エンパイアウォー㉔~お城に敵が攻め込んできたニャ!?
●またまた猫又退治
「皆さん、第一陣の戦い、お疲れ様でした」
ロザリア・ムーンドロップ(薔薇十字と月夜の雫・f00270)はグリモアベースに集う猟兵達を労った。
エンパイアウォーが始まって一週間ほどが経過した。数多の猟兵達がサムライエンパイアへ赴き、織田軍の野望を悉く打ち砕き、更なる攻勢への道が開けた、というのが現状だ。
「皆さんの活躍で、幕府軍の行軍は順調に進み、私たちが今後の戦況を有利に進められる手段もいくつか見つかっています。先は長い戦いになりますが、頑張っていきましょう!」
完全なる勝利を手にするまで気を抜くことはできないが、ここに集まる猟兵達ならきっと成し遂げてくれる、とロザリアは信頼を寄せている。
さて、ロザリアが告げる、次なる作戦は。
「『信州上田城の戦い』において上杉軍を破ったことで、上杉軍の主力が越後から関ヶ原に移動を開始したことがわかりました。主力が越後から離れているということは、その分越後の戦力が手薄になっている、ということになりますね」
ロザリアは『ぐりもあのーと』に纏めた情報を読み上げる。
「つまり、今がチャンスということです! というわけで、本拠地『春日山城』の攻略が今回の作戦になります! 敵情報ですが、今回も猫又ですね。でも、前に私が案内した時の猫又とはちょっと違うようです! お色気のある猫又なので、注意してください! それでは皆さん、バシッと上杉軍をやっつけちゃって、お城を攻略しちゃいましょう!」
最後にロザリアは小さな腕を高く突き上げ、猟兵達へエールを送ったのだった。
沙雪海都
●このシナリオについて
このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
また、このシナリオに成功する事で、春日山城の攻略度が5%づつ進みます。攻略度が100%になると、春日山城を制圧する事が出来ます。
沙雪海都(さゆきかいと)です。
戦争シナリオの敵を選ぶ基準はぱっと見だと思います。
さてさて、ボーナスシナリオの登場ですよー。
●概要
『猫又花魁』との集団戦です。
バッタバッタなぎ倒せばOK。戦闘場所のイメージとしてはだだっ広い場所ですかね。
数はそれなりにいるようです。
●シナリオ運営上の注意点
リアル都合により、リプレイ執筆は11日以降となります。
それでは、皆様のプレイングをお待ちしております。
第1章 集団戦
『猫又花魁』
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POW : ウチらとイイコトするニャ♪
対象の攻撃を軽減する【お色気モード】に変身しつつ、【欲望のままに相手を襲うこと】で攻撃する。ただし、解除するまで毎秒寿命を削る。
SPD : さあ、いい夢見せてあげるニャ♪
【キセル】から【催眠効果を持つ桃色の煙】を放ち、【昏睡させて意識を失わせること】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ : 秘儀、「ねこまたぎ」だニャ♪
戦場で死亡あるいは気絶中の対象を【頭に乗るか跨ぐかすることで、自分の下僕】に変えて操る。戦闘力は落ちる。24時間後解除される。
イラスト:煤すずみ
👑11
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種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
真白・白夜
敵の殲滅なら、彼に任せるのが適任ですね
戦闘開始直後、人格を僕から、残忍な人格に交代します
「任せるよ!思いっきりやって構わない!」
『さあ、殺し合いをおっぱじめようぜ!』
俺は、サイコキャノンからのサイキックブラストを【範囲攻撃】で攻撃範囲を広げ、【衝撃波】で吹き飛ばしながら攻撃だ!
同時にハンドガン・改で【クイックドロウ】を利用した隙の無い同時攻撃を展開だ!
『オラオラ!皆殺しにしてやるぜ!』
ねこまたぎを使われても、サイキックブラストで復活させた奴諸共まとめて攻撃だ!
『わざわざ動くの待ってやるわけねーだろ!』
敵の攻撃は、【オーラ防御】で防ぐ!守りを突破されても、【残像】で回避だ!
アドリブ&協力OK
フェル・カーモルト
色気があろーが、なかろーが関係ないし、
広い場所で多数が相手なら、
景気よく爆発させちゃおうねー。
災い喰らう死の領域を発動させて突撃するよー。
効果範囲に敵が入り次第、片っ端から爆破だー。
敵の目の前で爆発させたりしたら硬直するかな?
余裕があれば試してみよー。
とりあえず、近付いて来るなら爆破して、
遠くから攻撃してくるなら、
その攻撃を爆破して、その間に近付いて爆破させる。
シンプルに行こうか。
ヴィクトリア・アイニッヒ
軍神『上杉謙信』の居城、春日山城。
天然の要害であるこの城を落とす好機、見逃す訳にはいきませんね。
…調査の為にも、まずは城に籠もる軍勢を排除しなければ。
UC『神威の光剣』を使用。
戦場で倒れた者を下僕とする、ですか…ある種の傀儡、と言った所でしょうか。
倒れた敵に立たれるのも厄介ですし、ここは動きを封じてしまいましょう。
主へ祈りを捧げて喚び出した光剣を、倒れ込んだ者を中心に投擲。手足を縫い止めて、動きを封じる。
…こうして動きを封じてしまえば、厄介な事態の一つは減らせるはず。後は健在な敵をしっかり抑え込んでいけば…私達の優勢は維持できるでしょう。
※アドリブ・連携歓迎です。
●開城、開戦
ドゴン!!
城門を跳ね飛ばす勢いで猟兵達が春日山城へとなだれ込んだ。
「ニャニャ!?」
驚き、二つの耳がピンと立つ。主戦力が城を離れたためか、城外へ駆り出されていた猫又花魁達に猟兵達は容赦なく牙をむく。
(敵の殲滅なら――)
真白・白夜(多重人格者のサイキッカー・f10864)は意識を内に向けた。自身の中に眠る人格を表層に引き上げて、
「任せるよ! 思いっきりやって構わない!」
他の誰でもなく、自分へ叫ぶ。猫のようなアーモンド形の瞳が一瞬にして細く吊り上がった。
『さあ、殺し合いをおっぱじめようぜ!』
『白夜』はニィと口元を釣り上げて笑んでいた。
フェル・カーモルト(精霊竜の騎士・f01123)も目を細めていたが、表情に浮かぶ感情は平坦だ。
「色気があろーが、なかろーが関係ないし、広い場所で多数が相手なら、景気よく爆発させちゃおうねー」
色気は猫又花魁の武器の一つだが、そんなまやかしに引っかかるフェルではない。見渡すそこは実に広く、そして敵が群がる。フェルの力を発揮するには絶好の場所だ。
「軍神『上杉謙信』の居城、春日山城。天然の要害であるこの城を落とすなら……今が好機」
冷静な戦況判断。ヴィクトリア・アイニッヒ(陽光の信徒・f00408)はエンパイアウォーにおいてここが急所と見て、春日山城の制圧を目指す。
『白夜』の腕にはめられたサイコキャノンが輝き、両掌から生きた雷が迸る。まだ手の中で弾けるだけのそれを体の前で合わせて増幅させ、掌底の要領で前方へ一気に打ち出した。衝撃波で炸裂した電撃は投網のように広がり、多数の猫又花魁に直撃して感電させ動きを封じた。
『オラオラ! 皆殺しにしてやるぜ!』
『白夜』はすかさず『ハンドガン・改』を抜き、棒立ちになった猫又花魁を片っ端から撃ち抜いていく。眉間に一発。それで十分。ガガガガとマシンガンのように間髪入れず弾丸を放ちながら、電撃を放った範囲を銃口でなぞる。
「ニャ、ニャァ……」
猫又花魁達は最早射撃の的でしかなく、硬直したままバタリと倒れていった。
「突撃するよー。片っ端から爆破だー」
フェルの周囲は地雷原のようなものだ。足を踏み入れれば即座に足元で爆発が起こり、猫又花魁を吹き飛ばす。爆風に煽られ、軽い猫又花魁はよく飛んだ。
「目の前で爆発させたりしたら硬直するかな?」
湧き上がる好奇心。幸い敵の攻撃はまだ来ない。猫又花魁達は爆発を警戒し、なかなか踏み込んでこないのだ。
「も、もっと優しくしてほしいのニャ」
「……知ーらない」
色仕掛けめいた懇願に目もくれず。相手が来ないならこちらから行くまで、とフェルは猫又花魁の元へ突っ込み、無機物を操作できる自分の間合いに入れていく。
狙うは猫又花魁の足元、の少し前。地面の一部をくり抜いて爆発物へと変え、そのままドゴンと爆発させた。
「ニャアアアァァ!?」
目の前が何の前触れもなく爆発し、猫又花魁は鉄棒を打ち込まれたように体を真っ直ぐ硬直させた。耳も尻尾も天を衝く勢いでピンと立ち上がり、大きな目を見開いて放心したまま動かない。
つんと一つ突けばそのまま倒れていきそうだった。時が凍り付いたかのように、瞬き一つできずにいた。
「なるほどー。じゃあ、もういいかなー」
相手が動かないのをいいことに、フェルは動かない猫又花魁の足元にすっぽり取り囲むくらいの大きな爆発物を作り出し、景気よく赤い着物を散らしていった。
戦場に倒れる猫又花魁の数が増えてきた。
「こうなったら……秘儀、『ねこまたぎ』だニャ♪」
着物の裾を擦りながら、猫又花魁達が倒れた仲間の元へ駆け寄っていく。その動きをヴィクトリアは注視していた。
猫又花魁はひょいと足を上げ、倒れた仲間を跨いでみせた。すると、倒れていた猫又花魁がもぞもぞと動き始める。
「あれは、倒れた者を下僕とする……ある種の傀儡、と言ったところでしょうか。倒れた者にまた立ち上がられるのも厄介ですし、ここは動きを封じてしまいましょう」
ヴィクトリアは両手を組み合わせ、祈る。
『主の威光よ、悪意を祓い給え! ──『神威の光剣』よ!』
虚空に輝く光剣が舞い降りる。ヴィクトリアは腕を振り出し、光剣を倒れた猫又花魁目掛けて射出した。光剣は宙に尾を引きながら、倒れた猫又花魁を磔にすべく、その四肢を貫き地面に縫い留めた。
一旦は起きかけた猫又花魁の体が十字に地面へ張り付けられ、ねこまたぎなる猫又花魁の秘儀が機能しない。『白夜』の銃撃、フェルの爆発に巻き込まれ新たに倒れた者へも次々に打ち込み、猫又花魁にねこまたぎをさせる間すら与えていなかった。
『やるじゃねぇか! あとは二度と復活できねえように完全にぶっ壊すまでだ!』
倒れた仲間を操れず、付近でおろおろする猫又花魁へ、『白夜』は電撃の力を溜めて突進していく。
「ちょ、ちょっと待つニャ!」
『ハァ? わざわざてめぇらの技が決まるまで待ってやるわけねーだろ!』
『白夜』は猫又花魁の細首を鷲掴みにすると、溜めた電撃を一気に開放し全身に流し込む。そのまま宙へ吊り上げて、電撃を浴びせた体を巨大な落雷源とし、横たわる猫又花魁へと叩き落した。轟く巨大な破砕音。直撃した付近の地面が猫又落雷の余波でひび割れ、逆さまに叩きつけられた体と横たわる体、どちらもぴくりとも動かず積み上がる。
「このまま敵の行動を封じますので、一気に排除していきましょう」
「おー、動かなくなるのは楽だねー。爆発させるだけのシンプルな仕事ー」
ヴィクトリアが光剣を放てば、『白夜』が弾丸を撃ち込み、フェルが爆破する。猫又花魁は軒並み動きを封じられ、瞬く間に数を減らしていった。
大成功
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フィオリナ・ソルレスティア
【ペア/f05803】【WIZ】(アドリブ/連携可)
「女性や子供相手だと威力半減みたいね」
猫又花魁にちょっとだけ憐れむような視線を向ける
■作戦
フォルセティとの連携攻撃(WIZ型UC)で猫又花魁を殲滅する(正攻法)
■行動
「機械兵器の一斉投入で猫又の気を逸らすわよ」
動くものに弱そうなので【エレクトロレギオン】を使用し機械兵器を一斉投入
猫又花魁が機械兵器の相手にしている間にじっくり詠唱モード
「最後は派手にいくわよ」
フォルセティのUCとタイミングを合わせ(全力魔法)で【バベルの光】を撃ち落とす
猫又花魁の攻撃は(見切り&ダッシュ)で華麗に躱していく
「これで春日山城の攻略も進めやすくなったわね」
フォルセティ・ソルレスティア
【ペア/f00964】【WIZ】(アドリブ・共闘可)
「おいらんって何だろう。よく分からないや」
とにかくフィオ姉ちゃんと猫又花魁を殲滅だよ!
【行動】()内は技能
まずはアウトレンジからフィオ姉ちゃんの攻撃だね
「続いて越後の花火だよー」
機械兵器の頭上を超えるように(2回攻撃)のウィザード・ミサイルだよ
猫又花魁達を炎の矢で集中砲火にするんだ
猫又花魁がキセルで攻撃してきたらグアルディアン・サトゥルノで相殺だよ
お色気モードの攻撃は(見切り)と(ダッシュ)で躱していくよ
「最後は三尺玉を派手にいっちゃうよ」
星箒を高く掲げて(全力魔法)でカラミダド・メテオーロ!
フィオ姉ちゃんと息ぴったりの攻撃だよ
●空から降る極限の力
「女性や子供相手だと威力半減みたいね」
猟兵達は春日山城侵攻を進める。フィオリナ・ソルレスティア(サイバープリンセス・f00964)はその中で、敵の特性を見極めていた。
色気はやはり異性には効きやすく、同性や子供には効きにくい。共に同じ戦場に立つ他の猟兵の様子を見ても、それは概ね当たりのようだ。
「猫又花魁も、これじゃ形無しよね」
力を全く発揮できずにバタバタと倒れていく姿に、フィオリナは憐れみすら覚えていた。
その横、肩を並べるフォルセティ・ソルレスティア(星海の王子様・f05803)はフィオリナの言葉に首をかしげる。
「ふーん……『おいらん』って何だろう。よく分からないや」
普通に生活する中ではほとんど聞かないものであり、かつそれが示すものも、十五歳のフォルセティにとっては早いもの。フィオリナはちらりと横目でフォルセティの顔を盗み見て、知らない言葉に頭を悩ませる純真な表情を確認すると満足そうに小さく頷いた。
「とにかく、猫又花魁を殲滅すればいいんだよね?」
「そうね。準備はいい?」
「うん! 任せて!」
フィオリナとフォルセティが戦火の中に飛び込んでいく。
「機械兵器の一斉投入で猫又の気を逸らすわよ」
フィオリナは小型の戦闘用機械兵器を召喚し、猫又花魁達の前にばら撒いた。大量発生した羽虫の如くひゅんひゅんと飛び回る機械兵器に猫又花魁達は、
「ニャニャ!? 何か飛んでるニャ!!」
目を泳がせ、キセル片手に追い始めていた。ポコンと叩けば消滅する程度の強さだが、数の多さがカバーし猫又花魁の意識をしっかり引き付ける。二又の尾がどこか楽しそうに揺れていた。
「まずはこれでいいわね」
フィオリナは一つ役目を果たし、次の攻撃に向けて詠唱を始めた。
「続いて越後の花火だよー」
フォルセティが攻撃を繋ぐ。空を彩る真っ赤な炎の矢。その数は五百を優に超えていた。フィオリナが召喚した機械兵器の上を越え、流星群となった矢が猫又花魁達に降り注ぎ辺りを焼き尽くしていく。
「ニャアア!! 着物が燃えるニャ! そういうのが好み……って言ってる場合じゃないニャア!!」
頭を抱えて右往左往する猫又花魁達だが、地上を焼き尽くすように降り注ぐ矢を回避することは不可能だった。反撃にとねこまたぎの秘儀を見せようとしたが、倒れた仲間を操れるようになる前に炎が猫又花魁を焼き滅ぼしてしまう。
「最後は三尺玉を派手にいっちゃうよ。フィオ姉ちゃん、準備できてる?」
「えぇ、問題ないわ。派手にいくわよ」
フィオリナは答え、『VF-1オートフォーカス』を向ける。
『貫け、バベルの光よ!』
フィオリナに続き、
『悠久に揺蕩う無限の星屑よ。星柩満ちて此へ集うは漆黒の紅炎! カラミダド・メテオーロ!』
フォルセティが『聖箒ソル・アトゥース』を高く掲げ、詠唱した。
空が光る。星を穿つ勢いで突き下ろされたのは、高出力レーザーだった。
空を緋色に変えたのは、灼熱の巨大隕石。大気の中を突き破り、フォルセティが示す、猫又花魁達が蔓延るその場所を潰すべく、真っ直ぐ地上に落ちてくる。
レーザーは猫又花魁達を丸ごと飲み込んでしまうほどに太く、一帯をすっぽり包み込み、膨大な熱量で肉体を焼いていく。熱いだの焼けるだの叫び喚く余裕なく、猫又花魁達は濁った悲鳴を上げている。
それを文字通り潰す巨大隕石がフォルセティの指示通りに、レーザーで捕縛された一帯の真ん中に落ちた。レーザーの中に響いていた悲鳴が一瞬にして破壊音にかき消される。地面が砕け、ひび割れたクレーターが円形に広がる中に、立っている猫又花魁はもういない。
「これで春日山城の攻略も進めやすくなったわね」
猫又花魁の脅威が去った戦場で、フィオリナは春日山城の本丸を見つめ、呟いていた。
まだ巣食うオブリビオンは残っているだろうが、この戦いに勝利したことで、春日山城の攻略に一歩、確実に近づいたのだ。
大成功
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