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エンパイアウォー⑱~毘沙門天の化身を討て

#サムライエンパイア #戦争 #エンパイアウォー #魔軍将 #上杉謙信

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「集まれ皆の衆!!いよいよ天下分け目の戦の時です!」
 持ち前の金髪のアホ毛をぶんぶんと振りながら、アリア・ヴェルフォード(謎の剣士X・f10811)は集まってきた猟兵たちに興奮気味に呼びかけた。
「舞台は引き続きサムライエンパイア!向かう戦場は関ヶ原です!」
 現在行われている織田信長との戦争において、徳川幕府軍は猟兵たちの活躍によって見事に本来の予定通り10万の幕府軍の集結に成功。
 そして次に、織田信長の居城である魔空安土城に進軍するに当たり、関ヶ原に集う敵軍を突破する必要があった。
 しかしそこに待ち構えていたのが魔軍将、軍神『上杉謙信』と彼が率いる上杉軍精鋭部隊だ。
 軍を扱うにおいて右に並ぶ者無しと歌われた名将、上杉謙信。その彼を中心に風車の如く回転する円陣を組み、最前線の兵士を交代させて敵陣に襲い掛かる車懸かりの陣はこのままでは多くの幕府軍を苦しめることになるだろう。
 加えて軍神は車懸かりの陣でもって、己の再生時間を稼ぐという。その意味することはつまり、上杉謙信本人と車懸かりの陣の両方を撃破しなくてはならないという事だ。

 ここまでがこれから始まる戦いの全容。引き続きアリアは”今回”の依頼内容を口にする。
「そして皆さんが挑むことになるのは上杉謙信本人です!周りの配下は無視してください!私たちは敵将を討ち取りにいきます!」
 猟兵たちは自身の力か、仲間の力を借りて車懸かりの陣の中央である上杉謙信の下まで辿り着くことになる。そこに待ち構えている上杉謙信を討つのが与えられた使命だとアリアは告げた。
「肝心の上杉謙信ですが、毘沙門天の加護が宿る十二本の刀を自在に操る戦い方のようです。特にその内の十本は『水・光・土・火・樹・薬・風・毒・氷・闇』の属性を持ち、敵に合わせて扱ってくるでしょう」
 様々な属性を扱う剣士。それが上杉謙信の戦い方であり猟兵たちはこれに対処できなければ苦戦は必須となるだろう。
「あ、ちなみに残りの二本はアンヘルブラック・ディアブロホワイトという名称のようです。え?どっかで聞いた?たぶん気のせいでしょう!ともかく敵は強敵、油断せずに頑張って来てください!よろしくお願いします!」
 そう最後をふわっとした感じで締めくくったアリアは、強敵の待つ戦場へ猟兵たちの転送を始めるのであった。


小牧葵
 ====================
 軍神『上杉謙信』は、他の魔軍将のような先制攻撃能力の代わりに、自分の周囲に上杉軍を配置し、巧みな采配と隊列変更で蘇生時間を稼ぐ、『車懸かりの陣』と呼ばれる陣形を組んでいます。
 つまり上杉謙信は、『⑦軍神車懸かりの陣』『⑱決戦上杉謙信』の両方を制圧しない限り、倒すことはできません。

 このシナリオは、「戦争シナリオ」です。
 1フラグメントで完結し、「エンパイアウォー」の戦況に影響を及ぼす、特殊なシナリオとなります。
 =============================

 はい、戦争の進み具合の早さに驚いて熱中症になりそうな小牧葵です。
 最近ますます暑くなって来て夏バテの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 ということで健康にお気をつけて戦争に励んでいきましょう!はい、以上です!

 ※以下諸注意
 今回、軍神『上杉謙信』は先制攻撃を行ってきません。
 リプレイは戦場を掻い潜り、上杉謙信の眼前までやってきたところから始まります。
 そのため戦場を抜けるプレイングの有無は自由です(あれば描写します。
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第1章 ボス戦 『軍神『上杉謙信』』

POW   :    毘沙門刀連斬
【12本の『毘沙門刀』】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    毘沙門刀車懸かり
自身に【回転する12本の『毘沙門刀』】をまとい、高速移動と【敵の弱点に応じた属性の『毘沙門刀』】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ   :    毘沙門刀天変地異
「属性」と「自然現象」を合成した現象を発動する。氷の津波、炎の竜巻など。制御が難しく暴走しやすい。

イラスト:色

👑11
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠山田・二十五郎です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

清川・シャル
おおお…軍神!神ですね、おっけーです!
ここで止まってもらいましょう!
何やら色々ご存知のようですね…

属性攻撃多いですねぇ、よし
氷魔法で盾展開、全力魔法でがっつり私をガードします
その間にUCを。見えない人形達を沢山呼び出して、持たせた攻撃を仕掛けますね
気配とか分かっちゃうかな…頑張ってね人形達
氷の盾の合間から、グレネードのフレシェット弾を念動力で当てに行きます
弾道逸らされても動かせばいいのです
視力を使いますね
人形達に弾が当たらないようにも気をつけて
盾が破られても、何度でも
念の為に激痛耐性、毒耐性、火炎耐性とオーラ防御を
見切り、残像も使いましょう
あとは地形の利用と、第六感と野生の勘で乗り切ります



●開幕の人形劇
 車懸かりの陣と仲間の猟兵たちがぶつかり合う周囲の喧騒を抜け、清川・シャル(ピュアアイビー・f01440)は陣の中央へと足を踏み入れる。
 そこに待ち受けているのは毘沙門天の化身と謳われる白き軍神だ。
「私の名は上杉謙信。汝らを食い止め、多くの命を奪う者である」
 圧倒的な威圧感を放ちながら、謙信は十二の神刀をシャルへと向ける。
「これが……軍神!納得の神々しさですね!ですがそれを許すわけには行きません!」
 しかし、その威圧もゆるふわ系現代っ子には何のその、写メってSNSに投稿したらバズるかもと考える位の余裕がシャルにはあった。
 だがその感情はこれから始まる戦いには不要。シャルは雑念を取り払い、意識を深く沈みこませていく。
「あなたはここで止まってもらいます」
 そして感情を顔から消したシャルは、ただ静かに開戦を告げた。

「我が毘沙門刀よ、鬼を穿て」
 その言葉と共に謙信の周囲に浮かんでいた十刀が放たれ、前後左右からライフル弾の如き速度で襲い掛かった。
 対するシャルは氷の盾を即座に展開し十刀を正面から受け止める。刀は氷を砕きながら突き進むが、厚く張られたそれを打ち抜くことは適わない。
「お返しです」
 次はこちらの番、ぐーちゃん零を構えたシャルは氷の盾の合間から十二発の矢型のグレネードを放った。
 謙信はその直線上から回避するが、念動力によって操られたグレネードは予測不能な軌道で何処までも彼を追い続ける。
「ならば――、ディアブロ」
 回避を諦め、足を止めた謙信が口にしたのは異国の言葉。そして一瞬の間を置いて振るわれた白と黒の刀によってグレネードは次々と斬り捨てられていく。
 同時にシャルのすぐ傍で炎が巻き上がった。それは火刀と風刀による併せ技、氷の壁が蒸気を上げて凄まじい速度で溶かされる。
 それに抵抗しようとシャルは新たな氷の壁やオーラの壁を張り続けるが、他の八刀にも気を配らねばならない状況ではままならない。防御が崩れるのも時間の問題だろう。
 ただ静かに、その終わりを見届けようとした謙信。だが彼の視線が捉えたのは苦戦の中に立たされているはずのシャルの口の端、ほんの僅かに、薄らと浮かんだ笑みだった。
「っ!!」
 直後、強烈な衝撃が謙信の背中を撃つ。振り返っても視界には何も映らないが、謙信はそこに無数の小さな何かの気配を捉えた。
 その正体は氷に隠れるようにしてシャルが放っていた不可視の日本人形だ。
 この機を逃すまいと小さな協力者は次々と謙信に襲い掛かって攻撃を加えていき、それの対処のため何かを呟きながら謙信は十刀を引き戻した。
 謙信の猛攻から逃れたシャルだがやはり消耗が大きい。敵は強敵、無理は禁物だ。ぎりぎり聞き取れた謙信の言葉を仲間に伝えるのも自身の役目だろう。
『ここまで反動が大きいか――』
 それは謙信の両手の刀と、気付かれると思っていた人形の気配を読み取れなかったことに大きく関係するかもしれない呟き。
 恐らく何かを知っていることは間違いないだろうと考えながら、人形で引き付けている内にシャルは撤退したのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

黒鵺・瑞樹
アレンジ連携OK

軍神。
不謹慎かもしれないけど、少しわくわくしている。

右手に胡、左手に黒鵺の二刀流。
効果があるかはわからんが、【存在感】を消し【目立たない】ように移動、【先制攻撃】【奇襲】【暗殺】のUC菊花で攻撃。ついでに【マヒ攻撃】【傷口をえぐる】でダメージ増と動きを制限を狙う。
【第六感】【見切り】で二刀流×9連撃で12本の刀をしのぐ。当たりそうなものは最低限軌道をそらすだけでいい。
単純な計算だがこっちの方が多いんだ。一太刀でも入れてやる。

喰らったら【気合い】と【激痛耐性】【火炎耐性】【氷結耐性】【毒耐性】【電撃耐性】でこらえる。



●剣士としての意地
 彼の者は曰く越後の龍、現人神、そして軍神を始めとする数々の異名を持つ上杉謙信。彼に率いられたオブリビオンの軍はまさに台風の如く、戦場を蹂躙して多くの幕府軍を蹴散らすことになるだろう。
 それを防ぐために猟兵たちはこの戦場に来た。特に自身の役目は敵の大将を討つこと。この地に来るのにも多くの仲間の尽力があり、その責任の重さは理解しているつもりだった。
(「不謹慎かもしれないな」)
 だがどうした事だろう。そこに佇む白き剣士を視界に捉えた黒鵺・瑞樹(辰星月影写す・f17491)の内に沸き立ったのは緊張感ではなく興奮、いわゆるわくわく感だった。
 それは自身の技量がどこまで軍神に通用するのか確かめたいという純粋なもの。
 武者震いに震える身体を感じながら、黒鵺は右手に打刀である胡、左手に自身の本体である黒きナイフを握り締めて駆けだした。
 音も気配もなく、狙いを悟らせず、ただ静かに黒鵺は背後から謙信に迫り、両手の刃を振るう。
「ほう、その動きは忍びの類に似ているな」
 だが謙信もまた歴戦の猛者。振り返りざまに黒と白の刀でその二撃を受け止め、力を込めて弾き飛ばした。
 黒鵺は空中で体勢を立て直しながら着地しながら口元に笑みを浮かべる。
「これが本物って奴だな」
 たった一度の打ち合いで謙信が剣士として最高峰の腕を持つことは理解できた。だがそんなことは最初から知っている。知っているからこそ挑むに値する価値があるのだと。
「まだ笑うか……。良いだろう、ならばこちらから行くぞ」
 その言葉と共に謙信の周囲に十二の神刀が展開される。そして一瞬で黒鵺の眼前に到達し、十二の斬撃が放たれた。
 それを迎え撃つためにはどうするか。答えは一つ、己の最強をもって敵の攻撃を凌駕するしかない。
「菊花」
 小さく呟いた黒鵺の瞳が輝く。そして黒鵺の身体が反応・加速して放ったのは二つの刃をもってしての十八連撃だ。
 1秒にも満たない刹那で繰り広げられる剣戟。純粋な斬撃の数は黒鵺が上だが、威力は謙信の方が上だろう。
 ゆえに重い謙信の一撃を完全に防ぐ必要はない。
 黒鵺は一撃、あるいは二撃によって軌道を逸らすように弾いていくが、自身を掠るように逸れていく熱や毒、痺れまでは防げなかった。
 だがそれでも止まる訳にはいかない。暗殺者としてではなく、剣士としての意地がそこにはあった。
 痛みひたすら耐えながら黒鵺は刃を振り続け――、十七の連撃をもってして謙信の攻撃を全て捌きる。
「見事だ、猟兵よ」
「はっ!!」
 そして軍神の賛辞を浴びながら、黒鵺は十八連撃目の刃を謙信の身体へと突き立てたのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

ステラ・テルキーネス
ふっふっふっふ…ボクはこの戦争で学びました。
悲しいけど、これが戦争なのよ…。

【行動】
…とある戦場で学びました。
どんな強靭な陣形も予想につかない位置からの奇襲には脆いということを…。
うん、脆かったんだ岩盤が…。

『トンネル掘り』で大隧道戦術で地面の中から上杉謙信の陣内にこんにちわです。

【戦闘】
毘沙門天12刀流破れたり!

UC:氷炎雷撃連続撃でそのユーベルコードを封じるです。
命中率を上げるため、<ステラ・テルキーネスの長い髪の毛>を操って『ロープワーク』の要領で上杉謙信を髪で縛ってから撃ちます。
その後、『2回攻撃』で髪の毛で『串刺し』連打します

アドリブ歓迎



●過去の経験が今の糧となる
「ふっふっふっふ……」
 猟兵たちと軍神・上杉謙信が熾烈な激闘を繰り広げている最中、地中ではステラ・テルキーネス(バイオモンスターのミュータントヒーロー・f19520)が悪い笑みを浮かべていた。
 つい先日まで純粋な笑顔を振りまいていた彼女が一体どうしたことだろうか。その答えは、とある戦場で起きた悲劇にあった。
 山岳地帯に展開したオブリビオンを倒すために奇襲を仕掛けたステラは、なんと同じく奇襲を仕掛けようとした仲間が掘っていた穴に落ちてしまったのだ。
 その際は敵も倒せたため問題はなかったが、落ちた後は色んな意味で悲惨だったことは覚えている。少なくとも土は不味い。
 しかし、ただ土を食べただけではない。ステラは転んだらただでは起きないのだ。この悲劇はステラに主に二つのことを教えてくれた。
 一つ、どんなに強靭な陣形でも、どんなに強靭な個体でも、予想につかない位置からの奇襲には脆いということ。
 二つ、戦うときには地盤に注意をすべきだということ。
 そして今、その教訓を生かすべくステラはうつろな目で穴を掘り進めていた。この上は陣の中央、地面から伝わる振動からして間違いはない。
「悲しいけど、これが戦争なのよ……。ふっふっふっふっ……」
 準備が整い、決行の時が来た喜びから大きな体を震わせてステラは笑う。戦争は人を変えるという虚しい現実がそこにあった。

 そして地上ではちょうど猟兵が謙信に刃を突き立てた後に撤退した直後。すぐさま来るであろう次の猟兵に備え、周囲を警戒する謙信を中心として突如地割れが始まった。
「なっ!」
 さしもの謙信もこれは予想だにしていなかった困惑による一瞬の硬直。そこを狙ったかのように地面から生えたエメラルドブルーの長髪が謙信に纏わりつく。
「毘沙門天十二刀流破れたり!」
 その言葉と共に地上へと飛び出したステラは、自身の髪が撒きついた謙信に氷炎雷連続撃を放つ。
 圧倒的な至近距離、避けようが無いその攻撃は並のオブリビオンならば確実に仕留められただろう。
 だが敵は毘沙門天の化身、過去の戦で織田信長すら打ち破った軍神だ。即座に割り込まれた火刀が熱をもって冷凍ビームを防ぎ、水刀によって水壁を作りあげられ火炎が防がれる。
 しかし、それでも割り込むのは2本が限界だった。電撃波が謙信の身体を貫き、麻痺による痺れを引き起こす。
「これでも喰らえ!!」
 僅かにできた隙は逃さない。ステラは撒きつかせていた残りの髪束を槍上に形成し、謙信を貫いたのであった。

成功 🔵​🔵​🔴​

二天堂・たま
先制攻撃ではなく、軍を自身の手足の如く操る能力か。
これほど優れた指揮を執る将とは出会ったことは無い。まさに軍神の所業か。

UC:アルダワ流錬金術で無機物を鉄の茨に変え、鞭の様にして攻撃していく。
接近を許した場合は“ケットシーの肉球”で応戦しよう。甲冑の上からでも攻撃できる魔性の肉球だ。

相手のUCによる攻撃も同UCで行おう。
すり鉢状の鉄壁を形成することで津波や竜巻を敵の方へ誘導したり、鏡のように整った水晶の壁で簡易ミラーハウスを作り味方猟兵を分身させてみたりしてな。

あらゆる属性を持つ12の剣を使いこなすそうだが、なぜ横文字の名前の武器を持っている?
この世界に無い文化ではないのか?


ニィ・ハンブルビー
えぇ…なにその過去とか未来の属性ついてそうな剣…こわぁ…
っといけない!怖気づいる場合じゃなかった!
今を生きるエンパイアの人々のためにも!
オブリビオンは全力でぶっ飛ばすよ!

そんなわけで!
敵軍への攻撃は仲間に任せつつ!
小さい体を活かして敵軍の足元の死角を【ダッシュ】で切り抜けて!
敵の背後や適当な物陰なんかに忍び込むよ!

そのまま機を窺いつつ【力溜め】!
何か注意を引くようなことがあって敵将が隙を見せたら!
【ズバズバの魔法】を発動!
『金の精霊の贈り物』を【怪力】でぶん回して!
敵将に威力重視の一撃を叩き込んで周りの剣ごと【吹き飛ばし】てやる!
この剣の弱点は!酸属性だよ!
用意できるものなら用意してみろー!



●小さき者たちは神をも穿つ
「これが人軍一体か……ふむ、まさに軍神の所業だな」
 眼下に広がるオブリビオンの車懸かりの陣を相棒であるひよこの背から眺めつつ、二天堂・たま(神速の料理人・f14723)は感心をあらわにした。
 全軍が風車の如く動き続けるというその陣形は圧倒的な破壊力を生む半面、一度狂えば終わりという非常に脆いものとも言える。
 だがこの現状はどうだろう、オブリビオンたちは揃いも揃って一糸乱れぬ動きを取り続けており、時間が経つごとに更に威勢を増していた。
「これほど優れた指揮を執る将とは出会ったことは無い。まさしく人軍一体だな」
 冷静に軍神・上杉謙信を賞賛の言葉を含みながら分析する二天堂。
「そんなことよりあの剣の方が気になるんだけど!過去とか未来の属性そうだし!」
 その隣を飛ぶニィ・ハンブルビー(炎の妖精・f04621)は上杉謙信の武装が気になってしょうがなかった。
 思い返されるのは最初の戦争、過去と未来を統べる2体の強敵。今回の武器の名前からして明らかにそれと因縁があるだろう。実際にこれまでの戦いの様子からして未来予知っぽいことしてたし。
「うーん、こわぁ……っといけない!怖気づいてる場合じゃなかった!」
 とてもいい思い出とは呼べないそれに顔が引き攣るニィだったが、首を横に振ってその恐怖を消し飛ばす。
 過去は過去、今は今だ。自分たちは今を生きているエンパイアの人々のために精一杯戦うだけである。
「うむ。確かにそれは脅威ではあるが、その力も常に使える訳ではないようだな」
 二天堂は先の猟兵からもたらされた情報からの推測をニィと共有する。
「それなら怖くないね!全力でぶっ飛ばすよ!じゃあよろしくね!」
 二人で立てた作戦。その遂行のためにニィは高度を下げてオブリビオンの陣に混ざりこんでいく。
 それを見送りながら二天堂は自身の役目を果たすべく軍神の待つ中央の地へと向かった。

 数多の傷を負ってなお強大な存在感を放つ白き衣を纏った毘沙門天の化身。その眼前に降り立った二天堂は、周囲の荒れた地形に目を配りながら口を開いた。
「随分とやられたようだな」
「そうだな。だがそれは問題ではない」
 それに対して自らのダメージを無問題であると告げる謙信。その真意は自身の軍が顕在する限り何度でも蘇るといった余裕からくるものだろうか。
「軍神あっての車懸かりの陣、その逆もまたしかりという奴か。だが解せないな」
 二天堂の周囲の地面が蠢きだして幾本もの鉄の茨と変わり、鞭となってしなりをあげ謙信へと襲い掛かる。
 それを謙信と彼が展開する十二の毘沙門刀を中心として巻き上がった炎の強風が遮った。
「ほう、なんだ?」
 炎の竜巻は黒き雷をも纏い更に風を強め、あたり一帯を飲み込まんと範囲を拡大していく。
「その二本だ。あらゆる属性を持つ十の剣はまだ分かるが、なぜ横文字の名前の武器を持っている?」
 問を投げかけた二天堂は鞭の攻撃を続けつつ、謙信が最下部になるようにすり鉢状の鉄の壁を作り上げその拡大を防いだ。
「それは私が答える道理のないものだ。貴様らにもいずれ分かる時が来よう」
 推し留められた竜巻に拘ることはない。強風を解いた謙信は足に力を込めて飛び上がると、そのまま二天堂へと肉薄する。
「アンヘル」
 振るわれる純黒の刀。それを二天堂は鉄の壁を即座に生成して防ごうと――、
「むっ」
 して思い返す。この刀は恐らく過去を断ち切り、過去を蘇らせる力を持つと。二天堂は咄嗟に刀の軌道に合わせてその横っ腹に肉球を叩きつけて軌道を逸らす。
 刀は空を斬った。その隙に二天堂は後退して距離をとる。
「危ないところだった。だが斬られなければ問題はないな。そして時間だ」
 もう終わりの時だと告げた二天堂は謙信を覆うように何重もの鉄の壁を作り上げた。

 数秒の静寂後、軍神の声が戦場に響き渡る。
「アンヘル」
 鉄の鳥籠からその度目の言葉が聞こえた瞬間、黒き刀は鉄の壁へと至った過去を消し去り、ただの土へと戻したのだ。
「風刀」
 崩れる土を風によって弾き飛ばしながら謙信は二天堂に狙いを定め――、土の陰に隠れて近づく小さな存在を見落とした。
 その正体は二天堂とは別行動をとって中央を目指したニィだ。
 ニィはオブリビオンの陣に混ざりこみ、足元を掻い潜って謙信の背を取れるような位置へと移動。
 その後二天堂が作り上げた鉄の壁や、元々の荒れた地形を使って気配を消しつつ近づいていたのだ。
 そしてついにその時は来た。一気に駆けだしたニィは溜めに溜めきった力を開放。
 体長26センチメートル強のニィが振り切れる限界、全長42メートルの金の精霊の贈り物である大剣が姿を現す。
「はあああああああああああああ!!」
 咆哮と共に力任せに大剣を振り切るニィ。それは大質量を伴った不意打ちとなる一撃だ。
「なっ……!?」
 謙信は今動かしている土や風を操って防ごうとするが、そんなものではこの破壊は止められず、頼りとなるであろう黒き刀も使用直後の反動で力を発揮できない。
 唯一の突破口は大剣の弱点となる酸を薬刀から作りだすことだが、この僅かな時間ではその判断もできない。
 遮られる物は何もなく、破壊の一撃が謙信の身体へと叩き込まれた。
 それによって響いたのは苦悶の声か。はたまた人体が壊れる音か。
 二天堂との作戦・連携の末に叩き込まれたニィの最大級の斬撃は軍神に大きな損傷を与えたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

モティアナ・クロスウィート
「先制攻撃がないなら、攻撃は無敵城塞で全てしのげるもちぃな」
基本は味方を庇う盾役として動くが、移動中蛞蝓が這ったように身体の一部を物を隠すと迷彩でなるべく気づかれないようにしながら地面に残しつつ移動し、無敵城塞発動直前に人型部分の外皮を残し中身を地に残った部分へと移動、攻撃が止み、無敵城塞が切れた瞬間に地に残った部分から人型化し、虚を突いて強襲する
「名付けて、ブラックタール・キャスリング!」
強襲は鎧無視かつ捨て身の二回攻撃
「位置を入れ替えるだけで厳密にはキャスリングではないがな」
軍神と言われたほどの相手と戦うからにはまともな手段だけでは不足
「悪いが、手を選べるほどの余力はわたしにはないのだ!」


鈴城・有斗
どっかの誰かが剣十二本使って戦うのもアリだとかなんとか言ってたけど、まさかそんな奴を目の当たりにすることになるとはなぁ・・・。

UCダークハンドを両手足に纏わせる
右手を介してガンブレードに侵食した影で黒い結晶刀身を形成
注ぎ込む影の量で切っ先を伸ばしたり、鞭の様に柔軟に振るう事も出来る
左手は攻撃よりバリア優先
両足は弾力による機動力と衝撃吸収の強化

腰の後ろから蜥蜴状の長い尻尾を形成
足の代わりに地に打ち付けて飛び上がったり、鞭の様に打ち据えたりする
あとバランサー

弱点ねぇ、僕の弱点ってなんだろ、影使うから光とか?
逆に影が伸びるか
毒とか嫌だなぁ
燃やせないから樹とかも厄介かな
あれ結構あるな

アドリブ・連携歓迎


フランチェスカ・ヴァレンタイン
先手を取られないのでしたら、初手からUCを用いて威力や機動速度を増強しておきましょうか
知覚外の上空距離からの急降下強襲で、斧刃にハイパーソニックな急降下速度を載せての先制攻撃など

ごきげんよう? 軍神を名乗るイケメンさん…!

一合交わしましたら慣性無視の姿勢制御で翼を打って身体を捻り、間髪入れずに斧槍や蹴りでの連続攻撃を
毘沙門刀連斬には属性攻撃で対抗属性を纏って相対し、属性の相殺や機動で消費されるエネルギーを蓄積しつつ

充分に”溜まり”ましたら一旦急速離脱
然る後、視界を振り切る異常機動で舞い戻ってのランスチャージで突き抜けて差し上げましょう…!

「裂き穿ちませ…! バード――ストラァァイクッッ!!」



●天と地の共演
「よもや、この私がここまで追い詰められるか」
 全身に走る痛み、足下にできる血溜りを見やり、白き衣を纏った剣士は溜息とともに言葉をこぼした。
 オブリビオンとなった生前以上の力を得たに等しいだろう。だがなぜこのような結果を生んでいるのか。
 自身が上杉謙信たるに値する何かが足りない――、そんな焦燥を抱えながら、謙信は自身の前に立つ二人の猟兵を確認すると十二の神刀を周囲に展開。
「いざ、参るぞ」
 そして十二の回転を伴う嵐が放たれた。

「先制攻撃がないなら、攻撃は無敵城塞で全てしのげるもちぃな」
 神刀を纏って突撃する謙信を、黒き身体を硬質化させたモティアナ・クロスウィート(ブラックタールのお餅好き・f02000)が受け止める。
 今まで相対してきた多くの強敵。その大抵が己の有利な陣地にて単独で待ち構えることで先制による攻撃を実現し、多くの猟兵を苦しめてきた。
 しかし今回は逆だ。敵将である軍神・上杉謙信は多くの幕府軍を討ち取るため、自らの兵を操ることに重きを置いたことでその心配はない。
 ゆえに対策としてのユーベルコードの使用が間に合う。モティアナは盾としての自らの役割を果たそうと地を踏みしめて謙信の攻撃を防ぎ続けていく。
「まさかこんなに速く十二刀流の奴を目の当たりにすることになるとはな!」
 そのモティアナの背から飛び出したもう一人の猟兵、鈴城・有斗(未来を導く意志は今ここに・f18440)が飛び出して影を纏わせたガンブレードを謙信に振り下ろす。
「甘い」
 だがその一撃は謙信を囲う毘沙門刀によって受け止められた。
「つう、念動力なんて羨ましいもんだな!」
「闇刀よ」
 自発的に動いたかのような刀の挙動はおそらく念動力によるものだろう。鈴城はそう愚痴をぶつけつつ、闇刀の一撃を左手から広げた影の盾で防いだ。
 両足に纏わせた影をクッションにして弾き飛ばされた反動を和らげながら着地した鈴城が思うことはただ一つ。
「今度影に十二本位の剣を持たせてやってみようかな……」
 それは相手に対抗するための模倣の方法、決して羨ましいとか思ったわけではない。
「おぬし、やるにしても今そんなに剣がないだろう」
 そんな鈴城に何時の間にか真剣モードとなっていたモティアナが突っ込みを入れる。同時にぬるっと身体を入れ込み、盾となって謙信の追撃を阻んだ。
「ほう、硬いな。ならば諸とも毒に犯されるがいい」
 物理的な攻撃には意味がない。そう察した謙信は毒の刀から即効性の毒素を撒き散らす。
 しかし――、それは空中から舞い降りた一刀に叩き落とされた。
 そこに居たのは機殻斧槍の穂先から溢れる光焔の刃を纏ったフランチェスカ・ヴァレンタイン(九天華めき舞い穿つもの・f04189)だ。
「ごきげんよう? 軍神を名乗るイケメンさん……!」
 フランチェスカは戦場の遥か上空で戦況を伺っていたのだが頃合いと見て急降下。落下の勢いに任せ、不意の一撃によって対処が困難な毒刀を狙い打ったのである。
 純白の翼を羽ばたかせたフランチェスカは、推進力と共にハルバードを切り返して謙信に放つ。
「生憎だが……それは自ら名乗ったものではない!」
 謙信はその一撃を土の障壁によって受け止め、反撃と言わんばかりに氷撃を撃ち込んだ。
「流石に反応がよいですわね」
 フランチェスカは即座にハルバードに火炎を纏わせて氷撃を斬り落とす。がその直ぐ後ろに雷撃が潜んでいた。
 このままでは直撃は免れない。だが突如としてフランチェスカの前に黒幕が展開され、雷撃を阻んだ。
「守られたままじゃ男が廃るんでな!」
 それは鈴城が伸ばした影の盾。その隙にフランチェスカは翼を羽ばたかせて上空に逃れ、再び隙を伺うように空を舞った。

 そこから始まったのは猟兵たちによる連携攻撃だ。地上では謙信の連撃をモティアナが防ぎ、鈴城が黒い結晶刀身を伸ばして鋭い一撃を放っていく。
 かといって2人に注視すれば空からフランチェスカによる急降下強襲の重い一撃が待っていた。
 地に集中すれば天が、天に集中すれば地が、その板ばさみに合いつつ謙信は身体に傷を増やしながら耐えて先の反動の回復を待ち、そして反撃の一手を打つ。
「貴様だ――、アンヘル」
 それは振り翳された全ての過去を切断する純黒の刃。斬り裂かれれば無敵城塞に至った過去も無と化す一撃。
 狙われたのは地上の盾。振り下ろされた刀を止める術はなく、その一刀はモティアナを斬り裂き、黒き液状のそれが地面にぶちまける。
 しかし謙信が感じたのは敵を斬ったにしては軽すぎるという明らかな違和感だった。
「まさか――」
「そのまさかなのだ!名付けて、ブラックタール・キャスリング!」
 カラクリに気付いた謙信だがもう遅い。その背後から元気なモティアナが飛びだして謙信をバスタードソードで斬り裂く。
 そう、モティアナの本体は途中から地面に潜ませられており、無敵城塞として盾となっていたのは彼女の外皮だったのである。
「位置を入れ替えるだけで厳密にはキャスリングではないがな」
 種明かしをするモティアナを斬るべく謙信は刀を振り上げるが、その腕に影の鞭が巻きつく。
「なっ……!」
 一瞬の困惑、動きを止めた謙信を蜥蜴状の影の尾が打ち据え、そのまま胴を絡みとった。
「これで逃げられないぜ」
 鈴城は謙信を縛り上げたままモティアナに目配せし、二人は距離をとる。
 そして捕らえられた謙信に降り注ぐのは、遥か彼方、成層圏からの一筋の閃光。
 これまでの戦闘における消耗を糧にした極大の光焔を纏うフランチェスカのランスチャージだ。
「裂き穿ちませ……! バード――ストラァァイクッッ!!」
 咆哮と共に天から舞い降りた万象を灼き穿つ光焔の一撃は、超加速の勢いそのままに十一の神刀の守りを打ち破り、軍神を貫いたのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

リミティア・スカイクラッド
軍神・上杉謙信。その名はリムの世界にも轟いています
この対峙は千載一遇。出し惜しみはしません
リムは全力を以てあなたを撃破します

天変地異には災害で対抗しましょう
宝石剣と魔女の刻印の「封印を解く」と
「高速詠唱」で【魔女の禁呪】を唱え【最終破壊術式】を発動
全ての災害竜を解き放つ「全力魔法」で天変地異の相殺を狙います

荒れ狂う災害竜に紛れて「風に乗りて歩むもの」で空中から接近
「ダンス」のような身のこなしで毘沙門刀の攻撃を躱しながら
急降下攻撃と一撃離脱を繰り返す「空中戦」を仕掛けましょう

人軍一体。確かに恐るべき戦法です
ですがこの世には無敵の軍隊も必勝法もありません。必ず勝機は存在します
――釈迦に説法でしたね



●災厄の嵐の果てに
 白き衣は紅く染まった。足取りは重く、視界も霞む。それでも男は倒れない。
 ふらり、ふらりと揺れる彼をまるで亡霊のようだと思いながら、リミティア・スカイクラッド(人間の精霊術士・f08099)は戦場に足を踏み入れた。
 目の前の軍神は明らかに満身創痍。しかし依然として周囲の車懸かりの陣が崩れる様子はない。
 ただそこに居る、それだけで軍神の人軍一体はその効力を発揮し続けているのだ。
 流石はその名を未来にまで轟かせる上杉謙信といったところか、瀕死とはいえ到底油断はできない。

「出し惜しみはしません。リムは全力を以てあなたを撃破します」
 一族に伝わる赤い宝石剣を構えたリミティアは空へと翔け上がる。
 そして謙信を見下ろしたリミティアは、自身の身体を蝕む程の高純度かつ高密度の魔力を練り上げて終焉を唱えた。
 戦場を照らしていた太陽の光が閉ざされる。
 天を見上げればそこには200を超える災害竜が空を覆っていた。
「よい、情けは無用だ」
 暗き天を見上げた謙信は、残存する黒と白を除いた九の毘沙門刀を空へと放つ。
 毘沙門刀は大炎を上げ、濁流を作り、雷を走らせたりと、持ち得る属性に応じた力を解放して竜へと向かう。
 しかし、そのどれもが自然現象の域を出ぬ災害。であれば災害を司る竜たちに対処ができぬ道理はない。
 数多の災害竜の放つそれと、毘沙門刀から湧き出るそれがぶつかり合い、相殺されていく。
 その合間を縫うように空から駆け下りたリミティアは宝石剣を振り下ろし、謙信は手元に残した二刀を以て斬撃を受け止めた。
 防がれたリミティアは弾かれた勢いそのままに空へと舞い戻ると、再び急降下して謙信を狙う。

 幾度も繰りだされるリミティアの攻撃。
 それを受け止め続ける謙信だったが、その一撃一撃の重さに傷を負った身体が悲鳴をあげた。
「くっ……」
 そして耐え切れなくなった謙信の片膝が地面に着き、それが連鎖したのか力尽きたように九の神刀もその役目を終える。
「これで終わりです」
 そしてリミティアの号令の下、膨大な災厄の嵐が謙信へと降り注ぎ――、軍神は躯の海へと落ちていった。
 
 こうして、軍神は討伐された。しかしそれも一時のこと、展開されたままの陣が再び彼を呼び戻すことだろう。
 しかしこの世には無敵の軍隊も必勝法もない。今回は謙信と陣、その両方を倒し続けることこそが勝機に繋がるのだ。
 猟兵たちは、他の各所の戦況を確認しつつ、その攻略へと向かっていくのであった。

大成功 🔵​🔵​🔵​



最終結果:成功

完成日:2019年08月15日


挿絵イラスト