ネタをネタと(ry(作者 ののん
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●2000年代を生きた者
「そんな事より聞いてくれ1よ」
 ぴろりん、とチャット画面が音を鳴らす。
「昨日、ケーキ買いに行ったんです。ケーキ。
 で、よく見たらなんか垂れ幕下がってて。値引きセール、とか書いてあるんです。
 もうね、アホかと。馬鹿かと」
 そんな感じの文面が長々と流れていった。
 チャット画面を見る人々は静かにそれを眺める。
 要約すると、どうやら発言者はクリスマスケーキについて何か物申したいようだ。
「お前らな、クリスマス過ぎた如きで普段来てないケーキ屋に来てんじゃねーよ、ボケが。
 50%オフだよ、50%オフ。
 なんか親子連れとかもいるし。一家4人で期限切れのクリスマスケーキか。おめでてーな」
 更に続く投稿者の叫び。クリスマスケーキをクリスマスケーキでないものとして買う事へ怒りを露わにしている。
「しかしこれを頼むと次から店員にマークされるという危険も伴う、諸刃の剣。
 素人にはお薦め出来ない。
 まあお前らド素人は、動物型カップケーキでも食ってなさいってこった」

「いや何言ってんのか分かんないんだけど」
「長すぎて読む気しない」
 投稿者の発言が終わると同時に、次々とチャット画面に表示される「理解不能」の文章。
「はwwwこのコピペ知らないとかwwwギガワロスwwwお前ら一生ROMってろwww」
「ROMって何?」
「は?」
 それ以降、長文を投げた投稿者はチャットから退室した。
「帰るんかよ草」

●ダニエルの情報
「皆さんってネット歴いくつっすか?」
 知念・ダニエル(黄昏冥土・f00007)が猟兵達に突然質問をした。
「いや、キマイラフューチャーで変な怪人が暴れてましてね。俺、怪人が何言ってるのか分かんないんすよ」
 どうやら怪人はネットの民にネタが通じなかった事に逆上し、リアルの世界で暴れているという。
「怪人はチャットやネットの掲示板、そういった書き込みによる会話が好きみたいっすね。だけど自分の話し方がおかしいと周囲から言われて、それで怒ってるみたいっす」
 怪人が周囲に伝えたい事とは、『古き良きネット文化』である。
「え、意味分かんないって?」
 俺もっす、とダニエルが返す。
「まぁ、要するにあれじゃないっすか? 昔の方が良かっただろ? みたいな」
 ネットにも歴史はあるっすからね、と付け足し。
「で、怪人なんすけど、『俺じゃなくて漏れ』とか『マターリしようよ』とか言いまくって、怪人の話し方を布教しようとしてるっす」
 やっている内容は置いておいて、単純に行動が迷惑なので、それを猟兵達にどうにか止めて欲しい。そうダニエルは伝えた。
「突然怪人が街中で暴れたものっすから、実は市民の避難は出来ていないっす。怪人と戦う前に、まずは市民の避難を行って欲しいっす」
 怪人は暴れてはいるものの、会話をしようとすればあっさり通じる。会話をする事で何とか足止めをしていれば、周囲の市民は勝手に避難してくれるだろう。
「怪人は語りたがりっす。主張に同意するのも良いっすし、逆に否定するのも有りっす。ネットの事だったら何でも知ってそうっすよ?」
 市民の避難が終わり次第、思う存分戦闘に励んで貰って構わない。
「あぁ、もしかすると別の怪人を呼んでくる可能性はあるっすね。気を付けて欲しいっす」
 他の怪人と手を組んで襲って来る可能性は十分にあるのだが、そこでダニエルは疑問を抱える。
「……ネットに引き籠ってるって聞いた割りには友人いるんすね」
 その言葉に一部の猟兵達の心がブレイクしかける。
「ん、まぁ、怪人にもコミュニケーション力はあるって事っすかね。皆さんも負けない様に頑張って下さいっす」
 概要を伝え終えると、ダニエルはグリモアを召喚し、テレポートの準備を始めた。
「んじゃ、行ってらっしゃいっす」
 手を振って送るダニエル。
 そして現地に辿り着いた猟兵達の目に映ったものは。

「――ようこそ、あなたは××人目の迷い人――」
「やめろォ!!」
 一部の猟兵達の心が再びブレイクしかけた。


ののん
 おまいらようこそ、ののんです。

 ●状況
 キマイラフューチャーが舞台となります。
 街中が戦場となります。

 ●プレイングについて
 お気軽に、ご自由にお書き下さい。
 キャラ口調ですとリプレイに反映しやすいです。
 また、お友達とご一緒する方はIDを含めて名前の記載をお願い致します。

 見ての通りネタ依頼です。
 皆さんの†過去の闇†や、痛かったあの頃を開花させて下さい。
 ネタ拾い、頑張ります。

 ●リプレイについて
 アドリブ等を入れる事が多いので、苦手な方はその旨をお伝え下さい。

 以上、マターリと皆様のご参加お待ちしております。
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第1章 冒険 『怪人さんは布教したい!』

POW怪人の意見を否定し議論する。怪人が嫌うものを好きになるよう説得する。
SPD怪人の意見に同意し語り合う。怪人が好むものを見せてそちらに集中させる。
WIZ怪人の意見とは関係なく自分の好きなものを語る。むしろ自分が好きなものを布教する。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴🔴🔴

種別『冒険』のルール
「POW・SPD・WIZ」の能力値別に書かれた「この章でできる行動の例」を参考にしつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


その日、市民達は慌てふためいていた。
 何だか分かんない事を言っている怪人が市民を捕まえては、何かを吹き込んでくるのだ。
 その様子を見て逃げる者もいれば、写真を撮ってSNSに投稿しようとしている者までいる。
「たまげたなぁ」
 その怪人は巨大なリスの姿をしていた。よく見ると少し太っているかもしれない。
「は? 誰でござるか? 今『デブでも食ってろピザ』って言った香具師は」
 その喋り方は何とも言えない独特のものだった。
「漏れはですね、ちゃんと一年ROMってネットマナーも見て育った世代なんですよ」
 今時の子はそんなの見ないのでござろう? と捕まえてはネットマナーのページを見せようとしている。
 良い事(?)をしているようにも見えるが、やはり行動が強引過ぎる。
 猟兵達は市民に避難を呼び掛けながら、怪人へと近付いていった。
ニコ・ベルクシュタイン
吉○家ネタも、今ではすっかり通じなくなってしまった世代が増えたな。
其れどころか、コピペ文化をパクリと見做す向きも散見されるとは
ネットの世界も移ろいやすいものだと痛感するものだ。

【WIZ】使用で怪人に個人的嗜好を布教する
あの(俺の中で)一世を風靡したネタが通用するのか試してくれよう

おれはただの通りすがりの古代からいるヤドリガミ
黄金の鉄の塊で出来ているヤドリガミが皮装備の怪人に
遅れをとるはずは無い
お前らは一級廃人のおれの足元にも及ばない貧弱怪人
その怪人どもが一級廃人のおれに対してナメタ言葉を使うことで
おれの怒りが有頂天になった
この怒りはしばらくおさまる事を知らない

ブ○ントさんは俺の永遠の英雄…!


ワーワーと人々に襲い掛かる怪人に、堂々たる姿で歩いて来るのはニコ・ベルクシュタイン(虹の未来視・f00324)。

「お? 何でござるか?」
『おれはただの通りすがりの古代からいるヤドリガミ』
「!? 何でござるか、脳内に勝手にナレーションが……!?」
 謎のナレーションに戸惑う怪人。ナレーションと共に一歩一歩近付いてくるニコ。
『黄金の鉄の塊で出来ているヤドリガミが皮装備の怪人に、遅れをとるはずは無い』
「黄金……お前、まさかあのないt」
『お前らは一級廃人のおれの足元にも及ばない貧弱怪人』
「ファッ!? おい、やめろ馬鹿。貧弱装備なのはおまいだろうが!」
 その言葉にニコの額にしわが出来る。
『その怪人どもが一級廃人のおれに対してナメタ言葉を使うことでおれの怒りが有頂天になった。
 この怒りはしばらくおさまる事を知らない』
 ナレーションはそこで終わった。と同時にニコは怪人の目の前まで辿り着く。
「ウザイなおまえケンカ売ってるのか? おれパンチングマシンで100とか普通に出すし」
「うわ口開いたと思ったらDQNだった」
「たいがいにしろよカスが。マジで親のダイヤの結婚指輪のネックレスを指にはめてぶん殴るぞ」
「脅迫!!」
 ガン飛ばしされる怪人。その間に市民は逃げていく。
「いや、えっ。漏れが悪いの? 汚いなさすがヤドリガミきたない」
成功 🔵🔵🔴

アーロン・リー
【SPD】

よぉ、俺が華麗に2ゲットだ。
俺は相手に同調してしばらく時間を稼いでみせるかね。

「いやぁわかる。非常にわかるぞお前の気持ち。いや、禿げしく同意って奴だ。どうだ、一緒にflashアニメでも観ながらゆっくり語ろうじゃないか」


次にやって来たのはアーロン・リー(スペース・カウボーイ・f09615)。
 何故かズサーッとスライディングしながら怪人の前へ現れた。
「よぉ、俺が華麗に2ゲットだ」
「スレ立てた記憶はないでござるよ」
「まぁまぁ、そう言わずに」
 アーロンは怪人に近付くと、優しく、そして力強く肩に手を置いた。
「いやぁわかる。非常にわかるぞお前の気持ち。いや、禿げしく同意って奴だ。
 どうだ、一緒にflashのアニメでも観ながらゆっくり語ろうじゃないか」
「!!」
 アーロンが差し出すスマホには、心に染み付いた懐かしき動画がたくさん並んでいた。
「お、おまい、知っているのか、悪夢の街も……?」
「懐かしいな」
「救世主も……?」
「勿論だ」
「くぁwせdrftgyふじこlp;」
 バグる怪人。懐かしさで心が破裂したようだ。
「リアルで語れる香具師が現れるとは恐るべし……!」
「ちなみに俺は棒人間が戦うアニメも好きだった」
「うわぁあったわそれ」
 怪人は涙を流しながらアーロンの流す動画を眺めていた。どうやら心を許すのが早いタイプのようだ。
「まずい……三章で明らかになる俺のいいね攻撃が炸裂しそう……我慢だ、我慢だ漏れ!」
成功 🔵🔵🔴

難駄芭院・ナナコ
昔の話だって…?
やべぇなアタイ生まれているかどうか怪しいぞ…!
だがそんなの関係ねぇ!今やこれから先の事を話していこうぜ!

WIZ アタイはそんなものよりバナナを語るぜ!むしろ布教だってしちゃうんだぜ!
バナナはお手軽に食べれるフルーツ!朝の忙しい時だって皮をむきパクってするだけ!それだけかつ腹持ちも良いすんばらしいフルーツなのだ!
そして!さらに凄いのはこのバナナには!食べれば!食べるだけ!アタイに凄いパワーを与えてくれる!それがこの黄金果実活性法だ!

さぁ!皆もバナナを食べて超スーパーパワーを得よう!
皆はこのパワーを得るのには長いバナナライフが必要かもしれないが頑張ってくれ!
これで布教は完璧だな…!


「昔の話だって……? やべぇなアタイ生まれているかどうか怪しいぞ……!」
 難駄芭院・ナナコ(第七斉天・f00572)は幼過ぎた。故に怪人の言っている事など意味不明である。
「おいおっさん!」
「うっ」
 その言葉だけで怪人は地面に膝を着いた。
「ヒッキーでデブのおっさん! アタイから見るに、不健康だと見たぜ!」
「くっ、ロリに言われては否定が出来ないでござる……」
「何ちょっと嬉しそうなんだよ」
 若干引いたが、それでもナナコは諦めない。これを布教する為に!
「不健康なアンタにバナナを勧めるぜ! バナナはお手軽に食べれるフルーツ! 朝の忙しい時だって皮をむきパクってするだけ! それだけかつ腹持ちも良いすんばらしいフルーツなのだ!」
「ば、バナナ♂……?」
「そして! さらに凄いのはこのバナナには! 食べれば! 食べるだけ! アタイに凄いパワーを与えてくれる! それがこの黄金果実活性法だ!」
「???」
 怪人は考えた。何故突然バナナについて語り出したのかと。もしかして縦読みなんじゃないかと思い脳内変換も試した。
「さぁ! アンタもバナナを食べて超スーパーパワーを得よう! アンタはこのパワーを得るのには長いバナナライフが必要かもしれないが頑張ってくれ!」
「お、おう」
 🍌ナナコ🍌からバナナの房を押し付けられると、怪人は黙ってもぐもぐと食べ始める。
「……久々に食べると美味いな」
成功 🔵🔵🔴

コトト・スターチス
夜11時から朝8時まではネットしほーだいだとうれしいコトトですっ!
ぼくは動画を配信しながら、怪人さんに面白いものをふきょーしますっ!(WIZ・コミュ力・パフォーマンス使用)

それはずばり、隠しページ探しです!
ほめぱげのすみっこ、なにもないはずの所にリンクをみつけたあの日
クリックすると「隠しページへようこそ」の文字とともにさらなる隠しページのヒントがあり……それが出会いでした
それからというもの、サイトをみつけてはソースコードを表示し、フレームが動くかどうかたしかめ、アドレスをいじり、ときにはダミーにひっかかる……
謎解きがたのしめる、とてもおもしろい文化でつ

と、視聴者のお兄ちゃんがいっていましたっ!


「皆さーん、こんにちは! 今日は怪人さんに面白いものをふきょーしたいと思います!」
 コトト・スターチス(バーチャルネット辻ヒーラー・f04869)の動画配信は突然始まった。配信用ドローンがこちらを向いている。
「え、配信? 漏れ映ってるの?」
「そうですよ! それじゃあ行きますね! えーとまずは、このお兄ちゃんからの投稿!」
 ハガキを取り出しコトトは読み始める。
「怪人さんにふきょーしたいもの、それはずばり、『隠しページ探し』です!」
「隠しページ探し?」
 きょとんとしたのも一瞬だけ。その後怪人の表情は一変する。
「ほめぱげのすみっこ、なにもないはずの所にリンクをみつけたあの日。
 クリックすると『隠しページへようこそ』の文字とともにさらなる隠しページのヒントがあり。
 ……それが出会いでした」
「こ、これは……個人サイトの事ですな!?」
「それからというもの、サイトをみつけてはソースコードを表示し、フレームが動くかどうかたしかめ、
 アドレスをいじり、ときにはダミーにひっかかる……。
 謎解きがたのしめる、とてもおもしろい文化でつ。……との事です!」
「あぁ、思い返せばやったでござる……辿り着いた先が未知の世界だった時の衝撃よ……」
 怪人は懐かしそうに空を眺めた。隠しページの先で得た新しい世界を何度知った事か。
「……視聴者の兄ちゃん、サンクス。今度オフ会で会おうぜ」
成功 🔵🔵🔴

戦場外院・晶
【POW】で物申したいことがございます

私、生まれはサムライエンパイアですがこの間の依頼でハッキング()を成功した「あいてぃ」の申し子でございます私はこういうの詳しいのです

「あなた様のろぐ、読ませて頂きました……」

右手に持ったクリスマスケーキをモグモグ

「言いたいことは一つ、いえ二つでございます」

左手にチーズバーガーモグモグ

「どっちも大変ウマー!ウマーでございます!」

カップケーキ食べてろという前に、「~これだね、これ」がありません

「調べましたら、そのコピペでは真なるオヌヌメがあるはずですのにそれも貼らずにスレ立てとな!?」

「死んでください!氏ねでなく死んでくださいまし!」

大事なことですJK!
orz


戦場外院・晶(強く握れば、彼女は笑う・f09489)はもぐもぐしながらやって来た。
「あなた様のろぐ、読ませて頂きました……」
「な、ナンダッテー!?」
「言いたいことは一つ、いえ二つでございます」
 クリスマスケーキとチーズバーガーを交互に食べながら発したものは。
「どっちも大変ウマー! ウマーでございます!」
「ウマーだろうけどよくそれ食べれるな」
 怪人の突っ込みなど気にしない。晶は話を続ける。
「調べた所、カップケーキ食べてろという前に『~これだね、これ』がありません」
「あ、あるんだお! あれは大人の都合で中略した描写にしたつもりだったんだお!」
「言い訳など聞きません。そのコピペでは真なるオヌヌメがあるはずですのに、それも貼らずにスレ立てとな!?」
「うぐぐ」
 ぐうの音も出ない怪人に、更なる追い打ちを掛ける。
「死んでください! 氏ねでなく死んでくださいまし! 大事なことですJK!」
「こ、コピペ改変って結構難しいんだお……!」
 怪人はorzした。
成功 🔵🔵🔴

ライ・アインス
ライは話す事が出来ない。彼女と普通に会話する事は不可能。しかしライは稀に紙に自分の意志を書く事があった。

ライはそうやって同僚に怪人の言葉について訊ねた。
ネットには恐ろしく疎かったのである。
同僚は色々と教えてくれた。ニヤニヤしながら。

真面目なライは『怪人撃退の呪文』と同僚から教わった文を紙に書き、怪人に見せた。その言葉の意味も知らず。

『非リア乙』

『ネットで人の事disったり煽ったりしてるとか、マウント取りたいだけの負け犬じゃないですかやだー』

『ファビョってて草。糖質なんですねわかります』

『あの時間に書込めるって、仕事は...あっ(察し)』

ずっとライのターン!

もうやめて!怪人のライフはゼロよ!


ライ・アインス(愛を知った操り人形・f07320)は話す事が出来ない。彼女と普通に会話する事は不可能。
 しかしライは稀に紙に自分の意志を書く事があった。

「こ、今度は誰でござるか」
 怪人は既に若干疲れていた。目の前に現れたライは、ただただ黙って紙に文章を書いていく。
 それは同僚から教えられた、『怪人撃退の呪文』であった。
 紙に書き終えると、それを怪人へ見せる。

『非リア乙』

「!?」
 彼女に悪気などない。そもそも言葉の意味を知らない。
 その事が怪人の心に余計ダメージを与えた。
『ネットで人の事disったり煽ったりしてるとか、マウント取りたいだけの負け犬じゃないですかやだー』
「なっ、違うでござる! 負け犬とは何事でござるか!」
『ファビョってて草。糖質なんですねわかります』
「お、おまい若干意味分かって使ってるだろ!」
 怪人が何を言おうがライには効かない。まだまだ彼女の攻撃は続いていく。
『あの時間に書込めるって、仕事は……あっ(察し)』
「あるでござる! 怪人だって働いてるでござる!」
『ま、非リアに変わりないんですけどね』
「だーかーらぁ!」
 怪人は崩れ落ちた。再びorzになった。それでもライのターンは続いていく。
 もうやめて! 怪人のライフはゼロよ!
成功 🔵🔵🔴

モルツクルス・ゼーレヴェックス
【WIZ】でいくっす。本物の魔法使い之端くれが、魔術講座っす

「みなさん、注目してほしいっす!注目!」

【生まれながらの光】と【存在感】ビンビンで注目をかっさらうっす!

「えー、今しがたこのリスさんが言ってたのはっすね、要するに魔法って良いよねってことっす十点減点っす!」

木っ端ウィザードの力を見せるっす杖から軽く炎出したり杖を花にしたりするっす
自分の頭についてる「日の丸ムクゲ」はかわいい花っす

「魔法カッコいいっす!魔法最高っす!魔法習ったおかげで自分にも彼女ができましたフォイ!」
嘘っすいないっす

なけなしの【コミュ力】で軽妙にトークして、客を奪うっす

「でもっすね、この世は愛、愛っす。汚いぞ猟兵っす!」


「みなさん、注目してほしいっす! 注目!」
 怪人に捕まっている市民の注目をかき集めるモルツクルス・ゼーレヴェックス(戦争大好き(自称)・f10673)。
「えー、今しがたこのリスさんが言ってたのはっすね、要するに魔法って良いよねってことっす、十点減点っす!」
「ファッ!? ま、魔法!?」
 突然の単語に動揺する怪人。
「って事で本物の魔法使いの端くれが魔法ってものを見せてやるっすよ」
 モルツクルスは杖を取り出すと、魔法のパフォーマンスを始めた。
 杖の先から炎が噴き出したかと思えば、いつの間にか杖が花に変わっていたり。彼の魔法に市民は拍手を送る。
「ね? 魔法カッコいいっすよね? 魔法最高っす! 魔法習ったおかげで自分にも彼女ができましたフォイ!」
「異議あり!」
 怪人が指を指して演説を止める。
「魔法とは! 30歳DTにしか使えないはずでござる!」
 するとモルツクルスは真顔になった。
「そうっす、嘘ついたっす。彼女いないっす。という事はっすよ?」
 彼は怪人に指を指し返す。
「怪人殿は本当の魔法が使えるって事っすよね? 見せて欲しいっす」
「どどどDTちゃうわ!!」
 怪人は再び動揺した。その動揺の仕方がなんかキモかったので市民は静かに離れていった。
成功 🔵🔵🔴


第2章 集団戦 『売れ残ったクリスマスのケーキ怪人』

POW ●恨みのローソク
【ケーキの飾りのロウソク 】が命中した対象を燃やす。放たれた【赤い】炎は、延焼分も含め自身が任意に消去可能。
SPD ●ふかふかボディ
自身の肉体を【スポンジケーキ 】に変え、レベルmまで伸びる強い伸縮性と、任意の速度で戻る弾力性を付与する。
WIZ ●生クリームブラスト
【両掌 】から【生クリーム】を放ち、【ベトベト感】により対象の動きを一時的に封じる。
👑11 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴

種別『集団戦』のルール
 記載された敵が「沢山」出現します(厳密に何体いるかは、書く場合も書かない場合もあります)。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


気付けば市民は一人残らずいなくなっていた。
「く、くそう! 漏れが何をしたって言うんだ! このままだとSNSで炎上して干されてしまうお!」
 怪人は焦っていた。しかし逃げる訳にもいかない。いや、猟兵達に囲まれているので逃げる事など出来ない。
「も、もうだめぽ……!」

「よう、呼んだか?(イケボ)」
「お、おまいは!」
「待たせたな」
 怪人と猟兵達の目を奪ったのは、巨大なクリスマスケーキだった。
「売れ残ったクリスマスのケーキ怪人殿!」
「やめろよ、ハンドルネームは『卍聖夜卍』だぜ」
 あちゃー、と顔を覆う猟兵達。
「今年も売れ残っちまったぜ。でもそのお陰で友人のお前にまた出会えた。平成最後の出会いに乾杯」
「うおおお! やはり持つべきものはリア友!」
 喜ぶ怪人。がっしりと手を握ると、卍聖夜卍は猟兵達に語る。
「俺の事を心配してくれた友人をいじめる奴等、許す訳にはいかねぇな」
 格好付けて言ってるつもりだろうが、見た目は格好良くない。
「馬鹿にするのも今のうち。見てろよ……必殺、ブラクラ!!」
 そう叫ぶと、卍聖夜卍がバグったように増殖し始めた!
「俺達はお前らの演説なんか聞かねぇ。このままリンチしてやるぜ!」
「頼みましたぞ! 卍聖夜卍殿!」
 怪人の応援を受け取り、クリスマスケーキの軍勢は両手を広げて襲い掛かって来た。
「1さぁぁぁぁん!!!」
「わあああキモイよー!!!」
 八頭身ではないがキモかった。
難駄芭院・ナナコ
真の姿、開放だな…!ナナコさんの真の姿見て腰抜かすんじゃねぇぞ!
ナイスバディのお姉さんに成長だ!いや、ですわ!

あら、おめでたい年にどうしてクリスマスケーキがあるのかしらぁ?
これはちゃーんといただかないとですねぇ♪

WIZ アナタも同じような技を持つならばわたくしも対抗しますわ
生クリームにはバナナを! 必殺!「黄金果実の絨毯!」
どうかしら、この大量のバナナの前にひれ伏すのですわ!
そしてバナナを飾ってバナナケーキにしてやんよォ!

真の姿補足:怪盗として活動する正式な姿
仮面を被り素顔を隠し背丈も体型も豊満に成長したお姉さん姿
バナナレディ口調でお嬢様に振る舞うが、攻撃時など油断すると素の口調に戻ってしまう


「さぁ、最初に俺達の相手をしてくれるのは誰なんだ?」
 強がる卍聖夜卍の前に現れたのは難駄芭院・ナナコ(第七斉天・f00572)。
 しかし先程とは様子が違うようだ。
「あら、おめでたい年にどうしてクリスマスケーキがあるのかしらぁ? これはちゃーんといただかないとですねぇ♪」
 そこにはナイスバ(ナナ)ディな怪盗の姿が! これが彼女の真の姿である。
「怪盗だと!? くそっ、この砂糖サンタさんは奪われてたまるかっ!」
 頭に乗っているサンタさんを守りながら卍聖夜卍は両掌を突き出す。
「お前も売れないケーキにしてやる!」
 ナナコに向かって発射されたのは大量の生クリーム。彼女は素早い身のこなしで生クリームを避けていくと、持っていた袋に手を突っ込む。
「生クリームにはバナナを! 必殺! 黄金果実の絨毯!」
 美味しく食べ終わった後に残るバナナの皮を華麗にばら撒く事で、真っ白な地面にバナナの皮が咲き誇る。
「どうかしら、この大量のバナナの前にひれ伏すのですわ! このまま全部バナナケーキにしてやんよォ!」
「俺の生クリームが……デコレーションされていくだと……!」
 黄金色に染まっていく生クリームに絶望どころか感動を覚える卍聖夜卍。
「……でも皮なんだよなぁ! 食べられないんだよなぁ!」
 喜んだのも一瞬のうち。滑ってもいないのに卍聖夜卍はビターンと転んでいった。
成功 🔵🔵🔴

ニコ・ベルクシュタイン
ハンドルネームの記号部分まで律儀に発音するとは…出来る。
(顔を覆いながら)
伊達にインターネット老人会をしては居らぬぞ、何せ俺は百年の時を生きた
ヤドリガミ…なのだから…!
(無駄に対抗する)

攻撃は【花冠の幻】で、お前達がブラクラで攻めてくるならば
此方はかつて一世を風靡した
「ブラウザにいろんなものを降らせるスクリプト」
よろしく、無数に舞う花弁で応戦してくれよう
何?今でもSNSで設定した誕生日当日になると風船が画面いっぱいに舞う?
クッ…!

生クリームブラストは出来れば喰らいたくないでござる
そういうプレイは他に馳せ参じるであろう可愛いおにゃのこが
担当してくれると…其の、お互いの為では無かろうか…?


「ハンドルネームの記号部分まで律儀に発音するとは……出来る」
 顔を覆いながらニコ・ベルクシュタイン(虹の未来視・f00324)はそう呟いた。
「伊達にインターネット老人会をしては居らぬぞ、何せ俺は百年の時を生きたヤドリガミ……なのだから……!」
「百年って消防かよ(藁」
 やはり卍聖夜卍にも笑われてしまった。カチッと来るニコ。
「自らブラクラを踏んでいく方が子供だ。俺は『ブラウザにいろんなものを降らせるスクリプト』を見せてやろう」
「何?」
 ニコが静かに武器を掲げると、武器が薔薇の花びらへと姿を変えていく。虹色に輝く花びらはぶわりと宙を舞い、卍聖夜卍達に降り注ぐ。
「夢は虹色、現は鈍色、奇跡の花を此処に紡がん」
「痛っ!いたたたたっ!!」
「こんな激しくなかっただろこのスクリプト!!」
 それは優しく舞うようなものではなかった。雨の様に、嵐の様に襲い掛かって来る。まさに破壊力ばつ牛ンだった。
「くそっ! こうなりゃこうだ!」
 卍聖夜卍が腕を広げて反撃の生クリームを発射しようとした、その瞬間。
「待った」
 手を突き出し相手の動きを止めたニコ。
「そういうプレイは他に馳せ参じるであろう可愛いおにゃのこが担当してくれると……其の、お互いの為では無かろうか……?」
「……なるほど、一理ある!」
 納得した卍聖夜卍。直後、その頭上から薔薇の花びらの滝が降り注ぎ押し潰されていった。
「ふ、ふん……作戦だ」
大成功 🔵🔵🔵

ライ・アインス
うわっクリスマスケーキの売れ行き悪すぎ......?

ダメですそんな姿ではインスタ映えしません、世はインスタ映えの時代です!

売れ残りケーキさんを、JKやOL、奥様方にうけるような素敵な姿に変身させましょう!

まずケーキの1人を拘束して、無理矢理頭のサンタやトナカイの砂糖飾りを引っこ抜きます。

そしてライが魔法で咲かせたお花で綺麗に飾り付けましょう!
身体の部分のスポンジケーキは切り取ってしまいましょう(無情)

周りの人達のTwitterやインスタでの拡散でいいねを集めて、他のクリスマスケーキ達の戦意を弱らせます。
こういうタイプはきっと自分が人気者になったら態度変わるでしょう(腹黒)


『うわっクリスマスケーキの売れ行き悪すぎ......?』
 ライ・アインス(愛を知った操り人形・f07320)は紙にそう書いて卍聖夜卍に見せ付けた。
『しかしダメです、そんな姿では。世の中は写真映りが良くないと!』
 そう書いた紙を見せて捨てた後、彼女は無言で卍聖夜卍に近付いていく。
「なんだ? 俺に近付いたって無駄だぜ」
 そう言うと卍聖夜卍は大きく息を吸う。体に力を入れると、肉体がスポンジの様に変化した。
「どうだ、これがフカフカの身の力だ! これでお前の攻撃なんt」
 ガッ!
「え、ちょ、ぬるぽとかまだ言ってn」
 ズボッ!
「アッーーー!!」
 ぱっ。
「ぁあ……(昇天)」

 どうやら一瞬のうちに卍聖夜卍の一人が拘束ロープで拘束され、頭のサンタさんを引っこ抜かれ、魔法で花を咲かせられたらしい。
 卍聖夜卍にとってサンタさんはいなくてはならない存在。クリスマスケーキではなくなった卍聖夜卍は泣きながら静かに倒れていった。
 ライはその姿を写真に撮り、SNSにアップしようとした。
「ま、待って! NO! グロ画像!」
 残った卍聖夜卍達は恐怖に慄きながらライの行為を必死に止めようとした。
成功 🔵🔵🔴

コトト・スターチス
ケーキが出てきたのでうれしくなってちかよったら怪人さんでした!?
ふえぇ、クリームでべとべとさんです……
食べものはそまつにしてはいけませんが、怪人はゆるせませんっ!
ことなまっ☆で配信をつづけながら戦います!
視聴者のお兄ちゃんたちの再生数やコメントで強化した防具で生クリームをいっきにはじきとばして、メイスでケーキ入刀……入メイス?しますっ!
無限にふえる怪人さんは、ALT+F4で消してあげますからねっ!
「メガネでしましまの服を着た人をさがすゲームをしていたら突然びっくり画像が出てきて心臓がとまりかけたお兄ちゃん(コメントより)にかわって、ぼくがせいばいしますっ!」
せいしんてきブラクラだめぜったい!!


「ふえぇ、クリームでべとべとさんです……」
 コトト・スターチス(バーチャルネット辻ヒーラー・f04869)がケーキに喜んだのも一瞬のうちだった。
 それが悪い怪人だと分かれば、少女は猟兵の顔付きへと変える。
「食べものはそまつにしてはいけませんが、怪人はゆるせませんっ!」
 配信用ドローンを飛ばしたまま、少女の生配信は続く。
『コトトちゃん頑張れー!!!!』
 そんなコメント弾幕が彼女を強化する。
「たかがコメント! おっさんに応援されて喜べるか!」
「おっさんではありません! 大事なお兄ちゃん達です!」
 卍聖夜卍の生クリーム攻撃を弾き飛ばしてみせた。
「な、何だと!? 弾き飛ばした!?」
「これがお兄ちゃんのぱわーです! 今度はぼくの番ですよ!」
 コトトはメイスを両手で持ち上げると、思い切り卍聖夜卍の頭上に振り落とす。
「あべしっ」
 ゴスッ、なんて音はしない。むにゅ、と卍聖夜卍の顔が歪む。
「メガネでしましまの服を着た人をさがすゲームをしていたら、突然びっくり画像が出てきて心臓がとまりかけたお兄ちゃんにかわって、ぼくがせいばいしますっ!」
『いいぞーコトトちゃん!!』
『alt+F4で消しちゃえー!!』
 視聴者のお兄ちゃん達の応援コメントは、生クリームから少女を守る盾となる。
大成功 🔵🔵🔵

八海山・いのこ
ううーん、なんか聞いたことあるような言い回しだけど、迷惑な人が増えたら良くないよねっ。
それにしても売れ残りのケーキは悲しいよね…。
でも食べられる量は有限だから…。


そうだ、こういう時は「ZIPで暗号化」して開けなくしちゃえば使えなくなるって聞いたことあるよ!
というわけで、七星七縛符で圧縮凍結だー!
パスワードは秘密だよっ。0000とか1234とかそんな簡単な奴じゃないからねっ。
冷凍しておけば賞味期限もちょっとは伸びるかも!


謎のブラクラで増えていく卍聖夜卍を眺め、八海山・いのこ(豚じゃないもん・f01962)は考えた。
「そうだ、こういう時は『ZIPで暗号化』して開けなくしちゃえば使えなくなるって聞いたことあるよ!」
 ぽん、と手を叩けば有言実行。護符を取り出し卍聖夜卍に向けて飛ばす。
「何だ、値札か? それとも半額シールか?」
 護符を貼られた卍聖夜卍。直後、体が硬直してしまう。
「いいや、これは圧縮凍結だよ! 暗号が分からない限り、ずっとそのままだから!」
「何!? 暗号だと……誕生日か!?」
「そんなのじゃないよ、0000とか1234とか、そんな簡単な奴じゃないからねっ」
「ぐぬぬ」
 卍聖夜卍はもがくが、暗号が解けない限り動く事は出来ない。
「ほら、あなたも! あなたも! みんな圧縮してあげる!」
 次々と護符を投げ付けていくいのこ。卍聖夜卍達は動きを封じられては暗号を解こうと頭を働かせる。
「誕生日でも家の電話番号でもない、それとも大文字小文字を混ぜてやがるのか……!?」
 数字だけでなく英語や記号も混ざっている事を考慮した結果、卍聖夜卍は考える事をやめた。
「売れ残りのケーキは悲しいよね……。でも食べられる量は有限だから……」
 無に帰った卍聖夜卍を見て、いのこは少しだけ同情の気持ちを呟いた。
成功 🔵🔵🔴


第3章 ボス戦 『いいねリス』

POW ●強いっていいね! いいね!ボム
【いいね! 】が命中した対象に対し、高威力高命中の【いいね!ボム】を放つ。初撃を外すと次も当たらない。
SPD ●足がはやいんだね! いいね!ビーム
レベル分の1秒で【いいね!ビーム 】を発射できる。
WIZ ●いいね!って思ったらみんなあつまれー!
戦闘用の、自身と同じ強さの【共感者】と【いいねリスの分身】を召喚する。ただし自身は戦えず、自身が傷を受けると解除。
👑17 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴

種別『ボス戦』のルール
 記載された敵が「1体」出現します。多くの場合、敵は、あなたが行動に使用したのと「同じ能力値」の戦闘方法で反撃してきます。
 それらを踏まえつつ、300文字以内の「プレイング」を作成してください。料金は★0.5個で、プレイングが採用されなかったら全額返金されます。
 プレイングが採用されたら、その結果は400文字程度のリプレイと「成功度」で表現されます。成功度は結果に応じて変化します。

 大成功🔵🔵🔵
 成功🔵🔵🔴
 苦戦🔵🔴🔴
 失敗🔴🔴🔴
 大失敗[評価なし]

👑の数だけ🔵をゲットしたら、次章に進めます。
 ただし、先に👑の数だけ🔴をゲットしてしまったら、残念ながらシナリオはこの章で「強制終了」です。

※このボスの宿敵主は💠青景・黒影です。ボスは殺してもシナリオ終了後に蘇る可能性がありますが、宿敵主がボス戦に参加したかつシナリオが成功すると、とどめを刺す事ができます。
※自分とお友達で、それぞれ「お互いに協力する」みたいな事をプレイングに書いておくと、全員まとめてひとつのリプレイにして貰える場合があります。


 卍聖夜卍達は消え去った。
 残されたのはリスの姿をした怪人一人。
「ぐ、そんな。数少ない友人を倒しやがってー!!」
 確かにそこはちょっとだけ申し訳ないと感じる猟兵達。
「もういい! 漏れだって! 昔の事ばっかり気にしてる訳じゃねぇ! ちゃんと今の文化だって受け入れているぞ! それはな、『いいね』だよ!!」
 怪人は巨大なハートを召喚する。
「『いいね』はな、昔にはなかったシステムだ! 誰も嫌な気持ちにならない良いシステムだ! これが20年前にもあればな、掲示板は何処も平和だったに違いないでござるよ!」
 間違ったことは言っていない。が、
「だからみんな漏れに『いいね』しろよ! ネットマナー見ろ! ネタをネタと分かれよ! いいな! 俺は悪くねぇ! ksg!」
 もうなんだか言いたい放題だった。
 いいねピザリスはなんやかんやで暴走した。炎上と祭りにならないうちにさっさと倒さなければ!
難駄芭院・ナナコ
引き続き真の姿でいくぜぇ
いや、ですわ

可愛らしいお姿ですのに、随分とお口は悪いのですねぇ
ぎゃっぷもえ、というヤツかしらぁ♪

「いいね」は確かに素晴らしいものです
でもそれを他の人に強要するのはいいねじゃないですわ!

POW 
黄金果実活性法を使います、バナナを頂きましょう
この高級バナナは素晴らしいのですわ、コレ一つでパワーが十分漲りますわ♪

そして相手の攻撃に注意して回避して攻撃を打ち込みます
アナタのいいね!はノーサンキューですわ♪

真の姿補足:怪盗として活動する正式な姿
仮面を被り素顔を隠し背丈も体型も豊満に成長したお姉さん姿
バナナレディ口調でお嬢様に振る舞うが、攻撃時など油断すると素の口調に戻ってしまう


「可愛らしいお姿ですのに、随分とお口は悪いのですねぇ。ぎゃっぷもえ、というヤツかしらぁ♪」
「人の事言えるでござるか? オマエモナー」
「誉め言葉として受け取っておきますわ」
 怪盗としての姿を見せ付ける難駄芭院・ナナコ(第七斉天バナナチェイサー・f00572)。
「誉める代わりにいいね!(物理)でも喰らって貰おう! 俺のハートを受け取れ!」
 いいねリスはハート型のボムをボーリングの弾の様に投げた。引き籠りのくせに運動神経は良いようだ。弾は一直線にナナコを目掛けて転がっていく。
 しかし彼女は落ち着いていた。のんびりとバッグから取り出したのはバナナだ。
「この高級バナナは素晴らしいのですわ、コレ一つでパワーが十分漲りますわ♪」
 一枚一枚皮を剥き、もぐもぐと食べる。いいね!ボムはもう目前だ。
「残念ですが……アナタのいいね!はノーサンキューですわ♪ そんなものよりバナナを貰った方が5000兆倍嬉しいのですわ」
 きらりと身体が光り出すナナコ。かと思えば、なんと彼女の姿がめきめきと成長し出した!
「バナナうめぇぇぇぇ! 力が! 漲る! アタイ成長してるぅぅぅ! オラァ! 百人力よぉ! 負ける気がしねぇぜぇ!」
 スパァン!!
「!!?」
 なんと、いいね!ボムは急成長したナナコが振るった腕一本により弾き飛ばされた!
 宙を舞い花火の様に爆発するいいね!ボム。
「うんうん、汚ぇ花火……いえ、綺麗な花火でしたわね!」
「何だおまいは……超野菜人、いや、超バナナ人なのか……!?」
「あら、まだですわよ?」
 成長したナナコが地面を蹴ると、その地面は抉れた。見えない速さで間合いを詰めると、いいねリスに向かってデリシャスバナナブレイカーを突き付ける。
「『いいね』は確かに素晴らしいものです。でもそれを他の人に強要するのはいいねじゃないですわ!」
「ひえっ……!!///」
 すぅ、と頬に滴る赤。いいねリスは危険な壁ドンを受けた。
大成功 🔵🔵🔵

ニコ・ベルクシュタイン
美少女に壁ドンされるとは何たる裏山 あっいや何でも無いです。
そうだな、いいねは確かに角が立たない優れた評価方法だとは思う、
某イラスト投稿サイトの評価方法が変わったのも頷ける部分はある。
だが愛らしい見た目でksgとか言ってのけるお前はやはり捨て置けぬ、
俺には分かるぞ、お前今「クソが」と言ったろう。

戦闘は真面目に【時計の針は無慈悲に刻む】で攻撃を
何、技名に共感を覚える? 止めろ!!
時刻みの双剣で狙いを定めて斬りつける
「2回攻撃」が有効ならば連撃の手を止めずに攻め続けよう

分身が現れたら「捨て身の一撃」を当てる覚悟で
分身は無視して本体を狙いに行きたい

あれか、こういう時は「タヒね」とでも返せば良いのか。


「くそっ、くそっ。壁ドン如きに漏れがときめく訳ないだろう!」
 我に返ったいいねリス。そこへ次に現れたのはニコ・ベルクシュタイン(虹の未来視・f00324)。
「お前さっき『クソが』と言ったろう。愛らしい見た目でksgとか言ってのけるお前はやはり捨て置けぬ」
「何故バレたし」
「お前の喋り方、だんだん掲示板から動画コメントになってるぞ」
「うるせ〜〜!!!!!知らね〜〜〜〜!!!!」
 もはやキャラがブレている。決してネタ切れした訳ではない。
「漏れは悪い事何も言ってないのに! みんながいじめる! 助けて共感者と分身ー!」
 いいねリスが高らかにそう叫ぶと、次々に現れ始めたのはいいねリスの分身。皆がハートを掲げてこう叫ぶ。
「いいね! いいね! いいね! いいね! いいね! いいn(ry」
「ブラクラはもういいと言っただろうに」
 増殖していくいいねリスを眺め溜め息を吐くニコ。仕方なく武器を構えると、その表情は真剣なものへと変わる。
 閉じた目を見開くと、いいねリスに向かって武器の先を向け、見えない速さで連撃を与える。
「過去は過去に。未来は俺達のものだ!」
 一体のいいねリスを消し去ると、その奥へと駆け抜ける。勿論狙いは本物だ。
「分かりやすいな、お前が本体だ」
 走り抜けたその勢いで武器の連撃を喰らわせる。いいねリスの体に次々と切り傷が作られていく。
「ぐっ! 何故漏れだと分かった!? あんなに偽アカ作ったのに!?」
「分かるとも、お前以外体型がスリムではないか」
 確かに分身は体型が細かった。いいねリスは夢を見すぎてしまったようだ。
「お前のような者がいるからネットの民は勘違いされるのだ。あれか、こういう時は『タヒね』とでも返せば良いのか」
「あべしっ」
 いいねリスはまだやられてもいないのに悲鳴をあげた。
成功 🔵🔵🔴

マリア・テミルカーノヴァ
ネットの闇ですか……私もいろいろ見てきましたからね。
いいね!は求めるものではないのですよ。
いいね!しただけでけんかが始まってしまう修羅場を見ている(現在進行形)私にとって、なんでもいいねすればよいってものではないです!
いいね!は見えてしまう以上、空気を読んでしなければいけないものなんです。

ほほう、どうしてもいいね!がほしいと……
そうなったら、これを投げざるを得ません!
それは、【ぬるぽ】!NullPointerExceptionです。
この言葉をつぶやくと、もれなく「ガッ」されるおまけ付き!
これを発生させることによって、いいね!なんていえない身体にしてあげますからね!!
(そして高速キーボード入力)


「いいですか、いいね!は見えてしまう以上、空気を読んでしなければいけないものなんです」
 マリア・テミルカーノヴァ(電子の海を彷徨う光・f00043)はビシッと指をさす。
「空気? そんなの必要ないでござるよ。いいねは幸せしか運んでくれないから! って事で受けてみよ!」
 そう言うといいねリスはいいね!ボムを転がし投げ付けた。見事なフォームだ。
「ほほう、どうしてもいいね!がほしいと……。そうなったら、これを投げざるを得ません!」
 マリアが両手を突き出すと、そこに現れたのは闇の魔術。
「すべては無から始まり、無に終わる……ぬるぽ投げますね」
「ぬ、ぬるぽ!?」
「あ、言いましたね!」
 プログラムのバグがいいね!ボムを弾き飛ばすと、そのままいいねリスに向かって襲い掛かる。
「この言葉をつぶやくと、もれなく『ガッ』されるおまけ付き! いいね!なんていえない身体にしてあげますからね!!」
 何処からともなく取り出したキーボードで『ガッ』と打ち込むと、いいねリスを襲っていたバグが相手をガッした。
「うぐぉッ!!」
 いいねリスは思い切り横に吹っ飛んでいった。
成功 🔵🔵🔴

コトト・スターチス
ついにラスボスのとうじょうですねっ!
配信をつづけながら、ぼくも真の姿になって対抗しますっ!
へーんしんっ!聖天使猫モード!
(背中から天使の翼が生え、ついでに猫耳尻尾も出てくる)

怪人が分身してきたら、はなことばでまとめて本体を攻撃しますっ!
「ふるきよき文化はとってもたいせつです。でも、だからこそそれで誰かに迷惑をかけるのはぜったいにいけませんにゃーっ!」
配信で強化された装備を色とりどりの花びらに変えて、動画のコメント弾幕のように怪人たちへむけて飛ばします!
「またーりできるいんたーねっつのためにも、あらしはいってよしですにゃあ!」
ねこがいってよしと言うのは基本だって視聴者のお兄ちゃんがいってました!


 いいねリスが登場してからも尚配信を続けているコトト・スターチス(バーチャルネット辻ヒーラー・f04869)。
「皆さーん、見ていて下さいね! これがぼくの真の姿です!」
 くるりと回ると、コトトの体が輝き出した。
「へーんしんっ! 聖天使猫モード!」
「うおっまぶしっ」
 いいねリスが眩しそうに顔を覆う。その間にコトトの背中からは天使の翼が生え、猫耳尻尾も生えた。
「……あら^~いいですわゾ^~」
 変身を終えたコトトの姿を見ると、いいねリスは喋り方が気持ち悪くなった。
「これはいいね!しなきゃね! みんなщ(゚Д゚щ)カモーン」
 いいねリスは己の分身を召喚し始める。しかしそれを黙って見ているコトトではない。
「ふるきよき文化はとってもたいせつです。でも、だからこそそれで誰かに迷惑をかけるのはぜったいにいけませんにゃーっ!」
 武器を高く振り上げると、それは無数の花びらと変化する。いいねリス達に降り注ぐ色とりどりの花びらは、まるでコメントの弾幕のようだ。
「わあああ映ってないから! 漏れ映ってないから!」
 そんな断末魔をあげながらいいねリス達は消えていく。
「またーりできるいんたーねっつのためにも、あらしはいってよしですにゃあ!」
「そんな事言っちゃいけません!」
「いってもいいって視聴者のお兄ちゃんがいってました!」
「そんなの絶対おかしいよ」
 本物のいいねリスは花びらに押し潰されながらそう呟いた。
成功 🔵🔵🔴

難駄芭院・ナナコ
まだまだ殴れるってならやってやんよぉ!
ヤッテヤルなの!ですわ!
炎上は炎上でも焼きバナナはご勘弁願いたいものですわ
出来ればこれでトドメを!やってみせましょう!

引き続き真の姿を継続
お嬢様口調は心掛けるけどボロが出ても無問題!もうバレてる!

WIZ
分身の数が何のそのですわ、いくら数が多くてもこちらは黄金果実の絨毯で一網打尽にして差し上げますわ!
そして皆をバナナの虜にしてあげましょう♪
さぁ、皆さん!バナナにいいねを!


 いいねリスはまだまだ元気だ。体はボロボロでもへこたれない精神が強く働き、気合いで立ち上がり続けている。
「元気モリモリ! 分身の術!」
 攻撃されすぎて幼児に帰ってしまったのだろうか。喋り方を変えたいいねリスはモリモリポーズを取りながら自らの分身を増やしていった。

「まだまだ殴れるってならやってやんよぉ! ……おっと、ヤッテヤルなの! ですわ!」
 難駄芭院・ナナコ(第七斉天バナナチェイサー・f00572)のターンは終わらない。例え相手が増えようが減ろうが関係ない。
 彼女がスタイリッシュに行う事はただ一つ。バナナだ。
「さぁさぁ、バナナの虜にしてやるぜ! してやるのですわ!」
 空中に舞う大量のバナナの皮。それが床一面に敷き詰められる。ばら撒かれたバナナの皮(川)に飲み込まれるいいねリス達。
「ぎゃー! 何処を見てもバナナバナナ! こんなのレースゲームだけで十分だお!」
 滑って転んでいくいいねリスが次々と消えていく。転びたくないいいねリスは立ち往生し困っている。
「ふふふ、動きたければバナナにいいねを! バナナはいいですわよ!」
「お……おぉー! バナナサイコー!! バナナすげー!!」
 行儀良く正座をして拍手を送るいいねリス達。
「……っておまいら何やってるんだ! やめろ!」
 と、その中でも反抗的ないいねリスが一人。
「あなたですわね! 本物は!」
「し、しまったー! へぶっ!!」
 本物のいいねリスに向けて投げ付けられたナナコの武器。それは顔面に直撃し、分身を消し去りながら勢いよく飛んで行った。
成功 🔵🔵🔴

響納・リズ
こんなに愛らしいお姿なのに、しゃべる言葉は、可愛くないのですわね。
残念ですがそれで「いいね」は、差し上げられませんわ!

僅かな望みがあるのなら、獣奏器で意思疎通を図りますわ。
もふもふな毛皮にやられながら(?)も、聖痕で癒やしつつ辛抱強く戦いますの。
「いいねは諸刃の剣。相手を喜ばせると同時に、そのタイミングを誤ると相手を悲しませることにもなりかねませんのよ……」

どうしても、反省の色を見せないリスには、仕方ありませんわね。
華々しく鈴蘭の嵐で、綺麗に葬って差し上げます。
「せめて、最後だけはいいね、して差し上げますわ」
可愛らしいその姿は、心に残しながら。
(小さくて愛らしいのであれば、私のペットにも……)


「こんなに愛らしいお姿なのに、しゃべる言葉は、可愛くないのですわね」
「喋りがキモいと言われるのは慣れてるのでござる!」
 響納・リズ(オラトリオの聖者・f13175)の言葉にプンスコするいいねリス。
「残念ですが、そんな状態では『いいね』は差し上げられませんわ!」
「デュフフ、それは本物を見てるからでござる。画面越しならば関係ないでござるよ」
 そう微笑むといいねリスは自分の分身を作り出す。まだそんな力が残っていたのか。
「いいねリスは不滅! 何度でも蘇るさ!」
 残念ながら別の依頼で宿敵主に倒されたので、その夢は途絶えている。
「どうしても反省をしないというのなら……仕方ありませんわね」
 いいねリスの軍勢を目の前に、リズは溜め息を一つ。獣奏器をそっと口元に当てると、静かに演奏し始めた。
「いいねは諸刃の剣。相手を喜ばせると同時に、そのタイミングを誤ると相手を悲しませることにもなりかねませんのよ……」
「タイミング? そんなの関係ないでござるよ! いいねと思ったらいいねなんだお! そうだろ皆!」
「いいね! いいね! いいね! いいね! いいね!(ry」
「……会話は通じませんか。いいねに囚われ過ぎですわ」
 分身達の声援にかき消される演奏の音。やれやれ、と演奏を止めると、今度は両腕を広げる。
「そのもふもふそうな毛皮、触ってみたかったですが……」
 致し方ありません、と召喚したのは鈴蘭の花びら。獣奏器が姿を変え、無数の花びらと化していいねリス達に降り注ぐ。
「痛っ! 痛痛っ!!」
「何これバズりタイフーン!?」
 花びらの鋭い嵐に消えていくいいねリス達。そしてとうとう本体までにも攻撃が届く。
「うおおっ! 無差別攻撃はズルいでござる!」
 本体に当たった事により分身が一斉に消え行く。ピクピクしながら倒れるいいねリスに、リズは悲し気な目を向けた。
「(小さくて愛らしいのであれば、私のペットにも……)」
「えっ?///」
 何処となくドキッとしたいいねリスだった。
大成功 🔵🔵🔵

難駄芭院・ナナコ
ふふっ、本物はアイツですわね!
さぁ~、もう逃げられませんわよ♪
このわたくしのバナナいいねを受けながらトドメといきますわ♪

最後まで真の姿でいきますわ!
もうここまで来たらお嬢様口調なんて関係ねぇ!ですわ!

POW
こんなに美味しいバナナが食べられるなんて、やはりバナナはいいねですわ♪
更にさらに!黄金果実活性法でパワーアップ致しましてからの!
両手のナイフとスプーンを連結!
デリシャスバナナブレイカー、一刀両断モードですわ!
「この一刀でバナナをザックリと断つ!」

これで戦闘は終わりかしら?
はぁ~、疲れましたわ。
でもこれだけバナナアピールをすればきっと今日からバナナの素晴らしさを皆様に伝えられますわ♪


「ふふっ、本物はアイツですわね! さぁ~、もう逃げられませんわよ♪」
 難駄芭院・ナナコ(第七斉天バナナチェイサー・f00572)が『ざぁこ♥』な表情を浮かべながらいいねリスに近付く。
「ひえっ、もうバナナはいらないでござる! いらないでござる!」
 首を振りながら後退りをするいいねリス。
「もうやられる気がする……こうなったら最後に……そぉい!!」
 意を決して飛び上がったいいねリス。その手に持ついいねボムをナナコの顔面に当てようとした!

「いやぁ~、こんな時でもバナナは最高ですわ♪」
「!?」
 そんなピンチの場面でもナナコは上品にバナナを食べていた。
「バナナが美味しい……美味い……バナナうめぇぇぇぇ! 力が! 漲る! アタイ成長してるぅぅぅ!」
 突如叫ぶと共に、体を覆う強大なオーラ。いいねリスはその衝撃に吹っ飛ばされた。
 ナナコの髪の毛は重力に反発するよう上へと伸び、筋肉が膨張する代わりにナイスバナナディな体系へと変わる。
「超バナナ人2……!!」
 戦闘力がどんどんと上がっていく!もし今その数値が計れる道具を持っていたら、壊れている所だろう。
「ふぅ、それじゃあ最後ですわよ!」
 両手に持つ巨大なナイフとスプーンをがしゃりと連結させると、現れたのはデリシャスバナナブレイカー、一刀両断モード!
 見事な勇者パースを決めると、ナナコは見えない速さで空高く飛び上がる。いいねリスがハッと気付いた頃には、既に目の前に立たれていた。
「はあああっ!! この一刀で、バナナを、ザックリと断つ!!」
 そう、彼女にとっては相手もバナナ。バナナを切り分けるかの如く、相手を一刀両断する。
「そんな……バナナ……」
 言いたかっただけなのだろう。手に持つハートはぱっかりと割れ、いいねリスは倒れた。倒れたと同時に壮大に爆発した。
 爆風をバックに、ナナコは武器を一振り。元のナイフとスプーンに戻すのだった。

 こうしていいねリスの脅威は幕を閉じた。ありがとう、猟兵達! ありがとう、バナナ🍌!

 後日、こっそりと猟兵達の戦いを録画していた住民がSNSに動画をアップした。
 バズったのは勿論の事、『バナナを食べるとなんかすげぇ事になるらしい』と密かなブームになったという。
大成功 🔵🔵🔵

最終結果:成功

完成日2019年01月31日
宿敵 『いいねリス』を撃破!
👑17 🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔵🔴🔴🔴🔴