●勇猛果敢たる凱歌を歌い
「みんな、突然の話になって申し訳ないんだけど……サムライエンパイアに向かって欲しいんだ!」
と、双葉・翔は、集まった猟兵達へ早速。
「サムライエンパイアのオブリビオン・フォーミュラーと目される第六天魔王『織田信長』、その軍勢が動き始めた様なんだ」
「織田信長の軍勢は、サムライエンパイアのとある藩の砦を襲撃しようとしている様だ。砦には百人程度の侍達はいるものの、多勢に無勢……それよりも多くの数で襲い掛かって来る様なんだ」
「幸い予知で、信長軍が襲い掛かるよりも前に察知は出来たんだ。だから、皆には砦に向かい、襲い来る信長軍の軍勢を全て倒してきて欲しいんだ」
そして、更に翔は。
「織田信長軍勢としてこの砦に仕掛けてくる敵陣だけど、まず先鋒として仕掛けてくるのは如意棒使いとして名を馳せた『異国の棒術士』孫・金華。その身体と同じ位の大きさの如意棒の回転等を上手く利用しながら、素早い身のこなしで攻撃を仕掛けてくる。攻撃力と瞬発力を兼ね備えた、中々に厄介な先鋒だと思う」
「そして、その先鋒を仕留めれば、次の二陣として仕掛けてくるのは、彼らによって殺されたと思われる『義勇兵の亡霊』達。大軍勢で襲い掛かってくるみたいだけど……彼らとの戦いには、砦に居る侍の人達でもある程度対処出来る位の戦闘能力だから、侍の皆と協力して義勇兵達を弔って欲しいんだ」
「そして、この第二陣を倒し終われば、第三陣……この信長軍の指揮官であるオブリビオン『修羅』が仕掛けてくる筈。彼は強敵故、侍達では手も足も出ない位の強敵。でも、皆の力を合わせれば、どうにか倒せる筈さ」
と、そこまで言うと最後に翔は。
「サムライエンパイアの侍達は、砦を守る為には命をも厭わない様な勇気ある人達。だからこそ、彼らを見殺しになんて出来ない……だから、皆の力を貸して欲しいんだ。宜しく頼むね!」
と、グリモアを手にして、皆を次々と送り出すのであった。
幾夜緋琉
皆様、御世話になっております。幾夜・緋琉(いくよ・あける)です。
42番目の部隊となるは、サムライエンパイア。
第六天魔王『織田信長』の軍勢が、とある藩の砦へ襲撃を仕掛けようとしている状況です。
皆様には、砦の侍さん達と協力して、襲い来る信長軍の軍勢を戦う事になります。
先鋒は如意棒使いの『孫・金華』。
次鋒は彼らによって殺された『義勇軍の亡霊』の群れが百五十体程。
そして、大将となるは『修羅』の構成となります。
次鋒戦においては、侍の方々の力を借りて戦う事になりますので、数の暴力で負ける事はありませんので、そこはご安心下さいね。
それでは、皆様のプレイングを心よりお待ちしております。
第1章 ボス戦
『『異国の棒術士』孫・金華』
|
POW : 如意分身法・天降驟雨
【上空から降り注ぐ無数の如意棒】が命中した対象にダメージを与えるが、外れても地形【に如意棒が乱立し、その中を自在に動き回り】、その上に立つ自身の戦闘力を高める。
SPD : 如意加重法・爆砕地裂撃
単純で重い【振り下ろし時に重量を増やした如意棒】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
WIZ : 如意伸縮法・千里彗星突
【如意棒の伸縮】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【突き】で攻撃する。
イラスト:オペラ
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠幻武・極」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
尾崎・ナオ
純戦闘と聞いて!はぁい、ナオちゃんがやってきましたよーぅ。サムライエンパイア久しぶりだぁ。
如意棒で攻撃してくる、と。SPDは振り下ろす攻撃だね。これは単純に回避すりゃ良さそうだが、地形が変わるってのは気になるのう。ただの回避技能じゃ難しそうだ。ならばスピードアップして回避してやろう!
「猿みたいで可愛くなぁい。ナオちゃんの方がずっと可愛い!」
【指定UC】で回避、砕けた足場は上がった反応速度で見切って足場にさえしちゃう。振り下してがら空きになった背後に回って、ナイフで首を狙おう。その後は距離を取って【クイックドロウ136】で銃撃戦だね。この技能のクイックドロウは、如意棒高速回転でも防ぎきれまいて。
宇佐美・市女
【SPD】
ふむ、異国の武人か
素早い動きが武器とする相手となると我一人では多少手を焼こう
だが如何に素早く動こうとも我が戦友赤兎に追いつけぬ道理無し
我ら二人にして一騎、風となりて戦場を駆け抜けん!
《複数・アドリブOK》
『……さぁ、いざ尋常に、勝負っ!!』
その手の如意棒を回しながら、威風堂々、猟兵達を威圧する『異国の棒術士』孫・金華。
そんな金華の正面、砦を護る様に侍、そして……猟兵達が対峙。
「ふむ……異国の武人か」
「そうみたいだねぇ……如意棒で攻撃してくる、と」
宇佐美・市女と尾崎・ナオが頷く一方で、砦を護りし侍達は突然の襲撃に、少々驚いている模様。
……そんな彼らの戦闘準備が整うまでの間は、猟兵達で対峙する必要が有る。
しかし、金華はそんな事はお構いなく、その如意棒を回転から、振り落とす。
「うわぁ、危ない危ないっ!!」
と、さっと回避するナオ、そして市女も。
「素早い動きを武器とする相手となると、我一人では多少手を焼こう……だが、如何に素早く動こうとも、我が戦友赤兎に追いつけぬ道理無し。我ら二人にて一騎、風となりて戦場を駆けん!!」
と、3m程の筋骨隆々とした赤兎馬を召喚し、騎乗、そして一騎一体となり、金華へすれ違い様の一撃を放つ。
……その強烈な一撃を食らうも、堪える金華。
そして、ナオが続けて。
「SPDは振り下ろす攻撃だね。これはまあ、単純に回避すりゃ良さそうだが、地形が変わるってのは大事だなぁ……んじゃ」
と、肩を竦めつつ、すぅぅ、と大きく息を吸って。
「如意棒をくるくる回すだなんて、猿みたいで可愛くなぁい。ナオちゃんの方がずーっとずーっと可愛いんだから!!」
と、大声で挑発しながら、己のスピードと反応速度をブースト。
その挑発に刺激された金華が、ナオを狙い、如意棒を叩き落とす。
地面が衝撃を受けて大きく盛り上がるが、それを駆け上がり、ジャンプ。
金華の後方に回り込んで、ナイフで一閃。
……流石に急所は避けるものの、ナオは更にクイックドロウを繋ぎ、銃撃した後、距離を再度取る。
そして、一刻終えて次の刻。
騎乗した市女が素早く人馬一体の一閃を放ち、合わせてナオが至近距離からナイフの一閃。
そんな両者の攻撃を、金華は素早い動きで致命傷を避けるものの、少しずつダメージを与えていくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
リオン・マスターズ
おー、砦を攻めるのに単騎駆けってすごいな。きっと自分の強さに自信があるんだろうな。よっしゃ!俺とどっちが強いか勝負しようぜ!
向こうが棒を使ってくるならこっちも召喚槍を使うぜ。これならリーチで負けることはないだろ……って、棒が伸びた!?【見切って】【武器受け】できなきゃあぶないところだったな。
なるほど意のままに伸縮できるから如意棒ってことか……それっていいアイデアだな!槍にちょちょいっと魔法をかけて【武器改造】すれば同じことができそうだし、【ものまねコード】で記憶した技を使えばすぐ使いこなせそうだ!こっちは先端が鋭いから当たったら痛いぞー!
シェーラ・ミレディ
可愛い顔をして、棒術の冴えは一流だな!
これは、近距離で戦うのは得策ではないか。
……まずは、逃げよう。
といって、遠距離から狙い撃つのだが。
距離を離してしまえば、地形が破壊されようが関係あるまい?
充分離れた位置の遮蔽物に隠れ、『愛月撤灯』で精霊狙撃銃を召喚。
狙いを定め、敵を射抜く。
此方の位置を悟られないよう、一度撃ったら移動するつもりだが……他の猟兵と争ったりしていて、バレていないようなら、連続して狙撃しよう。
僕の攻撃が有効なようならそのまま銃撃を続ける。
避けられてしまうような場合でも、目的を他の猟兵をサポートに切り替えて撃ち続けよう。意識が逸れるだけでも隙だからな。
※アドリブ&絡み歓迎
そして、戦う仲間達に加勢するはリオン・マスターズと、シェーラ・ミレディ。
「おー……砦を攻めてくるのに単騎駆けってすごいな!」
「そうだな。可愛い顔をしながらも、棒術の冴えは一流だな! しかし……これは近距離で戦うのは得策ではないか……?」
「んー……かもな。でもまぁそれだけ自分の強さに自信があるんだろうなぁ。よっしゃ、どっちが強いか勝負してやるぜー!!」
ととっとと特攻していくリオンだが、それを見たシェーラは。
「……まずは、逃げよう」
と、その場から退避。
とは言え金華は、そんな猟兵達の動きを見据え、リオンへ対抗。
「ほーら、こっちも召喚槍で相手するぜー!」
と槍を手に、迎撃するリオン。
しかし、金華はその手の如意棒を素早く突き立てる。
すると……その勢いが乗った如意棒が、勢いを付けて伸びる。
「うぉっ……棒が伸びた!?」
と、ちょっと驚きながら、その攻撃をぎりぎり回避するリオン。
それを後方から見ていたシェーラが。
「……意外に技巧派な様だな。まぁ、ここまで距離が離れていれば、地形が破壊されようが、槍が伸びようが関係あるまい。さぁ……この手を取って僕の傍においで。そして、力を貸してくれ」」
と、その手に『愛月撤灯』で、精霊狙撃銃を召喚し、狙い澄ましてトリガーを引く。
……不意打ちの一射は、金華の肩口を打ち貫く……そしてシェーラは、射線元から姿を隠す。
そして、それを補助する様にリオンが。
「んー……なるほど、その如意棒、意のままに伸縮出来るから如意棒って事なのか……それっていいアイディアだな!」
と、槍に『武器改造』で魔法を掛けた上で、『ものまねコード』で槍を不思議な力で伸ばす攻撃で反撃。
一方でシェーラは動き回る金華を遠距離から銃撃し、確実にダメージを付与為ていく。
金華は戦場を如意棒を活用し、動き回る……が、猟兵達は左から、右から集中砲火。
「ほらほら、こっちは戦端が鋭いから当たったら痛いぞー!」
とリオンが挑発気味の槍の一閃で貫く一閃。
シェーラは場所をひょいひょいと変えながら銃撃、更に先の猟兵二人も攻撃。
……そして、猟兵達の猛攻が、金華を追い詰め……。
『っ……!!』
唇を噛みしめた金華は、命乞いをする事も無く、威風堂々と崩れ墜ちて行った。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第2章 集団戦
『義勇兵の亡霊』
|
POW : 我が信念、この体に有り。
自身の【味方】の為に敢えて不利な行動をすると、身体能力が増大する。
SPD : 我が信念、この刃に有り。
自身に【敵に斃された仲間の怨念】をまとい、高速移動と【斬撃による衝撃波】の放射を可能とする。ただし、戦闘終了まで毎秒寿命を削る。
WIZ : 我が信念、この矢に有り。
【弓】を向けた対象に、【上空から降り注ぐ無数の矢】でダメージを与える。命中率が高い。
イラスト:シルエットさくら
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『集団戦』のルール
記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
そして、金華を倒した猟兵達の下へ、侍達が。
『素晴らしい……! 君達は……とても強い様だな!』
と、歓声を上げて迎え入れる。
……しかし迎え入れようとしている侍達の元へ、第二陣。
『……うぅぉぉぅ……』
と、呻き声を上げながら、多くの『義勇軍の亡霊』達が砦の間近に出現し、次々と攻撃を仕掛けてくる。
『な、何だこいつら……!! す、すまぬが助けて欲しい……!!』
と、侍達は、猟兵達に援護を要請しつつも、大量の亡霊達へ対抗するのであった。
シェーラ・ミレディ
流石に数が多いな……!
承った。僕も存分に力を振るおう。
降り注ぐ無数の矢を防ぎ、カウンターをくれてやろう。
『落花流水』で精霊を呼び出して僕を守らせながら、矢を放った直後の無防備な敵に攻撃だ。
4丁の精霊銃をジャグリングの様に駆使して、弾丸を雨霰と浴びせるぞ。
なるべく派手に戦って敵の注目を集め、他の猟兵や侍が戦いやすい立ち回りを意識する。
「そう、僕から目を離すんじゃないぞ!」
敵の数が数だ、足を止めてしまえば袋叩きにされるだろう。絶えず動き回って致命傷を避けたい。
なるべく多くの敵を視界内に収め、味方が窮地であれば銃撃で援護を。
※アドリブ&絡み歓迎
勇猛果敢なる『義勇兵の亡霊』達。
しかし彼ら彼女らの攻めに、侍達は刀を取り、対峙し始めるが……流石に多勢に無勢。
そんな侍達と亡霊の対峙に、シェーラ・ミレディが。
「流石に数が多いな……!」
と唇を噛みしめるのに、侍が。
『そこの猟兵殿! 加勢を頼む!!』
と救いを求めると、シェーラは。
「承った。僕も存分に力を振るおう」
と頷く。
それを快く思わない様に、義勇兵の亡霊達は侍に加え、シェーラもターゲットに加え、次々と矢を空へ放つ。
その矢雨に。
「さあ、一曲お相手願おうか!」
と、『彩色銃技・落花流水』で、精霊を呼び出し、自分を守らせる。
そして矢雨をくぐり抜け、攻撃後の隙を突く4丁の精霊銃から放つ弾丸。
一匹、二匹、と早々に崩れ落ちるものの、数はまだまだ多数。
ただ、シェーラは敢えて大きめに動き、更に。
「ほらほら、僕から目を離すんじゃないぞ!!」
と、侍達が対応仕切れない亡霊の気を引く事で、侍達の負荷を抑える様にする。
……が、流石に数が多い……全てが一気に攻撃してこない様、シェーラは動き回り、敵陣を欺くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
尾崎・ナオ
んんん?おおおシェーラさん居たんだ!?へー、次のボス戦は共闘したいのう。同じ旅団の見知った顔が居ると面白いもんだなぁ。よっしゃ、ナオちゃんも行きましょ。
さっき(1章)と同じく【指定UC】で回避特化。「そのお面、ガチで可愛くない!」敵さん、似たようなUCを使うようだねぇ。ナオちゃんは回避に全振りしよう。しっかり見て、【第六感】と併せて確実に衝撃波を避けるよ。
距離を下手に取ると衝撃波来そうな気がする…。前衛で回避しつつ【早業】【零距離射撃】で行こう。【クイックドロウ145】が見えるかにゃー?
連携組めるなら回避しながら【援護射撃】するよ。肉壁よろしくね!
そしてシェーラが戦う声に気付いた尾崎・ナオ。
「んんん? おおお、シェーラさん居たんだ!!」
と嬉しそうに手を振る。
が、シェーラは軽く一瞥するも、目前の多勢の敵の対処に精一杯。
そしてナオは。
「同じ旅団の見知った顔が居ると面白いもんだなぁ。次のボス戦は共闘したいとこだけど、ま、いっちょナオちゃんも行きましょっかねー!」
ニッ、と笑いながら、敵の群れへ。
「それにしてもさー、そのお面、ガチで可愛くないんだよねー。ナオちゃんの可愛さに手足も出ないって感じー? まぁ、別にいいけどねぇ」
と奴らを小馬鹿にした様に叫ぶ。
その声を聞いたかどうかは分からないが、義勇兵の亡霊達はその声にウォォ、と勝ちどきを上げ、反撃。
素早い動きでナオに近づき、斬撃の一閃。
「おおぅ、危ない危ないっと!」
ひょいっとその攻撃をすばしっこい動きで回避。
そして、逆に近づいてきた所を早業から繰り出す零距離攻撃のクイックドロウで一射。
一匹討ち倒した後に、すぐにその場から離れるヒットアンドアウェイ。
義勇兵の亡霊達を一匹、また一匹と狙いを定め、少しずつではあるが、敵の数を減らして行くのであった。
大成功
🔵🔵🔵
リオン・マスターズ
よし、出だしは順調っと。でもって次は大軍かぁ。さすがに一人で全部相手にするのは無理だから、お侍さんたちに手伝ってもらうぜ。
【千里眼乱れ射ち】で遠距離から攻撃するぜ。どんなに早く動いても避ける隙間もないくらい矢の雨を降らせれば関係ないぜ!
お侍さんたちも矢は俺がどんどん作るから手当たり次第に射ってくれ!侍は弓も扱えるって聞いてたけど、やれるよな?
それじゃあ、やられる前に【先制攻撃】して全部倒しちまおう!
宇佐美・市女
今度は数で攻めてきたか
ならば我は自軍へ『飛将の号令』をかけると共に吶喊し、敵陣にて[破軍]で敵を【なぎ払い】、その姿を以て味方を【鼓舞】し、敵には【存在感】を示そう
侍達は特別な力が無くも、この地を守護する歴戦の武者には違いない
なればその意地、我に見せつけてみよ!
「この地を守護せし勇士達よ、奮起せよ!共に敵を殲滅せん!我に続け!」
《複数・アドリブOK》
「よし、出だしは順調っと……しかし大軍も大軍だなぁ……」
「そうだな。先程は単騎特攻、そして今度は数で攻めてきたか……」
リオン・マスターズに頷く宇佐美・市女。
数多くの『義勇兵の亡霊』達が、侍達や猟兵達に攻撃を仕掛けているが……流石にまだ多勢に無勢、侍達はじわりじわりと圧されている。
「流石にこれを一人で全部相手にするのはムリだから、お侍さん達に手伝って貰うとするか!」
「ああ……勇猛果敢な侍達よ、この地を守護せし勇士達よ、奮起せよ! 共に敵を殲滅せん! 我に続け!!」
リオンに頷きつつ、市女は声高らかに『飛将の号令』を発動。
侍達はその掛け声に奮起し、ウォォォオ、と叫び声を上げて、目前の敵を攻撃。
勢い付いた侍達が一匹、また一匹……ペースを上げながら仕留めていく。
それを横目に、市女が敵陣のど真ん中へ吶喊。
「我は此処に在り! 死を恐れぬ者から掛かって来い!」
と叫び挑発……それに刃を向けた亡霊を[破軍]で薙ぎ払い、攻撃。
一刀両断に倒れていく敵陣容、そして倒れた敵に目をくれず、更に次の敵へと刃を振るう市女の姿。
『……すごい……』
と、誰かがぽつり零す言葉。
その肩をリオンがぽん、と叩きながら。
「ほらほら、お侍さんたちも矢は俺がどんどん作るから、手当たり次第に射してくれ! 侍は弓も扱えるって聞いてたけど、やれるよな?」
その手に矢を渡された侍。
……何だか良く分からないけれど、取りあえず手の矢を思いっきりぶん投げる……まるで投げ槍の如く。
それでも、混戦している状況に矢が投げられれば、ぐさりと刺さってダメージを受ける。
それが一人や二人でなく、多数の侍達が怒濤の如く投げる事で、下手な鉄砲数撃ちゃ当たると言わんが如く、まあまあ命中。
更に他の猟兵達も手を緩めずに、『義勇兵の亡霊』達へ怒濤の攻撃を喰らわせていき……そして、初手を打ってから十数分。
戦力の均衡が崩れれば、後は攻め込まれる一方……そして、全ての亡霊達が、完全に消滅していくのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵
第3章 ボス戦
『修羅』
|
POW : 蹴り殺す
単純で重い【山をも穿つ足技】の一撃を叩きつける。直撃地点の周辺地形は破壊される。
SPD : 殴り殺す
【ただ力任せに拳を振り抜くこと】により、レベルの二乗mまでの視認している対象を、【巨岩をも砕く風圧】で攻撃する。
WIZ : 怒り殺す
全身を【黒曜石の角】で覆い、自身の【眼に映る全てに向けられた殺意】に比例した戦闘力増強と、最大でレベル×100km/hに達する飛翔能力を得る。
イラスト:保志ミツル
👑11
🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵
|
種別『ボス戦』のルール
記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※このボスの宿敵主は
「💠光・天生」です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
そして……多くの『義勇兵の亡霊』達が完全に崩れ墜ちた後。
『……ほほう……お前達は、中々強い様だな』
と、静かな声で近づく『修羅』。
その身体に纏うオーラはどす黒く……強さを誇示する。
そんなオーラを纏う『修羅』に、流石に周囲の侍達は足が竦み、その場に立ち尽くす。
『お前達じゃ話しにならん。邪魔だ!!』
と言う声に、完全に恐怖に包まれ、へなへなとその場に座り込んでいく侍。
そして……未だ立つ猟兵達にニヤリ、と不敵な笑みを浮かべた。
宇佐美・市女
ようやく大将のお出ましか
部下が全滅するまで腰を上げないとは、酷い将もいたものだな
だが丁度いい
全力を叩きつける相手が居らず少々物足りなかったところだ
さぁ、力比べと行こうか
《戦略》
我が【怪力】を以て[破軍]を振るい、嵐の如く攻め立てよう
その後隙を見て一度間合いを取り【やり投げ】で[破軍]を投擲、それと同時に再び間合いを詰め[絶影]で【剣刃一閃】を放とう
「ようやく大将のお出ましという訳か……部下が全滅するまで腰を上げないとは、酷い将もいたものだな」
姿を現わした『修羅』に、冷たい言葉を言い放つ宇佐美・市女。
しかしそれに『修羅』は。
『あぁ? 弱っちい奴らは弱っちい奴らで、使い道あるだろう? しかしその使い道すらも満たせないヤツは足手まとい以外の何者でもない』
と仲間を蔑む。
……そんな修羅に肩を竦めながら、市女は。
「まぁ、丁度良い。全力を叩きつける相手が居らず、少々物足りなかった所だからな。さぁ、力比べと行こうか」
と怪力を発動、更に破軍を用い、怒濤の力で嵐の如く攻め始める。
無論、修羅はその攻撃を受け止め。
『ふん……確かに中々強い様だ。だが……その程度の力!』
と、更に強い力で反撃。
力と力がぶつかり合い、かなりの衝撃。
しかし羅刹の力で、その攻撃を耐える市女。
そして攻撃後の大きく振り被った隙へ、やり投げで破軍投擲、そして少し間合いを取り直し絶影に剣刃一閃を叩き込み、修羅の体力を少しずつ削るのである。
大成功
🔵🔵🔵
宇佐美・市女
流石は大将、雑兵たちのようには行かないか
面白い
我が力、存分に試させてもらおう
簡単に倒れてくれるなよ?
《戦略》
【殺気】を相手に叩きつけるとともに、[絶影]にて【2回攻撃】を交えて斬り続けよう
そして、隙を見て自らの脇腹を斬りつけ、ブレイズフレイムを発動
「こいつは最近覚えたばかりでな、まだ調整も終わっておらん。更なる高みへ至る為、踏み台となってもらうぞ。」
《複数・アドリブOK》
しかし、なかなか倒れぬ大将の力。
剣を幾閃交え、いったん身を離した処で宇佐美・市女は。
「流石は大将……雑兵たちのようには行かないか。だが面白い。ならば我が力、存分に試させてもらおう。簡単に倒れてくれるなよ?」
とニヤリ笑みを浮かべ、さらに殺気を纏う。
そして、その殺気を相手へとたたきつけながら、絶影による2回攻撃。
更に攻撃を食らい、少し怯んだのか、数歩後ろに下がった瞬間。
「まだまだ行くぞ!」
と、市女はなぜか、自らの脇腹を切り付ける。
吹き出る血しぶき。
「こいつは最近覚えたばかりでな、まだ調整も終わっておらん。更なる高みへ至る為に、踏み台となってもらうぞ」
と吹き出る血しぶきを「地獄の炎」と変え、『修羅』を炎に包み込む。
『グ……ウォ!!』
影の様な体が揺らめき、うめき声をあげる。
そんな【修羅】へ、市女は。
「どうした? 俺達を苦しめんとして立ったのであろう? その程度の力では、倒れるはずもないぞ!」
と、【修羅】を挑発していくのであった。
大成功
🔵🔵🔵
尾崎・ナオ
シェーラさん(f00296)と参加。話した通り共闘しまぁす☆
敵SPD、視認させなければいいんじゃないか(注意を逸らそう)って話になったよ。
前衛になって攪乱するのはナオちゃんの役目。任せろ!目立つのは得意だ!相手をイラつかせるのもな!【指定UC】と【挑発】で相手を煽りまくってやんぜぇ。
「鬼さんコチラ~、手の鳴る方へ~♪」
IC顔しながら手拍子しながら回避行動。
「あっれ、もしかしてトロい?ナオちゃんのように素早くないのか…可哀想に」
【クイックドロウ185】しつつ煽る。
ま、この技能の早打ちは猟兵でも見えないけどね。
敵の風圧タイミングで横方向に急速回避。風圧を逃れたタイミングで銃撃を撃ち込むよ!
シェーラ・ミレディ
ナオ(f14041)と参加。バレてしまっては仕方がないので共闘しよう。
ナオが挑発。攻撃を誘い、防いでカウンターをする流れだ。
『金色夜叉』で精霊の女王に御出まし願い、機を見てナオを庇わせる。僕自身は下手に目立たぬよう、反撃のタイミングまでは油断なく敵を注視しているぞ。
例え不可視の攻撃であろうと、発射地点と着弾点がわかるのならば、それらを結んだ直線上に割り込めばいいのだ。拳を振りぬく動きに注意さえしておけば、庇わせるのは容易かろう。
……精霊の女王には、辛い役目を押し付けるが。ナオは知らん。
力任せの攻撃なら、隙も大きいものとなるはず。
敵の攻撃直後を狙ってカウンター、ナオと2人で銃撃をくれてやろう!
そんな【修羅】との戦いを、尾崎・ナオがの二人は眺めつつ。
「んじゃ、シェーラさん、頑張ろうねぇー!」
と笑いながら、シェーラ・ミレディにピースサイン。
ただ、シェーラはそれに肩を竦め。
「まぁ……バレてしまっては仕方ない。頑張るとしよう。ナオは挑発し、あいつの攻撃の誘爆を狙ってくれ」
「そだねー。あいつの攻撃、兎に角視認させなければいいっぽいもんね!」
と言いながら、ナオは一気に【修羅】との間合いを詰める。
間合いを詰められると、警戒し少し距離を取るが。
「ほらっほら、鬼さんコチラ~、手の鳴る方へ~♪ ってねぇ!!」
と、人を嘲笑う表情を浮かべ、手をパンパン叩き挑発。
その挑発に。
『ぬぅ……五月蠅いっ!!』
と怒りのままに足を鳴らし、周囲の地面を踏み荒らす。
体勢を崩した所へ、シェーラが。
「貴女の御前に傅く僕が、偉大な御身を讃える事をお許しください。貴女は例えば炎、果実、黄金。総てを降して天に座す、日輪が如き猛き花」
静かに詠唱し、その言葉に応じ完全武装した好戦的な精霊の女王『金色夜叉』が姿を現す。
そして彼女は、ナオの背中に手を差し出し、転倒を防ぐ。
「おう、ありがとーねぇ!!」
笑顔を向けつつ、更に接近、クイックドロウから放つ射撃を、修羅の顔めがけて射抜く。
『ゥグッ……!!』
くぐもった悲鳴を上げる修羅に対し、ナオは。
「あっれー。もしかしてトロい? ナオちゃんのように素早くないのかー……可哀想にねぇ」
と相手を可哀想、とばかりに見下げる。
そんな挑発に攻撃を返す修羅だが、その攻撃を身を呈して守るシェーラの『金色夜叉』。
更に、シェーラ自身は、二人の攻撃に潜み乍ら、タイミングを見計らっての射撃一閃。
腕、足などをピンポイントで狙う一撃は、大きなダメージではないものの、修羅の動きを制限。
その動きを制限された所にナオと市女、そして金色夜叉の強烈な攻撃が立て続けに放たれ、その体力を削り去る。
そして……修羅の両手両脚に深い傷を付けて、動きが鈍りつつある所に。
「良し……そろそろいいだろう。ナオ!」
「ん、行くんだねぇ。よーっし!!」
敵の攻撃を、金色夜叉が受け止める……そして、それと共に放つは銃撃の双銃。
その身体を見事貫き……修羅は崩れ墜ちるのであった。
大成功
🔵🔵🔵🔵🔵🔵