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植物園の触手迷宮

#アルダワ魔法学園 #あくまで全年齢向けゲームです

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#アルダワ魔法学園
#あくまで全年齢向けゲームです


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●情けない学園生徒たち
 その日のアルダワ魔法学園はざわついていた。
 こちら男子サイド。
「植物園が……迷宮化で、封鎖?」
「おいおい、凶暴度の高い災魔とか無理だろ……俺ら死ぬって……」
「おなかすいた」

 一方、こちら女子サイド。
「やだ、触手大量発生につき封鎖……!?」
「い、いやー! 行かない行かない絶対行かない!」
「おなかすいた」

 まあ、そんなわけで原因はさまざまながら行って逝きたくないわけで。
 そうなるとどうなるか。

「よし、転校生に頼ろう!」

 うん、まあ、そうなるよね。

●頼りになる猟兵たち
「そんなわけでさくっと攻略してきてほしいんだ」
 銃を回転させながらそう言うのは水島・可奈(少女自由に夢幻を掴め・f01117)。
「もう一回説明すると、植物園だった場所が迷宮化して封鎖されているんだけど、生徒が誰も行きたくないみたいだから私たちを求めているってわけ。情けないなぁ」
 そんな学園生徒をもビビらせる迷宮とは何なのかと猟兵たちが聞けば。
「うん。触手」
 触手? と聞き返される可奈。
「うん。触手。触手だらけの迷宮。もとが植物園だった名残みたい。あっ、スライムたちもいるらしいよ」
 女性猟兵の大半が逃げ出していった。
「うん、そうなるよね! 私も嫌だよ! なんでこんな予知しちゃったんだろうなって後悔してるよ!」
 仕方ない、と残った猟兵に詳しい話を始める。

「この触手迷宮だけど、触手自体は罠で多くあるみたい。地面にまで伸びているものもあるけどそれは大体無害。……うん、大体は」
 大体は、というのに怪しむ猟兵をさておき続ける。

「で、この迷宮に巣食ってるのが『蜜ぷに』っていうスライム。たぶん自然っぽさに引かれて集まってると思う。こいつ自体は正直弱くて、迷宮攻略者にはオヤツ扱いされてるほどなんだけど、数が多いし、それに、スライムだからね……うん……」
 可奈がそこで言葉を区切ったということから一部の猟兵が何かを察したようだ。

「それで、もともと温室になっていた場所にボスがいるみたいなんだけど、こいつはもともとレアなモンスターで、全身が様々な魔法薬の原料となるみたい。特に体内に残った未消化の獲物は媚薬の材料として有名らしいよ。ただし腐ってもオブリビオン。油断するとやられちゃうから気をつけて。採取目的じゃなくて、討伐目的で行くこと」

 そこまで言うと、猟兵たちを見渡し。
「……期待されるのは悪い気分じゃないし、オブリビオンがいる以上放置するわけにはいかない。ほっといたら学園の生徒が入っちゃって見ていられないような状態になっちゃうだろうし。みんなの植物園、取り戻してあげてね」
 そういうと、可奈は転送の準備に取り掛かるのだった。


結衣謙太郎
 この冒険フラグメントを見たとき、これしかないと思った。ごめんなさい魔がさしただけです。

 結衣です。
 迷宮です。
 触手です。

 女性の皆さん、覚悟はいいか?
 ※第六猟兵は全年齢向けゲームです。結衣が一番気をつけますけど、あまりにもワーオなプレイングをやられると採用しにくい恐れがあります。お気をつけください。
 ※触手などへのやられ方については問題のない範囲で受け付けます。その先は想像力でカバーしてください。

 それでは、いざ触手迷宮攻略へ。
 皆さんのプレイング、お待ちしています。
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第1章 冒険 『触手迷宮クロニクル』

POW   :    罠による妨害を受ける前に破壊する。気合で耐えれば罠にかかっても大丈夫と対策せずに進む。

SPD   :    罠を素早く回避して突っ切る。自分の身のこなしなら罠にかかっても脱出できると対策せずに進む。

WIZ   :    罠を無力化する手段を用意する。冷静に対応すれば罠にかかっても脱出できると対策せずに進む。

👑11
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種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。

アルテミス・カリスト
「触手ですか……あんまり気乗りしませんが、放置することはできません。
この正義の騎士アルテミスが迷宮を攻略しましょう!」

触手程度、私の大剣の前には無力です!
触手を切り払いながら進んでいきましょう。

「この程度の触手で騎士である私を止められると思わないことですね!」

ですが、私は失念していたのです。
騎士にとって触手は天敵であるということを!

「あっ、きゃ、きゃあっ!」

油断したところを触手の群れに襲われて拘束されてしまい……

「やっ、だめっ!
脱がさないでっ!
ひゃあっ、ふ、服に入ってこないでくださいーっ!」

鎧を脱がされ、服の中に入られ、いろいろされてしまうのでした。(騎士のお約束)



●フハハハ……我が名は……あ、これ違う方のものだった
「触手なんてあまり気乗りしませんが放置することはできません」
 我先にと迷宮に突入したのはアルテミス・カリスト(正義の騎士・f02293)。
 彼女は手に持った大剣でばっさばっさと触手を切り裂いていく。罠なんか受ける前に破壊しちゃえばいい。罠に触手があるなら先に斬っちゃえばいい。いわゆるごり押しと言う奴だ。

 ――しかし、ごり押しはいつまでも続かない!
 一瞬、アルテミスがつまずいたところを触手が襲いかかる!
 あっという間にアルテミスは拘束されてしまい、隙間という隙間に触手が入り込む。
 鎧を脱がされた上に服を脱がされ、さらには口にも触手が入り込み、到底これ以上は報告書に表現すると怒られるような状態になっていた。
 ……これあの仮面の方が見たら苦笑いするだろうな……たぶん……

「み、見ないでくださーいっ!」
 恥ずかしい悲鳴こそ響き渡るが、実質触手たちの一部をひきつけることには成功していた。
 そういえば別の報告書ではこの騎士、スライムに服と鎧をやられていたな……強く生きてほしい。

成功 🔵​🔵​🔴​

イルミ・ウェスタレス
またこういうお仕事かぁ~…とは思いつつ、やるからにはきちんとやります
触手が元植物なら炎で焼きたいところですけど、植物園でそれはまずいかな…と思うので、「熱くて寒くてシビれてて」で「k氷」の「突風」を吹かせます!
触手が凍りつくか、そうでなくても動きが鈍れば、どんくさい私でも安全に通過できるはず…



●強く生きて(二人目)
 先ほどの触手の先に向かっているイルミ・ウェスタレス(アイドル志望の恥ずかしがり屋・f08058)。
 恥ずかしがり屋で普段はあまり先行はしないのだが、今回はちょっとやりたいことがあった。
(触手が凍りつくか、そうでなくても動きが鈍れば、どんくさい私でも安全に通過できるはず……)
 そう思ったイルミは迷宮の途中でふと立ち止まると一つ歌を歌いだす。
「明日は明日の風が吹く♪私は私の道を行く♪」
 それは彼女のユーベルコード。歌いだすとともに氷の突風が迷宮に吹き荒れる。周りの触手も次々に凍り付いていき、一見成功したかのように見える。

――だが。
 このユーベルコード、実はめちゃくちゃ暴走しやすい。

 暴走した氷の突風が本来攻略に必要ない区画の触手にも命中してしまう。
 そして最悪なことに、その触手たちは、寒さに強かったのだ。

「心は心のままにあ、きゃっ、いやっ……!?」
 彼女からすれば突然脇から襲いかかってきた触手たちがイルミを縛り上げる。
「あっ、いやっ、そこは……」
 触手たちはイルミの大きな胸を縛り上げたうえ、服の中へと入り込み、到底アイドルとして見せられない姿になっていた。
 この少女も以前スライムのお世話になったことがある。うん。強く生きてほしい(二回目)。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

アルトリンデ・エーデルシュタイン
これは……放置してはいろいろな意味で被害が広がりそうですね。早急に対処しなければ。それに『大体』無害という事はいろいろな意味で危険な触手罠もある、という事ですね?でしたらそういう罠の無力化もしておきたいですね。
こういう罠はパニックを誘い連鎖的に嵌るよう仕向けられたりしますから、冷静に対処していけば大丈夫……ひゃ!?なんかヌルっとしましたよ!?
くっ、たとえ最初の対処に遅れたとしても触手の1本や2本……3本……4本……ちょっと多くないですか!?ああっ、ダメですそんなところに入っちゃ……!!
しょ、触手なんかに、負けませんっ!!



●二度あることは三度ある
「これは……放置してはいろいろな意味で被害が広がりそうですね。早急に対処しなければ」
 ここまでのひどい有様を見てそう言ったのはアルトリンデ・エーデルシュタイン(神なき祈り・f00243)。
 彼女は冷静さを失わないようにしつつ先へと進む。このタイプの罠はパニックを誘発して連鎖的にはまるように仕向けられるのではないかという予想だ。ならならあくまで冷静にいけばいい。

 と、ふと彼女の足元で何かぬるっとした感触があった。触手だ。こう、教室で足をぴーんって机と机の間に出されてずっこけた経験はないだろうか。あの類の罠だ。
 そして、アルトリンデはまんまとその対処に遅れてしまった。触手が彼女を地面から離脱させ、服の隙間へと入っていく。
 アルトリンデはあくまで冷静に、1本や2本ならば、と対処しようとする。

 触手迷宮をなめるべからず。
 その数はゆうに50本を超える。

 触手なんかに負けないと思いつつも、多勢に無勢、あられもない姿な彼女の悲鳴が聞こえるまでに時間はそうかからなかった。

成功 🔵​🔵​🔴​

静馬・ユメミル
静馬さん賢いので罠になんてかかるわけないです
触手なんて全然平気です
引っかかってる人たちの様子から【情報収集】して罠を乗り越えていきます

捕まったらぱんつはいてないのでいろいろ危ないかもしれませんが
静馬さんあんまり【恥ずかしくない】ので気にしません
ぬるぬるでもクールな静馬さんです
んー
これ飲むとちょっとぽかぽかしてきますね

適度にやりたいようにさせてあげたあと冷静に【学習力】で隙を見つけユーベルコード使います
つぎはぎウサギのベインに【呪詛】を込めて【封印を解いた】状態の死神の鎌で触手を【なぎ払って】脱出
えいえい【2回攻撃】して触手潰していきましょう

一人称は静馬さん
丁寧語
常に平然としていて表情を崩さない



●大丈夫なのか心配
「みんな馬鹿なのです」
 引っかかってる人たちの様子を見てそうつぶやくのは静馬・ユメミル(くもりぞら・f09076)。
 彼女は今までの引っかかってた猟兵たちの様子から罠にはまらないルートを判断、罠を乗り越えていく。
 と、そんなユメミルの体が一瞬落ちる。
 なんとそこは触手が床になっている罠だったのだ!これじゃあ避けるのは至難の業。
「おー」
 表情を崩さないまま触手にとらわれていくユメミル。ちなみに、【はいてない】ので恥ずかしくない。なんか少し違う気がするけど。色々大丈夫かなこれ。
 と、触手の1本がユメミルの口へと入っていく。
「んー、んー」
 絶体絶命大ピンチ!

 が、逆にそれがユメミルの狙いでもあった。
 ユメミルは触手の動き方を冷静に判断し、一瞬のスキをついて身体を投げ出す。
 そのまま空中にいる間にユメミルの持っているつぎはぎのウサギ――ベインという名前らしいが――に、呪詛が込められていく。
「静馬さんで遊んだ罪はでかいのです」
 その言葉と共に呪詛がユメミルを覆うと、ベインを変容させた鎌で触手たちを何度も薙ぎ払っていく。

 数秒後には彼女で遊んでいた触手は全部切り裂かれ、地に落ちていた。ユメミルは変身を解除すると、自分の手の甲に残っていた触手のぬるぬるをなめる。

「んー。これ飲むとちょっとぽかぽかしてきますね。癖になりそうです」

 ねえ、それ大丈夫?変な影響受けてない?

大成功 🔵​🔵​🔵​

久遠・翔
ちょっ、なんか悲鳴が聞こえたんっすけど!?(今日初めて学園に来て、たまたま植物園の近くを通り、偶然悲鳴を聞いて飛び込んできた)

植物掻き分け…うわぁっ!?(あられもない姿でぐったりしている女性見て赤面&微鼻血)

って、こうしては置けない!?と武器で触手切り落とし女性を救出してから抱えて脱出しようと…(触手の群れに囲まれている)…あかん

【シーブズ・ギャンビット】の加速を利用して包囲網抜け出そうとしますが…いかんせん手がふさがっているので攻撃ができないっす…

触手の群れに襲われたらイチかバチかで服を脱ぎさりインナー姿で超加速で抜けますが…あれ?こっちって…(迷宮の奥に間違えて進む上、服がボロボロに)



●救世主は犠牲者になる
「ちょっ、なんか悲鳴がさっきから聞こえてるんっすけど!?」
 悲鳴を聞いて飛び込んできた久遠・翔(性別迷子・f00042)。植物をかき分けて進んでいくとそこにはぐったりした様子の他の女性猟兵たちがあられもない姿で触手にとらえられぐったりしていた。
 そしてこういうことに耐性のない翔は。
「ぶっ、な、なんすかこれっ!」
 顔が赤くなったうえに鼻血を出してしまった。
「と、とりあえず助けるっす!」
 翔は持っている様々な武器で触手たちを切り裂き、女性猟兵の1人を抱えると脱出しようと――

――囲まれていた。
 触手に。
 次の獲物を見つけたかのように。

(……手がふさがっているから攻撃できないっすね……ええい、イチかバチかっす!)
 翔は服を脱いでインナー姿になると、ユーベルコードを用いて超加速で駆け抜ける。さすがにこればかりは触手たちも追えなかったようだ。

「……はぁ、はぁ……こ、ここまでくれば、あと少しで脱出できるはずっす……」
 翔はある区画へと逃げ込んでいた。脱出できると信じていた。
 服はもうボロボロで、見ていられない状態。ある意味、触手の被害者よりまずいかもしれない。

 だが。
 この部屋。
 【むしろ迷宮の奥なのだ】。
 しかも、触手たちが待ってましたとばかりに待ち構えている。

 ショクシュハウスだ!

「……あかん」
 その後どうなったのかはご想像にお任せします。

成功 🔵​🔵​🔴​

ノエミ・カプドヴィエイユ
「ど、どうして皆逃げ出していったデスか?」
よく分かりませんデスが、皆の癒やしの場である植物園を取り戻すのに協力するのデス! 罠があっても、きっちり気合で防ぐデス!


「これが触手デスか……確かにうねうねしててちょっと嫌な感じがしますデス~……」

罠らしきものは警戒、見えている罠は剣で破壊するのデス! 足元にあるのは無害って聞きましたデスから、主に天井や壁に気をつけますデス。大丈夫デスよね?

もし罠にかかってしまったら……
「そ、それは流石にぼくも恥ずかしいデス~……!?」

でも、【学習力】【見切り】技能でその先の罠は回避するデス。必要であれば【サイコキネシス】も使って自分や味方を罠から脱出させますデスよ。


御先狐・燐花
【POW】

「ふむ、触手かぁ……アレはウネウネと蠢いて気色悪いが刀の試斬にはうってつけなのじゃよなぁ」

「それに困っている生徒共を放って置く訳にもいかぬしなぁ……よし、ここはワシが一肌脱ぐとするかの♪ 」

大太刀を携えて慎重に迷宮の中を進んで行こう、それこそひとつずつ切り伏せて行くくらいの感じでの。
触手が迫るものなら「てやぁあッ―――」っと一刀を浴びせよう♪

なぁに、大体が無害と言うのであれば油断さえしなければ問題ないだろう。

「っと一応身構えてはみたが、このワシが触手なんぞに負ける筈が無いだろう♪」

――という感じで、狐耳をぴょこぴょこと動かしながら【誘惑】の数値が高い狐巫女が迷宮に挑んでいくぞぅ……


水瀬・和奏
判定:POW

私達の世界の触手もヤバいですけどこっちも大概ですね!?
…まあ、これも猟兵の仕事だと割り切ってやるしかないですね…(諦観)

味方に当てないようにミンチメーカーをぶっ放して、前を行く人たちを【掩護射撃】しながら前進
密集してる所には対戦車ミサイルで【誘導弾】を撃ち込んで一掃狙い

攻撃で触手を吹き飛ばしたところを全力で走り抜けて突破を試みます



●触手にはないであろう、心の強さ
「ど、どうして皆逃げ出していったデスか?」
 ノエミ・カプドヴィエイユ(ミレナリィドールのパラディン・f10355)はグリモアベースで見た光景が何だったのか、一緒に来ている水瀬・和奏(重装型戦闘人形・f06753)に聞いてみる。
「……聞いたら後悔しますよ。私たちの世界のだって同じくらいやばいですから……」
 遠い目をした和奏を見て、ノエミは考えるのをやめた。
「じゃが、刀の試斬にはうってつけなのじゃよなぁ、触手。それに困っている生徒共を放って置く訳にもいかぬしなぁ……よし、ここはワシが一肌脱ぐとするかの♪」
 と、言いながらも意気揚々と前進するのは御先狐・燐花(おきつね剣士・f00160)。
「あっ、待ってほしいデス~……」
 ノエミが慌てて追いかければ和奏もそれについていくのだった。

 燐花は大太刀を携えてひとつずつ触手を切り伏せて行く。
「なぁに、大体が無害なのであれば油断さえしなければ問題ない、っと一応身構えてはみたが……このわしが触手なんぞに負ける筈が無いじゃろう♪」
「……いくつかは私の援護射撃がなければ危なかったじゃない」
 と、先ほどからミンチメーカー(車載用の機関砲を改造した重機関銃)をぶっぱなしながら進んでいる和奏は呆れたように言う。おかげで迷宮の壁とか天井とか床が小さい穴だらけなんだけどこれ大丈夫なのかな後で。まあ、触手がその前に勢いよく破壊してるし、些事か。
「これが触手デスか……確かにうねうねしててちょっと嫌な感じがしますデス~……」
 後ろからついてきたノエミは倒してきた触手たちを遠目で見ながらそう言う。そしてそこから学習し、自分も天井や壁の見えている罠を破壊していく。

 だが、ふと燐花がノエミの方に大太刀を向ける。
「ど、どうしたのデスか!? ノエミが何か悪いことをしたデスか!?」
「たわけ! 後ろを見よ、後ろを!」

 ノエミは慌てて後ろを振り向く。そこには今にも自分を締め上げようとする触手の姿があった。触手はあっという間に油断してたノエミを締め上げて学園服の隙間に入り込む。
「そ、それは流石にぼくも恥ずかしいデス~……!?」

「ちっ、さっさと救うぞ! 何をもたついておる!」
 と燐花が焦ったように言えば。
「……だめ、ここでこれを使うとノエミさんまで巻き込んじゃいます!」
 とミンチメーカーの銃口を下した和奏が言う。
「ならわしが行く! わしだけでもノエミを救うぞ!」

 燐花は果敢にもノエミを救おうと大太刀を構え飛び込む。
 しかしここで誤算が。
 正直、魅力としてはノエミよりも燐花の方が上なのだ(触手談)。
 誘惑もしているし。
 勇敢だし。
 色んなことをして辱めてあげたくなるのだ(触手談)。

 そのためか、大量の触手たちがあちらこちらから燐花を狙うように集まり、燐花はノエミを捕えていた触手を斬って助けることこそ成功したものの、今度は2人まとめて大ピンチという状況になってしまった。

 遠くからそれを見た和奏。触手が密集している目の前。どの兵器が有効か悩んでいると。

「ぼさっとするな! わしごと撃て!」
「ボクらはボクらでなんとかするデス! 早くするデス!」

(……信じているからね)
 その言葉に、和奏は対戦車ミサイルを構えると、ノエミと燐花を縛る触手たちに一発、誘導弾をお見舞いする。

 派手な爆発。
 吹き飛ばされ、落ちていく大量の触手。
 目の前には大きな空白ができていた。

 では、ノエミたちは?

 しばらくして、和奏のそばにノエミと燐花が降りてきた。
――ノエミはあの瞬間、サイコキネシスを使い、自分と燐花を脱出させたのだ。
(大丈夫、ボクが護りますデスよ……!)
 その魂こそが、二人を救うカギとなるユーベルコードを発動させたのだった。

「まったく、思いっきりやってくれるのぅ」
「ほんとデス!ボクがいなかったら死ぬところだったデスよ!」
「ごめんなさい、でも、これで――」

 三人は大きく吹き飛ばした触手があったところを見つめる。

「――先には行けますね」

 三人は全力でその先へ走り抜け、突破していくのだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​

高原・美弥子
【恋華荘】仲間と一緒に探索だね。

触手かぁ。これ所謂薄い本が厚くなるって言われてる展開?
いやいや、勘弁してよぉ!

う、うーん。いざとなったら【ブレイズフレイム】で燃やそう!あたしの血はなんでか知らないけど燃えるんだよ!格好良く言うとファイアブラッドなファイアフォックスさんなんだよ!

え、なにいちごさん?元が植物園だから燃やしちゃ駄目?
ちょっ、炎禁止ってあたしどうしたらいいのかわかんないよ!?(がびん)
こうなったら二刀流で道を切り開くしかないね!

罠かいちごさんの触手にエロく絡まれて、いよいよヤバイ目に遭いそうになったら、もう炎解禁しちゃうよ!【ブレイズフレイム】なら延焼分も含めてあたしが鎮火できるし!


彩波・いちご
【恋華荘】の仲間と一緒に挑みます
「ここ、もともとは植物園なんですよね…下手に燃やしたらまずいでしょうか…?」
狐火を出そうかどうか迷ってたら…美弥子さんが困ってたので
「ま、まぁ、他の植物に燃え広がらなければきっと大丈夫じゃないかと…」

触手が襲い掛かってきたら「触手には触手で対抗です!」
自前の触手【異界の抱擁】を出して迎撃します
「…って、ああっ、危ないですっ」
制御しきれなくて、仲間に絡みついたり、仲間の服にもぐりこんだりしてるのは、果たしてどちらの触手なのか…
「す、すみませんー?!」
美弥子さんやネウィラさんを助けようとしてかえって服破いちゃったり、余計なところに触ったりするのもお約束?


ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと臨みます。

な、なぜ迷宮に触手が…。
ともあれ、ヘンなことにならないうちに、なんとかしませんと…。

もし迷宮の中で触手が飛び出して来たら〈見切り〉で回避し、ウィザードロッドで〈カウンター〉の魔法を放つよう試みます。
が、万が一、もし万が一!絡め取られてしまうようなことがあれば…
「ちょ、ちょっと待って、だめです、帽子、あっ、どこから入り込もうとしてるんですか…!だめですってば!」
「あぅ、い、いちごさん美弥子さん、助けてくださいーっ!?」
解放された後に恥ずかしさのあまり《ウィザードミサイル》を夢中で撃ってしまうかもしれません。
「も、もう!こんなことをされては、黙っておけません…!」



●むしろ災難なのは敵の方
「触手かぁ。これ所謂薄い本が厚くなるって言われてる展開? いやいや、勘弁してよぉ!」
「な、なぜ迷宮に触手が……」
「植物園だからじゃないですか?」
「なるほど……ともあれ、ヘンなことにならないうちに、なんとかしませんと……」

 語り合いながら進んでいくのは女子寮【恋華荘(こいのかそう)】のメンバーの3人の少女たち。……うん、少女たち。1人男性が混ざってるとか、知らない。

「いざとなったら燃やしていいよね?」
 と血を燃やす準備万端なのは高原・美弥子(ファイアフォックスのファイアブラッド・f10469)。
「元が植物園だから下手に燃やしたらまずいんじゃあ……ま、まぁ、他の植物に燃え広がらなければきっと大丈夫じゃないかと思いますけど……」
 と苦笑するのは彩波・いちご(ないしょの土地神様・f00301)。
「大丈夫、きっと大丈夫……」
 と自信なさげなのはネウィラ・カーレンベート(銀の矢・f00275)。

 3人が仲良く歩いていると、さあ、触手たちのエントリーだ! とばかりに襲いかかる触手たちに。
「触手には触手で対抗ですっ! ふんぐるいふんぐるい……、星海の館にて微睡む我が眷属よ!」
 と自前の触手【異界の抱擁】を出して迎撃するいちご。敵味方の触手が入り混じり、カオスになる。

「……って、ああっ、危ないですっ」
 なんと一部の制御しきれなかったいちごの触手たちが味方の2人をも襲い始めた!
「ちょ、ちょっと待って、だめです、帽子、あっ、どこから入り込もうとしてるんですか……! だめですってば! あぅ、い、いちごさん美弥子さん、助けてくださいーっ!?」
 残念ながら、いちごの触手です。
「ちょっ、いちご!? なんでそっちの触手にやられる羽目になってるの!?」
「ご、ごめんなさーいっ!制御が……」

 なぜ制御できなかったのかは原因がある。
 この触手迷宮の触手はとても多い。襲いかかってくる触手も多数だ。
 それに対応しようと触手を出せばその数も自然と増える。
 加えて状況がカオスになれば状況を見ながら多数の触手をちゃんと制御をすることがしにくいのはなるほど、と思えることなのだ。たぶん。

 触手(迷宮の)が動きを封じられているが制御しきれない触手(いちごの)が助けようとした2人の服を破いたり余計なところに触ったりするという、どっちが敵なのかわからない大惨事。

「も、もう! こんなことをされては、黙っておけません…!」
「あたしも、もう炎解禁しちゃう! ユーベルコードなら延焼分も含めてあたしが鎮火できるし!」
「えっ」

 炎が飛び交う。
 ネウィラから飛ぶは炎の矢。
 高原から飛ぶは燃え盛る血の炎。
 絡み合っていた触手たちはいちごのも敵もまとめて焼き尽くす。
 最初からこれでよかった気がするとか言わない。

「あ、あんまり燃やさないでくださーいっ!」
 いちごがそう叫ぶ。ごめんなさい、たぶん必要経費です。学園の人も多分わかってくれる。たぶん。

 しばらくして、そこには上手に焦げた触手たちが多少散らばり、他には危険な触手は残っていなかった。ついでに植物園だったころの植物も多少焼けた。
 ……これ、罠の触手にとっては八つ当たりにも見える。災難だったね……みんなも……敵の触手も……
「ご、ごめんなさいっ!」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​




第2章 集団戦 『蜜ぷに』

POW   :    イザ、ボクラノラクエンヘ!
戦闘用の、自身と同じ強さの【勇者ぷに 】と【戦士ぷに】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
SPD   :    ボクダッテヤレルプニ
【賢者ぷに 】を召喚し、自身を操らせる事で戦闘力が向上する。
WIZ   :    ミンナキテクレタプニ
レベル×1体の、【額 】に1と刻印された戦闘用【友情パワーぷに】を召喚する。合体させると数字が合計され強くなる。

イラスト:佐倉弥美

👑11
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種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●迷宮のおやつ、スライム(蜜入り)
 触手迷宮をある程度進んだ先には、スライムのようなものが大量にいた。カラフルなうえになんか自然っぽいような花とかが咲いている。かわいい。愛らしい姿はぜひ上にスクロールしてご覧ください。
 しかし数が多い!それにスライムともなればトラウマがある者も多いかもしれない。これに今までの触手も数は少なくなったもののあるとなると……怖い(いろんな意味で)。

 数の暴力という言葉もある。
 油断するな猟兵たちよ!スライムたちを倒すのだ!
 そしてオヤツの確保……あー、これは努力目標程度でいいか。
高原・美弥子
【恋華荘】仲間と引き続きだよ。

うん、さっきの事故……事故だよね?うん、事故は酷かったね。
あと少なくなってもまだ触手はあるみたいだから気をつけてよ。
服は、流石に着替えは持ってきてないし、どーせまたさっきみたいになるだろうし我慢かなぁ。

あ、これがオヤツ扱いされてるスライムか。オヤツってことは甘味なのかな?
いや、流石にあたしもこれ焼き鳥にしようと思わないよ!

最初は鉄塊剣と妖刀の二刀流で戦うよ。【ブレイズフレイム】は使いすぎると貧血になるし。
数で押されてスライムに埋もれて、いよいよ燃やそうと思ったら、いちごさんの手が、胸に……っ!
流石に「きゃぁぁぁー!」って叫んで全力で全身から炎吹き出すよ。


彩波・いちご
【恋華荘】の仲間と

「ふたりとも本当にすみません」
先の戦闘で巻き込んでしまった美弥子さんとネウィラさんに、道中ぺこぺこと謝りつつ進んでいたら、蜜ぷにの集団に遭遇
「これって確か、迷宮のおやつって言われてるやつですよね…なんでおやつなんでしょう?食べられるんでしょうか?」
「さすがに焼き鳥の具にはならないと思いますが…」
なんて油断していたら、数の多さに襲われて押しつぶされて…
「え、ええっ?!なにこれ、服が溶ける…?」
これはまずいと2人を助けなきゃと【フォックスファイア】で攻撃しながら、スライムに埋もれた彼女たちを掴みだし…ん?
今手に掴んでる柔らかいのは、スライムじゃないような…?
「ごめんなさーい?!」


ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと引き続き。

先の触手迷宮では散々でした…。いちごさんはあまりお気になさらないでくださいね、はは…。
気を取り直して次へ参りましょう。…服は破かれたままですが。

あら、かわいいスライムですね!こんな子たちには流石に触手があるわけ…ありましたー!?

ひ、ひとまず〈属性攻撃〉風の魔法で吹き飛ばし間合いを取ってから、氷の魔法で凍らせようとします。
「触手は、ちょっとストップです!」

「あっ!まって、ですから、そんなところから入り込んだらダメですー!」
「これ以上は、『そういうキャラ』として定着してしまいますからーっ!?」

なんとか〈範囲攻撃〉で振り解いたら、《ドラゴニック・エンド》を使用します。



●2回目の事件発生
「ふたりとも本当にすみません」
 いちごは一緒に歩む2人に先ほど起きてしまった出来事を謝罪する。
「いちごさん、あまりお気になさらないでくださいね、事故みたいなものですし……気を取り直して次へ参りましょう」
「うん、さっきの事故……事故だよね? うん、事故は酷かったね」
 と遠い目をしながらフォローするのは同じ【恋華荘】の高原とネウィラ。何が起きたかは第1章の最後をご覧ください。
 この事件の影響で、いちご以外は服はボロボロ。しかし、彼女たちは着替えを持ってきていなかった。なのでこのまま進むしかない。

 と、歩んでいると。
「ぷにー」
 スライムたちが現れた!

「あ、これがオヤツ扱いされてるスライムか。オヤツってことは甘味なのかな?」
 と高原がつぶやけば。
「あっ、かわいい!これって確か、迷宮のおやつって言われてるやつですよね…なんでおやつなんでしょう?食べられるんでしょうか?」
 とネウィラが返す。
「美弥子さん、これ焼き鳥にでもしますか?」
 といちごが聞けば。
「いや、流石にあたしもこれ焼き鳥にしようと思わないよ!」
「さすがに焼き鳥の具にはならないと思いますが……」
 とダブルツッコミが入る。

 そういうガールズトーク(1人男)をしていると、スライムたちの後ろから触手が襲いかかる!乱入だ!
「ひっ!? この子たちにも触手があるんですか!?」
 ありません。視界の方向的に重なっているだけです。触手はスライムの後ろです。
「と、とりあえず距離を……」
 と、ネウィラが風の魔法を放とうとする。

 だが。
 スライムが多すぎるうえに合体してもはや壁のようになっており、触手もスライムもなかなか遠くまでは吹き飛ばなかった。
 どのくらい合体したか? そうだね、額に【100】と書いてある……と言っておこう。

 スライム壁のおかげで被害をそこまで受けなかった触手は続いてくるネウィラの氷魔法をよけながら3人を縛りスライムの群れに引きずり込む。そして触手は特にやってくれたなと言わんばかりにネウィラを執拗に攻める。
「あっ!まって、ですから、そんなところから入り込んだらダメですー!これ以上は、『そういうキャラ』として定着してしまいますからーっ!?」
 ……ごめん、これ、組織に報告書として提出した後、猟兵の皆に公開されて資料になるんだ……ネウィラごめん……
「そ、そんなーーっ!!」

「大丈夫、そんなキャラにはさせないから」
 と高原が鉄塊剣と妖刀の二刀流で触手を斬る。幸いここの触手は少ない(さっきが異常に多かっただけともいう)ので、触手の被害はこれでおさまったのだが……
「くっ、このスライム、数が多い……」
 何百ものスライムが3人を襲う。触手により近づかされていることもありあっという間にスライムたちに押しつぶされる3人。そして。
「え、ええっ!?なにこれ、服が溶ける…?」
 スライムたちにより服を溶かされていく3人。これは流石にまずいと、いちごが狐火でどうにか脱出を図ろうとする。
 だが。

 もにゅん。
「え?」
 ふにふに。

 いちごの手に柔らかい感触。
「これ、スライムじゃないような……」

 ふと顔を上げてみれば、そこには、顔を赤くした、高原の姿が。
 「き……」
 「あ……」

 ハプニングはっせーい。

「きゃぁぁぁー!」
「ごめんなさーいっ!」

 高原の血の炎が大・炎・上ーー!
 迷宮に響く声と共にまとわりついてきたスライムたちがみんな焼けていく!

 ……まあ、結果的にスライム減ったしよしとしよう!うん!
「よくないっ!」

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​

アルテミス・カリスト
「くっ、スライムですか……。
なんか嫌な予感しかしませんが、この正義の騎士アルテミスがやっつけてあげます!」

大剣を抜いてスライムたちに攻撃です。

「スライムなんて雑魚モンスター、この私の敵ではありません!」(フラグ)

大剣を振り回し片っ端から斬っていきますが……。
私は失念していたのです。
騎士にとってスライムも天敵であることを。

「か、数が多くありませんかっ?!
……あっ!」

油断したところをスライムたちに群がれてピンチ(騎士のお約束的な意味で)に陥ってしまいます。

「やっ、ふ、服と鎧がっ?!」

スライムによって溶かされていく服と鎧の留め金。
全身ぬるぬるになりつつ……

「きゃああっ!」

悲鳴をあげるのでした。


アルトリンデ・エーデルシュタイン
(乱れた服を直しつつ)先ほどはヒドイ目にあいました……数の暴力はオソロシイと身に沁みましたので、スライムでも気を抜かずにいきましょう。
スライムや触手を剣と斧槍で倒しながら進みます。捌ききれない数が出てきても焦らずに。出来るだけ多くの敵を引きつけながら奥へ誘導し、他の人が突破しやすいようにします。誘導したら頃合いを見てなぎ払いなどで一度群れを突破し、来た道を塞ぐように無敵城塞です!スライム程度ならこれで防御は完璧!です!(たぶん)
って、スライム増えてないですか?え、召喚?でもどんな数でも……ああっ、そこに纏わりついちゃダメですー!服の中で増えないでー!しかも触手まで来てないですかー!?



●やっぱりスライムには勝てなかったよ
「くっ、スライムですか……。なんか嫌な予感しかしませんが、この正義の騎士アルテミスがやっつけてあげます!」
 だろうね、アルテミスは以前スライムで……おっと、これ以上は斬られそうだからやめとこう。
「本当に、ヒドイ目にあいました……数の暴力は恐ろしいと身に沁みましたので、スライムでも気を抜かずにいきましょう」
 服を整えながら同じパラディンのアルトリンデもそう息を整えた。

 先にやられてた3人がスライムにやられている間もスライムの増加は止まらない。アルテミスたちはそれを片っ端から大剣で、斧槍で、次々と斬っていく。さらに、出来るだけ多くのスライムを引きつけつつ奥へ誘導し、他の猟兵が突破しやすいようにしていく。
「スライムなんて雑魚モンスター、この私の敵ではありません!」
「スライム程度ならここで来た道をふさいでしまえば防御は完璧です!」

 ぴーん。
 何かフラグの立つ音が聞こえた。

 最初はアルテミスたちは善戦するも、勝負は一瞬の油断が命取り。途中。
「あっ」
 迷宮の床の突起につまずいてアルテミスの体勢が崩れる。そこに大量のスライムがなだれ込む!
「ちょっと、さっき来た道をふさげば防御は完璧って」
「い、いつの間にか増えているんです! って、ああっ、そこに纏わりついちゃダメですー! 服の中で増えないでー!」
 スライムだってユーベルコード使い。なめてはいけないのだ。
 アルテミスたちはあっという間にスライムに押しつぶされ、床にガシャっと音が鳴る。アルテミスの鎧の留め金が溶かされて鎧が落ちたのだ。で、鎧の下の服も当然溶かされるわけで。
「きゃーっ!」
「いやーっ!」
 2人してぬるぬるになりながら、ここには書きにくい姿にされてしまう。

「……えっ、このうえにさらに来るんですか!?」
 そう、さらに触手のエントリーだ!騎士の天敵が2種類も来た!
「も、もうやめてーっ!」
「こないでーっ!」

 ……女騎士はやっぱりこの2つには勝てなかった……

苦戦 🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​

久遠・翔
うぅぅ…なんとか彼女だけでも避難させて俺だけ触手部屋に閉じ込められたっすけど…何とかなったっすね…服以外は(ほぼ着ているものが溶けて、晒と短パン姿となっている)

それにしても何なんっすかここ…?封鎖されてたから何かしらあるとは思ってたんっすけど…ん?

な、なんかスライムの群れが見えるんっすけど気のせいっすかねー?って、気のせいじゃない!?(逃げようと思ったが女性が捕まっているの見て)

ちょっ!?いけない!助けない、と…?(気づいたら足がスライムに捕まって動けない事に気づく)


う、うわぁぁーーー!?せ、せめて女性だけでもあばばば!?(スライムまみれになりながら必死に動いて助けに向かう)

ネタ・アドリブ歓迎



●男に見えるけど女だ
「うぅぅ……なんとか彼女だけ避難させて俺だけ触手部屋に閉じ込められたっすけど……何とかなったっすね……服以外は」
 先ほど女性をショクシュハウスから避難させた翔。ほぼ着ているものが溶けて、晒と短パン姿となっている。非常にまずい。色んな意味で。
「それにしても何なんっすかここ……? 封鎖されてたから何かしらあるとは思ってたんっすけど……ん?」

 うじゃうじゃ。ぷにー。
「な、なんかスライムの群れが見えるんっすけど気のせいっすかねー? って、気のせいじゃない!?」
 現実をみなされ。スライムとの集団戦だ。
「う、さ、さっさと、逃げ――」

 と、そこに。
「きゃーっ!」
 今までの女性猟兵たちの悲鳴が耳に入ってくる。
「……いま、なんか、女性の声がしたっす?」
 武器を構え振り向けばスライムたちにやられている女性たちの姿が目に入り。

「ちょっ!? いけない! 助けない、と…?」
 と、そこで違和感に気づく。

 足が何故か動かない。

 足が、スライムにつかまって動けないのだ。
 スライムに大人気な翔である。
 それは彼――いや、彼女の、無自覚の魅了によるものか――

「う、うわぁぁーー!? せ、せめて女性だけでも……あばばば!?」
 スライムに全身まとわりつかれながら女性猟兵たちを必死に助けに向かう。
 だがその姿はまるでスライム人間。逆に女性猟兵たちからは逃げられてしまう。
 そしてそうこうしている間にもスライムが大量にまとわりつく。
「ちょ、そこはまじめにだめっす……!?」
 スライムがさらしを溶かそうとするのを必死に払う彼女。このさらしを取ると彼女は隠れ巨乳なのは秘密だ。

苦戦 🔵​🔴​🔴​

ルナ・ステラ
スライム...一度酷い目にあったのは思い出したくないですね。

今度のスライムはフラスコを使わなくてよかったぁ。
花も咲いていてかわいらしいですね!
でも、気を引き締めないと!

少し気が引けますが、数も多いですし、一気に魔法で片をつけます!!

あれ?今、地面が動きましたか?
「きゃあ!まだ触手が!?足に絡みついてきたよぅ...」
(獣奏器の音波で触手を!)
「ひゃうっ!どんどん絡みついてきて演奏ができないよ...」
「ー!スライムさんたち来ないでください!」

「うぅ...べとべとします...」
「...‼︎服が溶けてないですか!?は、恥ずかしいよぉ...」

(このままだとまずいです!【高速詠唱】ですぐに反撃します!)



●スライムに変わりなし
「わあ、花も咲いていてかわいらしいですね! でも、気を引き締めないと……以前フラスコのスライムに嫌な目にあったことは思い出したくない……
 少し気が引けますが、数も多いですし、一気に魔法で片をつけます!!」
 その意気込みで魔法の準備をしようとするルナ・ステラ(星と月の魔女っ子・f05304)。彼女は以前別の報告書でフラスコスライムにやられた経験がある。そのため、今回こそはとリベンジに燃えていた。

 だが。

「あれ? 今、地面が動きましたか?」
 今回は触手もセットだ。
「きゃあ! まだ触手が!? 足に絡みついてきたよぅ……」
 ステラの踏みつけた触手がうねるように動いてはやってくれたなと言わんばかりに足に絡みつく。ステラも慌てて獣奏器の音波で触手を払おうとするが、触手は1本だけじゃない。どんどん絡みついてきてステラの演奏の邪魔をする。
 そしてそれだけ時間が稼げれば……そう。
「――! スライムさんたち来ないでください!」
 スライムがなだれ込んでくるのにそう時間はかからなかった。

「うぅ……べとべとする……!? 服が溶けてないですか!? は、恥ずかしい……」
 このままじゃ前回と同じことになる。恥ずかしさは一旦無視して高速で呪文を詠唱、流星を大量に降り注がせる。
「お星さんたちわたしに力を! 悪しきものに降り注げ! そして私を助けてー!」
 なんか最後の方やけに気持ちがこもっていた気もしたが、光の流れ星は尾を引いて次々にスライムたちを蹴散らしていった。

 リベンジが成功したのかどうかは、彼女のみぞ知る……

成功 🔵​🔵​🔴​

イルミ・ウェスタレス
すごくしょうもないことで真の姿(アイドル衣装)になってしまった…ええっと、本当なら蜜ぷにの群れに氷の嵐をぶち当てたいところなんですが、今回は出来るだけみんなの後ろから援護します。ええ、酷い目に遭ったところなんで…。
タイミングをみつつ、「春の曙光よ、暁よ」で疲弊したみんなの回復を試みましょう。もう帰りたい!って女の子達の共感を得られるはず…



●しょうもないことで真の姿になってしまった
「え、へへ……真の姿、なっちゃった……」
 真の姿による覇気を出しながらそう言うイルミだが、彼女の真の姿はどちらかというと、アイドル衣装でキラキラしている感じだ。

 せっかく真の姿になったのだし、ここは氷の嵐でもぶちかまして一掃したい……と一瞬考えたが。
「いや、さっきひどい目に合ったところだしな……後ろから援護しよう……」
 と、距離を取ると息を吸い込む。
「嗚呼、恋しきは故郷の安らぎ♪ 嗚呼、されど我が身は遥かに遠し♪ 其は時として身を縛る鎖が如し♪」
 イルミの歌声が響く。疲弊していた他の猟兵の傷が和らいでいく。「もう帰りたい! お風呂入りたい! 布団に入りたい! って女の子達の共感を得られるはず」とイルミは思っているのだが、実はここまで出てきている猟兵、1人除いて全員女だ。
 つまり。ほぼ全員に共感してもらえている。

「そうです! もう早く帰りたいです!」
「早く服買いに行きたいし、お風呂入りたいし!」
「ああ、なんでこんな仕事受けちゃったんだ……まだ終わんないのかな……」

 この歌は実は要するに布団で寝たいだけという意味の歌詞なのだが、予想以上に効き目良かったか、軽い迷宮リサイタルになってしまった。

 ……まだこの仕事終わんないのかって?
 ボスがまだいるじゃろ?ふぁいと!

大成功 🔵​🔵​🔵​

御先狐・燐花
「……ふぅ、どうにかして触手の罠を掻い潜ってここまでやって来たが―――」
「―――んむぅ、妙に愛くるしいなりをしておる……本当にこやつらは敵なのか?」

カラフルで可愛らしいスライム達の姿を首を傾げながら見つめていよう
様子を伺いつつも不意を突かれぬようユーベルコード【瞬火収刀】の準備だけはしておくのじゃ!
いつでも身構えられるような姿勢を取りつつ、もし不審な動きを見せたのであれば居合の構えから目にも止まらぬ早業で一文字を繰り出して切り捨てようぞ!

まぁ、そのな、ちょっとしたチャンスがあれば是非とも指先でぷにぷにと突っついてみたく思うので……そっちの方でも様子を伺ってみるぞ!



●誘惑はスライムにも効くようだ
「……ふぅ、どうにかして触手の罠を掻い潜ってここまでやって来たが――」
 とぼやきながらここまで来た燐花。……いやあの、どうにか、というよりすごく豪快に行った気がするのは気のせいだろうか……ともあれ、目の前でぷにーぷにー言っているカラフルで可愛らしい蜜ぷに(スライム)たちを見ると。
「――んむぅ、妙に愛くるしいなりをしておる……本当にこやつらは敵なのか?」
 と、小首をかしげる。残念ながら、敵です。

 しかしだからって不意を突かれるわけにはいかない。今までの猟兵たちも油断からやられたケースが多いのだ。刀に片手をかけつつも、恐る恐るスライムに近づく。
 そして。

 つんつん。ぷにゅ。
 ぷにー。

 燐花は目の前のスライムを指先で突っついた。くすぐったそうにスライムが燐花にまとわりつく。
「ははは、じゃれるでない」
 すぐに大量のスライムが飛んでくるも、どちらかというと彼女が敵対意思を見せないからこっちも優しく接している感じなのか、それとも燐花の誘惑に負けているのか、今までみたいにすぐ服の隙間に入り込んだりはしない。燐花は刀に手をかけてはいるが、それはあくまで不審な動きをした時のためだ。

 燐花にスライムたちが引きつけられているおかげで、他の猟兵たちに向かうスライムが減ったともいえる。敵ではあるが愛くるしいスライム、できるなら共存したいが……

「のう、このスライム、持って帰っちゃだめじゃろうか?」
 ダメです。

 この後スライムたちを「すまんの……すまんの……」といいながら泣く泣く瞬火収刀で斬る燐花の姿が見えたのだとか。

成功 🔵​🔵​🔴​




第3章 ボス戦 『迷宮温室の女王』

POW   :    百裂蔓撃
【髪のように見える無数の蔓】で対象を攻撃する。攻撃力、命中率、攻撃回数のどれを重視するか選べる。
SPD   :    捕縛液噴射
【腹部の食人植物】から【刺激臭のする液体】を放ち、【空気に触れると凝固する性質】により対象の動きを一時的に封じる。
WIZ   :    女王の花蜜
レベル×5体の、小型の戦闘用【昆虫型モンスター】を召喚し戦わせる。程々の強さを持つが、一撃で消滅する。

イラスト:夜神紗衣

👑17
🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​🔴​

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠神楽火・夢瑪です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


●なるほどこいつにぶつけろと
 猟兵たちはやがて一つの部屋にたどり着いた。
 ここは温室だったようで、いくらかの触手のほかにも珍しい植物などがたくさん生えている。
 その中心にいたのが。
「ふふふふふ……グシュル……シュル……ここは植物が豊富でやりやすいわぁ……」
 と気味の悪い声と人間の女のような声が入り混じったような女王がいた。
 女王は猟兵たちに気づくと、自分のエデン(植物が豊富だから)を踏みにじる猟兵を敵と言わんばかりに見つめ、触手や手を向けてきた。

 さあ、猟兵たちよ!
 今までのうっ憤をぶつけてもいい。
 この女王を楽園から追放してやるのだ!

 あっ、スライムはもういないけど触手はまだあるから気をつけてね!
イルミ・ウェスタレス
今の私なら行けるはず!【全力魔法】で精霊達を活性化(楽器に変身)させつつ、ユーベルコードで「炎」の「津波」でブッ飛ばします!
あいつが昆虫型モンスターを招来しても、【範囲攻撃】で一掃できるはず…頼むから今度は暴走しないで



●赤い津波
「今の私ならいけるはず!」
 と、今までとうって変わってやる気に満ち溢れているイルミ。
「精霊たちよ、私に力を貸して」
 その言葉と共に精霊たちが活性化し、彼女の周りに楽器となって配置される。
「いくよ……せーの……」
 相手が大量の昆虫たちをこちらに向かわせてきた時を狙って。

「聞いてください、『熱くて寒くてシビれてて』!」
 周りの楽器妖精たちが一斉に音を鳴らす。そこにイルミが歌を合わせる。その1つ1つが魔力となり、編み出されて広範囲に炎の津波を放つ。昆虫たちが赤い津波に飲まれて焼けていく。
 燃える津波という、本来ありえないような現象。それがなせるのもユーベルコードだからこそ。そして、ありえないからこそ暴走しやすい。先ほどはそれにより余計な触手を目覚めさせてしまった。

 しかし今回は暴走することもなく、熱水と炎の混ざった波が昆虫ごと女王を飲み込んでいく。
「ああ――Aaaa――ああつい――Iiiiaaa!!」
 女王が苦しむ。しかしまだ倒すには至らない。だが確実にダメージを与えているのは確かである。
 苦しむ女王とイルミの歌が合わさってハーモニーとなっている。その歌は戦闘の開始を高らかに告げていた。

成功 🔵​🔵​🔴​

アルテミス・カリスト
「あなたがこの迷宮の主ですね!
この正義の騎士アルテミスが、触手やスライムにやられた恨みを晴らすため……
もとい、迷宮の平和を取り戻すため、あなたを倒します!」

大剣を構えて女王に対して突き付けます。
……鎧はなくなり、服も溶かされて穴だらけで危うい格好ですが、正義の騎士は負けませんっ!(穴を手で隠しつつ)

「いざ、正々堂々と勝負です!
触手やスライム相手でなければ、遅れはとりません!」(フラグ)

しかし、私は思い知ることになるのでした。
植物の蔦も触手に分類されることを。

「きゃっ、きゃああっ!
ふ、服の中に入ってこないでくださいーっ!」

蔦によって絡めとられピンチ(騎士のお約束的な意味)になってしまうのでした。



●ROUND3、FIGHT
「あなたがこの迷宮の主ですね!この正義の騎士アルテミスが、触手やスライムにやられた恨みを晴らすため……もとい、迷宮の平和を取り戻すため、あなたを倒します!」
 と、大剣を女王につきつけるアルテミス。ここまで触手、スライムとやられ続けてもう鎧もなくし、服もところどころ穴だらけだ。そのためか、右手で大剣を持ちながらも左手は服の穴を隠している。
「いざ、正々堂々と勝負です! 触手やスライム相手でなければ、遅れはとりません!」

 残念ながら。
 こいつ、ある意味触手持ちです。

 女王はアルテミスに蔦を伸ばす。
 アルテミスが油断したすきにそれらは彼女を絡め取り、別の蔦が服の中へと入っていく。
「きゃっ、きゃああっ! ふ、服の中に入ってこないでくださいーっ!」
 思わずアルテミスは右手で剣を振り回す。そして蔦を次々と斬っていった。

「はぁ、はぁ……」
 しばらくして、彼女は息も絶え絶えになっていた。しかし蔦を斬られたことで、女王の戦闘力自体は下げることができた。ちなみに今の彼女の服装については……触れない方が身のためだ。剣の錆になりたくないのなら。

成功 🔵​🔵​🔴​

アルトリンデ・エーデルシュタイン
あれが元凶……この破廉恥な迷宮の主ですか。許すまじ、ですね。
これまで辱められたお返しはキッチリとしなくては。

女王をしっかり見ていれば後れを取る事は……きゃあ!?なんかヌルッとしました!?(既視感)くっ、手足を縛られたくらいで……ああっ、女王も虫なんて飛ばさないでくださいー!そこから入るのダメです、服破けちゃいますー!
まだ、まだ負けません!聖光示すは神苑の階で自分を囲うように聖なる光を放って束縛を断ち切り、敷いた聖域で向上した能力を聖剣に込めて全力の一撃を女王に仕掛けます!
きゃー!?切ったら何かべとべとした物が……え、服が溶けてます!?それになんだかぽーっと……
(大事な所は聖なる光が隠してます)



●この報告書を公開すべきなのか少し心配になってきた
「辱められたお返しはしっかりしないとですね」
 アルトリンデは女王を見据えるとそうつぶやく。
「女王をしっかり見ていれば後れを取る事は……」
 と、思うじゃろ?
「きゃあ!? なんかヌルッとしました!?」
 それは触手ではなく、女王の出す蜜。昆虫型モンスターを呼び寄せるための蜜。それにアルトリンデは足を滑らせた。好機とばかりに女王が蔦でアルトリンデの手足を縛る。
「くっ、手足を縛られたくらいで……」
 だが、今度は先の蜜で呼び寄せられた昆虫型モンスターが襲いかかる。それらはさらなる蜜を求めてアルトリンデの服の中に入る。
「そ、そこから入るのは駄目です、服が破けちゃいます!えーい、こうなったら!」

 瞬間。自分を囲うように聖なる光が放たれる。それらは昆虫型モンスターたちや束縛していた触手を焼き切り、辺りに聖域を築く。
「聖剣よ、力を貸して! 参ります!」
 アルトリンデは剣先を地面に向けたまま女王に向かって全力の叩き斬りをする。
 手ごたえ、アリ。
 女王の部位を1つ、斬ることに成功した。女王が思わず言葉にならないうめきをあげる。

 だが、油断した。
 その切断した部分から、ぬめぬめした液体がアルトリンデに降る。
「あ……なんだか、あたまが、ぽーっと……」
 そのまま、アルトリンデは倒れてしまった。まさかそれが、服を溶かす類のそれとは知らずに……

成功 🔵​🔵​🔴​

ルナ・ステラ
まだべとべとします...
でも、蜜だからか少しいい香りがしますね。


ーわわっ!蔓が!
「もう今度は触手に捕まりませんよ!」
(危なくない場所から魔法で!)

ここなら詠唱できるかな?
ー何か音がするような?
虫がたくさんこっちに!?
「ひゃっ!ぺろぺろしないでください...」
ーもしかして、蜜の香りに誘われて!?
「きゃう!服齧らないでよー
それ以上だめです!」

(なんか臭うような?
ーしまった!!)
「捕縛液!?動けないよぅ...」

これじゃ、虫が追い払えません!
「ひゃん‼︎わたしを舐めたって美味しくないよ//」
(このままじゃまずいよ!)

スチームエンジンなどで固まった液も虫も吹き飛ばします!
できれば、女王にも当てます!!



●蜜ぷにはいい臭いがする、これ豆知識
 ルナもまた、女王と相対するも彼女は後ろから攻撃していた。
 ときおり蔦が飛んでくるも、それを彼女はかわす。むしろ、かわしやすいから後ろに回った、ともいえる。

 と、そのとき、ふと女王の動きが止まった。
「……いまなら、詠唱できるかな?」
 と、詠唱に入るも。

 ぶーんぶーん。
「……え?」
 ぶーんぶーん、と音を立てながら女王の呼んだ昆虫型モンスターがルナに襲い掛かる。しかもこいつら、ルナをぺろぺろなめたり服をかじったりしている。
(もしかして、この蜜の香りで……?)
 ルナは先ほど蜜ぷにの集団にやられている。その時受けたスライムのいいにおいがまだ残っているのだろう。

 傍目に見ればじゃれあいにも見えてしまう中、動きを止めていた女王から何やら液体が放たれる。昆虫型モンスターの処理に手間取っているのもありまともに受けてしまうルナ。
「こ、これは!? う、動けないよぉ……」
 この液体は捕縛液。相手の動きを止めるもの。女王、まさかの仲間の昆虫型モンスターを巻き添えにしてまでルナを拘束するという荒業。

 だが、相手がまずかった。
 このままではまずいと判断したルナはコメットブースターを起動、固まった捕縛液や虫を、勢いよく吹き飛ばして緊急離脱する。
 女王に当たれば儲けもの、ではあったが、前の方に結構な昆虫型モンスターがたまっていたおかげで捕縛液による塊も巨大化しており、それをそのまま女王にぶつけることに偶然成功した。
「――――!?」
 これは女王も想定外のカウンター。思わずひるんでしまう。そしてその隙にチャンスと言わんばかりに体勢を整えるルナだった。

大成功 🔵​🔵​🔵​

東雲・ゆい
(できれば単独希望なの♪)

やべえ!お花が動いてる!アルダワすごーい!

てわけで!★ヒロイックフォースと★ギリギリフォースで強くなって
★甘えんぼキッスで攻撃なのー!

まず~服とか脱いで身軽になったら~
【誘惑】【挑発】でわざと敵の攻撃を受けちゃうの
「女王さま♪ あなたをやっつけにきたよ♪」
蔓で縛られて~動けなくなっちゃうのっていいよね~♪
あ、虫さんモンスターもいるの? わたし虫さん好き♪
花蜜をいっぱい浴びたら虫さん来るかなぁ
きゃ~食べられちゃう♪

いっぱい攻撃されてドキドキしたら反撃開始~!
女王さまにビューンって近づいてキッスで攻撃しちゃうの!
あ、待って……わたし花蜜飲みたい
わたし花蜜飲む~飲むの~~!



●ドM降臨
「やべえ! お花が動いてる! アルダワ半端ないって!」
 と、素直な驚きを口に出しながら出てきた東雲・ゆい(それ以外の何か with グリモア・f06429)。って……え?

 なんで、いきなり服脱いでるの?

「え? そりゃ、女王様を誘惑するためだよ♪ 女王さま♪ あなたをやっつけにきたよ♪」
 今までの猟兵たちは被害にあって脱げたのが多い中、まさか自ら脱いで挑発するとは。
 その挑発に乗ったのか、女王はゆいの方を向くと蔦で縛った後に次々と攻撃する。それに抵抗する様子もなく。次々と攻撃をその身で受けていく。しかも恍惚の表情で。
「ああ~、いい! 快感だわ! もっと、もっとよ!」
 女王の顔が少し怖くなったのが見えた。
 同時に、蔦による攻撃がヒートアップしていく。さらに蜜まで吐き出され、虫たちがたかってくる。

「いい! いいわ! もっと~♪」
 えー! これでもなお平気な顔をしている!? いや、むしろ、ヒロイックでギリギリなフォースのおかげで力が増している!?
 これにはさすがに女王がしびれを切らしたのか、縛っていた蔦でゆいを地面にたたきつける。そしてそれこそゆいの反撃の機会でもあった。
「女王! その蜜が飲みたいわ~! もっともっと~!」

 ぱくりんちょ。

 えー、何があったか説明しよう。
 女王にドM精神で勇敢に向かったゆい。しかし、近づいたところで、腹部にある食人植物に、一口で食べられてしまったのだ。

 もっきゅもっきゅもっきゅ。
 ぺっ。

 凝固する液体と一緒に地面に吐き出されたゆい。結局、完全にやられっぱなしになってしまった挙句に、地面に固められて動けなくされてしまうという事態に陥ってしまった。

「……でも、動けなくなってしまうのもいいよね!」

失敗 🔴​🔴​🔴​

久遠・翔
うわぁーん!?もう晒も限界で短パンも溶かされて下着のみなのに何で襲ってくるんっすかー!?と通路から飛び出します

その後ろからは『無自覚の魅了』で魅了されたスライムと触手の軍団が…で、女王の傍に来ると…ぇ?
女王も魅了され襲われそうになりますが、それをスライムと触手が邪魔をして三つ巴の戦いに…

呆気にとられてしばらく見ていますが、そそくさと近くの植物の葉っぱなどで身支度をします

よ、よし…これで戦え…る?(背後の気配を感じて振り向く)

女王がボロボロになりながら触手伸ばしながら迫ってくるんっすけど!?
あ、ちょっと変なところに触手入れるな馬鹿ー!?と言いつつククリナイフでエロ触手を斬っては触られ続けます



●使役能力の素質あると思う
「うわぁーん!? もう晒も限界で短パンも溶かされて下着のみなのに何で襲ってくるんっすかー!?」
 ふと、温室に声が届いてくる。なんだなんだと猟兵たちが声のした方向を振り向くと、もう色々限界な翔となぜかついてきているスライムと触手たちがこちらに向かってきていた。

「も、もう来ないでほしいっすー!」
 と、翔が走り続けると、何かに激突してしりもちをついてしまう。

 見上げてみればそこには大きな化物。
 女王だ。

「あ、あわわわ……」
 少しずつ後ずさる。そして女王が怒りとばかりに蜜を飛ばそうとする。

 が。
 ここでとんでもないことに。

 翔が連れてきたイレギュラーである触手とスライム。
 これらが女王と翔争奪戦をしようとばかりに戦い始めたのだ。

 もちろん戦いは女王の圧倒なわけで、しばらく翔も唖然としていたが。
「はっ!? これはむしろチャンスっす!」
 と慌ててエンゲージから離脱して近くの植物の葉っぱなどで大事なところを隠したりする。さすがに葉っぱ1枚じゃ足りなかったが。

「よし、これで戦える……」
 と、思ったその時には。
「……え?」

 遅かった。
 争奪戦はすでに女王の完全勝利で終わっていた。翔の連れてきたスライムや触手はもういない。
 背後ににじり寄る女王。その陰に、冷や汗を垂らす翔。
「……あ、ああ……」

 いやぁーーーっす!?
 無自覚な魅了で女王が翔をターゲッティングして蔦と触手と翔のナイフの戦いが始まった。
 いまなら、不意打ちを狙えるかもしれない。あっけにとられる猟兵たちはふと、そう思った。

成功 🔵​🔵​🔴​

高原・美弥子
【恋華荘】の皆と引き続きだね。
胸触られてから胸押さえていちごさんをジト目を睨んでたけど、流石にボス相手となるとそんな余裕はないね!

いい加減に貧血になりそうな勢いだけど、いちごさんがボスの動きを封じたら全力で【ブレイズフレイム】を放つよ。
結局はこいつも植物なら燃やした方が効くよね!そもそもこいつの所為でいちごさんに触手で服破られたり胸触られたりしたんだー!八つ当たりって分かってるけど燃え散れー!

あ、触手とスライムでぼろ布状態の服がとうとうご臨終を……って、丁度前をぽろっとして胸が丸出しになったところで振り向かないでよ!
さっきからずっと狙ってやってるみたいに思えちゃうじゃん!もー!


彩波・いちご
【恋華荘】の仲間と
先程もまたひどい戦いでした…美弥子さんの胸の感触はとりあえず忘れておきます
2人の服も破れたり濡れたりでかろうじて大事なところ隠れてる程度ですし、なるべく見ないように…

「やっと首魁ですね。これで終わらせましょう!色々と!」
暴走は怖いですが、ここはやっぱり私の一番の武器【異界の抱擁】で女王を縛り上げて
「2人とも攻撃を!触手に気を付けて」
2人に攻撃を促します

「やったか?1」
と攻撃の結果を確認しようとして2人の方を見ると…
「あの、服が…」
ダメージを受けてた服が限界を迎えて、ポロリしてしまっている2人の胸をまともに見てしまい…これはやっぱり私が悪いんでしょうかー?!


ネウィラ・カーレンベート
【恋華荘】の皆さんと引き続き。

う、う、『そういうキャラ』が…ブツブツ…。
も…もう可愛い見た目には騙されません!

!っ…あのおぞましい植物は、この迷宮の主でしょうか!?

…あっ、でも、『可愛くない』見た目ということは逆に大丈夫………いえいえ、違います。
いけない、一連の戦闘で混乱していました…。今回は真面目に行きますから、本当ですから!

植物には火!〈属性攻撃〉火の魔法で干からびなさい!

まさか3回目の触手はないと思いますが、「ないと思いますが」、ここまで破られたり溶かされたりした服が落ちて肌が顕になるようなことがあれば、あまりの恥ずかしさに思わず《炎神使役》で炎神に焼いてもらうかもしれません。



●いちごがラブコメ主人公にも見えてきた
「いちご……こっち見ないでよね……」
「ご、ごめんなさい、ごめんなさい……」
 先ほどの事件からずっと胸を押さえていちごをジト目を睨んでいる高原。何があったかはあえて書くまい。
「う、う、『そういうキャラ』が……ブツブツ……。も……もう可愛い見た目には騙されないように……」
 と、こちらも先ほど大きな被害を受けたネウィラ。
 3人はただいま絶賛戦闘中の温室へと入っていく。

 戦闘中の女王を見てネウィラが言う。
「っ……あのおぞましい植物は、この迷宮の主でしょうか!? ……あっ、でも、『可愛くない』見た目ということは逆に大丈夫……」
 ネウィラどうした。なんか可愛い見た目にトラウマでも……できてそうだなこれ……
「やっと首魁ですね。これで終わらせましょう!色々と!」
 いちごは必死の形相でそう叫ぶ。そりゃそうだ、これ以上続いたらいちごが色々と危ない。先手必勝とばかりに触手を飛ばして女王を縛り上げる。
「そうだね、そもそもこいつの所為でいちごさんに触手で服破られたり胸触られたりしたんだー! 八つ当たりって分かってるけど燃え散れー!」
「あっ、2人とも触手には気をつけて攻撃してください!」
 ほとんど八つ当たりとわかっていながらも高原が女王に血の炎を次々に投げつけていく。そこにネウィラもあわせて火の魔法をぶつけていき、女王が炎に包まれる。
 まさにスーパー八つ当たりタイムだった。縛り上げられた女王がいちごの触手ごと煙をあげながら燃えていく。

「……やりましたか!?」
 ひとしきり攻撃を浴びせ終えた後、女王の方を見ながらいちごがそう言う。

 それは、フラグだ。
 女王があがきとばかりにこちらに蔦や昆虫を飛ばしてくる。
「!? まだ来ますか! お二人とも、気をつけ……」
 と、いちごが振り向いたその時。
「……て……」

 高原とネウィラ二人の。
 今までやられてきた服が。
 ついに限界を迎えて完全に落ちてしまった。

 そしてそれを見てしまういちご。
 ポロリしてしまっているものを見られ、一気に顔が赤くなる2人。

 ハプニングはっせーい(2回目)。

「いーーーちーーーごーーー!!」
「ご、ごめんなさーーーいっ!!」
 高原が怒りの形相でいちごをつかみ上げる中、ネウィラは赤い顔で炎の神を呼び出し、襲いかかってきた蔦とか昆虫ごと、恥ずかしさへの怒りを代弁するかのように女王に炎を浴びせる。
「ああっ、ネウィラさん、そんな思いっきりやったら他の植物も焼けてしまいま……」
「いちご? このままじゃ私たちが狙ってやっているように思われるじゃん。どうすんのこれ」
「……う、ごめんなさい……」
 高原の気迫に押され、いちごにはネウィラの大規模な攻撃を止めることはできなかった。

 これほどの大規模な攻撃には女王も今までの猟兵たちの攻撃で弱っていたこともあり、なすすべなし。
「Iiii---Aa、あああああーーー!!」
 熱さに悶える声を上げながら、女王は炎の中に消えていった。ついでに学園が育てていた植物たちが結構な数燃えた。女の炎、おそるべし。

 その後、次々と服がやられた猟兵たちが帰還する中、いちごがなぜかビンタされたような跡をつけて帰還してきたのは内緒の話である。

 触手迷宮、怖い。
 猟兵たちは今回の依頼を通してそう感じずにはいられなかった。

成功 🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔵​🔴​🔴​🔴​



最終結果:成功

完成日:2019年01月04日


挿絵イラスト