。防御したとしても、かなりのダメージを喰らう事になるだろうから、回復もおろそかにしない様にね?」
 そして、翔は最後に。
「かなり厳しい戦いにはなると思うんだ。でも、ここで僕達猟兵が頑張らないと、サムライエンパイアの世界が崩壊しかねない。だから、皆の力を貸して欲しいんだ。宜しく頼むね!」
 と、グリモアに力を込め、送り出すのであった。


幾夜緋琉
 皆様、御世話になっております。幾夜・緋琉(いくよ・あける)です。

 46番目の依頼は、ボス敵『安倍晴明』を倒す依頼です。
 安倍晴明はかなりの強敵です。又、特殊能力を持っています。
 陰陽師『安倍晴明』は、先制攻撃を行います。
 これは、『猟兵が使うユーベルコードと同じ能力(POW・SPD・WIZ)のユーベルコード』による攻撃となります。
 彼を攻撃する為には、この先制攻撃を『どうやって防いで、反撃に繋げるか』の作戦や行動が重要となります。
 対抗策を用意せず、自分の攻撃だけを行おうとした場合は、先制攻撃で撃破され、敵にダメージを与える事はできないでしょう。
 対抗策を用意した場合も、それが不十分であれば、苦戦や失敗となる危険性があるので注意してください。

 又、このシナリオについては難易度がやや難ですので、判定もかなり厳しく行わさせて頂きます。
 上記対抗策を確り考えて、連携作戦等も考えて見て下さい。

 又、このシナリオは「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。

 それでは、皆様のプレイングを心よりお待ちしております。
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第1章 ボス戦 『陰陽師『安倍晴明』』

POW   :    双神殺
【どちらか片方のチェーンソー剣】が命中した対象に対し、高威力高命中の【呪詛を籠めたもう一方のチェーンソー剣】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD   :    水晶屍人の召喚
レベル×1体の、【両肩の水晶】に1と刻印された戦闘用【水晶屍人】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。
WIZ   :    五芒業蝕符
【五芒符(セーマン印)】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【を斬り裂き業(カルマ)の怨霊を溢れさせ】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。

イラスト:草彦

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

推葉・リア
…なんだろう、絶対エンパイアのオブリビオンじゃないって確信が…

水晶死人を呼ぶようだけど、私の推しキャラ達のほうが何倍も素敵よね!
『バトルキャラクターズ』で推しキャラ達を召喚、彼らには【おびき寄せ】してもらってあえて混戦状態に持ち込むわ
私はその混戦の中を【目立たない】【ダッシュ】【忍び足】そして【オーラ防御】を纏って晴明のもとへ

私が1人やってきたと【催眠術】もかけて思い込ませて、私に気が向いてる間に彼の死角の方向にいる遠距離攻撃が得意な推しキャラに他の皆を合体させて強化、死角から遠距離攻撃を晴明に向けて放つわ!

それにしてもなかなかのイケメンだけど違和感だらけね、あなた


【アドリブ共闘歓迎】


ヘンペル・トリックボックス
……外の屍人を何度も滅してここまで辿り着きましたが。何故その様に浮かない顔をしている、晴明。
人の生命を踏みにじって。誰かの笑顔を踏みつけて。それで得た感情が『退屈』であるならば──いい加減潮時でしょう、大陰陽師。辞世の句でも読んでおけ……!

かの安倍晴明が放つ呪符である以上、直撃すれば致命傷は必至。しかして厄介なのは、外れた際の地形効果による戦闘力の増強、であれば──『外させなければいい』。
五芒符の射出に対して【早業】でUCを発動。放たれる呪符の迎撃に式神の半数を回し、残りの半数を妨害に差し向け、手持ちの五行符を用いて威力をフルに相乗させた【破魔】【属性攻撃】による【全力魔法】を叩きつけます。



「うーん……なんだろう。これ、絶対エンパイアのオブリビオンじゃないって確信が……」
 対峙し陰陽師『安倍晴明』を前に、推葉・リアは小首を傾げる。
 しかしながら、安倍晴明は不敵な笑みを浮かべたまま。
『フフ……何でございましょうか。そちらから来ないのであれば、私から行くまででございますよ……!』
 と、先手を取り、己が周りに多くの『水晶屍人』を召喚、バラバラに向かわせる。
 ……その攻撃を、咄嗟にカバーするはヘンペル・トリックボックス。
「……外の屍人を何度も滅してここまで辿り着きましたが、何故その様に浮かない顔をしている、晴明」
 帽子の下にその表情は隠れているが、強い口調で宣言。そして、刃向かってきた相手を迎撃しながら。
「人の晴明を踏み躙り、誰かの笑顔を踏みつけて。それで得た感情が『退屈』であるならば……いい加減潮時でしょう、大陰陽師。辞世の句でも読んでおけ……!」
『辞世の句……ああ、美しい。それをそのまま貴方達へ返して差し上げましょう』
 と、『五芒符』を流れる様な動きで放つ。
 が、ヘンペルはそれを早業で。
「集いて唸れや獣の式。散れや羽ばたけ禽の式。囲め囲め、いついつ出遣る──」
 『式群招来・獣聚鳥散陣』で召喚した式神達の半数を呪符に向かわせ、全てを身代わりにする。
 そして、残る半数の式神と、リアが一緒になって『安倍晴明』へ攻撃。
『……っ……ふふ。その程度で御座いますか』
 笑う晴明。
 ……どうやら、そこまでダメージは喰らっていない模様。
 そんな晴明の横顔にリアはふと。
「それにしてもなかなかのイケメンだけど違和感だらけね、あなた」
 と言い捨てるが。
『はは、中々面白い事を言うお嬢でありますな」
 とさして気にする風ではない。
 寧ろ、攻撃を受け流し、その勢いを利用し、反撃。
 その流れる様な動きは、まるで舞を踊るかの如く、上手に立ち回る。
「確かに……素早いながらも柔軟な動き……強敵ではある様だ。だが……私達も負ける訳には行かないのです……!」
 と、彼を鋭く見据えた。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

ネフラ・ノーヴァ
【POW】
志乃(f12101)と同行。アドリブOK。
「やあ、屍人を生み出した張本人か。安心したよ、とてもいい顔をしている。」
殴り倒すのに躊躇わずに済む顔だ。

志乃は相変わらず無茶をするものだ。
志乃が仕掛けた後、チェーンソーの間合いの外から、自身の腕を切り血を浴びせる。
目潰しになればよし、もしくは「私の血はよく燃えるぞ」とUC葬送黒血のフェイント。
懐に入り、剣先はチェーンソーに食わせてやる。またすぐ生えてくるからな。
本命のUCフェイタルグラップルで奴の顔に摑みかかる。
顔を砕ければ幸い、少なくとも憎たらしい面の皮を剥げるだろう。
おまけでハイヒールの蹴りを食らわせてやる。


鈴木・志乃
ネフラ姉様とf04313



前に出たがる姉様を念動力で押し退けオーラ防御で攻撃を受ける
自分の肉が抉られようが知らん

『下がってて姉さん、私こいつ嫌いなの』

オーラ防御で攻撃の勢いを殺しつつ光の鎖で武器受け、するけど狙いは安倍晴明の二刃目、呪詛。捌ききれずに呪詛を直で食らったらUC発動(力溜め)

『かかりましたね』

念動力で周囲の器物を巻き上げ背後から急襲
自身は前から光の鎖を巻き付け捕縛、転倒を狙い
そのまま祈り、破魔を籠めた零距離全力魔法の衝撃波で安倍晴明の一切合切をなぎ払う

……迄が前振り、本命は姉さん
あくまで全部全力だけどね
こんな相手全力じゃないと騙しきれないでしょ

貴方を止めると
屍人に誓ったので



「やあ、屍人を産み出した張本人。安心したよ、とてもいい顔をしている……殴り倒すのに躊躇わずに済む顔だ」
 進み出たネフラ・ノーヴァ。
 彼を褒めつつも、挑発を含んだ言葉。
『殴り倒す、でございますか。本当、猟兵のとやらは皆が野蛮なので御座いますね。私のように優雅に生きれば良いのですが……まぁ、ムリで御座いましょう」
 とその手の両刀チェーンソー剣が唸りを上げ、それを振るう。
 その攻撃をすっ、と鈴木・志乃がオーラ防御を纏いながらカバーリング。
「っ……下がってて姉さん。私こいつ嫌いなの」
 とネフラに下がるように伝えつつ、一撃目を喰らいつつも、光の鎖で敵を絡め取る。
 無論、かなりのダメージを喰らうが、唇を噛みしめながら耐えるも。
『さぁ、次の一手です』
 と、更に五芒符を繰り出すが。
「かかりましたね……!」
 と、念動力で操作した、周囲の器物を利用し、晴明の後方のガラクタ等を叩きつけていく。
 そして、ネフラは彼女の言葉に頷き、数歩下がりながら。
「志乃は相変わらず無茶をするものだな……さぁ、私達の力を見せるとしよう」
 と、自身の腕を切り、その血を噴き出させ、晴明に浴びせかける。
 視界を奪う細工ではあるが、腕でその血潮を防御。
 ……しかし、それに組み合わせる形で、ネフラは晴明へ近接。
「本当、美しい中身じゃないか……フフッ」
 と小さく笑いながら、『フェイタルグラップル』でその顔を掴みかかる。
 しかし、その手は空を切る……でも、それだけではなく、更にネフラは足を高く振り上げ、ハイヒールでその顔を足蹴に……強烈な一閃を叩き込む。
『っ……!』
 流石にその攻撃迄は躱せず、喰らう。
 その美しい顔に、一筋の血がたらり、と流れる。
『……ふ、ははは……面白い。私の顔に傷を付けた事、後悔する事になるでありましょう』
 と、美しい顔を少し歪ませる。
 美しい狂気……と言うべくか、彼は攻撃の手を一層強くし、猟兵達へ反撃を開始するのである。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

メガ・ホーン
●動機・心情:ちょいとお話を聞いたけど、戯れに山陰を屍人で埋め尽くす、だぁ? しかもその策で使ってるのはお城で餓死した人たちの怨念らしいじゃねぇか。俺、かなりおかんむりだぜ(目が激しく点滅して口から煙ぶはー)

●行動
おっと、心は熱くCPUは冷静に。だな。必ず先制してくるらしいが、仕掛けてくることはグリモア猟兵のおかげで分かる。セイメイの【五芒業蝕符】で放たれたお札は俺の演奏による「衝撃波」で「吹き飛ばし」てやるぜ。念のために「オーラ防御」で身を固めながらな。んで、斬り裂かれた地形から溢れた怨念はもちろん、生者も死者も弄ぶセイメイも【ビートソウルアタック】と「大砲」で吹き飛ばしてやるぜ!


館野・敬輔
【SPD】
連携可
※組み込み難しければ不採用でも可

安倍晴明は、奥羽に、鳥取に死を撒き
いのちの尊厳、死者の安寧を踏み躙った輩だ
絶対許しておけるかよ!

水晶屍人との交戦は極力避け
晴明だけを狙いたい

まずは「地形の把握、視力、暗視」で周辺の構造を把握
「投擲、ロープワーク」でフック付ワイヤーのフックを天井に投げて引っかけ
「ダッシュ、ジャンプ」で勢いよく飛び一気に水晶屍人を飛び越える

上手く飛び越えて晴明に接敵できたら
「先制攻撃、2回攻撃、怪力、生命力吸収」+【憎悪と闘争のダンス・マカブル】
水晶を砕くように胴だけ狙って徹底的に攻撃(※味方攻撃なし)

これが貴様に利用された死者の怒りだ!
大人しく骸の海に沈みやがれ!



 そんな安倍晴明の攻撃を、鉄の身体で受け止めるメガ・ホーン。
『……?』
 晴明が睨み据えると、それにメガは。
「ちょいとお話を木板が、戯れに山陰を屍人で埋め尽くす、だぁ? しかもその策で使っているのはお城で餓死した人達の怨念らしいじゃねぇか。俺、かなりおかんむりなんだぜ?」
 眼が激しく赤く点滅し、威嚇。
 更に館野・敬輔も。
「全くだ。安倍晴明、お前は奥羽に、鳥取に死を撒きいのちの尊厳、死者の安寧を踏み躙る輩だ。そんな御雨を絶対に許しておけるかよ!!」
 と、強い口調で威圧する。
 ……しかし二人の声に取り合う仕草もなく。
『ああ、あの役に立たない屍人らの事。まぁ、私の手足になるかと思いましたが、所詮愚民。まぁ、盾にはなる程度の役割しかない者達で、彼らも本望でありましょう」
 と口元を隠し、笑う。
 そんな彼へ更なる怒りを覚え、その拳を握りしめ。
「怒りと憎悪、そして闘争心を力に変えて……喜様を切り刻む!」
 と殴り掛かるのだが、それに水晶屍人らを嗾ける。
 ……それらに攻撃を与えないように敬輔は左へ、右へと動き躱すが、中々晴明へと近づく事は出来ない。
「仕方ねえなぁ……! 生者も死者も弄ぶセイメイも、俺の魂のビートで吹き飛ばしてやるぜ!」
 多くの音楽記号がその場に現れ、水晶屍人にぶつかり、消える。
 ただ、晴明はその攻撃を見越してか、更に五芒符の追撃。
 それを敬輔は切り刻みながら、、晴明の至近距離まで詰め寄る。
「これが貴様に利用された死者の怒り。大人しく骸の海に沈みやがれっ!!」
 と、渾身の『憎悪と闘争のダンス・マカブル』を、晴明の懐に叩きつける。
『ぐふ……っ……!』
 だが、足を踏ん張りその場に踏みとどまる、そして。
『ははは……やはり奴らは足手まといで御座いますねぇ……猟兵の皆に殺されて本望ではないのでしょう?』
 と、死した水晶屍人を嘲笑う。
「煩いっ!! お前は彼らを利用しているだけ……その苦しみなど、分かる筈も無いっ!!」
 と、敬輔は怒りの声を上げる。

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

藤原・祐菜
チーム【突撃】アドリブ歓迎。

相手は陰陽道の元祖……相手にとって不足なし!ウチの風水の力みせたるわ!!いろんな世界旅してるから見たことあるような気ぃするけど初対面よな……?

とりま初手は残像、盾受け、オーラ防御、スペルカードシールドで質量のある残像を作って防御や!この残像と物理結界、抜けると思うな!!
その上で風水観測!気は風に乗って散じ、水によって止まる。殺意(攻撃)が見えたで!とチーム仲間に伝えます。神託は巫女の役割やけんな。あとは三人で接近して殴るだけや!!いくでみんな!!

と、飫肥守とフォースカトラスでチーム名通り突撃して二刀流で攻撃するで。1人は無理でも3人ならどうやッ!?


アリシア・マクリントック
チーム【突撃】
強敵相手ですから連携していきましょう。見知った相手というわけではないですが、一人よりはよほどいいはずです。
敵は何やら妙な魔術を使うようですが……私は貴族として、戦士として、正面から打ち破るのみです。変身!
スカディアーマーを纏って敵の攻撃を受け止めます。攻撃に集中できるよう、他の方への攻撃も庇います。
とにかく味方を庇って攻撃を受け止めることを意識して立ち回ります。私が攻撃するのはただの一度だけ。
「この身に刻まれしは誇りの証。その輝きをもって深き闇を打ち払わん!『傷こそ我が力なり(スカー・バスター)』!」


兎乃・零時
チーム【突撃】
アドリブ歓迎

見た目同族っぽいとか思ってたが…
なんでアイツチェーンソー持ってんの!?怖っ!?

い、いや
別に俺様は一人って訳じゃねぇんだ…!
ちゃんと連携すりゃ、大丈夫…!
(気合入れる

迫る先制攻撃は
味方に殺意を教えて其処から「紙兎パル」に学習、予測してもらい攻撃を避ける!
それでも厳しいなら
パルに俺様を『誘導弾』のようにして無理やり速度を上げて『ダッシュ』で避ける!

初撃さえ良けりゃ、勝機はある……ッ!

隙を見てダッシュ
迫る攻撃はパルの誘導弾、援護射撃で対処を頼み
傷は気合で耐える…!

捨て身の一撃って奴だ!
零距離射撃・全力魔法

この俺様の全力〈UC〉!
そして皆の攻撃!
耐えれるもんなら耐えてみな…!



 そんな猟兵らの怒りを引き出しつつ、挑発を続ける安倍晴明。
 対峙する仲間達の後方に、藤原・祐菜、アリシア・マクリントック、兎乃・零時の三人が到着する。
「あれが……安倍晴明。陰陽師の元祖と呼ばれる相手やな……」
 祐菜が僅かに微笑みを浮かべると、それに零時が。
「そうだな。見た目は同族っぽいとか思ってたが……でもなんでアイツチェーンソー持ってんの!? 怖っ!?」
 と驚きの表情を浮かべる。
 そんな彼の言葉に、アリシアは。
「確かに、チェーンソーを武器とするのは、ある意味陰陽師の本質からかけ離れている様な気がしますね。本来ならば、妙な魔術などを使って来そうなものですが……とは言えそれで事態が変わるわけでもありません。強敵であるのは間違いありません」
 と肩を竦める。
 それに、祐菜は。
「そうやね。相手にとって不足なし! ウチの風水の力みせたるわ!! いろんな世界旅してるから見たことあるような気ぃするけど、初対面やろうしな……!!」
 ぐっ、と呪札を構えると、それにアリシアも頷き。
「そうですね。しっかりと連携し、ダメージを与えていきましょう。見知った相手、という訳ではないですが、一人よりは余程良い筈ですし。私は貴族として、戦士として、正面から撃ち破るのみです……変身!」
 とスカディアーマーを纏う。
 と、二人戦闘準備を整えていく。
 それを横目に見た零時が。
「そ、そうだな。今日は別に俺一人って訳じゃねぇんだ……! ちゃんと連携すりゃ、大丈夫……大丈夫!!」
 と胸を叩き、気合いを入れる。
 そして、仲間達の攻撃の間を縫い、3人で攻撃を開始。
 ……先ず仕掛けるは、零時。
 紙兎バルを召喚し、晴明に嗾ける……無論晴明は、その攻撃を予測し、両手のチェーンソー剣を振り落とし、紙兎を一刀両断。
 ……無論、それは囮な訳で、晴明が紙兎を切り刻む間に全力で移動し、晴明の背後に回り込んで。
「バカめ! 今のはフェイクだ! そしてこれから撃つのが本気の本気! 避けられるもんなら……避けてみやがれ!!」
 と『全力全開・最大出力魔力砲』で攻撃。
 魔力砲に押し出され、少し前傾姿勢になった所で、更に祐菜が前に立つ。
「さぁ、続けて行くで!」
 と、飫肥守とフォースカトラスの二刀で斬りかかろうとするが、崩した体勢のまま、水晶屍人を祐菜へ嗾け、二刀の一閃を身代わりにする。
 だが、アリシアがインターセプト。
「私は全てを受け止める。それこそがスカディアーマーの力!」
 水晶屍人と祐菜の間に立ち塞がり、彼らの攻撃を一閃に引き受ける。
 その攻撃を、自らの力に変換し、祐菜と共に。
「一人は無理でも三人の攻撃はどうやっ!?」
「そうですっ!! この身に刻まれしは誇りの証。その輝きをもって、深き闇を打ち払わん! 『傷こそ我が力なり』!」
 渾身の一撃が、安倍晴明の身を一閃。
『ぐぅ……っぁ……!!』
 三人の連携で放たれた渾身の一閃は、かなりのダメージを与えた様で、美しい顔が苦悶に歪んでいく。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

神山・楼炎
【白夜】
心情:
強敵、だな。
ルドルフの指揮もあるから大丈夫だろう。

戦闘:
SPDのUC対抗
「戦は数と言うが、まさにそれをするとは流石だな」
水晶屍人を見て呟きつつルドルフの指示に従う。
「しかし、我が牙は戦場で死ぬまで振るうのが定め!!」
UCを使い吠えて周囲の水晶屍人を一掃。
仲間の援護を頼りにしつつ、『聞き耳』と『第六感』で攻撃を避けながら清明の元へ向かう。

清明戦:
「これが、私の牙だぁぁ!!」
『魔剣フェンリル』に氷の『属性攻撃』と『鎧砕き』を加えた2回攻撃で攻撃をする。
「差は分かってた……だが、どんな状況でも抗う術はあるんだーー同志の力があれば、な!」
『鎧無視攻撃』を加えてUCで吠える。

※アドリブ可


神山・琥珀
【白夜】
心情:
姉さんが行くのならば、私はそれを手伝うだけです。

戦闘:
SPDのUC対抗
「私がいるから、姉さんには触らせません! 絶対に」
UCで白虎を呼び出して騎乗、『白銀ノ守護』を手にして水晶屍人の群れへ飛び込みます。
「屍人よ! あなた達の居場所はここではありません! 地に帰り、魂は冥界へおゆきなさい!」
『破魔』を付与し『鎧無視攻撃』の『なぎ払い』で、水晶屍人を倒して清明へ攻撃する方の援護をします。
「本家……いえ、同じ名前の別人でしょうが流石ですね」
攻撃は『オーラ防御』で防ぎます。
「見ているだけなんて、出来ませんから!」
※ピンチの仲間をオーラ防御で守る行動します。ただし姉(楼炎)優先となります。


ルドルフ・エルランゲン
チーム【白夜】で参加
※絡みアドリブどんと来い!

陰陽師ってこんなパンクな傾奇者だったんですか?

■九変の計(wiz)
(※チームの助言役っぽくフォローしたり演出ヨロです)
既に出現している水晶屍人を誘引、清明の射界との間に誘い込む(おびき寄せ)
五芒業蝕符の直撃は屍人を盾にして回避(敵を盾に、だまし討ち)
今です!、残った屍人を蹴散らし掻き分け、駆け抜けて清明に肉薄を!
呪詛地形は無害化しておきます。悪霊退散、悪霊退散っと(破魔の霊符で浄化)
息の合った猟兵の一気果敢な連続攻撃、『円石を千仞の山に転ずるは勢なり』ですよ


クロウ・ファンタズマ
※チーム【白夜】で参加

心情:同じ死者を操るものとして興味はあったが、思ったより柔な面だな
さて、お前の術を研究するためにも死んでもらおうか

行動:WIZのUC対抗
幹部クラスなら手加減する必要はねぇな
飛んでくる攻撃に対して既に召喚されてる水晶屍人を盾にしたり、発動に合わせて【怪力】で印に向かって投げるなどしつつ、ある程度の被弾覚悟で回避する
奴が強化ポイントにたどり着く前に指定UCを発動させる
ルドルフの合図に会わせて突撃
強化された【肉断ち包丁】を【怪力】で分回し、漆黒の炎を振り撒いて視界を潰したりする
隙を見せたら肉断ち包丁で脳天を叩き割るか、首元に噛みついて【吸血】させてもらおうか

※アドリブ歓迎



 そして、更に続くは神山・楼炎、神山・琥珀、ルドルフ・エルランゲン、クロウ・ファンタズマの四人。
 先の攻撃で、苦悶の表情を浮かべた安倍晴明に。
「……同じ死者を操るものとして興味はあったが、思ったより柔な面だな」
 と、クロウが短評するも、その傍らでルドルフが。
「いやいやいや……柔な面ではありますけれど、でも陰陽師ってこんなパンクな傾奇者だったんですか!?」
「……まぁ普通、パンクな陰陽師なんていない。こいつが特殊なだけだろう」
「そうですか……」
 クロウの言葉に、ちょっと安心したルドルフ。
 しかしながら、手負いの彼から放たれる闘気は、一層燃え上がっている。
 そんな彼を見据えながら、神山・楼炎と神山・琥珀が。
「確かに強敵、だな。だがルドルフの指揮もあるから大丈夫だろう」
「そうですね。姉さんが行くのならば、私はそれを手伝うだけです」
 二人から信頼の言葉が掛けられると、ルドルフは。
「分かりました……! 先ずは、面倒そうな水晶屍人達を誘い出しましょう!」
 と指示。
 それに頷いた楼炎がすっ、と敵陣との間に進み出て、ぐるりと眺める。
 ……まだまだうろつく水晶屍人達に楼炎が。
「戦は数と言うが、まさにそれをするとは流石だ。だが……我が牙は戦場で死ぬまで振るうのが定め!!」
 と『人狼咆哮』で水晶屍人らを次々と無差別に攻撃。
 更に連携した琥珀も。
「屍人よ! あなた達の居場所はここではありません! 地に帰り、魂は冥界におゆきなさい!」
 と『招来白虎』にて、巨躯の『白虎』を呼び出し、騎乗し、飛び込み、取り憑いてくる水晶屍人を滅殺していく。
 ……その一方で、クロウは。
「幹部クラスなんだろう、こいつ。なら手加減する必要はねぇよな?」
 とルドルフに確認。
「ええ、とは言え強敵なのは間違いありません。今迄の皆さんの動きを見る限り、クロウさんの攻撃には五芒符を撃ち出してくる事と思います。周りに生き残っている水晶屍人を盾にすると良いと思います」
「分かった!」
 と、指示された作戦に従い、『肉断ち包丁』を握りしめたクロウが安倍晴明に接近。
『……させるか……っ!』
 と、ルドルフの予測の通り、五芒符を放つが、その発動に合せてクロウは怪力で、立ち塞がった水晶屍人を持ち上げ、ぶん投げる。
 符と相殺され、消える水晶屍人……そして懐に潜り込んで。
「それじゃあ本気で空いてしてやるよ!」
 と漆黒の炎をその手に握り、炎を纏った『肉断ち包丁』で一閃、更に当たった所から漆黒の炎が燃え上がる。
 その炎を、腕を振り薙ぎ炎を解除。。
 そして、今迄の猟兵達の行動の成果もあり、安倍晴明はかなりの重傷を負っている。
 でも、決して余裕の表情は崩さず、猟兵の一閃、一閃に確実な反撃を取る。
 ……しかし、流石に全開で反撃し続ける事は難しくなりつつある。
『……ふ、ふふふ……』
 が、軽く笑い、猟兵達へは余裕を装い続ける。
 でも、そんな敵の機微を『九変の計』で鋭く察知したルドルフ。
「皆さん、効いている様ですよ、後もう少し、屍人を減らした上で、一気に攻めこみましょう!」
 と猟兵達を鼓舞。
 精神面で、安倍晴明に対し優位に進められるようにその場を調整。
 そして……大量に湧き出していた水晶屍人を9割方倒した所で。
「……今です! 残った屍人を蹴散らし掻き分け、駆け抜けて晴明に肉薄し、一斉攻撃です!」
 大きな声で、猟兵達に指示。
 その指示に、一気阿世に攻め入る。
 ……晴明の四方八方を取り囲み、逃げ道を塞ぎ。
「本家……いえ、同じ名前の別人でしょうが流石です。ですが、それもここで終わりです!」
 琥珀が叫ぶと、晴明は。
『煩い……!!』
 と流石に怒りの表情で、チェーンソー剣で反撃。
 しかしその攻撃を、オーラ防御で守り、身を呈して守護。
 更にクロウは、彼の首元へと飛び悪化莉、噛みつき『吸血』。
 そして、楼炎が。
「これが、私の牙だぁぁ!!」
 『魔剣フェンリル』に氷属性と、鎧砕きを付与した上で。
「差は分かって居た……だが、どんな状況でも抗う術はあるんだ……同志の力があれば、な!!」
 と、全力でその頭上から一閃を叩き伏せると……晴明は、断末魔の叫びを上げて、その場から消失した。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年08月20日


挿絵イラスト