エンパイアウォー⑲~慢心する侵略者
●侵略者を討ち滅ぼせ!
「皆、侵略渡来人『コルテス』の居場所が判明したぞ!」
グリモア猟兵の天御鏡・百々(その身に映すは真実と未来・f01640)によると、新たに魔軍将の一人の居場所が判明し、決戦を挑めるようになったとのことだ。
「コルテスは、どうやら厳島神社を拠点とし、高みの見物をしているようだ。ここに襲撃をかけ、コルテスを討ち果たすのだ!」
コルテスは富士山の噴火や、山陽道の熱波による攻撃で幕府軍を苦しめてきた。信長との決戦を前に、是非ともここで討ち取っておきたいところだ。
「コルテスは非常に強力なオブリビオンではあるのだが……その慢心が付けいる隙だな。貴奴はこれまで、『侵略して滅ぼした世界の戦力』を利用して、安全圏から楽しく侵略と虐殺を繰り返してきた。よって自分が直接攻撃される事を想像もしておらぬ。つまり『戦闘の仕方を忘れて』いるのだ」
戦闘の仕方を忘れているとはどういうことか。百々は説明を続ける。
「だからこそ、貴奴が予想できないようなユーベルコードの攻撃を行えば、一方的に攻撃することが出来るのだ」
敵に予測も付かない様な攻撃手段で攻撃することが、最も重要だとのことだ。
「逆に、例えば正面から斬りかかると言った予想が出来る攻撃や、同じ戦闘の中で受けた攻撃に関しては、激烈な反撃を行って来るだろう」
仲間とかぶらない攻撃手段を考えることも必要となるだろう。
「コルテスは強力なオブリビオンの例に漏れず倒しても骸の海から復活するが、その際に自分が倒されたことは認識していないようだな。他の戦闘での経験は関係なく、常に油断した状態で復活するので、そのあたりは心配しなくても良いぞ」
別の戦闘で受けた技に対しては、気にする必要は無い。コルテスが反撃するのは、あくまでこの場の戦いで既に受けた攻撃に対してとなる。
「後は……コルテスが騎乗しているケツァルコアトルだが、呪いによって縛られているため、救うことも出来ず、全力で戦ってくるようだ」
ケツァルコアトルは「隷属の呪い」と「コルテスが死ぬと自身も死ぬ呪い」を掛けられている。救出は考えても意味が無いため、コルテスを倒すために全力を尽くして欲しい。
「コルテスは恐るべき強敵ではあるが、その慢心を突けば必ず勝利出来るはずだ」
百々はそう言うと、決戦の地へと猟兵たちを転送するのであった。
夢幻
マスターの夢幻です。コルテスとの決戦シナリオです。敵は先制攻撃はしてきませんが、戦闘において特殊なルールがあります。オープニングの内容をよく読んでプレイングをお願いします。
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このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
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第1章 ボス戦
『侵略渡来人『コルテス』』
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POW : 古典的騎乗術
予め【大昔にやった騎馬突撃を思い出す 】事で、その時間に応じて戦闘力を増強する。ただし動きが見破られやすくなる為当てにくい。
SPD : マスケット銃撃ち
【10秒間の弾籠め 】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【マスケット銃】で攻撃する。
WIZ : 奴隷神使い
【ケツァルコアトルの噛みつき 】が命中した対象を捕縛し、ユーベルコードを封じる。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
イラスト:シャル
👑11
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種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠山田・二十五郎」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
ファン・ティンタン
【SPD】開戦の狼煙を上げろ!
慢心野郎の登場だね
素の能力が高かろうと、気力・意思が正しく掛け算されないと結果は散々なものだよ
【白刃の矢】
敵の同系統のUCではあるけれど…
常々これほどの遠方を気にし続ける緊張感、果たしてヤツに有るかな?
有効射程より余裕を持って、敵から2kmくらいの位置に陣取り準備
【歓喜の細剣】と自身に静かに魔【力溜め】を続け機を窺う
魔力で強化した【視力】と、【動物使い】で敵上空に遣わす猛禽を目安にして敵位置を把握
引き絞った弦の如く、魔力で強化した【怪力】をもって全力【投擲】
敵に着弾せずとも溜めた魔力を解放して雷【属性攻撃】の【範囲攻撃】
剣は【念動力】で回収、後は速やかに撤退しよう
「思った以上の慢心具合だね。これなら猛禽を操る必要も無いね」
魔力で強化した視力でファン・ティンタン(天津華・f07547)が見つめる先には、侵略渡来人『コルテス』の姿があった。コルテスは厳島神社の一角に座り、山陽を熱波で包むべく出撃していく配下達を眺めているようだ。高みの見物と言った様子で、そこに周囲に対する警戒は一切感じられない。
「素の能力が高かろうと、気力・意思が正しく掛け算されないと結果は散々なものだということを、慢心野郎に教えてあげるよ」
コルテスより2km程離れた地点に位置取ったファンは、歓喜の細剣へと静かに力を溜めていく。
「あのマスケットは脅威だけれど……遠方を気ににする様子が微塵も無いね。自分が直接攻撃される事を想像もしていないというのは本当のようかな?」
グリモア猟兵の情報通り、コルテスは油断しきっている様子だ。これだけの距離を取っていれば、先制攻撃の成功は確実であろう。
「準備は万全……行くよ! 白刃の矢!!」
ファンは溜めた力を解放し、歓喜の細剣を全力で投擲する。ファン自身を引き絞った弓のように放たれた剣は、矢の如く宙を飛び、コルテスへと直撃した。
「ぬおっ!? なんだ!?」
コルテスの予想もしていなかった超遠距離からの射撃だ。さらに、雷の魔力を宿した剣は、着弾と共に雷をまき散らして更なるダメージを彼に与えた。
「これが開戦の狼煙だよ」
ファンは自らの攻撃がコルテスへと十分なダメージを与えたことを確認すると、念動力で剣を回収しながら迅速に撤退していった。その結果、コルテスが体勢を立て直した時には、ファンの姿はもう影も形も見つからなかった。
大成功
🔵🔵🔵
フィン・スターニス
まさしく侵略者と言う存在そのものですね。
自身を上に置き、他者を見下す。
下に見ていた相手から反撃されるとは、思ってもいないのでしょう。
慢心しているのならば、好都合です。
青天の霹靂を体験して頂きましょう。
初手に不意を突けるならば、先制攻撃を行います。
攻撃は天恵祈願を使用。
雷雲を呼び、落雷による雷属性攻撃を、回避を阻む様に追尾性能を高めた上で高範囲に放ちます。(範囲攻撃、追跡、誘導弾)
コアトルに掛けられた呪縛は気になりますが、
今は倒す事に専念します。
敵からの攻撃は、動きを見切り、
第六感の直感も頼りに回避を優先。
天恵祈願の突風で吹き飛ばして軌道をずらす等、可能な限り避けましょう。
「まさしく侵略者と言う存在そのものですね。自身を上に置き、他者を見下す。下に見ていた相手から反撃されるとは、思ってもいないのでしょう」
先ほど遠距離射撃を受けたコルテスは、神社の中でも見通しの良い場所で遠方を見渡していた。しかし、やはり自分が攻撃されるわけがないという慢心が強いのか、すぐに集めた財宝の検分を再開していた。
「慢心しているのならば、好都合です。青天の霹靂を体験して頂きましょう」
神社の外からコルテスの居場所を確認したフィン・スターニス(七彩龍の巫女・f00208)は、ユーベルコード発動のため、龍神への祈りを捧げ始める。
「雨月様……彼の者に天罰をお与え下さい……」
フィンの祈りは天候を操る神秘の術となる。晴れ渡る空のうち、厳島神社の上空だけ暗雲が立ちこめたかと思えば、激しい雷がコルテスを目掛けて降り注いだ。それはまさしく青天の霹靂だ。
「ぐあっ!」
落雷を受けて感電するコルテス。天候を操るなど、こんな攻撃を予測するなど不可能だ。フィンの先制攻撃は一方的にコルテスを攻撃することに成功した。
(「コアトルに掛けられた呪縛は気になりますが、今は倒す事に専念します」)
呪縛を掛けられたケツァルコアトルを救うことは出来ないという話だ。騎乗されている以上、落雷によってコルテスと一緒にダメージを与えてしまうことは心苦しいが、倒すことによる解放以外の道はない。
ひとしきり『天恵祈願』による落雷でコルテスを攻撃した後、フィンは敵が体勢を整えて攻撃手段を思い出す前に撤退するのであった。
大成功
🔵🔵🔵
非在・究子
ご、傲慢と、慢心を、絵に描いたような、やつだ、な。
ぐ、ぐひひっ。
そ、そんな、なまいきな、オブリビオン、は、楽しい、楽しい、アトラクションに、ご招待、だ。
ゆ、UCの、力で、戦場である、厳島神社、全域に、即死トラップ、満載の、デストラップダンジョン、『風雲Q子城ACT3』を、作り出す、ぞ。て、敵がいる場所が、戦場、だ、ろ?
毒矢、落とし穴からの連鎖爆破、神経毒ガス、細切れ狙いのレーザー格子、とか、あとは、タライとか、一見、無害そうに見えるものの、攻撃力を、【ハッキング】で、改竄して、意表を、つく。
も、もたもた、してると、城ごと、全部、爆発、するから、な。が、頑張って、攻略、してくれ。
「ん? 下等生物がなんのようだ? 俺は宝物の吟味に忙しいのだ」
「ご、傲慢と、慢心を、絵に描いたような、やつだ、な」
近づいてきた非在・究子(非実在少女Q・f14901)を下等生物と断じ、無視して宝物の吟味に戻ろうとするコルテスの傲慢さと慢心は、究子も呆れるほどであった。
「ぐ、ぐひひっ。そ、そんな、なまいきな、オブリビオン、は、楽しい、楽しい、アトラクションに、ご招待、だ」
猟兵すらも眼中にないという様子のコルテスに対し、究子はユーベルコードで戦場を上書き、厳島神社に重なって『風雲Q子城ACT3』が現れた!
「これはいったいなんだ?」
いきなりよく分からない迷宮へと誘われたコルテスは困惑しているようだ。そんなコルテスに風雲Q子城の様々なデストラップが牙を剥く。
不用意に動いたコルテスが足下のスイッチを踏むと、壁から毒矢が飛び出してくる。先ほど遠距離射撃を受けて戦い方を思い出していたコルテスはこれを難なく回避するが、連動して発動したトゲ鉄球をまともに食らって吹っ飛ばされる。吹っ飛ばされた先には落とし穴があり、そこに落ちたコルテスを連鎖爆発が襲った。
「クソッ、下等生物め! どこにいる? 殺してやるぞ!!」
「ぐひひっ。ア、アタシ、の、デストラップダンジョン。が、頑張って、攻略、してくれ」
下等生物に邪魔され怒り心頭のコルテスを、究子は迷宮の外から高みの見物だ。風雲Q子城の特殊なトラップ群はそのほぼ全てがコルテスには予想も付かないものだ。コルテスは面白いようにトラップに引っかかっていく。今度は毒ガスを受けたと思えば、頭上から降ってきたタライが直撃した。
「た、ただの、タライじゃ、ない、ぞ。ハッキング、で、強化、済みだ」
一見、無害そうに見えるものも、究子の強力なハッキングがその威力を超強化している。しかし、これだけトラップを受けてこの程度のダメージで済んでいるコルテスの耐久力は、一体どれほどのものなのか。
「こ、頃合い、だな」
しかし、幾度もトラップを受けていく中で、次第にコルテスは戦闘方法を思い出し、迷宮の破壊を始めていた。究子は迷宮からコルテスが脱出する前に撤退するのであった。
大成功
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ヨナルデ・パズトーリ
哀れな
我が半身、我が好敵手、我が伴侶と同じ名を持つ者よ
こうも神としての尊厳を辱めるかコルテスよ!
せめて妾の手で・・・!
海の傍に或る厳島神社の宝物殿という『地形を利用』
『殺気』を押さえ海を『迷彩』で『目立たない』様にした状態で『水泳』で
移動し『暗殺』の要領で隙を伺う
隙を『見切り』『高速詠唱』による自身の司る煙と嵐の『属性攻撃』による
『全力魔法』で『先制攻撃』
敵の視界を遮った上でUC発動
『空中戦』で肉薄
『怪力』により振るわれる『呪詛』の籠った『鎧無視攻撃』を『二回攻撃』で
叩き込む
敵の攻撃は動きを『見切り』『第六感』と『残像』で回避
当った場合は『捨て身の一撃』の『全力魔法』を『カウンター』で叩き込む
霑国・永一
さてさて、慢心してくれるというのは戦闘に限らず、泥棒にとっては嬉しい話でねぇ。渡来人なんだし盗み甲斐のある珍しいもの見せて貰うか
じゃ、行動開始だ。任せるよ、《俺》
『よっしゃ、ブチコロ!死ねや!』
狂気の戦鬼を発動
厳島神社の影から、または屋根の上から奇襲をかけて高速移動込みで速攻で衝撃波を真上から叩き込む
以降もマスケット銃に弾込めてる隙を突いて、または死角に移動して衝撃波を叩き込んでやる
高速移動でのすれ違いざまについでにマスケット銃も盗めるなら盗んでおく
「ハハハハッ!悠長に弾込めてる場合かよ!俺様は気が短ぇから待てねぇぞ!!」
「お前より俺様の方がその銃使うのうめぇかもしんねぇな!だから寄越せや!」
「なんと哀れな……我が半身、我が好敵手、我が伴侶と同じ名を持つ者よ。コルテスめ! こうも神としての尊厳を辱めるか!」
ヨナルデ・パズトーリ(テスカトリポカにしてケツァルペトラトル・f16451)は、ケツァルコアトルを乗騎とするコルテスに対して激怒していた。信者を皆殺しにされ、奴隷に堕とされ、あまつさえその仔すらも謀略のための生け贄にされたケツァルコアトル。異なる世界の存在とはいえ、ヨナルデの半身と同じ名を持つものをここまで辱められ、ヨナルデの怒りは如何ばかりか。
今にも溢れ出しそうな激情を内に秘め、ヨナルデは海へと潜る。彼女は確実にコルテスを葬るために、殺気を消して海中よりコルテスに近づき、必殺の機を待つのであった。
「さてさて、慢心してくれるというのは戦闘に限らず、泥棒にとっては嬉しい話でねぇ。渡来人なんだし盗み甲斐のある珍しいもの見せて貰うか」
視点を厳島神社の屋根の上へと変えると、そこには霑国・永一(盗みの名SAN値・f01542)の姿があった。コルテスは渡来人の名の通り、彼が盗むに相応しい珍品、名品も持っていることだろう。慢心しているなら盗むのも容易いはずだ。妖しくほくそ笑む彼は、戦闘のために別人格へと体の制御を渡す。
「じゃ、行動開始だ。任せるよ、《俺》」
『よっしゃ、ブチコロしてやるぜ!』
『盗み纏う狂気の戦鬼』の粗暴な戦闘狂の人格となった永一は、屋根から飛び降りてコルテスへと奇襲を仕掛ける。
『死ねやああああ!!』
「ッ! クッ、下等生物が!!」
コルテスはこれまでの戦いで超遠距離や上空からの攻撃への対応は思い出していたものの、比較的近距離の戦闘はまだ忘れていた。そこに、永一は高速移動でコルテスの周囲を動きながら衝撃破を叩き込んでいく。コルテスは衝撃破を喰らいながらも、マスケット銃に弾を込めていく。
「調子に乗るなよ……!」
「ハハハハッ! 悠長に弾込めてる場合かよ! 俺様は気が短ぇから待てねぇぞ!!」
戦い方を忘れているコルテスは、弾を込めるのにも時間がかかる様子だ。そして、それだけの時間があれば、永一が狙いを達成するには十分だ。
「面白い銃だなぁ。でも、お前より俺様の方が、この銃使うのうめぇと思うぜ! だから貰っとくぜ!」
「貴様ああああああ!!」
武装の強奪など予想もしていなかったコルテスは隙だらけだ。高い盗みの技量を持つ永一であれば、マスケット銃を強奪することなど児戯に等しい。
この瞬間、武器を失なったコルテスの注意は、完全に永一へと向いている。そう、今こそ海中に潜むヨナルデが待っていた好機が来たのだ!
「コルテスよ! 妾の怒りを教えてやろう……!」
「ぬぅ! 誰だ! 何も見えん……!」
ヨナルデは海上に出て、自らの司る煙と嵐の魔法をコルテス目掛けて発動する。これで、コルテスの視界は完全に塞がれた。そして、ユーベルコード『第一之太陽再臨』を発動し黒曜石の鎧にその身を包むと、血と骨で構成された翼を羽ばたかせ、黒曜石の斧を振りかざしてコルテスへと飛翔する。
「ケツァルコアトルに対する数々の行為、死を持って償うが良い!」
「がっ! ぐあああああああ!!!」
これまでの戦闘では近接攻撃を受けていなかったコルテスは、ヨナルデの攻撃に対応出来ない。まして、視界を塞がれていてはなおさらだ。持ち前の怪力に加え、ユーベルコードによって強化されたヨナルデの斧は、コルテスの後頭部をかち割った! さらに怒れるヨナルデは、倒れ行くコルテスへと再度斧を振るい、渾身の一撃でコルテスを完全に絶命させた。
「せめて、安らかに眠るのだ……我が半身と同じ名を持つ者よ」
呪いが発動し、コルテスと運命を共にするケツァルコアトルを、ヨナルデは優しい目で見つめ、看取るのであった。
大成功
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