●スペースシップワールド
宇宙船『ショーナン・サガミ号』は、観光産業の発達したリゾート船。
海風と潮の香りが漂う海岸に並ぶのは、沢山の海の家。
カレーに、ラーメン、焼きそば、うどん。
タコ焼き、イカ焼き、焼きトウモロコシ。
タピオカドリンク、BBQ、カキ氷に、ガジル丼。
一方、砂浜に建ち並ぶのは、沢山の砂の城。
それを巨人の如く勢いでぶち壊していくのは、沢山の子供達であった。
自称・芸術家達の悲鳴が響く中、子供達の笑い声が響く。
そんな中、海の現れたのは、沢山のイルカ達。
みんな遊びたくて仕方がないのか、瞳をランランと輝かせ、ビーチボールを弾いていた。
●ガジルからの依頼
「……という訳で、ボクも参加するんだよ」
ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)がフリルのついたワンピースタイプの水着姿で、恥ずかしそうに頬を染めた。
胸が小さい事を気にしているのか、両手で胸を隠しているものの、何処までが胸で、何処までが肉なのか、ガジル自身も分かっていない。
そのせいで、恥じらいと共に、どんよりとした空気が、ガジルの身体を包み込んでいた。
「ボクは負けない……! 頑張るんだよッ!」
ガジルが腰に手を当て、牛乳を一気飲み!
「も、もう一杯なんだよ!」
これを繰り返す事によって、胸が大きくなると思い込んでいるのか、その表情は真剣そのものだった。
これもすべては海辺でナイスバディを披露するため。
その目的を果たすためであれば、ガジルに迷いは無かった。
ゆうきつかさ
この依頼はガジルと一緒に海で遊ぶ事が目的です。
また、このシナリオは【日常】の章のみでオブリビオンとの戦闘が発生しないため、獲得EXP・WPが少なめとなります。
またOPで説明されていないモノに関しては、自由に設定していただいて構いません。
一緒に物語を作っていく感覚でマスタリングをしようと思っているので、世界観に問題が無い限り、採用していこうと思います。
ちなみにガジル丼とは、ガジルが好きなモノを混ぜた丼です。
たまに美味しい時もありますが、だいたい不味いです。
第1章 日常
『猟兵達の夏休み』
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POW : 海で思いっきり遊ぶ
SPD : 釣りや素潜りに勤しむ
WIZ : 砂浜でセンスを発揮する
👑5
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種別『日常』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。
| 大成功 | 🔵🔵🔵 |
| 成功 | 🔵🔵🔴 |
| 苦戦 | 🔵🔴🔴 |
| 失敗 | 🔴🔴🔴 |
| 大失敗 | [評価なし] |
👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。
火奈本・火花
「分かります、その気持ち。猟兵の中にはUDCなんじゃないかってレベルの人もいますし……コリアンダーさん、一緒に頑張りませんか」
■行動(POW)
しかし牛乳だけではダメです
肉類を中心に満遍なく食べつつ、運動もしてこそ健康的なナイスバディを手に入れられる……はずです
その為にはまずはビーチバレーとかで遊んでから、BBQでお腹いっぱい食べましょう
良い感じに焼けたのをコリアンダーにあげたりします
食後にスポーツはちょっと無理そうですが、食べたら浮き輪で軽く泳いでみるのも良いかも知れませんね
最終手段は砂風呂にしつつ、胸の辺りに砂を盛って……いえ、これは止めておきましょう
コリアンダーさんが望むならやりますが
レパル・リオン
健全な胸は…健全な肉体に宿るわ!!
というわけでガジルちゃん、あたしと一緒にビーチで猛特訓よ!
まずは浜辺で走り込み!何キロ走るのかって?特訓で大切なのはどれだけやるかじゃないわ!何のためにやるかよ!
海に飛び込んで、イルカちゃん達と一緒に遠泳!何キロ泳ぐのかって?特訓で大切なのは以下略!!!
とおっ!スカイステッパー!ヤシの木からヤシの木へ飛び移るのよ!うおおおっ!飛んで!跳ねて!バミューダトライアングルーっ!
お昼は楽しくバーベキュー!沢山食べて体を作るのよ!野菜もちゃんと食べるのよ!お残し禁止!
仕上げはあたしと模擬戦よ!さあ行くわよ!決戦のバトルフィールドへ!
(内容・勝敗とかはお任せします)
剣堂・御空
猟兵になってから俺って食べてばっかりだな。まぁ、それだけ美味しいものに出会ってるわけだし、食べれる時に食べるのが大切だよな。
と言うわけでガジルさんのとなりでガッツリ食べるとしよう。
すいませーん、コーラと…焼きとうもろこしとガジル丼くださーい!(注文する)
ガジルさんの好きなものを詰め合わせたガジル丼。ガジルさんの見た目的に骨付き肉とか鳥の丸焼きとか入っててワイルドなどんぶりなんだろ、と俺は予想する。味は微妙って噂を聞くけど、銀杏やニンニクが入ってないならダンピール的には問題ないな。
お、来た来たガジル丼。さて、どんな感じかな?……っ!??(凄いものを見た顔をする)
※アドリブ大歓迎
エコリアチ・ヤエ
【ガジルの胸を育て隊】
ニコラからガジルの悩み聞いてな。
しかし普段ダボダボの服装だから水着は新鮮だな。
まずは大胸筋の筋トレしようぜ。普段から猫背の姿勢も厳禁だ。猫背はストレッチやヨガなんかがいいだろうな。
それだけでも大分バストアップにはなると思うぜ?
それにしっかり鍛えて維持できりゃ若いうちだけでなく年取ってからも色々キープできていいだろうしな。
(真剣に筋トレ方法などアドバイス)
(ニコラの行動は女同士だからと見過ごすべきか、セクハラとして止めるべきか悩む)
隊員1号……ってなんでいつの間にか俺が隊員ってことにされてんだっ!?
ニコラ・クローディア
【ガジルの胸を育て隊】
隊長ニコラ、ここに参上…!
牛乳で胸は大きくならないわ、背が伸びるだけよ!
スレンダー美人のガジルも悪くないけれど、おっきいおっぱい欲しいんでしょう?
――ならばまずは豆乳よ!
そしてマッサージ…はガジルが許してくれるのならね?
それと、ニコラがこの体型、というより胸のサイズを保つためにやってる豊胸体操を伝授するわよ!
隊員1号のエコリアチが教えてくれるハズの胸筋運動の後にやればきっとおっきいおっぱいが手に入るわ!
メートル級おっぱいも、その積み重ねはミリ単位から。
焦らず騒がず、来年はそのワンピース水着を押し上げるようなおっぱいを目指しましょう!
アドリブ歓迎
夢ヶ枝・るこる
■方針
・【POW】使用
・アド/絡◎
■水着
・牛柄のビキニ/[JC]参照
・市販サイズは到底入らない体型の為[特注品]
■行動
ガジルさん、大丈夫でしょうかぁ?
今回は一緒に遊べるみたいですし、食べ歩きは如何でしょう?
私も量は食べられますし、折角ですので色々と食べてみたいですねぇ。
『海の家』のメニューを制覇するつもりで、順に回りましょう。
物によっては、組み合わせて「ちょい足しメニュー」にしても良いですよねぇ。
何かお勧めの品が有りましたら、教えて下さいませ。
ガジル丼は、別々に食べた方が美味しい気がしますが。
えぇと、私の胸が気になります?
特に『秘訣』等は無く、体質と、そういう【UC】の影響としか(ぷるぷる)。
●巨乳の道
「健全な胸は……健全な肉体に宿るわ!! ……というわけでガジルちゃん、あたしと一緒にビーチで猛特訓よ!」
レパル・リオン(魔法猟兵イェーガー・レパル・f15574)は熱血ドラマに出てくる鬼教官の如く勢いでガジルの前に陣取り、瞳をキランと輝かせた。
そのため、辺りに漂う空気もスポ根漫画のように熱く、人工太陽がふたりを照らしていた。
「はい、なんだよ!」
その気持ちに応えるようにして、ガジル・コリアンダー(キマイラのスカイダンサー・f00907)がフリルのついたワンピースタイプの水着姿で、自分自身に気合を入れた。
まずは浜辺で走り込みッ!
元々、ガジルは野生児のため、何キロ走っても疲れ知らず。
むしろ、キマイラフューチャーと違って障害物が少ないせいか、物足りない様子であった。
「ただ走っているだけじゃ駄目よ。自分が何のために走っているのか、理解した上で走らないと……」
レパルがメガホン片手に、ガジルの後を追っていく。
おそらく、ガジルは何も考えていない。
頭の中をカラッポにして、ただ走っているだけ。
それが分かってしまう程、全力ダッシュで走り続けているような印象を受けた。
「まあ、いいわ。今度はイルカちゃん達と一緒に遠泳! さっきみたいに、頭の中を空っぽにして泳いだら、イルカちゃん達の玩具……って、既に手遅れだったようね」
レパルが話の途中で異変に気付き、乾いた笑いを響かせた。
カジルはイルカ達によって、ボール代わりにされており、ポンポンと弾き飛ばされ、宙を舞っていた。
しかし、ガジルは全く気にしておらず、逆に楽しんでいるようだった。
「……いい、ガジルちゃん。これは特訓よ。そろそろ、真面目にやらないと、胸が小さいままよ」
そんな空気を察したレパルが、ガジルに対して釘をさした。
「わ、分かったんだよ!」
ガジルが反射的に自分の胸を触り、キリリとした表情を浮かべた。
胸のためなら、エンヤコラ。
ここで、ふざけていたのでは、いつまで経ってもツルペタである。
「それじゃ、行くわよ。とおっ! 飛んで! 跳ねて! バミューダトライアングルーっ!」
すぐさま、レパルが【スカイステッパー】を使い、ヤシの木からヤシの木に飛び移っていく。
ガジルも真似をして、同じように飛び跳ねたものの、思うように身体が動かず、ピンボールの如く不規則な動きで、何度も宙を舞っていた。
「ひょっとして、ガジルちゃん。考えると上手く行かないタイプ? とりあえず、お昼にしましょうか。沢山食べて体を作るのよ! 野菜もちゃんと食べるのよ! お残し禁止!」
そう言ってレパルがガジルと一緒に、BBQを始めるのであった。
●【ガジルの胸を育て隊】
「はあはあ……、一度も勝てなかったんだよ」
ガジルが疲れた様子で、その場にぺたんと座り込んだ。
バーベキューの後、ガジルを待っていたのは、レパルとの模擬戦であった。
しかし、ガジルはその戦いで、全戦全敗。
レパルに一発も食らわせる事さえ出来ず、ボロ負けであった。
それでも、特訓のおかげか、胸が少しだけ大きくなったような気がする。
そのせいか、牛乳も美味しく、すべての栄養が胸に送られているような錯覚を覚えた。
「……随分とお困りのようね。ガジルの胸を育て隊隊長ニコラ、ここに参上……!」
そんな中、現れたのは、ニコラ・クローディア(龍師範・f00091)であった。
「こ、これはあげないんだよ!」
その途端、ガジルがハッとした表情を浮かべ、慌てた様子で牛乳を後ろに隠した。
「残念だけど、牛乳が欲しくて、ここに現れた訳ではないの。それに、牛乳で胸は大きくならないわ、背が伸びるだけよ!」
ニコラが残念そうにしながら、ガジルに対して衝撃的な事実を述べた。
「な、なんだって!? ……なんだよ」
その言葉にショックを受けたガジルが、劇画タッチでビビりまくった。
「ニコラからガジルの悩みを聞いてな。それにしても、普段ダボダボの服装だから水着は新鮮だな」
エコリアチ・ヤエ(悪魔の呼び声・f00287)もニコラの横に立ち、ガジルの恰好をマジマジと見つめた。
どうやら、ガジルなりに努力をしていたらしく、自分の胸を寄せて上げた努力をした痕跡があった。
それでも、胸の谷間が出来ていなかったため、自然と涙が溢れ、零れ落ちそうになった。
「あ、あんまり見られると、は、恥ずかしいんだよ」
その視線に気づいたガジルが、慌てた様子で胸元を隠した。
だが、何処から胸で、何処から肉なのか、自分でもよく分かっていないらしく、違うところを隠してブルーになっていた。
「まあ、スレンダー美人のガジルも悪くないけれど、おっきいおっぱい欲しいんでしょう? ――ならば、まずは豆乳よ!」
そんな空気を察したニコラが、キッパリと断言をした。
「と、とーにゅー!」
ガジルがオーバーリアクションで驚きつつ、興味津々な様子で瞳をランランと輝かせた。
「とりあえず、ニコラが、この体型……というより胸のサイズを保つためにやってる豊胸体操を伝授するわね! これに加えて、隊員1号のエコリアチが教えてくれる胸筋運動をやれば、きっとおっきいおっぱいが手に入るわ!」
ニコラがイイ笑顔を浮かべながら、ガジルに豊胸体操を伝授した。
「た、隊員1号……って、なんでいつの間にか俺が隊員ってことにされてんだっ!?」
エコリアチが複雑な気持ちになりつつ、気まずい様子で汗を流す。
1号がいるという事は、2号や3号もいるのかも知れないが、本題はそこではない。
ガジルが豊胸体操を終え、エコリアチに期待の眼差しを送っているため、そう簡単にはスルー出来なかった。
「それじゃ、大胸筋の筋トレをするか。普段から猫背の姿勢も厳禁だ。猫背はストレッチやヨガなんかがいいだろうな。それだけでも大分バストアップにはなると思うぜ? それにしっかり鍛えて維持できりゃ、若いうちだけでなく年取ってからも色々キープできていいだろうしな」
エコリアチが真剣な表情を浮かべ、ガジルに筋トレ方法をアドバイス。
ガジルもバストアップという言葉に反応し、無駄にシャキィーンと背筋を伸ばし、瞳をギラギラさせながら、隙さえあれば他人の胸であっても、もぎ取りそうな勢いで筋トレをし始めた。
「後はマッサージね。ガジルが許してくれるのなら……」
ニコラが思わせぶりな態度で、ガジルにサッと視線を送る。
「もちろん、ドンと来いなんだよ!」
ガジルが覚悟を決めた様子で、自分の胸をぽふっと叩いた。
「大丈夫……なのか?」
その言葉を聞いたエコリアチが心配そうな表情を浮かべたものの、ニコラに限って如何わしい事をする訳が無いので、このまま放っておく事にした。
「メートル級おっぱいも、その積み重ねはミリ単位から。焦らず騒がず、来年はそのワンピース水着を押し上げるようなおっぱいを目指しましょう!」
その間にニコラがマッサージをするため、ガジルを連れて海の家に消えるのであった。
●海で遊ぼう
「ガジルさん、大丈夫でしょうかねぇ」
一方、夢ヶ枝・るこる(豊饒の使徒・夢・f10980)は牛柄のビキニ姿で、ガジルの事を心配していた。
市販の水着では収まり切らないほどの胸であるせいか、ここに来てから頻繁にガジルがロックオンしていた事もあり、色々な意味で心配しているようである。
「一握りでいいから分けて欲しいんだよ」
そんな中、マッサージを終えたガジルが現れ、両手をワシャワシャさせて迫ってきた。
だからと言って、こぶとり爺さんの如く、胸を分けられる訳ではない。
「……って冗談なんだよ!」
ガジルも途中で我に返ったのか、ハッとした表情を浮かべて、愛想笑いを浮かべた。
おそらく、胸を大きくしたい気持ちが勝ってしまい、理性が何処かにランナウェイしていたようである。
だからと言って、おっぱいを諦めた訳ではない。
カモーンおっぱい。
おっぱいのためなら、魂すらも悪魔に売ると言わんばかりの勢いで、瞳の奥がギラギラとしていた。
「その気持ち、分かります。猟兵の中にはUDCなんじゃないかってレベルの人もいますし……コリアンダーさん、一緒に頑張りませんか」
そんな空気を察した火奈本・火花(エージェント・f00795)が、青空で輝く豊胸の星を眺め、ガジルと一緒に想いを馳せた。
「ボ、ボク、頑張るんだよ!」
そこにガジルも希望を見い出し、瞳をランランと輝かせた。
「それでは、肉類を中心に満遍なく食べつつ、適度に運動をして健康的なナイスバディを手に入れましょう。まずは食事にしましょうか」
火花が何やら察した様子で、海の家に視線を送る。
海の家では、日焼けした親父達がポージングを繰り出し、ドント来いと言わんばかりの勢いで、ガジル達が来るのを待っていた。
「ちょうど腹ペコだったんだよ♪」
そのため、ガジルもハイテンション!
食べる事こそ生き甲斐で言わんばかりにノリノリであった。
「それなら、みんなで食べ歩きをしませんか? 『海の家』のメニューを制覇するつもりで、順に回っていきましょう」
るこるが仲間達に声を掛け、海の家巡りを提案した。
「猟兵になってから食ってばかりの気もするが……。まぁ、それだけ美味しいものに出会ってるわけだし、食べれる時に食べるのが大切だよな。んじゃ、行くか」
剣堂・御空(猟兵騙しの黒礼装・f17701)が、納得した様子で答えを返す。
カレー、ラーメン、焼きそば、うどん。
タコ焼き、イカ焼き、焼きトウモロコシ。
タピオカドリンク、BBQ、カキ氷。
どれも美味しく、お買い得ッ!
「これ、良い感じで焼けてますよ」
火花もガジルと一緒にBBQを楽しみ、まるでガジルを餌付けしているような感覚に陥りながら、ほんわかとした気持ちになった。
「すいませーん、コーラと……焼きとうもろこしと、ガジル丼くださーい!」
そんな中、御空がガジル丼を注文した。
「了解したんだよ♪」
すぐさま、ガジルがエプロン姿になると、丼の上に骨付き肉や、鳥の丸焼き等の肉を御祭り感覚で乗せていき、様々な調味料をイイ感じで振り掛けた。
「何やら見た目が凄い事になってますが……美味しそうな匂いですね」
るこるが複雑な気持ちになりつつ、乾いた笑いを響かせた。
ガジル丼は見た目に反して、美味しそうな匂いが漂っており、ダイレクトに胃袋を刺激する感じであった。
「確かに、見た目は凄いけど、味は……うん、美味い!」
御空が予想外の美味さに驚きながら、ガジル丼を絶賛した。
ただし、今回は運が良かっただけ。
大抵の場合は、あまりの不味さでばたんきゅーするレベルのようである。
その証拠にガジル自身も、キョトン顔。
あまりの美味しさに、ガジル自身も驚いている様子であった。
「……とは言え、少し食べ過ぎてしまったので、ビーチバレーをして脂肪を燃焼しましょうか」
そう言って火花がガジル達を連れ、今度は砂浜でビーチバレーをし始めた。
そして、ガジル達はリゾード船で遊びまくり、夜は花火を眺めて過ごすのだった。
大成功
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